「最近の百恵さんは毎年恒例のキルト展に向けて、仕上げの真っ最中です。昨年に発売したキルト作品集が20万部以上売り上げて話題になったこともあり、今回はいっそう力が入っているみたいですよ」(キルト仲間の女性)1月17日に誕生日を迎えたばかりの百恵さん(61)。百恵さんが’80年に夫・三浦友和(67)との結婚を発表し、芸能界を引退してから今年で40年。毎年11月22日の「いい夫婦の日」に発表される“理想の夫婦”アンケートでは、14年連続で1位に輝くなど、今でも時代を超えて愛されている。そんな百恵さんの素顔をよく知るのが友和の実姉であり、山梨県・清里でペンション「ら・べるでゅーら」を営む篠塚弘子さんだ。本誌の取材に快く答えてくれた弘子さんは、百恵さん夫妻の変わらぬ親密ぶりについてこう語る。「私たち夫婦はしょっちゅう口げんかしますが、弟夫婦は結婚以来一度もけんかしたことないんじゃないかしら。それくらい今でもあの2人は仲よし。私はいつも百ちゃんと呼んでいて、本当に飾らなくて気さくで優しい人。それでいてとっても気の利くかわいい妹です」最近も百恵さんと会ったばかりだという。「百ちゃんたちに両親の面倒を見てもらっていますし、今年のお正月に夫と2人で百ちゃんのお家に行きました。お屠蘇で乾杯して、彼女が手作りしたお節料理なんかを食べながら、両親と友和夫婦との3組で新年のお祝いをしました」(弘子さん)93歳の義父、92歳の義母と二世帯住宅で暮らす百恵さん。高齢の2人を常日ごろから献身的に気遣っているようだ。「毎年、母の日や誕生日といった記念日には必ず百ちゃんや友和が『そろそろうちに来てご飯食べませんか?お義母さまのお誕生日ですから』と必ず声をかけてくれるんです。そんなときは友和の家へ行って、百ちゃんと2人で台所に立って、両親の好きな食べ物を一緒に作ったりしているんですよ」(弘子さん)そんな百恵さんへの強い感謝の気持ちを弘子さんもこう語る。「私がそばにいてあげられないので、今の両親には百ちゃんのほうが私以上に娘らしいんじゃないかな(笑)。病院の送り迎えや薬のことなどは、私の代わりに百ちゃんが全部やってくれていますから。だから、百ちゃんがいてくれて本当に安心ですし、助かっています」賢妻として主婦業と介護を上手に両立させている百恵さん。しかし、彼女にも一つだけ悩みがあるようだ。「百ちゃんの今の心配ごとは一つだけ。“いつ息子たちが結婚して、孫の顔を見せてくれるかな?”ということ。私にも息子がいますが、男の子は結婚すると実家にあまり寄りつかなくなるから、私も百ちゃんも娘は欲しかったんです。私に『お義姉さん、私たちに娘がいたら絶対ベタベタでしたよ』と笑いながら言ってましたよ。百ちゃんはよく『息子が結婚すれば、いつかは孫を連れてきてくれますから』と希望を持っていますよ」(弘子さん)しかし、しばらくはその夢も叶いそうにないようだ……。弘子さんは続ける「残念ながら今年も両家そろってその兆候はいっさいありません!この前は2人で顔を見合わせて『どうなるんでしょうね、私たち』って、嘆き合っていました。百ちゃんも私も心の中では『いいかげん早く結婚しろよ』って思っていますけど(笑)」(弘子さん)2人の息子が百恵さんの“夢先案内人”となれる日は果たして――。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月22日歩き方を変えて、人生を変えよう!2020年3月4日(水)、セブンアカデミーにおいて、『《1日講座》50歳からの歩き方』が開催される。現役モデルの藤原弘子が、美しくエレガントに見える歩き方やしぐさを伝授。日常の何気ない動作を変えて、毎日をより輝かせる方法を学ぶことができる。開催時間は13:30から15:30まで。持ち物はパンプス。受講料はセブンアカデミー会員が4,400円、一般が5,280円。セブンアカデミーの住所は東京都千代田区九段北4-2-29 セブンアネックスビル6階。受講予約はセブンアカデミーのウェブサイトにて受け付けている。問い合わせはセブンアカデミー(電話番号:03-6697-0771)まで。30年以上モデルとして輝き続けている藤原弘子藤原弘子は雑誌「装苑」のミス装苑に選出され、モデルとしてデビュー。現在は株式会社ネポエットに所属し、モデルやウォーターネイルシール、書道講師として活動している。「クロワッサンプレミアム」、「家庭画報」、「婦人画報」、「美しいキモノ」、「ミセスのスタイルブック」などの雑誌や、ショー、広告、TVなどで活躍。デビューから30年以上経った今も、美ボディをキープし続けている。(画像はセブンアカデミーより)【参考】※セブンアカデミー※株式会社ネポエット
2019年12月15日画家・黒田アキと小篠弘子によるトークセッションが11月26日、東京・銀座のKHギャラリーで行われた。2月23日まで同会場で開催されている展覧会「黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子」のオープニングレセプションで行われたもの。2人はコラボレーションや今後などについて語った。トークセッションは「黒田先生は大御所中の大御所。現代のシャガールともいえる凄い人。でも、お話をしてみると、面白くて、いい『おっちゃん』で、楽しいことをしよう、ということになった」(小篠氏)、「僕も緊張したが、初めて会ったときから、昔から知っている人と話しているように感じた」(黒田氏)という出会いの印象からスタート。今回のコラボレーションについて、小篠氏は「通常のように、それぞれの作品を並べるのではなく、もっと違う、面白いことをしたかった。そこで、先生の作品の中に私(の作品)が入っていくようなものにした。私はコスモガーデンの中で、迷いに迷って、さまよっている感じだった。でも、迷うことも面白かった。迷うというのは、どこかにたどり着こうとすることだし、人生はいつも迷っているものだから。それがコスモガーデンのテーマなのかな、と思った」と説明。黒田氏はコスモガーデンについて「簡単に言うと、僕の頭の中。誰でも入ることができるが、答えは出したくないし、答えは出ないと思う。(見る人にも)迷ってほしいし、僕自身迷っている」と話した。また、小篠氏は来年の春に、パリで(画家小篠弘子として単独での)個展を開催することも発表。小篠氏は「黒田先生が違うジャンルの人とコラボレーションしているのを見てうらやましいなと思っていたが、今回はお互いに画家としてのコラボレーション。始めたばかりの新人と大家とのコラボレーションは、おこがましいことだし、何とかなるやろという思いもあったが、やってみて、やっぱりあかんやろと思った。でも、そのうち……」と、画家としての意気込みを語った。それに対して、若い頃からパコ・ラバンヌとカフェで語り合うなど、ファッションデザイナーとも親交があり、最近も若手デザイナーのモデルを務めたという黒田氏は「そのうち、僕もファッションをやります(笑)」と切り返し、会場を沸かせた。
2013年12月03日