女優の浜辺美波が主演を務める映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)の追加キャストが、明らかになった。○■偉人に負けない存在感を放つ現代人キャスト4名今回明らかになったのは、歴史上の偉人に負けない存在感を放つ現代人の新キャスト。浜辺美波演じる理沙の上司であり、テレビ局政治部部長・森本慶一役を梶原善、財務省官僚として、財務大臣・豊臣秀吉(竹中直人)、財務副大臣・石田三成(音尾琢真)と共に太閤給付金政策を担う吉田拓也役を足立英が演じる。さらに、情報バラエティ番組で偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者・島川徹役には小籔千豊、そして、偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる日本党幹事長・御子柴学役で酒向芳が出演する。コメントは以下の通り。○■梶原善小学三年生の時だったか、夕方、NHK少年ドラマシリーズ「夕ばえ作戦」(すばらしい題名)を見た。現代の少年が通りで拾った箱のダイヤルを回すと江戸時代へ行き、現代の道具を使って、悪い代官と忍びの一族と戦う話だ。そんなお話に善少年はワクワクした。そして、今回、役者になって初めてのタイムトラベルもの!!!しかぁし!こちらからではなく、あちらから豪勢にどっとやってくる。僕はオフィスで発破をかける。しかも念願の武内組。武内監督との濃厚な撮影期間、充実していました。○■足立英秀吉、三成に才を見出され、偉人内閣の中で事務次官に抜擢される現代人官僚・吉田拓也を演じました。ご覧の通り、とんでもないメンバーですよね。オファーを頂いた瞬間に吉田の気持ちに触れられた気がしました(笑) 閣僚会議、そりゃもうすごい景色でしたよ! そんな偉人内閣にのめり込んでいく様は狂気的ではありながら、とても純粋で、美しいものでした。吉田は偉人と現代人、そしてお客様とをつなぐ役どころ。撮影を通して、僕自身が偉人たちの背中から、言葉から、本当に多くの思いをもらいました。吉田の姿を通して、偉人内閣を身近に感じていただけたら嬉しいです。そして皆様の心に偉人内閣の政策が届きますように。アイツとのチャンバラも! あるぜよ!○■小籔千豊台本読ませていただきまして今見るべき映画だなと思いました。昔の日本人のことを今の日本人は時折、バカにしたような言い方といいますか、我々現代の日本人はここまで進歩したと言わんばかりの言い回しをする場合があります。「昔はあぁだったよな。びっくりするな」みたいに。この映画はフィクションではありますが、昔の日本人に今の日本人がバカにされているような感覚になります。背筋が伸びます。個人的に大変ためになる物語。家康さんたちや先人の日本人に恥じぬように生きていきたいと思わされました。少しだけですが、豪華キャストに紛れ、拙いお芝居をさせて頂きましたがこの映画に参加させてもらえてよかったです。○■酒向芳「原作はビジネス小説? これが……」撮影に入って何日目だったか。プロデューサーから耳にしたことでした。おもしろい本だなぁ、と思ったのが第一印象。“まつりごと(政治)”が簡単なことじゃないことは重々分かっていても、今の政治を見ていると、こんな“救世主”現れてくれないか、なんて思いますね。○■浜辺美波現代人キャストの人数の方が偉人キャストよりも少ないという異例の作品。だからこそ時代を代表する偉人たちとはまた違った個の強さを感じました。「現代人キャスト」と一括りにできない、おもしろさが盛りだくさんとなっております。はやく皆さまに観ていただきたいです。公開は7月26日です。ぜひお楽しみに!!(C)2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会【編集部MEMO】映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、2021年に出版さえビジネス小説としては異例の14万部を突破した同名小説の実写化作。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死してしまい、未曾有の危機に直面する政府は最後の手段として「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことに。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけて集結する。浜辺がテレビ局政治部の新人記者として最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を演じるほか、内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚衛二、経済産業大臣・織田信長をGACKT、財務大臣・豊臣秀吉を竹中直人、注目の内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎が演じる。さらに高嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、音尾琢真、山本耕史らの出演も決定している。
2024年04月10日7月26日(金) に公開される映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の新キャスト4名が発表された。2021年に出版され、異例の14万部を突破した眞邊明人による同名ビジネス小説を『テルマエ・ロマエ』(2012)、『翔んで埼玉』(2019) などの武内英樹監督が映画化。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理が急死した日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。キャストはこれまで浜辺美波に加え、偉人たちとして赤楚衛二、GACKT、竹中直人、野村萬斎、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、音尾琢真、山本耕史の出演が決定。今回アナウンスされたのは、現代人役の面々だ。浜辺演じるテレビ局政治部の新人記者・理沙の上司で部長の森本慶一役に梶原善、財務省官僚として、財務大臣・豊臣秀吉(竹中直人)、財務副大臣・石田三成(音尾琢真)と共に「太閤給付金」政策を担う吉田拓也役に足立英、情報バラエティ番組で偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者・島川徹役に小籔千豊、そして、偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる日本党幹事長・御子柴学役として酒向芳が出演する。併せて、新キャスト4名と同じく現代人を演じる浜辺美波からコメントが到着した。<コメント全文>■梶原善 / 森本慶一(テレビ局政治部部長)小学3年生の時だったか、夕方、NHK少年ドラマシリーズ『夕ばえ作戦』(すばらしい題名)を見た。現代の少年が通りで拾った箱のダイヤルを回すと江戸時代へ行き、現代の道具を使って、悪い代官と忍びの一族と戦う話だ。そんなお話に善少年はワクワクした。そして、今回、役者になって初めてのタイムトラベルもの!!!しかぁし!こちらからではなく、あちらから豪勢にどっとやってくる。僕はオフィスで発破をかける。しかも念願の武内組。武内監督との濃厚な撮影期間、充実していました。■足立英 / 吉田拓也(財務省官僚)秀吉、三成に才を見出され、偉人内閣の中で事務次官に抜擢される現代人官僚・吉田拓也を演じました。ご覧の通り、とんでもないメンバーですよね。オファーを頂いた瞬間に吉田の気持ちに触れられた気がしました(笑)。閣僚会議、そりゃもうすごい景色でしたよ!そんな偉人内閣にのめり込んでいく様は狂気的ではありながら、とても純粋で、美しいものでした。吉田は偉人と現代人、そしてお客様とをつなぐ役どころ。撮影を通して、僕自身が偉人たちの背中から、言葉から、本当に多くの想いをもらいました。吉田の姿を通して、偉人内閣を身近に感じていただけたら嬉しいです。そして皆様の心に偉人内閣の政策が届きますように。アイツとのチャンバラも!あるぜよ!■小籔千豊 / 島川徹(情報バラエティ番組司会者)台本読ませていただきまして今見るべき映画だなと思いました。昔の日本人のことを今の日本人は時折、バカにしたような言い方といいますか、我々現代の日本人はここまで進歩したと言わんばかりの言い回しをする場合があります。『昔はあぁだったよな。びっくりするな』みたいに。この映画はフィクションではありますが、昔の日本人に今の日本人がバカにされているような感覚になります。背筋が伸びます。個人的に大変ためになる物語。家康さんたちや先人の日本人に恥じぬように生きていきたいと思わされました。少しだけですが、豪華キャストに紛れ、拙いお芝居をさせて頂きましたがこの映画に参加させてもらえてよかったです。■酒向芳 / 御子柴学(日本党幹事長)「原作はビジネス小説?これが……」撮影に入って何日目だったか。プロデューサーから耳にしたことでした。面白い本だなぁ、と思ったのが第一印象。“まつりごと(政治)”が簡単なことじゃないことは重々分かっていても、今の政治を見ていると、こんな“救世主”現れてくれないか、なんて想いますね。■浜辺美波 / 西村理沙(テレビ局政治部の新人記者)現代人キャストの人数の方が偉人キャストよりも少ないという異例の作品。だからこそ時代を代表する偉人たちとはまた違った個の強さを感じました。「現代人キャスト」と一括りにできない、面白さが盛りだくさんとなっております。はやく皆さまに観ていただきたいです。公開は7月26日です。ぜひお楽しみに!!<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日(金) 公開公式HP:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年04月09日俳優の宮澤エマ(35)が、きょう9日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。元内閣総理大臣の宮澤喜一さんを祖父に持ち、演技派として朝ドラや大河ドラマにも出演する宮澤エマ。子どもの頃は祖父である宮澤喜一さんを「グランダッド」と呼び、日曜日は夜ご飯を一緒に食べるのが常だった。高校生の頃、学校でパレスチナ問題を学んだ時には、祖父から「生きた歴史」に触れさせてもらったという。子どもの頃から歌や芝居が大好きだったといい、高校時代は合唱部に所属していた。それが縁で宮本亞門からオーディションに誘われ、俳優人生の転機となった。そんな宮本からサプライズでコメントが届く。
2024年04月09日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが共演する『もしも徳川家康が総理大臣になったら』から新たに、“入閣”を果たした偉人6名と演じるキャストたちが一挙に解禁された。テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を浜辺さん。さらに、歴史的偉人の中から、内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚さんが演じ、内閣総理大臣・徳川家康を野村さんが演じる。先日は新たな偉人として、経済産業大臣・織田信長役のGACKT、財務大臣・豊臣秀吉役の竹中直人の出演も決定し、“戦国三英傑”が現代に集結することで大きな話題を呼んでいる。今回解禁されたのは、『テルマエ・ロマエ』や『翔んで埼玉』の武内英樹監督が「言うなれば脂多め・味濃いめ・麺かた・全部乗せのラーメンみたいな内閣」とコメントを寄せるほど、個性が強すぎる最強ヒーロー内閣。そんな最強ヒーロー内閣を構成するメンバーの全貌が明らかとなった。農林水産大臣・徳川吉宗/高嶋政宏上米の制、定免法、新田開発など、伝統的な農業を中心とした政策で農業を盛んにした徳川吉宗。農林水産大臣として、現代版享保の改革といった農業政策の一翼を担う吉宗を演じるのは、演技力の高さとユーモアに溢れた人柄から、俳優業のみならずバラエティ番組などでも活躍を見せる高嶋政宏。劇中ではステイホームを呼びかけるなど、“実は暴れない暴れん坊将軍”な吉宗。高嶋さんはいつか吉宗役を演じたいと思っていたそうで「今回は暴れん坊ではありませんが、あの扮装が出来て感無量でした」とコメント、「いま公開を1番楽しみにしてるのは僕ら俳優陣」と楽しみにしていることを語る。総務大臣・北条政子/江口のりこ源頼朝の亡き後、鎌倉幕府を守った尼将軍の異名を持つ北条政子を演じるのは、独特の空気感で唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。総務大臣として、国民に呼びかけるために政子が駆使するもの…それは現代に欠かせないツールのひとつ、SNS!!さらに、聞き馴染みのあるようなトーク番組「政子の部屋」も開設!?至って真面目なその姿は、どこか親近感を抱きながらもクスッと笑ってしまうシュールさがクセになりそう。江口さんは現代日本に復活した北条政子を演じたことについて、「扮装統括の柘植伊佐夫さんのお力で素晴らしい衣装やメイクに決まり、偉人役の方々とお会いしていくうちに、すんなりとこの映画の世界に入ることができました」といい、「令和に生きる北条政子を楽しんで演じることができました」とふり返る。厚生労働大臣・徳川綱吉/池田鉄洋生物の生命を分け隔てなく守る「生類憐みの令」でお馴染みの徳川綱吉を演じるのは、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍し、演出・脚本も手掛けるなど多彩な才能を発揮している池田鉄洋。“命を大切にする”という想いが人一倍強い綱吉が、厚生労働大臣として入閣する。池田さんは、「復活した偉人たちもさることながら、それを演じる俳優陣も、豪華絢爛&超個性的。撮影現場はさながら異種格闘技戦のようで、思わず見入ってしまいました」と撮影現場をふり返っている。また、「犬公方のイメージを覆す胸アツ(?)展開にも、ご注目ください」とも語っており、綱吉にちなんだとある姿に変身する(!?)という。外務大臣・足利義満/小手伸也強烈なリーダーシップで南朝と北朝の統一を行い、さらには明との貿易を開始して室町幕府の最盛期を築き上げ、金閣寺に代表される北山文化を生み出した足利義満を演じるのは小手伸也。外務大臣として、世界と連携を図る義満の持ち前の外交力は現代日本でも健在。NHK大河ドラマ「真田丸」、「コンフィデンスマンJP」で大ブレイクし、幅広く活躍している小手さんが、外交に必要不可欠な流暢な英語を披露する。豪華キャストが揃った撮影現場について小手さんは「まさに『偉人アベンジャーズ』と言うべき豪華な出演陣と肩を並べることができて大変光栄な現場でした!」とコメントする。法務大臣・聖徳太子/長井短一度に10人の声を聞き分けるなどの伝説で有名な聖徳太子を演じるのは、演劇活動と並行してモデル活動を行う“演劇モデル”として数々の作品に出演し、アンニュイな雰囲気が特徴的な長井短。劇中では法務大臣として法整備に勤しみながら、その聞き分ける才能で、マスコミの四方八方から投げかけられる質問を裁いていく場面も!武内監督の発案で映画のオリジナルとして登場する聖徳太子。その理由を武内監督は、「飛鳥時代まで遡る事で日本の歴史の深さや長さを感じて欲しかった」と明かす。そんな聖徳太子役を演じた長井さんは「錚々たる偉人たちの中で最も遠い過去から来た人物ですので、尊敬する先輩たちに囲まれていることを忘れようと必死でした」とコメント。「お祭りみたいな映画ですが、そのお祭りの中に、強いメッセージが込められています」とも明かした。文部科学大臣・紫式部/観月ありさ世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を書いた小説家の紫式部を演じるのは、1992年放送の連続ドラマ「放課後」で主演を務めて以来、連続ドラマで30年連続主演の偉業を成し遂げている観月ありさ。聖徳太子と同じく、映画のオリジナルとして登場。文部科学大臣として、コロナ禍の子どもたちの教育を支援する。そして紫式部といえば「十二単」。撮影で実際に着用した十二単は、なんと約13kg。そんな誰よりも過酷な撮影を乗り越えた観月さんは「とても綺麗な半面、身に着けると身動きが取れないので芝居をするのも一苦労!びっくりするほどの重量で身体が壊れないか心配でした(笑)」と冗談を交えながら打ち明けている。武内監督は「トラディショナルな美しさの象徴である十二単、その衣装にも負けない存在感と才気を合わせ持つ観月さんは紫式部のイメージにぴったり」と絶賛を送っている。そして監督は、これだけのキャストが勢ぞろいした“内閣”に「アベンジャーズなどのヒーロー映画を観た時のワクワク感、汚職も忖度もないAIゆえの高潔さ、こんな内閣に日本の政治を司って欲しいと私自身が純粋に思いました。1200年を超えて集結した日本のオールスター内閣、それぞれの時代をくぐり抜けた偉人達の想いが伝わると嬉しいです」と自信をのぞかせている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年02月20日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が7月26日(金) に公開される。このたび、野村萬斎演じる徳川家康のビジュアルが公開された。原作は、2021年に出版されるとビジネス小説としては異例の11万部を突破するヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている同名小説。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。不安渦巻く中、未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ集結。現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメント作品だ。今回公開された“家康ビジュアル”は、野村演じる家康がサングラスをかけ、国会議事堂の前で真っ直ぐな眼差しでこちらを見ている姿が印象的。先を見据えている視線にぐっと引き込まれながらも、現代のファッションアイテムのひとつでもあるサングラスをかけている家康の姿はミスマッチでどこかシュールで、“現代日本×歴史上の偉人”のジェネレーションギャップが垣間見えるビジュアルに仕上がっている。さらにサングラスの反射には、浜辺美波演じるテレビ局政治部の新人記者である主人公・西村理沙が、偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も映っている。野村は家康役について「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」と振り返り、撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメントを寄せた。また浜辺は子どもの頃から野村に憧れを持っていたそうで「最初にお会いできたときは本当に嬉しかったです。ユーモアにあふれていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と喜びを明かしている。<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』7月26日(金) 公開公式サイト:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月31日現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメントムービー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』。この度、野村萬斎が演じる徳川家康のビジュアルが到着した。本作は、ビジネス小説としては異例の11万部を突破する大ヒットを記録し、コミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の映像化。コロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。そんな中で政府が実行した最後の手段は、「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ大集結する物語だ。今回公開されたのは、サングラスをかけた家康が、国会議事堂の前でこちらを見ている、ミスマッチでどこかシュールなビジュアル。サングラスの反射には、浜辺美波演じる主人公で新人記者の理沙が、偉人内閣のスクープを狙おうと家康に接近している姿も確認することができる。家康役について萬斎さんは「265年の安寧の世の中を築き、その礎になった徳川家康は偉大だと改めて感じました。人の心に寄り添って周りを見渡し、世の中を平らにみているイメージを持って演じました」とふり返る。撮影については「非常に濃厚な時間を過ごせました」とコメント。また、子どもの頃から萬斎さんに憧れを持っていたという浜辺さんは「最初にお会いできたときは本当に嬉しかったです。ユーモアに溢れていてお茶目な方で、とても楽しく撮影ができました」と話している。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月31日7月26日(金) に公開される映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の追加キャストが発表された。2021年に出版され、異例の11万部を突破した眞邊明人による同名ビジネス小説を『テルマエ・ロマエ』(2012)、『翔んで埼玉』(2019) などの武内英樹監督が映画化。舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理が急死した日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。テレビ局の政治部の新人記者として最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙に浜辺美波、歴史的偉人の中から内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬を赤楚衛二、最強内閣と日本を率いる注目の内閣総理大臣・徳川家康を狂言師の野村萬斎が演じる。さらに、威圧感溢れる経済産業大臣・織田信長としてGACKT、成り上がり者でプロデュース力に優れた財務大臣・豊臣秀吉として竹中直人が出演。戦国三英傑として歴史上の偉人の中でも高い人気を誇る家康・信長・秀吉が集結する。GACKTは、『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演。「武内監督から『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』とお話がありました。普段の声よりも低く話し、強く見えながらも神経質なところ、そして他人を寄せ付けない雰囲気を表現することを意識しました」と役作りを振り返った。これまでにNHK大河ドラマ『秀吉』(1996)、『軍師官兵衛』(2014) など5作品で秀吉役を演じてきた竹中。「オファーをいただいたときは『また秀吉!?』と思いましたね(笑)。これまで様々な作品で演じているので不思議な感じです」とコメントを寄せた。<コメント全文>■GACKT信長を演じるにあたって、普段よりも低いトーンで渋く話し、第六天魔王としての強さ、そして神経質で他人を寄せ付けない威圧的な空気感を表現することを特に意識しました。そんな役作りもあり撮影中は他の出演者のみなさんと仲良くなったらいけないのではないかと思いながら過ごしていたので、感じが悪く見えていたのかもしれません(笑)。武内監督からは「日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい」と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと(笑)。武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです。皆さんに御覧いただき、それぞれの心に届くことを願っています。■竹中直人豊臣秀吉役を演じるのは映画やドラマの作品としては5作目なので、オファーをいただいたときは、「また秀吉!?」と思いましたね(笑)。これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです。初めてご一緒した『のだめカンタービレ』のほか、大ヒット作品を数多く手掛けられている武内監督は溢れんばかりのエネルギーをお持ちのパワフルな方なのでとても頼もしい存在です。そして撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)。一瞬たりとも息を抜けないなぁ……なんて思っていました(笑)。野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します。ぜひお楽しみにしてください。■監督:武内英樹戦国三英傑に相応しい、まさに理想のキャスティングが実現したと思います。GACKTさんには信長を演じるにあたって、心情がわからない、ある意味で妖艶な雰囲気を持つ“日本で一番かっこいい信長”をお願いしたのですが、本気でかっこいい。信長は乗馬シーンなど絵になる魅せ場のシーンが多くミステリアスで狂気のオーラを纏った姿に見惚れてしまいましたね。そして竹中さんは「偉人ジャーズ」を引っ張るムードメーカーの秀吉として、コミカルで熱量の高いエネルギッシュな芝居を見せていただきました。撮影現場では口笛が鳴り響き、持ち前のユーモアで出演者、スタッフを和ませるチャーミングな竹中さんの姿とは裏腹に、クライマックスでのド迫力の演技には思わず涙しました。秀吉を演じさせたら、間違いなく日本一だなと改めて感じました。■プロデューサー:小池祐里佳偉人内閣を支える双璧として、最強のお二人をお迎えすることができました!「鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス」として知られる織田信長には、誰もが畏怖するカリスマが必要でした。GACKTさんはまさに、その超然とした存在感と何をしても絵になる佇まいが、脚本からイメージする帝王像そのもの。実際、撮影にのぞんだ姿は本当に信長が蘇ったのかと錯覚してしまうほどでした。竹中直人さんは、AIが全国民のイメージを吸い上げて豊臣秀吉を再現したら……という作品設定の究極形。今回は財務大臣として辣腕を奮う役どころとして、秀吉のさらなる新境地をお願いしました。一流のエンターテイナーとして現代に爆風を引き起こす姿は、まさに「鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス」。前人未到かつ圧巻の秀吉像を魅せて頂きました。三英傑を筆頭に、まだまだ豪華な顔ぶれが集結する「偉人アベンジャーズ」にご期待ください!<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日(金) 公開公式HP:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日浜辺美波、赤楚衛二、野村萬斎らが出演する映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』に、GACKTと竹中直人も参加していることが分かった。GACKTさんが演じるのは、武力だけではなく、楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、コロナ禍で冷え切った日本経済と対峙するため、経済産業大臣を任された織田信長。『翔んで埼玉』シリーズでタッグを組んだ盟友・武内英樹監督からの熱いオファーを受け、強烈な個性とカリスマ性を兼ね揃える信長を熱演するGACKTさんは「武内監督からは『日本で一番かっこいい織田信長を演じてほしい』と撮影当初に言われ、正直、そこは問題ないかなと。(笑)武内監督は一言で表すと“人間おもちゃ箱”。頭の中に完成形が描かれていて、その世界観にボクらが近づいていく。最初は意図が分からないこともあったけど、出来上がった作品を見ると、セリフの強さ、テンポと歯切れのよさ、シーンの強さのバランスが取れているんです。まさに天才です。テーマ的にもこの作品が日本の明るい未来へとつながる一歩になればとても嬉しいです」とコメント。また竹中さんは、桁外れの構想力と実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者、本作では財務大臣として国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出す豊臣秀吉を演じる。これまでにも大河ドラマ「秀吉」、「軍師官兵衛」などで秀吉を演じ、作品としては5作目の秀吉役について「『また秀吉!?』と思いましたね(笑)これまでドラマなどでも演じているので不思議な感じです」と心境を語り、「撮影は笑っちゃうくらい大御所の方々が勢揃い(笑)一瞬たりとも息を抜けないなぁ…なんて思っていました(笑)野村萬斎さん演じる徳川家康、GACKTさん演じる織田信長、そして僕演じる豊臣秀吉。この3人が揃ってもう大騒ぎ。本編では僕が演じる秀吉らしい“あるもの”を披露します」と見どころも明かしている。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は7月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:もしも徳川家康が総理大臣になったら 2024年7月26日より公開Ⓒ2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2024年01月26日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が2024年7月26日(金)に公開される。『もしも徳川家康が総理大臣になったら』とは?原作の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、眞邊明人(まなべあきひと)によるビジネス小説。2021年に出版されると11万部を突破するヒットを記録し、コミカライズもされた作品だ。物語の舞台はパンデミックにより総理が急死した日本。「この国は一体どうなるのか」「信頼できる国のリーダーはいないのか」という危機に陥った日本で、政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。偉人達と現代が繋がり、偉人達がAIによって蘇る。総理大臣は徳川家康。その他、坂本龍馬、織田信長、豊臣秀吉など、“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく議員バッジをつけて集合。現代日本と歴史上の偉人が織りなす壮大なジェネレーションギャップが奇跡を生み出していく。主演に浜辺美波、最強ヒーロー内閣キャスト主人公の新聞記者を浜辺美波、坂本龍馬を赤楚衛二、徳川家康を野村萬斎が演じる。また織田信長をGACKT、豊臣秀吉を竹中直人が務める。西村理沙...浜辺美波スクープを狙うテレビ局政治部の新人記者。女子アナ志望。したたかな部分もあるが、真っすぐで憎めない女性。坂本龍馬...赤楚衛二幕末の風雲児。政府のスポークスマンで内閣をまとめる内閣官房長官は坂本龍馬が任される。記者の西村とともに、現代と英傑とをつなぐ役割を担う。徳川家康...野村萬斎戦国の世を生き抜き江戸幕府を開いた武将。後に260年以上続く太平の世を築きあげる。最強内閣、そして日本を率いる注目の内閣総理大臣となる。周りの意見を見聞きしてジャッジしていく。織田信長…GACKT斬新な発想力と圧倒的カリスマ性を持つ。史上最強にして最凶の革命家。武力だけではなく楽市楽座などの経済政策に秀でていることから、冷え切った日本経済と対峙すべく経済産業大臣を任される。豊臣秀吉…竹中直人けた外れの構想力、実行力を併せ持ち、そのプロデュース力で農民から天下人まで上り詰めた空前の成り上がり者。財務大臣を任される。国家の財布を握り、驚愕の政策を打ち出していく。石田三成…音尾琢真豊臣政権の中核を担い、太閤検地などで参謀として活躍した戦国武将。劇中では、財務副大臣として全国民に50万を10日間以内に支給する財務大臣・秀吉のとんでもない政策“太閤給付金”の政策指揮官を務める。土方歳三…山本耕史幕末の京都で活動した幕府の警察組織であり、治安維持や反幕府勢力の取り締まりにあたっていた新選組の副長。“鬼の副長”と恐れられてきた土方歳三が、本作では都市封鎖された繁華街で徹底した見回りを行い、違法に営業を行っている飲食店を検挙する警備隊として活躍する。徳川吉宗…高嶋政宏農林水産大臣。北条政子…江口のりこ総務大臣。徳川綱吉…池田鉄洋厚生労働大臣。足利義満…小手伸也外務大臣。聖徳太子…長井短法務大臣。紫式部…観月ありさ文部科学大臣。森本慶一…梶原善テレビ局政治部部長。理沙の上司。吉田拓也…足立英財務省官僚。財務大臣・豊臣秀吉、財務副大臣・石田三成と共に「太閤給付金」政策を担う。島川徹…小籔千豊情報バラエティ番組の司会者。偉人内閣の政策に容赦なく鋭く切り込んでいく辛口司会者。御子柴学…酒向芳日本党幹事長。偉人内閣に一番近い存在であり、彼らをまとめる。監督は武内英樹監督は武内英樹。これまで『のだめカンタービレ 最終楽章 前編/後編』、『テルマエ・ロマエ』、『翔んで埼玉』などのヒット作を手掛けてきた。脚本は『翔んで埼玉』の徳永友一が手掛ける。なお武内は、戦国山英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のキャスティングについて、まさに理想のキャスティングが実現したと思うとコメントを寄せている。彼らが劇中でどのような姿を見せるのか期待が高まる。あらすじ『もしも徳川家康が総理大臣になったら』舞台は2020年、コロナウィルスが猛威を振う日本。世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、総理大臣が急死してしまう。そんな中、政府が実行した最終手段が「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣に選ばれたのは江戸幕府を開いた徳川家康。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を“幕末の風雲児"坂本龍馬が担当するほか、織田信長、豊臣秀吉、紫式部、聖徳太子、北条政子、徳川吉宗、徳川綱吉、足利義満など通称「偉人ジャーズ」によるドリームチームを結成。日本の歴史が誇る圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない"実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。そんな中、若手テレビ局員・西村理沙はスクープを取ろうと坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまう。作品詳細『もしも徳川家康が総理大臣になったら』公開日:2024年7月26日(金)原作:『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)監督:武内英樹脚本:徳永友一出演:浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、音尾琢真、山本耕史、梶原善、足立英、小籔千豊、酒向芳音楽:Face 2 fAKE配給:東宝
2023年11月30日映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』が、2024年7月26日(金) に公開されることが決定した。原作は、2021年に出版され「キャッチーな設定で面白い!」と話題となり異例の11万部を突破した眞邊明人による同名ビジネス小説。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し総理が急死した日本。未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった。本作のメガホンを取るのは、『テルマエ・ロマエ』(2012)、『翔んで埼玉』(2019) など、数々のコメディ実写化をヒットへと導いた武内英樹監督。そして、脚本は『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一、音楽は同じく『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞の優秀音楽賞を受賞したFace 2 fAKEが担当した。主演は、公開中の映画『ゴジラ-1.0』でヒロインを演じる浜辺美波。テレビ局の政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を演じる。浜辺は「武内監督は、作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています」と武内監督への信頼を寄せながら、「『もし徳』は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です」と本作への特別な想いを打ち明けた。併せて、歴史的偉人達を演じる豪華キャストも公開。内閣官房長官を任された幕末の風雲児・坂本龍馬を演じるのは、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020) で単独ドラマ初主演を飾り、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022) でヒロインの幼なじみ役を演じた赤楚衛二。赤楚は「台本を終始ワクワクしながら読ませて頂きました。全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います」と意気込みを語っている。さらに、最強内閣、そして日本を率いる内閣総理大臣・徳川家康を演じるのは、狂言師の野村萬斎。家康役のオファーを受けるのは初めてという野村は、「総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります」とコメントしている。<出演者・監督・原作者 コメント全文>■浜辺美波 / 西村理沙(テレビ局政治部の新人記者)私が演じる西村理沙は、テレビ局の報道記者です。仕事柄、少しだけしたたかな部分もありますが、真っすぐで憎めない女性です。今作の台本を読んで最高に元気が出たことは、様々な時代の偉人たちが一堂に会すること!撮影で皆さんにお会いできると思うと、それだけでワクワクします。それだけではなく、舞台がコロナ禍の日本なので現実世界でもしあったらと身近に思えて、考えさせられる物語にとても惹かれました。また豪華キャストの皆さんが偉人達を演じられるので、その中に参加できることもとても楽しみです。武内監督とご一緒するのは『女信長』以来なのですが、撮影中は本当にわかりやすく演出していただいています。作品をつくるときのテンポやリズムにすごく嗅覚がある方で、私自身とても勉強になっています。「もし徳」は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です。役柄と一緒に猪突猛進して、最後までのびのびと楽しく演じていきたいです。■赤楚衛二 / 坂本龍馬(内閣官房長官)坂本龍馬役を演じさせて頂きます赤楚衛二と申します。初めに台本を頂いた時、この時代に現れた偉人たちがどう動き現代の人々にどう影響するか、終始ワクワクしながら読ませて頂きました。読み終えた後に前向きな気持ちになると同時に、強いメッセージ性にも惹かれました。今回、僕自身坂本龍馬を演じさせて頂くのですが、時代モノも偉人も初めてです。ウィッグとメイクの力をお借りして楽しみたいと思います。公開時期は少々先ですが皆様楽しみにして頂けたら嬉しいです。まだ撮影中ですので全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います。■野村萬斎 / 徳川家康(内閣総理大臣)撮影は、その国の偉人たちが並んでいる蝋人形館が贅沢に動いているような、それくらいドリームな瞬間でワクワクドキドキしました。オファーをいただいたときは、時代劇と現代が繋がっているシチュエーションが自分にとって理想的な物語で飛びつきましたし、時代劇のオファーをいただくことはありましたが、三英傑の一人である徳川家康は初めてでした。総理大臣として要に座るわけですが、周りの意見を見聞きしてジャッジしていくというのは少し自分自身の日常と重なる部分もあります。この作品の魅力は偉人たちと現代が繋がっているところ、偉人達がAIによって蘇る発想と、それによってコロナ禍を乗り越えようという着眼点の面白さにあります。そこに浜辺美波さんが演じられる理沙が絡み、時代劇と現代劇が組み合わさることで物語が大きく飛躍し、エンターテインメントとして深く突き詰めることができるような気がしています。■監督:武内英樹待ってました!家康、龍馬、信長、秀吉、日本人なら誰でも知っている歴史上の英雄、まさに和製アベンジャーズが大暴れ!偉人たちが生み出す化学反応に、私自身もひとりの歴史好きとして本当に楽しみながら撮影しています。萬斎さんほか俳優界のドリームチームが真面目に最強内閣を演じれば演じるほど、現代社会と偉人の強烈なミスマッチがシュールでユーモラス!!さらには彼らがどのように日本を変えるのか?時代を越えて今を生きる日本人に何を伝えてくれるのか?「楽しくて深い」そんな映画をお届けしたいと思います。■原作者:眞邊明人映像化を意識して執筆した本作がついに映画化、しかも業界でも名高い武内英樹さんが監督と聞き興奮しました。そして野村萬斎さんが、過去に類を見ない「器の大きい」家康を演じてくださるのではないかと今から楽しみです。本作では、浜辺美波さんと赤楚衛二さんが現代と英傑とをつなぐ役割を担いますが、そこには現代を生きる我々が、どう歴史をつくっていくのかというメッセージが込められています。今を代表する若いお二人の才能が、それを最高の形で届けてくれるはずです。本作に多くの方が熱狂してくださると嬉しいですし、私自身一観客として、この映画で熱狂したい。それが閉塞感に満ちた社会や政治を変えていく原動力になればと思います。<作品情報>『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日(金) 公開公式HP:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会
2023年11月27日2023年10月11日に行われた第71期王座戦五番勝負の第4局で、棋士の永瀬拓矢さんに勝ち、将棋の8大タイトルを制した、棋士の藤井聡太さん。弱冠21歳で全冠制覇し、『八冠』となった藤井さんの快挙に、日本全国から称賛や驚きの声が続出しています。八冠制覇の藤井聡太、内閣総理大臣顕彰を受賞同月13日、八冠を制覇した藤井さんが、内閣総理大臣顕彰を受賞されることが発表されました。国や社会に貢献した人に与えられる、内閣総理大臣顕彰。将棋界での内閣総理大臣顕彰受賞は、棋士の羽生善治さんに続く2人目とのことです。日本将棋連盟はウェブサイトを通して、藤井さんのコメントを公開しました。内閣総理大臣顕彰の受賞を大変光栄なことと感じています。今後より一層精進し、将棋の魅力を多くの方に伝えられるよう活動していきたいと思います。日本将棋連盟ーより引用また、日本将棋連盟の会長である羽生さんは、今回の栄誉ある受賞について、藤井さんへメッセージを送っています。内閣総理大臣顕彰受賞、誠におめでとうございます。多くの人々に希望と活力を与えた藤井竜王・名人の活躍は受賞にふさわしいと思います。また、将棋界にとりましても大きな名誉であり、誇りでもあります。今後の益々の御活躍を期待しています。日本将棋連盟ーより引用今後の目標について、「実力をつけ、面白い将棋を指したい」と思いを明かしている、藤井さん。八冠を制覇しても満足せず、まだ高みを目指していくようです。そんな藤井さんの姿に、ネットでは「人としてかっこよすぎる」「その向上心を見習いたい」といった声が上がっています。きっとその強さは、才能はもちろんのこと、将棋を楽しむ気持ちによるものでもあるのでしょう。将棋を心から楽しむ藤井さんの姿を通して、多くの人が将棋の魅力を感じ取っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月13日Netflixオリジナルドラマシリーズ『THE DAYS』に小日向文世が出演している。本作で小日向が演じたのは、東日本大地震が起こった当時の内閣総理大臣。日本を未曾有の危機が襲い、総理の対応を巡って賛否が飛び交ったが、小日向は自分の中にある“当時の総理大臣の像”を可能な限り排除して、脚本と演出に真摯に向き合って役を作り上げたという。『THE DAYS』で内閣総理大臣を演じる小日向文世日本に危機が迫ったとき、国が何かしらの重大な決断をしなければならないとき、その役目は誰がするのか?状況によって答えは異なるが“内閣総理大臣”と答える人は多いのではないだろうか?2011年3月、巨大な地震が東日本を襲い、多くの地域が甚大な被害を受け、福島第一原子力発電所の原子炉が制御不能になったとき、発電所にいた人々、電力会社の人たち、そして内閣総理大臣と官邸はどんな状況に置かれ、どのように行動したのか?その姿を克明に描いたのが本作だ。「当時の総理大臣のことは覚えています。当時、散々叩かれていましたから、僕の中では“叩かれる総理”という印象がありました」と小日向は振り返るが、「僕が演じるのは、脚本に書かれた人物ですから、自分の中の総理のイメージを一度取り払って、脚本に書かれているセリフや状況をひとつひとつ確認しながら演じたいと思った」と語る。福島第一原発を地震と津波が襲い、全電源が喪失。全6基ある原子炉のうち4基が制御不能になったという知らせは官邸にも届いていた。当時、遅々として進まない事故対応や情報が錯綜していることに苛立っている総理の姿がしきりに報道されたが、小日向は「演じていく中で、当時の印象とは違う感情を抱いた」という。「確かに総理はずっと怒鳴っているはいるんですよ(笑)。でも演じていくうちに、あのとき、日本は本当に分断の危機にあったのかもしれない、と思ったんです。そうなれば、総理は“この先、日本はどうなってしまうんだろう”という不安を抱えて、“何をしても国民を救わなければならない”と思いますよね。だから、その点では本当に素直な気持ちで演じるようにしました」確かに周囲に怒鳴り、不機嫌な顔を見せる本作の総理は理想的なリーダー像とはほど遠い。しかし、総理が状況を知りたくても周囲は官僚的な答えしか返さず、専門家は責任を取りたくないために曖昧な回答に終始する。「時間との闘いの中で思わず、“一体、何をやっているんだ!”と怒鳴ってしまったんでしょうね。何を質問しても教科書的な情報しか入ってこないと、そんなことはいいんだ!と思ってしまう。だから相手が喋っているのを遮るシーンが多いんですけど、演じていくとだんだん“これはそういう態度にもなるよな”と思えたんです。実際はどうだったのかは僕も当時の報道や週刊誌に書かれたことしか知らないわけですが、もしこの作品で描かれていたことが本当だったとすれば……それは総理も苛立ちますよね。日本が終わってしまうかもしれないわけですから、自分の保身でも何でもなく、とにかく何とかしないといけないと思うはずです。その点については素直に演じたつもりですし、“気持ちが先にいっている”ことをいつも意識して演じました。余裕がないので辛辣な言い方になってしまうんだと思ったんです」あのとき、日本は潰れていたかもしれない脚本を読んで、ひしひしと感じた本作にはこの危機を救うために命をかけてでも行動しようとした人々がたくさん登場する。一方で、これだけの危機になってもなお、自分の立場や優等生的な答弁だけを繰り返す人も次々に登場し、総理を苛つかせる。そこでついに総理は、自ら福島第一原発に向かうことを決意する。一国のリーダーが自ら事故の現場に出向いたことには現在も様々な意見があるが、小日向は脚本を読み、演じる上では「自身の姿をマスコミや国民に見せたい、という感情は一切持たずに演じた」と振り返る。「日本を救いたい、その一点で足を運んだのだと思って演じました。総理官邸でじっと連絡を待つよりも、現場の人間に直接会って、自分の気持ちを伝えたかったんでしょう。そこで発電所の所長から説明を聞き、この状況を打開するためには人が死ぬかもしれない、そんなシビアな状況なんだと納得するわけです。もちろん、実際に総理のそばにいた人たちからすると“そんな綺麗事ではないよ”と言われてしまうかもしれません(笑)。でも僕が演じる上では“自分が現場に行く姿を国民に見せたい”という気持ちはなかったですし、本当はどういう状況になっているのか、居ても立ってもいられなくて現場に向かったんだと思って演じました」小日向が語るとおり、本当はどのようなやりとりがあったのか、本当はどんな意図があったのかは分からない。しかし、本作で描かれる総理は、誰も経験したことのない状況に混乱し、紋切り型の対応や自己保身に走る人間、前例がないために足踏みする人間に思わず苛立つ、欠点はあるが人間味のある男として描かれている。これまで数々の作品で時に繊細に、時にダイナミックに感情を表現してきた小日向と、そんな彼をとりまく人々を演じた俳優たちの緊迫感のある演技は必見だ。「相手が喋っているのを遮って怒鳴るシーンが多いので、(原子力安全保安院の院長を演じた)吹越(満)くんが可哀想でね(笑)。でも、僕が怒鳴ったときの周囲の反応がすごくリアルだったんですよ。自由劇場の後輩だった酒向(芳)くんの現場でのたたずまいも良かったですし、改めて演技は自分ひとりではつくれないものだと思いました。丁寧に時間をかけて、人間の葛藤や、人が右往左往している部分を描いている。とても贅沢な現場だったと思います」『THE DAYS』で描かれる人間関係や、そこにある想い、人の想いがすれ違ったり衝突する様は観る者を惹きつけ、同時に驚かせることになるだろう。これは単なるフィクションではなく、ほんの数年前に日本で実際に起こったことだ。「もしかしたらあのとき、日本は潰れていたかもしれない。そんなことを脚本を読んでひしひしと感じました。それに福島第一原発の方々が命をかけ、身を削って対応していたことを改めて認識することもできました。この作品はNetflixの作品ですから世界中に日本の俳優がこれだけ頑張っているんだというのを観てもらえますし、福島第一原発で本当に何が起こっていたのかを全8話をかけて観てもらえる。このような作品に参加できたことは役者として本当にうれしかったです」撮影:源賀津己ヘアメイク:河村陽子(VITAMINS)スタイリング:石橋修一<作品情報>『THE DAYS』Netflixにて世界独占配信中
2023年06月13日かつては、メディア各社の世論調査でも“次の総理”の呼び声が高かった小泉進次郎前環境相(40)。昨年の自民党総裁選では、河野太郎・自民党広報本部長(59)を石破茂元幹事長(65)とそろって支持し、“小石河連合”と注目を集めたものの、河野氏は岸田文雄首相(64)に敗れた。岸田政権発足後は、総務会長代理というポストに落ち着いたが、永田町での存在感低下に歯止めがかからない。「当選回数が少ない福田達夫さん(54・総務会長)よりも下の役職で、完全な“冷や飯食い”の状態です。進次郎さんは本人は総裁選の後、『私は蟄居する』と言っていましたから、それでいいのかもしれませんが……。でも、2月上旬に自民党神奈川県連会長に立候補。届け出たのは進次郎さんだけでしたから、無投票で選出されて、3月に正式に就任します。あっという間の“蟄居”でしたが、政治的な求心力低下に手を打ちたいんでしょう」(自民党関係者)じつは、小泉氏が焦るのには理由があってーー。「じつは、『文藝春秋』2月号での「次の総理、5年後の総理」というアンケート記事の結果に、小泉氏はずいぶん大きなショックを受けているそうなんです。123人の政治記者が選ぶという企画内容なのですが、“次の総理候補”や“5年後の総理候補”のどちらにもランクインしていなかったのです。3票入ればランクインするという集計方法だったのですが、環境相時代の番記者からもさほど入らなかったそうで、小泉氏は周囲からも見限られてしまったというわけです」(与党担当記者)ちなみに、“次の総理候補”1位は林芳正外相(61)、“5年後の総理候補”1位は、福田総務会長だった。「2018年に進次郎さんが中心となって立ち上げた『2020年以降の経済社会構想会議』という30人ほどの若手議員グループがありました。当時は、“小泉派になる”とまで言われたりもしましたが、進次郎さんに当時の勢いはありません。この『構想会議』には、福田達夫さんも参加していました。福田さんは、昨年の総裁選の直前に、各派閥の若手議員を集め『党風一新の会』を立ち上げて代表世話人に就任。90人以上集めて注目を集めましたし、岸田政権発足後は党幹部の総務会長に抜擢されました。福田さんの父は福田康夫元総理、祖父は福田赳夫元総理と、進次郎さんに引けを取らない“政界のサラブレット”。いま党内では、進次郎さんよりも福田さんの名前のほうが、よっぽど話題にのぼっています」(若手議員)■メディア各社の記者に「目立ち方」相談そんな小泉氏が藁にもすがる思いで声をかけているのが、かつての番記者たちなのだという。「メディア各社の番記者や知己の記者に、『どうやったら目立てるのか』『何をやったらきじになるの』と電話をかけて聞いて回ってるそうです。実は、環境相だったころから、そうした電話が多かったと聞いています。政治家が親しい記者に何かアドバイスを求めることはありますが、小泉氏の場合はあちこちに、かつ頻繁に尋ねるそうですから、かなりめずらしいケースだと思います。小泉氏が環境相を務めていたとき、テレビ局の記者に『なんとか取り上げてほしい』とお願いするんですが、地上波の番組で取り上げるほどのバリューがなくて、なんとかBSの番組にねじ込んだ……という話も何度か聞きました。一番現場の記者が困ったのは、小泉氏が各社の政治部長や論説委員、編集委員に直接『取り上げてくれ』と売り込むんです。上司から記事にしてやれよと言われたら、現場も断れませんし、たまったもんじゃありませんよ」(全国紙政治部記者)環境相時代の“ポエム”発言をはじめ、数々の的外れな発言で批判を集めがちだった小泉氏だが、最近の活動と言えばーー。「神奈川県連会長に手を挙げたほか、地元・横須賀にいる時間が増えています。地元中学校での給食普及など、選挙区内の地域に根差したことに取り組んでいます。進次郎さんは、小泉純一郎元総理の強固な地盤も引き継いでいるし、地元での“どぶ板”なんてやらなくたって当選できた。小泉家は4代続く議員一家。ほとんど選挙区に入らずトップ当選を続けてきましたからね。地元での時間が増えることは、政治家としての原点を見つめるにはいいことなんじゃないでしょうか」(神奈川県連関係者)地に足をつけた小泉氏が再び“次の総理候補”に期待されるようになれるのか、正念場が続く。
2022年03月01日第100代の総理大臣に自民党の岸田文雄総裁が指名された。先だって行われた自民党総裁選では、河野太郎、高市早苗、野田聖子と争った岸田総理だが、半数の候補者が女性というはじめての総裁選となり、大きな盛り上がりを見せた。「ジェンダー・ギャップ指数」の政治分野で世界147位と低迷する日本において、初の女性総理誕生に最も近づいた選挙だったとも言える。蓋を開けてみれば、組閣では派閥の意向が色濃く、政策もブレブレな岸田総理。10月31日に行われる衆議院選挙では、現状を打破する女性議員の躍進が大いに期待されている。そこで本誌は女性読者を対象に、女性政治家に関するアンケートをとってみた。(10月8日~10月11日)。まずは「近い将来、初の女性総理に誕生してほしいですか?」という質問。「強くそう思う」と答えた人は全体の39%で、「そう思う」の34%と合わせると実に73%の読者が女性総理の誕生を願っていることがわかった。理由としては《おっさん政治にはもう飽きました》《女性ならではの目線での政策が必要だと感じる》といった超肯定的コメントが数多く寄せられる一方、《与党議員には期待できない。雰囲気だけ変わった感を出されても中身は旧来通りとなりそうで、逆に望まないため、「強く思う」を選択できない》という冷静な意見もあった。【近い将来、初の女性総理に誕生してほしいですか?】強くそう思う(39%)そう思う(34%)あまり思わない(26%)全く思わない(1%)次に、女性政治家の中で誰が総理大臣にふさわしいかを聞いた。1位には、小池百合子東京都知事が、28%の得票率で2位に倍以上の差をつけて選ばれた。理由としては《都知事として新型コロナの大変な状況の中、頑張っていらっしゃる》《なんだかんだと困難に対して強く逞しい。上からの圧力もあるだろうにメンタルがとても強く向いている》《品があって話し方がきれい》というコメントが寄せられた。コロナ禍に連日対応しながら、東京五輪の開催など実現してきた手腕が評価をされたようだ。【初の女性総理になってほしい政治家は誰ですか?】(複数回答可)1位:小池百合子(28%)2位:野田聖子(13%)2位:福島瑞穂(13%)4位:高市早苗(11%)4位:蓮舫(11%)※純白ドレスSHOTも…第7位までの政治家の写真はこちらこのようなランキング結果となったが実は、「現職の政治家にはいない」と回答した読者もかなり多く、小池百合子に次ぐ22%の得票率となっている。やはり男女問わず根強い政治不信があることは間違いないようだ。「都民ファーストの会」が衆院選を控えたこのタイミングで国政新党の設立を発表し、小池都知事の出馬への観測はますます高まっている。風を読むことには誰よりも長けていると言われる小池百合子氏。短期決戦となった今年の衆院選での動向はいかに!?
2021年10月15日田中圭と中谷美紀がW主演、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンの誕生を描く映画『総理の夫』舞台挨拶イベントが行われ、田中さん、中谷さんに加えて、原作者・原田マハがパリから生中継で参加した。まず、観客席を見て「前回の舞台挨拶は50%の客席でしたが、それでも大変な時に来ていただいて有り難かったのですが、久しぶりに100%の客席を見るとすごいですね、いっぱいいて嬉しい!ってなりますね」と田中さん。そして中谷さんも「感慨深いですね。緊急事態宣言明けに早々に劇場に足を運んで下さいまして、本当にありがとうございます。公開できるかどうかも心配していたので、なおのこと、満場のお客様とお目にかかれるのは幸せです」と挨拶した。映画の公開後の反響に関して、田中さんは「僕は試写会で観て後半ずっと泣きっぱなしだった」と明かし、田中さん演じる主人公・日和について中谷さんは「理想の夫じゃないかなと思います。実際そのようなお声もたくさんいただきました。みなさんいかがですか?」と観客に投げかける。観客は大きな拍手で反応し、それに思わず田中さんは「素が出ちゃいましたね!」と言うと、すかさず中谷さんが「え?聞こえなかった!」とツッコむひと幕もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。「私の妄想がリアルに?」原田マハ、中谷美紀の“凛子”を大絶賛そこに、原作者である原田マハもパリからリモートで参加、東京とパリ2都市を繋いでの舞台挨拶となった。この物語の原点を原田さんは「10年近く経ち、世の中の状況も変わったと思うのですが、当時は今よりさらに女性の立場が注目されにくかったんですね。日本のリーダーは女性が少ないと懸念していまして、日本のトップである総理大臣が女性だったらどうだろうと思うところから着想しました」と明かす。「そこで、“総理の夫”というタイトルが先に落ちてきまして、その“夫”の立場から書いてみたらどうかと思い、痛快な政治エンタテインメントにできたらいいなというところが始まりでした。その前に『本日は、お日柄もよく』という作品を書いていまして、選挙についても勉強していたので、それを活かして、書きました」と話し、田中さんが演じた日和というキャラクターに関しては「小説自体の設定“女性の総理大臣とそれを支える夫”というところが残念ながら当時はファンタジーだとも感じられたので、思い切ってキャラクターもファンタジーにしようと思い、多少現実離れした人なのだけれども、社会をより良くしようとする凛子を支える心優しい人に仕上げたかったんですよね」と語る。「田中さんの優しいところ、お茶目なところ、巻き込まれてしまっているところが、私の思い描いていた日和に近く、非常に感動深く見ることができました」と絶賛を贈った。そんな原田さんに、田中さんがまた「嬉しいです。素が出たのかな、と思っております」と言う流れに、中谷さんは「えっ?」とツッコみ、会場はまたしても笑いに包まれた。具体的には日和のどんなところに共感するかと尋ねられると、「凛子さんを支えることに対しての疑問が全くないんですよね」と言い、「そう自然にさせてくれる凛子さんは素敵ですね。呼吸をするように、支え合いのバランスが変わっていく夫婦だなと思います。ひとつの理想のパートナーとしての在り方なんだなと思いました」と田中さんは熱弁。また、中谷さんが演じた凛子に関して、原田さんは「自分の理想を全部描いたので、凛子はかっこいい女性ですね。ハンサムな人で、颯爽としていて、凛としていて、どんなことにも屈しない、未来を見据えてリーダーシップを持った人であってほしい。とは言え、独りよがりではなくて、周りを思いやり、周囲に気を配れる、そんな女性がリーダーとして現れてくれたらどんなに素晴らしいだろうと思っていました」と言う。「実は頭の中で完全に中谷さんを妄想していたので、中谷さんにこの役を演じていただけることになって、“私の妄想がリアルになるの!?”と、とても嬉しかったです」と続けると、中谷さんも「大変おこがましいことでして、宣伝用のリップサービスかなとずっと思っていたのです…ありがたいことです。素が出ちゃったかな?(笑)」と、先程の田中さんのボケを受け継ぎつつ、嬉しそうな表情を見せた。「自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる」田中圭の夫へも称賛また、本作を通し、“中谷沼にハマった”人たちがいることに関して中谷さんは「やはり、原田マハさんが描かれた凛子の姿が、清々しい女性で、私利私欲ではなく、この国の未来を思っていらっしゃって。凛子はたまたま女性だった、たまたま理想を実現したいと思い、そのために必要なポストが総理大臣であった、というセリフがしっくりきて、女性が生きやすい社会になってくれたら、そして全ての方が幸せになってくれたらいいなという想いで演じました」と感謝の気持ちを表しながら撮影をふり返った。さらに、「ファンの方々はご存知かもしれませんが、田中圭さんが、とても空気の読める方で、コメディパートもとってもお上手なのですが、ただ、この作品はただのコメディではないので、夫婦愛であるとか、国民の命と新しい命を天秤にかけるシーンもありますが、そんな時にそういう雰囲気を自然と作ってくださるので、私が努力をしなくても、自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる、とっても楽だったんですね。そういう共演者に恵まれるのはありがたいことですね。いい本があって、いいスタッフがいて、いい共演者がいると無理をしなくても自然と役にさせてくださるんだなということを改めて思いました」と共演した田中さんを絶賛、田中さんも笑顔を見せた。原作と映画の楽しみ方に関して原田さんは、「原作を先に読まれた方は、これが映像になるところを観たくなると思いますし、映画を先に観ていただいた方もキャストの方の熱演に引き込まれて原作も読みたくなると思います。原作と映画はラストが異なりますが、中心に据えているテーマがぶれていなくて、それが今回の映画でもキャッチフレーズで使われている“未来をあきらめない”という言葉に集約されていると思います。これは原作も映画も通底していることだと思いますので、この素晴らしいカップルの結末をこの後是非見ていただければと思います」と改めて語った。最後には、中谷さんが「いまはエンターテイメントに多様性がありますし、映画館に訪れなくても楽しむ方法がある中、貴重なお時間を割いて、劇場にお越しいただきありがとうございます。こうした皆様の支援が、新たな映画を作り続けるための支援となります。今後もこうして映画館で映画を見ていただければ、そして素敵な原作も読んでいただければと思います」と感謝も込めながらコメントした。『総理の夫』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年10月05日田中圭と中谷美紀が夫婦を演じると聞いて、どんな関係の夫婦かとワクワクする人が多いだろう。しかも、その夫婦が「日本初の女性総理大臣(妻)とその夫」と聞けば、いったい何が起こるのか? と想像を膨らませずにはいられない。原田マハによる同名小説を映画化した『総理の夫』が公開を迎える。田中が演じるのは、妻が日本初の女性総理に選出されたことで、思いもよらぬ騒動に巻き込まれていく主人公・相馬日和。中谷は、日和を深く愛し、信頼すると同時に、強い信念で日本を引っ張っていく女性リーダー・相馬凛子を演じている。久々の共演を果たしたふたりに話を聞いた。――タイトルから非常にインパクトが強いですが、最初にこのタイトルを聞いた時、さらに脚本を読んで抱いた印象、感想などを教えてください。田中:『総理の夫』と聞いて全然ピンとこなくて、自分の(演じる役の)ことだとも思っていなく「俺、何役だろう?」って思っていたんです。脚本を読んで「あぁ! “総理の夫”ってそういうことか!ていうか、僕!?」って気づくくらい、最初はピンときていませんでした。脚本を読んで最初に「おぉっ!」と思ったのが、日和が本当に何もしない主人公なんです。僕はそこがすごく好きでした。なかなかないんですよ、そういう主人公って。普通は何かを解決したり、人の気持ちを揺さぶったり、何かやらかしたりするものだけど、(日和は)何もしない(笑)。そういうのが中心にいて、周りでみんなが動くって、あんまりない形で、「面白そう!」って思ったし、凛子をはじめ、周りのみんなのキャラクターがすごく立っていて。実際、お芝居を一緒にさせていただいてもすごく面白かったし、映像で観たら現場にいた時以上にみなさんがすごく立ってて、よかったなぁって思いました。中谷:タイトルは単純に考えたのは「男性の総理大臣の夫が男性」ということなのかな? と。それも圭くんにピッタリだなと思いましたけれど。(脚本を読んで)ある意味、ファンタジーといいますか、この1年くらいで少し機運が変わってきていますが、脚本をいただいた時点では「どう考えても無理だろう」と。ジェンダー平等という意識がそこまで浸透していなかったので、ファンタジーというか「そんなことあったらいいよね?でも絶対に無理だよね」という意識で読んでいましたが、「働く女性が子供を産み、育てやすい社会をつくる」という、自分では絶対にできないことを凛子が実現しようとしてくれるので、凛子の夢に乗って演じたいなと思いました。『総理の夫』――久々の共演ですが以前、共演された際の印象について、また今回、夫婦役で再共演されてみての印象の変化などがあれば教えてください。田中:女優としての中谷さんは、現場での佇まいだったり、お芝居に対する取り組み方だったりに関して、すごく真面目に取り組まれるというのは、以前の現場でも見せていただいていたし、そこは全然変わらず「さすがだな」というのはありました。ただ、今回はカメラが回っていないところでもお話させていただく機会が多かったんです。基本的には、その(前の現場で抱いた印象のままの)中谷さんなんです。上品で、何かしたら怒られるんじゃないかな? と…言葉は難しいけど若干ビビっていたんですが(笑)、思っていた以上に――といっても、これまでの中谷さんのイメージが壊れることなく――フレンドリーで気さくで、意外と天然なことを言っていたりという“おまけ”の中谷さんの姿を教えてもらえたので、すごく楽しかったです。中谷:前回もとても空気を読んで、ご自分が求められていることを的確にキャッチして、求められていることをお返しするという…。何と言うのでしょう? “余計なことをしない”と言うと語弊があるかもしれませんが、エゴで何かを捻じ曲げようとしない方という印象でした。今回もそれはより強く感じられて、シーンによって、ものすごく気持ちの切り替えをしてくださって、楽しいシーンはとても楽しい空気を作ってくださるし、心のひだを大切に演じるシーンではそういった雰囲気を作ってくださって、ご一緒していてとても楽だったんですね。これもまた誤解が生じる表現かもしれませんが(苦笑)、“人畜無害”といいますか、本当の人畜無害ではないのですが、“気配を消せる”というのか、“愛を乞う人ではない”というのか…何かを証明したり、自分の実力を示して注目を得ようとする方ではないんですよね。ご自身の中で確固たる積み上げてきたものがあるので、そんなに証明する必要がないんでしょうね、とてもフラットな方だと思いました。田中:そうなんですか(笑)?中谷:どうなんですか?すごく柔軟な方だなと思いました。無用なケンカもしないんだろうなぁと。田中:しないですね。中谷:監督と戦ったりもしないんだろうなと。それは恐らく、監督が求めていらっしゃるもの、ある意味、各々の監督の器といったものまで的確に見極めていらっしゃるからなんだろうなと。どんなに議論をしても、どんなに捻じ曲げても、監督のキャパシティー以上のものは作れないじゃないですか。最終的に神の視点をもって編集するのは監督なのだということをわかってらっしゃる方だなと。田中:そこまで考えてないです(笑)。でもそういうふうに見えますか?中谷:きっとそうなのだろうなと。田中:じゃあそうなんでしょうね。――それって作品の中の日和と近いのかなと…。中谷:いえ、日和とは全然違います! 全く違いますよね?田中:そうですね。日和要素は全くないです、僕の中に。――田中さんと日和の間の決定的な違いとは…?田中:まず日和は「凛子のために」というのがあるじゃないですか? 僕、そもそもなくて(笑)!中谷:ははは。田中:何て言えばいいんですかね? 結婚したばかりの頃とか「家族のために」とか「お仕事、また頑張れますね?」とよく言われたんですが、そもそも「家族のために頑張る」気なんてさらさらないですという。中谷:あ、そうなんだ?好きだから励んでいたことがたまたまうまくいった感じ?田中:そうですね。自分が自分のために頑張ったことが結果的に家族のためになればいいなとは思っていますし、自分が頑張りたくないから、それで家族が食べていけなくなっても困るじゃないですか? 「家族にご飯を食べさせないといけないから仕事する」何て感覚は一切ないですね。中谷:なるほど。田中:凛子のために引っ越すとか、凛子のために出張に行けないとか、俺だったら絶対に文句を言いますね。「なんでだよ!」って(笑)。中谷:奥さんが急に「田舎暮らしいがいい」と言い出したら…。田中:「行ってこい! 行ってこい!」って言いますね。「田舎に城買ってやるぜ!」って(笑)。中谷:すごい! 城ですって(笑)。スケールが違いますね。田中:そう言って送り出しつつ、自分は行かないという感じですね(笑)。――中谷さんから見て「日和と田中さんは全然違う」というのは…?中谷:「人畜無害」と言いましたが、本当の人畜無害ではないですので。本当に人畜無害だったら、いまのポジションにはいないでしょうし、野心もあるし、やりたいこと、夢もあるのでしょうけど、それをあまりひけらかしたりはしない方ですよね。日和くんは鳥さえ観察していれば幸せなので、恐らく「目標」や「野心」がないと思うんです。――日和のほうは本当の意味で人畜無害だと(笑)?中谷:はい(笑)。だから全く違うんですよね。田中:確かにそうですね。鳥さえ観察していれば幸せですね(笑)。中谷:高級レストランでおいしいものを食べたいなどという思いもなくて、原作では、お弁当は、実家にいた頃は、運動会でも高級料亭の幕の内弁当が出てきて、結婚後も凛子はお弁当を作っことは一度もなくて、(映画の中で)るい(松井愛莉)に作ってもらったのが初めての手作りのお弁当だったと。「久しぶり」ってセリフを言ってるけど、実は言ってみただけで、本当は手作りのお弁当は初めてだったと。――河合勇人監督から、この映画をどういう作品にしたいなどといった話は?田中:コメディ要素を大事にというか「楽しい映画にしたい」というのは衣装合わせで言われましたね。コメディは監督自身が好きだと思いますが、とはいえ過剰なことはしないんですよ、演出も。すごくバランスがいいなというのは思いました。中谷:凛子の総理大臣像については、肩肘張るのではなく、マスキュリンにするのでもなく、柔らかくしましょうと意見が一致していました。基本的には、私たちを自由に泳がせつつ、でも手綱はしっかりと握っていらして、編集でいかようにもできるという自信がおありだったんじゃないかと思います。きっと監督の中で、物語の流れや緩急がある程度計算されていて、その枠にさえハマっていればあとは自由にしていいと。それは器の大きさと自信の表れですよね。田中:監督の演出について、一個だけ思い出しました! 終盤の凛子の会見のシーンで、僕が家を飛び出すじゃないですか。あの道がすごくデコボコで。走ったら、足元を見ないとグキッといくんじゃないかってくらい。それで「監督、これ下を見てもいいですか?」って聞いたら「下は見ないで!」って。「え? 全力?」(田中)「全力!」(監督)って(苦笑)。「下を見ないで全力か……、よっしゃぁ!」って思いました(笑)。――日和と凛子のなんとも“いい感じ”の夫婦の雰囲気は自然と現場で生まれたのでしょうか??中谷:でもその“いい感じ”の雰囲気を作りたいというのは監督のこだわりで、後半、凛子が総理大臣になってから、ふたりの関係にすれ違いやすきま風が生じるので、その前の部分をとても良い雰囲気にしたいというのは大事にされていましたよね。――特にコミュニケーションを意識した部分などは?田中:変に「しゃべらなきゃ!」と意識してしゃべっているというわけでもないですし、自然とですね。いままではガッツリとご一緒させていただいたわけでもなかったですし、今回は夫婦役というこの作品での関係もあったと思いますが、そうやって一緒にお話をさせていただく機会がたくさんあったということですね。中谷:別にずっとしゃべっていたというわけでもないですしね。――カメラが回ってないところでも“夫婦”の空気を出そうと意識するわけでもなく?中谷:「本番」と言われたらそういう空気を出せばいいだけのことですので。仕事ですからね。それなりに長くこの仕事をやってきましたものね(笑)?田中:そうですね(笑)。中谷:ずっと一緒にいなくとも、そういう空気を瞬時に作るように様々な現場で鍛えていただきました(笑)。――田中さんは、中谷さんが凛子を演じるということについてはどのように感じられましたか?田中:僕はやっぱり「ぴったりだな」と。おそらく映画を観てくださる方のほとんどが「中谷さん、ぴったりだな」と思うじゃないですか? そういう感じなんですけど、でもふとした時に「おいおい、この人ちょっと、おかしな発言してるぞ…」みたいな…。中谷:え? 何? どういう発言(笑)?田中:いやいや、たいしたことじゃないですよ(笑)。ただ、たまに抜けたところを見せてくれて、それが嬉しかったり、こんなこと考えたりもしているんだなぁ…というのは楽しかったですね。――中谷さんは、演じられる前から、周囲にそこまで「ぴったりだ」と見られていて、逆にプレッシャーなどはなかったですか?中谷:こういう作品って、それこそファンタジーですよね。もちろん、どうしたら(観客に)信じていただけるか? というすり合わせは監督とさせていただきましたし、例えば「ヒステリックに叫んでもいまの日本では総理大臣になれないのではないか」といった話は丁寧に重ねましたが、一方で、そもそもそう見えるように本も書かれているわけですし、衣装や照明なども含めて、みなさんのおかげでそう見えるように神輿をかついでいただけているので、そこに乗っていれば、無理に変なことしなくてもいいだろうと。威厳や存在感は出そうとすると失われていくものだなと思うので、変に気負ってもしかたがないなと思っていました。あとはバランスですよね。田中圭さんが日和の“何もしない”キャラクター…本当は何もしていないわけではなく、陰ながら凛子を支えてくれているんですけど、そこに徹してくださっていたからこそ、凛子の総理大臣としての存在感が出てくるはずだと信じていたので、ひとりで作るものではなくて、そこはみなさんに委ねていました。――女性総理大臣を演じる上で、スピーチや佇まいなど、どなたかモデルにした人物などはいましたか?中谷:ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、ドイツのメルケル首相、EUのウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長など女性リーダーは海外にはたくさんいらっしゃいますし、特に参考にさせてもらったのはアンガーマネジメントでしたね。不当な扱いを受けても直情的に反応するのではなく、常に冷静に感情をコントロールしているからこそ周囲の人たちが付いてくるのでしょうし、だからこそ時に本当に(強い気持ちを)見せないといけない時に、その発言が際立つんだと思います。例えばメルケルさんも一度、議会で声を張って、コロナ禍における政策の実現について激しくおっしゃったことがありましたし、ニュージーランドでもテロがあったとき、アーダーンさんが「イスラム教徒に対する迫害は、我々の問題である」とおっしゃったことがありました。凛子もヒステリックに声高に何かを叫ぶのではなく常に柔らかく言うことを心がけていました。――先ほど、田中さんが日和と近いか否かという話がありましたが、田中さんは作品ごとにいつも全く異なるタイプの役柄を演じられていて、同一人物が演じていると思えないような驚きを観る者に与えてくれます。とはいえ、見た目をガラっと変えるという感じではないですが、いつもどのように役作りをされているんでしょうか?田中:おっしゃるように見た目はそんなに変えたことなくて、変えたいんですが、その機会がなかなかないままにやってきたのが正直なところで。そもそも、あんまり役作りをしないというか、「役作りって何?」という感じで。当然、台本は読みますし、頭の中で「これはこうなって…」と組み立てたりはするんですけど、でも“役作り”って何なのかがいまだにわかっていなくて、結局、想像でしかないじゃないか? と思ってるんですよね。見た目の部分で思い切り太ったり、痩せたりとか、実在の人物であればその人について調べて…ということはできるとは思いますが…。それこそ医者をやるといっても、役作りで患者さんを切ることなんてできないし、犯罪者だってそうですよね?そういう意味で、僕ひとりでやれる役作りなんてたかが知れてるなと思っているので、そこまで「これが僕の役作りです!」みたいなことは、一切していないんです。――それで毎回、役ごとに切り替えられるところがすごいですが…。田中:逆に周りのみんながどんな感じでやっているのかわからないし…そういっても、そこまでみんな、してないでしょ(笑)?って。――今回、こうして政治をテーマにした作品に出演されて、改めて感じた「政治に期待すること」などがあればお願いします。田中:コミュニティの規模として「夫婦」のことであれば夫婦で決めればいいし、「クラス」の問題であればクラス内で話し合って決めること。「会社」であれば、社長や取締役が何かを決定したり、そういう小さな規模のコミュニティであれば、物事をガラッと変えることも可能だと思うんです。でもそれが大きくなればなるほど大変になっていくし、それが「国」となると、やはり舵取りをしていくのは政治家の役目ですよね。それは大変なことだと思うけど、「面白い」トップの人たちが政治の世界にも現れてくれたらいいなとは思います。中谷:難しいですよね…。凛子のような政治家がいてくれたらいいなと思いますけれど。田中:それは最高ですよ。中谷:私たちではできないことを凛子がやってくれているのでね。ポピュリズムにはしらずに増税も断行したり、いまの自分の立場を守るためではなく、国民の未来を守るために動いてくれる政治家、リーダーがいてくれたらいいなと思いますけれど…。民間から登用したほうがいいのかな? とも思わなくもないですけれどね…(苦笑)。コスト意識もあって視野も広いイノベーター――「名声やお金のため」ではなく志のために政治を司ってくださる方に任せるほうがいいのかなと。そういう意味では、やはり経済的な基盤も重要かもしれません。田中:難しいところですね(苦笑)。中谷:ただ、経済的ゆとりがあることが良いかというと、原作の中でも日和が日記に「“うらやましい”が“妬み”になってはいけない」という意味のことを書いてましたし…。日本人の感情として“平等”を求める部分も強いので、そのあたりも難しいですよね。ぴあのアプリ(無料)をダウンロードすれば、アプリ読者限定写真が見られます!ダウンロードは こちら(dpia-app://contentAll?contentId=8f965a8e-00e0-4b10-b8dd-1deb8c5597d1&contentTypeId=2) から『総理の夫』9月23日(木・祝)全国ロードショー(C)2021「総理の夫」製作委員会取材・文:黒豆直樹撮影:伊藤彰紀(aosora)、AKINORI ITO(aosora)田中圭スタイリスト:伊里瑞稀ヘアメイク:花村枝美(MARVEE)中谷美紀スタイリスト:岡部美穂ヘアメイク:下田英里衣装協力=ドレス/バイ マレーネ ビルガー(エスアンドティ)イヤリング/ヴァンドームブティック(ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店)ブレスレット/ハム(エスケーパーズオンライン)パンプス/スタイリスト私物エスアンドティ 03-4530-3240ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店 03-3351-3521 エスケーパーズオンライン 03-5464-9945
2021年09月21日ひよこ型スイーツ「ぴよりん」が、映画『総理の夫』とコラボレーションした「オウムぴよりん」を、JR名古屋駅のぴよりん ショップにて限定発売。期間は、2021年9月6日(月)から26日(日)まで。名古屋の新名物として、SNSで話題を集めているひよこ型スイーツ「ぴよりん」が、9月23日(木)公開の映画『総理の夫』とコラボレーション。田中圭演じる鳥類学者“相馬日和(そうま ひより)”こと“ひよりん”と「ぴよりん」の運命的な出会いから、オウムをモチーフにした限定「オウムぴよりん」を発売する。モデルになったのは、相馬日和の相棒である「クルマサカオウム」。特徴的なピンクカラーと、立派なトサカを見事に落とし込んだキュートなビジュアルが魅力的だ。なお「オウムぴよりん」は、一日20羽限定で発売。ひとり“2羽”までの購入となっているので、気になる人は早めに店頭へと急いで。【詳細】「オウムぴよりん」500円<1日20羽限定>期間:2021年9月6日(月)~26日(日)10:00~20:00(売り切れ次第終了)※ひとり2羽まで。販売店舗:ぴよりん ショップ住所:名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋うまいもん通り広小路口TEL:052-533-6001
2021年09月09日miwaの新曲「アイヲトウ」が9月23日に公開される映画『総理の夫』の主題歌に決定した。映画『総理の夫』は、田中圭と中谷美紀が日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演を務めている。同映画のために書き下ろされた「アイヲトウ」は、miwa世代の仕事に家庭に全力で取り組む女性に向けた力強いサウンドと真っ直ぐなメッセージが込められている。楽曲は台本や撮影された編集映像を見ながら、映画サイドとキャッチボールをし長い期間を経て完成したとのこと。なおタイトルの「アイヲトウ」は、中谷美紀演じる主人公凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けて付けられた。合わせてYouTubeでは同曲を使用した『総理の夫』の予告編が公開されている。またmiwaの最新アーティスト写真も公開となった。■miwa コメント「初めて日本に誕生する女性総理」。芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした。作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、「今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい」と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました。「アイヲトウ」というタイトルは、「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という(中谷美紀演じる)凛子さんの劇中のセリフにインスピレーションを受けました。凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります。人としての生き方や生きる道、“選択する勇気”を感じられる作品でありながら、それ以上に夫婦の愛や信頼、絆に重きがある作品だなとも思います。「アイヲトウ」も自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたらなと思います。■田中圭 コメント(『総理の夫』の)完成作を試写で観させて頂いた時、登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました。それは悲しい涙ではなく、最後は力強い終わり方でした。本編が終わり、感情的にどう落ち着ければよいのかを思っていたところにこの主題歌が流れ、心が落ち着く、浄化されていく、より前向きになれるように気持ちを上げてくれました。■中谷美紀 コメント映画では解散総選挙で「信を問う」という言葉を使っていたのですが、それを汲み取り、隠喩として曲のタイトルに用いてくださったのがすごく素敵だなと思います。今のようなとても厳しい時代でも、明日に向けての希望を与えてくれる曲をmiwaさんが書いて下さり、私たち女性にとって心強い応援歌です。映画『総理の夫』予告映像<映画情報>映画『総理の夫』9月23日(木・祝)公開『総理の夫』公式サイト:『総理の夫』公式ツイッター:<リリース情報>miwa ニューシングル『神無-KANNA-』2021年8月18日(水) リリース劇場オリジナルアニメーション『神在月のこども』主題歌「神無-KANNA-」、挿入歌「Daydream~在りし日の夢~」収録●初回生産限定盤(CD+DVD):税込2,200円●通常盤(CD):税込1,200円予約リンク:「神無-KANNA-」先行配信リンク:関連リンクmiwa Official Site: Twitter: Instagram: YouTube Channel:
2021年07月15日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)の主題歌と本予告映像が15日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。主題歌を務めるのは、世代を問わず支持を得ているmiwa。本作のために「アイヲトウ」を書き下ろし、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した。タイトルは、中谷演じる凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けており、中谷も「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います。明日に向けての希望を与えてくれる、女性にとって心強い応援歌」とコメントしている。この度、主題歌「アイヲトウ」が彩る予告編も解禁された。突然、“総理の夫”となった田中圭演じる日和の人生が激変する様子が冒頭で明らかに。マスコミ対策、追っかけ、監視と“巻き込まれた夫”の姿がコミカルに描かれる。さらに総理である凛子が妊娠したことで、状況は一変。「すごいよ〜! 凛子!」と喜ぶ日和だが国民のさらなる大注目を浴び、2人を取り巻くキャラクターたちもクセだらけとなっている。○miwa コメント「初めて日本に誕生する女性総理」。芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした。作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、「今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい」と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました。「アイヲトウ」というタイトルは、「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という(中谷美紀演じる)凛子さんの劇中のセリフにインスピレーションを受けました。凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります。人としての生き方や生きる道、“選択する勇気”を感じられる作品でありながら、それ以上に夫婦の愛や信頼、絆に重きがある作品だなとも思います。「アイヲトウ」も自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたらなと思います。○田中圭 コメント(『総理の夫』の)完成作を試写で観させて頂いた時、登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました。それは悲しい涙ではなく、最後は力強い終わり方でした。本編が終わり、感情的にどう落ち着ければよいのかを思っていたところにこの主題歌が流れ、心が落ち着く、浄化されていく、より前向きになれるように気持ちを上げてくれました。○中谷美紀 コメント映画では解散総選挙で「信を問う」という言葉を使っていたのですが、それを汲み取り、隠喩として曲のタイトルに用いてくださったのがすごく素敵だなと思います。今のようなとても厳しい時代でも、明日に向けての希望を与えてくれる曲をmiwaさんが書いて下さり、私たち女性にとって心強い応援歌です。(C)2021「総理の夫」製作委員会
2021年07月15日田中圭と中谷美紀が日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演する映画『総理の夫』。この度、本作の主題歌が、劇中の台詞がきっかけになったmiwaの「アイヲトウ」に決定、本予告映像が解禁となった。主題歌を務めるのは、「ヒカリへ」が大ヒットし一躍名を馳せ、さらには自身のイメージを覆す楽曲「リブート」でも話題となり、世代を問わず支持を得ているmiwa。今回は本作のために、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した「アイヲトウ」を書き下ろした。主題歌が完成するまでのエピソードを聞いた“総理の夫”鳥類学者・日和役の田中さんは、完成した映画本編を観て「登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました」と言い、さらにエンドロールを締めくくるこの楽曲で、「心が浄化され、前向きになれる」と大絶賛。「アイヲトウ」というタイトルは、中谷さん演じる日本初の女性総理大臣・凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けており、中谷さんも「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います」とコメント、「明日に向けての希望を与えてくれる、女性にとって心強い応援歌」と語っている。そして、「芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした」と語るmiwaさん。「作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、『今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい』と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました」と明かす。さらに「凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります」と言い、「自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められている」と語った。総理の妊娠も発覚!迫る総選挙!予告編映像そんな主題歌「アイヲトウ」が彩る予告編では、突然、“総理の夫”となった田中さん演じる日和の人生が激変する様子が冒頭で明らかに。マスコミ対策、追っかけ、監視と“巻き込まれた夫”の姿がコミカルに描かれる。その上、総理である凛子が妊娠したことで状況は一変!「すごいよ~!凛子!」と喜ぶ日和だが、国民のさらなる大注目を浴びることになり、何やら2人を取り巻くキャラクターたちもひと癖もふと癖もありそうで、さらに期待が高まる映像となっている。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年07月15日田中圭と中谷美紀がW主演で、日本初の女性内閣総理大臣とその夫・ファーストジェントルマンを演じる映画『総理の夫』。この度、“あの世界的名画”を下敷きにして描かれた革命ビジュアルが解禁された。このイラストビジュアルは、これまでに音楽雑誌「ミュージックマガジン」の表紙を長年に渡って手掛け、パリコレで「YOHJI YAMAMOTO」とコラボレーションし話題を集めるなど、広告・装幀、CDジャケットなど国内外で活躍するイラストレーター・サイトウユウスケ氏によるもの。フランス7月革命を題材にウジェーヌ・ドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」を下敷きにしている。中谷さん演じる総理大臣・凛子が自身の所属する直進党の旗を掲げ、民衆を導く傍ら、田中さん演じるその夫・日和も必死な表情で相棒のインコと一緒に寄り添っている。「未来をあきらめない!」という劇中でもキーとなるフレーズが、日本に“革命”の風が吹くことを期待させる。さらには、日和と凛子の周りの人々にも注目すると、日和の顔や「そ~りん」と描かれたファンメイドのうちわを持った民衆、そしてカメラを手に横たわるパパラッチまでも!このビジュアルは本作のチラシにも採用、4月23日(金)より随時、全国の劇場(一部を除く)にて設置されていく予定という。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年04月15日4月30日(金)にDVDが発売される『なぜ君は総理大臣になれないのか』より、特別映像が公開された。本作は、衆議院議員・小川淳也の希望と挫折の17年間を通して日本の今と未来を描き出したドキュメンタリー映画。都内の公開館では初日から連続6日間満席というスタートを切ると、公開館数は80館まで拡大、観客動員3万人を突破する異例の大ヒットを記録した。DVD用の特典として新撮された座談会(収録分数は約1時間)には、この映画の主人公である小川のほか、監督の大島新、プロデューサーの前田亜紀、撮影の高橋秀典、編集の宮島亜紀、音楽の石﨑野乃が参加。作品として完成できないと思いながら、撮影に付き合っていたと前田プロデューサーが告白するように、17年の長期にわたって小川を追い続けた大島監督が、劇場作品として完成させ、コロナ禍のなかでのヒットを果たすまでの経緯と心境を、劇中の場面の裏話と共に小川やスタッフと語る会となっている。公開中の映像では、印象深い場面を語るスタッフに、小川が素朴な疑問を投げかける姿や、手書きの編集作業用ノートに感心したり、音楽に隠された秘密に驚く様子も。また、特典映像のカメラを回していた、小川の高校の同級生で、大島監督の妻であり、本作の経理を担当した三好真裕美を巻き込み、大島監督の“卑怯な行為”を暴露させる一幕もあるなど、座談会の雰囲気がよく分かる動画全4本が公開されている。DVDには特典として解説書も封入。プチ鹿島と稲垣哲也による寄稿のほか、劇中で描かれた期間以降の小川に関して監督が書いた「その後の小川淳也」や、小川の直筆メッセージなども掲載している。なお、本作は日本語字幕や音声ガイドを収録したバリアフリー対応DVDとなっている。『なぜ君は総理大臣になれないのか』4月30日(金)DVD発売価格:4,400円(税込)
2021年04月09日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)の追加キャスト、ビジュアル、速報映像が23日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。公開日は9月23日に決定し、追加キャストも発表。ファーストジェントルマンとなった日和(田中圭)付きの広報を担当することとなるシングルマザーの「ドS内閣広報担当」富士宮あやかを貫地谷しほり、凛子(中谷美紀)の秘書として活躍する「イケメン総理秘書」島崎虎山を工藤阿須加、日和が働く鳥類研究所で働く「隠れ美人のミーハー鳥類研究員」伊藤るいを松井愛莉が演じる。鳥類研究所のトップである「ゴマすり鳥類研究所所長」徳田実を木下ほうか、「あやしい巨漢フリーライター」阿部久志を米本学仁、「ポーカーフェイス官房長官」小津智祐を嶋田久作がそれぞれ演じ、日和と凛子の周りで起こる数々の出来事に関わることに。さらには、片岡愛之助が「総理の夫の兄でキザな勘違いCEO」相馬多和を、余貴美子が「総理の夫の母で財界の超大物」相馬崇子を、岸部一徳が「腹黒な政界のドン」原久郎を演じ、ベテラン俳優陣が「田中圭&中谷美紀内閣」の脇を固める。この豪華な面々に加え、日和と凛子、そして「総理の夫のアイボー」インコまで登場するキャラクタービジュアル、そして凛子が国会に立つ速報映像も公開された。○田中圭 コメント日和は巻き込まれ型の主人公で、皆様が生きてくれたキャラクターに振り回されてばかりです。だからこそ皆様のお芝居をキチンと受けとる事に専念しましたし、受けていて心地良く、おっかなくて、でもやっぱり面白くて。毎日大変でした。日和は全員から責められるという稀有な存在ですので、出演者皆様のお芝居を沢山感じる事ができたのも幸せでした。癖がすごい皆様、最高でした。是非劇場で、日和の気持ちになって振り回されて欲しいです。○中谷美紀 コメント岸部一徳さんをはじめとする憧れの先輩たちの、柔軟かつゆとりあるお芝居に 支えられて安心感を覚え、初めて共演させていただいた貫地谷しほりさんの緻密 かつ繊細なお芝居に心震わされ、松井愛莉さんや工藤阿須加さんといったお若い 役者さんたちの実直なお芝居から刺激を受けた幸せな日々でした。○貫地谷しほり コメント田中さんとの共演は久々だったのですが気付いたら隠し撮りされたり、変わらない圭くんがそこにいて、圭くんの明るいオーラで現場が和やかに進んでいきました。そして凄い設定にも関わらず思わず納得してしまう中谷さんの総理としての存在感に圧倒されました。楽しい夏になりました。○工藤阿須加 コメントお二人が出演されている作品を昔から観ていたので、今回共演させて頂き、いつか一緒に芝居をしたい! という願いが叶いました。撮影初日に中谷さんから「秘書の雰囲気を醸しだしてるね!」と声を掛けて頂き嬉しかったですし、役との向かい方や佇まいを近くで見せていただいたこと、田中さんはひとつひとつのお芝居の切り替えの速さ、柔軟性、毎回変化される表情を近くで見せて頂いたこと、お二人との時間は沢山勉強させて頂きましたし、素敵な時間を過ごすことができました。○松井愛莉 コメント田中圭さんは初めましてだったのですが、とても気さくに話しかけていただきました!周りを明るくしてくれる太陽みたいな方でした。中谷美紀さんは一度共演させていただいたことがあるので、またご一緒できてとても嬉しかったです!合間で色んなお話ができて、私の演じる役をおもしろいねと笑ってくださいました!いつもご丁寧で美しく、優しい方でした!そんな素敵なお二人とご一緒できて、光栄です。とても濃い時間を過ごすことができました。(C)2021「総理の夫」製作委員会
2021年03月23日田中圭と中谷美紀がW主演、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンを描く映画『総理の夫』。本作の追加キャストと共に、ポスタービジュアルと速報映像が解禁。公開日は9月23日(木・祝)に決定した。この度到着した速報映像では、“日本初の女性総理”として神々しい美しさをまとって登場する凛子(中谷さん)。それに対して、出張帰りの無精髭でボロボロの格好の日和(田中さん)は、マスコミの突撃を受けて自身が“日本初の”ファーストジェントルマンとなったことを知り、驚きを隠せない様子。「驚かせてごめん」と言う凛子だったが、“監視”“追っかけ”、さらには“スキャンダル”まで(!?)数々のピンチが日和に降りかかる場面が切り取られている。最後には、自宅の前で警備員に止められ「僕は、総理の夫です!」と日和が声を張り上げるシーンも…。果たして、日和と凛子はこの“歴史を動かす”ピンチをどう乗り越えていくのか!?また、ファーストジェントルマンと新総理を囲む追加キャストが発表。貫地谷しほり演じる「ドS内閣広報担当」富士宮あやかは、ファーストジェントルマンとなった日和付きの広報を担当することとなるシングルマザー。凛子の秘書として活躍する「イケメン総理秘書」島崎虎山を演じるのは、工藤阿須加。松井愛莉が、日和が働く鳥類研究所で働く「隠れ美人のミーハー鳥類研究員」伊藤るいを演じる。そして、その鳥類研究所のトップである「ゴマすり鳥類研究所所長」徳田実を木下ほうか、「あやしい巨漢フリーライター」阿部久志を米本学仁、「ポーカーフェイス官房長官」小津智祐を嶋田久作がそれぞれ演じ、日和と凛子の周りで起こる数々の出来事に関わることに。さらには、片岡愛之助が「総理の夫の兄でキザな勘違いCEO」相馬多和を、余貴美子が「総理の夫の母で財界の超大物」相馬崇子を、岸部一徳が「腹黒な政界のドン」原久郎を演じ、ベテラン俳優陣が脇をしっかりと固める。この豪華な面々に加え、日和と凛子、そして「総理の夫のアイボー」インコ(!?)まで登場するキャラクタービジュアルが到着。個性豊かで“クセが強い”登場人物と、そして彼らに“巻き込まれていく”日和の大騒動を予感させている。原作は、原田マハの20万部超えベストセラー小説。脚本を「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」の松田沙也、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の杉原憲明が手掛け、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の河合勇人が監督する。田中圭コメント日和は巻き込まれ型の主人公で、皆様が生きてくれたキャラクターに振り回されてばかりです。だからこそ皆様のお芝居をキチンと受けとる事に専念しましたし、受けていて心地良く、おっかなくて、でもやっぱり面白くて。毎日大変でした。日和は全員から責められるという稀有な存在ですので、出演者皆様のお芝居を沢山感じる事ができたのも幸せでした。癖がすごい皆様、最高でした。是非劇場で、日和の気持ちになって振り回されて欲しいです。中谷美紀コメント岸部一徳さんをはじめとする憧れの先輩たちの、柔軟かつゆとりあるお芝居に 支えられて安心感を覚え、初めて共演させていただいた貫地谷しほりさんの緻密 かつ繊細なお芝居に心震わされ、松井愛莉さんや工藤阿須加さんといったお若い役者さんたちの実直なお芝居から刺激を受けた幸せな日々でした。貫地谷しほりコメント田中さんとの共演は久々だったのですが気付いたら隠し撮りされたり、変わらない圭くんがそこにいて、圭くんの明るいオーラで現場が和やかに進んでいきました。そして凄い設定にも関わらず思わず納得してしまう中谷さんの総理としての存在感に圧倒されました。楽しい夏になりました。工藤阿須加コメントお二人が出演されている作品を昔から観ていたので、今回共演させて頂き、いつか一緒に芝居をしたい!という願いが叶いました。撮影初日に中谷さんから「秘書の雰囲気を醸しだしてるね!」と声を掛けて頂き嬉しかったですし、役との向かい方や佇まいを近くで見せていただいたこと、田中さんはひとつひとつのお芝居の切り替えの速さ、柔軟性、毎回変化される表情を近くで見せて頂いたこと、お二人との時間は沢山勉強させて頂きましたし、素敵な時間を過ごすことができました。松井愛莉コメント田中圭さんは初めましてだったのですが、とても気さくに話しかけていただきました!周りを明るくしてくれる太陽みたいな方でした。中谷美紀さんは一度共演させていただいたことがあるので、またご一緒できてとても嬉しかったです!合間で色んなお話ができて、私の演じる役をおもしろいねと笑ってくださいました!いつもご丁寧で美しく、優しい方でした!そんな素敵なお二人とご一緒できて、光栄です。とても濃い時間を過ごすことができました。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年03月23日2020年12月14日、菅義偉総理大臣が『GoToトラベル』の全国一斉停止を発表。その直後に、自民党の二階俊博幹事長、タレントのみのもんたさん、福岡ソフトバンクホークス会長の王貞治さんなどを含む5人以上と会食をしたと報じられています。政府の分科会では、5人以上の飲食は感染リスクが高まると注意喚起しており、忘年会などでは少人数で実施することを提言。今回の菅総理たちの会食は分科会の提言に反しているという声が上がっていますが、加藤勝信官房長官は記者会見で会食の意義を強調し「総理は感染防止対策の徹底に注意を払っている」と説明しました。加藤浩次、『マキシマム ザ ホルモン』ナヲが苦言情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が、このニュースについて取り上げたところ、コメンテーターたちの発言に注目が集まりました。ロックバンド『マキシマム ザ ホルモン』のドラマーのナヲさんは、今回の報道について「すごく悲しい」とコメント。次のように話していました。すごく悲しいというか、みんな我慢しているのに。子供と学校の関係でいったら、子供たちは我慢しているのに、先生たちはガンガンやっているっていうイメージになっちゃう。それこそ、オンラインでやれたことではないのかなと思ってしまうので、すごく悲しいですね。スッキリーより引用また、番組MCを務める加藤浩次さんは、「店の中でどうなっていたのか、個室が2つあって、4人ずつ分かれていたのかもしれないですけれど」と前置きしつつも、疑問を呈しています。国民のみなさんに呼びかけている上で、5人以上で会食しているけど、我々は感染対策をしているからといったところで、じゃあみんなもいいんじゃないのというメッセージになるような気がするんですけど。スッキリーより引用さらに加藤さんは「なんなんですかね。温度感として、俺らは大丈夫かと思っているんですかね」と首をかしげていました。ネット上では、今回の報道についてさまざまな意見が寄せられています。・ナヲさんのコメントが分かりやすかった。確かにリモートでできたはず。・別に「会食しちゃいけない」っていったわけじゃない。対策していればいいんじゃない?・前から決まっていた行事で延期は難しいんだろうけど、やっぱりいい印象はしないよね。忘年会・新年会について「なるべく普段から一緒にいる人と少人数で開催すること」を前提としている分科会。その上で「ガイドラインを遵守している飲食店を選ぶ」「座の配置は斜め向かいにし、正面や真横は避ける」「会話する時はマスクを着用」など、感染リスクを下げる工夫を政府に提言しています。[文・構成/grape編集部]
2020年12月16日原⽥マハのベストセラー小説「総理の夫 First Gentleman」が、⽥中圭×中⾕美紀をW主演に迎え実写化。映画『総理の夫』として、2021年9月23日(木・祝)に公開される。“ある日妻が日本の総理に…!”政界を交えたエンターテイメント作品20万部越えのヒット小説を原作に持つ『総理の夫』は、ある日突然総理になった妻と、そんな妻を支える鳥類学者の夫が主人公。順風満帆の結婚生活を送っていた夫婦二人が、「政界」という未知すぎる世界に加わることで奮闘していく様子を描いた、エンターテイメント作品だ。監督は、『チア☆ダン〜⼥⼦⾼⽣がチアダンスで全⽶制覇しちゃったホントの話〜』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の河合勇⼈が務める。⽥中圭×中⾕美紀が、日本を代表するビッグカップルに?!そんな日本の頂点にたつこととなるビッグカップルを演じるのは、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』『mellow(メロウ)』の田中圭と、主演映画は実に5年ぶりとなる中⾕美紀の豪華な二人組。日本初の女性総理と、日本初のファーストジェントルマン。かつては“平和”な暮らしを送っていた二人の、ドタバタな結婚生活の行く末にも注目だ。相⾺⽇和(田中圭)本業は鳥類学者だが、総理の夫となる主人公。ファーストジェントルマンとなってしまってからは、総理となった妻の部下から監視され、メディアに追いかけ回され、⽇本中から熱視線を浴びる毎日。最愛の妻と溺愛の⿃たちと過ごす時間もままならない、大騒動の毎日を送っている。凛子(中⾕美紀)⽇和の妻であり、史上初の⼥性総理。愛する夫に⽀えられながらこの国の未来のため、全国⺠の幸せのために信念を燃やす。容姿端麗・頭脳明晰・完全無⽋な⽇本のニューリーダー。また、田中圭と中谷美紀の内閣を支える豪華キャストが集結。貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、木下ほうかなど、個性豊かな面々が勢揃いし“クセの強い”キャラクターを演じている。富士宮あやか(貫地谷しほり):ファーストジェントルマンとなった日和付きの「ドS内閣広報担当」となるシングルマザー。島崎虎山(工藤阿須加):凛子の秘書として活躍する「イケメン総理秘書」伊藤るい(松井愛莉):日和が所属する鳥類研究所で働く「隠れ美人のミーハー鳥類研究員」徳田実(木下ほうか):鳥類研究所のトップである「ゴマすり鳥類研究所所長」阿部久志(米本学仁):あやしい巨漢フリーライター小津智祐(嶋田久作):ポーカーフェイス官房長官相馬多和(片岡愛之助):総理の夫の兄でキザな勘違いCEO相馬崇子(余貴美子):総理の夫の母で財界の超大物原久郎(岸部一徳):腹黒な政界のドンインコ:総理の夫のアイボー主題歌はmiwa「アイヲトウ」主題歌を務めるのは、miwaが書き下ろした新曲「アイヲトウ」。力強い女性像をイメージした楽曲となっており、タイトルは「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という凛子の劇中のセリフに由来しているという。原田マハのコメントなお原作者の原田マハからもコメントが到着。「なぜ⽇本の総理は当たり前のように男性なのか?それをフィクションで覆してみたかった。凛子は私の理想そのもので、彼⼥を⽀える夫・⽇和は何があっても妻を信じ、陰ながら守り抜く。本作は政界を舞台にした、信じ合い⽀え合う夫婦愛の物語である。⽇和役の⽥中圭さんはお茶⽬でまっすぐな役柄にぴったり。凛⼦役の中⾕美紀さんは書きながらイメージしていたのでとても嬉しい。このカップルが⽇本を変える、封切りの⽇が待ち遠しい。」と、映画公開を待ちわびる声が寄せられている。作品詳細映画『総理の夫』公開時期:2021年9月23日(木・祝)出演:⽥中圭、中⾕美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、木下ほうか、長田成哉、関口まなと、米本学仁、国広富之、寺田農、片岡愛之助、嶋田久作、余貴美子、岸部一徳原作:原⽥マハ「総理の夫 First Gentleman」(実業之⽇本社⽂庫)脚本:松⽥沙也、杉原憲明 ⾳楽:富貴晴美監督:河合勇⼈配給:東映、⽇活<映画『総理の夫』ストーリー>ある⽇の朝、⿃類学者の相⾺⽇和は少数野党の党⾸を務めている最愛の妻・凛子から意味深な話を投げかけられた。「ねぇ⽇和くん、もしも私が総理⼤⾂になったら、何かあなたに不都合はある?」聞き返してもはぐらかされ、野⿃観察の出張に出た⽇和。ろくに電波の届かない孤島で⼗⽇間を過ごしているうちに……、なんと彼⼥は、この国の未来をすっかり変えてしまっていた!史上初の⼥性内閣総理⼤⾂に選出された凛子。時を同じく、突然「総理の夫」となってしまった⽇和。微⼒ながら彼⼥の夢を全⼒で応援しようくらいに思っていた⽇和であったが、予想だにしなかった激動の⽇々に巻き込まれていく……!!
2020年10月25日俳優の田中圭と中谷美紀が、映画『総理の夫』(来秋公開)でW主演を務めることが22日、明らかになった。同作は原田マハ『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。主人公である「総理の夫」役の田中は、総理となった妻の部下から監視され、メディアに追いかけ回され、日本中から熱視線を浴び、最愛の妻と溺愛の鳥たちと過ごす時間もままならない毎日が大騒動の夫を演じる。もうひとりの主人公で「史上初の女性総理」を演じる中谷は、5年ぶり、結婚後初の主演映画に。愛する夫に支えられながら、国の未来のため、全国民の幸せのために信念を燃やす容姿端麗、頭脳明晰、完全無欠な日本のニューリーダー役となる。メガホンを取るのは河合勇人監督で、取材に裏づけされた政界の確固たる世界観の中でユーモラスに物語を描いていく。9月にクランクインし、すでに撮了を迎えた同作は、2021年秋の全国公開を予定している。○田中圭 コメント皆様初めまして、こんにちは!!日本初のファーストジェントルマンになりました相馬日和です。何もしない主人公といいますか、巻き込まれ型の最たるものです。最愛の妻が総理になったことで生活が激変し、突然変わる人間関係や、立場。ただの鳥オタクだった僕が、政治という慣れない分野へ参入。そこで生まれる様々な珍事件や人間ドラマを、中谷美紀さん演じるカッコよくて美しい自慢の凛子と二人三脚で頑張りました。個性豊かな癖の強い登場人物達に翻弄され、心温まるストーリーに胸打たれました。笑って泣けて、見てくださった皆様に元気になっていただけるヒューマンコメディです。河合監督とは初めましてでしたが、とても優しかったです。常に麦わら帽子をかぶっていらっしゃいました。スタッフは日本映画を代表するような皆様で、毎日が刺激的でした。日本の未来を明るく輝かせるために一生懸命選挙カーにも乗りました。皆さんに愛される映画になったと思いますので、公開を楽しみにしていてください!劇場でお会いできるのを楽しみにしております!!○中谷美紀 コメント世界各国にて女性首相が誕生する一方で、この日本で女性総理が誕生する日が訪れるのは、はるか遠い未来のようにも思えます。恐らく原作者の原田マハさんが、現状への悲観と、万が一訪れるかもしれない未来へのかすかな希望をこめて書かれた物語の中で、田中圭さんがコミカルかつ愛らしく演じて下さった夫日和とともに、日本初の女性総理、相馬凛子として生きることが叶いました。例え夢物語だとしても、ひとりの女性が、身体的、精神的、社会的ジェンダーに囚われることなくリーダーシップを発揮し、国民に奉仕する姿を、時に笑い、時に涙しながら演じた日々はとても幸せでした。女性総理とその夫の物語ではありますが、これは全ての働く女性と、そのパートナーの生き方についての物語です。気負わず、楽しんでご覧いただける作品になっていると思いますのでぜひ劇場にてご覧下さいませ。○河合勇人監督 コメントようやく世の中に活気が戻って来た今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?コロナの影響が続くなか、まだまだ大変な思いをしていらっしゃる方も多いと思います。そんな中、少しでも多くの方に元気を届けられたらという思いで映画『総理の夫』をお届けします。本作品は、シリアスな政治社会ドラマというよりは妻がたまたま日本の総理になってしまった男が、様々なトラブルに巻き込まれるラブコメディであり、夫婦が絆を取り戻すヒューマンドラマです。主人公演じる田中圭さんは初めてご一緒するのですが、全く気負うことなく自然体で演じてくださり、まるであてがきされたのではないかと思うくらいです。日本初のファーストジェントルマンという役柄にこの上ない魅力を与えてくれました。対する、日本初の女性総理を演じてくれた中谷美紀さんとは20年振りの再会。相変わらずお美しいのは言うまでもなく、スタッフはじめ各方面にきめ細かな気配りをしてくださるなど、日本初の女性総理は、かくやと思わせる素敵な方でした。そして原田マハさんの原作からは、さまざまなイメージが掻き立てられ、湧き出るアイデアを抑えるのが大変でした。映画『総理の夫』が日本に、いや世界に、元気とともに笑顔と活力を与える作品になれば、監督としてこんなに嬉しい事はありません。みなさん、映画『総理の夫』をどうぞよろしくお願いいたします。○原作:原田マハ コメントなぜ日本の総理は当たり前のように男性なのか? それをフィクションで覆してみたかった。凜子は私の理想そのもので、彼女を支える夫・日和は何があっても妻を信じ、陰ながら守り抜く。本作は政界を舞台にした、信じ合い支え合う夫婦愛の物語である。日和役の田中圭さんはお茶目でまっすぐな役柄にぴったり。凛子役の中谷美紀さんは書きながらイメージしていたのでとても嬉しい。このカップルが日本を変える、封切りの日が待ち遠しい。(C)2021「総理の夫」製作委員会
2020年10月22日田中圭と中谷美紀をW主演に迎え、原田マハの20万部超えのベストセラー小説「総理の夫 First Gentleman」を映画化、2021年秋に公開されることになった。42歳、史上最年少にして史上初の女性総理が誕生する。鳥類学者であるその夫は、総理となった妻を微力ながら支えようとするものの、史上初のファーストジェントルマンとして自らも担ぎ上げられてしまい、順風満帆であった夫婦生活は結婚10年目にしてまさかの激変。彼らが「政界」という未知過ぎる世界で奮闘する様を描いていく。田中圭「一生懸命選挙カーにも乗りました」主人公の「総理の夫」で、鳥類学者の相馬日和には、数々の話題作品に出演し、いまもっとも大忙しの俳優・田中圭。総理となった妻の部下から監視され、メディアに追いかけ回され、日本中から熱視線を浴び…最愛の妻と溺愛の鳥たちと過ごす時間もままならない毎日が大騒動のトホホな夫を演じる。田中さんは今回の主人公に「巻き込まれ型の最たるものです。最愛の妻が総理になったことで生活が激変し、突然変わる人間関係や、立場。ただの鳥オタクだった僕が、政治という慣れない分野へ参入。そこで生まれる様々な珍事件や人間ドラマを、中谷美紀さん演じるカッコよくて美しい自慢の凛子と二人三脚で頑張りました」と語る。「笑って泣けて、見てくださった皆様に元気になっていただけるヒューマンコメディです。河合監督とは初めましてでしたが、とても優しかった」とふり返り、「スタッフは日本映画を代表するような皆様で、毎日が刺激的でした。日本の未来を明るく輝かせるために一生懸命選挙カーにも乗りました」と“役作り”をふり返っている。中谷美紀「全ての働く女性と、そのパートナーの生き方についての物語」もうひとりの主人公「史上初の女性総理」には、主演映画としては5年ぶり、さらに結婚後初の映画主演ともなる中谷美紀。この国の未来のため、全国民の幸せのために信念を燃やす容姿端麗、頭脳明晰、完全無欠な日本のニューリーダーをカリスマ性を纏って演じる。「世界各国にて女性首相が誕生する一方で、この日本で女性総理が誕生する日が訪れるのは、はるか遠い未来のようにも思えます」と中谷さん。「恐らく原作者の原田マハさんが、現状への悲観と、万が一訪れるかもしれない未来へのかすかな希望をこめて書かれた物語の中で、田中圭さんがコミカルかつ愛らしく演じて下さった夫 日和とともに、日本初の女性総理、相馬凛子として生きることが叶いました」とコメント。「例え夢物語だとしても、ひとりの女性が、身体的、精神的、社会的ジェンダーに囚われることなくリーダーシップを発揮し、国民に奉仕する姿を、時に笑い、時に涙しながら演じた日々はとても幸せでした」と手応えを語り、「女性総理とその夫の物語ではありますが、これは全ての働く女性と、そのパートナーの生き方についての物語です」とアピールする。河合監督「日本初の女性総理は、かくやと思わせる素敵な方」そんなふたりを軸に、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』など、登場人物たちの強いキャラクター像を引き出す演出に定評のある河合勇人監督が、取材に裏づけされた政界の確固たる世界観の中でユーモラスに物語を描いていく。「主人公演じる田中圭さんは初めてご一緒するのですが、全く気負うことなく自然体で演じてくださり、まるであてがきされたのではないかと思うくらいです」と監督。「日本初のファーストジェントルマンという役柄にこの上ない魅力を与えてくれました」と太鼓判を押す。「対する、日本初の女性総理を演じてくれた中谷美紀さんとは20年振りの再会。相変わらずお美しいのは言うまでもなく、スタッフはじめ各方面にきめ細かな気配りをしてくださるなど、日本初の女性総理は、かくやと思わせる素敵な方でした。そして原田マハさんの原作からは、さまざまなイメージが掻き立てられ、湧き出るアイデアを抑えるのが大変でした」と明かす。原作・原田マハ「このカップルが日本を変える」「なぜ日本の総理は当たり前のように男性なのか?それをフィクションで覆してみたかった」と原田さん。「凛子は私の理想そのもので、彼女を支える夫・日和は何があっても妻を信じ、陰ながら守り抜く。本作は政界を舞台にした、信じ合い支え合う夫婦愛の物語である。日和役の田中圭さんはお茶目でまっすぐな役柄にぴったり。凛子役の中谷美紀さんは書きながらイメージしていたのでとても嬉しい。このカップルが日本を変える、封切りの日が待ち遠しい」と期待のコメントを寄せている。『総理の夫』は2021年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月22日山本周五郎賞、新田次郎文学賞受賞作家である原田マハの20万部超えのベストセラー小説『総理の夫 First Gentleman』が、『総理の夫』として映画化。2021年秋に全国ロードショーされることが決定した。この度、主演のふたり、監督、原作者それぞれのコメントが公開された。『総理の夫』は、W主演に田中圭と中谷美紀を迎え、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の河合勇人が監督を務める。舞台となるのは、近い将来の日本。42歳、史上最年少にして史上初の女性総理が誕生する。鳥類学者であるその夫は、ある日突然総理となった妻を微力ながら支えようとするものの、史上初のファーストジェントルマンとして自らも担ぎ上げられてしまう。順風満帆であった夫婦生活は結婚10年目にしてまさかの激変を迎え、政界という未知の世界で奮闘する様を描いていくエンタテインメント作品だ。総理の夫となる主人公の役には田中。総理となった妻の部下から監視され、メディアに追いかけ回され、日本中から熱視線を浴び、最愛の妻と溺愛する鳥たちと過ごす時間もままならない、毎日が大騒動のトホホな夫を演じる。そして、もうひとりの主人公である史上初の女性総理役を中谷が務める。愛する夫に支えられながらこの国の未来のため、全国民の幸せのために信念を燃やす日本のニューリーダーを、滲み出るカリスマ性で演じる。そんなふたりを軸に、登場人物たちの強いキャラクター像を引き出す演出に定評のある河合監督が、取材に裏づけされた政界の内情をユーモラスに描いていく。主演のふたり、監督、原作者それぞれのコメントは以下の通り。■田中圭(相馬日和 役)皆様初めまして、こんにちは!!日本初のファーストジェントルマンになりました相馬日和です。何もしない主人公といいますか、巻き込まれ型の最たるものです。最愛の妻が総理になったことで生活が激変し、突然変わる人間関係や、立場。ただの鳥オタクだった僕が、政治という慣れない分野へ参入。そこで生まれる様々な珍事件や人間ドラマを、中谷美紀さん演じるカッコよくて美しい自慢の凛子と二人三脚で頑張りました。個性豊かな癖の強い登場人物達に翻弄され、心温まるストーリーに胸打たれました。笑って泣けて、見てくださった皆様に元気になっていただけるヒューマンコメディです。河合監督とは初めましてでしたが、とても優しかったです。常に麦わら帽子をかぶっていらっしゃいました。スタッフは日本映画を代表するような皆様で、毎日が刺激的でした。日本の未来を明るく輝かせるために一生懸命選挙カーにも乗りました。皆さんに愛される映画になったと思いますので、公開を楽しみにしていてください!劇場でお会いできるのを楽しみにしております!!■中谷美紀(相馬凛子役)世界各国にて女性首相が誕生する一方で、この日本で女性総理が誕生する日が訪れるのは、はるか遠い未来のようにも思えます。恐らく原作者の原田マハさんが、現状への悲観と、万が一訪れるかもしれない未来へのかすかな希望をこめて書かれた物語の中で、田中圭さんがコミカルかつ愛らしく演じて下さった夫日和とともに、日本初の女性総理、相馬凛子として生きることが叶いました。例え夢物語だとしても、ひとりの女性が、身体的、精神的、社会的ジェンダーに囚われることなくリーダーシップを発揮し、国民に奉仕する姿を、時に笑い、時に涙しながら演じた日々はとても幸せでした。女性総理とその夫の物語ではありますが、これは全ての働く女性と、そのパートナーの生き方についての物語です。気負わず、楽しんでご覧いただける作品になっていると思いますのでぜひ劇場にてご覧くださいませ。■監督:河合勇人ようやく世の中に活気が戻って来た今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?コロナの影響が続くなか、まだまだ大変な思いをしていらっしゃる方も多いと思います。そんな中、少しでも多くの方に元気を届けられたらという思いで映画『総理の夫』をお届けします。本作品は、シリアスな政治社会ドラマというよりは妻がたまたま日本の総理になってしまった男が、様々なトラブルに巻き込まれるラブコメディであり、夫婦が絆を取り戻すヒューマンドラマです。主人公演じる田中圭さんは初めてご一緒するのですが、全く気負うことなく自然体で演じてくださり、まるであてがきされたのではないかと思うくらいです。日本初のファーストジェントルマンという役柄にこの上ない魅力を与えてくれました。対する、日本初の女性総理を演じてくれた中谷美紀さんとは20年振りの再会。相変わらずお美しいのは言うまでもなく、スタッフはじめ各方面にきめ細かな気配りをしてくださるなど、日本初の女性総理は、かくやと思わせる素敵な方でした。そして原田マハさんの原作からは、さまざまなイメージが掻き立てられ、湧き出るアイデアを抑えるのが大変でした。映画『総理の夫』が日本に、いや世界に、元気とともに笑顔と活力を与える作品になれば、監督としてこんなに嬉しい事はありません。みなさん、映画『総理の夫』をどうぞよろしくお願いいたします。■原作:原田マハなぜ日本の総理は当たり前のように男性なのか?それをフィクションで覆してみたかった。凛子は私の理想そのもので、彼女を支える夫・日和は何があっても妻を信じ、陰ながら守り抜く。本作は政界を舞台にした、信じ合い支え合う夫婦愛の物語である。日和役の田中圭さんはお茶目でまっすぐな役柄にぴったり。凛子役の中谷美紀さんは書きながらイメージしていたのでとても嬉しい。このカップルが日本を変える、封切りの日が待ち遠しい。『総理の夫』2021年秋全国ロードショー
2020年10月22日映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』バリアフリー版オンライン上映&トーク第2弾が開催されたのを記念して、特別予告編映像4パターンが公開された。本作は、“統計王子“の愛称を持つ、衆議院議員・小川淳也の姿を追ったドキュメンタリー。2003年からの17年間、安倍政権下で挫折を味わいながらも、より良い社会のために奮闘する小川の姿を通して日本の未来を問いかけていく。『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)や『情熱大陸』(TBS系)など、数多くのテレビドキュメンタリーを手がけている大島新が監督を務めた本作は、6月13日よりポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町の2館で座席制限のなか公開がスタート。その後、着実に動員数と公開館数を拡大していき、9月23日現在で73館での上映が実現。8月1日に行われたオンライン上映では2100人超が視聴し、多くのリクエストを受けて、オンライン上映第2弾が決定した。今回のバリアフリー版オンライン上映&トーク第2弾は、10月2日(金)24時00分までアーカイブによる視聴が可能で、本編上映後には小川議員と大島監督、国会の可視化に取り組む「国会パブリックビューイング」代表で法政大学教授の上西充子、フジテレビの情報番組のプロデューサーとしてメディアの最前線で政治と向き合ってきた濱潤によるトークを配信。若年層にも観て欲しいという製作者の思いから、29歳以下の特別割引が設定されている。このほど公開になった特別予告編は映画本編の映像と、スペシャルトークの模様を凝縮したもの。スペシャルトークは直近に収録されたもので、小川議員や大島監督らが現在の政治状況や最新の問題・課題について徹底的に討論する。『なぜ君は総理大臣になれないのか』 オンライン上映イベント第2弾10月2日(金)24時00分までアーカイブによる視聴可能本編はバリアフリー版での上映(日本語字幕付き、音声ガイドは「UDCast」対応)本編上映後にスペシャルトーク配信あり【スペシャルトーク登壇者】小川淳也議員、上西充子(法政大学教授)、濱潤(フジテレビ プロデューサー)、大島新監督■ 購入サイトuP!!!: LIVE STREAM: ■チケット料金一般:1800円29歳以下:1200円*uP!!!で購入の場合、au スマートパスプレミアム会員は400円引●チケット1枚につき視聴いただける端末は1台となります。第三者への譲渡・転売行為は出来ません。●スマートフォンやデジタルカメラ等による撮影および録音は一切、禁止いたします。●チケット御購入後は、配信延期・中止以外の理由による払い戻しは一切、いたしません。●インターネット回線の突発的なトラブルによる配信イベントの一時中断の可能性がある旨、ご了承ください。●お客様のインターネット環境に伴う閲覧の不具合については責任を負いかねますので、視聴前に必ず動画視聴に適した通信環境をご準備下さい。
2020年09月28日