ハワイヨガの基本と実践5月30日、ヨガインストラクターでタレントの花田美恵子氏の新刊『パーツやせ! ハッピー・ハワイヨガ DVD付き』が発売された。同書ではハワイヨガの基本と実践、50代となった花田氏のハワイでのヨガライフを紹介。付属のDVDには花田氏による40分間のヨガ指導が収録されており、A5判で64ページ、1,500円(税別)の価格で講談社より発売中である。全米ヨガアライアンス公認資格を取得1969年生まれの花田美恵子氏は学生時代に雑誌「Olive」の読者モデルとして人気となり、「anan」にも登場。大学卒業後は日本航空のキャビンアテンダントとなっており、1994年には後に横綱となる若乃花(現・花田虎上氏)と結婚している。結婚生活では1男3女をもうけるも、2007年に離婚。雑誌「Mart」専属の人気ママモデルとなり、2009年からは拠点をハワイに移し、2015年には全米ヨガアライアンス公認資格を取得。昨年、13歳年下の会社経営者との再婚を公表している。各パーツに効くハワイヨガのポーズ新刊『パーツやせ! ハッピー・ハワイヨガ DVD付き』では、ハワイヨガとはどういうものなのか、ハワイヨガの呼吸法などの基本を解説。実践編では「お腹&ウエスト」「ヒップ」「レッグライン」「二の腕&背中」「お疲れ&ストレス」のそれぞれに効くポーズが紹介されている。そのほか、太陽礼拝のポーズ、ヨガのあるライフスタイルなども紹介。付属DVDでは、花田美恵子氏から直接指導を受けているかのような映像と、ハワイを感じる音楽とともにハワイヨガを体験することができる。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『パーツやせ! ハッピー・ハワイヨガ DVD付き 』(花田 美恵子) - 講談社BOOK倶楽部
2019年06月07日激動の時代を過ごした平成の芸能界。令和に移り変わろうとしているなか、女性自身の記事のなかでも反響の大きかった平成スクープを改めてお届けしたい。平成を代表する日本人大横綱と聞かれた際に、花田光司氏(46)の名前をあげて異論を唱える者はそういないだろう。その息子・花田優一(23)も靴職人として偉大な親の背中を追うと思われたが、納期遅れなどのトラブルが続出。さらには彼が慕うイタリア修業時代の恩師はその関係を否定されてしまうまでに。(以下、2019年9月11日掲載記事)。「修業時代の優一さんは本当に礼儀正しい青年で、真面目にコツコツと靴作りを学んでいました。だから、世間を騒がせているあの人だとは信じられなくて……」そう語るのは、靴職人・花田優一のイタリア・フィレンツェでの修業時代をよく知る人物。派手な私生活に加えて度重なる納期の延長、連絡をしても音信不通など、今や職人としての資質までも問われている優一。その被害は広がり続けている。沈痛な声で、編集部へ電話をかけてきた60代の男性・Aさんもその1人だ。「作業状況を事前に聞いたときは『もうちょっとで……』と言ってたのですが、結局靴は持ってきてくれなくて。理由を尋ねたら『思っているものが作れなかった』の一点張り。驚いたことに『今日はお金を持ってきました。でも、待っていただけるならこのまま作ります』と、さらなる納期延長を提案されました。今回の件で、優一さんが嘘つきなのはよくわかりました。私のように、騙された人がたくさんいるのだと思います」職人にあるまじき行為を繰り返す優一。靴作りの技術を教えたかつての師は、この状況をどう思うのだろうか-――。そこで本誌は、イタリア・フィレンツェにある工芸・デザインなどの専門学校「アカデミアリアチ」で優一を指導していたアンジェロ・インペラトリーチェさん(81)に現地取材を試みた。これまで沈黙を守り続けてきたアンジェロさん。だが彼を知る人物を通じて話を聞くと、初めてその重い口を開いた。「ユウイチのことはもちろん知っているよ。彼は2年ほど私のクラスに通って、授業を受けていたからね」実は、これまで優一は修業時代を振り返るたびに「工房で師匠に学んだ」と語っていた。17年3月放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも、「日本に帰ったけど、今でも自分はアンジェロの弟子です」と師弟関係を強調していた。だが、話を聞く限り、優一は工房ではなく専門学校でアンジェロさんの授業を受けただけのようだ。師弟関係について確認すると、“師匠”の口から次の言葉が。「ユウイチは私の弟子とはいえない。教師と生徒の関係だよ」恩師の証言で暴露された“デタラメな履歴書”。先生と生徒というアンジェロさんとの関係を、優一は“師匠と弟子”と偽っていたのだ。「2年や3年の修業だけで一人前になれると思うか?それは個人次第だから一概に何年修業が必要とはいえないよ。ユウイチは熱心に勉強していたが、まあ裁縫の技術に関してはもっと経験を積んだほうがいいと思う」優一の勤勉さについては、認めていたというアンジェロさん。――納期延長を繰り返す優一さんの姿勢はどう思いますか?「靴作りは時間がかかるものだからね。時には納期が遅れることだって当たり前なんだ。納得のいくものを作ろうと思ったら、思ったよりも時間がかかることはあるんだよ……」アンジェロさんは最後まで元教え子をかばい続けた。だが、前出の修業時代をよく知る人物は言う。「優一さんは、自伝などでアンジェロ氏を気難しい人物として書いていますが、内面はとても優しい方。最初は師匠に無視されたというエピソードも披露していますが、そもそも教師と生徒の関係でそんなことはありません」幼少時代から彼を知る、元貴乃花親方・花田光司氏(46)の後援会関係者はこう語る。「元親方は家を空けることが多いので、基本的に育児は河野景子さん(54)に任せっぱなし。彼女は『いつでもあなたの味方よ』と優しく育ててきましたが、裏目に出てしまいました。優一さんのわがままぶりを周囲の大人が注意しても『他人が俺に指図するな』と、聞く耳を持たなかったようです」一連の事実確認をするべく本人へ質問状を送付したが、期日までに回答はなかった。前出の『アナザースカイ』では、「師匠の弟子として恥ずかしくない靴を作りたいという一心でやってますね」と、真剣に語っていた優一。その姿をアンジェロさんに見せる日は果たしてくるのだろうか――。
2019年04月30日岡本太郎や手塚治虫らの作品も並ぶなか、展示された9点の絵。それらは靴職人でタレントの花田優一(23)の描いた作品だった。3月7日から10日まで開催されていた東京都内で開催されていた『アートフェア東京2019』。国内外の画廊やギャラリーが出展していたが、なんと花田優一自身のブログによれば彼の作品は9点とも初日で完売したという。《おかげさまで今回展示した絵は昨日、初日にすべて完売致しました。自分の絵が作品を愛してくださった方々のところへ行くことの喜びは計り知れません》(9日付ブログ)9点の内訳は60万円の100号作品が1点、34万円という30号作品が4点、12万円の4号作品が4点。本当に完売したのなら1日で244万円を売り上げたことになる。会場に来ていた優一もご満悦だった。「絵は描きためていたものもずいぶんあるので、こういう機会に出品させてもらいました。靴職人は廃業?いえ、絵のほうと靴とで並行してやっていければいいと思います」だがギャラリー関係者は言う。「アートフェアのHPには、花田優一さんの作品は2点しか掲載されていません。つまり残りの7点は、フェア開催目前に急いで描いたものなのかもしれません」確かに優一のブログでは、2月24日付で100号のキャンパスが届いたことを報告しているが、1週間後の3月3日付で掲載された写真には、すでに完成した作品が写りこんでいる。“靴を作らない靴職人”と揶揄された優一だが、今後は“絵を描くのは早い靴職人”として活動していくつもりなのだろうか。
2019年03月12日昨年10月に花田光司氏(46)と離婚した元フジテレビアナウンサーの河野景子さん(54)が、離婚後初の著書「こころの真実23年のすべて」(世界文化社刊)を3月5日に発売した。河野さんは同書で、2012年ごろにストレスから円形脱毛症になったことを告白。当時の苦悩から離婚原因までを赤裸々につづっているという。一部スポーツ紙によると、河野さんは「これまでの23年間のいろんな出来事に対して、私が抱いた“私の心の中にある真実”を書きました」とコメント。花田氏にも「読んでほしい」と希望しているという。花田家といえば母でタレントの藤田紀子(71)が01年に故二子山親方と熟年離婚し、離婚についての告白本「凛として…。」(文芸春秋刊)を発売。そして花田氏の兄で元若乃花でタレントの花田虎士(48)はタレントの花田美恵子(49)との間に4人の子どもをもうけるも、07年に離婚している。「いずれも結婚したのは夫が現役中で、引退後に離婚しています。現役中は夫を献身的にサポートしていますが、妻としてよりも女将としての責務が求められます。その重圧は、計り知れないものがある。そのため、引退後は反動が出てしまうのでしょう」(相撲担当記者)ちなみに花田氏の長男で靴職人・タレントの優一(23)も昨年12月、一般女性との結婚からわずか1年ほどで離婚している。花田家に嫁ぐことは、世間が思うよりもずっと大変なのかもしれない。
2019年03月06日「貴乃花光司さん(46)の、相撲を通じて子供たちとふれあっていくという活動のお手伝いをさせていただくことにしました」そう語るのは、芸能事務所『Megu Entertainment 株式会社』(メグエンターテイメント、以下メグ)の関係者だ。2月18日、貴乃花光司氏が同事務所と業務提携を結んだと報じられた。その直前の2月中旬、本誌はこの情報をキャッチしていたのだ。芸能プロダクション関係者は言う。「“業務提携”という形ですが、あの元貴乃花親方が芸能事務所のマネージメントのもとでタレント活動もしていくというわけですから驚きました。さらに驚いたのは契約相手です。メグエンターテイメントといえば、長男・花田優一(23)が昨年9月まで所属していた事務所ですからね」靴職人でタレントの花田優一は’17年8月からメグに所属し、ラジオのレギュラー番組などにも出演していた。実は元貴乃花親方は、メグの女性社長とその夫・A氏とかねてから交流があったという。「その縁もあって優一はメグに所属することになったのですが、元貴乃花親方としては息子のタレント活動を認めたつもりではなかったのです。親方は本業に身を入れない優一を苦々しく思っていたそうで、事務所に顧客からのクレームが入るようになると“これ以上ご迷惑をかけられませんし、息子を解雇してください”と社長に申し入れたのです」(前出・プロダクション関係者)また優一は顧客だけではなく、事務所とも多額の“金銭トラブル”を抱えていたという。「’18年6月、優一さんはイタリア・フィレンツェで開催されたメンズファッションイベント『PITTI IMMAGINE UOMO』に日本人として初めて出展しました。本来ならば優一さんのような実績のない靴職人が出展できるようなイベントではありませんでした。しかし彼が『絶対、話題になる。出展費用は返しますから』と必死に事務所を口説き、負担してもらったそうです。渡航費や人件費、出店費用などで総額2千万円近くになったと聞いています」(花田家の知人)頼み込んで渡航したにも関わらず、優一のブースに展示されたのは、たった2足きりだったという証言もある。「結局、事務所は優一さんとの契約を解除し、2千万円は“水の泡”になってしまいました。そのことについては元貴乃花親方も父親として責任を感じていたようです。メグと契約したのは、“息子の尻ぬぐいは自分がやらなければ”という思いもあったからなのでしょう」(前出・知人)前出のメグの関係者は本誌の取材に対し、次のように答えた。「スポーツ関連活動以外には、数はそれほど多くないと思いますが、テレビ番組出演やCM出演などのスケジュール管理も行っていきます。今回の契約は社長が以前から貴乃花光司さんと親交があったからで、優一さんは関係ありません。優一さんとの“金銭トラブル”ですか?そういったことが報じられているのは知っていますが、私どもは優一さんとの間に金銭的なトラブルがあったとは認識していないのです」しかし本誌がこの問題について1月にメグを取材した際には、担当者は次のように語っていたのだ。「社内で協議した結果、弊社としてはこの件についてはお答えできません」貴乃花光司氏との契約により、メグのスタンスも変化したということなのだろうか。また前出のプロダクション関係者は言う。「優一は2月8日に放映された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演しましたが、その話題のほとんどが、お父さんの話ばかりでした。優一よりも圧倒的に話題性を持つ元貴乃花親方と契約できたことは、結果的にメグにとっても良かったのではないでしょうか」『ダウンタウンなう』では、優一はこんなことも語っていた。「父は僕と二人で飲んだりとかするのがメチャクチャ大好きで。その時だけはいっさい怒らなくて」息子の無邪気すぎる発言を、父親はどう感じたのだろうか。
2019年02月19日東京都内の自宅からタクシーに乗り込んだのは靴職人でタレントの花田優一(23)。現在、妹2人は海外留学中のため、優一は母・河野景子さん(54)と2人暮らしをしている。優一といえば、昨年11月に700万円以上という新車を購入したばかり。だが花田家といまも親交がある元後援会関係者は言う。「その新車もすでに何度かぶつけてしまったそうで、いま(※2月上旬)は修理に出しており、優一くんはレンタカーやタクシーで移動しています。彼は強気な性格でかなりスピードも出しますし、昔からよく車をぶつけていました。お母さんの景子さんもハラハラしているでしょうね」本誌も1月上旬に、自慢の愛車のナンバープレートが曲がってしまっている状態だったのを目撃している。高級車だけに修理費用もかなり高額かと思われるが、前出の元後援会関係者は苦笑する。「う~ん、優一くんの靴職人としての収入は、それほど多くはありませんし、今回の修理代も景子さんに負担してもらうようです。若いのに銀座で飲み歩いたりもしていますが、請求書は自宅に送られてきて、支払っているのは景子さんなんですよ」景子さんは2月4日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)に出演。高血圧を指摘され、改善生活に臨んでいた。高血圧の原因の1つといわれるストレスに話題が及ぶと、「ストレスのなかで生活している」など愚痴もこぼしていた。たしかに“息子の飲み代も修理代も、いつも私が無心されて……”という状態ではストレスも溜まることだろう。テレビ局関係者は言う。「景子さんは、講演会や主宰している話し方教室の宣伝にもなるので、テレビ番組出演にも積極的です。いまは“話題の人”としてバラエティ番組の出演が中心ですが、将来的には実力派フリーアナとして活躍したいようです」2月6日付のブログには自らトラックを運転する写真を掲載していた景子さん。《高さと脇に気をつけて、2トントラック満杯の荷物を運びました~~!!》安全運転のアピールは長男へのメッセージだったのかも。
2019年02月14日「靴の製作代金を受け取りながら納品が大幅に遅れ、顧客から苦情が殺到。昨年11月、当時の所属事務所が『これ以上は、もう面倒見きれない』と優一さんは契約解除になりました。実は、この背景には昨夏のイベント出展をめぐる“金銭トラブル”もあったと聞いています」(花田家の知人)お騒がせ二世・花田優一(23)に、また新たな“トラブル”が浮上した。「昨年6月、彼はイタリア・フィレンツェで開催されたメンズファッションイベント『PITTI IMAGINE UOMO』に日本人の職人として初めて出展しました。しかし、この費用は基本的に前事務所が負担しているそうです。優一さんが前事務所に頼み込んで出展にこぎつけましたが、度重なるトラブルから“解雇”同然の退社に。渡航費や人件費、出展費用など総額2千万円近くが事実上“水の泡”となり、前事務所も憤慨しているそうです」(前出・知人)『PITTI~』は毎年1月と6月に開かれる世界最大のメンズファッションの祭典。世界中のブランドが翌年の新作を発表し、世界中のバイヤーが買い付けに参集する。来場するファッション関係者は3万人を超えるという、ビッグイベントだ。昨年8月24日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも、出展した優一に密着。「ただ単に“いい靴を作りたい”という思いで作っていたものが、“『PITTI』に出展するために作ろう”に変わっていったのは事実」と、自らの意志で出展したことをアピールしていたのだが……。優一の出展したブースを見たファッション関係者はこう語る。「他のシューズブランドはブースに数十足が展示されていたんですが、優一さんのブースにはたった2足。ショートブーツとローファーだけしか展示されておらず、驚いた記憶があります。優一さんは『2足に絞ったのは、今の僕にできる“最高”を提示するのにベストだと考えたから』と主張していたそうです。そんな少ない作品で勝負するブースは他に一切なかったので、かなり異質な空間でした」前出の知人は続ける。「本来なら、優一さんのように“まだ実績のない靴職人”が出展できるようなイベントではありません。しかし、彼が『絶対、話題になる。出展費用は返します!』と前事務所を必死に口説いたそうです」前事務所は“彼の肩書に箔が付くなら……”とあらゆるツテを頼って、やっとのことで出展にこぎつけたという。「もともと、母・景子さんの紹介もあってこの事務所に所属することになり、景子さんもこの出展に強く賛成していたそうです。『息子の将来のために何卒』と前事務所に頭を下げたと聞いています。前事務所は優一さんを全面的に信用して、覚書は交わさなかったようです。契約解除後、優一さんからこの件についておわびはなく、出展費用も返済されていない“不義理”が続いているそうです」(前出・知人)この“金銭トラブル”について前所属事務所に確認したところ、「社内で協議した結果、弊社としてはこの件についてはお答えできません」との回答だった。優一はなんと答えるか。1月下旬の午後1時ごろ、本誌は自宅から現れた優一を直撃した。黒のダウンジャケットにキャップをかぶり、トレードマークの丸メガネ。耳にはイヤホンを着けている。こちらの姿を確認すると、避けるように踵を返して歩き始めた。――昨年6月のフィレンツェのイベントについてお聞きしたいのですが。「……」――その出展には2千万円の費用がかかったと聞いています。「いま、忙しいので」――優一さんが、ご自身の活動の宣伝になると前事務所に提案されて出展したのでは。「急いでいるので」――前事務所は契約解除したことで採算がとれませんが、費用の一部でも返済する意思はあるのでしょうか。「名刺、もらえますか?」記者が名刺を渡すと、こちらの顔をのぞきこみ舌打ちする。その後は何を聞いても沈黙し続ける優一は、足早に去って行った。「優一さんを溺愛する景子さんはいまやもう優一さんの“靴職人”という仕事に固執していないようです。親しい関係者を通じて各テレビ局にタレントとして彼を売り込み、加えて自分も本格的なテレビ復帰ができるように働きかけています」(前出・テレビ局関係者)優一のトラブルが続けば、話題母子のメディア行脚は“靴ずれ”を起こしかねない。
2019年01月29日「修業時代の優一さんは本当に礼儀正しい青年で、真面目にコツコツと靴作りを学んでいました。だから、世間を騒がせているあの人だとは信じられなくて……」そう語るのは、靴職人・花田優一(23)のイタリア・フィレンツェでの修業時代をよく知る人物。派手な私生活に加えて度重なる納期の延長、連絡をしても音信不通など、今や職人としての資質までも問われている優一。その被害は広がり続けている。沈痛な声で、編集部へ電話をかけてきた60代の男性・Aさんもその1人だ。「初めて会ったときの印象は、若いのにしっかりとした好青年そのもの。2年前に20万円を支払ってオーダーすると『完成は約1年後』と、言われて楽しみにしていました。ですが、いくら待っても連絡がこない。納期もずるずると延ばされていきました」優一の靴作りに不安を募らせるAさん。進捗を確かめるべく、今月上旬に都内のホテルで彼と再び対面した。「作業状況を事前に聞いたときは『もうちょっとで……』と言ってたのですが、結局靴は持ってきてくれなくて。理由を尋ねたら『思っているものが作れなかった』の一点張り。驚いたことに『今日はお金を持ってきました。でも、待っていただけるならこのまま作ります』と、さらなる納期延長を提案されました。今回の件で、優一さんが嘘つきなのはよくわかりました。私のように、騙された人がたくさんいるのだと思います」職人にあるまじき行為を繰り返す優一。靴作りの技術を教えたかつての師は、この状況をどう思うのだろうか-――。そこで本誌は、イタリア・フィレンツェにある工芸・デザインなどの専門学校「アカデミアリアチ」で優一を指導していたアンジェロ・インペラトリーチェさん(81)に現地取材を試みた。これまで沈黙を守り続けてきたアンジェロさん。だが彼を知る人物を通じて話を聞くと、初めてその重い口を開いた。「ユウイチのことはもちろん知っているよ。彼は2年ほど私のクラスに通って、授業を受けていたからね」実は、これまで優一は修業時代を振り返るたびに「工房で師匠に学んだ」と語っていた。17年3月放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも、「日本に帰ったけど、今でも自分はアンジェロの弟子です」と師弟関係を強調していた。だが、話を聞く限り、優一は工房ではなく専門学校でアンジェロさんの授業を受けただけのようだ。師弟関係について確認すると、“師匠”の口から次の言葉が。「ユウイチは私の弟子とはいえない。教師と生徒の関係だよ」恩師の証言で暴露された“デタラメな履歴書”。先生と生徒というアンジェロさんとの関係を、優一は“師匠と弟子”と偽っていたのだ。「2年や3年の修業だけで一人前になれると思うか?それは個人次第だから一概に何年修業が必要とはいえないよ。ユウイチは熱心に勉強していたが、まあ裁縫の技術に関してはもっと経験を積んだほうがいいと思う」優一の勤勉さについては、認めていたというアンジェロさん。――納期延長を繰り返す優一さんの姿勢はどう思いますか?「靴作りは時間がかかるものだからね。時には納期が遅れることだって当たり前なんだ。納得のいくものを作ろうと思ったら、思ったよりも時間がかかることはあるんだよ……」アンジェロさんは最後まで元教え子をかばい続けた。だが、前出の修業時代をよく知る人物は言う。「優一さんは、自伝などでアンジェロ氏を気難しい人物として書いていますが、内面はとても優しい方。最初は師匠に無視されたというエピソードも披露していますが、そもそも教師と生徒の関係でそんなことはありません」幼少時代から彼を知る、元貴乃花親方・花田光司氏(46)の後援会関係者はこう語る。「元親方は家を空けることが多いので、基本的に育児は河野景子さん(54)に任せっぱなし。彼女は『いつでもあなたの味方よ』と優しく育ててきましたが、裏目に出てしまいました。優一さんのわがままぶりを周囲の大人が注意しても『他人が俺に指図するな』と、聞く耳を持たなかったようです」一連の事実確認をするべく本人へ質問状を送付したが、期日までに回答はなかった。前出の『アナザースカイ』では、「師匠の弟子として恥ずかしくない靴を作りたいという一心でやってますね」と、真剣に語っていた優一。その姿をアンジェロさんに見せる日は果たしてくるのだろうか――。
2019年01月22日顧客とのトラブルや弟子へのパワハラが報じられている花田優一(23)。『ミヤネ屋』(読売テレビ)、『グッディ!』、『バイキング』(いずれもフジテレビ系)など、ワイドショーに相次いで登場している。本誌は、女優・吉岡里帆(25)の弟・Tさん(23)が優一に弟子入りしたものの、“パワハラ被害”により3カ月で退職してしまったことを報じた。優一は靴作りを教えるどころか、Tさんにクレーム処理を押しつけていたのだ。しかし、『グッディ』の直撃取材でこの件を問われた優一は「お相手があることなので……」と口をつぐみ、その他の番組でも言及を避けた。Tさんは調理師学校を卒業し、京都市内のフレンチレストランで働いていた。吉岡も弟のシェフ修行を応援しており、Instagramに次のように綴っている。《料理が余りにも美味しいことに感動し、何より沢山の人と出会って急成長している弟に感動しました》(’16年7月19日)だが、Tさんは’18年9月に上京し優一に弟子入り。優一を紹介したのは吉岡だというが、Tさんが靴職人を目指すことに吉岡は反対していたという。それでも、最終的に吉岡が弟子入りを許し、Tさんを優一に預けたのはなぜだったのか。「’17年4月放映の『チカラウタ』(日本テレビ系)での共演で仲良くなった2人は『ゆうちゃん』『りほちゃん』と呼び合う親友になったそうです。女優として活躍し、アートにも造詣が深い吉岡さんは、優一が語る創作論に共鳴する部分があったようです」(芸能関係者)’17年11月、優一は吉岡のラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(J-WAVE)にゲスト出演。靴職人の流儀を熱弁していた。優一は「100円のお皿でも、大好きだったおばあちゃんやもう会えない恋人からもらったものだったら、絶対100万円のお皿より価値がある」「その価値、魂を宿さなきゃいけないのが職人の仕事」と、職人としての矜持を語る。吉岡は「なんでそんな大事なことをその年齢で気づいているんですか?」と感心した様子を見せた。また、イタリアでは黙々と作業する師匠の技を見て学ぶ日々で「修行は孤独だった」と語る優一。「僕は創作意欲の一番の栄養は、孤独かなと思ってます」との優一の発言に吉岡は「わかる~!わかるよ!」と激しく同意。「独りで向き合っている時間こそが仕事につながると思う」と、優一の考え方に深い共感を示していた。だが、優一は弟子入りしたのではなく、その“師匠”が講師を務める専門学校に通っていただけ。吉岡が「いいものを残すために孤独と闘っている花田優一という一人の職人に、私はとても心動かされます」と感動したエピソードは、“嘘まみれ”だったようだ。TさんのSNSを見ると、花田優一のほかに靴の有名ブランドや靴磨き職人など数十におよぶ靴関係のアカウントをフォローしている。靴職人を目指そうとしたTさんの熱意の一端が伺える。吉岡との対談で「自分に嘘つかない、1個でも嘘ついてたら答えって見つからない」と語っていた優一。吉岡、そして弟のTさんについた嘘を、このままなかったことにするつもりだろうか――。
2019年01月10日花田優一(23)が1月9日、「バイキング」(フジテレビ系)に出演。靴職人である気概を語ったが、非難の声が上がっている。番組では花田に靴を注文しても商品が届かないといったことや、連絡が取れないといった声が上がっていることについて触れた。すると花田は、昨年12月に行われた展示受注会では“これまでの反省を活かした”と語った。それは靴の制作について納期を決めたり、注文数を絞ったりといったものだった。いっぽう「待つことに対する価値観が皆無に等しい時代。でも靴は凄く時間かかって、1年2年待つことはあること」と持論も展開した。さらにラサール石井(63)から「今これだけ受注が来ているから、これぐらいお待ち頂くことになりますが、いいですか?っていうのは……」と客側への説明はきちんとなされているのか訊ねられると、花田はこう語った。「なんていうんですかね、テレビに出ると、瞬間、思いついたことを発するまでのイマジネーションと形になるまでの時間がすごく短いじゃないですか。靴は思ってから完成するまですごい時間がかかるので、簡単に思いついた、出来たっていう世界じゃないんですね」おぎやはぎ・矢作兼(47)は「芸術家だ。芸術家に注文してるようなもんだ」とコメントしていたが――。Twitterでは花田を非難する声が上がっている。《自己弁護ばかり。納期守らないで悪いと全く思ってない》《ハイ、いいえを最初に答えずに、言い訳言い訳で結論言わずに、いつのまにか論点ずらしてくる》《朝ごはん食べましたか?っていう質問に対して、ご飯は食べてないがパンは食べました。って言うタイプの人間だ》また番組に生出演した理由について「自分の靴に対しての思いとか、靴職人の世界というかオーダーメイドの世界を伝えたくてこういう場に来ている」と説明した花田は、「今日も10分間しか出られないって言っているんですけど、なぜか帰らせてもらえてなくて……」と語っていた。しかしその口ぶりにもTwitterでは《断って帰ればいいじゃない》《今この瞬間にも必死で靴作ってれば良いものを……》《まぁ、彼も出たがりなんやろうけど》と否定的な声が上がっている。本誌は1月15日・22日合併号で、花田が吉岡里帆(25)の弟・Tさんを弟子にとっていたと報じている。しかしTさんに回ってくる仕事は顧客のクレーム処理ばかり。飲み歩いては工房に帰ってこなかった花田に見切りをつけ、わずか3カ月でTさんはそのもとを去ったという。花田にとって“靴職人”とは、どんな仕事なのだろう――。
2019年01月09日「花田優一氏の不誠実な対応を思い出すと本当に腹が立ちます」と語るのは、40代の男性・Aさん。Aさんが靴職人でタレントの花田優一(23)に製作を依頼したのは’17年春。だが結局、Aさんが完成した靴を受け取ることはなかった。昨年12月24日には『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)が花田優一のインタビューを報じている。商品が送られてこない、料金の返却を求めても応じないなど、靴製作を巡る顧客とのトラブルも報じられてきたが、優一は次のように説明した。「靴の製作には時間がかかるもの。(顧客には)1人1人対応しています。説明不足だったお客様には自分からお電話をしたり、直接伺ってご説明したりしています」誠実ぶりをアピールし、トラブル報道を否定した優一だったが、前出のAさんは言う。「花田氏の会社に料金を振り込んでから1年後のことでした。私は地方に住んでいるのですが、靴が出来上がったという連絡があり、東京のホテルに呼び出されたのです。でも急に花田氏から『父(元貴乃花親方)が倒れて、看病しているので今日は会えない』という電話があり……。その後、何度かメールや電話をしたのですが、なかなか折り返しもなく、つながったと思ったら、『(連絡を)忘れていました』と言われました」実はAさんのような“被害者”は、靴をオーダーした人たちばかりではない。優一に弟子入りした若者も、彼から“被害”を受けていたのだ。優一の知人は言う。「’18年9月にTさんという男性が弟子になったとき、彼は周囲に自慢していたのです。『吉岡里帆ちゃんの弟も、俺の弟子になったからね』と」そう、弟子・Tさん(23)は人気女優・吉岡里帆(25)の実弟だった。吉岡は京都出身。もともと弟・Tさんも京都市内にあるフレンチレストランで働いていた。吉岡も弟のシェフ修行を応援しており、店を訪れたときの写真をインスタグラムで紹介している。だがTさんは突如、上京を決意。吉岡家の知人は言う。「東京で大活躍している里帆さんの姿を見て、Tくんも自分の力を東京で試してみたいと、考えるようになったようです。Tくんを花田優一さんに紹介したのは里帆さんだと聞いています。ただ里帆さんはTくんが靴職人を目指すことには反対していました」大きな希望を胸に抱いて上京したTさん。だが彼を待っていたのは悪夢の日々だった。「優一氏は顧客たちからのクレームの処理をTさんにやらせていたのです」(前出・優一の知人)前出のAさんは言う。「靴も完成せず、返金を求めると花田氏と連絡がとれなくなりました。困っていた私に代わりに電話をくれるようになったのがTさんでした」奇妙な話だが、返金を求めるAさんと、真面目に対応を続けるTさんは連絡を取り合っているうちに、少しずつ信頼関係を築いていったという。「次第にTさんは花田氏に弟子入りしたことを後悔するようになっていました。私にも『師匠が靴を作っている姿をほとんど見たことがない』『お客さんからのクレームを報告しても、まともに取り合ってもらえない』などと話すようになったのです。飲み歩いていて工房に帰ってこない花田氏を深夜まで待っていなくてはいけないこともあったそうです」Aさんは弟子を辞めるように勧めたという。するとTさんは苦しげにこう語ったのだ。「師匠がやっていることは、詐欺と言われても仕方がない。でもここで逃げたら、私も“共犯”になってしまうから、頑張ってお客さんの対応を続けたい」孤軍奮闘を続けていたTさんだが、結局、弟子入りから3カ月ほどで靴職人の道を断念。そして、弟の苦悩の日々を知った吉岡は号泣したという。12月29日、本誌はTさんへの指導について、優一を直撃取材した。微笑みを浮かべていた彼だが、Tさんの名前を出すと、とたんにムッとした表情に……。「あ~、もう辞めているしね。理由?まぁ彼にもいろいろと考えがあったのでしょう」――親交がある吉岡里帆さんの弟さんですよね?「……先方もいるお話ですので。私がお話しすることはないです」それだけ言い残すと、車に乗り込み、走り去っていった。翌30日、優一はブログで妹からプレゼントをもらったことを明かした。写真によればカードには妹からのこんなメッセージが書いてあったようだ。《私の大好きなにーにへ》実に美しいきょうだい愛だが、優一には涙を流しているきょうだいがいることも忘れないでほしい。
2019年01月05日今年、角界でもっとも話題になった人物。それは、元貴乃花親方こと花田光司氏(46)だろう。元横綱日馬富士(34)の暴行騒動で理事を解任され、貴公俊(21)による殴打事件によって平年寄まで降格した花田氏。9月には、ついに相撲協会へ引退届を提出。さらに11月には、23年連れ添った河野景子さん(54)との離婚が発覚した。そんな激動の1年を見守ってきたのが、龍神総宮社の辻本公俊氏(66)。花田氏を支援し続けてきた“恩人”だ。花田氏は離婚について「夫婦としての成り立ちを良い思い出に、卒業しようということでした」とコメント。この“卒婚”発言は大いに取り上げられた。また週刊文春12月6日号で独占インタビューに応じた花田氏。景子さんとの離婚について、こう明かしていた。《私は今まで相撲一本で生きてきましたし、彼女は彼女で、最近、講演や芸能活動みたいなものが増えてきていました。そんな彼女に、私は違和感を持つようになっていました。(中略)部屋を守り抜こうと歯をくいしばっている時期に、部屋のおかみが外に出ていることについて、相当危惧していましたし、私の支援者にもご心配をおかけしてしまいました》記事では《円満な夫婦なら離婚なんてしません。気づけば、円満ではなくなっていたということです――》とも語るなど、深い溝を感じさせる花田氏の発言。だが意外にも、花田氏の支援者である辻本氏はこう語る。「私は、そこまで言うのは景子さんに酷やと思う。部屋の運営は、協会からの助成金だけでやっていくというわけにいかないのが現実でした。ましてや理事でなくなって以降、給料も減っているわけでしょう。景子さんにしたら『自分が働くことで、少しでも運営資金の余裕ができたら』という気持ちがあったはず。そのおかげで、親方も堂々と協会と勝負してこられたんです。だから私は、親方がそれを言っちゃあおしまいやと思う。きっと親方は取材で仕方なくそう答えただけ。本心はきっと、そうじゃないと思います」長男である花田優一(23)などに対する教育方針の違いがあったとも取りざたされているが、「それはどこの家庭でもあること」と否定する辻本氏。その上で、離婚に至った“要因”についてこう指摘する。「いちばんの理由は、やはり引退です。もし親方を続けられていたら、景子さんが講演活動をしていようとも離婚はしなかったはず。違う教育方針を持っていようとも、いっしょにいたはずです。ところが引退によって、ふたりとも親方とおかみではなくなった。そこで新しい道を互いに選ぼうとなったのでしょう」花田氏だけでなく、景子さんをも慮る辻本氏。2人の今後についてもこう語る。「2人の今の状況や今後を考えたときに、そうしよう(離婚しよう)と判断したのだと思います。『円満なら離婚しない』と親方が言うのなら、『最良』。つまり、いちばんいい形を選んだのではないでしょうか」
2018年12月27日花田光司氏(46)と河野景子さん(54)の長男でタレントの花田優一(23)が21日、都内のギャラリーで初の個展を開催した。両親の離婚と自身の離婚で世間を騒がせている優一。一部スポーツ紙によると、陣幕親方(58)の娘との離婚について言及したという。またすでに13日付のブログで離婚を発表していたものの、離婚時期など詳細は明かしていなかった。その意図を「お相手の方が表舞台に立つような人ではないので、詳細はお伝えできません」と明かしたという。その後もフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」やTBS系「ゴゴスマ」、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」と立て続けに生出演した。離婚した花田氏と景子さんに対しては「母も父もたくさん恋人作っていただいて、人生を謳歌してほしいなと思っています」とエールを送る優一。そして自身が製作する靴について「納期を守らない」などのトラブルが報じられていたが、「報道の中で事実に反する部分もあって、表には出ないですけど、抗議させていただいた部分もある」と主張した。「最初は取材はNGだったと聞いていました。しかし個展と自身の正統性をアピールするいい機会だったこともあり、取材を受け続けたようです。そのPR術は、あっぱれの一言。芸能界に向いているのかもしれません」(芸能記者)ちなみに展示されている絵画は、自身が10代のころに描いたもの。フレーム代込みで1点7万5,000円とかなり高額だが……。果たして、どのぐらい売れるのだろうか。
2018年12月21日《関係者各位の皆様、応援頂いております皆様にご迷惑おかけしてしまい大変申し訳ございません》12月13日、自身のブログで、陣幕親方(58)の娘で1歳年上のA子さんと離婚したことを発表した花田優一(23)。父・元貴乃花親方の花田光司氏(46)と母・河野景子さん(54)の離婚発表から、わずか2週間後のことだった。「優一くんは『両親が今まで離婚しなかったのは俺のおかげ』と豪語していて、『母は僕がいないと生きていけない』と周囲にうそぶいていました」(花田家の知人)優一は昨年10月にA子さんと結婚。しかし、今年8月には別居が報じられ、翌月には不倫疑惑が浮上。靴職人として働く一方、母の知人の芸能事務所に所属しタレント活動をしていたが、トラブルが相次ぎ9月に解雇されていた。芸能レポーター・駒井千佳子さんはこう語る。「もともと元貴乃花親方は、優一さんをタレントではなく“靴職人”としてのテレビ出演なら、と芸能事務所入りを許可したのです。それなのに約束を破り、本業の靴作りをおろそかにし、所属事務所にも迷惑をかけ続けた。そんな優一さんにあきれ果てた親方は事務所に『息子を解雇してください』と申し出たそうです」花田氏は“不肖の息子”と“その母親”に対し、忸怩たる思いがあったようだ。離婚発表直後にテレビ出演したのも元妻へのわだかまりが背景にあったという。「実は離婚が確定的になった段階で景子さんは記者会見する方向で動いていたそうです。しかし、花田氏はその動きを察知して、懇意にしている日テレの担当者に相談したとか。それで急きょ『スッキリ』出演が決まったようなのです。花田氏が一方的に離婚の経緯、子どもたちの話をして“先手を打った”ことで、何を言っても言い訳に取られると判断した景子さんは、会見を断念したと聞いています」(角界関係者)その後も一部メディアで《離婚原因は景子さんの“通い女将”“長男溺愛”が理由》と報じられた。「景子さんは、夫婦や母子の問題など、自分と元夫しかわからないような内容が報道されたことで、花田氏の“リーク”を疑っているそうです。もともとマスコミの方なので情報操作には敏感ですから。優一くんへの冷徹な発言は特に、許せずに怒り心頭だそうです。景子さんは、もしこれ以上、花田氏がメディアで自分や優一くんのことを否定的に話すことがあれば、名誉棄損で訴えることも考えているといいます」(後援会関係者)平成の大横綱の離婚劇。元号が変わるまで余波は続きそうだ――。
2018年12月19日12月13日、元貴乃花親方・花田光司氏(46)の長男・花田優一(23)が離婚を発表した。11月下旬には花田氏と河野景子さん(54)の離婚が発覚したばかり。その直前、本誌は優一にとって義父だった陣幕親方(58)のもとへと向かっていた。12月上旬、耳にイヤホンをつけ、音楽を聴きながら軽快にウォーキングにいそしんでいた陣幕親方。優一は17年6月に陣幕親方の長女・A子さん(24)と結婚。以来、陣幕親方は“花田家の親戚”となっていた。だが記者が「優一さんについて……」と声をかけた瞬間、陣幕親方の表情がみるみる厳しくなる。「その名前を聞くと、気分が悪くなるよ!」と、親方は嫌悪感を隠さなかった。優一とA子さんの結婚は“ロミジュリ婚”とも報じられた。「A子さんの父の陣幕親方は、八角部屋の部屋付き親方です。そして当時、元貴乃花親方が、対決姿勢を示していたのが、八角理事長(55)だったからです。父親が敵同士の息子と娘が結婚したことから、“ロミオとジュリエット”と、注目されたのです」(前出・相撲ジャーナリスト)だが母・景子さんは“2人が愛し合っているのなら”と結婚を後押しし、陣幕親方も大喜びだった。’17年11月に本誌は親方に取材をしたが、終始上機嫌の表情を見せていたのだ。「(優一くんは)とっても素直で明るい、いい青年ですよ。彼は誰にでも気遣いができますし。(結婚に反対なんて)全くありませんよ。むしろ、最初から応援していたくらいですから。家族全員でね。あちらの奥さん、景子さんとうちの家内も仲良くしています」しかし蜜月は驚くほど短かった。その2カ月後の’18年1月1日に、貴乃花部屋で新年会が開催され、花田氏、景子さん、そして優一を含めた3人の子供たちも勢ぞろいしたのだが、なぜか優一夫人のA子さんだけ欠席……。両家の関係について陣幕親方に聞いても、「(景子さんとうちの家内が)連絡を取り合っているか?う~ん、2人とも忙しいからね……」などと、言葉を濁すばかりになった。さらに8月には写真週刊誌『FRIDAY』が、優一が美女と深夜に密会していたことを報じた。「この不倫疑惑報道で、貴乃花親方は優一くんを見放し、優一くん夫妻の離婚も決定的になったと聞いています」(花田家の知人)それでは離婚協議は、どの程度まで進んでいるのか?冒頭のように、陣幕親方に取材を申し込もうとしたのだが、親方は怒りをにじませた声で次のように語った。「娘の離婚のこと?オレだってどうなっているかわからないよ!事情なんて何も聞かされていないし……」――優一さんからも説明はないのでしょうか?「ずっと会っていないし、(優一からは)連絡もないからイライラしているんだよ。それにアイツの話なんてしたくない」そう言い残すと、ウォーキングを切り上げて帰宅していった。陣幕親方が思わず激白した“絶縁状態”。実はこの怒りには、親方のある事情が関係しているようだ。親方が所属している八角部屋の関係者は言う。「陣幕親方はもう何年も、八角部屋には出入りしていません。若手の稽古をみることもありませんし、こちらから連絡することもないのです」なんと、所属する部屋とは疎遠になっているというのだ。前出の相撲ジャーナリストは言う。「何らかのトラブルがあったそうですが、部屋に所属はしていても、稽古はつけることができない、そんな“宙ぶらりん”の状態は5年ほど前から続いていたそうです。だから陣幕親方とすれば、娘と貴乃花親方の息子との結婚は、その状況を打開できるチャンスに思えたのかもしれません。相撲協会の理事長をめざした貴乃花親方は引退してしまい、娘の結婚生活も破綻。それは怒りたくもなるでしょうね」
2018年12月14日元貴乃花親方・花田光司氏と元フジテレビアナウンサー・河野景子さんの長男で靴職人兼デザイナーの花田優一氏が、将来期待される若手クリエイター&アーティストを表彰する「第15回ベストデビュタント賞」のファッション部門に選出され28日、都内で行われた授与式に出席した。優一氏は「本職は靴でやっておりますが、日々の葛藤や喜び、幸せなこと、悲しみ、すべてを作品に残していくのが、自分の勝手に決めた義務だと思っています。なので、靴の修行、作り手としての修行以前に、人間として、人格者になれるように日々人生修行していかなきゃいけないなと思っています」と職人としての心がけを告白。「このような賞をいただき励みになります。このたびはありがとうございました」と感謝した。両親の離婚が今月26日に明らかになったばかり。フォトセッション時には、両親の離婚について報道陣から質問が飛んだが、何も語らなかった。花田氏のほか、ファッション部門にPERMINUTEデザイナーの半澤慶樹、音楽部門に音楽家の内藤稀花、空間・インテリアデザイン部門に高栄智史|建築設計/写真撮影代表の高栄智史が選出された。また、ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る「第47回ベストドレッサー賞」の授賞式も同時開催され、女優の有村架純、俳優の高橋一生らが登壇した。
2018年11月28日「親方時代は寡黙なイメージでしたが、『仕事があれば出かけるが、仕事らしい仕事はない』『(退職騒動時は)外に記者がいるから家でずっとドラマを見ていた』とぶっちゃけトークを連発。注目している女優に石原さとみさん(31)の名前を挙げるなど、茶目っ気あふれる姿に好感度が急上昇しています。そのうえ歌声も披露するなど、高いバラエティ力を見せていました。そんな姿を見て、テレビ局からオファーが殺到しています」(テレビ局関係者)10月29日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した元・貴乃花親方こと花田光司氏(46)。相撲協会を退職してから初めてのバラエティ番組出演は、15.2%を記録。驚きの高視聴率を叩き出した花田氏に、テレビ各局が秋波を送っているという。「花田氏は親方を辞めたことで、スポーツ選手からタレント扱いになりました。一般的に、タレント枠はスポーツ枠よりもギャラが高いとされています。今回の『しゃべくり』の出演料も現役時代をはるかに上回る150万円ほどだったそうです」(前出・テレビ局関係者)そんな花田氏の市場価値をさらに押し上げるのが、妻である花田景子さん(54)の存在だ。「各局はこぞって、花田さんと景子さんとの夫婦ツーショット出演を狙っています。実は今回の退職により、景子さんの人気も大きく跳ね上がりました。息子の花田優一さん(23)のブログに彼女が登場すると、アクセス数が一気に伸びるほどです。最後まで夫を信じて支え続けた姿に、感銘を受ける女性が急増しているのでしょう。そんな2人が共演するとなると、今回以上の高視聴率が期待されます。そのため、ギャラを250万~300万支払っても安いくらいです」(前出・テレビ局関係者)なかには、長らく絶縁状態と報道されている兄・花田虎上氏(47)や母・藤田紀子さん(71)との“電撃和解”を画策する局まであるという。「虎上さんと紀子さんも花田氏との関係修復に前向きな姿勢を見せています。あとは花田氏の気持ち次第ですが、実現するのはかなりハードルが高いでしょう。しかし、夫妻と蜜月な関係になれば、将来的にそうした夢プランも考えられますからね。そのため、“キー局が出せる最高水準”といわれる500万円のギャラを提示する動きもあるようです」(番組制作関係者)花田氏が相撲界を去って2カ月弱。テレビ界の“横綱”となる日はすぐそこかもしれない――。
2018年11月09日端正な顔立ちにおしゃれな出で立ち。イタリア仕込みのセンスがなんとも素敵な、靴職人の花田優一さん。その笑顔の裏には、男、そして職人として生きる覚悟がありました。まだたったの22歳、である。しかし粋にスーツを着こなすその佇まいからは、もっと年齢を重ねた男の落ち着きやオーラが漂う、靴職人の花田優一さん。職人に憧れ、靴を作る道を選んだその背景に迫ります。――いきなりで恐縮ですが、お父様が著名な横綱だった、ということもあり、ご自身はその道、あるいは他のスポーツの道を夢見たことはなかったのですか?花田:相撲に関しては、まったくないですね。以前も、そして未来も含めて、僕の中では父以上にカッコいい横綱はいないと思っていますし、また父以上には絶対なれないのはわかっていたので、相撲をやろうとは思いませんでした。でも、バスケットボールを結構真剣にやってたんですよ、小学校のときから。プロチームの下部組織にも入ってましたし。もっと本格的にバスケを極めたくて、高校のときにアメリカに留学もしてるんです。でもアメリカの高校の部活って誰でも入れるわけではなくて、トライアウトがあるんです。バスケが強い学校を選んで入学して、トライアウトを受けに行ったんですが、その会場で、「なんか僕の仕事、これじゃないな」とピンときてしまい、バスケはやめました。父も含めて、“スポーツ=仕事”という環境で育ってきたので、僕自身も当時、バスケを一生の仕事と考えていたんですけれど、なんかね、ちょっと違うのかもって。――それで帰国されたのですか?花田:いえ、そのままアメリカの高校に。うちの家系って、祖父も父も15歳で親元を離れ、社会に出ているんです。バスケをやめたのが15歳だったんですが、15歳で日本に帰り、親元で暮らしながらまた日本の高校に通うっていうのはちょっと違うのでは、と…。アメリカで、自分は何が好きなのかをいろいろ考えて、そこで思い出したのが、自分は絵を描いたり工作したりするのが好きだったということ。思い返してみれば、スポーツ系のドキュメンタリーよりも、職人の技に迫ったり、工房に潜入するといった番組のほうが好きだったんですよね。それで、自分はなにかの職人になりたい、職人として生きていきたい、と決心したんです。――その時点で、すぐご両親にはご相談されたんですか?花田:時期に関してはちょっと記憶が曖昧なんですが、父に、「大工になりたい」って言ったことがあるんです。そうしたら父が、「お前、学校の成績は何番目だ?」というので、「下から数えたほうが早いかもしれません」と答えたら、「教科書がある勉強でさえトップを取れないお前が、教科書を自分で作らなくちゃいけない職人の世界で、トップをとれるわけがない」と一蹴されまして(笑)。教科書のない相撲の世界で頂点を極めた父の言葉ですから、もっともだと打ちのめされました。なので、アメリカの高校でいい成績をとって、そのあとに職人になる修業をしようと心に決めました。――靴職人というのは、どういう流れで出てきたのでしょう?花田:はっきり言うと、別に靴は好きではなかったです(笑)。バスケをやっていたので靴といえばバッシュでしたし。革靴なんて、カッコいいと思ったことは一度もなくて。――それでなぜ靴職人の道に?!花田:なるべく多くの人が使うものを作る職人になろう、というのが、一番最初に浮かんできたんです。で、いろいろ考えて、机か靴というところまで絞り込んだ。机は、木を使って何かを作るのが好きだったので、いいなって思っていて。最後は、「迷ったら、イヤなほうへ行け」という父の教えに沿って、靴を選びました。父にその意味を聞いたことはないので、これはあくまで僕の解釈ですが、好きな道を選ぶと、スタート地点に立った時点、職人で言えば、職人になったところだと思うのですが、そこである程度夢を達成したことになってしまうのかな、と思うんです。でももし好きではないほうの道だったら、スタート以降に新たに達成目標を見出さなければいけないので、苦しいけれど、飽きはしないのではないかと思い、あえてイヤな靴という道を選びました。って、そんなカッコいいこと言ってますけど、いざ靴の修業を始めたら、ホント大変で、なんでこっち選んじゃったんだよ…って、後悔の嵐だったんですけどね(笑)。はなだ・ゆういち1995年生まれ、東京都出身。東京都内に工房を持ち、完全オーダーメイドで靴の製作をしている。昨年秋からTBSラジオにて『花田優一First Step』に出演中。著書に『夢でなく、使命で生きる。:根拠なき自信で壁を乗り越える68の言葉』(ポプラ社)など。父は元横綱の貴乃花光司さん、母はアナウンサーの河野景子さん。花田さんの作るオーダーメイドシューズは、現在1年半待ち。のサイトより。フィレンツェの展示会に参加した様子が、8月に『アナザースカイ』(日本テレビ)で放送予定。インスタグラムは@yuichihanada_shoe※『anan』2018年7月25日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)(by anan編集部)
2018年07月20日篠田麻里子が主演を務める舞台『アンフェアな月』が2月22日(木)に開幕する。本番を一週間後に控えた稽古場で、染谷俊之、中村優一、和田琢磨、野崎弁当に話を聞いた。舞台『アンフェアな月』チケット情報本作は、検挙率トップ、バツイチ、男勝り、酒豪で「無駄に美人」と揶揄されるワーカホリックな女性刑事・雪平夏見を描き、テレビドラマや映画で人気を博した『アンフェア』シリーズの初舞台化。秦建日子による小説シリーズ2作目を原作とし、脚本・演出は菅野臣太朗が務める。ドラマの印象も色濃い作品だが、和田が「小説のページをめくるような感覚が味わえたらいいなと演出の臣太朗さんもおっしゃっていましたが、原作をすごく大事にした舞台です」と話す通り、ドラマや映画、そして小説のファンである野崎も「ドラマのイメージを持って入ったのですが、いつの間にかそれはなくなっていました」という本作。あくまで小説『アンフェアな月』の舞台化だが「『アンフェア』ファンとしても、好きな舞台になっています」(野崎)。実はほとんど共演するシーンがない4人だが、それぞれの役について聞いてみると、雪平の相棒・安藤刑事を演じる染谷は「雪平は事件を追いかけるのでずっとピリピリしてるんですけど、その中で僕は雪平が上司に見せない顔も引き出せる役なので。人間らしい部分を出せたらと思っています」、雪平の元旦那・佐藤和夫を演じる中村は「娘・美央とのシーンは1シーンしかないんですけど、そこにいろんなものがギュッと詰まっているので。やってて楽しいし、個人的に一番大事なところだと感じていますね」、事件の鍵を握る隣人・日野雅紀を演じる和田は「雪平とのアクションシーンがあるんですけど、僕は人のために戦うんですね。その動きの一つひとつに彼の愛の重さを込めて演じています」、誘拐された女児の父親・藤田由人を演じる野崎は「僕の役って全く愛のない人間なんですよ。雪平は愛がある人なので、その雪平と僕の役の対比を見てくださると面白いと思います」とそれぞれのシーンにかける想いは強く、作品の奥行きを感じさせる。主演の篠田について染谷は「最初の顔合わせのときから台本にすごい書き込みがされているのを見ていますし、圧倒的な台詞量なんですけど台本を持ってるのも見たことがない。背中で引っ張るタイプです」と言い、「雪平の魅力を楽しんでいただきたい。僕らがスパイスとして引き立たせることができたら」と語る。中村が「舞台装置も面白いことになってますよ。舞台としての『アンフェアな月』の見所がたくさんあります」と紹介する本作は、2月22日(木)から3月4(日)まで東京・天王洲・銀河劇場にて。チケットは発売中。撮影・取材・文中川實穗
2018年02月20日東京・代官山の自家製パンと高級輸入食材を扱っている人気店で、にこやかに大量に食料を買い込んでいるマダム風の女性が――。彼女は貴乃花部屋の女将・花田景子さん(53)だった。 本誌が彼女を目撃したのは、“貴乃花部屋の運命をかけた一戦”を目前に控えた1月30日。だが、その表情には張りつめた様子は見えなかった。 2月2日の理事候補選の結果、貴乃花一門の相撲協会に対する影響力は激減してしまった。 「貴乃花親方は1月に理事を解任されたばかりでした、常識的に考えれば、今回の選挙は出馬を控え、“一回休み”にしたほうが良かったように思えます。もっとも貴乃花親方は落選を覚悟していたようです」(相撲ライター) そんな状況のなかで、いち早く女将さん業を“一回休み”状態にしていたのが景子さんだった。実は本誌が景子さんの代官山ショッピングを目撃した1月30日の夜には、自宅でパーティが開催されていたのだ。 「貴乃花親方の長女・A子さんは現在、有名私立高校に在学中ですが、彼女は1年ほど海外に留学することにしたそうです。1月30日の夜にはA子さんの友人たちが集まって、“お別れ会”が行われました」(貴乃花親方・景子さん夫妻の知人) 理事候補選の前日、本誌は景子さんを取材した。 ――お嬢さんが留学されると伺いましたが? 「ええ、そうなんです。しばらく海外に出ることを決めまして」 ――お母さまとしても、留学のご準備は大変ですね。 「そうですね。もう数日で家を出るもので。若いうちに海外生活を経験するのは、とてもいいことだと考えています」 だが花田一家の“変化”は、長女の海外留学ばかりではなかった。なんと靴職人兼タレントとして活躍している長男・優一が、俳優への転身を考えているというのだ。 「貴ノ岩暴行騒動が世間の注目を集めていた昨年12月22日に、東京都内のホテルで山川豊さんと夏樹陽子さんがディナーショーを開きました。その司会が“渦中の人”である花田景子さんだったので驚きました。さらにサプライズだったのが、山川豊さんへの花束贈呈役として息子の花田優一さんが登場したことです」(ディナーショーに出席した女性) 景子さんは興奮を隠しきれない様子だったという。 「私、今回初めて息子と“共演”させてもらいました。このような形で、いっしょになる日が来るなんて……」 さらに会場をどよめかせるきっかけになったのは山川豊の一言だった。 「優一くんは、俳優にはならないの?」「はい!今後はぜひやらせていただきたいです!」 愛息の“俳優転身”宣言を景子さんは笑顔でうなずきながら見守っていたという。 これまで貴乃花親方と2人で相撲界の改革を目指してきた景子さん。だが2年後の親方の理事再任までは、女将業はちょっと“休業状態”で、子供たちのサポートをしていくつもりのようだ。
2018年02月08日ハワイでヨガをインストラクターに花田美恵子さんを迎え、ハワイで「プライベートヨガ」が開催されます。スタジオは、ホノルルにある「センチュリーセンター」の28階です。レベルに合わせた個別レッスンポーズ、呼吸、瞑想を軸とし、長い歴史のあるヨガですが、その種類も様々です。今回のレッスンは個人のレベルに合わせて行いますので、初心者でも安心。高層ビルの落ち着いた雰囲気の中、心身を解放してみてはいかがでしょう。開催概要ワイキキの中心部から徒歩15分の場所の位置する、「センチュリーセンター」28階の「STUDIO808 HONOLULU」にて開催されます。レッスンは完全予約制で、料金は受講人数に応じて60ドルから80ドル。タオル持参の上、動きやすい服装で臨んでください。(画像はプレスリリースより)【参考】※花田美恵子 ハワイ プライベートヨガ
2018年01月23日写真:アフロ(貴乃花親方) 1月4日に日本相撲協会が臨時評議員会を開き、貴乃花親方(45)の理事解任を決議した。貴乃花親方は役員待遇の委員に2階級降格。全会一致での承認に、貴乃花親方は「わかりました」と答えたという。 その直前の昨年12月29日、貴乃花部屋の女将・花田憲子さん(53)は神奈川県内の病院を訪れていた。この病院は、数年前に開設された総合病院で、病床数は400弱。景子さんの自宅からは車でも1時間ほどかかる。 長女を伴って病院に入る景子さんは、アイボリーのマフラーを首に巻かず両サイドに垂らしていた。まさに、夫・貴乃花親方も愛用しているスタイルだ。 「12月には連日、貴乃花親方の姿がテレビで報じられましたが、注目の1つが親方の“マフィア風”とも呼ばれている独特のファッションスタイルでした。実母・藤田紀子さんも“私が女房だったらあの服装を止めさせる”と珍しく苦言を呈しています」(相撲ライター) 実は本誌はこの数日前には長男でタレントの花田優一(22)の姿も東京都内で目撃しているが、やはり彼もマフラーを両サイドに垂らしていた。“マフラーを首に巻かない”というのは、花田家の掟なのだろうか。景子さんは、病院関係者に出迎えられると、応接室に入っていった。 忙しい年の瀬に、景子さんが自ら車を運転して、この病院を訪れた理由は何だったのだろうか?貴乃花部屋の後援会関係者は言う。 「貴ノ岩(27)の実兄が『弟は東京都内の病院に入院している』と言っていましたが、その所在地はトップシークレットでした。(景子さんが29日に訪れた)病院が貴ノ岩の入院先だったか、もしくはその病院の関係者に、入院先を紹介してもらったのだと思います」
2018年01月05日1月4日に日本相撲協会が臨時評議員会を開き、貴乃花親方(45)の理事解任を決議した。理事解任決議を全会一致で承認し、貴乃花親方は役員待遇の委員に2階級降格。協会の理事が解任されるのは、初めてのことだという。 その直前、冷たい風が吹くなか路上で待ち続ける報道陣に微笑んで見せたのは貴乃花部屋の女将・花田景子さん(53)。1月1日、東京都江東区にある貴乃花部屋では、貴乃花親方(45)や帰省せず部屋に残っていた弟子数人たちによる新年会が行われていた。昼過ぎには、景子さんが長女(17)と次女(15)を連れて部屋に現れた。さらにその後、長男でタレントの花田優一(22)も到着し、花田一家が勢揃いしたのだ。 「家族仲の良さには昔から定評があります。昨年夏には優一さんがテレビ番組で『今でも(妹たちと)口にチューします』と明かし、話題になりました。また12月18日に開催された貴乃花部屋一門の忘年会でも、優一さんが会場で率先していろいろ働いていて感心しました。親方が苦境にありますからね。景子さんがお子さんたちに“いまこそ家族一丸になってお父さんを助けましょう”と言っているのでしょう」(貴乃花部屋の後援会関係者) だが、その“絆の輪”に入れず取り残された者もいるという。昨年秋に結婚を発表したばかりの優一の妻・A子さん(23)だ。実は1日の貴乃花部屋での新年会にも、彼女が姿を現すことはなかった。 「ご実家がご実家ですからね。今の状況で、部屋に行くのは勇気がいるでしょうね」(前出・後援会関係者) A子さんの父は、元幕内力士の陣幕親方(57)。貴乃花部屋とは“敵対関係”にあるといわれている八角部屋に所属している。もともと角界の“ロミオとジュリエット”だった優一とA子さん。貴乃花親方と八角親方が率いる理事会との関係悪化は、夫婦関係にも影を落としているのだろうか。本誌は陣幕親方に今回の騒動について、取材を試みていた。 ――貴乃花親方とは最近、お話しになりましたか? 「相撲協会ではしょっちゅう顔を合わせているよ。今回の件での助言?……助言はしていないよ。親戚になったから、逆にこういう件ではあんまり連絡を取り合ったりしないよね」 ――優一さんとA子さんも、お心を痛めているのではないでしょうか? 「それは、そうですよね。本当は相撲と子供たちのことは関係ないんだけど……。娘とも連絡とりあってないけど、(夫婦で)仲良くしていると思うよ。たぶん……」 現在、花田家でA子さんの置かれている立場や苦悩を不憫に思ったのか、陣幕親方の声がだんだん小さくなっていったのが印象的だった。2月の理事選に向け、台風の目として注目されている貴乃花部屋。その渦中で、“孤立する嫁”A子さんは何を思うのか。
2018年01月05日「実は、結婚したんです。自分の恋愛なんて誰も注目しないだろうと思っていたら、さまざまなところで質問されるので……」 元横綱・貴乃花親方(45)の長男で靴職人の花田優一(22)が10月30日、自身の冠番組『花田優一 First Step』(TBSラジオ)で結婚を発表した。気になるお相手は、1歳年上の一般女性・A子さん(23)。 「彼女は大学時代、ミスコンに選出されたこともある美女。ご両親から厳しく育てられたようで、その礼儀正しさは周囲の友達が驚くほどでした。優一さんとは同じ学校の先輩後輩で、4年前に出会って交際を始めました。今春、A子さんの大学卒業を機に結婚の運びになったそうです」(A子さんの知人) 若い2人の幸せな結婚は、何一つ曇りのないものに見えるのだが――。本人も、「相手は一般人なので」と語るのみ。なぜここまで“箝口令”を敷いていたのか。 「その理由は、結婚相手であるA子さんの父親が元幕内力士の陣幕親方(57)だからではないかと言われています。しかも、陣幕親方は貴乃花親方のライバルである高砂一門の八角部屋に所属しています。昨年3月の理事長選では、貴乃花親方が八角親方(54)に敗れました」(前出・角界関係者) 貴乃花親方にとってA子さんは“宿敵の娘”。つまり2人は、現代の角界によみがえった『ロミオとジュリエット』だったのだ。この“ロミジュリ婚”に、貴乃花親方は猛反対かと思いきや――。 「それはないと思いますよ。そもそも優一くんは相撲界とはまったく違う世界で生きていますから関係ありません。立派な靴職人として独り立ちしている優一くんのことを、親方は一人前の大人として尊重しています。結婚についても、『素敵なお嬢さんと結婚してくれてよかった』と心底喜ばれていると聞いています」(前出・後援会関係者) さらに、貴乃花親方が2人の結婚を認めた背景には“あるトラウマ”も深く関係しているという。 「振り返ってみれば、親方自身が結婚で辛い経験をしていますから。92年、宮沢りえさん(44)との婚約を大々的に発表したものの、記者会見後わずか2カ月で破局。スピード破局の理由はいまだに明らかになっていませんが、双方の母親が原因だったと言われています。りえママは芸能界を引退させたくなくて結婚に反対し、親方の母親である藤田紀子さん(70)は、そんな母親と結婚後も同居したいと主張したりえさんに苦言を呈したという当時の報道もありました」(前出・後援会関係者) 結ばれない恋を経験した貴乃花親方には、我が子に自分の二の舞を踏んでほしくないという思いがあったのだろう。 いっぽうの“ジュリエット側”は――。A子さんの父親である陣幕親方に話を聞こうと、本誌は千葉県にある自宅に向かった。11月上旬の朝10過ぎ、閑静な住宅街に佇む一軒家から自転車にまたがった大柄な男性が出てきた。陣幕親方本人だ。記者が「お嬢さんのご結婚、おめでとうございます!」と声をかけると、自転車を停めて取材に応じてくれた。 ――親方から見て、優一さんはどんな方ですか? 「とっても素直で明るい、良い青年ですよ。彼は、だれにでも気遣いができますし」 嬉しそうに優一をベタ褒めする、陣幕親方。 ――では、違う一門だからといって、結婚に反対されたなんてことはない? 「あはは、全くありませんよ。むしろ、最初から応援していたくらいですから」 ――家族ぐるみのお付き合いもある? 「ええ、結婚式の時はもちろん、もう何度もお会いしていますよ」 実際に会ってみて、親方同士の“確執”がなかったのかどうかも改めて聞いた。 「私たちは、それとこれ(相撲とプライベート)とはまったく別個に考えてますんで。貴乃花親方とは、普通の話をしてますよ。たまに相撲の話になることもあるけどね(笑)」 “角界での遺恨”自体は否定しなかったものの、貴乃花親方とは良い関係が築けているようだ。最後に、男の子の孫ができたら力士を継がせたいか聞いてみると、「それだけは生まれてみなくちゃわかんないね(笑)」そう笑顔で答え、記者に会釈すると去って行った――。 対立していた両家は息子と娘の愛によって劇的に和解する。そして新しい時代が幕を開ける――それが角界版『ロミオとジュリエット』!?
2017年11月08日スキンケア・メイクアップ製品を扱う『エイボン』主催の乳がん検査適齢期である40代女性の受診促進を目的としたイベント「Kiss Goodbye to Breast Cancer #YouAreMy・・・」が、東京ミッドタウン・ガレリアアトリウムにて10月3日(火)に開催されました。イベントには、元横綱・貴乃花の長男で、靴職人として活躍をなさる花田優一さんが、ピンクリボンスペシャルアンバサダーとして登場。乳がん検診について、男性目線の素敵なお話を聞かせてくださったのでレポートします。スペシャルアンバサダーは家族思いの靴職人「花田優一」さんイベントテーマ「大切な人に検診を促していく」乳がん検査を促すイベント「Kiss Goodbye to Breast Cancer #YouAreMy・・・」のスペシャルアンバサダーは、靴職人として活躍をしている花田優一さん。元横綱・貴乃花と元フジテレビアナウンサー河野景子さんの長男であり、普段から家族思いの一面を覗かせている花田さんは、「大切な人に検診を促していく」という、本イベントの目的にぴったりのゲストです。「靴も毎日の健康を知るツール。乳がんも、当たり前のように気をつけるものにしたい」と語ります。ちなみに本日の靴は、10代の頃に作ったものなのだとか。「ピンクリボン活動」について知ってる?『エイボン』は15年前から活動を開始花田さんは、「ピンクリボン活動のことは名前だけ知っていて、今回改めて認識するきっかけになった」と話します。「ピンクリボン活動」とは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進すること、などを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーンのこと。1980年代に、アメリカで始まった活動です。現在では、化粧品・下着メーカーなど女性を応援する企業が多数参加をしていますが、『エイボン』は、日本にこの活動が広まる前の2002年より、「口紅1本でできるボランティア」を開始し、それから15年に渡り、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを呼びかけています。日本は乳がんへの意識が低い国?!乳がんで死亡する女性の数は、1980年に約4000人だったのに対し、2016年で約14,000人と年々増加傾向にあります。日本人女性のうち、なんと11人に1人が乳がんを発症する可能性があるのだそう。だけどその一方で、検診を受けている40歳~69歳の女性は、36.9%(2016年)と半数以下。これは、アメリカ・フランス・韓国・イギリス・ドイツ等の国と比較しても、非常に低い数字です。乳がんは正しい知識と早期発見・早期治療で長く生きられる病気15歳のときに、ピンクリボン活動発祥の地であるアメリカに留学経験のある花田さんは、「寮があったアメリカの田舎町でもピンクをまとったイベントをしていた」と当時の様子を教えてくださいました。アメリカ留学後、靴職人として学んだイタリアについては、「アメリカほどイベント色はないが、家族の絆が強いため、家族同士で自然と気をつけている」とのこと。現在は、治療薬や手術の技術もアップしているため、乳がんは、正しい知識を持って早期発見・早期治療をすることで、永く生きられる病気です。そのためにも、検診を促す会話を、家族間で自然にできるところは、我々日本人も見習わないといけませんよね。乳がんリスクが高まる年齢=女性が最も忙しいとき花田「男性側から『検査行っておいで』と声をかけるべき」乳がんの危険性は、30代から増加しはじめ、40代後半~50代前半ピークを迎えます。発祥リスクの高い40代の方は、特に積極的に検査を受けて欲しい世代です。だけど、それくらいの年齢って、ちょうど子育てや仕事が忙しいときですよね。検診は時間もかかるし、病気の治療ではない検診段階では、仕事を休みにくいもの。お母さんも、家事や子育てをお休みして、検診に行くというのは、家族にもなかなか言いだせないのではないでしょうか。本イベントに参加するにあたり花田さんは、お母さんである景子さん(52歳)に検査について尋ねたのだとか。すると、「40代のときに1回受けたきり」との返答があったそう。実際、景子さん以外にも、そのような女性って多いように感じます。忙しいと、つい自分をおろそかにしてしまいがちですが、絶対に検査は受けるべき。そのためには、周りの人の協力も欠かせません。花田さんは、「乳がんの検診に行くというのは、男性である旦那さんや息子に言うのが恥ずかしいと感じる女性もいるはず。だから、男性側から『検査にいっておいで』と声をかけてあげるべき。家族や親しい人に対し、『有難う』と言うのと同じ感覚で、『体調は大丈夫?』、『検査に行っておいで』と声をかけることが必要」と、力強くおっしゃいます。女性は自ら検診を受けることが、そして、男性はそれを促すことが、1人1人を救うと言えるでしょう。“Kiss Photo Space”人から人へ伝えていくイベント会場には、『エイボン』のピンクリボン活動の原点である「口紅1本でできるボランティア(寄付金付きの口紅を発売)」をイメージし、リップをモチーフにした“Kiss Photo Space”を設置。来場者は、キスマークのステッカーを貼り撮影可能。SNSに「#YouAreMy」をつけて投することで、自身の大切な人に検診を促すことを目的としています。ステッカーを貼った人には、メッセージカードをプレゼント。これには、“大切な人にメッセージを送り、乳がん検診を考えるきっかけになれば”、との思いが込められています。花田さんがメッセージカードに込めた思いとは一般来場者に先駆け、花田さんが50代の母・景子さんに向けて書いたメッセージは、「Dear お母さんたくさんの大切な家族のために・・・」です。3人のお子さんとたくさんのお弟子さんを抱える景子さん。「若い人たちの指標になるよう、健康でいて欲しい。50代の母が検査を当たり前にすると、みんなのためになる」との思いで、お母さんへメッセージを書いたそう。キスマーク1号のシールをオン!最後は、“Kiss Photo Space”に、最初のキスマークを花田さんが貼って終了です。「家族や友人など身近な人がいなくなるのはとても大きなこと。このイベントをきっかけに、少しでも周りの人にお声がけをすることで、助かる命がある。ぜひ乳がん検診を受けて下さい」と非常に心に響くコメントを下さいました。「ピンクリボン」は1人1人の意識1人でも多くの女性がん乳がん検診受けること。そして、性別を問わず全ての人が、家族や友人、職場の人など周りの人たちが検診を受しやすい環境を作ることで、変わることがたくさんあります。「ピンクリボン」を通し、自らの行動と意識変化を起こしませんか。
2017年10月05日元横綱の貴乃花親方・花田景子夫妻の長男である花田優一さんが、10日(19:56~22:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『明石家さんまの転職DE天職 3時間スペシャル』で、テレビ初出演を果たす。優一さんは15歳で親元を離れ、単身アメリカに留学。そこで学生生活を送るうちに、「世界で愛される"靴"を自らの手で作りたい」と思うようになり、18歳からイタリア・フィレンツェで、靴職人の修行に3年間励んだという。こうして1年前に帰国してから、現在は都内で靴職人として活躍。採寸、デザイン、皮の仕入れ、縫製まで全て1人でこなす完全オーダーメイドの靴を、約2週間かけて丁寧に作り上げ、価格は15万円程度だそうだ。そんな優一さんに、さんまは"スタジオで動き回るようの靴"をオーダーする。父親譲りの端正な顔立ちでスタジオに登場した優一さん。司会の明石家さんまに「好青年やな~」と絶賛され、「相撲取りになろうとは1回も思わなかったの?」と聞かれるが、優一さんは「全く思わなかった」と回答し、現在21歳ながら「父も早かったので、早く結婚したいです」と願望を明かす。すると、さんまは「お母さんに言っといてや! 昔は、俺のファンって言ってたんや!」と主張。それを聞いた優一さんは、さんまの言う通り、花田景子が家で「さんまさんのファンだった」と話していることを伝える。この日の放送では、20人の転職者の実態を調査。ほかにも、渡部建(アンジャッシュ)、岡崎体育、川田裕美、長濱ねる(欅坂46)、平手友梨奈(欅坂46)、長谷川穂積、ヒロミ、蓬莱大介、湯山玲子が出演する。
2016年10月06日原田優一出演の音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が、10月5日(水)に開幕する。音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』チケット情報音楽家・瀧廉太郎にまつわる“IF-イフ-”の物語である本作は、『故郷』『朧月夜』『荒城の月』など唱歌の中に存在する作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれながら弱冠23歳で亡くなった瀧廉太郎が音楽と向き合う姿を、事実を交えながら展開していく。岡野役の原田は初演からの出演。演出は再演版から引き続き板垣恭一。今回、本番まであと約1週間というタイミングの通し稽古におじゃました。感動したのは登場人物6人それぞれの芝居の豊かさだ。物語は、ドイツ留学中の瀧(和田琢磨)が暮らす部屋に、日本から仕事でやってきた岡野(原田)が訪れるシーンから始まる。誰もいない部屋をひとり見回す岡野のただそれだけの姿から、瀧への想いや再会の喜びが流れ込んできて、あっという間に気持ちを掴まれた。また、瀧が病を告白するシーンでは、それまで多くを語らなかった瀧が爆発するように感情を吐露する。その言葉は八つ当たりともいえるひどいものだが、悲しみや悔しさなど言葉とイコールにならない感情がひしひしと伝わってくる。ヴァイオリニスト・幸田幸(愛加あゆ)と瀧の間にそっと存在する恋心も、ふたりが語り合う姿を見ているだけでときめいてしまうほどかわいい。ふたりの恋から感じる瑞々しさはこの物語の潤いだと感じた。そして、コミカルさも本作の魅力。幸の世話人として瀧とも交流があるフク(星野真里)と岡野のやり取りには何度も笑わされた。他にも、岡野の酔っぱらう姿は絶品だし、役人・野口(佐野瑞樹)のお説教はどこか楽しいし、基吉(Wキャスト・白又敦/服部武雄)の笑ってしまうほどの軽薄さは魅力的。コミカルさや笑いの中にも真実や温かさがあり、どれも大切なシーンとなっている。本作は「音楽劇」だが、ミュージカルのように心情を歌うのではなく、物語の流れの中で唱歌を原田と愛加が歌うというもの。唱歌は『荒城の月』など誰もが歌ったことのあるものだが、原田や愛加の歌声で聴くと極上。ふたりの声が合わさると鳥肌が立つ。何気なく歌ってきた唱歌に感動する経験は新鮮だった。芝居と歌とピアノの生演奏が互いを高め合うかのように存在している舞台。シンプルなのに豊かで、舞台の醍醐味を感じられる本作は、老若男女問わずにオススメしたい。公演は、10月5日(水)から10日(月・祝)まで、東京・草月ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年10月05日毎週、好評放送中の「踊る!さんま御殿!!」。7月28日(火)は「親子SP」として、藤田紀子と長男の花田虎上を始め、「クマムシ」の“何もしてないほう”の佐藤親子、「ロッチ」中岡親子や、元「テラハ」メンバーの今井華親子ら、賑やかな面々が登場していることが分かった。「親子SP」と題された今回は、何かとお騒がせの藤田紀子&花田虎上が揃って登場。「私の自由にさせてほしい」VS「じゃあ、一緒に来るんじゃねーよ!」と、司会の明石家さんまの前で言い合いとなり、スタジオで一触即発の親子ケンカに発展しそうに!また、「あったかいんだから~」で大人気の「クマムシ」から、歌わないほう・佐藤大樹の母が初登場。「何もしないほうの母です」と挨拶すると、「彼女にも相方にもヒモ」「遅刻はするし、ライブもサボる」など、相方の“歌ってるほう”長谷川俊輔と共に息子にダメ出しを連発。さらに前回、さんまさんから「クッションまもる」名付けられた中岡創一の父も登場。今回もさんまさんからネタふりされ、思わず中岡さんが「俺のお父さんにそこまでふらないで!」と悲鳴をあげる一幕も。「TM NETWORK」の木根尚登は、娘の早織さんが恥ずかしすぎるエピソードを暴露すると、「俺は聞いてないぞ!」と激怒したり、女優の広田レオナは「こうやってナンパするんだよ!」と息子の雅裕さんにナンパを伝授したことを明かされるなど、仰天エピソードや爆笑満載の回となっている。「踊る!さんま御殿!! 親子SP」は7月28日(火)19:56より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の完成披露試写会が3月2日(月)に開催。仮面ライダー3号役の及川光博を始め、竹内涼真、稲葉友、内田理央、中村優一、半田健人、天野浩成、高田延彦、倉田てつをなど、歴代ライダーを含む豪華キャストが集結した。幻と言われた仮面ライダー3号が登場する本作。ショッカーに遣わされた仮面ライダー3号が1号、2号を倒し、ショッカーが世界を支配するという驚くべき物語が展開する。この日は、本作に出演している新旧ライダーを演じた俳優陣が一堂に会した。まず“現役”ライダーである、仮面ライダードライブの竹内さんは「去年のスーパー大戦よりもさらにおもしろい作品になっている」と自信をうかがわせる。中村さんは、「仮面ライダー響鬼」、「仮面ライダー電王」に出演し人気を博したが、その後、一度は芸能界から引退。昨夏に俳優復帰を表明し、久々に桜井侑斗/仮面ライダーゼロノスを演じた本作が復帰作となる。「本編が終わって約8年がたって、また大好きな仮面ライダーの映画に出られるのは嬉しい。心の底から愛している桜井侑斗を演じられて幸せです」と喜びをかみしめる。乾巧/仮面ライダーファイズの半田さんは、昨年公開の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にて約10年ぶりにライダーを演じたのに続いての出演となるが「今年も呼んでいただけて、いい変身ができたと思います」と晴れ晴れとした表情。天野さんも「約10年ぶりに橘朔也(仮面ライダーギャレン)として変身できて楽しかったです」と嬉しそうに語った。高田さんは、ショッカーの大幹部“ブラック将軍”役でライダー映画に参戦。歴代ライダーたちに囲まれ「違和感がある。居づらいです…」と苦笑しつつ、今回のオファーについて「何の迷いもなく『ぜひ!』とお願いした」と明かす。完成した映画での自身の姿に関しては「いかんせん、顔がヒール系ではなく、どっちかというとベビーフェイス(※プロレス用語でヒールと戦う善玉)系なので(笑)、あの(悪役の)迫力を継承できたか不安がある」と堂々の体躯と迫力の低音ボイスで語り笑いを誘っていた。そして、本作には昭和の名ライダーである「仮面ライダーBLACK」の南光太郎役の倉田さんも出演!倉田さんは『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以来、6年ぶりにBLACKに変身しているが「『倉田がBLACKをやれば、日本の特撮ファンが元気になる』と言われて受けました」と語る。ちなみに竹内さんは「仮面ライダーBLACK」放送時にはまだ生まれておらず「ビデオで見ました。お父さんがハマっていました」とのこと。倉田さんは「竹内くんに会ったら『父が倉田さんの大ファンです』と言われ、年齢を聞いたら僕の一つ下だった…」と時代の流れにしみじみ。それでも、若い世代の心にしっかりと“爪痕”を残したようで、竹内さんは倉田さんの演技について「これが仮面ライダーか!僕のライダーはまだまだ薄いと思いました。セリフのひとつひとつが重いんです。僕もあと半年残ってますが、成長できるように頑張らなくちゃと思いました」と倉田さんから受け取ったライダーの“重み”を口にした。最後に仮面ライダー3号のスーツに身を包んだ及川さんが登場したが、壇上で倉田さんとがっちりと握手!会場はそれぞれのライダーたちへの歓声に包まれた。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は3月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日本格的にママタレとして活動を開始第66代横綱若乃花の元夫人として知られる、花田美恵子が本格的にタレント活動を行っていくとして、転身を宣言した。すでに昨年秋には芸能事務所「パールダッシュ」と契約し、各種民放番組への出演を重ねてきている。離婚から約5年、表舞台で注目されることはなくなっていた彼女だが、今後はタレント活動をアクティブにこなしながら、モデルとしての活動も再開させたり、執筆活動を行ったりしていく予定という。変わらぬ可憐な美しさでびっくり!4人の子供をもつ母親で、離婚から約5年、43歳となった彼女だが、久々に表舞台でみせたその姿は、年齢からは想像もできないほど、変わらぬ可憐な美しさをキープしており、トレンドで激戦市場となっている“ママタレ”“美魔女”としても、十分活躍が期待される。離婚後、彼女はハワイへ子供らと移住し、約4年が過ぎているという。現在はハワイと日本を行き来しながら、仕事を続けている状態で、シングルマザーとして美しく輝く姿が支持のもととなっているようだ。公式ブログも好評で、読者を拡大させている。新しいことにチャレンジしていくのが好きという彼女。子供の親権も持ち、家事・育児に、仕事にと精力的に臨んでいる。今後の日本での本格的なタレント活動、モデル活動などが注目される。元の記事を読む
2013年02月11日