時空を超えてDCヒーローたちが交錯する超速タイムループ・アドベンチャー『ザ・フラッシュ』。この度、本作の日本語吹き替え版に細谷佳正、山寺宏一、小原雅人が参加することが分かった。本作は、現在と過去2人のフラッシュ、スーパーガール、バットマンなど、DC版アベンジャーズとも言える豪華ヒーローが集結。主人公は、地上最速ヒーローフラッシュ。スピードを武器に時間も世界も超えるフラッシュは、ジャスティス・リーグの一員で、その性格はお茶目で少し天然。幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループして運命を変えるために、過去を改編する。その中で出会うのが、家族3人で幸せに暮らしてきた、能天気でただただ明るいもう一人のフラッシュ。見た目はそっくりでも、性格や雰囲気は正反対なフラッシュの声を務めるのは、『ジャスティス・リーグ』に引き続き演じる細谷さん。細谷さんは、「フラッシュは、明るく人間味あふれるヒーローでは…ないですよね(笑)家族の問題や、それによって形作られた性格は決して明るくないというか、彼に影を落としていると感じています。その暗さや影を、他人に対して表したらメンドクサイ人になってしまうので、そうならないようにひょうきんに振舞っている人です。それなのにフラッシュ=閃光という名前があって、強い光は濃い影を同時に生み出すのだなと、そこを面白く感じています」とコメントしている。また、『ジャスティス・リーグ』でフラッシュをヒーローにスカウトしたバットマン(ベン・アフレック)と、『バットマン』『バットマン リターンズ』ぶりにDCユニバース(DCU)にカムバックする“伝説”のバットマン(マイケル・キートン)の2人が登場する。そんな2人のバットマンの吹き替えは、小原さん(ベン・アフレック版)と山寺さん(マイケル・キートン版)がそれぞれ続投。小原さんは「本作の見どころはやはり、過去を変えてしまったことによる時空の歪みが生じてからの展開と、30年ぶりに復活するキートン バッツらの奮闘、そしてエズラ・ミラー演ずる過去と現在の2人のバリーが対峙した時の絵面(エヅラ)ミラー(鏡)ではないでしょうか。私はこの“絵面”を推していきたいと思います。『ザ・フラッシュ』、期待しかありません」とコメント。山寺さんも「映画史に残るとてつもない作品が出来たようです!大スクリーンで観ないと後悔するであろうこと間違い無し!熟年バットマンの活躍にも期待して下さい!!」と熱く語っている。『ザ・フラッシュ』は6月16日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年05月12日マーベル・スタジオが贈る『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の日本版声優を務める細谷佳正、内田真礼、ニケライ・ファラナーゼが集結した一夜限りのスペシャルトークイベントが8月26日(木)に実施された。世界を熱狂させるヒーローを次々と生み出してきたマーベル・スタジオが新たに贈り出すのは、最強ゆえに戦うことを禁じた新ヒーロー“シャン・チー”だ。その記念すべき誕生ストーリーが描かれる本作で、一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した主人公シャン・チーの声を担当した細谷は、「シャン・チーを演じたシム・リウさんは、お芝居が本当に魅力的で、とても軽妙で軽やかで理知的でスマートな印象を受けて、観れば観るほど魅力的に見えてくる」と絶賛。「お芝居をする上で一つの感情に留まり続けるってことをせずに、一瞬でパッパと切り替わっていくんですよ。いろんな顔を短時間で観せることが出来て、目の離せない魅力的な俳優さんだと思いました」と語り、そんな魅力あふれるキャラクターを演じられたことを喜んでいる様子だった。オールラベンダーカラーの華やかなワンピース姿で登場した内田が演じたのは、細谷演じるシャン・チーの妹“シャーリン”(メンガー・チャン)。兄のシャン・チーが姿を隠したことで、自分を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったシャーリンだが、内田はそんな彼女について「シャーリンは、とあることで兄を憎んでいるんですよね。そこで彼女は彼女なりに強くなっていくんです。この作品って家族のお話だと思うんですけれども、彼女がそんな家族の中でどんな想いで技を磨いていったのかとか、彼女の立ち姿を見ていると、凄く凛としてかっこいいんですけど、後ろに何かが透けて見えるような、そんないろんなものを秘めた女性」と説明し、そんな彼女の活躍を早く観てほしいと意気込みを明かす。そして、シャン・チーの親友“ケイティ”役(オークワフィナ)を務めたニケライは、秋を先取りしたかのようなチェック柄のドレス姿で登場。偶然にもシャン・チーの正体を知ることになりながらも常に彼に寄り添い、自らも戦いに飛び込んでいく勇敢な相棒を演じた彼女は、ケイティを演じたオークワフィナについて、「ラッパーだったり女優だったり脚本家だったりすごくマルチにやってらっしゃる方で、エネルギッシュですよね。ケイティの役も相まって、エネルギッシュでノリが良くて明るくて、でも図々しいところも可愛いなって印象を受ける役だなと思っていて、凄く心の優しい女性です」と語る。「シャン・チーとは高校時代からの親友なんですよね。シャン・チーが高校の頃にいじめられていたのを、ケイティが助けたことをキッカケにそこからずっと友だちという関係で。そんな関係も魅力的ですよね」と語り、明るいと言われるニケライ自身の性格にもぴったりハマる演じやすい役どころを演じた喜びの心境を露わにした。そんな彼らが演じた3人のキャラクターたちは、それぞれが葛藤を抱えながらも手を取り合い、伝説の腕輪<テン・リングス>を悪用して世界を脅かすシャン・チーとシャーリンの父“シュー・ウェンウー”(トニー・レオン)に立ち向かうこととなる。そんなシュー・ウェンウーの魅力について細谷は、「<テン・リングス>っていう伝説の腕輪の力を使って、巨大な犯罪組織を率いる大ボス。シャン・チーをその後継者として育てたんですけど、実は描かれている印象よりも優しい面もあって、完璧な殺し屋集団のボスに見えるところに、ものすごいギャップが見えてくるところが魅力的」とコメント。想像を遥かに超えた家族の切ないドラマにも期待感を示した。ニケライもまた、「本当は心優しいお父さんだったけれども、あることがきっかけで悪の道を再スタートするんです。本当はそういう時こそ娘息子と手を取り合って行く必要があるのに、そうじゃなくて悪の道に行っちゃうっていうのは本当に悲しいですよね」と話しつつ、そこがリアルな人間らしさを感じさせる部分であり、誰もが共感できるポイントなのだと話す。本作ではマーベル・スタジオ作品の醍醐味ともいえる大迫力のアクションシーンも見どころ。これまでのマーベル映画のアクションとは違う、本格的な生身のアクションを堪能できるが、そんな本作の中でお気に入りのアクションシーンについて、細谷は「とても足場の悪い場所で、ケイティのピンチを救うために全力ダッシュをするんですけど、そこで敵たちを倒しながら進んでいくところは非常に迫力のある見ごたえ充分なシーンでしたね」と興奮交じりで話しつつ、今回、そんな迫力満点のシーン満載の本作ならではの難しさも感じたのだと説明。「原音には格闘もあるので、被ってくるんですよね。シャン・チーの声と敵役の“えいっ”て声が。走って殴って名前を呼んでってところは秒単位でコロコロ変わっていかなければならないので、聞き分けながらあてていくっていうのが大変でした」と語り、汗だくになりながら声をあてた裏話を披露した。内田もまた同様の点で苦労したようで、「(アクションシーンは)息遣いが細かく入っているんですよね。しかも肉弾戦なので、すごく動きが速いんですよ。今自分が優位に立っていたと思ったら、下でやられてたとか。そういう時に息がついていかないときがあって。そのくらい迫力のあるシーンがあった」と告白。一方、ニケライは、「バスのアクション見どころです!是非是非!」と車好きのケイティが披露したカーアクションにも注目してほしいと明かす。レパートリーに富んだアクションも見どころの一つのようだ。今回、そんな見どころ満載のアクションシーンでも実力を発揮した3人。これまでも、数多くの役を経験してきた彼らだが、自分にとってのヒーローについて「常識を軽やかに壊していく人」と答えた細谷は、何かを発信する立場として、受け手のことを考える必要性を強調しつつも、「今認められなくても何か月後何年後に認められているかもしれないので、今までの常識を壊して新しいことをしていく人は魅力的だなって僕は思いますね」と、周りの反応を意識しすぎずしいものを生み出すことができる人を尊敬しているのだという。「うけとめてくれる人」と答えた内田にとってのヒーローは、作品を受け取ってくれる視聴者なのだとか。音や芝居を出す自分たちがヒーローに観られがちだが、「批評してくれたりとか、見てくれること・感じてくれることがとても大切な役割だと思う」だと熱弁。「両親」と答えたニケライは、言葉の通り、生き抜くために働いて自分を育ててくれた両親がヒーローのようで、「毎日毎日尊敬しかない」との回答に細谷・内田も感嘆。彼らの活躍の裏にも、ヒーローの存在が関係していることを明かした。熱いトークが繰り広げられる中、公開を待ち望むファンからの質問に声優陣が回答する質問コーナーも開催。本作では、⽗親による厳しい訓練によって鍛え上げられていく主人公シャン・チーの姿が描かれることにちなみ、「師匠と呼べる存在は誰?」との質問を受けた細谷は、「音響監督の神尾千春さん」と回答。若手の頃、吹替の役をもらったときに何かを残そうと自身の実力以上のものを出そうとしていたという細谷に「演技をするな」と指導されたのだと話す。難しいことは考えず、 “ただ与えられたことをそのままの声でやればいい”という生涯声優をやる上で大事なことを学んだ様子。内田もまた、「中学時代の演劇部の先生」と回答し、調子に乗っていた自分に活を入れてくれた存在が、今自身が仕事をする姿勢に繋がっているのだという。「今作のディレクター」と回答したニケライは、緊張の初収録で落ち着かせてくれた存在に感謝。ファンたちとの一夜限りの夢の交流を楽しんだ。さらにここでスペシャルゲストが登場。この夏日本中を感動の渦に飲み込んだ、柔道100キロ級のウルフ・アロン選手が応援に駆け付けたのだ。2021年アジア・オセアニア柔道選手権優勝、東京2020オリンピック金メダルの実力を誇るアロン選手は、幼い頃から鍛錬を繰り返し、今ではシャン・チーと同じように“心優しく強いニューヒーロー”となった。かねてよりマーベル・スタジオ作品の大ファンで、作品を観ながら減量のトレーニングを練習することもあるのだという彼は、「本当にマーベル・スタジオが大好きで、今回オファーを受けて嬉しかった。声優の皆さんとお話しできるもの光栄です」と本イベントへ出演できた喜びをかみしめる。そんなアロン選手だが、本作を一足早く鑑賞し、目的を持つことの大切さを改めて実感。「僕自身もオリンピックで優勝したいという強い想いがあったので、その方向に向かってモチベーションを上げられた」と、目的のために禁じたはず力を再度発揮したシャン・チーに共感した様子だ。また、最強の力を封印し隠れて生きるシャン・チーについても、「力を持っていてもその力の使い方は大切」とも語り、自身の柔道でも、得意技を出すタイミングを見計らって効果的に出すようにしているのだと明かした。一方、「シャン・チーと戦ったら勝てる?」との質問に対しては、「柔道のルールだったら勝てると思う」と映画を観ながら戦い方を分析していたことも明かし、その新たな楽しみ方で声優陣を驚かせる一幕も。また、自分にとってのヒーローを「キャプテン・アメリカ」と明かし、「最初から強かったわけじゃなくて、最初はヒョロヒョロの男の人だったんですけど、考え方がヒーローで、自己犠牲の塊なんですよね」と熱弁。「それを体現しているのがキャプテン・アメリカ。少しでも近づいていけたら」と尊敬の念を示した。イベントも終盤に差し掛かり、ここで更なるサプライズが。アロン選手と同じく、生粋のマーベル映画ファンである東京2020オリンピック金メダルを獲得したスケートボードの堀米雄斗選手、西矢椛選手から、本作に関するスペシャル動画メッセージが披露された。堀米選手は「ヒーローに大切なのは、“心の強さ”。自分のやりたいことが見えていれば自分との勝負になっていくと思うので、シャン・チーにも、新しいヒーローとして、世界をどんどん変えていってほしい」という新ヒーローの活躍への期待が。すでに本作を見た西矢選手からも「迫力があって、面白いシーンも入っていて、でもやるときはめっちゃカッコイイから観てください」とこれから本作を見るファンに向けてのコメントも寄せられ、声優陣も共感しきりだった。新ヒーロー誕生に期待の集まるコメントが続々と飛び出す中、 アロン選手は「新しいマーベルの幕開けとして、これまで観てきた方たちも、これから観たいと思っている方にもオススメの映画です。是非映画館でご覧ください」と力強く作品をアピール。細谷もまた、「声優の発表になった時から、皆さんから好意的なコメントをたくさんいただいて、改めて嬉しさを噛みしめた瞬間がありました。喜んでくださった皆様の期待に充分こたえられるような映画になっていますので、是非字幕版と吹替版併せてご覧いただけたら嬉しく思います」と締めくくり、新ヒーロー誕生にふさわしい熱いムードが会場内を包み込み、イベントは幕を閉じた。■映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』日本語吹替版予告映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)より公開
2021年08月27日マーベル・スタジオの新ヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の日本版声優として、細谷佳正、内田真礼、山路和弘、ニケライ・ファラナーゼの出演が決定した。「ちはやふる」綿谷新役、「黒子のバスケ」日向順平役、「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役など多くのアニメ作品で活躍する細谷さんが吹き替えるのは、一族に伝わる伝説の腕輪<テン・リングス>を受け継ぐ後継者として育てられ、最強の力を持ちながらも、自らの過去を封印した主人公シャン・チー。「二度と戦わない」と力を封印しながらも、悪に染まった父を前に、再び脅威と向き合い葛藤しながらも、本当の強さに目覚めていく。マーベル・スタジオの今後を担う、重要人物となるシャン・チー役について細谷さんは「真っ直ぐで情熱的なシム・リウ氏の表現を見て、勝手ではあるけれど、親しみを感じ、一部かもしれないけれど、共通理解の様なものを得られた気がします。とても魅力的な俳優だと思うし、好きだと思いました」と言い、「年齢・性別を分けること無く、幅広い層の人々が楽しんで観劇できる作品になっていると思います。是非、吹き替え版でも観劇頂けたら嬉しく思います」とアピールした。また、ひとり取り残され、自分自身を守るために心を閉ざし孤高の戦士となったシャン・チーの妹シャーリンを、「アオハライド」「約束のネバーランド」の内田さん。トニー・レオン扮する父シュー・ウェンウーは、過去作でもトニーの吹き替えを担当してきた山路さん。親友・ケイティは、舞台女優としても活動するニケライ・ファラナーゼさんが担当する。山路さんは「久々のトニー・レオン。とても楽しく、演じさせていただいた。 マーベルの新しいヒーローの活躍をぜひお楽しみに」と呼びかけ、内田さんは「シャーリンは、アクションシーンもたくさんあるのですが、彼女の凛とした佇まいや、強さはとてもかっこいいです!シャン・チー、心が沸き立つ映画となっています。是非、劇場でご覧ください!」と役柄を説明。ニケライ・ファラナーゼさんは「心揺さぶられっぱなしの人間ドラマをかっこいいアクションシーンや美しい映像と共に一人でも多くの方に楽しんで頂けましたらこれ以上の幸せはありません!」とコメントしている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月24日細谷佳正、小野賢章、木村昴、安元洋貴、畠中祐が、ついに9月に公開が決定した実写映画『ムーラン』の日本語吹き替えに参加することが分かった。日本語吹き替え版では、ムーラン役には元宝塚男役トップスターの明日海りお、魔女シェンニャン役を小池栄子が担当することがすでに決定している本作。そして今回新たに発表された声優陣が演じるのは、家族を守るため、愛する父の身代わりに男性と偽って兵士となり、厳しい訓練と激しい戦いに挑むことになるムーランと共に闘う仲間たち。「ちはやふる」「ハイキュー!!」など人気アニメ作品で活躍する細谷さんが担当するのは、1人戦いに向かったムーランが過酷な訓練の中出会い、彼女にとって最も大切な見方の1人となる新兵仲間のホンフイ。ムーランに対して尊敬と信頼を寄せ、のちにムーランも心惹かれることに。またほかの4人の新兵仲間、優しい性格で気弱なクリケットを、「黒子のバスケ」や「ハリー・ポッター」シリーズの吹き替えなどを担当する小野さん。粗野で少し乱暴なヤオを「ドラえもん」ジャイアン役でお馴染みの木村さん。グループのリーダー格ポーを、“アクアマン”の吹き替えや、「鬼灯の冷徹」の鬼灯役などで知られる安元さん。そしてリンを、「うしおととら」「バッテリー」などに出演する若手声優の畠中さんが担当する。声優コメント●細谷佳正(ホンフイ役)映画を全て観終わった時、今だからこそ公開されるべき作品だと思いました。一体何が、人を決定するのか?本当に大事なもの、本当に必要な力とは何なのか?立場や性別を超えて、本当の自分になっていく事。本作がこの時代に公開されることの意味を、沢山の人々に感じて欲しいと思います。●小野賢章(クリケット役)誰もが知っているディズニーの名作の実写版に参加できることになり、とても光栄に思います。とはいえ気負わず、楽しんで演じたいと思います!是非吹き替えでご覧ください!●木村昴(ヤオ役)このような偉大な物語に携わることが叶い大変光栄に思います。また、いち Disney 映画ファンとしても完成がとても楽しみです!ムーランのたくましい姿に、観たあとグッと勇気の湧く素晴らしい映画でございます。皆さまにも楽しんでいただければ幸いでございます!●安元洋貴(ポー役)力、仲間、結束、のドラマにぐっとくる自分がいました。今、多くの人に見てほしい、そんな素晴らしい作品に関われて幸せです。●畠中祐(リン役)小さい頃見たムーラン、彼女のカッコよさに胸を躍らせ、彼女の力強さに勇気をもらいました。そんな幼い頃見たムーランに、こうして関われること、本当に幸せを感じます。是非、劇場に足を運んで、この迫力を、彼女の力強さを体験してください!『ムーラン』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ムーラン(2020) 2020年9月4日(金)より全国にて公開© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年07月13日9月4日(金)に公開される映画『ムーラン』に、小野賢章や細谷佳正、木村昇など豪華声優陣が吹き替えに参加することが決定した。本作はディズニー・アニメーションの傑作『ムーラン』を、空前のスケールで実写映画化する渾身の映像プロジェクト。家族を守るために自身を男性と偽って兵士となり、激しい戦いに挑むムーランの物語をスペクタクルな戦いのシーンと共に描き出す。日本版声優としては、ムーラン役に元宝塚男役トップスターの明日海りおと、自分の居場所を求めて敵に加担する魔女・シェンニャン役にディズニー作品初の吹替参加となる小池栄子の起用が発表されていた。今回追加で発表されたのは、主人公ムーランと共に闘う仲間たちを演じる声優陣。ムーランが過酷な訓練のなか出会い、彼女にとって最も大切な見方のひとりとなる新兵仲間のホンフイ役に決定したのは、『この世界の片隅で』や『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に出演し、若年層を中心に絶大な人気を誇る声優・細谷佳正。さらに、ムーランと共に訓練を積む4人の新兵仲間にも、豪華な顔ぶれが集結。優しい性格で気弱なクリケット役には、4歳で子役デビューし、『黒子のバスケ』や『ジョジョと奇妙な冒険 黄金の風』など、人気作品の主役キャラクターを演じる小野賢章、粗野で少し乱暴なヤオ役には、『ドラえもん』のジャイアン役でお馴染みの木村昴が起用された。さらに、グループのリーダー格であるポー役には『鬼灯の冷徹』で主人公の声を務めた安元洋貴、同じく新兵仲間のリン役には『ウルトラマンZ』や『僕のヒーローアカデミア』などの話題作に出演する畠中祐が決定。確かな実力を誇る彼らが、ディズニー史上最強ヒロインと名高いムーランを支える4人に声を吹き込む。今回の発表に併せて、5人から以下のようにコメントが届いている。【日本版声優陣によるコメント】●細谷佳正(ホンフイ役)映画を全て観終わった時、今だからこそ公開されるべき作品だと思いました。一体何が、人を決定するのか?本当に大事なもの、本当に必要な力とは何なのか?立場や性別を超えて、本当の自分になっていく事。本作がこの時代に公開されることの意味を、沢山の人々に感じて欲しいと思います。●小野賢章(クリケット役)誰もが知っているディズニーの名作の実写版に参加できることになり、とても光栄に思います。とはいえ気負わず、楽しんで演じたいと思います!是非吹き替えでご覧ください!●木村昴(ヤオ役)このような偉大な物語に携わることが叶い大変光栄に思います。また、いち Disney 映画ファンとしても完成がとても楽しみです!ムーランのたくましい姿に、観たあとグッと勇気の湧く素晴らしい映画でございます。皆さまにも楽しんでいただければ幸いでございます!●安元洋貴(ポー役)力、仲間、結束、のドラマにぐっとくる自分がいました。今、多くの人に見てほしい、そんな素晴らしい作品に関われて幸せです。●畠中祐(リン役)小さい頃見たムーラン、彼女のカッコよさに胸を躍らせ、彼女の力強さに勇気をもらいました。そんな幼い頃見たムーランに、こうして関われること、本当に幸せを感じます。是非、劇場に足を運んで、この迫力を、彼女の力強さを体験してください!映画『ムーラン』9月4日(金)公開
2020年07月13日今夏上演された朗読劇「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の再演が決定。細谷佳正、蒼井翔太ら新キャスト6名を迎え、2019年3月12日(火)より上演スタートする。東宝が贈るラブストーリーに特化した新たな朗読劇シリーズ「恋を読む」の第1弾として上演された本朗読劇。原作は小説累計発行部数160万部を記録、福士蒼汰と小松菜奈出演で実写映画化もされた七月隆文のラブストーリーの傑作だ。出演するのは主人公の男女たった2人だけ。この作品のために作られたオリジナルアニメーションと音楽、そして若手最注目の演出家、劇団「ロロ」主宰の三浦直之による朗読劇の枠を超える舞台全体を使った演出が融合する。今回の再演では、木村達成×清水くるみ、梶裕貴×高月彩良、松田凌×内田真礼が初演から引き続き同じペアで出演し、初演に出演した黒羽麻璃央と山崎紘菜もペアを組む。さらに今回、新たに6名新キャストを迎えることも決定。人気TVアニメ「進撃の巨人」に出演する人気声優の細谷佳正と石川由依。声優でありアーティストとしても大活躍の三森すずこと蒼井翔太。そのほか、舞台「刀剣乱舞」「薄桜鬼」の荒牧慶彦、『カメラを止めるな!』の秋山ゆずきも出演する。7組の組み合わせは以下の通り●出演キャスト荒牧慶彦×三森すずこ黒羽麻璃央×山崎紘菜細谷佳正×秋山ゆずき木村達成×清水くるみ梶裕貴×高月彩良蒼井翔太×石川由依松田凌×内田真礼※公演順なお、チケット一般前売は2月10日(日)より開始される。<新キャストコメント>荒牧慶彦この作品は映画館で何の気なしに観たのが最初の出会いですが、話の巧妙さと切なさがすごく印象的でつい涙が出てしまうほど感動させて頂きました。その話の機微を表現して聞いて頂く方に届くように頑張ります!三森すずこオファーをいただいた前日、ちょうど本作の映画を観ていたのです!なんという偶然!切なく、ファンタジックな世界感でとても素敵な作品なので、朗読劇という形で私も参加することが出来るのが今から楽しみです♪大切に演じていきたいと思います。細谷佳正自分の存在と技術で、物語を観客に見せていくという事をやってみたいと思っていました。僕自身も思い切り楽しみながら、作品の世界観を皆様に伝えることが出来るように、取り組んで行きたいです。秋山ゆずきこの作品に出演が決まった時、信じられませんでした!以前から原作の大ファンだったので、まさかその作品を大きなステージで、しかも朗読劇の2人芝居で自分が演じるとは……嬉しい反面、想像するだけでも今から緊張するので、気合い入れて臨みたいと思います!是非、劇場にお越しいただきたいです。よろしくお願いします。蒼井翔太今回のこの朗読劇に参加させていただけることがとても光栄です。ただ朗読するだけではなくて動きも少なからずあるということで、舞台の経験を生かして、石川由依さんと楽しいものにできたらと考えています!どうぞよろしくお願いいたします。石川由依出演者が「2人」の朗読劇は初めてなので、今からとても緊張していますが、その2人ならではの空気感を大事にして、心を込めて演じたいです。そして、原作を読み終わったあとに私が感じた、苦しくもあたたかい気持ちを、皆さまにも感じていただけたら幸いです。恋を読む「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は2019年3月12日(火)~3月17日(日)オルタナティブシアターにて上演。(cinemacafe.net)
2018年12月18日’78年4月に結婚してから、ほぼ40年。12月8日、野村克也氏(82)の愛妻・野村沙知代さんが逝去した。享年85。タレント活動も行い、 “サッチー”の愛称でも知られていた沙知代さん。毒舌家でもあり、夫の野村さんに対しても厳しい物言いをしていたが、常に深い愛情を注ぎ、守り続けた。 3年前の’14年秋には、野村さんは体調を崩している。仕事をマネージメントしている会社が入院を認めているにもかかわらず、沙知代さんは、本誌の取材にこう主張し続けた。 「病気なんて、とんでもない!(仕事をキャンセルしたのは)イヤだったから断っただけ!」 いま振り返ると、夫の体調不良を“絶対に”信じたくないという強い思いもあったのではないだろうか。 その後、沙知代さんの看病もあり、野村さんは回復した。だがそのいっぽう、どちらかといえばふっくらした顔立ちだった沙知代さんは、この1年ほどで急速に痩せていた。野村夫妻の知人も1カ月ほど前に、沙知代さんに会って驚いたという。 「都内のホテルのレストランでお茶を飲んでいました。服装の趣味も変わったのか、地味な感じになっていて、すごくやせていたので、最初は別人かと思いました。でも挨拶をしたら、やっぱりサッチーで……。レストランにいた人たちも、ほとんど気づいていなかったと思います」 ’09年に東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を退任してから8年、野村さんは80代になっても「もう一度監督を!」と考えていたという。9月にはインタビューでこう語っている。 《優勝して、ベンチで『監督!』と、声をかけたら死んでいた。それが理想だ》 野村さんの夢は、沙知代さんの夢でもあった。 「野球関係者やテレビ局関係者など顔見知りたちに、『(夫に)監督をさせてあげたいけど、何とかならない?』と奔走していました」(野村夫妻と親しい野球関係者) 「もう一度、夫をグラウンドで見たい」、そんな最後の夢を抱きながら、沙知代さんは旅立った。
2017年12月14日12月8日に虚血性心不全のためこの世を去った野村沙知代さん(享年85)。1日がたった今も、その突然の死を悼む声があふれている。 「サッチー」の愛称で親しまれ、辛口な発言で芸能界のご意見番となっていた沙知代さん。99年には浅香光代(89)との確執から批判合戦へと発展。「ミッチーサッチー騒動」と呼ばれ、連日ワイドショーを賑わせた。 96年には「笑っていいとも!」(フジテレビ系)にレギュラー出演するなど一世を風靡したが、近年ではあまりテレビで見かけることもなくなっていた。だがTwitterでは、彼女の辛口発言や騒動を懐かしむ声が多くあがっている。 ≪ミッチーサッチー騒動が懐かしい≫≪うわー!毒舌!!とは思っていたけどバラエティでは面白かったな~≫≪残念だな。ああいう人はなかなかいない≫ たしかに沙知代さんのような超辛口のご意見番は、最近ではテレビから姿を消しつつある。かつては浅香光代や細木数子(79)など“バランスブレーカー”のような存在がテレビにいて、予定調和ではないガチンコ対決を生み出していた。 「もちろん昔の辛口ご意見番がテレビに出なくなったのは年齢的な面もあるでしょうが、世の中の変化も大きいと思います。最近は何かあったらすぐクレームが殺到するので、テレビ局としても起用しづらくなりました。今は辛口タレントといっても、どこかでバランスを取っていますからね。今回の訃報を受け、局内でも昔の大らかさを懐かしむ声が聞こえてきています」(テレビ局関係者) 沙知代さんは09年の本誌で「人間は呼ばれているうちが華なのよ。声がかからなくなったらおしまいなの。そうならないよう、死ぬまで呼んでもらえるように私も頑張るから」と語っていた。 彼女は晩年、今のテレビ番組をどう見ていたのだろうかーー。
2017年12月10日ヤクルト、阪神、楽天などで監督を務めた野村克也氏(82)の妻・野村沙知代さんが12月8日、都内の病院で死去した。享年85。 「サッチー」の愛称で親しまれ、タレントとしても活躍した沙知代さん。辛口な発言で知られていた彼女だが、私生活では克也氏を内助の功で支え続ける良妻だった。94年には「ナイスカップル賞」に選ばれ、克也氏とともに“球界のおしどり夫婦”と呼ばれていた。 克也氏はかつて女性自身09年7月21日号で、沙知代さんについてこう語っている。 「うちの奥さんは、家では何もしないように見えるけど、料理が得意でね。最近は、僕に対する愛情が冷めたのか、得意中の得意のローストビーフを全然作ってくれなくなったなぁ」 そうボヤく克也氏に対し、沙知代さんは「食べさせてあげるね、こんど。でも、子供たちがいたころは作りがいがあったけど……」と返答。すると克也氏は「ローストビーフは手が込んでいるから愛情を感じるんだよなぁ」と振り返っていた。 そのほか卵を使ったコンチネンタル朝食なども、克也氏の好物だった。沙知代さんは冷蔵庫にあるもので手際よく作ってくれることが多かったという。 「きのう(12月7日夜)も、レストランでいっしょに食事をした。本当に元気だったんだよ……」 妻の急逝を受けて、克也氏はそう語っている。最後まで沙知代さんと食卓をともにした克也氏。彼が愛してやまなかったのは、沙知代さんといっしょに食べる料理だった――。
2017年12月09日12月8日にこの世を去った野村沙知代さん(享年85)。辛口コメントとともに「サッチー」の愛称で親しまれたが、元プロ野球監督の野村克也氏(82)とは球界きっての“おしどり夫婦”として知られていた。 そんな2人が、女性自身09年7月21日号の対談でなれそめについて語っていた。夫婦漫才のような掛け合いのなかで明かされたのは、ふたりの“意外な出会い”だった――。 ■ 夫人あなたと出会ったのは70年(昭和45年)だけど、当時私は野球をまったく知らなかったから、最初「この人、何者だろう……」と思ったの。「お仕事は何をなさっているの?」と聞いたら、「雨が降ったら商売になりませんわ」と言うから、「ああ、工事現場の監督なのか……」と。ジバンシィのシャツを着ているから最近はあの業界も景気がいいのね、と思ったわ。 監督出会ったときは精神的にまいっていた時期でね。別れた前の女房とは話し合いの最中で、離婚届に絶対サインしないと言われて……。 夫人奥さんとは別居していましたからね。 監督だから帰る家もなくて、知り合いの家で寝泊まりしていた。離婚調停のまっただなかで、精神的に非常に弱っていたときに会ったから「世の中には、えらい活発な女性がいるもんやな」と思ったね。それと、名刺を見てびっくりしたよ。肩書に「取締役社長」と書いてあって。「どういう会社です?」と聞いたら、ボウリング関係の会社だ、と。当時はボウリングが大ブーム。すごい女性だなと思ったけど、ワクワクもドキドキもしなかったな。 夫人あら、そうなの? 監督若いコだったらワクワク、ドキドキしただろうけどもうおばさんだったからね。 夫人失礼ねぇ。あのときは、まだ37~38(歳)よ。 監督それが不思議な縁で結ばれて……。幸か不幸か。 夫人よく言うわよ(笑) ■ 結局、最後まで克也氏と寄り添い続けた沙知代さん。出会いからずっと元気づけてくれた妻について、克也氏は「いい奥さんでした」と語っているという――。
2017年12月09日元プロ野球監督の野村克也氏(82)の妻・野村沙知代さんが12月8日、亡くなった。85歳だった。 歯に衣着せぬ物言いや浅香光代(89)との“ミッチーvsサッチー”騒動など、お騒がせタレントとしても親しまれていた沙知代さん。『悪妻こそ、良妻』『夫の転がし方』といった著書を出版するなど、恐妻キャラとしても知られていた。 いっぽう1994年には「ナイスカップル賞」に選ばれるなど、“球界のおしどり夫婦”と呼ばれた野村夫妻。2009年7月には、夫婦そろって本誌での対談取材に応じていた。そこでは恐妻ぶりとともに、沙知代さんの本音が――。 「ときどき僕の携帯電話を壊すのがたまにきず」 対談で沙知代さんの“恐妻ぶり”をこうボヤいた克也氏。これに対し沙知代さんは「私に内緒で買うから」と憤慨。克也氏が内緒で買った携帯電話をたまたま見つけたところ電話が鳴り、女の声がしたために電話を折って庭に捨てたという。 「いま持っている携帯電話は6台目。ものすごい力でバチン、グシャとやるからね。すごいやきもちというか……」 そんな克也氏のボヤきにも「やきもちじゃなくて、不愉快なのよ!」とサッチー節で一蹴していた。あきれた克也氏が「僕のどの辺にひかれているわけ?」と聞くと、沙知代さんは「何もひかれてないわよ」と跳ねのける。だがその後で「健康で、よく働いてくれるところね。一家の主は健康で、よく働いてくれる――これが奥さんにとっては最高のプレゼントだから」とも答える優しさもあった。 そして沙知代さんはこうも語っていた。 「男の人は休んじゃだめだから。死ぬまで体を動かして、働いていないと!人間は呼ばれているうちが華なのよ。声がかからなくなったらおしまいなの。そうならないよう、死ぬまで呼んでもらえるように私も頑張るから、あなたも頑張ってくださいね」 その言葉通り、克也氏は82歳となった今でも「S1」(TBS)などスポーツ番組の解説者として活躍している。最期まで「悪妻こそ、良妻」を貫いていたに違いない――。
2017年12月09日大人気漫画「亜人」の劇場版アニメの第1部『亜人 -衝動-』が10月28日(水)、東京国際映画祭でプレミア上映され、声優の宮野真守、細谷佳正、櫻井孝宏、平川大輔、小松未可子、洲崎綾に、総監督の瀬下寛之、安藤裕章監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。どんな状況でも肉体がすぐに再生し、決して死なない新人類“亜人”が存在する現代。自らが国内3例目の亜人であることが判明した永井圭は賞金を狙う人々や国家に追われる身となる。そんな中、亜人たちの政府への反逆も始まり…。永井圭の声を担当した宮野さんは、本作の声の収録が、映像よりも先に声を録り、それに合わせて映像を制作していく“プレスコ”方式だったと説明。それだけに、どのような映像、世界観になっているかが完成品を見るまで分からなかったというが、映画を見て「面白かった!非常に面白かったです!お客さんの立場で見れました。こんな感じの世界観になるんだ!?と原作でも感じた斬新な世界観に引き込まれていく感じでした」と映画を見終えたばかりの観客以上に興奮気味にまくし立てる。原作の描写に関して「映像化する上でギリギリの作品。できるのか?と思ってしまう作品ですが、監督たちがその不安に逃げずに立ち向かっていった感がある映像でした」とも語り、制作陣への感謝と労いの思いを口にした。細谷さんは完成した映画を見て「ハリウッド映画みたいだなと思った」と率直な感想を吐露。「台本の雰囲気や原作からも、これは大きな作品が動き出したぞと感じていました。監督は『ドキュメンタリー風に描きたい』と仰ってましたが、そこら……世にあるたくさんのアニメとはちょっと違います!」と宮野さんに負けじと熱弁をふるったが、隣りの宮野さんは、すかさず「いま『そこらへんの』って言おうとしたでしょ(笑)?」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。永井の妹役を演じた洲崎さんは、プレスコという方式のせいもあって、収録期間中はかなり役に入り込んでいたよう。“妹”として「とにかく、お兄ちゃんはクズだと思っていて(笑)」と語ると、これにも宮野さんが反応!「宮野真守に『クズ』って言うのはどうだった(笑)?」と洲崎さんに迫り「僕は…ショックでした」と寂しそうに告白し、再び劇場は笑いに包まれた。安藤監督は、死ねない亜人たちの姿を描く本作のテーマが「生きる」であるとし「生きたキャラクターを描かなくてはいけなかったんですが、みなさんの演技力に助けられました」と声優陣に感謝!瀬下総監督は「最後の“救い”とも言えるかもしれない死までも奪われてしまった亜人たちが必死で生きていく話であり、それは新しいヒーロー像、時代を象徴していると思います。これからどう生きていくのか?続きをお楽しみにしていてください!」と鋭意製作中の第2部、第3部へのファンの期待を煽り、会場はこれに温かい拍手で応えた。シリーズ第1部『亜人 -衝動-』は11月27日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月29日