たみことうどん(tamico_and_udon)さんがInstagramへ投稿した作品に、多くの反響が上がっています。ある日、投稿者さんはネット上である動画を見つけます。それは、男性の多くが嫌がるであろう女性の服装をランキング形式で並べた動画。ネット上で、そういった動画を見たことがある人も少なくないでしょう。動画を見て「そういうコンテンツがすごく苦手」と思った、投稿者さん。その理由に多くの人がハッとさせられました。「なんで他人を意識してメイクや服装を変えないといけないんだろう」勝手に決めた価値観を他人から押し付けられているようで、投稿者さんは違和感を覚えたといいます。それは服装だけでなく、自分の生き方に対しても同じこと。他人から生き方を非難されることで、「自分はダメなのか」と息苦しさを感じることもあるかもしれません。しかし、本来服装も生き方も、自分の自由であっていいはず。他人からどう思われても「私の人生は私のもの。自分が思う幸せな道を選んでいいんだ」と、投稿者さんは感じたといいます。読者からは共感の声が相次ぎました。・他人になんといわれようと、自分の人生ですからね。とても心に響きました。・分かります。確かに『男性ウケ』を大切にする人もいるけど、そうじゃない人もいます。・好きなものは好き!自分が思っていたことを全部いってくれてありがとうございます。自分を大切にして、他人の個性や生き方も尊重し、誰もが生きやすい社会になっていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月30日2021年8月29日に放送されたバラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に、俳優の中村倫也さんがゲスト出演。同月現在、映画やテレビドラマの現場にひっぱりだこな中村さんですが、デビューから2年後に仕事が激変し、荒んだ生活を送っていた過去があるそうです。中村さんは、苦しかった当時を『暗黒期』と表し、つらい日々から抜け出せたキッカケや転機を明かしました。中村倫也「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」25歳の頃の中村さんは、すべてがうまくいかず、イライラしていたのだとか。そんな『暗黒期』を過ごす中で、変わろうと思ったキッカケは、俳優のムロツヨシさんでした。ムロさんと飲んでいた中村さんが、仕事に関する愚痴をこぼした時のこと。「仕事がうまくいかないのは、周りが悪いせいだ」という考えにとらわれていた中村さんに対し、ムロさんは「じゃあお前は何ができるんだ?」と尋ねてきたそうです。ムロさんの言葉にいい返せず、目が覚めた中村さんは、次のような方法で自分を変えることにしました。自分が赤ちゃんだと思うようにしました。それまでは現場行っても、どこかで「自分できるんで」風を吹かせたかったんですよ。それを全部消そうと。とにかくいろんなことを考えましたね。まず「仕事をもらうにはどうしたらいいんだろう」とか、そしたら「どう普段から動けばいいのかな?」とか。日曜日の初耳学ーより引用中村さんは「自分は何もできない赤ちゃんなんだ」と思うことにして、仕事への取り組み方を改めた結果、少しずつ周囲の反応が変わり始めたといいます。苦しい時期を経て、成長した中村さんに対し、番組のMCを務めるタレントの林修さんは「暗黒期を経た後は、すべてがいい方向に向いている感じがします」とコメント。すると中村さんは、『暗黒期』を経て、次のような考えにいたったことを明かしました。この間、ふと思ったんですけど。「成功と失敗で考えていないな、俺」って。「成功と失敗」で考えると、失敗は失敗ですけど、「やるかやらないか」で考えると、失敗も成功になるというか。そんな風に考えているから、「なんも考えずにいろんなことをやってんだな、俺」って。日曜日の初耳学ーより引用俳優業だけでなく、エッセイを書いたりトークショーを行ったり、さまざまなことにチャレンジしている中村さん。ものごとを成功か失敗かで判断せず、「チャレンジした結果、失敗したとしても得るものがあれば成功」と考えているのだそうです。また、中村さんは、現場で後輩の相談に乗るようになって、こんなことに気付いたといいます。(後輩は)「失敗しないでやりたい」と思っている子が多いなって思ったりして。多分、自分もそうだったんですけど。だからよくいいます。「失敗したほうがいいよ」って。「失敗すると、失敗しない方法を学べるから」って。「大人になってから失敗するとしんどいよ」って。日曜日の初耳学ーより引用失敗したがらない後輩たちに、失敗の大切さを伝える中村さん。自身の経験から出た言葉の数々は、ネット上で話題になりました。・素敵な考え方!尊敬する。・どの言葉も深くて、見入ってしまった。失敗するのって大事だよね。・かっこいい。「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」という言葉が心に響いた。自らの振る舞いを反省し、周囲への接し方を変えることは、簡単ではなかったでしょう。失敗を恐れず、謙虚な姿勢で仕事と向き合うことの大切さに、改めて気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月30日たみことうどん(tamico_and_udon)さんが、Instagramに投稿した『友人にとんでもないことを言われて驚愕した話』をご紹介します。以前、友人とカフェに行った投稿者さん。トイレのために離席した後、友人が待つテーブルへ戻りますが…。店内でのうっかりな振る舞いに対し、友人から「恥ずかしいからやめてよね」と鋭く注意された投稿者さんは、ショックを受けます。その後、恋人の男性とデートしていて、似たようなミスをした投稿者さん。恋人から身体を気遣う言葉をかけられた後、「面白いね」といわれたのです。同じような状況でも、見る人によって感じることは異なります。投稿者さんは、一連の出来事をふまえてこう考えました。友人は自分の失敗を「恥ずかしい」といわれたり、よくないものとされる環境にいたりしたから、とっさにあの言葉が出たんだろう。自分ができる範囲で、人のことを想った行動や言葉の使い方を心がけたい。実録漫画に対し、読者からは「分かる。感じ方は人によるから難しいよね」「自分がいわれて嫌な言葉は、人にいわないようにしたい」といった声が上がっています。自分の価値観だけでなく、相手の立場になってものごとを考えると、新しい発見や気付きがあるものです。また、その視点が自分の心を守る場合もあるでしょう。人にされて嫌なことを、自分はしないように、改めて意識したくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月23日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。第15回は、『素直な子供』について。また、誰もが持っている劣等感について、きしもとさんが持論を展開します。第15回『気休めだけど、持ってってや。』レジャーシートを広げてごっこ遊びをしているところに、フリスビーが飛んできた。遊んでいた女の子たちは突然飛んできたフリスビーに驚きはしたものの、特に迷惑そうにすることはなく、不安定に転がるフリスビーの行く先を見つめていた。レジャーシートから少し離れた、手を伸ばしても絶妙に届かない辺りでフリスビーが止まる。拾ってあげようかそのままにしていようか迷っている。一人の子が立ち上がりフリスビーの方へ歩いて行ったが、案の定というか、拾おうとした女の子と取りに来た見知らぬ男の子とほぼ同時にフリスビーの元に辿り着いた。お互いに気まずそうにしながらも「せっかくだから」という雰囲気で、女の子が拾って渡してあげた。男の子が「ありがとう!」と思いのほか大きな声でお礼を言ったので、素直な子だなと感心する。女の子は返事をせずに戻っていった。素っ気ないなと思う。普段はおちゃらけて僕たちを笑わせてくれるような、天真爛漫を絵に描いたような子なので不思議に思う。それでも、知らない子に親切にしてあげているのを見て嬉しかったので、僕はその子の側に行き「ありがとうって言ってもらえたなあ」と声をかけた。褒められるためにやったわけではないだろうから、偉いとかすごいとかではなく、喜んでもらえて嬉しかったねという気持ちをただ共有するつもりで、話しかけた。少し照れながら、まんざらでもない顔をする。返事をしなかったのは照れ臭かっただけなのだと思い「答えてあげたらよかったのに~」と、助言をするいうよりはどちらかというと調子付かせる感じで言った。するとその子は笑いながら「わたしの声へんやから」と答えた。思いもしない言葉だったので「ん?なんで?変じゃないで?」と間の抜けた返答をしてしまう。「こないだ友達に、笑い声が変やって言われたから声聞かれたくないねん」言う。そんな一言で声を出すことを躊躇するようになるなんて悲しすぎる。けれど、その場で「誰やそんなこと言ったん!許せへん!」と息まくことができないのは、僕自身もその一端を担っていたかもしれないと思ってしまったからだ。いつも変な顔をしながらみんなを笑わせていたその子が、笑われることに本当は傷ついていたのかもしれない。なにも知らずになにも考えずに笑っていた僕は、大きな間違いを犯していたんじゃないか。「まったく変なんかじゃないし、君の楽しく話す声も元気に笑う声も好きやで」と伝えたけれど、その言葉は不安を打ち消す魔法の言葉ではなく、ただの気休めにしかなっていないような気がした。気の弱い、控えめな女の子がいた。その子には仲のいい友達が2人いて、その日も、その2人に付いて遊んでいた。自分の意見をあまり言わずに2人の言いなりになっているように見えて、その子がひとりになったときに「嫌なら嫌って正直に言っていいんだよ」と、声をかけた。「僕はあなたの気持ちに気づいているからね」という風に、救いの言葉として伝えた。するとその子はしばらく黙ってから涙を流した。残念ながらその涙は、理解者が現れた感動からではない。「怒られた」と思って泣いていた。「嫌って言っていいんだよ」という言葉が、嫌だと言えない自分が悪いのだと思わせてしまっていた。そんなつもりじゃないんだよ、と言っても遅い。自分の思いに正直になっていいよっていう言葉で僕は、嫌と言えないその子自身を否定しまっていたのだ。その子は、仲良しの2人に付いて遊ぶことを嫌とは思わず、もしくは自分で嫌だという気持ちに気づいていない中で、外側から「嫌って言えない自分はダメなのだ」と、元々は持っていなかった不安を持たされたことになる。素直な子と聞いてどんな子を思い浮かべるだろう。気持ちよく「ありがとう!」と言えたり、悪いことをして「ごめんなさい」と言える子を見て素直だなと感じる。なにかお願いをして「うん!」とか気持ちよく返事してくれると素直ないい子だなあと思う。けれどそれは、子どもに素直になることを求めているんじゃなくて、聞き分けが良くて可愛げがあることを求めているのかもしれない。僕が求めている姿や正しいような姿だから素直だと感じているのかもしれない。以前、ある保育士さんが「子どもに注意した時、すぐにケロっとしていると馬鹿にされている気になったり、もっとしょんぼりしろよ…と思ってしまう自分がいる」と言っていたのを思い出す。言い返してきたり、嫌がったりしても、それがその子の率直な思いなら「素直」ということのはずなのに、「素直じゃない」と思ってしまう。そんな風に思ってしまう自分に気づいて、自分はダメだなあって落ち込む。じゃあ、「嫌だ」とはっきり言えることが素直なんだろうか、と考えてみる。いや、自分の気持ちを表せられたらいいけれど、表さないのもその子の表現であるなら否定しちゃいけない。自分の気持ちを真っ直ぐ表すことが素直であることならば、恥ずかしくて黙ってしまうことも、嫌って言えないのも、その子のそのままの気持ちでそのままの姿だ。その子の「素直な姿」を僕が勝手に、「自分の思いが言える子に」と理由をつけてひねくれさせているだけだ。もちろんうまく自分を表せられなくてしんどい思いをしている場合もあるだろうから、ほっとけばいいわけじゃない。素直であることを大切にしたいなら、その子の素直な気持ちを「自分の気持ちを素直に表そうよ」なんて矛盾した言葉で否定してしまわないようにしたいということ。その保育士さんは「自分が言っていた素直な子って、自分が保育しやすい子どもなんじゃないか、そこからズレた素直さが受け入れられないんだろうな」と葛藤を見せながら言った。そして「その子の素直さって「価値」ではなくて、ただ守られるべきもののはずなのに」と続けた。本当だな。素直であるかどうかを測っている時点で、その子の本当の気持ちなんて見ることができていないのかもしれない。それでも、僕は子どもに本当の意味で素直な気持ちでいてほしいから、間違えて傷つけてしまわないように向き合っていたいんだ。そのためにできることはなんだろうって考えたら、その子がどう感じているんだろうって思いを巡らせることしかないのかもしれないけれど。小学生のときに「笑い方気持ち悪いな」と言われたことがある。たったその一言だけで、それから20年以上経った今でも、自分が笑っている顔を写真で見たり、ビデオ通話をしていて視線の端に入ったりするのも嫌だ。きっと言った子は覚えてないだろうから、同じようなことを僕も誰かに言っていて、同じように僕も覚えていないんだろう。あからさまに意地悪で言っていることもあれば、全く悪気がなく言っていることもある。自分にそんなつもりがないのに相手を傷つけてしまうことも、相手にそんなつもりがないって分かっているのに自分が傷ついてしまうこともある。自分の笑顔をまじまじと観察して嫌いになったわけじゃないのに、なんとも思っていないそいつに言われたその一言で、なんで自分で自分を嫌いにならなきゃいけないんだろう。「お前に言われたないわ」と一言返せばよかったのに、と思いながら、一言返したとしてもきっと傷ついていただろうし、ずっと心に残っている。それは、人格を揺るがすような大袈裟なものだけでなく、例えば好きなお菓子なんかを「そんな味が好きなの?」と馬鹿にされたりしても、「大きなお世話じゃ」とは言えず、言えたとしても心のどこかでは「自分は変なんだろうか、劣っているんだろうか」って思ってしまうだろう。いま抱いている不安や劣等感はどこからやってきたんだろうって改めて考えてみると、もしかしたら自分で見つけたものではなく、僕じゃない誰かが作ったものを持たされているだけかもしれない。僕は頭髪が薄くおデコが後退している。いわゆるハゲだ。ただ僕がハゲていることを喜べないのは髪型でオシャレができないからではない。なぜか劣っているように感じるからだ。ただ、冷静になってみたら髪の毛が少ないだけでなんで劣ってるってことになるんだ。ならないだろう。悪口で「ハゲ!」とか言われるけど、誰が言い出したんだ。あれ悪口じゃなくてただの事実やからな。事実を言うだけやったらこっちだって言ったるわ!イケメン!ハンサム!いかん、取り乱してしまった。劣等感を刺激して、さも正しい姿があるように見せて、そうでなければ劣っている、と感じさせる物を社会の中では多く目にする。戦略的な商業広告から、普段の生活の会話まで、なにかしら「こうあるべきなんじゃない?」という感情を持たされている。小学生のまだ低学年の子でも「太ってるからおやつ食べない」とか「足の毛が濃いから見せたくない」と言う子がいる。周りと自分との違いに気づいて自分の身なりなどが気になっていくことは発達の過程で見られる育ちのひとつだ。だけどこの場合は違うだろう。その子が自分とほかの子を見て気づいた違いではなく、自分ではない誰かから持たされた劣等感だ。そしてそれはとても悲しくてしんどいことだ。「素直になろう」とか「元気でいよう」という言葉も、もしかしたらそうなっているのかもしれない。子育てでしんどいことや不安に思うことも、自分で考えて生まれた不安ではなく、周りから持たされた劣等感ということも多くあるんじゃないか。「子どもがかわいそう」「親として」「愛情が」そんな言葉なんか「大きなお世話じゃ!」と一蹴すればいいのかもしれないけれど、そう思おうとしても心の奥底では「自分はできていない」と思ってしまう。子どもたちと楽しく過ごしたいと思っていても、行儀良くさせなきゃ、好き嫌いさせない、手抜きしちゃいけない、そんなことを考えてしまうと、なぜだか楽しく過ごしているだけではダメな気がしてしまう。逆に「心の余裕があることが大切です」「楽しんだほうがいいです」なんて言葉を聞いても、楽しめていない自分がよくない気がするし、さらに余裕がなくなっていく。そのしんどさは、もしかしたら誰かに持たされているのもかもしれない。その子の姿を見て不安になっていると思っていても、どこかで聞いた正しい姿ではないから不安なのかもしれない。自分とその子の関係が苦しいように見えて、誰かが言っていた形にならないから苦しいのかもしれない。その子と自分との関係は、ふたりにしか分からないのに。色んなしんどさがあるけれど、その子と自分との関りだけで両手はいっぱいなんだから、誰かに持たされた不安はその辺に置いとけたらいいな。いや、この言葉もまた僕が誰かに不安を持たせているかもしれないから、置いておけなくてもいいなとも思えたらいいなって書き足しておこう。余談ですが「笑い声が変だと言われたから」と言っていたその子が、その後声を出さなくなったり話さなくなったりすることは、少なくとも一緒に過ごした一年程の間には、なかった。相変わらずおちゃらけている姿を見てそんな大げさに考える事ではなかった、と思いたいけれど、それはできない。もしかしたら、あれからずっと気にしているかもしれないし、忘れていたとしても何かのきっかけで思い出すかもしれない。みんな何かしら誰かから持たされた不安を抱えているのだと思う。「そんなことないよ」って言われても、きっと残念ながら、その呪いみたいなものはずっと無くならない。けれど、そのたびに「そんなことないよ」って言ってもらえたことも思い出して、どうにかやっていけるのかもしれない。「大丈夫やで」「そんなことないで」そんな言葉は気休めのように聞こえるかもしれないけれど、僕もその気休めの言葉に救われていたりする。誰かに言われたしんどい言葉を捨てられないなら、ついでに別の誰かが言った気休めもカバンにぶち込んでおくのはどうだろう。なんとなく取り出してしまったしんどい言葉に絡まって「そんなことないで〜」と出てきてくれ。僕がかけた言葉も「でも、あいつはそんなことないでって言ってくれてたよな」って、しんどい言葉に釣られて思い出してくれたらいいな。「なんて言ってたか覚えてないけど、そんなことないでって言ってくれてたような気がするな」って。「どこの誰やったか覚えてないけど」って。きしもとたかひろ連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2021年08月14日自身のYouTubeチャンネル『カズレーザーの50点塾』で寄せられた質問に回答している、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさん。これまでも、たくさんの人の悩みや質問に対する、深い回答が話題になってきました。カズレーザーさんに関する記事はこちら2021年7月17日、カズレーザーさんは1本の動画をYouTubeに投稿。「カズレーザーさんの考える『勝ち組』と『負け組』ってなんですか?」という問いに、持論を展開しました。成功した人生を歩む人を指す『勝ち組』という言葉を聞くと、世間一般的にはお金持ちになった人や、幸せな家庭を築いた人などを思い浮かべるでしょう。しかし、カズレーザーさんの考える『勝ち組』は、そうではありませんでした。例えば収入って意味ではベゾス(ジェフ・ベゾス)とマスク(イーロン・マスク)で上下したりするからね、株価の変動で。それくらい熾烈(しれつ)なわけじゃないですか。そこまでいかないと、資産、収入って意味では勝ち組っていう層にはなかなか入りづらいと思うんですよ。逆にルックスとかモテるとか、そういう意味では整形とかしてね、美しくなったとてなかなか伸びしろってないので難しい。じゃあ、ケンカがすげえ強いとか、腕力、腕っぷしって意味でもなかなか勝ち負けって…。勝ち組って、すごく少ないんだよね。負け組、勝ち組…なんだろうね。勝ち組とか負け組とか気にしてない人が、本当の勝ち組ですよね。だって、どうでもいい言葉ですもんね。その2つの単語を知ろうが知るまいが、自分の人生になんら影響はないんで…。そんなこと知る必要がないような生活してる人が、本当の意味で勝ち組なんでしょうね。カズレーザーの50点塾ーより引用「難しい質問ですね」と前置きしながらも、「本当の勝ち組は、そんなことを気にしていない人」と結論付けたカズレーザーさん。確かに、他人と比べていちいち優劣を考えている時点で、本当に幸せな人生とはいえないように思えます。心に余裕を持ち、自分の人生を最大限に楽しんでいる人がオンリーワンといえるでしょう。動画を見た人たちは、カズレーザーさんの回答に感銘を受けたようです。・さすがはカズレーザー。この人の回答はいつも腑に落ちる。・「他人と比べなくていい」という考え方、とても参考になった。・この動画に、今の自分に必要な言葉がたくさん詰まってた。ありがとうございます。生活していると、ついつい他人と比べてしまうもの。しかし、まったく異なる人生を歩んできた人と比較しても、あまり意味はないのかもしれません。一度しかない人生を、自分がどれだけ納得して楽しむことができるかが重要ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月18日歌番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)の紅組司会を務めるなど、俳優業以外でも活躍の場を広げている、俳優の二階堂ふみさん。二階堂ふみに関する記事はこちら2021年7月11日に放送された、バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)にゲスト出演しました。二階堂さんは、番組の中で紅白の司会を務めた時の裏話を披露。その内容に、大きな反響が上がっています。二階堂ふみが紅白の衣装にパンツスーツを選んだ理由紅白では、堂々としたたたずまいと、落ち着いた話しぶりが「素晴らしい」と高評価を得た二階堂さん。周囲への気配りに長けた司会進行はもちろん、二階堂さんが着ていた赤色のパンツスーツ姿も注目を集めました。番組のインタビュアーを務める、タレントの林修さんが「紅白の司会といえば派手なドレスが多い中、スッとしたパンツスーツ姿でしたね。あれはご自身のチョイスですか?」と尋ねた時のこと。二階堂さんは、スタイリストに相談のうえ、自分の意思でパンツスーツを選んだことを告白し、次のような考えを述べました。今、もう女性が必ずドレスを着なきゃいけないとか、なんかもうそういうことでもないよなあとか。自分が着たい、自分がその時一番自信を持った状態でいられる服を着るのがいいのかなという風に思っていたので。日曜日の初耳学ーより引用二階堂さんは、自信が持てる衣装として、パンツスーツを選んだといいます。さらに、司会時は人種差別への反対を訴える『アンチレイシズム』と書かれた指輪を着けていたことを明かしました。これからの時代はそういう風になってほしいなと思いますね。女性だからとか、男性だからとか…逆にこう、男性なのにとか女性なのにではなくて、「みんなそれぞれが違う」っていうのが当たり前になるといいなあっていうのが。日曜日の初耳学ーより引用「性別などによる差別がなくなり、それぞれの個性を認め合う社会になってほしい」という考えを語った二階堂さん。視聴者からは、二階堂さんの発言に対し、さまざまなコメントが寄せられています。・かっこよすぎる。芯のある二階堂さんのことが好きになった。・素敵な考え方だなあ。それを周りに発信していく姿勢も好感が持てる。・派手ではない紅白の衣装、とてもよかったと思う。それを選んだ理由を聞いて、さらにグッときた。日本に古くから存在する、「男だから」「女なのに」といった、性別による凝り固まったものの見方。少しずつそういった風潮を改める動きが出てきてはいますが、根強い差別により多くの人が傷付けられ、時に悩んだことでしょう。自分らしくあることの素晴らしさを伝える二階堂さんの言動に、勇気付けられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月12日バラエティ番組『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)で、MCを務める中居正広さんの発言が注目を集めました。2021年7月8日に、恋人との関係に悩む一般人の相談にのるという新企画『モヤモヤラブ子さん』が放送された時のことです。相談者は、東京都に住む24歳の女性。鹿児島県で家業をついだ恋人と遠距離恋愛中で、結婚するべきか別れるべきかで悩んでいることを告白しました。ほかの出演者たちがアドバイスを送る中、中居さんは「結婚は得るものもあれば失うものもある。全部は手に入らない」とキッパリ。そして、結婚について「幸せになる」というイメージがある風潮について、次のような意見を述べました。僕は「この人と結婚する、この人と幸せになる」っていう考え方じゃないんですよ。結婚してない僕がいうのもあれなんですけど。「この人と一緒にいても不幸でもかまわないな」と思える人と結婚したい。この人だったら、もし今後不幸なことがあったとしてもいられるって思った人と、僕は一緒になりたいなと思って、1回も結婚してない。中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さんーより引用「この人と幸せになりたいではなく、不幸になっても一緒にいられる相手と結婚したい」と、自身の考えを語った中居さん。発言に対し、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・ものすごい名言。・本当にそれ。既婚者だけど納得できる。・これはめっちゃ深い…。人生の悟りの境地にいたってる。結婚に対する価値観は人の数だけあり、正解や不正解があるものではありません。いろいろな状況と照らし合わせ、誰でもない自分自身が納得できる選択であれば、きっと未来はよりよいものになるはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月10日ネット上で「泣いた」「心が温かくなる」などの声が上がった、矢村いち(@yamuraichi)さんの創作漫画をご紹介します。誰しも、相手へ気持ちが上手く伝わらず悩むことがあります。作品に登場する男の子も、その1人。男の子は、気持ちが上手く伝えられず、クラスメイトから「変な奴」とからかわれていました。泣きそうな男の子を見て、たまらず声をかけた女性。実は、心の声が聞こえるようで…。『思ったことが伝わらない少年の話』(2/2) pic.twitter.com/mDkEB8lLpW — 矢村いち (@yamuraichi) June 9, 2021 「何を考えているか、分からない」といわれ悩む男の子に、女性は「当たり前。言葉にしなきゃ伝わらない」といいます。口に出して気持ちを伝えるのは難しいもの。相手になんと思われるか、嫌われないかと考えてしまうものです。それでも男の子は、女性に背中を押してもらい「みんなと友達になりたい」と声を出して伝えることができたのでした。読者からはこのような声が上がり、多くの人が涙を誘われたようです。・女性の言葉が心に響いた。言葉にして伝えるのは難しいですよね。・同じような経験があるので、涙がとまりません。少しの勇気で、周りが変わることがあるのかも。・男の子の気持ちが届いてよかった!言葉にして伝えること、忘れがちだけど大切ですよね。言葉にしても、自分の気持ちが正しく伝わるかどうかは分かりません。しかし、自ら1歩を踏み出した男の子はきっと、気持ちが通じ合う友達と出会うことができるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年06月23日人間関係での悩みは、誰もが経験をしたことがあるものです。特に人と接する職業の場合、相手との信頼関係を築くまでにさまざまな苦労をするのかもしれません。Twitterで漫画やイラスト作品を公開している、アヤ(@end___roll)さんの投稿した、患者対応に悩む新人看護師を描いた創作漫画が、反響を呼んでいます。足の骨折で入院してきた1人の患者。介助が必要なのに「歩かせろ」と乱暴な態度を取る患者に新人看護師は困り果て、先輩看護師に愚痴をこぼしました。すると先輩看護師から、意外なことを指摘されます…。(3/3) pic.twitter.com/oyZCMXg7k9 — アヤ (@end___roll) June 11, 2021 患者に対し、マイナスな感情を持っていた新人看護師。先輩は、新人看護師が患者の一部分しか見れていないと指摘し、「もっといろんな角度から患者さんを見てみたら」とアドバイスをします。後日、新人看護師は先輩の助言をもとに、患者と丁寧に向き合ってみたところ、本当の想いを知ることができたのです。患者の「歩きたい」という言葉の裏には、「自分でやりたい」という強い気持ちがありました。患者はこれまで自分でできていたことが、急にできなくなったことで、不安やストレスを感じていたのかもしれません。読者からは、さまざまな声が寄せられています。・私は看護師じゃないけど「人は多面体」という言葉、心に沁みました。いろんな面を見られる職員になりたいと思います。・ドキッとしました。介護職にも通じるところがあります。嫌な一面を見てしまうと先入観が抜けなくて。笑顔が固くなっていたかも。・言葉の裏側に隠れてる気持ちってありますよね。改めて私も多面体で見れているかを意識しようと思いました!自分の気持ちや抱えている事情を、上手に言葉にできる人もいれば、そうでない人もいるでしょう。分かりやすく見える表の部分だけで、その人を判断せず、言葉や行動の奥にある気持ちを想像してみることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月18日仕事やスポーツなどで、「うまくいかなかった…」と落ち込むことはありませんか。「今度も失敗したらどうしよう」「また結果を残せないのでは」と不安になりますよね。漫画家の255(@nikokosan)さんが、『うまくいかなかった場合』と『うまくいった場合』のメンタルを描いた様子をTwitterに投稿。「考え方が強すぎる」と話題を呼んでいます。どちらに転んでも…物事に取り組んでうまくいかなかった場合、「ダメだった…」とネガティブ思考におちいる人もいるでしょう。投稿者さんは、『無敵メンタル』と題し、失敗時の考え方をこのように描きました。うおおお!納得いくまでやってダメだった!才能ないのに頑張って偉すぎ。この姿勢が『次』に活かされる!頑張ったこと自体を評価し、次回以降のチャレンジに向けて前向きな考え方です。失敗しても、「また頑張ろう!」と思えますね。対して、うまくいった場合だと、自分をほめちぎります!うおおお!俺最高!頑張った時点で超絶えらいってのに、成果まで上げて究極の存在!無敵メンタル pic.twitter.com/g8lofyMPma — 255@ようつべに動画投稿開始 (@nikokosan) June 6, 2021 結果が成功と失敗のどちらに転んでも、ポジティブ思考を貫いていますね!まさに『無敵メンタル』です。結果の受け止め方に対し、「実践したい」という声が上がりました。・鋼の意思…。この考え方、見習いたいです!・過去や他人と比べず、自分が頑張ったことをほめたり、結果を事実として受け入れたりするのは大事だと思いました!・最強の考え方。この考え方ができればいいけど、難しいんですよね…。就活中なので響きました。早速、今日から試してみたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月10日この記事では、冷静でクールなパパが、出産を機に考え方が変わったお話を紹介しています。出産前と後で考え方が180度変わってママは驚いたそうです。 出産後、夫の心境に変化が私の夫は物事をクールに捉えて考えるタイプです。妊娠中の私に放った夫の衝撃のひと言からの現在の心境の変化をご覧ください。 私は前置胎盤でもあり、ハイリスク出産を控えていたためにこのような会話をしていました。当時夫は本気でこのような考え方をしていたようです。母子ともに無事で本当によかったです。人って変わるんだなと思いました。 監修/助産師 松田玲子著者:さてよ関西から関東に嫁ぎ、ママ友はおろか友達が1人もいない状況ながらもなんとかやっている2歳の母。 子育てや日常生活に関する漫画を描いています。
2021年06月02日riyo(@riyo_kcsn)さんは、東京都台東区にある銭湯『天然温泉 湯どんぶりの栄湯』を訪れた際に見かけた貼り紙の写真をTwitterに投稿。その内容に反響が上がりました。日本では、多くのプールや公共浴場において、身体に刺青やタトゥーをした客の入場を制限しています。しかし、ここの銭湯では…。当店は、刺青・タトゥーのある方の入店OKです。創業当時より、70年以上に渡り、刺青・タトゥーのあるお客様によるトラブルなく営業して参りました。しかし、時代の流れで、入店を断る入浴施設は増えています。刺青やタトゥーがあるだけで、迷惑な風紀を乱すお客様ということにはならないと当店は考えます。ですが、どうしても目立ってしまいますため、ほかのお客様が怖く感じてしまう恐れのある行為はお控えください。どうぞご協力お願い致します…!いい銭湯とっても優しい文章 pic.twitter.com/27uWT96KXg — riyo (@riyo_kcsn) May 22, 2021 なんと、こちらの店では「刺青やタトゥーがあっても客として迎え入れる」とあえて宣言。その理由として、店の歴史の中でトラブルがなかったことから、『刺青やタトゥーをしている客=風紀を乱す客』とはとらえていないそうです。しかし同時に、「一般の客が怖がらないような配慮してほしい」と丁寧にお願いをしていました。投稿を見た人たちからは、貼り紙に対したくさんの意見が寄せられています。・タトゥーにはいろいろな見方があるけど、そこだけですべてを判断はしてほしくないかな。・自分はタトゥーをしていないが、こういう優しい目線の銭湯や温泉が増えてもいいと思う。・刺青の客を見たことがあるが、マナーを守っていた。ただ、刺青の人が多いと緊張してしまう。・納得。どっちの立場も考えてくれる親切な銭湯だ。こういう所に行きたいな。入浴施設で刺青やタトゥーの入った客が制限されるのは、暴力団関係者を入れないためや、ほかの客が威圧感を覚えないように、といったことからきているのでしょう。しかし、近年はタトゥーへの認識も変化しつつあり、ファッションとしてだけでなく、自分の想いを表現するためや、傷跡をカバーするためなど、さまざまな理由で入れるケースもあります。今後、価値観の多様化が進むにつれて、タトゥーを受け入れる入浴施設は増えていくかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月25日職場内で、嫌がらせやいじめによって相手の心を傷付ける、パワーハラスメント(以下、パワハラ)。自分の地位が高いことを利用し、部下をいじめるケースも多いといいます。イラストレーターの、なかきはらあきこ(@nakakihara_hibi)さんが描いた作品が「心にしみた」「考えさせられる」と話題です。『なぜパワハラしてはいけないのか?』新卒で、あるデザイン会社へ就職した、なかきはらさん。その会社での、上司の言葉が心に残っているといいます。なぜパワハラしてはいけないのか? #仕事探しはスタンバイ #コルクラボマンガ専科 pic.twitter.com/vgjuL7nwuI — なかきはら あきこ(日々) (@nakakihara_hibi) May 17, 2021 ある日、新人たちに「なぜパワハラをしてはいけないのか」と聞いた、社長。すると同僚は、「人を新たに雇うのはお金がかかるから」という模範的な解答をします。もちろん、それは正しいのですが、社長はこう付け加えたのです。どんなに優秀でも、年をとったら、いつか若い人に追い越される日がくる。だから、人間的に尊敬できないと「その人についていこう」って思えないよね。パワハラをする上司の中には、仕事ができる人もいるでしょう。しかし、どんなに優秀な人でも、いつか若手に追い越される日は訪れます。その時に必要なことは『信頼関係』だと話したのです。パワハラが将来的に引き起こす弊害を、新人へ分かりやすく説明した社長。投稿は反響を呼び、読者からは共感の声が相次ぎました。・なんて素敵な上司。こんな職場が増えていくといいな。・確かにそうですよね。パワハラは絶対によくないし、結局自分の身に返ってくると思います。・本当に大切なこと。社長の言葉が心にしみました…。社長の言葉に救われた人も多くいたようです。パワハラに対して正しく理解し若手を育てようとする上司が、少しでも増えていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月23日物事に対する関心や、取り組む意欲が失せて何もする気が起こらない状態が長く続くことを、うつ状態ということがあります。うつ状態になると、症状によっては働くことが難しくなる場合もあり、周囲の人の理解や協力がとても大切です。『うつで死んだ心が、動きだした瞬間』漫画家の惑丸徳俊(@w_tokushun)さんはうつ状態を経験したエピソードを描き、Twitterへ投稿。すると「心にしみた」「前を向く勇気をありがとう」といった反響が寄せられました。療養のため仕事を休むことにした、惑丸さん。しかし、今までは楽しかったことや感動したことに、なぜか心が動きません。そんなある日のことです。うつで死んだ心が、動きだした瞬間 pic.twitter.com/vIBZFvMRlS — わくまる (@w_tokushun) April 27, 2021 何をしても心が動かず、ただ時間だけが過ぎていく日々。きっと、ゴールの見えない暗いトンネルの中を歩いているようなものだったのでしょう。それからしばらく経ったある日、惑丸さんは、部屋のカーテンの隙間から差し込む太陽の光を目にします。その光景に、一瞬心が動いたのを感じたという、惑丸さん。なんてことない出来事が、快方への一歩へつながるのだと思わされますね。読者からは、このような声が寄せられました。・自分の心が戻ってくる感覚、すごく分かります。あの頃の自分に読ませてあげたい漫画。・少し心が軽くなりました。無理をせず、焦らずいこうと思います。・編集チームの人たちの言葉も素敵。同じような状況だったので、目頭が熱くなりました。・ボロボロだった時、虹を見て涙がとまらなかったことを思い出した。きっかけはささいなことなんですね。何を見て、感動をするかは人それぞれ。そして、それは思いもよらぬ時にやってくるものなのかもしれません。長いトンネルの中を歩くような日々でも、「焦らなくていい」とそっと背中を押してくれる作品でした。[文・構成/grape編集部]
2021年05月03日大学時代にお付き合いしていた彼と、27歳の現在同棲している彼。2人を比べると「女性の生理」に対する捉え方がまったく違うことに最近ふと気が付きました。それぞれの彼氏にまつわる、生理時のエピソードについてお話しします。 生理にとても敏感だった元カレ大学生のころ、私は同級生の彼と1年生の春から約3年間、お付き合いをしていました。お互いひとり暮らしだったこともあり、いつの間にか「半同棲」の状態に。やさしくて素敵な彼でしたが、今振り返ると、女性の生理に対してとても敏感なところがありました。 例えば私が自宅のトイレに保管していた生理用品は、いつの間にか中が見えないよう、紙袋へ収納されていました。紙袋は彼がわざわざ用意したのでしょう。また普段は私の下着もまとめて洗濯してくれるのに、生理用のショーツだけは「僕が触るのは申し訳ないから」と、干したり畳んだりすることを拒否されていました。 生理にとてもオープンな、同棲中の今カレ21歳のころ、真面目だったその彼とは遠距離が理由でお別れすることに。そして23歳のときに、現在同棲している彼と交際を始めました。 前の彼と比べると、今の彼氏は生理に対してすごくオープン! 例えば、私が「今日体調悪いんだよね」と言えば「あ、もしかして生理?」とすぐに察してくれたり、コンビニから「トイレットペーパー買っていこうか?」の感覚で「ついでにナプキン買っていこうか?」と電話してきたり。稀に「デリカシーなさ過ぎ!」と感じることもありますが、基本的には助かることが多いです。 今カレは「女性の生理」を理解してくれる人今の彼が「女性の生理」にとてもオープンなことに加え、「ありがたいな」と感じることがほかにもあります。それは「女性の生理」について、自分なりに本や漫画で勉強し、理解しようとしてくれることです。 過去に私が「生理中は体調や機嫌が悪くなってしまう」と話したことをきっかけに、生理中の「女性の体や心の変化について」や「つらい生理への対処方法」などを、自ら調べてくれたようです。最近では私が生理になると「つらくない?」「寒くない?」「何か買ってこようか?」が、彼の口癖となりました。 過去にお付き合いをした2人の男性の「生理への捉え方の違い」について、振り返ってみました。どちらのタイプが「良い・悪い」ということではありませんが、私の場合は、今の彼みたいに「生理に対してオープン過ぎる」くらいのほうが、一緒にいて居心地が良いなと感じています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 監修/助産師REIKO--------著者/鮭いくら
2021年04月28日デビューからわずか1年半で大ブレイクを果たした、音楽ユニット『YOASOBI』。2021年4月3日、トーク番組『マツコ会議』(日本テレビ系)では『YOASOBI』の2人を取り上げました。番組内で、メンバーが抱える悩みに、タレントのマツコ・デラックスさんが送ったアドバイスが「泣いた」「深い」と話題になっています。「幸せってなんだろう」にマツコ・デラックスが思うこととは?『YOASOBI』のメンバーであるAyaseさんは、短期間でブレイクを果たしたことによる、急激な環境の変化に戸惑っていることを告白。最近では外出も控えるようになり、自宅で考える時間が増えたAyaseさんは「幸せってなんだろうと、考えることがある」と心境の変化を明かしました。売れっ子がゆえの悩みを聞いたマツコさんは、2人にこんな言葉をかけます。これはね、私本当によく分かります。どんな人間だろうと、いっぺんに抱えられるものの量は決まってて。今お2人って、とんでもない玉を抱えたのよ。あとは、指に引っ掛けるぐらいのものしか持つことができないじゃん。それがささやかな幸福だと思うの。マツコ会議ーより引用自身もブレイクを経験したマツコさん。環境の変化や、芸能界で生きることについてこう続けます。ありがたいことに私もなんだけど、とんでもないものを抱えさせてもらったわけじゃない。それはもう無理。今までだったら見向きもしなかったものが、「今日幸せ」って思えたり。そうやって生きていくしかない。私もいつ終わるか分からないけど、終わる日までは「ありがたく生きようって思うしかないな」と思ってる。マツコ会議ーより引用入れ替わりの激しい芸能界で生き抜いてきた、マツコさんだからこそ導き出した答えだったのでしょう。「人が一度に抱えられる量は決まっている。だから、無理せず目の前の小さな幸せを大切にして」という言葉を送ったのでした。マツコさんの言葉に「あまりに言葉がグサグサと刺さって。泣きそうになった」と話した、メンバーのikuraさん。マツコさんの言葉に勇気づけられたようです。ネット上でも、マツコさんの言葉が心に刺さった人が多くいました。・マツコさんの言葉が深い。『YOASOBI』が大好きなので、無理せず頑張ってほしいです!・つらい経験をたくさんしてきたからこそいえる、マツコさんの言葉。聞いていて目頭が熱くなりました。・本当にその通り。いくらでも抱えられる人間なんていない。小さな幸せを大切にしながら、無理せず生きようと思えた。芸能人だけではなく、誰しも生きていれば心が壊れそうになることがあります。そんな時に、マツコさんの言葉は「無理はしなくていいだよ」とそっと背中を押してくれますね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月04日『ITの神』『台湾の天才』といわれ、2016年に台湾史上最年少の35歳で閣僚就任を果たした、オードリー・タン氏。台湾がいちはやく新型コロナウイルス感染症の封じ込めに成功したといわれている背景には、同氏の働きが大きいといわれ、世界中で脚光を浴びました。そんなオードリー氏が、2021年3月23日放送のバラエティ番組『クイズ 天才の答えが答え』(NHK)に出演。世の中で『よい』とされているが、実はそうでもないものは?この問いに対するオードリー氏の回答が、日本中で反響を呼んでいます。オードリー・タン「私なら残業する代わりに…」ゲストの『天才』に対して日常生活をはじめさまざまな質問を投げかけ、なんと答えたかを出演者が当てていくという同番組。先の質問に対して、オードリー氏があげた答えは以下のものでした。睡眠時間を削って働くことです。クイズ 天才の答えが答えーより引用ひと昔前までは、寝る間も惜しんで勉強し、働くことが美徳とされていた日本。現代において、その風潮は薄れつつある一方で、いまだ当時の価値観を根強く感じる場面は多々あります。しかし、美徳とされていた『寝る間も惜しんで働く』という考えに「NO」と答えたオードリー氏。子供たちの宿題を例にあげ、「子供は寝る時間を削ってでも宿題を終わらせるようにいわれますが、寝不足になってしまったら宿題の内容は記憶に残らない」と効率の悪さを理由にあげました。その上で、大人である自分の立場に置き換え、こうも続けます。私なら、残業する代わりに睡眠をとります。9~10時間は寝ます。クイズ 天才の答えが答えーより引用寝る間も惜しんで努力しようとする姿勢は素晴らしいことかもしれません。しかし、睡眠時間を削るということは、一歩間違えれば、ただ時間を浪費していることにつながりかねないようにも思えます。現代にも根強く残る『寝る間も惜しんで』の風潮に対して否定的な意見を述べたオードリー氏。同氏の持論はネット上で反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・睡眠時間を削って働くと、健康や寿命にも影響してくるのは今の団塊世代を見るとよく分かる。・睡眠は大事!若い時の無理は、歳をとるにつれ確実に身体をむしばんでいく。・睡眠不足による日本の経済損失は、年間15兆円にもなるといわれています。タンさんのいう通りですね。『経済協力開発機構』の調査で、平均睡眠時間がもっとも短いという結果も出ている日本。宿題にせよ仕事にせよ、期日までに終わらせなければいけないことはあります。スケジュールは自身で管理し、決められた期日は守るべきです。しかし、「寝る間も惜しんで頑張れ」などといって他者が無理難題を課すなど、相手のスケジュールをコントロールするべきではないのではないでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2021年03月24日カーリー(carly_japance)さんは、フランス人の夫との日常を漫画に描き、Instagramに投稿しています。ある日うっかり犬のフンを踏んでしまったカーリーさん。お気に入りのブーツを履いていたため、余計に落ち込んだそうです。すると夫から、意外な言葉をかけられます。ちょっと気持ちが上向きになる、その内容とは…。「フランスでは、左足で犬のフンを踏むと、幸運が訪れるっていわれているよ」日本でも鳥にフンを落とされた時「運が付く」なんていわれることがありますが、フランスにも似たような迷信があったようです!犬のフンを踏んでしまった時「わー最悪だね!」といわれるよりは「幸運かもよ?」といわれたほうが、まだポジティブなとらえ方ができそうですね。投稿を見た人たちからは「馬のフンを踏むと足が速くなるといわれたことがあります」「前向きにとらえるフランス人の考え方、素敵ですね!」といった声が寄せられました。ちなみに右足で踏んだ場合は、特によい意味もなく、単なるアンラッキーになってしまうとか。『茶柱が立つと幸運』『朝のクモは縁起がいい』といった、特に根拠はないけど面白い迷信は、世界各地にありそうですね。みなさんの知っている迷信があったら、ぜひコメント欄でお知らせください![文・構成/grape編集部]
2021年03月23日2021年3月21日に放送されたバラエティ番組『林先生の初耳学!』(TBS系)に、俳優の大泉洋さんがゲスト出演。番組では、MCを務めるタレントの林修さんが、大泉さんにインタビューを行いました。大泉洋「前向きであれば、絶対に自分がくだした決断に間違いはない」大学時代から、出身地である北海道のテレビ番組などに出演し、人気を博していた大泉さん。華やかに見える人生の一方で、大学受験に失敗し、二浪した過去を持っています。大学に落ちた当時は、死を意識するほどショックを受けたそうです。大泉さんは「二浪を経て、出身校である大学に行ってなかったら、今の自分はない」という想いを明かします。大学受験に失敗した経験について、大泉さんはこんな考えを述べました。大学に落ちたという、自分にとって最悪の出来事が、それしかないぐらいに今の僕を支えていると思えるから。なんかこう、その後から何かにポジティブになったんですよね。林先生の初耳学!ーより引用その発言を聞いて、驚いた林さんが「大学に落ちたことが今につながるんですか?」と尋ねると、大泉さんはこう答えます。大学に落ちたわけじゃないですか。最低な、そん時はもう本当に「死んでもいいわ」くらいに落ち込んだんですけど。でもその出来事がなかったらテレビ出てないし、NACS(大泉さん所属の演劇ユニット)とも出会ってないと思うと、最低な出来事も実は自分にとってものすごく最高な出来事なわけですよね。だから悪いことが起きると、若干ワクワクするところがあるんですよ。「きてるよ、いいことあるよ」みたいな。林先生の初耳学!ーより引用ピンチな時こそチャンスととらえる、ポジティブな考えを持つ大泉さん。自身の経験を交えて、次のようなコメントをしました。大学に落ちてラッキーだったのは、結局自分の生き方だったり、自分の選択に間違いがないんだなっていうね。落ちたけれども、結局僕にとって最善の道だったわけじゃないですか。そこでやっぱり大事だったのは、腐らなかったってことだなあとは思うんですよ。林先生の初耳学!ーより引用大泉さんは「前向きでさえあれば、絶対に自分がくだした決断に間違いはない」と力強くうなずきます。そしてつらい状況に陥った時こそ、気持ちを腐らせることなく、ポジティブな行動につなげることの大切さを説きました。番組を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられています。・大泉さんはやっぱりかっこいいな。身にしみる言葉の数々に、目が覚めた。・つらいこともあるけど、腐ったらいけないよね。前向きな気持ちになれた。・「前向きな選択は全部正解」という言葉が、スッと素直に心の中へ入ってきた。人生は山あり谷ありです。喜びに笑う日もあれば、身が引き裂かれるようなつらい思いをすることもあるでしょう。ピンチが訪れた時こそ、前向きな気持ちで取り組むことができたら、また新たな道がひらけるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月22日仕事でミスをしたり、人間関係がうまくいかなかったり…誰にでも自信がなくなる時はありますよね。倉戸みと(@mitragyna)さんは、人として自信がなくなった時に見る画像を創作し、Twitterに投稿しました。すると、その投稿に23万件以上の『いいね』が寄せられ、大きな反響を呼んだのです。その画像がこちら!「人としての自信がなくなったとき」に見る画像を作りました。 pic.twitter.com/hCsmjEbhsz — 倉戸みと (@mitragyna) March 17, 2021 倉戸さんは、学校で行われるテストを模して、『全国統一人間模試』を作成しました。その問題内容は「呼吸はできますか」「生きていますか」など、多くの人が「はい」と答えることができる簡単な問題ばかりです。画像内のテストでは、「できる」「生きている」という回答に対して、採点者から「えらい!」「すごい!」といったコメントが付け加えられています。「本当に『全国統一人間模試』があったら、落ち込んだ時に受けたいな」と思った人も多いのではないでしょうか。投稿には、さまざまな声が寄せられました。・優しい世界!笑顔になりました。友達が落ち込んでいる時に、この画像を見せてあげたいです。・みんな生きているだけでえらい!いろいろと難しいことを求めすぎなのよ。・毎日、生き続けるだけで大変だよね。自分のことをもっとほめてあげたいと思いました。・落ち込んでいたので、この画像を見て泣きそうになりました。また明日から頑張ろう!コメントの中には、「ご飯をおいしく食べられないので75点だ…」という声も。倉戸さんはそんな声に対し「75点でも十分に合格ですよ!すごい!えらい!」と返事をしていました。たまには、「生きているだけでえらいぞ」と自分のことを甘やかしてもいいかもしれませんね。倉戸さんは、投稿した画像をプリントしたTシャツの販売を始めたそうです。友達や家族へプレゼントしたら喜ばれるかもしれませんよ!気になった人は、ぜひチェックしてみてください。自信がほしいときに着るやつ[文・構成/grape編集部]
2021年03月20日インターネットの普及にともない、世の中にはさまざまなネットニュースが配信されるようになりました。情報として参考にできるものもあれば、書かれている内容が事実か判断のつかない記事も数多く存在しますよね。2021年3月19日に、タレントの武井壮さんがTwitterを更新。ネットニュースにまつわる持論を展開しました。武井壮「誰もが未熟なんだから」ネットニュースを読む際に、武井さんが気を付けていることは…。ネットニュース『だけ』を見て誰かを『悪人』だと思うことは絶対にしないようにしていますそれと、ひとつの出来事や失言だけでも判断しないようにしています『誰もが未熟』なんだから— 武井壮 (@sosotakei) March 18, 2021 武井さんは、他者が起こしたトラブルなどの出来事について、ネットニュースに書いてある内容だけでは判断しないように努めているそうです。また、人間は誰しも完ぺきではないことに触れ、「1つの出来事や失言だけで判断しないようにしている」とつづりました。投稿に対し、ネット上では次のようなコメントが寄せられています。・さすが武井さん。心の広さも百獣の王並み。・その通りだと思う。ほんの一部分だけ切り取って報道されることもあるしね…。・正論ですね。実際にそうあろうとするのは、なかなか難しいけど、大切な姿勢だと思います。誰もが場所や時間に限らず、多くの情報を受け取れる社会になったからこそ、受け取る側にも適切な判断が求められているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月20日3人の息子さんを育てる母親、TOPPU(@toppu_ayu)さん。発達障害を抱える長男との、『9年間』の出来事をTwitterにつづっています。投稿には、発達障害の当事者や関係者から反響が相次ぎました。母親がつづった長男との9年間ラストに胸が熱くなる「お子さんは、障がいを持っています」小学校の教育委員会から突然いわれた、そんなひと言に、母親は戸惑いを隠せなかったといいます。わらにもすがる思いでたどり着いた療育施設のスタッフからは、「もっと子供をよく見て。将来、犯罪者になるよ」といわれたこともあったそうです。そして、長男は小学3年生から『特別支援学級』へ行くことになります。※写真はイメージ小学校生活は、決して楽なものではありませんでした。友達と上手く関われず、人前に出ることが苦手だった長男は、行事のたびに「やらない。できない」といって泣いてばかり。長男だけでなく、次男や三男の世話もしながら家事や仕事に追われるうちに、母親の心は限界を迎えようとしていました。※写真はイメージ少しでも長男を理解するため、障がいについて学んでいったという、母親。そんな日々の中、唯一長男と一緒に楽しめたのは、走ることでした。中でも長男は『長距離走』が得意で、母親のこぐ自転車の横で走る姿は、とても生き生きとしていたそうです。そんなある日、長男はこんなことをいいます。「アイスホッケー、やってみたい」※写真はイメージ「チームプレーは難しいのでは」という不安を抱きつつも、アイスホッケーをやらせてみた母親。すると、長男はほかの子との交流こそないものの、黙々と競技に取り組み、チームの卒団までやり切ったのです。そして、小学校の卒業が間近となった日、息子さんは母親にこう告げます。「俺は、もう大丈夫」「俺は、もう大丈夫だから」もしかしたら長男は、「母親に心配をかけている」と感じていたのかもしれません。少しずつ成長する長男。中学校へ入ると、母親と相談した上で部活動は『陸上』を選びました。すると、小学生の頃のアイスホッケーや長距離走の経験が強みとなり、めきめきと頭角を現していきます。そして最後は、アンカーに選ばれるほどの活躍を見せたのでした。※写真はイメージ「進路は自分で決めて、陸上でさらに上を目指したい」「やらない。できない」といって泣いてばかりいた、長男の姿は、もうここにはありません。長男は、自分でやりたいことを見つけ、志望の高校へ見事合格を果たしたのです。長男のやりたいことを全力で応援し続けた、母親。例え障がいがあっても、息子さんは自分で大きな一歩を踏み出すまでに成長していたのでした。小学校の入学の知能検査で引っかかり、なんの知識もない私に「お子さんは障害を持ってます」と言い切った教育委員会の人が始まりで、「なんでそんな事いきなり?!」となって普通級で入学。初めての参観日で全然ついていけてない長男を見て、発達障害を学んでる人に話を聞きまくった9年前。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 親子二人三脚で過ごした9年間の話には、多くの人が心を打たれ、このような声が上がっています。・「俺はもう大丈夫」という言葉に涙。息子さんも投稿者さんも、たくさんの苦労をしたのでしょうね。本当に尊敬します。・うちの子も、大変なことが多かったけれど周りを気遣える、優しい子に育ちました。読んでいて自分と重ねてしまい、涙が止まりません。・子育てをしていると、不安に押しつぶされそうになる時がありますが、我が子を信じて「やりたいことを伸ばしてあげたい」と思います。最後に投稿者さんは、「私たちだけの力ではなく、周りの人にたくさん助けてもらいました。相談に乗ってくれた周囲の人たちに心から感謝しています」と話しています。子育てをしていると、心がちぎれそうなほどつらい出来事や、先の見えない不安もあるでしょう。それでも、最後まで我が子を信じて見守り続け、子供が自分の足で歩いていけるようにすることが大切なのかもしれません。投稿全文はこちら小学校の入学の知能検査で引っかかり、なんの知識もない私に「お子さんは障害を持ってます」と言い切った教育委員会の人が始まりで、「なんでそんな事いきなり?!」となって普通級で入学。初めての参観日で全然ついていけてない長男を見て、発達障害を学んでる人に話を聞きまくった9年前。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 たどり着いた療育者に「もっと子供をよく見て。将来、犯罪者になるよ」と言われて泣きながら担任に相談しに行った。コーディネーターの方も間に入り、発達検査を受けて、あれよあれよという間に診断もついた。病院と繋がり、色々な手続きを踏まえて3年生から特別支援学級在籍になった。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 その間に三男は産まれ、次男も年子だから入学し、登校渋りがあって母子登校。仕事もしてたし、本当にボロボロだった。家の壁にはやる事を書いた紙を貼り宿題を見ながら家事もやり、帰宅した子供達と公園に行く日々。当然、友達とも上手く関われず行事の度に「やらないできない」で泣いてばかり。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 人前が苦手な長男は運動会なんて出られたもんじゃなく、何度も担任と掛け合ったけど理解してもらえず、無理矢理参加した形になり、運動会の途中で脱走して探した事もある。発達検査は母子分離ができなく同室なのにできなくて、日にちや場所を変えて行ったりもしてきた。何をやるにも泣いてばかり→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 学校にも謝ってばっかり。公園では楽しそうに友達同士で遊ぶ子の側で、1人でボール投げたり自転車乗ったり。「ママついてきて」がいつまで続くのかな‥って思いながら。行事も苦痛、レクも苦痛。他の保護者と話すのさえ苦痛だった。息子をもっと知りたくて、私はとにかく障害の情報を学びまくった— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 唯一、長男とやってたのは走る事だった。彼は長い距離を走らせたら生き生きしていたから、三男を後ろに乗せて自転車を漕ぎ、次男も自転車で長男は走っていた。その頃から少しずつ、彼は変わっていき、放課後デイサービスに通ったりして体を動かして遊ぶ事が増えた→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 唯一、長男とやってたのは走る事だった。彼は長い距離を走らせたら生き生きしていたから、三男を後ろに乗せて自転車を漕ぎ、次男も自転車で長男は走っていた。その頃から少しずつ、彼は変わっていき、放課後デイサービスに通ったりして体を動かして遊ぶ事が増えた→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 そんなにやりたいなら‥と思い、ダメなら辞めたらいいぐらいの気持ちでやらせたら卒団までやり切った。ただ、他の子との交流はあまりせず黙々と言われた事だけやってた感じで、それもまた親として不安に思う事があったけど。小学校の卒業間際、彼は「俺はもう大丈夫だから」と言ってくれた。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 何が大丈夫なのかはわからないけど1つ大人になった様な気がした。中学入学後は、チームプレーの壁について話し合い、納得の上で陸上を選んだ。小学生の頃から積み上げてきた長距離がとても強みになり、記録を出し、駅伝にも選ばれて出場した。最後はアンカーもやらせてもらった。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 中学校生活では全く勉強には力を入れず‥笑、親もやりたい事しか応援しなかった。そうしたら、進路は自分で決めて陸上で更に上を目指したいと目標を持った。有言実行、行きたい学校に合格し今日、卒業を迎えた。長い長い9年間。すごく成長できた9年間。自分で選び、自分で決める。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 この先、挫折の壁は絶対やってくるけど自分で決めたから乗り越えられるだろう。頑張れ。卒業式を終えて、さっき友達と遊びに出かけました。あの泣き虫君が、楽しそうに。親の役目はお小遣いを渡す事のみです。笑笑何が言いたいかと言うと‥先の事は誰にも分からない。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 「今」発達障害という言葉で、立ち止まってしまったり、悩み悲観的になっている方もたくさんいると思う。私もそうだったし、当時の苦しみは忘れられない。そして保護者や周りの方は物凄い努力と大変さを感じて生きていると思う。それはこの先も続くと思う。我が家も、ずっと。→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 でも、環境を整えて出来る事が増えたら成長できるんだなって、今、思えました。報われない努力はない。「地域の小学校は無理だよ」と途中で言われた長男。色んな事があるけど本人の可能性を大切にしたいなと思いました。そして、お疲れ様、わたしよく頑張った!頑張った!笑— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 15, 2021 たくさんの方から励ましや共感の声を頂きありがとうございます✨本当は1人ひとりにお礼を伝えたい所ですが、ここでまとめてのお礼ですみません♀️私目線で書いた事、息子からしたら「美談でまとめるな!」と怒られそうです‥笑きっと彼は私が感じるよりたくさん辛い思いや悔しい思いをしてきたと→— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 16, 2021 思います。親子なので醜い言い争いもしたし、理不尽な事も言ってしまってたと思います。ですが、みなさんから息子を褒めてもらえた事、嬉しいです4月から親元を離れますが、自信を持って送り出せそうです✨私も含め、今後も共に頑張りましょう‼︎本当にありがとうございました✨— TOPPU(´-ω-`)★ (@toppu_ayu) March 16, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年03月17日2021年3月13日に放送されたバラエティ番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に、お笑いタレントの明石家さんまさんがゲスト出演。お笑いタレントの吉住さんに送った言葉に、反響が上がっています。明石家さんま「その日が頂点」吉住さんといえば、2020年に開催された第4回『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝し、ブレイクを果たしました。実はネガティブな性格で、テレビ番組の収録が決まったら、プレッシャーのために撮影収録まで「当日が来てほしくない」と憂うつな気持ちで過ごしてしまうのだとか。ネガティブ思考になりやすいことに悩む吉住さんに対し、明石家さんはこうアドバイスを送りました。ネガティブ、ポジティブという言葉を、彼女(吉住さん)から取ったほうがいい。言葉があるからややこしいんやな、人は。『幸せ』っていう字も邪魔やな。それでなんかうろちょろしとるわ、みんな。「幸せになりたい」とか。幸せっていう文字を作ったのも人やから。メレンゲの気持ちーより引用吉住さんの状況を「人が作った言葉に踊らされている」と指摘した明石家さん。自身も27歳くらいまでは周囲の反応に左右され、「ああすればよかった」「こっちが正解だったかも」と落ち込むことがあったといいます。しかし、28歳からは考え方を変えて、自分が持つ笑いのスタイルを認めた結果、周りに振り回されることがなくなったそうです。明石家さんは、吉住さんに「見る人によって好き嫌いはあるから、自分の笑いを過保護にして甘やかしたほうがいい」と声をかけます。さらに、番組のMCを務める久本雅美さんから、ストレスの発散方法を聞かれた明石家さんは、こう答えました。ストレスはたまらない。だから、自分を過大評価していないってことやねん、結局は。「俺はできる」「できた」って思うからストレスやろ。違う。その日が頂点やから。その日できなかったことは、どうしようもない。メレンゲの気持ちーより引用明石家さんは、仕事の収録がある時に、いつも「その日が頂点」だと思って取り組んでいるのだそうです。その日にできたことが自分の実力ととらえ、過大評価せず、失敗などは後に引きずらないという考えを明かしました。明石家さんの考え方に対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられています。・なるほど…。めっちゃためになる。・さんまさんのマインドを見習いたい。・「その日が頂点」だからこそ、過大評価しないで取り組むって、素敵な考え方。吉住さんのように「仕事で失敗したくない」「結果を残したい」と感じている人にとって、過度なプレッシャーはストレスになります。小さな経験を積み重ねて、人は成長していくもの。ありのままの実力で挑んだ1日が、未来の自分を作るのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月15日タレントのマツコ・デラックスさんがMCを務めるトーク番組『マツコ会議』(日本テレビ系)。2021年3月6日の放送回に、歌手や俳優として活躍する星野源さんがゲスト出演しました。マツコ・デラックス「光る手をつかむ勇気を持っていて」2人は番組で、人生の転機について語り始めます。マツコさんは、テレビ出演や執筆活動の連載などがまったくなかった28歳の頃に、それまでしていた編集者の仕事を辞めたそうです。仕事を辞めた理由として「なんの保証もなかったけど、安定した仕事を断ち切ることで自分を追い込もうと思った」とマツコさんは振り返ります。その後、少しずつテレビ番組に出演するようになったマツコさん。35、6歳の頃に、キー局で初レギュラーとして出演が決まった際に「テレビの世界で生きていこう」と決意したそうです。人生の転機について、マツコさんはこう語りました。人生の変わり目って、ちゃんと手を差し伸べる人がいるんだなっていうのは、すごく感じているから。なんかすごいいろいろ迷って、分からなくなってる人も、差し伸べられた手に気付くくらいの、世の中と向き合う気持ちは忘れないでいてほしい。絶対にね、光っている手があるのよ。汚い、いやらしい手もいっぱい出てるんだけど、絶対に光ってる手があるの。それをつかむ勇気を常に持っていてほしい。マツコ会議ーより引用マツコさんは「そうしていると本当に人生って変わる」と強くうなずき、手を差し伸べてくれる相手の見極め方について、こんなアドバイスを送っています。それを見極める力を自分もつけないといけないし、そのためにはいろんなものに触れるべきだし。人生に捨てるものはないですよ、本当に。マツコ会議ーより引用マツコさんの考えに対し、視聴者からは、さまざまなコメントが寄せられました。・泣けてきた。これは本当にその通りだと思う。・まさに今、人生の転機を迎えているので、心にグサッと刺さった。・さすがマツコさん、深いなあ。いい出会いを見極める目を養いたいと思った。私たちは人生のあらゆるタイミングで、必要な相手と出会い、なんらかの転機を迎えるものなのかもしれません。その時に訪れるチャンスをつかむには、マツコさんのいうように、周囲の声に耳を傾けつつ、視野を広くすることで、自分にとってのベストを導き出す目を養う必要があるでしょう。生き方を決めるのは、ほかの誰でもなく自分なのだと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月08日2021年3月3日に、俳優の広瀬アリスさんがTwitterを更新。ファンから寄せられた、ある質問に対する返答が反響を呼んでいます。一部の誹謗中傷に、広瀬アリスが持論Twitterを通して、ファンから「ネットで嫌なことを書かれていたら、落ち込まない?」と尋ねられた広瀬さん。「全然かなぁ」と落ち込まないスタンスを明かし、誹謗中傷に対する、次のような考えをつづりました。全然かなぁ。私の悪いところを見つけるために私が出てる番組をちゃんとチェックしたり私の名前をわざわざエゴサしたり私のアカウント観に来たり私の悪口言うためにわざわざアカウント作ったりしてさ。私のことがもう気になって仕方ないんだなーって思う@Alice1211_Mgーより引用広瀬さんは、テレビ番組に出演したり、SNSにコメントを書き込んだりした際に、たびたび悪口をいってくる相手に対して「私のことが気になって仕方がないんだなと思う」と持論を展開。確かに、まったく興味ない相手のことを、意味もなくわざわざ調べる人は少数でしょう。『好き』や『嫌い』という特定の強い感情を持つことは、それだけ相手に興味を抱いている証ともいえますね。【ネットの声】・かっこいい。ポジティブな考え方ですごくいいと思います!・確かに、アリスさんの動向が気になって仕方がないんでしょうね…。・最高!そういうメンタルが強めなところが大好きです。ずっと応援しています!広瀬さんのポジティブなものの考え方は、多くの人の心に刺さったようです。ネット上でたびたび話題になる、芸能人への誹謗中傷問題。匿名という立場を利用して、特定の相手を攻撃し、傷付ける行為は許されるものではありません。被害にあった際は、広瀬さんのように視点を変えてみることで、気にしないようにするのも1つの手段でしょう。自分に一番合った方法で、心を守ることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月04日人からいわれた言葉に傷付いたり、気分が落ち込んだりすることは、誰もが経験しているでしょう。相手が深く考えずに発した言葉でも、自分自身が気にしていたことやコンプレックスなどを突かれると、つらいですよね。Twitterユーザーの竹内絢香(@ayakatakeuchi56)さんも、人からいわれた嫌な言葉が、頭から離れない時があるそうです。沈んだ気持ちを切り替えるのに、必要だなと感じていることです pic.twitter.com/5yXrNcZpOa — 竹内絢香 (@ayakatakeuchi56) January 29, 2021 人の言葉に傷付き、悲しくなった時、無意識のうちにマイナスな気持ちを押し殺していたという竹内さん。その後、見て見ぬ振りをしてきた気持ちがキャパオーバーしていることに気付いた竹内さんは、前を向くためにも、自分の悲しみを肯定することにしたのです。「沈んだ気持ちを切り替えるためには、こういう過程が必要かも」と感じた竹内さんは、自身の考えを漫画化し、Twitterに投稿。「今の状況にドンピシャだった」「すごく腑に落ちた」など、共感の声が寄せられています。人間なら誰もが持っている、『喜怒哀楽』。どんなにつらく悲しいことがあっても、自分自身と向き合い、その気持ちを一度受け入れることが大切だと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日2021年2月19日に、タレントの指原莉乃さんがYouTubeチャンネルを更新。ファンから受け付けた、さまざまな質問に対する回答をしました。動画の中で、指原さんが明かした『嫌なことがあった時の対処方法』をご紹介します。指原莉乃のネガティブな気持ちを引きずらない方法「ネガティブになることはありますか?」という質問を受けた指原さん。自分に暗示をかけることで、ネガティブな気持ちを引きずらないようにしていることを明かしました。私、自分に呪文を唱えるのがめちゃくちゃ上手で、「寝たら忘れる」って思って寝たら本当に忘れてるんですよ。嫌なことがあったら「ああ、いま今日これでしっかり寝てしっかり忘れる」って思って寝たら、次の日には元気になってます。自己暗示できるようになるっていうのはすごくオススメ。さしはらちゃんねるーより引用ちなみに、この対処方法は、自分が悪くて落ち込んでいる場合にのみ使っているのだそうです。明らかに相手に非がある場合は、「脳内で相手を呪い殺してから寝ます」とコメントしました。指原莉乃が人間関係で悩んだ時の対処方法指原さんといえば芸能界で知名度の高い芸能人たちと親交を深め、多くの先輩たちから好かれているイメージですよね。ファンの1人が指原さんのことを『先輩キラー』と呼び、次のような質問を投げかけます。「最近、仲のよかった先輩を苦手だと思うようになり、距離を置いています。先輩キラーなさっしー(指原さん)ならどうします?」どうやら、質問を寄せたファンは、先輩との接し方に悩んでいるようです。人間関係にまつわる悩み相談に対し、指原さんはこう答えました。先輩・後輩・同期関係なくなんですけど、嫌なことがあったりされたら、さっきも話したんだけど脳みそで呪うのと。あと「この人は子供なんだな」って。ってことは「私ってめっちゃ大人じゃない?」と思って心をしずめてます。あまりにも態度に出すぎると自分もよくない感じになっちゃうから、自分の心の中でなんですけど「ああ、あの人はすっごく子供なんだから、私が包みこんであげよう」って大人の心で、グッと耐えますね。あとは脳で呪う。さしはらちゃんねるーより引用指原さんは、相手に対する直接的な攻撃は避けて、自分の考え方を変えることで、人間関係におけるモヤモヤとしたトラブルを回避しているようです。回答に対し、ネット上では「分かる!自分も嫌な目にあった時は、同じようにしている」「これぞ大人の対応だと思う」「好感度が高い理由が分かった」といったコメントが寄せられています。人間関係におけるトラブルは、自分がどんなに気を付けていても、起こり得るもの。指原さんのいうように、受け取り方や考え方を変えるなど、自分に合った対処方法を見つけることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月20日あなたの周りに、表裏のない人はどのくらいいるでしょうか。誰にでも平等に接することのできる人は、意外と少ないのかもしれません。『保留の日記』漫画家の凸ノ高秀(@totsuno)さんが描いた漫画に「本当にそう」「確かに!」といった声が寄せられています。それは投稿者さんが、友人から「○○さんに酷いことをいわれて」と相談された時のこと…。自分の主観だけじゃ時々アテにならんよなあという日の日記です pic.twitter.com/9HfOiQ8jvQ — 凸ノ高秀 (@totsuno) February 6, 2021 ある人から「酷いことをいわれた」と訴える友人。しかし、投稿者さんはその人物に対し、悪い印象を持っていなかったといいます。普通なら、「そんな人じゃないと思ったけど」と、思わず返してしまうもの。しかし、もしその人物から本当に酷いことをいわれていたとしたら、勇気をもって相談した友人の心をさらに傷付けてしまうかもしれません。読者からはさまざまな声が寄せられました。・話をよく聞かないうちに「そんな人じゃない」って判断を下すのは確かによくないね。まずは話を聞いてあげるようにしよう。気を付けます。・「えー、あの人が?何かの間違いじゃない?」っていわれた時は本当につらい。疑心暗鬼になってしまいます。・身内に暴言を吐く人や、部下に対して態度が悪い人っていますよね。そういう人ほど、外面はいいから。・本当にこれ。相談に乗る場合は、自分の主観も相手の言葉も信じすぎず、疑いすぎず。客観的な視点が必要ですね。誰かからの相談に乗る時には、結論を出す前に、まずは話の全貌を聞いてみたり、いろいろな人から話を聞いたりすることが大事なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年02月14日2021年2月11日、芸能事務所『研音』のYouTubeチャンネルに、俳優の山崎育三郎さんと、同じく俳優の天海祐希さんが出演。ドライブをしながら、仕事やプライベートに関するトークを展開しました。天海祐希が、仕事がなくなったコロナ禍で思っていたこと2人は、動画の最初に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響でさまざまな仕事の公演が中止になったことを話題にします。同じ職業柄、通じるものがあったのでしょう。お互いに「残念だけど仕方ないよね」といいつつ、天海さんはこうコメントをしました。こればっかりはね、しょうがない。自分のがっかりよりも、やっぱりすごい楽しみにしてくださった方たちに申し訳ない気持ちが。せっかく、嫌なことがあってもそれ(舞台の公演)を楽しみにしてくださってたのになあとか思うと。そこに寄り添えないのがつらいですよね。Ken Net Channel -研音official-ーより引用自分の仕事がなくなったことよりも、楽しみにしてくれていたであろうファンの心境をおもんぱかり、悔しそうな表情を浮かべた天海さん。天海さんといえば、元宝塚歌劇団月組トップスターとして活躍した経歴を持ち、当時から現在にいたるまで多くのファンの心をつかんでいます。きっと、周囲への気遣いを忘れないファン想いな一面も、人気を博しているゆえんでしょう。天海祐希が、悩まなくなった理由その後、山崎さんが「落ち込むことや悩みってありますか?」と尋ねると、天海さんはきっぱりと「ない!」と断言しました。天海さんは、若い頃は、恋愛などで相手の気持ちが分からずに落ち込むことがあったけれど、大人になるにつれて思い悩むのが面倒くさくなったといいます。さらに、宝塚時代を振り返り、悩みに対する考えを明かしました。宝塚の時にすごく学んだこともあったかな。そこが一番大きかったかな、私の人生の中で。だって悩んだって、やらなきゃいけないんだもん。だから悩んでる時間がもったいないと思ったわけ。悩んでる時間に、練習しなきゃとか。悩んで「できない」とか「ダメだ」とか思ったって、結局やらなきゃいけない時間はきてしまうわけだから。やるしかない!Ken Net Channel -研音official-ーより引用さらに天海さんは「人生なんて短いんだよ」といい、次のような言葉を続けます。なんかことが起こった時に、これはどうすれば解決するだろうか、誰かと話をして解決するのか、自分がこう動くことによって解決するのか、っていうのをまず見極めて。解決する方向で進める。悩んでる暇はない。Ken Net Channel -研音official-ーより引用天海さんは「悩むのが好きな人もいるとは思う。けど、自分は悩んでる暇があったら大笑いして楽しく過ごしたい」と自身の意見を述べました。動画を視聴した人からはさまざまなコメントが寄せられています。・やっぱり、天海さんはかっこよくて憧れの人です。・コロナウイルスの影響でいろいろと悩んでいたので、とても励まされました。「やるしかない」ですよね!・「悩んでる時間がもったいない」というポジティブな考え方が心に刺さりました。この言葉を忘れずに過ごします。・仕事がなくなって大変な中でも、常にファンの心情を思いやる天海さんの人柄にグッときました。そういうところが大好きです。前向きな姿勢で解決に乗り出すことは、自分自身を奮い立たせる一歩となり得ます。気分が落ち込んでしまう時こそ、ポジティブさを忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月12日自分が生きる上で必要なだけの額を稼ぎ、部屋に置く家具は最低限のものにとどめた生活…。そう聞いて、あなたはどんな生活を想像しますか。共感を示す人がいる一方で、もしかしたら「おもしろみがない」「もっと上を目指せばいいのに」という人も、いるかもしれません。しかし、ミヨシ(@mstkmys)さんが描いた漫画を見れば、その考えは少しだけ変わるのではないでしょうか。漫画『すべては逃げ出すための準備なのさ』をご紹介します。すべては逃げ出すための準備なのさ 2/2 #コルクラボマンガ専科 pic.twitter.com/7wmFKmnuy7 — ミヨシ (@mstkmys) February 6, 2021 生活を必要最低限のレベルにとどめるのは、ミヨシさんにとって逃げ出すための準備。逃げ出すといっても、決して世間一般的なネガティブな意味合いではありません。きっとこの場合の『逃げ出す』とは、新たなことに挑戦するのと同じ意味なのではないでしょうか。何か新たなことに挑戦するわけではないとしても、自分の中で「大丈夫」と思えるための軸は必要です。ミヨシさんの漫画は反響を呼び「自分の中で言語化できていなかった思いを表現してくれている」「退路がしっかり確保できていれば、次の道に安心して向かえる」といったコメントも寄せられました。本当に自分に必要なものは何かを見つめなおし、また、『逃げ出す』ということへのとらえ方をも変えてくれるミヨシさんの漫画。反響の大きさは、それほど同じ思いを抱いている人が多いことの証明なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年02月11日