長男まめ君と、長女ゆめちゃんとのゆかいでにぎやかな日々を絵日記にして、ブログやInstagramで紹介しているイラストレーターの横峰沙弥香さん。Instagramでは30万人以上のフォロワーを持ち、長男の成長の日々をまとめた『まめ日記』(かんき出版)を始め、数多くの育児本を描いています。今回ご紹介するのは、横峰さんが聞き役に回り、育児経験者たちに育児論を聞きに行ったエピソードをまとめた 『ぶっちゃけ子育てどうしてる? 横峰は見た! あの人の育児と仕事』 (かんき出版)です。横峰沙弥香さんプロフィールイラストレーター。長崎県出身、1984年生まれ。 2015年、第一子誕生を機に、長男「まめ(愛称)」との日常を絵日記にしてインスタグラムに投稿を開始する。 2017年に長女「ゆめこ(愛称)」が誕生。 著書に『まめ日記』(かんき出版)、『まめ日和』(光文社)、『ぶっちゃけ子育てどうしてる?』(かんき出版)などがある。blog「まめらいふ」: Instagram: @sayakayokomine 新米ママにとってもベテランママにとっても正解のない育児の世界。本書では、日々とまどいを感じながら奮闘するママやパパが今日からすぐに役立てられそうな、SNSだけでは伝わりにくいリアルな育児エピソードが描かれています。今回は、目からうろこが落ちそうな、独自の育児論やエピソードの一部をご紹介します。■関根勤さんの読み聞かせは、ほとんどアドリブ!?テレビなどでも親子共演を果たし、自然体な姿に共感が集まっている関根勤さんと、娘の麻里さん親子。麻里さんの明るく前向きな性格は、どのような育児から作られたのでしょうか。まだ麻里さんが小さかったころ、関根さんは絵本の読み聞かせに40分ほどかけていたそうです。関根さんの読み聞かせは、なんとオリジナル要素たっぷり! それを笑いながら麻里さんは聞いて育ったそう。本著で関根さんは「笑い倒してそれで寝る! っていうのが一番! 一日のストレスが霧散するから」と語っています。そのユニークな育児には理由があり、「麻里からマイナスなオーラを広げてほしくなかったの」と、家でイヤなことがあったらその気持ちが外に出てしまわないように、家で思い切り解放させるようにしていたそうです。そのおかげで、麻里さんは思春期でも反抗期がなかったとか。息が詰まりがちな育児ですが、ママも笑って過ごせるよう見習いたいですね。■坂本美雨さんの、ライブ会場に娘も同行する自然体育児ママになっても透明感あふれる存在感が変わらぬミュージシャンの坂本美雨さん。美雨さん自身も、父が坂本龍一さん、母が矢野顕子さんというミュージシャン一家で育った経験から、ライブ会場やラジオの収録現場というような仕事場に娘を連れて行っているそうです。本著で美雨さんは「いろいろな職業の人がそれぞれの仕事をして、最後に父や母が立ってステージが完成する。そのプロレスがすごく素敵だと思っていたので、娘にもそういう環境全体を見てほしい」と語っています。美雨さんは、子連れで困っているようなママを見かけたら、話しかけるようにしているそうです。子連れ外出に気後れしてしまうママがいたら、美雨さんのようにいろいろな場所に連れて行ってみると、“意外と大丈夫かも”と自信につながっていくかもしれません。■友利新さんが実母に学んだ“人に任せる”育児の極意とは?子育て中は、育児以外の掃除や洗濯というような家事もすべて完璧にやろうとしたらストレスに感じてしまうもの。でも、真面目なママほど、以前の自分と比べてしまい“思い通りにできない”自分に自己嫌悪に陥ってしまうかもしれません。医師であり、ベビースキンケアの研究や販売を手掛ける会社の経営もしている友利新さんは、シッターさんや夫に日ごろの家事や育児を手伝ってもらいながら、仕事に専念していると語っています。友利さんの母親もワーママで、お手伝いを雇いながら働き、3姉妹を育てたそう。そんな姿を見て育った友利さんも、“自分ができないことは人に任せよう”と思うようになったとか。友利さんは、「何でも自分でやろうとして抱え込んでつぶれてしまったり、パートナーに当たってしまうよりも、周りに頼りながら育児や仕事に打ち込める方がいい」と本書でアドバイスをしています。まだまだ、シッター制度や家事の代行サービスなどを利用しているママは少ないかもしれません。夫や両親などに育児や家事を頼めないときは、民間のサービスを試してみながら、仕事に励むのもストレスを抱え込まないコツかもしれません。■フォトグラファーのMARCOさんは、子連れで世界へ!フォトグラファーのMARCOさんの育児は、子連れでタスマニア島を車で横断したりとパワフル!MARCOさんは、なるべく子どもたちを旅行に連れて行きたいそう。そのためには、子どもが大丈夫かと心配しだすときりがないため、最初に自分が行きたいところややりたいことを考え、それから子連れでできることとそうではないことと折り合いをつけるのだとか。本著では「これが意外となんとかなるんですよ。むしろ子どものほうが…適応能力が高くて驚かされたり お互いスキルアップになります」と語っています。また旅先で撮影するときは、あえて子どもから離れ、30分~1時間で集中して撮るようにしているというMARCOさん。子どもがいると仕事ができる時間が限られてしまう分、以前よりもメリハリをつけて働くようになったそうです。子どもができてからは、行きたい場所を子ども優先にしてしまうママさんも多いのでは?MARCOさんのように、ハードルが高そうな場所でも、子どもの性格などを把握してグズっても大丈夫なような対策や、予想外の展開も楽しめるようになれれば、外出のフィールドも広がりそうです。「まずは私たちが楽しんでいかないと! 」というMARCOさんの言葉は、子どもが小さいときほど心がけたい一言です。■ビーバイ・イー代表 杉谷惠美さんの、知られざる復職秘話オーガニックブランド・ママバターの開発者であり、コスメショップ&サロン「シンシアガーデン」やオーガニックビストロなどの経営も手がける杉谷惠美さんは、年子の男児を育てるワーママ。二人目のお子さんの産後1ヶ月でフル復職を果たした当時は、会社から1時間ほど離れた場所に住んでいたため、会社と自宅を車で1日に3往復する日々をすごしていたのだといいます。本著では、自宅で授乳をした後に会社に戻るというハードな日々に、涙でフロントガラスが見えなくなるというエピソードが紹介されました。どんなに時間のやりくりをしていても、育児と仕事との両立で心身ともにボロボロになってしまった経験は、多くの人にあると思います。このときの杉谷さんは、期限を決めて会社の近くに引っ越すことを決めました。「自分が決断して動かない限り状況は変わらないので…」杉谷さんは、本当に好きでやりたいことを仕事にできたので苦にならないと、本著では語っています。杉谷さんほどの行動力はなかなか難しいかもしれませんが、子どもが生まれてからも仕事を諦めることがなく続けていくためには、好きという原動力が大切といえます。■今まさに育児中のママ・パパたちへいかがでしたでしょうか。まさに、子どもを持つ親の数だけ育児があると言っても過言ではありません。本著の著者である横峰沙弥香さんは、「みんな、どうしているのだろう」という疑問から、育児経験者たちの体験談をまとめようと思ったとか。本著では、ほかにもたくさんの育児中の有名人ママ・パパが登場します。正解がない育児の世界。ほかの家族の育児の姿をのぞいてみることで、勇気が湧いたり、やる気が出たりしてきませんか? 『ぶっちゃけ子育てどうしてる?』は、読みやすい語り口で、育児の悩みをふきとばしてしまうような一冊です。■横峰沙弥香さんからのスペシャルメッセージ!本書を作るにあたりいろいろな方と子どもとの向き合い方について話しをさせていただく中で、誰もがそれぞれの立場で悩み、迷い、楽しみながら手探りで子どもと向き合っているのだということを実感しました。わたしもあなたも、憧れのあの人もみんな同じ。正解がないと思うと難しく感じてしまうけれど、正解がないのだからこそもっと肩の力を抜いて向き合ってもいいのかもしれません。誰かと話をしていて「あ、それいいかも!」と思ったら試してみる、くらいの気持ちで読んでいただけたら嬉しいです!9月より、ウーマンエキサイトでも横峰さんの連載がはじまります。お楽しみに! 『ぶっちゃけ子育てどうしてる? 横峰は見た! あの人の育児と仕事』 横峰沙弥香著(かんき出版) 1,404円(税込) instagramフォロワー30万人超! 関根麻里さんも絶賛! 『まめ日記』著者、横峰沙弥香さんの最新作。仕事と育児の達人たちに読者を代表して徹底的に質問してきました!
2019年08月30日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 今日はいつもと趣旨を変えて、たまにみなさんから私の個人ブログへ頂くメッセージにお答えしたいと思います。 実は、たまに励ましのメッセージなどなど頂くんです。日々、生活に追われ乾ききっているので、応援のメッセージとても感謝しております。 メッセージをくれたあなた、大変ありがとうございます。わたくし褒められて伸びるタイプなのでとてもうれしく喜んでいます♡ まずは、兄弟喧嘩に困っている2児のお母さんから。「NちゃんとKTちゃんは喧嘩しませんか?」という質問です。 ガンガンです。NとKTは毎日ガンガンに喧嘩しています。私もとてもめんどくさく思っています。 でも、保育園の先生が言うてましたが喧嘩するのも成長だそうで〜す。 なので、そう思える心の余裕がある時はそう思って見守ってます♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月28日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 予想もしなかった色んな収穫があり大成功に終わった保育園の単発イベント。普段、家とライフ(近所のスーパー)の往復しかしてなかった私と長女N子は、とても充実した時間を過ごすことができました。 まぁまぁ近所にこんな安全で充実した時間を過ごせる場所があったなんて目から鱗でした。またぜひ参加しよう!と息巻いていたけど…… 持って生まれた私の究極の面倒がりな性格のため、申し込みに行くのがめんどくて、結局、その後そのイベントに出かけることはありませんでした〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月25日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 保育園のイベントに参加した時に、今までの人生でも、長女N子を産んだ後でも、まったく関わることのなかった4〜5歳のお兄ちゃんお姉ちゃんを沢山見ました。赤ちゃん感なんてすっかりなくなってしまったその園児たちは、まさに小学生そのものでした。 いたずらっ子そうな男子が赤ちゃんのスペースに入ってきて、赤ちゃんのおもちゃを取り上げて遊んでいると、女子が注意する。ていうルーティンを何度も何度も繰り返していました。 「こら!それ赤ちゃんのおもちゃやで」「赤ちゃんに返し!」 「あやまって」「ちゃんと目みてあやまって!」 女子すげ〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月21日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 ついにこの「ゆる育児日記」300話を迎えました〜いえ〜い! これも偏に皆々様のおかげでございます。長〜いおつきあいありがとうございます♡ 200話のお話を描かせていただいた時に、知らん間に200話やったから特別なお話が用意できずに「300話」を迎えることができたら何かスペシャルなお話を……と意気込んでいましたが、あっという間に300話!今子育て真っ最中のお母さんに何が一番伝えたいかと考えてみたら、やっぱりそれはエールしかないよね。 現在、長女N子は小学2年生、次女KTは年長さん、赤ちゃんの時と比べると自分たちでできることが増え、手がかからなくなって私も徐々に自由を堪能しているところです。 彼女たちが赤ちゃんだったころは(特に長女N子の時)、右も左も分からず、寝れない日々が永遠に続き、パピーちゃんは週6で仕事にでかけ、助けてくれる人は誰もいない(と感じていた)大阪砂漠でとにかくつらい毎日を送っていましたが、今は、逆に彼女たちのおかげで毎日毎日、ドラマか?映画か?と錯覚するような味わったことのない幸せを感じています。 今は大変で育児がつらくて仕方ないと感じている私のようなお母さんも沢山いると思います。 やましたともこは赤ちゃんのお母さんを永遠に応援し続けていきます。 がんばれお母さ〜〜〜ん♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月18日今回は、今こうしてコミックライターとしてお仕事をさせていただけるようになった経緯について描かせていただこうと思います。■育児日記にメモすることから始まった!そして結婚し子どもが生まれ、初めての育児に右往左往する日々が始まりました。毎日繰り返される同じ日々。自分の時間がとれず、睡眠不足のなか、私のちょっとした気分転換が育児日記をイラストつきでつけることでした。一日の書けるスペースは、3センチ角ほどの小さいスペース。でも、毎日が発見や成長の連続である子育て期において、描くことには困りませんでした。むしろ、描きたいことが多すぎてスペースが足りないくらい。忙しい日々の中のちょっとしたことを毎日一コマずつおもしろおかしく描くことは楽しい日々でした。でも、私が購入した育児日記は1歳までしか書く欄がなくて…。その後のことはちょこちょことメモに記すものの、まとまっていなかったので、じつは紛失したものもあったりで、じつはきちんと残せていなかったのです。■今しか描けないものを残したい! 初SNSに挑戦マメな性格ではない私は、これまでSNSやブログなどはまったくやっていなかったので、これを機にInstagramに登録して、育児絵日記を描き始めることに!熱しやすく冷めやすい私。なにかと三日坊主になりがちなのですが、SNSで公開することによって、「もしかしたら見てくださる方がいるかも」と思ったことが続けられた理由かもしれません。そして息子が一歳半ごろになる頃。初めは自分の記録用のつもりだったSNSの投稿が、ありがたいことにたくさんの方に見ていただけるように。そうしていまは、こうして仕事として育児漫画を描かせていただけるようになりました。■育児は大変! でもひとりじゃないとはいえ、やっぱり育児は大変。赤ちゃんのときは身体の発達について悩み、育児にいっぱいいっぱいになって家事まで手が回らない自分のふがいなさに自己嫌悪し、大きくなってくると周りとの関わりや心の成長について悩み…。子育ては、それぞれの月齢で違った悩みが出てきます。人見知りであまりママ友が多くない私は、なかなか発散したり相談したりする場がなくて、つらいこともありました。が、育児漫画を公開するようになってからは、見てくださる方々のアドバイスに励まされ、叱咤(しった)に反省し、共感のメッセージに涙することで、「一人じゃない。みんながんばっているんだ!」と思うことで心が軽くなりました。そんな皆様に支えられながらさせていただいているこのお仕事、かつての夢だった、絵を描くお仕事、本当にありがたいことだなと、あらためて感じています。
2019年08月16日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 4月からの保育園の一斉入所をええ加減さが原因で逃してしまった私ですが、近所の保育園のイベントで隣に座った人に、途中入所の申し込みを勧めてもらいました。 長女N子の時代は次女KTの時代と大きく違って、その園では0歳児の途中入所がガンガンにいけたようです。実際、申し込んだら6月からの入所がすぐに決まりました。※2012年ごろの大阪市のお話です。 私が知らなかった役立つ情報をたくさんもっているそのお母さんは、N子と同じ0歳児の男の子の他にも、5〜6歳年の離れたお姉ちゃんがいるお母さんで、しかも、なんと、大阪の別の園で保育士さんをしている人でした。 その後も色んなことを教えてもらい、長女N子の保育園デビュー、N子以上に親の私が想像以上の収穫があり大成功に終わりました。 ありがとう保育園〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月14日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 近所の保育園のイベントで1人のお母さんが話しかけてくれました。 やっぱり同じくらいの月齢の赤ちゃんがいるお母さんだけあって話題は保育園のことでした。 保育園のイベントに参加してるからかお仕事をもってるお母さんばかりで、いつから保育園にあずけるか?どこの保育園に申し込むか?などなど……。 私もそのお母さんと、保育園の申し込み方法を調べてなくて申し込みできなかったことを話していると、保育園の申し込みには4月からみんなと一緒に入園する一斉入所の他に、途中から入るための「途中入所の申し込み」というのがあることを教えてもらいました。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月11日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 近所の保育園のイベントに参加して「園デビュー」をした長女N子。 黒バラのような美しい先生に絵本など読んでもらった後に、年齢に分かれてのスペースに案内して頂き、同級生(他の0歳児)との対面を果たしました。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、公園とか子育てプラザとか、そいういったパブリックなところにあまりN子を連れて行ったことがなかったので、N子が同じ年くらいのお友だちと、どうやってふれあうかとても楽しみでした。 その未知との遭遇にドキドキわくわくしてN子の様子を観察してみると…… 信じられんくらいの近距離で隣の子をじぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と見つめていました。 脇目も振らず、とにかくじぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と見つめていました。 上島竜兵さんと出川哲郎さんかと思うくらいの近距離でした。 現在小学校2年生になった長女N子ですが、不思議なものや人を見つけたら、未だに同じように近距離からじぃ〜と観察しています。 N子〜トラブルの元やから距離気をつけようぜ! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月07日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 今日も引き続き保育園でのイベントのお話です。 入り口で受付を済ませると、受付の先生から名札を渡して頂きました。「保育園」「名札」というと真っ先に想像できる感じのチューリップの形をした赤くて可愛い名札でした。 その赤くて可愛い名札に長女N子の名前が……。 そして、その赤くて可愛い名札をつけた長女N子の姿が……。 マミー感激(昭和の人は「ヒデキ感激」風にお読みください。)♡ N子が初めて社会にデビューした記念に未だに大切に保管してます。どこに保管したか忘れたけど、また忘れた頃に見つけて当時を思い出して涙したいと思います。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月04日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 保育園での単発イベント当日……予想だにしていなかった衝撃的な出来事がありました。ドキドキしながら保育園に向かうと、先日受付してくれた先生ではない先生が私たちを出迎えてくれました。 「おはようございますぅ〜」と元気に挨拶をしてくれたその先生は、かなりのメイキャップをこれでもかとほどこしているように見受けられました。 花に例えると、先日受付をしてくれた先生が「かすみ草」、今日お出迎えをしてくれた先生が「黒バラ」という感じでしょうか。とにかく私のイメージにピッタリだった先日の先生とは正反対のイメージの先生だったのでびっくりしたのを覚えてます。 イベントやから張り切ってるのかと思ってましたが、のちにこの保育園に入ってみてわかったのですが、普通に毎日頑張ってメイクするタイプの先生でした。 私はもともとあまり化粧をしないタイプだったのですが、長女N子が生まれてからというもの、さらに化粧とは無縁の世界で暮らしていました。というのも、あの赤子の雪見だいふくみたいな食べちゃいたいレベルの可愛いほっぺに、気が向いた時に好きなだけスリスリ〜ゴロゴロ〜べちょべちょ〜っ!!としたかったからです。 この日を境に、私もたまには化粧でもしてみるか〜と思うようになりました。 保育園の単発イベント、早速の学びがありました♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月31日こんにちは、とまぱんです。7月雨ばかりでしたね....。子どもとともに運動不足です(晴れてても運動不足ですけどね)。さて、今回のテーマは「私がコミックライターになるまで」ということで育児のあれこれを描くようになった経緯を描かせていただきたいと思います。■大学時代、授業中に漫画を描く日々19歳のころ札幌から東京へ上京し、美術大学へ通い始めました。私は彫刻学科だったので、粘土や木で立体物を作っていましたが、それ以外にも西洋学や文学などの授業もありました。それが全然おもしろいと思えず、今のようなゆるい漫画ばかり描いて暇をつぶしてばかりいました。大学の講義室って中学や高校の教室と違って広いので先生にバレることはなく最適なんですよね。はたから見たら、しっかりノートをとる真面目な生徒に見えたことでしょう。■描くなら今しかない! 出産後、漫画を再開社会人になり、ゆるい漫画なんて描く時間はこれっぽっちもありませんでした。これといって好きな仕事に就けたわけでもなく、ただ生活のために働く日々。そんな中、結婚し出産して育児をスタート。漫画を描くなら今しかないかもと思いました。が、育児の合間に描くのは思いの外大変で、睡眠を優先することもしばしば。でも今でも育児のコミックライターを続けられるのは、やっと自分の好きなことができているからだと思います。それと自分の描いた記事にコメントしていただいたり感想が聞けるのがとても大きい…!今まで仕事をしていて上司に褒められるとか何か反応してくれるとか当然なかったので…。■“育児”というデリケートな題材だからこそ悩むことも…楽しみながら描いている反面、コミックライターをしているみなさんは当然悩みながら描いているかと思います。育児ってとてもデリケートなものなので、表現の仕方にとても悩みます…!私はヘタレなので、これを描いたら批判されてしまうかも…と思うネタは、描くのを保留にします(笑)でも、非難も含めさまざまな議論を呼ぶような内容のほうが、育児に四苦八苦しているお母さんにとって必要な内容だったりするのかなと…。たとえば子ども同士の喧嘩、ママ友問題などなど。深刻な内容であるほど、多くの声が寄せられているように思います(かくいう私は、今のところかなり内容のない漫画ばかり描いてます…)ちなみに私が保留にしたネタは、「子どもを一時保育に預けてコース料理を食べに行く」というものです(笑)産後慌ただしいころは、コースを食べに行くなんて思い浮かびませんでした。少しずつ子どもも落ち着いてきて、あるとき「あれ? これ、もしかして本気出せばゆっくりコース料理食べられちゃう感じ?」という思いが頭によぎりました。それから「娘を一時保育に預けて夫婦ゆっくりコースを食べよう!!」という計画を立てることに。これが実現できたら記事に描いて、疲労しているお母さんに「こんな息抜きの仕方もあるよ!」と伝える目的で描こうと思いましたが、ヘタレな私には「非難のコメントが来るかも…」という不安もよぎりました。 結局、預けようと思った保育園が1ヶ月待ちで気が遠くなり実現できなかったんですけどね…。いつか義両親に預けるか、デパートの一時保育に預けるかしてコース料理を食べに行きたいです。■育児はどこか滑稽で面白い育児漫画や記事を描くにあたって、いつも“滑稽さ”を出せたらいいなと思っています。育児をやっている間って常に疲れのどん底です。私は産後3ヶ月は多分笑わなかったと思います(笑)つねに無表情でひたすら子どもを生かすのみ...。しかし、少しずつ育児に慣れたころ、ところどころ滑稽な場面に出くわすように…。たとえば、寝かしつけようとしているのになぜか夫が娘の腕をハムハムするとき。余裕がないときはとても腹立たしい出来事なのですが、少し余裕が生まれたときは夫の行動がなんだか滑稽に思えてくるんですよね…。この人、私が一生懸命寝かしつけているのになんでハムハムしてるんだろうと…。また、永遠におもちゃを片付けているとき。床がおもちゃや本で埋め尽くされてきて、もうそろそろ限界だな…ってときに片付け始めるのですが、それと同時進行でまたおもちゃやらを引っぱり出してきます。お互い同時に反対の行動をしてる姿がなんだか滑稽だな~と…。トータルで育児はつらいものですが、つらいときこそどこかに笑いを見つけたいですよね。なんだかんだ真面目な記事になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!
2019年07月30日5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです!長男が産まれた日から、私はとある日課を始めることにしました。それは子どものお世話の記録や日々の成長をつづる「育児日記」でした。しかし「とあること」に気づいて育児日記をやめることになったのです。その理由を今日はお話したいと思います。■毎日かかさず育児日記を書いていた日に日に成長の姿を見せる赤ちゃん。それを忘れず、記録に残すために育児日記のアプリをダウンロードして毎日かかさず書いていました。何時におっぱいを飲んで、ウンチが何回出たかなど、健康管理のために細かくお世話の記録を残し、ねがえりができた日、一日中ぐずった日のこと、家族でおでかけして楽しかった思い出を書きました。…そんな日常を切り取って記録に残す毎日。しかし、月日と共にだんだんと日記の内容に変化があらわれだした。■育児日記が愚痴日記へと変わる今日もまた飲み会。ぜんぜん育児に参加しない。休みの日なのに朝から寝てばかり。いつのまにか夫への恨み辛みを吐き出す「愚痴日記」へと変わっていたのだ。それに気づいた瞬間… ■あ、もう育児日記をやめよう…育児日記としてはじめたのに、夫の愚痴ばかりに!きっと読み返したときに、嫌なことばかり思い出す。どこかに吐き出す場所があるのは大切なこと。だけど、私の場合は日記に愚痴を吐き出したところでスッキリもせず、書くたびにドロドロした感情に包まれたのでスッパリやめてしまった。しばらくして、そのアプリがサービス終了となり、その日記は永遠に見れなくなったのであった。いまでは、私の育児日記(たまに愚痴日記)はブログになった(笑)。たくさんの方が見てくれて、共感してくれたり、応援してくれるおかげで、毎日が楽しいものとなりました。ブログは私にとってかけがえのない存在です。
2019年07月29日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 近所の保育園での単発イベントに申し込みを済ませた日の夜。仕事から帰ってきたパピーちゃんに早速「生の保育士さん」としゃべった自慢をしました。 何か知らんけど私「お母さん」とか呼ばれたで〜と。 何か知らんわけないですよね。保育園の先生からしてみたら「お母さん」以外の何者でもないですよね。 そして、その話を聞き、パピーちゃんも「もしNちゃんが保育園に入れたら俺も「お父さん」とか呼ばれたりするんかなぁ?」と二人で何とも言えない気持ちになりました。 「こんなの初めて〜♡」 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月28日はじめまして!ニタヨメと申します。この度連載をさせて頂くことになりました、どうぞよろしくお願いします。まずはじめにうちの家族の紹介をさせて下さいまずは私、ニタヨメ。関西在住の30代ズボラ主婦です。食べることとお絵かきが好きです。30を過ぎた頃から体重がどんどん増えています。お次は子ども達。長女は2017年生まれの小学6年生。背が高くたまに飛び出す迷言がチャームポイント。真面目な性格で曲がった事が許せない正義感のあるタイプです。(占いみたいなこと言ってしまった)長男は2010年生まれ小学3年生。優しく平和主義でいつもニコニコと笑顔が多い子です。たまにグサッとくる毒舌が出るのですが和やかな雰囲気で言うので中和されています。我が家のアイドル的存在、次女。父母はもちろん、姉兄からもたくさんの愛を注がれ育ったフリーダム娘。ひょうきん者の兄の影響で変顔を取得。最後に我が家の大黒柱、父です。髭フサフサ。初対面は少しとっつきにくく見えますが、意外とかわいいものが好き。佐藤浩市さん似。長女と次女は8歳差、長男と次女は5歳差の年の差きょうだいです。長女も長男も次女のことを可愛がってくれるのですが…しつこすぎて嫌がられることも 笑次女怒りの拒否!でも2人には何も効いてない様子です。これからもおとぼけ家族の日常をお届け出来たらと思いますのでよろしくお願いします!
2019年07月27日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 近所の保育園での単発イベントに参加すべく保育園のインターフォンを押した私。奥の方の事務所らしきドアが開き、ついに保育士さんとのご対面を果たしました。 「お母さんこれ記入してください」と申し込み用紙を渡されました。 「お母さんっ!!!!!」 このカリスマ的にダメな母親である私を「お母さん」て呼ぶ???と、早速の保育士さんらしい振る舞いに先制パンチを受けてドキドキしていると、今度は「今日めっちゃ寒いなぁ」とまだ会話もできない赤子に話しかけているではあ〜りませんか(チャーリー浜風) さ、さすが現役の保育士さん。 お母さんは感動です。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月24日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子に入って欲しかった保育園の単発イベント「たいようクラブ(仮名)」に参加したくて、ついに保育園という未知の施設のインターフォンを押した私。 遠くの方で事務所らしき扉のドアを開けて、一人の保育士さんが近づいてきました。 当時の私の保育士さんのイメージは、子どもが好きでぇ〜優しくてぇ〜世話好きでぇ〜コンパでも男子に大人気!という女子力大爆発な女の人というイメージだったのですが、その時、まさに私の中では空想上の生き物に近かったその保育士さんが私に向かって歩いてきて、そして、満面の笑顔で「こんにちは〜」と声をかけてくれたのです。 おぉ〜!生保育士さん〜!! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月21日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子に入ってほしかった保育園の単発イベントに参加すべく保育園に申し込みをしたい私。 電話での申し込みは不可とのことで、直接保育園に申し込まなくてはいかんのに、心の準備なしに今まで関わったことのない保育園という未知の施設のインターフォンを押すのはマジでドキドキ〜。 保育園の自転車置き場に自転車を止めただけでも「おぉ〜お母さんっぽい〜ヒューヒュー」と自分をいじってくるもう一人の自分がいたのにインターフォンを押すなんて……。 ともこ(私)は自転車のチャイルドシートからN子を抱っこ紐に移動させてインターフォンを押す準備が一瞬で完了した。 押す? 押さない? 押す? 押さない?? ピンポ〜ン ぎゃあぁぁ!!押してもたぁ〜〜!!! インターフォンからは保育士さんの「は〜い」という優しい声が聞こえてきたのであった。 つづく……。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月17日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子を送り込みたかった保育園周辺を未練がましくパトロールしているときに、その保育園で、保育園or幼稚園に属していない未就学児を対象に月一でイベントをしていることが判明しました。 そんな今の私にベストなイベントが世の中に存在するなんて、これは参加するしかない! と息巻いて、速攻家に帰って保育園の番号をググって電話で問い合わせしようとほくそ笑んでいたのですが、そのイベントの張り紙の最後にこう書かれていました。 「お申し込みは直接保育園まで。電話受付はしておりません。」 直接保育園まで……。 家にこもって誰とも会話をせずに10ヶ月ほど過ごしていた中年女性(私)には、なかなかハードルが高い申し込み方法に愕然としました。 自分が卒園して以来30年以上近づいたことのない「保育園」という謎の団体に、突然、親として初めて接触することになるなんて……。 N子もおるし、園長先生〜 勇気いるぜよ! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月14日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちわ。渋谷です。今回は「私がコミックライターになるまで」とのことで、自分語りになってしまいますがしばしお付き合いください。■まるで“生ける屍”だったあのころウーマンエキサイトさんにコミックライターとして拾われるまで、私は絶望の淵に立っていて、まさに崖っぷちにいました。慣れない育児に追われて思うように自分の生活ができず、漫画家になりたくて上京したのに芽は出ず、しまいにはメンタルをやられて会社からクビを言い渡される始末。何も良いことがなくて「これから先、私は何をガソリンにして、何を楽しみに生き延びて、何を希望に暮らしていけば良いんだろう?」と生ける屍と化していました。それでも子どもだけは育てなければいけない。どんなにつらいことがあっても育児からは逃げられない。そんなとき、少しでも子どもがかわいく思えるように、少しでも子どもといる時間を楽しく感じられるようにと【育児日記】をつけることにしたのです。わが子をかわいくデフォルメしたイラストを描いて、日記の中だけでも自分なりに良いお母さんでいようと思ったのです。思えばコレがコミックライターになるきっかけだったのかな~と思います。しかしここまで書き続けられたのは、わが子や旦那といった家族のサポートはもちろんのこと、今こうしてこの漫画を読んでくださってるみなさんがいてくださっているからこそなのです。声も姿も知らない画面ごしの赤の他人なのに、私の話を隣に寄り添って黙って聞いてくれている、そんな感じがするのです。みなさんいつもありがとう~~~!! 今後もお時間のあるときにでもパツキン腐れ主婦の戯れ言にお付き合いいただけますとうれしいです!!
2019年07月13日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 遅くなりましたが、この春から、もしくは、途中から保育園に入れた全国の皆様さまおめでとうございます。 残念ながら、長女N子は、世間一般の大多数の保育園に入れなかった子どもとは違い、私の圧倒的な凡ミスにより保育園に入れなかったのですが、その保育園にある張り紙をしているのを発見しました。 「うちでは保育園や幼稚園に入っていない未就学児を対象にイベントを開催してまっせ〜」という内容の張り紙でした。 しかも「保育園に入っていない子なら誰でも」と書いていました。 誰でも! 誰でも!! 誰でも〜〜〜!!! いいね♡ 行くよ♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月10日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 私のカリスマ的にダメな母親具合によって長女N子を4月から保育園に預けることができなくなってしまいました。 我が子が保育園に通うところを想像して、あ〜でもないこ〜でもないと妄想を楽しんでいたのですが一気にテンションが下がってしまいました。 そして、私は気づきました。 世の中のしっかりしたお母さんたちは何なら子どもが生まれる前から保育園に入る方法を調べたりしているんでしょう……必要な書類もしっかり揃えているんでしょう……早い順でなくとも受付が開始したとたんにしっかりと申し込みを済ましているんでしょう…… だってテレビでは待機児童がどうだとか、保育園に入れず仕事復帰ができないお母さんが山ほどいるとか色んな報道をしていたんですもの。 あ〜あ〜。なんで調べなかったかな〜私。 「あと一人お願いしますっ!!」て羽賀研二ばりに超誠意を持って心の底からお願いしたら何とかならんかな〜。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月07日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 先日から長女N子を保育園に入れるべくリサーチを始めたわたくしめ。 近所の保育園を変質者まがいに外からチェックしたところ、これ! という理由はないものの、何となく「A」の保育園に心惹かれ「A」の保育園にターゲットを絞り込みました。 早速ネットで申し込み方法を調べてみると、申し込み期限は10月15日まで……という記載が目に飛び込んできました。 10月15日……。 時は2月、吐いた息が白くなる寒〜い季節に、またまた自分の無知で無計画なズボラ加減のせいで一層心が冷たくなる悲しい体験でございました。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月03日2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。 最初から読む≫ 恐れていた離乳食も遂にスタート! 日に日に食生活が充実してきたツインズ。アレルギーチェックや保育園でも離乳食をスタートするのにクリアしなきゃいけない食材のチェックリストが山積みで、楽しさよりも大変さが勝っている今日この頃ではありますが、早速男の子の下の歯が生えてきたりと、成長の兆しを見ることができるのはとても楽しみです。下の歯が2本生えてきたダン君。笑うとちょこっとだけ歯が見えるその様子がとても愛おしい。キリちゃんは幼い頃はぼんやりとした表情が多かったのですが、最近はよく笑うようになり表情豊かに。朝から夜までなかなか息つく暇さえないツインズとの生活は本当に愛猫の手も借りたいほど…。今回は「これがあってとっても役立った!」そんな我が家のお役立ちグッズをご紹介します。まずはピジョンのマグマグ ベビー。ずっと愛用していた母乳実感の乳首も使えるもの、そしてハンドルが握りやすいものを探していました。哺乳瓶に後からつけるタイプのホルダーとも迷ったのですが、スパウトやストローに付け替えていけるこちらを我が家はチョイス。女の子のキリちゃんは特にこのマグがお気に入りで、ゴクゴクと勢いよく飲んでくれます(ダンくんは基本甘えん坊なので、なかなか自ら飲もうとしないのが残念!)。ミルクを容量いっぱい入れていると、蓋を閉める時にミルクが溢れがちなのがちょっと難点。愛用している人も沢山いると思いますが、我が家はこれがなきゃはじまらないのがベビーチェア、バンボ。ひとつは5か月月齢が上の女の子がいる姉から譲り受け、もうひとつはフリマアプリでゲットしました。今のところはまだふたりともバンボから抜け出さず、お行儀よく離乳食を食べてくれてます。持ち運びもラクラクなので、お風呂の順番待ちやテレビを見るときにも大活躍しています。うちは食品以外の買い物はもっぱらAmazonで済ませているので、テレビはFire Stick、そしてAmazon Echoを駆使してハンズフリーな環境を作っています。双子がセサミストリートをYoutubeで見ている隙に朝食を作り、夜はSpotifyでオルゴールの子守唄を流したり、まだまだ活用しきれてはいませんが、保育園に出発する時には双子を抱きかかえていて手が空いていないので「アレクサ、テレビ消して~!」とお願いすれば10回に7回くらいはちゃんと消してくれます。本当に便利な世の中になったなあ、と双子を育てることで改めて気づかされました。つづく
2019年07月02日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。またもやこのコーナーやっちゃいます。■ここが変だよ! オトンの育児というわけでうちのオトンの「おいおい! ちょ待てよ! (キ○タクの声で再生)」と、ついモノマネしながら突っ込みたくなる育児風景をご紹介するシリーズです。今回は、いまだに謎に包まれたままの、オトンの「変」なところ。うちの三男さぶろう。体が少し小さいこともあり、栄養補給のため夕食後にフォローアップミルクを飲むのが日課となっています。家族の楽しい団らんの時間に、私は席を立ってミルクをつくりに行きました。■さぶろうにミルクを飲ませるキッチンから家族がそろうテーブルに戻り、さぶろうにミルクを飲ませた。そうこうしてるとそろそろ寝る時間だ。子どもたちの歯を磨いてから布団の準備をしようかな…。その時、目を疑う光景が!なんでミルクをつくってる?キッチンに目をやると、オトンがさぶろうのミルクをつくっているではないか。え~と、ちょっと待てよ! (キムタ…以下省略)いま目の前でミルクあげてたんだけど、なんでまたミルクをつくってるの!?オトンに質問した。うそや~んオトンいわく、まったく気づかなかったのだとか。うっそ! 隣でおもいっきりミルク飲ませて「おいしいね~!」とか言ってたのに、聞いてもなければ見てもないっていうの!?じつはオトン、結構こういうことがあり、目の前で子どもたちの歯磨きをしていたのに「もう歯磨きした?」と聞いてくるし、目の前でオムツを替えていたのに、その後、すぐにまたオムツを替えようとしたりする。積極的に育児をするようになったのはうれしいんだけど…。 ■なんで目の前でやってんのに見てへんねん! もっと私を見てよ! (かまってちゃんか)「私を見て!」は言い過ぎた。もっと周りにも目を配ってほしい! 神経を張り巡らせてほしい! というか、もっと関心を持ってほしい!周りのことがあまり気にならない性格なのか、男と女の脳みその違いなのか。根本的なことはわからないけど「なんで目の前でやってんのに見てへんねん!」て突っ込まざるをえない出来事でした。(これって夫あるあるなの? だれか教えて…)
2019年07月01日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子を認可保育園に入れてもらうべく動き出した私。 ネットで「認可」「近所」をキーワードに調べてみると2件の保育園がヒットしました。 早速N子を連れて偵察にでかけてみたのですが、白昼堂々と保育園を覗くって意外に勇気がいる行為ですよね。 はじめは遠くから……覗き行為に慣れてきたら徐々に近づいて時間をかけて中を覗ける塀の近くを陣取り「じぃ〜〜〜」と観察を続けました。 正直、完全不審者でした。 N子を抱っこしていなかったら通報されてたかも……危ない危ない。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年06月30日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子を保育園に入れるべく重〜〜い腰をやっとあげた私。 まずはいつものようにネットで情報収集を始めました。最初にあがってきたキーワードは「認可保育園」と「認可外保育園」という言葉でした。その違いはズバリそのまま! 大阪市に認可されているかどうかという違いでした。 先生の数や園庭の広さ、避難設備を始め、経営する団体の財務内容の適切さなどなど審査基準を満たしていることが条件となるようでしたが(※2012年ごろの大阪市のお話です)認可外だから認可保育園に劣るということではなく、どんなに良い保育をしてくれていても園庭の広さなどの条件が合わずどう頑張っても認可がおりない園も沢山あるということでした。 さらに調べを進めてみると、認可保育園では保育料が収入に合わせて変わるらしく、収入が少ない家庭は保育料も少ないという出産&育児で収入が激減した我が家にはありがた〜い情報を発見! もうそりゃあ認可しかないよね!! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年06月26日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子が生まれてから1年くらいのタイミングで保育園に入れるつもりだったものの、まったく保育園のことについて調べていなかった私。 ある日、近所の保育園の前を通った時にふとそのことに気づきました。 やれ待機児童がどうやこいうやいうてるこの時代に大きく出遅れたんであろう感はなんとなくあったのですが、私の今までの人生はラッキーなことに何でも何とかなってきたので、この保育園問題もなんとかなるだろうと……。 ただ、そろそろ本気で調べないとな〜と思いたったことから、私とN子の人生を大きく変えた保育園への道が始まったのであった〜。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年06月23日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 「子はかすがい」 「かすがい」とは材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む大きな釘のことで、異なる材木をつなぎとめる役割を担うことから、子どもの存在が夫婦関係をつなぎとめてくれるという意味で一般的に使われているそうです。※ネット調べ パピーちゃんと大きなケンカをするまでは、むしろ子どもがいるからケンカをしてしまうのでは? とそのことわざに全く共感していませんでした。昔の人のことわざは「なるほど!」と思うようなことが多いのに、なんでこんなに有名なことわざに全く共感できないんだろう? と……。 でも、今回のケンカで人生発の家出をしようとまで関係が悪化したときに、長女N子の存在のおかげで家出を踏みとどまったことを考えると、やっぱり「子はかすがい」なのかもしれないと思います。 うまくまとまったので、そもそも子どもがいなければ起こっていなかったケンカやったっていうコトには気づかないフリをしようと思います。 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年06月19日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。 前回 に引き続きまたまたやっちゃいます。「ここが変だよ!オトンの育児」というわけでうちのオトンの「変だぞ! なんでやねん!」ってついつい突っ込みたくなる育児風景をご紹介するシリーズです。今回はけっこうガチで「変!」だと思っているオトンの一面をご紹介します。■家族5人がそろった休日の出来事それは、何の変哲もない家族5人がそろった休日に起こった。時刻はもう夕方。そろそろ晩ごはんの時間だ。そんな時、だいごろうがこんなことを言ってきた。一緒に工作しよう!いまから、お風呂入って晩ごはん食べて寝かさないといけない忙しい時間帯。とてもじゃないけど今日は工作できる時間はもうない。私は即座にこの後のタスクを脳内で整理し、工作の誘いを断ろうとした。しかし…■オトンが横から言った言葉「後で」だと?オトンが横から「今からお風呂に入る時間だから、後でしよう!」と言った。いまからお風呂、そこまではいい。だけど「後でしよう」なんて言って、今日できるはずがないでしょう。そうです、うちのオトン。「後で」とか「また明日」とかいう言葉を、絶対にできないってわかっているのに言うことがあります。それ言ってホントにするの? 責任もって約束守れるの? モヤモヤ…言われた側は、その言葉を信じて期待するのに無責任に適当なことを言うのが気になってしまいます。とか言いつつ… 子どもも忘れてるんだけどね工作やろう! って自分で誘っておいて、そのことをすっかり忘れて他のことしている、だいごろう。親子ってやっぱり似るんだなあ、と思ったできごとでした。
2019年06月17日