「勝ったぞ!NHKをぶっ壊す!」7月22日午前4時過ぎ、今回の参院選の比例区で「NHKから国民を守る党」は1議席を獲得。代表で元NHK職員の立花孝志氏(51)は喜びを爆発させた。選挙区で擁立した候補者の得票率が2%を超えたことで、政党要件を満たすことに。政党と認められ、政党交付金が配分される。NHKへの批判を第一の政策とする立花代表は、13年6月に政治団体「NHKから国民を守る党」を設立する。大阪府摂津市、東京都町田市の市議会選挙落選を経て、15年4月の千葉県船橋市市議会選挙で初当選。“浪人時代”の立花代表は5年前、「FLASH」のインタビューで「受信料義務化を検討している」と会見で発言したNHKの籾井勝人会長(当時)に対し、熱くこう語っていた。「会見後、私になんで義務化なのか!という問い合わせが多く寄せられました。それは、裏を返せば受信料を払っていない人たちがそれだけ多くいるということです。NHKは約70%と発表していますが、実際に受信料を支払っているのは、約50%ぐらいでしょう」当時から“受信料支払いに疑問をもつ人たち”に対して、自説を繰り広げていた立花代表。受信料未納裁判に持ち込まれた場合でも、こう強弁していた。「受信料は払わなくても放送法に罰則はありません。もちろん、裁判で支払いの判決が下った場合も、払わなくても損失はありません。未払い期間が10年経てば時効なんです」立花代表が独自に試算したNHK受信料“未納者約半数”の国民へ訴え続けた信念が、一定数の有権者の心をとらえたのだろうか。
2019年07月23日2016年をもって解散することが決定しているSMAPが、『第67回NHK紅白歌合戦』への出場を正式に辞退したことを日刊スポーツが報じました。2016年12月1日にはNHKの籾井勝人会長(73)が『最後の最後まで粘り腰で交渉を続けたい』と発言していただけに、出場を期待する声も多く見られましたが、その望みは閉ざされた形となります。また、12月26日に最終回を迎える『SMAP×SMAP』でもメンバーの生出演はないと言われており、今後SMAP5人がそろう機会はなくなることになります。日刊スポーツの記事によると、紅白出場辞退はジャニーズ事務所がメンバーの意思を尊重する形で行われたとのこと。ジャニー喜多川社長(85)が直接『紅白には出よう』とメンバーを説得したこともあったとのことですが、5人の気持ちがそろうことはなかったようです。この報道を受け、ファンからはさまざまな声が飛び交っています。●SMAPの紅白辞退に、ファンからはさまざまな声『嫌なら紅白に出なくていいと思ってたけど、いざ辞退が決まると寂しいね』『今後もう5人がそろうことはないと考えると悲しい……やっぱり解散の日に紅白出てほしかったなぁ』『5人が決めたことならいいと思う。28年間おつかれさまでした!』『本音で語ると残念です。最後にきちんとファンにお別れを言ってほしかった』『無理矢理出てもらっても意味ないよ。メンバーが望まないなら、ファンにとってもそれが本望』『なんか本当にSMAP解散するんだって実感湧いてきた。長いことスターでいてくれてありがとう!』『紅白は仕方ないにしても、スマスマではお別れのあいさつぐらいしてほしいな』『今になってSMAPの思い出があふれてくる……これからも5人頑張って!』『正直言って後味悪いよ。本当にファンのためを思うなら紅白出るべきだった』『一番最初のオファーからきっぱり辞退表明すればよかったのに。ズルズル長引いて期待したこっちがバカみたい』『スマスマや紅白に生出演するとかどうでもいい。5人が信じた道に、それぞれ突き進んでください』などなど、SMAPの紅白辞退を受け、ファンたちはさまざまな思いを抱えているようです。一部では26日放送の『SMAP×SMAP』で何かしらのサプライズがあると期待する声もありますが、SMAPがどのような形でファンに別れを告げるのか今後の動向に注目したいですね。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月23日2016年12月31日をもって解散するSMAP。解散まで2か月あまりと残された時間は少ないなか、『デイリースポーツ』によると、SMAP最後の晴れ舞台が用意されることは困難な状況が続いているということです。期待されていた25周年の記念ライブは行われず、年末の番組などでのラストステージが候補としてあげられていますが、紅白への出演はメンバーが辞退する可能性が高く、ジャニーズカウントダウンコンサートについてもこれまで出演がないことから困難とされています。残されたのは5人が出演するレギュラー番組『SMAP×SMAP』での歌企画ですが、こちらも調整は進んでいないということです。はたして、SMAPはこのまま何も行動を起こすことなく解散を迎えてしまうのでしょうか。●ファンの願いは華やかなステージを見ることではない?SMAPのラストステージが実現するのか分からない状況に対しネット上では、『私たちが知りたいのは、メンバーが本当は何を考えているのかということだけ』『結局、年末にSMAPを出演させたいのはテレビ局の都合なだけでしょ?ファンは苦しむSMAPなんてもう見たくない』『ファンのためにと言って無理やりやらせる必要はないと思う』『もう事務所は完全にSMAPを見捨ててるだろうから、積極的に出演にむかうとは思えないなー』『メンバーが本当に歌いたいかが問題』『今もスマスマで歌ってるんだし、みんなの前でもう一度歌いたいと少しは思ってるんじゃないかな?』『これだけ話が進まないのは事務所のせい。華々しくステージに出演させたら、解散をとめられなかった事務所が批判されるはずだからね。スマスマ以外に望みはないよ』『ラストステージをやってしまったら本当に最後になってしまう。静かに終えるのもアリなのかも』『これだけ影響力があるんだから、最後にきちんとした説明がほしい』『ファンは見守るだけ!メンバーが決めたことならどんなことでも受け入れるよ!』など、メンバーを思いやる声が多く聞かれました。10月6日に行われたNHK定例会見でも籾井勝人会長があらためて紅白への出場を熱望するなど、周囲の期待は高い様子。国民的アイドルは、最後にどのような姿を私たちに見せてくれるのでしょうか。(文/パピマミ編集部)
2016年10月07日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、25日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、NHKを批判した。年内で解散することが決まっているSMAPに対し、NHKは出演要請する考えがあることを表明。デイリースポーツなどが報じた内容によると、籾井勝人会長はジャニー喜多川社長に直談判する意向を示しているという。出場歌手の正式発表前には異例の出来事。番組冒頭でこの話題が取り上げられると、松本は「隠して隠してサプライズでボンと出すのが紅白のやり方」とした上で、「交渉段階を言っちゃうのは、(SMAPを)利用してるよね」「ちょっと僕は違うかなという気が」と同局の方針を批判。ゲストの長嶋一茂(50)も松本の考えに同調し、ワンセグ受信料を巡る訴訟に触れ、「NHKってちょっとどうなのかな」と不信感がある様子。松本は「NHKにレギュラーがあったら発言撤回しますけど」と補足して笑いを誘っていた。
2016年09月25日