桃井かおりが、清原果耶映画初主演作『宇宙でいちばんあかるい屋根』に出演していることが分かった。14歳の少女つばめは、満天の星が輝くある夜に謎めいた老女“星ばあ”と出会う。つばめは次第に心を開き始め、恋の話や家族の話をするようになり、打ち解けていく2人だったが…。様々な悩みを抱えた少女と謎めいた老女のひと夏の青春を描くファンタジードラマ。今回出演が明らかになった桃井さんが演じるのは、清原さん演じるつばめの前に突如現れる老女、星ばあ。桃井さんと清原さんは今回が初共演。人間離れしているが、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを演じている。また、星ばあ語録にも注目だ。桃井さんは「ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、なんだかそういうタイミングのお話だったので、『“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!』なんて即決で決めたんです」と当時をふり返る。また「現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています」とコメントしている。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年04月10日連続ドラマW『オペレーションZ~日本破滅、待ったなし~』に出演する草刈正雄さんに、役への思いを聞きました。役者人生約50年で、初めての総理大臣役に挑戦!ananを見て「わ~懐かしいなぁ」と目を細めた草刈正雄さん。「僕が17~18歳の時にインタビューを受けたことを覚えていますよ。確かananが創刊間もないころだったんじゃないかな?おしゃれな雑誌でセンセーショナルでした」今年創刊50周年だということを伝えると「僕もデビュー50周年、一緒ですね」と、なんとも嬉しい偶然!草刈さんといえば、そのスタイルのよさと甘いマスクでモデルとしてデビューすると、役者としてもチャンスを掴み、第一線で活躍し続けてきた。最近では朝ドラ『なつぞら』でヒロインのおじいさんを演じ、物語のキーパーソンとして話題になったが、連続ドラマW『オペレーションZ~日本破滅、待ったなし~』では初の総理大臣役に挑戦するという。「(映画『記憶にございません!』の)官房長官から、今度は総理大臣ですからね。昇格しました(笑)」原作は、社会の光と闇に切り込む経済小説家・真山仁さん。膨大な借金を持つ日本の財政問題をテーマに、草刈さん演じる総理大臣の江島隆盛が精鋭の官僚4人を集めて、一般会計の歳出を半分にする目的で特命プロジェクトを実行するという物語。「役作りというものは普段からあまりせず、台本が自然と教えてくれるものだと思っています。ただ今回は、物語に緊張感を覚えたし、政治にまつわる専門用語がたくさんあるうえ、セリフの量が多くて難しかった。セリフを覚えるためによく行くスタバに今回も通いながら、終始台本を抱えて、時間があればセリフを覚えないと間に合わなくて…。最初は慣れなくて、徹夜もしたぐらい。この緊張感を早く面白がれるようになりたかったし、難しいセリフが快感になればいいと思っていました。難しいセリフをスムーズに言えると、その音を発する自分をかっこよく感じることがあって、快感を味わう役者は僕だけではないはず(笑)」江島については、「自分とは似ているところがひとつもない」と言う。「猪突猛進で、『真田丸』で演じた真田昌幸のような部分も持っている。成功させるためならどんな手でも使う、というようなある種の下品さを持つ男です。突き進むタイプの江島に比べて僕は弱いですからね、すぐに意見も変えるし。でも全然違うから、演じるのが楽しいんです」江島が立ち上げた特命プロジェクトの官僚を演じるのは、溝端淳平さんや高橋メアリージュンさんなど。自身の若いころと重ねて、今の若い役者たちについて聞いてみた。「自由でナチュラルで、そしてお芝居も達者。僕らが若造の時は、カチカチだったし、そういうしっかりしたお芝居を求められたものです。昔は若いと怒られてばっかりだったけど、でも時代は変わりましたね」国債の積み上げなど多くの問題を国が先送りしているというドラマのテーマにちなみ、草刈さんが先送りにしていることはあるのか伺うと。「う~ん…健康診断かな。この現場が終わったら行かないと(笑)」連続ドラマW『オペレーションZ~日本破滅、待ったなし~』歳出を半分にするための特命プロジェクトを立ち上げた江島。その行方は…。出演は草刈正雄、溝端淳平、高橋メアリージュン、宅間孝行ほか。WOWOWにて毎週日曜22:00~放送中(全6話)。くさかり・まさお1952年9月5日生まれ、福岡県出身。1970年に資生堂専属モデルとなりその後、役者に。『義経』『篤姫』『真田丸』などNHK 大河ドラマには7 回出演。朝ドラ『なつぞら』(NHK)ほか代表作多数。同局『美の壺』ではレギュラーで案内役を務める。グレースーツ¥49,000(MEN’S BIGI/メンズビギ TEL:03・5428・0378)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年3月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・横山雷志郎(Yolken)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2020年03月19日「50年はあっという間だったというか、長かったというか……。この年になるまでよくやってこられたなあと思いますよ」今年でデビュー50年を迎える草刈正雄(67)。3月15日スタートの主演ドラマ『連続ドラマW オペレーションZ~日本破滅、待ったなし~』(WOWOWプライムにて日曜22時~)では俳優人生初の内閣総理大臣役に挑戦している。時の内閣総理大臣・江島隆盛(草刈)は、1,000兆円超の借金を抱えた日本を救うため、すなわち日本の将来のために、“歳出半減”を宣言。精鋭の財務官僚を集め、「オペレーションZ」と名付けられた特命プロジェクトを始動する。「目下、撮影真っただ中なので、気分は総理ですね、悪くはない。ただ、驚いたのは膨大なセリフ量。最初は面食らいましたけど、だんだん快感になってきました(笑)」主演作に恵まれる喜びを感じつつ、これまでの歩みを振り返る。「20歳そこそこでポンと世に出てあれよあれよと売れましたが、30歳を過ぎてからはフィルムの仕事がめっきり減り、つらい時期を過ごしました。とにかく、このバタくさい顔がずっとコンプレックスでね、年を重ねるほどこの仕事は厳しいんじゃないか、と。日本のオヤジみたいな役は絶対無理だろうと思っていました。そういう意味では、今回の総理のような役をやらせていただけるのは本当にうれしいです。時代劇も最初は難しいと思っていたけれど、意外といけたんですよ。最近は『真田丸』(’16年)の昌幸役でプチブレークしちゃったし(笑)」山あり谷ありの役者人生。「どんなことがあっても辞める気はなかった」と言うが、支えになったのはやはり家族の存在だ。「妻と子どもたちがいたから続けてこられたと思います。それに役者の仕事は楽しいですよ。もう老い先短いですし、妻に捨てられたら大変なことになっちゃうのでね、なんとか仲よくやっていかないと(笑)」近年さまざまな役を演じ分け、人々を魅了する草刈。役者としての今後の夢は?「やりたい役とか、そういうものがあまりなくて。こういう役を草刈にやらせたいと言っていただけることがうれしいし、そういうものにチャレンジできることがワクワクする。体が動く限り役者を続けられたら、こんな幸せな人生はないですね」「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月07日グラビアアイドルの久松かおりがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『countdown』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。Gカップのバストに健康的な肉感ボディーで、2015年にはグラビアの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」にも選ばれた久松かおり。そんな彼女の通算7枚目となる同DVDは、昨年9月にバリ島で撮影された。視聴者を彼氏に見立ててイチャイチャラブ旅行をするというシチュエーションもので、初めてウエディングドレスを着用している。この日のイベントのために新調したというワンピースで登場した久松は「今回は彼氏と旅行するという内容で、旅行先で海に行ったりジムに行ったりと、流れもナチュラルで私らしい感じです。素でやっていたので演技感はないですね」と最新作は自然体の久松が見られるという。お気に入りの水着については「表紙にもなっている赤のビキニやレインボーの水着が好きです」と紹介し、「今回は久しぶりに制服を着ました。回想シーンとかではなくて彼氏の前で『着ちゃった!』みたいな(笑)。制服姿に猫耳を付けたりして、『何やっているんだ?』と思うぐらいにめちゃくちゃ恥ずかしかったですね。そのシーンも楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。また、セクシーなシーンは「黒の水着を着て彼氏を誘惑するシーン」だそうで、「完全に素でした。プライベートで男性を誘惑するシーンみたいな感じです。そう思って見ていただけたらと思います(笑)」と笑顔を見せた。今回初めて着用したウエディングドレスにちなみ、「いつぐらいに結婚したい?」という質問には「全然考えてないんでけど、いつか結婚できたらいいですね」と消極的だったが、「結婚するなら子供好きで優しくて面白い人!あとは犬も好きな人だったらいいな(笑)。私は結構タイプがないので、中身とフィーリングが何となく合えばいいです」と好みの男性のタイプをあげていた。
2020年01月14日グラビアアイドルの久松かおりが、最新イメージDVD『countdown』(4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。Gカップのバストに健康的な肉感ボディーで、2015年にはグラビアの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」にも選ばれた久松かおり。通算7枚目となる同DVDは、視聴者を彼氏に見立てて"イチャイチャラブ"旅行をするというシチュエーションもので、初めてウエディングドレスも着用している。冒頭も含め、全体的に爽やかで健康的なシーンが続く中、ほとばしる大人フェロモンを楽しめるシーンも見どころの一つ。コルセットを着用したシーンや温泉のシーンは、久松のセクシーさが際立っている。派手めな顔立ちと並び、肉感たっぷりのGカップバストも久松の魅力。今回は布の面積が少ないセクシーで大胆な水着を着用している。なお、同DVDの発売を記念したイベントが1月12日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(16:00~)で開催される。
2020年01月06日12月30日、令和初となる「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル3日目が行われた。そこに水森かおり(46)が登場し、「高遠 さくら路」を歌唱。イリュージョニスト・メイガスとのコラボステージだったが、司会者たちからは思わぬ反応が上がっていた。水森のパフォーマンスの際、司会者ゾーンには総合司会の内村光良(55)と白組司会・櫻井翔(37)、紅組司会・綾瀬はるか(34)、そして嵐・二宮和也(36)とKing&Princeのメンバーがいた。当初、ステージではメイガスがアシスタントの胴体を切断するイリュージョンをしようとしていた。歌いながらメイガスに近づいた水森。そしてBメロからサビに切り替わるタイミングで「ポン!」と勢いよくギロチンを叩き落とし、アシスタントの胴体を“切断”。するとそのタイミングが面白かったのか、櫻井と二宮は爆笑していた。さらに胴体を切り離されても、アシスタントはずっと笑顔で手を振っている。そのことがKing&Princeにとってツボだった様子で、メンバーは笑っていた。またイリュージョンの進行するなか、“萬みきお”に扮したサンドイッチマン・伊達みきお(45)もステージに登場。個性的な髪型の萬は花びらをひたすら撒いていたが、その姿に綾瀬や内村も声をあげて笑っていた。イリュージョンに加え、萬みきおも登場した水森のステージ。水森が歌い終えると、内村は思わず「情報量が多すぎる」と呟いていた。
2019年12月30日女優・黒川智花が、天海祐希主演スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に出演することが決定。20年後、31歳になったかおりちゃんを演じる。サザエさん一家のこれまで一度も描かれたことのない“20年後”を、オリジナルストーリーで描く本作。44歳になったサザエを天海さん、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごすマスオを西島秀俊、商店街の洋食店でシェフをするカツオを濱田岳が演じるほか、松岡茉優、成田凌、桜田ひより、伊武雅刀、市毛良枝ら豪華メンバーがサザエさん家族に扮する。サザエさん一家以外にも、お馴染みキャラクターを演じるキャストが続々と決定している中、今回新たに、かもめ第三小学校のカツオのクラスメート、早川・花子と仲が良いかおりちゃん役に、「3年B組金八先生」(第7シリーズ)、「ブラッディ・マンデイ」の黒川さんが決定。成績優秀のお金持ちのお嬢さまで、クラスのマドンナ的存在のかおりちゃん。カツオも思いを寄せるひとり。20年が経ち、カツオとは相変わらず“同級生”として付き合いを続けており、たまにカツオの洋食店で花子たちと集まっては近況報告をしている。華やかな世界に憧れ、読者モデルをやりながらオーディションを受け続けているが、厳しい現実にぶつかる日々を送っているかおりちゃん。大学を卒業してからも夢を追いかけ続け、気がつけば30代に突入。人生の過渡期を迎えている友人たちと自分を比べては不安に駆られ…。気心許す同級生たちの前ではついワインを飲み過ぎてしまい、弱音を吐いては夢のためにチャレンジを続けている。今回の出演に関して黒川さんは「かおりちゃんといえばミニスカートに、大きなリボンを付けるのかな?!と驚きましたが、20年後のお話と聞いてより一層楽しみになりました」と心境を明かす。また演じてみて「『金八先生』でクラスメートだった濱田岳くんと再会出来て、懐かしさと嬉しさでいっぱいでした!15年ぶりなので照れくささも(笑)カツオくんとかおりちゃんのように、お互いすっかり大人になったねぇ、と2人で当時を振り返りました」とカツオ役の濱田さんと再会を喜びあったという。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月01日草刈民代と高嶋政宏による二人芝居の舞台『プルガトリオーあなたと私のいる部屋ー』が10月4日(金)から東京芸術劇場・シアターウエストで開幕した。バレリーナとして一世を風靡し、女優としても活躍を見せる草刈が初めて企画した舞台。アーツ・カウンシル・ロンドンの総監督や、英国王立演劇アカデミーの校長を務めた経験を持つ英国の演出家ニコラス・バーターが演出、草刈の夫で、映画監督の周防正行が脚色を担当する。【チケット情報はこちら】原作は、戯曲『死と乙女』や『谷間の女たち』などで世界的に著名なチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる二人芝居。ギリシャ悲劇『王女メディア』と、ジャン=ポール・サルトルの『出口なし』をモチーフに、人間の愛憎、容赦をテーマとした濃密な1組の男女の物語だ。病室のようにも、刑務所の面会所のようにも見える殺風景な部屋。男(高嶋)と女(草刈)はそれぞれ立場を入れ替えて尋問し合う。そして、会話を通じて、だんだんとふたりの衝撃的な過去が明らかになっていく…。観る側も演じる側も確かに集中力が必要な芝居だが、スピーディーかつスリリングな展開で、ストレートプレイならではの面白さを実感することができるだろう。初日を前にした心情を問われた草刈は「2年ほどかけて準備をしてきたので、やっと幕が上がるなという感じです」。自宅でも草刈は熱心に芝居のことを考えていたらしく、夫の周防は「2年間、しつこかったですね。家に帰るとすぐに“あそこのセリフだけど…”と話し始めて」と笑いつつ、「まさか映画『Shall we ダンス?』で一緒に仕事をしてから、20数年経って、こうして舞台を一緒に作っているとは思わなかったです」と感慨深げだった。本作の見どころについて、草刈は「男女の関係も、バトルの仕方も、全部が濃い。ラテン系の作家だからこそのパッションを感じます。それを日本人がやる面白さ、スピード感を見てほしい」と話し、「日本初演なので、馴染みのないものかもしれないですが、私も高嶋さんもあまり見せたことのない顔を皆さんにお見せできると思います。ぜひご覧になっていただきたい」と語る。また、高嶋は「日本初演ということで、皆さんに最初の証人になってもらいたいです。普段、お芝居を見ない人も、見にきてくれたらすごく嬉しいです」。上演時間は約1時間30分(予定)。公演は10月14日(月・祝)まで。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月07日「今日で、(柴田)泰樹ともお別れ。この衣装も最後だと思うと本当に寂しいね~」カウボーイハットに手を添えて、ほほ笑みながら語る草刈正雄(67)。100作目となるNHK連続テレビ小説『なつぞら』で広瀬すず演じるヒロインなつの人生の師・柴田泰樹を演じた彼が、本誌に1年3カ月に及ぶ撮影秘話を明かした。「昨年6月の北海道ロケから始まって泰樹役へのテンションがずっと持つだろうかと思ったけれど、撮影は楽しかった。泰樹は開拓者精神にあふれ、偏屈で頑固じじいでガツンと怖いところもあるけど、深い愛情と思いやり、時におちゃめで非常に人間っぽい。こんな幸せな役に巡り合えるのはなかなかありません。役者冥利につきます」(草刈・以下同)草刈が最初に挙げた名場面は1週目、戦災遺児のなつ(栗野咲莉)と泰樹が「雪月」の店先でアイスクリームを食べる場面。「ちゃんと働けばいつか報われる。堂々と、ここで生きろ」という泰樹に、なつが涙する。「咲莉ちゃんは、涙を流す芝居のタイミングが思ったとおりにいかなくて、監督に『もう1回やらせてください』って自分から言って。すごい子だなと驚きました。彼女だけじゃなくほかの子役の人たちも、1人のプロの役者としてこちらにぶつかってくる。だから油断していられない(苦笑)。僕も真剣にぶつかり合っていました」草刈の周囲にも大勢の人から「泣いた」メールが届いたという。「こういう反響を聞くとうれしいよね。僕は実はミーハーでね。そんなふうに人が喜んでくれることがうれしいの。どんなに年とっても、人に褒めてほしいんですよ。そのために役者をやっているところもあります。いちばん褒めてほしいのは家族なんですけど、実は家族は『なつぞら』を見ていないんです」記者が驚いてその真意を尋ねると、苦笑いしながら「僕がうるさいから」と打ち明けた。「僕がね『どうだった?』と聞いて、妻や娘が『うん、よかったよ』と言っても、それだけじゃ納得できず『よかったじゃなく、どう?どんなふうに?どこが?』と100回以上は聞くんです(笑)。しまいには『もう、うるさい!』『私たち見ない』と妻と娘に言われて。そう言っても(家族は)僕に隠れて見てくれているんじゃないかな」おちゃめな表情を見せる草刈。ヒロイン・広瀬すずについて聞くと、「苦労も見せず、肩の力も抜けてナチュラルな芝居ができてすごい」と絶大な信頼を寄せる。そんな広瀬との撮影で、最も印象に残っているシーンは――。「柴田牧場の牛舎での花嫁姿(8月10日放送)を目にしたときは、感動しました。あれは制作側が『最後まで草刈さんになつの姿を見せないで』と仕込んだみたいでね。『じいちゃん』と呼ばれて振り向くと、彼女が白無垢の花嫁姿で立っていたんで、もうぐっと、こみ上げてきました」花嫁姿のなつに「わしもおまえに育ててもろた。たくさん、たくさん、夢をもろた。ありがとう。おめでとう。なつ」と、声を震わせ涙する泰樹の姿は感動を呼んだ。そんな『なつぞら』の放送も残りわずかに。「泰樹は、90代まで生きるんです。最後まで朝ドラに出させていただいて、これも珍しいことですがうれしい。広瀬さんはじめ共演者、スタッフに最後まで交わって最後まで心を込めて、変なとぼけた“THE泰樹”をやりとげましたよ」草刈の名演が、今作の最後までわれわれの涙腺を刺激する――。
2019年09月19日毎週金曜フジテレビ系で放送されている「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」に、女優の草刈民代と俳優の山田裕貴がゲスト出演。草刈さんはその“鬼嫁”ぶりが、山田さんはその“裏の顔”が暴露されていく。バレリーナとして数々の舞台に立ち、1996年『Shall we ダンス?』で映画初出演にして初主演を果たすと、同作の周防正行監督と結婚。また第20回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞やキネマ旬報新人女優賞を受賞するなど高く評価され、バレエ引退後は大河ドラマ「龍馬伝」や『舞妓はレディ』「やすらぎの郷」などに出演。昨年の「大恋愛~僕を忘れる君と」も好評だった草刈さん。今年で結婚23年目を迎える草刈さんに、周防監督とは「いつ手を繋いだのか」「キッスはいつしたのか」など2人の馴れ初めを詳しく聞いていくと「今だから言いますけど…」とプロポーズに至るまでを赤裸々告白。そんな夫の周防監督からは「結婚は修行だから」「幸せな毎日が送れると思ったら大間違い」など衝撃的なタレコミが。バレリーナだった頃の草刈さんがウィーンで「うどんが食べたい」と言い出し、周防氏が翻弄されてしまったエピソードや、“人の大事なものを勝手に捨てる” “「美味しい」を強要してくる”など草刈さんの“鬼嫁っぷり”が明かされるほか、一緒に暮らす甥・姪からも「圧倒的権力者」「ジャイアン」などと評されてしまう。「ダウンタウン」松本人志に「怖っ!」と言わしめた草刈さんの“恐ろしい本性”に注目。また昨年は『となりの怪物くん』、世界的評価を受けた『万引き家族』、『虹色デイズ』に『センセイ君主』『あの頃、君を追いかけた』と5本もの映画に出演したほか「ホリデイラブ」「特捜9」「健康で文化的な最低限度の生活」と3本もの連続ドラマもこなすなど精力的に活動。放送中の朝ドラ「なつぞら」も好評の山田さんは、彼をよく知る俳優仲間の菅田将暉、田中圭、志尊淳がその天然ぶりを暴露。菅田さんからは“映画で共演した際の変な行動”、田中さんからは“熱血で天然な悩みを相談されたこと”、志尊さんからは“電話での天然で変な言動”が暴露され、ダメ出しされるも、「人と距離を縮める為、笑ってくれたらいいなと思って、変なことをやっちゃうクセがある」と独自理論で反論。MCの坂上忍に「何それ、見てみたい!」と無茶ぶりされ全力で実践するのだが、果たして「ダウンタウン」と坂上さんとの距離は縮まるのか?山田さんの天然で支離滅裂なトークに振り回されるMC陣の様子は必見。女優として輝き続ける草刈さんは、この秋、世界的に著名なチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる二人芝居の傑作「プルガトリオ-あなたと私のいる部屋-」に出演。10月4日(金)~10月14日(月・祝)、東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。山田さんは2015年から続く「HiGH&LOW」シリーズの映画最新作となる『HiGH&LOW THE WORST』に出演。こちらは10月4日(金)より全国にて公開。「ダウンタウンなう」は8月9日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年08月09日これが日本初演となる二人芝居に、草刈民代と高嶋政宏が挑む。『死と乙女』『谷間の女たち』などで世界的に知られるチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる『プルガトリオ─あなたと私のいる部屋─』がそれである。殺風景な部屋で、男が女を、そして女が男を尋問するなか、やがて衝撃的なふたりの関係があぶり出される。草刈が自ら戯曲を選び、高嶋に声をかけたという渾身の企画。どう立ち上げようとしているのか、草刈と高嶋に聞いた。【チケット情報はこちら】発端は、イギリスのアーツ・カウンシル・ロンドンの総監督を10年、王立演劇アカデミーの校長を15年務めたニコラス・バーターと草刈が出会ったことだった。この2年、彼のワークショップを受けていた草刈が、「演劇のことを知り尽くしているバーター先生と一緒に作れたら、さらに新しいものを引出してくださるかもしれない」と戯曲探しを始めたのだ。そのなかで「成熟した俳優でなければ演ずることができない作品である」こと、「二人芝居なら志しを共有して創っていけるのではないかと思った」ことが、今作の決め手となった。そしてその相手にと思った高嶋とは、映画『舞妓はレディ』で共演。「挑戦的な仕事の取り組み方など、自分の姿勢に近いものを感じた」と草刈は言う。その草刈の誘いを即答で受けた高嶋。「僕は舞台の仕事は事前に調べずに感覚で決めるんですけど、調べてみたら、いやー面白い作品でした。プルガトリオは煉獄という意味ですけど、煉獄のようなところで、下手すると殺し合いになりそうな緊張感のなか、ずっとふたりで向き合って、自分が何をしてきたのか、どう思っているのかということを探っていく。また、人間の醜い部分もさらけ出しているので笑えるんですよ。しかも、周防正行監督が脚色されていますから、セリフが実に自然なんです」。草刈もそこには腐心していると語る。「いわゆる会話の応酬の舞台ですから、日本語のセリフとしても元の戯曲のその魅力がきちんと出せるように、まだここからさらに推敲を重ねていくつもりです」「作品を理解したうえで演劇という形に立ち上げていきたい」と稽古に入る前にワークショップも行う予定で、「そんなふうに丁寧に試行錯誤しながら取り組んだときに、自分がどう広がるかが楽しみなんです」と草刈。俳優自身が信念を持って手作りしていく舞台である。男と女のスリリングな心理劇の迫力は、かつてないほど実感を伴って客席に響くのではないだろうか。取材・文:大内弓子
2019年07月19日「ふっくん」こと布川敏和さん(53)との約20年に及ぶ結婚生活にピリオドを打って5年。別れた夫婦が「いい感じ」になるための秘訣をつちやかおりさん(54)に聞きました。「先日、彼と電話で子どものことや仕事のことをあれこれと、気づいたら1時間半も話していたんです。こんなに話すなんて、自分でもびっくりしちゃいました」そう語るのはつちやかおりさん。通話の相手は、20年近く連れ添った元夫の布川敏和さんだ。「いっしょにいた期間は親きょうだいより長いので、お互いのことがよくわかるんです。離婚前はお互いの悪いところばかり目につきましたが、いまではいいところも見られるようになった感じですね。夫婦じゃなくなったことで、相手に求めるものがなくなったからでしょうか」つちやさんは、18歳から9年の交際を実らせ’91年に布川さんと結婚。ハネムーンベビーで’92年に長男(現在・俳優の隼汰さん)を、’94年に長女(モデルの桃花さん)、’01年に次女(花音さん)を授かったが、’14年6月に離婚を発表。夫婦という関係を解消してから5年、つちやさんには、自分自身でも意外な変化があったという。「結婚前は本当に早く仕事を辞めたかったんです。当時、敏和さんはアイドルとしての全盛期でしたから、会う時間が全然取れなくて。いつでもいっしょにいられるように早く芸能界をやめて、結婚したいって(笑)。それがいまでは、仕事を受けすぎてマネージャーにも怒られるくらいの変わりぶりです」実際、現在のつちやさんは舞台やテレビのバラエティから、本の出版、講演など仕事が切れることがない。さらにはグループホームで暮らす認知症の母親の介護経験から、介護関連の資格取得も目指しているという。もちろん、冒頭のエピソードのように、布川さんと長電話ができるような関係になれたということも、当時のつちやさんには考えられなかった大きな変化だろう。「かといって『2人でランチでもしようか』ということにはならないんです。犬を預ける都合でしょっちゅう顔を合わせてはいるんですけど。もはや親戚のおじさんですね(苦笑)」たしかに“親戚のおじさん”とはランチに行く関係にはならないが、子どもたちが自立し、一人暮らしをしている布川さんのことはどう思っているのだろう。「早く新しい奥さんをもらってほしいですね。だって、もし彼に何かあっても、まだ子どもたちに面倒を見させるわけにはいきませんから。じゃあ、私なの?ってことになっちゃうでしょ(笑)」元夫である布川さんとの関係を屈託なく語るつちやさんだが、昨年の夏には“家族5人”の写真をブログに掲載して話題となった。「花音が留学先から帰国したときだったんですけど、どうする?パパも呼ぶ?ってことになって。敏和さんも楽しそうにしていました。けっこう緊張していたんでしょうね。途中で真っ青になって倒れちゃったんです。あとで『本当に体調が悪かったんだよ』と言っていましたが、子どもたちは大爆笑でした」この先も、子どもが結婚したり、孫が生まれたりすれば、もちろん顔を合わせる機会はあるとつちやさんは言う。「離婚から5年たってようやく、こういう関係もありかな、と思えるようになりましたが、それにはお互いが同じ距離感じゃないとだめなんでしょうね。どちらかに未練やわだかまりが残っていると成り立たないと思います。そう考えると、いまは本当に“いい感じ”に落ち着くことができていると感じています」
2019年06月14日グラビアアイドルの久松かおりがこのほど、東京・秋葉原のソフマップでファースト・トレーディングカード(発売中 1ボックス56枚入:6,000円税抜 発売元:ヒッツ)の発売記念イベントを行った。Fカップ(現在はGカップ)のバストにクビレたウエストラインという抜群のプロポーションで、2015年にはミスコン「日テレジェニック2015」にも輝いた久松かおり。以降はグラビアやバラエティー番組、映画にと大活躍を見せている。そんな彼女が記念すべきファースト・トレーディングカードを発売。昨年10月にバリ島で撮影され、バリ島の自然をバックに弾けた笑顔と抜群のプロポーションを披露し、暗い部屋ではセクシーなポージングを披露するなど、久松の魅力が詰まったトレカとなっている。この日のイベントのために新調したというワンピース姿でイベント会場に登場した久松は「最初は色んな方のトレカを見て私も出せるんだとウキウキしてましたが、実際に自分のトレカを手にして感動しました」と笑顔。内容については「テーマは特になく、フレッシュに撮ってもらったり水着に合わせた感じとなっています。昼間は明るい水着を着て可愛い感じが映っていたりしっとりとした水着ではお風呂場でセクシーに仕上がったりと、バラエティーに富んでます」と説明した。さらに「迷彩の水着を着た時はセクシーだと思います。それに黒の水着はエロいですよ(笑)。暗い雰囲気で撮影したんですが、暗いと自然にエロくなってしまいます(笑)」とアピールした。太陽の日差しも強くなり、本格的な夏が待ち遠しいという久松。「夏は四季の中で一番好きな季節です。今年の夏は特に予定を立てていないんですが、7月に友だちと旅行に行きたいねって話しています」とにっこり。「虎と写真を撮りたいのでタイのプーケットに行きたいんです。意外に虎と写真を撮れる国はあるみたいなんですが、私の中では断然プーケットです。今年の夏に行けたら最高ですよね」と目を輝かせていた。
2019年05月24日細木数子(81)の娘・細木かおり(40)の初となる冠番組「細木数子の娘かおりがズバリ!あなたの人生 変えに来ました」(テレビ東京系)が5月21日に放送された。細木数子といえば毒舌ぶりで話題を振りまいていたが、娘のかおりはあくまでも相談者に寄り添うスタイル。Twitterでは《こんな話し方できる人になりたい。細木かおりさん。初めて喋っているところを見たけども、すごいなあ》《細木数子の後継者、細木かおりの番組めちゃめちゃ楽しい!ずっとやって欲しい》といった声が上がっており、早速好評のようだ。かおりはもともと数子の妹の娘、つまり姪っ子だった。だが16年に養子縁組したという。「かおりさんは家庭の事情で3歳まで数子さんのもとで育てられたこともあり、本当の母のように慕っていました。数子さんも彼女をとてもかわいがっていて、どこに行くにも連れて行くほどでした。そして10年ほど前、かおりさんは数子さんから『後継者になってほしい』と頼まれたそうです。そのため16年に養子縁組し、戸籍上でも母娘になったのです」(かおりの知人)かおりは19才で結婚しており、現在は3人の子どもを持つママ。いっぽうで14年から細木数子のマネージャー兼アシスタントを務め、後継者としての活動を開始した。個人鑑定を行うかたわら、18年12月には細木との共著を出版。そのプロフィール欄でも「後継者」として紹介されている。番組では母のようにズバリと強い言葉をぶつけるスタイルではなく、あくまで相談者に寄り添ってその言葉に耳を傾ける様子が印象的だったかおり。スタジオでの収録ではなく、相談者の家に出かけるというのも視聴者の目には新しく映ったようだ。これからも彼女独自のスタイルで細木家を継いでいく覚悟だという。「かおりさんは講演会の名前を“勉強会”から“Kaorism”と変え、18年5月からはインスタグラムを開設。マスコミにも売り込みをしているようです。それもすべては、『六星占術を若い人にも広めたい!』という思いから。たとえば3子の母という経験から新たな六星占術の活用法を考案するなど、早くも“2代目カラー”を打ち出そうとしています」(前出・知人)母・数子には出演番組が軒並み視聴率20%以上を記録し、視聴率女王として君臨した時代があった。かおりも同様、大ブームを巻き起こすか?
2019年05月22日グラビアアイドルの久松かおりがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『チョコチップLOVE』(発売中 4,104円税込 発売元:ギルド)の発売記念イベントを行った。Fカップ(現在はGカップ)のバストにクビレたウエストラインという抜群のプロポーションで、2015年にはグラビアの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」にも選ばれた久松かおり。そんな彼女の通算6枚目となる同DVDは、昨年11月に海外ロケとなるバリ島で撮影された。セクシーなOLに扮した久松が上司と危ない関係になるというドラマが展開される中、大胆な水着や衣装を着てGカップバストを強調しながらセクシーなシーンやキュートな姿を披露している。透け感たっぷりのシフォンワンピースを着用して報道陣の取材に応じた久松は「今回は私が会社員で、上司にご褒美として旅行に連れてってもらいます。そこで私が上司のことを好きになるんですが、上司が赤ちゃん返りするというハプニングが起きてお姉さん的な感じになるというストーリーとなっています」と最新作を紹介。セクシーなシーンは「ワンピースを着たシーンで、清純なワンピースなのに脱いだらセクシーな水着になっちゃうという(笑)。そこはエロさを意識しながら撮影しましたね」とあげながら、「しっとりとしているんですが、顔や表情は明るいのにエロさは出せたと思います」と胸を張った。DVDでは相手役の上司が赤ちゃん返りとなり、そこからセクシーな女性に変身する久松。プライベートでもし相手の男性が赤ちゃん返りしたら「焦りますよね。びっくりすると思いますよ(笑)」と言いつつも、「普段男らしい人が赤ちゃん返りしたら可愛いなって思います」と意外にも好意的だとか。そんな彼女に好みの男性のタイプを問うと「優しくて面白くて私が素でいられるような人が好きです。ビジュアルは身長が高い人がいいかな。でも私は身長が低いから、本当に低い人じゃなければだいたい高いんですけどね(笑)」と話していた。
2019年05月02日2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」でお茶の間を沸かせ、“昌幸ロス”を巻き起こした草刈正雄が、約7年ぶりに主演を務める『体操しようよ』。そんな本作から最新の特別映像が到着した。本作は、38年間無遅刻無欠勤で勤め上げた60歳のシングルファーザー佐野道太郎(草刈正雄)が、愛する一人娘・弓子(木村文乃)からの「親離れ宣言」をきっかけに、ラジオ体操を通じて仲間作りに奮闘し、不器用ながらも家事に挑戦する姿に、笑って、泣いて、勇気と元気をもらえる幸せ感動作だ。ある日、道太郎はたまたま通りかかった公園で涙ぐむのぞみ(和久井映見)を見掛け、気になり後を追い、喫茶店オリビエへ。そこは、のぞみが店主を務める喫茶店で、話しているうちに彼女が参加するラジオ体操会へ誘われる。恐る恐る初めて行ったラジオ体操会には、近所の商店街の女将さんから、タクシー運転手、スナックのママや小学生まで、様々な人が集まっていた。毎朝、広場にみんなで集まってラジオ体操をして、喫茶オリビエのモーニングセットで1日を始めるのがみんなの楽しみ。それを優しく見守るのぞみはラジオ体操会のマドンナで、男性陣には癒やしの存在。道太郎も、次第にのぞみの優しさに淡い恋心を抱くように…。今回到着した映像は、ベーカリーで働く娘・弓子がのぞみの店にパンを届けにいくシーンから始まっている。実はオリビエのパンは弓子が働くベーカーリーのもの。偶然店にいた父・道太郎を見つけ驚く弓子であったが、父娘でのぞみ特製玉子サンド&ホットサンドイッチプレートと、淹れたてコーヒーをごちそうになる。「のぞみさんが父と再婚してくれたらいいのに…」とつぶやく弓子だったが、父の幸せを願う娘の願いは叶うのか?本作の公開が待ち遠しくなる映像へと仕上がっている。『体操しようよ』は11月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月22日高畑充希が草刈正雄の“上司”を演じ、「ジャニーズWEST」小瀧望らも出演する2時間スペシャルドラマ「68歳の新入社員」が6月18日(月)今夜放送される。■あらすじ本作で高畑さんが演じる工藤繭子(28)は、前職での実績を買われてヘッドハンティングされ、いまは老舗の和菓子会社・羊堂本舗で新規事業開発を引っ張るバリバリのOL。若手社員5人からなる“チーム工藤”を率いている。最初に手掛けたキャラクターグッズがヒットしたため社内の期待も大きく、見えないプレッシャーにさいなまれる日々を送っていた。そこに突然、草刈さん演じる68歳の新入社員・仁井本和夫が部下として配属されることに。和夫は羊堂本舗を定年まで勤めあげ引退生活を送っていたが暇を持て余し、次第にサラリーマン時代の仕事への意欲がむくむくと湧き上がっていたなか、若社長からの声かけで復帰を決意。繭子は仁井本が自分より40歳も年上だと知りあ然、さらにスマホを持たずタブレットも知らない仁井本に途方に暮れる…。年齢も性別も立場も経験も違う40歳差の上司と部下というコンビは、度重なる困難に打ち勝って最強のパートナーへと成長を遂げることはできるのか――というストーリー。■高畑充希の恋人役に「ジャニーズWEST」小瀧望キャストには、高畑さん、草刈さんの脇を固める味のある俳優たちが勢ぞろい。「ジャニーズWEST」としての音楽活動のほか『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』や「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」などで俳優としても急成長中の小瀧さんは、繭子と同い年で同棲中の恋人・小野諒を演じる。自宅の1階でカフェを営むかたわら、オブジェなどを作る芸術活動もしている“癒し系男子”に扮する。また『世界から猫が消えたなら』や「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の原田美枝子が和夫を支える妻・文子役で出演。そのほか羊堂本舗の営業部長・戸田浩司に宮川一朗太、羊堂本舗の若社長・岡崎健吾に丸山智己、羊堂本舗の営業部員・向井豊に竹森千人、「チーム工藤」メンバーとして内田健司、金澤美穂、安田啓人、大狸ぽんぽこ(シンプル)、羊堂本舗の69歳の新入社員・須藤稔に笹野高史。40歳差のコンビとどう絡み、彼女たちの成長をどう見守るのか、期待が高まる。「68歳の新入社員」は6月18日(月)21時~カンテレ・フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月18日2018年夏、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで高畑充希(26)と草刈正雄(65)がW主演を務める2時間スペシャルドラマ「68歳の新入社員」の放送が決定した。■あらすじ昔ながらの味と信頼で親しまれ、そこそこの人気を保っている和菓子会社の羊堂本舗。最近、新たな客層をつかむため、新規事業開発に乗り出すことに。そのリーダーを務めるのが28歳の工藤繭子(高畑充希)。他社からヘッドハンティングされてきた彼女だが、新規事業開発の難しさに悪戦苦闘し、社内のプレッシャーにもさいなまれていた。そんなある日、突然、新たに入社した仁井本和夫(草刈正雄)が工藤の部下として配属されてきた。工藤は仁井本が自分より40歳も年上だと知り、あ然。「過去を自慢しながら仕事をするのか?それともまっさらな新入社員として新たな仕事をするのか?」と突きつけ、指導役を引き受けるが、スマホを持たず、タブレットも知らない仁井本に、途方に暮れる…。■高畑充希が草刈正雄の上司に!?若手社員5人からなる「チーム工藤」のリーダーとして新規事業開発を引っ張るOL・工藤繭子(28)を演じるのは「とと姉ちゃん」「過保護のカホコ」で主演を務め、注目を集めた高畑充希。一方の羊堂本舗を一度は定年まで勤めあげ、引退生活を送っていた仁井本和夫を演じるのは多くのドラマ、映画、舞台で活躍してきたベテラン俳優・草刈正雄。40歳も年下の上司に忠誠を誓う心優しき“68歳の新入社員”を演じる。■キャストのコメント到着高畑充希(工藤繭子役)撮影期間は10日間程でしたが、夢のような時間でした。まず岡田さんの脚本が素晴らしく、せりふがわざわざ脳みそを通らない、というか、役がそのせりふを言うだけで、どんどんその気持ちにしてもらえるような。言葉に手を引かれているような安心感がありました。共演の草刈さんとの掛け合いも、私にとって満たされ過ぎて怖いくらいの瞬間が何度もありました。もうずっとやっていたいなぁ、と、ホワホワした気持ちでした。あの時間は、私にとっての財産です。すっごく楽しい現場だったので、連ドラになれば良いのに!なんて。難しいだろうけれど、言うのはタダですよね(笑)。どの世代の方にも、奇をてらうことなく刺さる、素敵なお話です。お楽しみに!草刈正雄(仁井本和夫役)いやあ~もう、ホントに素敵な本だったので、これをやれるのは役者冥利(みょうり)につきると思いました。高畑さんは前から気になっていた女優さんだったので共演出来て嬉しかったです。無理なく素直に役に入れました。本が良いということです。別に何の先入観も無く楽しんで下さい。このドラマは、これからの時代のテーマではないでしょうか?スペシャルドラマ「68歳の新入社員」は2018年の夏、カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月07日新刊は5月23日発売・イベントは6月2日6月2日、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおり氏の出版記念イベントが開催される。このイベントは5月23日に発売予定の著作『テクニックさえ身につけば「キレイ」はもっと引き出せる』の発売を記念して行われるもので、現在、参加申し込みを受け付けている。コスメデコルテよりおみやげをプレゼント化粧品メーカーに勤務後、2005年にヘアメイクアップアーティストとなった長井かおり氏は雑誌、映像など、幅広いメディアで活躍しており、化粧品の開発にも携わっている。また、メイクセミナーなども好評。「崩れないメイク」など、その技術は世代を問わず、多くの女性の支持を得ている。5月23日に発売される新刊は一生ものといえる好感度を上げるためのメイクメソッドをビジュアル化したもので、流行や年齢に関係なく、化粧品にも頼らないメイク技術が紹介されている。6月2日の出版記念イベントではトークに加え、すぐに使えるメイクアップデモンストレーションと、イベント参加者に対し、長井氏が「メイクのお直し」を施すことになっている。日時: 6月2日(土)1回目 12:00~(開場11:45)2回目 15:00~(開場14:45)場所: 三省堂書店池袋本店 書籍館4階 イベントスペース東京都豊島区南池袋1-28-1(三省堂書店池袋本店特設サイトより引用)なお、参加者にはコスメデコルテよりおみやげがプレゼントされることになっている。(画像は長井かおり氏のインスタグラムより)【参考】※長井かおりさんトーク&メイクショー
2018年05月03日5月7日(月)より新歌舞伎座で幕を開ける『梅沢富美男劇団梅沢富美男・香西かおり特別公演』。人情芝居に歌のオンステージ、そして舞踊ショーと豪華3本立てでお届けする。香西にとって本公演は、自身の芸歴30周年メモリアルイヤーを締めくくる集大成となる。「梅沢富美男劇団 梅沢富美男・香西かおり 特別公演」チケット情報「作品を作って、出して、歌ってと、たたみかけるような1年で、あっという間でした。1月には同じく新歌舞伎座でリサイタルもあり、地元ということでとにかく温かく、すごくリラックスした中でステージができました。やっぱり空気感が違いますよね。会場を飛び交う言葉もそうですし、いろんな意味で土地勘がある場所なので、安心してできました」地元での公演はまさしく故郷に錦を飾るもの。大阪を代表する大劇場への出演は頑張っている一番の証しだと、ひと際気合いも入る。今年の特別公演での芝居は、江戸の相撲が題材。香西はおこもさん(乞食のこと)に扮した、実は江戸の火消しを取りまとめる“新門お辰”という女将さんという役を演じる。「今回は人情噺で、チャキチャキとした江戸の女性を演じます。それはそれで新しいものへの挑戦なので楽しみです。おこもさんと女将さん、それぞれの姿にちゃんと落差がつけられたらいいなと思います」と香西。大坂から江戸にやってきた関取の稲川治郎吉を梅沢が演じる。ポイントは大阪出身の香西が江戸の言葉を、福島県出身の梅沢が関西弁を繰り出すところ。そこもぜひ、楽しみにしてほしい。デビューから30年。常に元気でいることが基本だ。「今、持っているものの良いところをちゃんと見せたいという願望は常に持っています。やりたいことと、やらなければいけないことの狭間で、いつも2つ、3つの宿題を掲げながら歩いてきて、気が付くと30年という月日でした。音楽もお芝居も、与えられるものを極力、いい形でお届けする努力は惜しみたくないですね。基本、現場は楽しく明るくがモットーです!」1月には新曲『酒暦』もリリースした。作詞・池田充男、作曲・森山慎也と、ヒット曲『酒のやど』以来、5年ぶりのタッグだ。「ほっとする、どこか心地のいい作品との出会いとなりました。チャンスだと思ってヒットにつなげていけたらいいなと思います」。二部のオンステージでももちろん披露。妖艶でありながら、ざっくばらんでもある香西の魅力を芝居に歌にと、ぜひ堪能してほしい。公演は、5月7日(月)から23日(水)まで新歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年04月27日長井かおりのメイクショーが、大丸 神戸店で開催決定2018年3月21日(水)、大丸 神戸店 1階メインステージ前において、ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりによるメイクショーが開催される。同イベントは、大丸 神戸店で開催中の「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」にちなんで開催されるもので、誰もが憧れる「永遠のミューズ顔」をテーマに、ポイントメイクの方法を伝授する。1日2回開催で、1回目は13:00から、2回目は15:00から。長井かおりのメイクテクニックを学んで、「印象的な太眉」、「ぱっちりと丸い瞳」、「上品な唇」を手に入れよう。「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」開催概要2018年3月21日(水)から4月3日(火)まで、大丸 神戸店 9階大丸ミュージアムにおいて、「写真展 オードリー・ヘプバーン ~今よみがえる、永遠の妖精~」が開催される。オードリー・ヘプバーンの魅力を堪能できる約150点の写真を展示。会場でしか手に入らないオリジナルグッズも多数販売する。入場時間は、10:00から19:30まで(閉場時間は20:00)。最終日の入場時間は16:30(閉場時間は17:00)。入場料は、一般が1,000円、中高大生が800円、小学生以下は無料。前売り券は一般が800円、中高大生が600円となっている。(画像は長井かおり Instagramより)【参考】※長井かおり Instagram※大丸 神戸店
2018年03月14日「永遠の定番メイク」が身につく解説書2月16日、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおり氏の新刊『長井かおりが教える「永遠の定番メイク」』が発売された。同書は流行に左右されず、年齢を問わず美しくなるためのメイク術の解説書となっている。A4判で95ページ、価格は980円(税別)で、宝島社より発売中である。キレイを叶える長井式メイクをわかりやすく解説化粧品メーカーに勤めたのち、ヘア&メイクアップアーティストへと転身した長井かおり氏は、各種メディアなどで幅広く活躍。講師として全国のメイクアップセミナーでメイク術を伝授し、メイクデモンストレーションにも出演している。また、著作としては「こんなことでよかったの!? 96のメイクテクニック 美しくなる判断がどんな時もできる」「周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック」などが好評を博している。この新刊では、「コスメに頼らず、テクニックでキレイを叶える」が特徴である長井式メイクを基本から解説。化粧水、美容液、化粧下地から始まり、ファンデーション、仕上げチーク、アイライナー、マスカラなどにおけるテクニックと、コスメの効かせ方を連続写真などでわかりやすく紹介している。(画像は宝島社のサイトより)【参考】※長井かおりが教える「永遠の定番メイク」
2018年02月24日2006年公開の『太陽』以来2度目となる桃井かおり、イッセー尾形の共演が実現した日本とラトビアの初共同製作映画『ふたりの旅路』。この度、本作のキービジュアルと予告編が到着。また、6月24日(土)の東京公開初日に、主演の桃井さん、イッセーさん、そしてラトビアからマーリス・マルティンソーンス監督が緊急来日し、初日舞台挨拶を行うことも決定した。あることをきっかけに、自分の殻に閉じこもったまま1人淋しく神戸で暮らしていたケイコ(桃井かおり)。ラトビアの首都・リガで開催される着物ショーに参加することになり、そこで過去の震災で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と不思議な再会をする。現実とは思えない出来事に戸惑うケイコは、様々な場面で出没する“夫”に邪険な態度をとり続ける。やがて、心を閉ざしていたケイコがようやく“夫”を受け入れたとき、改めて自分が人生で大事にしてきたものを再確認することになる…。“新しい北欧”として注目を集めるラトビアと日本の初の合作となる本作品は、愛する人を失くした男女が、すれ違いながらもめぐりあうおとぎ話。LAを拠点に国内外で活躍する桃井さんがケイコ役を演じ、その夫役を世界の巨匠から熱いラブコールを受けるイッセーさんが扮する。監督・脚本・編集を兼任するのは、初の長編監督作『Loss』が2008年上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞し、桃井さんとは3度目のタッグとなるラトビア出身のマルティンソーンス監督が務める。このほど解禁されたキービジュアルは、舞台の一つであり、ふたりがちょっと変わった“旅”をすることになるラトビアの街並みと、そこに桃井さんとイッセーさんが“KIMONO”姿で溶け込む異国情緒あふれる一枚に。予告編でもラトビアの美しい風景を覗くことができる。桃井さんは、「マーリス・マルティンソーンス監督は弁慶の様な風貌の、心優しいラトビア人です。このラトビア人といまのこの日本人だからこそできるお伽話が、きっと作れたんじゃないかと思っています」と自信を見せ、桃井さんについて「長年舞台の上で様々な世界を共に創ってきた盟友」と話すイッセーさんは、「そのコンビがリガという全く見知らぬ街の石畳の上で、また新しいドラマを創ろうとしている!これは凄いことですが、悔しいことに僕たちは何気なく挑戦しちゃうんです。うーん、ま、仕方ないっか(笑)」とコメント。さらに予告編にも一瞬登場した木内みどりは、「ほんのチョイ役。でも、桃井さんご自身がこの役は木内みどりにと言っていると聞いて、受けました」と出演の経緯を語り、「神戸ロケ先の控え室で久しぶりにお会いしたかおりちゃんとイッセーさん、再会が嬉しくてお喋りがとまりませんでした」と話している。『ふたりの旅路』は6月24日(土)より渋谷ユーロスペース、丸の内TOEIほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ふたりの旅路 2017年6月よりユーロスペースほか全国にて順次公開(C) Krukfilms/Loaded Films
2017年05月20日タレントの橋本マナミ、俳優の草刈正雄が26日、東京・六本木ヒルズで行われた「ザ・プレミアム・モルツ フェスティバル」オープニングイベントに出席した。サントリービールは、3月14日にリニューアル新発売した『ザ・プレミアム・モルツ』のイベント「ザ・プレミアム・モルツ フェスティバル」を全国17都市で開催。東京会場となる六本木ヒルズでオープニングイベントが開催され、スペシャルゲストとして橋本マナミと草刈正雄が登場した。東京会場の大使に選ばれた橋本は「プレモルは大ファンなので、東京大使に選んでいただいて夢のようです。このイベントは毎年六本木でやっていることを知っていました。今回新しくなったプレモルを工場直送で飲めるということなので、1人でも多くの方に楽しんでいただきたいです」とアピール。途中からお客第1号として草刈が登壇し、橋本が注いだビールで乾杯。飲み終わった後に草刈が発した「これが大博打の始まりや!」というNHK大河ドラマ『真田丸』の名セリフを間近で見た橋本は「まさかここで聞けるとは思いませんでした」と目を丸くしていた。『真田丸』の演技でブレイクした草刈は、5月12日に自身初めてとなる写真集『草刈正雄 FIRST PHOTO BOOK』(双葉社刊)の発売も控えている。「最初話が来た時はこっ恥ずかしくてね。この歳(64)で写真集かと思いましたよ。説得されてやってみようかとね」と経緯を語る草刈に、橋本が「今でも素敵なのに、どういう感じなのか楽しみですよね。私は脱いでいるところがみたい! 上半身だけでもいいので、それを期待したいです」とリクエストする場面も。それを横で聞いていた草刈は「じゃあ次回!」と満更でもない様子だった。
2017年04月26日日本とラトビアの初共同製作映画『ふたりの旅路』(原題:Magic Kimono)が、6月より公開されることが決定。本作では、LAを拠点に国内外で活躍する桃井かおりと、世界の巨匠から熱いラブコールを受ける個性派俳優・イッセー尾形の、『太陽』以来2度目となる共演が実現している。あることをきっかけに、自分の殻に閉じこもったまま1人淋しく神戸で暮らしていたケイコ(桃井かおり)。ラトビアの首都・リガで開催される着物ショーに参加することになり、そこで過去の震災で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と不思議な再会をする。現実とは思えない出来事に戸惑うケイコは、様々な場面で出没する“夫”に邪険な態度をとり続ける。やがて、心を閉ざしていたケイコがようやく“夫”を受け入れたとき、再び悲しい別れが訪れる…。本作は、愛する人を失くした男女が、すれ違いながらもめぐりあうおとぎ話。監督・脚本・編集を兼任するのは、初の長編監督作『Loss』が2008年上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した、ラトビア出身のマーリス・マルティンソーンス。桃井さんとは3度目のタッグとなる。“新しい北欧”として注目を集めるラトビアと日本の初の合作となる本作は、“バルト海の真珠”と讃えられ世界遺産に登録された首都・リガと、その姉妹都市にあたる兵庫県神戸市で撮影。孤独を噛みしめながらケイコが食べたおにぎりと、美食の国として知られるラトビアの独創的な料理の数々がコントラストに登場する、まさに映画で旅する気分を味わえる作品となっているようだ。そして今回解禁されたのは、イッセーさんが本作のために作画と音楽を手掛けた“紙芝居”を用いた特報映像。「ここは世界一美しい、とある国」という文から始まる本映像は、桃井さん演じるケイコとイッセーさん演じるその夫が、ラトビアを旅する様子を描いた、非常にユーモラスな物語となっている。『ふたりの旅路』は6月、ユーロスペースほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月11日演歌歌手の水森かおりが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、豪華衣装をお披露目した。昨年は巨大な"火の鳥"に乗って歌った水森。今年は、歌唱曲「越後水原~白鳥飛翔~」に合わせて、白鳥をテーマにした華やかな衣装でパフォーマンスする。リハーサルでは、純白ドレスに映像を投影するプロジェクションマッピングも披露した。2年連続の鳥の衣装に「どうかなと思った」と打ち明けた上で、「来年も酉年だし、いい形でつなげたい」とコメント。そして、前半の紅組のトリの前という順番を意識し、「いい形で紅組に貢献できたら」と誓った。また、今年の衣装のサイズも高さ5.8m、羽の幅が左右それぞれ3mと大規模だが、「今年はちょっと低い」と巨大衣装慣れしている水森ならではの発言も。さらに、「最後に本物の羽が降ります。"爆羽"でお願いしますと伝えたので、本番が楽しみ」と期待を表した。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。撮影:荒金大介
2016年12月29日歌手の香西かおりが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。香西は今回「すき~真田丸スペシャルver.~」を披露。NHK大河ドラマ『真田丸』をイメージしたステージを、タレントの橋本マナミがバックダンスで盛り上げる。実は橋本とは今日が初対面だという香西だが、橋本について「すごくかわいらしくセクシー」と印象を語り、ダンスは「すごく練習されたように伺ってます」と明かした。橋本と体が接近するような場面も含め「ステージ全体が熱を持って、気合いを感じます」と、ステージへの喜びを表した。また香西はコラボすることになった『真田丸』の魅力について「草刈正雄さんの甘いマスク」と表しはにかんだ。さらにドラマ全体が「キャスティングもイキイキしていて、この時代にもしかしたらこんな人がいたかもしれない、という人物像」だと熱く語り、”真田丸”ファンの姿を見せた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日米倉涼子が主演する現在放送中の人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。この度、12月8日(木)放送の第9話にて、本作に出演中の草刈民代が社交ダンスを披露することが分かった。これは、映画『Shall we ダンス?』(1996年)以来のこと。今回のクールで第4シリーズを迎える本作。米倉涼子演じる天才フリーランス外科医大門未知子のほか、蛭間重勝役西田敏行、城之内博美役の内田有紀、神原晶役の岸部一徳、加地秀樹役の勝村政信といったお馴染みのレギュラー陣のほか、今シーズンから東帝大学病院の新副院長として泉ピン子が登場するなど、新シリーズも話題となっている。今週放送の第9話では、蛭間の妻・華子(藤真利子)率いる「東帝婦人会」と、「慶林大」院長の妻・鮫島律子(高橋ひとみ)率いる「慶林婦人会」が対立!長年ライバル関係にある両婦人会は、社交ダンス大会でもお互いを打ち負かそうと、闘志メラメラ…。そんな中、なぜか「東帝婦人会」の代表として南幾子(草刈民代)が颯爽と登場!華麗なダンスで、会場にいた未知子らの目を瞬く間に奪っていく…。なんと今回、「東帝大学病院」広報部長・南幾子を演じている草刈さんが、映画『Shall we ダンス?』(1996年)以来、約20年ぶりに社交ダンスを披露!多忙なスケジュールの中、3日間を割き猛練習を行ったという草刈さん。長いブランクにも関わらず、思った以上に動けたそうで、ダンスもさらに高い技術が要求されるアップテンポなものに変更。スウィング・ジャズの名曲「Sing, Sing, Sing」に合わせ、超アップテンポなステップでフロアーを一気に舞い抜たかと思うと、鮮やかなターンやリフトも披露。これには会場で見ていた米倉さんも目を輝かせ、思わず「速っ!!」と、台本にはないセリフを漏らしたほどだったそう。映画以来、一度も社交ダンスをしていなかったと言う草刈さんは、「なんでまた『ドクターX』で『Shall we ダンス?』を!?」と驚いたそう。しかし、さすがは世界トップクラスのバレリーナとして活躍していた草刈さん、妥協は一切許さず、なんと『Shall we ダンス?』で草刈さんの元パートナーを演じた社交ダンス界のカリスマ・田中英和を今回のパートナーに指名し、今回蘇る運びとなったのだ。無事に収録を終えた草刈さんは「田中先生はバレエでいうところの『パートナリングが素晴らしいダンサー』。音楽的で圧倒的な力量があるので、私もすごく楽しかったです」と感想を語り、「踊る喜びが表現できれば、見る方も楽しいはず。今回もその気持ちを大切に踊りました。いつも無表情で謎めいている南幾子さんが、さらに謎めくダンス・シーンを、ぜひ皆さんも楽しんでいただければ、と思います(笑)」とメッセージを寄せている。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月06日女優の草刈民代が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~21:54)の8日放送の第9話で、約20年ぶりに社交ダンスを披露する。第9話では、各大学病院の婦人会が対立し、社交ダンス大会で互いを打ち負かそうと闘志を燃やすことに。そんな中、「東帝大学病院」広報部長の南幾子を演じている草刈が、映画『Shall we ダンス?』(96年)以来となる社交ダンスを披露することになる。『Shall we ダンス?』から一度も社交ダンスをしていなかったという草刈は、同映画で草刈の元パートナーを演じた社交ダンス界のカリスマ・田中英和を、今回のパートナーに指名。3日間の猛練習を重ねた結果、本番では会場で見ていた主演の米倉涼子も「速っ!!」と台本に無いセリフをもらしてしまうほどのアップテンポなダンスで、現場を魅了させた。収録を終えた草刈は「田中先生はバレエでいうところの『パートナリングがすばらしいダンサー』。音楽的で圧倒的な力量があるので、私もすごく楽しかったです」と満足の様子。「いつも無表情で謎めいている南幾子さんが、さらに謎めくダンス・シーンを、ぜひ皆さんも楽しんでいただければ」と呼びかけている。
2016年12月06日俳優の草刈正雄が26日、自身のブログを更新。NHK大河ドラマ『真田丸』で演じた真田昌幸が25日放送回で最後を迎え、ブログに多くのコメントが寄せられたことに感謝した。草刈は25日の放送直後にブログを更新し、「真田丸を楽しんでくれてる皆さん!! ありがとう!!」と感謝。「昌幸は天に昇ってしまいましたが、これからもずっと応援して下さい!!」「これからも真田丸宜しく!!」と呼びかけた。この投稿に300以上のコメントが寄せられ、「本当に素晴らしい昌幸でした!」「草刈正雄さんの真田昌幸、本当に本当にほんとーに良かったです!!!」「愛すべき最高の昌幸を世に出してくださりありがとうございました!!」という絶賛の声や、「すっかり昌幸ロスです…」「昌幸ロス……しばらく胸が空洞化です」「昌幸ロスです。昌幸がいないなんて考えられません」と昌幸の死を嘆く声があがった。この反響を受け、草刈は26日に「皆さん。沢山のコメントをありがとう!!」というタイトルでブログを更新。「真田丸38話昌幸、皆さんの感想ありがとう!!」と感謝し、「あまりにも沢山の方が書き込みしてくれたのでゆっくりと読ませてもらいます。本当にありがとう!!」とコメントの数に驚きを示しつつ、感謝の言葉を重ねた。
2016年09月26日