綾野剛主演で和山やまの漫画を映画化した『カラオケ行こ!』が、早くも各配信サービスに登場することが分かった。今年1月より上映がスタートした本作は、綾野さん演じる絶対に歌が上手くならなければならないヤクザが、思春期に悩める合唱部の中学生(齋藤潤)に歌のレッスンを頼み、次第に絆を深めていく物語。主題歌は、「Little Glee Monster」がカバーした「X JAPAN」の「紅」。監督は『苦役列車』『味園ユニバース』の山下敦弘、「獣になれない私たち」の野木亜紀子が脚本を担当した。まもなく、「Netflix」や「U-NEXT」での配信が始まるが、ファンからは「早々の配信ありがとうございます!」、「これでいつでも好きな時に観られる」、「配信も見ますし、円盤も買います!」、「どうかどうか、DVDかBlu-rayの発売を…!!」、「円盤も待ち望んでおります!是非特典映像てんこ盛りでお願い致します」などと、配信決定の喜びとともに、Blu-ray&DVDリリースを待つ声も多く見られる。『カラオケ行こ!』は全国にて公開中、4月12日(金)各配信サービスにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年04月02日2024年3月30日、俳優の綾野剛さんがウェブサイトを更新。妻で俳優の、佐久間由衣さんとの間に、第1子が誕生したことを報告しました。いつも応援してくださっている皆様へ早春の候、この度、私たち家族に新しい生命が誕生したことをご報告させていただきます。母子共に健康で、平穏で安らかな時間を過ごしております。これからの時代を生きていく小さな生命とともに、より一層、日々を邁進してまいりたいと思います。季節の変わり日ですので、皆様どうかお身体ご自愛ください。綾野剛 Official Web Siteーより引用また、佐久間さんのウェブサイトにも同様の文章が公開されています。出産を終えて『平穏で安らかな時間』を過ごしているという、綾野さん家族。各地で桜の開花が始まりそうな、暖かな春の陽気の中で、幸せそうに過ごしている、一家の顔が目に浮かびますね。突然舞い込んできた嬉しいニュースに、ネットでは祝福の声が多数上がっていました。・桜の開花とともに嬉しいお知らせ!おめでとうございます。・赤ちゃん、とってもかわいいんだろうな。益々のご活躍を期待してます!・新しい家族と3人でお幸せに!これからは家族3人で支え合いながら、俳優としてもさらなる活躍を見せてくれることでしょう。綾野さん、佐久間さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年03月30日俳優の綾野剛(42)と妻で俳優の佐久間由衣(29)との間に第1子が誕生したことが30日、わかった。綾野が所属するトライストーンと佐久間が所属するプラチナムが、それぞれの公式サイトで発表した。発表で綾野は「いつも応援してくださっている皆様へ」と題して「早春の候、この度、私たち家族に新しい生命が誕生したことをご報告させていただきます。母子共に健康で、平穏で安らかな時間を過ごしております」と報告。続けて「これからの時代を生きていく小さな生命とともに、より一層、日々を邁進してまいりたいと思います。季節の変わり目ですので、皆様どうかお身体ご自愛ください。綾野剛」とつづっている。また佐久間は「母子共に健康で、平穏で安らかな時間を過ごしております。 これからの時代を生きていく小さな生命とともに、より一層、日々を邁進してまいりたいと思います」と報告した。2人は2023年1月1日に結婚を発表した。(以下、コメント全文)■綾野剛いつも応援してくださっている皆様へ早春の候、この度、私たち家族に新しい生命が誕生したことをご報告させていただきます。母子共に健康で、平穏で安らかな時間を過ごしております。これからの時代を生きていく小さな生命とともに、より一層、日々を邁進してまいりたいと思います。季節の変わり目ですので、皆様どうかお身体ご自愛ください。綾野剛■佐久間由衣いつも応援してくださっている皆様へ早春の候、この度、私たち家族に新しい生命が誕生したことをご報告させていただきます。母子共に健康で、平穏で安らかな時間を過ごしております。 これからの時代を生きていく小さな生命とともに、より一層、日々を邁進してまいりたいと思います。季節の変わり目ですので、皆様どうかお身体ご自愛ください。佐久間由衣
2024年03月30日スモカ歯磨株式会社は、自社ブランド製品、朝・夜使い分ける歯みがき粉『COSMiOM-コスミオン-』と、薬用ホワイトニングパウダー『MASHIRO(ましろ)』のバレンタイン限定ポップアップを、2024年1月31日(水)から2月14日(水)までの間、阪急メンズ大阪B1Fメンズビューティーにて開催しています。ポップアップ開催日時:2024年1月31日(水)~2月14日(水)平日 11:00~20:00土・日・祝 10:00~20:00会場:阪急メンズ大阪B1Fメンズビューティーフロア(〒530-0017大阪府大阪市北区角田町7番10号)■商品紹介<COSMiON朝と夜で使い分ける歯磨き粉>朝モーニングペースト(ホワイトニング)100g 1,019円(税込)夜ナイトジェル(口臭・歯周病ケア)70g1,019円(税込)朝・夜セット歯のコンプリートセット100g+70g1,833円(税込)<MASHIRO薬用ホワイトニングパウダー>ハーブミント・ザクロミント30g各1,800円(税込)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月07日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(公開中)の入場者プレゼント第2弾が、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』入場者プレゼント第2弾は「ボイス付きビジュアルカード」公開3週目を迎えた同作だが、関西3劇場で行われた山下敦弘監督と齋藤潤ら中学生役キャストによるティーチイン付き上映はチケット即完売、そして先週に続き土日のチケットが完売になる劇場が続出するなど、その勢いを増している。この好調ぶりを受け、2月3日より入場者プレゼント第2弾として「ボイス付きビジュアルカード」の配布が決定。表面は狂児(綾野)と聡実(齋藤)が並んでガードレールに腰を掛ける初解禁のビジュアルとなっており、裏面のQRコードからリンクに飛ぶと、本編シーンのボイスが再生できる仕様になっている。入場者プレゼントは各劇場なくなり次第終了、ボイスの視聴期限は3月2日23時59分までとなっている。さらに、かねてより要望の多かった応援上映の開催も決定。「紅に染まれ!『カラオケ行こ!』絶唱応援上映」と題し、2月4日に全国11都市16劇場で実施される。また、2月5日には大ヒット御礼舞台挨拶も開催することが決定した。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2024年01月30日俳優の齋藤潤が、24日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が綾野剛、ヒコロヒーとともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■齋藤潤、10回以上鑑賞の観客にふかぶかお辞儀口コミとともに評判が広がってる同作。会場にもすでに何度も鑑賞している観客もおり、MCから「5回目以上の人?」という問いかけにも手が挙がると、綾野も「うわぁ~すごい!」と感慨深げな表情を見せる。さらに会場には10回以上観たという観客もちらほら。これには齋藤も驚きを隠せない様子で、綾野とともに深々とお辞儀をし、感謝を伝えていた。イベント終盤には、SNSで募集した質問にキャスト陣が回答するコーナーを実施。綾野と齋藤に「お互いの好きなところを2つ教えてください」という質問が寄せられる。「時間の都合で短めに」とMCからお願いされた齋藤は、「えっ! 短く抑えられないです! 本当にたくさんあるんですけど、大きく挙げるとしたら“優しい”“かっこいい”。そこから枝分かれして、インタビューでの言葉選びに毎回感動するとか……短く言葉にはできない!」と早口になりながら綾野への愛を語った。
2024年01月24日お笑い芸人のヒコロヒーが、24日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が綾野剛、齋藤潤とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■ヒコロヒー、初対面の齋藤潤に「かわいらしい子」綾野の誕生日を祝うためにサプライズで登場したヒコロヒー。綾野にもサプライズでの登壇だったため、舞台挨拶の前もバッティングしないように対策されていたようで、「『喫煙所だとバレる可能性があるので、たばこを我慢してください!』って(言われた)。なので我慢させていただいて……」と明かし、笑いを誘った。綾野と親子を演じたヒコロヒーだが、劇中では共演シーンがなかったそうで、「大体こういうサプライズって、苦楽を共にした俳優仲間とかが出てきて、グッとくるみたいな想像していたんですけど、私きょう初対面……」とまさかの告白で会場を驚かせる。綾野も「実は初対面なんです(笑) それでも来てくださったヒコロヒーさんに感謝です」と伝えていた。また、同じくヒコロヒーと初対面だという齋藤が挨拶をすると、ヒコロヒーは「なにこのかわいらしい子は!」と反応。綾野も「母です! おかんです!」と紹介していた。
2024年01月24日映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、ヒコロヒーが登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、“紅”色の花束&特製ケーキでバースデーサプライズイベントでは、26日に42歳の誕生日に迎える綾野を祝福するため、劇中で狂児(綾野)の母を演じたヒコロヒーが、特製バースデーケーキとともに“紅”色の花束を持ってサプライズで登場。まさかのサプライズに綾野は、「えっ!!」と驚いた表情を見せ、「母さんっ!! 本当ですか!? これは驚きました!」と目を見開く。ヒコロヒーから「狂児、お誕生日おめでとう!」と祝福されると、「母さん~ありがとう! 来ていただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。また、改めて観客からも「お誕生日おめでとう~」と大声援を受けると、綾野は「ありがとうございます……やめてください……(笑)」と照れた表情で話す。42歳の抱負を聞かれると「健康第一ですかね?」とコメント。さらに「この作品は僕たちが見たことのない景色をすでに見させてくれていますが、さらにすごい景色を見させてくれるんじゃないかなと。また、聡実と狂児とおかんと共演したいですね!」と語った。
2024年01月24日和山やまの漫画の映画化『カラオケ行こ!』が、綾野剛主演で現在公開中。この度、メイキング写真が公開された。1月12日より公開中の本作は、Filmarksの初日満足度ランキングで邦画部門第1位を獲得、鑑賞者から絶賛の声が寄せられている。今回公開されたメイキング写真は、思春期に悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役の齋藤潤が、綾野さんをはじめ強面のヤクザ組員の間に囲まれる、スナックでの様子を捉えたもの。映画の見どころシーンのセットで撮影されており、笑顔を見せるヤクザ組員たちと比べて、どこかこわばった様子の聡実の姿からは、作品ならではのユーモアが感じられる。『カラオケ行こ!』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年01月19日和山やまの人気マンガを映画化した『カラオケ行こ!』よりアザービジュアルが解禁された。野木亜紀子脚本、山下敦弘監督、綾野剛主演で贈る本作は、変声期に悩む合唱部の中学生・聡実(齋藤潤)と、歌に悩むヤクザ・狂児(綾野剛)がカラオケを通して交流する、ありえない出逢いから始まった“青春”を描く物語。この度解禁されたのは、本作と同じく2人のありえない出逢い、衝撃の展開を描く名作映画をオマージュしたポスター。ポスターはそれぞれ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』『E.T.』『ラ・ラ・ランド』という、映画ファンでなくとも一度は目にしたことがある超有名ポスターをオマージュしている。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』は、世界を席巻した年の差コンビに。そして、『E.T.』にオマージュを捧げたのは、人間と宇宙人という立場を超えた感動の友情に。さらに、『ラ・ラ・ランド』は、美しい夜空の下でダンスを踊るセバスチャンとミアに。それぞれにオマージュを捧げて、狂児と聡実の関係性を表現した。狂児との歌のレッスンを通して2人の関係性が変化する様子や、合唱部で思春期に悩む聡実、それぞれの思いが交差しながら進んでいく本作のストーリーが名作映画の世界観と絶妙に融合したアザービジュアルとなっている。『カラオケ行こ!』は1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年01月01日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のポスターが1日、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』名作映画オマージュポスター今回公開されたのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』『E.T.』『ラ・ラ・ランド』をオマージュしたポスター。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では、世界を席巻した年の差コンビに、『E.T.』は人間と宇宙人という立場を超えた感動の友情に、『ラ・ラ・ランド』は、美しい夜空の下でダンスを踊るセバスチャンとミアにオマージュを捧げ、狂児(綾野剛)と聡実(齋藤潤)の関係性を表現している。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会配給:KADOKAWA
2024年01月01日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のキャラクターポスター12種が31日、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』、絵画風キャラクターポスター一挙解禁今回公開されたのは、同作の個性的なキャラクターたちの“歌”をテーマにした絵画風ポスター12種。X JAPANの「紅」を大熱唱する成田狂児(綾野)、ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」をフリ付きで歌う万年最下位の歌ヘタ王の小林(橋本じゅん)、カスカスの声でKing Gnuの「白日」を披露する唐田(やべきょうすけ)、桑名正博の「月のあかり」を歌う、ビブラートの癖が強い銀次(吉永秀平)、久保田早紀の「異邦人」を歌い上げる、声が汚い峯(RED RICE)、米津玄師の「Lemon」を壊滅的に歌う通称・キティの兄貴こと尾形(チャンス大城)ら祭林組の面々が描かれている。さらに森丘中合唱部からは、部長でボーイソプラノの岡聡実(齋藤潤)、同じくボーイソプラノの和田(後聖人)、副部長でソプラノの中川(八木美樹)のほか、合唱部副顧問でピアノ担当の森本もも(芳根京子)、合唱部コーチで指揮の松原(岡部ひろき)と、ヤクザとは真逆のさわやかな面々が登場している。両極端な2つの組を絵画風に表現した同ポスターは、仰々しさと登場人物の表情がマッチし、絶妙な味わいを出している。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会 配給:KADOKAWA
2023年12月31日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のSNS限定ポスターが、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』、SNS限定ポスターを5週連続で公開今回公開されたのは、成田狂児(綾野)と岡聡実(齋藤潤)の家族写真のような構図が印象的なSNS限定ポスター。原作者・和山やま氏が朗読劇『カラオケ行こ!』のために描き下ろしたイラストが元になっている。狂児の手元にはタンバリンが握られ、ポスター内には学生カバンとマラカスが床に見切れており、狂児の「セルフタイマー、30秒は長すぎやで」というセリフがふたりの距離感とコミカルさを醸し出すポスターとなっている。また、今回のビジュアルに続き、同作の公式SNSで5週にわたってSNS限定ポスターを公開していく予定となっている。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2023年12月20日「第2回東京インディペンデント映画祭」の開催が決定し、藤井道人、綾野剛が審査員として参加することが決定した。昨年誕生した「東京インディペンデント映画祭」。ゲスト審査員には奈緒を迎え、藤井監督指揮による映像映画業界から選出された精鋭の審査員チームによって開催され、自主製作映画シーンにおいて活動される多くの人から反響を得た。審査委員長の藤井監督は「今年も、次世代の映画業界を担う素晴らしい才能に出会えることを楽しみにしております」とコメント。「僕の最も信頼する俳優の一人、綾野剛さんも審査に参加してくれることが決まりました。本当に感謝です」と語るように、綾野さんは特別審査員として参加する。第2回となる本映画祭では、短編自主製作映画にフォーカスをあて、国内屈指の映画コンペティションへの成長を目標とする。また、さらなる才能ある若手映画監督のデビューまでの道のりをバックアップすべく、入選作品への賞金・副賞のほか、申込者へ株式会社東京オフラインセンターの利用クーポン5万円が送られる。次世代監督の育成スカラシップとして、グランプリ受賞作品には、ABEMAから支給総額1500万円の製作支援と藤井監督プロデュース長編映画製作の権利が得られる。作品募集期間は、来年2月1日(木)までとなっており、結果発表は4月、受賞式は5月上旬に予定されている。<第二回東京インディペンデント映画祭 実施要項>▼審査会審査委員長:藤井道人(映画監督)特別審査員:綾野剛(俳優)▼運営委員会久那斗ひろ(映画祭プロデューサー)谷口達彦(株式会社AbemaTV)中村好佑(株式会社AbemaTV)菅井ひなの(映画祭学芸員)▼募集期間2023年12月1日(金))~2月1日(木)▼応募料無料▼結果発表2024年4月2024年5月上旬 授賞式▼参加資格・自主制作作品を基本とし、新作旧作、応募監督のプロ・アマは問いません。・本映画祭における上映、配信などに関する権利の調整、手続きを済ませている短編映画(エンドクレジットを含む40分以内のもの)※最終ノミネート選出条件として、授賞式、受賞作品上映会への参加が必要となります。▼応募方法インターネットからのWEB受付となります。予め視聴制限付きで作品をアップロード頂き、応募フォームよりエントリーして下さい。※審査期間中(2024年4月末まで)視聴URLは削除しないようにお願いします。※開催期間や審査員は変更になる可能性がございます※本映画祭に関するお問い合わせは映画祭ホームページ内の『お問い合わせフォーム』よりお願いいたします。▼運営団体一般社団法人東京ビジュアルアーカイブス(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日2003年の俳優デビューから20周年を迎えた俳優・綾野剛。『そこのみにて光輝く』『新宿スワン』シリーズ、『世界で一番悪い奴ら』『ヤクザと家族 The Family』と代表作を常に上書きし続ける、日本映画界になくてはならない存在だ。現在は、主演映画『花腐し』(公開中)で、またしても新たな面を覗かせている。同作は、小説家・松浦寿輝氏の芥川賞受賞作を、『ヴァイブレータ』『共喰い』などの脚本家であり、『火口のふたり』ほかではメガホンも取っている荒井晴彦氏が、中野太氏との共同脚本で大胆に脚色し、映画化した。同じ女性(さとうほなみ)を愛したふたりの男(綾野、柄本佑)の出会いを切り取る本作。彼らが愛したのは確かに同じ女性なのだが、その付き合いには10年以上の開きがあり、彼女はまるで違う女性のように変化していた。物語にちなみ、綾野自身の時間の流れによる「変わった部分と変わっていない部分」について尋ねてみると、「変化し続けている」との答えが返ってきた。また、「僕は基本的に空っぽ」との発言も。その真意に綾野らしい生き方が見えた。○■綾野剛「同じでは生きていられない、生きているに値しない」――本作の物語は2000年と2012年で展開します。10年ひと昔と言いますが、綾野さんは10年前のご自身と、「変わった部分、変わっていない部分」を考えるとどこになりますか?変化し続けていると思います。――おお! それはスゴイ。10年前は「変化を恐れない」ということだけをテーマにしていました。同じでは生きていられない、生きているに値しないと思って躍起になっていましたね。今では変わらない美しさも学び知り喜びでもあります。ですが役や作品に関してはむしろ変化しないと付いていけない程のスピード感で動いている様に思います。――というと、仕事に関してもですか。すべての人が変化しているように、仕事におけるベースとして常に“変化”があります。昭和や平成にしかなかった生き方があるように、今の時代には今の時代にしかない生き方が役にはあると思います。そのなかで、役たちもどう変化していくか。変化が楽しいものとして、作品を通して変化を楽しんでいただけるよう、頑張りたいですね。以前も今も、これからも。――そうした考え方を教えてくれた人、教えられた瞬間などがあったのでしょうか。役者を始める前から、何かが変化していく様を注視することが多かったです。変化しないもののほうが漠然としすぎていて畏怖があったのだと思います。そもそも僕は基本的に空っぽなんです。――空っぽというと。特別自分を持っているわけじゃない。空っぽだから、役が中に入りやすい。それも変化の連続を通して獲得したことなのかもしれません。ある役に入ってそれをやりきったら、次の作品には使えない。毎回ゼロベースになってのやり直し。自分を踏襲していくことなく、一作一作変わっていくことは自然だったのだと思います。なにより現場の力が大きいですね。――現場ですか。自分で作ったものを持って現場に入ったこともありました。でも、やっぱり役に立たなかったんです。そして、それ以上に大きかったのが、現場でみんなで導けた光を感じた瞬間があったこと。その光の力に確信を持っています。端的にいえば、映画は総合芸術です。ひとりで作っているわけではありません。僕らの仕事は年齢も関係ない。でもリスペクトが必要です。そう思えているみんなが集まってやっているときに、光を感じる瞬間があるんです。――光、ですか?全員が「これだ」と感じる瞬間があります。言葉にするのは難しいのですが、たとえば録音部さんもヘッドホンをパッと外して「今、来たよね」となってしまうような、その場の全員が「来た」と思える瞬間。ひとつの脚本を手掛かりに、ひとつになるときがある。非常に美しい瞬間です。○■柄本佑のことはずっとファンで、すべてにうっとり――『花腐し』の荒井監督は、それこそ映画人というイメージがありますし、本作の脚色には荒井監督の映画愛が投入されています。現場はいかがでしたか?とても自然に映画を撮っていらした。それがすごいんです。映画作りは特別だと思わず、ごく自然に、当たり前に、家族のように現場にいる。自分を特別だと思っている人は誰もいませんでした。一人ひとりがスペシャルだけど、相手に対するリスペクトを持っていて、自分の仕事を全うする家族になっている。当たり前ですが、やらされている人はひとりもいないし、驕りを持っている人もひとりもいない。かっこよすぎました。――共演者の柄本佑さんと、さとうほなみさんとのお仕事はいかがでしたか?佑くんのことが個人的にファンなので、ファン目線で言うと、すべてがうっとりでした。何度か共演させていただいている中で、面と向かってタッグを組んだのは今回が初めてでした。本当に魅力的な方で、声の豊潤さといい、潔い感情の出し方といい、すべての情報をまっすぐストレートに投げてくれるかっこよさがありました。――個人的にファンでもあるとのことですが、柄本さんと綾野さんはともにキャリア20年になります。その辺は意識されますか?お互い2003年デビューの同期だというのも、つい最近知りました。佑くんが出ていると観てしまう。佑くんの魅力を説明しはじめると長くなるので、佑くんの特集をやる時に呼んでいただけたら、あらためて語らせていただきます(笑)。本当にすごいことをあっさりとやってのける方なんですよ。とにかく魅力的で、人間力もあって、大好きです。――さとうさんは。ほなみさんはとにかくエンジンの大きな方。放出するのも受け止めるのもどちらもできる稀有な方で、直感で動いているのに、地に足が着いている。それを自分のものにできている。栩谷と伊関の愛した祥子がほなみさんで本当によかったと思います。普段はとても明るくて気持ちのいい方なので、監督がほなみさんを見たとき「こんなに明るい子に、祥子ができるだろうか」と最初、思ったらしいんです。でもほなみさんの祥子を見て「そうか、祥子って、暗い人じゃなくて、重心が重い、低い人なんだろうな」と感じたんですよね。――なるほど。なにか納得しました。明るくても重心が低くなれば考えや深度が深くなって、曇天になったり雨に変わることもあるし、明るい人だからって暗い面が存在しないわけではない。祥子は暗い人なんじゃなくて、明るい人だけど、重心が低い、ちゃんと重さのある人、繊細な苦しみのある人なんだろうなと。それから、ほなみさんがドラムをやっている姿も拝見していますが、ドラムでも、芝居でも、テクニック的に非常に難しいことも、ほなみさんがやると難しくみえないんですよね。そういうところが本当にかっこいいです。――最後に公開にあわせてひと言お願いします。脚本を読ませていただいたときから、ソリッドで繊細で筋肉質なとても作家性が強いもので、読み物としてすでに傑作でした。映像化するにあたって、畏怖心がありましたが、荒井さんだけでなく、カメラマンの川上皓市さんや各部署のみなさん、これまで憧れてきた映画人の方たちと一緒にいる喜びが、そういった畏怖心を打ち砕いてくれました。総合芸術の面白さを改めて体に刻んでくれた作品です。皆様に、映画『花腐し』に触れて頂けたら幸いです。■綾野剛1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。2003年に俳優デビュー。10年、ドラマ『Mother』での出演で注目を集め、12年の連続テレビ小説『カーネーション』で広く知られるようになった。『日本で一番悪い奴ら』で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、『閉鎖病棟−それぞれの朝−』で第43回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。近年の主な出演映画に『新宿スワン』シリーズ(15-17)、『64-ロクヨン-』(16)、『亜人』(17)、『楽園』(19)、『影裏』(20)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『最後まで行く』(23)などがある。公開待機作に『カラオケ行こ!』。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら(C)2023「花腐し」製作委員会
2023年11月23日映画『花腐し』(11月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、綾野剛、柄本佑、さとうほなみ、荒井晴彦監督が登壇した。同作は松浦寿輝氏による芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野)と脚本家志望だった男・伊関(柄本)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとう)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。○■映画『花腐し』主演の綾野剛らが舞台挨拶に登場まず綾野が「初日となった昨日はお昼以降、雨が降っておりまして。なんだかこの作品を雨で迎え入れてくれるような、恵みの雨だなと思いました。今日は天気はいいですが、本当に(映画が公開できて)感慨深いですね。皆さんにこの作品がどう受け止められていただけるのか、どう届いていくのか、その思いを大切にしています。荒井監督が、この作品のことを、ひとつのレクイエム映画であると評されていましたが、終わりを迎えることと、はじまりを迎えることの連続で、この作品は存在してるなと。皆さんが観てくださることで作品が育っていくことがうれしくて仕方がありません」と感慨深い様子を見せる。綾野が語った通り、本作は“ピンク映画のレクイエム”というテーマが内包されているそうで、荒井監督は「取り戻せない過去というかね。取り戻せないということでハッキリしているのは、人が死んでいくことなので。この歳になると、僕より下の連中、青山真治や斎藤久志なども死んでいったので。いつ自分の番なのかということがありますが。そういうこともあって、人がいなくなることに対する気持ちをやってみたいと思いました」とその思いを明かした。今作への出演について、綾野は「素直に荒井さんの現場に行きたいというのがありました。映画人の中に入っていろんなことを学びたいというのがありましたし、とにかく脚本から映画の匂いが沸き立っていた。その脚本に出会えたのがうれしくて、ご褒美のような気持ち、畏怖心よりも、飛び込んで作っていきたいと思った。そこに(柄本)佑くんと、(さとう)ほなみさんが参加すると聞いてたんで何よりでした」と熱弁。柄本も「やっぱり、ホンが面白かったし、荒井さんのファンだというのがシンプルな理由。それ以外はないかな……。綾野さんがおっしゃった通り、映画を感じられる現場。出来上がりも含めて、映画という中に仲間入りできる。(柄本が主演した荒井監督の前作)『火口のふたり』もそうでしたが、それを感じられるので。スタッフの方も含めて、そういう方ともう一度お仕事できること。それと実は『火口のふたり』の時に心残りだったことが個人的にあって。もういちど荒井さんのセリフにチャレンジできるとも思って。これはやるべきだと思いました」と力強くコメントする。オーディションで抜擢されたさとうも、「皆さんがおっしゃったとおり、わたしも荒井監督の作品にたずさわりたい。オーディションには綾野さんも柄本さんもいらっしゃって。映画が好きいらっしゃるこの3人と一緒に作品をつくりたいという思いで挑ませていただきました」と振り返る。荒井監督は、「綾野さんとさとうさんは、初めてだったんですけど、僕は初めての人は人見知りしてしまうんですよ。だから子どもの頃から知っている佑には、困った時の支えとしていてほしいなと思った笑。そういうわけで、ヒヤヒヤしながら現場に入ったんですけど、でも綾野さんは優等生でまじめで気配りがあって、驚きました」と述懐。それを聞いた綾野が「誕生日が一緒なんですよね」と誘い水を向けると、荒井監督も「(オファーの際に)もし『出ない』と言われたら、誕生日が一緒だということで口説こうかと思ってた」とぶちまけて会場を沸かせた。最後に荒井監督は「今日は綾野ファンが多いと思いますが、皆さんが10回観てくれたら、なんとかなるかなと思うので。よろしくお願いします」とメッセージ。続く綾野も「短い時間でしたが楽しかったです。この作品を届けるにあたって、いろんな思いがありました。作品の中でも、撮り方。フィックス(固定)で撮るとか、一見懐かしいノスタルジックな感じのする、昔観てきた映画の匂いがあった。だけどこの現代にこういう映画があるからこそ、映画って古くならないんだなと思えたんです。映画のあり方をあらためて、実寸大で体感させてくれた。僕たち役者にとっても(大切な作品ですし)、皆さんにとっても大切な一作になったら幸いです。引き続き出会うチャンスがあったら、また観ていただきたいと思います」と呼びかけ、「荒井さんにはまた映画を撮ってほしいなという願いをこめて。この映画がより、僕たちが想像できないような育ち方をしたらと思っています」と熱い思いを語った。
2023年11月11日綾野剛主演、柄本佑、さとうほなみ共演の荒井晴彦監督作『花腐し』よりメイキングショットが到着した。本作は『共喰い』『火口のふたり』などの荒井晴彦が、芥川賞受賞の松浦寿輝による同名小説を大胆に脚色して描く、ふたりの男とひとりの女が織りなす切なくも純粋な愛の物語。この度解禁されたメイキングショットは2点。土砂降りの中、綾野さんとさとうさんがひとつの傘を手に、思い思いにふり返る様子が印象的な1枚と、それぞれが「“溺れる”ようだった」という大量の雨に佇みながらも、どこか楽しげな雰囲気さえ感じさせるカットとなっている。また併せて、本編特別映像も解禁。雨宿りする場所で綾野さん演じる栩谷が、かつて愛した祥子(さとうほなみ)との想い出をふり返るシーンとなっている。『花腐し』は11月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:花腐し 2023年11月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「花腐し」製作委員会
2023年10月31日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『花腐し』(11月10日公開)の本編特別映像が17日、公開された。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。○■綾野剛&柄本佑の対話に引き込まれる『花腐し』本編特別映像今回公開されたのは、栩谷(綾野)と伊関(柄本)の初めての出会いを捉えた本編映像。自身のアパートの家賃の支払いに困っていた栩谷は、大家に支払いを待ってもらう代償として、取り壊し予定の古いアパートに居座り続ける男へ退去を促すよう依頼される。気の向かないままアパートを訪れ、要件を伝える栩谷だったが、人を喰ったような対応を続ける伊関にイラついてしまう。本格的な共演は初めてだという綾野と柄本による、静かながらもどこか滑稽さを醸し出す対話のシーンとなっている。
2023年10月17日主演・綾野剛、柄本佑、さとうほなみの共演で描く、ふたりの男とひとりの女が織りなす“湿度の高い”男女の物語『花腐し』。この度、綾野さん演じる栩谷と柄本さん演じる伊関が初めて出会うシーンで、2人の対話に惹き込まれる本編特別映像が解禁となった。もう5年も映画を撮れておらず、自身のアパートの家賃の支払いにも困っていた栩谷は、支払いを待ってもらう代償として、大家からある提案を持ちかけられる。大家の所有する取り壊し予定の古いアパートへ居座り続ける男がいるため、立ち退きを依頼してほしいというものだ。気の向かないまま、アパートを訪れ、なぜか居座り続ける伊関に要件を伝える栩谷だったが、人を喰ったような対応を続ける伊関に栩谷はイラついてしまう…。自身の役割を果たすために凄んでみるものの、どうしても人の良さを隠すことできない栩谷、図々しい態度をとりながらもどこか飄々と憎めない伊関。本格的な共演は初めてだという綾野さんと柄本さんによる、静かながらもどこか滑稽さを醸し出す、そして、2人の対話の魅力に思わず引き込まれるような本編特別映像となっている。『花腐し』は11月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:花腐し 2023年11月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「花腐し」製作委員会
2023年10月17日綾野剛が絶対に歌がうまくならなければならないヤクザを演じる映画『カラオケ行こ!』のティザービジュアルと特報映像が公開された。思春期を迎え、変声期に悩む合唱部部長の中学生・岡聡実(齋藤潤)が、突然、綾野さん演じるヤクザ・成田狂児からカラオケに誘われるシーンから始まる今回の映像。中学校生活最後の合唱祭に向けて頑張ろうとしていた聡実だったが、狂児の登場によって日常が一変する。そして、嫌々ながらも連れていかれたカラオケ店では、狂児の持ち歌「紅」を聞かされるハメに。2人の青春模様や悩みを垣間見ることのできる爽やかなシーンにも要注目。そして、狂児と同じくカラオケ大会に向けて練習を重ねるヤクザたちとして、大会万年最下位脱出を企む“ハイエナの兄貴”こと小林(橋本じゅん)、声がカスカスな熱血ヤクザ・唐田(やべきょうすけ)、ビブラートの癖が強すぎるヤクザ・銀次(吉永秀平)、去年の最下位で組長によるひどい刺青の餌食となったヤクザ・“キティの兄貴”こと尾形(チャンス大城)、前職は幼稚園の先生とは思えないほど強面なヤクザ・峯(RED RICE)。狂児を悩ませるカラオケ大会の主催者、祭林組の組長(北村一輝)、合唱部の副顧問・森本もも先生(芳根京子)も登場し、この先の展開が気になる仕上がりとなっている。なお、ナレーションは声優・伊東健人が担当している。ファーストルック、ウルトラティザービジュアルと聡実をカラオケに誘い続けてきた狂児。今回公開されたティザービジュアルでは、ようやく店の前まで連れ出すことに成功。ノリノリな狂児に対し、聡実はどこか不服そうな表情で、全く相容れない2人をポップでコミカルに表現した。『カラオケ行こ!』は2024年1月、公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年正月、公開予定©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2023年09月12日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『花腐し』(11月10日公開)の場面写真が30日、公開された。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。今回公開された場面写真は、湿っぽい夜の空気や部屋の中で、かつて愛した同じ女性・祥子(さとう)について栩谷(綾野)と伊関(柄本)が思いを馳せる姿のほか、それぞれの記憶の中に留まる祥子との色鮮やかな記憶を捉えた。(C)2023「花腐し」製作委員会
2023年08月30日俳優の綾野剛が主演を務める、映画『花腐し』(11月10日公開)の本予告&本ポスタービジュアルが28日、公開された。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。本予告は、栩谷と伊関が梅雨のある日、初めて会うシーンから始まる。会話を重ねるうちに少しずつ警戒心が解けていく2人は、それぞれが自らの朽ちつつある夢とともに、過去に本気で愛した女について語り始めるが、それが同じ女・桐岡祥子だったことを知り衝撃を受ける。さらに栩谷は伊関に「桐岡祥子は死んだ」と告げ、映像はモノクロから一転、祥子とそれぞれの男たちの記憶が色鮮やかな映像として蘇るという、印象的な内容となった。ポスターは栩谷、伊関、祥子の3人が土砂降りの雨の中、虚な目で佇む様子を捉えたもの。「朽ちてなお、生きていく」というコピーが添えられた。また、追加キャストも明らかに。ピンク映画の監督・桑山役で吉岡睦雄、寺本役で川瀬陽太、中国からの留学生リンリン役でMINAMO、韓国からの留学生ハン・ユジョン役でNia、栩谷が身を寄せるビルのオーナー・金役でマキタスポーツ、韓国スナックのママ役で山崎ハコ、ピンク映画の製作会社社長・小倉役で赤座美代子、脚本家・沢井役で奥田瑛二が出演する。(C)2023「花腐し」製作委員会
2023年07月28日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年正月公開)のティザービジュアルが27日、公開された。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。今回公開されたティザービジュアルは、公園の前に停めた黒塗りの高級車からヤクザ・狂児(綾野)が顔を出し、笑顔で中学生の聡実(齋藤)に声をかける様子を切り取っている。ヤクザと中学生という、接点があるとは思えない2人のありえない出会いが描かれており、この先に控える波乱の展開の幕明けを感じさせる1枚になっている。また、真っ先に映画を鑑賞した原作者・和山やま氏から作品へのコメントも到着した。コメントは以下の通り。■和山やま氏漫画では描けなかったキャラクター達の生活や在り方が、空気感はそのままに繊細に肉付けされていて感動しました。かつ大胆で美しく、ときにチャーミングで「これが観たかった」というのがいちばんの感想です。ぜひ観てほしいです!
2023年07月27日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年正月公開)の超特報が6日、公開された。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。豪雨の中、傘もささずに絶望の淵に立たされた表情で街をさまようヤクザ・成田狂児は、突然聞こえてきた歌声に導かれ、全国合唱コンクールの地方予選が開かれている市民ホールへとたどり着く。歌声の主は大阪府の強豪校である森丘中学校合唱部。彼らを率いる部長の名は岡聡実もどこか浮かない表情を浮かべていた。そして雷鳴がとどろく中、互いを知る由もないヤクザと中学生は運命的に出逢う。今回解禁する超特報では、ヤクザと中学生という接点のない2人が出会うシーンが収められた。背中の入れ墨が目を引くヤクザ・狂児が「カラオケ行こ」と誘い、内気な性格かつ思春期だと一目でわかる中学生・聡実が「え…?」と戸惑う。ギャップがある2人の出会いに注目となっている。ファーストルックでも狂児が聡実をカラオケに誘う様子が写し出され、笑顔の狂児とは対照的に、ヤクザにカラオケに誘われ困惑する聡実の姿を捉えている。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2023年06月06日俳優の綾野剛が、映画『花腐し』(2023年初冬公開)の主演を務めることが17日、明らかになった。同作は松浦寿輝の芥川賞受賞作の映画化作。廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、3人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく。『赫い髪の女』(79年)、『キャバレー日記』(82年)など日活ロマンポルノの名作から、『ヴァイブレータ』(03年)、『共喰い』(13年)をはじめとする日本映画の脚本を数多く手がけてきた荒井晴彦が、『火口のふたり』(19年)に続く自身4作目の監督作品として選び、大胆に翻案した本作。主人公・栩谷に綾野剛、共演に柄本佑、さとうほなみを迎え、2人の男と1人の女が織りなす湿度の高い男女の物語が完成した。○綾野剛 コメント初めて映画を観た時の事を思い出した。なんだか銀幕の中はひどく残酷で、こちらがそれを安全圏から覗いているとわかりながらも淡々と物語は進んでいく。その当時は、感情を掴み取ることも、感情を移入することもなく、ただただ傍観していた。しかし、観終わってみれば、独特な達成感というか、やり切った感が身体をほとばしり、それまで経験したことのない感情が湧き立ったものでした。現在、世の中には沢山の作品が生まれ、沢山の感情をシェアする環境が備り、毎日が選択の連続を生きる中で、この映画は何者なのだろうと考える。私にとって花腐しは"映画そのもの"でした。産まれる前から映像作品に携わってこられた映画人に魅せられ支えられ、ただただ映画の額面にようやく触れられた想いでした。本作を皆様の映画鑑賞アルバムの1ページに添えて頂けたら幸いです。○柄本佑 コメント去年の何月でしたか、荒井監督から電話があり「佑にホンを送ったんだけど読んだ?田辺が返事がないんだよなって言っててさぁ、、、」と連絡をいただきました。そんな前置きがありホンを読んだ僕は「おっほっほっ、おもしレェー。」と呟きました。「火口のふたり」に続き荒井監督に呼んでいただいた喜びに加えて、とにかくホンが滅法面白い!!いち映画ファンとしてやらなくてはいけない仕事でした。○さとうほなみ コメント脚本を頂いたとき、ピンク映画業界に纏わるお話であったりそこを取り巻く人々の関係性であったり、荒井監督が実際に見てきた景色がぎっしり詰まっているんだろうなと感じました。ですが、映像化の想像があまり出来なかった中でもすでにこの作品に強く惹かれておりました。祥子という人物の日常を生きているのは、とてもつらくとても幸せでした。是非ご覧いただきたいと、心より思います。○監督:荒井晴彦 コメント廣木隆一と竹中直人が『花腐し』をやりたがっていると聞いていた。2004年の湯布院映画祭で『ラマン』で来ていた廣木に、『サヨナラCOLOR』で来ていた竹中が、『花腐し』撮りたいんですよ、でも廣木さんが撮るなら、役者で出してくださいよ、と言っていた。帰って読んでみた。難しいな、あの二人、どんな映画にするつもりだったんだろうと思った。『花腐し』は廣木でも竹中でも映画化されなかった。昔の師匠足立正生にちゃんとした映画を撮らせたかった。足立さんなら『花腐し』をシュールな『雨月物語』にできるかもしれない。原作者の松浦寿輝さんは、映画大学の同僚土田環の東大大学院の指導教授だった。2013年5月、土田に頼んで松浦さんと足立さんの対面をセッティングしてもらう。しかし、足立さんの書いてきたプロットは原作の要約で、こりゃダメだと思った。余計なお世話だった。やはり何年も撮れていない斎藤久志でいこうと思った。その年の10月、中野太が初稿を書いた。斎藤は、中野の『新宿乱れ街』だねと言った。しかし、金が集まらなかった。『火口のふたり』の公開が終わって、体力があるうちにまた撮りたいなと思った。『この国の空』の時のようなストレスが無かったのだ。『花腐し』を撮ろうと思った。榎望プロデューサーから紹介されたばかりの佐藤現プロデューサーにホンを送った。2019年10月だ。佐藤さんはやりましょうと言ってくれた。『火口のふたり』はキネ旬ベストワンになったが、コロナでパーティもできなかった。濃厚接触シーンが多い『花腐し』がクランクインできたのは2022年の10月2日だった。『火口のふたり』は安藤尋に撮らせるつもりだった。『花腐し』も自分で撮るつもりで書いたホンじゃない。2匹目のドジョウがいてくれるといいけれど。○原作:松浦寿輝 コメント黒々としたトンネル小説『花腐し』が、荒井晴彦の手と眼と感性によって、原作をはるかに越えた荒々しいリリシズムが漲る映画『花腐し』へと転生する。ただただ、唖然とするほかはない。降りしきる雨のなか、廃屋めいたアパートへ帰ってきた男二人が、玄関前の路上でへたりこむシーンのデスペレートな徒労感に、やるせない共感の吐息を洩らしつつ、時代も国も個人も、これから黒々とした終焉のトンネルへ入ってゆくのだと密かに思う。(C)2023『花腐し』製作委員会
2023年04月17日《この度、私、綾野剛は佐久間由衣さんと入籍いたしました。彼女の目を見、心を感じ、長い時間を掛けて親交を温めて来たことで、いつしかお互いを人生にとってかけがえのない大切な存在として強く自覚するようになりました》1月1日に所属事務所を通じて女優・佐久間由衣(27)との結婚を発表したのは俳優・綾野剛(41)。「サンスポ」によると’22年にはいって綾野から佐久間にプロポーズし、大みそかに都内の区役所で婚姻届けを提出したという。「’16年の元日に2人の交際を『スポーツ報知』が報じましたが、双方の事務所は否定していました。’18年11月にも『FRIDAY』が綾野さんの自宅に佐久間さんが通い詰めている姿をスクープした際も、双方の事務所は交際を認めませんでした」(スポーツ紙記者)その後、長い間友人関係だったものの演技への熱い思いを共有していくうちに恋人に発展していったという2人。実はその裏で、2人のファンの間では交際を噂する声がたえなかった。その“根拠”について、前出のスポーツ紙記者は言う。「’19年10月に綾野さんは『ananweb』のインタビューで演技の方針について『今、改めて“感覚モンスター”で行こうと思ってる』と、答えていました。一方の佐久間さんも’19年12月に『家庭画報』のインタビューで自由奔放なキャラクターのことを“感覚モンスター”と例えています。交際報道のあった2人が、ほぼ同時期に独特な言葉を使っていただけに、一部のファンの間で“匂わせでは”と囁かれていました。その他にも、それぞれ別の場所で『ザ・ワールド・イズ・マイン』という漫画ファンの間で評価の高い名作漫画をおすすめしたり、’21年のほぼ同時期に綾野さんは情報番組、佐久間さんはYouTubeでバスソルトにはまっていると語ったこともあります。好きなものがたびたび一緒だったことからも、2人の交際を疑うファンが多くいたようです」ついにゴールインした綾野と佐久間。今後は“匂わせる”必要はなさそうだ――。
2023年01月03日2023年1月1日、俳優の綾野剛さんが、同じく俳優の佐久間由衣さんと結婚したことを所属事務所のウェブサイトで明かしました。綾野さんは、結婚についてこのようなコメントを発表しています。いつも応援してくださっている皆様この度、私、綾野剛は佐久間由衣さんと入籍いたしました。彼女の目を見、心を感じ、長い時間を掛けて親交を温めて来たことで、いつしかお互いを人生にとってかけがえのない大切な存在として強く自覚するようになりました。純真な彼女を見て結婚したいとは言い出しにくい言葉でしたが、彼女の優しさが二人をここまで運んでくれたと思います。人生を共に歩く伴侶として、あるいは切磋琢磨し合う役者同士として、奮励努力し、皆様のご期待に添えるよう一生懸命に生きてまいります。Tristone Entertainment inc.ーより引用佐久間さんも自身のウェブサイトで、綾野剛さんとの結婚を報告しています。佐久間さんは「彼のまっすぐ仕事に向き合う姿を見るたびに、尊敬と支えたいという気持ちが自然と芽生え、その気持ちは根を張り大きな樹木となりました」とコメント。続けて、「私にとって心の道しるべのような存在の彼とともに歩めることが心から幸せです」とつづっています。2人の結婚について、ネットからは祝福の声が上がりました。・うおー!綾野剛さん、結婚したのかー!!おめでとう!・マジか。びっくりした。正月からめでたいニュースをありがとう。・佐久間さんのファンなので、幸せになってくれて嬉しい。お幸せに!・2人の結婚コメントが愛にあふれていて素敵だ。お互いにリスペクトしているのが伝わってきた!綾野さん、佐久間さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年01月01日俳優の綾野剛と女優の佐久間由衣が1日、双方の所属事務所を通じて結婚を発表した。綾野は「いつも応援してくださっている皆様」に向けて、「この度、私、綾野剛は佐久間由衣さんと入籍いたしました」と報告し、「彼女の目を見、心を感じ、長い時間を掛けて親交を温めて来たことで、いつしかお互いを人生にとってかけがえのない大切な存在として強く自覚するようになりました」と結婚に至った経緯を説明。「純真な彼女を見て結婚したいとは言い出しにくい言葉でしたが、彼女の優しさが二人をここまで運んでくれたと思います」と心境をつづり、「人生を共に歩く伴侶として、あるいは切磋琢磨し合う役者同士として、奮励努力し、皆様のご期待に添えるよう一生懸命に生きてまいります」と決意を新たにした。一方の佐久間も結婚を伝えると共に、「彼のまっすぐ仕事に向き合う姿を見る度に、尊敬と支えたいという気持ちが自然と芽生え、その気持ちは根を張り大きな樹木となりました」と胸の内を告白。「先が見えにくいこの時代を、私にとって心の道しるべのような存在の彼と共に歩めることが心から幸せです」と記し、「そして、何にも代え難いお芝居のお仕事に、より愛情いっぱい、丁寧に向き合っていきたいと思います。これからも、よろしくお願いいたします」と結んだ。
2023年01月01日俳優の綾野剛と女優の北川景子が出演する映画『ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−』(20)が、dTVで配信開始した。中山七里氏の「刑事犬養隼人シリーズ」1作目を原作に描かれる同作。破天荒で直感型の刑事・犬飼隼人(綾野)は、冷静沈着な分析型の刑事・高千穂明日香(北川)とコンビを組み、安楽死を請け負う謎の医師「ドクター・デス」が関わる事件の捜査に当たる。綾野は、無造作ヘアに無精髭、黒スーツというクールなスタイリングで犬飼隼人を熱演。不真面目なムードを漂わせつつ、いざという時には瞬発力を見せる犬飼を魅力的に表現した。一方の北川は、シンプルなスーツを着こなし、何事にも物怖じしない堂々とした高千穂役で存在感を見せている。共演には、2人の上司・麻生役に石黒賢、捜査チームメンバーの室岡役に前野朋哉、沢田役に岡田健史(水上恒司)、捜査線上に浮かび上がる関係者に柄本明と木村佳乃ら実力派キャストが顔を揃えている。
2022年11月26日2014年に公開され大ヒットとなった韓国映画『最後まで行く』が、岡田准一主演、綾野剛共演でリメイクすることが発表された。韓国映画『最後まで行く』は、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが主演したクライムサスペンスで、ひとつの事故を発端に極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた作品だ。韓国では、5週連続No.1で観客動員345万人の大ヒットを記録し、第67回カンヌ国際映画祭の監督週間招待作品に選出された。これまで中国、フランス、フィリピンでリメイクされており、フランス版リメイクの『レストレス』は今年2月にNetflixで世界配信されている。日本版リメイクの監督を務めるのは、2020年『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞など、その年の映画賞を総なめにした注目の若手監督・藤井道人。脚本には、藤井監督と共に『22年目の告白 私が殺人犯です』で斬新な脚色を行った平田研也を迎え、オリジナル版を凌駕する日本ならではの特色とアレンジを大胆に追加。悪いことが重なり陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす年の瀬の96時間=4日間を、圧倒的な緊張感とスピード感で描く極限のノンストップ・サスペンス・アクションとなる。岡田が演じるのは、ひとつの事故を発端に次々と悪魔のような災難が降りかかる男・工藤。歴史上の人物からコミカルな“伝説の殺し屋”まで幅広く巧みに演じ分ける岡田が、今回同世代の映画監督・藤井と初めてタッグを組む。共演の綾野は、岡田演じる刑事・工藤を追う冷徹な監察官・矢崎として登場。岡田と綾野は、2010年公開の『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』で1シーンのみ共演。本格的な共演は今回が初めてとなる。撮影は2022年1月~2月に行われ、さらに今年の年末にも行う。完成は2023年3月、公開は5月19日(金) を予定している。<コメント>■岡田准一藤井監督とスタッフ、そして綾野剛さんと過ごした撮影期間は、ものづくりの情熱に震える最高の時間でした。綾野剛さんに追い詰められていく人物を演じるのは、今までの映画人生の中で一番エネルギーを使いました。日本映画界の希望、藤井監督が織りなす最後まで加速するストーリーを是非ご覧いただきたいです。■綾野剛藤井組の新たな作品に参加出来たこと、その撮影の日々は本当に幸せでした。藤井さんはカメレオン監督。常にジャンルレスであって、挑戦への熱量を絶やさない。まだ見たことのない、見せたことのない役の生き方を探求し提示し一緒に走ってくださいます。僕の知らない僕をいつも見つけてくれる無二の監督です。そしてひとつの目標であった岡田准一さんとの共演。対峙し続ける関係ですが、僕のその想いが溢れてしまわないか、調整に苦労しました。ずっと見ていたくなる。これは役の矢崎にも通ずる良い影響をもたらしてくれました。嵐のように変化を恐れないこの組の熱意は、総合芸術である事の大切さをいつも更新させてくれます。ただひたすらかっこいいチームに乗せられて、志高き各部署のスタッフと共に最後まで生き切りました。是非劇場で目撃ください。■藤井道人(監督・脚本)小学生の時から憧れだった岡田准一さんとの仕事は、自分にとって忘れられない最高にエキサイティングな時間でした。映画に向き合う姿勢、キャスト、スタッフへの気配り、クリエイティブな発想の全てがこれからの自分の映画制作の糧になりました。そして、戦友の綾野剛さんも参加してくれて、自分でもびっくりするくらい面白い映画が出来ました。1秒も飽きることない、ノンストップエンターテインメントに仕上がっていると思います。そして、新境地の岡田准一さん、綾野剛さんが撮れたと思っています。是非、公開を楽しみにしていてください。韓国で本作のオリジナル映画を作ったキム・ソンフン監督に敬意をこめて。■西村信次郎(プロデューサー)不幸、不都合、不条理、不運の連鎖と忖度が一気に押し寄せてきたら……不器用でいきあたりばったり。ドキドキしながらハラハラしながらドタバタしながら何とかしないといけない。上手くいかずさらに困難に陥る。情けないけど可笑しくて愛すべき役をお願いできるのは岡田准一さんしかいませんでした。岡田さん最高です。立場が違う役の綾野剛さんも(ネタバレできませんが)また最高です。藤井道人監督の新たな最高傑作です。<作品情報>『最後まで行く』2023年5月19日(金) 公開Based on the film『A HARD DAY』directed by Kim Seong-hunProducer:Cha Ji-hyun / Billy Acumen監督:藤井道人脚本:平田研也 / 藤井道人出演:岡田准一 / 綾野剛公式サイト:
2022年11月25日