芸能事務所のレプロエンタテインメントは27日、芸能戦略PRサービス「あなたの宣伝係」の提供開始を発表した。羽田美智子、真木よう子、浅見れいな、秋元梢、ユージ、菊地亜美、中村蒼、内田理央、宮沢氷魚、藤間爽子、古畑星夏、久間田琳加らが所属する同社。1991年2月に設立されてから30年以上にわたり、「感動コンテンツで世界の平和に貢献する」をモットーに、俳優・タレント・モデル・文化人・アスリートなど、数多くの才能をプロデュースしてきた。そこで培った経験が企業の課題解決にも活用できるのではないかという発想から、PRサポートを開始。そして今回、あらゆる企業からの発注を受け付けるPRサービス「あなたの宣伝係」を新たにローンチした。「あなたの宣伝係」は、芸能界に精通する同社による、芸能人を活用した芸能戦略PRサービス。PRで起用する芸能人は、同社が専属マネージメント契約するアーティストに限らない。「迅速な回答」「透明性の担保」「課題解決型の提案」を方針として掲げ、「芸能界のブラックボックスにストレスを感じている、全てのマーケティング担当者の皆様、ぜひお気軽にお問い合わせください」と呼びかけている。
2024年02月29日2023年も残すところあと数日。今年の芸能界もいろんなニュースが飛び交った。そこで今回はコラムニストのおおしまりえさんと2023年の印象に残った芸能ニュースを振り返りながら、芸能トレンドを分析。また2024年に起こるかもしれない芸能スクープを予想していく。■ジャニーズ事務所の性加害が露呈!忖度解禁の時代が到来今年もっとも世間を賑わせた芸能ニュースといえば、やはりジャニー喜多川氏(享年87)の性加害報道でしょう。これにより、「ジャニーズ事務所」は運営体制や社名を変更。今後は被害者救済に努めると宣言しています。ジャニー喜多川氏の性加害は、ファンの間でも噂されていました。それが当人の死後、令和になって当事者から告発されたわけです。こうした“社会における膿”のようなものが、今年は多数明るみになった印象です。たとえば、宝塚歌劇のパワハラ疑惑などもそうでしょう。また今まさに報じられているダウンタウン松本人志さん(60)の報道も、過去の“秘密”が告発されたという内容でした。都内の超高級ホテルで飲み会を開き、“ゲーム”と称して性的な行為を参加女性に迫っていたというもの。週刊文春の記事に対して、吉本興業側は全否定。法的措置を検討していると発表しており、今後の行方に注目が集まっています。ある種のクリーン化が進む背景には文春砲や暴露系インフルエンサーなど、暴露する場の多様化によるところが大きいでしょう。誰もが告発できる時代になり、また人々も暴露報道に敏感になった。その結果として悪いものを悪いと誰もが言える空気や制度が、2023年はより整ったといえそうです。■芸能人のイメージ確保がさらに困難になっている理由2023年も多数の不倫報道がありました。それを見ていると、「芸能人のイメージ確保」の難しさについて考えることが増えました。今や、多くの芸能人が何かしらのSNSツールを使用しています。それによってファンとの距離感を近づけ、より発言力を持つ人がいました。その一方でSNSというナマの情報によって自身が透けてしまい、トラブル時にイメージが崩れてしまうといった弊害も感じます。例えば年内離婚が噂されるタレントのMEGUMIさん(42)と、夫で「Dragon Ash」のKjこと降谷建志(44)さんの離婚疑惑報道です。降谷さん側は別居報道後にInstagramを更新。自身の不倫が原因だったと報じられているなか、「(別居や離婚は)チームの出した決断」と表現。その結果、《自分が原因のくせにダサい!》と批判を浴びることとなりました。“ミュージシャンなのにプライベートがダサい”という批判は、アーティストとしてのイメージにも傷をつけます。こうした個人の発言が人間性を透けさせることとなり、イメージ悪化につながるケースは多数あるように思います。今や芸能人とSNSは切っても切れない関係ではあるものの、“出し方”のお作法について今一度考える時がきているのかもしれません。■SNSを駆使したバトルは、今後も芸能界を賑わすのか?SNSでイメージダウンをする人がいれば、巧みに使って印象操作に励むケースも今年はいくつかありました。1つは、元AKB48でタレントの篠田麻里子さん(37)の離婚騒動です。亀裂の原因として篠田さんの不倫が疑われたことなどが伝えられ、夫婦喧嘩の音声がSNSになぜか流出。篠田さんは不倫の事実を否定していましたが、最終的には離婚。シンママタレントとして活動再開しているものの、復活への道はいまだ険しいものとなっています。いったい誰がどこから流出させたのか謎が残りますが、タレントのイメージが崩れたという意味ではインパクトは絶大だったといえるでしょう。他にも格闘家の才賀紀左衛門さん(34)と事実婚女性の泥沼トラブルが話題となりました。関係が悪化すると、双方がブログで相手の不満を暴露。次第に女性側はメディアへの取材で具体的なDVやモラハラについて語るように。それに伴って才賀さん側の評判も低下しており、女性側の情報発信の効果を実感する結果となりました。■2024年2大トレンド…個人の活動は限界?ここまで2023年の芸能ニュースから、注目の流れを3つピックアップしてみました。これを踏まえ、2024年の芸能界のトレンドを2つ予想してみたいと思います。・個人の時代に活動限界をむかえる人1つは、「個人事務所から芸能事務所への回帰が進むかもしれないこと」です。数年前から、世の中ではフリーランスなどの「個人活動」がブームです。芸能界でも事務所独立をして個人で活動する人が増え、その流れは今も続いています。しかしこうした流れと並行し、今後は個人の活動にやっぱり限界を感じ、事務所所属に戻る人も一定数増え始めるのではないでしょうか。個人で活動すると取り分は増えるものの、調整や交渉など対応すべきことは多く、人により向き不向きがあります。こうしたバランス感覚は芸能人としての知名度とは別軸であり、やってみたら「やっぱり所属したほうが自分の力が発揮できる」と感じる人がそろそろ出てきてもおかしくありません。・「SNS辞めタレント」が出始める2023年の芸能ニュースを読み解く際、SNSとのつながりは切っても切れないものとなっています。そんななか、2024年はSNSから距離を取る俳優やタレントが出始めると予想します。たとえばタレントで女優の田中みな実さん(37)はSNSの活動を当初から一時的なものとし、短期的に人気を博しました。しかし現在は宣言どおり、アカウントを削除しています。こうした戦略的に期間限定の露出にとどめたり、スタッフによる公式運用に留めたりするなど、今後は芸能人の誰もがSNSの活動を常時行うのではなく、運用方法に幅が出るのではと考えます。そもそもSNSとは、個人の活動においてプラスに働く人と、あまり恩恵がない人に分かれます。たとえば告知の必要な芸人さんにとってSNS運用は重要ですが、神秘性も大切なアーティストの方などはプライベート投稿がプラスにならないこともあります。こうしたイメージ戦略とSNSの使い方が、2024年はさらに練られていくことでしょう。2023年も残すところあとわずか。年末年始はビックカップルの結婚や離婚、はたまた特大スクープが多数発せられる時期です。最後まで香ばしい報道を待ちつつ、2023年を締めくくりたいと思います。(文:おおしまりえ)
2023年12月30日チケット一般発売は12月16日(土)より広島ホームテレビ(所在地:広島県広島市)は、主催で2024年4月13日(土)「ザ・ニュースペーパー全国公演2024」を呉信用金庫ホールで開催します。国内外の政治、経済、事件、芸能・・・世間を騒がせるリアルタイムな話題を笑いに換え、観客を爆笑の渦に誘い込む社会風刺コント集団。ニュースの裏側に潜むコメディの可能性を追求したユーモアに富んだコントは、彼らの笑いによって優しく包み込まれ、知識と笑いの両方を同時に味わえるステージをお楽しみください。公演URL: ザ・ニュースペーパー(THE NEWSPAPER)時事ネタを得意とする日本のコント集団で、株式会社TNPカンパニー所属。「社会風刺コント集団」として舞台を中心に活動しており、現在は9人のメンバーで構成され、フルメンバーのほか少人数でも活動を行っている。公演概要公演名:社会風刺コント集団 ザ・ニュースペーパー全国公演2024日時:2024年4月13日(土) 14:30開演会場:呉信用金庫ホール料金:前売 5,800円(全席指定・税込)※当日料金は+500円※未就学児の方の入場はお断させていただきます。主催:広島ホームテレビプレイガイド一般発売:12月16日(土)【呉市内】■呉信用金庫ホール ■新日本造機ホール■イオン広店【その他】■エディオン広島本店(東館9F)■ローソンチケット【Lコード:62331】 ■チケットぴあ【Pコード:523-401】 ■イープラス 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月13日2022年、本誌は数々のスクープを報じてきた。そんな中でも、特に反響が大きかった記事をランキング化。今回は芸能編を一挙公開!【第5位】長瀬智也収入減で倹約生活…ジャニーズ退所から一年の本音「金がやばい」2021年3月末日にTOKIOを脱退、ジャニーズ事務所を退所した長瀬智也(44)。だが2022年4月、本誌はそんな彼の意外な今を取材。神奈川県内の河川。スズキなどが釣れる人気のスポットで目撃されており、「何度か見かけたことがありますよ。鋭いまなざしで釣り竿を振り、まるでプロのようでした」との声もあった。映画を自主製作中という報道が出た傍ら、2021年7月にアパレルブランドのチラシに登場。続く8月にはバイク雑誌の表紙を飾り、9月にスポーツブランドのPVに出演。自称する“表現者”として、単発の仕事をしているようだ。だが当時、映像制作関係者は本誌にこう語っていた。「実は長瀬さんが『金がやばい……』と漏らしていました。現在の収入は単発の仕事に加えて洋服関連のものだけのようです。自主製作中の映画や、バイクには相当なお金がかかります。ジャニーズ時代の貯金を取り崩しながら生活するなかで、近場でできて比較的お金のかからない釣りの頻度が増えているみたいですよ」スターが一転、驚きの倹約生活。しかし長瀬はそれさえも楽しんでいるようだ。2022年9月には本誌で、長瀬が本格的に音楽活動を再開へと動き始めているとの情報も報じている。2023年は、趣味を極めた長瀬の新たなステージが見られそうだ。【第4位】泉ピン子語ったえなりかずきの“共演拒否”騒動への思い「悪口を言われても気にしない」「ふざけるんじゃないわよ。私は何を言われてもいい。でも、生前から『葬儀は簡素に』と言い続けてきた先生の遺志まで汚すのは絶対に許せない」2021年4月に95歳で天寿を全うした脚本家の橋田壽賀子さん。だが2022年6月、『週刊新潮』が「『泉ピン子』ご乱心『橋田壽賀子の遺骨を海に』美談の裏側」との記事を掲載。橋田さん側の関係者の言葉として、葬儀はけっして簡素ではなかったことや、《そもそもピン子さんは壽賀子さんの遺骨を持っていません。なにをまくつもりなのか。魚の骨でもまくのでしょうか》《世間の注目を集めて、自分を売り込みたいのでしょうか》といった証言が綴られていた。これを受け、7月に泉ピン子(75)が本誌の取材で冒頭のように語ったのだ。「私が骨を持っていない!?誰が言ってるの。だって葬儀後のお骨上げの場で、私、みんなの前で承諾を得ていただいたんですから。 橋田壽賀子で売名!?もう十分売れてるし(笑)、今度の朗読劇の舞台で、それこそ仕事でも終活に入ろうという私が、なんでいまさら名前を売らなきゃいけないのよ」さらにインタビューでは、自らの半生についても振り返ったピン子。『渡鬼』で息子を演じたえなりかずき(38)との共演拒否騒動についても明かしていた。「私が私生活まで立ち入って小言を言ったって?私には、かずきでも誰でも、収録後に無駄話をしてる時間なんてなかったの。だって、次の橋田先生の長台詞を頭に入れるので、それどころじゃない。そもそもかずきとは、ここ何年も会ってないんだから。以前は役柄同様、子供のように思った時期もあったけど、今は向こうも、いい大人。だから、その考えることに、私からどうこう言うつもりはないし、悪口を言われても私は気にしません」ピン子節は健在だったーー。【第3位】橋本環奈恋人は中川大志!目撃した愛犬同伴でお泊りデート2022年10月に本誌がスクープしたのは、橋本環奈と中川大志の熱愛だった。芸能界きってのビックカップルの誕生は各所で報じられ、話題を呼んだ。10月中旬の午後7時過ぎ、都内一等地にある中川のマンションから黒い愛犬を両手で抱えて出てきた橋本。その30分ほど前、慣れた様子でマンションの中に入っていった際には、橋本は愛犬を連れていなかった。さらに愛犬同伴おウチデートをした数日後の朝10時ごろ、橋本がまた中川のマンションから出てきた。橋本の事務所車がエントランスに到着すると、彼女があわただしく乗り込み、車は走り去っていった。そして、その約1時間後、今度は中川が出てきて迎えにきたタクシーに乗り、仕事先へと向かっていった。さらに12月25日にも、2人は密かに逢瀬を重ねていた。クリスマスも残り2時間を切ったころ、都内にある橋下のマンションに現れた中川。恋人へのプレゼントなのだろうか、中川はクリスマスらしいあしらいの大きな箱を持っている。この日、中川は大阪で音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』の”打ち上げ”に参加していたが、お開きの少し前に中川は店を出ていた。そこからたった3時間半で橋本のマンションへ。「わずかな時間でも、初めてのクリスマスは2人で!」という熱い思いが伝わってきていたーー。【第2位】上島竜兵さん「いつも俺のそばにいてくれ」月30万仕送りで不遇時代支えた有吉への愛5月11日、61歳という若さで亡くなった「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん。突然の死に上島さんを偲ぶ声が広がるなか、SNS上では上島さんと親交の深い有吉弘行(48)を慮る声が上がっていた。上島さんが同じ所属事務所の後輩芸人を食事に誘っていた『竜兵会』。有吉はその中心メンバーだった。今では数々の冠番組を抱える超売れっ子だが、現在のような地位を築くまでは紆余曲折あった。そんな彼が再ブレイクを果たすまでの“不遇の時代”を、陰ながら支えてきたのは上島さんだった。「コンビ解散後、ピン芸人として活動し始めた有吉さんはなかなか芽が出ず、経済的にも困窮していたといいます。そんな時、有吉さんを支えたのが上島さん。当時、2人は毎日のように一緒に過ごしていたそうで、上島さんは食事や金銭面でも有吉さんの面倒を見ていました。さらにそれだけでなく、上島さんは『月30万やるから、仕事せずにいつも俺のそばにいてくれ』と有吉さんの存在を必要としていました。そういった励ましがあったからこそ、有吉さんは踏ん張ることができたのです」(芸能プロ関係者)大みそかには「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)や寺門ジモン(60)と共に、「NHK紅白歌合戦」に出場することが発表されている。「純烈」の応援ゲストとして出演するもので、猿岩石時代の大ヒット曲「白い雲のように」を歌うという。その歌は、上島さんにも届くことだろうーー。【第1位】仲本工事さん“置き去り報道”妻に加藤茶が「あんたのせいだ!」と激怒…葬儀では友人と遺体を執拗に撮影交通事故のため、10月19日に亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さん。その告別式が23日に都内の斎場で行われたが、そこでは険悪な空気が立ち込めていた。出棺の直前、仲本さんの妻・三代純歌(54)と彼女の友人男性数人が、遺体をスマホで執拗に撮り始めたのだ。故人を冒涜するような行為に、参列していた故・いかりや長介さん(享年72)の長女や、高木ブー(89)の長女、そして加藤茶(79)の妻・綾菜(34)らが激怒したという。「いよいよ棺を閉めるというときです。純歌さんと彼女の友人らが、カシャカシャといろんなアングルから仲本さんの顔をスマホで撮りだしたのです。動画も撮っていました」(参列者)まず高木の娘が「やめて!仲本さんをそんな風に撮らないで!」と声をあげた。 それでも純歌たちは動じず、友人の一人は 「なんでダメなんだよ!」と言い返したという。そんな純歌に対して、加藤と高木も怒りを露わにしているという。ドリフと長年、仕事をしてきたテレビ局関係者はこう語っていた。「加藤さんは、仲本さんが純歌さんに振り回され続けていることも心配していました。 仲本さんが事故に遭った後、病院の待合室の廊下で加藤さんは純歌さんに『仲本がこんなことになったのは、あんたのせいだからな!』とまで言っていました」純歌は本誌の取材に「親族なら撮っていいけど、それ以外の人が撮るのはいけないんじゃないかとは言われましたが、私が注意されたわけではありません」と回答。注意されたのは友人たちであると主張していた。その後も純歌は、一部週刊誌でこれまでの報道に対する反論を展開している。すべてが落ち着くのは、いつになるのだろうかーー。
2022年12月31日芸能事務所の松竹芸能が23日、お笑いコンビ・TKOの木本武宏との契約を同日付で終了すると発表した。投資によるトラブルが報じられていた木本。同社は、公式サイトで「7月初旬に個人的な投資活動に関しトラブルが発生しているのではないかという情報が弊社に届いた為、本人への事情聴取を重ねてまいりました」と明かし、「結果、一部の情報は得られたものの、全容の把握には至りませんでした。また、事情聴取と並行し、弊社も独自で情報収集を行ってきましたが、具体的にどういったトラブルが起きているのか、本人がご迷惑をお掛けしている側なのか、被害を受けている側なのか等の全容の把握には未だ至っておりません」と現状を報告した。今のところ被害を受けたとの連絡はないものの、「今後トラブルの内容によっては、出演番組や関係取引先様等にご迷惑をお掛けする可能性がある」と判断。木本の出演番組について降板や出演者の変更などを申し入れていたという。現在も事実確認中だが、「一連の報道が過熱する事を受け、本人より退所の希望がございました為、本日をもって本人との契約を終了する事になりました」と経緯を伝えた。また、木本もツイッターを通じて「この度はお騒がせしてしまい申し訳ありません」と謝罪し、退所を報告。「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です。ご迷惑をおかけした番組・スタッフ・スポンサー・友人の皆様、またこんな私の事を応援してくださったファンの皆様に心からお詫び申し上げます」とつづっている。
2022年07月23日ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の伝統芸能のうち、歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、そして沖縄の組踊(くみおどり)を一同に集めた展覧会、『体感!日本の伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界-』が3月13日(日)まで東京国立博物館 表慶館で開催されている。鑑賞者が再現舞台に上がり、その空間も堪能できる体験型の展覧会だ。ユネスコ無形文化遺産とは、口承伝承や芸能、社会的慣習、祭礼行事、伝統工芸技術など、無形の文化遺産を国際的に保護することを目的に、2003年に誕生したもの(正式なスタートは2006年の条約発効から)。日本からは、田植踊や田楽、神楽など、現在22件がユネスコ無形文化遺産として登録されている。同展は、このユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統芸能から、代表的な5つの歴史と美、そして受け継がれてきた「わざ」を紹介していくもの。歌舞伎、文楽、能楽、組踊の舞台、雅楽の順で、それぞれの衣装や小道具、資料映像を展示する。また、それぞれの舞台をほぼ原寸大に再現しており、その一部は鑑賞者が自由に上がることができるのも特徴だ。『金門五山桐』舞台装置の再現第一章「歌舞伎」では、舞台で使われる小道具や、江戸時代の錦絵、実際に使用されている衣装などから、歌舞伎の歴史と面白さを紹介する。再現展示は、大盗賊・石川五右衛門が主人公の『金門五山桐』の、南禅寺山門の舞台装置。天井から垂れ下がった桜など、細かいところまで作り込まれており、鑑賞者は舞台に上がりこんで細部まで鑑賞することができる。役柄によって細かく変わる歌舞伎の隈取を浮世絵の展示を用いて解説また、日本最古の映画で国の重要文化財にも指定されている『紅葉狩』(1899年)も展示室内で上映。明治時代の名役者と謳われる九代目市川団十郎と五代目尾上菊五郎の演技が見られる貴重な映像は必見だ。第二章の「文楽」は、大阪で生まれた伝統芸能で浄瑠璃(語り物音楽)に合わせて人形が演技を行うもの。3人がかりで一体の人形を操作し、細やかな表情や繊細な動きで人々の心をひきつける。同展では、実際に使用されている人形や、人形の頭部などを実際の映像とともに展示。人形を操作しやすくするため、穴が随所にあけられている衣装や、演目によって変わる頭部など、めったに見られないものが並ぶ。文楽で使用されている衣装。背中と脇に穴が空いている演目により挿げ替える人形の頭部再現された文楽の舞台は、裏側から見ると黒衣がどのように人形を操っているかがよくわかる。実際の舞台ではわからないことも把握できるのが、この展覧会の醍醐味だ。正面から見る『義経千本桜』の再現裏側から見る『義経千本桜』続く第三章は、室町時代に観阿弥・世阿弥父子が、猿楽を元に大成させた「能楽」。能楽とは、能と狂言をあわせた呼び方。厳粛で優美な歌舞劇、仮面劇の能と、笑いの要素の多い狂言は、どちらも猿楽をルーツに持つ兄弟のような関係にある。この3月に国立能楽堂にて初公開となる復曲能(現在は上演されていない演目を復活上演させた能のこと)『岩船』の記録映像や装束、能面、楽器などが公開されている。能で使用される面大胆な意匠の能装束第4章は、琉球王朝から伝わる「組踊(くみおどり)」。琉球王朝は、遠方から来た使者をもてなすため、踊奉行を置き、長期滞在する客人をもてなしていた。そのなかで18世紀に生まれたのが、歌や舞を折り込みつつ進行する音楽劇「組踊」だ。展覧会では、この舞台の再現とともに、紅型(びんがた)の衣装や小道具を紹介していく。組踊「銘苅子(めかるしー)」の天女組踊に使われる花笠そして最後の章は「雅楽」。5〜9世紀にかけて、中国や朝鮮から伝来し、日本で整理・集成した古代の宮廷芸能の雅楽は、器楽演奏のみの「管絃」と、舞をともなう「舞楽」など、他の伝統芸能とは異なる独特な形態を持っている。展示されている豪華絢爛な装束は、すべて宮内庁式部職楽部で実際に使われているものだ。また、国立劇場で上演された宮内庁式部職楽部出演の雅楽公演の映像も見ることができる。雅楽の装束と小道具・小道具大陸の文化も感じさせる雅楽の装束同展をきっかけに、奥深い伝統芸能の世界を触れて、楽しんでみよう。取材・文:浦島茂世『体感!日本の伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界-』2022年1月7日(金)~3月13日(日)、東京国立博物館表慶館にて開催
2022年01月12日芸能ニュースでも、浮気や不倫のニュースをよく見ますよね。男性は基本的に浮気を隠そうとしているはずなのに、どうしてバレてしまうんでしょうか。それはほとんどの男性が「ツメが甘いから」でしょう。今回は、男性が浮気のボロを出す瞬間を4つご紹介します。■ 財布のなかの不審なレシートおろそかにしてしまいがちな財布。さすがにホテルのレシートを入れているのは論外ですが、たとえば、普段彼が行かないエリアのコンビニのレシート。しかも、男性では絶対買わないようなものが記載されている……など、財布は浮気証拠の温床。なにかおかしいなと感じても、相手のスマホをのぞくのはハードルが高い。そんなときは、財布のレシートを気にして見てください。■ ブラウザの履歴はじつは無防備LINEやメッセージアプリを立ち上げただけでバレるのは、男性の浮気対策としては低レベル過ぎ。逆に、そこでバレるレベルのパートナーでは将来性はないと思うので、復縁はやめたほうがいいでしょう。さて、ここで注目するのはスマホやPCのブラウザ(SafariやChrome)。アプリではなくても、ブラウザでSNSを使うことができます。ツメの甘い人は、SNSを使った後に、ログアウトをしないのです。怪しいな、と思ったら、彼のスマホのブラウザを立ち上げて見てみましょう。もしログインしたままであれば……かなりクロに近いかも。■ ポケットの中身は忘れがちじつはここも無防備になるポイント。いくら気を張って証拠を消そうと心がけても、不意に渡されたものや、見つけたものをポケットに入れてしまう習性は誰にもあります。たとえば、マッチやサービスチケットのたぐいですね。先ほどのレシートだって、財布には入れなくてもズボンのポケットについ入れてしまうことがあります。彼が脱いだズボンのポケットは、定期的にチェックしましょう。■ いつもと違うボディーソープの匂い男性は体臭が基本的に強く、自分の体の匂いに鈍感。さすがに浮気相手の香水をプンプンさせるのはありえないですが、ボロが出るポイントは、シャンプーやボディソープ。相手の家やホテルなどで、普段と違うものを使えば、肌に鼻を密着するくらい近づけば、残っている匂いで分かります。シャンプーには気をつけて対策する人は多いですが、ボディソープに対しては注意力がそこまで働きません。怪しいと思ったら、彼の外出帰りに、ハグすると見せかけて腕や首の匂いをかいでみましょう。■ どこかにボロが出ているかもうまく隠していると見せかけても、どこかにスキは見つかるもの。証拠探しにぜひ役立ててくださいね。(yuki/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年09月06日あっという間に2021年も後半へと突然。昨年からニュースのメインは新型コロナウイルスと、それにともなうオリンピックの開催是非についての議論という状態が続いています。外出自粛も相まって、芸能ニュースもなんだか“香ばしさ”が感じられないように思われます。今年の上半期の目玉ニュースといえばやはり男性人気ナンバー1の呼び声も高い新垣結衣さん(33)と、“普通の人”とテレビで評されればネットで大ブーイングが起きる歌手で俳優の星野源さん(40)との電撃結婚でしょう。ドラマでの夫婦役からの結婚とあって、多くの祝福の声が集まりました。他にも深田恭子さん(38)の適応障害による休業や、前田敦子さん(30)と勝地涼さん(34)のスピード結婚からのスピード離婚も。結婚だけでなく、さまざまなビッグニュースがありました。今回はそんなビッグニュースと比較して、“せっかく報じられたのにあんまり注目されなかった、知る人ぞ知るほっこりした芸能ニュース”をランキングでお届けします。■第5位:叶姉妹の愛猫、エルメスのバーキン&スカーフでお戯れゴージャスでオタクな生活が人気の叶姉妹。ここでは彼女たちが飼っている、猫のファビュラス君の規格外の日常からのニュースです。ベンガル猫のファビュラス君はこの日、美香さんが発見するとエルメスの豪華なスカーフをベッドにして、ゴロゴロとしていたのです。慌てた美香さんは恭子さんに苦言を呈したそうですが、恭子さんからは「大きなショルダーバーキンの中にそのスカーフ達を敷いてあげると喜ぶのでは」と安定の切り返しが。結局、恭子さんはファビュラス君のネイチャーを尊重するため、エルメスの大判スカーフを4枚提供したとか。コロナで世間が不景気でもなんのその!安定の姉妹の日常です。■第4位:ピース綾部×渡辺直美が再会!NY発茨城ラジオの新番組がスタート?みなさん、お笑い芸人のピース・綾部祐二さん(43)を覚えていますか?そう、「覚えていますか?」と聞かなくてはいけないほど、今や芸人の流行り廃りは加速しています。2014年からNYに渡り、国際的なコメディアンを目指している綾部さん。最近はあまり話題を聞く機会もないのですが、5月には同じく活動拠点をNYに移した芸人の渡辺直美さん(33)との再会が報告されていました。また2人は、7月4日に放送された特番「ヤバいぜ茨城LuckyFM」をNYから放送。海の向こうから茨城愛を炸裂させ、綾部さんは安定のNYかぶれっぷりを炸裂させていただのでした(もはや5年以上いたら、かぶれとは言わないのかも)。微笑ましいニュースではあるものの、グローバルという言葉が今や特別なものでなくなっています。彼らのような活動拠点を海外に移す動きは、今後も間違いなく加速していくでしょう。2014年の渡米時には「なんで?」という声が溢れた綾部さんでしたが、もう少ししたら「さきがけ」と言われる日も来るのでしょうか。■第3位:阿部寛そっくり?ミイラの肖像画英考古学者ツイートにまさかの反応阿部寛さん(57)といえばその濃い顔がトレードマークですが、5月28日にイギリスの考古学者が投稿したツイートがプチトレンドとなりました。投稿されたのは、古代ローマ時代のエジプトで描かれたとされる肖像画の画像。なんとその姿が阿部さんにソックリとあって、大盛り上りだったのです。この肖像画はアメリカボストン美術館が所蔵しているものだそうで、西暦170年の制作とのこと。あまりに阿部寛と似ている……と。筆者はそんな思わなかったのですが、皆さんはどうでしょうか。まさか、西暦170年の肖像画と比べられる日が来ようとは。何より、阿部さん自身がびっくりしたことでしょう。■第2位:原田龍二、息子が免許取得も不倫カーは卒業していた3月15日、俳優の原田龍二さん(50)がブログを更新。息子さんが運転免許試験に合格したことを、嬉しそうに報告しました。さっそく家族でドライブに出かけたそうで、感慨深さを感じつつも事故など起こさないか心配な気持ちも綴られていました。自動車事故といえば原田さんは2019年に自身のマイカー内で不倫をしていたことが報じられ、当時は大きな話題となりました。報道後にすぐ出演していた情報番組できちんと謝罪し、その後も時間無制限となるマスコミへの謝罪会見と質疑応答時間を設けた原田さん。結果としてその誠実な対応が評価され、今となってはそれをネタとしたバラエティ需要が高まるまでになっています。ちなみに今回の投稿には息子さんの運転する姿を収めた写真も写っていましたが、どうやら当時に報道された車とは別の車種のよう。そりゃそうだと思いつつ、そこもきちんと“ケジメ”をつけているようでした。■第1位:「20年以上体は洗わない」安定の不思議さでじわじわ人気の窪塚洋介最近、俳優の窪塚洋介さん(42)の露出が密かに増えつつあるような気もします。といってもおそらく筆者の体感のほとんどは、よく読むマンガアプリ内で彼の出演する電子タバコのCMが流れているからかもしれません。そんな窪塚さんが出演したバラエティ番組で、「もう20年以上体を洗っていません」と告白。安定の窪塚節に、視聴者のからも歓喜の声が上がっています。ちなみに洗わない理由は自身の性格が無精なのと、石鹸などをつけて洗い流すほうが劣化も早いのではないかという自然派理論に則ったものだそう。芸能界には一定数、ナチュラリストが存在します。最近では吉川ひなのさんが自身のエッセイでそれを余すことなく披露して賛否の声も上がっていましたが、彼もその路線になっていったのでしょうか。ちなみに窪塚さんは同番組で、「断食やれば何でも治るだろうって思っている。凄い(感覚等が)研ぎ澄まされる」とも披露。20代は変わった部分がクローズアップされていましたが、40代となって研ぎ澄まされるのは感覚だけでなくキャラも……なのかもしれません。2021年後半は、どんなほっこりニュースが待っているのでしょうか。(文:おおしまりえ)
2021年07月15日2020年もあとわずか。今年は新型コロナウイルスの影響で、様々な変化に対応する1年となりました。芸能界で起きたニュースもやはり新型コロナウイルスの影響を多く受け、例年とは異なる流れがあったように思います。今年の気になるニュース傾向を振り返りつつ、来年の動向を探ってみたいと思います。■毎年話題になる不倫、2020年はその後に注目が集まった今年も様々な不倫スクープがありました。渡部建さん(48)や東出昌大さん(32)のスクープを覚えている人もいるでしょう。他にも今年はZeebraさん(49)のモラハラ不倫ニュースや宮崎謙介さん(39)の2度目SNS不倫報道など、ゲス度で言えば多彩な1年でした。しかし今年は、不倫内容のゲス度より、その後の対応について人は過敏に反応していたように思います。先に名前をあげた渡部さんと東出さんは2人とも初動の対応が遅れたこともあり、批判がより集まりました。逆にZeebraさんや宮崎さんは発覚直後に謝罪文や対応をしたことで、批判の声こそありましたが、比較的ダメージが少なく済んでいるかもしれません。まあZeebraさんはこれを機に離婚してしまったので、被害が少ないと言い切って良いかは微妙なところですが……。そもそも新型コロナウイルスの影響もあり、世間は他者の行いに対して過敏に反応してしまう空気があります。そのため不倫もそれ自体のゲス度より、その後の適切な対応が問われた1年だったように思います。■芸能人のあり方、稼ぎ方が多様化してきた新型コロナウイルスによってテレビ収録は軒並み延期やリモートになり、イベントはほとんどが自粛。大打撃を受けた芸能人も多かったようです。その結果として今年はYou Tubeでの活動を加速させる芸能人がかなりの数を占め、またTik TokやInstagramなどのSNSを従来以上に積極的に行う方が増えました。特に芸人さんはコロナ以降、自分たちのYou Tubeチャンネルを持つことが活動のデフォルトになってきました。もともと過去のコントはほとんどがYou Tubeに上がっていました。だから本来的には遅すぎる傾向なのですが、仕事があるからこそ出来なかった活動を「これを機に」とチャレンジしている人が多かった。それも興味深い流れでした。■2021年以降、芸能界で起きることは……今年のトレンドを2つ分析しましたが、興味があるのは来年以降の流れです。筆者はここで来年からは2つの流れが増えるのではと思っています。ーー副業芸能人の台頭そもそも今や「テレビで活躍することだけが芸能人としての道ではないこと」は明白です。そのため、来年以降は「事業家芸能人」や「副業芸能人」が増えていくのではないでしょうか。今までであればタレントのヒロミさん(55)は一時、事業家としてメインで活動していた時期がありました。あのようにガッツリ事業を別で持ち、でもコンスタントにタレント活動をする芸能人が増えると思うのです。女優の柴咲コウさん(39)などは自分で会社を立ち上げ、事業をしつつ定期的に作品出演をするというリズム。これも、事業家芸能人に近いかもしれません。いっぽうで会社員をしながら芸人、会社員を続けながらタレントといった「副業芸能人」も増えてくるのではと思っています。私達の周りでも副業や兼業が当たり前という時代になってきました。一般人や芸能人に限らず、すでに職種の境界線というのはゆるやかに消えつつある。来年以降はそういった本格的な兼業芸人、副業タレントの方が台頭してくるのではと思います。ーースキャンダルからの社会復帰が加速ここ数年続いていた薬物などの違法行為への取締りや、不倫など倫理観強化の流れ。それは今後も継続していくとして、来年以降は「社会復帰」が1つテーマになってくるのではと思っています。つまりスキャンダルで干された芸能人がどうやって戻ってくるのか、どうやって社会として受け入れ直すかが問われてくるということです。よく薬物逮捕後に芸能界に戻ってくることは「ナシ」と多くの人が語ります。筆者も安易に戻ってくるのは問題を軽視することにもなるのでどうかとは思っています。しかし芸能以外の仕事ができないという人がいるのも事実。適切な現場復帰を模索する必要があるのかなと思ったりします。また不倫に関していえば現状だと一発アウトの風潮がありますが、こちらこそ適切なバッシング対応や適切な社会復帰の道をそろそろ示すころなのではと思います。正直、先日起きた渡部建さんの復帰会見のバッシングぶりは公開処刑に近いものがありました。半年謝罪会見を寝かせたとしても、あそこまで会見中も視聴者のコメントでも厳しいものにする必要はあったのだろうか。きっと疑問を抱いた方もいたと思います。その疑問がそろそろ人のリアクションとして、新しい流れを作っていく時かもしれません。皆さんにとって、今年はどんな年でしたか。筆者は3〜6月ごろの記憶があまりないので、なんだか例年以上にあっという間だった感覚があります。来年こそは、新型コロナウイルスも落ち着くのでしょうか。東京オリンピックは開催されるのでしょうか。不透明なことだらけですが、こんなときほど柔軟に、そして出来ることをなるべく楽しみながら過ごしていけたらいいですね。1年間、お疲れ様でした。(文:おおしまりえ)
2020年12月22日メディアの調査・分析を行うニホンモニターが15日、「2020タレントネットニュース登場回数ランキング」を発表。1位は初となる木村拓哉、2位は松本人志、3位は星野源となった。同ランキングは、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」を対象に、2020年1月~11月のニュースに登場したタレントを調査し、合計数によるランキングをまとめたもの。上半期2位の木村が初の1位に輝いた。主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『教場II』(1月3日・4日放送)の新キャスト発表、日産自動車のブランドアンバサダー就任のほか、ラジオ番組でのトーク内容など日々の話題も多く取り上げられ、改めて健在ぶりを示す結果に。2位の松本は、フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)での発言や、自身のTwitterでの発言が話題に。今やネットメディアの常連となっており、一挙一動が記事化されている。上半期8位だった星野は、ソロデビュー10周年を記念する活動や、TBS系ドラマ『MIU404』、映画『罪の声』出演、「GQ MEN OF THE YEAR 2020」の「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞」受賞など、さまざまな活動で3位にランクアップ。2020年の象徴といえるランクインが7位の声優・花江夏樹だ。花江は社会現象といえる大ヒットとなった『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役を演じており、10月16日より『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開されると、下半期の登場回数が激増。アニメ・声優ファン以外のネットユーザーにも名前と顔を周知させる大躍進を遂げた。また、4位の菅田将暉、8位の横浜流星、9位の窪田正孝、10位の浜辺美波など、俳優陣のランクインも目立った今回のランキング。複数女性との不倫疑惑が週刊誌の直撃により発覚したアンジャッシュ・渡部は、同上半期ランキングで1位となっていたが、年間ランキングでは発表圏外となった。■「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」1位 木村拓哉 746件(Yahoo!トピックス:35件/LINE NEWS:711件)日産自動車ブランドアンバサダー就任/ドラマ『教場』 他2位 松本人志 638件(Yahoo!トピックス:17件/LINE NEWS:621件)『ワイドナショー』での時事話題に関する発言/Twitter投稿 他3位 星野源 637件(Yahoo!トピックス:20件/LINE NEWS:617件)ソロデビュー10周年を記念した活動/映画『罪の声』 他4位 菅田将暉 614件(Yahoo!トピックス:8件/LINE NEWS:606件)映画『糸』/映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌など楽曲関連 他5位 中居正広 580件(Yahoo!トピックス:28件/LINE NEWS:552件)『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』他6位 田中みな実 579件(Yahoo!トピックス:14件/LINE NEWS:565件)『あざとくて何が悪いの?』/使用コスメ関連記事 他7位 花江夏樹 568件(Yahoo!トピックス:4件/LINE NEWS:564件)アニメ『鬼滅の刃』 他8位 横浜流星 554件(Yahoo!トピックス:9件/LINE NEWS:545件)ドラマ『私たちはどうかしている』/映画『きみの瞳が問いかけている』 他9位 窪田正孝 532件(Yahoo!トピックス:15件/LINE NEWS:517件)NHK連続テレビ小説『エール』/アニメ『映画 えんとつ町のプペル』声優出演 他10位 浜辺美波 530件(Yahoo!トピックス:10件/LINE NEWS:520件)ドラマ『私たちはどうかしている』 他
2020年12月15日メディアの調査・分析を行うニホンモニターが15日、「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」を発表。フリーアナウンサーの田中みな実が4位となり、初のランクイン入りとなった。同ランキングは、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」を対象に、2020年1月~6月の間ニュースに登場したタレントを調査し、合計数によるランキングをまとめたもの。初ランクインの田中は、昨年12月発売のファースト写真集が40万部を超える売上を記録し大ヒット。また、話題のドラマ『M 愛すべき人がいて』では、 眼帯を付けた秘書役の怪演ぶりが大きな注目を集めるなど、 女優としても多くの目を引き付けている。○「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」(カッコ内は主な登場要因)1位渡部建352回 :Yahoo!トピックス32回/LINE NEWS320回複数女性との不倫報道および芸能活動自粛 他2位木村拓哉329回 :Yahoo!トピックス27回/LINE NEWS302回主演ドラマ『BG~身辺警護人~』/音楽活動(初のソロツアー開催など)/長女Cocomiのモデルデビュー 他3位中居正広263回 :Yahoo!トピックス24回/LINE NEWS239回ジャニーズ事務所退所・独立に関する報道/自身MC番組におけるコメント 他4位田中みな実260回 :Yahoo!トピックス12回/LINE NEWS248回ファースト写真集のロングヒット/出演ドラマ『M 愛すべき人がいて』での怪演ぶり 他5位松本人志258回 :Yahoo!トピックス13回/LINE NEWS245回『ワイドナショー』など出演番組におけるコメント 他6位藤田ニコル225回 :Yahoo!トピックス9回/LINE NEWS216回レギュラー番組をはじめとする出演番組でのコメント/各種SNSでの発信/「TGC」などコレクション話題 他7位東出昌大214回 :Yahoo!トピックス44回/LINE NEWS170回共演女優との不倫報道(渡部さんの不倫による蒸し返し報道あり)/映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』公開話題 他8位星野源212回 :Yahoo!トピックス11回/LINE NEWS201回新曲「うちで踊ろう」をInstagramで公開/『逃げるは恥だが役に立つ』再放送/主演ドラマ『MIU404』放送開始 他9位手越祐也203回 :Yahoo!トピックス28回/LINE NEWS175回緊急事態宣言中の外出に伴う活動自粛/ジャニーズ事務所との契約終了・退所会見 他10位佐藤健187回 :Yahoo!トピックス8回/LINE NEWS179回主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』が大ブーム/公式YouTubeチャンネルの開設 他
2020年07月15日メディアの調査・分析を行うニホンモニターが15日、「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」を発表。1位は渡部建(アンジャッシュ)、2位は木村拓哉、3位は中居正広となった。同ランキングは、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」を対象に、2020年1月~6月の間ニュースに登場したタレントを調査し、合計数によるランキングをまとめたもの。1位は、6月中旬、複数女性との不倫疑惑が週刊誌の直撃により発覚した渡部。事実関係を認めたのち、芸能活動を自粛した。密会場所に多目的トイレを使用するなど内容の衝撃度も相まって、公私ともに充実した人気芸人のスキャンダルは世間に大きな驚きを与えた。2位・3位は元SMAPの2人がランクイン。2位の木村は、ソロでの音楽活動のほか、長女・Cocomiがモデルデビュー、次女・Koki,との姉妹インスタライブでは、父としてのエピソードが語られるなど、プライベートの素顔が垣間見える話題も目立った。3位の中居は、3月末でジャニーズ事務所を退所し独立。自らが司会を務め質問を受け付ける形式の記者会見にも注目が集まった。また、稲垣吾郎ら新しい地図の3人もコメントを発表するなど元メンバーとの絆を感じさせる一面を喜ぶファンの声も取り上げられた。9位にランクインした手越祐也さんも6月にジャニーズ事務所退所を発表。緊急事態宣言下での酒席報道による活動自粛から退所に至るまで同月大きな話題となった。その他、今年に入り大物芸能人が相次いで所属事務所を退所しており、上半期の重大トピックの一つとなっている。○「2020上半期タレントネットニュース登場回数ランキング」(カッコ内は主な登場要因)1位渡部建352回 :Yahoo!トピックス32回/LINE NEWS320回複数女性との不倫報道および芸能活動自粛 他2位木村拓哉329回 :Yahoo!トピックス27回/LINE NEWS302回主演ドラマ『BG~身辺警護人~』/音楽活動(初のソロツアー開催など)/長女Cocomiのモデルデビュー 他3位中居正広263回 :Yahoo!トピックス24回/LINE NEWS239回ジャニーズ事務所退所・独立に関する報道/自身MC番組におけるコメント 他4位田中みな実260回 :Yahoo!トピックス12回/LINE NEWS248回ファースト写真集のロングヒット/出演ドラマ『M 愛すべき人がいて』での怪演ぶり 他5位松本人志258回 :Yahoo!トピックス13回/LINE NEWS245回『ワイドナショー』など出演番組におけるコメント 他6位藤田ニコル225回 :Yahoo!トピックス9回/LINE NEWS216回レギュラー番組をはじめとする出演番組でのコメント/各種SNSでの発信/「TGC」などコレクション話題 他7位東出昌大214回 :Yahoo!トピックス44回/LINE NEWS170回共演女優との不倫報道(渡部さんの不倫による蒸し返し報道あり)/映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』公開話題 他8位星野源212回 :Yahoo!トピックス11回/LINE NEWS201回新曲「うちで踊ろう」をInstagramで公開/『逃げるは恥だが役に立つ』再放送/主演ドラマ『MIU404』放送開始 他9位手越祐也203回 :Yahoo!トピックス28回/LINE NEWS175回緊急事態宣言中の外出に伴う活動自粛/ジャニーズ事務所との契約終了・退所会見 他10位佐藤健187回 :Yahoo!トピックス8回/LINE NEWS179回主演ドラマ『恋はつづくよどこまでも』が大ブーム/公式YouTubeチャンネルの開設 他
2020年07月15日7月1日に芸能活動再開を発表したタレントの木下優樹菜(32)が6日、所属事務所を通じて、芸能界引退を発表した。事務所のサイトでは「木下優樹菜引退のご報告」と題し、「弊社所属・木下優樹菜は7月1日に活動再開を発表いたしましたが、今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました」と発表。「木下優樹菜とは14年間の長きに渡り苦楽を共にしてまいりましたが、このような結果になりまして、当社として誠に不本意であり、マネジメント会社としての責任を痛感しております」とし、「長年にわたり、木下優樹菜を応援していていただいたファンの皆様、関係者の皆様には、このようなご報告となってしまい大変申し訳ございません。どうかご理解いただければと存じます」と呼びかけた。木下は昨年、実姉が働いていたタピオカ店の経営者に対し、恫喝まがいのダイレクトメッセージを送っていたことが判明。ネットを中心に炎上し、11月18日に活動自粛を発表した。そして7月1日、所属事務所を通じて活動再開を発表していた。
2020年07月06日新型コロナで暗いニュースばかりが聞かれる中、ジョン・クラシンスキーが、良いニュースだけを集めた『Some Good News』という番組を、YouTubeで始めた。自宅で撮影されたトークショー形式のもので、後ろにある「SGN」のサインは、娘が描いてくれたものだという。番組の中で取り上げるネタについては、彼が以前からツイッターで人々に募集をかけていた。また、この初回では、『ザ・オフィス』で長年共演したスティーブ・カレルが、ヴァーチャルでゲスト出演している。クラシンスキーが監督、妻エミリー・ブラントが主演する『クワイエット・プレイス PART II』は、3月20日北米公開の予定で、プレミアも済んでいたが、アメリカにおけるコロナ脅威が本格化したのを受けて、無期延期になった。文=猿渡由紀
2020年03月31日3月は出会いと別れの季節といわれています。芸能界はコロナウイルスの影響もあり、暖かなニュースも香ばしいニュースもない状態。芸能コラムを書く身としては、とてもさみしい気持ちでいっぱいです。そんな中、ふと気になる事がありました。それは、タレントのおのののかさん(28)がイベント登壇時、「早く結婚したい~」とアラサーらしい悩みを吐露していたことです。おのさんといえばちょっとのあざとさと可愛らしい容姿で、男性からは彼女やお嫁さんにしたいタレントとして人気を博していました。でも最近はトレードマークのおだんごヘアも封印したりしなかったりしつつ、「結婚焦るキャラ」感を随所に出しているようです。少し前にはテレビでバンド・ゲスの極み乙女の休日課長(33)から告白を受け、「友達から~」なんて言っていた彼女。正直、「モテてんだか、焦ってんだか、どっちだよ!」って感じです。しかし改めてそんな彼女を見ていると、なんだか30歳前後になると急に「恋愛!結婚!」と話し始める姿に変な悲壮感すら感じるのは私だけでしょうか。一方では人によって「結婚したい」を語っても、フレーズから感じる悲壮感の度合いは様々です。ではその差はどこで生み出されるのでしょう。■「悲壮感」をどこまで感じさせるかがカギおのさんと同世代で結婚したいキャラといえば、一人思い出される人がいます。最近では美容マニアとして女性人気の高い、タレントの田中みな実さん(33)です。彼女がバラエティに出るともう美容の話か恋愛の話しか語られず、その中で必ずといって「早く結婚したい」といった文脈の言葉が飛び出します。おのさんと田中さん、どちらもアラサーで焦りを言葉にしているという点は同じです。でもパッと2人の言葉を聞くとなんとなく焦りの空気感に差を感じるのは、ただ田中さんが今仕事の調子が絶好調だから……というわけではないような。では、その差はどこにあるのか。考えていくと、ヒントはキャラ変換の落差にあるように思うのです。分解すると、田中さんのキャラ変化は大きく分けても以下のようなグラデーションを持っています。ぶりっこモテキャラ(局アナ時代)→モテるけどちょっと重たい系女キャラ(恋愛下手アピールをしていた時期)→美容マニアなのは今だけ!やりきったから結婚したい(現在)一方のおのさんは、彼女にしたいキャラ(数年前)→結婚したいキャラ(現在)と、いきなり180度の変化をもたせています。確かにこれでは見ている方も「いきなりどうした!?」となり、焦りのレッテルを貼り付けやすくなります。これは彼女たちに限らず、一般社会でもよく見かけることです。いきなり「結婚!結婚!結婚!」と叫び出して周りを引かせる人は、そもそもその前段階に恋愛色を挟んでいないこともあります。その結果、妙に痛々しさが出てしまうのです。■そもそも考えたい「結婚したいキャラ」が求められる日本女性の焦りについて書きながら、とはいえ思うことがあります。それは「適齢期になると結婚願望をちらつかせる」というキャラがいまだに受け入れられていることに、なんだか古臭く感じられるということ。そして同性として見たとき、ちょっとシンドいなと思うのです。もちろん結婚したい気持ちを抱くのは自然なことですし、抱かない人もいるでしょう。ただ「寂しい女」キャラを演出することでいじられたり、キャラが立ってしまったりする現実がある。それに私自身が共感する日もありますが、ふとしたときにうんざりしてしまうのです。時代はどんどん加速して「多様性」を求めるようになっています。生き方、働き方、恋愛、いろんな面での多様性が見えてきている時代です。その中で「そろそろ結婚したくて、焦るんです」を当たり前に発し、そしてそれを当たり前にいじる時代にちょっと疲れる。そう思うのが筆者の主観だけであれば良いのですが、みなさんはどうでしょうか。(文・イラスト:おおしまりえ)
2020年03月17日お笑いコンビ・TKOの木下隆行が、所属事務所の松竹芸能を15日で退所することが5日、明らかになった。松竹芸能が発表した。今後はフリーとして引き続き芸能活動を行っていく予定。TKOは解散ぜず、相方の木本武宏は引き続き松竹芸能に所属する。松竹芸能は「今までご支援いただきましたファンの方々や、関係者各位の皆様には心より感謝申し上げます」とコメントした。木下は、週刊誌などで後輩芸人へのパワハラ行為が報じられ、テレビ出演もなくなっていた。
2020年03月05日2019年も残すところあと2日。今年もいろんなことがありました。毎年恒例、日本漢字能力検定が発表した今年の漢字は『令』。やっぱり最大のニュースは新天皇が即位され、元号が変わったことでしょう。それにともなって芸能界にも様々な流れの変化が起きつつあります。今回は、時代の流れを読み解きながら、芸能界のニュースを振り返ります。■芸能界のクリーン化が進む正直、ここ数年で芸能界は“とてつもなく退屈な場所”になりました。いや、正しくはマスメディアという場所に出る芸能人がつまらなくなったのかも。その理由は、やはり芸能界におけるコンプライアンスの強化が関係しています。3月に逮捕されたピエール瀧さん(52)や11月に逮捕された沢尻エリカさん(33)を始め、薬物使用による芸能人の一掃が進む流れは喜ばしいことです。しかし同時に6月には、上がり決死隊の宮迫博之さん(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(47)などによる反社会的勢力との関わりが。10月にはチュートリアル徳井義実さんによる脱税問題など、さまざまな問題が起きました。これ自体は当人がしっかり反省してしかるべき対応をまずずべきとは思うものの、今日までに対応方法などもしっかり示されないまま、うやむやに自粛が続いているのが現状です。コンプライアンスを意識した結果、ほとぼりが冷めるまで自粛というのは芸能界にありがちな対応です。しかし本当の意味でのクリーンさを求めるのならスキャンダルが起きた後の透明性に目を向けないと、視聴者からの冷めた目は今後も変わらないのかもしれません。■クリーン化が進み本音と建前、そしてメディアの使い分けは進むそんな流れの中で問題を起こして自粛したり引退したりする芸能人が増える中、今年は「メディアの使い分け」がより進んだように思います。今までは万人受けする発言はテレビで。きわどい話はラジオで。個人的な話はブログやSNSでと、多くの芸能人は使い分けていたように思います。これがコンプライアンスの強化やネットニュースの対策をした結果、テレビやラジオやブログやSNSは対象を変えたとしても基本的には万人受けする発言に。いっぽうで突っ込んだ話はコアなファン向けの動画やネットTVで、という形に変わってきていると思います。変化した理由の1つは、各社ニュースサイトが動画やネットTV番組の内容をまだまだ拾いにくい=ネットニュースになりにくいという側面もあります。こういった側面が強くなると、当然ながらセルフブランディングの時代に拍車がかかることに。2020年は芸能活動の形自体が、さらなる変化を遂げることが予想されます。最近ではテレビでYouTuberが取り上げられたり、逆に芸人を中心にYouTuberに名乗りを上げたりという“相互の動き”が進んでいます。今までは「ネットで売れてマスメディアに」という流れが多かったものの、すでにネットで有名になるとテレビ出演以上の収入を得られるというモデルができあがっています。そんな今の時代、流れは「どのメディアが自分に1番合っているか」で選ぶようになってきているのかなと思います。■令和元年という区切りは、結婚ブームを巻き起こす令和元年。今年は多くの芸能人の結婚報告がありました。その中でもとくに、結婚しないと思っていた人の結婚が目立ったように思います。たとえば独身お笑い芸人の代名詞ともいえた南海キャンディーズの山里亮太さん(42)、バカリズムさん(44)にオードリーの若林正恭さん(41)。全員が今年結婚するとは、まさにけじめを感じた一年だったからでしょう。他にも嵐の二宮和也さん(36)や壇蜜さん(39)といった、結婚のイメージがない人も次々と結婚。令和元年というパワーは人を動かすということを、まざまざと見せつけられたように思います。ちなみにこの流れは、来年の東京オリンピックまで続くと思っています。「歴史に残るイベントを、大切な人と……」なんて区切りをつけたくなる人は芸能界に限らず、これからまだまだ増えると予想されます。■結婚とあわせて男女の幸せのカタチへの模索が進むまた結婚の勢いとあわせて、最近さらに考える機会が増えたと感じるのが、男女のパートナーシップや幸せの形への変化です。先日歌手の大黒摩季さん(49)が、03年に結婚していた夫との離婚を発表。不妊治療の末に子どもが出来ず、相手の幸せを願ったときに「離婚して元夫には別のパートナーと幸せになってもらいたい」と思ったと彼女は告白しました。またちょうと同時期に、女優の神田沙也加さん(33)と俳優の村田充さん(42)が離婚を発表。これについても「子ども持つ、持たない」の理由が裏側にあったと発表し、賛否を呼びました。一昔前であれば「性格の不一致」で済ませていたような話を、きちんと詳細まで説明する。それ自体、価値観の変化を覚える流れでしょう。ただ「結婚したら一生添い遂げる」「結婚したら子供を持つ」といった“普通の流れ”として受け入れていたモノが、だんだんと個々人の幸せを考えて幅が生まれているのかもしれません。芸能界で起きる流れは、ある程度の時間差をもって一般人にも浸透していきます。2020年はもう少し、芸能人らしい“いいニュース”が起きて欲しいものですが、みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年12月30日令和2年目となる2020年。東京オリンピックも控え、日本はどんな年になるのか興味津々。2020年のスポーツ、芸能について、どんな質問にもタロットで詳しく答えてくれると評判の彌彌告(みみこ)さんに聞きました。活躍しそうなアスリートやタレントは!?来年の日本は、「前半はかなり明るいカード。オリンピックも世界的な評価が高く終われそう。特に5~7月は景気も好調。9月になると状況は一変。平和ムードから激動の時代に突入しそう」と予測。様々な価値観がガラッと変化していきそうな一年になるとか。気になる東京オリンピックでメダルを取れそうな競技は?「柔道は金貨のカードが出ていて、メダルを取れそうな気配です。特にウルフ・アロン選手の調子が良さそう。ラグビーや女子バドミントンも、いいところまでいくでしょう。個人ですと、BMXの内野洋平選手、スケボーの堀米雄斗選手、野球ならソフトバンクの高橋礼選手の活躍も期待できそうです」不祥事や電撃婚などの芸能ニュースが相次いだ’19年。来年は、「2.5次元系からブレイクする俳優が。九州出身や伝統芸能からもスターが生まれそう。『天気の子』の声優を務めた森七菜さんは九州出身で、相手役の醍醐虎汰朗さんともどもいいカードが出ました。伝統芸能で注目なのは、落語家の笑福亭希光さん」。ユーチューバーは引き続き人気で、「ライブ配信アプリの『BIGO LIVE』や『17 Live』からもTVに進出するスターが飛び出す」との予言も。みみこ代官山の占いサロン『kotodama処 彌彌告』の人気占い師。評判のタロットは40分¥10,000~。西洋占星術のメニューも。完全予約制。TEL:080・2030・7078※『anan』2019年12月25日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・さかいもゆる(by anan編集部)
2019年12月19日昭和50年から、多くの古典芸能ファンに親しまれてきた「第46回NHK古典芸能鑑賞会」が、今年も東京・渋谷のNHKホールで開催される。日本の伝統芸能の各ジャンルを代表する方々の出演で、一夜限りの贅沢な舞台が繰り広げられる。【チケット情報はこちら】幕開きは箏曲で宮城道雄作曲の「越天楽変奏曲」。昭和3年、昭和天皇即位の大典の奉祝曲として作られた大合奏曲だ。雅楽の「越天楽」を主題にしており、令和に改まった年に相ふさわしい作品を、牧瀨裕理子ほか宮城合奏団の演奏で堪能できる。続いて、舞踊・清元「四季三葉草」。「式三番叟」を「四季三葉草」ともじった題名にし、四季の草花を詞章に詠み込んだ曲で、歌詞は「とうとうたらり」や「おおさえおおさえ」など、「三番叟」の定型句に、さまざまな草花をあしらい、洒落のきいたものだが、舞踊としては、ほかの「三番叟物」同様、品格を保った御祝儀的色彩の濃い作品となっている。今回は、芸術院会員の花柳壽應の翁、花柳壽輔の三番叟、花柳ツルの千歳という配役にて、素踊りで演じられる。次は、大蔵流の狂言「髭櫓」。新天皇が即位した際に行われる大嘗会にまつわる、夫婦の喜劇だ。立派な髭ゆえに大嘗会の犀の鉾の役を任された夫だが、妻と夫婦喧嘩となり、怒った妻は近所の女たちに加勢を頼み、夫の髭を剃ってしまおうと計画する。人間国宝の山本東次郎演じる夫を中心に、おおらかな笑いが繰り広げられる。そして最後は、文楽座特別出演による歌舞伎「義経千本桜・川連法眼館の場」で締めくくる。狐が親を思う情愛を描いた名作「川連法眼館の場」は、人形浄瑠璃文楽を先行作品として歌舞伎で繰り返し上演されているが、今回は一夜限りの豪華な舞台として、歌舞伎俳優と文楽座の共演が行われるのが、大きな話題だ。次々と大役を勤め、芸域を広げる尾上菊之助の忠信、立役・女方ともに芸を極める中村時蔵の義経に、文楽太夫の最高峰、豊竹咲太夫の浄瑠璃、華麗な撥さばきをみせる鶴澤燕三の三味線という配役が見どころだ。取材・文:七海友信
2019年08月20日気づけば6月も終わり、夏の足音をジワリジワリと感じる季節になりました。この6カ月間にも芸能界には様々なスクープが飛び交い、様々な人間模様を見ることができました。今回は2019年上期の芸能ニュースを振り返りながら、時代の流れをちょっと垣間見てみましょう。■平成から令和へ!時代の転換期に芸能界も変わる今年1番のビッグニュースは、なんといっても平成から令和への変化でしょう。街の空気もお祭りモードになり、人々は未来への希望を高めたはず。そんななか、芸能界でも様々な変化が起きています。個人的に感じるのが、“芸能界クリーン大作戦”とでも呼ぶのでしょうか。品行方正化へのもう一段高いギアチェンジです。たとえば元KAT-TUN・田口淳之介さん(33)と女優・小嶺麗奈さん(38)の大麻取締法違反(所持)や電気グルーヴ・ピエール瀧さん(52)の麻薬取締法違反など、クスリ関連のニュースは一層増えているように思います。また歌謡グループ・純烈の友井雄亮さん(39)が女性へのDVを行い、芸能界を引退。元NGT48の山口真帆さん(23)が暴行被害を自ら告白。どちらも被害者側がリークすることで公になり、そこから大きく炎上したニュースでした。正直少し前の時代なら“うやむや”に出来たような話だとも思います。しかしこうして被害者の声が人々に届きやすくなり、また見過ごされなくなったというのは品行方正化の良い面といえるのでしょう。令和になり、芸能界に品行方正さがこれまで以上に求められるようになった。その流れが今年上半期の特徴だと感じます。■ネタらしいニュース激減!不倫もネタ勝負に……しかし芸能ニュースを扱う者としては、正直「年々芸能界がつまらなくなっている」とも感じてしまいます。もちろんそれは我々のような芸能ニュースを扱う人たちが些細なニュースをより上げるようになったからという側面もあるでしょう。ただ芸能人も叩かれないためにと“いい子”になった結果、芸能人がみんな“いい子”を通り越して“つまらない子”になっている傾向もあるのだと思います。また弾圧の代表的ニュースであった“不倫”についても、もはやどんどん内容の“ネタ化”が進んでいます。上期の不倫ニュースといえば、やはり原田龍二さん(48)の“マイカー10分不倫”でしょう。ファンの女性に手を出すことはもちろん、マイカーに乗せて10分でコトを済ませるという動物っぷりには大笑いしました。しかしそれでもベッキーさん(35)のころとの不倫記事と比べると、注目度は微々たるものです。ちなみにそんな不倫ブームを生み出したベッキーさんですが、今年の2月にプロ野球・巨人の片岡治大(やすゆき)二軍コーチ(36)と結婚。ある意味、不倫ニュースもひと落ち着きした。そんな象徴的結婚だったのかもしれません。■2019年下期は芸能人らしいニュースを期待!先日6月には南海キャンディーズ・山里亮太さん(42)と女優の蒼井優さん(33)が結婚しました。久々の好感度マックスなビッグカップル誕生。個人的にも両者そろっての記者会見というのを久々に見たため、非常に素敵な印象を持ちました。些細なことで叩かれる時代だからこそ、会見よりもTwitterや事務所からの発表で結婚報告は済ませたほうがリスクは低い。それは知った上で芸能人としての立場を全うしているおふたりには、非常に頭が下がる思いでした(そして会見の内容も芸能人たるコメント力で凄かった!)。2019年後半はぜひ、こういった芸能人らしいニュースが増えて欲しい。そんふうに思うのでした。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年06月22日2018年もたくさん届いたファッションに関するニュース。 FASHION HEADLINE読者の関心を最も集めた記事とは? ファッションニュースのアクセスランキングBEST5を発表!1. ザ・ノース・フェイスとミナ ペルホネンのコラボ、“キャンプ”をテーマにウエアやテントが登場2. GU × 元「ルイ・ヴィトン」キム・ジョーンズのコラボ全ラインアップ公開! 3. ユニクロがアレキサンダー ワンとコラボしたヒートテックコレクション「UNIQLO and ALEXANDER WANG」を発表4. シュプリームとリモワのコラボスーツケース登場。今週末、伊勢丹メンズで数量限定発売5. 猫や犬がモチーフになったルイ・ヴィトンのカプセルコレクションが話題にーーアクセスランキングベスト5:ファッション編の記事はこちらからーー
2018年12月30日3月5日、ものまねタレントのおかもとまり(28)が、芸能界からの引退を表明、自身のブログで理由について明かした。Googleトレンド検索ランキングで1位になるなど話題となっている。 おかもとは、4日深夜自身のTwitterで「ご報告。ずっと引き際を悩んでいましたがタレントとしては引退します!」と芸能界引退を表明。さらに、「創る側、(株)minto.代表として懸命に頑張ります!とりあえず夏秋お楽しみに」と今後は自身が起業し開設したコラムサイトの運営などに専念することを報告した。 この時点では、引退理由は明かしていなかったが、5日に更新したブログで「引退を決断し、たくさんお世話になった所属事務所、関係者各位の皆様申し訳ありません。近々。代理人(諸事情により)を通して引退理由についてもお話させていただきます。」とブログに投稿。 今言える引退理由については、「1、元々30歳までには引退予定でしたが早まった。2、早まったのには“とある理由”があります」と説明。また、ツイッターアカウントを芸名の「おかもとまり」から「岡本麻里」に変更したことについては「本名は結婚しているのであまり本名については出したくなく...」と明かした。 おかもとは、2015年に作曲家のnaoと結婚、2016年に(株)minto.を創業し、コラムサイト「minto.」の運営などを行っている。
2018年03月05日●20代俳優熱愛連発! 不倫男たちの放言まもなく2017年も終わり。今年も『週刊文春』の「文春砲」を筆頭に『FRIDAY』や『女性セブン』などのスクープも多く、芸能ニュースの報道合戦が盛り上がった。熱愛、結婚、不倫、謝罪会見、薬物逮捕……ワイドショーを毎日約5時間見続け、週刊誌記者とのネットワークを持ち、『週刊芸能ニュース』連載中のテレビ解説者・木村隆志が、2017年の芸能ニュースTOP10を選んでいく(年齢はすべて報道当時)。○▼10位「竹内涼真、窪田正孝、桐谷美玲、広瀬アリス……20代俳優の熱愛スクープ連発」今年は例年以上に、主演クラスの若手俳優に熱愛報道があった。まず2月に「広瀬アリスがBリーグ・バスケ王子との交際発覚! 事務所も認めた」。広瀬アリス(22)の相手は、プロバスケットボール・Bリーグ「アルバルク東京」の田中大貴(25)。192cmの長身で東京五輪出場が期待される実力に加え、「バスケ界の王子」と呼ばれるイケメン。双方とも「真面目なおつき合い」とコメントしたのがさわやかだった。10月には「人気絶頂の竹内涼真、マンション&ホテル連泊の相手はアイドルだった」。『ひよっこ』『過保護のカホコ』でブレイクした竹内涼真(24)の相手は、モデル活動や舞台出演のほか、アイドルグループ・恥じらいレスキューJPNの里々佳(22)。多忙の合間を縫って、おでん店デートと「築40年のマンション」「高級ホテル」の2連泊はいかにも若手らしくエネルギッシュだった。同じ10月に「戸田恵梨香と成田凌の交際発覚!『FRIDAY』のハリコミ車に衝突で」。『コード・ブルー』で共演した戸田恵梨香(29)と成田凌(23)が早くも交際していたのだが、「記者のハリコミ車に接触事故」という前代未聞のバレ方が話題を集めた。12月には「窪田正孝と水川あさみの同棲が発覚。あれっ!? 大東駿介は?」。窪田正孝(29)と水川あさみ(34)のドライブデートが報じられた。水川の恋人は大東駿介(31)と思いきや、すでに破局し、秋から窪田との交際をスタートさせたという。同棲までが早かったことから早期結婚も噂されている。同じ12月に「桐谷美玲と三浦翔平に熱愛発覚。同じマンションで疑似同棲!」。桐谷美玲(28)と三浦翔平(29)が何と「マンションの廊下をはさんで向かいの部屋に住む」という疑似同棲。5年以上前に知り合い友人関係だったが、三浦が本田翼(25)と別れたことで急接近し、最近になって交際をはじめたという。広瀬以外は芸能人同士であり、近年俳優同士の結婚が増えていることから、どのカップルがゴールインしてもおかしくない。○▼9位「ジャニーズたちの熱愛、恥愛。MVPは"25歳年下に一目ボレ"のリーダー!」昨年はHey! Say! JUMPの中島裕翔と伊野尾慧のスキャンダルが反響を集めたが、今年もジャニーズ勢はお盛んだった。まず4月に「NEWS・小山慶一郎のファン大炎上!『いつ脱退?』の声も完全スルー」。小山慶一郎(32)と交際が噂されていた地下アイドルグループ「放課後プリンセス」の見習いユニットに所属する太田希望(24)の写真が流出。同じ物を持ち、ハワイ滞在の時期も重なっていた上に、太田が所属事務所から解雇されたことが拍車をかけた。その後、小山のプライベートが次々に流出し、「肉体関係を持った」なんて女性からの告発も……。6月には「リーダー城島茂46歳の春、25歳年下のグラドルとマンション密会」。TOKIO・城島茂(46)の相手女性は、バングラデシュ人の父を持つハーフでEカップグラビアアイドルの菊池梨沙(21)。25歳の年齢差と「城島の一目ボレ」というなれそめが驚きを呼んだが、案の定「すでに別れた」と報じられてしまった。同じ6月に「手越祐也、20代女性との恥ずかしすぎる3年間。衝撃のベッド写真」。手越祐也(29)がまたも衝撃的なベッド写真を報じられたのだが、その時期は2014年春。つまり古い情報だったのだが、「彼はなめられるのが好き」「女子高生の制服姿が好き」「唾液のにおいをかぐのが好き」と多くの性癖を暴露されてしまった。ただ手越は福岡で起きた金塊強奪事件の容疑者との写真も流出してしまい、こちらのほうが痛い。キリがないので、ここからは見出しのみで。「交際14年、TOKIO松岡昌宏と内縁の妻。そろそろゴールインか?」「JUMP・岡本圭人の自宅ベッド写真が流出。奔放さが大学2留の原因?」「森田剛が宮沢りえ宅の隣に引っ越し。夫婦同然の新生活スタート!」「村上信五と小島瑠璃子に熱愛報道! 半月に2~3回ペースでお泊まり」「相葉雅紀の帰宅を待つ同い年の女。しかも親公認、交際5年超だった」「ドロ沼不倫から5年超、岡田准一と宮崎あおいが結婚」。これ以外でも、亀梨和也(31)と深田恭子(34)、山下智久(32)と石原さとみ(30)の熱愛続報など、いつも以上にジャニーズの恋愛報道が多かった。ファンたちにとっては、耐えて励まし合う一年になったのではないか。○▼8位「松居一代がまさかのユーチューバー化。恐怖と失笑の劇場型告発」松居一代インパクトで言えば、もっと上位にしたいところだが、誰も望んでいないと思うので8位。最初に報じられたのは7月の「松居一代が突然YouTuber化。夫・船越英一郎の不倫を執念の糾弾!」。ワイドショーが「松居一代(60)のホラー劇場」と化し、意味不明のブログ更新から、YouTube独白、ツイッター開設など、ネットを駆使した夫・船越英一郎(56)への糾弾が幕を開けた。船越サイドは「2年前から離婚協議している」「結婚当初から松居の暴力に悩まされていた」「自殺未遂騒動を起こしたほか、『死んでほしくなければ一億円の投資信託を解約して振り込みなさい』と言われた」と反論したが、松居は「糖尿病を患い10年近くセックスレスだったにも関わらず、バイアグラを飲み、私の親友と不倫していた」と告発。さらに「全面戦争、はじまりますよ」「バイアグラ男どこからでもかかってこい!」と常軌を逸した挑発を続けたことで、コメンテーターたちを失笑させていた。その後も、松居が身を寄せる謎のおばあちゃん(89)が登場したり、ブログ閉鎖危機騒動があったり、午前4時にお湯を注いだ味噌汁を持って歩く姿を撮られたり、船越の事務所・ホリプロの圧力を訴えたり、船越の植毛手術をバラしたり、元スタッフらから「領収書偽造」の脱税疑惑を告発されたり、自ら「還暦祝い」の2000万円超の特注ベントレーを買ったり……ワイドショーと週刊誌は、面白ネタ提供者の松居に感謝しなければいけないだろう。しかし10月に「松居一代、『もう疲れた……』、船越とのバトル終結宣言」。スッピンでママチャリに乗る姿が報じられたあと、12月には「松居一代が強欲むき出しの離婚・勝利宣言。やまない自己顕示欲」。ついに終結したが、最後も「やりました! 勝ち取りました!」「私の未来の扉がグワーッと開きました」「(船越のことは)大っ嫌いです」。これぞ松居一代という自尊心を見せつけた。一周回って面白いどころか、もう何周回ったのか全然面白くない。ただ、あのYouTube映像は長年のネタになるのは間違いなく、その意味では松居にお礼を言いたい。○▼7位「清水富美加が突然の幸福の科学出家。ベッキーと同パターンの不倫も発覚!」清水富美加今年最初のビッグスクープと言えばこれ。2月の「清水富美加が幸福の科学に出家。背景に『父の会社が倒産』『母の再婚』」。連ドラ、映画、バラエティに引っ張りダコの清水富美加(22)が突然姿を消してしまった。しかも、「出演キャンセルの損害賠償額は10億円か」などの見出しがセンセーショナルだった。清水が幸福の科学に出家した理由として教団側は、「事務所の体質は見逃せない。清水さんは心身に不調を来し、ドクターストップがかかっている」。一方の所属事務所社長は、「争点はなく、対立はしていない。ソフトランディングに向けて協議を続けている」とコメント。ただ、能年玲奈の独立騒動でさわがせた事務所だけに、世間の見方はどちらつかずの状態だった。週刊誌報道は過熱し、「清水の両親が高校1年生のときに離婚」「清水は父親と、2人の姉は母親と暮らしはじめた」「清水は母親や姉と会っていたが、2年前に母親が再婚」「IT企業を経営していた父親は5000万円の借金に苦しみ、昨年11月16日に倒産」などの家庭事情にも言及。信仰も含め、清水が一般家庭とは異なる環境で育ったのは間違いないだろう。さらに、清水がロックバンドKANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬(26)に嘘をつかれて不倫していたことが発覚した。しかも2人が別れたのは2016年1月。まさにベッキー(32)と川谷絵音(28)のゲス不倫が報じられていたころであり、「この騒動を見て別れたのがバレたらマズい」と思ったから別れたのだろうか。その後、清水は所属事務所を辞めて教団運営の芸能事務所に入ったほか、8月2日に東京ドームでのイベントでお披露目された。さらに9月、「第2の清水富美加か!? 新木優子は『幸福の科学』信者だった!」という報道も。清水に負けない売れっ子の新木も信者であることが発覚し、所属事務所も認めたのだが、現在も変わらずに芸能活動を続行している。新木は教団側が「勝手に」信者であることをバラしてしまったのだが、これはむしろ「望外の名誉」らしい。……となると、次にバラされてしまうのは誰なのか。本人より事務所関係者たちは戦々恐々としているのではないか。○▼6位「アパ不倫、田中みな実似の清楚系、オフホワイト……不倫男たちが放つ流行語」袴田吉彦昨年の不倫ムーブメントはまだまだ収まらず。今年も大小さまざまな不倫が報じられた。「2017年最初の不倫」と言われたのは、1月の「袴田吉彦が不倫。30歳グラドルとアパホテルでポイントカードも」。袴田吉彦(43)と30歳のグラドルとの不倫が報じられたのだが、話題となったのは「一昨年の9月からその年の暮れまでに約10回ホテルに行き、うち7回くらいは(格安の)アパでした」「ホテル代を払ってくれたのは最初の4、5回だけ」「メンバーズカードでポイントを貯めるヘビーユーザーだった」という暴露。袴田は2010年8月に元グラビアアイドルの河中あい(31)と結婚し、翌年2月には女児が誕生していたが、2014年夏から別居しはじめ、この不倫騒動を受けて離婚してしまった。相手グラドルは隠し撮りのほか、「これから世間に名前が出ることになりそう」とツイートするなどあからさまな売名行為が目立つだけに、袴田の見る目がなかったか。3月には「渡辺謙が日米をまたにかける不倫。妻の闘病中もラブラブの衝撃!」。渡辺謙(57)が国際俳優らしく、ニューヨークでのデートを報じられた。相手は36歳のジュエリーデザイナーで「田中みな実似の清楚系」という謎のルックスで、大阪・北新地でのホステス時代に出会ったという。2人は大阪、気仙沼、冬のビーチなどでデートを重ねたほか、渡辺がティファニーの指輪をプレゼントしたようだが、気になるのは「2年半前から」という不倫期間。妻・南果歩(53)は昨年3月に乳がんの手術を受け、9月まで放射線や投薬治療を続け、現在も闘病中だけに、渡辺へのバッシングが相次いだ。8月には「宮迫博之がかけもち不倫! 生謝罪も『一線を越えてない』にブーイング」。宮迫博之(47)がモデルの小山ひかる(26)と、竹内結子似の30代美容系ライターとかけ持ち不倫。同じホテルを使い、チェックインを運転手にさせるなどの手慣れた様子と、過去のゴシップから「クロ」は間違いないのだが、宮迫は「オフホワイト」と見苦しい弁明。さらに、「同じ部屋にいたのは事実」「下心はあった」と認めつつも、「『このご時世にダメですよね』と断られ、3回ともフラれた」と肉体関係を否定し続けた。渡辺謙とは逆パターンで、宮迫は2012年胃がんにかかり、胃の3分の2を切除するなどの「闘病生活を妻に支えてもらった」という過去があるだけに、恐妻ネタはもう笑えない。●メディアから消える芸能人続出? まだまだ熱いSMAP騒動○▼5位「モルモン教・斉藤由貴と50代医師・パンツ仮面が不倫。安易な否定会見の代償」斉藤由貴6位の不倫騒動よりパンチが効いていたのが、斉藤由貴(50)のケース。8月に「斉藤由貴が50代医師と週4回の密会。不倫疑惑で3度目の釈明会見!」が報じられ、世間は騒然となった。斉藤の相手は、横浜で内科を中心にしたクリニックを経営している50代の医師。横浜市内のマンションで密会を重ね、映画館やお好み焼き店でのデートに加え、7年間の関係が報じられたが、医師は「往診で健康の管理をしている」「(手をつないだのは階段が急だったので)介抱した」と不倫を否定した。一方、斉藤は会見を開いて「家族全員がお世話になっているお医者さん」「手をつないだのは一瞬のこと」「ダイエットを全面的にサポートしてくれて。美容系の施術やアザとか治してもらった」と釈明。しかし、これがあだとなってしまう。週刊誌が2年前に病院で撮られた「自撮りキス写真」を続報したのだ。休診日であり、誕生日を祝うケーキが置かれていたことから、すでに不倫確定なのだが、斉藤はノーコメントを貫き、医師は「写真はコラージュ」と完全否定。これがさらなる悲劇を呼んでしまった。続々報は、「斉藤の自宅リビングでフルーツを食べている医師が女性モノのパンツをかぶっている」という驚愕の写真。ふざけてかぶった医師も、それを撮ってしまう斉藤も、不倫カップルの愚かさを体現しているが、あまりに痛々しい。当然ながら2人は観念して不倫を認めたが、12月になって「パンツ仮面」にされた医師が病院ホームページに、「モルモン教団に属する(斉藤の)家族が不正入手したものを加工し、故意にメディアに情報提供したことが確認されています。かくの如く倒錯した団体と当院は無関係です」とつづるなど、いまだ波乱含みだ。斉藤夫妻は厳格な倫理観で知られるモルモン教の信仰者であり、必然的に高校生の長女、中学生の長男と次女もそうなるが、斉藤は家族の中でどんな存在となっているのだろうか。思えば、斉藤は1991年には尾崎豊さん、1993年には川崎麻世との不倫騒動があり、釈明会見は3度目だった。前回「前の人とのことがあったにも関わらず、『学ばない人間なんだな』と自分のことが悲しいです」という迷言を残したが、24年の時を経て言葉の重みが増している。○▼4位「引退、不祥事、解雇……メディアから姿を消す芸能人続出の異常事態」小出恵介今年ほどメディアから姿を消した芸能人が目立った一年はないだろう。しかも、単に「売れなくなったから」というより、さまざまなトラブルを抱えているケースが目立った。まず1月に「江角マキコが芸能界引退! 不倫別居?『最後のインタビュー』」。江角マキコ(50)が「フジテレビ局員の夫(51)とは2年前から別居し、実業家A氏(51)と不倫関係」という報道を「絶対にありません」「Aさんにも奥様にも迷惑」と全面否定。その上で、「12月18日に50歳の誕生日を迎えたのを機に熟慮した結論」「子育てに専念する中、『引退』の2文字は頭にありました」と引退の理由を語った。2014年8月の「長嶋一茂宅、落書き騒動」で仕事を失いはじめてから約2年半。ここが潮時と思っての決断なのか。かつての「強い女」というイメージはみじんもなかった。3月には「堀北真希が芸能界引退! 子育て専念か? 移籍への布石か?」。堀北真希(28)が2月28日での芸能界引退を電撃発表。「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」とコメントしたように“家事・育児への専念”が最大の理由なのだろう。しかし、夫・山本耕史(40)は、「本人が長年望んでいた」と冷静にコメントした裏には、堀北の所属事務所に対する不信感があるとも言われ、実際に結婚や妊娠発表時にもその兆しは見られた。同じ3月に「山本裕典(29)、所属事務所から「断腸の思い」で契約終了された理由」。所属事務所が「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました」「しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」と発表。確かに山本は「六本木のキャバクラに入り浸り」「女性とのベッドイン写真」「地下アイドルのお持ち帰り」など女性絡みのトラブルを連発していた。さらに、「事務所に内緒でバーを経営し、接客することもあった」「怪しい人物との交流がネックになった」という報道も見られるだけに、堪忍袋の緒が切れたのだろうか。6月には「小出恵介が17歳女子高生と飲酒・淫行! 活動停止で業界パニック」。小出恵介(33)が広瀬すず似の17歳女子高生と酒を飲み、関係を持ったことが発覚。さらに、「5回のうち2回は避妊しなかった」「『私17歳やし、学生やけどいいの?』と聞いたら『若い子だったら誰でもいい』と言っていた」「私くらいの年齢の子しか興味がない」など信じがたい証言が報じられた。一部で「小出はハニートラップに引っかかった」「女性には出産歴があり、女子高生ではない」などの声もあったが、所属事務所はすぐに小出の無期限活動停止を発表。しかし、すでに撮影を終えているものも多く、業界はパニックに陥った。ただ、何があってもおかしくないのが芸能界。彼らの知名度は申し分ないだけに、再びその顔がメディアで報じられ、復帰を果たす可能性は十分ありえるだろう。○▼3位「小林麻央さんが逝去。2年8カ月の闘病を経た最後の言葉は『愛してる』」小林麻央さん小林麻央さん(享年34)が乳がんを公表したのは昨年6月。会見を開いた夫・市川海老蔵(39)は、「すでに1年8カ月前から闘病中」であることを明かし、その後、麻央さんがブログで「すでに肺や骨に転移が広がったステージ4」であることを明かしていた。10月には手術をしたが、「あくまでQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を上げるため」のものであり、根治を目指すものでないなど、予断を許さない病状は変わらず。それでも長女・麗禾(れいか)ちゃんと、長男・勸玄(かんげん)くんとの運動会に参加したことなどをつづって感動を誘っていたが、今年6月22日に逝去した。22日夜、麻央さんは舞台・撮影・稽古とハードスケジュールをこなした海老蔵を待っていたかのように、「息を引き取る瞬間を見ていました。不思議な話なんですけど、『愛してる』と言って旅立ちました」。海老蔵は麻央さんのことを「笑顔と勇気と愛情、決してぶれない自分を持っている人。どんな状況でも相手のことを思いやる気持ちがある。愛ですよね」と振り返った。「僕を変えた奥さん」「来世も一緒にと思っています」という言葉が重い。その後、海老蔵は麻央さんの姉・小林麻耶さん(38)との新たな恋や、新恋人の存在などを何度となく報じられ、その度に怒りの否定。まだ麻央さんが亡くなって数カ月であり、「パパママやります」と子育て宣言しているだけに、無責任な報道が許せないのだろう。麻央さんは闘病中にも関わらず、約9カ月間で352本ものブログを更新し、日本中の人々に勇気を与え続けた。乳がんをわずらう芸能人は多いが、麻央さんの前向きな闘病姿勢は誰よりも称賛を集めていたほか、向こう数十年は語り継がれるだろう。○▼2位「SPEEDメンバーに異変続出。上原多香子と今井絵理子が見せた女の顔」やはり幼いころにデビューした芸能人は、その後の人生が狂いやすいのか。そう思わせるSPEEDメンバー2人の騒動が続いた。最初の報道は5月の「夫の死から3年、上原多香子が年上の演出家とラブラブお泊まり」。上原多香子(34)と演出家・脚本家のコウカズヤ(39)の交際が報じられた。夫のET-KING・TENNさんを亡くしてから3年が過ぎて、「ようやく次の恋に進む心境になったのかな」と思ったのだが、8月に状況が一変。「TENNさん自死の原因は、上原多香子と阿部力の不倫だった」と報じられてしまった。TENNさんの遺書は、「ありがとう そして さようなら」「子供が出来ない体でこめんね」「きっと阿部力となら乗り越えられると思います」「次は裏切ったらあかんよ」「嘘はついたらあかんよ」「いろいろと重荷になるけど…ごめんなさい」「車は開けないで警察を呼んでください」と衝撃的で上原と阿部力(35)のダブル不倫疑惑がつづられていた。さらにTENNさんのスマホには2人のキス写真や「肌を合わせて感じるフィット感が今までとはまったく違うの」「今すぐにでも、すべて捨ててトントン(阿部の愛称)の元へ行きたい」「ちょっとずつ、旦那さんと別の道を歩めるようにします」「2人の子供作ろうね」などの生々しいやり取りも保存されていたという。今回の報道はTENNさんの遺族による怒りの告発だったが、上原はいったん恋人との同棲を解消しつつ、11月末に新しい部屋を借り、再び同棲をはじめたようだ。ただ、この経緯があるだけに早期の入籍は難しいだろう。もう1人の主役は今井絵理子(33)。7月に「今井絵理子議員に不倫疑惑。言い訳『一線は越えてない』に総ツッコミ!」が報じられた。今井の相手は神戸市議の橋本健(37)で、妻と2人の子どもがいる既婚者。しかも「新幹線内での手つなぎ」「ホテルでの濡れ髪パジャマ姿」など数枚の現場写真が掲載された。丸3日間、片時も離れない恋人のような密着ぶりは「否定の余地なし」と思われたが、今井は「最近になって市議から交際の申し込みがありました。私も好意を抱いていたのは事実ですが、(中略)法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げました」と苦しい釈明。比例区で当選した参議院議員1年生での不祥事に「SPEED違反かよ!」なんてバッシングが鳴りやまなかった。ちなみに橋本市議は市議団の幹事長を務め、将来の衆院選を視野に入れるホープであるほか、歯科医院を開業しているエリート。学生結婚した妻と小学生の長男、幼稚園児の長女がいる既婚者であり、離婚調停中だが「妻は離婚を望んでいない」というややこしい状態。なぜか今井と上原本人たちよりも、相手のほうが人生を狂わされた感が強い。○▼1位「中居正広の恋人、新しい地図の進撃、キムタクの独白。まだまだ熱いSMAP騒動」けっきょく今年もSMAPネタを1位に選んでしまった。ただ、忖度を続けるテレビ局はさておき、今年最も芸能ニュースが多かったのは、この5人であることに異論の余地はないはずだ。昨年末の解散直後も、さまざまな報道が飛び交っていたが、驚かされたのは3月の「秘めた同棲6年。中居正広の結婚観を変えた12歳年下のキレキレ女」。閉塞感を打ち破る明るいニュースである上に、中居正広(44)の熱愛報道はひさびさ。日ごろ恋愛不適合者キャラを貫いていることもあって、「すでに同棲6年で亡き父にも紹介していた」というギャップが反響を集めた。相手はAKBグループなどの振り付けを手がけるほか、安室奈美恵(39)のバックダンサーを務めた実力派の美人ダンサー・武田舞香(32)。中居とはSMAPの振り付けをサポートしたときに出会い、武田は「SNSを一切利用しない」「自宅デートしかしない」などの見事なプロ彼女ぶりで、ファンからも好意的に受け止められた。しかし、10月には早くも破局が報じられてしまう……SMAPが解散し、アイドルではない今、交際に支障はないはずだけに、「中居は今が仕事の頑張りどきだから」「武田が『ゴールが見えないならここで区切りを』と踏み切った」などさまざまな憶測が飛び交っている。次に報じられたのは、4月の「香取慎吾、20年恋人との熱愛同棲を“解禁”。愛する少年は隠し子か?」。香取慎吾(40)が1997年に2歳年上の一般女性・A子さんと同棲をはじめ、「わが子のように愛する少年がいる」と報じたのだ。そもそも2人の熱愛が初めて報じられたのは20年前であり、その後も「ハワイ家族旅行にA子さんを同伴していた」「慎悟に子どもができた」「ベビーカーで子どもを連れて散歩している」などの噂が流れていた。さらに、今年3月5日の19時ごろ、香取が少年と『東京ドームシティアトラクションズ』で楽しげに遊ぶ写真を掲載。ジャニーズ事務所は「結婚の予定はありません。子どももおりません。友人のお子様です」と“隠し子”こそ否定したが、A子さんには言及せず。本人も隠し子報道のみを否定しただけに、結婚はいつ実現してもおかしくない。9月には、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾がジャニーズ事務所を退社。すぐさま公式ファンサイト『新しい地図』を立ち上げ、ファンクラブ会員を募った。注目を集めたのは、「逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう。塗り替えていこう。自由と平和を愛し、武器はアイデアと愛嬌。バカにされたっていい。心をこめて、心を打つ。さあ、風通しよくいこう。私たちは、新しい地図」という50秒間の動画メッセージ。さらに3人は11月2日21時から3日間、「72時間ホンネテレビ」に出演し、SNSをスタートさせて数々の大記録を成し遂げたことは記憶に新しいだろう。3人は「2020年パラリンピック スペシャルサポーター」に就任したほか、新CMも決定するなど絶好調。「近い将来、地上波の新番組も決まるのでは」という声もあるが、2018年はファンクラブ会費などで得た10億円以上とも言われる資金を手に、映画、楽曲、イベントなどを仕かけていく重要な一年になりそうだ。最後に、木村拓哉(45)が12月に『FRIDAY』の独占インタビューに応じて、中居や新しい地図の3人にエールを送っていた。昨年からのネガティブなイメージはいまだ消えていないが、これが「イメージ回復」や「メンバーとの雪解け」の第一歩になるかもしれない。来たる2018年9月、新しい地図の3人が退社して1年を過ぎ、“禊”の期間が終わったら、中居との共演は実現するだろうか。現状その可能性は大きいとは言えないが、将来のSMAP再結成とともに、決してゼロではない。最後に、2017年を振り返るべく、『週刊芸能ニュース』で紹介したその他のトピックスを挙げていきたい。一年間の芸能ニュースを振り返りたい人はぜひ。狩野英孝「狩野英孝が17歳の女子高生と淫行疑惑! 芸能活動の危機か」「マギーとハイスタ・横山健が禁断愛! 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2017年12月31日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:木村拓哉がついに語った。中居正広との関係、新しい地図の3人『FRIDAY』が木村拓哉(45)の独占インタビューを掲載。SMAP解散から一年になろうとしている今、何を思っているのか興味深い。ドラマロケ中に同誌の直撃を受けた木村は、「撮影し通しの一年でした」と俳優として映画・ドラマに忙しい日々を振り返った。心境の変化については、「そりゃあ無かったら変でしょ(笑)。でも、そこは前向きに切り替えてやらせてもらってますよ」とポジティブにコメント。バッシングを受けたことに対して聞かれると、「(文句を)言ってもしょうがないじゃん、だって。自分の気持ちや思っていること、わかってほしいことはありますよ。でも、それを言ってもね……」「自分のラジオ番組で触れることも最初は考えていたんです。でも、それを口にしたところで何の解決にもならないし」と率直に語った。さらに、同じジャニーズ事務所残留組の中居正広(45)とコミュニケーションを取っているかと聞かれ、「ないない。でも、ああだ、こうだいう報道が多いけど、(言われているような確執は)全然ないですよ」。新しい地図の3人には、「彼らは自分たちなりに考えて(退社の)判断をした」「そこは悔いのないように頑張ってほしいなと思います。彼らは(SMAP解散を)選択した。でも、敵になったわけじゃないから」「応援してほしいなって思います」と男気を見せた。マスコミにもファンにもいろいろ言われているが、この人も苦しい思いをしたのは間違いない。連日記者たちが自宅へ押しかけ、SNSはバッシングの声であふれかえっている。達観した受け答えは、「今はただ時がすぎるのを待っている」からなのか。■4位:斉藤由貴の不倫相手が「パンツ仮面」流出の犯人を告発!斉藤由貴『週刊文春』が斉藤由貴と医師男性とのダブル不倫を報じてから約4カ月。当時、斉藤は会見で否定したが、『FLASH』が2人のキス写真、医師男性の「パンツ仮面」写真を立て続けに報じたことで認めざるを得ず、騒動は収束した。その後、斎藤は来年の大河ドラマへの出演を辞退するなど、活動休止状態に追い込まれたが、来年早々には舞台復帰が決まっているほか、映画公開もあるという。しかし、ここにきて『週刊女性』の報道で、再び怪しいムードが漂いはじめている。医師男性が自身のクリニックホームページに、「モルモン教団に属する(斉藤の)家族が不正入手したものを加工し、故意にメディアに情報提供したことが確認されています。かくの如く倒錯した団体と当院は無関係です」とつづったのだ。斉藤は夫ともどもモルモン教徒で知られているだけに、写真流出の犯人は「僕の妻ではない」「斉藤の夫だ」と言いたいのだろうか。ほどなくこの文言はホームページから削除。斉藤の事務所は、削除される前の文言を「私どもの見解は“おかしなことをおっしゃっている”ということでしかなく、まったくありえない。事実無根です」と不満の意を表した。今回の一件は、単なる医師男性の暴発だったのか。もし「悪いことをした」という非があったとしても、あんな写真をさらされた恨みは簡単に消えないだろう。■3位:日本人女性が決死の告白! ボブ・サップからの「DV地獄6年」ボブ・サップ『週刊文春』が格闘家ボブ・サップ(44)のDV疑惑を報じた。サップと言えば、2000年代にK-1や総合格闘技で大活躍したほか、バラエティ番組にも引っ張りダコ。日本国内屈指の人気者になったあと露出は減っていたが、いまだネームバリューは衰えていない。同誌にDV被害を告白したのは、サップと約6年間交際していた日本人女性(39)。2人は2010年の年末に出会い、翌春から交際がはじまり、女性はサップのマネージメント業務も手がけていたという。しかし、交際数カ月後、女性はサップの異変に気づく。発作的に「浮気しただろ」などとい言いがかりをつけられる日が続き、2012年12月10日には初めて暴行を受ける。深夜0時ごろ、女性は1.5mの高さから床に投げつけられ、身体中を殴られた。同誌は全身にアザができ、顔が腫れ上がった女性の写真を掲載。さらに「苦痛に耐えきれず、『殺して』と自分から包丁を差し出したこともあった」「暴行で室内が血だらけになり、ホテルから二十万円請求された」などのコメントを掲載した。サップのパワーで殴られたら……写真とコメントを通して壮絶な様子が伝わってくる。DVは今年1月に女性がサップのもとを離れるまで続いた。女性は逃げられなかった理由について、「肉体的にも精神的にも暴力を受け続けると、何かをしようとする気力さえも奪われてしまう」とコメント。サップからの謝罪メッセージも掲載された以上、今後は日本での活動は極めて不可能に近いだろう。格闘技イベントならまだしも、テレビ番組出演は考えられない。■2位:相葉雅紀の帰宅を待つ同い年の女。しかも親公認、交際5年超だった『FLASH』が相葉雅紀(34)の交際を報じた。12月10日22時前、嵐のメンバーが乗った航空機が羽田空港に到着。福岡でのライブを終えての帰京だったが、相葉が迎えの車に乗り込んだそのころ、自宅の部屋に明かりがついていたという。この現象は東京ドームでのライブや、生放送の『FNS歌謡祭』出演時も同じで、常に相葉を待っている一人の女性と一匹のトイプードルがいるらしい。女性は関西出身で相葉と同い年のおっとり系美女。しかも交際5年超で両親にも紹介しているというから、真剣度はハンパない。過去を振り返ると、2010年2月にも相葉の部屋を水川あさみ(34)が訪れる様子が報じられていたが、「トップアイドルは相手の部屋に行くのではなく、来てもらうのが基本」ということだろう。ともあれ、今回の報道でさらに会いづらくなるのは間違いない。女性とトイプードルに会えないとしたら、相葉はさぞかし嘆いているのではないか。■1位:桐谷美玲と三浦翔平に熱愛発覚。同じマンションで疑似同棲!桐谷美玲(左)と三浦翔平『女性セブン』が、「桐谷美玲(28)と三浦翔平(29)の交際スタート」を報じた。しかも、「同じマンションの廊下をはさんで向かいの部屋に住んでいる」というからアツアツムードが伝わってくる。2人が疑似同棲しているマンションは、都心の閑静な住宅街にあり、警備員が目を光らせるほか、エントランスにコンシェルジュが常駐し、ラウンジ、パーティールーム、ミーティングスペース、ドッグランなどが併設された超高級仕様。居住フロアにしかエレベーターが止まらないなどのセキュリティが高く、「他の住人と顔を合わせる可能性も低い」という。2人が知り合ったのは5年以上前。当時から仲間うちで食事に行くなどのつき合いがあったようだが、昨年ドラマ『好きな人がいること』で共演したとき、三浦は本田翼(25)と交際していた。その後、今年春ごろに破局してから急接近し、最近になって交際をはじめたという。セキュリティの高いマンションなら、「記者が張り込めない」し、「部屋を行き来して好きな時間に会える」などいいこと尽くめ。実に芸能人向きであり、高畑充希(26)と坂口健太郎(26)のカップルも最近、同じマンションに引っ越したらしい。しばらく一般人との交際が多かったが、ここに来て20代同士の人気者カップルが増えているのは、いかにも芸能界らしくてどこかほほ笑ましさを感じる。□おまけの1本「もえのあずきは爆食ホステスだった。従業員と交際の過去も」『FLASH』が報じたのは、大食い女王であり、アイドル・もえのあずき(29)の過去。もえのは約5年前に六本木の老舗クラブからスカウトされ、2012年2月末から9月末までの約7カ月間、ホステスとして働いていたという。同誌はさらに、「真面目で月3人の同伴ノルマはクリア」「酒が異常に強かった」「しつこく交際を迫る客に閉口して辞めた」などのエピソードに加えて、「もえのがスカウトマンに告白して交際し、半同棲生活を送っていた」という過去も掲載。ただ、つんく♂プロデュースのアイドルグループ「バクステ外神田一丁目」のメンバーとしてデビューしたのは、2012年3月だから、思い切り期間が重なっている。所属事務所は、「勧誘されて1日体験入店しただけ。衣装が合わなかったのと、悪いと思って辞めた」「スカウトの男性とご飯には行ったが、交際の事実はない」と報道を否定した。しかし、掲載された彼女のホステス姿は生々しく、アイドルとは異なる色気を放っている。店を辞めたもえのは、2013年9月から『元祖!大食い王決定戦』に大食いアイドルとして出演し、女王戦3年連続優勝するなど、トップの座に君臨。他のバラエティ番組やイベントからも声がかかるなど順風満帆だけに、この過去は消したいのではないか。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月24日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:UVERWorld・TAKUYA∞が「滞在30分」電光石火の不倫密会か『FRIDAY』がUVERWorldのボーカル・TAKUYA∞(37)の不倫密会疑惑を報じた。ある日の深夜0時すぎ、TAKUYA∞は渋谷でのライブを終え、恵比寿での打ち上げに参加。メンバーが2軒目に向かう中、TAKUYA∞だけがタクシーで高級ホテルへ行き、チェックインを済ませる。直後、「高畑充希をセクシーにした感じの美女」がホテルに到着し、2人は同じ部屋へ入っていったという。しかも美女は打ち上げに参加していた女性……ということは、打ち上げメンバーから「自分だけ抜けがけした」ことになる。同誌は「さすがはかつて、妻夫木聡から柴咲コウを略奪したTAKUYA∞」と皮肉たっぷりにつづったが、それ以上に問題なのは、「TAKUYA∞が昨年6月に一般女性と結婚し、子どもが誕生したばかり」ということ。だからというわけではないだろうが、TAKUYA∞は密会からわずか30分で部屋を出て打ち上げグループに合流した。不倫疑惑の真相はさておき、バイタリティがあることは間違いなく、これがアーティストとしての魅力につながっているのかもしれない。しかし、夫や父親としては限りなく残念なタイプだ。■4位:フジ・ミタパンがプロ野球・ライオンズ金子侑司と再度の破局三田友梨佳アナウンサー『スポーツ報知』が「ミタパン」ことフジテレビ・三田友梨佳アナウンサー(30)と、プロ野球・西武ライオンズの金子侑司外野手(27)の破局を報じた。2人の出会いは2013年春、三田アナが『めざましテレビ』で金子を取材し、徐々に距離が縮まり交際スタート。2014年8月の交際発覚時、金子は「大事な人」と交際宣言したが、2016年2月には破局報道、さらに同年10月には復縁報道が流れるなどの浮き沈みを繰り返してきた。2人の関係は4年に及び、三田アナが30歳になったことから、「いつ結婚するのか」と見られていたが、先月再度の破局。理由は「すれちがい」とされているが、「結婚観や仕事観の違いではないか」などの憶測が飛び交っている。女子アナとプロ野球選手の結婚は、その大半が「寿退社で夫を支える」というパターン。三田アナが仕事を捨て切れなかったのか。それとも、金子が煮え切らず結婚に踏み出せなかったのか。ともあれ、美形の人気者同士だけに、相手に困ることはないだろう。■3位:松居一代が強欲むき出しの離婚・勝利宣言。やまない自己顕示欲松居一代「やりました! 勝ち取りました!」「私の未来の扉がグワーッと開きました」「(船越のことは)大っ嫌いです」。これぞ松居一代、まさに自尊心の塊。15日、松居一代(60)が会見を開き、船越英一郎(57)との調停離婚が成立したことを発表した。会見中、松居は終始笑顔。慰謝料や財産分与がないことに喜びを爆発させていた。その強欲さを隠さないスタンスは、怖さと滑稽さの紙一重。もちろん“松居劇場”に欠かせない「泣き」も忘れていない。会見中、母親に電話をかけ、「おかあちゃん……おかあちゃん……離婚できたから……本当によかった」と涙をこぼしたのだ。思わず笑ってしまったのは、たまたま『グッディ』の取材班が母親のもとにいて、松居が電話をかけたため、まさかの二元中継になったこと。茶番のムードが一気に高まり、ここまでいけば一周回って面白い。それにしても、その姿を見れば見るほど、「なぜこの人と結婚したのか?」という船越の目を疑う気持ちが上書きされていく。しかし、今後も松居の自己顕示欲は何度となくあふれ、視聴者はその姿を見せられることになるだろう。■2位:被害者・太川陽介は「笑顔」、加害者・藤吉久美子は「号泣」の意味太川陽介週末のワイドショーは、この話題で持ち切り。『週刊文春』が藤吉久美子(56)の不倫疑惑を報じ、藤吉と夫・太川陽介(58)が会見を開いた。同誌によると、相手は50代既婚で朝日放送のプロデューサー。藤吉のドラマ出演だけでなく、音楽活動もサポートしていたという。しかし、仕事で訪れた宮崎県のホテルで朝まで過ごしたことや、藤吉が男性の住むマンションに出入りし、合い鍵を持っているなど、親密度と疑惑度は最高レベルだ。まず会見を開いたのは太川。終始、笑顔で振る舞ったほか、「みんながそう(不倫)思っても、僕は信じている」と男気を見せるなど、離婚しないことを明言した。それから7時間後、藤吉も仕事先から戻った羽田空港報道陣で、「こんな妻で申し訳ありません」と号泣謝罪。ただし、「(ホテルでは)体をほぐしてもらっていた」「(不倫関係は)ありません」「(恋愛感情も)ありません」と不倫は否定した。さらに、「夫なしでは生きていけない」「(16歳の息子には)『こんなママでごめんね』と謝った」と家族愛を見せる藤吉。これまで夫子にとって「自慢の美人妻、美人ママ」だったのなら、あまりにも悲しすぎる。そもそも潔白ならばあそこまで泣き、そこまで謝る必要はないだけに、視聴者は「やはり不倫していたのか」と思わざるを得ないだろう。それでも否定しなければいけないのが女性芸能人のつらいところ。これが今年最後の文春砲なのか。もう一発くらい見せてほしい気もする。■1位:滝沢カレンが六本木バーのイケメン店長と2年越しの熱愛発覚!滝沢カレンワイドショーは2位の太川・藤吉夫妻、3位の船越・松居夫妻の報道ばかりだが、10~30代へのニュースバリューではこちらのほうが上。『FRIDAY』が滝沢カレン(25)の熱愛を2ショットつきで報じた。交際期間は約2年。つまり、ブレイク前からつき合っていたことになり、かなりの真剣度がうかがえる。滝沢と言えば、ウクライナ人の父を持つハーフモデルとしての活動に加え、「ヘンな日本語」でバラエティに引っ張りだこで、出演本数は女性タレントのトップクラス。気になる相手男性は、六本木にあるバーの店長で、大谷翔平似のイケメンという。滝沢とは知人の紹介で知り合ったようだが、20代後半にも関わらず、「以前は広尾でイタリアンを経営していた」というから、やり手なのだろう。さらに、「ロックバンドでメジャーデビューの過去」「実家が金持ち」のモテ男らしい。ならば、お似合いのカップルであり、活動フィールドやファン層を踏まえると、否定する必要はないはずだ。ともに多忙であることから、早期結婚はないと見られているが、少なくとも今回の報道で男性を取り巻く環境は一変するだろう。□おまけの1本「菅田将暉の父が独白。『あの日、この子の将来を直感した』」菅田将暉最後に今週イチのB級ニュースを。『女性セブン』の見出しは、「菅田将暉 父が独占告白 自宅出産から運命の転機、涙の上京、熱愛報道まで、父子の秘話を全て語る 『あの日、この子の将来を直感した』」。この見出しだけで軽くバカにしているようなムードが漂ってくる。「若いころはもっと似ていましたよ(笑)」と語るのは、菅田将暉(24)の父で、大阪市立大学非常勤講師、経営コンサルタントの菅生新氏(58)。菅生氏は、7日に著書『スゴー家の人々~自叙伝的子育て奮戦記~』が発売されるなど、いかにも前に出るタイプの父親だ。独白の内容は、「助産師でなく、菅生氏自ら将暉をとりあげた」「自分の講演会に将暉を連れて行き、受付を任せるなどで社交性と礼節を学ばせた」「福山雅治のライブを見た将暉が『すごく気持ちよさそうだった』と言ったのを聞いて、舞台に立つ子だと思った」「当時100万円以上した大型液晶テレビを購入し、名作を大画面で何度も見せた」「母親には歴代の恋人をすべて報告している」「うちの子は、わが家に合う女性じゃないとダメだ、という物差しを持っている」などの成功談ばかり。一般人にとっては、ただの自慢話であり、菅生氏本人に「学生時代、時代劇のエキストラをしていた」という過去があるため、「出しゃばりすぎ」という声はやまないだろう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月17日今年9月にジャニーズ事務所を退所した元SMAPの香取慎吾が、13日に発表された2017年のネットニュース登場回数タレントランキングで1位となった。草なぎ剛と稲垣吾郎も4位、5位とトップ5入りを果たした。香取慎吾ニホンモニターが発表した同ランキングは、「Yahoo!トピックス」 と 「LINE NEWS」 を対象に、2017年1月~11月のニュースに登場したタレントを集計したもの。今回、元SMAPの3人がいずれも、上半期圏外からトップ5に食い込む大躍進をみせた。グループ解散の余波や個々の活動・動向に上半期から注目が集まっていたが、9月に事務所から独立した3人によるこれまでの枠を超えた活動が下半期の大きな話題となったことで今回の躍進を生んだ。中でもAbemaTVで配信された『72時間ホンネテレビ』は、制作決定を伝える9月下旬から関連報道が増加し大きな要因に。また、SNSや動画コンテンツを介したアプローチなどファンとの交流形態の変化も話題となった。1位の香取は、長年レギュラーを務めたテレビ朝日系『SmaSTATION!!』の放送終了、六本木のギャラリーに出展するといったアート活動などが多数取り上げられたため、2人とは合計登場回数で差がつく結果となった。上位進出の元SMAP3人の間に割って入ったのは、菅田将暉と有村架純。菅田は上半期に引き続き2位をキープ。『銀魂』をはじめ話題作に次々と出演し、8月には2ndシングルをリリース、米津玄師さんの作品に参加するなどアーティスト活動も注目された。3位の有村は、主演を務めたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』関連に加え、紅白歌合戦の紅組司会に内定したことが大きく報じられた。また、インスタグラムの投稿も引き続き人気で、グラビアアイドルである姉との姉妹ショットやエピソードも話題となった。■2017タレントネットニュース登場回数ランキング1位香取慎吾合計435回(Yahoo!トピックス:103/LINE NEWS:332)2位菅田将暉合計352回(Yahoo!トピックス:17/LINE NEWS:335)3位有村架純合計348回(Yahoo!トピックス:39/LINE NEWS:309)4位草彅剛合計340回(Yahoo!トピックス:82/LINE NEWS:258)5位稲垣吾郎合計309回(Yahoo!トピックス:80/LINE NEWS:229)6位星野源合計301回(Yahoo!トピックス:28/LINE NEWS:273)7位ブルゾンちえみ合計289回(Yahoo!トピックス:26/LINE NEWS:263)8位松本人志(ダウンタウン)合計280回(Yahoo!トピックス:16/LINE NEWS:264)9位広瀬すず合計263回(Yahoo!トピックス:19/LINE NEWS:244)10位指原莉乃(HKT48)合計249件回(Yahoo!トピックス:16/LINE NEWS:233)
2017年12月13日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が3人でコラボ新曲発売へ!『女性自身』が、香取慎吾(40)、草なぎ剛(43)、稲垣吾郎(44)の新たな動きを報じた。大反響を呼んだ『72時間ホンネテレビ』では、草なぎが「僕ら曲がないんで」と言い、SMAPの曲を歌わなかっただけに、「新曲発売へ」のニュースはインパクトが大きい。同誌によると、新曲は来春公開の映画『クソ野郎と美しき世界』の主題歌。大手レーベルなのか、『新しい地図』が音楽配信会社を手がけるのかは、まだ分からないようだが、「作曲を草なぎ、作詞を稲垣、ジャケット制作を香取が担当する」と見られている。発売時には、ジャニーズ勢との比較が否応なしにされそうだが、さわぐのはメディアだけで3人は気にしないだろう。ただ1つ気になるのは、『72時間ホンネテレビ』のテーマソング「72」も、かなりいい曲だったこと。こちらもリリースすれば、それなりのヒットが見込めるのではないか。稲垣と香取がサントリーの新CMに出演するほか、地上波番組への出演も決まりはじめているという。絶好のスタートを切った2017年を終え、2018年はさらなる飛躍の一年になるか。■4位:浅野忠信の父親で事務所社長が覚せい剤で逮捕。謝罪も影響必至か浅野忠信11月30日、浅野忠信(44)の父親で、所属事務所「アノレ」社長の佐藤幸久(68)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されていたことがわかった。驚いたのは、浅野や事務所のスタッフが、「報道で初めて事実を知った」こと。すぐさま浅野が事務所を代表して、「この度は、父(佐藤幸久)のことで多くの関係者にご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます」「僕も身内の一人として驚き、また心配もしております」「父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです。家族として何か寂しい思いをさせてしまっていたのかな、と思うと今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしていきたいと考えていきます」とコメントした。謝罪だけでなく、「僕にとってはたった一人の父」「とても気がかり」「今後はより支え合って多くの時間を父とともに過ごしたい」と決意表明。賛否はあるだろうが、早い段階で言い切ったことで、浅野のイメージダウンは最小限で済むのではないか。浅野のほかにも、加瀬亮、新井浩文、三浦貴大ら、実力派俳優がそろう事務所だけに、影響が及ばないことを祈りたい。■3位:西島秀俊が“プロ彼女”の妻を含む初の3ショット! 亭主関白なのか!?西島秀俊『週刊女性』が、謎の多い西島秀俊(46)のプライベートを撮影した。「妻子を公園へ連れて行って家族サービス」という何気ないものだが、西島と家族の3ショットは初めてだけに、ある意味貴重と言える。同誌は「公園のベンチに西島さんが座っていてビックリ! 上から下まで黒ずくめで、ハットの色も黒でしたね」「奥さまに『晴れてよかったね』と笑顔で語りかけたり、お子さんに話しかけてあやしていましたよ」という目撃女性の声を紹介。西島の持つトートバッグには愛犬もいたという。そして注目すべきは、妻が西島の少し後ろを歩いていたこと。思えば2014年12月の結婚時、相手はどんな女性なのか、各誌がこぞって特集。「16歳年下」「約6年前に友人の紹介で出会った」「西島を徹底的にサポートする“プロ彼女”」などと書かれていた。さらに、家事を完璧にこなすだけでなく、「映画鑑賞にはついてこない」「メールの返信がなくてもとがめない」などの“掟”に応える妻が話題を集めたが、今回の姿もそんな日常を彷彿させる。ドラマやCMでの西島は、いかにも優しい夫を演じているが、実際はどうなのか。のぞき見したいと感じている女性は多い。それにしても、“プロ彼女”ならぬ“プロ妻”の徹底ぶりには驚かされる。■2位:市川海老蔵一家と麻耶が再びハワイ旅行。“生殺し”の理由とは?市川海老蔵『女性セブン』が、もはやお家芸となっている市川海老蔵(40)と小林麻耶(38)の続報。その見出しは、「海老蔵 麻耶『生殺しの“再びの”ハワイ』男と女の切ない事情」という過激なものだった。同誌は「海老蔵が40歳の誕生日を異国の地で迎えた。寄り添ったのは、愛娘・愛息、そして“麻耶ママ”」という、あおりフレーズとともに、空港に立つ4人の写真を掲載。どう見ても家族旅行に見える写真であり、やはり隠し撮りの技術は高い。11月下旬の夜、一家はハワイへと飛び立ったが、この光景は8月に続いて今年2度目。一般家庭から見たら贅沢な海外旅行も、母を失ったばかりであり、父も多忙な子どもたちにとっては癒しとなるのだろうか。海老蔵も麻耶も熱心なブロガーだけに、旅行の様子をつづっているのだが、お互いについてはふれず……。特に麻耶は一家のことを書くと批判が殺到し、記事にされるため、神経質になっているという。しかし、そんな悩みを抱えながらも、旅に同行しているのが事実。同誌は「麻耶はもともと海老蔵ファン」「魅力的な海老蔵さんを一番近くで見ているのだから男として意識しないのは無理」など梨園関係者の声を上げ、「麻耶にとって生殺し」とつづった。さらに海老蔵に対しても、「愛した妻の姉が身近にいることで、身動きの取れない状態にはまっている」と指摘。まるで「麻耶がいるせいで、新たな恋に進めない」とでも言いたげなのだ。ちなみに、旅行には麻耶の両親も合流。確かに距離感は近すぎるほど近いが、それだけ海老蔵一家にはサポートが必要ということかもしれない。今、子どもたちは麻耶のことをどう思っているのだろうか。大きくなったとき、その口から聞かせてもらえる日が来るのではないか。■1位:窪田正孝と水川あさみの同棲が発覚。あれっ!? 大東駿介は?窪田正孝(左)と水川あさみ今週の1位は『FRIDAY』の熱愛スクープ。11月下旬の夜、都内の高級住宅街にあるデザイナーズマンションから黒のロードスターが出てきた。乗っていたのは、窪田正孝(29)と水川あさみ(34)。寒空にも関わらず、屋根を開けてオープンのままドライブとは、何とも大胆だ。それにしても、同誌が掲載したドライブ2ショットは、見事なスクープ写真だった。ここで、「あれ……?」と首をかしげたくなる。水川の恋人は大東駿介(31)で、2014年秋の熱愛発覚以来、同棲するなどのオープンな交際で「結婚間近」と言われていた。しかし、2人はすでに破局し、この秋から窪田との交際をスタートさせたらしい。確かに2人は、今夏のドラマ『僕たちがやりました』で共演。ドラマでは教師と生徒役だったように、水川のほうが5歳年上だが、アッという間に距離が縮まったことになる。さらに2人は、同マンションで早くも同棲スタート。「家賃の約40万円は窪田が出している」なんて声もある。両所属事務所の車が2人をマンションに送っているという、言わば公認の真剣交際であるほか、おそろいの靴を履いている写真も掲載されるなど、否定する要素は何もない。「まさかの年内結婚!?」なんて声も信じてしまいそうなほど、恋の勢いを感じさせるニュースだった。□おまけの1本「道端アンジェリカを射止めた“普通の彼”ってどんな人?」道端アンジェリカこちらも『FRIDAY』。「スーパーモデルの恋人になるには、どんな幸運が必要なのか」と題打って道端アンジェリカ(32)の恋を報じた。誌面には、タクシーをつかまえるアンジェリカと恋人の写真を掲載。11月下旬のある昼下がり。高級住宅街のマンションから2人が出てきた。なかなかタクシーがつかまらず笑い合うなど、楽しげな様子が伝わってくる。かつてアンジェリカは、「結婚相手に求める年収は5000万円以上」とコメントするなど、高い理想を掲げて炎上していたが、2015年7月のイベントで一変。恋人の存在を明かしたほか、以降「普通の人」「動物にたとえるとキリン」などと話していた。写真の男性は身長174㎝のアンジェリカよりも高かったが、その「キリン」ではないという。すでに当時の恋人とは別れ、1年前から別の男性とつき合っているようだ。同誌によると、男性は友人の紹介で出会ったPR会社に務める会社員。「経営者や実業家などではなく、普通の会社員」という点は変わっていないのだろうか。もちろん、「それなら俺にもチャンスがあるかも」なんて思う男性は少ないだろうが……。アンジェリカは現在32歳であり、既婚モデルや母親モデルの需要も高いだけに、近いうちに結婚の報告があるかもしれない。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月10日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:板尾創路がFカップグラドルと深夜のラブホテルで「ご休憩190分」板尾創路『FLASH』が新たな不倫スクープ。今回のターゲットは、現在ドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』で“愛人教授”なる不倫マスターを演じている板尾創路(54)だった。11月上旬のある夜、板尾とFカップグラドル・豊田瀬里奈(27)は、23時までイタリアンレストランで過ごしたあと、カラオケ店へ。1時間後に店を出て向かった先はラブホテル。その後、ホテルから出てきたのは深夜3時半と言うから、実に「190分のご休憩だったのだ。豊田は「(ホテルの部屋では)映画を観ていただけで、男女の関係は一切ありません」と不倫を否定。一方、板尾は後日、記者に取材対応したが、「プライベートなことなので、ご想像にお任せします」を繰り返したほか、「映画も見ました」と口裏合わせのようなコメントに終始した。豊田は板尾が監督を務める映画『火花』にわずかだが出演しているため、監督と出演者の特別な関係となる。さらに板尾は「打ち上げのときに初めてお会いした」とも言っていたが、それが本当なら「出会ってすぐにラブホテルへ行く」軽い2人であることは否めない。■4位:和田正人と吉木りさが「いい夫婦」婚。グラビア出身でも不安なし吉木りさ(左)と和田正人「いい夫婦」の22日、和田正人(38)と吉木りさ(30)が所属事務所を通じて結婚を発表した。同日、2人は婚姻届を提出。すでに同居していて、吉木は結婚後も活動を継続するという。和田は「出逢いから今日に至るまで、心豊かな笑顔がたくさん生まれました。『家族』という夢の形に、強い憧れを抱いている私にとって、彼女の存在はかけがえのないものになりました」「二人で力を合わせ、僅かながらも世の中に貢献できる人生を歩めますよう、一生懸命に努めて参る所存です」、吉木は「共通の友人を介して彼と出会い、お付き合いをしてゆく中で 今後の人生を共に歩んでいきたいと強く意識するようになりました。また和田さんはとても尊敬できる先輩であり、あたたかい人柄で彼とならば笑顔のたえない家庭を築いていけると感じました」と幸せいっぱいのコメント。言葉の選び方からも相性のよさが伝わってくるようだ。2人は昨年7月に交際が報じられ、すぐにブログで交際宣言。その後も吉木が取材対応で順調ぶりを明かすなど、結婚間近とみられていた。和田は今年、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、『陸王』などの話題作に出演するなど絶好調。今後はドラマ主演の期待もかけられているが、いかにも追い風になりそうな結婚に見える。小倉優子(34)、安田美沙子(35)、河中あい(32)など、グラビア出身の女性タレントは結婚で苦労させられるケースが続いているが、吉木にその心配はなさそうだ。■3位:三田佳子の次男がまた不祥事か。元乃木坂46メンバーへの不倫暴行三田佳子『女性自身』が三田佳子(76)の次男・高橋祐也(37)のトラブルを報じた。9月1日、世田谷区内の交番に駆け込んだのは、元・乃木坂46の大和里菜(22)。大和は「以前も彼にひどく暴行され、アバラを強打したことがあった。そのため今回、身の危険を感じて警察にかけ込んだ」という。そのケガは軽症だったが、以前のアバラは骨折していたらしい。その後、双方が弁護士を立てて示談交渉を進め、大和いわく「示談金は150万円で決着できそう」とのこと。真偽はさておき、「やはりお金か!」と言われてしまうのも仕方ないだろう。祐也は、3度にわたる覚せい剤の逮捕、自宅地下室での薬物乱交パーティー、月70万円のこづかいなど、悪名高き芸能界屈指の問題児。当然ながら、俳優や歌手としての活動は何1つうまくいっていなかった。しかし、三田のフォローもあって、2010年に結婚し、一児をもうけているだけに、大和とは不倫になる。一方の大和は乃木坂46の第1期メンバーだったが、2014年10月に「未成年飲酒疑惑」を報じられ、12月にグループ活動を終了。その後は目立った活動がなかったが、8月に事務所を退社していた上に、よりによって祐也と交際していたとは闇が深い。同誌は大和の「高橋さんと会うと車代として3万円くれる」という発言も紹介した。ただの問題児というより、アイドル業界の残酷さが垣間見える。■2位:押尾学が成海璃子似の一般女性と極秘再婚! すでに子どもが誕生『FLASH』が押尾学(39)の意外な近況を報じた。11月のある昼すぎ、同誌が押尾の姿をキャッチ。赤ちゃんを抱っこして、愛犬のためにペット用品を購入していたのだが、その姿はイクメンそのものだった。押尾と言えば、主演作を重ねるなど、文句なしの人気俳優だった2006年に矢田亜希子(38)と結婚し、男児が誕生。しかし、2009年に合成麻薬MDMAを服用した愛人が死亡し、保護責任者遺棄罪の実刑判決を受け、矢田とも離婚した。2014年12月の出所後は、2016年1月のライブ以降、表舞台に顔を見せていなかったのだが、まさか結婚し、男児が誕生していたとは驚かされる。記者の直撃を受けた押尾は、「何もしゃべんないよ。俺からしたら、いい迷惑。いい思い出がないんで。もう、ほっといてよ」と笑い飛ばした。さらに「今は、普通のお仕事をしてるよ。バンドはもうやってない。昔みたいな派手なこともしていないし、静かに暮らして、平和にやってます。もちろん、お金がいっぱいあってもいいとは思うけど、今は別に欲もないし、普通がいいのかなって。芸能界への復帰も絶対ない。すみませんね、気をつけてね!」と笑顔で語ったという。別の日には、ベビーカーを押す押尾と成海璃子に似た妻とのツーショットも撮影。そこには芸能人ではない一般人としての幸せな姿があった。妻子には何の罪もないが、亡くなった元愛人と矢田のことを考えると、祝福する気になれない。■1位:紗栄子より夢中! ZOZO前澤社長が愛する17歳年下美人女優とは?紗栄子『FRIDAY』が、世に出回った「紗栄子=フェロモン」「紗栄子=魔性の女」説を吹き飛ばす新スクープを放った。紗栄子(31)とZOZOTOWN・前澤友作社長(42)の別れが報じられたのは今年8月上旬。紗栄子は息子2人とのイギリス移住を宣言したため、切り換えの早さに「さすが紗栄子!」と称えられていたが、前澤社長の新たな恋も経営判断と同じくスピーディーだった。ある日、住所や電話番号が非公開の会員制レストランに、前澤社長の愛車が到着。それから20分後、女優・下京慶子(25)が店へ入っていった。さらに翌日、前澤社長が定宿にしている超高級ホテルに2人が現れたほか、下京が愛車の出迎えを受けるシーンが続出。下京が友人と会員制レストランを訪れ、食事を終えると前澤社長のマンションへ送られていく日もあったという。「恋人か愛人か」と言われて当然の特別扱いだ。同誌は前澤社長について、「実はかなりの寂しがり屋」「紗栄子と別れてから、すぐに恋人募集の“大オーディション”を開催した」「タレントやアイドルが多数エントリーする中、最終選考に残ったのが下京だった」と指摘。オーディションなんて絶対にバレるのがわかっていることをやってしまえるのは、「さすがセレブ」だ。ちなみに下京は、舞台中心に活動しているため知名度はほとんどない。奄美大島で育ち、特技は、ハブ獲り、日本拳法、書道八段。あの熊切あさ美(37)と同じ事務所というところも含めて、バラエティー番組が放っておかないだろう。□おまけの1本「懲りないMALIA.またも年下アスリート系と4度目の結婚」MALIA.22日、モデルのMALIA.(34)がブログで4度目の結婚を発表。この時点で「またか!」なのだが、相手が元Jリーガーでモデルの三渡洲舞人(24)と聞いてさらに驚いてしまった。MALIA.は「ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私の人生の中では、出会い、別れ、たくさんの事がありました」と自ら過去の結婚・離婚に言及。あらためてその歴史を振り返ると……2001年にJリーガー・田中隼磨(35)と結婚して男児を出産したが、2004年に離婚。翌2005年には総合格闘家・山本“KID”徳郁(40)と再婚して1男1女を出産したが、2009年に離婚。2015年にもJリーガー・佐藤優平(27)と再々婚したが、今年3月に離婚したばかりだった。MALIA.は、「お仕事、私生活においても、軸がブレそうになる私をしっかり諭し、軸に戻してくれて、心に安心と笑顔を与えてくれた彼と生涯を添い遂げたい。と思うまでにそれほどの時間は要しませんでした」と新たな夫への愛を披露。さらに「第一に何よりも大切な子供と話し合い、この様なご報告をさせていただく運びとなりました」という母親の顔も忘れなかった。一方の三渡洲も、「出会った瞬間から彼女に惹かれ、それから時間を共に過ごす中で更に魅力を感じ、彼女への気持ちがより強くなるのにそう時間はかかりませんでした」とコメント。いきなり3児の父親になるのだからスゴイ覚悟だが、それ以上にアスリート系男性を引き寄せるMALIA.がスゴすぎる。「黒魔術でも使っているのではないか」なんて声も、あながち嘘ではない気がしてしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月26日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:真木よう子、体調不良も「降ろさないで!」映画降板前に直訴していた11月10日に所属事務所から映画『SUNNY強い気持ち・強い愛』の降板が発表されていた真木よう子(35)。同映画は、篠原涼子、広瀬すず、渡辺直美、小池栄子などの主演経験者がズラリ。しかも『君の名は。』をヒットさせた川村元気プロデューサー、『バクマン。』『SCOOP!』などを手がけた大根仁監督が名を連ねる大作だ。降板理由は体調不良だったが、すでに衣装合わせなどが終わり、撮影前日の異変だっただけに、「またトラブル?」「わがままでは?」などの憶測を呼んでいる。『週刊女性』は、「真木を守るべき立場の所属事務所でさえ、ここにきて彼女との間に距離ができている」と指摘。「最近は事務所サイドが『もう彼女はコントロールがきかないから』と半ばあきらめている」という話を掲載した。さらに、真木が降板について話し合うため、単独でプロデューサーや監督と話し合いの場を設けたという。通常、事務所の人間が立ち会わないことはありえないのだが、真木は「降ろさないでほしい」と直訴したかったようだ。しかし、事務所もスタッフも、真木の体調面を考えて降板が決まったらしい。11月9日、同誌は真木に真相を直撃。降板の事実を認めつつも、「私が決めたことではないので……」と意味深に話した。体調に関しては「大丈夫です。元気です」とコメントしたが、写真を見る限り、かなりほっそりとした印象だ。主演ドラマが極度の不振、Twitter土下座の賛否、コミケ参加騒動など……真木にとって2017年は厄年だったのか。■4位:三浦春馬がダンサー・菅原小春と破局。「もうついていけない……」『週刊女性』が三浦春馬(27)とダンサー・菅原小春(25)の破局を報じた。2人の交際が発覚したのは今年2月。2ショットが流出したほか、格闘技観戦デートも報じられるなど交際は順調と思われていたが、早くも破局したという。同誌は三浦が周囲の人々に「『もうついていけない、限界。別れたい……』とこぼしていた」という知人のコメントを掲載。さらにその理由は、「小春さんのキャラクターがあまりに強烈で、初めのうちはそんなところに惹かれていたのですが、徐々につき合っていくのが大変になってしまった」という。しかし、もともと菅原は、18歳で単身アメリカ修行に出た行動派で、強い気持ちの持ち主だけに、「そんなことは最初からわかっていたのでは?」と言いたくなる。ただ、三浦にしてみれば、「身内になってみたら想像以上だった」のだろうか。現在、三浦はドラマ『オトナ高校』で女性の扱いが下手な童貞役を演じている。今回の破局報道で見せた不器用な恋愛ぶりが、ドラマの追い風になるかもしれない。■3位:西内まりや、事務所社長ビンタ事件! 月9主演以降消えた理由は?「西内まりや(23)が事務所社長をビンタ?」、にわかに信じがたい記事を報じたのは『週刊文春』。10月3日、芸能事務所ライジングの応接室から「バチーン!」という大きな衝撃音が響き渡った。その後、西内が泣きながら部屋を飛び出したというのだ。西内は「もうガマンできない」「こんなに頑張ってるのに何で認めてくれないの」と泣き叫んで過呼吸のような状態になり、ドクターの処置でようやく落ち着きを取り戻す。一方の社長は「左手で顔面を抑え、苦痛に顔をゆがめていた」とのこと。何と医師から「1カ月以上の加療が必要」と診断されたらしい。そんな“ビンタ事件”から約1カ月後、事務所に西内の代理人から内容証明が届いた。その書面には、来年4月以降、契約を更新しない旨が書かれていたという。これまで「10代女子のなりたい顔1位」「日本レコード大賞最優秀新人賞」「フジテレビ月9で主演」などの華々しい経歴を持つ西内に何があったのか?同誌は西内が1年前から過呼吸の症状を繰り返していたと指摘。「不安になると症状が出る」という知人のコメントや、今年4月に渋谷区の路上で体調不良を訴えて救急搬送されたことなどを掲載した。西内は周囲の誰もが認める真面目で努力家だけに、「そうなのかも……」と信じる人もいるだろう。西内の代理人はビンタ事件を否定したが、事務所の代理人は「紛れもない事実です」と言い切った。そして当の西内は、昨年8月に交際を報じられたモデル・呂敏(27)と歩く姿が目撃されている。「このまま消えそう」という声が西内のさらなる過呼吸につながるのではないか、心配だ。■2位:インディ王者・佐藤琢磨と内藤聡子アナの7年に及ぶ不倫愛が発覚!インパクトで言えば、今週はこれが一番かもしれない。『週刊新潮』が佐藤琢磨(40)と内藤聡子(43)の不倫を報じた。佐藤と言えば、F1で表彰台に上がったほか、「インディ500」をアジア人初制覇。トランプ大統領の歓迎晩餐会にも招かれた大物ドライバーだ。一方の内藤は、夕方の人気番組『5時に夢中!』のアシスタントを長年務めたフリーアナウンサー。「独身自虐キャラ」と「徹底したセレブ志向キャラ」で人気を集めていたが、これらがガチだったことになる。佐藤は妻と長男、長女を持つ既婚者でパパ。しかし、9月30日に同誌が目撃したのは、長男の運動会を遠くから1人で見守る姿だった。さらに11月4日、佐藤と内藤が車で外出し、マンションへ帰っていく姿をキャッチ。その後に撮られた「マンションの壁に隠れて佐藤を見送る内藤」。この写真が“日陰の女”という立ち位置を如実に表していて生々しい。内藤は『5時に夢中!』の降板後、「事務所も辞めてハワイへ留学する」という謎の行動に疑問の声があがっていたが、今回の報道ですべてが腑に落ちた。同誌の直撃を受けた佐藤は、「事実だと認めます」「2010年秋、ラジオ番組で一緒になって盛り上がった」とコメント。さらに、「内藤さんのことは2012年夏ごろ(妻)に知られて、離婚に向けての話をした」という。しかし、妻とはうまくいっていないが、子どもが支えになっているため、「正直な話、非常に悩んでいます」なんて本音も。何とも正直な男だが、約7年にも及ぶ不倫の罪は重い。何より2人の女性と子どもたちが苦しんでいる。■1位:いしだ壱成が離婚即交際発表! 前妻の私物を使う理解不能な19歳女優今週の1位は理解不能、「やっぱ芸能人って変」と思わせた、いしだ壱成(42)の新恋人発表。壱成は今年8月に2度目の離婚をし、先月発表したばかりだが、早くも新恋人がいて、しかも相手は19歳というのだ。15日、壱成は会見を開いて、舞台共演で一目ぼれした女優・飯村貴子(19)との交際を宣言。「すでに半同棲である」ことや、「離婚に飯村の存在が影響した」こと、「しかし離婚成立までは交際を控えた」ことなどを語った。会見の数時間後、飯村も自身のツイッターに「私飯村貴子は、俳優のいしだ壱成さんと交際させて頂いております!しばらくの間、お騒がせするかもしれませんが女優業の方頑張りますので変わらぬ応援よろしくお願い致します」コメント。ここまで無名の女優だと、「売名」と言われてしまうのが辛いところだが、実際ツイッターのフォロワーやコメントなどは増え、飯村は喜びの声をあげている。1位に選んだのは、理解不能な以下のくだり。現在、壱成は都内と石川県の2拠点で生活しているが、都内では前妻と暮らしていた部屋で飯村と半同棲しているという。恐ろしいのは、飯村が「物には罪がないし、お金がもったいないから」と、前妻が使っていた箸、スニーカー、カーラーを使っていること。前妻がこれを聞いたら、どんな気持ちになるのか。記者たちに求められて、飯村に電話をかけた壱成。「(飯村のあだ名)たーたん、報道陣の人にあいさつして」と甘い口調で話しかけられた飯村は、「(壱成のあだ名)いっくんの人間性が大好きで、必要な存在です。結婚は視野に入れてます」と宣言した。壱成は「今回の恋が最後なんで、ずっと一緒に仲良くして下さい」と語ったが、42歳が19歳に一目ぼれして、すぐに半同棲。19歳が恋人の元妻が使っていたものをそのまま使う。「たーたん」と「いっくん」……これほど「気持ち悪い」という声が似合う会見もないだろう。くしくも壱成の父・石田純一(63)は、2度の離婚と3度の結婚歴を持ち、現在の妻は21歳年下の東尾理子(42)。もし壱成が飯村と結婚したら、ほぼ同じ人生を歩むことになる。やはり血は争えない。□おまけの1本「稲垣、草なぎ、香取がパラリンピックSPサポーターに再任!」15日、日本財団パラリンピックサポートセンターは、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)のスペシャルサポーター就任を発表した。もともと3人はSMAPとして、日本財団パラリンピックサポートセンターの公式応援サポーターを務めていたが、昨年末のグループ解散にともない、やむなく辞退する形に。そのため3人にとっては待望のサポーター復帰となる。今後3人はパラリンピックやパラスポーツを盛り上げていくための活動を行う予定。まずは来年3月4日の『パラ駅伝 in Tokyo 2018』に参加するようだ。さらに香取は、「2年前に描いた記念壁画をレゴブロックで再現する」というプロジェクトにも挑むという。来たる2020年には、中居正広(45)、木村拓哉(45)の参戦があるのか。かつて中居は、「これからはSMAPの“P”をパラリンピックの“P”にしていきたい」という名言を残していただけに、「現状は厳しい」と言わざるを得ないが、それでも期待してしまう。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月19日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:親孝行スクープ! 櫻井翔が軽井沢の1億円別荘を両親にプレゼント『週刊女性』の見出しは、「櫻井翔"先に生まれた"両親へのプレゼント 1億円別荘完成」。櫻井翔(35)が軽井沢に約300坪もの別荘を購入し、両親に贈ったという。別荘は軽井沢駅から車で15分、白樺などが茂る森の中にあり、最も坪単価の高いエリアに建てられた。そこは中曽根康弘元首相が所有していた土地のようで、「櫻井と元首相の孫が慶応義塾の幼稚舎から同級生だった」という縁があるらしい。「建物は9月に完成し、庭の手入れが済めば住める状態」の別荘は、土地6000万円、建物4000万円で計1億円程度とのこと。櫻井はこの豪邸を自らのためではなく、昨年6月に総務省事務次官を退官した父と、それを支えた母のために購入したのだ。何とも親孝行な息子だが、父もまた高額所得者だけに1億円でも安い気がしてしまう。その父は昨年6月、自民党から東京都知事選出馬の要請を受け、断ったという一幕があった。現在の小池都知事を見ればいろいろな意味でハードさがうかがえるが、櫻井の父は今後、東京と軽井沢を行き来しながらのんびり暮らすのだろうか。■4位:東尾理子が第3子妊娠を公表。「3たび不妊治療が成功」に複雑な声7日、東尾理子(41)がレギュラーを務める番組で、第3子妊娠を公表した。生放送中、「実は私、新しい命を授かったんです」「ビックリしてるんですけど」と笑顔で話した理子。現在妊娠5カ月で出産予定は4月という。さらに、ブログで第1・2子と同じように不妊治療を経ての妊娠だったことを告白。第2子妊娠の際に凍結していた受精卵で第3子を授かったことが明らかになった。理子は今月18日に42歳の誕生日を迎えるだけに、「年齢のことはもちろん、自分が一人っ子で育ってきたため、三人の育児はどうやってやるのだろう?という不安もあります」とホンネを吐露。しかし、「強い生命力を持った命を大切に育てて行きたいと思います。先ずは無事に出産を迎えられる事が出来るよう、それまでの毎日を大切に過ごしていきたいです」と前向きにつづった。不妊治療で3人も授かったのだから快挙と言える反面、「芸能人だからお金と時間に余裕がある」「不妊で悩んでいる人が多いのに3人は欲張りすぎ」なんて声も聞こえてくる。いずれにしても、理子が不妊治療タレントの第一人者となったのは間違いない。あらためてファミリーの歴史を振り返ると、理子は2009年12月に石田純一(63)と結婚。2012年11月に長男・理汰郎くん、2016年3月に長女・青葉ちゃんが誕生していた。石田は通算5人目になるが、今回の子が成人するとき84歳というから驚いてしまう。ただ、何かとおさわがせのいしだ壱成(42)、すみれ(27)も含め、ファミリーの交流が活発なだけに不安は少ないのかもしれない。■3位:時任三郎の妻が初告白120分。「夫が私をヒーラーにしてくれた」その見出しに引かれて思わず3位に選んでしまったのが、『女性自身』の「初告白120分 時任千佳さん(50) 私をヒーラー(霊的治癒者)にしてくれた時任三郎(59)との結婚生活27年」。目を疑いたくなるようなフレーズだが、はたして夫の活動的に問題ないものなのか。「先週まで1カ月半ほど、インド、ブータンにある聖地をめぐるたびに出ていました」と話すように、千佳さんはライフ・カウンセラーとして世界を駆けめぐり、人々の心を癒してきたという。まず話しはじめたのは、「幼いころから霊体を見たり、話しかけられたりという経験をした」「モデルの仕事をはじめてホテルに泊まっても、地縛霊のために一晩中おびえて眠れなかった」「怪しい人間と思われることが嫌で、なかなか人にも相談できない」などのつらい過去。自らも悩んでいたという話は、ありがちだが、もし本当ならどんなにつらいことか。転機となったのは、夫・時任三郎との出会い。24歳で結婚したあとは、霊媒能力をある程度コントロールできるようになったという。千佳さんいわく時任は、「ふつうの人なら、ヨガで瞑想しながらやっとたどりつける境地に、自然に立っている不思議な人」らしい。つまり、時任がめちゃめちゃ凄い人と言いたいのだろうか。千佳さんは2010年から2年間、青山にヒーリング・サロンを開いたあと、世界の聖地からメッセージを発したり、日本各地でヨガのワークショップを開催したり、著書も出版。時任も応援し、家のことをサポートしているという。今夏に時任が出演したドラマ『過保護のカホコ』そのまんまだ。賛否はあれど、今のところ時任の芸能活動に支障がないラインであることは分かった。■2位:武豊がまたも美人キャスターと熱い夜。京都の大通りで堂々と『FRIDAY』が武豊(48)と美人競馬キャスターの熱烈キス写真を掲載した。菊花賞を終えた10月22日の深夜、武が口説いていたのは競馬キャスターの小浦愛(26)。仕事上の関係はわかるが、人通りの多い京都・四条河原町の交差点で手をつなぎ、抱き合っているのだから大胆だ。同誌によると1分もの長いキスで、その後は「帰る」「帰らないで」のやり取りを繰り返していたようで、手をつないで夜の町へ消えていったという。11月5日、記者が帰宅した武を直撃。武は小浦と一緒にいたことを認めながらも、「ベロベロだったでしょ」「知り合いですよ」と否定した。すると、自宅から量子夫人(49)が登場。武は家の中に戻るよう促したが、けっきょく夫人同伴取材になってしまった。武が苦笑いしながら否定を続ける中、「(私たち)二人の写真を撮ってください」とカメラマンにピースサインするなど、天真らんまんな対応を見せる量子夫人。その見た目もやり取りも、バラエティ番組に引っ張りダコだったころと何も変わっていないのが凄い。武は2015年10月にもキャスターの美馬怜子(33)と六本木での手つなぎデートとホテルでのお泊まりを報じられている。そのため「女グセ、酒グセが悪い」という声も多く、今後もレース直後の日曜夜は、記者からマークされるだろう。一方、現場の女性キャスターたちは武を警戒するのではないか。■1位:「佐々木希がおなかぽっこり、米国出産計画!」は誤報? 妊娠報道に非難今週の1位に選んだのは、「これはダメでしょ」という誤報。『女性自身』が「結婚7カ月の"異変"撮 ぺたんこ靴に……おなかはぽっこり! 佐々木希(29)」と妊娠を報じたが、すぐに本人から否定された。今年4月に渡部建(45)と結婚後、佐々木はドラマ出演などで多忙だったが、秋になりようやく落ち着いてきたという。10月下旬の昼下がり、ペットのトリミングサロンに現れた佐々木は、ゆったりしたワンピースにぺたんこのブーツ。その後、店を出て歩く姿を見た記者は、おなかがぽっこりしている"異変"に気づいたという。確かに佐々木は出産願望があり、渡部はアラフィフに突入。妊娠に結びつけたくなる気持ちは、それなりにわかる。同誌はさらに、渡部には"エリート志向"があり、子どもに「早いうちから多くの選択肢を与えてあげたい」「とにかく英語力が大事。子どもがアメリカ国籍を取得できるように準備しておきたい」という意向を掲載。何と「米国出産も視野に入れている」と書き切った。しかし、所属事務所は「現段階で妊娠している事実はございません」。佐々木本人もイベント出演時に「(記者の『おめでたですか?』という問いかけに)「まだなんです」と否定した。記者が続けざまに「いい報告、待っています」と声をかけると、佐々木は「はい!」と笑顔。真偽はさておき、本人が完全否定している限り、妊娠に関しては誤報と言ったほうがいいだろう。「おなかぽっこり」というフレーズが失礼である上に、もし報道が原因で母子に何かあったらどう責任を取るのか。ネット上に同誌への非難が殺到しているのは、そもそも世間の大多数は早期の妊娠報道を求めていないからだ。□おまけの1本「マカオで営業に活路。ノリピーはいまだ"怪物級美魔女"」覚せい剤騒動から8年、『週刊新潮』が酒井法子(46)の意外な近況を報じた。何と海外では、いまだにVIP扱いで大人気らしいのだ。酒井は、マカオで開催されるカジノの見本市に2年連続で登場。「昨年、事前告知がなかったにも関わらず100人近い人が殺到した」というから、やはり人気はあるのだろう。昨年3月と今年1月には韓国のカジノでもディナーショーを開催。来年1月にも香港でコンサートを開催予定であり、チケットは3日で完売させたようだ。ちなみにギャラは1回150~200万円とのこと。1990年代前半の中華圏進出から20数年になるが、46歳になった今でも「怪物級美魔女」と呼ばれているという。日本では冷たい目で見られる一方、アジア諸国なら超一流の美魔女扱い。それなら無理に日本で頑張ろうとする必要はないのかもしれない。■著者プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年11月12日