詩人・最果タヒの個展「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、2020年8月1日(土)から9月13日(日)まで、福岡市の三菱地所アルティアムにて開催される。※京都文化博物館 別館ホールにて開催される予定だったが中止となった。(2020/6/16更新)現代詩人・最果タヒ、京都文化博物館で関西初の個展中学生の頃よりインターネット上で“言葉”の発表をスタートし、2006年に投稿作品が第44回「現代詩手帖賞」を受賞。翌年には第一詩集を刊行し、第13回「中原中也賞」に選ばれるなど、詩人として高い評価を得ている最果タヒ。さらにはSNSの活用、作詞、詩集の映画化、商業施設とのコラボレーション、空間を使った前衛的な作品発表など、その多岐に渡る表現活動でより一層の注目を集めている現代の詩人だ。そんな最果タヒにとって関西初の個展となる本展では、2019年2月に横浜美術館で開催された「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」で発表したインスタレーションと新作の展示を、重要文化財である京都文化博物館 別館ホールを舞台に行う。詩×アート、新たな言葉の体験読者が会場を歩き回り、空間全体で言葉を体感するインスタレーションの中でも特に重要な位置付けの作品となるのが、天井から多数の言葉が書かれたモビールを吊るす「詩になる直前の、京都文化博物館は。」。表裏に異なる詩の断片が記されたモノトーンの紙片が、静かに揺れ動きながらいくつもの言葉の連なりを生み出し、読者自身がその偶然の中から詩を切り取っていくという、新たな言葉の体験が堪能出来る作品だ。会場には、このほかにも書き下ろしの作品を含む自らの詩を大胆に断片化し、空間いっぱいに展開。「作品は誰かに読まれることで、初めて意味を持つものであってほしい。」そう願う最果タヒによる「詩になる直前」の言葉たちを追いかける体験を通して、“言葉”との新たな出会いを楽しんでみてはいかがだろう。最果タヒからメッセージ ーー「言葉に書かされている」言葉は、常に運動をしている。何億人もの人がその言葉を用い、それでいて、それぞれが少しずつ違った意味や印象を、言葉の向こうに見出している。だからこそ言葉は、刻々と変化し、運動を続けている。わたし一人が、言葉を一方的に、道具として用いることなどできず、常に、言葉が抱える無数の意味や価値の渦に巻き込まれていく。そのコントロールのできなさ、言葉に振り回される瞬間に、わたしは「言葉に書かされている」と感じます。それは時に、わたしよりも深く「わたし」を捉える言葉となる、わたしを飛び越えた、別の何かへと変貌する言葉となる、それこそが、わたしにとっての「書く喜び」です。言葉がわたしの代弁者として、世界へ出ることなどありません。わたしはいつも置き去りにされ、それこそが痛快であるのです。知らない自分に、言葉で会うこと。それは、自分の底さえ突き破り、その向こうの、自分ですらないものへと、繋がることだ。だからこそ言葉は、書かれ、他の誰かに読まれることをじっとじっと待っている。詩の展示。言葉が、わたしを飛び越える。それは、「読む」瞬間もきっと同じです。読むことは、与えられた言葉を受動的に読むのではなく、その言葉を自分だけの言葉へと変容させていく行為だと思う。そのとき、言葉の変化は、読むその人の予想を、そしてその人自身を、時に追い越していくだろう。それは「書かれた言葉」のスピードであると、読み手は思うのかもしれない。けれど、あなたも加速している、あなたの言葉が、加速している。そのスピードを、肌で、気配で、空間として、感じられる場所を、私は「詩の展示」と呼んでいます。われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。あなたしか立つことのできない確かな星から、どうか、言葉を見に来てください。開催概要「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」日程:2020年8月1日(土)〜9月13日(日)会場:三菱地所アルティアム(福岡市中央区天神 1-7-11 イムズ 8F)※会期中休館日なし※2020年6月17日(水)〜7月5日(日)で開催予定だった京都への巡回は中止。【問い合わせ先】キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(10:00〜18:00)
2020年02月03日小鼻や頬などにたまる毛穴の汚れ、気になりませんか?毛穴に汚れがたまっていると、お化粧のノリも悪くなり、見た目にもよくありませんね。色々と試した結果、お肌が荒れてしまったり、かえって毛穴が目立つようになってしまったり…そんな悲しい経験をした人も、少なくないはずです。そんな頑固なお顔の「毛穴汚れ」には、炭入りの洗顔料がおすすめです。毛穴汚れの原因や、炭がおすすめな理由、おすすめの洗顔料をご紹介します!毛穴の汚れ、原因は何?出典:byBirth小鼻や頬などにたまっている毛穴汚れの正体は、ずばり「角栓」です。角栓は、皮脂腺から分泌された皮脂やタンパク質(角質)、埃などの汚れが原因でできます。通常、そういった毛穴から分泌される古い角質や皮脂などの汚れは、垢となって自然と流れ落ちてゆきます。しかし、皮脂の過剰分泌などが原因で毛穴がつまると、それらが固まって「角栓」となり、肌荒れの原因となってしまうのです。汚れがつまることによってできた「角栓」は、最初は白っぽい色をしていますが、時間の経過と共に酸化し、黒く変化します。これが毛穴の「黒ずみ」の正体です。角栓によって毛穴が塞がってしまうと、毛穴の奥で細菌が増殖し、ニキビができる原因にもなります。毛穴の汚れは、放っておいてもいいことは一つもないのです。毛穴汚れに炭がおすすめな理由とは?出典:byBirthでは、なぜ毛穴汚れに「炭」がおすすめなのでしょうか。それは、炭には「吸着性」があるからです。炭には小さな無数の孔があり、有機物などの不純物を吸着します。その炭の持つ「吸着性」が、毛穴の汚れを吸着し、取り除いてくれるのです。炭の吸着性は、お肌の表面の汚れのみにとどまりません。炭は毛穴の奥にたまっている汚れや、余分な皮脂も吸着、除去することができるため、スッキリとした洗いあがりを実感することができるのです。とはいえ、炭で直接、ゴシゴシと洗顔するわけにはいきませんよね。しかし、炭が入った洗顔料を使用すれば、簡単に炭で洗顔することができます。おすすめの商品をいくつかピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみて下さいね!e-face(イーフェイス)のAKIKOシリーズ【ブラックモイストソープ】この投稿をInstagramで見る株式会社ルネット イーフェイス(@eface2111)がシェアした投稿 – 2019年 7月月6日午前2時58分PDTe-faceは、あの「メガネの三城」で知られる三城グループの、美と健康をプロデュースしている会社です。e-faceのAKIKOシリーズは、お肌の起源である「幹細胞」に着目したスキンケアシリーズです。そのAKIKOシリーズの商品である「ブラックモイストソープ」は、炭を使用したスティック状の、新しいタイプの洗顔料です。黒い炭のスティックを軽く湿らせて、お肌に直接塗って使用します。一般的な洗顔料とはちがい、泡は全く立たないので初めは「本当に洗えているの?」と不安になるかもしれません。しかし、洗いあがりの肌ざわりの違いに、驚くはず!リピート間違いなしの「ブラックモイストソープ」は、全国のパリミキ・メガネの三城でも購入することができますよ。FANCLの黒の酵素洗顔【ディープクリア洗顔パウダー】この投稿をInstagramで見るファンケル(@fancl_official)がシェアした投稿 – 2019年 5月月20日午前3時13分PDTFANCLのディープクリア洗顔パウダーには、酵素・炭・吸着泥(クレイ)という3つの、毛穴汚れを除去する働きを持つ成分が配合されています。酵素の働きによって、毛穴に詰まった角栓や、ざらつきの元となるタンパク質を分解し、除去します。さらに炭が毛穴の汚れを掻き出し、吸着泥が、毛穴の汚れを吸着、からめとります。これだけの洗浄力をもちながらも、洗いあがりはしっとりとモチモチなんです!その理由は、配合されている糖と、FANCL独自のアミノ酸系洗浄成分が、肌本来の潤いを守ってくれているからです。一回分ずつ小分けになっていて、持ち運びに便利です。いつもフレッシュな状態で使用できるのも、嬉しいポイントですね。草花木果【炭の洗顔料】この投稿をInstagramで見る草花木果(そうかもっか)(@sokamocka)がシェアした投稿 – 2018年12月月27日午後5時52分PST草花木果の炭の洗顔料は、吸着効果の高い炭のほか、「植物繊維粒子」が配合されています。植物繊維粒子は一般的なスクラブとは異なり、角が丸く、適度な固さを持っているのが特徴です。ふんわりと泡を立てたら、マッサージをするように優しく洗いましょう。炭の洗顔料の使用頻度は、毎日でなくてもOKです。お肌の状態に合わせて、週に3~4回、日にちを空けて使用しましょう。ざらつきの原因となる古い角質を取り除き、つるすべのお肌へと洗い上げることができますよ。毛穴汚れは、「予防」も大切!出典:byBirthできてしまった毛穴の角栓や黒ずみは、炭入りの洗顔料である程度除去することができます。しかし、除去したらそれで満足…ではいけません。また新しい角栓ができないように、予防することも忘れないようにしましょう。今現在角栓がなくても、定期的に炭入りの洗顔料で顔を洗うことをおすすめします。角栓ができる主な原因は、皮脂の過剰分泌です。皮脂の分泌量は、年齢や性別にも影響されますが、日々の食生活もまた、大きく関係しています。糖分や油分の取り過ぎなどの偏った食生活は、皮脂の過剰分泌の原因になります。スキンケアには、身体の内側からのアプローチも、忘れないようにして下さいね。
2020年01月20日詩人の最果タヒとコラボレートしたコンセプトルーム「詩のホテル。」が、ホテルシー京都(HOTEL SHE, KYOTO)に登場。2019年12月9日(月)から2020年3月8日(日)の期間限定で展開する。「詩のホテル。」は、“詩に泊まる”というアイディアをかたちにした、“言葉の宿泊体験”を提供するプラン。いまを代表する詩人・最果タヒが書き下ろした詩をいたるところに散りばめた部屋を展開する。デザインは、これまで最果タヒの書籍デザインを担当してきたグラフィックデザイナー・佐々木俊が手掛けた。また、コンセプトルームは、ダブルとツインの2タイプを用意する。オープンを記念し、実際に「詩のホテル」のルームキーとして使われている「詩のキーホルダー」をはじめ、ポスター、トートバック、ステッカーなどのオリジナルグッズを数量限定で販売。特に注目したい、15以上の種類がある「詩のキーホルダー」は、それぞれの詩に書かれた部屋番号もそれぞれ異なる仕様となっている。さらに、女優の青柳いづみが朗読した、最果タヒの詩のレコード『こちら99等星』も数量限定で販売。客室にはレコードプレーヤーを用意しており、目でも耳でも、普段は気にも留めない身近な“言葉”へと改めて意識を向け、その世界に浸り込むことができる。そのほか、ホテル1階に併設されたカフェでは、詩が刻印されたクッキーを使った「アフォガードの詩」を味わうこともできる。【詳細】ホテルシー京都 × 最果タヒ「詩のホテル。」期間:2019年12月9日(月)〜2020年3月8日(日)場所:ホテルシー京都住所:京都府京都市南区東九条南烏丸町16番地TEL:075-634-8340客室数:3室限定(ツインルーム2部屋、ダブルルーム1部屋)料金:12,100円〜 / 部屋■オリジナルグッズ発売日:2019年12月9日(月)※オンラインでも販売予定。詩のキーホルダー 2,750円(税込)詩のポスター 1,650円(税込)詩のトートバッグ 2,200円(税込)詩のステッカー 550円(税込)詩のレコード『こちら99等星』 2,200円(税込) ※12インチ アナログレコードアフォガードの詩 660円(税込)
2019年11月03日小川りかこが、朝のスキンケア方法を公開小川りかこは、2019年8月24日、「朝のスキンケア」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。暑い夏に実践している朝のスキンケア方法を明かした。洗顔後は、まずさっぱりさせるために、『草花木果 化粧水(さっぱり)』を使用。パシャパシャとつけてから、抗酸化作用の高い『精油とわたし Wakan』で肌に蓋をして保湿する。小川は『これだけで、メイクのりも良いし、ツヤ肌に~ 夏もやっぱり、オイル美容は欠かせません!』としている。小川りかこは熊本県出身。「BBT大学院マーケティング概論」のキャスターや、BS11「宝くじドリームサテライト」のナビゲーターなど、幅広い分野で活躍している。小川りかこ愛用のアイテムをチェック!『草花木果 化粧水(さっぱり)』は、植物の力が角質やキメにアプローチ。毛穴を目立たせなくする効果や、ハリ・弾力をアップさせる効果などが期待される。1本(180mL/約90回分)の通常価格は3,024円(税込み)。『精油とわたし Wakan』は、オーガニック・マルラオイルに、ラベンダーとローズマリーの精油をプラス。100%天然の精油を使用しており、老化防止や、リラックス効果などがある。1本(20mL)の通常価格は6,300円(税込み)。(画像は小川りかこオフィシャルブログ「Rikako’s Diary」より)【参考】※小川りかこオフィシャルブログ「Rikako’s Diary」※有限会社シャベール※草花木果 ブランドサイト※精油とわたし Online Store
2019年09月04日いま若手といわれる女優のなかで、活躍に期待が寄せられる1人に清原果耶(17)がいる。彼女を表現する代表的なワードは“透明感”。NHK連続テレビ小説『なつぞら』ではヒロインなつ(広瀬すず)の妹・千遥役として登場。事前のキャスト発表がなく、衝撃的な登場となったのは記憶に新しい。「オンエアを見た人から『びっくりした。果耶ちゃんだったんだね』というコメントをもらったりしました」(清原・以下同)そして放送中の『螢草菜々の剣』(NHK-BSプレミアム・毎週金曜20時~)では時代劇初主演を務める。武士の娘で、奉公先で献身的に勤める女中・菜々役だ。「菜々も私も目標に向かって少しずつでも前へ進もうとする部分が似ているかもしれません。姫か武士かと聞かれたら私は武士タイプかなと思います。全力を尽くして、嘘のない芝居をしたいという思いは強くあるので、そういう真っすぐな部分に通じるものがありました」デビューは13歳で出演した“朝ドラ”(『あさが来た』)。初々しい存在感で覚えている人も多いだろう。「あれから4年。あっという間でした。楽しいという感覚を失わずにずっとここまできているので、引き続き楽しみながら新しいことに挑戦して、いろんな景色が見られたらいいなと思います」『螢草菜々の剣』のエンディングでは歌声も披露している彼女。「歌うことは好きなので、また機会があれば挑戦したいです」目まぐるしく成長していく姿はまぶしいほど透き通っていた。
2019年08月04日寺島しのぶ、足立梨花、清原果耶、中村ゆり、倉科カナ、伊藤歩という原作キャラクターの再現性を重視した実力派女優たちが集う、「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」から特報映像とポスターが解禁となった。本作は人気作家・湊かなえが、人間の情念をえぐり取るように母と娘、姉と妹、友達、男と女の複雑な関係を描き、直木賞候補作となった短編集を連続ドラマ化。登場人物それぞれが犯してしまう過ちは、角度を変えれば成功あるいは幸福にも見えてくる。“人生も人間も、ある一面だけで判断することはできない”ことが、このドラマの最大のテーマとなっている。そんな本作のポスターが完成。寺島さんら6名の主演女優の写真に入っている“タイトル”と“役名”はそれぞれの直筆。“タイトル”には「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」など、各話を象徴するキーワードともいえる気になる言葉が並んでいる。加えて、“ポイズンワールド”が垣間見られる特報映像も公開。映像中に流れるのは、子どものころに聞いたことのあるような、懐かしくも、どこか怖さと“中毒性”のあるメロディー。これはドラマオリジナルソングの「だいじな子」。本作の世界観を表現するためにエンディングテーマとして作曲され、ドラマ本編のエンディングでは、各話に登場する“毒(ポイズン)”を抱えた女性たち6名が歌いつなぐ仕掛けも。今回の特報でも、彼女たちの不穏な歌声を耳にすることができる。各話主演女優以外にも、話題性豊かなキャスト陣が並んだ本作。第1話「ポイズンドーター」には注目の若手女優・山田杏奈、「M-1グランプリ」2017年王者でもあるお笑い芸人・村田秀亮(とろサーモン)、ドラマ初出演の元NHKアナウンサーの登坂淳一らが出演。第3話「罪深き女」では、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が殺人犯役で鮮烈な演技を見せるなど、全話でメインキャスト総勢37名という豪華競演が実現。さらに、ある物語の登場人物が、別の物語でも鍵を握る人物として登場するなど、この“ポイズンワールド”の中には様々な仕掛けが隠されているという。「連続ドラマW湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」は7月6日22時より毎週土曜WOWOWプライムにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日心に残る、「詩」があります。会話となる言葉とも違う、手紙とも、物語とも違う、「詩」に使われる言葉について、詩人・最果タヒさんがエッセイを書き下ろします。言葉という「暴力」と、付き合う。自分の気持ちを言葉にする、という行為は、自分への「暴力」でもあると思っています。言葉はそこまで、柔軟なものではない。いろんな人が、いろんな人生を生きて、見つけてきた感情がどれも同じはずはないのに、「好き」「嫌い」「ムカつく」「うれしい」、言葉にすればまるですべてが同じ形をしているみたい。本当は、その人の言葉でしか、その人の感情は表せない。本当は、新しい感情を語るためには、新しい言葉を探していかなくちゃいけない。けれど、そしたら伝わらなくなるから。「わからない」「意味不明」「わかるように喋って?」だから私は、「言葉にしてこそ、相手に伝わってこそ、自分の感情に意味があるんだ」と思い始めていた。学生時代。誰かと気持ちをシェアしたい、一緒に喜んだり、悲しんだりしたいって、時もあるし、だから必死で共感を求めた。けれど、それって本当に、思いのすべてを理解してもらわなくちゃ、できないことなんだろうか?何一つ伝わってないな、と思うことは多かった。話し方が下手なのか、コミュニケーション能力の問題か、教室で友達と話していても、私の言いたいことはほとんど伝わっていない、と思うことが多かった。友達の言いたいことも、たぶん私は理解できていない。でも、その場のノリとか、勢いとか、そういうものによって会話は流されて、一言一言を精査することなんてない。いや、そんなの誰ももう求めていないのだ。「あ、それいいよね」「わかる」「まじそう」そう繰り返していくことで、時間も一緒に流れていく。一緒に話していれば、一緒にいれば、それだけで湧く親しみというのがあって、たとえ友達の言いたいことがわかっていなくても、友達はそれでも私と一緒にいたいと思ってくれるし、私もそれでいいと思っていた。その場が盛り上がればいい、という会話の仕方は、中学から高校にかけて激しく、流行のもの、テレビ、音楽について話していれば大体のことはやりすごせていた。それぞれが違うことを言っていても、テーマがそこにあれば、まあなんとかなってしまう。部活動とか、先生とか授業のこともそう。何かを褒めたいとか、何かを貶けなしたいとか、大きな方向性が定まっていれば、それに従いつつ、みんな意外と好き勝手に話して、そうしてそのほとんどがスルーされていくんだ。「わかる」とか。そういう言葉が受け流していく。小説やドラマみたいに、セリフすべてに存在意義があるわけではない、と当時の私はよく考えていた。早口で言えば誰もが聞きもらすし(それでいて聞き返すようなこと誰もしないし)、ぱっと聞いておもしろくなかったら「ていうかさ」って違う話になったりする。言葉は使い捨てられていく。たぶん、ドラマとか漫画では、省略されてしまうやりとりだろう。きっと、物語など何もない私たち。そんな私たちの会話では、言葉がおざなりにされていく。「何を言うか」より「誰と話すか」のほうが大事で、「どう話すか」「どんなテンションで話すか」が大事で、だから相手の言葉を正確に拾おうとはしなくなる。親しい相手になればなるほど、そうだった。言葉は、そばにいることを知らせる、定時連絡みたいなものだ。それでも一つだけルールがある。「わけのわからないことを言って、場を凍らせるな」一緒にいるだけで、なんか話しているだけでOKの場。それを壊すな。だってこれこそが平穏だから。場のために、私たちは言葉を選ぶ。わかりやすいように、伝わりやすいように言葉を選ぶけれど、相手に自分を理解してほしいからそうしているのではないのかもしれない。誰ももう、理解しようとしてなくて、だからこそ、「なにそれ?」ってなるようなこと、言ってはいけない。「わかる」っていうのは、流してしまってOKってこと。そうやってさらさら通りのいい会話をして、時間をやりすごしたい。別に、悪いことではなくて、そういう退屈だってあっていいとは思うのだ。けれど、私は耐えられなかった。自分の気持ちをそぎ落として、わかりやすい言葉に無理やり、あてはめて、そうしてだんだん、私は何かを捨ててきてしまっているのでは、と思い始めた。「わかる」と言われたらほっとする。みんなも自分もくつろいでいる空間は、私だって、壊したくない。けれど、語る言葉が「建前」であろうとも、声にするたび、そっちのほうが「本当」であったように感じてしまう。自分が本当はどう思っていたのか。誰とも話さず、言葉にせずにいたら、だんだん忘れてしまうんだ。最適化されていく。みんなにわかるように話すことで、みんなの知っている言葉を使うことで、その言葉に合わせるように自分という人間も、最適化されていく。みんなに「わかりやすい」人間になる。場を壊さない人間になる。でも、それだけだ。場の要素でしかない私。ここに自分がいたっていなくたって、同じだと思った。誰にだって共感される人間なんて、すべてが「わかって」もらえる人間なんて、そこにいる意味がないとも思った。全く別の家で、全く別の人生を生きてきて、わかるはずなんてないのに。「わからなさ」にこそ自分があると、思うのに。それなのにそれらすべてを捨ててしまっている気がした。「わかる」と言ってもらいたいがために。でも私は、やっぱり人は、「わからないけれど、でも、なんか好きだよ」「なんか嫌いだよ」、そういう感情でつながっていくものだと思った。だから、きっと、話し言葉以外の「言葉」を探し始めたのだろう。中学生だった頃、私はインターネットで日記を書き始めていた。友達にはまだネットに詳しい子がそんなにはいなかったけれど、でも、ネットにはすでにたくさんのWEB日記が存在していて、そこでは現実の人付き合いなんて、全く関係ないみたいだった。また、個人の書いた言葉、というものは、耳で聞く言葉と大きく違って見えたのだ。言葉より優先される「場」がないから、言葉が、話し言葉よりもずっと、ごろっと目の前に現れている。ノリで流すことができない。スルーができない。わからない言葉は、わからない言葉のまま存在感を発揮し、私はそれが羨ましかった。「わからなくてもいい」と思って言葉を書けることが魅力的だった。とりとめもない思考回路。それを、ただ言葉にしてぶつけていった。友達に話しても「は?意味不明」と言われるようなもの。だけれど言葉と体が結びついて、言葉を書くことが、体をぎゅっと丸めたり、思いっきり走ったりすることと同じように感じられた。次の瞬間に自分が何を書こうとしているのか、わからない。理性とか、そんなものを置き去りにして、私の感情が言葉を選び、そのうち、感情すら置き去りにして言葉が暴走していく。感情というより、反射神経で言葉を書いている感じだった。わかりやすい言葉ではなかったけれど、その言葉の手触りにこそ、自分というものが存在している気がしていた。次第にそれを読みたがる人が現れて、「書く言葉」だからこそ、受け入れられる「わからなさ」があるのかな、なんてことを思った。話す間はどうしても、相手の顔が目の前にあり、周りには空間があり、空気があり、それまでの雰囲気を崩さないように、言葉を選ぶ。言葉より場が優先されてしまうのは、「コミュニケーション」としては当たり前のことなのかもしれない。けれど、書いた言葉は、ネットの海にある言葉は、どうだったのだろう。当時の、個人サイトが点在しているようなインターネットでは、まだ言葉はどれもがひとりごとで、コミュニケーションを前提とはしていなかった。「わかってもらう」なんてこと、考えなくてよかったんだ。だって、相手の顔は見えないし、互いがどういう環境でそれを書いているのか、読んでいるのかも知ることができない。言葉の手触りだけが生々しく、やってくる。そこにしか、「人」の気配がなかったんじゃないだろうか。よく知らない相手なのに、同じ言葉を話している。けれど、あきらかに、自分とは違う言葉選びを相手はしていて、相手の背景にあるものは何一つ見えないのに、その「異物感」に相手の生きてきた痕跡を感じる。言葉のすべてがわからなくても、言いたいことがなんなのかわからなくても、その「異物感」にときどき、ぐっときたり、むしろ嫌悪感を抱いたりする。言葉が「人」を伝える瞬間だと思った。「わからなさ」に「人」が宿る瞬間だと思った。そういう言葉を、私はずっと書きたいと、思っていたんだ。ネットに書いていた言葉には、次第に読者が現れて、そうしてそれを「詩みたい」と言う人がいたことで、私は「詩」を発表するようになった。これが、私が詩人になったきっかけだったと思う。詩は、私にとって、「わからなさ」に宿るものです。わかってもらいたい、という感情を抱いた途端、その言葉は詩ではなくなる、と思っています。読んで、その詩を「好きだ」と言ってくれる人も、それぞれが違う解釈をしていたりする。彼らがどう読むかなんて私にはコントロールできないし、それでも、届くものがある、ということが私にとっては大切だった。読み手と書き手が、完全にわかりあう必要などないのだろう。わからないけれど、でも、だからこそ強く残る手触りがあり、それこそが「詩」なのかもしれなかった。それぞれが、自分自身の中にあるものを、そこから思い出すのではないか。共感や、わかってもらう、ということを追いかけて、忘れ始めていた自分の「本当」が、奥にまだ眠っていることを思い起こすのではないか。もしかしたら。そんなことを、最近は、考えています。実際のところはわからない。わからなくて、いいと思う。ただ、私が書いた「わからなさ」が作品として、誰かに届いていくとき、私は、書いていてよかった、と思う。こんなことがあるんだ、といつも驚かされている。こんな瞬間があるなら、いつまでも、いくらでも、書いていけると、そのたびに、思う。さいはて・たひ詩人。中原中也賞・現代詩花椿賞などを受賞。著書に詩集『天国と、とてつもない暇』(小学館)、エッセイ『百人一首という感情』(リトル・モア)ほか。※『anan』2019年2月13日号より。文・最果タヒ©mheim3011(by anan編集部)
2019年02月12日●山田孝之の涙にも気づかない集中力12歳の時に受けた「アミューズオーディションフェス2014」で3万2,214人の中からグランプリを受賞し、芸能界入り。清原果耶は、女優デビュー作となったNHK連続テレビ小説『あさが来た』をはじめ、映画『3月のライオン』など、オーディションを経て数々の大役に巡り会ってきた。オーディションという限られた時間と空間の中で、清原と対面したスタッフたちはなぜ彼女に引きつけられたのか。1月26日公開の映画『デイアンドナイト』では、『3月のライオン』と同じく約500人規模の候補者の中からヒロインに抜てきされた。初の全面プロデュースに挑んだ山田孝之は、オーディションでの清原の演技に胸を打たれ、涙を流したという。「人間の善と悪」という重いテーマを軸に、愛する人の命を奪われた者たちが、自らの善悪に葛藤する姿を描く『デイアンドナイト』。家族を殺された主人公・明石を阿部進之介が演じ、清原は孤独な少女・奈々として対峙する。完全オリジナル作品であるため、目安となるものは何もない。撮影を終えた今、内なる情熱を注ぎ込んだ奈々をどのように捉えているのか。彼女の言葉に耳を傾けていると、16歳という年齢を忘れてしまう。俳優・女優のターニングポイントに焦点を当てるインタビュー連載「役者の岐路」の第4回は、清原果耶の魅力に迫る。○■演じる役を落とし込む努力――オーディションで出演が決まったそうですね。劇中の1シーンの台本を頂いて、オーディションに臨みました。会場には藤井(道人)監督、阿部(進之介)さん、山田(孝之)さんがいらっしゃって、数人のグループでの合同オーディション。計2回あって、1人ずつお芝居をしていく形式でした。――山田さんは清原さんの演技に心打たれて、涙を流されたと聞きました。私はそのことについて全く知らなくて、山田さんが「泣いてしまった」とおっしゃっているインタビュー記事を読んで知り、『デイアンドナイト』の取材でご一緒させていただいた時にもおっしゃっていて。オーディションは芝居に集中しているので、全く気に留めていませんでした(笑)。――山田さんが涙を流していたのは目の前で?そうみたいです。後から知って、ビックリしました(笑)。――オーディションの課題がそういう断片的なシーンの場合は、どのような準備をされるんですか?頂いた台本がたとえ1ページでも、それを読み込んで、自分が演じる役を落とし込む努力をします。ただ、奈々の場合はそれが全く通用しませんでした。奈々という人物をどこから解いていけばいいのかつかめなくて。もちろん、オーディションの時は自分なりのビジョンや工夫があって演じますが、奈々は現場に入っても何が正解なのかつかめないままお芝居をしていたので、日々、現場で感じたことをぶつけていました。藤井監督も、「奈々のキャラクター難しいよね」とおっしゃっていましたが、現場に入ってからは私なりに演じた奈々を監督をはじめキャストの皆さまが受け止めてくださいました。●野田洋次郎の提供曲で痛感した恐怖と悔恨――中でも、共演シーンが最も多かったのが主演の阿部進之介さんでしたね。奈々がこのように難しい役だったので、正直、撮影中は自分のことでいっぱいいっぱいだったんです。周りのことが見えてなかったかもしれない中で、阿部さんに私が思う奈々をお芝居を通してぶつけた時にすごく温かく拾ってくださって。休憩中にお話をする時でも、「奈々と明石」の距離感を保ってくださいました。藤井監督も、「清原さんが思う奈々を演じてくださって大丈夫です。僕はそれを見て、何かあったら言います」と支えてくださるような方で、すごくお芝居がしやすい環境を作っていただきました。――そして、今回は主題歌「気まぐれ雲」の担当という大役もありました。ブログには心境がとても丁寧につづられていました。はじめは実感が全く湧かなくて、歌や音楽が大好きなので素直にうれしかったです。自分が出演した作品で主題歌まで担当させていただけることなんて、そうそうありません。でも、レコーディング当日、そして終わってからいろいろと……全く声が出ていなかったことや「自分がこうやって歌いたい」という世界観の中でしか動けていないことに気づいて、自分の無力さを痛感しました。「映画主題歌を担当する」という責任の重さもありますが、私自身が音楽や歌が好きでずっと今まで生きてきて、そういう自分の世界観が通用しないことの悔しさもあって。今まで大切にしてきたものが、途端に怖くなったりすることへの恐怖。それがレコーディングを終えた自分に降り掛かってきて……でも、今はそういった経験がとても貴重だったという実感が勝っていて、その機会をいただいたことに感謝しています。――レコーディングの時、作詞・作曲・プロデュースの野田洋次郎さんやプロデューサーである山田孝之さんから声を掛けられて、記憶に残っている言葉はありますか?山田さんは無言で見守っていてくださって、野田さんは「力を抜いて歌ってください」ぐらいしか言われなくて(笑)。レコーディング中に私が「ダメだな……」と内にこもってしまいそうになった時に山田さんがフラッと私のところまで来てくださって、「最近組んだバンドで歌ってるんですけど、僕も歌いたいように歌えないこともある。でも、100%じゃなくてもいいということに最近気づきました」と。私のことを思っておっしゃってくださっていることは重々承知の上で、負けず嫌いなので「悔しいです」ということは伝えさせていただいて。その悔しさが大切であることもおっしゃっていただきました。――これから同じような機会があったら、どうしますか?もちろん、挑戦します。怖いですが、怖がっていても仕方がない。そういった機会をいただけるのは本当に貴重なことなので、その時の私の全力を注ぎたいと思います。○■「負けず嫌い」の源は「楽しい」――清原さんはオーディションでデビューし、朝ドラをはじめ、その後も大役をオーディションで勝ち取って来た方です。その柱、秘訣となるものは何だと思いますか?私の柱……お芝居が好きな心だと思います。私は、どのような役でも楽しんだり追求できる根性があって、そういう姿勢を保つ努力は惜しみません。そして、それが良い作品へとつながるように。お芝居が好き。それが私の主軸だと思います。――それは、デビューしてから経験を重ねるにつれて実感してきたことですか?いろいろな経験をさせていただく中で、ずっと変わっていない部分だと思います。「楽しい」という気持ちがベースにないと何事も展開していかない性格で、私は演じることが心の底から好きだからどんな壁にぶち当たっても頑張ろうと思えるし、「負けず嫌いの心を持っていよう」と思うこともできる。役によってハードルを乗り越えた達成感だったり、充実感はありますが、言葉として表現できる「感情」はなくて。達成感や充実感が身についていればいいと思います。●朝ドラ『あさが来た』大抜てきデビューの本音――その最初のハードルが朝ドラでしたね。プレッシャーや責任感を感じる余裕すらありませんでした。「セリフを覚えないと!」「次はどんなシーン?」という思いでずっと撮影していて。すべてを終えて、「乗り切れたんだ。よかった……」とようやく思えたというか。今振り返ると、気負ってしまって空回りするより、それで良かったんじゃないかなと思います。たくさんのことを学ばせていただいて、「お芝居が好き」という自分を見つけられた大切な作品です。――今日お会いしてあらためて思いました。ブログの文面もそうですが、言葉選びが巧みというか。16歳とは思えません(笑)。どこで養われたんですか? 読書?本当ですか(笑)? 本はたまにしか読みません。国語は好きです。言葉であれば……『愛唄-約束のナクヒト-』(1月25日公開)という映画で詩を書く女の子を演じさせていただいて、それがきっかけで詩集を読むようになりました。言葉は簡単なようで、いろいろな意味を含んでしまう難しいもの。映画を通して学んだことが、もしかしたら無意識に自分の言葉選びにも影響しているのかもしれません。――出会う作品ごとにさまざまなことを吸収できる職業。役者の醍醐味ですね。「吸収できたらいいな」「成長できたらいいな」という思いで、作品に参加させていただいています。――そういう期待を込めて臨んでいらっしゃるんですね。期待というか、願いに近いかもしれません(笑)。――それでは最後に。葛藤しながらも演じた『デイアンドナイト』が教えてくれたことは何ですか?役者1人で作品は成立しません。相手役の方がいらっしゃって、そこで受け取ることをいかに嘘がなく、リアルに表現できるか。奈々は自分が透けて見えるような役で自分ともリンクするところがあって、それを一番近く、濃く感じたような作品でした。これまでにはない、貴重な体験です。■プロフィール清原果耶2002年1月30日生まれ。大阪府出身。2014年、12歳で受けた「アミューズオーディションフェス2014」で3万2,214人の中からグランプリを受賞し、芸能界デビュー。2015年から2018年まで『nicola』、2018年から『Seventeen』の専属モデルを務めている。2015年にNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを飾り、『精霊の守り人』(NHK)、『セトウツミ』(テレビ東京)、『透明なゆりかご』(NHK)など数々のドラマに出演。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』でスクリーンデビューし、『3月のライオン 前編/後編』(17)、『ちはやふる-結び-』(18)に出演するなど、映画界でも活躍している。
2019年01月24日江戸時代、庶民が愛した草花を紹介する「江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー」展が、東京・たばこと塩の博物館で開催される。期間は2019年1月31日(木)から3月10日(日)まで。江戸時代、庶民は草花を愛したたばこと塩の博物館がある墨田区には墨堤、小村井の梅屋敷、亀戸天神…と今なお存在する花の名所がある。しかし、江戸時代には現代よりも、より多くの花の名所があったという。それは人々にとっての娯楽。そして江戸中期となる18世紀の中ばには、植木鉢が普及し、草花は人々にとってより身近に楽しめるものとなった。四季折々の花を楽しんだのだ。このような背景のもと、草花、そして草花を楽しむ人々がは浮世絵の画題になることが多かった。江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー「江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー」では、1.花見から鉢植へ、2.身の回りの園芸、3.見に行く花々、4.役者と園芸という4つの構成により、江戸の人々の草花への愛、そして園芸熱を、約200点の浮世絵を通して紹介する。花見から鉢植へプロローグとなる企画。草花を見に行くところから、植木鉢により植物を手元に置くスタイルが普及。家に庭がない人々も園芸を楽んだ。身の回りの園芸鉢植により園芸が身近なものとなり、多くの浮世絵で表現された。鉢植を身近に置いて愛でる様子を描いた浮世絵を紹介。見に行く花々花の名所、お花見に出かける人などの浮世絵を紹介。19世紀には園芸の見世物が話題となるなどした時期もあり、その様子も紹介。役者と園芸歌舞伎役者の中には園芸を趣味とする人もおり、尾上菊五郎(三代目)などは様々な植物を育てたという。もちろん、歌舞伎の舞台でも植木売りという役柄が登場した。概要 - 江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー会期:2019年1月31日(木)~3月10日(日)・前期:1月31日(木)~2月17日(日)・後期:2月19日(火)~3月10日(日)場所:たばこと塩の博物館 2階特別展示室住所:東京都墨田区横川 1-16-3TEL: 03-3622-8801
2019年01月19日女優の清原果耶が16日、インフルエンザのため、16日と17日に出演を予定していたイベントを欠席すると自身のブログを通じて報告した。清原は、「体調が優れなかったため病院に行ったところ、インフルエンザと診断を受けました」「本日の『愛唄 ー約束のナクヒトー』親子試写会と明日の『デイアンドナイト』女子中高生試写会を欠席することになってしまいました」と出演2作のイベントを欠席するに至った経緯を説明。「楽しみにしてくださっていた皆様、そして関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません」と詫び、「私自身も 前々からとても楽しみにしていたので舞台挨拶に参加出来ないことに悔しさとショックが募りますが今はひとまず1日でも早く元気になれるようにしっかり休みたいと思います」と正直な思いをつづった。「私は欠席してしまいますが、どちらの試写会も予定通り開催されます。皆様に映画を観て頂けることを嬉しく思います。ご感想などもお寄せくださると励みになります…宜しければ…」と呼びかけ、ブログを「体調が回復致しましたら、またご報告させて頂きます」と結んでいる。
2019年01月16日合同展「色を纏う花展」が、東京・表参道ROCKETにて2019年1月18日(金)から1月23日(水)まで開催される。合同展「色を纏う花展」は、人気のフローリスト&フラワーアーティストが参加する作品の展示&販売会だ。フラワーブランド「グイ(gui)」のディレクターを務める、フラワーアーティストの前田有紀を筆頭に、抜群の色使いで人気を集める「ドゥフト(duft)」の若井ちえみ、いけばなアーティストとして活躍する「タンブラー アンド フラワーズ(Tumbler & FLOWERS)」の渡来徹、「マイズ(MY’S)」の今泉冴也香、「バイオニック プランツ(BIONIC PLANTS)」、「ラボニカル フラワー ワークス(LUVONICAL flower works)」のディレクター高島美夕紀、「ココ ボタニカル アレンジメント(COCO BOTANICAL arrangement)」 ※1月22日のみ参加が集結。それぞれ「花と色」にまつわる作品を展示、販売する。また、期間中は日替わりでワークショップを毎日開催。自然化粧品ブランド「草花木果」と「グイ(gui)」がコラボレーションしたワークショップなども開催される予定だ。【詳細】合同展「色を纏う花展」開催期間:2019年1月18日(金)~1月23日(水)<会期中無休>入場料:入場無料時間:11:00~21:00※1月20日(日)~20:00、1月23日(水)~18:00場所:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3FTEL:03-6434-9059■gui flower×草花木果 コラボレーションワークショップ開催日時:1月19日(土)11:00~12:00、14:00~15:00参加費:3,600円人数:8名まで※申し込みは、guiオンラインストア。
2019年01月14日インターネット上や雑誌など、さまざまなフィールドで作品を発表する詩人・最果タヒさんの、待望の最新詩集が発売された。“みんなのことがあまり好きじゃない、ということがばれないようにしたくて、丁寧に、親切に接している。(「かるたの詩」)”のように、今作にも、私たちに寄り添う言葉が綴られている。「読む人が“ん?”と止まって現実に戻らないよう、できるだけ自然に読める言葉を使いたいんです。それは、生活と地続きの状態で読んでほしいから。今作にはルミネのクリスマスキャンペーンのために書いた詩がありますが、それは街中に出るものなので、景色と馴染みながらも、溶け込まない文章になるように意識しました。こうして、さまざまなお仕事をするにつれ、想像の中にしかいなかった“読者”の姿が見え、実感が蓄積し、言葉に手応えが増していく感覚があります。インスタで私の本を映している写真を見るのも、実感を得るのにとてもいいです」詩の選択や順番は自身で決める。「詩集を作るというのはただ詩をまとめるというよりは、それもまた一つの創作と思っています。タイトルは、詩集『空が分裂する』の作品のタイトルで、急に“これしかない”と思いだしたんです。また、今作には1行空きの詩がいくつかあります。普通、詩はページの一か所に塊となって載っていますが、全体に行き渡るように、まんべんなく載せたい詩が何編かありました。詩の印象は、レイアウトでかなり変わりますね」「言葉は、思いを伝えるには少なすぎる」と最果さん。「人それぞれ思うことが違うのに、言葉は同じものを使わなくてはいけないなんて無茶苦茶なことだと思い ます。気持ちを言葉にあてはめていくことで、本来あったものが切り捨てられていくこともあるはず。たとえば、大切な人を“親友だ”と表現した途端、たった一つだった関係性が、凡庸なものに変わってしまう。私にとって詩は、そうした固まった言葉に気持ちをあてはめていくのではなく、気持ちと同じぐらい曖昧で流動的な言葉を見つけ出していくこと。気持ちを切り捨てずに、言葉にしていくこと。そんな言葉は、きっと誰かに、共感よりずっと深くまで届くことができると思うんです。私は、そんな詩を目指しています」『天国と、とてつもない暇』現代を生きる若者たちを魅了した詩集三部作に次ぐ、最新詩集。「自分にご褒美」「冬の濃霧」「声」をはじめ、43編を収録。あとがきも必読。小学館1200円さいはて・たひ’86年生まれ。’07年に第一詩集『グッドモーニング』(新潮社)を刊行。『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(共にリトル・モア)など、数々の詩集を発表。※『anan』2018年12月12日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月06日阿部進之介が主演する、山田孝之初の全面プロデュース映画『デイアンドナイト』の主題歌を、本作のヒロインを務める清原果耶が歌唱することが決定。併せて本予告映像も到着した。■主題歌決定! 清原果耶×野田洋次郎のコラボ今回山田孝之プロデューサーが、この映画を締めくくるにふさわしい主題歌の制作を「RADWIMPS」野田洋次郎にオファーし、歌い手はどうすべきか、2人は話し合いを重ね「ボーカルは映画のヒロインはどうか」という野田さんの提案から、清原さんの起用が決定。清原さんは劇中の役柄である“大野奈々名義”で主題歌「気まぐれ雲」を歌唱。そして、野田さんが作詞・作曲・プロデュースを担当する。■歌詞に込めた思いとは…主題歌制作のオファーを受けたことについて野田さんは、「最後に流れる曲なので、映画を観た人が、何度も何度もこの映画を自分の中で反芻できる曲であってほしい、一生懸命生きている登場人物たちの姿が蘇ってきてほしいと思いました」と語り、「人生が思う通りにいっていない人たちの物語なので、“切実な願い”みたいなものを、ありのままに書きたいと思いましたし、ただ悲しいだけの曲ではない、強さが欲しいと思いました」と歌詞やメロディーへ込めた思いを明かしている。■主題歌担当に不安や恐怖も――一方、初めて主題歌を歌うことになった清原さんは、「とても驚きました。私自身、音楽に支えられ、沢山の影響を受けて生きてきたので、そんな大切で揺るぎない存在に今回お仕事として関わるということに感じたことのない不安や少しの恐怖すら覚えました」と言いつつ、「私がこの作品を愛し温めてきたことに嘘は無いという想いを握りしめ、こんなに素敵な機会を与えてくださった山田さんや野田さんはじめスタッフの皆さんに感謝し、私が出せる全力を尽くしたい、と挑戦させて頂きました」とコメント。そして「歌詞を頂いてから毎日ノートに歌詞を書き出しました。大野奈々として歌う。それ以前に歌は自分の経験や個性が色付いてしまうものだと思うので、野田さんが紡いでくださったこの歌詞を自分の言葉として歌えるようにと考えて、そういったことも取り入れながら練習しました」といった告白も。また、レコーディング直後には「なんとか無事に終わって良かったです」と安堵の表情を浮かべた清原さん。女優とのコラボレーションは初めてとなった野田さんも「ホッとしています。本当にやれてよかったです。良い歌が録れて満足です」と話していたそうだ。■山田孝之プロデューサーコメント・野田洋次郎さんに主題歌を依頼された想いDAY AND NIGHTの物語は奈々で終わります。しかし奈々の人生はこれからも続きます。これを表現するため、洋次郎に「奈々の気持ちになって歌詞を書いてほしい」と伝えました。彼はミュージシャンとしてはもちろん、芝居をする人間としても一流の表現者です。彼にお願いすれば奈々の気持ちと寄り添い、奈々の言葉として歌詞を書いてくれると思いました。・大野奈々として、清原果耶さんをボーカルに抜擢されたきっかけ(主題歌の作詞・作曲を野田洋次郎さんに依頼した際に、)洋次郎から「ヒロインの子に歌ってもらうのはどう?」と、素晴らしい提案をもらいました。これ以外に無いと思いました。■本予告到着さらに今回、本作の本予告も到着。映像では、児童養護施設で生活する少女・奈々(清原さん)が、明石幸次(阿部さん)に「彼女いんの?」と問うシーンからスタート。血まみれの女性が横たわる衝撃的な場面や、殴りかかる場面など、物語の世界観が少し覗ける映像となっている。『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)より秋田県先行(cinemacafe.net)■関連作品:デイアンドナイト 2019年1月26日より全国にて公開 ※1月19日秋田県先行公開©「デイアンドナイト」製作委員会
2018年12月06日現在放送中のドラマ「透明なゆりかご」(NHK)で主演を務めている清原果耶(16)。清原にとって同作は初主演作となるが、Twitterでは《主演の清原果耶さんの透明感がすごい》《清原果耶さんの演技は繊細で優しいのにとても力強くて……特に目力が凄い》と絶賛の声が上がっている。「清原さんは大型オーディションでグランプリを受賞し、15年には朝の連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たしました。以降も映画『3月のライオン』や『ちはやふる -結び-』といった話題作に出演。雑誌『Seventeen』のモデルを務めていることからも、同じ経歴を持つ広瀬すずさん(20)や永野芽郁さん(18)に続く“次期朝ドラヒロイン”になるのではないかと注目されています」(テレビ局関係者)産婦人科を舞台にした同作では、捨て子や死産といったテーマを取り扱っている。清原は看護師見習い・アオイを演じるが、表現力の問われる難役だ。「重いテーマに向き合うことで、学ばなければならないことがたくさんあります。しかし清原さんはまだ16歳にもかかわらず、“学びこそ女優としての成長の糧”と捉えているようです。共演者の水川あさみさん(35)は、その女優魂と度胸を大絶賛しています」(前出・テレビ局関係者)山田孝之(34)はその表現力に惚れ込み、来年1月に公開される自身がプロデュースを務める映画「デイアンドナイト」に清原を起用。一部スポーツ紙によると、山田は「台本を渡して短い時間なのに、役を理解してくれた」と清原を大絶賛しているという。これからの活躍に期待したい!
2018年08月14日俳優・山田孝之が一切出演せず、プロデューサーとして裏方に徹する映画『デイアンドナイト』。この度、追加キャストとして安藤政信、清原果耶、田中哲司、小西真奈美らの出演が決定。併せてポスタービジュアルと特報映像が到着した。■あらすじ父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子どもたちを生かすためなら犯罪をも厭わない」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく――。数々の映画やドラマへの出演、俳優だけでなく様々な活動を展開中の山田さん。一切出演せずに裏方へ徹した初の全面プロデュースに挑戦する本作は、山田さんとは旧知の仲である俳優・阿部進之介を主演に迎え、完全オリジナル作品で「人間の善と悪」を問いかける物語を描く。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出す。■安藤政信、昼と夜の顔を持つ重要人物に父を亡くし、実家に戻った阿部さん演じる明石幸次に救いの手を差しのべる児童養護施設勤務の北村健一役には、『スティルライフオブメモリーズ』『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』『きらきら眼鏡』と続々と出演作の公開が続く安藤政信。今作では昼と夜の顔を持ち、正義と犯罪を共存させながら主人公・明石幸次に不確実な善悪の境界線を突きつける重要な役どころとなっている。かねてより山田さんとは深い信頼関係にあった安藤さん。「孝之が初めて挑戦する作品に俺を誘ってくれた事藤井さんの若く、才能溢れてる監督に会えた事幸せです」とコメントを寄せている。■いま注目の女優・清原果耶も参加! 「私自身と重なる部分が…」北村がオーナーを務める児童養護施設で、物心つく前から生活をしている少女・大野奈々役には、オーディションで選ばれた清原果耶。『3月のライオン』『ちはやふる -結び-』に出演し、主演作「透明なゆりかご」が放送中と、いま注目を集めている彼女。「オーディション当時、初めはなかなか掴めなかった」と話す清原さんだが、「彼女の揺らめきが私自身と重なる部分があり、彼女の理解者でありたいという想いがどんどん膨らんでいったのを覚えています。思うがままに、時には荒削りに演じた奈々を受け止めてくださった阿部さん、山田さん、藤井監督をはじめキャスト・スタッフの皆さんには感謝でいっぱいです」と当時をふり返った。■田中哲司、「とても心地良く素敵な現場」明石の父を死に追い込むきっかけとなる大手企業の社員・三宅良平役には、名バイプレイヤー田中哲司。明石家と相対する傍ら、自らの家族を支える良き夫であり父である三宅の存在が、作品テーマをより強固に体現する。撮影に参加してみて、田中さんは「どの日の撮影現場も思い出深く、ケータリングで振る舞われる、きりたんぽや、じゅん菜を美味しく頂きながらも、どこか胸の中にチリチリした焦燥感の様なものがあり、それは、この現場のせいか、脚本のせいか、役のせいなのかは分からないですが。そういうのもひっくるめて、とても心地良く素敵な現場でした」とふり返り、「秋田の、気候とか自然、寒さだったり、風だったり、雨とか雪、そして人々、土地のスケールが確実に演技と共鳴して映画に刻まれてると思います」とコメントしている。■脇を固めるのも実力派俳優たち!さらには、北村の犯罪行為に手を貸す寡黙な女性役に小西真奈美。児童養護施設で働くスタッフ役に佐津川愛美。幸次の両親役に渡辺裕之と室井滋。そのほか、深水元基、藤本涼、笠松将、池端レイナ、山中崇、淵上泰史が脇を固める。■「役者とは誇れる仕事だと再確認」山田孝之プロデューサーよりコメント俳優として生きていて自信を失ってしまったとき、不安から救い出してくれるのは自分の芝居ではなく、それに対する評価でもなく、仲間たちの芝居だった。この世に実在しない状況や感情を、自分の記憶を捻じ曲げ、ありもしなかった気持ちを爆発させ、実在するかのように生きる。その姿は実に美しく、実に哀れだ。阿部進之介、安藤政信、田中哲司、皆さんの芝居を一番近くで客観的に見ていて、何度も涙を堪えた。でもそれは悲しいからではなく、役と真っ直ぐ向き合い、本当にその瞬間を生きている姿を見た感動からだ。そして今回初めてお会いした清原果耶という役者。オーデションで会ったその日から、僕はほとんど彼女の素顔を見ていない。彼女はずっと「奈々」だった。僕が生み出したとても複雑な役にも関わらず、清原果耶は「奈々」と一つになり、全てを翻弄させた。デイアンドナイトで皆さんの芝居を見て、役者とは誇れる仕事だと再確認することができた。役者として、役者を守る者として、これからも強く生きようと思う。■特報公開!併せて公開された特報映像では、ほぼ声は入らず「家族を殺された。あなたなら、どうしますか」と問いかけるコピーとともに、安藤さんが涙するシーンや何かを見つめる清原さんなどが映し出されている。『デイアンドナイト』は2019年1月26日(土)より全国にて公開。※1月19日(土)秋田県先行公開(cinemacafe.net)
2018年08月02日懐かしい雰囲気ののれんをくぐると沖縄の風が流れる東京・中目黒駅にほど近い路地裏に、まるで隠れ家のように佇む「草花木果(そーかぼっか)」。木の温もりを感じる建物に掲げられた懐かしい雰囲気ののれんをくぐり中に入ると、沖縄のゆったりとした独特の空気が流れています。店内には、カウンター席やテーブル席、座敷の他にも個室が用意してあります。貸切で大人数での利用はもちろん、家族連れやデートなど気の置けない仲間との利用にもぴったりです。忙しい都会の時間が止まったように感じる沖縄料理店沖縄に行くと出会える人々の優しい雰囲気、青い空と海と濃い緑の山々、豆腐や豚肉を使った沖縄料理の数々。何より、まるで時が止まっているかのようなゆったりと流れる不思議な空気。この空気感をせわしない東京で表現したいとの思いをこめ、まるで隠れ家のような「草花木果」が誕生しました。体にも心にもやさしい、おいしい料理を心ゆくまでゆっくりと楽しめる空間です。絶品真っ黒麺! 「イカスミソーメンチャンプルー」スパム、ネギ、水菜と一緒に炒めた真っ黒な麺が特徴の「イカスミソーメンチャンプルー」。沖縄料理のソーメンチャンプルーをアレンジした草花木果オリジナルメニューです。真っ黒な麺は、もともとイカスミを麺に練り込んであるので、食べても歯が黒くなることはありません。定番のソーメンチャンプルーよりも海の味を強く感じることができる一品です。沖縄のブランド豚を使った「あぐー豚のステーキ」沖縄の温暖な気候で育てられたブランド島豚・あぐー豚は、コレステロールが低いので、体にも優しいのが特徴。キメ細かく柔らかい肉質でうまみ成分が高いため、食べやすく、沖縄の各料理との相性も抜群です。お店一押しメニューの「あぐー豚のステーキ」は、素材の旨みを味わうため、肉厚に切ったあぐーの肩ロースをじっくり焼き上げています。高い抗酸化作用のあるハイビスカス塩をつけるのがおすすめです。沖縄料理を通してすべての人が幸せな気持ちになれる東京のような都会にいると忙しさのあまり、ふと足を止めるタイミングがなかなかつかめないという人も多いかもしれません。しかし、中目黒の路地裏に入れば、沖縄のゆるりとした時間の流れる「草花木果」に出会えます。定番の沖縄料理に合うアルコールは、泡盛は20種類以上、カクテルも多数用意。心ゆくまでゆったりした沖縄の雰囲気を楽しめます。訪れたすべての人が幸せな気持ちになれるような料理を提供してくれるお店です。東京メトロ日比谷線・東急東横線「中目黒駅」の南改札を出て徒歩約2分、小さな路地を入ったところにお店はあります。都会にありながらも、大通りには面していないので、ひとときでも都会の喧騒を忘れる時間を過ごせるのです。沖縄の風を感じたいときには「草花木果」で絶品料理を堪能してみてください。スポット情報スポット名:草花木果住所:東京都目黒区上目黒2-7-11 2・3F電話番号:03-5722-1055
2018年05月11日毎日美容にかける時間を少しサボりたい…そんな風に思うことありませんか?そんなサボりたいを叶えてくれる便利コスメを厳選して5つご紹介します。楽してもきちんと美しさも手に入る優秀コスメばかりですよ♡”サボりたい”を叶えてくれるコスメってあるの?毎日のスキンケアやメイク。たまにはサボりたいなぁ、と思う日ってありませんか?「疲れて今すぐ寝たい!」なんて時や、「朝忙しくてとにかく時間がない!」という方必見です♡そんなサボりたいを叶えてくれる便利なコスメがあるんですよ!手抜きをしてもクオリティは申し分ない、満足度の高い便利コスメをご紹介します。洗顔&スキンケアをサボりたい!「草花木果洗い流し不要の洗顔うるおい水」草花木果さん(@sokamocka)がシェアした投稿 – 9月 16, 2015 at 10:46午後 PDT朝寝坊をしてしまったり、小さな子供がいて洗顔をする時間がない方におすすめ!「草花木果」の”洗い流し不要の洗顔うるおい水”は、その名の通り石鹸や洗顔フォームで顔を洗う必要がない便利コスメ。片手で使えるポンプタイプの容器に入ったうるおい水を、コットンに3プッシュ程度とり、あとは顔をやさしく拭くだけで洗顔、さらにはスキンケアまで完了してくれるんです♩本来なら顔を濡らしてあわ立てた洗顔料で顔を洗い、その後のスキンケアまでを含めると5分はかかる行程も、これなら1分もあれば完了してくれるので、朝の忙しい時には大助かりしそう!米胚芽油やトウキエキスが配合されていたり、アルコールフリーな点もお肌をやさしくケアしてくれますね。天然のゆずの香りが、朝からフレッシュな気分にさせてくれそう♡「サボリーノさっぱり落とシート」BCLカンパニーさん(@bcl_company_official)がシェアした投稿 – 7月 25, 2017 at 3:42午前 PDT今すぐ寝たいけどお風呂に入る気力がない…でも汚いままベッドに入りたくない!そんな悩めるお疲れ女子には「サボリーノ」がおすすめ。サボリーノは聞いたことある方も多いですよね!そんな朝のシートマスクが有名なサボリーノから、夜用のシートもあることをご存知でしょうか?こちらは、メイク落とし・洗顔・ボディ洗浄・保湿ができるというもの。1枚で4役も果たしてくれるなんて、まさに神シート♡疲れて帰ってきた日の最高のお助けアイテムです!お風呂に入れない時や、旅先、アウトドアなんかでも重宝しそうなアイテムなので、これはぜひゲットしておきたいですね♩「アカランエッセンシャルウォータージェル」akaran(アカラン)さん(@akaran_official)がシェアした投稿 – 2月 5, 2018 at 1:05午前 PSTスキンケアをサボるなら、オールインワンジェルに頼っちゃいましょう。「アカラン」は無添加にこだわったブランド。オールインワンジェルと聞くと少し抵抗がある方もいるかと思いますが、そんなお肌のことを第一に考えてくれるブランドだからこそオールインワンジェルでもハイクオリティな仕上がりになっているのです。無色透明なジェルは、余分なものを排除した結果であり、そのため安心して使えるそう♩何ステップも踏まないといけないスキンケアを、これ一つで済ますことができるなんてうれしいですよね!保湿もしっかりとしてくれて満足度の高い便利コスメです。メイクをサボりたい!「ナチュラルグラッセメイクアップクリーム」ナチュラグラッセ【公式】さん(@naturaglace_official)がシェアした投稿 – 9月 1, 2017 at 2:30午前 PDT時間がない時、メイクをサボりたいけどきちんと感は出したいもの。そんな欲張りな願望にも答えてくれる優秀なコスメをご紹介します♩年齢を重ねると、メイクの中で一番手をかけたい部分がベースメイク。その分時間もかかってしまい、サボりたい時にはなにかと面倒くさく感じますよね。そんな時には「ナチュラルグラッセ メイクアップクリーム」が最適!”1本で素肌が綺麗な人”が叶うというこちらのメイクアップクリームは、化粧下地・ファンデーション・日焼け止め・保湿美容液・ブルーライトカットの5つの機能をもつ優れモノ。ブルーライトカットも入っているクリームって珍しいので、毎日PCやスマホをよく使う方にはありがたいコスメですね♩石鹸で落とすことができるくらいお肌への負担も少ないそうなので、忙しい朝にぜひ使いたいメイクアップクリームです♡トレンドのツヤ肌も手に入りますよ!「Visee マルチスティックカラー」Visée Official instagramさん(@visee_kose)がシェアした投稿 – 6月 23, 2017 at 2:03午前 PDTここまでご紹介したアイテムを見ると、”サボりたい=1つで何役も果たしてくれる”ということが、よくわかりましたよね。最後にもう一つメイクのサボりたいを叶えてくれるコスメをご紹介します。「Visee マルチスティックカラー」はマルチという名にふさわしく”リップ&チーク&アイカラー”ができちゃうのです♡見た目はリップスティックそのものですが、チークとしてもアイカラーとしても使えるそう。ワントーンで仕上げるからこそ、統一感が出て抜け感メイクができるんだとか♩時短で流行りのメイクができるなら、持っておきたいアイテムですね。全10色あるので、お好みのカラーを見つけて♡時間をかけずにキレイになりたい♡女子なのに美容のことをサボるなんていけないこと…なんていう罪悪感は持たずに使える便利コスメばかりですよ!丁寧に時間をかけることも大事ですが、忙しい時や疲れることが多い毎日。ご紹介したコスメを参考に、日々の生活に上手に取り入れてストレスフリーで美しさを手に入れましょう!
2018年02月23日横浜赤レンガ倉庫は3月31日から4月22日までの計23日間、1万4,200株の草花で春の訪れを演出するイベント「FLOWER GARDEN 2018」を開催。今年は「ワイルドフラワーガーデン」をテーマに、昨年好評だった草木を多く取り入れ、自然の中で散策している感覚が味わえる庭園スタイルに花畑の要素を新たに加え会場を構成。ワイルドフラワー(自然環境に自生する野生の花の総称)で、会場内に色とりどりの花畑を再現し、歴史的建物に挟まれた空間に色鮮やかな花と緑に溢れた春らしい空間を演出する。会場イメージエントランスを抜けると、カラフルな花畑の「ワイルドフラワーガーデン」、港の海、透き通った⻘い空や白い雲を連想させるさわやかな「スカイブルーガーデン」、三つ目は香りを感じる植栽を取り入れ、爽やかな香りを楽しめる「香りのガーデン」、葉もの野菜を用いて食を意識しつつも美しい景色の「ベジタブルガーデン」の4つの花畑が出現。さらに18時から24時まではライトアップし、フォトジェニックな景色を楽しむことができる。HANABAR「お花のカクテル」(税込800円)会場には花を視覚だけでなく味覚でも楽しめるよう、昨年東京にオープンしたカフェ&バーのハナバー(HANABAR)を併設。食べられる花、エディブルフラワーを用いた「お花のカクテル」(税込800円)や、ワインのコルクに様々な種類のドライフラワーを装飾した「コルクドライ」(税込500円)など、見た目も華やかなフード・ドリンクを提供。イベント最終日には来訪者への感謝の気持ちを込めて、数量限定で草花を無料でプレゼントする。nana’s green tea「桜と餅の⾦箔ロールケーキ」(税込745円)さらに横浜⾚レンガ倉庫では会期中、館内キャンペーンとして「Red Brick SPRING 〜16th Anniversary〜」を実施。B-COMPANYでは「フレグランス・ディフューザー」(税込1,080円)や「フラワーリング」(税込648円)、ヨコハマズベスト赤レンガショップ Danielでは「アンティーク・フラワー」(税込3,780円)や「アンティーク・キャンドルホルダー」(税込3,780円)、nana’s green teaでは「桜と餅の金箔ロールケーキ」(税込745円)など、各店舗でワイルドフラワーガーデンをイメージさせたメニューや、春色カラーを用いた商品を展開する。【イベント情報】FLOWER GARDEN 2018会期:3月31日~4月22日会場:横浜赤レンガ倉庫 イベント広場A入場料無料
2018年02月05日いつの世も私たちを魅了してやまない媚薬のようなお菓子、チョコレート。今回は、詩人・最果タヒさんに自分用のとっておきと贈り物にしたいひと品を、たっぷりのチョコレート愛とともに披露してもらいました。本能?刺激を求めて?チョコ愛は謎に包まれて。チョコレートほど「どうして好きなのかわからない」食べ物もない。いつの間にか好きになっていたし、いつの間にか欠かせない存在となっていた。カカオが刺激物と聞いて、妙に納得もしてしまった。私より、私の身体が、本能的な部分が、チョコレートを愛しているのだろうなと思う。けれど、私は本能だけで生きているわけでもないから、できればそうした刺激以外でも、私に何か強い印象を残してくれるチョコを求めている。どうして好きなのだろう、といつまでも疑問に思うのはなんだか虚しく、一瞬の刺激だけではなく、もっと文脈を持ったチョコレートの楽しみ方をしたい。それは、とても矛盾しているのだけれど、意外であって王道の、複雑であって単純にも飲み込めるチョコレート。私にはそれが理想です。『テオブロマ』の「アントニオ」は、バジルの香りのするチョコレート。申し訳程度の「…バジル」ではなく、極めてそれは「バジル!」で、けれどどこまでもチョコレートでもある。むしろバジルの存在が強烈であるため、チョコレートの刺激的な要素が際立ち、より濃いチョコレートを食べた気がするんだ。ミュゼ・ドゥ・ショコラテオブロマアントニオ1粒¥290土屋公二シェフを代表するショコラのひとつ。他のボンボンとのセットでオンラインでも購入可能。●渋谷本店/東京都渋谷区富ヶ谷1-14-9グリーンコアL渋谷1FTEL:03・5790・2181また、私にとって『ジャン=ポール・エヴァン』はもはやアイドル的存在で、チョコレートのまさしく真ん中(それは決してベーシックという意味ではなくて、これぞと誰もがイメージする理想という意味)だと思う。特に「サフィル」は誰が食べても新鮮に美味しいと思えるチョコだと思います。ジャン=ポール・エヴァンサフィル¥314薄焼き生地にアーモンドとヘーゼルナッツを合わせ、ミルクチョコレートでコーティング。他のボンボンとのセットで、オンラインでも購入可能。●伊勢丹新宿本店/東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿本店B1TEL:03・3352・1111(代)さいはて・たひ1986年生まれ。中原中也賞・現代詩花椿賞などを受賞。詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(リトル・モア)が、石井裕也監督により映画化された。その他エッセイ集、小説など著書多数。※『anan』2018年1月17日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・堀江直子文・最果タヒ(by anan編集部)
2018年01月17日詩人・最果タヒの新詩集『愛の縫い目はここ』の刊行を記念した展覧会「最果タヒ『愛の縫い目はここ』 ―― 詩の展示」が、10月9日まで東京・荻窪にある本屋タイトル(Title)の2階ギャラリーにて開催されている。第33回現代詩花椿賞受賞作『死んでしまう系のぼくらに』、映画化で話題となった『夜空はいつでも最高密度の青色だ』に続く、詩集三部作の完結篇となる同作。詩や小説、エッセイを立て続けに発表し、本だけでなくSNSやインターネットでも多彩な表現を繰り広げる最果が切り拓いた、“詩の新時代”をを決定づける傑作といえる。同展では、最果による詩と、ブックデザインを担当したグラフィックデザイナーである佐々木俊との合作が布にプリントされた作品を展示。ギャラリーの空間に揺らめく作品が、言葉とデザインの“縫い目”となり、新たな“言葉の体験”を紡ぎ出している。また、期間中は詩集『愛の縫い目はここ』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『死んでしまう系のぼくらに』のサイン本を販売。加えて、新作『愛の縫い目はここ』の購入者を対象に、「死のポストカード」(数量限定)が特典としてプレゼントされる。その他、オリジナルグッズとして最果の詩を佐々木がデザインしたハンカチや、手ぬぐいの販売を予定している。【展覧会情報】会期:9月23日~10月9日会場:本屋 Title 2階ギャラリー住所:東京都杉並区桃井1-5-2時間:12:00~21:00(9月28日、10月6日は18:00まで)休廊日:水曜、第3火曜【書籍情報】『愛の縫い目はここ』著者:最果タヒデザイン:佐々木俊出版社:リトルモアソフトカバー/96ページ/185×127×13mm発売日:2017年7月価格:1,200円
2017年10月09日「木育(もくいく)」って、知っていますか?木育とは、「子どもをはじめとする全ての人が木と触れ合い、木に学び、木と生きる」取り組みのこと。子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、森や木と関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことを目指しています。(「木育」プロジェクトより)気軽に木育ができる施設ってどこ??最近、木育ができる施設が増えて来ています。今回は都内にある2つの施設をご紹介します。東京おもちゃ美術館木製の大型遊具や様々な種類の木のオモチャで遊ぶことができます。0~2歳までの赤ちゃん専用のスペースとして、「赤ちゃん木育広場」があります。国産スギを使用した温かみのある空間となっており、すべり台やトンネル、スギコダマ等の手触りの良い木のオモチャで、楽しく親子で遊ぶことができますよ。無印良品(渋谷西武店)「木育ルーム」と名付けられた託児所が設置されています。パパやママが買い物している間、お子さんは遊んで待っていることができます。専任のスタッフがおり、週毎に変わる、木育をテーマにしたプログラムを実施しています。無料のキッズスペース「木育広場」もありますよ!木のオモチャって何がいいの??木のオモチャの特徴って??①自然で温かみがある!!触るとなめらかで温もりがあり、使えば使うほど味わい深い色味になっていきます。プラスチック製のオモチャと比べると、木のオモチャは少し重いですよね。この適度な重さが赤ちゃんにとって、物を握ったり掴むのに最適だと言われています。②口に入れても安心・安全!!赤ちゃんは何でも口に入れたり、舐めたりしますが、木は自然素材なので人体に有害な成分が含まれていません。ママも安心して遊ばせることができます。③丈夫で長持ち!!丈夫で壊れにくいので、丁寧に扱えば弟や妹たちはもちろん、親子2代に渡って遊ぶことができます。壊れてもシンプルな作りが多いので、木工用ボンド等で直すことができます。④感性豊かに育つ!!木のオモチャはシンプルな形、色合いだからこそ、無限大の遊び方ができます!繰り返し遊ぶなかで、新しい発見をしたり、工夫したりと、豊かな想像力が育まれます。また、木が持つ特有の肌触りや香り、自然ならではの模様や色を体感することで、脳が良い刺激を受け、子どもの成長を促します!!我が家が使っている木のオモチャをご紹介!ハリネズミハリネズミがゆっくりと滑り台をカタカタ歩く姿がとても愛らしく、息子だけでなく、私も気に入っています!見てるだけで癒されます♡トレインカースロープ木の車がカタカタと音を立てて、スロープの上を走ります。息子が0歳だったときは、スロープを走り抜ける車を一生懸命追いかけて見ているだけでしたが、1歳5ヶ月となった今は、自分で車を走らせられるようになりました!最近は、サイズの大きいトミカをどうにかして走らせようと必死になっています(笑)アニマルビーズバスバス、ビーズコースター、型はめ…と、いろんな遊び方ができます。息子は何度も型はめにトライしていますが、まだ難しい様子。今は、カラフルな動物たちをテーブルに並べて遊んでいます!手押車、車手押車は、息子がヨチヨチ歩きのときに大活躍してくれました。今は、ぬいぐるみやオモチャを乗せて、運ぶのがブームです。息子が遊ばなくなった後は、部屋のインテリアとして飾っても可愛いかなぁと思っています。コルクの積み木大きめの積み木なので、手先だけでなく体全体を使って遊ぶことができます。高く積み上げている最中に崩れてしまったとしても、コルク素材なので危なくありません!落としてしまったときの音も静かですよ!発達段階に合った木のおもちゃで、楽しく遊ぼう♪木のオモチャは握りやすく、手に馴染みやすいですが、赤ちゃんは急にオモチャを放り投げることがあります!そのことを考慮に入れて、赤ちゃんの発達段階に合ったオモチャを選んであげてくださいね。木のオモチャならではの「コトコト」や「カタカタ」という優しい音に大人も癒されますよ~♫
2017年09月19日ヒガシヤ(HIGASHIYA)の「ひと口果子」のラインアップが、7月7日から新しくなって登場する。ひとつひとつに日本の伝統色の名前をつけ、さまざまな素材をそれぞれ異なる餡で包み込み、丁寧に作られる同シリーズ。2003年の創業当時より販売している「棗バター」、「鳥の子」、「紫根」、「深支子」、「路考茶」、「桧枝」の定番6種を詰めたセットが「ひと口果子 真」(1,800円)と新たな名に。さらに、「柑子」、「萌葱」、「濃紫」の定番3種とともに二十四節気ごとの「節気ひと口果子」3個を楽しめる「ひと口果子 行」(1,800円)が新登場。7月7日からは、白餡と八角を使用した「淡香」、7月21日からは焙じ茶餡に甘夏を合わせた「媚茶」、8月7日からは胡桃餡と黒胡麻餡の「胡桃」など、約2週間ごとにその時季ならではの美味しさを味わえる。なお、取り扱いはHIGASHIYA GINZA、HIGASHIYA man及び、オンラインショップにて。
2017年07月06日モデル・女優として活躍する水原希子とモデルで妹の水原佑果、そして「EXILE/三代目 J Soul Brothers」のNAOTOが、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のブランドの新しいアイコンとなるジュエリーコレクション 「ティファニー ハードウェア」の発表を記念したショートムービーに出演していることが分かった。本ムービーは、「時代の挑戦者たち」をテーマに、LAにて水原姉妹を、NYにてNAOTOさん、東京にてミレニアルズ(岩崎拓磨、Licaxxx、ローレン・サイ)をフィーチャー。自分に限界をつくらずいつも何かに挑戦し続けている、自分の意見を強く信じて行動している、内に秘めた力強さ(=反逆心)を持つ「時代の挑戦者たち」を、それぞれに由縁のある街で撮り下ろしたストーリームービーで表現。それぞれのジャンルで挑戦する彼らの素顔と、ここでしか語られないリアルな言葉と共に撮りおろされた。現在LAにて女優業に挑戦中の姉・希子さん。水原姉妹が登場するムービーでは、日本を離れLAで過ごし、自分に限界をつくらず、常に進化し続ける彼女の日常と、愛すべき妹である佑果さんとの時間を追いかけた。映像では、「いま挑戦していることは、語学、カルチャー、演技。あとは、もっと自分のことを知りたい」と話し、“姉妹”については「鏡みたいな感じ」と語っている。一方、NYで撮影されたNAOTOさんのムービーでは、自身とNYとの出会いから語られる。12年前、ダンス修行で初めてNYの地に訪れたというNAOTOさんは、「そのときに吸収できたことが、いまでもパフォーマーとして活動するなかで活きている」と語る。映像は、ブルックリンのストリートで、力強くそして軽やかに表現されている。なお、希子さん、NAOTOさんが「ティファニー ハードウェア」を纏ったビジュアルストーリーは、発売中の雑誌「ヌメロ・トウキョウ」にて掲載。また公式webサイトでは、ムービーのテーマとなった「挑戦」をキーワードに出演者が語るインタビューも公開されている。(cinemacafe.net)
2017年05月29日女優の水谷果穂が22日、東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店で写真集『1819』(発売中 3,000円税抜き ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。昨年NHK総合で放送された『とと姉ちゃん』や『スニッファー嗅覚捜査官』などに出演し、若手女優の有望株として注目を集めている水谷果穂。約1年2カ月ぶりに出版された通算2冊目となる同写真集は、昨年11月に沖縄で撮影され、"10代最後の一人旅"をテーマに様々な衣装を身にまといながら少女っぽい姿から大人な表情まで、水谷の魅力が詰まった1冊となっている。写真集を手にしながら「今回の写真集は18歳の時に行って、滞在中に19歳になったので『1819』というタイトルになりました」と説明した水谷は「黒い水着と泡風呂に挑戦しました。泡風呂はどちらかというと爽やかな感じですが、黒い水着のシーンはメイクをしたり大人っぽい感じになっています。自分の中では大人を意識しながら撮影しました」とセクシーアピール。前回の写真集では「1兆点と言っちゃいました。とんでもない数字でしたよね(笑)」と反省しつつも、「今回は100点満点です!」と胸を張った。水谷にとって今年は10代最後の年となる。「20歳って私にとっては大きな節目の年齡。小学生の頃に自分に宛てた手紙に『格好良い自立した女性になりたい』と書いたのを覚えています。そうなれるようにこの1年は色んなお仕事に挑戦したいと思っています」と意欲を見せた。とはいえ、10代の内にしたいことを「おもちゃ売り場に行くのが好きなので、20歳になるまで行っておきたいかな(笑)」と少女の一面も見せていた。
2017年01月23日ヒガシヤ(HIGASHIYA)が、“チャーチル”サイズの葉巻に見立てた特製和菓子「HIGASHIYA HAMAKI 葉巻果(はまきか)」(5本/5,000円)を数量限定で1月13日より予約販売をする。「HIGASHIYA HAMAKI 葉巻果」は、様々な果実や木の実を蜂蜜で練り合わせ、朴葉で一本ずつ丁寧に巻くことで、まるで葉巻のような見た目に仕上げられたユニークな和菓子。朴葉の香りとともに、無花果やプルーン、レーズン、胡桃などの素材の風味も楽しむことができる。また、焼印と封印帯を施したオリジナルの特製桐箱入に収めて販売され、バレンタインなどの贈り物にも最適な逸品となっている。商品の受け取りは店頭、または配送にて、2月7日から14日まで。
2017年01月04日「木々との対話―-再生をめぐる5つの風景」が東京都美術館で開催。会期は2016年7月26日(火)から10月2日(日)まで。開館90周年を記念した本展のテーマは「木と再生」。再生や希望の象徴としての「木」をキーワードに、國安孝昌、須田悦弘、田窪恭治、土屋仁応、そして舟越桂ら日本を代表する美術家5名による木彫とインスタレーション、「5つの風景」を紹介する。会場内に入ると、國安による木と陶を使ったインスタレーションが圧倒的な存在感で私たちを魅了する。木と陶ブロックを積み上げた仮設の構築物は、精神性や伝承を象徴し、空間にスピリチュアルな緊迫感と力強い生命力を与える。さらに、会場では須田による、本物と見まがうほどリアルな草花の彫刻が様々な場所に置かている。普段着目しないような意外な場所に、存在するはずのない植物を出現させるという須田の試みは、私たちの常識に縛られたまなざしを解放し拡張する。前川國男が設計した当館の建築との競演も見どころだ。さらに、土屋による、独特な形態、質感、色を持った木彫の動物たちは、無常さや脆さ、そして生命の喜びを感じさせるある種の幻想的な美しさをもっている。そのほかに、田窪の廃材に金箔を貼った作品や、舟越の人間の存在そのものを肯定するような半身彫刻など、「木」に対する5人それぞれのアプローチは、私たちの日常を問い直し、生命の持つ力を感じさせるだろう。【開催概要】木々との対話――再生をめぐる5つの風景会期:2016年7月26日(火)~10月2日(日)開催場所:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36休室日:月曜日 ※ただし9月19日(月・祝)、9月20日(火)は開室開室時間:9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで)夜間開室:毎週金曜日は20時まで。 ※ただし、8月5日(金)、6日(土)、12日(金)、13日(土)、9月9日(金)10日(土)は21時まで。9月23日(金)30日(金)は17時30分まで(入室は閉室の30分前まで)観覧料:一般800円、団体(20名以上)600円、65歳以上 500円、大学生・専門学校生 400 円※高校生以下無料(要証明)※特別展「ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ・マティス・デュシャンからクリストまで―」のチケット(半券可)を会場入口で提示で(1枚につき1人)、一般当日料金から300円引き※8月20日(土)、21日(日)および9月17日(土)、18日(日)は「家族ふれあいの日」により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は一般当日料金の半額(要証明)※8月17日(水)、9月21日(水)は「シルバーデー」により、65歳以上の方は無料(要証明)※10月1日(土)は「都民の日」により、どなたも無料※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳を携帯者とその付添(1名)は無料(要証明)
2016年07月26日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、NHKの朝ドラ『あさが来た』に出演し、モデルとしても活躍中の清原果耶さん。まだ芸能活動を始めて1年しか経たないというから驚き。「撮影現場では怒られることも多いけど、今はそれがうれしい。ヘコむんですけど、『次は怒られないようにやるぞ!』と俄然やる気が出るんです」。さっぱりとした性格ゆえに、モデル仲間には、“イケメン”と言われるとか。「性格はたぶん強いので(笑)、フィジカル面も鍛えたい。役のためにやった殺陣(たて)や乗馬の稽古が楽しかったので、また習ってみたいです!」◇きよはら・かや2002年生まれ。三井のリフォームやアステラス製薬のCMに出演。3月19日から全4回放送のドラマ『精霊の守り人』(NHK総合)では主人公の少女期を演じる。◇おてんばでカワイイラプンツェルが好き!「グッズを集めています。水筒やカップは毎日使っているお気に入り!」◇ミニチュアダックスの愛犬「ちる」と「ここ」。「仕事の疲れも癒してくれます。暴れるから写真がうまく撮れません(笑)」◇ドラマの撮影で行った熱海の景色に感動。「この景色、生で見てほしいです!プライベートでまた行きたいな」※『anan』2016年3月16日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年03月09日ドラマ「ナポレオンの村」や映画『先輩と彼女』で注目を浴びている女優・水谷果穂が映画初主演を務める『バレンタインナイトメア』が1月23日(土)に公開を迎え、水谷さんをはじめ、共演の芋生悠、宮城孔明、安田帆花、草川直弥、今野恭成監督が舞台挨拶に登壇した。人気同名ホラーゲームの映画化。ある高校でひとりの女生徒が1年後の不吉な予言を残して自殺するという事件が起こる。1年後、クラスメイトたちは卒業を迎え、卒業旅行に出るが、そこで1年前の予言の恐怖を味わうことに…。水谷さんは一生に一度しかない初主演映画の初日舞台挨拶に満面の笑みを浮かべて登壇。「みんなで体を張って頑張った作品ですので、楽しんでいただけたら」と語る。内容はホラーでしかも「台本が、もう寝ようと思ってたらパソコンに届いたので、夜中に読んだんです…(苦笑)。妹と一緒に『怖いね』と言いながら読んでたので、映像でも同じように怖がってもらえるようにと思いながらやってました。笑顔のない役は珍しいので、新鮮で楽しかったです」と明かす。撮影は合宿形式で行われたが、水谷さんは「みんなで夜ご飯を作ったり、ひとつの部屋に集まったり、修学旅行のようでした!」と振り返った。また作品にちなんでバレンタインの思い出を尋ねると、水谷さんは「一回だけ男の子にあげたことがあって…」と衝撃の告白!?「実は友達が、好きな男の子に渡したいと言ってたんですが、その人がもう帰っちゃって、友達は『もう渡せない…』と言ってたので、私が『じゃあ渡してくるよ!』と言って、追いかけて『ちょっと待って!これ○○ちゃんから』と渡したんです。後日、その2人は付き合うことになって、私は恋のキューピッドでした!」とニッコリと微笑んだ。最後に改めて水谷さんは、これから映画を見る観客に「『ワアっ!!』っていう怖さではなく、心臓にじわじわくる怖さだと思います。普段味わえない空間を楽しんでください!」と呼びかけた。『バレンタインナイトメア』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月24日映画、ドラマと活躍の場を広げている新進女優の水谷果穂が11月3日(火・祝)、初の写真集「水谷果穂」(ワニブックス刊)発売を記念して握手会を行なった。公開中の映画『先輩と彼女』、前クールのドラマ「ナポレオンの村」に出演するなど10代の注目女優として躍進が期待される水谷さん。この日がちょうど、18歳の誕生日で、祝福の特製バースデーケーキも用意された。写真集は、水谷さんが現在も暮している地元の浜松でオールロケを敢行!家の中、自分の部屋など、文字通り“素”の水谷さんの姿を切り取っている。初の写真集刊行について水谷さんは「2年前にワニブックスさんを訪れた時に『いつか写真集を出せたらいいね』というお話をしたんですが、まさか本当に出させていただけると思ってなくて、本当に嬉しいです」と喜びを語った。我が家での撮影は、家族の協力もあって実現したが「お仕事している姿を家族に見せるにも初めてで、変な感じでした(笑)」と振り返る。お弁当を作っているカットも掲載されているが「毎朝、お弁当を作ってます。得意料理は卵焼きです」とニッコリ。このほか、実際に普段から使っている自転車に乗っての通学路、所属する「物理化学部」での白衣とメガネを着用してのカットなども掲載している。一番のお気に入りは、シーツにくるまったショット。「早朝に温泉に入って、スッピンの素顔の私です」と胸を張り、「あんなにスーツにくるまったのは初めてでした」と楽しそうに振り返る。自己採点ではこの写真集は「一兆点!」と自信満々。「家族に初めて自分のお仕事を褒めてもらえました」と嬉しそうに語った。水着でのセクシーなショットも撮影したが「普段、プライベートで水着を着ることは少ないので、最初は恥ずかしかったけど、撮影になると開放感があって、全然気になりませんでした。こうして本になると緊張します」と語った。高校卒業後は、進学せずに芸能界1本に絞り、本格的に女優としての活動を開始する予定。「社会人になるので、責任を持って仕事をしていきたい」と意気込む。女優としては「綾瀬はるかさんが憧れ。いろんな作品、経験を積んでも、いつも見ている人に新鮮な印象を与えられる、瑞々しい女優でいたい」と力強く語っていた。写真集「水谷果穂」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年11月04日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、演技派俳優に囲まれ日々成長中のティーン女優・水谷果穂さんです!3年前、知らない間におばあちゃんが応募していたオーディションに合格してデビュー。「演技に関心がないままこの世界に入ったので最初はただただ緊張しかなかったけど、今は演じることが大好き。憧れは綾瀬はるかさん。いろんな表情を持っているところが素敵」。現在はドラマ『ナポレオンの村』(TBS系)に出演中。共演するのは、唐沢寿明さんや麻生久美子さんなど錚々たる顔ぶれ。「現場では私が最年少。先輩方にお芝居のアドバイスをいただくことも多く、日々勉強させてもらっています!」◇自然に囲まれて撮影しています!「『ナポレオンの村』は自然豊かな村が舞台。撮影しながら癒されてます」◇自分で作ったキュートな相棒。「おばあちゃんにぬいぐるみのキットを買ってもらって作りました」◇事務所のイベントで浴衣を着ました♪「ステージで手品を披露したら、想像以上に盛り上がって楽しかった!」◇みずたに・かほ1997年生まれ。ドラマ『リアル脱出ゲーム密室美少女』でデビュー。10月17日に公開予定の映画『先輩と彼女』で映画初出演。ブログ※『anan』2015年9月9日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2015年09月02日