子育てをする多くの人たちが使用しているアイテム、ストローマグ。赤ちゃん用の飲み物を入れるボトルのひとつで、ベビーマグなどとも呼ばれています。小さな手でもつかみやすいハンドルが付いているのが特徴的で、見たことがあるという人も多いでしょう。※写真はイメージそんなストローマグを写した、とある1枚が、SNSで話題となっています。写真を投稿したのは、1歳の娘を育てる、母親の茶事(@ochanishiyo)さん。夫に育児を任せた日、ストローマグが普段とは違う、楽し気な姿になっていたといいます。その姿が、こちら…!夫に育児を任せた日のストローマグ。 pic.twitter.com/dv1HS4OJH0 — 茶事☕️@1y (@ochanishiyo) October 3, 2022 ハンドルが逆さまに付いている、ストローマグ。バンザイをして、喜んでいるように見えませんか!夫は、うっかりハンドルをひっくり返して付けてしまったのでしょうか。もしくは、茶事さんを笑わせるために、わざとストローマグをこのような状態にしていたのかもしれません。茶事さんは、夫の斜め上を行く発想に、思わず笑ってしまったのだそうです。なお娘さんは、この形状のハンドルが気に入ったようで、このままゴクゴクと飲み物を飲んでいたのだとか。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・笑った!これはこれで持ちやすいかも。・あるある。うちもまったく同じことがありました!・バンザイしているみたいでかわいい。・アゲアゲで楽しそうなので、うちも明日こうやって付けてみます。・思わず吹き出してしまいました。また「アニメのキャラクターに見える」「動物の姿に似てる」といったコメントも寄せられており、見る人によって、何に見えるか変わってきそうです。ユーモアあふれる写真に、多くの人が笑顔になったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年10月07日本日、10月19日は2011年から「イクメンの日」と制定されていますが、まだまだ家事・育児に参加する男性が少ないと言われる日本。共働き世帯が増えている中、実際のところ男性の家事・育児への参加度はどのくらいなのでしょうか。■ 男性が毎日行う家事・育児の頻度は女性の半分以下出前・デリバリーに関する調査研究と情報発信を行う出前総研が行った調査では、家事・育児の頻度で「毎日」と回答した女性が93.3%だったのに対して男性は40.2%と半分にも満たないことがわかりました。さらに家事・育児に参加している時について問うと男性の25.4%が「休日のみ」、15.6%が「気が向いた時」と回答。改めて女性の家事・育児の負担が大きいことが浮き彫りになっています。2017年12月に出前総研が行った調査によると、子どものいる既婚女性が普段行っていて「負担に感じている家事」は、1位が「掃除(60.9%)」、2位が「料理(47.9%)」、3位が「食器洗い(46.0%)」でした。また「時短したい家事」は、1位が「料理(60.9%)」で、負担に感じている家事の回答率を大きく上回っており、食事関係の家事に関して負担を感じている人が多いようです。■ 手抜きしたいのにしていない食事関係の家事xiaosan / PIXTA(ピクスタ)しかし、料理の代行となる出前の利用頻度を調べると、出前を「月に1回以上」利用する割合は子どものいる既婚女性が独身女性や子どものいない既婚女性と比べて10ポイントも低い上に、「半年に1回程度」という回答が最も多いという結果に。食事回りの家事負担を減らしたいと考えてはいるものの、実際には出前の利用頻度が他の属性の女性と比べても少ない傾向があることがわかりました。こうした結果の要因にあるのは、子どものいる既婚女性は「料理は手作りしなくてはいけない」といった固定観念や手抜きをする後ろめたさを感じやすいことだと考えられます。west / PIXTA(ピクスタ)そしてそこには、「女性は料理ができて当たり前」「自分の母親のように毎食温かい食事を用意して欲しい」といった男性の価値観も内包されていると筆者は思います。共働きをしながら子どもを育てる家庭では、夫婦が協力して家事や育児をサポートすることは必要不可欠。特に育児と違って家事は、出前や家事代行などのサービスや便利な家電をうまく利用してやりくりすることで解決できることがたくさんあります。そして「女性が家事をすべき」「料理は必ず手作りを食べる」といった凝り固まった価値観も夫婦で早々になくしていくことも必要でしょう。プラナ / PIXTA(ピクスタ)夫婦で家事の負担を押し付け合ったり無理をしたりするのではなく、「たまには休んで」と労い合うことでお互いがストレスなく仕事も家庭もうまく回すことができるのではないでしょうか。【参考】※10月19日は「イクメン」の日!男性の家事・育児の参加は?男性の家事・育児参加時間は女性の6分の1
2018年10月19日このところ「おむつなし育児」という育児法が話題になっています。多くのママは、「おむつなし」と聞くと、まった全くおむつをしないの? 床や部屋が汚れはしないのかな? などと疑問に思うかもしれません。そこで今回は話題の育児法、「おむつなし育児」について解説、検証してみます。■「おむつなし育児」は、かつては日本でもやっていた「おむつなし育児」は、決して目新しいものではなく、布おむつも紙おむつもなかった時代、当たり前にやっていた方法です。いつのまにか日本では途切れてしまいましたが、今再び注目されています。簡単に言えば、「おむつの中でおしっこやうんちをすることを当たり前にせず、なるべくおむつの外でさせることで、赤ちゃんのうちに排せつの気持ちよさを伝えてあげる方法」です。言い換えれば、「おむつでうんちやおしっこをすると気持ち悪い」という感覚を当たり前にすることだといえます。■おむつをまったくしないわけではありません「おむつなし」とは言っても、普段はおむつをしています。赤ちゃんをよく観察して、おしっこやうんちが出そうかな? というタイミングでおむつを外し、なるべくおまる・トイレなどでさせてあげるのが、おむつなし育児の基本です。とはいえ、何がなんでもおむつなしで! と気合いを入れ過ぎる必要はありません。家ではおまるでしていても、外出時は紙おむつでしてOK! くらいの緩やかな気持ちで取り組むことがポイントです。「おむつを外す」ことが目的ではなく、赤ちゃんの頃から排せつの仕組みや楽しさを親子で共有することが最も大切な目的。そこが、いわゆるトイレトレーニングとは違うところでもあります。歌を歌ったり、掛け声をかけたり、時には遊んでみたりと、コミュニケーションしながら行うのもおすすめです。■ママにとって子育ての自信につながります! 出産してすぐは、赤ちゃんがどうして泣いているのか、何を求めているのかがわからなくて戸惑うママがほとんどです。でも、時間を重ねて赤ちゃんに向き合っていくうちに、だんだんと赤ちゃんの欲求に気付きやすくなっていきます。これと同じように、おむつなし育児を続けていくと、徐々に子ども自身のサインやタイミングが、自然にわかってくるようになるそうです。しかも赤ちゃんは自分の欲求がすぐに満たされるとご機嫌な時間が長くなります。それは、ママにとって育てやすさを感じることにも繋がります。また、排せつ以外の欲求も気付きやすくなることが多く、結果的に子育ての自信に繋がることにもなります。とある国では、生後数ヵ月間は、家の床に赤ちゃんを置いてはいけないという風習があり、赤ちゃんはずっと、スリングのような布の中でママに抱っこされて過ごすそうです。すると、赤ちゃんとママがずっと密着しているため、五感で感じ合うようになり、排せつのタイミングがわかるようになる、という話を聞いたことがあります。おむつなし育児とは、まさにこうした感覚なのでしょうね。■おむつなし育児を実践しているママに聞いてみました!「いつの間にか子どもの排せつのタイミングがわかるようになって、親として自信が持てたような気がします!」(6ヵ月の子のママ)「ずっと便秘がちでしたが、おむつの外に出すほうがたくさん出るようで、便秘も自然に解消できました!」(7ヵ月の子のママ)「以前は布おむつを使っていましたが、だんだんおしっこの量が増え、洗濯が大変になってきたので、おむつなし育児に切り替えました。今では助かっています」(5ヵ月の子のママ)「オムツ代が節約できます! しかもエコですよね」(8ヵ月の子のママ)「トイレでうんちやおしっこをすることに抵抗を感じることがなかったので、トイレトレーニングに苦労せずに済みました」(1歳6ヵ月の子のママ)おむつオムツなし育児とはつまり、赤ちゃんとじっくり丁寧に向き合うこと、そして、親子のコミュニケーションを豊かにするためのひとつの方法だと感じました。軽い気持ちで構わないので、興味がある人はぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
2014年09月19日