何をしたというわけでもないのに、ここ数年、冬場になると時々痛む脇腹。ちょっと動かしても痛みがひどく、息をするのもつらいことがしばしば……。年のせいか、はたまた肋骨にヒビでも入っているのかと思ったりしましたが、それとは異なるような……。冬場に起きる脇腹の痛みについての経験をお話しします。冬になると脇腹が痛むように30代後半から冬場になると、突然脇腹が痛むことがあります。何かをしている最中だけ起こるといったことではなく、ごく普通にこたつに入ってテレビを見ていたり、家族と話したりしているときなどに突然息が止まってしまうくらいの痛みが脇腹を走ります。一瞬言葉が出なくなるような痛みで、鈍い痛みというよりは痛みが走るという言い方がぴったり。痛みが起きたあとは体を動かせなくなるような、動かしてしまうとまた痛みが走るような気がしてしまう、そんな痛みが1シーズンで何回も起きます。冬場に何回も起きるのですが、連続して起きる、毎日起きるということはありません。そのため、起きたときには痛いのですがあまり気にしていませんでした。母親も同じ症状が起きていた実家に帰って母親と話をしているときに、脇腹に激痛が走ることを話すと、母親も同じような症状が時々起きると教えてくれました。母親の症状と比べてみると似ており、母親の症状は「肋間神経痛」だというのです。若いときにあまりにひどいので病院へ行って診察をしたところ、このように言われたとのこと。肋骨あたりの神経が痛むから肋間神経痛というらしく、あまりにひどければ病院に行って相談してみたら良いのではないかとアドバイスを受けました。そのころ、子どもが喘息で入院し、自分のことに気をつかっている余裕がなかったので、結局病院へは相談しに行くことはありませんでした。ささいなもので一瞬の痛みであったので、様子見という形の放置状態となってしまいました。その後、別の病気で受診すると…その後、冬の季節になり咽頭炎を悪化させ、かかりつけの病院に行きました。咳をすることで脇腹に激痛が走り痛み出したので、脇腹の痛みについても相談することにしました。相談してみると今回の脇腹の痛みは、やはり肋間神経痛ではないか? ということ。医師が言うには、肋間神経痛は冬のシーズンに起きることが多く、ストレスや姿勢が悪くなりやすいということも関係があるそうです。痛みがひどいのであれば、整形外科に行ってみると良いということでした。その後、咽頭炎も良くなり、咳をすることが減ってくると、肋間神経痛の痛みも治まりました。そして冬のシーズンが過ぎてしまうと痛みも起きず、痛みが起きなければ病院へ行くこともないため、またそのままにしておくという状態が続いています。今シーズンは特に痛みがなかったので、結局病院で診察を受けることができていません。まとめあまりに痛いときにはすぐに病院へ行こうと思いますが、時々起きる症状なので、なかなか病院に行けないのが現状です。私としては、かかりつけ医から聞いた話を意識して、姿勢に気を付けるように過ごしているのですが、そのおかげなのか、痛みが起きる頻度が少なくなっているような気がします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/村澤綾香著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2023年10月13日何をしたというわけでもないのに、ここ数年、冬場になると時々痛む脇腹。ちょっと動かしても痛みがひどく、息をするのもつらいことがしばしば……。年のせいか、はたまた肋骨にヒビでも入っているのかと思ったりしましたが、それとは異なるような……。冬場に起きる脇腹の痛みについての経験をお話しします。冬になると脇腹が痛むように30代後半から冬場になると、突然脇腹が痛むことがあります。何かをしている最中だけ起こるといったことではなく、ごく普通にこたつに入ってテレビを見ていたり、家族と話したりしているときなどに突然息が止まってしまうくらいの痛みが脇腹を走ります。一瞬言葉が出なくなるような痛みで、鈍い痛みというよりは痛みが走るという言い方がぴったり。痛みが起きたあとは体を動かせなくなるような、動かしてしまうとまた痛みが走るような気がしてしまう、そんな痛みが1シーズンで何回も起きます。冬場に何回も起きるのですが、連続して起きる、毎日起きるということはありません。そのため、起きたときには痛いのですがあまり気にしていませんでした。母親も同じ症状が起きていた実家に帰って母親と話をしているときに、脇腹に激痛が走ることを話すと、母親も同じような症状が時々起きると教えてくれました。母親の症状と比べてみると似ており、母親の症状は「肋間神経痛」だというのです。若いときにあまりにひどいので病院へ行って診察をしたところ、このように言われたとのこと。肋骨あたりの神経が痛むから肋間神経痛というらしく、あまりにひどければ病院に行って相談してみたら良いのではないかとアドバイスを受けました。そのころ、子どもが喘息で入院し、自分のことに気をつかっている余裕がなかったので、結局病院へは相談しに行くことはありませんでした。ささいなもので一瞬の痛みであったので、様子見という形の放置状態となってしまいました。その後、別の病気で受診すると…その後、冬の季節になり咽頭炎を悪化させ、かかりつけの病院に行きました。咳をすることで脇腹に激痛が走り痛み出したので、脇腹の痛みについても相談することにしました。相談してみると今回の脇腹の痛みは、やはり肋間神経痛ではないか? ということ。医師が言うには、肋間神経痛は冬のシーズンに起きることが多く、ストレスや姿勢が悪くなりやすいということも関係があるそうです。痛みがひどいのであれば、整形外科に行ってみると良いということでした。その後、咽頭炎も良くなり、咳をすることが減ってくると、肋間神経痛の痛みも治まりました。そして冬のシーズンが過ぎてしまうと痛みも起きず、痛みが起きなければ病院へ行くこともないため、またそのままにしておくという状態が続いています。今シーズンは特に痛みがなかったので、結局病院で診察を受けることができていません。まとめあまりに痛いときにはすぐに病院へ行こうと思いますが、時々起きる症状なので、なかなか病院に行けないのが現状です。私としては、かかりつけ医から聞いた話を意識して、姿勢に気を付けるように過ごしているのですが、そのおかげなのか、痛みが起きる頻度が少なくなっているような気がします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。イラスト/村澤綾香著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2022年06月19日ぴったりとした服を着たときや薄着をしたとき、特に気になる脇腹の脂肪。「でも、どうやって落とせばいいのかわからない」という方も多いのでは?そこで今回、ボディセラピスト・整体師のhrhs629先生に、脇腹の脂肪を効果的に落とす方法を教えていただきました。脇腹に余分な脂肪が付く原因脇腹に脂肪が付く原因は、体を「ひねる」という動作をよく行っていないためです。脇腹周りの筋肉は、主に体をひねるときに使う筋肉がたくさん付いています。例えば、日常的にウォーキングやランニングなどを行い、頻繁に体をひねるという動作を行っていれば、脇腹に余分な脂肪が付くことはありません。しかし、ずっと座りっぱなし、あるいは立ちっぱなしでいることが多いなどで、体をひねる筋力を使っていなければ、余分な脂肪は付く一方に。脂肪を燃焼させるためには、この筋肉にしっかりと刺激が加える必要があります。脇腹の脂肪を効果的に落とす方法ウォーキングのススメ効果的に脇腹の脂肪を落とすには、ウォーキングがおすすめです。しかし、ただ歩けばいいというわけではなく、2つのポイントがあります。それは「背筋を伸ばして歩く」ことと、「直線上を歩く」ということです。以下でくわしく見ていきましょう。POINT1. 背筋を伸ばして歩く脇腹の筋肉は「ひねる動作」に使われると説明しましたが、より具体的に言うと、「体を後ろに向かってひねる動作」です。背筋を伸ばして歩くと、体を後ろに向かってひねることができるため、脇腹の筋肉に効果的な刺激を与えることができます。つい前に向かって手を出したり体をひねったりしがちですが、これは脂肪燃焼を目的とするウォーキングでは間違った歩き方です。POINT2. 直線上を歩く人の動きは、「体をひねる」という動作を踏まえて成り立っています。これは歩くときも同様です。ただ正面に足を前に出すだけでは体はひねられず、むしろガニ股になってしまいます。ウォーキングをするときは直線上を歩き、体をひねることを意識してください。そうすることで、脂肪の気にならない脇腹へと変わっていくはずです。効果を実感するタイミング上記のウォーキングを続けた場合、効果を実感できるのは3週間後あたりから。皮下脂肪の燃焼には時間がかかり、4~5日で効果が出ることはありません。効果が出るメカニズムとしては、ウォーキングという行為が皮下脂肪を燃焼させるのではなく、ウォーキングを行うことにより、脇腹の筋肉の活動量が多くなり、皮下脂肪が燃焼していくのです。しっかりとひねりを効かせたウォーキングは、脇腹の筋肉が働くきっかけをつくり、続けることによってどんどんと代謝が高まります。それには、3週間ほどの時間が必要になるのです。脇腹の脂肪を落とすのに有効なアイテム今、流行っている EMSは効果が期待できます。EMSは、体をひねるということは大きく行いませんが、装置を付けた部位の筋肉の繊維にしっかりと刺激を届けられるという点で魅力的です。筋肉は一定の方向に伸び縮みを行って力を発揮するもの。EMSはその筋肉の繊維に合わせて動いてくれるため、筋肉がスムーズに伸び縮みを行うことができます。そのうえ負荷も与えることができるため、EMSは効率良くトレーニングを行えるアイテムと言えるでしょう。脇腹の脂肪を予防するために日常で心がけること予防のために最も必要なのは「食べ過ぎない」こと。皮下脂肪が付いてしまう一番の原因は、運動不足ではなく、食べ過ぎによるものだからです。人には基礎代謝量という、体の活動における必要最低限な摂取カロリー量があります。このカロリー量を満たしていないと健康は保てませんが、これを超えてしまうと、余剰分のカロリーは皮下脂肪へと変化します。基礎代謝量の平均数値は、男性が2100キロカロリー、女性が1700キロカロリーと言われています。これを超えなければ、脇腹の脂肪を心配することはありません。色々と制限しすぎると気持ちに余裕がなくなるため、甘いものや菓子類も含めて食事をコントロールするという発想を心がけると良いでしょう。気づいたときがスタートライン脇腹の脂肪を落とすためには、体をひねることと、食べ過ぎないことが大事だとお伝えしました。「そういえば、体をひねる動作をしていないな」「最近少し食べすぎかも…」という方は、ぜひ意識して取り組んでみてください。徐々に脇腹が引き締まってくるのを実感できるはずです!hrhs629ボディセラピスト、整体師
2019年08月29日前屈や、後屈など前後の動きは日常生活でもありがちだと思います。体側を伸ばすことを忘れていませんか?今日は骨盤、背骨周辺、体側を伸ばすポーズをご紹介します。Parighasana(パリガアサナ)パリガとはサンスクリット語でかんぬきのこと。ポーズがかんぬきに似ていることからこの名前がついています。方法まず、両足首をつけて膝立ちになります。左足を横に伸ばし、左足、上体、右膝が一直線になるようにします。息を吸いながら両手を横に伸ばし、 息を吐きながら伸ばした左足の方に体を倒し、右の体側を伸ばします。この時左手は左のすねあたりにおきます。顔は天井をみて、しばらくこの体勢で呼吸をします。戻る時は、息を吸いながら上体と手を元の位置にもどします。反対側も同様に行います。ポイント足、上体、膝が同じラインになるように意識します。また体をねじらず、横に曲げるようにしましょう。できる方は、伸ばしている足と反対の手も一緒に伸びている足に置くとさらに背骨、骨盤の柔軟性が高まります。効果お腹周りの筋肉のバランスがとれ、腹部内臓の調子が整います。また普段あまりない左右に動かす背骨の動きのため、背骨の柔軟性に働きかけます。ぜひ試してみてください!Grapps専属ライター、ヨガインストラクターとして活躍中のMiyuさん。そんなMiyuさんと一緒に、yogaしませんか?原宿にある「deus ex machina harajuku」で、毎週水曜日の午前中にMiyuさんのレッスンを受けられます!おしゃれな空間でリラックスしながらの至福の美容time、大人女子にはマストですよね♡1 Lesson ¥2,500- (ドリンク付き)Wednesday 水曜日 9AM-10AM Miyu Fukada (Hatha Yoga)ご予約・ご質問はfukadamiyu@gmail.comまでPhoto:towayoga.com撮影協力:deus ex machina harajuku
2016年09月08日薄着の季節が到来! 冬の間は隠せていた脇腹のお肉も、薄着になるとくっきり段肉のラインが…なんてことに。本格的な夏に入る前に、脇腹を引き締めてスッキリしたボディラインを取り戻しましょう。■リラックスタイムに! 楽々エクササイズ気づいたときにいつでもできる、簡単エクササイズ。ストレッチ効果で気分転換にもおすすめです。家でのリラックスタイムに取り入れてみては。01. 右膝を曲げて床につき、左脚はまっすぐ横に伸ばして足の裏を床につけます。02. 右腕をまっすぐ上に伸ばします。03. 右腕を伸ばしたまま、ゆっくりと左側に倒します。このとき、上半身が前に倒れないように気をつけて。04. 「痛気持ちいい」と感じるところまで右腕を倒したら、そのまま10秒間キープします。05. ゆっくりと右腕を元の位置に戻します。06. 脚を変え、左側も同じように行います。07. 左右交互に3セットを目安に行いましょう。■寝た姿勢でできる簡単エクササイズ横になった姿勢でできる簡単エクササイズです。毎日夜寝る前におすすめです。01. 体の右側を床につけて横になります。両脚は揃えてまっすぐのばし、右ひじを立てて左手は床につけ、上半身を支えながら起こします。02. 両脚を揃えたまま上げ、床から浮かせます。03. 限界まで上げたら、その位置で10秒キープします。04. 両脚を元の位置に戻します。05. 体の向きを変えて左側を下にして横になり、反対側も同じように行います。06. はじめは1セットから、慣れてきたら徐々に回数を増やしていきましょう。■キツイけど効果はテキメン! ひねりエクササイズ即効性を求めるなら、ちょっとキツメのエクササイズに挑戦。はじめのうちは無理せずに、徐々に回数を増やしていくようにしましょう。01. 床に仰向けになり、ひざを軽く立てます。両腕は体の脇に伸ばしておきます。02. 右ひじをまげて右手を頭に添えます。03. 上半身を内側にねじるようにしながら起こします。このとき同時に左脚をひざを曲げたまま上げ、右ひじと左ひざをつけます。04. 元の位置に戻します。05. 左手を頭に添え、反対側も同じように行います。06. はじめのうちは左右3セットくらいから、慣れてきたら10セットを目指して行いましょう。脇腹のぜい肉は、食事制限などのダイエットをしてもなかなか落ちにくい部分。簡単エクササイズを習慣づけて、夏までにスッキリしたくびれを手に入れましょう!
2014年05月14日