女優の片瀬那奈が18日、東京・新宿ピカデリーで開催された映画『海月姫』(12月27日公開)のワールドプレミア試写会に出席し、セクシー衣装で観客を魅了した。この日は、主演の能年玲奈をはじめ、菅田将暉、太田莉菜、アジアン・馬場園梓、篠原ともえ、速水もこみち、長谷川博己、原作者・東村アキコ、前山田健一、川村泰祐監督も出席。登壇者たちはそれぞれ"クラゲ"を衣装に取り入れ、片瀬もブルーのシースルードレスで表現した。片瀬は「セパレートになっていて。クラゲっぽさを出すために付けました」と明かし、「後ろはあまり…ちょっとお尻の方が」と恥ずかしそうにコメント。司会者が「すごくセクシーなクラゲで…」と下半身に視線を向けると、「ちゃんと下、はいてますから」と答え、会場の笑いを誘った。本作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描いている。片瀬が演じた稲荷翔子は天水地区の再開発を計画しているデベロッパーで、プロジェクトのためなら手段を選ばないヒール役。長谷川博己演じる童貞エリートの"シュウシュウ"こと鯉淵修を誘惑するシーンもあり、「シュウシュウをだいぶ引っかき回したので。チェリーボーイのままなのか、どうなのか。お楽しみに」と呼びかけた。
2014年11月19日俳優の速水もこみちが18日、東京・新宿ピカデリーで開催された映画『海月姫』(12月27日公開)のワールドプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描き、速水は"童貞エリート"こと鯉淵修(長谷川博己)のお抱え運転手・花森よしおを演じている。この日は、主演の能年玲奈をはじめ、菅田将暉、太田莉菜、アジアン・馬場園梓、篠原ともえ、片瀬那奈、長谷川博己、原作者・東村アキコ、前山田健一、川村泰祐監督も出席。川村監督とは2011年の『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』以来のタッグとなった速水は、「またご一緒できてうれしく思っています」と出演を喜び、「華やかで爽やか。撮影現場もすごく楽しかったので、そういった現場の雰囲気が映像で伝わればなと思っております」と本作をアピールした。日本テレビ系情報番組『ZIP!』の人気コーナー「MOCO’Sキッチン」で料理の腕前を披露している速水。司会者から「もし、クラゲを使って料理をするなら?」と振られると、「いやいやいや。かわいらしいクラゲがいっぱい出てくるというのに…」と戸惑いながらも、「非常にコリコリとした食感なので、辛味をつけてあえると無難においしいんじゃないかなと」と真面目に解説。「MOCO’Sキッチン」ではオリーブオイルの使い方も話題になっているが、「オリーブオイルはあまり合わないと思います。今回そこの出番はないです」と言い切り、客席の笑いを誘っていた。
2014年11月19日女優の能年玲奈が11月18日(火)、都内で行われた主演作『海月姫』の完成披露試写会に出席。本作で“クラゲオタク”を演じた能年さん。本格女装に挑んだ共演者・菅田将暉を「お肌のケアもぬかりない。女子として見習わないと」とその女子力を絶賛した。一方、菅田さんは「手をそり、エステにも通い、骨格の矯正も…。頑張りました!」と女装の苦労を明かしていた。この日は能年さん&菅田さんに加えて、共演する太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、長谷川博己、劇中音楽を手掛けた前山田健一、原作者の東村アキコ、川村泰祐監督が出席。ふんわりホワイトのドレスに身を包んだ能年さんをはじめ、総勢11人がクラゲをモチーフにした衣装で登場し、能年さんは「“海月祭り”のはじまりであります!映画もお祭りみたいなので、ぜひお祭り気分で楽しんで」とアピールしていた。「男を必要としない人生」をモットーとする筋金入りのオタク女子軍団“尼~ず”と、ユルい日常を過ごしながらオタク道を極める月海(能年さん)の前に現れた、女装美男子・蔵之助(菅田さん)とその兄で童貞エリート・修(長谷川さん)。彼ら兄弟との出会いによって、月海の楽しい日々が揺るがされることに…。一方、“尼~ず”が暮らす男子禁制アパートは、土地再開発による取り壊しの危機に立たされる。童貞エリートという特殊な役柄を演じきった長谷川さんは、「仕事ができてクールなのに、女性に対してはウブ。そのギャップがいいんじゃないですかね」と役柄の魅力を分析。自身との共通点を問われると、「仕事ができるところじゃないですかね」と笑みを浮かべた。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年11月18日女優の能年玲奈が18日、東京・新宿ピカデリーで開催された主演映画『海月姫』(12月27日公開)のワールドプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描き、音楽を"ヒャダイン"こと前山田健一が担当した。自身のブログで「クラゲイメージで来てみてくださいね」と呼びかけていた能年。この日は、クラゲをイメージした特注衣装で登壇し、客席にクラゲファッションを見つけると笑顔を見せた。その後、「タコクラゲと一緒に撮影していたので、すごく好きになりました。撫でたいくらい…できることなら…できないか(笑)」「あとはキタユウレイクラゲ。写真で見ると煙みたいな感じですごくきれいです…」とクラゲの魅力をささやくように語りはじめると、場内はいつものように"能年ワールド"に…。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)出演後では初主演映画となった『ホットロード』(8月16日公開) は、公開26日で興行収入20億円を突破。本作では、その不良少女役からオタク女子役という正反対の役柄に挑み、さらなるヒットが期待されている。能年は、イベントの最後にマイクを渡されると「お祭りみたいな映画なので、お祭り気分で陽気に楽しんでいただければいいなと思います!」と今度は元気よくあいさつ。敬礼をしながら「海月姫祭り! 始まりであります!」と役柄になりきって呼びかけると、共演者や観客からは「おー!」と歓声が上がり、この日一番の盛り上がりを見せた。同イベントには能年のほか、菅田将暉、太田莉菜、アジアン・馬場園梓、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、長谷川博己、原作者・東村アキコ、前山田健一、川村泰祐監督が出席。終盤には、クールジャパン戦略担当大臣の山口俊一氏も応援に駆けつけた。
2014年11月18日女優の能年玲奈が11月18日に東京・新宿ピカデリーで行われた主演作『海月姫』の完成披露試写会に出席した。本作でクラゲを愛する“クラゲオタク”を好演し「私自身もクラゲが好きになりました。特に好きなのは、一緒に撮影したタコクラゲ。できることなら、なでてあげたい」と笑いを誘った。その他の写真舞台あいさつには能年をはじめ、共演する菅田将暉、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、長谷川博己、音楽を手掛ける前山田健一、原作者の東村アキコ、川村泰祐監督が勢ぞろい。登壇者がクラゲを意識した思い思いのファッションに身を包む中、能年は「ご覧のように、お祭りみたいな映画なので、ぜひお祭り気分で楽しんでください。海月姫祭り、はじまりであります!」とアピール。フジテレビ系深夜アニメ枠ノイタミナでアニメ化もされた人気漫画を実写映画化。男子禁制アパートに集まるオタク女子集団“尼~ず”の一員である月海(能年)が、童貞エリートの修(長谷川)、その弟で女装美男子・蔵之介(菅田)と出会い、クラゲを溺愛する月海の日常に変化が訪れる。一方、“尼~ず”が暮らすアパートが、土地再開発による取り壊しの危機に陥り……。本格的な女装に挑んだ菅田が、「毛をそり、エステに通い、骨格矯正も頑張りました」と役作りの苦労を明かすと、能年は「お肌のケアにもぬかりがなくて、素晴らしかった。女性として見習わないと」と菅田の“女子力”を絶賛。長谷川は「仕事ができてクールだけど、女性にはウブ。そのギャップがいいんじゃないですかね」と自身の役柄について語った。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月18日能年玲奈を主演に迎え、東村アキコ原作「Kiss」(講談社)にて連載中のコミックを実写映画化した『海月姫』。このほど、能年さん演じるオタク女子と、長谷川博己演じる童貞エリートの恋を予感させる劇中ビジュアルが公開された。国民的人気を誇る能年玲奈、若手実力派筆頭の菅田将暉や長谷川博己を始め、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえほか、個性豊かな豪華キャストが集結している本作。主人公は、イラストレーターを志すクラゲオタク女子・月海。小さい頃、亡き母と一緒に見たクラゲのようにひらひらのドレスが似合うお姫様になれる…こともなく、いまやすっかり腐った女の子に。月海は、男子禁制のアパート“天水館”で「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちとオタク道を極めた、それなりに楽しい日々を送っていた。しかしこのゆるい日常は、女装美男子と童貞エリート兄弟の出現によって揺るがされることに――。今回到着したのは、ゆらゆらと揺れるクラゲをバックに能年さんと長谷川さんのなんだかいいムードを収めた写真。長谷川さんが演じる修は、政治家である父親の秘書を務める未来の首相候補の超エリートだが、30歳過ぎても童貞という“残念ボーイ”。ある日、破天荒な女装男子・蔵之介(菅田さん)によってメイクされた月海に一目ぼれしてしまうという役どころだ。今回公開された一枚は、一目ぼれ後に訪れた水族館での一コマ。オタクな月海はクラゲに夢中だが、今後の2人の恋を予感させる一枚となっている。 さらに、修が月海のためにとクラゲの巨大なぬいぐるみをかかえて慌てふためくシーンを収めたものも。果たして、2人の恋のゆくへは…?『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月31日東村アキコの人気コミックを能年玲奈主演で実写映画化する『海月姫』に長谷川博己が出演しており、彼の出演シーン画像が公開になった。本作で長谷川は、恋愛経験のないエリート男性・修を演じており、劇中では主人公・月海にひとめ惚れしてしまう。その他の写真本作は、“男性を必要としない人生”をモットーに掲げ、男子禁制の天水館で暮すクラゲを愛する月海(つきみ)、三国志を熱烈に愛する“まやや”、枯れたオジ様専門の“ジジ”ら、ヲタ女子集団“尼~ず”が、自身の聖地“天水館”を守るために奔走する姿を描く。能年のほか、菅田将暉、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈らが出演する。長谷川が演じる修は、美しい女装男子・蔵之介の兄で、政治家である父親の秘書を務める未来の首相候補だが、恋愛経験が極めて乏しい男性だ。しかし、彼は蔵之介がメイクした月海にひとめ惚れしてしまい、彼女に少しでも近づこうと奔走する。いつも冷静で、頭がキレる修だが、恋愛になると話は別。彼は月海がクラゲに夢中であることを知り、一緒に水族館を訪れ、大きなクラゲのぬいぐるみをプレゼントしようと勇気をふりしぼる。一方の月海は前述の通り“男性を必要としない人生”を掲げて生活しており、ふたりの間に恋が芽生えるのか気になるところだ。ちなみに、劇中では速水もこみちが、修と行動を共にする鯉淵家の運転手・花森よしおを演じており、長谷川と速水の絶妙な掛け合いも見どころのひとつになっているという。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー
2014年10月31日ぬいぐるみ作家・リエン(LIEN)による2年ぶりの本格的な個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」が、東京・代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」にて11月7日より開催される。「ぬいぐるみ制作は人生における困惑や日常のわだかまりを消化する表現手段であり、セレモニーにも似た行為」と語るリエンは、自分が可愛い・美しいと思うものを見たり身に付けたりしたいという創作の核心を「遠慮のない欲求」を意味する個展タイトルに込めた。3Dフレームに入れた新作ぬいぐるみやハンティングトロフィーの他、イヤーマフやショール、ヘッドピース等、よりファッションへとアプローチした新形態の作品も展示販売する。7日18時半より作家本人によるギャラリートークも予定。リエンは2004年より創作活動を開始。独学で得たスタッフィング技術を用い、目鼻や髪、頭部や手足などぬいぐるみの典型からいったん遊離させ自由な発想で幻想的なクリーチャーを創作。ハイファッションの気品とダークな妙味をミックスさせ、ぬいぐるみを狭義の玩具ではなく一体の洗練されたアートとして世に送り出している。ラフォーレ原宿や伊勢丹新宿店、松屋銀座で開催された展覧会にも作品を出展し、11年にはテディベア教室をスタート。14年発売の能年玲奈フォトブック『ぐりぐりぐるみ』でもぬいぐるみ制作を担当した。【イベント情報】リエン(LIEN)個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」会場:ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)住所:東京都渋谷区猿楽町28-2SPEAK FOR2階会期:11月7日から19日時間:11:00から19:00休廊日:木曜日入場無料
2014年10月30日女優・能年玲奈が主演を務める映画『海月姫』(12月27日公開)の場面写真が22日、公開された。本作は漫画家・東村アキコによる『海月姫』が原作。能年玲奈がクラゲオタクでピュアな主人公・倉下月海を演じ、菅田将暉、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、平泉成、長谷川博己らが出演する。監督は『ひみつのアッコちゃん』『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』の川村泰祐、脚本は『私の優しくない先輩』の大野敏哉が担当。きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子が衣装デザイン、音楽プロデューサーの"ヒャダイン"こと前山田健一が音楽を手がけるなど、旬なクリエイターも参加する。主題歌には、4人組バンドSEKAI NO OWARIが「マーメイドラプソディー」を書き下ろした。公開された場面写真には、男子禁制アパートに住む"尼~ず"たち(能年=クラゲオタク、池脇=鉄道オタク、太田=三国志オタク、馬場園=和物オタク、篠原=枯れ専)の、原作からそのまま飛び出したかのようなビジュアルが映し出されている。驚いた"尼~ず"たちや慌てふためく能年の顔、池脇と太田の奇妙すぎる動きなども公開。そのほか、菅田の新しい女装美男子姿やドレス作りに没頭する能年など、新たな一面も垣間見ることができる。(C)2014映画「海月姫」製作委員会(C)東村アキコ/講談社
2014年10月23日筋金入りのオタク女子の生態と思いがけない恋を描く、東村アキコ原作の大人気コミックを能年玲奈・主演で映画化した『海月姫』から、このほど劇中の場面写真が一挙に解禁。能年さんを含むオタク女子たち=“尼~ず”の素顔(?)や、女装美男子として話題の菅田将暉のイケメン姿なども明らかとなった。「男を必要としない人生」をモットーとする、筋金入りのオタク女子軍団“尼~ず”と、ゆる~い日常を過ごしながらオタク道を極める月海(能年玲奈)。ある日、彼女の前に現れた、女装美男子・蔵之助(菅田将暉)と童貞エリート・修(長谷川博己)の兄弟。彼らとの出会いによって、その楽しい日々が少しずつ揺るがされていく。さらに、“尼~ず”の住まいで心のより所でもあるアパート・天水館=“聖地”が奪われる危機もぼっ発。果たして、彼女たちは聖地を守れるのか…!?「あまちゃん」『ホットロード』に続き、新たな魅力を開花させている能年さんに、若手実力俳優の菅田さん、演技派俳優の長谷川博己を始め、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえほか、俳優、モデル、芸人といったジャンルもタイプも超越した豪華キャストが大結集している本作。今回解禁された数々の場面写真でも、“男子禁制アパート”・天水館に住む“尼~ず”たちの、原作からそのまま飛び出したかようなビジュアルは必見だ。クラゲオタク(能年さん)、鉄道オタク(池脇さん)、三国志オタク(太田さん)、和物オタク(馬場園さん)、枯れ専(篠原さん)の“尼~ず”一同が驚いた表情で全員集合しているカットや、池脇さんと太田さんらしからぬ奇妙すぎる2人の動きをとらえたカット、さらには菅田さんの非・女装姿や能年さんにメイクをしているカットまでも。その独特の衣装デザインとスタイリストを務めたのは、きゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子。個性豊かな“尼~ず”の面々や伝説的“女装男子”となるであろう菅田さんの衣装などからも、本作のゆるくてポップな世界観が伝わってきそうだ。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月22日イケメンセレブに告白されたり、お互いに一目ぼれして付き合い始めたり…。そんな夢みたいな恋愛ストーリーが繰り広げられる少女マンガ。学生時代にハマった経験のある人も多いのでは?ここ数年、大人向けのマンガが増えていることもあって、久々にマンガを手に取るアラサー女性も少なくないようです。最近のマンガは、非モテ女子を主人公としているものが多く、「こんな子がどうやって恋をするの!?」とワクワクして読み進められるのだとか。そこで、話題のマンガを通して、非モテ女子がモテるための秘訣を探ってみました![1] アラサー処女の初めての恋愛『きょうは会社休みます。』(藤村真理)綾瀬はるかさん主演のドラマが10月15日(水)にスタートしたばかりの『きょうは会社休みます。』。主人公の花笑(はなえ)は、仕事に生きるお局系の女性です。彼氏いない歴=年齢で、もちろん処女。そんな彼女は33歳(ドラマでは30歳)の誕生日に、一回りも年下の男の子・悠斗と関係を持ち、脱処女します。花笑がモテなかったのは、自己主張のなさが原因。好きな人にも「好き」と言えないタイプなのです。それが悠斗と付き合うようになって、いい意味で「わがまま」になっていきます。「悠斗が好き」とはっきり言えるようになった彼女を見ていると、「白馬の王子様だって、待ってるだけじゃ来ないのよね…」と改めて考えさせられるかも。[2] オタク少女のシンデレラストーリー『海月姫』(東村アキコ)今年の年末、能年玲奈さん主演の実写版映画が公開予定の『海月姫』。主人公・月海(つきみ)はクラゲが大好きで、オタク気質の女の子。自分の容姿に自信が持てず、男性の前ではおどおどしてしまう彼女は、非モテ女子の仲間たちと、男子禁制のアパートで暮らしています。そんな月海の人生は、女装男子の蔵之介と知り合ってから大きく動き始めます。モテないオタク女子だった彼女は、蔵之介はもちろん、彼の兄である修にもモテてしまうのです。それはファッションセンス抜群の蔵之介が、月海をおしゃれに大変身させてくれるから。「かわいい服を着たって、どうせ似合わないから…」なんて卑屈になって、外見に気を遣わずにいるのは女性として損だったんだな…としみじみ思える作品です。[3] トラウマを抱えた女性の恋模様『&』(おかざき真里)既に連載は終了していますが、今も人気の『&(アンド)』は、ダブルワークを始める女性・薫の物語。昼は医療事務、夜はネイリストとして働く彼女は、過去のトラウマから恋愛ができないばかりか、他人に触れるのも苦手です。しかし年上の偏屈な医者・矢飼と出会い、初めて彼に触れたいと感じて、ロストバージンを果たします。恋愛に興味を持てなかった薫が「触れたい」と思えるようになったのは、矢飼も自分と同様に心に傷を抱えている人だったから。お互いの傷に触れ、気持ちを確かめ合う2人の姿にじーんと来てしまいます。自分の傷に触れてほしくないがために、20代半ばまで恋愛をしてこなかった薫。恋をするなら痛い思いも覚悟の上で!そして、人とも自分とも本気で向き合わなくちゃ!というメッセージがビンビン伝わってくるマンガです。今回ご紹介したのは、主人公が非モテ(且つ処女)の作品ばかり。でも、3人とも実は恋愛できないわけではなく「自分がモテるはずない」と思い込んでいたり、人を好きになる方法をつかめずにいたりするだけなのです。これはマンガに限らず、三次元の世界でも同じこと。「自分は恋愛に向いていない」と本気で思っている女性だって、ちょっとしたきっかけで恋愛スイッチを入れることができるはず。スイッチがONになりさえすれば、自分の本質は変えずに素敵な恋人と出会えたり、モテ女子に変身できたりするかもしれませんよ!(文=三浦由子)あなたの出会いを遠ざけている最大の原因【無料占い】
2014年10月17日女優・能年玲奈が主演を務める映画『海月姫』(12月27日公開)の第2弾ポスタービジュアルと予告編が9日、公開された。同映画は、漫画家・東村アキコによる『海月姫』が原作。2008年の連載開始以降、現在までに累計発行部数300万部(1巻~14巻)を突破し、第34回講談社漫画賞少女部門を受賞、2010年にはフジテレビ"ノイタミナ"にてテレビアニメ化もされている。能年玲奈を主演に迎え、12月27日より全国で公開。菅田将暉、長谷川博己、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえほか、個性豊かなキャストが大結集する。このたび公開された第2弾ポスタービジュアルでは、特報で白目を披露した能年が眉間にしわを寄せ、口をゆがませた変顔を披露。男子禁制アパートに住む"尼~ず"たちのオタクすぎる戦闘態勢が笑いを誘うビジュアルとなっている。菅田演じる女装美男子の弟と長谷川演じる童貞エリートの兄からなる兄弟の姿も加わった。予告編では、女装男子に魔法をかけられたオタクの能年と童貞エリートの長谷川との出会いや、"尼~ず"たちの住まいであり心のより所でもある「天水館」=「聖地」が奪われる危機を公開。"尼~ず"の面々や天水館の様子に加え、女装美男子と童貞エリートの兄弟など登場人物が次々現れる内容となっている。また、予告編では4人組バンドSEKAI NO OWARIが書き下ろした主題歌「マーメイドラプソディー」も初公開。ポップなメロディーに強いメッセージを秘めた音楽で、映画にさらなるパワーを与えている。(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社
2014年10月09日東村アキコの人気コミックを能年玲奈主演で実写映画化する『海月姫』の最新予告編とポスター画像が公開になった。最新予告編本作は、“男性を必要としない人生”をモットーに掲げ、男子禁制の天水館で暮すクラゲを愛する月海(つきみ)、三国志を熱烈に愛する“まやや”、枯れたオジ様専門の“ジジ”ら、ヲタ女子集団“尼~ず”が、自身の聖地“天水館”を守るために奔走する姿を描く。能年のほか、菅田将暉、長谷川博己、池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ、片瀬那奈らが出演し、ヒャダインこと前山田健一が音楽を、SEKAI NO OWARIが主題歌を手がけている。このほど公開された予告編はクラゲを愛する月海がクラゲへの偏った愛を炸裂させる場面から始まり、尼~ずのメンバーが次々に登場。さらに女装美男子と童貞エリートの兄、天水館の買収を企む一派など“濃い”キャラクターが次から次へと出現し、月海たちを翻弄する。また、予告の後半には主題歌『マーメイドラプソディー』が流れる中、能年演じるヲタ女子・月海が全力疾走する場面など、ドラマティックなシーンも描かれており、作品の完成が楽しみになる内容に仕上がっている。『海月姫』12月27日(土) 全国ロードショー
2014年10月09日講談社「Kiss」にて連載中の東村アキコによる大人気コミックを、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍、国民的人気女優となった能年玲奈・主演で実写化した映画『海月姫』。このたび、菅田将暉の“美しすぎる”女装男子ぶりも大きな注目を集めている本作から、第2弾ポスタービジュアルとともに予告編映像が到着。「SEKAI NO OWARI」による書き下ろし主題歌も初披露されている。「男を必要としない人生」をモットーとする筋金入りのオタク女子軍団“尼~ず”と、ゆる~い日常を過ごしながらオタク道を極める月海(能年玲奈)の前に現れた、女装美男子・蔵之助(菅田将暉)と童貞エリート・修(長谷川博己)の兄弟。彼らとの出会いによって、その楽しい日々が揺るがされることに…。今回解禁された予告編映像からも分かるように、月海たちの“聖地”である男子禁制アパート・天水館が奪われる危機が勃発することが明らかに。菅田さん演じる女装美男子・蔵之助も、可愛らしいファッションには似合わないドスの利いた声で地上げ屋にもの申し、天水館を救おうとする。また、映像では、本作の主題歌を担当する「SEKAI NO OWARI」が本作のために書き下ろした「マーメイドラプソディー」が初お披露目。ボーカル・Fukaseの甘い歌声と歌詞に込めたメッセージが、このオタクすぎるシンデレラ・ストーリーによりパワーを与えている。そして、そのポップなメロディで彩られる世界観を最大限に表現した新着ポスタービジュアルでは、能年さんがまたもや変顔を披露。“尼~ず”(池脇千鶴、太田莉奈、馬場園梓、篠原ともえ)の面々も、“聖地”を守るためのオタク全開な戦闘態勢がキマっている。また、女装男子じゃない菅田さん、童貞っぽく見えない長谷川さんのイケメンぶりもまぶしく、キャスト陣もスタッフ陣も個性派が集まった本作らしいビジュアルとなっている。『ひみつのアッコちゃん』『L・DK』など、実写化作品を数多く手がけてきた川村泰祐監督が贈る世界観を、この予告映像で覗いてみて。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月09日講談社「Kiss」にて連載中の東村アキコによる同名コミックを、能年玲奈を主演に “美女装男子”菅田将輝、池脇千鶴、長谷川博己ら豪華キャストを迎えて実写映画化する『海月姫』。このほど、早くも話題騒然の本作の音楽を、作曲家、音楽プロデューサーとして活躍する“ヒャダイン”こと前山田健一が担当することが決定。ゲーム、アニメの音楽や「でんぱ組.inc」「AKB48」など著名アーティストへの楽曲提供で知られる彼が、初めて映画の劇中音楽に挑戦することが明らかとなった。「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちと、オタク道を極めたそれなりに楽しい日々を送っている“クラゲオタク”女子の月海(能年さん)。だが、そんなゆるい日常は、女装美男子・蔵之介(菅田さん)と童貞エリート・修(長谷川さん)の兄弟の出現によって、次第に揺るがされていく…。原作「海月姫」は、2008年の連載開始以来、現在までに累計発行部数300万部突破(1巻~14巻)、2010年にはフジテレビ“ノイタミナ”にてテレビアニメ化もされた大人気ベストセラー・コミックス。監督は『ひみつのアッコちゃん』の川村泰祐、衣装デザインはきゃりーぱみゅぱみゅの衣装を手がける飯嶋久美子、主題歌は「SEKAI NO OWARI」と、キャストのみならず、スタッフも最旬のクリエイターたちが集結している。本作のプロデューサーは、「CM、アニメ、ゲームと様々なジャンルに楽曲を提供する前山田さんの音楽は、どの曲もキャッチーで耳に残ります。前山田さんの生み出す音楽が映画『海月姫』に加われば、個性豊かなキャラクターたちの物語に、さらなる個性を加えてくれると思いました」との理由で、前山田さんに依頼。「ゲームやアニメの劇伴は経験済みですが、実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした」と快諾した前山田さんは、「歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので“名脇役”になるよう徹底しました」とコメント。さらに撮影現場を訪れ、「何回『すげえ』と言ったことでしょうか…。屋内の巨大スタジオにアパート・天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました。天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています」とインスピレーションを受け、本作のために36曲を書き下ろした。また、既発のコミックスを全て読破、「自分もヲタ成分が強いほうなので、“尼~ず”は他人ごととは思えなかった」と言う前山田さん。「自分は地下鉄のラインカラーヲタなので、若干(池脇さん演じる鉄道オタの)ばんばさんと趣味がカブる部分があります」と告白し、「天水館にあった丸ノ内線の路線図に興奮したのは、きっと僕だけだと思います」と、自身のオタクぶりも披露してくれた。そんなふうにして完成した音楽を聞いたプロデューサーは、「『海月姫』愛に溢れる劇伴は、本当に面白く、印象的な楽曲ばかり。前山田さんにご参加頂き、『海月姫』はさらにパワーアップしました!!」と絶賛。「海の中」と「ほのかな恋心」をイメージしたという前山田さんによる音楽が、ますます楽しみになってきた。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月03日音楽プロデューサーの"ヒャダイン"こと前山田健一が、能年玲奈主演の映画『海月姫』(12月27日公開)で劇中音楽を担当することが2日、明らかになった。映画の原作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載している作品で、累計発行部数270万部(1~13巻)を突破した人気漫画。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描く。ももいろクローバーZをはじめ、AKB48、でんぱ組.inc、中川翔子といったアイドルをはじめ、アニソンやCM、ゲームなど多岐にわたって楽曲を提供している前山田。映画の劇中音楽を手がけるのは今回が初めてのことで、今回のオファーを「実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした」と受け止め、36曲を書き下ろした。また、原作漫画を読んだ上で「歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので『名脇役』になるよう徹底しました」と意識。撮影現場にも足を運び、「何回『すげえ』と言ったことでしょうか…。屋内の巨大スタジオにアパート天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました」を含め、「天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています」と自身の感動を楽曲制作に生かした。その上で、「『海の中』と『ほのかな恋心』が二軸としてありました」というイメージのもと、「ストーリーが軽妙なので低音をなるべく控え、海の中の浮遊感を表現しました。さらに、ラブストーリーも本当に可愛らしいものなのでそれにフィットしたキュートな音作りにしています」という工夫も。井手陽子プロデューサーは、「個性豊かなキャラクターたちの物語に、さらなる個性を加えてくれると思いました」と前山田の起用理由を明かし、「『海月姫』愛に溢れる劇伴(劇中音楽のこと)は、本当に面白く、印象的な楽曲ばかり。前山田さんにご参加頂き、『海月姫』はさらにパワーアップしました!」と絶賛のコメントを送っている。
2014年10月03日朝ドラ「あまちゃん」でブレイク後、TVで見る機会も多くなった能年玲奈さん。美人で色気のある女優さんとは、また一味違った雰囲気を持つ彼女を見て、虜となる男性も増えています。そこで今回は、20代男性の方々から、能年玲奈さんの魅力について話を伺ってきました。それを参考に、ピュアで守ってあげたい系の女子になる方法をご紹介します。■1.少女のような純粋さと素直さを持つ「見栄を張るようなことはせず、常に素直なところが好印象だよね。何より、あの少女のような純粋さに男はやられちゃう!」(21歳/大学生)同年代の女子に比べ、少し幼い感じが残る能年さん。でも、その少女のような純粋さが、魅力のひとつでもあるのです。純粋さと素直さを持つことは、男性からだけでなく、同性である女性からも好感をもたれるので、日頃から、忘れないようにしておきたいですね。■2.ちょっと頼りない感じをほどよく出す「バラエティ番組に出ているとき、見ているこっちが『大丈夫かな?』と思うくらい、ちょっと頼りない感じがする。でも、その頼りない感じが可愛くて、守ってあげたいと思ってしまう」(27歳/営業)あまりにも頼りないと、男性側も「しっかりしろよ」と言いたくなるでしょうが、少し抜けているくらいの頼りなさは、男心をくすぐります。意中の彼の前では、ちょっとだけ頼りない一面を見せてみては?男性の保護本能スイッチが入り、「俺が守ってあげないと」と、彼に思わせることができるはず。■3.しっかり者と甘えん坊のギャップを意識する「トーク番組のときは、周りの共演者にフォローされている感がすごくあるけど、それが演技になると、人が変わったかのようにしっかりと役を演じているよね。そのギャップに魅了される」(24歳/販売)自分が苦手なことや、不安に思うときは、周りに甘えて助けを求めてもOK。でも、得意分野を前にしたときは、それとは真逆のしっかりした一面を見せましょう。普段はしっかり者なのに、ふとした瞬間に甘えてくる。そんなギャップを目にすれば、それだけで男性もドキッとしてしまうこと間違いなしです!■4.清潔感のあるメイクや髪型を心がける「あの透明感が好き。メイクもナチュラルだし、髪型や服装も男性好みだと思う。やっぱり彼女にするなら、ああいう清潔感のある子の方がいいな」(29歳/通信)すっぴんに自信がないからナチュラルメイクは無理!と思う女子もいるかもしれませんが、まずは、普段のスキンケアを丁寧にして、肌に透明感を持たせる努力をしましょう。もちろん、髪型や服装にも気を配り、常に清潔感を忘れないように。男性って、意外と細かい部分まで見ているんですよ。■おわりにただ可愛いだけでなく、少女のようなピュアさもある。それが、能年さんの最大の魅力であり、男性から好印象を持たれる秘訣なのかもしれません。そんな能年さんを見習って、男性から「守ってあげたい!」と思われるピュア女子を目指しましょう。(LISA/ハウコレ)
2014年09月26日9月2日(火)、Blu-ray&DVD発売日を迎えた山田悠介原作の衝撃作『ライヴ』の発売記念イベントが行われ、主演の山田裕貴、監督の井口昇が登壇。「いつも死に方のアイデアを練っている」と豪語する井口監督が、次回の惨劇のヒロインに能年玲奈を希望して会場の爆笑を誘った。この日は『ライヴ』Blu-ray&DVDの発売を記念して応募抽選で当選した、ファン100名を無料招待。山田と井口監督による生オーディオ・コメンタリーを行うライヴ企画で、開始前マスコミの取材に応じた山田は、「山田悠介さん原作の映画を何本か観ていて、デビューして3年で主役をいただけて素直にうれしいです。主人公は物事に逃げがちないまの若者に近く、ほぼ僕の年代。嫌なことを避ける若者を必死に演じましたね」と作品への想いを吐露した。また、井口監督は劇場公開時に話題になった人が死ぬシーンについて、「登場する人をどうやって面白く死なせるか、そのことばっかり考えている」と井口ワールドの真髄を説明。俳優を観て死に方を決めることもあれば、その逆もあるといい、ポイントは「意外性」と断言する。「今回で言うと佐々木心音さんみたいに、意外な死に方がウケます。まさか顔面に、みたいな(笑)。毎回お客さんとの勝負です」とクリエイター魂を語る。今回の『ライヴ』で信頼関係を築いた山田と井口監督は、早くも次回作でのタッグを約束!? 山田の真摯な仕事への姿勢を見て感動した井口監督が、「今度は悪い男を演じてほしい」とリクエストすると、「僕も悪い探偵をやりたい(笑)」と山田も満足気に返すなどすっかり意気投合した仲の良さを見せていた。また、同作の佐々木心音のように井口ワールドで犠牲にしてみたい女優を記者に聞かれた井口監督は、「能年玲奈ちゃんですね。ふわっとしているので、危機が近づいても危険を感じないかも(笑)。いま一番悲鳴を上げさせたい女優さんですかね(笑)」とひょうひょうと言い切り、会場の爆笑を誘う一幕もあった。『ライヴ』Blu-ray&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライヴ 2014年5月10日よりヒューマントラストシネマほか全国にて公開(C) 2014「ライヴ」製作委員会
2014年09月02日映画『ホットロード』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月31日(日)に都内劇場で行われ、主演の能年玲奈と登坂広臣(三代目J Soul Brothers)、三木孝浩監督が登壇。能年さんと登坂さんは自身と親との関係性ややりとりを明かし会場をわかせた。紡木たくの人気漫画を発表から30年近くを経て映画化。湘南を舞台に親に愛されていないと感じ、学校からも半ばドロップアウトした少女・和希と不良たちの先頭に立ってバイクで疾走する少年・春山の純愛、青春を描く。能年さんは、初めて本作への出演が決まったことを伝えたときの周囲の反応について尋ねられ、原作漫画を発表当時に読んでいたという母親の反応を紹介。「ビックリしてました。『あぁっ!』って言ってましたね。衝撃的だったみたいです」と明かす。さらに「最初は『イメージと全然違うな』と言われました(苦笑)。でも、映画を観てくれて『よかったよ』と言ってくれて安心しました。何度も足を運んでくれているみたいで、親バカです(笑)」と語った。一方の登坂さんも「両親が観て『よかったよ』『ビックリした』と言ってくれました。うちも親バカです(笑)。珍しくほめられました」と明かす。登坂さんにとっては本作が映画初出演作であり、そもそも演技をするのも初めての経験。両親にとって、息子の演技する姿を見るのは「きっと幼稚園のお遊戯以来(笑)。ホームビデオで撮ってたのを覚えてます」と笑う。そのときは「侍D」といった脇役だったそうで「ちょんまげをつけて、セリフも『〇○でござる』とかだけだったと思う。いまだに『あんたは侍Dだったね』と言われます(笑)」とのことで、そこから『ホットロード』に主演するまでに成長した姿を両親に見せることが出来て誇らしげだった。能年さんは、本作の公開に際し、雑誌やインターネットの取材に加え、TVにも数多く出演。普段はなかなか出ることのないバラエティ番組にも出演したが「慣れない場で緊張しましたが、プロの方がいらっしゃったので楽しかったです」とふり返る。質問に対しじっくりと考え、一語ずつ、ゆっくりと言葉を選んで話す姿に、この日の司会者のアナウンサーからは「時が止まる」などとイジられるも「気にしても気にしなくてもどちらでもいいです」と笑顔でサラリとかわしていた。『ホットロード』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年09月01日「私、18歳になる時に、いままでの自分を全部、捨てちゃったんです」――。字面だけ見ると、若さゆえの奇をてらった“不思議ちゃん”発言のようだが、さにあらず。彼女の言葉はフワフワと宙を浮いてはいない。いや、言葉以前に彼女の佇まいそのものが、18歳という年齢が信じられないほどの地に足の着いた落ち着きを感じさせる。自分を無理に大きく見せようとするような気負いが全く感じられないのだ。改めて映画『リトル・フォレスト』で、実年齢よりも年上の主人公を違和感なく演じられたワケが分かる気がする。社会現象となった「あまちゃん」で主人公・アキ(能年玲奈)の親友の美少女・ユイを演じ、お茶の間の誰もが知る存在となった橋本愛。「あまちゃん」と同じく岩手県で撮影された『リトル・フォレスト』のオファーは、まだ「あまちゃん」を撮影していた時期に彼女の元に届き、その後、1年にわたって季節を巡りながら撮影が進められた。原作は「月刊アフタヌーン」(講談社刊)に連載された五十嵐大介の人気漫画。東北の小森と呼ばれる小さな集落にてひとりで暮らす主人公・いち子が、自給自足に近い生活を送る姿をカメラが静かに追いかけていく。春夏秋冬の4部作で、まもなく『夏・秋』が封切られ、続いて来春に『冬・春』が公開を迎える。聞くところによると本作、マスコミ向けの試写会でも女性の鑑賞後の支持率がかなり高いらしい。いち子は一度は都会に出たものの、自分の居場所を見つけられずに田舎へと帰ってきた女性。そんな彼女に共感する気持ちと、自然の中で自給自足の生活を送ることへの憧れがこうした評価に繋がっているのだろう。淡々と、いち子は食物を育て、収穫し、食していき、カメラはその姿を静かに捉えるが、その姿はドキュメンタリー映像を見ているような錯覚を与える。橋本さんは、1年の撮影期間中、ほかの仕事も同時並行でこなしつつ、季節ごとに幾度となく東京から岩手へと足を運んだ。先に述べたような見る側のこうした生活への“憧れ”もあって「岩手での日々は“撮影”という感じではなく、単に田舎で生活しているという感覚だったのでは?」と尋ねられることも多いそうだが、橋本さんは静かに首を振る。「むしろ、いわゆる撮影っぽい撮影でした。岩手に通っていると周りからも『家に帰るような感じ?』とか、『リフレッシュに行くような感覚?』と聞かれることが多かったんですが、いやいや『仕事、仕事!』という意識で、自分の中でもいっぱい、いっぱいな部分が多かったですね」。そもそも、自然に囲まれての自給自足の生活自体、簡単でもなければ楽しいことばかりでもない。田植えをし、薪(まき)を割り、チェーンソーを駆使して木材を加工し、鴨を絞めて肉をさばく。撮影を通じて大変だったことを尋ねると「正直、向こうでの暮らしは“一定して”大変すぎて(苦笑)、感覚が麻痺してくるようなところもあって、逆にそうした一つ一つの作業を徐々に大変とも思わなくなってきました」とその過酷さの一端をのぞかせ、さらにこう付け加えた。「薪割りもチェーンソーもコツさえつかめばすぐにできるんですよ。その感覚は新しいというか面白かったですね。体は全部、知ってるんだけど、変なことを考えていたり、余計なところに意識が行くとできなくなるんです」。ドキュメンタリーではなく、あくまでフィクション。だがその一方で、1年という長い撮影期間、一人での撮影時間が多くを占めたことなど、これまでの作品とは撮影の手法などが大きく異なっていたのも事実。いち子という女性へのアプローチをこう説明する。「いち子自身、“山猿”かというくらい(笑)、ガサツなところとかがあったりするんですが、一方でとても内気でひとりで考えこんじゃうタイプなんですよね。わりと揺れているんです。私自身、小森という場所に立ってみて、最初に夏に行った時は『すごくいいところだ』と思ったけど、だんだん同じ景色に飽きてきたり、いい意味で慣れたり、飽きたりというのがあって、ここを好きになったり、嫌いになったりという安定してない感じが自分の中にありましたね。少し前に『冬・春』を撮り終えたんですが、それと比べて『夏・秋』はフワフワしていたと思います。でも、原作がそもそも掴みどころがなくて、物語はあるけどモノローグばかりで、いい意味で曖昧で、変な、すごくいいバランスを持っていたので、それを映画にも継承できればという気持ちでした。途中で『もう、いち子じゃなくて、“私(=橋本愛)”でいいんじゃないの?』と思うこともあって(笑)、それを試したりしつつも、やはりいち子はいち子だという明確な人物像もどこかでしっかりと持ってました」。いち子との年齢差に関しては、決して違和感を抱かせないが、橋本さん自身は1年を通じて難しさや葛藤を感じていた。「すごくありました。この1年で17歳と18歳をまたいだんですが、すごく変わりやすい――単純に顔や外見もそうだし、内面も変わっていく時期に、こういう多少、揺れてはいるけどある程度の軸のぶれのようなものは収まっている年齢の女性を自分が演っていいのか?という不安はありました。絶対に自分が変わってしまうという確信がありましたから(苦笑)。他の作品の現場も経験し、見えるものも変わってくるし、逆に前に出来ていたことが出来なくなったり…。そんな中でこの役をやるのは、終わりまで恐怖と不安でしかなかった。ふり返っても『楽しかった』というよりも必死でした」。改めて、自給自足の生活をふり返り「抜群に良いのは、自分の家の畑から朝、野菜をもいでそのまま朝食にできること。最高でした。これまで嫌いだったものが食べられるようにもなりましたから」と語る一方で、こうした生活は全体で見たら「やはり、自分には向いてない」とも。「毎年毎年、(田植えや種まき、収穫など)同じサイクルで同じことをする――長い時は1年後にしか実にならないものを準備するというのは、眩暈(めまい)がしそうな暮らしだなと思います。いま自分は都会で、欲しいものを欲しい時に手に入れる暮らしをすることに慣れて、そういう生活を好んでしているので、(収穫の)保証のない生活に踏み出すというのは怖いですね」。それはもちろん、どちらが良いという問題ではない。ただ、18歳の彼女はいま、自らの変化、そして見える景色や経験、温度、感動、あらゆるものが変わっていくことに身を委ね、楽しんでいるのだ。「変化は感じています。(演技という点でも)とっても変わりましたね。前は現場でも『遊ぼう』『ふざけよう』ってことばかり考えていた気がしますけど、いまは『言われたことを最大限出せるように』という気持ちが強いですね」。冒頭の言葉は、「あまちゃん」という大きな存在について改めて尋ねた中で出てきたもの。「ふり返ると、あまりに無自覚だったなと思います。撮影中も、作品が独り歩きしている感覚はすごく強くて、私は毎朝、起きて見ていたわけじゃないので『私、流行に乗れてない!』って思っちゃったり…(笑)。それくらい私にとっては遠い存在でもありました。いまになると、畏れ多いような感覚なんです(笑)。普通に電車に乗ってると『え?電車に乗るの?』と言われたりするんですが、そう言わせるくらい、大きな作品だったんだなといま、感じています」。だからこそ、あえて彼女は過去を意識的に切り離した。決して「忘れた」わけではない。経験として血肉になって自らの内に在ることを自覚した上で、寄りかかったり、すがるのではなく、彼女は既に歩き始めているのだ。まだまだ「やったことがない」ことがたくさんある。「ちゃんとしたコメディをやったことがないんですよね。(主演ドラマの)『ハードナッツ! ~数学girlの恋する事件簿~』や『ねんりき! 北石器山高校超能力研究部』はコメディだけど、明確なキャラクターを指示されて、人間的な部分を捨てて役を作ったんです。よりリアルというか、人間性の濃いコメディをやりたいなとは思いますね。私自身は、変な映画が好きなんです。予定調和ではなくて『え?何いまの?』『いま、何を見せられてるんだ?』と感じる瞬間がある映画が」。18歳と思えないほどの冷静な視点で現実を見つめつつ、この先、スクリーンの中では大いにぶっ飛んだ姿を見せてくれそうな気がする。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2014年08月30日時代を超えて読み継がれている、紡木たくの伝説的同名少女コミックを、能年玲奈&「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣という最旬キャストで映画化した『ホットロード』。『るろうに剣心 京都大火編』や『トランスフォーマー/ロストエイジ』を抑え、週末興行成績ランキングでは実写映画第1位となる大ヒットスタートを切った本作から、劇中に登場する登坂さんがリーダーとなる不良チーム「Nights」と、彼らと敵対する「漠統」の強烈な個性を放つメンバーが勢揃いとなったビジュアルがシネマカフェに到着した。ママ(木村佳乃)と2人きりで暮らす14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めていた。ある日、親友・絵里(竹富聖花)に誘われるまま夜の湘南で出会ったのは、「Nights(ナイツ)」という不良チームの少年、春山洋志(登坂広臣)。「おまえんち、家庭環境わりーだろ?」――第1印象は最悪だった2人だが、やがて和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚え、春山もまた和希の純粋さに惹かれていく。しかし、トオル(鈴木亮平)から「Nights」のリーダーを引き継いだ春山は、敵対するチームとの抗争に巻き込まれ…。本作で「Nights」と激しい勢力争いを見せるのが、“ケンカ上等”の血気盛んなグループ「漠統」だ。劇中では、登坂さん演じる春山が単身、漠統のもとへ乗り込み、闘いを挑む場面は見逃せない1シーンともなっている。漠統のリーダー・赤根として圧倒的な演技を魅せるのは、ラッパーのSWAYとしても活躍する「劇団EXILE」のメンバー・野替愁平。No.2の永山には、「D-BOYS」の元メンバー・遠藤雄弥が演じている。本作の大ヒットを受け、8月30日(土)には急遽、「Nights」から山田裕貴、小澤亮太、「漠統」からは野替愁平、遠藤雄弥が舞台挨拶に登壇することが決定!男気あふれる彼らにぜひ注目してみて。『ホットロード』は全国にて公開中。「Nights vs 漠統」舞台挨拶は、丸の内ピカデリーにて8月30日(土)18:45~回の上映終了後の予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年08月26日「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈を主演に迎え、大人女子に人気の「Kiss」(講談社)にて連載中のコミックを実写映画化した『海月姫』。このほど本作のポスタービジュアルと特報映像が解禁!“オタク”な能年さんの姿が初お披露目となった。本作の主人公は、イラストレーターを志すクラゲオタク女子・月海。小さい頃、亡き母と一緒に見たクラゲのようにひらひらのドレスが似合うお姫様になれる…こともなく、いまやすっかり腐った女の子に。男子禁制のアパート“天水館”で、「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちとオタク道を極めたそれなりに楽しい日々を送っていた。しかしこのゆるい日常は、女装美男子と童貞エリート兄弟の出現によって揺るがされることに…。キャストには、いまや国民的人気を誇る能年さんを始め、『共喰い』『闇金ウシジマくん』の若手実力派俳優・菅田将暉、実写版『進撃の巨人』へ出演が決定している長谷川博己が兄弟役で出演。また“尼~ず”の仲間たちには池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえと個性豊かな豪華キャストが顔を揃える。今回、ポスターと特報映像で明らかになったのは、男子禁制のアパートに住む、“クラゲオタク”の能年さん、“鉄道オタク”の池脇さん、“三国志オタク”の太田さん、“和物オタク”の馬場園さん、“枯れ専”の篠原さん、と筋金入りのオタク女子集団の姿。さらに彼女たちの前に突如現れる、女装美男子の菅田さんと童貞エリートの長谷川さんの兄弟の姿も!ほぼスッピンに三つ編み・めがね・スウェットを着用という、能年さんの完璧なオタク姿には、撮影現場に見学に来た原作者・東村アキコ先生も大絶賛するほど。俳優陣が扮する強烈なキャラクターはもちろん、特報映像のラストに映し出される能年さん初(!?)の渾身の“白目”にも注目だ。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月20日晴れの場にふさわしいドレスアップした姿も、演じた役について語る様子も、全然『ホットロード』の主人公2人と違う。なのに、語るその言葉に耳を傾けていると、やっぱり“和希”は彼女、“春山”は彼なのだと思わせる。そんな説得力がある能年玲奈と登坂広臣。80年代半ば、当時の十代の心を鷲掴みにした不朽の名作コミックの満を持しての映画化で、2人は母親との関係に悩み寂しさを抱えた少女・和希と、無鉄砲に生きる不良少年・春山を演じている。互いの第一印象について尋ねると、まず能年さんが言葉を一つ一つ丁寧に紡ぐように語り始める。「初めてお会いした時は、この人が春山なんだと思って。そのイメージを頭に入れよう、と必死でした。でも、撮影が始まったらすごい現場を明るくして下さる方で。和希が春山を殴るシーンがあったんですけど、そういう時に『思い切りやって下さい』って言って下さる優しい方だったから。思いっきり(笑)できたなと思って」と言うと、隣りに座っている登坂さんに「本当にありがとうございます」と改めて感謝を示す。それを受けて、登坂さんはリハーサルで初めて対面したときの印象を語る。「その時には原作も脚本も読み込んでいらっしゃると思ったので、“和希だな”という印象を受けました。撮影中は、今おっしゃったように、殴るとか頭突きするシーンでもすごくストイックな方だというイメージがすごく強いです」。世代を超えて読み継がれている原作の映画化に、主演というプレッシャーはやはりあった。能年さんは「私はただ驚くばかりという感じでした(笑)。本当にたくさんの方に愛されている原作なので、原作ファンの方を裏切らないように、忠実に和希を演じなければいけないのは大前提としてありました。それを私が演じるうえで、どうすればいいのかすごく悩みました。でも、忠実に和希を演じる中で、自分の軸をぶらさないでできたらいいなと決めて臨みました」。映画初出演の登坂さんは「初めてだったので不安もありましたし、自分の中で葛藤もありました」とふり返る。「でも、原作者の紡木たく先生、監督をはじめ映画関係者の皆さんにもお会いさせていただいて、自分を求めて下さっていることにすごく心打たれたというか。もちろん、自分も原作を読ませていただいてファンになっていたのも大きな理由ですけど、そうやって思っていただける気持ちに応えたいと思いました。紡木先生にお墨付きをいただけたのが何より、僕の中の不安を取り払ってくれたような、背中を押してくれたと思います」。能年さんも「原作者を始め、関係者の方に選んでいただくのは、それはすごく嬉しい、喜ばしいことだなと思いました」と表情をほころばせた。物語の舞台は、能年さんにとっては生まれる前の80年代。「本当に知らない世界がそこにあって」と正直に語る。「監督から『今の人たちにも通じるようにしたい』と言われました。時代背景が今とは違うので、どう溝を埋めるかという点で悩んだんですけど、親への反抗心は今の子にも通じるのかなと思って、そこを大事にしました」。和希については「すごく一生懸命なところに共感できる女の子です」と言う。「お母さんに構ってほしくて、自分のことを見て欲しくて、でもそれを素直に吐き出せないから、悪いことをしてしまう子なのかなと解釈をしました。和希が春山に惹かれたのは、お母さんとの冷たい関係があったからじゃないでしょうか。和希は春山と初めて会った時にもう惹かれ始めていたと思ったので、むかつく!という部分と惹かれる気持ちが同時にある、その流れがもう一瞬で見えたらいいなと思います」。登坂さんは春山について「最初はどこか人間らしくないというか、命を大事にしてない部分がすごくあったと思うんです。性格も不器用だし。でも、仲間を大切にする気持ちも、“この人を大事にしたい”と熱くなる思いがある」と分析。「共通点はたぶん不器用なところだと思います。素直に言えばいいものを違う言い回しにしてしまったり、少し逆のことを言ってしまったり。共感というか、理解できました」。決してセリフの多い作品ではないが、印象的な言葉が数々ある。登坂さんはラスト近くの春山のセリフが印象深いという。映画を楽しんでもらうためにここでは敢えて明かさず、理由だけをお伝えしよう。「和希と出会うまでは死すらも恐れていなかった春山が、実際にそれに直面した後の第一声です。本当に心の声だと思います。たったひと言で、春山が変わったというか、より人間らしくなるのが分かるんです」。能年さんは「和希が直接しゃべってる言葉ではないんですけど、あのセリフが結構好きで」と前置きして、和希と春山が出会うきっかけを作った親友・絵里を指す「私の友だち」というひと言を挙げた。「自分ができることが何にもなくて、やるせない中で、友だちだって確認することで絵里を大事にしている感じが、すごく素敵だなと思いました」2人とも演じる役と物語の芯を的確にとらえるチョイスを瞬時にしてみせる。この豊かな感受性が、不可能と言われた映画化を見事に実現させた大きな原動力だ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ホットロード 2014年8月16日より全国にて公開(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社
2014年08月14日女子なら誰もが憧れる、ピュアな雰囲気を作ってくれるナチュラルヘアといえば、「能年玲奈風ヘア」。そこで今回は、ナチュラルの代表「能年玲奈風ヘア」をご紹介。■ 能年玲奈風ヘア1 ショートから伸ばしかけの方にも最適で、余計なボリュームを出さずに頭・顔を小さく見せるウェービーとは正反対なタイトマッシュボブ。カラーは肌を奇麗に見せるモーブなルミエールカラーで!■ 能年玲奈風ヘア2 女性らしい丸みのあるショートボブ。頭の形にフィットさせてカットするのでパーマをかけなくても出来るスタイルです。■ 能年玲奈風ヘア3 ナチュラルつやブラウンベージュで透明感たっぷりつやカラー。黒髪や暗めでも◎な夏髪カラー。大人カジュアルキュートフェミニンなモテ愛されヘルシーロハスストレートショート。■ 能年玲奈風ヘア4 夏らしい爽やかなショートスタイル。全体にレイヤーをしっかり入れ軽さを充分に出しています。レザーでカットし毛先をシャープな印象に仕上げた、この夏オススメのショートスタイルです!■ 能年玲奈風ヘア5 襟足スッキリなショートヘア。ショートスタイルに飽きてきたらショートバングにチャレンジしてみるのも♪カラーは、軽やかさが出るように、やや明るめのカシスブラウン。■ 能年玲奈風ヘア6 短めの前髪がポイントのボブスタイルです。毛先が重くならないように少しだけ段差をつけています。前髪はおでこ半分くらいでカットしています。あなたもこの夏のヘアチェンで、「能年玲奈風」のピュアオーラを手に入れてみない?来週もお楽しみに。提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2014年08月09日人気コミックを映画化した『ホートロード』の公開記念イベントが6日に江東区の中村中学校・高等学校で行われ、主演を務める能年玲奈と、映画初出演を果たした“三代目J Soul Brothers”の登坂広臣がサプライズで登場。ふたりが会場に現れると、約300人の女子中高生は黄色い歓声をあげた。イベントの模様本作は、1986~1987年に「別冊マーガレット」で連載され、単行本全4巻の累計発行部数が700万部を突破する同名コミックを、三木孝浩監督(『僕等がいた』『陽だまりの彼女』)が映画化した作品。家庭に居場所がない14歳の少女・和希(能年)は、夜の湘南で不良グループに属する洋志(登坂)に出会い、反発しながらも次第に距離を縮めていく。興奮さめやらぬ学生たちを前に、能年は「みなさんの制服姿が素敵すぎて、目の保養になります。ありがたいです」と満面の笑み。一方、登坂は「すごい熱気ですね。女子校に来ることなんて、なかなかないこと。温かく迎え入れてくださりうれしいです」とパワーをもらった様子だ。また、本作で反抗期を迎えた10代のヒロインを演じた能年は「私のイメージとは違う役なので、どう演じればいいか悩みました。原作ファンのみなさんを裏切らないように、でも自分の軸はブレずに演じたいと思った」と語る。また、登坂にとっては、本作は演技デビューとなるが「原作の紡木たく先生や三木監督が『役を演じようとせず、登坂君のままでいてくれたらいい』と言ってくれた」と振り返った。生徒から「学生時代の一番の思い出は?」と聞かれると「中学時代にバンドを組んでいて、それに熱中していた。ギターは今も弾いています」(能年)、「体育祭で頑張った思い出がある」(登坂)。「夢がなかなか見つからない」という高校2年生に対しては、「頭で考え込まず、好きなことに貪欲に取り組んでみるのもいい」(能年)、「焦らずに、今自分がやりたいことをやっていれば、自然と本当にやりたいことが見つかるはず」とアドバイスした。『ホットロード』8月16日(土)全国公開
2014年08月06日こんにちは、ぽこひろです。みなさんも当然ご存知のきゃりーぱみゅぱみゅちゃん。男子も、みんな大好きですね。ぽこひろも一度だけ目の前で見かけましたが、超かわいかったです。でも、なんかおかしくないですか?だって、男子は宮崎あおいとか北川景子とか能年玲奈とか、「ナチュラルメイクで黒髪な女子」が好きだったはずじゃ・・・・・・。きゃりーちゃんは、そこからは全くの正反対にいます。にもかかわらず、きゃりーちゃんは日本のみならず世界中の男子に大人気。なぜなのでしょうか?というわけで今回は、20代男子30人と一緒に「きゃりーぱみゅぱみゅの魅力」について考えてみました。ナチュラル路線はもう諦めた・・・・・・。そんな女子のみなさんは、ぜひとも参考にしてくださいね。■1.やっぱり目がデカい!「目が超超超パッチリしててかわいい! たしかにメイクでデカく見せてるのかな~って思う部分もあるけど、やっぱりすっぴんで目が小さいよりは100倍イイ。目がホントにうるうるしてて、吸い込まれそう」(大学生/22才)目が大きい。本当に悪い言い方に聞こえるかもですが、エイリアン級に大きな目ですよね。でも、全然気持ち悪くない。かわいいんですよね~。つけまつげやアイプチなんかで目を大きく見せることに少しためらいのある人。思い切ってガッツリやってみるのもアリかもですよ。■2.変顔がイイ「顔が崩れるんちゃうかってほど、変顔するやん?あれむっちゃかわええわ。あんなに有名人なのに、あんなに変な顔してるの見ると、親近感がわく」(ビデオ屋/25才)テレビやPVの中でも、信じられないくらいブサイクな変顔をためらうことなく披露してますよね。でも、とってもキュートなんですよね。かわいくいるだけでなく、ブサイクな瞬間を作ることも重要なんですね。■3.メイクも濃ければいいわけではない「あれだけガッツリ化粧してるわけだけど、あれで色が黒かったらキツいね。あと、メイク濃いっていっても、主に目が中心で、唇とかはあっさりしてるの。一回写真見ればわかるけど。目は濃く、他は薄く。が大事だね」(SE/28才)たしかに、言われてネットで検索してみるとわかりますが、目以外はたいしてメイクが濃くないんですよね。あと、色白も大事なんだそうですよ。■4.個性を貫くのが素敵「最初とかはまわりから、『あの子なに?』って言われただろうに、それでもずーっと個性を貫いてるのが男から見てもカッコよすぎる」(編集/23才)そう、結局ファッションとか個性的な曲も、全部きゃりーちゃんの個性というか信念の現れなんですよね。ぽこひろはじめ、そこに胸打たれる男子は多いです。みなさんも、ひたすら趣味などを貫いていれば、まわりの男子が魅力的だと思ってくれるかもしれませんよ。■5.思わず見とれる白い美肌!「前にすっぴん画像をTwitter上にアップしてたんですけど、すごくかわいいくてネットで話題になってましたよ。カラコンをしてたから完全なすっぴんじゃなかったですが、肌がツルツルで惹かれました」(アパレル/25才)透明感のある白い肌は女性にとっても憧れですよね。以前、きゃりーちゃんのブログで愛用しているスキンケア商品が紹介されていました。普段は洗顔やお手入れに力を入れているわけではないそうですが、美肌を保つためにパックなどは2,3日に一度行っているようです。紹介されていた商品はどれも通販などでお手頃な価格で買えるので、この際ぜひとも試してみてはどうでしょうか。■おわりにいかがでしたか?きゃりーぱみゅぱみゅは、たしかに最近の流行りのファッションからは離れているとも言えます。しかし、それでも男子はかわいいと思っているんです。流行りのナチュラル系にこだわらず、きゃりーちゃんを真似てみるのもアリかもしれませんね。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2014年07月24日80年代に大ヒットした伝説の漫画『ホットロード』の実写版映画が8月に公開予定。『あまちゃん』(NHK総合)のヒロイン、能年玲奈さんが主演していることでも話題を集めていますよね。“青春のバイブル”ともいうべきこの作品は、湘南を舞台に少年少女の恋や家族との関係を描いた物語。心に傷や孤独を抱えた10代特有のピュアな恋にキュンキュンさせられちゃいそうです。大人になった今、あの頃みたいな刹那的な恋愛からは縁遠くなった……かもしれませんが、大人の女だって負けてはいられない!身も心も開放的になる夏には「ひと夏の恋」に落ちる可能性も高いのですから。ということで今回は、20~40代の女性に「ひと夏の恋」の体験談を伺いました。各世代の女性たちのエピソードから、積極的に恋に向かうためのヒントを探っていきましょう。<case1:リゾバマジック?~20代・留美さん>留美さん(28歳)は学生時代、夏休みにリゾート地のホテルでアルバイトをしていて「ひと夏の恋」を体験しました。相手は同い年の男の子。見た目はちょっとチャラい感じで、第一印象はあまり良くなかったそうです。が、何日か一緒に過ごすうちに、リーダーシップがあってみんなを引っ張っていくところ、上司がいなくても仕事の手を抜かず、失敗した人をさりげなくフォローするところなど、良い部分が見えてきて恋をしてしまったのだとか。そこで彼に思いきって告白したら、「僕も君が気になってた」と言われ、2人の気持ちはヒートアップ!その日以来、バイト仲間の目を盗んで、暇さえあればイチャイチャしていたそうです。当時はお互いに「一生一緒にいようね」ぐらいのことを言っていたのに、バイトが終わって帰った途端に自然と気持ちが冷めてしまったのか、2~3日メールをやりとりした後は、お互いに連絡しなくなったと言います。「あのときの気持ちって何だったんだろう?リゾバマジックかな?」と留美さんは笑って話していました。<case2:バリのバーテンダー~30代・沙耶さん>29歳の頃、旅行先のバリで現地のバーテンダーと「ひと夏の恋」に落ちた沙耶さん(34歳)。彼は金城武を濃くした感じの年下のイケメンで、一目見た瞬間にぽーっとなったそう。「見た目ももちろんだけど、日本の男の子にはないピュアさがあって魅力的だった」と語る通り、彼は貧しい家族を支えるため、昼間は工場で働き、夜はバーテンダーをしていたのです。そんな健気なイケメンくんに「何かプレゼントさせて」と言っても、「君がそばにいてくれるだけで十分だよ」と何も欲しがらず、なんていい子なんだろう!とほだされてしまったのだとか。滞在中は恋人同士のように過ごし、あっという間に帰国の日がやって来て……。空港に向かうタクシーで沙耶さんは「離れたくない」と号泣。映画みたいなドラマチックな別れを経験しました。結局それっきり会うことはなかったのですが、彼と過ごしたバリでの日々は、今でも最高の思い出として心の中に深く刻まれているようです。<case3:野球選手と!~40代・佐和子さん>バブル期を過ごした佐和子さん(47歳)は、学生の頃、なんとプロ野球選手との「ひと夏の恋」を体験しました。友人に誘われ、あるパーティーに参加したところ、在京球団の選手だった彼と遭遇。もともと“筋肉フェチ”の佐和子さんは、初めて生で見るプロ野球選手の肉体に大興奮!「あの体に触れてみたいって気持ちが優先した恋でしたね」と当時を振り返っています。彼も佐和子さんを気に入り、すぐに交際がスタート。高級レストランに連れて行ってもらったり、ホテルのセミスイートルームに泊まったり……とゴージャスなデートを繰り返しました。お姫様気分を味わい、幸福な時間を過ごしましたが、夏の終り頃、衝撃の事実が発覚!彼には複数の恋人がいたのです。その瞬間、サーッと気持ちが冷めていくのがわかったのだとか。結局、佐和子さんのほうから彼との連絡を絶ち、2人の関係は自然消滅したそうです。花火のようにパッと燃え上がり、瞬く間に消えてしまう「ひと夏の恋」。なんだか寂しい感じもするけれど、“夢は夢のまま”終わるところがいいんでしょうね。最近恋をしてないなぁ……という人は、真剣な恋をする前の準備として(?)、ちょっぴり刺激的で、キレイになるパワーをくれそうな「ひと夏の恋」を試すのもアリかもしれませんよ!(文=三浦由子)占星術であなたの夏の恋愛の行方を占います!この夏訪れる恋はどんな恋?(恋愛占い)【無料占い】
2014年07月24日「SKE48」および「乃木坂46」の松井玲奈が初主演映画『gift』の全国公開を記念して行われた舞台挨拶に、共演の柿澤勇人、宮岡太郎監督と共に登壇した。ひとつの地域にスポットを当てて映画を製作し、その地の人々の協力で全国へと作品を広げていくという「Mシネマ」の第1弾。偏屈な会社会長の男と彼に「100時間100万円」という条件で買われた笑顔を見せないキャバクラ嬢の奇妙な旅の様子を描き出す。熱烈なファンの大歓声に迎えられた松井さんは満面の笑み。劇中ではその笑顔を封印し、愛を知らない女性を熱演しているが「テンション低めで世の中、良いことなんてないと思っているところは中二の頃の私とそっくり(笑)。反抗期のまま大人になるとこうなるのか!と思いながら、中二の自分を引っ張り出してきて演じました」とふり返る。中二の頃の松井さんの姿に様々な憶測が飛ぶ中で、松井さんは「中二なんて、基本的に反抗期じゃないですか?」とファンに同意を求めるが、さっきまでの大歓声とは打って変わって客席はどこか気まずそうな無反応。この“手のひら返し”のリアクションに松井は「うそ?すごい勢いで裏切られた気分です(苦笑)!」とショックを露わにしていた。柿澤さんは借金取り役で劇中、松井さんに対し“壁ドン”の末、棒付きキャンディを口に突っ込むという暴挙も!松井さんは「リハでは寸前で止めていたし、入れるって知らなかったんです!」と監督から事前に、口の中に突っ込まれることを知らされていなかったと訴える。柿澤さんは「ゲスな役でして…(苦笑)。松井さんのファンの方にボコボコにされるのでは?とさっきまでビビってました」と客席の反応にホッとした様子を見せた。キャンディの仕返しとばかり(?)、松井さんが柿澤さんを角材で殴るシーンもあるが、松井さんは「運動音痴で『ここに当ててね』というところに当たらず、申し訳なかったです(苦笑)」と間違って顔面を殴ってしまったことを明かし謝罪。柿澤さんは「気持ちよかったです(笑)」と笑いを誘ったが、監督は現場で、カメラの角度を分析し「心の中で『松井さん、当ててくれ!』と願っていた」とのこと。これを聞いた松井さんは「分かってました(笑)」と語り、再び会場は笑いに包まれた。今回の根暗なキャバ嬢役に続いて、もし次に演じるなら?という問いに松井さんは「もっと暗い役がやりたいです」と明かす。「基本、不幸顔で『幸せいっぱい!』という顔はしてませんので、どこまで不幸が似合うか知っておきたい」と真剣そのもの。今回、共演を果たした遠藤憲一さんからは「次は不倫カップルの役で」という提案をもらっているそうだが、松井さんは「不倫、いいんじゃないですか?」と誤解を招きそうな発言。「悪い女を演じてみたい!」とノリノリだった。『gift』は新宿シネマートほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2014年07月19日【相談者:20代女性】現在、私は婚活中の29歳です。春先に始めた婚活サイトで知り合った男性と、2週間くらいメッセージのやり取りを経て、気が合うので、ようやく来週にでも会ってみようか、という話になってます。今更ダイエットして痩せて可愛く、というのも1週間じゃ無理なので、服や靴も揃えて、ある程度準備万端にはしたのですが、こんな直前でも可愛くなる方法があったら教えてください。●A.自分の魅力を最大限に引き出しましょ♪ご質問ありがとうございます。アラサーOL専門家のふじこーらです。『人は見た目が9割』というタイトルの本があったように、見た目の重要性は確かに大事ですね。友達の紹介や婚活で知り合った彼に、可愛いと思ってもらいたい!というお気持ち、すごくよくわかります。今回、相談者様は、服も靴もバッチリということですので、また違ったアドバイスを差し上げちゃいたいと思います!!●黒目を大きくすると魅力的に見える!?近年流行しているカラーコンタクトレンズ、ずばり、黒目を大きくするタイプのレンズを入れてみてはいかがですか?昨年、『あまちゃん』で大ヒットした能年玲奈さんの、まるで子犬のような可愛らしさは黒目が大きいことにあると思います。また、『マイナビウーマン』によると、黒目を10%ほど大きくした方が魅力的になるということも明かされています。●なぜ黒目が大きいと可愛く見える?『ジョンソン・エンド・ジョンソン』の、18~34歳男女の「カラーコンタクトレンズに関する意識調査」によれば、最も支持を集めたのは、白目と黒目の比率が「1:2:1」が82.1%。一方、日本人の平均である「1:1.5:1」が4.7%という結果に!これは、日本人の場合、白目と黒目のバランスが悪かったという悲しい現実の表れなのでしょう……。●まずはコンタクトレンズ専門店へ!カラーコンタクトレンズは、「度なしタイプ」と「度ありタイプ」の2種類がありますので、世界的に見ても近視が多い日本人にとって、「度ありタイプ」があるのはありがたいもの。少し前までは、乱視用のカラーコンタクトレンズはなかったものの、昨今乱視用も出回るようになりましたので、乱視の方でもつけることができるのも魅力です!初めて使用する方であれば、医師の診断を受け、ケアの方法や装着方法もキチンと聞きましょうね。目は一生ものですので。コンタクトレンズ専門店に行けば、ほとんど眼科が併設されており、更に土日の利用もできるようになってますから、土日休みの会社員の方でも利用しやすいですよね。お勧めはワンデータイプ。使い終わったら捨てるだけですので、衛生的かもしれません。ーーーーーーーーーーいかがでしたか?今回はカラーコンタクトレンズをおすすめしましたが、なんといっても笑顔は大事です!思いっきり笑って、デートを楽しんできてくださいね☆【参考リンク】・男女ともに支持される“大人かわいい”の新条件!? 白目と黒目の“瞳の黄金比率”は、「1:2:1」| ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社()(ライタープロフィール)ふじこーら(アラサーOL専門家)/ライター、エッセイスト。茨城県出身。大学在学中に文筆業に目覚め、綴ったエッセイが書籍化を機に、大学卒業後は、会社員兼ライターとなる。特技の観察力を生かし、恋愛jpでは、男女の恋における自らの思考と分析による多様な観点から、執筆活動を展開中。
2014年07月17日小さい頃、親に連れられて行った能舞台では、怖がって泣いていたらしいのですが、大人になったら、お能が大好きになっていました。歌舞伎も楽しいし、文楽にハマっていた時期もあります。ただ、生々しい俗っぽさが洗練に洗練を重ねてシンプルに行きついた…究極のエンタテインメントって、能しかないと思うのです。数百年、続いている伝統に畏敬の念を感じるとともに、能楽が与えてくれる静かで激しい世界、静謐な中に込められた清冽なエッセンスに、観るたび、ゾクゾクせずにはおれません。グローバルな世の中だからこそ、和の美意識を大切にしたい客席の床下に流れ込む海流と魚群が見事な借景になっていた、幻想的な厳島神社の能、桜の季節のお約束、靖国神社の夜桜能など、様々な舞台を楽しんできましたが、ここ10年ほど、毎年楽しみに通っているのが、宝生流の能楽師、細野ひろみ師が主宰する「あかね会」という能のお教室のおさらい会。友人が通っているので親しみやすさがあり、今年も、友人とお仲間たちのお稽古の成果を発表する舞台を見学してきました。「素謡」(すうたい)といい、お謡だけの演目も。右から2人目が、お弟子さんたちに混じった細野ひろみ先生「四季の能 平明に 清澄に」(樹と匠社)というエッセイ集の著書もある細野先生は、男性中心の能楽界で、女性ということを意識せずに活躍しておられる能楽師。友人は、細野先生の高潔な芸とお人柄に魅せられて、何十年もお稽古に通い続けているそうです。友人の舞台写真。後ろで、そうそうたる能楽師の先生方が地謡と囃子を務めてくださるのが圧巻いつもはカジュアルな服装の友人が、着物と袴のいでたちでキリリと舞台に現れると、思わず目を見張ります。お能には、謡(うたい)といって歌う要素と、仕舞(しまい)といって踊りの要素があります。謡はお腹の底から発声するため、朗々とした力強い声の響きが特徴的で、仕舞は踊りとはいえ、すり足が基本で、一般的な踊りのイメージからすると抑えた静的な動きに見えますが、実際はかなりのハードワーク。この声と動きに、中世から連綿と続いている歴史の重みを感じてワクワクします。あかね会は発表会でありながら、お弟子さんたちのバックで唄っている地謡(じうたい)や囃子(はやし)の伴奏を務めるのが、プロの能楽師たちという贅沢さ。素謡(すうたい)といって歌うだけの演目があるのですが、途中から細野ひろみ先生が加わると、その瞬間、舞台がピーンと引き締まるのがわかったり、発表会の最後に、先生のお仲間である素晴らしい能楽師たちの番外仕舞が観られたり、その感動が忘れられなくて、毎年、通い続けてきました。おさらい会後の番外仕舞で、「岩船」を舞う小倉伸二郎先生。凛々しい舞姿に周囲からため息が今年も、人間国宝の三川泉先生による「鵜乃段」という仕舞が拝見できて、ほっぺたをつねりそうになりましたよ。三川先生、90歳を越えていらっしゃるとはとても思えないダイナミックな動きに目を奪われました。枯淡の域ではなく華やか! まさに眼福でした。人間国宝、三川泉先生の「鵜乃段」。峻厳な風格と軽やかさが同居するダイナミックな舞台一度、体験してみたいお稽古事はお能の謡と仕舞能なんて観る機会がないし知識もない…という方も、イマジネーションが刺激され、夢うつつなひとときに癒されますから、ぜひ一度、気軽に訪れてみてはいかがでしょう? もし、これから何かお稽古事を体験するのなら、能の謡と仕舞かなあ…と思っています。お能をしている人の姿勢の良さ、自然でこなれた着物の着こなし、立ち居振る舞いの美しさに憧れます。目指したい究極のキレイスタイルかもしれません。とはいえ、お稽古中はジーンズでもOKだそうで、ちょっとホッ…。意外と気楽に体験できそうです。・ 宝生会 ・ 能楽協会
2014年06月18日