IWAMI ARTS PROJECT 実行委員会(所在地:島根県大田市、代表:竹内大樹)は、2025年度から当団体主催でプロの俳優、演出家を招き、ミュージカル「若草物語」・音楽劇「真田風雲録」(作/福田善之・演出/招聘演出家)の公演を予定しています。それに伴い、地元キャストの育成とオーディションに向けて、2024年4月23日(火)から定期ワークショップを行います。講師は島根県在住のほか、他県からも第一線で活躍するプロの講師に来ていただく予定です。チラシ表【会場】大田市内 まちづくりセンター4月23日(火)「静間まちづくりセンター」5月7日(火) 「湯里まちづくりセンター」【初心者クラス】火曜日 19時~20時30分はじめての方も以前経験がある方も、発声の仕方や身体の使い方、台本の読み方など基礎から学べるクラスです。慣れてきたら中級者コースも併せて受講いただけます。【中級者クラス】火曜日 20時30分~22時継続的に舞台に出演されている方やプロを目指す方に向けた講座です。実際の作品を使用して、オーディションに向けて表現の一歩先を探求します。【料金】月額(税込) 大人3,000円/小中高生1,500円初回体験、見学は無料。(希望者は初級から中級まで、追加料金無しで受講できます。)講座の参考画像1● 講師紹介(島根県在住)舞台演出・身体訓練【竹内大樹 Takeuchi Daiki】桐朋学園芸術短期大学専攻科演劇専攻修了。在学中、福田善之、蜷川幸雄らに師事。2014年「トロイアの女」に出演後、鈴木忠志率いる劇団SCOTに入団(2021年に退団)。これまでに世界7ヵ国、12都市で公演。シアター・オリンピックスに俳優として参加するほか、主な出演作に「真田風雲録」「世界の果てからこんにちは」「エレクトラ」「シラノ・ド・ベルジュラック」「バンズ・ヴィジット」などがある。2021年よりミュージカル「あいと地球と競売人」の演出補佐。歌唱【大畑和樹 Ohata Kazuki】京都教育大学大学院音楽教育専修修了。『ヘンゼルとグレーテル』『ラ・ボエーム』『フィガロの結婚』『熊野』などのオペラに出演。県民手づくり第九コンサートin島根にてテノールソロを演奏。また、劇団地点『光のない。』『スポーツ劇』『ノー・ライト』(音楽監督:三輪員弘)へのコロスでの参加など、演劇作品への出演も行う。また、ミュージカル『あいと地球と競売人』へ歌唱指導として参加している。舞台演技【中山侑也 Nakayama Yuya】大阪芸術大学映像学科卒。劇団8ch代表。在学中、大森一樹、植條左洋子らに師事。2017年に浜田市にて旗揚げし、2019年に劇団8chに改名。2021年しまね演劇コンクールにて演出賞受賞。現在は、大田市を拠点に活動しており、舞台だけでなくCM等の映像作品にも出演、製作をし活動の幅を拡げている。主な作品に『今度は愛妻家』『羅生門』『紙風船』など。ダンス【山内理緒 Yamauchi Rio】同志社大学卒。在学中はストリートダンス、卒業後は旗野恵美・由紀子創作舞踊研究所にてモダンバレエを経験。関西、関東で芝居を学ぶ。現在は大田市内を中心に活動するジュニアミュージカル風花に所属し、ダンス指導を行うと共にキャストとしても作品に出演。市民劇等、数々の舞台に出演、指導など。その他、振付、司会、アナウンス等で地域イベントに貢献。講座の参考画像2講座の参考画像3【ご予約】URL: 【お問い合わせ】MAIL: iwami_arts@yahoo.co.jp 【公式ホームページ】URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月15日日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)がアニメーション制作・ライセンス展開を行う「愛の若草物語」と花王株式会社(本社:東京都中央区、社長:長谷部佳宏)が展開する化粧品ブランド「est(以下、エスト)」によるコラボレーションの実施が決定いたしました。2024年6月7日(金)より、スキンケアとメイクアップアイテムの特別シリーズを数量限定で発売いたします。一人一人の潜在美を引き出すことを目指すエストは、2022年に開始したアジアの若者の学習支援を行う「探求のあかりプロジェクト」に継続的に取り組んでいます。今回のコラボレーションは「探求のあかりプロジェクト」の第3弾として実施するものです。「探求のあかりプロジェクト」 2024年度の活動の象徴として、自らの生き方を模索しながらそれぞれの個性を輝かせ、自分らしく成長していく四姉妹の姿を描く「愛の若草物語」とコラボレーションした特別シリーズが誕生しました。エストでは、特別シリーズを含む2024年6月の売り上げの一部を「探求のあかりプロジェクト」活動へ寄付し、学習支援に役立てます。特別シリーズは、包容力と凛とした佇まいを併せ持つ長女メグをイメージした「エスト ノーブルブライト アイシャドウ」、強い意志と純真さ、誠実さを持ち合わせた次女ジョオをイメージした「エスト ノーブル ラスティング リップスティック」、心優しく繊細な三女ベスをイメージした「エスト ノーブル グロウ ブラッシュ/ハイライト」、四女エイミーの描いた絵をイメージした「エストザローション 限定デザインボトル 2024」の全4アイテム。デザインは、クリエイティブスタジオ「キギと創造」の若手アートディレクター、サリーン チェン氏・大坪メイ氏によるデザインチームが担当しました。四姉妹の手元をモチーフに、個性を感じさせるドレスや、手に持つ小物から一人ひとりの世界観を表現した遊び心のあるパッケージデザインで、「自分らしい美を探求するあなたを応援したい」というエストの想いがこもっています。商品概要エスト ノーブル ブライト アイシャドウ (01/02)6月7日(金) 数量限定発売2種/4.9g 希望小売価格 税込 6,050円包容力と凛とした佇まいを併せもつ、長女メグをイメージ。まぶたのくすみを晴らして見せ、生き生きとした血色感と明るい透明感を演出します。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合エスト ノーブル ラスティング リップスティック(01/02/03)6月7日(金) 数量限定発売3色/3.8g 希望小売価格 税込 3,850円強い意志と純真さ、誠実さを持ち合わせた、次女ジョオをイメージ。くすんだ部分でも、明るく生き生きとした血色感を演出。高持続処方で、つけたての彩りが続きます。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合● 保湿成分:ヒアルロン酸配合エスト ノーブル グロウ ブラッシュ6月7日(金) 数量限定発売6.6g 希望小売価格 税込 5,500円心優しく繊細な、三女ベスをイメージしたチーク。色むらをぼかしながら、内側からにじみ出るような生き生きとした血色感を演出します。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合エスト ノーブル グロウ ハイライト6月7日(金) 数量限定発売6.4g 希望小売価格 税込 5,500円心優しく繊細な、三女ベスをイメージしたハイライト。くすみを晴らして、肌本来のつやめく透明感を演出します。●くすんだ部分でも明るく発色し、生き生きとした血色感のある 仕上がりを生み出す「ピュアカラーパール」配合(パープルカラーのみ)エスト ザ ローション 限定デザインボトル 20246月7日(金)数量限定発売希望小売価格140ml〈本品〉税込 6,600円エスト究極の貯水※化粧水で、あなただけの美の物語を。過酷な乾燥環境でも潤いを保ち続けるエスト究極の貯水※化粧水が「愛の若草物語」とコラボレーション。四女エイミーの絵をイメージした限定デザインボトルです。※角層のケラチン線維に水分を補い、肌の潤いを保つ●エスト独自成分【ATPスピラル】(保湿)ヒバマタエキス、月下香培養エッセンス(チューベロース多糖体)、グリセリン●保湿成分ユーカリエキス、ショウキョウエキス参考資料「愛の若草物語」について1987年に「世界名作劇場」シリーズの13作目として制作・放送。南北戦争の時代を舞台に、マーチ一家の4人の娘の成長と恋愛を描いたアニメーション作品です。■『世界名作劇場』シリーズの最新情報はこちらからWebサイト Twitter Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日プロジェクトの専門家やチェンジメーカーのための、世界有数の協会であるProject Management Institute(PMI) は、プロジェクトマネジメントにおける女性の現状について、調査レポートを発表しました。本レポートでは、プロジェクトマネジメント業界における、報酬、スキル、資格、機会などさまざまな項目においてのジェンダーギャップが示されています。この中で日本は、プロジェクトマネージャーの男女間の賃金格差が最も少ない国トップ5にランクインしました。世界共通、プロジェクトマネジメントにおけるジェンダーギャップこの調査は、プロジェクトマネジメントにおける女性の現状と、働く女性と組織の双方にどのような可能性があるのかについてより理解するために、2022年にPMIが実施した「プロジェクトマネジメントに関する年次グローバル調査『Pulse of the Profession(R) 2023』」に回答した1,900人以上の女性プロジェクト・プロフェッショナルのデータから導かれたものです。プロジェクトマネジメントにおけるジェンダーギャップは世界共通です。どの地域でも、男性のプロジェクト・プロフェッショナルの数が女性の数を上回っており、その中でも中東・北アフリカ、アジア太平洋(日本を含む)、南アジアでは、その格差は最も大きくなっています。国連によると、同等の価値の仕事をした場合でも、女性は男性より約20%収入が少ないと発表されています。調査対象となったすべての国で、女性のプロジェクトマネージャーは男性のプロジェクトマネージャーより収入が少ないことがわかっていますが、賃金格差は、国によって大きく異なります。日本におけるプロジェクトマネージャーの男女の収入格差は8%でした。アジリティやパワースキルなどのスキルや経験は、複雑なプロジェクトを率いたり、組織のアジリティを高めること、そしてデジタルトランスフォーメーションを牽引して行く上で、必要不可欠な要素です。多くの企業が成長にはアジリティの向上が不可欠であるとしており、キャリアの一環でアジリティに関する経験を有することは優位になり得ます。プロジェクトマネジメント職における女性の存在感は小さいものの、男性よりもアジャイルアプローチやハイブリッドアプローチの利用傾向が高く、これらのアプローチを用いる組織で働く傾向が強いことがわかりました。また、女性の方が、プロジェクトマネジメントに先進テクノロジーを活用する組織で働く傾向が強いことがわかっています。このような経験から得られる優位性は、技術導入の拡大を目指し、先進技術がもたらす成果や効率の向上を求める組織にとっても、有益であると考えられます。パワースキルに関して、男性、女性、両プロジェクトリーダーともに、組織の目的達成に役立つ重要な上位4つのスキルとして、「コミュニケーション」「問題解決」「協調的リーダーシップ」「戦略的思考」を挙げています。しかし、一つひとつのパワースキルについては、女性の方が重要視する傾向がわずかに高いことが明らかになりました。本レポートの結果について、PMIの暫定リージョナル マネージング ディレクター ソヒュン・カン氏は、次のように語りました。「この結果を見ると、女性プロジェクトマネージャーの将来は明るいと言って良いでしょう。これからの若い意欲的なプロジェクトマネージャーたちは、アイディアを実現するための新しいアプローチ法を活用する体制、そしてテクノロジーと最適なスキルを既に兼ね備えているのです」(ソヒュン・カン氏)2022年のジェンダーギャップ指数、日本は146か国中116位でしたが、プロジェクトマネージャーという視点で見れば男女の賃金格差は少なく、希望が持てます。春からステップアップを狙いたいあなた、プロジェクトマネージャーを目指してみませんか。【参考】※公式サイト
2023年03月28日劇団文化座(代表:佐々木愛)主催、劇団文化座公演161『若草物語~小さな貴婦人たち~』が2022年10月14日 (金) ~2022年10月23日 (日)に東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8番1号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月16日(火)10:00より発売開始です。カンフェティにて8月16日(火)10:00よりチケット発売開始 ★限定割引チケットあり公式ホームページ 創立80年の文化座が、あの『若草物語』に挑む!17日(月)佐々木愛・西川信廣(演出)18日(火)深沢樹 原田琴音 神﨑七重 市川千紘(四姉妹)によるアフタートークも開催優れた作品は、創造されてから長い年月を経てもなお、私たちの脳裏に焼きつき、思い出す度に私たちの胸を暖めてくれます。「文化座が若草物語?」――と、不思議に思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、この作品は長く、劇団の企画の中にありました。貧しい家庭の中にあっても親と子供たちが信頼し合い、助け合って生きる姿。自分たちに何が出来るかを空想し合い、競い合って育つ娘たちの成長する姿は、平凡な一市民の一生こそが、いかに尊く、かけがえのないものであるかを教えてくれます。文化座の俳優たちだったら、どんな『若草物語』になるだろう……? そんなことを考えて いた時、早逝された文学座の演出家、高瀬久男さんの台本と出逢いました。高瀬さんとは、ご一緒に仕事をしたいと考え、お話しさせていただいた矢先のことでした。何だかご縁を感じたのです。高瀬さんにとっては先輩にあたる西川信廣さんの手で、この『若草物語』が新しく誕生することに心が震えます。 “人は誰でも、平和で、幸せに生きる権利がある” と、この名作の力を借りて、今、問うてみたい気持ちです。劇団文化座代表 佐々木愛【あらすじ】南北戦争中のアメリカ、ニューイングランドで暮らすマーチ家。マーチ家では父が従軍牧師として戦地へおもむき不在のなか、優しい母と四姉妹(メグ・ジョー・ベス・エイミー)は手を取り合ってつつましく暮らす。隣家の裕福な老人ローレンス氏や孫のローリーともあたたかい交流を育む。四姉妹は、ときに失敗しながらも奮闘し、確実に一歩また一歩と、立派な「リトル・ウィメン」へと成長していく。劇団文化座当劇団は、戦時下の1942(昭和17)年2月、演出家佐佐木隆、女優鈴木光枝をはじめとする9人のメンバーによって結成され、1945年には日本の現代演劇を紹介する目的で旧満州(中国東北部)に渡り、そこで敗戦を迎えています。これは当劇団の歴史であり、創立メンバー亡き後も劇団の創造の柱に、その痛み、憤り、反省が受け継がれています。また、この苦難の経験から一貫して働く人たちの応援歌とも言える、常に社会的な弱者の気持ちに寄り添い、生活者の「視点」を持って作品を創造してきました。1982年には水上勉作・木村光一演出『越後つついし親不知』で新生面を切り開き、文化庁芸術祭大賞、ならびに佐々木愛が紀伊國屋演劇賞を受賞しており、1987年より今日に至るまで、隆と光枝の一人娘である佐々木愛が劇団代表を務めております。創立期には、日本の現代演劇史に大きな足跡を残す劇作家三好十郎との深い結びつきによって三好作品を連続上演し、戦時下の厳しい条件の下で演劇の良心の灯をともし続けました。以来、三好十郎作『その人を知らず』『炎の人―ゴッホ小伝―』『おりき』、山代巴原作『荷車の歌』、長塚節原作『土』、山崎朋子原作『サンダカン八番娼館』など、底辺に生きる人々に光を当てた作品の上演を続けています。そして、近年ではその創造の方向性も多岐に渡り、新しい挑戦も初めています。浅田次郎のベストセラーを舞台化した『天国までの百マイル』、劇団の有る北区田端にゆかりのある作家、芥川龍之介の作品から作られた『田端文士村シリーズ・三つの宝』。2008年には『てけれっつのぱ』で平成20年度文化庁芸術祭大賞を受賞。2013年には、映画化もされた金城一紀原作『GO』を舞台化。その頃まだ新人だった藤原章寛が主演を務め、文化庁芸術祭新人賞を受賞。2018年三好十郎作『夢たち』、宮本研作『反応工程』、原田マハ原作『太陽の棘』、この三作品の舞台成果に対して、第53回紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞しました。どの作品も、当劇団は一線で活躍をする外部の演出家に積極的にアプローチし、2019年『アニマの海~石牟礼道子「苦海浄土より』では、栗山民也氏に演出を依頼。各方面より大好評をいただきました。2020年2月、三好十郎原作・鵜山仁演出「炎の人」が新型コロナウィルス感染症の影響で残り2ステージを残し中止したのを始め、1回目の緊急事態宣言下では全活動を自粛し、予定していた沖縄公演なども中止しました。その後も感染者の増減が繰り返される中で、客席を半分にソーシャルディスタンスを保ちながら感染対策を万全に、2020年8月金城一紀原作「フライ,ダディ,フライ」(東京芸術劇場)、2021年1月音楽劇「ハンナのかばん」(東京芸術劇場)、2021年4月竹山道雄原作「ビルマの竪琴」(俳優座劇場)、10月リリアン・ヘルマン作「子供の時間」(芸術劇場シアターウエスト)と、コロナ禍の下、感染症予防に努め意欲的に作品を創り続けることで、文化芸術の灯を守り続けています。公演概要劇団文化座公演161『若草物語~小さな貴婦人たち~』公演期間:2022年10月14日 (金) ~2022年10月23日 (日)会場:東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1丁目8番1号)■出演者米山実(マーチ氏)高橋未央(マーチ夫人)深沢樹(メグ)原田琴音(ジョー)神崎七重(ベス)市川千紘(エイミー)伊藤勉(ローレンス氏)早苗翔太郎(ローリー)桑原泰(ブルック先生)有賀ひろみ(マーチ伯母さん)酒井美智子(ハンナ)佐藤哲也(ベア先生)筆内政敏(バンクス先生)中田千尋(エステル)季山采加(ローレンス家の召使)為永祐輔(アンサンブル)山本あこ(アンサンブル)阿部由奨(アンサンブル)■スタッフ脚本:高瀬久男演出:西川信廣音楽:池辺晋一郎美術:横田あつみ照明:塚本悟音響:齋藤美佐男衣装:西原梨恵ステージング:神崎由布子歌唱指導:片桐雅子演出助手:大山美咲舞台監督:鳴海宏明制作:原田明子■公演スケジュール10月14日(金)18:3010月15日(土)13:3010月16日(日)13:3010月17日(月)13:30★10月18日(火)13:30★10月19日(水)13:30/18:3010月20日(木)18:3010月21日(金)13:3010月22日(土)13:3010月23日(日)13:30※開場は、開演の30分前★アフタートーク開催!17日(月)佐々木愛・西川信廣(演出)18日(火)深沢樹 原田琴音 神﨑七重 市川千紘(四姉妹)■チケット料金一般:5,500円1, 000円割引!5,500円 → カンフェティ席4,500円!(全席指定・税込)※最前列はC列になります 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月18日株式会社ネルケプランニングによる関西発の演劇プロジェクト「ネルケWESTプロジェクト」が始動することが発表された。「ネルケWESTプロジェクト」は、新神戸駅直結『AiiA 2.5 Theater Kobe』を中心とし、2.5次元ミュージカル・演劇・劇場をベースとした、関西発・関西ならではの新しいエンターテインメントを発信していく。その発足を記念して、これまでネルケプランニングが手がけてきた数々の2.5次元ミュージカル・舞台映像を上映する「2.5次元大上映祭 2022」が8月にAiiA 2.5 Theater Kobeで開催される。第1弾は『RICE on STAGE「ラブ米」』シリーズ4作品、第2弾は『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」』シリーズ12作品で、併せて第1弾ではトークショー、第2弾では衣裳などの展示が実施される。また地元ショップとコラボして、さまざまな「推し活」を応援する企画や、ネルケプランニングの舞台作品と地元・近隣ブランドとのコラボ企画も進行中。さらに公式ツイッターではプロジェクトリリースを記念したプレゼントキャンペーンや、マスコットキャラクターとなる子ネコの名前の募集が、7月31日まで行われている。■「ネルケWESTプロジェクト」公式Twitter:■子ネコの名前 応募フォーム:<イベント情報>「2.5次元大上映祭 2022」~RICE on STAGE「ラブ米」~8月6日(土)~14日(日) AiiA 2.5 Theater KobeRICE on STAGE「ラブ米」シリーズ一覧 (C)RICE on STAGE「ラブ米」 (C)腹8分目製作委員会【チケット料金】・1日鑑賞券(3作品鑑賞可能)1,800円(全席自由 / 税込)※日にち指定※ご購入頂いた日にちに上映される作品は全て鑑賞可能です。・トークショー付き1作品鑑賞券:4,000円(全席指定 / 税込)※日時指定※ご購入頂いた日時に上映される作品のみ鑑賞可能です。■最速先行発売:7月21日(木) 18:00~7月24日(日) 23:59※1日鑑賞券は先着販売、トークショー付き1作品鑑賞券は抽選販売となります。■一般販売:7月30日(土) 10:00〜「2.5次元大上映祭 2022」~ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」~8月18日(木)~AiiA 2.5 Theater Kobe(予定)ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズ一覧 (C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会※衣裳など展示も実施予定。スケジュール・チケット情報など詳細は追って発表。「ネルケWESTプロジェクト」公式サイト:
2022年07月21日ロングセラー小説「若草物語」をいま人気の俳優陣で爽やかに映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のBlu-ray&DVDが10月14日(水)リリース。本作には、劇場では観られなかった日本語吹き替え版を収録している。本年度アカデミー賞受賞(衣装デザイン賞)、作品賞ほか6部門にノミネートされた本作は、ルイザ・メイ・オルコットの自伝的小説「若草物語」を、『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督がアレンジして映画化。マーチ家の四姉妹のうち、活発で信念をまげない作家志望の次女ジョーにフォーカスを当て、幼少期からではなく成長し大人になった姿から物語が構成されている。今回ディスクに収録されることが決定した日本語吹き替え版では、シアーシャ・ローナン扮するジョーを、声優初挑戦、舞台版でも同役を演じた朝夏まなと。ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白する、ティモシー・シャラメ扮するローリーは、これまでも『君の名前で僕を呼んで』などでティモシーの吹き替えの経験がある人気声優の入野自由が担当。朝夏さんは「初めての吹き替えのお仕事が、ジョー役で運命を感じました。舞台にはなかったシーンが描かれていて、またジョーのことがもっと好きになりました」とコメント。入野さんは「自分にとって最良の幸せって何なんだろうか、人生って何なんだろうか。そんな事を強く考えさせられました」と作品の感想を明かし、「理想と現実の間で悩みながら迷いながら、自分の意志を貫く彼女の姿を観ていただきたいです」とメッセージを寄せる。ほかにも、大平あひる(エイミー役)、高島雅羅(マーチ伯母役)、清水理沙(メグ役)、田中有紀(ベス役)、日野由利加(ママ役)、渡部俊樹(フレデリック役)が参加する。さらに今回、日本語吹き替え版の予告編も到着。朝夏さんと入野さんが吹き替えるジョーとローリーのやり取りも収録されている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』Blu-ray&DVDは10月14日(水)リリース、9月16日(水)デジタル先行配信。(cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年08月28日グレタ・ガーウィグ監督×シアーシャ・ローナン主演『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の2作を、【グレタ・ガーウィグ映画祭】として1週間限定で連続上映することが決定した。6月12日(金)公開以降、本作には熱い口コミに後押しされリピーターが続出、公開7週目を迎えた7月26日(日)時点で累計動員239,085人、興収317,006,550円のロングランヒットを記録している『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。この度、その大ヒット御礼企画として【グレタ・ガーウィグ映画祭】を開催。監督・脚本を務めた『レディ・バード』とともに、8月4日の彼女の誕生日を記念し、7月31日(金)~8月6日(木)までTOHOシネマズ 日比谷とTOHOシネマズ 梅田にて1週間限定で連続上映される。この両作品とも、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、26歳にしてすでに4度オスカー候補の経験をもつ若き名女優シアーシャ・ローナンと、『君の名前で僕を呼んで』で同主演男優賞候補となり、現在上映中の『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』でもひときわ存在感を放つティモシー・シャラメの共演作。ともに1人の少女の自立と成長がメインテーマだが、『レディ・バード』では初体験の相手カイル、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』ではジョーの鏡のような存在である幼なじみのローリーと、ティモシー演じる男性キャラクターが主人公の運命を大きく変えていく存在となっている。グレタ監督の手にかかると、その結末は従来の青春ラブストーリーとはひと味もふた味も違う。グレタがその才能に惚れ込み、いまや“シアシャラ”として絶賛される2人の2作品を堪能できる機会となっている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レディ・バード 2018年6月1日より全国にて公開© Universal Picturesストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年07月27日シアーシャ・ローナンら豪華キャストを迎えた、『レディ・バード』グレタ・ガーウィグ監督の最新作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。コロナ禍、全国の劇場再開後に公開された新作映画として初登場No.1を獲得してからも、女性を中心とした熱い口コミに後押しされリピーターが続出。SNSの声からその理由が見えてきた。レディースデイと映画の日を迎えた今週7月1日(水)の動員数は7,933人で、公開4週目にして驚異の前日比183%を記録。累計動員17万4,665人、興収2億2831万6,780円を記録し、動員20万人突破目前の大ヒットとなっている。その好調な成績に寄与する熱い口コミの中で多く見られるのが、“朝ドラ”と本作に共通点があるという呟き。孤独や葛藤を抱えながらも作家になる夢を追いかける主人公ジョー(シアーシャ・ローナン)の前向きな姿や、個性の全く異なる4姉妹それぞれの生き方を肯定し、輝やかしく魅せている点が、NHK連続テレビ小説、いわゆる“朝ドラ”のヒロインたちの成長物語を想起させるという。「朝ドラを見終わった様な感覚」「朝ドラ3クール分くらいの密度」など“鑑賞感が重なる”という声がTwitterなどのSNSで急増。また、「原作(若草物語)は未読なんだけどNHKの朝ドラかってくらい爽やかで王道かつ優しく可愛い物語」「四人姉妹の泣き笑い怒り悲しみ、1つ1つがキラキラ耀いて朝ドラを思わせる温かさ」「朝ドラ『カーネーション』を彷彿とさせます。古い?いいえ、現代に生きるわたしたちの物語」など、朝ドラのヒロインに重ね合わせた感動の声が続出。グレタ監督自身をも魅了した全世界の女性のバイブル的存在から、いまや日本の国民的映画となりつつあるようだ。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年07月02日シアーシャ・ローナン主演『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』から、監督のグレタ・ガーウィグと、小説家を目指す次女・ジョーに熱烈な恋をするマーチ家の隣人・ローリーを演じたティモシー・シャラメのインタビュー映像が公開された。本作の原作は、19世紀から読み継がれている女性作家ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー小説「若草物語」。インタビュー映像は「今の自分があるのは“若草物語”のおかげ」と語るグレタ監督の言葉から始まっている。「自分らしく生きることを学び、マーチ姉妹は私の目標」だったとグレタ監督。しかも、大人になってから読み返すと、その内容がとても現代的で「ぜひ自分が映画化しなくては」と決心、自ら企画を会社に売り込んだと明かす。「まず脚本を書く許可が出て、その後に監督をやらせてくれることになった」と自らで映画化することを決心してから約5年、なによりグレタ自身の人生を考えて「ある意味30年がかり」の夢の実現となった。そのインタビュー中、グレタ監督の語る言葉にずっと熱心に耳を傾けているのは、4姉妹の隣に住むローリーを演じたティモシー。彼をキャスティングした理由について監督は「まずシアーシャがジョー役に決まった」「彼女は“ジョーをやる”と自分で決めていた」と語り、その後、ジョーと鏡合わせのような存在であるローリーは誰が演じるのか考えたときに浮かんだのが、『レディ・バード』で相性の良さを証明済みだったティモシーだったそう。「彼なら完璧だと思ったし、実際撮影してみたらその通りだった」「2人の共演シーンは最高」と絶賛を贈っている。さらに、「若草物語」が現代的である理由について問われたティモシーは、「現代でも通じる物語」「1800年代に書かれた小説だけど、女性の持つ力について書かれている」「理不尽な性差別で活躍を制限される女性の姿もね」と、出版から150年たったいまでも愛され続ける「若草物語」の魅力について彼なりの解釈を語っている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年06月12日『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督がベストセラー小説「若草物語」を現代にアップデートさせた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。この度、フローレンス・ピュー演じるエイミーが、“結婚観”についてティモシー・シャラメ演じるローリーに語る本編映像が解禁、演じたエイミーのキャラクターについて語った。今回解禁されたのは、画家になる夢を諦めたマーチ家の末っ子・エイミー(フローレンス・ピュー)が、再会したローリー(ティモシー・シャラメ)にその苦しい胸のうちを告白するシーンの映像。家族のもとを離れ、裕福なマーチ伯母(メリル・ストリープ)に連れられて芸術の都・パリに滞在していたエイミー。表向きは幼い頃からの彼女の夢であった“画家”になるための勉強のためだったが、本当の目的は“マーチ家を養えるくらいの裕福な夫を探す”こと。もちろん、最初は本当に自分の夢を叶えようと努力していたエイミーだったが、画家を目指して勉強を進めるほど、小説家を目指す姉・ジョー(シアーシャ・ローナン)との才能の違いを目の当たりにし、落ち込む日々を過ごしていた。そんなある日、パリに長期旅行に来ていたローリーと偶然再会。画家を諦め、家族を養うための夫探しに本腰を入れるようになっていた彼女は、ローリーに「お金持ちとの結婚はやましい動機だっていうの?」「女には他に道がないの」「女の稼ぎで家族を養うなんて無理」「女にとって結婚は経済問題なのよ」…と、まるで自分に言い聞かせるように繰り返す。そして「愛があるなら問題ない」と理想をロマンチックに述べるローリーに対し、「あなたと私の現実は違うの」と本音を告白する――。多くの「若草物語」ファンにとって、マーチ家の末っ子エイミーは昔から常に議論の的だった。頑固でいたずら好き、マーチ姉妹の中でジョー以上に色々なことをやらかす。しかし、本作の製作プロデューサーであるエイミー・パスカルは言う。「この作品のエイミーの肖像は、今までとはかなり違うもの。自分の欲しいものがしっかりわかっていて、芸術家になりたいけれど、自分は素晴らしい芸術家ではないと納得している。このエイミーは、もちろん頑固だけど、とても賢くて立派なんです」と言い、このいままでとは違う“エイミー像”を見事に演じ、アカデミー賞助演女優賞に初ノミネートされたフローレンスも「エイミーはいつも、いたずらっ子で恋愛やお金持ちを夢見る、甘やかされた子として知られていた」と述べる。「だけど、私が興味を持った(本作の)エイミーは、いつも最高の自分でいるために情熱を燃やしています。彼女はそれができないくらいなら、何もしない。グレタ・ガーウィグ監督の脚本に私がすぐに恋に落ちたのは、エイミーの自分の輝きのための探求や、失敗した時の彼女の人間らしさが描かれていたから。もしかしたら、私たちはみんなジョーよりエイミーに近いのかも」とその想いを明かしている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は6月12日(金)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年06月09日『レディ・バード』グレタ・ガーウィグ監督がシアーシャ・ローナンを再び主演に迎え、時代を超えて愛される世界的ベストセラー小説「若草物語」を映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。この度、主人公ジョー役のシアーシャ、末っ子エイミーを演じたフローレンス・ピュー、三女ベス役のエリザ・スカンレン、姉妹の母親を演じたローラ・ダーンの4人が集ったロングインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。作品の普遍性について聞かれたシアーシャは、「どの名作でも同じだと思うけど」と前置きしながら、「失って初めて分かる子供時代の貴重さや、家族の助け合いが描かれてます。互いに文句を言い合いながらも支え合う家族。夢に向かう努力も大事なテーマです。成功までの苦しみが描かれています」とコメント。「原作のルイーザ・メイ・オルコットは、5人を全く違う個性の女性として描きました。幸せの形もそれぞれです」と、誰にでも共感できるキャラクターがいると本作の魅力を力説、隣でベス役のエリザも頷いている。そしてグレタ・ガーウィグ監督について、「『レディ・バード』ではとても怖かった(笑)!もちろん大好きな作品です」と初めての出会いをふり返りつつ、「グレタは監督としてどんどん成長を遂げています」と賛辞を贈った。現代的に生まれ変わった“若草物語”を演じるためにセリフのやりとりにスピード感を求められ、苦労したと言うシアーシャ。しかし、結果的に画面の中に生き生きとした動きが生まれ「古き良き時代のドラマだなんて全く感じませんでした」と明かす。本作の特徴の1つといえる“大人になった4姉妹から始まるストーリー”については、「今と昔の間を瞬時に行き来するのです。誰もが知ってる結末まで物語が少しずつ明かされていく。観客の理解力に任されている部分も大きくてピースの組み合わせを行うのは観客自身」と語る。また、「メリル・ストリープとの共演について何を感じたか」と問われたフローレンスが、「実を言うと覚えてない」と告白。「ひたすら圧倒されて彼女を見つめていました。メリルはとても知的な女性です。人間的にも素晴らしいし、みんな彼女との共演を夢見ています。メリルに憧れてる人は大勢います」と、大女優のオーラに圧倒された共演シーンの思い出を語る様子も。続いて、『マリッジ・ストーリー』のアカデミー賞女優ローラは、「これは革新的かつ進歩的な女性たちを描いた作品。この作品の力強さはそこにあります。彼女たちが知性や才能を誇示することもない」と語り、例えば、貧しい生活の中、4姉妹を育てていく母親の大変なストレスを“家族の毎日を賑やかに描くこと”で中和してみせるなど、ガーウィグ監督ならではの“進歩的な女性たち”の描き方を明かしている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は6月12日(金)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年05月29日新型コロナウイルス感染拡大を受けて公開を延期していた映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の新たな公開日が6月12日(金)に決定したことが分かった。『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグを組んだ本作は、19世紀を代表する女性作家、ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー小説「若草物語」の映画化。マーチ家の4姉妹、活発で信念をまげない作家志望の次女ジョーにフォーカスを当て、大人になった姿から描いていく。本年度アカデミー賞6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した本作。当初、3月27日(金)より劇場公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の方針を受け、初夏に公開延期、その後再び延期され公開日未定となっていた。そして今回、新たな公開日が決定。映画ファンからは「ずっと楽しみにしてたので嬉しい」「良かった」「待ってた~!!」「ようやく見られる!!!」と喜びの声が寄せられている一方で、「東京は映画館開いてるのかな?」「若草物語6月にやるのか。再開1発目になりそうな感じはするけど映画館に行く勇気と気持ちの問題だな…」と不安の声も上がっている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は6月12日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2020年05月22日『レディ・バード』で映画界に新風を巻き起こしたグレタ・ガーウィグ監督が、オルコットの世界的ベストセラー小説「若草物語」を生まれ変わらせた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。本作で第92回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジャクリーン・デュランが、それぞれ個性豊かな4姉妹を見事に表現した衣装について語った。ジャクリーン・デュランにとっては『アンナ・カレーニナ』(2013)以来2度目となったオスカーの受賞。今回、ガーウィグ監督がデュランに求めたのは「触り心地が想像できて、毎日着る洋服のような感覚で、衣装ではないもの。そういったことでモダンな感じが出して欲しい」という難しいものだったという。そのリクエストに応えるため彼女は、同じ生地を所々で使って姉妹の服を縫ったり、ひとつの時代で使った生地を次の時代でも使うことで“マーチ家のおさがり・節約術”を反映。姉妹のそれぞれの個性を、“ジョーは燃えるような赤、メグはロマンチックなライラックと緑のグラデーション、ベスは優しいピンク、そしてエイミーはフレッシュなトーンの水色”など、とても明確なカラーパレットで表現した。「ジョー(シアーシャ・ローナン)はおてんば。彼女は男の子のような自由さを求めていて、ローリー(ティモシー・シャラメ)のようになりたくて洋服を交換し合うくらい。彼女はいつも強い色を着ていて、赤ではない時は、深いインディゴブルーや何か目立つ色を着ています」とデュラン。「メグ(エマ・ワトソン)はロマンチックで、演劇とドレスを愛していて、中世時代のおとぎ話も好きだから、当時流行っていたゴシックのリバイバルスタイル」。「ベス(エリザ・スカンレン)は常に家にいて、姉妹の中で一番子供っぽい。彼女は成長するチャンスや外の世界を見るチャンスがなかったから、柔らかくて優しいピンクをずっと着ています」。「姉妹たちの中で、絶対的にエイミー(フローレンス・ピュー)が一番おしゃれ。そして若さと決断力が見える衣装」。というように、それぞれの個性と衣装の関係を明かし「それぞれのルックスが何らかの声明であることが大事だと感じました。彼女たちはそれぞれ世界の見方があって、それはみんな違うけれども平等で大事な役割を持っているのです」と、4姉妹たちがそれぞれに“自分らしくいられる”ように衣装によって個性を表現したその想いと制作の裏側を語っている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は3月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年3月より全国にて公開
2020年02月13日19世紀を代表する作家ルイーザ・メイ・オルコットの「若草物語」を、『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。この度、四女のエイミーを演じ、アカデミー賞にノミネートされたフローレンス・ピューのインタビュー映像が到着した。本作で描かれるのは、世界中で愛され続ける大ベストセラー作家、ルイーザ・メイ・オルコットが自らの生き方を重ねて書き上げたジョー・マーチの物語。本年度のアカデミー賞では作品賞、主演女優賞など合計6部門でのノミネートを果たしているが、今回注目なのが助演女優賞にノミネーションされた24歳の新星フローレンス・ピュー。プロレスシーンを自ら体当たりで演じて昨年の公開時に話題を読んだ『ファイティング・ファミリー』のほか、今年は『ヘレディタリー/継承』アリ・アスター監督が手掛け、スウェーデンの奥地で開かれる「90年に一度の祝祭」を舞台としたスリラー『ミッドサマー』、スカーレット・ヨハンソンの“妹分”を演じる『ブラック・ウィドウ』など話題作が次々と控える注目株として熱い視線を集めている。今回公開されたインタビューでは、劇中のエイミーが纏うクラシックな衣装で登場。まず「若草物語は女性を一人の人間として描いた最初の物語」であり、「小説に書かれてる女性の生きづらさは、現代の私たちも直面している問題」「あらゆる女性が読むべき重要な本」と、その普遍的な魅力を放ち続ける本作の理由について語る。そして、わがままな末っ子と思われがちな、これまでのエイミー像とは違い、本作では「彼女の才気が良くわかるように書かれてる」「観る人 皆がジョーに憧れるのではなく、エイミーにも親近感が持てる」とグレタによる脚色の魅力を冷静に分析、劇中のエイミーさながら強い意志を感じさせる彼女なりの言葉で、今回新たに生まれ変わった「若草物語」の楽しみ方を語っている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は3月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年3月より全国にて公開
2020年02月05日映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が、12月25日のクリスマスに全米で公開スタート。公開単日で625万ドルの成績を上げ、この日の興行収入は公開中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』や『ジュマンジ/ネクスト・レベル』に続く好スタートを切ったことになる。本作は、19世紀を代表する女性作家ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー小説「若草物語」が原案。これを『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が、マーチ家の4姉妹、活発で信念をまげない作家志望の次女ジョーにフォーカスを当て、大人になった姿から描いていく。ジョー役は、『ブルックリン』『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンが演じているほか、ティモシー・シャラメ、エマ・ワトソン、フローレンス・ピューら注目の若手が出演し、さらに大女優メリル・ストリープも参加。すでに、ゴールデングローブ賞2部門ノミネート(主演女優賞、作曲賞)をはじめ、全米映画賞の賞レースを席巻中の本作。映画レビューサイト「ロッテントマト」では観客の評価が93%フレッシュ、批評家の評価が96%フレッシュに正式認定(12/27現在)され、全米の批評家から大絶賛されている。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は2020年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年3月より全国にて公開
2019年12月27日グレタ・ガーウィグ監督が、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を撮るにあたり、スティーヴン・スピルバーグ監督のアドバイスを受けていたことを「The Hollywood Reporter」に明かした。数年前にスピルバーグ監督に会ったというガーウィグ監督。偶然にも『若草物語』は、スピルバーグが監督した『リンカーン』(2012年)と舞台が同じ南北戦争の時代であったことから、貴重なアドバイスを得られたという。スピルバーグ監督は「フィルムで撮るべきだ。匂いが違うんだから。1861年の物語を撮るのに、デジタルじゃダメだよ。そんなことはさせられない」とガーウィグ監督を説得し、なんと、『ジュラシック・パーク』(1993)で使用したフィルムカメラを見せてフィルムの匂いをかがせたのだとか。さらに、スピルバーグ監督は、ガーウィグ監督が執筆した『若草物語』の脚本についても助言。ガーウィグ監督は「そこに座って、だれかにストーリーを伝える練習だ」と言われ、どんな物語なのか、詳しく説明させられたという。参考になりそうな映画として、デヴィッド・リーン監督の『逢引き』を紹介してもらったとも。『若草物語』をフィルムカメラで撮る決意をしたガーウィグ監督は、製作・配給のソニー・ピクチャーズの映画部門の会長トム・ロスマンに「なんでフィルムで撮るの?」と尋ねられた。「スピルバーグ監督にフィルムカメラの匂いをかがされたから!」と答えたそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年3月より全国にて公開
2019年12月24日小説「若草物語」が、シアーシャ・ローナンやエマ・ワトソンら豪華キャストを迎え実写化。映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 として、2020年6月12日(金)に日本公開される。不朽の名作「若草物語」若き美しい4姉妹、次女のジョーにフォーカス「若草物語」は、19世紀後半を舞台にマーチ家の四人姉妹の成長を描いた、ルイーザ・メイ・オルコットによる自伝的小説。南北戦争という暗い時代背景を持ちながらも、優しい心を忘れずに健気に暮らす姉妹のハートフルな物語は、多くの読者の心を揺さぶり、これまでもアニメ化やミュージカル化、映画化を実現。そんな不朽の名作が、今回『レディ・バード』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ監督によって再びスクリーンへと蘇る。マーチ家の四姉妹は、それぞれ異なる個性や才能を持ち合わせた若き美しいレディたち。今回の映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でフォーカスされるのは、姉妹の次女ジョー。女性がアーティスト=表現者として成功をつかむことが難しかった時代に、夢を追う彼女を中心に描かれていく。四人姉妹に、シアーシャ・ローナンやエマ・ワトソンら<主人公>次女ジョー(シアーシャ・ローナン)活発で信念をまげない作家志望。⾃分を曲げられない性格でよく周りとぶつかる。作家になる夢を持ち続ける⼀途でまっすぐで情熱的なな女性。性別によって決められてしまう⼈⽣を乗り越えようと、想いを寄せる幼馴染のローリーからのプロポ ーズにも応じずひたすら夢を追い続ける。ジョーの役は『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンが務める。長女メグ(エマ・ワトソン)美しくてしっかりもの。情熱的なジョーと違い、控えめな性格。ディズニー映画『美女と野獣』のエマ・ワトソンが演じる。三女ベス(エイザ・スカンレン)内気で繊細なピアニスト。病弱なこともあり、ジョーからは我が子のように愛される。末っ子エイミー(ローレンス・ピュー)人懐っこいが頑固者。オシャレにしか興味がない。ジョーとは喧嘩が絶えない。エイミーの役は『ミッドサマー』『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピューが抜擢された。ローリー(ティモシー・シャラメ)資産家のローレンス家の⼀⼈息⼦で、マーチ一家の隣人の少年。ダンス・パーティで知り合ったジョーに想いを寄せる。飾らない性格。ジョーにプロポーズもするも、彼女は小説家の夢をあきらめず「私は結婚できない」と言われてしまう。『君の名前で僕を呼んで』で一躍その名を世に知らしめたティモシー・シャラメが演じる。メリル・ストリープやローラダンも4姉妹の母(ローラ・ダーン):娘たちを時に厳しくも温かく見守る、愛情豊かな母親。母役は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のローラ・ダーン。叔母・マーチ(メリル・ストリープ):偏屈者の叔母。アカデミー賞で<衣裳デザイン賞>を受賞また『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、第92回アカデミー賞において、見事<衣裳デザイン賞>を受賞。デザインを手掛けたのは、『アンナ・カレーニナ』(2013)に続く2度目のオスカーを受賞したジャクリーン・デュランだ。衣装制作の裏側物語の中で、特に華となる4姉妹の衣装に、並々ならぬこだわりを詰め込んだジャクリーン。まず彼女たちの纏う衣装は、それぞれの個性を反映させた明確なカラーパレットで表現。少年のようにおてんばなジョーは燃えるような⾚、演劇と中世のおとぎ話が好きなメグはロマンチックなライラ ックと緑のグラデーション、姉妹の中で一番無邪気なベスは優しいピンク、そしてオシャレ好きなエイミ ーはフレッシュなトーンの⽔⾊をセレクトした。さらにガーウィグ監督の「触り⼼地が想像でき て、毎⽇着る洋服のような感覚で、“⾐裳”ではないもの。そういっ たことでモダンな感じが出して欲しい」というリクエストに応え、その素材使いにも一工夫。同じテキスタイルを所々で使って 姉妹の服を縫ったり、⼀つの時代で使った⽣地を次の時代でも使 うことで“マーチ家のおさがり・節約”を反映させている。ジャクリーン・デュランは、4姉妹の衣装制作に関して「それぞれのルッ クスが何らかの声明であることが⼤事だと感じたの。彼⼥たちはそれぞれ世界の⾒⽅があって、それはみんな違うけれども平等で⼤事な役割を持っているの」とコメント。映画鑑賞の際には、物語に深みを与えてくれる、その美しい衣装の数々にも注目してみてほしい。そのほか多数ノミネートなお本作は、受賞こそ逃したものの、各映画祭で多数の賞にノミネート。第77回ゴールデン・グローブ賞においては、主人公を演じるシアーシャ・ローナンが主演女優賞、本作の作曲を担当したアレクサンドル・デスプラが作曲賞に選出。アカデミー賞では作品賞を含む5部門にノミネートされた。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』あらすじ19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。マーチ家の四姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミー。情熱家で、⾃分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次⼥ジョーは、⼩説家を⽬指し執筆に励む⽇々。⾃分とは正反対の控えめで美しい姉メグが⼤好きで、病弱な妹ベスを我が⼦のように溺愛するが、オシャレにしか興味がない美⼈の妹エイミーとはケンカが絶えない。ある⽇ジョーは、ローレンス家の⼀⼈息⼦ローリーにダンス・パーティで出会う。彼の飾らない性格に、徐々に⼼惹かれていくジョー。しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に⼊ることで⼩説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な⼈と出会う」とローリーに告げる。⾃分の選択でありながらも、⼼に⼀抹の寂しさを抱えながらジョーは⼩説家として⾃⽴するため、ニューヨークに渡る。■作品詳細映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』公開日:2020年6⽉12⽇(⾦) ※当初2020年初夏公開予定だったが延期となっていた。監督・脚本:グレタ・ガーウィグ原作:ルイザ・メイ・オルコット出演:シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2019年11月10日朝夏まなとが主演を務めるミュージカル『Little Women -若草物語-』が9月3日(火)に開幕する。それに先がけ囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には朝夏まなと、彩乃かなみ、井上小百合(乃木坂46)、下村実生(フェアリーズ)が出席した。【チケット情報はこちら】本作は、名作小説『若草物語』とその続編『続・若草物語』を下敷きに、2005年にブロードウェイで初演されたミュージカル。主人公で次女のジョーを朝夏、長女のメグを彩乃、三女のベスを井上、四女のエイミーを下村が演じるほか、林翔太(ジャニーズJr.)、宮原浩暢(LE VELVETS)、川久保拓司、久野綾希子、村井國夫、香寿たつきが出演する。翻訳は小山ゆうな、演出・訳詞は小林香。取材ではまず朝夏が「いよいよ始まるんだなと実感しています」と笑顔で語り、「家族や姉妹という“絆”が大事な作品ですが、このカンパニーは皆さんが温かく、今すごくいい状態だと思います」と話す。自身の役柄について、朝夏は「ジョーは、女性は結婚して子供を産むことが当たり前な時代に自分の夢を追いかける人です。それも、(自分のためだけでなく)家族のためにそうありたいと思っている。演じていて、強い精神力と挫折しても立ち上がる強さを感じます」、彩乃は「メグは夢見がちでロマンティックなものが好き。唯一、マーチ家が裕福だった時代の記憶があるので、過去と今を比べてしまったりするのですが、ある男性と出会うことで自立していく過程がよく見える人です」、井上は「ベスは三女ということもあってか、真ん中の視点で人をよく見ていて、いろんな人の影響を受けたり与えたりもしている人です。病弱で人見知りですが、私はベスから生きることの強さを学びました」、下村は「エイミーはおしゃまでかわいいものが大好きな女の子です。一幕ではまだまだ子供なのですが、色々な出来事と共に成長していって、二幕では大人の姿になります」とそれぞれ紹介した。ジョーを中心とした四姉妹のエピソードがテンポよく描かれていく本作。有名な小説家になって家族になんでも買ってあげたいと突き進むジョーをはじめ、登場人物それぞれが生き生きと人生を生き、そしてやさしく支え合う姿が数多く観られる作品だ。それぞれの“人との関わり”がそのままのカタチで表現されている楽曲も1曲1曲が印象的。また、10人のキャストだけでつくりあげる舞台は、例えばジョーの書く“流血もの”小説も彼らよって再現されるため「あの人があんな役を!?」と思わず笑ってしまう楽しいシーンとなっていた。細部まで凝ったセットや衣裳もぜひ注目してほしいポイントだ。『Little Women -若草物語-』は9月25日(水)まで東京・シアタークリエにて上演後、愛知、福岡を巡演。
2019年09月03日南北戦争時代の米マサチューセッツを舞台に、牧師として従軍中の父を待つマーチ家の四姉妹が、家族や周りの人々に支えられながらそれぞれに成長する姿を描く『若草物語』と『続・若草物語』。ルイーザ・メイ・オルコットによるこの世界的名作小説を原作に、2005年にブロードウェイで初演されたミュージカルの日本語版『Little Women ~若草物語~』が、本日9月3日東京・にシアタークリエで開幕する。日本オリジナルミュージカル『生きる』でその才能を見せつけた作曲家、ジェイソン・ハウランドの代表作としても知られる作品だ。女性が職業を持つことがまだ稀だった時代に、小説家という夢を抱いて突き進む情熱の主人公、次女のジョーを演じるのは朝夏まなと。優しくおしとやかな長女メグには彩乃かなみ、病弱だが芯の強い三女ベスには乃木坂46の井上小百合、おしゃまで生意気な末っ子エイミーにはフェアリーズの下村実生と、イメージ通りのキャストが揃った。姉妹の“5人目のきょうだい”となる少年ローリーにジャニーズJr.の林翔太、メグと恋に落ちるジョンに川久保拓司、そしてジョーが下宿先のニューヨークで出会うベア教授にはLE VELVETSの宮原浩暢と、男性陣も適材適所。ここに姉妹の母役の香寿たつき、おば役の久野綾希子、ローリーの祖父役の村井國夫を加えた10人が、時には別の役にも扮しながら物語を紡ぐ。演出を務めるのは、多くのコンサートやショーを手がける一方、近年では『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』などの大作ミュージカルの日本語版でも手腕を発揮している小林香。心温まる少人数ミュージカルに、丁寧で細やかな演出が光る彼女とはやはり適役で、良質な日本版の誕生に期待が高まる。文:町田麻子
2019年09月03日南北戦争時代のアメリカ北部で、愛し合い助け合いながら生きる四姉妹を描いた、ルイ―ザ・メイ・オルコットの不朽の名作「若草物語」のミュージカル化である、『Little Women─若草物語─』(演出:小林香)。都内稽古場では東京・シアタークリエでの初日に向けた通し稽古が行われた。【チケット情報はこちら】まず、心に染みるソロナンバーを2幕で披露する宮原浩暢演じるベア教授と主人公・次女ジョー役の朝夏まなと(この日は朝夏のみ衣裳をつけて稽古に臨んだ)の会話から、女性の自己実現が極めて難しかった時代に小説家として身を立てようと志すジョーの、現代に通じる生き方を巧みに提示して、物語は四姉妹が揃うコンコードのマーチ家へと遡る。あくまでも稽古場仕様の代替えが使われているセットもありながらの転換の流麗さに、すべてが本番用に創り込まれ、照明も入った舞台での絵姿の美しさへの期待が膨らむ中、長女メグ役の彩乃かなみ、三女ベス役の井上小百合、四女エイミー役の下村実生が登場。プレゼントもツリーもないクリスマスを嘆く姉妹たちを、ジョーが鼓舞し、作家になって皆の望みを叶える!そして私達はいつまでも変わらない四姉妹でいよう!と固い約束を交わすまでが快調に進み、四姉妹の賑やかな明るさが弾ける。そこに母親役の香寿たつきが帰宅。彼女がこの家の要であることが一目で分かる、宝塚歌劇団で朝夏と同じく男役トップスターを務めた人の持つ香寿のオーラ、凜とした立ち姿と優しさに賢夫人ぶりが際立ち、表現力に満ちた歌声が本作の豊かさを示してくれる。父からの手紙を読む母の周りに四姉妹が集い、父の願いと母の愛に包まれる姿が美しい。そこから、原作の読者にはお馴染みの展開に、尚新しい風をもたらし、新たなミュージカル作品としての興趣を最後まで離さない中で、“姉妹の絆を強く信じるが故の寂寥感に苦しむジョーを奮い立たせるのが「書く」ことであり、その原動力もまた家族への愛である”という根幹が見事に伝わってくる演出に、心の綾を歌い上げる朝夏の堂々たる主演としての存在感が輝く。メグ役の彩乃にも元宝塚歌劇団娘役トップスターの出自を感じさせるひたむきさと気品とがあり、彼女とひと目で恋に落ちるジョン・ブルック役の川久保拓司とのロマンスも美しい。ベス役の井上の健気で真摯な演じぶりには涙を誘われずにはいられず、天真爛漫で、どんな我儘を言っても全く嫌味にならないエイミー役の下村の愛らしさは微笑ましく、随所に見せるダンスのキレも鮮やか。更に、深い愛情が根底にあることが感じられる村井國夫と久野綾希子が、その佇まいだけで「ザ・ミュージカル!」の香りも放つのが貴重。中でも驚かされたのは、ローリー役の林翔太の実によく通る、しっかりしたミュージカル唱法の確かさで、本番での活躍に期待したい。全体を統括している演出の小林香の温かな目線も印象的な、作品の開幕に期待の膨らむ通し稽古をみせた本作は、9月3日(火)より東京・シアタークリエで上演後、愛知・福岡を巡演。チケット好評発売中。
2019年08月30日『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグが脚本と監督を担当している『若草物語』(原題:Little Women)の予告編が初公開された。『レディ・バード』からシアーシャ・ローナンとティモシー・シャラメが再びキャスティングされたこと、エマ・ワトソンが出演することなどで話題の『若草物語』。ファーストルックが公開された時点でも、「衣装が素敵!」「キャスティングが最高」とネット上で好評だったが、予告編でファンの期待はさらに高まった模様。アメリカでは今年のクリスマスに公開されるため、「クリスマスに泣けってことなのね。わかったわ」と早くも泣くことに備える声も。予告編はシアーシャ演じるジョー&ティモシー演じるローリーのペアに焦点が当たっており、『レディ・バード』からのファンは「この2人は永遠に共演し続けてほしい」とのお願いも。特にこの2人が演じるキャラクターには人気が集まり、称賛の声が相次いでいる。過去にリメイクされた『若草物語』の中では、ローリー役を演じた俳優としてクリスチャン・ベールがデフォルトになっているファンが多いようだが、「ティモシーもローリーに似合っている」と認めるコメントが多く見られる。(Hiromi Kaku)
2019年08月14日『若草物語』のリメイクで、グレタ・ガーウィグがメガホンをとる『Little Women』(原題)のファーストルックが「Variety」誌に公開された。「美しい映画になるに違いない」とファンたちが期待の声を上げている。まずはマーチ家の4姉妹の場面写真とみられる写真から。砂浜でピクニックのバスケットや毛布を持った長女メグ(エマ・ワトソン)、次女ジョー(シアーシャ・ローナン)、三女ベス(エリザ・スカンレン)、四女エイミー(フローレンス・ピュー)が写っている。原作の「若草物語」の時代にふさわしい、ディテールに凝った衣装は『アンナ・カレーニナ』、『美女と野獣』のジャクリーン・デュランによるもの。今作では『レディ・バード』で主演したシアーシャとティモシー・シャラメ(ローリー役)が、再びガーウィグ監督とタッグを組んだ。場面写真の中にはジョーとローリーがシリアスな表情で見つめ合うものもある。シアーシャは同誌に「『レディ・バード』では、彼(ティモシー)が私のハートを傷つける役だったというのが気に入ったわ。『Little Women』では私が彼のハートを傷つけなきゃね」と笑いながら語ったという。そのほか、4姉妹の母親ミセス・マーチ(ローラ・ダーン)やマーチおば(メリル・ストループ)の写真も公開されている。(Hiromi Kaku)
2019年06月20日エマ・ワトソンが小説「若草物語」をベースとした『Little Women』(原題)で、エマ・ストーンの代役として四姉妹の長女メグ・マーチを演じるようだ。ストーンは主演作『The Favourite』(原題)のプロモーションなどでスケジュール調整がうまくいかず、来月撮影開始の『Little Women』に出演できなくなったという。「Variety」誌が報じた。『Little Women』は『レディ・バード』でアカデミー監督賞、脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが再びメガホンを取り、脚本も担当するということで話題の最新作。キャストに『レディ・バード』で主演を務めたシアーシャ・ローナンやティモシー・シャラメを再び迎え、演技派のメリル・ストリープ、ローラ・ダーン、若手女優のフローレンス・ピューも出演する。ルイーザ・メイ・オルコット原作の「若草物語」は、アメリカの南北戦争時代を舞台としたマーチ家の四姉妹を描いた物語。過去に何度もテレビドラマ化、映画化されてきた名作で、昨年はイギリスの放送局BBCがミニドラマ化。イーサン・ホークとユマ・サーマンの長女マヤ・ホークの出演デビュー作となった。1994年製作の映画『若草物語』では、ウィノナ・ライダー、クレア・デインズ、キルスティン・ダンストらが出演している。(Hiromi Kaku)
2018年08月27日ラグ&ボーン(rag & bone)が行なう、アーティストサポートプロジェクト「ハウストン プロジェクト」(HOUSTON PROJECT)に日本人アーティストである山口歴が起用される。同プロジェクトはニューヨークのイーストハウストンストリートにあるラグ&ボーンの店舗外壁をキャンバスとしてアーティストに提供するというクリエイティブな取り組み。今回起用される山口は、独自に生み出した多色の絵の具の筆跡を切って貼り合わせる「カット&ペースト」手法を使い、まるで生き物のごとく飛び出すような唯一無二の3Dアートを得意とする。
2017年01月25日優れた若手映画作家の発掘と育成を行うプロジェクト「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」が今年も募集を開始した。本プロジェクトは数々の映画監督を輩出しており、今月末公開の『グッド・ストライプス』の岨手由貴子監督、6月公開の『トイレのピエタ』の松永大司監督も本プロジェクトの出身だ。その他の写真「ndjc…」は文化庁の委託事業で、NPO法人 映像産業振興機構が2006年から行っているもの。団体から推薦を受けた作家の中からワークショップ参加者を決め、同一の課題・条件下で5分間の短編を制作。その中から製作実地研修に参加する作家を決定する。参加者はプロのスタッフやプロデューサーの指導・助言を受けながら2か月かけてオリジナルの脚本を執筆し、約30分のオリジナル劇映画を製作する。ポイントは撮影が35ミリフィルムで行われることで、自主映画では予算の関係からなかなか導入することが困難な35ミリフィルム撮影で新作映画を製作することができる。完成した作品は発表会・講評会が行われた後に一般公開され、国内外の映画祭への出品や劇場での上映の働きかけも行われる。本年度の募集はすでに始まっており、今月21日(木)には募集説明会も開始。今年も映画祭や学校などから推薦された才能あふれる若手映画作家が数多く集まる予定だ。
2015年05月19日ベビーフット株式会社リベルタは、勤労感謝の日に向けて、「シンデレラプロジェクト」をおこないます。「シンデレラプロジェクト」は全国7都市で「ベビーフットイージーパックDP60分タイプ」を無料配布するもの。がんばっている女性の足をケアします。販売個数850万個「ベビーフット」は、削らない角質ケア。足の裏にたまった角質を、削らずに落とします。使用方法は、ジェルローションに足を浸し、洗い流すだけ。日がたつにつれ、余分な角質がはがれ、つるつるな素肌に。2005年5月の販売開始から、現在にいたるまで、累計販売個数は、850万個。日本以外の国々(45カ国)でも人気の商品です。シンデレラプロジェクト「シンデレラプロジェクト」は「普段“シンデレラ”のように足を酷使してがんばっている全国の女性たちに、ガラスの靴が似合うような“美人足”になってほしい」という願いからおこなわれるもの。福岡・広島・大阪・愛知・東京・神奈川・宮城の全国7都市で、2000個の「ベビーフット」を無料配布します。また、「ベビーフット」を受け取りの際に、「シンデレラ」という合い言葉を言うと、「ベビーフット」に加えて、嬉しいプレゼントがあるとのこと!あなたも「シンデレラプロジェクト」に参加してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】・勤労感謝の日シンデレラプロジェクト 削らない角質ケア「ベビーフット」2,000個を全国で無料配布 ― 毎日がんばっている女性たちへ ―
2014年11月08日