「いつまでも若々しくいること」を「若い格好をすること」と勘違いしたアラフィフの友人。私たちの「年相応の格好にしなよ」という言葉に一切耳を貸さず、10代~20代向けプチプラファッションブランドの露出の高い服ばかりを好んで着ていました。そんな彼女がとあるカフェで遭遇した悲劇とは……。「お若いですね」と言われることが生きがいの友人私には、高校時代から仲の良い5人の友人グループがあります。そのうちの1人は気ままな独身生活を謳歌(おうか)している歯科医師。彼女は20代のころから体重と洋服のサイズが一切変わっていないことが自慢。たしかに食べるものに気を配ったり、週に3回ピラティスやジムに通ったりとそれ相応の努力をしているため、私たち主婦とは比べ物にならないくらい若々しさを維持しています。彼女の口癖は「40歳を超えた女は時間とお金をかけてなんぼ」。月に1度のランチ会ではいつもセンスの良いハイブランドの洋服やアクセサリーに身を包んだ華やかな彼女が主役。彼女が繰り広げる「若い男の子にナンパされた」とか「患者さんにデートに誘われた」といった私たちには縁遠くなった話や、ファッションや美容に関する話は、ため息が出るほど魅力的で「やっぱりキャリアウーマンは違うわね」なんてうらやましく思っていたものです。そんな彼女は、美容院や洋服店の店員さんに、あえて「アラフィフなのよ」と伝えるのが大好き。「そこでみんなが『見えない!お若いですね!』と言ってくれる瞬間が最高に気持ちいいのよ」などとうそぶくのです。歯科助手のひと言が迷走の始まり7月のある日のこと。恒例のランチ会に登場した彼女の姿にみんなびっくり! なんといつものハイブランドコーデはどこへやら、ギャル御用達のお店のロゴが胸元に入ったキャミソールに超ミニスカートのセットアップ姿で現れたのです。高校生の娘がいる仲間の1人が「どうしたの? その格好。うちの娘が着ているブランドじゃない」と言うと、彼女はうれしそうに「うふふ。そうなの。最近、ここのお洋服にはまっちゃって」と答えるのです。なんでも先日、彼女の歯科医院に勤める歯科助手が「先生、本当にスタイルよくてすてき。先生なら、あのギャルブランドの〇〇の服も絶対似合いそう」と言ってきたそう。どんなブランドなんだろう、と気になった彼女は仕事帰りにそのブランド店に立ち寄ると、店員さんに「お姉さん若い! やばい! めっちゃきれい!」とおだてられ、すすめられるままに洋服を購入したとのこと。翌日、その服を着て出勤したところ、スタッフみんなから大絶賛。以来、そのブランドのトリコになったのだそう。しかし不思議なことに、年相応の格好をしているときはあれだけ若く見えた彼女なのに、若者向けデザインの洋服を着た途端、どうひいき目に見ても、無理して若作りしたただのアラフィフに見えるのです。私たちは口々に「その格好はおすすめしないよ。やめたほうがいいよ」と言ったのですが、聞く耳持たずの彼女でした。おしゃれなカフェでの出来事に彼女のプライドは…以来、ギャル服ばかりを着るようになった彼女。毎回肩かおへそを出す露出度の高いスタイルは周りの注目の的。「若作りしているな」という突き刺さるような視線に、一緒にいる私たちがいたたまれない気持ちになるのに、当の本人はどこ吹く風。むしろ、「私が若々しいから注目されているんだわ」とポジティブに捉えているようでした。ある日、そんな彼女のプライドが傷つけられる事件が起こります。恒例のランチ会でとあるカフェに入った私たち。話に花を咲かせていると、若い男の子2人連れが私たちのテーブルの横を通り過ぎたのです。そのうちの1人が友人の顔を見るなり「うわぁ! ババアだった!」とひと言。あっけに取られていると、もう1人が「お前そういうこと言うなよ! 失礼だろ」とその男の子をいさめ、友人に向かって「すいません、こいつが失礼なことを言って」と頭を下げたのです。まさか自分が「ババア」と言われるとは思ってなかった友人、みるみる顔を真っ赤にして「ちょっと用事を思い出したから帰る」とその場を後にしました。その後、彼女はパタッとギャルブランドの洋服を着ることはなくなりました。まとめ後日、「あのときは傷ついた」とランチメンバーのグループラインで胸の内を明かした彼女。私たちは慰めつつも、「以前のあなたのほうがすてきだったよ。やっぱり年相応の格好をするのが大切なんだよ。若々しいと若作りは違うんだよ」とやんわり彼女を諭しました。今では元のセンスのよい彼女に戻ってくれたのでひと安心。年を取ることを否定するのではなく、じょうずに生かすことが大切なんだな、と彼女を見て痛感したのでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/☆まかりな☆著者/もりはなこ(46歳)高齢出産した娘の育児に毎日奮闘しつつ、迫りくる更年期の陰に怯えるアラフィフです。
2024年01月13日身長150cmと小柄で、おまけに童顔の私。遠くから見たら小学生にしか見えないのに、近くから見たら目じりのシワも目立つアラフィフ顔。若いころはかわいくまとめるファッションでよかったのですが、今や51歳。さすがに年齢に見合ったファッションをしたいと思うように。そこで小柄・童顔の私に似合う、流行も取り入れた甘過ぎず大人っぽ過ぎないファッションを考えてみました。Tシャツを短めワンピースに!40代前半までは、かわいいチュニックや短めのスカートにレギンスを合わせ、全体的にこぢんまりとまとめて小柄な自分をさらにかわいく見せるスタイルを好んでいました。でも40代後半になってから、かわいく見せるだけのファッションは若干イタイと感じるように。そんなとき、最近の流行はかわいい系チュニックよりはシンプルで長めのワンピース、短めスカートよりはロングスカート、レギンスよりはワイドパンツだということに気付きました。「これは良いチャンスかも。せっかくだから流行に乗ってしまえ!」と、自分のファッションを流行に合わせてチェンジすることにしました。ネットや雑誌で見たところ、今はトップスもボトムスもゆったりと大きめを着るのが主流なようです。これが小柄な私にはかえって好都合。というのは、普通サイズのTシャツなどを買って小柄な私が着ると、ちょうど良い長さのワンピースみたいになるのです。ゆったりと大きめなデザインゆえに少し体の線の崩れたアラフィフの私でもラクに着こなせますし、ベルトをしたり長袖カーディガンを巻いたりしてくびれを作れば、細見えも狙えそうです。普通丈のロングスカートを今風に着こなす“ゆったりと大きめを着る”という流行は、スカートにも当てはまっているようで、地面すれすれの丈のロングスカートをはくのがおしゃれみたいです。小柄な私にとってロングスカートはハードルが高くこれまで敬遠しがちでしたが、今なら挑戦できるかもといろいろとコーディネートを考え中です。普通丈(平均的な身長の人がはくとふくらはぎくらいの丈)のロングスカートを小柄な私がはけば、超ロングスカートになっておしゃれ感がUP。あまり広がらないタイプのプリーツスカートも、縦のラインが強調されて背の低さをカバーしてくれそうだし、抑えた色を選べば若作りになり過ぎずおしゃれに着こなせそう。ストライプやチェックなど派手な柄のボリュームスカートも着てみたい。この場合、トップスに地味な色のタイトなデザインのものを選べば、かわいらしくなり過ぎずに着られるかなと思いました。ロングスカートならアラフィフになって重力に負けたおしりや緩んだ太ももを気にせずに済むし、厚底で高さのある靴を合わせれば低身長もカバーできる……。短めスカートとレギンスというコーデからロングスカートにシフトしたことで、ファッションの楽しみが広がりつつあります。小柄な私のズボンの丈問題を解消するには?小柄な私はとにかく普通サイズのズボンだと丈が合いません。特にジーンズ。新しいものが欲しいなと思っても、試着して丈詰めをして……という工程が面倒で買うのをちゅうちょしてしまうこともしばしば。スキニージーンズが流行していたときも、丈詰めが必要だったり体の線が出てしまったりするのが嫌で、結局、手が出せませんでした。でも、今は“ゆったりと大きめに着る”時代。ゆったりしたジーンズをロールアップしてはくスタイルも流行の1つなので、丈詰めもボディラインも心配しなくて済むんです。ウエストのサイズさえ合わせれば小柄な私でも丈詰めが必要ありませんし、ゆったりシルエットなのでアラフィフの垂れたおしりでも緩んだ太ももでも安心。裾をロールアップすることでなんとなくかわいらしさもプラスされるのも高ポイントで、最近はこのはき方が特に気に入っています。ちなみに、ゆったりではなくストレートタイプのズボンが欲しい場合は、生協を活用しています。ウエストやズボン丈などサイズ設定が細かいので自分に合うものを選びやすいし、はき心地が良いので、私向けだなと感じています。まとめもともと小柄だったところに加齢による容姿の変化が加わって、ますます自分の好みだけに忠実にファッションを選ぶことができなくなってしまいました。好みと現実の自分との狭間で日々ジレンマを感じています。でも、自分の体形や年齢というあらがえない要素と自分の好みをしっかり見つめてうまく流行を利用していけば、アラフィフで小柄な私にも似合うすてきなファッションに出合えるはず。そう信じて常におしゃれに敏感な自分でいるために、これからもファッションのアンテナを張り巡らせていこうと思っています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/さっちこっち(51歳)子どもたちもほぼ手が離れ、只今自分探し真っ最中の平凡な主婦。体の衰え、やる気の無さなど、更年期ならではの不調を感じつつも、アンチエイジングに役立つ情報を仕入れるべく日々奮闘中。愛犬との散歩が日課。
2023年10月10日若いころからトレンドファッションが大好きで、自宅には洋服があふれていました。まだまだ着られるからと20代のころに買った服も着ていましたが、40代になり鏡に映った自分を見てみると「イメージ違うかも……」ということが増えてきました。顔や体形などは確実に変わってきているのに、ファッションの好みは若いころのまま。そこで、40代の私にはイタ過ぎると思う洋服とはお別れすることに……。★関連記事:「今日は若いね」職場で若作りを指摘され…40代でたどり着いた大人かわいい服選びとは【体験談】いつ買った服?あわや若作りのイタいおばさん毎年変わるトレンドの服は、見ているだけでもワクワクして楽しいです。ふらっと立ち寄ったショップで衝動買いしてしまうこともしばしば。私が20代のころは今ほどプチプラファッションが浸透していなかったので、なけなしのお給料を握り締めて百貨店のウインドーをのぞいてはお気に入りの一着を増やしていたものです。そんな思い入れのある服だからこそ、もったいなくて「まだ着られる、まだいける」とずるずる30代も着続けていました。ところがさすがに40代にもなると、20代のころの服に身を包んだ自分に違和感が。明らかに顔が服に合っていないのです。サイズもなんだかピチピチ。同じMサイズでも20代のころはジャストサイズで着られていたのに、今着ると二の腕やおなか周りがふっくらした分、ぴったりサイズが体の丸みを強調して見えました。別に40代でも好きな服なら気にせずに着たら良いとは思います。ただ、このままでは若作りしているイタいおばさんに見えてしまうのでは?という不安も拭えません。まだまだ着られると思っていた若いころの服は、本当に今の自分に似合っているのかを冷静に見直してみることにしました。自分で選べないから客観的意見を聞いてみた思い切ってクローゼットの洋服を取り出し、似合っていない服はどんどん手放そうと決意。ところが1枚1枚手に取ると、どうしてもその服を着ていたころの記憶や高かったのにもったいないという思いがよみがえり、「やっぱり置いておこうかな」という未練が出てきてしまいました。自分ひとりで洋服の選別をすると、どうしても主観的目線が入ってしまう。そこで夫と私の20年来のおしゃれな友人の力を借りて、第三者目線で今の私に似合わない洋服を選んでもらうことにしました。選んでもらうポイントとして挙げたのは以下の4つ。①40代には若作り過ぎると思う服②顔色が悪く見える服③スタイルが悪く見える服④今の顔に似合わない服夫も友人も、これは似合わない、これもダメと私のお気に入りの服を容赦なく切り捨てていくので、30分ほどでサクサクと仕分けが完了。夫と友人から40代の私には若過ぎるという烙印を押され、手放したファッションアイテムは思っていたよりたくさんありました。40代でサヨナラしたファッションアイテム私が手放したファッションアイテムは以下の通り。①ミニスカート・ショートパンツ芸能人でもない私が40代でミニ丈を着るのはキツいと真っ先に選別。②肌見せのトップスオフショルダーや背中が開いたニットなど露出が多い服も、今の私が着ると品がない感じがする。③クラッシュ加工の入ったデニム今の私が着るとちょっと小汚く見えてしまう。④ガーリー過ぎるアイテムリボン・レース・フリルなどが付いた服も、かわい過ぎて40代となった私の顔と違和感がある。⑤キャラクターや派手なロゴの入ったTシャツカジュアル過ぎて、今の私が着ると若作りに見える。⑥アニマル柄のアイテムヒョウ柄やダルメシアン柄のストールやバッグは、40代の私が身に付けると逆におばちゃんぽさが強調される。⑦ハワイアンな柄やサーフ系スウェット昔、大流行したハイビスカス柄やサーフ系のファッション。時代を感じるとバッサリ。⑧スパンコールやスタッズが付いた服ギラギラして余計おばちゃんぽい。見返してみると肌の露出が多い、かわい過ぎる、子どもっぽい、派手、そういったアイテムが第三者目線で見たときに40代にはイタいと思われたようです。まとめ気付かないうちにしてしまっていた若作りファッション。40代になって似合わなくなったファッションもあるけれど、年を重ねたからこそ似合うようになったファッションもあるはず。思い切って昔の服を整理したことで、大人が似合うファッション探しにムクムクと興味が湧いてきました。40代になっても50代になっても、そのときの自分に一番似合う服を選んでいけるようになりたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/ふじか(41歳)幼稚園に通う男の子をもつ専業主婦。 高齢出産だからこそ歳をとっても若く見られたい。 「脱おばさん」を目指してダイエットと美容に奮闘中。
2023年09月02日アラフォーになり、これまで自分が好んできたファッションがふと似合わないと思った経験をしました。30代のころに気に入って着ていた洋服を当てると、なぜか以前と違い、違和感を覚えることが増えたのです。その理由とアラフォーでファッションを楽しむための自分なりの工夫を紹介します。★関連記事:「あれ?なんか変!」本当に似合うものがわからない…40代の自分に似合う服を見つけた方法とはアラフォーになって変わった体形42歳になったころ、仕事のスタイルが変わって立ち仕事からデスクワーク中心となり、ほとんど運動しなくなりました。そのためか、以前よりも少し体のラインが気になるように。二の腕のラインが太くなったようで、たるみが気になり、ノースリーブを着ることにためらうことがありました。ノースリーブを着て腕を出すと、どうしても二の腕ばかりが目立ってしまうように見えたのです。とてもすてきなワンピースを購入して着てみたのですが、鏡を見ると年齢よりも老けた印象となって映りました。Aラインのフレアーなものなので、年齢を問わず着られると思って購入したのですが、二の腕がどうしても目立ってしまい、結局上着を羽織ることにしました。最近はノースリーブは控えて服を選んでいます。かわいい服を着たいけれどどこまでOKか私はかわいい服が好きなのですが、「大人かわいい」服選びに迷うことがあります。大人かわいいといっても、アラフォーが着て「痛く」なることは避けたく、30代、40代の大人が着ても恥ずかしくない服をネットや通販のカタログで探していました。アラフォー世代もOKなカタログを見て、色味もアースカラーのようなシックなものから明るいトーンのカラーも紹介されていて「着たいなあ」と思いました。例えばシックなカラーのスカートやパンツには、明るくてかわいいものを合わせたくなることがあります。ただし職場で「今日は若いね」と言われたり、友人に突っ込まれたり……。人からの意見を聞くと、少し派手かな、若すぎかなと思うこともあります。服がたとえ「大人かわいい」と紹介されていても、合わせるものによっては若作りしているように見えてしまうことがあると知りました。そしていきなりイメージチェンジすれば、周りは驚いて「今日は若いね」と言いたくもなるのかもしれません。アラフォーがファッションを楽しむコツ私はアラフォーになって体形が変わり、ファッションを楽しめなくなったときがありましたが、友人たち皆楽しんでおしゃれをしていることに気付きました。それ以降、私もおしゃれを楽しもうと、ちょっとした買い物でも少しだけおしゃれをして出かけることにしました。体形を気にして隠したりすることばかり考えず、ピアスやネックレスといったアクセサリーや小物をつけたり、少しフリルのついたかわいいトップスを着たりしています。基本的に自分の着たい服を着るのですが、背が低いのでどうしても子どもっぽく見られてしまうことが悩みでした。子どもに見えない大人かわいい服装にするように、シンプルなものと少しかわいいものを合わせることでバランスを取っています。まとめアラフォーになり少し体形がふっくらとしてから、体のラインを隠していました。隠すばかりでは楽しくないので、少しでも気持ちが上がるように、自分の着たい服を着るようにしたり、小物を合わせたりして楽しむように意識を変えていきました。せっかくお気に入りの洋服を買ったのに着る機会が少ないのはもったいないと思い、なるべく楽しく着られるように気をつかっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2023年08月31日服を買うことが好きだった私。独身時代は、気に入ったショップに行っては頻繁(ひんぱん)に服を購入していました。そんな私も、出産を機に退職すると自由に使えるお金が激減。ブランドよりも、いかにプチプラでかわいいかが服選びの基準になりました。 あるとき、SNSでプチプラ服を紹介している若いママさんの投稿を発見! 意気揚々と同じサイトで洋服を注文しました。しかし数日後、届いた服を着てみると、がく然とする結果になったのです。★関連記事:痛々しい若作りがエスカレート! あまりのひどさに「昭和ギャル」と呼ばれた友人の仰天ファッションえ? 子ども用の服じゃないよね?独身のころからおしゃれが好きで、いろいろなショップに足を運んでは服を買いあさっていた私。しかし、結婚や出産、退職などを経て、自分のことで自由に使えるお金は独身時代のときほど多くありませんでした。そんな私の密かな楽しみは、SNSでプチプラファッションを探すこと。「プチプラでもこんなにかわいいファッションができるんだ!」と、おしゃれをしている人たちの画像を見るだけで満たされるような気持ちになっていました。そんなある日、SNSに投稿されていたとあるママのファッションに一目惚れ。「私もこんな格好がしたい!!」と一気にそのブランドの大ファンに。しかも、そのママが身に着けているのが私でも手が届くプチプラだったことでさらに興奮! 迷うことなく、そのママ御用達のプチプラブランドの服をネットで検索。早速お気に入りの服を見つけ、即購入しました。そして数日後、ネットで買った洋服がついに到着。ワクワクしながら届いた箱を開封し、早速服を着てみることにしました。今回私が買った服は柄が少し入ったサマーニット。私の好きなベージュを基調としたカラーでした。「きっとあのママさんのようにかわいく着こなせる♪ 」と頭の中は服をかわいく着こなす自分のイメージでいっぱいでした。しかし、そんな気持ちは一転!実際に着てみると明らかに丈感が短く、子ども用の服を着た大人のような感じになってしまっていました。「うそでしょ……」と私は絶望しました。あのママように華麗に着こなせるはず!そういえば、最近10代~20代くらいの若い子たちが、おへそが見えそうなぐらいの短い丈のトップスを着ているなと思った私。店頭に並ぶ服も丈感の短いトップスが多い印象です。どうやら今「Y2Kファッション」という2000年前後のファッションが再び注目されているとか。2000年前後は高校生ぐらいだった私は、当時チビTが流行っていたことを思い出しました。そんな流行のサイクルに感心すると同時に、このショート丈の半袖ニットをどう着こなすか悩みました。普通に着てみると明らかにサイズが合わず、手を上げるとおなかが丸出しになってしまいそうな勢いです。「おかしいな……あのママさんはかわいく着こなせていたのに……」とSNSを見返す私。どう見ても憧れのママさんはかわいく同じブランドの服を着こなせています。憧れのママさんの着こなし以外にもかわいい着こなし方を調べてみたりもしましたが、なかなかピンとくるものは見つからず。そして、購入した服は自然とたんすの奥に……。デザインはかわいく、気に入っていたために非常に残念でした。そして、プチプラとはいえもったいない買い物だったかなと思い、少しだけ落ち込みました。モヤモヤした気持ちを抱えていた私。しかし、後日友人との会話がきっかけでこのモヤモヤもスッキリすることとなりました。よく見てみると…後日、友人とランチに行った私。気の置けない友人との久々の再会だったこともあり、会話は大いに盛り上がりました。そして、楽しかった勢いで先日の洋服の失敗談を友人にも暴露してしまいました。すると友人もそのプチプラブランドを知っていたようで、「あのブランドはおしゃれでかわいいよね!」と好印象の様子。しかし、友人から「でもあそこの服ってサイズが小さめだから、気を付けなくちゃね~」という言葉を聞き、私は耳を疑いました。急いでスマホで通販サイトを見てみると、購入した商品ページには「ショート丈」という商品説明や、「通常よりも小さいため購入時は気を付けてください」という旨の注意書きが書かれていました。通常、私はMサイズを着用しているため、今回も迷わずMサイズを購入しましたが、体形が変化してきているアラフォーにはLサイズが妥当だったようです。今回の一件は私がきちんとサイトの注意書きを読んでいないことも原因でした……。久々に好みのブランドに出合えたことや、憧れのママに少しでも近付けるという気持ちが先走り、サイズの確認を怠ってしまっていたようです。どこかモヤっとしていた私の気持ちも、謎が解決し一気にスッキリしました。まとめ今回の件があり、ネットでの服の購入にはより慎重になった私。試着ができない分、安さやかわいさに釣られず、きちんと情報を確認してから購入することを肝に銘じました。そして、年相応の服を選ぶということも……。実は私が憧れていたママは、私より少し若めの年代でした。おしゃれに関心の強かった私は「きっと同じように着こなせる!」と根拠のない自信を持っていましたが、現実はアラフォー2児の母。どうやっても若さには勝てない部分がありました。 今後は、年相応におしゃれを楽しめるように努力していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/内野みおイラスト/sawawa著者/内野みお(39歳)2人の男の子育児に奮闘するアラフォーママ。パワフル過ぎる男児たちに翻弄され、大声を張り上げる毎日。こっそりスイーツを食べるときが至福の時間!
2023年03月20日40歳の友人は「心も体も若く」がモットー。それはいいのですが、最近は若作りの度が過ぎてかなり痛々しい事態に……。それでも周りの意見に聞く耳を持たず、わが道を行くファッションと言動で、ついに「昭和のギャル」というあだ名で呼ばれる始末。そんな彼女の仰天エピソードをご紹介します。★関連記事:「あれ?みんな…」40歳を過ぎると起こる現象!?ピアスがデカくなる件【体験談】きっかけは韓国のアイドル高校時代からの友人は、40歳で飲食店を経営している独身です。スタイルもよくかわいらしい顔立ちで、昔からモテモテ。40歳になった今も、実年齢より若く見られていました。そして彼女も、それを自慢に思っているようでした。ある日、彼女とランチの約束をした私は、待ち合わせ場所に現れた彼女の姿にびっくり! 重めのぱっつん前髪のストレートロングヘアにフリルのブラウス、ミニスカートにヒールの高い白のロングブーツ。その姿はそう、昔一世を風靡(ふうび)したアムラーのようでした。恐る恐る「その格好いったいどうしたの?」と聞くと、「美容院で、韓国のアイドルグループのメンバーに似てる、って言われたからその子を意識して」という返答が。しかしその姿は、何度も言いますが、韓国アイドルというよりも、時代遅れのアムラー。ファッションのチョイスがことごとく間違っているのです。なんとなく、周りの人にじろじろ見られているような気がして、思わず下を向いた私。それとは対照的に、彼女は「私を見て」といわんばかりに堂々とした態度でした。若作りはだんだんエスカレートその後、彼女の若作りのスタイルと言動はエスカレートしていきました。韓国アイドルを意識しているようなのですがどれも何だかちょっと、どこかがずれているんです……。へそ出しのTシャツを着たり、腕にバラのタトゥーを入れたり。LINEでも絵文字を多用していましたが、お店のスタッフからは「オーナー、これ、若い子のLINEじゃなくて、おじさん構文(おじさん特有の言い回し)になってますよ」と指摘される始末。SNSも若い子を意識した自撮りばかり載せていました。正直、目も当てられないくらい痛い状態になっていたのです。そのころには、友人たちから陰で「昭和のギャル」というあだ名で呼ばれるようになっていた彼女。その状況に少なからず心が痛くなった私は何度か「もうちょっと年相応の美しさを身に着けたら?」と忠告しました。しかし、友人は「え? なんで? 私のしたいファッションをしてるだけだし、誰にも迷惑かけてないじゃん」と聞く耳を持ってくれませんでした。彼女が目指すものは何?彼女の痛いファッションや言動は、プライベートだけにとどまりませんでした。お店にも時代遅れのファッションで出勤し若作りの言動を繰り返す彼女に対し、次第に常連客も「なんだかおかしい……」と思うようになったのです。そして「あの店、何だか最近落ち着かないから」と客足もだんだん遠のき始めてしまったのです。この事態に危機感を覚えたスタッフが「オーナー、やばいですよ」「若作りやめたほうが良いですよ」などと彼女に忠告してくれたのですが、その声も彼女には響いていない様子。あきれたスタッフの中には、「もうオーナーにはついていけない」と、辞めてしまった子も出てくる始末でした。人員補充のためにアルバイトの募集をかけると、応募はしてきてくれるのですが、みんな彼女のファッションと言動についていけず、長くは続かなかったようです。しかし、災い転じて福となす。このことがきっかけで、「このままでは、お店が続かないかも……」と彼女もようやく危機感を抱いたようです。次第に彼女の言動も落ち着きを見せるようになりました。そうして、足が遠のいていた常連客も次第に戻ってきて、なんとかひと段落。私は、「美容院のスタッフの言うことはお世辞かもしれないんだから、話半分に聞いておいたほうがいいよ」と彼女に忠告すると「そうだよね」と素直に聞き入れてくれました。まとめ派手なファッションや言動に注いでいた熱も徐々に冷めてきた彼女。おそらく、一度客観的に自分の状況を把握したことと、周りの意見に耳を傾けることで、冷静になることができたのかもしれません。 友人には自分がアラフォーだということをしっかり認識してもらい、年相応の魅力を身に着けていってほしいと感じた体験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/もりはなこイラスト/マメ美著者/もりはなこ(46歳)高齢出産した娘の育児に毎日奮闘しつつ、迫りくる更年期の陰に怯えるアラフィフです。
2023年02月10日定期的におこなわれる保育園、幼稚園の参観日や親睦会、小学校のPTAなどに、皆さんはどんな服装で出かけますか? 私は気合を入れ過ぎて大失敗をしたことがあります……。その苦い経験により、40代から似合うファッションについて考えてみました。きれいなママ友たちからの助言を受け、たどり着いた答えがあったので報告します!※コロナ禍前のことです。★関連記事:「40代にはイタすぎる!?」若作りに見られるファッションアイテムとは【体験談】幼稚園の親睦会、気合を入れ過ぎて浮いてしまう私は下の子を38歳で産んだので、息子はまだ幼稚園児です。息子が通っている幼稚園では、参観日を利用してクラスの親睦会という名のランチ会がおこなわれます。息子のクラスは20代や30代前半のママが多く、平均年齢がとっても若い! おそらく私が一番年上……。できるだけ疲れたおばさんに見られないように当日は髪をきれいに巻いて、大ぶりのピアスをつけ、服装も気合を入れて親睦会に向かいました。しかし親睦会の会場に入ると、バリバリに決めているのはなんと私だけ。他のママたちはカジュアルなスタイルで、髪も後ろに束ねるくらいなのに、あふれんばかりの若さでキラキラして見えました。1人張り切った格好の自分が恥ずかしく、終始小さくなって過ごしたのです。さらに若い人たちの話題にも付いて行けず、家に帰ってから相当落ち込みました。アパレルメーカーで働くママに泣きつく!自分だけではまた暴走して若作りの服を買ってしまいそうなので、まずはアパレルメーカーで働いているママ友に相談。「客観的に見て、イタくない服を提案してほしい!」と泣きつくと、快くいろいろと提案してくれました。今までの私は、若見えするようにカラフルな色を取り入れるようにしていました。しかし、提案してくれたのは白いシャツにシンプルなストンとしたスカート。「こんなの、さらに老け込むのでは?」と疑いましたが、試着すると意外や意外。しっくりとキマるのです。ママ友によると、年を取ると値段は張るけれど良い素材のシンプルなものがキマるのだとか。自分の好きな服と似合う服は違うんだと実感しました。同年代のおしゃれママからの厳しいアドバイスさらに、元補正下着メーカー勤務のおしゃれなママとランチに行ったときに、ファッションについて相談することに。親睦会でのエピソードを話すと、「20代と張り合おうなんて、おこがましい!」と一蹴されました。そして「40代には40代の魅力があるから、それを生かせば良いんだよ」とも。彼女によると、若い子は肌の質感や筋肉の付き方など、それだけで魅力があるからどんな格好でもキマるのだとか。でも、40代は肌質が変わってぜい肉が付き、またシルエットも変わってしまうから、似合う服も変わってくる。そんな40代の体形や落ち着いた雰囲気を生かすファッションを取り入れることが大事だと力説されました。「なるほどー」と感心していると、「まあ、結局どんな高級な服を着ても、スタイルが悪いと何にもならないけどね」とのこと。さすが、元補正下着メーカー社員……、この言葉が一番胸に突き刺さりました。まとめ2人のおしゃれなママ友の助言を受けた私は、日々ヨガをしてスタイルキープに努め、シンプルながら素材の良い服を身に着けるようにしています。 フレッシュさでは20代には勝てませんが、40代は40代の魅力を引き出していけば良いのですね。そして「良い素材のシンプルなデザイン」と「スタイルのキープ」、この2つを意識しています。これからも体形に気を付けつつ、40代の自分の魅力を最大限に活かせるファッションを研究していこうと思っています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きびのあやとら著者/シロボシ(43歳)高齢出産のため、下の子はまだ幼稚園。体にムチ打って遊びにつき合うが、年々きつく感じるアラフォー。子どもが成人したときにホッとして抜け殻にならないよう、生きがいと趣味を模索中。
2022年11月10日お客様の髪質、骨格、雰囲気、私生活に合った髪型を☆ この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿
2021年11月01日私は若いころからトレンドのファッションが大好き! アパレルの仕事をしていたこともあり、自宅には洋服があふれていました。まだまだ着られるからと20代のころに買った服も着ていましたが、40代になり鏡に映った自分を見てみると「あれ? なんかイメージ違うかも……」ということが増えてきました。顔や体型、肉質は確実に変わってきているのに、ファッションの好みは20代、30代のまま。思い切ってクローゼットの見直しをおこない、40代の私にはちょっとイタ過ぎると思う洋服とはお別れしました。いつ買った服?あわや若作りのイタいおばさん毎年変わるトレンドの服は見ているだけでもワクワクして楽しいです。ふらっと立ち寄ったショップで衝動買いしてしまうこともしばしば。私が20代のころは今ほどプチプラファッションが浸透していなかったので、なけなしのお給料を握り締めて百貨店のウインドーをのぞいてはお気に入りの一着を増やしていたものです。そんな思い入れのある服だからこそ、もったいなくて「まだ着られる、まだいける」とずるずる30代も着続けていました。ところがさすがに40代にもなると、20代のころの服に身を包んだ自分に違和感が。明らかに顔が服に合っていないのです。サイズもなんだかピチピチ。同じMサイズでも20代のころはジャストサイズで着られていたのに、今着ると二の腕やおなか周りがふっくらした分、ぴったりサイズが体の丸みを強調して見えました。別に40代でも好きな服なら気にせずに着たら良いとは思います。ただ、このままでは若作りしているイタいおばさんに見えてしまうのでは?という不安も拭えません。まだまだ着られると思っていた若いころの服は、本当に今の自分に似合っているのかを冷静に見直してみることにしました。自分で選べないから客観的意見を聞いてみた思い切ってクローゼットの洋服を取り出し、似合っていない服はどんどん手放そうと決意。ところが1枚1枚手に取ると、どうしてもその服を着ていたころの記憶や高かったのにもったいないという思いがよみがえり、「やっぱり置いておこうかな」という未練が出て来てしまいました。自分ひとりで洋服の選別をすると、どうしても主観的目線が入ってしまう。そこで夫と私の20年来のおしゃれな友人の力を借りて、第三者目線で今の私に似合わない洋服を選んでもらうことにしました。選んでもらうポイントとして挙げたのは以下の4つ。①40代には若作り過ぎると思う服②顔色が悪く見える服③スタイルが悪く見える服④今の顔に似合わない服夫も友人も、これは似合わない、これもダメと私のお気に入りの服を容赦なく切り捨てていくので、30分ほどでサクサクと仕分けが完了。夫と友人から40代の私には若過ぎという烙印を押され、手放したファッションアイテムは思っていたよりたくさんありました。40代でサヨナラしたファッションアイテム私が手放したファッションアイテムは以下のとおり。①ミニスカート・ショートパンツ芸能人でもない私が40代でミニ丈を着るのはキツいと真っ先に選別。②肌見せのトップスオフショルダーや背中が開いたニットなど露出が多い服も、今の私が着ると品がない感じがする。③クラッシュ加工の入ったデニム今の私が着るとちょっと小汚く見えてしまう。④ガーリー過ぎるアイテムリボン・レース・フリルなどが付いた服も、かわい過ぎて40代となった私の顔と違和感がある。⑤キャラクターや派手なロゴの入ったTシャツカジュアル過ぎて、今の私が着ると若作りに見える。⑥アニマル柄のアイテムヒョウ柄やダルメシアン柄のストールやバッグは40代の私が身に付けると逆におばちゃんぽさが強調される。⑦ハワイアンな柄やサーフ系スウェット昔、大流行したハイビスカス柄やサーフ系のファッション。時代を感じるとバッサリ。⑧スパンコールやスタッズが付いた服ギラギラして余計おばちゃんぽい。見返してみると肌の露出が多い、かわい過ぎる、子どもっぽい、派手、そういったアイテムが第三者目線で見たときに40代にはイタいと思われたようです。まとめ気付かないうちにしてしまっていた若作りファッション。40代になって似合わなくなったファッションもあるけれど、年を重ねたからこそ似合うようになったファッションもあるはず。思い切って昔の服を整理したことで、大人が似合うファッション探しにムクムクと興味が湧いてきました。40代になっても50代になっても、そのときの自分に一番似合う服を選んでいけるようになりたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年12月02日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情595】いろいろな場面で耳にする「年相応」という言葉。簡単に言うと、若作りでもなく、妙に年よりじみてもいなくて、年齢に合っているってことですね。どう考えたって、年不相応な人よりも、年相応な人のほうが魅力的です。アラサーはもう立派な大人。ファッションも恋愛も、年相応にしませんか?■若見えは素敵!若作りは痛い!?先日、電車に乗っていたら、目の前の席に昔の浜崎あ〇みみたいな格好をしている40代前半くらいの女性がいまして……。「きっとこの人は20代で時間が止まっているんだろうなぁ……」と、引きつつ驚きました。やっぱり年相応の見た目じゃないと痛いんですよね。だって、アラサーやアラフォーでファッションやメイクが20代前半のままって、かなり厳しいですから。本人的には“若見え”のつもりでも、周りからしたら「なんか勘違いしている」「年齢を重ねることへの必死の抵抗?」など、“無理した若作り”と取られかねません。そもそもですが、「若見え」と「若作り」は全然違いますからね。「若見え」は、ファッションやメイクは年相応だけど、肌や髪などのケアをしっかりしていて美しく、実年齢よりも若く見られること。一方「若作り」は、無理をして若者っぽいファッションやメイクをし、必死に年を隠そうとするアンバランスでダサい人のこと。正直、若作りは実年齢よりも老けて見えます。■若作りは恋愛や結婚に不利そして、若作りしている人は恋活・婚活に不利だと思います。老けて見える上に、パッと見、違和感満載で、清潔感がないというか、品がないというか……相手に不快感を与えるんです。男性だって同じだと思いません?アラサーやアラフォーなのに、明らかに20代前半みたいな格好でデートに来たら、一緒に歩くのが恥ずかしいじゃないですか。アラサーなら、年相応の品のいいファッションやメイクを心がけましょう。そのほうが断然、美しいし、深みを感じられる素敵な大人に見えますから。■若い子のような恋愛は自分が苦しくなるだけ恋愛もそう。いい大人なのに、学生や20代前半の子のような恋愛をしているのでは、いくらなんでも幼稚です。例えば、付き合って1週間しか経っていないのに、「運命の人に違いない!」とのめり込み、結婚の妄想を繰り広げる、とか。彼と全てを共有しようとし、一心同体になろうとしたり、彼の返信が遅いだけで騒いだり。同じことが原因で何度もケンカを繰り返す人もいるでしょう。彼に多くを求めて期待し、2人の間の出来事をあけすけに友達に話したり、SNSに投稿したり……。アラサーにもなって、そんな恋愛をするのはいかがなものかと。素敵に年を重ねた大人の男性からは引かれてしまうこと必至です。正直、そういう幼い恋愛をしている人って、悲恋になりがちで、結婚からはほど遠いですよ。アラサーになったら恋も大人な恋愛にシフトしましょう。■大人な恋愛とはどういうもの?といってもまぁ、大人な恋愛って何だよって話ですよね。簡単に言えば、今ご紹介したのと逆のことをすればいいんです。一気にのめり込まず、相手の中身をある程度知ってから先のことを考える、一心同体になろうとしないで「彼は彼、自分は自分」とお互いの存在を認め、自分の時間を大事にする。また、ケンカしたら単に仲直りするのではなく、問題解決も一緒に行う、など。大人な恋愛のほうが、エゴが少なくてスマートなので、円満に続きやすいはずです。■いつまでも過去にしがみつかないでいい年して、まだ学生気分なの?と思われたら、異性に引かれてしまいますからね。アラサーならアラサーなりの見た目や行動を意識しましょう。いつまでも過去にしがみつくより、今の自分を輝かせたほうが、きっと、これからの人生を楽しめますよ。鏡リュウジ雑誌、テレビ、ラジオなど幅広いメディアで活躍し、絶大な人気を誇る心理占星術研究の第一人者。占星術、占いに対しての心理学的アプローチを日本に紹介し、従来の「占い」のイメージを一新した。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、平安女学院大学客員教授、京都文教大学客員教授など多方面で活動中。
2020年11月10日彼とのデートで喜ばれる、白アイテムをつかったコーディネイト。清楚で優しい印象が男性に支持される大きな理由ですが、大人の女性にとって白はかわいくなるか、若作りっぽく見えるかの瀬戸際ともなる色みです。そこで今回は、25歳からの上品白コーデ3パターンをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストのファッション恋愛術 】vol. 481.バッククロスが美しいニットで色気をプラストップスに白を取り入れる時は、厚みのある生地もしくは、光沢感のある素材のほうが上品に見えます。秋なのでおすすめはバッククロスのニットアイテム。ニットの前面ではなく、バック(背中)にワンポイントの抜け感を作ることで、イヤらしくなり過ぎず、大人の女らしい色気を引き出すことができます。ボトムはシックな黒のタイトスカートでシンプルかつ上品にまとめましょう。素材の厚みと質感で子供っぽさを軽減させるのがポイント!2.ラフなニットカーデの下に忍ばせる白スカート白のスカートを取り入れる際は、ふんわりシルエットよりも断然、タイトスカートが大人っぽくて良いです。しかし、トップスインをしてタイトスカートを合わせるだけだと、ビジネスファッションな印象になってしまって少し固いコーディネイトに…。柔らかさとデートらしい抜け感を出すために袖コンシャスなニットカーディガンをONするのがおすすめ。インナーは同系色で、ふんわり柔らかくまとめましょう。3.カーキシャツと合わせてカジュアルに着こなす白をカジュアルに着こなしたい時に相性いいのが、カーキ色のアイテムです。カーキの落ち着いたトーンと白の爽やかさがうまく調和して、ちょうど良いあんばいの大人に似合うスタイルを作ることができます。アウター代わりに活用できるカーキシャツを羽織って、インナーのトップスとボトムは白で全て統一したバイカラーコーデでセンスの良さを見せつけて♡白を “かわいく” ではなく “色っぽく” 着こなそう白アイテムを取り入れる際は、基本的にシルエットはスタンダードなもの(無地モノのトップスや、タイトスカートなど)を選び、他に組み合わせるアイテムに遊びを効かせましょう。上品なアクセサリーや靴もプラスして、大人っぽさを意識しましょう。きっと、彼がドキドキするコーデになるはず!※2017年9月30日作成
2018年11月23日若作りがバレるのは「首」、「ほお」、「手」10月20日、オレンジページは、美容についての調査を実施。結婚や出産後に、自分の美容時間が減ったと感じている人は約5割いた。若作りをしても実年齢がバレやすいパーツについては、1位「首」、2位「ほお・法令線」、3位「手」が上位に選ばれ、メイクで隠すことのできない部分を気にしている女性が多かった。唯一手入れ時間が増えたのは「手」手を抜いてしまう美容項目としては、1位「メイクの時間」、2位「顔のスキンケア」、3位「髪の手入れ時間」という結果に。ほぼ全ての項目で美容時間が減少している中、唯一手入れ時間が増えたのが「ハンドケア」だ。女性は結婚や出産をすると、家事が増えることから、水仕事をする割合も増加。以前よりも「手」の肌荒れや乾燥を気にするようになりやすい。また、「手」は手軽にクリームを塗りやすいパーツであることに加え、お手入れの効果を早く実感できるため、自然と「ハンドケア」の時間が増えるようだ。「爪」もクリームタイプで手軽にケア!同調査では「手」の一部であるが、「爪」のケアまでは手が回っていない現状を指摘。現在主流の手間のかかるマニキュアタイプのケア用品を見直した、塗るだけでよい爪ケア専用クリーム「メンソレータムハンドベールビューティプレミアムリッチネイル」を紹介している。(画像はプレスリリースより)【参考】・オレンジページ プレスリリース(@Press)
2015年10月22日若作り、していますか?今回は長生きするため、アンチエイジングするための8つの習慣をお伝えします。■腹八分目では生ぬるい。時代は腹六分目あらゆる動物は食事量を4割減らすことで、1.5倍長生きできる。食事制限をすることで若返るという研究も存在する。■飲酒を控えるお酒を飲むと興奮して夜寝付けなくなる。睡眠時間が少ないと疲れた体を癒やすことができない。疲れた体を癒やすためにお酒を飲むと悪循環に陥る。■睡眠は十分にとり、夜更かしはNG肌をキレイにするゴールデンタイムは22時~26時。このゴールデンタイムに成長ホルモンが分泌される。成長ホルモンによって内臓脂肪が燃え、肌の美白化を行う。夜更かしをすればするほどやせにくい。■過度なスポーツをしない人間を含め、あらゆる動物の心臓は一生涯で20億回程度しか拍動しない。心拍数が速ければ速いほど短命。長生きをしたければ心拍数を上げるようなことはしない。■肌の老化の原因は洗いすぎによる部分が多い人間の皮膚のあかは皮膚の保護膜である『角質』『皮脂』『善玉菌』の3つ。この3つは外敵が体内に入らないように体を守るもの。ゴシゴシ洗ってこの3つを落とせば落とすほど、あなたの肌は老化する。ナイロンタオルなどで体を洗うのではなく、手のひらで「なで洗い」をする。■髪の洗いすぎはハゲの原因毛根に詰まった脂は、バイ菌や毛じらみなどから頭皮を守ってくれる。脂を洗い落とすことで『アンドロゲン』という男性ホルモンが分泌される。アンドロゲンは額の毛根の転換酸素によって薄毛ホルモンになる。皮膚科医もシャンプーは週に2回とススメている。■辛いことは寝て忘れる過去に引きずられていると、未来にまで悪い影響がでてくる。今日起きた悪い記憶は、ぐっすり寝てキレイサッパリ忘れることが大切。その記憶を明日に持ち越しても百害あって一利なし。■体を温めない体を温めると『体温調整中枢』が体を冷やそうとして汗をかかせる。深部体温は低くなろうとするので脂肪が燃焼されない。やせたいならばカラスの行水のごとく、サッと体を冷やす。外に出るときは薄着をするだけでもウエスト程度ならば十分細くなる。■後書き過度なスポーツはしないとありますが適度な運動(ジョギングなど)は私たちをうつから守ってくれます。髪を洗いすぎるとハゲるうんぬんは小学生時代に言い合ったモノですが、調べてみると科学的根拠に基づいていてビックリしました。ささいなことですが、今一度、自分の生活習慣を見なおしてみてはいかがでしょうか。(文/ゆっくりライフハックまりさ)
2012年04月25日