山田尚子監督の完全オリジナルアニメーション映画『きみの色』の報告会にて、本作に新垣結衣が出演していることが分かった。『映画けいおん!』『映画 聲の形』の山田監督最新作は、青春期の物語。新垣さんが演じるのは、音楽で心を通わせていく3人を導くキーマンであるシスターの日吉子。新垣さんは「完成した作品を見たとき、全てが柔らかくて繊細で、心に淡い春色(はるいろ)の風がそよぐような優しい気持ちが、画面から溢れていると感じました」と作品の印象を明かし、「シスター日吉子は、物語の登場人物の中では、大人たちとトツ子たちの間にいる人だと監督から説明をいただきました。トツ子たちに対して、他の大人たちよりもひとつ心の距離が近いというか、静かに、でも熱く、いや実は“かなり”熱く、トツ子たちを見守っている人です。気持ちをわかりやすくストレートに表すセリフはあまりない印象だったので、日吉子がなにか言葉を飲み込んだときの、その奥の気持ちはどんなものかを想像するのも、とてもやり甲斐ある作業でした」とコメントした。監督は新垣さんの出演に関して、「新垣さんのことはテレビや映画のスクリーンを通してでしか知らないのですが、勝手な思い込みかもしれませんが彼女はきっとすごく芯が強くて、ものすごくぶっきらぼうなぐらい真面目な方なんじゃないかな、そしてすごくチャーミングな方なんじゃないかなという風に思っていました。それはまさに今回のシスター日吉子にぴったりなんです」と話している。本作の主演を務めるのは、オーディションを経て、大河ドラマ「どうする家康」に出演した鈴川紗由、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの高石あかり、この春放送予定の「9ボーダー」への出演が決定している木戸大聖に決定。トツ子「声優のお仕事はずっとやりたい目標の一つだった」という、人が色で見えるトツ子役の鈴川さんは、「最初に聞いた時は嬉しいという感情がまだなくて、信じられなくて、頭が真っ白になって涙が止まりませんでした」とふり返る。きみトツ子と同じ学校だったきみ役の高石さんは「山田監督の作品に出演させていただけるということが本当に嬉しくて、感動しました」と参加を喜ぶ。離島に住むルイ役の木戸さんも「不安とプレッシャーがありました。それと同時に山田監督の作品に出られる、という喜びが押し寄せてきました」と語っている。ルイまた今回、本編映像初公開となるスペシャルPVも合わせて到着した。『きみの色』は8月30日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きみの色 2024年8月30日より全国東宝系にて公開予定©2024「きみの色」製作委員会
2024年03月19日元AKB48で俳優の篠田麻里子(37)が18日、自身のインスタグラムを更新。16日に最終回を迎えた、鈴木おさむ氏による地上波連ドラ最後の脚本作品であるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『離婚しない男』への思いをつづった。篠田は「改めて『離婚しない男』をご視聴頂きありがとうございました」と伝え、鈴木氏やプロデューサーやスタッフ、原作の大竹玲二氏に感謝。演じた岡谷綾香について「不器用ながらも一生懸命に生きる姿を演じるのはとても充実した日々でした。自分の子育ての中で感じたことや経験したことも、彼女の本質を表現する上で非常に大きく影響したと思っています」と記した。「今だから言えますが、今回お話を頂いた直後はあまり前向きではなく、むしろネガティブに捉えてしまい悩んでいました」という篠田。「刺激的なシーンも含めて、自分には出来ないんじゃないか……という不安の方が大きかったんです。そこだけが悪目立ちするんじゃないだろうか、私だけでなく周りの人も傷ついてしまわないだろうか……その責任まで考え始めると、もう自分の手に負えないんじゃないかって」。「ただ、私が敢えて今回の役をやることで、面白さもあるだろうなぁとも考えていました。自分の中では『大きな賭け』というか、この役はとっても怖い反面、チャンスにも見えました。それにもし、自分じゃない誰かが演じている綾香をテレビで観たら、絶対に悔しいだろうなって。おさむさんの最後の作品に携われることや、自分の名前を挙げてもらったことも嬉しかったし、最終的に『このチャンスを絶対に逃したくない!』と思ったことが自分の背中を押してくれました」と振り返った。実際撮影に入る前は「毎日身体が震えるほど怖く、不安で眠れない日々でした。1人で子育てをしながら本当にこの役が出来るのだろうかという葛藤で、実は何度も泣いていました。でも、撮影初日から伊藤淳史さんをはじめ温かいキャストとスタッフの皆さんのおかげで、すぐに現場に馴染むことが出来たんです。鉄のハートを持っているはずの私ですが、自分でも意外なほどにお豆腐メンタルでした。笑」。「日常では言わないような台詞ばかりで正解が分からず、ずっと苦戦していましたが、同時にたくさんの経験をすることが出来ました。台本を読むと、これまでの子育ての経験からか、自分とはまったく違う考えを持っているはずの綾香の言動が『こんなにもしっくりくるんだ』と、驚きの連続でした」と明かし「お芝居を通して色んな人の気持ちが理解出来、物事を見る角度も変わって色んなものが見えてきて。この2ヶ月の撮影期間はとても心が忙しくなかなか休まることがなかったけど、何事にも代え難い充実した日々でした」と、重ねて感謝の思いを伝えた。最後は「改めてそんな経験をさせてくださった多くの方々に感謝です。そしてたくさんの挑戦をさせてくださった鈴木おさむさん。本当にありがとうございました」と結んだ。
2024年03月18日深くしなやかな音とこまやかな情感で聴き手を魅了する河村尚子。来日するオメル・メイール・ヴェルバー指揮ウィーン交響楽団とブラームスのピアノ協奏曲第1番を弾く。「ブラームスの協奏曲はスケールが大きく、交響曲的な構造。私はシンフォニーも大好きなので、第1番にも第2番にもすごく惹かれます。ピアノ協奏曲第1番には、若かりしブラームスの情熱と勢い、激しさ、悩みと愛情、あこがれ……。さまざまな思いが詰まっています。すごく張り切っているブラームス。いろんなことに挑戦してみたいという姿が、音楽を通して見えてくるようです」24歳のブラームスが完成した若き日の作品。はじめ2台ピアノの作品として着想したとか、当初の第2楽章は《ドイツ・レクイエム》に転用されたとか、完成した第2楽章はミサ曲から転用したものとされているとか、いろんな「物語」のある作品だ。「その第2楽章の讃美歌のような音楽など、伝統的な協奏曲の第2楽章のスタイルではありませんよね。ブラームスはオルガンも弾いていたり、いろんな分野からピアノ音楽にたどり着いた。ピアノだけを中心にしている人だったら、こんな音楽は書けないんじゃないかなと思うのです。オーケストラも書ける。宗教曲も書ける。ピアノ曲も書ける。室内楽も書ける。歌曲も書ける。そういういろんな引き出しを持った人だからこそできあがったピアノ協奏曲だと思います。それらすべてが編み込まれている感じです。その一方で、第3楽章の終わりにはフガートが書かれています。フガートって、協奏曲の第3楽章でよく出てくるんですよ。シューマンも書いているし、ベートーヴェンの第3番もそう。そういう伝統もちゃんと踏まえたうえで、自分の新しい音楽を作っていこうという意気込みが感じ取れます」(C)Marco Borggreveブラームスの作品は、「音楽の波が自然に、心地よく流れていく」と語る。「もちろん弾くのが大変なところはたくさんありますよ(笑)。でも弾いていて心地よいというか、音楽の波に自然に乗せられていくんです。ブラームスって、頭でっかちになりすぎないというか、頭と心、技巧的な部分とエモーショナルな部分のバランスが非常にいい。和声もとても巧みで、弾いても聴いても心地よい。ピアニストたちが弾きたい協奏曲のひとつだと思いますよね。そして、オーケストラにとっても弾きがいがある。ソロ・ピアノの伴奏としてではなく、一種の交響曲として弾くから、その意気込みがオーケストラ側からも感じられます。歌はすべての音楽の原点ですから。私は生徒に教える時、楽器ではなく、まずは自分の声で歌ってみてと言っています。自分も歌います。自分がどう歌う時に把握しないと自然さが出てこないですし、声を出して歌ってみると、ブレスの場所や呼吸の長さがわかってくる。もちろん、楽器でしかできない歌い方もあるので、両方を組み合わせて音楽を作っていければいいですね」指揮者ヴェルバーとは初共演。事前にウィーンでリハーサルをして来日する。(C)Julia Wesely「コンサートだけの指揮者ではなく、2025/2026シーズンからハンブルク州立歌劇場の音楽総監督に就任するなど、ブラームスと同じく、すごく広い分野から音楽を取り出している人物だと思います。アコーディオンを演奏されたり、新しい音楽の見方、コンサートのあり方をどんどん改革していく方なんじゃないかなと思っております」今年は日本デビュー20周年の節目の年。9月にはそれを記念したリサイタル・ツアーも予定している。「佐賀県の有田市を皮切りに、毎年のように演奏会をさせていただいている山形の白鷹町、故郷である兵庫県立芸術文化センター。そしてフィリアホールとサントリーホール。ショパンのソナタ第3番を後半のメインに、現代作曲家・岸野末利加さんに委嘱した《単彩の庭園 IX》の初演、そしてプロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番。コンサートの始まりは、能登半島地震で被災された方々へ捧げる祈りとしてバッハ/ブゾーニの《シャコンヌ》を弾きます。やはりバッハは、心をゼロに戻して祈ることができる音楽だと思うのです。岸野さんの作品は彼女の《単彩の庭園(Monochromer Garten)》というシリーズの9曲目。「単彩の庭園」は日本庭園をイメージした作品シリーズで、彼女は京都のご出身でご実家がお寺さんなんです」女性作曲家の紹介は、近年彼女が手がけているプロジェクトの一環。また4月には、東京や山形で、フランスの近現代作品と矢代秋雄、武満徹を組み合わせた新しい取り組みも。21年目の新たな一歩を刻み始めた河村尚子から目が離せない。(宮本明)オメル・メイール・ヴェルバー指揮ウィーン交響楽団■チケット情報()3月13日(水) 19:00開演ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15[ピアノ] 河村尚子ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.683月14日(木) 19:00開演ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92サントリーホール
2024年03月06日「放送されるたびに、SNSで続々とトレンド入り。ネットでもかなり話題になっていますね。それもこれも、篠田さんの体を張った演技によるところが大きかったんじゃないでしょうか」(テレビ局関係者)鈴木おさむ(51)が脚本を手がけるドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」(テレビ朝日系)に、注目が集まっている。今作が鈴木にとっての引退作であることも大きいものの、それ以上に世間を騒がせているのが篠田麻里子(37)。不倫疑惑と離婚劇を経て女優復帰した彼女が、まさかの夫を裏切り不倫に走る女性役に挑戦。大胆な濡れ場まで披露しているとあって、放送のたびに話題になっているのだ。だが、意外にも篠田の女優としての今後は前途多難だという。前出のテレビ局関係者は「今後も篠田さんにオファーする局が続くかと言われると、『このままだと次はない』というのが正直なところ」と冷ややかな反応だ。「現実問題として、あくまで今回の演技は“飛び道具”的な形だからです。私生活で不倫疑惑を報じられた篠田さんが不倫妻を演じ、さらには濡れ場にも挑戦するという数々の話題性がありました。しかし今後も彼女がこういった演技を継続的にやっていくのは現実的じゃないですし、そもそもあれ以上に過激なものを求められても断るでしょう。つまり、本当の意味での正念場はこれから。彼女が話題性だけでなく、女優としての実力を見せていかなければ他の人に取って代わられることになります」そんな状況をわかっているのか、彼女はすでに次の一手を模索しているようだ。「元AKB48のメンバーである大島優子さんや前田敦子さん、川栄李奈さんらはドラマだけでなく映画や舞台も経験してます。篠田さんは元メンバーたちから話も聞いていて、興味を持っているようです。実際、『彼女にはドラマに限らず映画や舞台に挑戦することで、女優として力をつけてほしい』と思っている関係者は少なくありません。そこで経験を積めば、さらに大きな作品に出ることも可能ですからね」(舞台関係者)
2024年02月24日異なる個性、スタイルをもつ演奏家が舞台上で共演する東京芸術劇場の人気シリーズ「VS」の第7弾が11月14日(火)に開催される。今回は、ピアニストの河村尚子とアレクサンドル・メルニコフが出演。熱い演奏を繰り広げる。本シリーズは、ふたりのピアニストが、ピアノ・デュオ(2台のピアノ)演奏によって、熱狂的な空間を創造するリサイタル。ここでしか見られない演奏が人気を集めている。河村尚子 (c)Marco Borggreve河村尚子は、ミュンヘン国際コンクールで第2位、クララ・ハスキル国際コンクールで優勝し、ドイツを拠点にウィーン響、バイエルン放送響などにソリストして迎えられた音楽家。2019年秋公開の映画『蜜蜂と遠雷』では主役・栄伝亜夜のピアノ演奏を担当するなど、活動も多岐に渡っており、現在はドイツのフォルクヴァング芸術大学教授も務めている。アレクサンドル・メルニコフ (c)Marco Borggreve河村と共演するのはロシアのピアニスト アレクサンドル・メルニコフ。シューマン国際コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールなど主要な国際ピアノコンクールで入賞を果たし、ロイヤル・コンセルトヘボウやライプツィヒ・ゲヴァントハウスなどの数多くの名門オーケストラと共演。古楽器とモダンピアノとを弾き分け、多彩なレパートリー、スケールの大きな表現力をほこるピアニストだ。当日は、ふたりのアイデアによりピアノ1台4手連弾の傑作「シューベルト/幻想曲 ヘ短調 D940」をはじめ、ドビュッシー自身の編曲による1台4手連弾版の交響詩『海』、2台ピアノ作品の金字塔「ラフマニノフ/交響的舞曲」が披露される予定。それぞれ異なるアプローチで楽曲に向き合うふたりの演奏が、ステージ上で重なり合う。トップソリストの共演は多くのファンの注目を集めそうだ。「ぴあ」アプリ限定 割引チケット販売中!芸劇リサイタルシリーズ「VS」Vol.7河村尚子×アレクサンドル・メルニコフ11月14日(火)19:00開演東京芸術劇場 コンサートホール(東京都豊島区西池袋1-8-1)出演河村尚子 (ピアノ)アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ)曲目シューベルト/幻想曲 ヘ短調 D940ドビュッシー/交響詩『海』(作曲者による1台4手版)ラフマニノフ/交響的舞曲
2023年10月04日国内外で活躍するジャズ・ヴァイオリニストの寺井尚子が企画と原案を担当し、真琴つばさら宝塚歌劇OGが出演する、初のコラボレーション『ALL THAT ZZJAALL THAT ZZKA(オール・ザット・ズージャ/オール・ザット・ズカ)』。出演者から真琴のほか姿月あさと、湖月わたる、風花舞、そして昨年退団したばかりの天寿光希と晴音アキに本作への意気込みを聞いた。「ジャズの“扉”は開けられても“その先”に進むのが難しいと感じていたところだったので、出演できて嬉しい」と微笑むのは、昨年ジャズを歌うアルバムをリリースしたばかりの真琴だ。姿月も「自分のコンサートでジャズを歌うことは多いのですが、OG公演でシャンソンなどではなく、ジャズだけっていうのはなかなか無いですよね。それだけに、このメンバーでの共演が楽しみです」と話す。一方、ジャズダンスの魅力を「解放感」と表現するのは湖月。「そこにハマってたくさん踊ってきましたが、ジャズの歌のほうはまだまだ挑戦中。本作を通してさらに勉強できたら」と意気込む。「“ジャズ”と聞いて一番印象深いのは、歌劇団に在団中、NY公演(1992年)で踊ったベニー・グッドマン」という風花は、「今回は歌が多いので緊張しますが、寺井さんとご一緒できるのが何より嬉しい」と笑顔を見せる。さらに、意外にも在団中はジャズに触れる機会が少なかったという天寿は「他の組でジャズのシーンがあるとワクワクして観ていました(笑)。憧れの先輩たちからたくさん吸収したいです」と気合い充分。晴音もうなずきながら、「“宝塚とジャズ”ってたくさんの名場面が残っていますよね。退団後はジャズを勉強したいと思っていたので、出演できて夢のよう」と喜ぶ。2人とも在団中は“エトワール”(フィナーレでの独唱)経験者だけに、強力な助っ人となりそうだ。選曲については、「真琴さんたちと『せっかくだからハードルの高い曲に挑戦してみたいですよね』と相談しました」と茶目っ気たっぷりに明かす湖月。「まさかの選曲です」(姿月)、「女性同士でのデュエットも」(真琴)など、気になる発言が飛び出した。「宝塚歌劇出身者の声って独特だなと思うんですよ。そういう声を持った人たちが“ジャズ”という枠で歌ったときに新しいハーモニーが生まれる。ぜひ楽しみにしていてください」と語る真琴。「寺井尚子カルテット」の生演奏と、真琴らのパフォーマンスが融合して贈る新たなステージ。その開幕を楽しみに待ちたい。取材・文:藤野さくら【公演情報】ALL THAT ZZJA ALL THAT ZZKA東京:9/22(金)~9/24(日) 日本青年館ホール大阪:9/29(金)~10/1(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2023年08月01日『映画 聲の形』や「けいおん!」の山田尚子監督のオリジナル作品「Garden of Remembrance」が、フランスで開催される世界最古・最大規模のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」にて特別上映されることが決定した。空のビール缶・ウィスキーグラスが床に置かれ、部屋の端には画材やエレキギターが並ぶ、少し散らかった「きみ」の部屋。携帯のアラームが鳴って、ぼんやりと起き上がり「きみ」1人の朝が始まる。「ぼく」が好きだったアネモネの花、それは「ぼく」との思い出を繋ぐ大切な花。ある日部屋のクローゼットを開けると「ぼく」との思い出が「きみ」を包み込んでいき…。これは「きみ」と「ぼく」、そして「おさななじみ」との“さよなら”を描く物語――。本作は、アネモネの花をテーマとして、「きみ」と「僕」と「おさななじみ」の3人の感情が揺れ動く様子を鮮麗に描いた、珠玉のハートフルショートアニメーション。制作は「サイエンスSARU」が担当、キャラクター原案は「花のズボラ飯」の作画を手掛けた漫画家・水沢悦子、音楽は「可愛くてかっこいいピチピチロックギャル」として活動するシンガーソングライター・ラブリーサマーちゃんが書き下ろす。なお、本作に加え、日本作品からは『BLUE GIANT』、『THE FIRST SLAM DUNK』、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』などが特別上映される。「Garden of Remembrance」は2023年リリース予定。(cinemacafe.net)
2023年05月08日《この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます》3月23日、元AKB48の篠田麻里子(37)がInstagramで離婚を発表した。昨年8月の別居報道から約7か月で夫婦生活にピリオドを打った篠田。ここにいたるまでの道は決して平坦ではなかった。「そもそもの発端は、元夫の高橋勇太氏が篠田さんの不倫を疑って家を出たと報じられたことです。夫婦が離婚調停中だと分かって以降、各週刊誌に篠田さんと高橋氏の言い争いの様子やネット上にそのやり取りの音声データが公開されただけでなく、両者の親族や関係者が週刊誌上で互いを糾弾する事態にまで発展しました」(週刊誌記者)篠田は一連の報道や不倫疑惑について、昨年末にInstagramで《私が不倫したという事実はありません》と否定。今回のInstagramでの離婚発表でも、高橋氏との連名文書の中で《私はこの度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました》と高橋氏によるコメントがあったことから、篠田の“不倫疑惑”は完全に払拭されたこととなる。しかし、ここで気になるのが、まもなく3歳になる長女の存在だ。連名のコメントでは今後の子育てについて、《娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります》と報告している。親権をどちらが持つかは明かされていないが、離婚後も手を取り合いながら愛娘を育てていくことを誓った篠田と高橋氏。しかし、無事に解決はしたものの一連の騒動が今後愛娘に重くのしかかってくると、ある芸能関係者は言う。「21年にベストマザー賞も受賞した篠田さんは、騒動前にはInstagramやYouTubeでたびたび娘さんを顔出しで登場させていました。不倫の事実はなかったことが明らかとなりましたが、高橋氏と泥沼の争いを繰り広げていたことは取り消すことができません。今後ママタレとしてのオファーが減り、以前と同じように芸能界で活躍するのはかなりハードルが高いでしょう。また、ネット上に出回っている報道や音源データも半永久的に残りますし、成長した娘さんが見聞きする可能性は大いにあります」ネット上でも、2人の娘の今後を憂う声が相次いでいる。《ただただ子供が不憫、音声データが世の中に出た時点で「子供だけが」被害者なんだと、一生両親の醜聞を背負うことになってしまったと、ご両親は自覚して欲しい》《何を信じるのかは定かじゃないですが、お子さんが大きくなって分別がつくようになって巷にバラまかれた親の話を目にしたら…と思うと気の毒。デジタルタトゥーは消えないもんね》《あの音声はのちにお子様も必ず知ることになるし、他人でもかなり衝撃的でした。 お母さんを責めてるお父さん でも責められる事をしたお母さん どちらにせよ、子供の立場ではすごく辛そう》《デジタルタトゥーとして、この件はずっと残ってて。 ママの名前検索したら出てきちゃうんだから…子どもはたまったもんじゃないな》
2023年03月24日3月23日、元AKB48でタレントの篠田麻里子(37)が離婚を発表した。この日、篠田はInstagramに夫と連名で離婚を報告し、《これからは、娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります》と綴った。AKB48在籍時には人気メンバー“神7”の一角として絶大な人気を誇った篠田。13年7月にAKBを卒業してからは女優業を中心に活躍し、プライベートでは19年2月に3歳年下の実業家と結婚。20年3月には第一子となる長女も誕生し、ママタレとしても人気を博した。21年にはベストマザー賞も受賞し、公私ともに絶好調に見えた篠田だったが――。「昨年8月に篠田さん夫婦の別居が報じられたことを皮切りに、不仲や離婚調停中であることを報じるメディアが続出。夫が篠田さんの不倫を疑っているとされ、昨年末には夫婦間の言い争いを録音した音声がネットに出回りました。篠田さんは『私が不倫をしたという事実はありません』と完全否定。両者の親族や関係者がメディアにお互いの暴露を行うなど、騒動は泥沼化の様相を呈していました」(スポーツ紙記者)そんな2人だったが、今回の離婚発表では《この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます》と報告。さらに、Instagramに添付された画像の中では、《私は、この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました》と夫側の目線で綴られた一文もあった。今後は手を取り合いながら別々の道を歩む篠田と元夫。篠田はさっそく“思い出の整理”に取り掛かったようだ。騒動前までは、Instagramへ頻繁に夫との仲睦まじい様子をアップしていた篠田。しかし、23日16時時点ですでに一連の写真がすべて削除されているのだ。明確な削除タイミングはわからないものの、離婚に合わせて削除したことが推測される。しかし、夫との写真は完全に消えたわけではなかったようで――。19年10月に開かれた篠田の結婚式には、高橋みなみ(31)や前田敦子(31)といったAKB48時代からの盟友が参列し、自身のInstagramなどに式の様子をアップしていた。例えば、前田は《本当に素敵な夫婦お茶目な夫婦大好きな夫婦です!!》などと綴った上で、ウェディングドレス姿の篠田と顔は見えないがタキシード姿の夫の写真を投稿している。自身のInstagramからは夫の写真を削除した篠田だが、前田や高橋のInstagramを見ると23日18時時点では、まだ夫と写った篠田の写真は削除されていない。
2023年03月23日元AKB48でタレントの篠田麻里子が23日、自身のインスタグラムを更新し、離婚したことを発表した。篠田は「この度は、私たち夫婦間のことで、大変皆様にご心配をおかけいたしましたが、この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます」と報告。「私どもはこれからも引き続き、娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります」とし、「多くの方々にご迷惑・ご心配をおかけしてしまいましたが、どうぞ温かく見守って頂けますと幸いです。今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします」と呼びかけた。夫の高橋勇太氏との連名の書面も投稿。「この度は、夫婦間のことで、世間をお騒がせして申し訳ございませんでした。夫婦間の問題について、無事に解決したことをご報告させていただきます。これからは、 娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります」と伝え、「また私は、この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」との一文もつづられている。篠田は2019年2月に結婚。“交際0日婚”が話題になり、翌年4月には第1子女児を出産した。昨年末には一部週刊誌で自身の不倫報道が掲載され、インスタグラムで「ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません」などと疑惑を完全否定していた。
2023年03月23日2月7日、大手自動車メーカー「スズキ」は社外取締役の候補者として、元陸上競技選手でスポーツキャスターの高橋尚子(50)を選任したと発表した。6月開催予定の第157回定時株主総会での承認を経て、正式決定となる。選任理由について、スズキは「高橋氏はスポーツ分野の第一人者であり、環境や社会貢献などへの取り組みを評価する『ESG』への対応などで知見を発揮してもらいたい」と語った。’00年のシドニー五輪女子マラソンで日本女子陸上史上初となる金メダル獲得という、偉業を達成した高橋。愛くるしいキャラクターもあって大ブレイクし、同年には国民栄誉賞も受賞した。’08年10月の現役引退以降は、マラソン解説者やスポーツキャスターとして数々の番組に出演で活躍。途上国の子供たちへの慈善活動などにも積極的に参加していた。“Qちゃん”の愛称で日本中から親しまれた高橋だが、あまり公言してない趣味があった。16年7月下旬、高橋が向かったのは、なんと千葉市内にある当時の自宅から10キロほど離れたパチンコ店。午前11時半ごろに入店すると、大きなマスクで顔を隠したまま、ホラー小説『リング』の台の前へ。黙々と打ち始めるやいなや10分ほどで大当たりを引くと、2時間後にはなんと “ドル箱”が14箱も積み上げられるほどに。その後はトイレ休憩以外、食事もとらずに黙々と打ち続ける。そして、午後8時頃にマネージャーも務める恋人男性が車で迎えに来ていたが、大当たり中だったからなのか、そのまま続行。結局、終わったのは午後10時40分ごろで、すでに他の客はすべて帰っていた。ぶっ通しで11時間もパチンコを打ち続けたその翌日、本誌が直撃すると、「月に何回かしか行かないです。昨日は休みだったので……あくまで息抜き(苦笑)」と明るく答えていた。現在、日本オリンピック委員会の理事や日本陸上競技連盟の常務理事も務めている高橋。社外取締役への選任も今回が初めてではなく、昨年6 月には、’19年からスポンサー契約を締結していた「スターツコーポレーション株式会社」の社外取締役にも就任が決定していた。激務の疲れをひそかにパチンコで癒やしているのかも?
2023年02月10日連日、夫との離婚騒動が世間を騒がせている篠田麻里子(36)。しかし、収束する気配はなく、激化の一途を辿っている。昨年8月に、篠田の浮気を疑った夫・T氏が家を出ていったことを報じられたのを皮切りに、12月には夫婦が 泥沼の離婚調停中でであることも報じられた。その後も、篠田と不倫関係にあると報じられている男性とのLINEのやり取りや、T氏との修羅場の様子が公開され、事態は混迷を極めることに。ネットニュース系のインフルエンサーによって篠田とT氏の壮絶なやり取りが録音された音源もネット上で拡散され、話題を集めた。それまで沈黙を貫いてきた篠田だが、攻勢に転じる。12月28日にInstagramを更新し、《ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》と、不倫疑惑をキッパリと否定した。すると1月16日、「週刊女性PRIME」の記事に登場した篠田の肉親とされる人物が、T氏が篠田に対して、脅迫ともとれる行為をしていたと告発。今まで暴露された内容は、T氏が離婚の条件として請求した慰謝料8000万円などを拒んだ結果、流出されたものだというのだ。さらに24日に出た続報では、夫婦の知人やT氏の仕事関係者が一斉にT氏を糾弾。T氏の肩書きが実績を伴ったものではないことや金銭面は篠田に頼り切っていたことなどを挙げ、それにもかかわらず篠田に対するモラハラを繰り返していたと主張した。そんな状況下だが、篠田は“平常運転”のようだ。元日にInstagram上に着物姿の写真とともに新年の挨拶を投稿し、、1月18日に制定されている「118番の日」のイメージモデルにも5年連続で選ばれた。泥沼の争いは収まるどころか、親族や関係者による暴露合戦にまで突入した篠田夫婦の関係。ここで心配になるのが、間もなく3歳になる娘の存在だ。「篠田さんはママタレとして活動していくなかで、InstagramやYouTubeなどに娘さんをたびたび顔出しで登場させ、仲睦まじい様子を発信していました。写真や動画内ではまだ幼いとはいえ、今後娘さんが成長したときに、個人を特定する材料にならないとは言い切れません。今回の一連の報道はもちろんですが、SNSに投稿された写真も動画も、アカウントや投稿を削除したからといって、完全になくなることはなかなかありませんから。娘さんが大きくなってからの影響が心配ですね」(スポーツ紙記者)ネット上でも娘を案じる声が相次いでいる。《1番かわいそうなのは娘。顔出しまでしてるし》《子供が中学生なったとき、いじめの原因などにならなければいいが…》《妻と夫の問題になってますが、お子さんがかわいそう。デジタルタトゥーでずっと残るし、ここで縁切っても、この子はこのお母さんから産まれて、今はよく分からなくても、いつか目にする時がくるのに》《子供はどうなっていくんだろう このかわいいめいちゃんが心配》
2023年01月25日離婚騒動を機に夫との修羅場が伝えられるなど、窮地に立たされている篠田麻里子(36)。そこに肉親も登場し、夫婦問題の“泥沼化”はさらに加速しているようだ。’19年2月に3歳下の実業家であるT氏と結婚した篠田は、’20年4月に第一子となる長女を出産。その後、‘21年5月に「第13回ベストマザー賞2021」を受賞するなどママタレとして活躍していたが、’22年8月に状況が一転する――。T氏との別居が報じられたのだ。「『NEWSポストセブン』によると、Tさんは篠田さんの不倫を疑い、お子さんを連れて家を出ていったそうです。さらに12月1日には夫婦の“泥沼離婚調停”の状態であることを伝えました。記事によると篠田さんとTさんはともに弁護士を立てて、家庭裁判所で監護者指定の調停中。しかし、主張がすれ違うほど泥沼化しており、篠田さんは娘さんと全然会っていないといいます。さらに同月、『文春オンライン』が篠田さんと、彼女と不倫関係にあるとされる男性XさんのLINEのやりとりを掲載。その“親密すぎる内容”が話題を呼びました」(芸能関係者)また12月26日には、篠田とT氏の“修羅場”が「デイリー新潮」によって公開された。記事によると別居を始める直前、篠田とX氏の不倫を疑ったT氏は、篠田のスマホと同期したiPadを通して彼女とX氏のLINEのやり取りなどをチェック。そして音声データには、集めた証拠をもとにT氏が篠田を追及するところや篠田がT氏に不貞行為を認めて許しを請う場面もあり、T氏から「あなたは何なの。何がしたいの。家族の責任は?仕事の責任は?」と問いただされると、篠田は「最低です……」と答えたという。「27日にはネットニュース系のインフルエンサーが、独自に入手したという篠田さんとTさんの“修羅場音源”を公開しました。その中でTさんは『見過ごすこともできたけど、さっき娘に会ってもう俺は耐えられない。仮にも、あなたは世界で一人の母親だよ、何やってんの?』と訴えていました。すると篠田さんは『だって、寂しかったんだもん……』といい、さらに泣きながらベランダから飛び降りることをほのめかす発言も。音声の真偽は明らかにされていませんが、その赤裸々なやり取りに多くの人たちが衝撃を受けました」(前出・芸能関係者)しかし28日、篠田はInstagramを更新し、こう綴った。《ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》そして以降、篠田は何事もないかのようにSNSを更新し続け、1月1日には埼玉県川越市のシンボルである「時の鐘」を背景に撮影された自身の着物姿をアップ。また4日にも同じ着物姿の写真を掲載し、《撮影で着物着て川越に行ってきました#川越#時の鐘 》と投稿していた。そんな篠田だが、再び波乱の予感が押し寄せている。1月16日、「週刊女性PRIME」の記事に「篠田と血を分けた肉親」だという人物が登場し、彼女を擁護したのだ。肉親によるとT氏は第三者経由で、篠田に対して離婚の条件として慰謝料8000万円をメールで請求。篠田も肉親も脅迫だと感じたが、要求を突っぱねるたびに夫婦間の問題に関する暴露が行われていったとT氏を糾弾したという。篠田にとっての助け舟が登場したが、肉親を巻き込んでの離婚騒動は吉と出るか凶と出るか。
2023年01月17日元AKB48でタレントの篠田麻里子(36)が窮地に陥っている。篠田は2019年、知り合って4カ月の実業家男性と“交際0日婚”で入籍。20年に女児を授かり、ママタレとして精力的に活動していた。しかし8月に入って、別居報道が浮上。12月には篠田の不貞行為の確固たる証拠として夫婦での話し合いを録音した音声データや、不倫相手と篠田さんとのLINEのやり取りが流出。現在は親権を含む離婚調停と、夫側から不倫相手側への提訴が進んでいるという。これを受け、29日には沈黙を貫いていた篠田もInstagramを更新。《私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》と投稿。音声データやLINEのやりとりが出ている中での強気の姿勢に、多くの人が驚きの声を上げている。不倫の事実確認や親権といった問題はこれから法廷論争に移っていくと思われるが、多くの人を驚かせたのは篠田のコロコロ変わる主張や温度感だったようだ。音声では当初、不倫を追求された際は夫に対して逆ギレ。次に、泣き落としへ。そして飛び降りるかのような衝動的な発言をしたかと思えば、数日後には監護者指定の調停を起こすという強気の態度へと変化している。弱々しく許しを請う姿と、強気に自分の希望を主張する彼女。いったい、どちらが本当なのか。多くの人が混乱しているようだが、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは「トラブルが起きるとキレたり泣いたり真逆の態度を取るタイプは、総じて心の中に強い自己保身の力が働いている」と言う。以下、その理由を聞いた。■根底にある「受け入れたら負け」という自己保身篠田さんのような態度や主張に一貫性のないタイプは、どちらかと言えば女性に多い傾向があります。理由はこうしたコロコロ変わる態度というのが、対人関係における“弱者の戦略”だからです。女性は男性よりも腕力や経済力で負けてしまうことも多いため、話し合いになった際は無意識に「立場を巻き返す方法」を身に着けている人もいます。その1つが、こうした「不安定な態度を取ること」なのです。このタイプは、できごとを二極化思考でとらえるクセがあります。人間関係を「勝ちと負け」「被害者と加害者」「強者と弱者」など、極端な思考で見るクセがあります。本来、どんな問題も双方に原因があるものです(もちろん程度は異なります)。どんなときも人間関係は対等であることや、グレーな部分を受け入れる思考がこのタイプにはありません。問題が起きると二極化思考になり、なんとしても自分を守りたいと強い保身に走り、極端な言い分や態度に出てしまうのです。また相手の主張を認め、自分の非を受け入れてしまうと自分は「負け」になります(本来負けという概念はないのですが)。このタイプの行動動機は「強すぎる自己保身」なので、負けを認めることは困難を極めます。その結果として支離滅裂な主張を強めたり、自死をほのめかせたり、話し合いに応じないで逃避するといった行動を取ります。これらは全て、相手との勝負(話し合い)が無効になるような態度を取っていることに他なりません。■被害者意識の強さが相手を「悪者」にする先ほど“弱者の戦略”と言いましたが、こうした一貫性のない態度には「相手に罪悪感を抱かせる効果」があります。泣き落としには「泣かせてしまった」という罪悪感を抱かせ、相手を加害者に仕立て上げる効果があります。また自死をほのめかす行動も、「自分が許さなかったから相手を死なせてしまう」という深い罪悪感を抱かせます。筆者が過去に見てきた“弱者の戦略”的なコミュニケーションは、他にもいろいろあります。たとえば話がまだ決着する前に「私が悪かったんでしょ!」「どうもすいませんでした(怒)」「もう謝ったでしょ!」と、一方的にキレながら謝られることがあります。これは受け手に「謝ったのに許さない悪い奴」というレッテルを貼り、「相手を加害者にして、罪悪感を抱かせる効果」があります。皆さんも、こうした対応に頭を悩ませた経験はないでしょうか。彼ら彼女らは根底にある「自分を守りたい」という自己保身をかなえるために周りを間接的かつ無意識に悪者にしようとし、泣いたり怒ったり謝ったりするのです。■14年にはブランド閉店時のコメントが波紋今回の篠田さんと夫のやり取りを聞き、筆者は過去の発言には彼女のこうした性格の片鱗があったのかもしれないと感じました。たとえば14年には、プロデュースしていたアパレルブランドが突如として全店閉鎖に。彼女はそれに対して《閉店する事になり大変驚いています。私篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です》と他人事のようなコメントをして波紋を呼びました。当時もこの発言は瞬間的に注目を集めましたが、今回のような自己保身の強さがあっての発言だったのかもしれません。今回の不倫報道はママタレ生命の危機であると同時に、彼女の性格的な部分がクローズされることとなりました。2022年末に報じられたビッグスクープ。彼女はこのピンチを、どうチャンスに変えるのでしょう。(文:おおしまりえ)
2022年12月30日元AKB48でタレントの篠田麻里子が28日、インスタグラムを通じ、一部週刊誌で報じられた不倫疑惑を否定した。篠田は「この度は私事でお騒がせしてしまい、誠に申し訳ありません」と一連の騒動を謝罪した上で、「ここに至るまで私が発言を控えていたのは、家族のためを思ってのことでした」とこれまで釈明をしなかった理由を説明。「まだ幼い娘の将来や、夫との今後の関係などを踏まえると、不用意に発言をするべきではないと考えていました」と真意を明かし、「多くのマスコミの方から取材オファーを頂いておりますが、すべてお断りさせていただいたのも同じ理由からです」と付け加えた。さらに、「ですが、ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません」と疑惑を完全否定。「今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます」と力強く宣言し、「何かをお願いできる立場ではないのですが、私の家族や友人、スタッフの方など、私以外の周囲の方の迷惑になることだけはお控えいただければと思います。どうかお願いいたします」と呼びかけた。篠田は2019年2月に一般男性と結婚。“交際0日婚”が話題になり、翌年4月には第1子女児を出産した。
2022年12月28日“泥沼離婚調停”が波紋を呼んだばかりの元AKB48・篠田麻里子(36)。12月26日、夫のAさんから不倫を追及された際の音声データがあったと「デイリー新潮」によって報じられた。AKB48の人気メンバー“神7”として活躍した篠田は、’13年7月にグループを卒業。以降はタレントとして活動し、’19年2月に3歳下の実業家であるAさんと結婚。そして、’20年4月には第一子となる長女を出産した。その後、’21年5月に「第13回ベストマザー賞2021」を受賞し、「マイナビ子育て」で育児エッセイ『篠田麻里子の毎日ドタバタです!』の連載もスタート。ママタレ界のホープとして目されていた。「メディアの取材でも娘さんの名前と顔を公開し、SNSでは母娘のツーショットを頻繁にアップ。さらに出産から4ヵ月でYouTubeチャンネル『篠田麻里子ん家』を開設し、子供のためのレシピやママのファッションを紹介するなど、ママ向けの情報発信をメインに行っていました」(芸能関係者)ところが今年8月、「NEWSポストセブン」によって「篠田の浮気を疑ったAさんが娘と共に家を出た」と別居が報じられることに。12月1日には再び「NEWSポストセブン」が夫婦の“泥沼離婚調停”を伝えた。記事によると篠田とAさんはともに弁護士を立てて家庭裁判所で監護者指定の調停中。しかし、主張がすれ違うほど泥沼化しており、篠田は半年間も愛娘に会っていないという。そんななか26日、「デイリー新潮」が篠田夫妻の“修羅場”を報道。記事によると別居を始める直前、Aさんは篠田と30代の実業家X氏の不倫を疑い、篠田のスマホと同期したiPadを通して彼女とX氏のLINEのやり取りなどをチェック。そして音声データには、集めた証拠をもとにA氏が篠田を追及するところや篠田がAさんに不貞行為を認めて許しを請う場面も。Aさんから「あなたは何なの。何がしたいの。家族の責任は?仕事の責任は?」と問いただされると、「最低です……」と篠田は答えたという。「篠田さんは別居報道以降、YouTubeチャンネルや育児エッセイの連載をストップ。Instagramのプロフィール欄には『2歳女の子ママ』とありますが、お子さんの姿が確認できるのは5月5日『子供の日』の投稿が最後です。ママタレはクリーンなイメージを求められますから、今回の“修羅場報道”はママタレ生命に致命的なダメージを与えかねません」(広告代理店関係者)■板野友美 夫はリーグ優勝、自身もメディア露出が急増中窮地に立たされる篠田のいっぽうで、ママタレとして株を上げている神7がいる。それは板野友美(31)だ。’13年8月にAKB48を卒業した板野は、’21年1月に東京ヤクルトスワローズの投手・高橋奎二選手(25)と結婚。さらに同年10月、第一子となる女児が誕生したと発表した。板野と結婚して以降、高橋選手の活躍が目立つように。結婚前の2020年シーズンは1勝と振るわなかった高橋投手だが、’21年に日本シリーズ優秀選手賞を受賞し、今年6月12日にはレギュラーシーズン初の完封勝利を達成。さらに’22年は8勝をあげ、チームのリーグ連覇にも大きく貢献し、契約更改で昨年から倍増の5000万円(推定)でサインしている。「板野さんはAKB48を卒業してから、アーティストとして活動していたこともあり、それほどメディア露出が多いほうではありませんでした。ところが出産や高橋選手の活躍に伴い、テレビ出演が急増。今年9月以降はひと月に3本ペースでバラエティ番組に出演しています。また高橋選手との結婚を機に、板野さんのファンになったヤクルトファンの女性たちもいます。そんななか板野さんは今年2月、会社を設立し、ディレクターを務めるブランド『Rosy Luce』をスタート。ママタレとしても経営者としても、そして一人の女性としても公私ともに順風満帆です」(テレビ局関係者)篠田と板野、一体どこで差がついたのか――。
2022年12月27日長編アニメーション映画『きみの色』が、2024年8月30日(金)に公開される。監督は山田尚子、脚本は吉田玲子。『映画 聲の形』山田尚子監督の新作映画映画『きみの色』は、『映画 聲の形』「けいおん!」「平家物語」などを手掛ける山田尚子が監督を務める新作映画。思春期の少女たち、それぞれが向き合う自立、葛藤、恋の模様を、“音楽×青春”というテーマを通じてまるで絵画のように美しい映像で描写する長編アニメーション作品だ。“感情の色”が見える少女の恋と青春物語の主人公は、長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子。人の感情が「色」として見える、不思議な能力を持っている。友達や家族の「色」を暗くしないため、気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう彼女。そんなトツ子が、美少女のきみと、音楽好きのルイとともにバンドを組むことになる。主人公・日暮トツ子…鈴川紗由長崎市内の全寮制ミッションスクールに通う高校生。子供の頃から嬉しい色、楽しい色、穏やかな色など人が「色」で見える。唯一、自分自身の「色」だけは見えない。バンドでピアノを担当する。作永きみ…髙石あかりトツ子と同じ学校に通っていたが突然中退してしまった、美しい色を放つ少女。学校に行かなくなってしまったことを同居する祖母に打ち明けられていない。毎日学校へ行くふりをしながら古本屋でアルバイトをしている。トツ子とバンドを組むことになり、ボーカル、ギターを担当する。影平ルイ…木戸大聖街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年。トツ子とバンドを組む。母に医者になることを期待されているが、隠れて音楽活動をしている。物語のキーマンに新垣結衣また、物語のキーマンであるシスター日吉子役は、映画『正欲』『違国日記』など話題作への出演が続く新垣結衣が声優として出演する。シスター日吉子…新垣結衣トツ子が通う学校のシスター。同校の卒業生でもあり、生徒たちにとっては良き相談相手。トツ子、きみ、ルイの3人を導く。脚本は吉田玲子&最強のスタッフが集結映画『きみの色』には、最強のスタッフが集結。脚本は、『猫の恩返し』「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「若おかみは小学生!」の吉田玲子が担当。監督の山田尚子とは、「けいおん!」シリーズ以降、幾度となくタッグを組んでいる。音楽は、『映画 聲の形』『リズと青い鳥』や、「チェンソーマン」のサウンドトラックを担当する作曲家・牛尾憲輔。企画・プロデュースは、『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』など新海誠作品を手掛けたSTORY inc.、制作・プロデュースは、『夜は短し歩けよ乙女』や「平家物語」のサイエンス SARUが担う。アニメ映画『きみの色』あらすじわたしには、人の心が「色」で見える長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、人の感情が「色」として見える。嬉しい色、悲しい色、穏やかな色、怯えている色……。友達や家族の「色」を暗くしないため、気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。そんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会ったとても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる。やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。会場に集まった観客の前で見せた、3人の「色」とは。【詳細】アニメ映画『きみの色』公開日:2024年8月30日(金)監督:山田尚子脚本:吉田玲子出演:鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖、新垣結衣音楽:牛尾憲輔キャラクターデザイン・作画監督:小島崇史キャラクターデザイン原案:ダイスケリチャード企画・プロデュース:STORY inc.制作・プロデュース:サイエンス SARU製作:「きみの色」製作委員会
2022年12月06日『映画けいおん!』『映画 聲の形』などを手掛けた山田尚子監督による最新オリジナル長編アニメーション映画『きみの色』の制作が発表された。2023年秋に劇場公開予定の本作のテーマは、山田監督が最も得意とする思春期の青春。少女たちそれぞれが向き合う自立、葛藤、恋の模様が、まるで絵画のような美しい映像で描かれる。脚本を務めるのは、スタジオジブリや京都アニメーションで数々の作品を手掛け、山田監督とは「けいおん!」シリーズ以降幾度となくタッグを組む吉田玲子。音楽は『映画 聲の形』『リズと青い鳥』など山田監督作品のほか、話題作『チェンソーマン』のサウンドトラックを担当する作曲家・牛尾憲輔が手掛ける。企画・プロデュースは日本映画史に残る金字塔『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』など、新海誠作品を手掛けたSTORY inc.、そして『夜は短し歩けよ乙女』で第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞などを受賞、最近では山田監督と共に伝統美と最先端の演出を組み合わせたテレビアニメ『平家物語』を生み出し、日本を代表するアニメーションスタジオとなったサイエンスSARUが制作・プロデュースを担う。本作は「人の外側と内側、そこから生みだされるそれぞれのかたちを描いてみたいというところから始まった」と山田監督は明かす。そして吉田が山田監督の描きたい内容を聞き、脚本を作り始めた。吉田は「《色が見える女の子》というのは山田監督のアイディアで、すごく映像的で面白いなと感じました。繊細な心模様と、そこに寄り添うような監督の演出を今回もとても楽しみにしています。」と本作に期待を寄せる。また、脚本に対して「吉田さんの書かれる彼らの物語はとてもやさしく、そしてとてもチャーミング」という印象を持つ山田監督は「音楽を通じてお互いに共鳴していく主人公たちの、やわらかく力強い足取りを描いていきたい」と作品完成へ向けて抱負を語っている。<コメント>■山田尚子監督人の外側と内側、そこから生みだされるそれぞれのかたちを描いてみたいというところから『きみの色』は始まりました。人はきっと、その時向いている方向に進んでいくわけで、それが前であっても後ろであってもどちらでも成り立っていくと思うのですが、できれば前に進んでいきたい。音楽を通じてお互いに共鳴していく主人公たちの、やわらかく力強い足取りを描いていきたいと思っています。吉田さんの書かれる彼らの物語はとてもやさしく、そしてとてもチャーミングです。悩んだり、何かを変えようとするときに起こる摩擦は、これからを切り開いていくためのとても大切な成長痛であって、その痛みがそれぞれの人が放つ色になっていくのかなと思うのです。たくさんの色が出会って、混ざり合った先にはどんな色の世界が待っているのでしょう。絵具を混ぜるパレットのような、または光を集めて分散させるプリズムのような、そんな物語を描いていきたいと思っております。よろしくおねがいいたします。■吉田玲子『きみの色』は、山田監督の「こういうことやりたいなぁ、こういう子たちを描きたいなぁ」というメモをいただいて、そこから脚本を作り始めました。《色が見える女の子》というのは山田監督のアイディアで、すごく映像的で面白いなと感じました。山田監督の作品は、登場人物たちがおずおずと手を伸ばし扉を開いていくような感じがあって、今回もその感覚を大切にしました。そこにある世界と、自分。そこにある現実と、自分。触れると痛いような傷ついてしまうようなものの中で、楽しさや愛しさや生命力を見出していくことを意識しながら書きました。繊細な心模様と、そこに寄り添うような監督の演出を今回もとても楽しみにしています。『きみの色』はある意味、原点に戻ったようでもあり、今までの集大成的な面もありながら、さらに新しく踏み出していけるような作品になるのではないかと思っています。光の当たり方によって、濃く見えたり、淡く見えたりはしますが、誰もが自分の『色』を持っていると思います。観てくださった方が、それぞれの『色』を愛おしく思えるような映画になっていると、うれしいです。『きみの色』スーパーティザーPV<作品情報>『きみの色』2023年秋 全国公開監督:山田尚子『映画 聲の形』『リズと青い鳥』『けいおん!』『平家物語』脚本:吉田玲子『猫の恩返し』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『若おかみは小学生!』音楽:牛尾憲輔『映画 聲の形』『チェンソーマン』企画・プロデュース:STORY inc.『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』制作・プロデュース:サイエンス SARU『夜は短し歩けよ乙女』『映像研には手を出すな!』『平家物語』
2022年12月03日「けいおん!」シリーズの山田尚子監督と脚本・吉田玲子がタッグを組んだ完全オリジナルアニメーション映画『きみの色』の製作が決定。スーパーティザーPVが公開された。長崎市内のミッション・スクールに通う高校生の少女・トツ子は、人の感情が「色」として見える。友達や家族の「色」を暗くしないため、気を遣い、空気を読み、その場を取り繕うようなウソをついてしまう。そんなトツ子は、街の片隅にある古書店で出会ったとても美しい色を放つ美少女と、音楽好きの少年とバンドを組むことになる――。京都アニメーション作品『映画けいおん!』『映画 聲の形』を手掛ける山田尚子監督は、些細な日常を瑞々しく鮮やかに描く稀有な映像センスと、小さな心の揺れ動きさえ表現していく繊細な演出で、全世界から最も脚光を浴びるアニメーション監督の一人。待望の最新作となる『きみの色』のテーマは、山田監督が最も得意とする思春期の青春。少女たちそれぞれが向き合う自立、葛藤、恋の模様が、まるで絵画のような美しい映像で描かれる。脚本は、スタジオジブリや京都アニメーションの作品を手掛け、山田監督とは「けいおん!」シリーズ以降、幾度となくタッグを組んできた吉田玲子。音楽は『映画 聲の形』「チェンソーマン」のサウンドトラックを担当する作曲家・牛尾憲輔。企画・プロデュースは『君の名は。』『すずめの戸締まり』など新海誠作品を手掛けた「STORY inc.」が担当する。また、山田監督と共に伝統美と最先端の演出を組み合わせた「平家物語」を生み出し、日本を代表するアニメーションスタジオとなった「サイエンスSARU」が制作・プロデュースを担う。スタッフコメント▼監督・山田尚子人の外側と内側、そこから生みだされるそれぞれのかたちを描いてみたいというところから「きみの色」は始まりました。人はきっと、その時向いている方向に進んでいくわけで、それが前であっても後ろであってもどちらでも成り立っていくと思うのですが、できれば前に進んでいきたい。音楽を通じてお互いに共鳴していく主人公たちの、やわらかく力強い足取りを描いていきたいと思っています。吉田さんの書かれる彼らの物語はとてもやさしく、そしてとてもチャーミングです。悩んだり、何かを変えようとするときに起こる摩擦は、これからを切り開いていくためのとても大切な成長痛であって、その痛みがそれぞれの人が放つ色になっていくのかなと思うのです。たくさんの色が出会って、混ざり合った先にはどんな色の世界が待っているのでしょう。絵具を混ぜるパレットのような、または光を集めて分散させるプリズムのような、そんな物語を描いていきたいと思っております。よろしくおねがいいたします。▼脚本・吉田玲子『きみの色』は、山田監督の「こういうことやりたいなぁ、こういう子たちを描きたいなぁ」というメモをいただいて、そこから脚本を作り始めました。《色が見える女の子》というのは山田監督のアイディアで、すごく映像的で面白いなと感じました。山田監督の作品は、登場人物たちがおずおずと手と伸ばし扉を開いていくような感じがあって、今回もその感覚を大切にしました。そこにある世界と、自分。そこにある現実と、自分。触れると痛いような傷ついてしまうようなものの中で、楽しさや愛しさや生命力を見出していくことを意識しながら書きました。繊細な心模様と、そこに寄り添うような監督の演出を今回もとても楽しみにしています。『きみの色』はある意味、原点に戻ったようでもあり、今までの集大成的な面もありながら、さらに新しく踏み出していけるような作品になるのではないかと思っています。光の当たり方によって、濃く見えたり、淡く見えたりはしますが、誰もが自分の『色』を持っていると思います。観てくださった方が、それぞれの『色』を愛おしく思えるような映画になっていると、うれしいです。『きみの色』は2023年秋、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年12月03日今年8月、3歳下の実業家である夫・Aさんとの別居が報じられた篠田麻里子(36)。現在、さらなる窮地に立たされているようだ。「NEWSポストセブン」が12月1日に配信した記事によると、篠田とAさんはともに弁護士を立てて家庭裁判所で監護者指定の調停中で、主張がすれ違うほど泥沼化。また篠田の仕事中にAさんが長女(2)を連れ出したため、彼女は半年もの間、愛娘に会っていないという。篠田とAさんが結婚したのは’19年2月のこと。「交際0日婚」と話題になり、’20年4月には第一子となる長女を出産。その後、篠田は’21年5月に「第13回ベストマザー賞2021」を受賞した。さらに篠田は日本マザーズ協会公認の「子育て応援、ママ応援大使」に就任し、同年12月に子育てグッズを表彰する「マザーズコレクション大賞2021・受賞発表会」に登場。同月から「マイナビ子育て」で育児エッセイ『篠田麻里子の毎日ドタバタです!』の連載もスタートした。「篠田さんは娘さんの名前と顔を公開し、SNSではツーショットを頻繁にアップ。そして出産から4ヵ月で、YouTubeチャンネル『篠田麻里子ん家』を開設しました。YouTubeでは育児に関する日々の記録や子供のためのレシピ、ママのファッションやオススメのベビーグッズを紹介。ママ向けの情報発信をメインに行ってきました」(広告関係者)ママタレ界期待のホープと目されていた篠田だが、今年8月に別居報道が――。そして、愛娘との距離も生まれてしまったようだ。「『篠田麻里子ん家』の最新動画は、8月30日にアップされたもの。篠田さんの娘さんがタンポポの綿毛を吹いて遊ぶシーンが収められていますが、しかし長袖を着ているんです。そのため当時、『春頃に撮影したものでは』とSNSで話題に。同時に、『家族があまりいい状態ではないのかも』という声も上がっていました。そして、この動画を最後に篠田さんのYouTubeチャンネルはストップ。同月、『篠田麻里子の毎日ドタバタです!』の連載も、何の説明もないまま止まってしまいました」(広告関係者)またInstagramでは5月の投稿を最後に、長女の写真がアップされていない。そんな篠田だが、11月19日には『Flea market for children』という子供服などのチャリティフリマを開催している。「もし離婚の泥沼化が進み、親権を失ってしまった場合、ママタレとしてのオファーが激減することは必至。なんとかうまく持ち直してくれるといいのですが……」(広告関係者)黄色信号が点滅した篠田のママタレ業。果たして“篠田麻里子ん家”の行方はいかに。
2022年12月02日元AKB48でタレントの篠田麻里子(36)が別居中だと、8月24日にNEWSポストセブンが報じた。記事によると、原因は夫が篠田の浮気を疑ったこと。大喧嘩の末に夫は長女を連れ、家を出たという。篠田の所属事務所は浮気疑惑について「事実無根」と完全否定したものの、別居や離婚の話し合いに関しては「事実確認中です」と回答したという。ママタレとしての仕事も多いため、イメージダウンは必至かと思われた篠田。だがその矢先、火に油を注ぐような展開になっている。それはスクープ発覚から4日後、自身のInstagramを更新して《本日20時 皆さんにお知らせがあります》と発表。多くの人が別居に関するコメントを予想していたところ、なんと発表内容は自身がプロデュースするボディーソープブランドの告知だったのだ。この“匂わせ”には、多くの人から失望の声が続出。しかし、篠田はどこ吹く風。その後も「ちょっと前の」だという娘との動画をアップし、スクープにはノータッチの姿勢を貫いている。そんな自分の口から説明もないままで過去動画を掲載し、匂わせ発言で注目を集める篠田に多くの人から厳しい声が上がっている。篠田といえば、過去にも自身が関わったブランドが閉店となった際に「去年までお手伝いしていた」と無関係であるとコメントし、我関せずの姿勢を貫いていた。当時も一部からはひんしゅくを買っていたが、自分の言葉で語らないというスタンスは今も変わらないようだ。こうした対応と炎上の関係について、コラムニストのおおしまりえ氏は「今の時代は、自分の言葉で語らないとこれまで以上に損をする」と話す。それは篠田に限らず、少し前に話題となった“あのタレント政治家”も一緒だという。以下、その理由を語ってもらったーー。■生稲晃子も篠田麻里子も、自分で語らず好感度をさらに落とす篠田さんのスクープからの対応は、まさに“炎上のお手本”とも言うべき対応です。実はこの対応に似ているのが、少し前に当選した元おニャン子メンバーで現在参議院議員の生稲晃子さん(54)です。彼女は選挙期間中、アンケートがほぼ無回答だったことで批判が殺到。投開票日にもすべてのテレビ局への出演を拒否するなど、自分の言葉で語ることに消極的な姿勢を見せてきました。そして当選後も旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係が取り沙汰されましたが、現在までその件について本人からのコメントはなし。引き続きダンマリを決めており、政治家としての資質を疑問視する声はさらに大きくなっています。篠田さんと生稲さんは報道の種類こそ異なりますが、自分の言葉で真実を語らないという点においては一緒。また、語らないことで批判の声が大きくなっているという部分も似ているのです。■自分の言葉で語ることの重要性がなぜ今、増しているのかここ数年、不倫などのスクープが報じられた際には“自分の言葉で早急に真実を語って謝罪すること”が求められるようになってきました。引き続き時代の空気としては求められているのですが、最近はその求められ方がさらに強まっているように思います。理由は、人々の接するコンテンツがSNSによって“ぶっちゃけ”要素を含むようになってきているからではないでしょうか。Twitterでは芸能人も自分の言葉で本音を当たり前に語り、YouTubeではぶっちゃけトークをしています。自分の言葉で語ることがコンテンツとして当たり前になっている今、問題が起きたときだけ自分の言葉を引っ込めることは批判のリスクにつながるのです。昔は「人の噂も七十五日」と言われました。しかし今の時代に七十五日も待っていたら、噂と一緒にその人の人気も消えてしまうかもしれません。だからこそ、すぐに本人謝罪や本人釈明をすることが何より有効なのです。■さらけ出すことこそ正義の時代の処世術今の時代は“さらけ出すことこそが正義”であり、さらけ出せば出すほど熱狂的なファンや信頼を獲得する時代といえます。篠田さんはブランド閉店の際も今回の別居報道の際も、自分の言葉で語らずやり過ごしています。裏側で夫との協議がなされているからこそ、語れないのかもしれません。しかしもしこのままスルーして真実もうやむやのままタレント活動を継続するのであれば、ママタレとしての需要だけでなくタレントとしての好感度も危ないかもしれません。篠田さんの同期でありAKBの不動のセンターこと前田敦子さん(31)は離婚後に“なんでもやります”というさらけ出しスタンスで、気づけばママタレとしての人気を着実に集めています。AKB48卒業からすでに10年近くたっていますが、こうした1つ1つの対応の違いが神7の明暗を分けていくのかなと思ってしまうのでした。(文:おおしまりえ)
2022年09月02日元AKB48の篠田麻里子(36)が実業家の夫と別居していると8月24日、「NEWSポストセブン」が報じた。篠田と夫のA氏は19年に結婚。“交際0日婚”が話題になった。しかし最近になってA氏が篠田の浮気を疑うように。篠田は浮気を否定したものの、不信感を募らせたA氏は2歳の娘を連れて家を出てしまったという。「女性セブン」の取材に対し篠田の所属事務所は浮気疑惑については事実無根であると否定したが、夫婦の別居については「事実確認中です」と回答している。AKB時代は“元祖神7”として人気を博した篠田。21年には「ベストマザー賞」を受賞するなど公私ともに順調な生活を送っているかと思いきやそうではなかったようだ。篠田と同じく“神7”として活躍し、卒業後もなにかと注目を集めているのが前田敦子(31)。前田は18年に勝地涼(36)と結婚するも、21年4月に離婚。しかしそのわずか3カ月後の7月、本誌は前田の新たな恋を目撃している。「前田さんはファッションデザイナーの森川正規氏(37)の自宅に通い詰めていたのです。勝地さんとの間に生まれた男の子を連れて森川氏の自宅に泊まっていたこともあるようです」(芸能関係者)いっぽう、最近では元夫の勝地が前田とのエピソードをテレビ番組で披露することもあり、離婚後も良好な関係が続いているようだ。8月10日に第1子を妊娠していることを報告したのは大島優子(33)。夫の林遣都(31)とは21年に結婚した。「大島さんと林さんが急接近したのは朝ドラ『スカーレット』(19年)での共演でした。2人は主演の戸田恵梨香さん(34)の幼馴染役でしたが、役作りの面で相談し合うことも多く、仲を深めたようです」(スポーツ紙記者)そんな『スカーレット』の打ち上げ現場を本誌は目撃している。一次会のレストランを出た後、肩を並べて楽しそうに歩く大島と林の姿が印象的だった。初代総監督としてAKB48をまとめあげた高橋みなみ(31)は19年5月2日に15歳年上の一般男性・Bさんとの結婚を発表。本誌は結婚前に、2人のラブラブな姿を目撃していた。17年10月、高橋の姿は都心の繁華街の大衆居酒屋にあった。「このとき一緒にいた男性がのちの夫であるBさんで、高橋さんは友人2人と彼の誕生日をお祝いしていました。Bさんとは、高橋さんがAKBを卒業した直後から付き合い始めたそうです」(テレビ局関係者)また同月の別日には、都内のデパ地下で買い物をする高橋の姿をキャッチ。「高橋さんは、このときすでにBさんと半年ほど同棲していました。同棲してからは彼のためにほぼ毎日、自炊をしているそうです。食材を買い込んでは彼においしい手料理を振舞ってあげているんですよ」(高橋の知人)同じく神7の板野友美(31)は21年にヤクルトスワローズの高橋奎二(25)と結婚。同年第1子となる女児を出産し、Instagramでは愛娘の写真を掲載することも。「小嶋陽菜さん(34)はアパレルブランドのプロデュースを手掛けたり、SNSでファッションやコスメの情報を発信したりしています。渡辺麻友さん(28)は20年に芸能活動から引退。元祖神7のメンバーの芸能界引退はこれが初めてでした」(アイドル誌ライター)ともに切磋琢磨しながら一世を風靡した元祖神7。今はそれぞれの人生を歩んでいるーー。
2022年08月25日ピアニスト河村尚子が、「シューベルト プロジェクト」の第2夜を開く[9月13日(火)紀尾井ホール]。シューベルト晩年のソナタ4曲を2回に分けたリサイタル。今年3月に続く今回は第20、21番の傑作2曲を軸に3曲の小品を組み合わせた。「晩年のソナタは音楽的にもドラマ的にも充実していますし、インテンシヴな瞬間がある、メッセージとしてすごい強い音楽です。病気に悩まされた晩年の苦しみや孤独が伝わってくるのを感じます。愛に憧れて、でも応えてもらえなかったシューベルト。孤独を感じることは誰にもありますが、シューベルトのように、それを音で表現した、〝孤独な音楽〟というのは多くありません。それが聴衆の心を摑むのだと思います」シューベルトを〝歌曲王〟のイメージで考えると、つい旋律に目が向くが、それだけではないという。「ものすごく挑戦的な和声を使っていたりするんですね。とても穏やかだったところで、えっ、こんな和声を使うの?という、突然すごく落胆するような表現をする。そこがスパイスになっているのがシューベルトの聴きどころだと思います。旋律の美しさだけではないのです」2018年から2年間、全4回のリサイタルで集中的にベートーヴェンと向き合った。その経験から、あらためて見えてきたシューベルト像もある。「晩年のシューベルトが、ベートーヴェンの作品から受けた刺激を、より意識するようになりました。たとえば調性。シューベルトの第20番はベートーヴェンの作品101(第28番)と同じイ長調。第21番と《ハンマークラヴィーア》(第29番)は変ロ長調です。3月の第1夜で弾いた第18番はピアノ協奏曲第4番と同じト長調で、始まり方もそっくり。シューベルトが、『ベートーヴェンは素晴らしい。でもここに僕がいるんだ!」とアピールしているのを感じます。あとは弾き方ですね。アーティキュレーションとかペダルとか。ロマン派に振り分けがちですが、より古典的な要素を持っているのを感じるようになりました」取材では、「シューベルトのことを話せてうれしい」と作曲家への愛を丁寧に語ってくれた。シューベルトに必要なのは、自然な声で歌える範囲の表現と、弦楽合奏をイミテーションしながら作る広がりのある音色だという。6年後の2028年には生誕200年を迎えるシューベルト。そのカウントダウンを彼女のコンサートから!第1夜を聴き逃した人もまだ間に合う。(宮本明)
2022年08月08日このたび菊池寛実記念 智美術館では、「篠田桃紅 夢の浮橋/Toko Shinoda Bridge Over Fleeting Dreams」と題し、水墨の芸術家、篠田桃紅(とうこう)の軌跡を紹介する展覧会を2022年6月18日(土)~8月28日(日)まで開催いたします。《朝ぼらけ》1960年頃 90.0×177.0cm 墨、銀泥、カンバス(撮影:尾見重治、大塚敏幸)篠田桃紅(1913-2021)は第二次世界大戦後、日本の書の可能性を大きく広げたひとりであり、「墨象(ぼくしょう)」と呼ばれる水墨抽象画の表現を開拓した作家です。1913[大正2]年に大連に生まれ、東京に育つと、幼少よりほぼ独学で書を学び二十代より書家として活動を始めました。やがて従来の書風に囚われない創作に進み頭角を現すと、1956~58年にかけ単身渡米、当時アートシーンの中心だったニューヨークを拠点に水墨の作品を発表し海外でも評価を高めました。当館は、創設者の菊池智(1923-2016)と作家との長年の交流が機縁となり、桃紅作品を館内に常設する所縁ある美術館として、これまで二度の個展を開催してまいりました。この度の展覧会では、昨年3月に107歳で逝去した作家を追悼すると共に、改めてその創造の軌跡をご紹介します。展示企画にあたっては篠田作品を取り扱うギャラリーとして40年来、作家と直接交流し、活動してきたザ・トールマン コレクションを監修に迎え、1950年代から晩年までの篠田桃紅の肉筆、版画の他、着物など約50点余の作品をご覧いただきます。■展覧会概要展覧会名:篠田桃紅 夢の浮橋Toko Shinoda Bridge Over Fleeting Dreams主催 :公益財団法人菊池美術財団、日本経済新聞社監修 :ザ・トールマン コレクション○会期 : 2022年6月18日(土)~8月28日(日)○会場 : 菊池寛実記念 智美術館(〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-35西久保ビル) ○開館時間: 午前11時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)○休館日 : 毎週月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日(火)○観覧料 : 一般1,100円/大学生800円/小中高生500円○展示内容: 1950年代から晩年までの篠田桃紅の肉筆、版画の他、着物など関連作品約50余点にて構成(会期中、展示替えの予定)。○関連行事: 展覧会会期中、ゲストトーク、学芸員によるギャラリートーク等を開催。当館では本年度も平常通り事前予約不要にてご観覧いただく予定でおりますが、ご来館のお客様には、当館の新型コロナウイルス感染拡大防止対策のご確認とご協力をお願いしております。■展覧会のご案内(1)作家のご紹介篠田桃紅(1913-2021)は、書と水墨という日本の文化に深く根付いた領域で、「書く」ことを創作の起点としながら、墨による抽象表現を開拓した芸術家です。その仕事は、書、抽象画、版画等の平面作品、建築壁面や劇場の緞帳等の大型制作、また創作の日々や人生観を繊細な筆致で綴った随筆の執筆まで、多岐にわたりました。昭和初期から昨年107歳で亡くなるまで、70年以上に及ぶその活動においては、時代の変化や潮流を捉え新しいものを受けとめながらも、自らの美意識を貫き、現代の水墨の可能性を示し続けた稀有な存在といえます。幼少より墨に親しみ、書が身近にある環境で育った篠田は、未だ家父長制の強く残る戦前の昭和の時代に、書によって自立することを志し20代で独立します。古筆から学び、書家として歩み始めながらも、伝統的な書風を守り書壇の枠組みに自分を沿わせることを好まなかった篠田は、30~40代にかけ、書の制約からより自由な創作を模索しました。太平洋戦争後、アメリカ文化の流入と共に価値観が大きく変化し、書においても個性と創意の表出を求める気運が盛り上がるなか、篠田は本格的に水墨による抽象に挑み、頭角を現します。前衛書道とも言われる、日本の水墨抽象画の試みは、1940年代から興ったアメリカの抽象表現主義の運動にも刺激を与えるものでした。1953年、「日本の建築と書」展(ニューヨーク近代美術館)に展示されるなど海外で紹介される機会が徐々に増えると、篠田は56年から単身渡米し、約二年間の滞在中にボストン、N.Y.、シンシナティ、シカゴなどアメリカ各地やフランスで個展を開催し好評を博します。この異国での滞在制作の経験は、多文化の中で成立し得る抽象表現への省察、作品サイズの大型化、墨という素材に対する理解など、創作全体を深めることとなり、帰国後の篠田は、水墨にあった日本の風土の中で制作し、国内外でそれを発表するという形で仕事を充実させていきました。1950年代以降、ダイナミックな美術の動きの只中で、篠田が国際的評価を高めたのは、墨が持つ歴史性を捉え、書から培った技と鋭敏な感性を基礎にして自らのかたちを明確に提示したからだと言えます。欧米の抽象画が具象と写実の流れから成立したものであるのに対し、篠田の水墨は墨の線と色によって形象を表すという、書が内包する抽象性から発しています。それ故に、その書と抽象は分断されず同じ地平に立つことが可能となり、墨色の濃淡、線の強弱、面や点といった篠田の心身から生まれる墨の痕跡は、地の空間と緊張感のある関係を結び、直接的に作家の境地を伝える独特の強度を備えるのです。篠田は墨を生涯の創作の基とした理由について、老子の言葉を用いて「墨には明るさも暗さも、強さも弱さも、一切がある。始まりの色で終わりの色である」と言っています。本展では、篠田が書から抽象へと大きく展開した1950~60年代から、独自の表現を深めた90~2000年代の水墨肉筆の作品を中心に、リトグラフ、エッチングなどの版画作品、篠田自身が好んだ着物等の関連資料を加え、ご紹介します。(2)展示作品のご紹介《夜明け》は米国個展を成功させ、海外での活動が活発になった1960年代の作。当時、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコなどを取り上げ、アメリカの美術界を牽引した画廊、ベティ・パーソンズ・ギャラリーで発表された海外からの里帰り作品。1980年代以降、作品には鋭い線描、淡墨や濃墨の重なり、かすれや点描など墨の特性を活かした多様な表現が展開する。また《Harvest》のように、墨を主体に朱泥や銀泥を用い、背景に金銀地を採用するなどの試みが深まり、篠田桃紅ならではの水墨抽象のスタイルが確立していく。リトグラフ(《夢の浮橋》)制作は、1960年代より半世紀近くにおよび、篠田の仕事のなかでも重要な位置を占める。リトグラフ制作では版材に篠田自身が直接描画を行い、印刷は多くの作家の作品を手掛け、国内の刷り師として第一人者であった木村希八(1934-2014)が担った。篠田のほとんどの版画作品では、刷られた画面上にさらに肉筆が加えられている。(3)智美術館と篠田桃紅作品 ― 作家と美術館創設者、菊池智の所縁より智美術館では2003年の開館当初より、篠田桃紅の作品を空間設計に取り入れ、二点を常設しています。一点は建物玄関を入ったエントランス正面に展示する《ある女主人の肖像》で、もう一点は一階と地下展示室を結ぶ螺旋階段の円形空間に合わせ、壁面全体に直接貼られたコラージュ作品、《真・行・草》です。これらは篠田と美術館創設者、菊池智の所縁により、菊池が館の設立以前から収蔵していた作品で、両者の長年にわたる交流の証といえます。二人は菊池が建築家の堀口捨己(1895-1984)に茶室設計を依頼した1960年頃に堀口を介して知り合い、交際は半世紀以上にわたりました。出会いの当初より両者は互いが美に対して思いの強い人間であることを認め、芸術をめぐる対話を楽しみました。篠田はその出会いを随筆(「秋くさの庭」、1965年)にも記しています。当館への二点の作品設置においては、菊池自身が細部まで配置や空間に心を配りました。特に《真・行・草》は、設置場所となる螺旋階段に合わせ既存作品を再構成することを望み、篠田もそれに応じて、屏風の形式であった作品を現在の形に改めました。篠田作品の緊張感ある佇まいは、館の建物に凛とした空気をもたらしています。本展では、作品の発するエネルギーに調和し、呼応するかのような当館の空間に展示構成し、作品をご覧いただきます。■展覧会関連行事会期中、下記の関連行事を開催いたします※(予約不要、参加費無料。要当日観覧券)※状況により予定が変更になる場合がございます。最新情報は当館HPをご覧ください。・ゲスト ギャラリートーク 6月25日、7月23日の各土曜日、14時よりギャラリストとして、長年にわたって篠田桃紅の作品と作家自身に関わってきた長尾英司氏をゲストに、ギャラリートークの形式でお話を伺います。・学芸員によるギャラリートーク7月2日、16日、30日/8月6日の各土曜日、14時より担当学芸員のギャラリートークを開催します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月03日綾瀬はるかと大泉洋が共演する「元彼の遺言状」の8話が5月29日放送。逮捕された篠田。そんな篠田に麗子が告げた“決意”に「「元彼の遺言状」に物語が戻っていく」「ちゃんとずっと「元彼の遺言状」に添って話が続いてる」などの反応が多数寄せられている。新川帆立による第19回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作をドラマ化、容姿端麗、スタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士の剣持麗子を綾瀬さんが、麗子の元彼、栄治の大学のサークルの先輩だと名乗っていたが、実は“殺人犯”だったと告白した篠田敬太郎に大泉洋。麗子の元彼で大手製薬会社・森川製薬の跡取り息子だったが、篠田を麗子に託しこの世を去った森川栄治に生田斗真。栄治に思いを寄せていた従兄弟の森川紗英に関水渚。麗子の行く先々に現れる元上司の津々井君彦に浅野和之といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。篠田は6年前に起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われているという。身分を偽って各地を転々としていたが3年前にたどり着いた軽井沢で栄治に出会い、匿ってもらったという。栄治がそうしたように無実だと言う篠田を信じることにする麗子。そんななか西園寺製鉄社長・西園寺一蔵(金田明夫)から直接、仕事の依頼が来る。麗子たちが一蔵の屋敷に到着すると、家の前には野次馬と橘(勝村政信)らの姿が。一蔵が死体で発見されたというのだ…というのが8話の展開。事件が解決し、麗子は篠田を食事に誘い、三ツ星レストランで食事を楽しむ。そんななか篠田に「このままでいいの?」と問いかける麗子。今の生活に満足していると話す篠田。そこに警察が現れ篠田に対し「田中守、強盗殺人の容疑で逮捕する」と告げると、篠田=田中を連行していく…。麗子の行動に「麗子ちゃんが篠田(仮)を警察に託したのは訳がある気がする…そう、逮捕と言うより、託した感じ」「篠田(田中守)がもう逃げなくてもいいように逮捕させたんだよね?」「弁護士として無実を証明するにしても一旦逮捕されないと上手く動けないだろうし」など様々な憶測が飛び交う。その後麗子は津々井を説得して身元引受人になってもらい、篠田=田中を保釈させる。自分を警察に売ったと怒る篠田=田中に麗子は弁護士として指名手配犯を匿うわけにはいかない。同時に冤罪を晴らすには自分の力だけでは足りず、警察の力を借りる必要があると話したうえで自分が篠田=田中の弁護をすると告げる…。栄治の“遺言”を守り篠田=田中の無実を晴らそうと決めた麗子。この展開に「元彼の遺言状の通りに篠田を助ける麗子」「「元彼の遺言状」に物語が戻っていくのが超面白い」「しのだをたのんだ」がここにつながってくるのか!!!」「なんだかんだ、ちゃんとずっと「元彼の遺言状」に添って話が続いてるの凄い」などの感想が殺到中だ。【第9話あらすじ】麗子は篠田の無実を証明するため、6年前に起きた「十ヶ浜強盗殺人事件」の舞台となった漁村のリストランテ「プロメッサ」を訪れる。するとスタッフの滝沢美月(成海璃子)が篠田に気づきひどく驚く。しかし篠田は美月に見覚えがないという。当時ミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた篠田は、知り合いから「プロメッサ」でパーティーがあるから手伝ってくれないかと誘われ、助っ人として参加していたのだ…。「元彼の遺言状」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2022年05月30日綾瀬はるかが主演する「元彼の遺言状」の第7話が5月23日放送。麗子から助手と認められ涙する篠田に「嬉しかったよなぁ」などの声多数、篠田の“告白”に「悪人には見えないけど」といった反応や“栄治の遺言”に改めて言及する声も上がっている。容姿端麗でスタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士・剣持麗子を綾瀬さんが演じる本作。栄治と同じ大学のサークル仲間だと言うが、実際は違うらしい篠田敬太郎に大泉洋。麗子の元彼で亡くなった森川栄治と、栄治にそっくりな兄・富治に生田斗真。麗子がもともと所属していた「山田川村・津々井法律事務所」創業者の津々井君彦に浅野和之。栄治の従姉妹・森川紗英に関水渚といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は津々井が痴漢の疑いをかけられ麗子に助けを求めてくる。麗子は津々井が担当するはずだった大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことに。ヒグマ食品は1兆円を超える大規模なM&Aを控えていたが、総務部長の武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)は頼みたい案件は別だと言って、麗子に1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。なぜ社食のシチューに毒を入れるのか、日付を指定したのはなぜか?疑問が沸き上がるなか、今度は社食の蛍光灯が外される。一連の嫌がらせ行為の犯人は一体誰なのか。さらに津々井に痴漢されたという女性の弁護士が事務所に乗り込んでくる。急いで隠れる津々井と篠田。相手側弁護士と麗子のやり取りを聞きながら、津々井は篠田にスマホの画面を見せてくる。そこには「あなた、何者ですか?」「誰もあなたの素性を知らない」「篠田は偽名ですね」と記されていた…というのが7話の展開。事件が解決し、麗子は篠田とともに津々井のおごりで寿司を堪能。「雑用係なんだから、少し遠慮したほうが」と、高級寿司を頼み続ける篠田を止めようとする津々井に「篠田は雑用係じゃありません。私の助手です」と告げる麗子。その言葉を聞いて嬉しさのあまり涙を流す篠田…。「篠田さんの正体も気になるけど、まずは助手に昇格…よかったね」「津々井先生にも「雑用係ではなく助手」とはじめて紹介したしね。篠田さんは嬉しかったよなぁ…」などの声が上がるなか、ラストで篠田は壺の中に隠した数々の偽名の身分証を麗子に見せ、「僕は殺人犯なんだ」と告白する。篠田の“告白”に「めちゃめちゃ気になる展開になってきたー!」「篠田が殺人犯…?ほんとに?正体がすごく気になる!」「篠田、正義感強いし悪人には見えないけど…!」などの反応が上がる一方、「栄治の遺言がこの篠田さんの罪のためにあったのかな。」「栄治だけが篠田(仮)の本当の正体を知っていて、弁護士の元カノ麗子に「しのだをたのんだ」(篠田の弁護を頼んだ)って暗号で遺言したのか」といった声も。SNS上では改めて栄治の遺言の意味に言及する投稿も多数寄せられている。【第8話あらすじ】篠田は6年前に起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われていた。身分を偽って各地を転々とし、3年前に軽井沢で栄治に出会い匿ってもらったのだという。麗子は栄治がそうしたように、無実だと言う篠田を信じることにする。そんななか西園寺製鉄社長・西園寺一蔵(金田明夫)から仕事の依頼が。麗子たちが一蔵の屋敷に到着すると、家の前に野次馬と警察の姿が。一蔵が死体で発見されたという…。「元彼の遺言状」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2022年05月24日「元彼の遺言状」第5話が5月9日放送。栄治と篠田の出会いに「少女漫画」などの反応が送られるなか、麗子と篠田のために潜入捜査まで行う紗英に「ある意味有能過ぎる」といった声も多数投稿されている。容姿端麗でスタイル抜群、経済に強い敏腕弁護士だったが、元彼の遺言で「暮らしの法律事務所」を引き継いだ剣持麗子に綾瀬はるか。麗子の元彼・栄治が暮らしていた別荘の管理人だったが、麗子の事務所に住み込むことになる篠田敬太郎に大泉洋。麗子の元彼で亡くなった森川栄治とその兄・富治に生田斗真。麗子が所属していた「山田川村・津々井法律事務所」創業者の津々井君彦に浅野和之。栄治の従姉妹で「暮らしの法律事務所」をちょくちょく訪れる森川紗英に関水渚といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大手出版社の顧問契約の話を篠田が勝手に断ったことで、麗子と篠田は“冷戦状態”に。そこにやってきた紗英は篠田を借りるといって一緒に出かけていく。その後津々井が麗子のもとを訪ね、投資会社M&Sキャピタルの創立25周年パーティーに麗子を連れて行きたいという。そのパーティー会場で麗子は篠田と紗英と出くわす。パーティー会場はM&S社が経営しているレストランで、同社は上場を控えているらしく、会場には大企業の幹部や大物投資家たちが顔をそろえていた。パーティー会場には篠田と紗英も出席していた。M&S社は森川家の投資顧問だという。会場でM&S社代表取締役の真梨邑礼二(藤本隆宏)が挨拶を始めるが、会場の後方で突然大きな音が響く。そこでは投資家の久野が死んでいた。本当は真梨邑が共同代表の庄司健介(高橋洋)を“交換殺人”で殺そうとしたのだが、久野が間違えて殺された…というのが5話の物語。前回のラスト、回想シーンで篠田が麗子に嘘を経歴を語っていたことが明かされたが、今回は冒頭で栄治と篠田の出会いが描かれる。愛犬バッカスの散歩中に池で溺れている人を発見、同時に池に飛び込んで救出した2人が出会い、その後篠田は「君の方が寒そうだから」自分が買った缶ドリンクを栄治に渡す…。そんな2人の出会いに「栄治と篠田の出会いが少女漫画」「この出会い方なら栄治が篠田の事を信用することの裏付けにもなるね」などの反応が送られる。また篠田が「暮らしの法律事務所」に住まうようになって、事務所にちょくちょく出入りするようになる紗英だが、気づけば麗子と篠田におだてられて留守番をさせられるように。さらに事件のカギを握る熱帯魚屋に“潜入調査”まで…そんな紗英の姿に「おだてられて潜入捜査までやってしまうツンデレな紗英さんが可愛い」「慣れない重労働して、警察に泣き落としして情報収集とか、ある意味有能過ぎる!!!」などの声も殺到している。【第6話あらすじ】麗子と篠田は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。事件が起きたのは木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会。ホストクラブ「戦国」ナンバー2ホストの森蘭丸(味方良介)から、武田信玄の源氏名で働く同僚・黒丑(望月歩)のもとへ、助けてほしいという連絡が入る。蘭丸は黒丑から以前、麗子に助けてもらった話を聞いていたのだ。麗子と篠田が、黒丑、木下と蘭丸がいる教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿が…。「元彼の遺言状」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2022年05月10日綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」第4話が5月2日放送。ラストで大泉洋演じる篠田が口にした“言葉”に「じゃあ篠田は何者なの?」など衝撃を受ける視聴者が続出。ゲスト出演した白鳥玉季にも「演技めっちゃ好き」などの声が上がっている。容姿端麗、スタイル抜群、派手な高級スーツを身にまとい風を切って我が道を突き進む敏腕弁護士が、元彼が遺した“遺言”によって彼の別荘の管理人とともに様々な事件を解決していくという本作。主人公の剣持麗子を綾瀬さんが演じ、彼女の“バディ”となる篠田敬太郎に大泉さん。麗子の元彼で亡くなった森川栄治に生田斗真。栄治の兄・富治も生田さんが演じる。また栄治の従姉妹・森川紗英には関水渚。麗子の行く先々に現れる上司・津々井君彦に浅野和之といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麗子は様々な企業の顧問弁護士の年齢を調べていた。長期に渡って契約している高齢の顧問弁護士がいる老舗企業を狙って、若くて優秀な自分が営業をかけ、引退間近な彼らに代わり顧問弁護士契約を結ぼうという算段だった。そんななか篠田が敬愛する女性ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)が13年ぶりに「胡桃沢啓二シリーズ」最新作を発表することになり、その記者発表会見がオンラインで生配信されることに。会見が始まると秦野はいきなり「私は、人を殺しました」と告白。篠田はそれが新作のプロモーションのための言葉だと思っていたが、彼女が言う住所には本当に男性の死体があり、男性の妻が自首する。秦野は男性の妻に小説の原稿を渡しており、秦野が殺人教唆に問われるかが問題になるが、麗子は秦野が「殺人教唆に問われない」と断言。小説を無事に出版させ顧問弁護士の契約にこぎつけようとする。しかし自首した妻と被害者の男性には娘がいて、娘が自分が小説を読んで犯行を行ったと言い出す。しかし麗子は娘が「胡桃沢啓二」の“啓二”を刑事と誤解していたことや、秦野が手袋の下に赤いマニキュアをしていたことなどから、真犯人は秦野だと見抜く…というのが4話の展開。ラストで篠田は生前の栄治と秦野の小説について語り合ったことを回想する。そのなかで篠田は「僕は大学行ってないからさぁ」と口にする。これまで篠田は麗子に対し「栄治の大学時代のサークルの先輩」と名乗っていたが、それとは矛盾するこのセリフに視聴者からは「篠田、大学行ってないってどういうこと!?」「え?大学行ってないって?じゃあ篠田は何者なの??」「篠田大学行ってないってどういうことだ??篠田と栄治の出会いはどこ?」などの声が殺到。また殺された男性の娘を白鳥さんが演じており、視聴者から「白鳥玉季ちゃん、すっかり大きくなって…」「白鳥玉季がグングン成長してる」といった反応とともに、「玉季ちゃんのキャピキャピしてない演技めっちゃ好きなんですよ」とその演技に触れたコメントも寄せられている。(笠緒)
2022年05月03日水墨抽象画という独自のスタイルを確立し、常に新しい表現に挑戦し続けていた篠田桃紅(しのだ・とうこう)。その仕事の全貌を総数約130 点の作品・資料で展観する『篠田桃紅展』が、4月16日(土)より東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。中国・大連に生まれ、東京で育った篠田は、自立した生き方を求めて書の世界に身を投じ、戦後まもなく、40歳を越えて単身渡米。新しい表現を求める熱気に満ちた当時のニューヨークで、欧米の抽象芸術とも共鳴した篠田の前衛書は大きな注目を集め、高い評価を獲得した。帰国後は書と絵画、文字と形象という二分法にとらわれない、墨によるまったく新しい独自の抽象表現、空間表現を確立。丹下健三ら建築の巨匠たちとの協働し、建築関連の仕事にも携わっていたほか、エッセイストとしても活躍した。昨年107 歳で逝去した作家の没後1年を経て開催される同展では、書家として出発した、篠田桃紅の初期作品から、身近な自然や日々のくらしと向き合った晩年の作品や資料約130点で、70年を超える活動の全貌を紹介。文字に自分なりの「宇宙」を感じ取ることで、空間と時間、運動を構築する独自の能力を獲得し、表現された篠田作品の魅力に迫る。《熱望》2001年、公益財団法人岐阜現代美術財団蔵《いろは》1960-65、鍋屋バイテック会社蔵《道》2016、ザ・トールマン コレクション蔵《惜墨2》1991、岐阜県美術館蔵篠田桃紅ポートレイト、2006年、アトリエにて唐墨を磨る、撮影 近藤茂實【開催概要】『篠田桃紅展』会期:2022年4月16日(土)~6月22日(水)会場:東京オペラシティ アートギャラリー(ギャラリー1,2)時間:11:00-19:00(入場は 18:30 まで)休館日:月曜(5月2日は開館)料金:一般1,200円、大高800円*同時開催「収蔵品展 073 1960‒80 年代の抽象」「project N 86 諏訪未知」も観覧可
2022年04月05日AKB48の元メンバーの篠田麻里子さん(36)は、2019年に一般男性と結婚。その後、2020年に第1子女児を出産し3人家族に。自身のインスタグラムにはお子さん絡みの投稿が多く、ママの顔が見られるとオフショット投稿に注目が集まっているようです。先日は、お子さんとの添い寝ショットを投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!かわいい添い寝ショットにくぎ付けになるフォロワー続出 この投稿をInstagramで見る 篠田麻里子/ᴍᴀʀɪᴋᴏ sʜɪɴᴏᴅᴀ????????(@shinodamariko3)がシェアした投稿 「日々のありがたさに感謝です!お祝いのコメントもたくさんありがとうございました‼️子育てもあっという間だけど貴重な時間を大切にしたいと思います」と、誕生日にもらったお祝いコメントのお礼をする麻里子さん。コメントとともにお子さんと添い寝している写真を投稿。可愛い2人の微笑ましいツーショットにフォロワーからは「お仕事も育児も毎日お疲れ様です。寝顔天使ですね〜」「めっちゃ寝顔可愛い」とお子さんの寝顔にメロメロなコメントが多く寄せられておりました。4月には出産後初となる連続ドラマに出演するそうです。ママになった麻里子さんがどんな演技を見せてくれるのか注目ですね!
2022年03月24日