5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。今回は、冷え田やっこさんが娘にごはんを用意したときのお話です。ある日のごはんで、味噌汁を出すと……。味噌汁をじっと見つめた娘が… 味噌汁に入っているほうれん草を見つけ、「いらない」と言う娘。それを聞いた冷え田やっこさん。 「え? それわかめだよ」とすぐに返答します。 すると「わかめか……」と納得して娘は食べ始めたのです!しかし本当はほうれん草……。 嘘も方便だとほくそ笑む冷え田やっこさんなのでした。 子どもの「食べ物の好き嫌い」に悩んでいるパパママは多いのではないでしょうか?冷え田やっこさんの機転の利かせ方はすごいですね! 嘘も方便とはこのこと。ほうれん草だとわかっても、いつか食べられるようになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年04月11日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。キトさんの親バカぶりがフジくんにも伝わっているのか、長男は大のパパっ子!とはいえ、時にはひとりになりたいと思うこともあります。 その代表格と言えば、意識を集中しつつも心安らぐ、“あの場所”でのひとときです。 ひとりの時間に、コンコン…! 「これ、見て見てー!」——。 大好きなパパにすぐにでも伝えたかったのでしょう、フジくんはトイレのドアを開け、下半身に意識を集中させるキトさんに声をかけるのでした。 子どもの「見て見てー!」は癒やし。楽しいこともおもしろいことも、ビックリしたことも、子どもから何かを共有されることは、親の喜びでもあります。でも、それがトイレの時間となると、ちょっとげんなり……。 しかし、フジくんのママはママで、キトさんとはまた違った不満があるようで……? まったくもって、解せぬ…!家族みんなで寝ることをねだるフジくんに心が和んだのもつかの間……。 「カカはあっち!」と指示され、フジくんの隣で寝る気満々だったママは、何とも言いようのない気持ちになるのでした。 フジくんを真ん中に挟むように寝るのかと思いきや、フジくんのこだわりは強く、なぜかママと隣り合わせに寝ることを拒否……! ママが苦虫をかみつぶしたような表情になるのも仕方ありませんよね。 ママにべったりだった子どもが急にパパっ子になることも、その逆も、子育て中には“あるある”なことかもしれません。コロコロと心変わりするのも、子どもならではです。ちょっぴり傷つくのは確かですが、まずはどっしりと構え、気にしないようにしたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年04月10日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。復職後は自身の希望もあり、チームで仕事をすることになったまぼさん。子どもの看病で休むことになっても、仲間がいるからクライアントに迷惑をかけずに済む、と安心していたら……?チームで仕事ができたら、前みたいにクライアントに迷惑をかけないぞ! と安心していたけど、クライアントに迷惑をかけないために皺寄せが行くのはチームのメンバーだった。「ワーママがチームで働く」ということがどういうことか、ようやく理解できました。次回は仕事と家庭の狭間で揺れる私と、会社員ワーママという壁にぶつかった話です。PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年04月10日わが子の日々の成長を見守るのは、親の楽しみですよね。しかし、少しずつできることが増えてきたからこそもどかしいと思ってしまう場面も……。今回はそんなさぽんさんと息子・いせくんの日常風景をご紹介します。いせくんと毎日楽しく過ごしているさぽんさん。しかし、さぽんさんはいせくんに訴えたいことがたくさんあるようで……。少しはママの言い分も聞いて!! 絵本をさぽんさんの手元に持っていっては、すぐにその場から立ち去る1歳のいせくん。手加減なくものを投げてきたり、眠いのに泣いてしまったり……。そんないせくんに、さぽんさんはツッコミが止まりません! さらに、いせくんは手にしていたゴミを取られただけでも、絶望して大号泣。「これが噂のイヤイヤ期なの??」さぽんさんは思わず仏の顔になってしまうのでした。 どれもこれもパパママが一度は経験したことがあるものばかりではないでしょうか。どれもわが子が成長したゆえの行動とはいえ、パパママもつい「ちょっとこっちの話も聞いて!」と言ってしまいたくなってしまいますよね。 かわいさあまってなんとやら……。本人に悪気がないだけに、怒るどころか見守ることで精いっぱいになってしまいます。 しかし、まだはっきり言葉で意思疎通ができない時期だからこそのコミュニケーションだと思えば、こんなドタバタの時期も一瞬で過ぎてしまうのかもしれません。 とはいえ、我慢のし過ぎはよくないので、「誰かに聞いてほしい!」と思ったら、家族や友人に聞いてもらって気持ちをスッキリさせるといいかもしれませんね。そして、スッキリとした気持ちでまたわが子と向き合っていってください。著者:マンガ家・イラストレーター さぽん
2024年04月10日私が復職したあとも夫や実家の手を借りることが難しく、家事・育児と仕事の両立は精神的にも肉体的にも大変でした。そこでいつも頑張る自分と子どもを労うため、手を抜きながら徹底的に楽しむことに! 今回は私のリフレッシュ方法として定期的にしている、休日前夜のおやつパーティーをご紹介します。 頑張り続けた結果、ついにパンク!私は娘が1歳を迎える月に復職したのですが、当初は保育園の送りや家事の一部を夫にやってもらえていたので、どうにか家事・育児と仕事の両立もできていました。しかし、今年の4月に夫がシフト制かつ夜間の仕事に転職。 それ以降は保育園の送迎もすべて私になり、私の家事の負担も重くなりました。私も最初のうちこそ頑張っていたのですが、ついに自分のキャパシティを超えてしまい、ささいなことで夫や娘に当たり散らすようになってしまったのです。 リフレッシュ方法を見つけたきっかけ生活リズムも異なる夫が家事・育児に協力できることにも限界があります。このままではよくないと思った私は、家事をしっかりおこなうための方法ではなく、夫がいなくても自分と娘が楽しむ方法を考えることにしました。 ある休日前夜、何気なく娘と一緒にお菓子を食べながら映画を見ていたところ、これが意外と楽しい。家事は次の日にやればいいし、お菓子を食べながら一緒に映画を見ている私を見て娘が喜んでくれていることに気づいたのです。 いいことづくしの「おやつパーティー」それ以来、私の疲れやストレスが溜まってきたな、と感じたら休日前夜に娘と2人でおやつパーティーをすることに。好きな物を食べて好きなアニメを見て、家事は一切せず、寝る時間がいつもより遅くても気にしない。このくらい思いっきり私が手を抜くことで娘に当たり散らすことも減りました。 気休めかもしれませんが、おやつを野菜入りの物にしたり、野菜ジュースを一緒に飲ませたりするなど栄養の偏りを少しでもなくすよう工夫しています。私に怒られることが少なくなったからか、娘は以前に比べ笑顔で過ごす時間が増え、私も気持ちにメリハリがつき、結果的に以前に比べ家事も効率良くこなせるようになったと思います。 休日前夜のおやつパーティーで気分転換することで、結果的に家事・育児と仕事の両立のモチベーションをあげることができました。わが家のワンオペは当分解消されないとは思いますが、うまく気分転換しながら乗り切って行こうと思います。 イラストレーター/ライコミ著者:金岡莉緒1女の母。独身時代から住宅関連企業に勤務し、産休育休を経て時短勤務中。妊娠・出産・子育てに関する自らの経験を中心に執筆している。
2024年04月10日5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。子どもは急に思わぬことを言い出しますよね。今回は、冷え田やっこさんが娘と一緒に買い物へ行ったときのお話です。娘との買い物で、パンを選んでいたら……。娘からの突然の質問に… 蒸しパンを見て、食べたことがあるにも関わらず「蒸しパンには虫が入ってるの?」と言い始めた娘。 虫は入っていないことを伝えますが、その後も「虫が入ってないパンがいい~!」と大きな声で言い続けます。 周りの人の視線が気になって、必死に虫が入っていないことを伝える冷え田やっこさん。それでも虫のことを大きな声で言い続ける娘を連れ、足早にお店を後にするのでした。 子どもに対して「大きな声で言わないで~!」と焦った経験があるパパママも多いはず。子どもの突然の言動には驚かされたり、手を焼いたりしますよね。 それも思い返せば、子どもとの楽しい思い出です。みなさんは子どもとの外出中に「今大きな声で言わないで~」と焦った経験がありますか?著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年04月10日あんこさんは、長男のいちくん、次男のにぃくん、双子姉弟のさんちゃん&しぃくんを育てる4児の母。パワフルな子どもたちに振り回されながらも、あんこさんの毎日は充実感いっぱい! にぎやか一家の日常は「かわいい! 楽しい! 幸せ! でも、やっぱしんどい!」という瞬間に満ちあふれています。特に末っ子である双子の姉弟は家族のアイドル!長男のいちくんも次男のにぃくんも、さんちゃん&しぃくんのことが大好きです。 特にやんちゃ盛りのにぃくんは、弟のしぃくんのことを放っておけないようで……? テレビを見ていたのに…? ちょっぴり意地悪なにぃくんの行動にあんこさんは「うわ」と思うのもつかの間、それはむしろ、お兄ちゃんなりの愛情表現! しぃくんのことをぎゅーっと抱きしめるにぃくんの姿に、あんこさんは胸がキュンキュンなのでした。 仲良し兄弟のほっこりエピソードに、こちらの胸までキュンキュン! ですが、末っ子への溺愛ぶりは、長男のいちくんも負けてはいません。 しかし、とある日のいちくんは、どうにもお疲れの様子で……? お母さん、大変だ… 「やっべぇよ!!!」——。 いちくんの鬼気迫る表情に何事かと思いきや、その理由は“妹のかわいさ”……! 時にはさんちゃんに嫌がられてしまうほど、末っ子のことを溺愛しているのでした。 かわいさのあまり、弟にちょっぴり意地悪をしてしまう次男のにぃくんと、妹への愛情を包み隠すことなく、ダイレクトに伝える長男のいちくん……。 同じパパとママの元に生まれ、ずっと一緒に生活している兄弟でも、愛情表現の仕方が同じとは限らないもの。末っ子2人のかわいらしさはもちろん、お兄ちゃん2人の個性にも、ほっこり心が温まりますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター あんこ
2024年04月10日ある日、2歳の娘がいつもお風呂に持ち込んで遊んでいるおもちゃの内側を見ると、なんとそこには黒いカビが! 娘はおもちゃを口に入れて遊ぶこともあったので、私はぞっとしました。おもちゃにカビが生えたまま遊ばせていたことに対し、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいに。反省した私はあるカビ対策を試みました。 お風呂用のおもちゃにカビが!2歳の娘は、お風呂に入りながらおもちゃで遊ぶのが大好き。いつものように私と娘が一緒にお風呂に入り、プラスチックのじょうろやソフビ人形で遊んでいたときのことです。何気なくじょうろの内側を見ると、底のほうに黒いカビが! 恐る恐るソフビ人形の下側を触ってみるとヌルヌルしており、よく見ると細かい溝や内側にもカビが生えていました。娘はじょうろに入れた水を口に含んだり、ソフビ人形を口に入れたりすることも。お風呂から出ると必ず浴室乾燥機をまわしていたのでカビが生えることはないだろうと思っていましたが、私の考えが甘かったようです。 まずはカビの除去! しかし…カビだらけになってしまったお風呂用のおもちゃ。まずはカビ取り剤を使い、おもちゃに生えたカビを除去しました。念のため、さらに食器用洗剤できれいに洗ってから、晴れた日にベランダでよく乾かすことに。 これでじょうろはきれいになりました。しかし、ソフビ人形の内側に生えたカビはなかなか取り除くことができません。衛生面を考え、ソフビ人形は仕方なく捨てることに。 うまくいった2つのカビ対策それからはお風呂用のおもちゃにカビが生えるのを防ぐため、私は2つのことを心掛けています。1つ目は、おもちゃをお風呂場に置きっぱなしにしないこと。お風呂用のおもちゃで遊んだあとは、洗濯ネットに入れ、風通しの良い窓際に吊るして干すようにしています。おもちゃ同士がくっつかないよう、できるだけ小分けにして洗濯ネットに入れることもポイント。 2つ目は、お風呂ではボールなど表面がつるつるしたおもちゃで遊ばせること。表面に細かい溝がある複雑な形や、内側に水分が溜まりやすいおもちゃはカビが生える可能性が。この2点を気を付けるようにしてからは、お風呂用のおもちゃにカビが生えることはなくなりました。 おもちゃなど、食べ物以外の物を口に入れてしまうこともまだまだ多い2歳児。カビの生えたおもちゃを平気で口に入れて遊ぶ娘を見て、子どもが使う物は特に、保護者が衛生面に気を付けなければならないと深く反省しました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/まっふ著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月09日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもはときに、予想外の発言をしますよね。きりぷちさんは息子にとんでもない発言をされたようで……。ある日、お乳をあげていたときの出来事です。なんとなく聞いてみたら… 「3歳でパイやめる?」と息子に聞いたきりぷちさん。息子は「3歳でも飲む」と返事をしました。 そこで「じゃあ何歳まで飲む?」と聞くと、50歳と即答する息子……。 まさかの回答にきりぷちさんは固まってしまうのでした。 息子の予想外の回答に驚いてしまいますね。リアルに想像するとゾッとしますが、息子にとってそれほどきりぷちさんのことが大好きなのでしょう。 お乳をあげるのもどこかのタイミングでやめる日、終わる日がやってきます。息子にはお乳を飲む以外にも愛情を受け取る方法があることを、これからたくさん知ってもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年04月09日5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。今回は、冷え田やっこさんが娘と一緒に遊んでいたときのお話です。冷え田やっこさんが娘と一緒に折り紙をしていたら……。友だちから連絡がきて… 友だちからスマホにメッセージが来た冷え田やっこさん。その場で返信しようとすると、娘が洋服の袖をギュッ! 「今はなーちゃん(娘)といるのに……」と上目遣いで言われてしまいます。 まるで恋人を相手にしているような娘の反応にドキッとした冷え田やっこさんは、返信を後にするのでした。 娘のなーちゃんの反応がとってもかわいいお話でしたね!一緒に遊んでいるときには、子どもは自分に注目してほしいもの。自分の気持ちを素直に言えるなーちゃんに、愛らしさを感じてしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年04月09日職場の後輩と同僚の退職祝いを買いに行くことになった私。待ち合わせ場所は互いに都合の良い主要駅の改札前で、普段から人通りも多い場所でした。休日で2歳3カ月の娘を連れていた私は、駅の出入り口付近にある大きな柱の側で遊びたがる娘を制しながら後輩を待つことに。娘の相手をしながら後輩の到着を待っていた私ですが、ふと見知らぬ男性が近寄ってきて……。見知らぬ男性が近づいてきて小銭をじゃらじゃらっと 職場の後輩と同僚の退職祝いを買いに行くことになった私。待ち合わせ場所は互いに都合の良い主要駅の改札前で、普段から人通りも多い場所でした。休日で2歳3カ月の娘を連れていた私は、駅の出入り口付近にある大きな柱の側で、遊びたがる娘を制しながら後輩を待つことに。 少しすると、50代くらいのホームレスのような風貌の見知らぬ男性が近づいてきました。ジロジロ見ないようにしていると、急に300円ほどの小銭をじゃらじゃらっと無言で娘へ差し出してきたのです。 とっさのことに私は驚き、その場で固まってしまいます。娘もポカンとして手を出さなかったため、男性は私にお金を渡そうとしてきました。断ったのですが、何も言わずにお金を私に渡して、男性はそのまま去っていきました。娘は興味津々でしたが、念のためお金は触らせず、近くにいた男性警備員に事情を説明。しかし、お金は預かれないとのことで、仕方なく警備員が立っていた柱のそばにお金を置いて行くことに……。 その後、無事に後輩と合流し退職祝いを購入。帰宅後、仕事帰りの夫にもすぐさま今日あった出来事を共有しました。よく使う通り道のため避けることは難しいですが、その後待ち合わせには使っていませんし、あの男性も見ていません。 娘は起こった出来事をまだよく理解していなかったので何も伝えていません。しかし、何かトラブルが起きてからでは遅いので、娘がもう少し成長して理解できるようになったら、知らない人から物を受け取らないなど、防犯に関する話をしたいと思いました。また、少しでも怪しいと感じたら、身の安全のためその場からすぐ離れるようにしようと教訓になった一件でした。 作画/ひのっしー著者:海月ミサ夫婦で育児に格闘中のワーママ。3歳の娘がひとり。仕事と育児の両立に奮闘中。知育に興味あり。
2024年04月09日娘が生後1カ月ごろ、歯茎に白いブツブツができていました。もしかして病気なのではないかと心配し、病院を受診したときのことをお話しします。 ※訂正:(誤)なくなってるので→(正)なくなっていくので 赤ちゃんの歯茎に小さな白いブツブツが!わが家の娘が生後1カ月ごろ、歯ぐきに小さな白いブツブツがいくつかできていました。実は上の子のときも、生後2~3カ月ごろに同じようなブツブツがあったのです。 そのときは「歯が生えかけているのかな?」と思いながらそのままにしていました。しばらくすると消えてなくなっていたので、今回も気にしないで放置していました。 今度は白い大きなかたまりが!娘が生後4カ月のころのことです。小さな白いブツブツは消えてなくなっていたのですが、今度はひとつだけ大きな白いかたまりができていました。この間まであった小さなブツブツがかたまって、大きくなったような白いかたまりです。 最初は、白いかたまりが見えているだけでしたが、しばらくするとぷっくりふくらんで、できもののようにも見えました。そんな白いブツブツの変化が心配になり、病院へ受診することにしました。 診断の結果は「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」医師によると、前にあった小さなブツブツも、この大きな白いかたまりも、「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」というものなのだそうです。 あごの中で歯が形成するときに残った組織が歯茎から出てきたもので、病気ではないとのこと。「生後6カ月を過ぎるころにはなくなっていくので、そのままにしていて大丈夫ですよ」と説明を受けました。特に治療も必要ないとのことだったので、娘もそのままにしています。 子どもが小さいと、何でも気になります。赤ちゃんだとなおさらです。娘の場合は心配になり受診しましたが、病気ではなくそのままで大丈夫とのことだったので、先生に診察してもらってよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/みいの著者:藤川智子結婚前は小学校教員、現在は幼児への音楽教育を指導している音楽ママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月09日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。しかし、24時間365日、常に親バカでもいられないのが子育ての現実です。キトさんがフジくんと一緒に、ボール遊びをしていたときのこと。 親子水入らず、楽しいひとときのはずでしたが……? ゴロゴロゴロ…! 芝生に倒れ込んだフジくんは、ゴロゴロゴロ……! 上着にはびっしりと芝生がくっつき、キトさんは必死にその汚れを取り除きますが、パパの苦労もむなしく、翌日にはまた同じ悲劇が繰り返されるのでした。 一方、ママが悲劇に見舞われたのは、とある夜のこと……。 おやすみ前、絵に描いたような“幸せな家族”の時間が流れていましたが……? 寝るよー! 「フジもおやすみ。ちゅっ」——。 フジくんからほっぺにチューをされ、お返しをしたママ。 しかし、フジくんはいかにも憮然としながら、ママのチューを拭うのでした。 愛情を込めたほっぺにチューを子どもに拭われる……! ちょっとした日常のひとコマではあるものの、地味〜に傷つきますよね。 とはいえ、どんなに拭われたとしても、ほっぺにチューができるのは、子どもが小さなうちだけかもしれません。チューに込めた親の愛情は、きっと子どもに伝わっていると信じたいものですね! 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年04月09日息子が4歳、娘が生後7カ月だったころの話です。ある日、幼稚園と保育園に子どもたちを迎えにいった帰りに、買い物へ行きました。そのときに年配の女性から話しかけられたのですが、あることがきっかけでまさかの事態に……。 そんなこと言われる筋合いはない…! 息子が4歳、娘が生後7カ月のときの話です。子どもたちを迎えに行ったあと、私たちはそのまま買い物へ。すると、ひとりの見知らぬ年配女性が「こんにちは。まぁ、顔がそっくりなかわいい男の子たち! 2人ともまつげが長くてうらやましいわ~」と声をかけてきました。この日、息子は幼稚園の制服、娘は息子のお下がりの青いTシャツに、緑のズボンというスタイル。娘の性別を間違えてしまった女性に、息子がすかさず「違うよ。僕は男の子だけど、妹ちゃんは女の子! 間違えないで」と強い口調で言い返しました。息子はあくまで淡々とした口調でしたが、年配女性が気を悪くしないように息子の態度に慌てながら、「息子がすみません! よく間違えられるんですけど、女の子なんです」と私は伝えます。 すると女性は、「髪の毛も短いし、そんな服を着ていたら男の子に見えるじゃない! もっと女の子らしい服を着せなさいよ!」とまさかの激怒! 私はその様子に驚くと同時に、どうして知らない人にそんなことを言われないといけないの? と腹が立ちました。言い返したい気持ちはあったものの、これ以上関わるのはやめようと「そうですね。もっとかわいい服着せます。急ぐので失礼します」と言い、その場を去ることに……。 買い物が終わり車に戻ったとき、息子が「なんでさっきのおばあちゃんは、間違えたのにごめんねって言わないの?」と聞いてきました。私は「そうだね。間違えたら素直にごめんねって言えたらいいよね。息子くんはよくわかってえらい!」と答えます。人間、誰しも間違えることはあるもの。自分の非を認めたくないこともありますが、私も気をつけなければいけないし、子どもたちも素直に謝れる人に育ってほしいと思った出来事でした。 作画/yoichigo著者:さこだみさと
2024年04月08日妊娠中で、臨月を迎えていた私は夫と話し合い、「今年のゴールデンウィークは家でゆったり過ごそう」と決めました。3歳の娘も快く納得してくれたのですが、義父から電話でまさかの要求をされて……。 安静に過ごしたいのに… 義両親は、私たちの家から車で片道5時間はかかる遠方に住んでいます。私は2人目を妊娠しており、ちょうど臨月。「今年のゴールデンウィークはお家でゆっくりしようね」と夫と3歳の娘と話していると、夫に義父から着信がありました。 内容は、「今年は何日に帰省するのか」というもの。夫が「妻が臨月でいつ生まれるかわからないから、今年は帰らないよ」とさらっと伝えると、義父は「えっ? 臨月だから来ないってことか?」と怒り出します。たしかに年に数回しか会えないため、ゴールデンウィークの帰省は孫や夫と会える貴重な時間かもしれません。しかし今回は臨月ということで理解してもらえると思っていたため、義父の反応に夫も私も戸惑いました。夫がなんとか義父をなだめ、この日は納得してもうことができ、電話は終了。 しかし後日、「お前たちが来ないなら、俺たちが行く!」と言いだしたのです。おなかの子のためにも、今年は家族3人でゆっくり過ごしたいと夫から義父へ伝えてもらうと、義父は「会いたくないということか!」と激怒。するとそばで一部始終を聞いていた娘が、電話口に向かって「ママ、おなかに赤ちゃんがいてしんどいの! じいじたちには会えないよ!」と私たちの代わりに大声で義父を怒ってくれたのです。 孫からのまさかの指摘に義父はハッとした様子。その後、義父は「嫁ちゃんと電話をかわってほしい」と夫に伝え、私が電話を変わると「嫁ちゃん、ごめん……臨月でしんどいよね」と私に直接謝り、今回は諦めると言ってくれました。電話を切ったあと、私たち夫婦は娘に感謝。とはいえ義父の気持ちも理解できる、ゴールデンウィークにはビデオ通話でたくさん会話をしました。これからも義父の気持ちを尊重しながら、双方が納得できる関係を続けていきたいと思います。 作画/ひのっしー著者:三好美琴
2024年04月08日もうすぐ3歳になる長男と、生後10カ月の次男を育てている私。週に1度、地域の子育てサークルに参加しているのですが、最近サークルに行くたびに長男に変化が! 今までは男女の区別なくみんなと遊んでいた長男が、サークルに女の子がいると、くっついて女の子の傍から離れようとしません。私は「男の子はみんなこうなの?」と心配し始めたころ、ママ友の言葉で気持ちがラクになれたのです。 長男の変化最近の長男は、サークルに行くと男の子にはあまり興味がなく、女の子へおもちゃを渡したり、頭をなでたり、隣に座ってお絵描きしたりするようになりました。女の子が長男の行動を嫌がると、長男は無理強いすることなく身を引いて別のおもちゃで遊びます。 また、まだ0歳の赤ちゃんを抱いているママにも近づきたがり、側に座ろうとするのです。成長するにつれて、そのような行動が目立つようになってきました。戸惑う私最初のころは「心の成長だ!」と見守っていた私。しかし、家にいるときは女の子が写っている広告や絵本をじーっと眺めていたり、私がお風呂に入るときは私の裸を観察していたりする長男の姿を見て、私は「思春期なのかな? でも早すぎない?」と少し不安を抱くように。 長男に「女の子が気になるの?」と聞くと、言葉を理解しているようで照れ笑いをします。そんな長男はかわいらしいのですが、ときどきどう対応していいか迷うこともあるのです。 ママ友の言葉に安心ある日サークルへ行くと、女の子が10人ほど集まっていました。そこへ来たママ友が2歳の息子に「女の子ばっかり! よかったね!」と声をかけていたのです! そのママ友は3男児を育てていて、同じ兄弟育児ということで私は彼女から教えてもらうこともあります。 そのママ友は、「先週は従弟の娘が自宅へ遊びに来てて、その子に付いていってばっかりだった。男の子ね」と言っていました。長男の様子にも「男兄弟の家庭は、今の年齢普通の行動よ」と話してくれて私は少し安心できました。 3歳に近づくにつれ、急に女の子や大人の女性の容姿に興味を持ちだした長男。女姉妹で育ち、初めての育児でその長男の変化に迷うこともありました。しかし、ママ友が言うように「自然なこと」「成長している証」と理解することで不安な気持ちがなくなり、今後は危険な行為があれば注意しながら長男の成長を見守っていこうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月08日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は次女ちゃんが2歳4カ月の時のエピソードです♪フルグラに入ってるカボチャの種が好きな、わかまつまい子です!子どもの替え歌って神がかる時ありますよね。ほんと聴いてて飽きない!ばぁばが炊いてくれたカボチャが好きで、嬉しかったんでしょうね次女ちゃん。カボチャのチャチャチャを熱唱♪声が大きかったので近くに住むばぁばン家にも丸聞こえ!家に着くと、涙目でウケてるばぁばがいました(笑)。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年04月08日2016年生まれと2018年生まれの、くせっ毛姉妹を育児中のママ・さざなみさんが描く育児マンガ。心やさしい3歳差姉妹との日常生活から、ほっこり心温まるエピソードをお届けします!イヤイヤ期真っただ中だったころの、次女ちゃんの成長の様子をご紹介♪次女の地雷ポイント…しまった!ついやっちゃった!イヤイヤ期真っただ中だった、3歳のころの次女ちゃん。歯みがき粉チューブのカチッと閉まるフタの感触が好きなのだけれど……。大人が勝手に閉めると怒っていたのに、いつの間にか自分の中で解決できるようになっていたのです!! イヤイヤ期はものすごい早さで成長している証拠なのかもしれません。まさかの脳内すり替え、おもしろい合理化ですね♪ そして次女ちゃんは、3歳上のお姉ちゃんの宿題にも興味津々で…… お姉ちゃんの宿題がうらましいもしかして、試されてる? お姉ちゃんの算数の宿題が、ちょっぴりうらましい次女ちゃんは……このあと、結局128まで計算することになったそうですよ!ひょっとすると、将来は算数・数学が大好きになるかも!?子どもの質問に真剣に答えるさざなみさん、やさしいですね。 最後は、次女ちゃんの素敵な発見をご紹介♪ お母さんの手のニオイ好きなニオイは、まさかの!?夕ごはんの支度の途中、次女ちゃんが近づいてきて……「お母さんの手は、カレーのニオイ!!」 なんという大発見! 大好きなお母さんの手からは、同じく大好きなカレーのニオイ。喜ぶ次女ちゃんがかわいいですね♡ SNSのコメント欄には、「お母さんの手、いつも落ち着くいい匂いだったなぁと思います」「かわいすぎ!!」「『お母さん』っていう匂いがあるんですよねぇ」 など、記憶の中にある“お母さん匂い”を思い出した人も♪ 子どもたちとの日々は、小さな発見と温かな笑顔でいっぱい♡ 親としては大変なイヤイヤ期も、見方を変えてみるとおもしろい気づきがあるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さざなみ
2024年04月07日第一子である長男が2歳のときに、2人目を里帰り出産することに決めました。実家は当時住んでいた家から車で2時間ほどの距離です。私は住んでいた自治体が定める一時保育のルールに従い、出産前2カ月と産後1カ月の計3カ月間、長男を実家近くの保育園へと通わせました。今回は、里帰り出産先で保育園の一時保育を利用した経験とそのメリット、デメリットをご紹介します。 ※保育料に関してはお住まいの各自治体にご確認ください 一時保育を利用することにしたきっかけ当時、実家の両親は2人とも仕事をしていました。里帰りで実家のお世話になるとはいえ、日中は私が長男の面倒をみなければなりません。そのことを心配した母が、「長男を保育園に預けてみてはどうか」と提案してきたのです。 妊娠中に何かあったとしても私ひとりなら対処できるし、産後はゆっくり赤ちゃんのお世話に専念できるのではないか、そう考えた私は母の提案に乗ることにしました。一時保育の手続きは私の住民票のある自治体でおこないました。無事に実家近くの保育園で空きが見つかり、私が妊娠9カ月に入ったころから3カ月間、長男を保育園へと通わせることになりました。 出産における一時保育利用のメリット出産のために一時保育を利用して感じたメリットは、なんと言っても長男を保育園に預けることで私の肉体的、精神的負担が減ることでした。妊娠後期から産後1カ月は思うように体も動かず、長男を思いっきり遊ばせることもままならない状態でしたが、保育園ではたくさん体を動かして帰ってきます。 少しずつお友だちとも関わりを持つような様子も出てきたと、お便り帳に書いてありました。タイミング良くお遊戯会に参加する機会もいただけ、貴重な体験ができたと思っています。一時保育を利用した3カ月間、長男は一度も嫌がることなく保育園に通うことができました。 デメリットはやっぱり…!一時保育を利用して感じた一番のデメリットは、金銭的負担が大きいということです。まず、タオルや手提げバッグに巾着など保育園で必要な物は多く、それなりに出費がかさみます。次に、保育料の負担です。第一子である長男は保育料の減額はなく、3カ月で15万円ほど支払いました。 保育料はその家庭の所得額に基づいて決まるとはいえ、さすがに15万円はかなり厳しかったです。また、おむつや、使用済みおむつ持ち帰り用の袋一つひとつに名前つけをするような面倒な作業も多くありました。 実際に一時保育を利用してみて感じたのは、母親の負担が軽減されるいい制度だなということです。私の場合、臨月は実家でゆっくりと過ごせましたし、産後はゆとりを持って赤ちゃんのお世話をすることができました。日中は赤ちゃん中心に、夕方以降は長男中心にと、それぞれに愛情をかけられたことも大きかったです。結果、利用してよかったと思える制度でした。 作画/きょこ著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月07日2016年生まれと2018年生まれの、くせっ毛姉妹を育児中のママ・さざなみさんが描く育児マンガ。心やさしい3歳差姉妹との日常生活から、ほっこり心温まるエピソードをお届けします!子どもならではの小さな勘違いがかわいらしい、次女ちゃんの様子をご紹介♪かわいい小さな勘違い♡“こだいこ”は子ども?ある日、テレビを見ていたら……おとなのサルは、おとなざる?こだいこは、おおだいこの子ども? なんともかわいらしい、小さな勘違い♡子どもは大人の予想を超えた発言をすることがありますよね。 こうして日々、いろいろなことを吸収している次女ちゃんですが、言葉がなかなか出てこないときもあって……!? ただいま進化中!頭がぐるぐるしているとき3歳のころの次女ちゃん。ママに伝えたいことがあっても、言いたい言葉を探して頭の中をぐるぐるフル回転していることがあるそうで……きっといつもママが見守りつつ待ってくれているから、安心して言葉を探せるのでしょうね。 さざなみさんいわく、「また一段階進化しそうな予感です。本人がとても一生懸命なので、家族の誰も笑ったり急かしたりしません」とのこと。 SNSのコメント欄にも、 「つい『早く続きを話して』と思っていたんですけど、そういうふうに考えると楽しいですね」 「えっとね、えっとね……の間に、頭の中の辞書がすごい勢いでめくられて言葉を探してるんだなぁと思うと、かわいいですよね」 「一生懸命なおしゃべり、かわいすぎ!」 など、その一生懸命な姿に胸を打たれた人が多数。 子どもたちの成長の物語には、日々の小さな発見と喜びが詰まっています。子どもの一生懸命な姿に、胸がキュン♡となる人も多いのではないでしょうか。これからも成長が楽しみですね。 著者:マンガ家・イラストレーター さざなみ
2024年04月05日仲のいいママ友2人と、それぞれの子どもを連れて街中にあるキッズコーナーに遊びに行ったときのことです。キッズコーナーには、子どもたちを放置しておしゃべりに夢中になっている2人のギャルママがいました。少し嫌な予感はしたものの、遊ぶ気満々の子どもたちの様子を見て今さら帰ることもできず、そのままキッズコーナーで遊ぶことに。ギャルママの子どもたちは、蹴ったりボールを投げたりやりたい放題。さすがに危ないと思った私は、思わず注意してたのですが……。 注意の仕方には気を付けたいと思った出来事 私は自分たちの子どもを遊ばせつつも、ボールをプレイスペース外に投げたり、壁を蹴ったり、やりたい放題して遊ぶギャルママの子どもたちが気になりました。さりげなく店員さんに「ボールを外に投げて遊んでいる子がいますよ」と伝えるも、「ああ、そうですか」と無関心な様子。 トラブルを避けるためできるだけ離れて遊んでいたのですが、突然子どものひとりがニヤニヤしながら近づいてきて、私たちの子ども目がけてボールを投げてきたのです! 私はギャルママの子どもに「ボールは人に投げちゃだめだよ」と注意しますが、聞く耳を持ってくれず。 そうこうしていると、ギャルママの子どもが投げたボールが息子のおでこに命中したことで、私の我慢も限界に。「やめなさいって言ってるでしょう!」と強く注意した声が聞こえたのか、ギャルママたちが私たちのほうにけんか腰でやってきました。 状況の説明とともに、仲良く遊びたいだけであることを伝えるも、怒ったギャルママの耳には届くことはなく、とうとう言い合いになってしまいました。さらに、ギャルママの夫まで駆け付ける事態に発展。「とんでもないことになってしまった……」と焦る私でしたが、事態の一部始終を聞いた夫は、なんとギャルママを一喝。さらに騒動を聞きつけて集まった警察や警備員にも謝罪をしてくれました。 ギャルママの夫が良い人でよかったと安堵するとともに、「もし旦那さんまで激昂していたら……」とゾッとしました。次回からはお店のスタッフを間に挟むなど、トラブルを回避するための行動をとりたいです。 作画/yacco著者:川口和子5歳の娘をもつ40歳ママ。近所の同年代の子どもを持つママを集めて、子育てサークルを主催している。
2024年04月05日新築のマンションに引っ越して半年、上の階の住人から騒音について苦情が来るようになりました。どんなに気を付けて生活しても、上の階の住人からの苦情は収まらず……。しかし、そんな騒音問題がある日意外な形で解決したという私の体験談です。 上の階の住人からの苦情新築のマンションに引っ越して半年が経ったある日、インターフォンが鳴りました。夫に対応を頼むと、「上の階の住人だが、お宅の子どもの生活音がうるさいから、もう少し静かにしてくれないか」と苦情があったと言うのです。 2歳の娘はじっとしているタイプではなく、日ごろから家の中を走って移動したり、大きな声で歌を歌ったりしていました。そのため、苦情に対して驚くというよりは、とうとう苦情がきたか……というのが本音。それからは、娘が走ったり大きな声で騒いだりする際には、すぐにやめるように注意しました。 騒音のたびに、床を叩かれて…夫婦としては気を付けて生活していたつもりでした。しかし苦情があった日以降、聞こえてくる騒音に対抗するかのように、上の階から床を強く叩くような音が聞こえるように。そして数週間経ったある日、男性が怒った様子でまた家を訪ねてきました。 「うちにも子どもが2人いるが、どうやって育てたらお宅のようなうるさい子どもに育つのか!」とさらに苦情を言ってきたのです。娘が大声を出さないよう気を付けてきたのに……。私たち夫婦はこれ以上どうしたらいいのかという気持ちでいっぱいでした。 「娘は寝ていますけど!?」改善しない状況に私たち夫婦はストレスが溜まっていくばかり。走ったり、歌を歌ったり、娘の好きなようにさせてあげられないことにも、娘に対して申し訳ない気持ちになっていました。そんなある日、家のインターフォンがなりました。 上の階の男性が「何度言ったらいいんだ! いい加減静かにしてくれ!」と苦情を言ってきたのです。しかし、娘は男性が訪ねてくる1時間前から眠っており、おかしいと思った夫がすかさず「娘はしばらく前から寝ていますけど」と言い返しました。 騒音の原因は娘ではなかった!男性は私たちの家を訪ねる前に床に耳をあてて、騒音が真下からきていることを確認して訪ねてきたようです。しかし、男性が騒音を確認した時間には娘は眠っており、男性が聞いた騒音は娘や私たちが原因ではありません。 男性は驚きを隠せない様子でしたが、状況を理解し今までのことを夫に謝ってくれました。そして今まで私たち家族が原因だと思っていた騒音も、別の場所が原因だと思ってくれたのか、それから苦情を言ってくることはなくなりました。 マンションでの騒音は、上から聞こえてきたとしても真上の階が原因ではないという話を聞いたことがあります。それを実感するような体験でした。問題が解決するまでは音に敏感になり、ストレスフルな毎日でした。意外な展開でしたが、騒音の原因が私たち家族ではないということがわかってもらえて本当によかったです。ただ、ホッとしたものの騒音で悩む方もいるということも事実。娘を思い切り遊ばせたいときは公園に行くなど気を使うようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ライコミ著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月04日わが家の三女は、2歳を過ぎてやっとおっぱいを卒業しました。食が細い、体が小さい、などの悩みからなかなか断乳できずにいたのですが、ある日、助産師さんからのひと言で断乳を決意。そんな私の断乳ストーリーをご紹介します。 いつ断乳しようかと悩んだ日々わが家の子どもは三姉妹。長女は生後10カ月、次女は1歳半で断乳しました。しかし三女は早産だったこともあり、2歳を過ぎても体が小さく食も細め。食べてほしくていろいろ試しましたが食べず嫌いが激しく、「少しでも栄養を!」という思いで授乳をやめられずにいました。成長曲線の標準値にも入らず、体重が増えないことが悩みの種。 とはいえ、いつまでもおっぱいに頼るわけにもいきません。昼間はおっぱいなしで過ごせていましたが、夜になるとおっぱいなしでは寝られず暴れ出す日々。いつどうやって断乳しようかと悩んでいました。 決め手になった助産師さんのひと言「2歳になったら断乳しようかな?」と思っていたころ、あるイベントで助産師さんに相談できる機会がありました。「ダラダラ夜だけ授乳を続けてしまう」と、助産師さんに相談すると、「たくさん飲めてよかったね。お母さんもよく頑張ったね!」というやさしい助産師さんの言葉に、少し心が軽くなりました。 そして、「断乳のコツは、やめると決めたら泣こうがわめこうがあげないこと。それでダメだったら、まだ早かったと思っていいのでは?」と言われました。私は2年間授乳できて満足していたので、あとはいつ断乳をするか、自分が決意するだけでした。 ついに決意!「明日から断乳します」その後三女が体調を崩し、ごはんを食べずグズグズする日々が続いたため、授乳もやめられずにいました。三女は体調が回復せず、肺炎になって入院することに。入院中、泣きわめく三女を落ち着かせられる唯一の手段が授乳でした。ストレスが溜まる中、おっぱいが心の安定剤にもなったようで、授乳を続けていて正直よかった、と思った瞬間でした。 元気になって退院し、フォローアップ外来も済んだあと、2歳2カ月でついに断乳を決意。「明日から断乳する」と家族にも宣言し、三女にも言い聞かせました。 断乳決行日の夜、三女はおっぱいを欲しがりましたが「もうバイバイよ」と言って応じず、子守歌と胸トントンで寝かしつけ。寝るまで時間はかかりましたが、この日を境におっぱいを卒業しました。断乳後、数日経つと、ごはんを食べる量も増えてひと安心。夜中も泣かずに朝まで寝てくれるようになり、私もラクになりました。 食べない、体重が増えないなどの悩みから、なかなか授乳をやめられませんでしたが、やめてみれば意外とあっさり、でした。お母さんも赤ちゃんも満足しているのなら、あとは自分の決意だけだったのかなと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター:まっふ著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2024年04月04日こんにちは、もりりんパパです。ついにこの日がやってきました。親としても感慨深い卒業式の模様を描いてみました。どうぞご覧下さい。卒業式の前日そして当日 しかし…?妻から知らされる真実涙なみだの卒業式やたらと落ち着いて発言していた長女さん。冗談を交えるほどの余裕もあり驚いたのですが、その言葉はとても僕たちの胸にしみわたりました。こちらこそ、ありがとう。色々とあった18年間だったけど、その中でもかなり思い出に残る出来事となりました。これまで描いてきたお話の中にもありましたが、最初の保育園での出来事。僕の病気を遺伝させてしまったこと。中学受験やコロナ禍での学校行事などなど。様々な記憶が頭の中によみがえり、涙の止まらない卒業式となりました。大変なこともあったけど、本当に成長したね。親としてこんなに嬉しい事はありません。本当に、ありがとう。あとがき ありがとうございましたさて、長い期間描かせて頂いた”もりりんパパと怪獣姉妹”は今回のお話でおしまいです。長女の卒業までを描くことが出来たので、僕としてはとても満足です。僕自身が入院したり家での療養生活を余儀なくされたりした時もありましたが、そんな時に大好きなマンガを規則正しいタイミングで描くことでかなり精神的に助けられました。連載というとても貴重な経験ができ、ありがたかったです。とはいえ、わが家にはわんぱくな次女さんもいます。しかも暴れまわるのでネタは満載です(笑)そんな次女さんの模様は自ブログで描き続けていこうと思います!それでは皆さま、これまで本当にありがとうございました!またどこかでお会いできる日まで、さようなら!
2024年04月04日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。悩んだ結果、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決意。すき間時間で勉強を始めると、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解き、着々と実力をつけていきました。いざ筆記試験を向けると試験終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていたことにホッとするぼさ子さん。 すると、今度は実技の試験の準備に移ることに。手元に楽器がなかったので、リサイクルショップでキーボードを購入。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。 そして実技試試験当日、想定外の事態に見舞われながらも造形の試験と音楽表現の試験を何とかこなしたぼさ子さん。その1カ月後、試験結果のハガキが届きました。果たして結果は……!? ドキドキしながらハガキを開けると…? 体を震わせながら結果通知のハガキを開いたぼさ子さん。 「あ……っぶね~~~」 ギリギリ合格した事実を目にすると、思わず体の力が抜けてしまいヘナヘナに……。 その後、保育士証の発行申請をおこなうと、手元には保育士証が届きました。 こうして、晴れてぼさ子さんも保育士のひとりとして働くことができるようになったのでした。 ◇◇◇ 合格通知を目にしたときは、今まで頑張ってきたことが報われた瞬間だったと思います。保育士試験に合格し、無事に保育士として働くことができて本当によかったですね。これからは保育士として沢山の子どもたちと関わり、子どもたちの健やかな成長を見守りながらもサポートしてあげてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年04月04日わが家の義母はピアノの先生です。5歳の娘も義母にピアノを習っていて、週1回レッスンに通っています。娘は毎回楽しみながらも娘なりに一生懸命にピアノに向き合っていますが、傍から見た義母の熱の入れようは凄まじいものがあります。そんなとき、娘がピアノのレッスンを嫌がるようになり……。 娘レッスンを嫌がるようになるそれまで楽しく通っていたピアノのレッスン。家での練習も完璧とは言えないものの、娘なりに頑張っていました。しかしあるときから、行くのを渋るように。理由を聞いても娘ははっきり答えてくれません。 それでもなんとか気持ちを持ち上げて行かせつつ、義母にも娘の状態を相談していましたが、決定的な理由は見えませんでした。「もっとお友達と遊びたいのかな?それともレッスンが嫌?」と考えていたある日、レッスンの前に娘が大泣きで「行きたくない!」とはっきり伝えてきたのです。 嫌がった理由は義母これを見て驚いた私は、その日のレッスンをお休みし、娘が理由を話してくれるまで待ちました。するとその日の夜、娘はおずおずと「あのね、娘ちゃん間違えちゃうの。練習するのはいい子で、練習しないのは悪い子なんだって。間違えたら練習してないってことでしょ? だから娘ちゃんは悪い子なの。間違えると『悪い子!』ってすごく怒るからもうピアノやりたくない」と話してくれました。 これを聞いて「義母がそんなことを言っていたなんて!」と驚きました。娘には「ママは娘がいつもお家で練習してるのみてたもん! 絶対に悪い子なんかじゃない!」と強く伝え、私は義母に真相を確かめることにしたのです。 義母の主張に声を上げたのは私ではなく…その後、レッスンのない日に義実家へ行き、義母に娘が言っていたことを伝えました。すると義母は「え、私の何がいけないの?」と、何が悪いのかわかっていないという顔。「他の生徒にもそう教えてるんですか?」と聞くと、「えー、他の生徒にはそこまでしてないわよ。ピアノに関してはサラブレットなんだから厳しくしなきゃ」と当たり前のように言います。娘が嫌がっていることを伝えても「じょうずになるため」と聞いてくれません。 何を言っても聞いてくれない義母に、怒りが込み上げてきたとき、「だから俺もピアノ続かなかったんだよ」と夫が口をはさみました。夫は「いいの? そんなに厳しくしてると、俺みたいにすぐやめちゃうよ? もう嫌になってるみたいだしなー。これはもう時間の問題だ」と言いました。 夫の脅しに義母も考え直し…夫も義母に小さいころピアノを教わっていましたが、厳しすぎる指導に耐えられず、逃げてばかりおり、結局1年でやめてしまったそうです。夫は義母を脅すように「わが家としては娘が楽しく通えないピアノ教室なら、いつでもやめますけどねー」と言いました。 これで焦ったのか義母は「まあそうね、まだ始めたばかりだし、ちょっと厳しすぎたかもしれないかな」と言い、少なくとも「練習するのはいい子、練習しないのは悪い子」という言い方はしないと約束してくれました。 孫のピアノレッスンとなると、どうしても力が入ってしまう義母。「将来はピアニストに」と本気で思っているようです。その思いが暴走しすぎないように、近くにいる私たちがしっかりと見張り役になって、娘を義母の熱すぎる思いから守っていかなければと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年04月03日■子どもと一緒のベッドから突然の脱却今までシングルベッド2台で子どもたちと寝ていたのですが、ある日突然、そんな就寝スタイルに終わりが訪れました…。気がついたら私ひとりで寝ることが決まっていて(おったまげましたが)、ずっと憧れていた就寝スタイルだったので、心が踊りました。しかしこの後、意外な障壁が…!!■安眠できるはずだったのに…!?何かを得れば何かを失うのだなと思い知りました…。どう考えてもおかしい話ですが、子どもたちに添い寝で寝かしつけてもらうのが一番安眠できるのかもしれません…!親の添い寝が与える安心感ってこういうことなんだなぁと、今さらながらに思ったのでした。
2024年04月03日「目指せ!保育士試験合格」第23話。転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。悩んだ結果、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決意。すき間時間で勉強を始めると、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解き、着々と実力をつけていきました。いざ筆記試験を向けると試験終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていたことにホッとするぼさ子さん。 すると、今度は実技の試験の準備に移ることに。手元に楽器がなかったので、リサイクルショップでキーボードを購入。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。 そして実技試試験当日、造形の試験を何とかこなします。次に音楽表現の試験を受けるため教室の扉を開けるのですが、そこには想像していた園長クラスのマダムではなく、強面のオジサマが2名座っていて……!? 試験管の強面なオジサマの威圧感が凄すぎて… 「では始めてください」 「ふ……ふひゃいっ」 想定外の事態に緊張が一気にピークに達したぼさ子さん。 弾き歌いを始めるも、途中でつっかえてしまいます。 「止めないで続けてください」 「い、命ばかりはお助けを……」 「は?よく聞こえませんけど?」 「元気よく歌ってください」 なんとか弾き歌いの試験は終了。 (めっちゃ自信ない) その日の帰り道、あまりの手ごたえのなさから、ぼさ子さんは自己嫌悪に陥ってしまうのでした。 ◇◇◇ 試験時は今回のように想定外の出来事が起こることもありますし、試験本番で100%全力を出し切るというのは難しいと思いますが、ひとまず試験がすべて終わってよかったですね。後は結果を待つのみですが、合格していることを願います!著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年04月03日現在、幼稚園年長の娘。来年からは小学生ですが、文字の読み書きが好きではなく、苦手意識もある様子です。この苦手意識は、母である私が植え付けてしまったものかもしれません。娘が年少や年中のころに、文字の読み書きに関して私がとってしまった言動を後悔しています。 文字が書ける友人たちのなかで……娘が幼稚園に入園すると、一気に同い年の友だちの輪が広がりました。そこでびっくりしたのは、周りの子たちが年少にしてもう結構文字の読み書きができるということ。 娘はお喋りはかなり達者なほうでしたが、一方で文字にはあまり興味がなく、当時書ける文字はほとんどありませんでした。文字が書ける子たちは手紙を書くのが好きで、頻繁に手紙のやりとりをしているよう。娘にもよくいろいろなお友だちが手紙をくれたのですが……。 もらった手紙には返事を出すのがマナー?文字を書くことにあまり興味のない娘は、手紙の返事を書くことにも興味がありません。しかし、大人の感覚では「手紙をもらったからには、返事を出すのがマナーでは?」と思ってしまい、私は何とか娘を説得して半ば無理やり返事を書かせていました。それでももらった手紙の数の半分程も返事を書けなくて……。 返事を書けなかったときは、手紙をくれたお友だちやそのママに「○○ちゃんはもうじょうずに文字が書けてすごいね~。うちの子なんか全然書けないからさ、お返事出せなくてごめんね」と、どこか娘を卑下するようなニュアンスで弁解してしまっていました。 いまだに文字を書きたがらない娘今振り返ると、子どものやりとりなので手紙の返事を頑張って書かなくても、絵を描くなど、何か別の方法でお返しをすればよかったのではないかと思います。 しかし当時は、「ひとりだけ読み書きができないことでバカにされたりしないか」、「周りと同じように手紙のやりとりに参加しないと輪からはみ出してしまうのではないか」という心配が私にはあり、早く娘にも文字が書けるようになってほしいと思っていました。 また、成長と共に文字に興味が出てくるかなと期待していましたが、娘はいまだに読み書きに積極的ではありません。お友だちの誕生日に手紙を書こうと誘っても「ヤダ。できないから」とバッサリです。 私が無理やり返事を書かせたり、娘を卑下するようなニュアンスで謝罪したりしていたことで、文字に対してネガティブな印象を植えつけてしまったのではないかと思います。もっとおおらかに構えて、読み書きへの興味が自然に出てくるのを待つべきでした。今後娘には無理に文字の読み書きをさせずゆっくり見守っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/おもち著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。
2024年04月03日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。友人から電話があり今の生活に対するモヤモヤや不満を話すじゃじゃ子さん。話を聞いた友人が「それってモラハラやん?」とひと言。友人からの思いがけない言葉に呆然とするじゃじゃ子さん。 電話を終え、モラハラについて調べるもモラハラかどうかより、産後ずっと辛かった、悲しかったという思いが爆発し、今まで我慢してきた気持ちが溢れ涙が溢れます。そして、これまで蓋をしてきた気持ちを夫に打ち明けようと決心するのでした。ついに本音を打ち明けることに 話し合いに向けこれまでの気持ち、今後どうしていきたいかを紙にまとめ気持ちを整理するじゃじゃ子さん。そして、ついに夫に話したいことがあると声をかけます。 ソワソワする夫に対しじゃじゃ子さんは「今、夫と居るのが正直しんどいし辛い」と切り出し、これまで蓋をしていた気持ちが言葉として溢れ出ます。そして、こんな生活で性生活なんてできるわけないと、レスについても正直に伝え「今の夫とは2人目の子どもを育てていく自信ない!」と言い切ります。 話を聞き目を丸くする夫は、やっとじゃじゃ子さんの気持ちに気付きこの日を境に少しずつ変わり始めるのでした。そして、家族と向き合う夫の姿にモヤモヤや不信感が薄れじゃじゃ子さんの気持ちも前向きに。「2人で話がちゃんと出来るうちはきっと大丈夫」と今の夫となら2人目も考えらるように。 その後、何度もぶつかり合い、その度にお互いの本音を知り理解を重ねていきます。そして、夫婦で話し合う時間の大切を感じるじゃじゃ子さん。その後、2人目を授かり、心の底から嬉しいと思うことができたのでした。 ◇ ◇ ◇ 面と向かって話し合うことで夫婦の絆を深めることができたじゃじゃ子さん。夫婦とは言え、本音を打ち明けることはとても勇気が入りますよね。何も誤魔化さず、しっかりと自分の気持ちを伝えることができたじゃじゃ子さんは強く、本当に旦那さんのことを大切にしていることが伝わります。そして、無事、第2子をご出産されたじゃじゃ子さん!本当におめでとうございます!今後も、じゃじゃ子さん家族が幸せな毎日を過ごせることを心より願っています! 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年04月02日