俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)の第1話が14日に放送され、細田善彦の出演が解禁となった。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。主人公の弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川博己が演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識を覆す。正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。細田は、北村演じる弁護士・赤峰が足を運んだコンビニで働く店員として登場。赤峰に対して嫌悪感を抱き、避けるような行動をとるが、それは一体なぜなのか…。■第2話のあらすじ町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、そして、殺人事件に判決がくだる…。
2024年04月14日長谷川博己主演ドラマ「アンチヒーロー」が4月14日(日)本日スタート。放送内で緒形直人、細田善彦の出演が明らかになった。本作は、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川さんが「殺人犯をも無罪にしてしまう」アンチな弁護士・明墨を、明墨の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子、東京地方検察庁の検察官役で木村佳乃、検事正役で野村萬斎が出演。そして、緒形さんが薄暗い監獄の中、ひとりでスケッチブックに絵を描く謎の男として登場。側には明墨からの手紙も見られ、関係性も気になるばかり。一方、細田さんは弁護士・赤峰(北村さん)が足を運んだコンビニで働く店員として登場。赤峰に対してなぜか嫌悪感を抱き、避けるような行動をとる。彼らが今後、どのようにストーリーを彩るのか注目だ。第2話あらすじ(4月21日放送)町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠に揺れる公判。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、そして、殺人事件に判決がくだる――。「アンチヒーロー」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月14日アーティストのGACKTが、あす13日放送の日本テレビ系『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(後10:00)にゲスト出演する。同番組は、兼近大樹(EXIT)と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。毎週土曜日午前11時55分から関東ローカルで放送しているが、今回は「メシドラSP」として土曜の夜に放送する。千葉・野田市をめぐる3人は「座生川排水樋門」で待ち合わせ。GACKTは以前の放送を見て「ちょっとこれ(メシドラ)出ようぜ」と出演を決めたという。「米は25年食べてない」「基本的に1日1食」というGACKT、同じく沖縄出身の大先輩を前にいつになく緊張気味の満島、自称“リトルGACKT”の兼近がそろい、番組がスタートする。住む場所を探して世界80ヶ国、360都市を回ったというGACKTは現在マレーシアに移住して11年が経つ。そんなGACKTの希望で最初の店はハンバーグが食べられるカフェ「BLOCK VILLAGE」。25年前にはまだその概念すらなかったオートファジーを実践してきたというGACKTに兼近は「俺も8年くらいやってる!」と最初の共通点を見つける。「お酒は飲むんですか?」という満島の質問に「(酒を)飲む場だったら飲むけど、普段必要かって言われたらなくていいかな」というGACKTの答えに、酒を飲まない兼近は「俺、リトルGACKTかもしんないっす!」と大喜び。GACKTの独特の食リポにドキドキしつつ、イチャイチャしながらカフェメニューを満喫する2人をみてGACKTは「仲いいんだなー」とほほ笑む。ハンバーグだけ食べて「うん、もうもう、満足だな」というGACKTに満島が「GACKTさん好きな色、好きな色って?」と唐突に質問。兼近が「今さら聞くことか?!」とツッコむも、“エヴァパープル”で車の色は統一しているときちんと答える。果たしてGACKTが半年かけて再現した“エヴァパープル”とは。次に3人が到着したのは、GACKT自ら取材交渉の電話をかけて許可を取った「もりのゆうえんち」。地元で30年以上愛され続けているという昭和レトロな遊園地では、パンダの乗り物やメリーゴーラウンドを楽しむGACKTというなかなか見られない貴重な画も収め、3人で観覧車に乗り込む。マレーシアの自宅近くに本気で観覧車をつくろうとしたことがあるほど観覧車が好きだというGACKTの最初の感想は「なんかエロいなー」。その後も「出来たばっかりの彼女と2人で乗った時のドキドキ」感を懐かしそうに語る。遊園地を満喫した後、満島が「焼肉屋とか最後にちょっと」と切り出すとGACKTは「まだ食べんの?まだ食べんの??」と難色を示すが「ちょっと飲み物だけ飲むとか」との必死の説得に「全然良いよ」と快諾する。移動中の車内で満島がまたしても唐突に「GACKTさん初恋は何歳ですか?」と切り出す。GACKTは「初恋は幼稚園だ」と回答し、“くるみちゃん”との淡い初恋の思い出を楽しそうに語る。最後に3人が到着したのは創業31年の焼き肉屋「満良」。遠方からくる人も多いという隠れた名店でGACKTと兼近がガッチリかみ合う。「焼肉ではハラミが1番うまい」で快調に滑りだし、「ゲーム好き」を確認し合い、最後は互いの「好きな漫画」をすすめ合うほどの一体感が生まれる。GACKTは「この雰囲気で番組ができるのは2人のキャラあって、なんだろうって思う。久しぶりに番組出て楽しかったなー、ってそう思えたかな」と優しい言葉をかける。
2024年04月12日大泉洋主演の映画『ディア・ファミリー』に、有村架純、光石研、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂が出演していることが分かった。有村さんが演じるのは、娘を救いたい一心で人工心臓の開発を始める父・宣政(大泉さん)を取材するTVリポーター・山本結子。とある過去を抱えており、宣政とIABPバルーンカテーテル誕生の秘密を追いかけている。「この物語は奇跡という言葉では語りきれないように思います」と本作について話す有村さんは、「月川監督や大泉さん、菅野さんとまたご一緒することができてとても光栄でしたし、この物語に少しでも参加できたことを嬉しく思います。どうかこの作品が誰かの生きる力へとなりますように」とコメント。光石さんが演じるのは、人工心臓の研究を続けている東京都市医科大学の教授・石黒英二。工学的なものづくり分野において豊富な知識を持つ宣政を受け入れ、サポートするが、人工心臓の実用化を巡る方針で宣政と対立する存在ともなる。「大泉洋さんの、この映画にかける意気込みは凄まじく、僕自身、大泉さんとの対峙は緊張の連続でした」と撮影をふり返った光石さんは、「実は数年前、僕は脳動脈瘤で、そして昨年父が、大動脈の病気でカテーテルを使用し治療して頂き、大事には至りませんでした。筒井家の皆様の御努力で17万人が救われたと聞きました。父も僕もその一人です。本作は、そんな筒井家の皆様の愛の歴史です。色々な世代の方に観て頂きたいと思います!」と語っている。また、上杉さんは宣政のアイデアと熱量に感銘を受け、臨床試験を目指そうとする、東京都市医科大学の日本心臓研究所の研究医・佐々木肇。徳永さんも同研究所の研究医であり、人工心臓の開発に向け行動を共にしていく柳玲子。満島さんが、学生に紛れて東大の医学講義を受けていた宣政が出会う博士・桜田純。戸田さんは、宣政の娘・佳美(福本莉子)が入院している小児病室の隣のベッドで、先天性心疾患と闘っていた少女の母親・川野由希を演じる。『ディア・ファミリー』は6月14日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ディア・ファミリー 2024年6月14日より全国東宝系にて公開©2024「ディア・ファミリー」製作委員会
2024年03月14日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、宮沢氷魚と満島真之介の練習中の映像を公開した。西島さんと芦田愛菜が親子役で共演する本作は、ある事件で家族も音楽も失った天才指揮者の父親と、父を拒絶し音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して、失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていく、アパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。今回公開されたのは、トランペット奏者・森大輝役の宮沢氷魚、俊平(西島さん)の元マネージャー・鏑木晃一役の満島真之介が、みんなでセッションする練習中の映像。モノクロ仕様なのも相まって「味わいが増し増し!」、「お洒落感アップ」、「本編と違うモノクロなのかっこよすぎる」といった声や、「こんな素敵なお店あったらいいな~」、「かっこいかったです」、「会話しているかのようなステキなセッションでした」、「映画のワンシーンのようなjazzな音色に感動です」などと感想もたくさん寄せられている。第6話(2月18日放送)あおぞらホールの閉館が繰り上げになってしまい、さらに市側は今後一切、新規イベントは受け付けないという。そんな中、落ち込む団員たちに小村(西田敏行)は、恒例行事の梅まつりでゲリラ的に最後のコンサートを開いてはどうかと提案。そんな「さよならコンサート」に向けて進めていく中で、俊平(西島秀俊)は近藤(津田寛治)の密かな夢を知る。さらに、瑠李(新木優子)の知られざる素顔に気がついて…。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日西島秀俊主演ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の公式SNSが、満島真之介演じる謎の男・鏑木晃一の映像を公開した。本作は、西島さん演じる才能あるマエストロ・俊平が、家族とオーケストラの仲間たちを、音楽を通して再生させていくアパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ。俊平の娘・響を芦田愛菜が演じるほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、大西利空、石田ゆり子、津田寛治、満島さん、玉山鉄二、西田敏行らが出演する。今回公開された映像に映る、満島さん演じる謎の男・鏑木は、夏目の“ある事件”を知っているようで、ある目的から晴見フィルに近づく、俊平の元マネージャー。映像では、ついに登場となった鏑木が、無観客のリサイタルを繰り広げる様子がとらえられており、視聴者からは「お待ちしておりました」、「誰もいないの大笑いしました」、「オモロww」、「見事に誰もいないww」、「アトセツ、毎回お願いします」、「晴見フィルに入るのかな」とコメントが寄せられている。第5話(2月11日放送)俊平(西島秀俊)と瑠李(新木優子)の関係を勘違いした響(芦田愛菜)は、たまたま2人でいるところを目撃。そのこともきっかけとなり、響は家出をしてしまう。動揺する俊平は、志帆(石田ゆり子)の元を訪ね、響のために協力し合うことに。そんな中、海(大西利空)にもあるハプニングが起きて、家出することに――!?「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月06日11月10日、細田博之前衆議院議長が死去した。79歳だった。細田氏は10月13日、体調不良を理由に議長を辞任。7月に脳梗塞の症状があったため、手術していたという。「いっぽうで『一国会議員として国政に携わりたい』とも述べ、次期衆院選への出馬に意欲を示していました。しかしこの日の会見では、足取りがおぼつかず、今後の政治活動には不安を抱かざるを得ない状態でした」(政治記者)議長辞職後に細田氏は再び入院。衆院選への出馬は叶わなかった。体調が思わしくないなか、死の1カ月前まで議長を務めていた細田氏。SNS上にはこんな声が上がっている。《政治家内の若手って何歳までを指すのだろう?政治家の経験は何よりも必要だとは思うが。ただ自分自身の引き際の問題で、それを促す為にも定年制が必要かも?定年があれば本人も定年に合わせた行動も取り易くなるし引き継ぎやすくもなると思う》《国会議員の定年制導入は良いことと思います。ただその法案を立法する人たちが国会議員ですから、結局無理なんよね笑自分がもし国会議員だったとしても、居続けたいと思うもんね笑誰もそんな法案作らんよね。普通に考えたら。まあみんながみんな志なく国会議員やってないとは言わないけど、きちんと志を持ったひとが国を動かしてほしいですな》《これを機に国会議員の定年化を。それでも議員をしたいなら都道府県市区町村で議員を。生まれ育った地元で議員をしてください。隠居ではないのですが、余生を過ごすのに一番いいと思う。国会議員してたのだからそれだけの力はあると思う。》国民が指摘する「議員定年制」の必要性。前出の政治記者は言う。「現在の国会議員で最高齢なのは自民党の二階俊博氏(84)。同じく自民党の麻生太郎氏(83)が2番目です。自民党には『衆議院比例代表は、73歳以上は公認せず』という内規があります。03年には当時の小泉純一郎首相(81)がそれを適用し、宮沢喜一氏(享年87)、中曽根康弘氏(享年101)が政界引退しました」高まる「議員定年制」必要論。適切に国政が進むよう、検討してほしい。
2023年11月10日9月29日、細田博之衆議院議長(79)が体調不良を理由に衆議院議長を退任する意向を固め、政府与党の幹部に伝えたことが報じられた。X(旧Twitter)では瞬時に「辞職の意向」がトレンド入りし、まだ果たしていない“説明責任”を求める声が溢れた。「細田議長は今月7日、公務中に軽い体調不良を訴え、脳血管に関する予防的治療のため一時入院しましたが、今月17日には、北海道で行われた式典に出席。しかし、今年7月にも、都内の自宅で体調不良を訴え病院に救急搬送されていて、かねて体調面の問題が心配されていました」(全国紙政治部記者)細田氏は’21年11月から衆議院の議長を務めてきたが、これまで旧統一教会との関係をめぐり接点を認めた一方で、説明責任を果たしていないなど批判を浴びてきた。「細田議長は、教団トップの韓鶴子(ハンハクチャ)氏が出席した’19年の会合で『会の内容を安倍総理に早速報告したい』などと挨拶した動画の存在が明らかになるなど、教団との複数の接点が指摘されていました。さらに、教団と関係が深いとされる自民党最大派閥・安倍派の元会長であり、国政選挙では旧統一教会の票を差配した疑惑も指摘されていました」(前出・全国紙政治部記者)■“議長の立場”理由に調査、説明の対象外にところが、自民党が昨年9月8日に発表した党所属国会議員と教団との関係を“自主点検”したアンケートでは、細田議長は調査の”対象外”だった。「衆参の議長は中立を保つため、任期中は自民党会派から離脱しています。これを理由に自民党は“所属議員ではない”として細田氏を報告の”対象外”としていたのです。さすがに批判はおさまらず、同月29日に教団と自身の接点に関するA4用紙1枚の説明文書を公表し、教団関連会合に計4回出席したことなどを認めました。しかし、詳細な説明はなく、ますます疑惑は深まりました」(前出・全国紙政治部記者)翌’23年1月、党は改めて細田氏に説明責任を果たすよう要求。衆院各会派の代表者と議長公邸で懇談形式での質疑に応じた。「質疑は冒頭の1分半のみ報道機関に公開され、あとは非公開で約1時間の質疑が行われました。選挙で教団の組織票を差配した疑惑に関しては『事実でない』と否定。一方で、安倍氏と教団については『大昔から関係が深い』との認識を示しました。野党が求めていた記者会見には『議長の立場でふさわしくない』との理由で応じず、実態解明は進みませんでした」((前出・全国紙政治部記者)その“議長の立場”を辞職するとなれば、当然求められるのがこれまで議長の立場を盾に果たされなかった”説明責任”だ。長年、統一教会の問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士は自身のX(旧Twitter)で次のように投稿。《自民党に復党する以上、統一教会問題については説明責任を果たしてもらいたいところです》SNS上には同様の声が続出した。《てことは議長の間は離脱していた自民党籍に戻るわけですね。ではこれまで所属議員と統一教会との関係調査の対象外だった細田さんに対しても自民党には厳しく調査してもらいましょう》《辞めてからでも良いから統一教会との関係を説明してよ。自民党はこうやって関係を持っていましたって話す義務はあると思うんだが》《実際体調不良なのだろうけど、結局統一教会問題に対して深いつながりを説明することはなかった。自民党にはそんな議員がたくさんいるけど、特に繋がりが深い派閥のトップであった人物であることを考えると、許される話ではない》《統一教会との関係の説明責任が終わってないぞ!そのままバックレる気か!》《おい説明責任果たすコト山程有るだろ逃げんなや》国民はまだこの問題を忘れていない。
2023年09月29日高橋文哉×志尊淳W主演ドラマ「フェルマーの料理」に、細田善彦、宇梶剛士、高橋光臣が出演することが分かった。数学者を志すも、その道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋さん)は、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊さん)と出会い、料理の世界に導かれていく。本作は、海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、シェフ・赤松蘭菜(小芝風花)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない料理の真理の扉を開くべく、料理×数学で前人未到の世界に挑む青春ストーリー。細田善彦が演じるのは、「K」の副料理長・布袋勝也。料理長になれる技量・才能を持っているが、海の才能に惚れ込み、副料理長として働いている、店の立ち上げ当初からのメンバー。スタッフの誰からも愛されている存在だが、“永遠のナンバー2”としての苦悩も…。「布袋は竹を割ったような性格で、新人の岳を厳しくもあたたかく見守り、カリスマ的存在の海にも意見を言えるキャラクターです」と役どころを説明し、「そんな布袋を力強く演じたいと思います」と意気込む。宇梶剛士が演じるのは、自転車販売店を営みながら、息子を男手ひとつで育て上げてきた岳の父親・北田勲。熱くて真っ直ぐな父親を演じる宇梶さんは、「今まで父親の役はたくさん演じてきましたが、子どものことを最優先に考えて愛情を表現するような役は初めてな気がします。息子の岳役の高橋さんとの共演は初めてですが、感性が鋭く繊細なイメージがあります。自分と似ている部分があると感じるので、親子役を演じるのが楽しみです」とコメント。高橋光臣が演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターで、上半身裸の謎の男・淡島優作。服についたソースを洗い落とす手間を省くため、ディナーのたびに上半身裸になる淡島は、いたって合理的で謎な男。度々、海と渋谷(仲村トオル)と密会している。オリジナルキャラクターということで、「今のところどうなるのかまったく想像もつきません」と話す高橋さんは、「ただただ誠実に役と向き合い、料理を題材にしたこの作品のスパイスになれたらいいなと思っております」と話している。「フェルマーの料理」は10月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日細田守が監督を務めた映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』の2作品が、全国で2週間限定上映。『時をかける少女』は2023年7月7日(金)から、『サマーウォーズ』は7月28日(金)から上映される。細田守の“夏の代表作”を限定上映夏のアニメーション映画の代表作ともいえる、細田守のアニメ映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』の2作品が再びスクリーンに登場する。作中に登場する“記念日”に注目、入場者プレゼントも注目したいのは、両作品に登場する“記念日”。記念日当日に鑑賞した人には、数量限定で入場者プレゼントを用意する。過去に飛べる“タイムリープ”の能力を手にした女子高生・真琴の瑞々しいひと夏を描いた『時をかける少女』では、真琴が初めてタイムリープする7月13日の「ナイスの日」が記念日。また、豪快なバトルと繊細な人間ドラマが繰り広げられるアクション家族映画『サマーウォーズ』では、主人公・健二の憧れの先輩である夏希の曾祖母、陣内栄の誕生日である8月1日が、“記念日”として劇中に登場する。ちなみに、『サマーウォーズ』の侘助おじさんのスマホの解除パスワードも「0108」であり、映画封切り当時の公開日も8月1日だった。映画『時をかける少女』あらすじ待ってられない未来がある。タイムリープという、過去に飛べる能力を手にした女子高校生の真琴は、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく。映画『サマーウォーズ』あらすじこれは新しい戦争だ。数学だけが取り柄の少年が、長野の田舎で憧れの先輩とその親戚達とともに、“OZ“と呼ばれる仮想空間から勃発した世界の危機に挑む。【詳細】細田守作品 期間限定上映上映期間:・映画『時をかける少女』2023年7月7日(金)~7月20日(木)・映画『サマーウォーズ』2023年7月28日(金)~8月10日(木)※詳細は各劇場にて確認。公開劇場:全国104館チケット料金:大人 1,600円/高校生以下 1,000円※各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可。※チケットは各劇場にて販売。■公開劇場[北海道]札幌シネマフロンティア、イオンシネマ江別、イオンシネマ旭川駅前[青森]イオンシネマ弘前[宮城]MOVIX仙台、ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原、イオンシネマ石巻、イオンシネマ新利府、イオンシネマ名取[山形]イオンシネマ天童[福島]ポレポレシネマズ いわき小名浜[茨城]シネプレックスつくば、イオンシネマ守谷[栃木]MOVIX宇都宮、ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが[群馬]MOVIX伊勢崎、イオンシネマ高崎、イオンシネマ太田[埼玉]MOVIXさいたま、MOVIX三郷、ユナイテッド・シネマ新座、ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父、イオンシネマ川口、イオンシネマ羽生、イオンシネマ春日部、イオンシネマ大宮、イオンシネマ浦和美園[千葉]キネマ旬報シアター、京成ローザ10、成田HUMAXシネマズ、イオンシネマ幕張新都心、イオンシネマ市川妙典[東京]新宿ピカデリー、MOVIX亀有、イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマむさし村山、イオンシネマ日の出、イオンシネマ多摩センター、池袋HUMAXシネマズ、ユナイテッド・シネマとしまえん、ユナイテッド・シネマ豊洲、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、立川シネマシティ[神奈川]シネプレックス平塚、横須賀HUMAXシネマズ、小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマみなとみらい、イオンシネマ座間、109シネマズ川崎[新潟]イオンシネマ新潟南、イオンシネマ新潟西[富山]ほとり座[石川]ユナイテッド・シネマ金沢、イオンシネマ白山[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[岐阜]大垣コロナシネマワールド、イオンシネマ各務原[静岡]シネシティザート、シネプラザ サントムーン[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、MOVIX三好、ユナイテッド・シネマ豊橋18、ユナイテッド・シネマ稲沢、イオンシネマ常滑、イオンシネマ岡崎、イオンシネマ豊田KiTARA、イオンシネマ長久手、イオンシネマ・ワンダー、イオンシネマ名古屋茶屋、センチュリーシネマ[三重]イオンシネマ桑名、イオンシネマ東員、イオンシネマ津南[滋賀]イオンシネマ草津[京都]MOVIX京都、イオンシネマ京都桂川[大阪]MOVIX堺、なんばパークスシネマ、ユナイテッド・シネマ枚方、イオンシネマ茨木[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際[奈良]ユナイテッド・シネマ橿原[和歌山]イオンシネマ和歌山[岡山]イオンシネマ岡山[広島]福山コロナシネマワールド、イオンシネマ広島西風新都[香川]イオンシネマ綾川[愛媛]ユナイテッド・シネマ フジグラン今治[福岡]中洲大洋映画劇場、ユナイテッド・シネマ福岡ももち、ユナイテッド・シネマなかま16、シネプレックス小倉、ユナイテッド・シネマ トリアス久山、イオンシネマ戸畑、イオンシネマ福岡、イオンシネマ大野城[佐賀]イオンシネマ佐賀大和[長崎]ユナイテッド・シネマ長崎[熊本]熊本ピカデリー©「時をかける少女」製作委員会2006©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
2023年06月12日池井戸潤の最新作を中村倫也主演で映像化する、この夏スタートの新木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」。この度、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久の出演が決定した。本作は、スランプ気味の作家・三馬太郎(中村さん)が、亡き父の故郷“ハヤブサ地区”に移住するところから幕を開ける戦慄の田園ミステリー。地元の消防団に加入したことを機に、連続放火や住民の不審死など怪事件に次々と遭遇し、その真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たってしまう。満島さん、岡部さん、梶原さん、橋本さん、生瀬さんが演じるのは、太郎を迎え入れる消防団のメンバー。太郎と真っ先に友人となる陽気な青年・藤本勘介役の満島さんは「それぞれの個性が爆発したとき、どれだけのものが生まれるのかワクワクしています。こんなに楽しい夏はなかなかない!」と、豪華すぎる顔ぶれに大興奮。消防団の“インテリ担当”徳田省吾役の岡部さんは、「面白くてぐんぐんに読んだ、『ハヤブサ消防団』。その一員になれることに感激」と喜ぶ。副分団長・森野洋輔役の梶原さんは、「キャストを聞いたらクセ者揃いだったので、その中に入れていただけるのは純粋にうれしかった」と演技合戦にテンションを高める。喧嘩っ早く熱血漢の分団長・宮原郁夫役の橋本さんは、「間違いなく過酷なロケになるので、これまで以上に趣味のキックボクシングとブラジリアン柔術に通って気力と体力向上を目指します」と役柄同様熱い闘志をみなぎらせている。生瀬さん演じる消防団の空気をピリッと引き締める古株・山原賢作は、太郎にとって共に怪事件の謎を追ってくれる頼もしい存在。「池井戸作品は、登場するキャラクターがとても深く描かれている印象。オファーをいただいたときは、自分がどの部分のキャラクターを担うのかなとワクワクした」と語った。そんな消防団の撮影は、このほどスタートしたというが、キャストたちから様々なアイデアが持ち込まれ、現場は和気あいあい。まだインして数日にもかかわらず、満島さんも「すでに“シーズン3”やってるくらいの仲の良さ(笑)」と言い、抜群のチームワークを見せているようだ。さらに、ハヤブサ地区に出入りする怪しげなソーラーパネル営業スタッフ・真鍋明光を古川さん、太郎の担当編集者・中山田洋を山本さんが演じるほか、麿赤兒、村岡希美、小林涼子、金田明夫、大和田獏らも出演する。古川さんは「僕が演じる真鍋は怪しい雰囲気を醸し出し、視聴者の皆さんも引っかかりを覚えるであろう役柄。でも監督とお話しさせていただいたところ、彼は彼なりに抱えているものがあって、真鍋のドラマもしっかり描かれていくとのことなので、怪しさも際立たせつつ、内に秘めた彼のドラマやそれぞれのキャラクターとの関係性をきちんと表現していきたいと意気込んでいます」と話し、山本さんは「ほのぼのとした作品なのかな…と思いきや、衝撃展開に突入していくミステリーですので、なるべく振り幅を大きく取って、“え、そこからここに行くの!?”と思わせる要素のひとつになれたらいいな」とコメントしている。「ハヤブサ消防団」は7月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年06月02日俳優の江口洋介、タレントのタモリ、女優の広末涼子、俳優の満島真之介が18日、都内で行われた2023年「本麒麟」リニューアル発表会&新TVCM発表会に出席した。新しい「本麒麟」は、「うまさだけで勝負する」をコンセプトに、今年3月製造品から順次リニューアル。19日より全国(一部地域を除く)で新テレビCM「うまさだけで勝負する」篇4作品、「広末 タモリ」篇、 「広末涼子」篇、「満島 江口」篇、「タモリ」篇が放送される。発表会では、本麒麟のおいしさやCM撮影時のエピソードなどについて話し、4人で乾杯も。本麒麟を味わうと4人とも幸せそうな笑顔を見せた。広末は「やっぱりおいしいです。昨日今日、夏日になっているから、乾いた喉にも体にも染み渡ります」とにっこり。満島は「普通に楽しんでいました。発表会だということを忘れ始めてきていて、タモリさんも初めましてですし、江口さんも久しぶりですし、広末さんも初めましてですし、本麒麟と共に夢の気分に浸っています。そして、この味が夢のような気分を広げてくれるんですよ。幸せですね」と喜びをかみしめていた。江口は「本当に飽きが来ない。さっぱりしている。今までよりもさらに」と熱く語り、タモリは「コマーシャルをやるにあたって工場に見学に行ったんですよ。毎日とは言えないけど、ほぼ毎日試作していましたね。これからももっと変わるんじゃないかなと。今一番うまいと思うけど」とさらなる進化を遂げる可能性もあると話した。
2023年05月18日品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った小説のドラマ化「ドロップ」。この度、主演の細田佳央太演じるヒロシのほか、13人の登場人物が写し出されたポスタービジュアルと、スペシャル予告映像が公開された。ヤンキー漫画に憧れて不良になることを決めた信濃川ヒロシ(細田佳央太)は、私立から公立の狛江北中へと転校してきた。そこで待ち受けていたのは、想像以上にハードな不良生活だった。転校初日に不良グループのリーダー・井口達也(板垣瑞生)から呼び出され、早速喧嘩をすることになるも、達也に完膚なきまでに叩きのめされ、刑事の荒牧(三浦誠己)にも捕まってしまう。そんなヒロシだったが、達也やルパン(森永悠希)、森木(林カラス)、ワン公(大友一生)から喧嘩を通じて仲間の一員と認められ、ヒロシはその得意の口喧嘩とハッタリを武器に、不良たちと喧嘩の日々を送っていく――。解禁となったビジュアルは、溜まり場となっているゲームセンターをバックに、真っ直ぐな眼差しの5人が映し出されたもの。そして映像は、ヒロシ、達也らによるド派手な大乱闘シーンや、孤独な最強のヒットマン・マサト(金城碧海)の切れ味鋭い蹴り技など、躍動感あふれるアクションシーンが満載だ。今回のリブート版は、品川さんが本作の脚本執筆にあたり、新たにオリジナルストーリーを追加しており、新しいキャラクターが登場するのも見どころ。新たに生まれ変わる本作に期待が高まる。連続ドラマW-30「ドロップ」は6月2日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2023年05月08日WOWOW連続ドラマW-30『ドロップ』で主演を務める細田佳央太、監督・脚本を務める品川ヒロシが16日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭のゲストや関係者が集結するレッドカーペットは、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催せず、昨年は感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに「国際通りレッドカーペット」を実施。そして今年は、観客との触れ合いも解禁して開催し、歓声が飛び交う中、参加者がサインに応じるなど、大きな盛り上がりを見せた。特別招待作品として上映された『ドロップ』より、主演の細田と品川監督がレッドカーペットに登場。今回が人生初の沖縄訪問となったという細田は「初沖縄で、レッドカーペットという輝かしい場所を監督と歩かせていただけるというのが何よりもうれしいです」と喜びを語った。また、細田は品川監督について「一番僕がびっくりしたのは、現場終わったあとに『お疲れ様でした』って言うと、『ありがとう』って返してくれる、そんな監督に出会ったことがなかったので、『なんでですか?』って聞いたら、『日々お芝居をしてくださっている』と見てくださっていて、監督としてのどっしり感もそうですが、僕らにまで感謝を届けてくれるところが大好きですし尊敬しています」とリスペクト。品川監督も「細田くんは本当にストイックで、どんな長セリフもほとんど間違えないし、完璧に覚えてきて完璧に演じてくれるので、リスペクトしています」と絶大な信頼を寄せ、細田は恐縮。さらに品川監督は「何度でも」タッグを組みたいと言い、細田も「ぜひまたご一緒したいです」と話していた。2009年に「沖縄国際映画祭」としてスタートした同映画祭は、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの取り組みを通じ、沖縄の魅力を発信する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月15日・16日の2日間にわたって開催された。
2023年04月17日俳優の細田佳央太が16日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭のゲストや関係者が集結するレッドカーペットは、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催せず、昨年は感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに「国際通りレッドカーペット」を実施。そして今年は、観客との触れ合いも解禁して開催し、歓声が飛び交う中、参加者がサインに応じるなど、大きな盛り上がりを見せた。特別招待作品として上映されたWOWOW連続ドラマW-30『ドロップ』で主演を務める細田は、品川ヒロシ監督とともにレッドカーペットに登場した。今回が人生初の沖縄訪問となったという細田は「初沖縄で、レッドカーペットという輝かしい場所を監督と歩かせていただけるというのが何よりもうれしいです」と喜び、「気温の高さにびっくりしています(笑)」と笑顔でコメント。「沖縄県民の皆さんの熱気も相まってすごく楽しいです」と話していた。2009年に「沖縄国際映画祭」としてスタートした同映画祭は、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの取り組みを通じ、沖縄の魅力を発信する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月15日・16日の2日間にわたって開催された。
2023年04月16日俳優の細田佳央太が4日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『佳央太(かなた)って読みます!!! -Kanata Hosoda 2023-2024 Calendar-』(発売中 2,500円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』では主演を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演が決まっているなど、今最も勢いのある若手俳優・細田佳央太が、自身初めてとなるカレンダーを発売。『自己紹介』をテーマに、「佳央太」という名前の読み方をよく聞かれることから『佳央太(かなた)って読みます!!!』とタイトルに入れるなど、細田らしい名刺代わりのカレンダーとなっている。タイトルについて「すごくややこしいことをしたなと(笑)」と苦笑いを浮かべた細田だが、「2021年からここまでたくさんお仕事をさせてもらい、ありがたいことに見ていただいたドラマで名前を覚えてもらえたと自覚しています。そうなった時に初めてグッズを出すということで自分がどんな人か知ってもらいたいと思って、役ではない自分を紹介する意味で名前の読み方を含めてそういうタイトルにしました」と説明。自己採点を100点満点と大満足の内容だという同カレンダーのお気に入りは「11月の写真」といい、「他の方の写真集やカレンダーを見た時に引きの写真がすごく好きで、寄っていない写真はどれかなと思った時に、落ち着いた11月の写真が好きだなと思いました」と明かした。続けて「10月の写真ではバスケットボールをしている写真が写っています。これは一番最初に撮りました。朝からバスケをしまして(笑)。満面の笑みなので是非見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。"佳央太"(かなた)という珍しい名前の細田。名前にまつわるエピソードを問われ、「皆さん基本は"かおた"。違和感もないし、今ですら読めない方が多いと思います」と"かおた"と読まれても特別何も思わないといい、「特に覚えてもらうために何かをしたとかはないですよ」と幼い頃から何もしてこなかったとか。そんな彼に今後の目標を問うと「まだ21歳なので、経験していないことがいっぱいあるし出会っていない人もいっぱいいます。やっていないジャンルも多いですから、そういう意味では一つでも多くのお仕事やたくさんの人に出会って人との繋がりを大切にしたいですね」と語り、「新しい経験ができれば良いなと思っています」と意欲的だった。
2023年03月05日WOWOWドラマ初主演となる細田佳央太を迎えた連続ドラマW-30「ドロップ」の放送が決定。特報映像も公開された。ヤンキー漫画に憧れて不良になることを決めた信濃川ヒロシは、狛江北中へと転校してきた。そこで待ち受けていたのは、想像以上にハードな不良生活。転校初日、不良グループのリーダー・井口達也から呼び出され、早速喧嘩をすることになるも、達也に完膚なきまでに叩きのめされ、刑事・荒巻にも捕まってしまう。そんなヒロシだったが、達也やルパン、森木、ワン公から喧嘩を通じて仲間の一員と認められ、ヒロシはその得意の口喧嘩とハッタリを武器に、不良たちと喧嘩の日々を送っていく。品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った小説「ドロップ」。2009年には監督・脚本を務めて映画化もした。そして再び品川さん監督・脚本のもと、映画版公開から14年の時を経て、今回WOWOWで連続ドラマ化。新たにオリジナルストーリーとキャラクターを追加しているという。ヤンキーアクション作品がWOWOWでドラマ化されるのは、今回が初めてだ。不良漫画に憧れ、不良になるべく転校する主人公・ヒロシ役は、原作同様に髪を赤く染め、初のヤンキーアクション挑戦となる細田さん。「最後までやり通すことができました」と語る細田さんは、「本読みの段階では監督から主に台詞のテンポを丁寧に教えて頂き、ツッコミの仕方も監督から直々に教えて頂きました。そういったことの積み重ねからか、最後の方は周りのスタッフさんからも『監督に似てる!』と言って貰えたりもしました」とコメントしている。また、不良グループを演じるメインキャストとして、狛江北中圧倒的No.1・井口達也を板垣瑞生、喧嘩は苦手だが、盗みの天才である通称・ルパン(安城豊)を森永悠希、グループ内で頭脳的なポジションを担う森木隆を林カラス、お調子者なワン公(山崎秀樹)を大友一生が演じることも明らかに。板垣さんは「素敵な作品になっておりますので是非ご覧ください!!!!!」と呼びかけ、森永さんは「ルパンは今回パルクールで逃げ回っています。初挑戦かつ、基礎運動能力も低めな僕からしてみれば、大挑戦でしたが、できうる限り頑張らせていただきました(笑)」と明かす。林さんは「原作からも漂う圧倒的なヤンキーたちの熱量が溢れ出ていて、スタッフの方々と話し合って細かいディテールを作り上げていけたのは幸せでした」と撮影をふり返り、ヤンキー作品に憧れていたという大友さんは「ヤンキーとは真逆のタイプの僕にとって、この役を演じる全てが新しい挑戦でとても新鮮でした。共演者の皆さんとドロップの世界に飛び込み感じる全てがドキドキワクワクの連続。見どころはズバリアクションです!入念にアクションを作っていったのでとにかく見応えあります」とアピールしている。連続ドラマW-30「ドロップ」は初夏、WOWOWにて放送・配信予定(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年02月24日ジェンダー文学の新星・大前粟生の同名小説を、細田佳央太主演、駒井蓮共演で映画化する『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の公開が決定。2人がぬいぐるみを抱えながら笑顔を見せるスチールとコメントが到着した。本作は、大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に、“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森、七森と心を通わす麦戸、そして彼らを取り巻く人びとを描く。原作は、最新刊「死んでいる私と、私みたいな人たちの声」のほか、「おもろい以外いらんねん」「きみだからさびしい」など繊細な感性で話題作を生み出し続けている小説家・大前粟生の同名小説。大前粟生作品、初の映像化となった本作の監督を務めるのは、『21世紀の女の子』の一篇「projection」(主演:伊藤沙莉)や『眠る虫』などで注目を集めてきた新鋭・金子由里奈。原作者の大前粟生と金子監督は元々交流があり、金子監督が「商業での長編デビューをするならこの作品」と原作の映画化を熱望していた。主人公の七森剛志を演じるのは、『子供はわかってあげない』『女子高生に殺されたい』や現在放送中の「家庭教師のトラコ」、2023年の大河ドラマ「どうする家康」など注目作に出演が相次ぐ細田佳央太。映画作品で主演を務めるのは『町田くんの世界』以来となる。麦戸美海子役は、『いとみち』で国内映画祭を席巻し、2022年は「ちむどんどん」への出演も話題となった駒井蓮が務める。すでに撮影は終了しており、金子監督の実兄であり演劇ユニット「コンプソンズ」の主宰を務める金子鈴幸が共同脚本として参加。また、金子監督とかねてより親交のあった立石草太率いるバンド「ジョンのサン」が劇伴を務め、『街の上で』などを手掛けてきたプロデューサーの髭野純が代表を務める「合同会社イハフィルムズ」が製作・配給を担当している。【キャストコメント】■細田佳央太(七森剛志 役)初めて『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』のお話を聞いたときは、間違いなく今やるべき作品だと感じました。現代が不安定な中で、ぬいしゃべを世に送り出すことで必ず誰かを救うことができるのではないかと。繊細で優しすぎる七森を演じることはプレッシャーや不安が付き纏っていましたが、本当に温かいぬいしゃべチームに支えて貰い、演じ切ることができました。七森と同じような苦しみや悩みを抱えている人たちの気持ちが少しでも楽になって貰えたら嬉しいです。■駒井蓮(麦戸美海子 役)「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」に出会えて本当に良かったです。また、金子監督をはじめキャスト、スタッフの皆さんが、ずっとずっと「やさしい」空間を作ってくださったからこそ、私も麦戸として楽しくぬいぐるみと喋ることが出来ました。この映画は、肯定するしないに拘らず、まず今の気持ちを受け止めてくれて、人々のグレーな部分に寄り添ってくれる作品だと思います。是非、楽しみにして頂けると嬉しいです。■大前粟生(原作)最終日に撮影を見学させて頂いたのですがめちゃくちゃ雰囲気のいい現場でした。スタッフさんキャストさんひとりひとりが登場人物たちやぬいぐるみたちと友だちになっているみたいで、ぬいぐるみサークルの部室はとっても居心地が良かったです。金子さん監督の"ぬいしゃべ"超楽しみです!■金子由里奈(監督)弱いひとが弱いまま生きられる場所はないのだろうか。そう思っていた時にこの原作に出逢いました。『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』には傷ついた人がたくさん出てきます。撮影中、私自身も人間が持つ加害性や言葉について幾度も省みていました。物語に共鳴してくれた俳優さんやスタッフ陣と、傷つくことや優しさについて、一緒に立ち止まって考えながら作り上げた映画です。私たちは圧倒的に対話が足りてない。社会が少しでも優しくなりますように。日々の無力さに疲れてしまったあなたに観てもらいたいと願っています。『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』は2023年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年07月29日俳優の満島真之介が28日、都内で行われた映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開)の来日記者会見に登壇した。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した『ジュラシック・パーク』シリーズ、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。約30年にわたり恐竜と人類の闘いと絆という両極を描いてきた「ジュラシック」シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、地球を支配するのは人類か恐竜か、それとも共存の道を選ぶのか、予想を超える答えが提示される。会見には、来日したブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督、日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介が出席。主演のクリス・プラットもリモート出演した。前作に引き続き、フランクリン・ウェブ(ジャスティス・スミス)の声を担当した満島は「今回、CIAになりましたフランクリンです。ほぼ出ていません。ですが皆さんに会いたくて。前回もクリスさんはじめ皆さんにお会いできたので、今回もいるぞ! 生きているぞ! ということを、みんなにアピールしに来ました!」と挨拶。満島のトークにキャスト陣は笑い、ブライスは声を出して爆笑していた。また、満島はトレボロウ監督に「演出する上で苦労したシーンは? また、自分でもいい出来だと思っているシーンはどこですか?」と質問。監督は「こういう映画を作るのは非常にチャレンジングなことですが、今回アニマトロニクスの恐竜がたくさん出ていますし、実際のセットも多く作りました。それらを作るためにエキスパートがたくさん参加していて、私は現場でプロたちが仕事をするのを見ているだけというときもよくあるんです。マルタでのチェイスシーンは、かなりCGを使っているだろうと思われると思いますが、飛行機もバイクも実際のものを使っていますし、恐竜もアニマトロニクスで現物があるので、全部がCGではない」と述べ、「私が一番気に入っているのは、クレアが水中にもぐって恐竜が息を吹きかけるシーン。自分の頭の中で思い描いた通りになったシーンがあのシーンです」と明かした。監督の話を聞き、満島は「ここまで続いてきたシリーズの最後を監督するってすごくプレッシャーもあるだろうし、いろんな思いもあると思いますが、今の話を聞いて映画館で見たときに、いろんなシーンに愛情を持って世界中の人たちが見ることができそうなので、監督の言葉にすごく感動しました」と受け止めていた。
2022年07月28日来月に迫った参院選を前に、自民党議員の女性スキャンダルが相次いでいる。細田博之衆院議長(78)は、女性記者に対して「添い寝をしたら情報を教える」などと深夜に電話をかけたという“セクハラ”疑惑を『週刊文春』に立て続けに報じられていた。「細田氏は、6月17日になって“記事は事実無根だ”として文春側を提訴しました。現職の衆院議長が名誉を毀損されたと民事訴訟を起こしたのは初めてのことで、前代未聞です」(政治部記者)岸田文雄首相(64)が率いる派閥「宏池会」所属だった吉川赳衆院議員(40)には、18歳の女子学生に飲酒させたほか、4万円を渡してホテルに連れていった“パパ活”疑惑が浮上。6月10日に離党して以降、議員辞職せずに“雲隠れ”してしまっている。しかし、これまで自民党議員が起こしてきた女性スキャンダルを振り返ると、ほとんどが離党させるだけで問題をうやむやにしてきた事実が浮かび上がる。「女性蔑視の風潮は、“自民党の体質”のようなものです」と語るのは、政治家の育成と選挙コンサルティングを行ってきた鈴鹿久美子さんだ。「自民党内には、“女は男の後ろをついてくるもの”という考え方がいまだに根強く残っています。森喜朗元首相(84)による女性蔑視発言がありましたが、本人はむしろリップサービスとしか考えていないあたりが象徴的です。自民党にも女性議員はいますが、“女は男を立てるもの”という男性議員の考えに沿った政策や意見しか出せなくなっています」自民党のあるベテラン秘書も党内の意識についてこう話す。「議員や秘書、党職員の多くが、“女性にリーダーは務まらない”と本気で思っている現状があります。昔よりも永田町で働く女性が増えているのに、根本の発想が変わっていないのです」政治評論家の有馬晴海さんも、こう指摘する。「諸外国に比べて、選挙に立候補する女性も、当選する女性も多くありません。また自民党に顕著なのは、女性議員が派閥の領袖に従うことしかできず、大きな変化を起こせない構造があるのです」丸川珠代参院議員(51)が吉川氏に対して「説明してほしい」と批判したが、細田氏に対しては、自民党内の女性議員から説明や処分を求める声は上がっていない。「細田さんから不愉快な誘いや言葉をかけられたと語る女性議員は、じつは少なくありません。しかし細田さんは、党幹事長や閣僚も歴任し、現在は安倍派となった党内最大派閥の前会長です。政界では“数は力”ですし、立場の弱い女性議員が声を上げることは、より一層むずかしいことなのです」(自民党関係者)女性をバカにする岸田自民党を戒められるのは、有権者だけだ。
2022年06月22日アニメーション監督・細田守率いる「スタジオ地図」のオーケストラコンサート「スタジオ地図 シネマティックオーケストラ 2022 〜「竜とそばかすの姫」公開1周年記念〜」が、2022年8月14日(日)に東京国際フォーラムで開催される。「スタジオ地図」の作品を生演奏と共に楽しむオーケストラコンサート「スタジオ地図」にとって初の試みとなる本コンサートは、細田守監督映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』、そして『竜とそばかすの姫』の全6作品を、大スクリーンに映し出される各作品の名場面と、オーケストラによる生演奏で楽しめるオムニバス形式のオーケストラコンサートだ。東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏、音楽家・高木正勝らも参加大迫力の生演奏を披露するのは、日本のオーケストラとして最古の歴史を持つ東京フィルハーモニー交響楽団と、国内外で活躍する指揮者・栗田博文。また、多くの細田守監督作品を手がける音楽家・高木正勝がピアノで参加するほか、高木同様に細田作品にゆかりのある奥華子とアン・サリーがゲストヴォーカルとして出演する。オリジナルグッズの販売もさらに、会場ではスタジオ地図作品を象徴する「青空と入道雲」のデザインをあしらったTシャツやトートバッグ、映画『竜とそばかすの姫』に登場する歌姫・Belleのイラストを使ったTシャツなど、多彩なオリジナルグッズが販売される。「スタジオ地図」について「スタジオ地図」は、細田守監督作品の企画製作プロデュースを行うアニメーション映画制作会社。細田守のフリーランス移行後初の監督作品『時をかける少女』(06)からタッグを組んだプロデューサー・齋藤優一郎によって、2011年に『おおかみこどもの雨と雪』(12)を制作するスタジオとして設立された。その後も、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』 (18)、最新作『竜とそばかすの姫』(21)と、細田守監督によるヒットアニメーションの数々を世に送り出している。開催概要「スタジオ地図 シネマティックオーケストラ 2022 〜「竜とそばかすの姫」公開1周年記念〜」開催日時:2022年8月14日(日) 開場 16:00/開演 17:00会場:東京国際フォーラム ホール A住所:東京都千代田区丸の内3丁目5−1<チケット>・オフィシャルWEBサイト先行販売 ※抽選受付期間:5月18日(水)12:00〜5月29日(日)23:59販売価格:特典付きS席12,000円 / S席9,800円 / A席7,800円※特典:コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセットローソン:・一般販売受付期間:6月18日(土) 10:00〜・前方注釈付き席(先着)発売日:6月30日(木)10:00~販売価格:前方注釈付きS 席(特典付き) 12,000円 / 前方注釈付きS 席(特典なし) 9,800円特典:コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセット・注意事項※3歳未満は入場不可。※特典付きチケット購入で「コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセット(非売品)」をプレゼント。※特典付きチケットの「コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセット(非売品)」は公演当日の入場時に引換え。※チケット代金の他に、システム利用料、各種手数料が必要。※前方注釈付きS席は、前方のためスクリーンをやや見上げる席。スクリーンやステージの一部が見え辛い席となる。販売は、ローソンチケットのみ。・オンライン配信オンライン生配信日程:2022年8月14日(日)17:00~視聴チケット料金:3,000円※別途ユーザーチャージがかかる。アーカイブ配信:公演後準備次第~8月28日(日)23:59※「Stagecrowd」または「ローチケLIVE STREAMING」にて視聴可能。【公演に関する問い合わせ先】ディスクガレージTEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)©「時をかける少女」製作委員会 2006/©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS/©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 /©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS/©2018 スタジオ地図/©2021 スタジオ地図/©STUDIO CHIZU/©上野隆文
2022年05月21日間宮祥太朗、神尾楓珠、森川葵、森本慎太郎(SixTONES)らが共演する新ドラマ「ナンバMG5」。この度、満島真之介が最強ヤンキー・難破猛役で出演することが分かった。満島さんが演じる猛は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男だが、実はヤンキーをやめたいと思っている剛(間宮さん)の兄。高校在学中に関東を完全制覇し、地元のヤンキーたちからカリスマとあがめられる最強の男で、ケンカは無敗の剛ですら、全く歯が立たない唯一の相手。しかし、高校卒業後は定職につかず、主な収入源はパチンコ。最強かつ豪快な男ながら、義理人情にも厚く、曲がったことは大嫌い。時におちゃめなキャラクターが見え隠れする。「偶然にも、オファーをいただく前からこの漫画を読んでいたんです」と明かした満島さんは、「まさかまさか自分が難破猛役をやらせていただけるなんて。驚きと喜びで体中が震えています。自分自身フジテレビの連続ドラマに出演するのは約7年ぶり。間宮くん、宇梶剛士さん、鈴木紗理奈さん、原菜乃華さんと共に、最高&最強家族の一員になれることが幸せすぎて、まだまだ震えが止まりません。難破ファミリー、マジで気合い入れていくんで“夜露死苦!”」とコメント。また今回、地毛をリーゼントに決めて、カリスマヤンキー役に挑む満島さん。「全く違和感なかったです。リーゼント姿で衣装合わせをしていたら、本広監督に『普段からこんな感じの髪型なの?』と言われましたからね(笑)」と衣装合わせでヤンキー姿になった感想を語る。プロデューサーも「猛役は最後に決まったのですが、衣装合わせにバッチバチのリーゼント姿で挑んでくださった満島さんを見た瞬間、まさに『役者は揃った!』と震えました」と話す。そして満島さんは、放送を待つ視聴者へ「春が来て少しずつ暖かくなり、心彩る、はじまりの季節。正面からぶつかっていく強さと愛情と温もりであふれるこのドラマが、日本中にパワーを届けます!これからの時代を生きていく上で大切なものは何か、守るべきものは何か、自分らしく生きる喜びをみなさんに伝えていきたい。もう一度人生の原点に戻って、家族や仲間と向き合おう!と思ってもらいたい。水曜日は、1週間の真ん中で憂鬱(ゆううつ)になってしまいがち。そんな夜は、難破家からエナジーをもらって“明日もまた頑張るぞ!”“大丈夫!やれる!”と、“新水10”枠と共に、進んでいこう。あなたらしい人生、ここからはじまる!」と熱いメッセージを寄せている。「ナンバMG5」は4月13日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2022年03月15日映画『町田くんの世界』で、1000人以上の中から主役の座を射止め、人をまっすぐ愛す純朴な高校生を演じ、演技力を高く評価された細田佳央太さん。昨年は、ドラマ『ドラゴン桜』で大きな注目を浴び、以降も躍進を続ける。取材前は「どんなことを聞かれるんだろう…?」とドキドキしていたそうで、加えて人見知り。それでも一生懸命、真摯に質問に答えてくれる姿に、純朴な役柄が多いのも納得です。――4歳で芸能界入りとずいぶん早いですが、どうして興味を持ったんですか?当時はまだブラウン管テレビだったんですけど、あの四角い箱の中がどうなっているか知りたくて。ゲームのプレイ動画が流れているCMを見て「あの中に入ったらゲームができるんだ!」と思ってました(笑)。それで、母に事務所に書類を出してもらったんですけど、小中学生の頃はオーディションに落ちまくって、出演経験はゼロに近いです。――オーディションに落ちるたびにショックを受けたのでは?最初はそうだったと思うんですけど、だんだん何も感じなくなって、自分が落ちても「同じ事務所の子が受かればいいや」って思うようになっていました。演技レッスンも週末の習い事感覚でしたね。――やめようとは思わなかった?やめられなかったです。ずっと続けてきて、親に金銭的な負担もかけてきたので、やめようにもやめられないなって。でも、習字もプールもそろばんも英会話も、全部途中でほっぽり出したのに、演技レッスンだけは続けられたのは、楽しかったんだと思います。褒められることは、年1回あるかないかでしたけどね。本当によく怒られていました。1回やってダメ出しされて、またやってもダメで、「他の子たちの芝居を見ていなさい」って言われたり。――習い事感覚から変わったタイミングはいつだったんですか?今はもうないんですけど、所属しているアミューズでは当時、中学生以下は全員“アミューズキッズ”という部門の所属で、高校生になると大人チームに交ざる仕組みで。そこに入るには社内オーディションを受けないといけなかったんです。お芝居、ダンス、自己PRをして、「この子を見ていきたい」と思ったマネージャーさんがいたら手を挙げるみたいな。僕は絶対に落ちると思っていたんですけど、なぜか大人チームに上がれて、それからは本気でやらなきゃって意識が変わりました。あの時に手を挙げてくれたマネージャーさんには、相当手を焼かせてしまったと思います。芸歴だけ長くて、経験はまったくと言っていいほどなかったので。――映画『町田くんの世界』は、大きな転機になったのでは?そうですね。池松壮亮さんと言い合うシーンで、なぜかものすごく高揚して、ずっとニヤニヤしちゃったんです。「お芝居ってこんなに楽しいんだ」と思えた瞬間だったんですが、あの時は何が起きたのか全然わからなくて…。今となってはありとあらゆるものが噛み合った奇跡というしかないんですけど、あの感覚をまた味わいたくて、俳優を続けているところがあります。石井(裕也)監督から「死ぬ気でやれ」と言われて、どの現場でも同じ熱量、ベクトルで臨んではいるつもりなんですけど、ちゃんと100%でやれているのか、いつも町田くんにナイフを心に突きつけられているようで、不安になることもあるんです。そのくらい、あの現場での体験は強く残っていますし、絶対に忘れちゃいけないなって。土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』は、個性豊かな高校生たちが、全国選抜高等学校イケメン大会制覇を目指す学園コメディ。細田さんは、朴訥な高校1年生の主人公・龍馬を演じている。現在、テレビ朝日系にて毎週土曜23:00~放送中。TELASAでは最新話までの全話配信中で、スピンオフドラマも独占配信。ほそだ・かなた2001年12月12日生まれ、東京都出身。4歳から活動をスタート。’19年、映画『町田くんの世界』の主役に抜擢される。同作品で、第29回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。’21年には、映画『花束みたいな恋をした』『子供はわかってあげない』ほかドラマにも多数出演。映画『女子高生に殺されたい』が4月1日より全国公開される。カーディガン¥27,500(ラッピンノット)シャツ¥27,500(キクス ドキュメント.)パンツ¥29,700(コノロジカ) 以上HEMT PR TEL:03・6721・0882シューズ¥50,600(サイ/マスターピースショールーム TEL:03・5414・3531)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2022年3月2日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・矢島世羅ヘア&メイク・津上淳子インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年02月27日4月よりテレビ神奈川、TOKYOMX、BS11ほかにて放送開始される古川雄輝主演オリジナルドラマ「ねこ物件」の追加キャストとして、細田佳央太の出演が決定した。ある一軒家を舞台に、猫を愛し共に暮らす男・二星優斗と夢を追う同居人たちの人生模様、猫を通じて人とのつながり方や新しい家族の形を描いた、究極の癒し猫エンターテインメントである本作。細田さんが演じるのは司法浪人生・立花修で、古川さん演じる二星優斗がオーナーをしている猫付きシェアハウスに入居希望者としてやって来る。人付き合いが苦手な優斗と、猫を通してどのように関わっていくのかが見どころとなっており、ふたりは今作が初共演となる。細田さんは、昨年TBS系の4月期ドラマ「ドラゴン桜」で発達障がいの男子高校生を熱演。日本テレビ系10月期ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」では、全盲の高校生役を好演した。さらに現在放送中のテレビ朝日系連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」ではドラマ初主演を果たすなど、注目を集めている。本作の出演について細田さんは、「ドキドキでした。今まで猫を飼ったことが一度もなかったので、“ハイツに住むためには猫に認められなければいけない”という作品中のルールを修だけでなく、僕自身にも適用されるのではないかと。猫に認めてもらえるかという心配と緊張の気持ちがありました」とコメント。また役作りについては「司法浪人という点に気をつけたことはないですが、そこを目指すという意味では修のキャラ作りに役立てました。特に人が増えてからは修の立ち回りがより明確になってくるので、そういったことも意識しました」と言い、「改めて、猫を始めとする生き物と同じ時間を過ごすということがとても彩りのあるものだと感じました。この作品を見て、少しでもそういった温かさに触れていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。「ねこ物件」は4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2022年02月04日細田守監督が手掛けたアニメーション映画『竜とそばかすの姫』のBlu-ray&DVDが、4月20日(水)にリリースされることが決定した。成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、佐藤健らが参加した本作は、『サマーウォーズ』でも描いたインターネット世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる女子高校生をヒロインに迎えた勇気と希望の物語。今回のリリースでは、Blu-ray&DVDの<スタンダード・エディション>に加え、<スペシャル・エディション>版を用意。<スペシャル・エディション>版には、スタジオ地図作品では初めてとなる4KUHD Blu-rayを同梱。「Making of 竜とそばかすの姫」や「イベント映像集」をはじめ、「監督インタビュー」やキャスト「スペシャル対談」、細田守×中村佳穂×常田大希「スペシャル座談会」など未公開映像を含む完全版を収録。特典ディスク2枚にわたって収録された約4時間に及ぶ大ボリュームの豪華映像となっている。なお、本編Blu-rayディスクには、スペシャル・エディションおよびスタンダード・エディション共通で、ドルビーアトモスを収録。全形態共通でブックレット(パンフレット縮刷版)が付属され、スペシャル・エディションのブックレットには、新規ページが追加収録される。また先行して、4月13日(水)にはBlu-ray&DVDのレンタルがスタートする。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2022年02月03日俳優の満島真之介、染谷将太、矢本悠馬、志尊淳が出演する、ミクシィ・モンスターストライクの新CM「地球にはモンストがある 福引」編が、28日より放送される。新CMは、宇宙人4人組のミツ、ソメ、ヤモ、シソが地球に降り立ち「はじめての地球」で見る光景に驚き、テレパシーでの会話を楽しみながらモンストを追い求めるCMシリーズの最新作。前回CMでスマホづくりに失敗した4人は、1等でスマホが当たる福引を見つける。ヤモ、シソ、ソメと挑戦するも当たるのはたわしやタオルばかり。残ったミツは気合いが入るあまり、火花がでるほど全力で回すと、出てきたのは金色の玉。大喜びする4人に手渡されたのは特別賞のスマホケースで、ミツが思わず「……ケース?」と聞き返してしまうといった内容だ。撮影は、シリーズ7作目ということもあり、終始和気あいあいとした雰囲気で進んだ。撮影の合間も笑いが絶えない様子で、映像チェックでは自身や共演者の動きと表情に思わず笑ってしまう場面も見られた。今年運がよかったエピソードを聞かれ、「みんなで元気でここにいられることです」と共演者へ感謝の思いを伝えた満島。1作目のCM発表会に志尊が不在だったことを振り返り、満島、染谷、矢本の3人が「とても心細かった。戻ってきてくれた時は本当にアガったよね」と話すと、志尊は「あの動画を見てなんていい人たちなんだ、早く戻りたいと思ってました」と胸の内を明かしていた。○出演者インタビュー撮影は9月に行われ、その際に今年中に達成したいことをインタビュー。その後3カ月が経った現在の達成状況を聞いた。■満島真之介――今年中に達成したいことは?毎朝運動もしていますし、撮影日の朝もヨガをやってきました。最後(CM本編最後のポーズ)ヨガ決まってたでしょ? 脇を伸ばしていないとあのポーズはできないです! そこまで欲もないので……この3カ月は楽しく生きていきたいです。――この3カ月はご自身的に何点でしょうか? また、ヨガレベルはあがりましたか?この3カ月間は、全てのことに愛を注ぎ、健康で過ごすことができ、来年に向けての準備がしっかり整ったので100点満点だと思います! ヨガも続けていて、レベルがどんどん上がっています。もうヨガマスターです(笑)!――最後にメッセージをお願いします。年末年始といえば、モンスト! 仲間達と引っ張りあって楽しんで、2022年がより豊かにワクワクする1年になりますよう願っております!■染谷将太――今年中に達成したいことは?年越しは、毎年験担ぎで蕎麦打ちをしているので、上達したいです。ただ、年に1回しか打たないので、中々上達しないですね――この3カ月、蕎麦打ち上達のために取り組んだことや今年の蕎麦打ちにかける思いを教えてください。年越しの蕎麦打ちに向けて、蕎麦粉の仕入れ先は確保しました! 包丁のしまってある場所も確認したので、準備万端です。十割そばは打つのが難しいのですが、今年は十割そばに挑戦したいです。そして今年の蕎麦には、1年の締めくくりの気持ちと来年への意気込みを込めたいと思います。――最後にメッセージをお願いします。1年分の運を年末年始で使い果たしちゃってください! みんなにレアキャラが当たるように祈っております!■矢本悠馬――今年中に達成したいことは?健康診断の結果が、ほぼAだったのにメタボのところだけDでした。自転車を買って仕事へ行く前に漕ごうかなと、3年前から思っているのですがなかなかできなかったので、今年中にはチャレンジしたいです。12月には、6~7キロは落として30代の体に戻します。――自転車は購入しましたか?また、ダイエットの結果やこの3カ月はご自身的に何点か教えてください。自転車はまだ購入していません(笑)。来年こそは買いたいです!言い訳に聞こえるかもしれませんが、役作りで体重を増量していまして、太り続けております。そのお仕事が終わり次第、早急に痩せますゆえ、温かい目で見守ってください。この3カ月は、仕事も家事も育児も手を抜くことなく過ごせましたが、運動が全く出来なかったので50点です。――最後にメッセージをお願いします。ここでモンストの面白さを伝えなくても多くの人が夢中にさせられていると思います! もし、まだモンストやってないという方は、年末年始の休みでプレイしてくださいませ!! 裏切ることのない面白さ、絶対ハマります!! そして、お得な運試しイベントがあります!めちゃくちゃレアなキャラ当てて、みんなに自慢してやりましょう!!■志尊淳――今年中に達成したいことは?最近ゴルフをはじめました。野球をやっていたこともあり、初めてコースを周ったときに130くらいのスコアは出せたので、12月までに100を切れるように頑張りたいです。――スコアは100を切りましたか? また、ゴルフに行く頻度や目標の達成度の点数を教えてください。無事に100を切ることができました! 前よりも頻度は少なくなってしまい、最近は月1回程度しか行けていませんが、目標の100を切れたので100点満点の3ヶ月だったと思います。――最後にメッセージをお願いします。今年も1年お疲れ様でした。年末はモンストガチャで1年を締めくくりましょう!! 終わりよければ全てよし!! ガッチャ!!!!
2021年12月28日アンリアレイジ(ANREALAGE)は、2022年春夏コレクションで細田守が手掛ける映画『竜とそばかすの姫』とコラボレーション。パリファッションウィークにて、日本時間2021年10月2日(土)16:30よりデジタルコレクションを発表する。アニメを用いたデジタルコレクションアンリアレイジ 2022年春夏コレクションのテーマは、二次元と三次元を表す「DIMENSION」。アニメーションを用いた新たな試みのデジタルコレクションを披露する。映画『竜とそばかすの姫』とコラボレーションデジタルコレクションを発表するにあたりタッグを組むのは、細田守が手掛ける作品の制作拠点として設立されたアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」。デザイナー森永邦彦は、細田守の最新作『竜とそばかすの姫』において仮想世界<U(ユー)>の歌姫「ベル」 が着る、コンサートシーンでのドレスデザインを手掛けた。今シーズンは、『竜とそばかすの姫』を通して表現される仮想と現実が交錯した新しい世界と、アンリアレイジが築いてきた日常と非日常の境目を炙り出す独自の世界観を融合させ、新たなファッション表現とファッション体験を目指す。【詳細】アンリアレイジ 2022年春夏コレクション日本時間:2021年10月2日(土)16:30パリ時間:2021年10月2日(土)9:30配信先:パリファッションウィークオンラインの専用プラットフォーム、3D空間型オウンドメディア「DOOR」、ANREALAGE OFFICIAL ONLINE
2021年10月02日俳優の満島真之介が30日、東京・千代田区で実施された「モンスターストライク」(以下、モンスト)8周年新CM発表会に染谷将太、矢本悠馬、志尊淳とともに出席。中継出演した東京五輪・男子スケートボードの金メダリスト・堀米雄斗選手と束の間のトークを楽しんだ。満島は、CMで演じた宇宙人に扮して登場。逆立つファンキーな髪を披露してニコニコするも、志尊が撮影を振り返って「(同CMシリーズの)最初に撮影したときから思っていたんですけど、とにかく左お二方(満島、矢本)の、爪痕を残すという貪欲さがハンパない。自分も初心に帰らないといけないと思う」と言われて「我々、30超えると必死なんですよ!」と弁解。矢本が撮影の苦労を語って「帰りオジさんだもんね。このへん(満島・矢本)は毎回一日二回くらいヒゲを剃らされるんですよ」と嘆くと、満島は照れ笑いを浮かべた。イベントには、堀米選手が中継出演。モンスト8周年を記念したオリジナル技「モンパカパーン!」を披露する映像が流れると満島は「ゴン攻めしてましたね!」と大興奮。堀米選手から高得点が狙えるトリックだと聞き知ると「ぜひいつか大会でやってもらって、海外の実況の人が『モンパカパ~ン! ホリゴメ~!』っていうの聞きたい」と願望を吐露した。登壇者4人は、堀米選手にちなんでスケートボードイラストを見せ合うことに。色鮮やかなイラストを披露した満島は、堀米選手から「インパクトがある。デザインも自分が好きな感じ」と“乗ってみたいボード”に選ばれ、満面の笑みで喜んだ。満島、染谷、矢本、志尊の4人が出演するCMシリーズ第6弾「地球にはモンストがある『8周年モンパカーン!』」篇は、10月4日より全国放送スタート。
2021年09月30日満島真之介が、「ドクターX~外科医・大門未知子~」にて勝村政信演じる外科医・加地秀樹を主人公にしたドラマスペシャル「ドクターY~外科医・加地秀樹~」の最新作に出演することが分かった。最新作では、老いが本格化してしまった加地が、まさかの手術ミス&失恋でどん底のロケットスタートを切る…。腹腔鏡の魔術師・加地に、戦力外通告の危機が到来か…!?加地秀樹のここ一番の苦闘の物語を描く。腹腔鏡オペでもミスを連発し、離島にある分院の病院長ポスト打診を受けてしまう加地の前に現れるのが、満島さん演じる莫大な資産を持つ余命6か月の起業家・六車航平。最期までやり残したことをまっとうすべく入院を拒否し、なぜか加地を付き添いの主治医に指名するキーパーソンだ。「ドクターX」第2シリーズでは、研修医・鮎川司として出演した満島さん。今回の出演に「勝村(政信)さんとここまで2人でお芝居をできるのが本当にうれしかったんです!」「僕の成長した姿を見せたいという気持ちはもちろん、そろそろ老いてきている勝村さんにちょっとエネルギーを注ぎたいな、と(笑)。実際の撮影現場では、ずっと2人でいろんな話をして、たくさんのことを吸収できました。お互いにおしゃべり好きですし、僕の父親と勝村さんが同じ誕生日だったりもするし、実は最高のコンビなんじゃないかなって思ってます(笑)」と勝村さんについて語る。一方勝村さんは「満島くんは僕と顔も似てるし、同じおばちゃん体質なので、息子みたいに思っている存在なんですよ。しかしまぁ、8年前に舞台で初めて共演しましたが、あのときと比べて大人になりましたね。8年って、0歳の子が小学生になる年月ですから。そう考えると、ものすごい時間ですし、何と言っても若い子たちの伸びしろはスゴい!彼らは彼らで、先輩たちが積み重ねてきた歴史や発する一言の重さ、顔の表情やシワの一つ一つを見て、何かしら影響を受けていると思うんです。でも、年齢と共に緩やかに落ちてきている僕らからすると(笑)、もう若い人たちのエネルギーの強さに当てられっぱなし!今回も、満島くんから刺激をたくさんもらいましたし、スゴい化学反応が起きていると思います」と自信を見せた。ほかにも、舞台となる帝都医科大学付属横浜分院の病院長秘書で加地の彼女だが、さっさと見切りをつけ、六車に乗り換える江頭早苗を武田玲奈。帝都医科大学付属横浜分院の病院長・植地正人を手塚とおる。かつて六車に会社を潰され、恨みを募らせる成瀬秀成を小林隆。成瀬の妻であり、謎の女性・鮎子を風吹ジュンが演じることも決定。武田さんは「台本からして面白いんですけど、現場では台本にプラスしてさらに面白くなるんです。勝村さんをはじめ、皆さんがいろんな要素をプラスαで足されていくので、『こうやって面白いシーンが作られていくんだな!』って思いました」と撮影現場の印象を明かし、「最終的にどう編集されるのか、私自身も楽しみですし、視聴者の皆さんにもぜひ見てただきたいです」とメッセージを寄せた。ドラマスペシャル「ドクターY~外科医・加地秀樹~」は10月7日(木)20時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月07日映画『子供はわかってあげない』(8月20日)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、上白石萌歌、細田佳央太、千葉雄大、沖田修一監督が登場した。同作は「マンガ大賞2015」で2位にランクインした田島列島による長編デビュー作の実写化作品。もうすぐ夏休みのある日、高校2年の美波(上白石)は水泳部の練習中に、ちょっと変わった書道部員のもじくん(細田佳央太)と学校の屋上で運命的に出会い、思いもよらない父親探しの旅が始まる。既にSNS上でも数々の称賛のコメントが見られる本作だが、中でも観客の心を鷲づかみにしそうなのが、終盤の屋上での美波(上白石)ともじくん(細田)の告白シーン。実は、この舞台挨拶の登壇直前に、上白石らは劇場の後ろから、こっそりとこのシーンを含む終盤を観客と一緒に鑑賞していたという。上白石は、クランクアップの日に行われた同シーンの撮影を振り返り「初めて原作を読んだ時から震えるほど素晴らしいシーンで、自分が演じることが決まって台本でそのシーンを読んだ時は、胸がいっぱいになって、台本をスッと閉じて深呼吸をしてしまうくらいでした。恥ずかしくて大笑いした後に、泣いてしまうというお芝居を自分ができると思っていなくて、『無理なんじゃないか?』と思って現場に行ったけど、もじくんを見ていると泣けてくるような高揚感がありました」と語った。細田は、上白石、千葉、沖田監督と一緒にこのシーンを劇場で久々に見て「少しの恥ずかしさもありつつ、『温かいな』と一番に感じました。このシーンを見るだけで、撮影風景がよみがえってくるくらい、核になっているシーンだなと感じました」としみじみ。2年前の撮影時はリアル高校生で「いまよりもまだまだ技術的にも精神的にも足りていない時にこの作品に出会って、沖田監督をはじめ、素敵なキャストのみなさんに出会い、特に美波ちゃんを演じた上白石さんの精神的な強さに一番影響を受けて感化されました。海に入ったり日に当たったり、毎日撮影があって疲れているはずだけど、そういう顔を見せずに現場でいつもキラキラしていて、自分もこうならなきゃと勉強になったし、自分の足りないところが見つかりました。精神的な面でこれからも自分の土台になるだろう作品になりました」と明かした。そんな細田の言葉に上白石は照れた表情で「私はずっともじくんを演じる佳央太くんに支えられていました。あの美波を引き出してくれたのは、もじくんの懐の深さだと思っています」と感謝を口にしていた。また『モヒカン故郷に帰る』に続いての沖田監督との仕事となった千葉は「『モヒカン故郷に帰る』の宣伝キャンペーンが終わって、みんなでホテルの部屋で飲んだ時、みんな、結構酔っぱらってたんですが、沖田さんが僕に『俺についてこい! 任せておけ』みたいなことを言ったんです(笑)。そうしたら、またこうして呼んでくださって、有言実行の男だなと思いました(笑)」と暴露。沖田監督はこの時のことを「酔っぱらって全く覚えていない」とのことで「次の日、周りの人たちにすごい目で見られました。『昨日、千葉くんにすごいこと言ってたよ』って……」と苦笑していた。この日は原作者の田島列島からサプライズでイラスト付きの手紙が到着。「全国公開、おめでとうございます。撮影のとき、沖田かんとくが笑いながら撮っていたのがおもしろかったなーとなつかしく思い出します。演者のみなさんにお会いする時、いつも挙動不審ですみません。やさしく対応してくださり、ありがとうございます。一生の思い出です」という内容に、キャストと沖田監督は感激し、細田は「いまは全部メールで、手紙なんてなかなかもらわないので余計に嬉しいです」と笑顔に。上白石も「この作品の生みの親である田島先生にこんな素敵なことを言っていただけて、素敵な絵まで……」と喜びをかみしめていた。(C)田島列島/講談社
2021年08月21日