株式会社 荒川製作所(名古屋市中川区、代表取締役社長:荒川 雅義)は、カーボンニュートラルに向けた積極的な取り組みとして「ARAKAWA reduce carbon emission 2050」とし脱炭素の実現に向けての取り組み『Arc2050』を開始いたしました。その取り組みの一つに『サーモフィンで SDGs』としサーモフィンを利用する事で、使われずに排出されるエネルギー資源を回収し有効活用しながらCO2削減を実現いたします。サーモフィンは効率的に排熱を回収し、浴場・スーパー銭湯・温泉地などの掛け流し湯やオーバー水・洗い場水、或いは食品製造ラインから出る温水など見落としがちな排水を回収し再利用することで加熱エネルギー(光熱費)の削減や床暖房蓄熱として有効的に活用することが可能です。導入例1導入例2お客様のニーズに添い、長年積み重ねてきた技術を集約した荒川製作所のサーモフィンは、環境の改善と温暖化防止となる重要なアイテムです。工場や施設やお部屋を暖め、安全で最適なサーモフィンを利用し人と環境、地球に優しい取り組みと共に、省エネ性向上による環境負荷低減カーボンニュートラルに貢献いたします。荒川製作所は、サーモフィン使用による省エネ効果とSDGsの取り組み、サーモフィンの最適化をご提案いたします。■会社概要社名 : 株式会社 荒川製作所代表者 : 代表取締役社長 荒川 雅義所在地 : 〒454-0065 名古屋市中川区十一番町6-5-5設立 : 1954年1月8日事業内容: 熱処理技術・産業用乾燥機生産設備URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月02日澄んだ力強い歌声と、小柄な体から溢れ出るようなエネルギーを感じさせる演技で、ミュージカル界で高い評価を受けている屋比久知奈さん。次に控えるミュージカル『VIOLET』は、子供時代に顔に大きなケガを負ったヴァイオレットが、あらゆる傷を治す奇跡のテレビ伝道師に会うために旅をする物語。「自分の経験や感情を役と繋げながらできるだけ生身で役に臨めたら」「前回の公演を拝見したときに、曲もお話も素敵だし、共感させられるところがとても多かったんです。今回自分がやることになり、嬉しさのワクワクと、責任に対するドキドキがせめぎ合っている感じです」ヴァイオレットは、アメリカ南部の片田舎に生まれ、西に向けてバスで1500kmの旅をする。「明るさと闇とが行き来する作品だと感じています。でも人間の中には、外に見せるものと内に抱えたものとが混在していて、それこそが人間らしい部分でもある。ヴァイオレットは、顔の傷のコンプレックスから、すぐに斜に構えたり内にこもってしまったりするんです。でもその一方で、テレビ伝道師が傷を治してくれると信じて疑わない純粋さとか、顔にも心にも傷を負いながらも前に進もうとするポジティブさもある。今は役を作り込むより、自分の経験や感情と繋げながら、できるだけ生身のまま役に臨むことが役の魅力を浮かび上がらせる気がしていて。どうしたら舞台で自由になれるかを必死に考えているところです」稽古中は、役に関してあれこれ考えるが、本番が始まると感覚優先。「沖縄のなんくるないさ精神みたいなところがあるのかも」と笑う。ミュージカル『ミス・サイゴン』での、全身で役に飛び込むようなパッション溢れるキム役が印象深い。「あの役は、自分の中でも感覚的に無理が少ない作品だったこともあって、気づいたら猪突猛進になっていた気がします。今回も、最初は考えながらやらないといけないけれど、ストーリーが進むにつれてなりふり構っていられないポイントがある作品だと思うし、逆にそこに到達しないといけない役な気がするんです」その手助けをしてくれるのが歌。「役の心の流れとか、どこで喜びや悲しみが爆発するのかを音楽が教えてくれるんです。音楽に逆らわず、メロディに乗ると自然と笑顔になったり涙が出たり…。キムのときもですが、楽曲を体に染み込ませることで、逆にいろんなことを手放して自由になって、役として見えてくるものがある。ヴァイオレットもその到達点を目指したいです」ミュージカル『VIOLET』1964年、アメリカ南部の片田舎で育ったヴァイオレット(三浦・屋比久/Wキャスト)は、幼い頃に父親の過失で負った顔の傷を治してもらうため、人生初の旅に出るが…。4月7日(日)~21日(日)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス音楽/ジニーン・テソーリ脚本・歌詞/ブライアン・クロウリー原作/ドリス・ベッツ『The Ugliest Pilgrim』演出/藤田俊太郎出演/三浦透子・屋比久知奈(Wキャスト)、東啓介、立石俊樹ほかS席1万3500円A席1万1500円ほか梅田芸術劇場TEL:0570・077・039(10:00~18:00)大阪、福岡、宮城公演あり。やびく・ともな1994年6月6日生まれ、沖縄県出身。映画『モアナと伝説の海』モアナの吹き替えで注目を浴びる。昨年、ミュージカル『ジェーン・エア』に主演したほか、『Play a Life』などに出演。※『anan』2024年4月3日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・武部千里インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年04月01日お笑いコンビ・エルフの荒川(27)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ギャルな実妹との2ショットを公開した。荒川は、2枚のプリクラをアップ。1枚目(左)が10年前、2枚目(右)が現在のもので、雰囲気は違うものの、どちらも“ギャル”な姿を見せている。現在は金髪の荒川だが、当時は茶髪だったようで、ヘアスタイルの違いも印象的。2人の姿にファンからは「そっくりすぎだしかわいい」「へいせいぎゃる」「今も昔も2人共ギャルでかわいい〜 戻りたい」「やっぱりお二人とも元が良い!素材が可愛いすぎる」などといった反応が寄せられた。
2024年03月29日向井理主演ドラマ「テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」に、内田理央、荒川良々、上川周作、伊藤淳史が出演することが分かった。多家良啓介(向井さん)は、近隣住民が気軽に立ち寄る町の交番に勤務する親切な警察官。実は多家良は“過去のミス”により交番勤務をしていた。ある日、通報で現場へ駆けつけると、経営コンサルタント・鹿野博之が参加する資金繰りに苦しむ経営者のための相談会に現れた須永良二が、「騙された」と暴れていた。その頃、警視庁捜査二課では特別捜査官採用で配属された宮部ひかりが、課長・岩合拓真に着任の挨拶をしていた。ひかりは早速、トラブルを起こした須永の元へ主任の山本貫太と共に事情を聞きに行く。融資の相談を鹿野にすると、ある条件を満たせば融資を受けられると言われていたが、鹿野に騙し取られた上に、全国中小企業金融公庫から融資返還の督促状が届く事態に。しかし、警察から捜査されることになったのは須永だった。そんな状況に、多家良は矢柴等の元を訪れ…。本作は、近年のネットの普及と共に拡大し続ける様々な詐欺被害をテーマにした、正義と悪を使い分けながら、法では裁けない悪を裁くクライム・エンターテインメント。交番勤務の警察官・多家良の裏の顔、“詐欺師・K”の正体を追う警視庁捜査二課の特別捜査官・宮部ひかりを内田さん、“詐欺師・K”の相棒・矢柴等を荒川さん、多家良の同僚・阿部直樹を上川さん、ひかりが所属する捜査二課の課長・岩合拓真を伊藤さんが演じる。内田さんは「勧善懲悪のダークヒーロードラマということで、ムカムカとスカッとが詰まっている作品です。私もまだラストを知らないのでドキドキしながら撮影に挑んでいます。最終回まで是非お楽しみください!」とコメントし、荒川さんは「なんか、恋愛とかも入ってくるんでしょうか。どんな展開になることやら…楽しみです」と話す。上川さんは「阿部はとても人懐っこい、面白い性格です。向井さん演じる多家良さんとの交番のシーンではそのキャラクターを活かして、作品の中でほっこりとするようなシーンになればいいなと思っています」と役柄について語り、伊藤さんは「各話しっかりとした深いお話になっていますので、いろんな世代の人たちにも楽しんでもらいたいですし、僕自身もそういう魅力的な作品に関わることができてとても嬉しく思っているので、是非ご覧ください」とメッセージを寄せている。テレビ東京開局60周年 ドラマ8「テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season1」は4月26日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回放送15分拡大)、Season2は6月29日WOWOWにて放送・配信開始(毎週土曜22時~)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日~荒川知水資料館と環七地下調節池見学~東京水辺ラインでは、水上バスによる周遊と様々な企画を組み合わせたイベント便を運航しています。この度、2024年1月24日(水)に開催するクルーズイベントが決まりましたのでお知らせいたします。神田川・環状七号線地下調節池1.概要〇今回のテーマは「水害対策」です。私たちの生活が便利になる反面、地球環境の急速な変化に呼応するかのように、各地で災害が発生し、甚大な被害が報告されています。〇水害から生命や暮らしを守るため、国と東京都が取り組む防災対策事業を、水害対策専門家の解説と現場見学から学びます。東京都の防災船の役割を担う水上バスクルーズもお楽しみいただけます。旧岩淵水門(赤水門)荒川と隅田川を仕切る水門。2.開催日令和6年1月24日(水)8時50分~16時3.行程乗船コース両国リバーセンター受付集合(8時50分)⇒水上バス乗船・両国リバーセンター発着場発(9時)~隅田川上る※リバーガイドボランティア同乗~⇒岩淵リバーステーション着・水上バス下船(10時10分)⇒荒川知水資料館見学(10時20分~11時)※解説あり⇒はとバス乗車(11時10分~)⇒「木曽路」環七小竹町店にて昼食(11時50分~12時50分)⇒はとバス乗車(13時~)⇒環七地下調節池見学(13時40分~15時20分)※解説あり(管理棟・取水口・トンネル坑内の見学)⇒はとバス乗車(15時30分)⇒新宿駅到着・解散(16時)4.募集人数40名※最少催行人数20名※水辺ラインスタッフ添乗員同行5.費用大人(中学生以上):9,500円(ランチ付)※イベントの性質上、中学生以上が対象となります。ランチイメージ6.申込方法東京水辺ライン公式HPからインターネット申込【公式HP】 【締切日】令和6年1月14日(日)まで※抽選結果はメールにてお知らせします。※詳しくは東京水辺ライン公式HPをご覧ください。7.その他○個人情報等の取扱いについてお客様の個人情報につきましては、当イベントの運営に関わる事項(ご案内等)のみに使用します。また、お預かりした個人情報は、その保護について万全を期すとともに、ご本人の同意なしに第三者に開示・提供することはございません。ただし、法令等により開示を求められた場合を除きます。○イベント中止について荒天等によりイベント催行が中止になった場合、お客様にご連絡いたします。なお、環七地下調節池において、川の水の流入が確認された場合、もしくは流入が見込まれる場合は、トンネル坑内の見学は中止となります。8.お問合せ先◆東京水辺ライン 問い合わせ専用ダイヤルTEL:03-5608-8869(営業時間:9時~17時・月曜定休)東京水辺ラインについて東京都公園協会が運営する水上バス。東京港、隅田川、荒川という東京の水辺を航行しています。今回のようなイベント便のほかに定期便やナイトクルーズなども行っております。東京水辺ライン公式HP : 東京水辺ライン公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月13日ピーチ・ジョンは11月8日、ギャル芸人のエルフ荒川さんによる最新作の着用ビジュアルと、オリジナルストーリーの漫画「ナイスバディブラ恋物語」を公開しました。エルフ荒川さんが着用したのは、全身スタイルアップに導く「ナイスバディブラ」シリーズの最新作「ナイスバディブラチュールオーバー」。サイズに応じて厚みを変えたカップでボリュームをプラスし、ぷるんと柔らかな形良いバストに仕上げるアイテムとなっています。カラー展開はボルドー、ピンク、ネイビー、ブラック、ホワイトで、お揃いのショーツとソングも別売りで用意しています。公開ビジュアルでは、同アイテムの着用にくわえ、いつもとは一味違うフェミニンなヘアメイクも見どころとのこと。コンテンツページ内では、実際に着用した感想も語られています。「ナイスバディブラ恋物語」は、漫画家・イラストレーターの山科ティナさんによるオリジナルストーリーで、公式通販サイトのコンテンツページにて公開しています。■商品概要ナイスバディブラチュールオーバー価格:3,900円サイズ:A・B・FカップUB65/70/75C・D・EカップUB65/70/75/80ナイスバディショーツチュールオーバー価格:1,800円サイズ:S、M、Lナイスバディソングチュールオーバー価格:1,800円サイズ:S/M、M/Lカラー:ボルドー、ピンク、ネイビー、ブラック、ホワイト(フォルサ)
2023年11月13日尾上松緑が主演を務める新作歌舞伎『俵星玄蕃』『荒川十太夫』が、2023年12月から2024年1月にかけて2カ月連続で歌舞伎座にて上演されることが決定した。今回の2作では、江戸時代に起きた「赤穂事件」をもとにした物語が描かれる。12月に上演される『俵星玄蕃』は、赤穂義士たちが素性を隠して、虎視眈々と吉良邸討入りの準備をしている中で出会う槍の使い手・俵星玄蕃を主人公にした作品。赤穂義士の杉野十平次との心の交流が描かれ、討入り前夜から当日の物語が展開される。浪曲では三波春夫のものが有名だが、今回は講談の人間国宝である神田松鯉に脚本協力を仰ぎ、昨年好評を博した松緑主演・西森英行演出・竹柴潤一脚本のトリオにより、新たな舞台が誕生する。そして来年1月に上演される『荒川十太夫』は、松鯉の口演による『赤穂義士外伝』をもとにした作品で、昨年10月に歌舞伎座で初演。討ち入り後の後日談として、高田馬場の決闘で有名な赤穂義士のひとり、堀部安兵衛の切腹の際に介錯をつとめた下級武士の荒川十太夫の苦悩と、武士としての覚悟が情感豊かに描き出される。■尾上松緑 コメント御機嫌宜しゅう御座居ます、尾上松緑ですこの度、東京歌舞伎座に於きまして、今年の十二月に『俵星玄蕃』、来年一月に『荒川十太夫』と、講談から起こしました新作歌舞伎を二ヶ月連続で上演します事が決定致しました昨年、初演致しました『荒川十太夫』は賞を頂いたりと、お客さんもとても喜んで下さっていた手応えは有りましたが再演が叶い、友人であり尊敬している神田伯山先生との約束が一つ果たせた事、嬉しく思いますまた、伯山先生から御縁を繋いで頂き台本協力等、様々なお教え、御力添えを賜っている神田松鯉先生には言葉では言い尽くせ無い感謝の念で一杯です今年十二月に初演予定の書き下ろし「俵星玄蕃」は忠臣蔵事件の討ち入り前夜から当日そして、来年一月再演予定の『荒川十太夫』は討ち入り後の顛末を物語った作品となります「俵星」は原作をベースにしながら、より歌舞伎味を強く「荒川」は前回の台本を手直ししながらも、講談ベースをより色濃く二作品の毛色の違いを出して行けたらと計画中です話は続いておりますので二夜連続ドラマとして観て頂ければ幸いと思っております二作品共、脚本竹柴潤一さん、演出西森英行さんと、何でも言い合える仲間と再び手を組める事も心強く存じています御好評頂ければ、今後も年一本位のペースで古典歌舞伎に準じた新作歌舞伎を発表出来ればいいなとも胸の内に願っておりますまた、個人的には私は再来月の歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」にて、片岡仁左衛門の兄さんが松浦鎮信公を演じられます「松浦の太鼓」で赤穂浪士の一人である大高源吾を勤めさせて頂きますこの芝居もまた討ち入り当夜を描いた作品で御座居まして、続けて観ても話に矛盾は御座居ません或る意味、忠臣蔵三夜連続ドラマを観る様な感覚でお楽しみ下さると私もより嬉しいです共演者、スタッフ、松竹株式会社と共に、また新たにお客さんに喜んで貰え、再演を望まれる作品となる様に努力致しますどうか応援の程を宜しくお願い致します■神田松鯉 コメント嬉しいニュースが二ツ届いた。第一は、講談「俵星玄蕃」の歌舞伎化である。飲兵衛で槍の名人俵星と赤穂義士杉野十平次の物語は、かつて歌にまでなった名作。第二は、昨年秋に初演された『荒川十太夫』が、早くも来年の正月歌舞伎座で再演されるという。快挙である。こうして講談を次々と歌舞伎化して下さる尾上松緑丈には只々感謝をするばかりだ。真ッ直でいて懐が深く、豪放と細心を併せもつ松緑丈の舞台に今から胸を躍らせている。■西森英行(演出)コメント『俵星玄蕃』・『荒川十太夫』、歌舞伎座二ヶ月連続上演。この挑戦的かつ意欲的な興行に、演出として参加させて頂けることを、心より光栄に思います。『荒川十太夫』は、緻密な心理劇の構造を俳優の皆さんと共有し、古典劇現代劇の技法を融合させ、あたかも古くから上演を重ねてきたかのような歌舞伎作品として昇華させることを考え続けて作り上げました。『俵星玄蕃』では、人として生きる誇りとは何か、根源的な問いを抱える俵星玄蕃の心模様を縦糸に、重層的な対話劇と活劇を織り合わせ、新たな人間ドラマを描く歌舞伎作品として、醸成していきたいと考えています。赤穂事件により、その人生が色濃く浮き彫りになった俵星玄蕃と荒川十太夫。二人の男、二つの物語から浮かび上がるのは、時代が変われど、現代を生きる私たちにも受け継がれている「日本人のこころ」。講談の世界で、声とことばで聴くものの心を震わせ続けてきた物語、古から受け継がれる「こころ」を、優れた歌舞伎俳優さんの肉体を通して、現代に甦らせたいと思っています。尾上松緑さんは、若かりし頃から一意専心、歌舞伎への、伝統への深い思いを青い炎のように胸の内にたぎらせ続けてきました。俵星玄蕃、荒川十太夫、二人の人物を通して、松緑さんの達人の居合の如き魂の一閃を、目撃して頂きたいと思っています。<公演情報>令和5(2023)年12月歌舞伎座『俵星玄蕃』2023年12月 東京・歌舞伎座で上演令和6(2024)年1月歌舞伎座『荒川十太夫』2024年1月 東京・歌舞伎座で上演
2023年09月20日お笑いコンビ・エルフの荒川が24日、都内で行われた「KOYABU SONIC 2023」第3弾 出演者発表&概要説明会見で司会を担当。同フェスのアンバサダーに就任したことも発表した。「KOYABU SONIC」は、小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバル。コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが、今年4年ぶりに9月16日~18日の3日間、インテックス大阪にて開催する。司会として登場した荒川は、「なんと私、『KOYABU SONIC』アンバサダーに就任致しました~! イエ~イ! 奇跡!」と発表。「小籔さんによると選出の理由は、たまたまロッキン・ジェリー・ビーンが描いたキービジュアルの絵と荒川が似ていたからということなんです」と選出理由を説明し、「似ていますでしょうか? ロッキン・ジェリー・ビーン、センスありすぎ! かわいすぎ!」と満面の笑みで報道陣に向かってアピールした。また、「ギャル層にコヤソニのアピールが足りなかったということなので、広報活動も兼ねて私が一生懸命ギャルたちにもいっぱいコヤソニの良さをアピールしていきたいと思っています」と意気込み、「コヤソニしか勝たん! ハッシュタグ! リツイート! 拡散希望!」と早速全力でアピールしていた。会見には、小籔をはじめ、小籔とともにバンド・バレンシアガとして出演する千原ジュニアとフットボールアワーも出席。さらに、第3弾出演者として発表された川畑泰史も登場した。
2023年07月24日プロフィギュアスケーターの荒川静香が15日、東京都練馬区のとしまえん跡地に16日にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で行われたオープニング前夜祭 レッドカーペットイベントに出席した。同イベントには、映画『ハリー・ポッター』シリーズの制作に携わったスペシャルゲストや日本の『ハリー・ポッター』ファンの著名人たちが集結。一般の『ハリー・ポッター』ファン300人も駆け付けた。荒川は胸元がざっくり開き、背中も大胆にのぞく黒ドレス姿でレッドカーペットを闊歩。荒川の登場に、会場から驚きの声が上がった。フォトセッションでは魔法の杖を手に、美しいポーズを披露。圧巻のオーラを放っていた。アジア初の「ワーナー ブラザース スタジオツアー」となる同施設は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の裏側を体験できるウォークスルー型エンターテインメント施設。実際に映画に携わったイギリスのクリエイターたちがオリジナルの手法と技術で制作した数々のセットや小道具、衣装を楽しみながら、『ハリー・ポッター』の世界に入り込んだかのような体験ができる。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大の規模となる。
2023年06月15日ギャルメイクにギャルファッション、ド派手ネイルがトレードマークのお笑いコンビ・エルフの荒川さん。全身ご自愛気分だけど、特にネイルが可愛ければすべてOK!ネイルは常に100%盛りで、指先は毎日フェス状態。「ネイルこそが、最大のご自愛!」真っ先にそう言い切った、荒川さん。盛りネイルを始めるきっかけは、地元の高校の、ギャルの先輩。「先輩のジェルネイルがすごく綺麗でずっと憧れていて、高校卒業後、すぐにネイルをするように。ただ、芸人になってしばらくはお金がなくて。いちいちパーツが高いこのネイルを思いっきりできるようになったのは、ここ数年。オフ込みでかかる時間は、毎回4時間。手間暇かかるこのオーダーを受けてくれるネイリストさんを見つけるのは大変でしたが、大阪の芸人友達のお姉さんがネイリストで『痛ネイルでもどんどんやりましょう!』と言ってくれたのが本当に嬉しかった」ネイリストとの相性も大事だそう。「いつも『派手でキラキラなやつ、お願いします』とオーダーするので、配色やパーツ選びのセンスはおまかせ。最近は、大阪に帰れないことも増えたので、東京滞在時にやってもらえる方をインスタで探しました。みなさん、センスやばくて最高!」“生活支障ネイル”と名づけるほど、日常生活は不便極まりないが…。「自販機にお金を入れられないし、落としたコインは拾えない。パンストはけない、ボタン閉められない、箸持てない…それでも、手元が目に入った瞬間に『ネイル可愛いー!!』ってチャラになるんです。だから常に100%盛りで、指先は毎日フェス状態。ちなみに、可愛いネイルを見たら誰にでも『ネイル可愛い~』って話しかけちゃうし、SNSでいつも、人のネイルを見て癒されてます。ギャルネイルをしたいけどできない、という人の思いまで背負って、これからも盛り盛りでいくで~」“ピンク盛り派手ネイル”は、日常生活フル無視。「大阪時代に長くお世話になっていたネイリストさん作。どんどんパーツが増えていって爪が見えなくなり、気がついたら“日常生活フル無視ネイル”が完成していました(笑)。大好きなクロミちゃんの上にお酒が乗っていたり、指3本揃えると“GAL”の文字が…。最高すぎます!」「私のネイル前集合!」ができるぐらい派手だよん。「東京に来て最初にしてもらったネイル。下地のカラーに合わせてパーツを載せてもらって、10本全部違う色!見るだけでもはっちゃけられます。もちろん指輪は入りません(笑)」キラキラ&ガラガラ最高!“指先フェスやん”ネイル。「TGC2022出演時のネイル。指輪をしなければいけなかったので、右手のパーツはちょっと小さめ。でも柄が超可愛い!親指の豹柄on theハイビスカスとか、完全爪フェスっしょ(笑)」あらかわ1996年8月30日生まれ、大阪府出身。NSC大阪校38期生で、同期のはるさんと2016年にお笑いコンビ・エルフを結成、ネタ作りを担当している。今年、活動拠点を大阪から東京に移し、ライブやバラエティ番組出演など活躍の場を広げている。※『anan』2022年10月12日号より。取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年10月07日ギャル漫才の解禁から短くなった、荒川さんのスカート。しかし、脚とお尻には自信がないと語るエルフのお二人。目指すは、ヘルシーなバランシングスタイル!理想はサイバージャパンのぎゅわーんと高いお尻。――“ギャル”と“ハンサム”のコンビという、対照的なお二人ですが、最初からそうでしたか?はる:NSC(吉本総合芸能学院)の同期として出会った時から、荒川は金髪でギャル。私もこのままのスタイルでした。荒川:ただ、素の私はギャルなのに、漫才する時は、可愛くしたいけどあかん、ギャルを出したらあかんと思っていて。はる:最初は漫才師っぽい、蝶ネクタイで出てた時期もあったね。荒川:全然ウケなくて、スベりすぎて10kg痩せました(笑)。ある時、“素を隠しているのって不自然ちゃう?”と、思い切ってギャルを出してみたら、ウケるようになったんです。そこからはめっちゃ気が楽になったし、スカートがどんどん短くなっていって。――やっぱりギャルにとって、脚出しはマストですか?荒川:ギャルは脚出してなんぼ。でもこの前、専門家に診てもらったら、私の脚はめっちゃむくんでるんやって。歩く老廃物(笑)。はる:めちゃくちゃイヤや!荒川:お尻もめっちゃ下がってるから、スキニーも入らんし…。はる:私は中学時代にバレーボールをやっていたからか、めっちゃ太ももが太い!しかも筋肉がなくなった今は、ぷよぷよのただの太い脚。お尻は横にデカいし…私もスキニーから逃げてるわ。そもそも、脚とかお尻をピンポイントで鍛えたことなんてないし、現実から逃げまくってきましたから。荒川:私もや~!(泣)はる:前に、吉本の劇場で寝てたら、先輩芸人から「はるちゃん、ケツでかめやな」って言われたことがあって、気になって写真を撮ってもらったんです。そうしたら、ドーンとしたケツで、衝撃的で。自分で引いてまうっていう。荒川:ロケでよく、一緒に行ったタレントさんとかと着替えたりすることあるけど、私、絶対に裸で後ろ向けない。でもちょっと前までは、お尻になんて注目してなかったし、胸がきれいなほうがいいやん、って思ってたけど、グラビアで活躍する方とか、まわりの人たちから「女性はお尻もやで」って聞くようになって。だから、お尻を鍛えるって大事なんや、って思い始めたところです。――理想の脚やお尻は?はる:やっぱり、横に張ったデカ尻が気になるから、キュッと引き締まった小尻に憧れますね。荒川:よくSNSで見ているのはニッキー・ミナージュやけど、さすがにすごすぎる。理想は、サイバージャパン(ダンサーズ)の方々の、ぎゅわーんと上がったお尻と、スラッと伸びた長い脚かな。はる:お尻の位置高めの方々。荒川:めっちゃ高いで、すごいで。あとは、にこるん(藤田ニコル)さんとか、みちょぱ(池田美優)さんの、健康的なお尻や脚も好き。どっちかというとセクシーよりも、ヘルシーな見た目が好きなのかな。はる:夏は、スキニーをはけるように、お尻と脚をどうにかしたい。荒川:私も。水着も着たいし~!はる:ギャルやな(笑)。Elf大阪NSC38期生のお笑いコンビ。左・荒川1996年8月30日生まれ、大阪府出身。右・はる1996年6月16日生まれ、大阪府出身。今年、活動拠点を大阪から東京に移し、バラエティ番組を中心に活動中。※『anan』2022年6月29日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年06月26日フィギュアスケートの2006年トリノ五輪金メダリスト・荒川静香が、29日から配信開始するauスマートパスプレミアムオリジナル映像コンテンツ「au5G × Figure Skating」に出演する。「au5G × Figure Skating」は、荒川によるフィギュアスケートのパフォーマンス動画コンテンツ。視聴者は、4画面の複数アングルで同時に視聴可能な「マルチアングル動画プレイヤー」を使い、自由にアングルを変えながら観賞することができる。収録現場には、リンクを囲むように設置された固定カメラに加え、クレーンやドローンのほか、最新の撮影機材を用いてあらゆる角度から演技を撮影。フィギュアスケートの新たな映像体験を提供する。以下、荒川のコメント。──今回の撮影を終えた感想をお聞かせください。見る方がマルチアングルで楽しんでいただける映像ですので、フィギュアスケートの魅力を存分に伝えられるように滑りました。人前で滑るのは久しぶりでしたが、新しい試みでもあるので、とてもうれしかったです。──収録された演技プログラムのこだわりや注目ポイントを教えてください。今回は、切なさやスケートの儚い部分を表現してお見せしたいという気持ちがありました。その中で、倉木麻衣さんの「さくら さくら…」という曲がイメージとマッチすると思いましたので選ばせていただきました。ピンクを基調とした衣装も、今の季節に合わせながら、儚さを表現するポイントになっているかと思います。見どころについては、私が得意とするイナバウアー、スパイラルを中心とした構成になりますが、途中で音楽の情景がパッと変わるところがあり、その瞬間に止まって目線をあわせるなど、演技に緩急もつけています。さまざまな部分で見どころはあると思いますので、一つに絞らず、いろんな視点で見ていただければうれしいです。──以前に比べれば、フィギュアスケート中継もかなり進化しています。今後視聴者によりわかりやすく見てもらうためには、どのようなことを期待されますか?フィギュアスケートの見どころのひとつであるスピード感は、少し引いた画角がすごくわかりやすい。一方で、寄りの画角で選手の表情をじっくり見たいという方も多いと思います。見る人によって注目するポイントも違ってきますので、今回撮影したマルチアングルのように、視聴者に寄り添った映像を届けることが、今後のフィギュアスケート中継には必要なのではないでしょうか。──現在はプロフィギュアスケーターとしても活躍されていますが、競技者時代から変わった点はありますか?自分を主体に頑張って演技を見せるのが競技者だと思います。しかしプロとしてアイスショーで滑らせていただくようになった今は、見てくださる方に楽しんでいただけるスケートをすごく心がけています。そういう点において、自分自身のスケートスタイルも変わった部分もありますし、まだまだ上手くなりたいという気持ちは常に持っています。そう考えると、自分のスケートに満足したり納得したりする部分が大きかったら、すでにスケートは辞めていたのかなとも思います。でもなかなか満足させてくれない難しさがあるのがフィギュアスケートなんです。そこが魅力でもあります。ですから今は、納得のいくスケートとどう向き合っていくかということを感じながら滑っています。──まだプロスケーターとしても成長過程にあると思いますが、将来的に指導者をやってみたいという気持ちはありますか?指導者にはすごく興味はありますし、自分が培ってきた技術を次の世代に伝えたいとは思っています。しかし、指導者なるというのは、スケートリンクに所属をして、一人の選手の人生を抱えるということになります。そういう点からみても、コーチとしてリンクに立つというときには、相当な覚悟が必要だと思います。私の現状を考えると、子育てもあり、プロとしての活動もありと、定住して教えられる環境にはありませんので、もう少し先のことになるかと思います。──最後に、今後の日本フィギュアスケート界発展のために、どのような役割を担いたいと考えていますでしょうか。スケート連盟の副会長という立場でもありますので、選手が世界で活動しやすい環境をサポートすることが一番だと思います。そのためにも、選手とのコミュニケーションをとって進めていくことを大切にしていきたいです。また、スケートの普及活動にも、力を入れていきたいと思います。たくさんの世代の人に幅広くスケートを楽しめるような環境を整えられればということは常に考えていきたいです。
2021年03月29日行定勲監督のショートムービー・シリーズが再び始動し、有村架純&椎木知仁出演で第3弾『映画館にいく日』が9月9日(水)より「Hulu」にて配信されることが分かった。行定監督が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、感染拡大を防ぐため世の人々に「お家にいようよ」と呼びかけるべく、映像制作プロダクション「ROBOT」とボランティア出演に名乗りを上げたキャスト陣と手を組み、完全リモートで製作したショートムービー・シリーズ「A day in the home Series」。コロナ禍の日本で話題を呼んだこのプロジェクトでは、今年4~5月にかけて第1弾『きょうのできごと a day in the home』(出演:柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ、浅香航大、有村架純)、第2弾『いまだったら言える気がする』(出演:中井貴一、二階堂ふみ)を製作、YouTubeで公開、「Hulu」で特別編が配信された。ひとまず緊急事態宣言が解除された日本は次のフェーズへと突入し、新しい生活様式と寄り添いながら再出発。この新たな波と共に、本シリーズが再始動。最新作では、『きょうのできごと a day in the home』にも参加した有村さんと、スリーピースロックバンド「My Hair is Bad」のボーカル・椎木さんが恋人役で出演。緊急事態宣言明け、映画館へ映画を観に行くカップルの物語が描かれる。自粛期間中直接会えず、久々に待ち合わせ場所で再会したミヤコ(有村さん)と幸太朗(椎木さん)。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、念願の映画館へ。少しずつ戻っていく日常だが、完全には戻らない日常。そんな中で温かく差し込むささやかな希望の光――。観終わった後、ふと心が軽くなり、きっと映画館に行きたくなる、そんなショートムービーとなっている。なお、本作には「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE/EXILE」岩田剛典がカメオ出演するのも注目だ。A day in the home Series第3弾『映画館にいく日』は9月9日(水)0時~Huluにて配信。(cinemacafe.net)
2020年09月08日「呪怨」シリーズ最新作でシリーズ初のドラマ化となるNetflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」から、主演・荒川良々が“呪いの家”に足を踏み入れる本編映像が初公開。場面写真も到着した。1988年、心霊研究家の小田島はオカルト番組で共演した新人タレント、はるかが経験した怪現象に興味を引かれる。同じ頃、あるトラブルによって転校を余儀なくされた女子高生の聖美は級友たちに誘われ、“猫屋敷”と呼ばれる空き家を肝試し気分で訪れることに。6年後、ソーシャルワーカーの有安は虐待されている子どもを救おうと、必死の行動を起こす。全く接点のなかった彼らは一軒の家を中心に引き寄せられていく――。到着した映像では、次々と連鎖していく不穏な事件の数々が、とある一軒の家に端を発していることを突き止めた心霊研究家・小田島(荒川さん)が、恐怖の元凶ともいえるある家に足を踏み入れるシーンが映し出される。静かに見て回る小田島と共に、ギシギシと鳴る床、忌まわしい染みのついた階段、生々しい血の跡…と不気味な家の様子が伺える。さらに、この家で起きた凄惨な事件の捜査を進める刑事から「部下たちに、この家が夢にでてくるってやつがいるんですよ」と語りかけられ、次の瞬間、何かが割れる音がして映像は終了してしまう。さらに場面写真では、“呪いの家”の内部が写し出され、薄暗く忌まわしい雰囲気が漂っていることが分かる。また、小田島が何かを見て凍り付くシーンも切り取られている。Netflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」は7月3日(金)より全世界配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2020年06月23日2020年夏からNetflixで配信されるオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』に、荒川良々と黒島結菜が出演することが決定した。2000年にビデオ版が発売されてから、20年もの間続いてきた大人気ホラーシリーズ『呪怨』。近年では、海外でもハリウッドリメイク版『THE JUON/呪怨』や『呪怨 パンデミック』が公開され、全米興行収入1位を獲得。2015年には、『呪怨 ーザ・ファイナルー』で最終章を迎え、話題となった。そんな中、昨年初のドラマ化が発表され、Netflixで配信されることが決定。主演キャストが注目されていた。荒川良々が演じるのは、心霊研究家の主人公・小田島泰男。黒島結菜演じる新人タレントの本庄はるかに相談を受け、夜中に聞こえる足音について調査する。そこから恐怖の物語が始まる。柄本時生や井之脇海、倉科カナなど、豪華な俳優陣たちも出演し、呪いの連鎖に巻き込まれていく。なお、監督は2018年の映画『きみの鳥はうたえる』で数々の映画賞を受賞した三宅唱が務める。また、荒川、黒島、三宅監督、一瀬隆重プロデューサー、坂本和隆エグゼクティブ・プロデューサーより、下記のコメントが寄せられている。●荒川良々実は中学1年の時にコックリさんが流行っててその時にシャープペンシルの中にコックリさんに入ってもらい中間テストを解いてもらおうと企んでた矢先に隣りのクラスの女子数人がコックリさんに取り憑かれるという事件が起き、シャープペンシルのキャップを速攻で外し「ごめんなさい!ごめんなさい!お帰り下さい!」と教室の窓を開けコックリさんを放ちました。今思えばこの体験がこの呪怨という作品に出演するキッカケに繋がったと勝手に思ってます。現場では、本読みリハーサルの時に三宅監督から細かく演出していただきました。いつも自分が出演している映像作品とは違い笑いの要素が1つもありません!そうです!ホラーです!呪怨です!果たしてどんな作品になってるのか自分自身が楽しみでなりません。ホラー作品ですから部屋を薄暗くして独りで観てもらい、一緒に呪怨の世界観を体感してもらいたいですね。●黒島結菜『呪怨 -終わりの始まり-』は、私が初めて役名をいただいた大事な作品だったので、また呪怨シリーズに参加できることはとても嬉しかったです。今回は人や時間が複雑に絡み合っていて、これは丁寧にやらなければいけないなという緊張も感じましたが、私の演じるはるかがすごく自分好みの子だったので、早く現場に入りたいという気持ちが強かったです。現場ではお芝居のリアルさはもちろん、ひとつのカットでも様々なパターンを撮影し、色々な気持ちと向き合うことが多くあって、面白かったです。特に三宅監督と「歩きながらのお芝居って良いよね」という話をしたことが印象に残ってます。ホラー作品は呼吸や目線で表現できることが多くあるので、細かいところのお芝居は気をつけました。現場ではOKでも編集で気付くところもあるので、アフレコの作業もとても大切だと感じました。また撮影中に、日本語だとこのセリフで意味は伝わるけど、翻訳されるとニュアンスが変わって本来の意味が伝わらなくなるから、しっかり伝わるセリフに変えよう。といったことがあり、この作品は世界にも向けられて作られているんだと実感しました。日本のホラーが好きな方はもちろん、初めてでも楽しめる作品になっていると思います。●三宅唱監督最初にシナリオを読んでいた最中の「怖いのに、手が勝手にページをめくっちゃう」現象が忘れられません。またそれ以上に、読み終えた瞬間の「あ、これは自分も呪われてしまったな」という感覚が忘れられません。もうとりかえしがつかない……。となれば、前のめりでやるしかありません。また、Jホラーを牽引してきた方たちと一緒に仕事ができるチャンスが訪れたことは大きな喜びであり、身が引き締まりました。初めてのホラー作品ですが例えて言うならば、凶悪な事件報道に携わることになったプロのリポーターのように、私情抜きで、冷静かつ正確に「現場の生々しさ」をお届けしようと努めました。また、荒川良々さん演じる主人公も、ホラーというエンターテイメント作品に携わる上でのモデルになりました。荒川さんがどこか一点をじっとみつめはじめる……ただそれだけで部屋の空気がじわじわと変化します。次の瞬間なにが起きてもおかしくない。一瞬たりとも彼の一挙手一投足から目を離さないでください。荒川さんが世界中で人気者になることを予感しています。そして黒島さんの凛とした芯の強さ、芯のしなやかさがこの作品に確かなリアリティーをもたらせてくれました。この作品世界の最深部へと足を進めるにあたって、僕だけでなく多くの人にとって、最後の最後まで彼女の存在が大きな支えになると思います。毎朝撮影に向かう際、地球上のいろんな街のありとあらゆるタイプの人が恐れ慄く姿を想像していました。ある朝は地球の裏側の暇を持て余したカップル、ある朝はアジアの働き詰めの会社員、どこかの映画好き、どこかの不良、などなど。ある日、アリアナ・グランデが友人と『呪怨』シリーズのどれかを観て大騒ぎしたという類のニュースを読みました。ぜひ、アリアナさんはじめ世界中の多くの方に最後まで楽しんでサバイブしてほしいと思います。●一瀬隆重(共同脚本、プロデューサー)呪いの家が長い時間の中でいろんな恐怖を産み出し拡散させていくという、一本の映画では描けない物語をドラマシリーズで描きたいという思いは以前からありました。ただ、日本のテレビでは規制が多すぎてできなかったんですね。過去にテレビでホラーを作ったときも、やっていくうちに「あんまり怖くしないでくださいね」とか言われたりして。だから、Netflixから『呪怨』のドラマシリーズをやりませんか?と声をかけていただいたとき「ぜひやりたい!」と即答したんです。今回は実話感を大切にしたかったので、人間ドラマの演出に優れた監督を起用しようと考えました。『きみの鳥はうたえる』が近年の日本映画の中でずば抜けて素晴らしかったので打診してもらったところ、挑戦したいと言ってもらえました。作品を観てもらえばわかりますが、完璧なチョイスだったと思います。主人公の小田島は、すごく難しい役です。誰が演じればリアリティを損なわず、しかも主役というスター性を出せるのか。ポンッと頭に浮かんだのが、荒川さんでした。黒島さんは『呪怨 -終わりの始まり-』に出てもらったんですが、演技がナチュラルだったし、凜としたところがとても良かったんです。その後、たくさんの映画やドラマで活躍されてますが、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK)の彼女の演技が素晴らしかったので、はるか役は黒島さんしかいない!と確信しました。これまでの『呪怨』との共通点は、呪いが一軒の家に端を発していること、そして、半端なく怖いところでしょう。細かい共通点は全編に散りばめていますが、それは作品を観て見つけてください。新しい点は、『呪怨』のベースになった実際にあった出来事を描いていること。これって、言わば日本の恐怖の歴史なんです。そして、実際にあったことだからこそ、マジで怖いんです。呪いの家は世界中のどこにでも、目立たずひっそりとあります。あなたの街にもあるかもしれない。隣の家がそうかもしれない。いや、あなたの家がそうなのかも。そんなことを楽しんでもらえればと思います。ホラーを作るときに大切にしていることは「恐怖がどれだけ持続するか」です。作品を観た後、シャワーを浴びているときやベッドに入ったときに恐怖が蘇ってくる。そんな恐怖を存分に楽しんでもらえるシリーズなので、今まで日本のホラーが公開されたことのなかったエリアの人にも楽しんでもらえたらとってもハッピーです。●坂本和隆(エグゼクティブ・プロデューサー/Netflix コンテンツ・アクイジション部門 ディレクター)ジャパニーズホラーの代名詞とも言える『呪怨』は、世界においても沢山のファンがいる知名度の高いホラー作品のひとつです。今回は『呪怨』の原点に立ち返ったことで、一本の映画では語りきることのできない恐怖の歴史を、『呪怨』初となるドラマシリーズとして、世界の方に楽しんで頂きたいです。Netflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』(全6話)2020年夏、Netflixにて全世界配信予定
2020年04月13日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今週は、自然あふれる埼玉・秩父の荒川渓谷に今年初お目見えした施設がスリル満点と聞いて、友人と行ってきました。■「秩父ジオグラビティパーク」埼玉県秩父市荒川贄川730-4荒川に架かる長さ約100メートル、幅65センチのつり橋を、行きは歩いて渡り、帰りはワイヤにつり下がって急スピードで戻ってくるという重力系アクティビティです。15歳以上、身長140センチ以上の健康な人であることが条件で、書類にサインし、ハーネス(命綱)を装着。施設内に入るときは、特殊な安全カラビナで常にワイヤとつながっているので安心ですが、橋の板と板の幅が思いのほか広くて、下が丸見え!友人は余裕でスタスタ歩きますが、記者は足が震えて、一歩一歩へっぴり腰で進みます。後続の人が来ると橋が揺れるので、かなり怖い……。途中、わざと割れた板もあってドキドキ。でも橋の真ん中からの眺めは最高で、天空を歩いている気分に。15分かかってなんとか渡り切りました。帰りは、『キャニオンフライ』という名のジップラインで人間ロープウエーになって時速30キロの速さで、1人で滑走します。こちらは怖くてもたった20秒ほどで到着。挑戦をやり切った自分を褒めてあげたい気分になりました。「ゆくゆくはキャニオンバンジーなどもオープンします」と、サイトマネージャーの小井土悠さん。恐怖倍増のキャニオンスイング(渓谷特大ブランコ)にも挑戦してみたいと感じた記者でした。
2019年08月18日伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之や佐藤健ら出演で映画化した『ハード・コア』。この度、ハロウィンにちなんだ荒川良々のシュールな場面写真と映像が公開された。連続テレビ小説「あまちゃん」、「重版出来!」「先に生まれただけの僕」、現在は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演中の個性派俳優の荒川さん。原作コミックは、「生きていく上でのバイブル」と語るほど大ファンだそうで、今回演じた主人公の権藤右近(山田さん)の友人・牛山役については、10年ほど前から「牛山役をやるとしたら自分しかない」と話しており、今回の出演に関して「まさか実現するとは思っていなかった」と語っていた。そんな荒川さん演じる牛山は、まるで原作からそのまま出てきたかのような、再現度の高いビジュアル、そして原作同様に台詞がほとんどないという難役を見事演じきった。そして今回、ハロウィン仮装のお手本になる(?)牛山のランジェリー姿を捉えた場面写真が到着!右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける…という場面だ。また併せて解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つける右近の姿が映り、“ハッピーハロウィン”という文字が出るシュールなシーンになっている。ハロウィンで盛り上がるこのシーズンにぴったりでクスッと笑える特別映像をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月29日これまで数々の話題作を生み出してきた山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビが、キャストに佐藤健と荒川良々を加え、伝説的コミックを映画化した『ハード・コア』。この度、どこかおかしくて切ない予告編が公開となった。■ロボットが空を飛ぶ? 待望の本予告が到着この度解禁された予告映像では、山田さん演じる、世間に馴染めず純粋すぎる男・右近と、荒川さん演じる右近の唯一の友人・牛山のうだつの上がらない生活が映し出され、そこに佐藤さん演じる、右近の弟・左近が現れる。しかし偶然見つけた謎のロボットとの出会いによって、右近と牛山の生活は一変。左近が不審そうに見つめるロボットに「ロボオ」と名付けた右近は、ロボオと共に生活すると、左近もロボオの隠れた機能に気づくかのような描写も見て取れる。ロボオとの間に芽生えた友情をユーモアも交えながら描くと同時に、左近に殴りかかる右近の姿や、爆弾を持って「もう、後戻りできないところまで来てるんだよ」という意味深な台詞、そして警察に囲まれる右近、牛山。そんな2人をロボオが抱えて空へと飛び立つ姿など、物語の結末が全く読めない内容となっている。■ゴッチことアジカン後藤が主題歌を歌いあげる!さらに予告内では、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル、ギター、Gotchこと後藤正文が、トラックメーカーやプロデューサーとしても活動するベーシスト、Shingo Suzukiによるバンドプロジェクト「Ovall」の楽曲に参加した「なだらかな夜」を聴くことができる。この曲はコラボレーションと同時に、本作のための描きおろしとなっており、山下敦弘監督と山田孝之が作り出す世界観を、切なくも優しく彩ってくれる。平成の末期に満を持して公開となる、男たちの人生活劇をぜひスクリーンで確かめてみて。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年09月20日2年前に上演され、大好評だったあの舞台が帰ってきた!皆川猿時さんと荒川良々さんという芸達者2人組が、次々とあぶない目に遭う、くだらなくもおもしろいこの舞台「さらば!あぶない刑事にヨロシク」。二人があぶない目に多々遭うので、それをゲラゲラ笑ってください。演出を手がける細川徹さんは、題材は本当にバカバカしいが、この二人との仕事は戦いに等しいと語ります。「二人は本当に芝居が上手い。例えば“あぶない”と一口に言っても、“ドーベルマンが迫ってくるあぶない”と、“銃口を向けられるそれ”は、異なる“あぶない”ですよね。そのニュアンスの違いを、コントにせずに、セリフの中にこまやかな感情を落として、芝居として出せるんですよ。そんな実力派の二人だからこそ僕も緊張感がありまして。稽古初日に台本を全部書き上げて持っていったんですが、演じてもらったら役者のおもしろさに負けてまして…。すぐに全部書き直しました(笑)」前回と比べ、あぶなさはより一層強くなっているそう。「この二人って、すごく強い人に見えるじゃないですか。肉体的に強そうだから、少々のあぶない目に遭ってもかわいそうに見えないんですよね。舞台上では、ひどい目に遭えば遭うほどおもしろくなる。だから『あぶない刑事にヨロシク』の世界観は、この二人じゃないと成立しないんです。本家の舘ひろしさんと柴田恭兵さんがスズメバチに2回も刺されたら、かわいそうじゃないですか……って、いや、意外とイケますね、カッコよくあぶない目に遭ってくれる気がしてきた(笑)。でもたぶん、村杉蝉之介さんは刺されたら死ぬと思うし、池津祥子さんは、刺されないように立ち回るタイプだと思います。皆川さんと荒川くんが、あぶない目に遭っても大丈夫に見えるのは、スターだからだってことにしておきましょう(笑)」今回も、前回好評だった、観客全員がクラッカーを鳴らして皆川さんを殺す、というような、観客参加型のタイミングも何回かあるそう。どんな“あぶない”が出てくるのか、お楽しみに~!3月16日(金)~4月1日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)、河原雅彦全席指定5800円(税込み)大人計画TEL:03・3327・4312(月~金曜11:00~19:00)ほそかわ・とおる脚本家、演出家、映画監督。1971年生まれ、東京都出身。‘16年には映画『オケ老人!』を監督。映画、アニメ、ドラマ、ラジオなど、幅広く活躍中。※『anan』2018年3月21日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2018年03月14日なんとなく水にこだわって天然水を飲んでいるけれど、これって意味があるの?なんて疑問に思うことはないですか?天然水と水道水の違いは何でしょうか。また、スーパーなどでときどき見かけるピュアウォーターや薬局で売ってる精製水は?水にこだわることで、どんな美容効果が期待できるのでしょうか。ただの水道水との違いを知って、うまく使い分けましょう。ちょっとこだわるといいことがある、水の違いを知りましょう。天然水は高いだけじゃない!!ミネラルが豊富天然水は水道水と違い、天然のミネラルがたっぷりと残っています。カルシウムなどの身体によい成分が多く含まれており、最近ではデトックス効果があり美肌などに良いとされる、シリカを含んでいる天然水が人気です。こういった成分は水がろ過される過程で含まれてくるものですので、水の源流などの環境が大きく影響してきます。このため採水された地域によって含まれている成分が違い、水の味が違うと言われるのです。名水と言われる水が出る地域は、土壌が綺麗であったりなど、水がおいしくなる条件が満たされており、同時に空気も綺麗な地域であることが多いですね。よい水のためには、環境が非常に重要なのです。水道水には塩素が含まれている一方で水道水には塩素が含まれています。これは水道水を安全に家庭に届けるために必要なものですが、どうしても水の味に影響してしまいますので、天然水と比べると味が落ちるのは否めません。また、水道水に含まれる塩素は、肌につくと、肌に悪影響を与えることもあります。塩素の強いプールなどに入ると、肌が弱い人は赤くなったり、ピリピリと痛んだりしますが、それと同じことが、弱いレベルで起きているのです。このことから、水道水より天然水などの方が、味がよく、肌にも優しいとされています。とはいえ、生活で使用する水をすべて天然水にすることは難しいので、うまく使い分けることが重要です。たとえば、朝一番の水は天然水にする。料理に使う水だけはこだわってみるなど、要所要所で使い分けましょう。天然水は飲んでも肌につけてもよい天然水は飲んでもおいしく、含まれているミネラルが体にとってもよい影響を与えます。ご飯を炊くときに使用すると、いつものご飯がひと味違ってきますよ。また、天然水に含まれる天然の成分は、肌にも良い影響をもたらしますので、美肌効果を狙って化粧水をつける前に使用してもよいでしょう。さらに、髪につけてもよいので、シャンプーの最後に霧吹きでまんべんなく髪に吹き付けて、タオルで軽く抑えるようにすると、残留した塩素の拭き取り効果とミネラル分の補充の両方の効果が期待できます。朝の寝癖直しにも使用できるので、霧吹きに入れておくと便利でしょう。ピュアウォーターや精製水も塩素を洗い流すのに効果的スーパーなどで大きなボトルに入れて持ち帰ることができるピュアウォーターは、水道水を独自の技術でろ過したもので、塩素などの身体に悪影響がある成分が取り除かれています。塩素がない分、肌や髪に悪影響を与えることがなく、料理の味も、水道水を使用するよりもよくなりやすいです。ピュアウォーターは、天然水よりは安価に手に入るので、お米をとぐのに使ったり、顔や髪の最後の洗い流しに利用するなど、多少たっぷりと使うこともできるでしょう。仕上げにピュアウォーターを使用することで、残留した塩素を洗い流し、美容効果や健康効果をアップさせることができます。うまく使いこなしましょう。また、自宅に浄水装置を取り付けるなどして、ピュアウォーターを自作することも可能です。さらに、薬局で販売されている精製水は、不純物を取り除いた純粋な水です。コンタクトの洗浄にも使用されますが、顔の汚れや残留した塩素を洗い流すのにも使えますので、洗顔の仕上げなどに使用してみましょう。お水を使い分けて、ちょっとこだわった生活をしよううまくお水を使い分けて、これまでよりもちょっとこだわった生活をしましょう。なんとなく水道水、なんとなく天然水ではなく、適切なところに使うことで、より効果的に使用できます。美味しいだけでなく、美容や健康にもよい水を、うまく生活や美容に取り入れましょう♡水道水・天然水・ピュアウォーター・精製水。それぞれの水を上手に使い分けて、生活から綺麗の底力をアップです!!
2018年01月29日花結い師TAKAYAは、男性ソプラノ歌手 岡本知高とのコラボレーションイベント「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」を2018年3月5日(月)東京FMホールにて開催する。花結いとは生花を使って独創的な装飾品を制作すること。国内外のメディアで高い評価を得ているTAKAYAは、2004年より人と花を結ぶ「花結い師」としての活動を開始。以来、常に見る人の感性を動かす「美」を追求している。「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」は、"奇跡の歌声"を持つソプラニスタ岡本知高と、フランスのバレエ団で数々の重要な役を務めたダンサー 津川友利江、コンサートなどの伴奏ピアニストの他に編曲家としても活躍しているピアニスト 下岡達朗とのコラボレーションパフォーマンス。ジャンルは違えど人々の感性を揺さぶる4人が、1つの"芸術"を作り上げる瞬間を直に感じてみてはいかがだろうか。【詳細】コラボレーションイベント「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」開催日時:2018年3月5日(月) 開場19:00 開演19:30出演者:岡本知高/津川友利江/下岡達朗場所:東京FMホール住所:東京都千代田区麹町1丁目7番 FMセンター2FFAX:03-5211-7434【チケット購入情報】チケット:自由席 前売り 6,000円/当日 6,500円※予約・問い合わせは、メールのみ。メール:ticket@takaya-hanayuishi.jp【予約メール記入事項】・購入枚数・お名前(カタカナ) ※振込予定の名義と同一のもの。・年齢・メールアドレス ※携帯からの場合はパソコンからのメール拒否設定など解除が必要。・電話番号・同行者がいる場合は、その人の名前・年齢も記入・チケット配送先を必ず明記※予約メール確認後、詳細メールを返送。【注意事項】※返信メールはパソコンからの対応なので、携帯などで受信する人は設定に注意。※メールが届かない場合は、予約は無効。※乳幼児、未就学児を連れての参加は不可。※入金後のキャンセルは不可。※座席は自由席のみ。※当日は、撮影・録画をすべて禁止。
2018年01月22日山田涼介主演で世界中を魅了する荒川弘のコミックを実写映画化した『鋼の錬金術師』。この度、本作の第1弾入場者特典として、原作者・荒川氏が完成した映画に触発されて描き上げたという、実写版に続く7年ぶりの新作エピソード「鋼の錬金術師0(ゼロ)」が配布されることが分かった。荒川氏が描いたのは、主人公エドが国家錬金術師になった直後のストーリー。荒川氏は、「エドが国家錬金術師の資格を取ってすぐの話で、ここから映画に続く、って感じで描いてみました」とカバーコメントに寄せており、最年少で国家錬金術師となったエドが、身体を取り戻す旅に出る前の前日譚や、あのキャラクターの衝撃の姿も描かれるという。また、この兄弟の旅立ちの物語を含む特別コミックの内容は、本日発売の月刊「少年ガンガン」内でもさらに詳細な情報が明らかになっている。10月に行われた本作の完成報告会見で荒川氏は、「観た瞬間、『エドがいる!』って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも『こう来たか!こう来たか!』って、全編飽きることなく、楽しんで頂けると思います」と絶賛のコメントを寄せていた。そんな荒川氏が映画に触発され描かれたアナザーストーリーを劇場でチェックしてみて。なお、今回の第1弾入場者特典は、公開日の12月1日(金)より配布スタート(※なくなり次第終了)。23日(土・祝)からは第2弾入場者特典として、この描き下ろしの表紙ビジュアルを使用した2018年ポスターカレンダーが配布される。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月10日今回は婚活において、男子に嫌われる女子について、一緒に見ていこうと思います。男を値踏みするのが本能的にうまい女子心当たりのない女子もいるかもしれませんが、女子って、男を値踏みするのが本能的にうまい――ある種の男はこう言います。性悪キャバ嬢じゃなくとも、「この男、お金持ってそう」とか「この人、優しそうだから、わたしのわがままを聞いてくれそう」というような値踏みって、やったことありませんか?ある男性カメラマンは、出会い頭に値踏みしてくるグラビアアイドルや、女優さんのことをサイテーとは思わないんだそうです。値踏みしてくる「女の」目つきが、「非常においしく」、つい「ごちそうさま」と心のなかで感謝しつつ、シャッターを押しまくるそうです。が、ふつうの男子は、女子の「値踏み的視線」に耐えることができない。ゆえに結婚できない男子が増えているのかも。**結婚したくてもできない男子に年収を調査した結果が、ネット上にはたくさんあります。おおむね年収300万円代の男子が、「年収が少ないことを理由に、結婚したくてもできない」と、結論づけられています。年収を値踏みされることに耐えられる男子って、意外と少ないのかもしれません。でも、年収240万円で結婚している男子だっています。そういう人は、あるいは年収の低さがコンプレックスであろうと、そのコンプレックスを女子に値踏みされようと、そんなの関係なかったのでしょう。「お金がないという事実と、モテる・モテないというのは、また別」男子のなかにはこう考える人もいて、女子がしたたかに発する値踏み的視線をものともしない人がいるのです。品よく男を値踏みできる婚活サービス女子の立場に立って考えたとき、ざっくり言えば「最強の遺伝子を残したい」ということが、恋愛や結婚において、まず言えるのかもしれませんね。高学歴、高収入、倍率の高い就職先、なんならスポーツもできて、かっこよくて、お金を稼ぐ術に長けている。こんな最強の遺伝子を残したいからこそ、最強の値踏みをするってこと?より良い遺伝子を残すというのは、脈々と受け継がれてきた命の流れを考えたとき、いいことであるといえるので、「値踏み女子」は、「いい女」といえるのかもしれませんね。でも男を値踏みする態度があからさまだと、男子ドン引き、ということになりかねないですよね。**仕事柄、恋愛関係のニュースを日々チェックしていますが、「品よく男を値踏みできる婚活サービス」が誕生したそうです。その名もDNA婚活。男女双方の遺伝子を調べ、遺伝子の型のようなものをもとに、あなたの遺伝子にとってよりマッチする相手(≒より強い子孫が残せそうな相手)を選んでくれるサービスなんだそうです。科学的根拠について興味がある方は、以下にサイトのURLを掲載しておきますので、よかったらどうぞ。(ふだんはあまりこういう宣伝めいたことを書かないのですが、お医者さんも製薬会社も絡んでいる信用できそうなサービスなので、ご紹介しました)。婚活は「無知の知」ですホントは、のんびりと相手とデートし、アナログ的に気も心もマッチし、そのうえで相手のルックスや社会的地位も好きになれば、一番いいのかもしれませんよね。でもほら、婚活と並行して、妊活もしなくちゃならないと焦っている人もいるでしょう。最近の報道だと、卵子は35歳くらいを過ぎればうんたらかんたらって言われているから、「時間がない」と焦って、思わず男を値踏みする視線が強くなりすぎ、ゆえに彼氏ができないってこともあると思います。そういうときは、かのソクラテスが言った「無知の知」です。じぶんは大切なことをなにも知らないということを知ろうぜ!というのが、ソクラテスさまの教えでしたよね。この場合の「大切なもの」とは、最強の婚活サービスであり、それは具体的にはDNA婚活のこと。宣伝的に書きすぎたかもしれませんが、でも「知ってる」って、最強のことだと思いませんか?知らなかったらいつまでも男たちから、「値踏みする女は嫌い」って言われ続けるわけですよ。※参考・引用DNA×婚活(DNAソリューションバンク株式会社)
2017年09月25日田舎のお寺暮らし、猫、年上のお姉さん。オジロマコトさんの『猫のお寺の知恩さん』は、キーワードを羅列しただけでも好きな人にはたまらない世界観となっている。事実、これらのシチュエーションありきで動きだした物語なのだとか。「最初にテーマみたいなものを2行くらいでまとめて、先のことはあまり考えずに行きあたりばったりで描き始めました。先々の展開を考えてもそうじゃない方向へ行ってしまうことのほうが実際は多いので、大体いつもこのやり方ですね」都会育ちの須田源は、県外の高校に進学することになり、遠い親戚のお寺に下宿することに。そこで3つ年上の幼馴染み・知恩さんと再会し、高校生にはちょっぴり刺激的なひとつ屋根の下での生活が始まる。そのくらいの年頃だと2~3歳上の人がやけに大人びて見えるものだが、源の目にも知恩さんはいかにも“お姉さん”といった雰囲気に映る。しかしまだ20歳にもなっていない知恩さんは、しっかり者のようでいて少々抜けているところもあり、そのギャップがたまらない。行きあたりばったりという執筆スタイルは、作品全体に流れるゆったりとした空気感にも不可欠なものなのだろう。「季節感を大事にしたいので、たとえば夏だったら海に行ったり、花火を見たりするよなあ、とまず考えてみるんです。描きたいイメージが一枚の絵から物語に広がっていく感じですね。読者の方には、何かすごいことが起こってほしいと思われているんじゃないかといつも不安になりながら描いていますけど(笑)」家族とではなく友だち同士で海に行くのがちょっとした冒険だったり、休日に勉強会をしたり、部活でレギュラーに選ばれずこっそり傷ついたり……。日常を丁寧に紡いでいく物語は、たしかに大事件が起こるわけではないけれども、それらがかけがえのない日々であることを教えてくれる。セリフの少なさも、その美しさをより際立たせている。「口にするのは簡単だけど、実際は言わなかったりすることは意外と多いので、そこは絵でリアルに描きたくて。そのぶんキャラクターの表情を描くのに時間はかかってしまうのですが、セリフがないと読む人が自由に想像を膨らませてくれるので、それもまた面白いんですよね」『猫のお寺の知恩さん』知恩さんの無防備さに源とともにドギマギしつつ、昔ながらの質素だけど豊かなお寺暮らしや、自由すぎる猫たちとヘタレな犬に癒される、甘酸っぱい物語。小学館552円(C)オジロマコト/小学館オジロマコトマンガ家。主な作品に『カテキン』(全10巻)、『富士山さんは思春期』(全8巻)など。本作は2016年、TVBros.主催のブロスコミックアワード大賞を受賞。※『anan』2017年8月30日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2017年08月25日主演に「Sexy Zone」の中島健人、ヒロインに芳根京子で実写映画化する『心が叫びたがってるんだ。』。この度、本作の新たなキャストとして、大塚寧々と荒川良々の出演が決定。併せて、芳根さんのナレーション入りWeb限定超特報映像も到着した。コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実は、高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命され戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、喋ろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみ。クラスメイトからは変わった子だと思われている。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに“いままで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えると決心するのだが…。本作は、2015年9月に劇場公開され、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録した『心が叫びたがってるんだ。』の実写映画。主演の中島さんが、他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年・坂上拓実役を、芳根さんが、幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順役を演じるほか、「E-girls」の石井杏奈、俳優デビューしたばかりの寛一郎といった旬なキャストたちが集結する。今回新たに出演が決定した大塚さんが演じるのは、心を閉ざしてしまった順の母親・成瀬泉役。子ども時代にうっかり話してしまった“あること”がきっかけで、家族がバラバラになってしまい、以来しゃべることができなくなってしまった順をもどかしく思い、心の底で心配しながらもつい辛く当たってしまう、という複雑な思いを持つという役どころ。大塚さんは、「『伝えること大切さ』は、現代を生きる私たち全てに通じるもだと思います」と作品のテーマについて話し、「私が演じる泉も、芳根京子さん演じる、娘・順へ愛情をきちんと伝えられず、長い間葛藤を続けています。いま、青春真っ只中にいる方はもちろんこと、社会人や親世代の方なども、共感できる作品だと思いますで、ぜひ観ていただけたら嬉しいです」とメッセージ。また荒川さんが演じるのは、拓実や順の担任教師・城嶋一基役。「地域ふれあい交流会」実行委員に、拓実、順、菜月(石井杏奈)、大樹(寛一郎)を強引に指名し、彼らを見守り、変化をもたらす役どころだ。「ま、まさか!自分がまっとうな教師をやるとは!思えば遠くへきたもんだ… 」とコメントを寄せた。併せて到着したのは、「あの日、初めて仲間ができた。初めて歌を歌った」という言葉から始まるWeb限定の超特報映像。芳根さんがナレーションを務め、順の心境を表す台詞とともに、教室や廊下、音楽室、階段、体育館、屋上…と学校風景が次々と映し出される。30秒という短い映像の中に、青春を感じさせる映像となっている。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月30日女優の大塚寧々と、俳優の荒川良々が、映画『心が叫びたがってるんだ。』(7月22日公開)に出演することが30日、わかった。同作は2015年に上映され大ヒットした同名の劇場版オリジナルアニメを実写化。やる気のない高校生・坂上拓実(中島健人)は、幼い頃のトラウマから喋ろうとすると腹痛におそわれるため筆談で交流するクラスメイト・成瀬順(芳根京子)とともに「地域ふれあい交流会」実行委員に任命され、ミュージカルを上演することになる。大塚は順の母親・成瀬泉を演じる。「たくさんの方に支持されている作品に参加することが出来て、とても嬉しいです」と語る大塚は、役について「芳根京子さん演じる、娘・順へ愛情をきちんと伝えられず、長い間、葛藤を続けています」と説明。「今、青春真っ只中にいる方はもちろんのこと、社会人や、親世代の方なども、共感できる作品だと思います」とアピールした。拓実や順を見守る担任教師・城嶋一基を演じる荒川は「ま、まさか! 自分がまっとうな教師をやるとは!」と驚きの様子。「……思えば遠くへきたもんだ……」としみじみしていた。また合わせて、WEB限定超特報も公開。教室や廊下、音楽室、階段、体育館、屋上といった学校の様子や、携帯電話、青い空といった風景が流れ、順の心境を語ったナレーションが流れ、青春を感じさせる映像となっている。
2017年03月30日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』で、海に選ばれた少女モアナと伝説の英雄マウイを、沖縄出身の新星・屋比久知奈と多方面で活躍中の歌舞伎俳優・尾上松也が声優として演じている。2人は劇中で素晴らしい歌声を披露するとともに、それぞれモアナとマウイが抱いている希望や葛藤、情熱や挫折など、ありとあらゆる感情を繊細に演じ切っている。「誰もが共感する作品」と口をそろえるふたりに、作品のことを聞いた。――モアナとマウイは一緒に行動していますが、友人や師弟関係とも違う、ちょっと不思議な関係ですよね? どういう関係だと理解して演じましたか?屋比久:一緒に海を旅するにつれて支えあう関係というか、お互いの欠点を補いあっているような感じがしました。モアナにとってもひとりで海に出て行く気持ちは、どういう感じかなって思ったりもしたのですが、頼もしいマウイといることで安心したと思うんです。彼なしでは達成できないことのような気がしました。松也:兄弟、友人、いろいろな見方ができると思いました。全体的に観ると、ライバルのような感じがします。僕自身も彼に似ていて、近しい友だちが一生懸命に頑張っている姿を見ることで、自分自身を鼓舞して高めていける。モアナが懸命に生きていてくれるからマウイも成長できると思ったので、ライバルだと思います。屋比久:また、マウイにとっても心を開くきっかけを作ってくれた人がモアナだと思うので、そういう意味ではふたりは補いあう、支えあう関係なのかなって思いました。松也:だからこそ、いろいろなことを教えあうんですよね。おそらくマウイもモアナも、お互いが懸命に生きていてくれないとお互いを支えられないと思うので、僕はよきライバル関係だと思いました。――モアナは海に選ばれた少女ですが、選ばれただけじゃダメで、自分の力で運命を切りひらかなければいけないですよね。これは待っているだけのヒロインじゃないという、最近の能動的なディズニー・ヒロイン像を継ぐキャラクターでした。屋比久:そうですね。いままでのディズニー・ヒロインとは、まったく違うなって思いました。いままではお姫様で、キラキラした世界に観ていてあこがれちゃうような、ちょっと遠い存在だったと思います。わたし自身、そう思っていました。でも、今回のモアナは人間らしくて、より身近な女の子。等身大の16歳の女の子という感じがしました。松也:僕たちが観ていたヒロインは、おっしゃったとおり素敵な王子様がいて、苦労を乗り越え、最終的にはハッピーで終わりますよね。もちろん自分の中でも葛藤があるけれども、周囲の影響や助けもありました。最近では『アナと雪の女王』がそうでしたが、ヒロインが一番頑張っている。それは時代の流れや女性像の変化にもよると思います。屋比久:もちろん世界を救うために海に出ることは、私たちにしては考えられない大きなことですが、モアナをひとりの少女として観た時に、彼女の想いをすごく感じて、共感できると思うんです。外の世界に対するあこがれなどはわたしたちの思う将来のことと似ていて、それに対する不安や葛藤も似ています。モアナと同じ16歳の方だけでなく、それを乗り越えた方、これから立ち向かう方も共感して、身近な存在として勇気をもらえると思いますし、彼女に背中を押してもらえるような、そんな魅力のある女の子だと思います。松也:今回のモアナはマウイのサポートを受けはしますが、彼のほうが弱いものを抱えていて、最後までしっかりと自分を持って(使命を)成し遂げようとするのは、モアナのほうなんですよね。これはとても、現代的なことであると感じました。あと、体格がいいマウイ、小さなモアナ、すべてが逆のような感じもする。そのギャップを感じると、見栄えや体の大きさ、男か女かなどが関係ない時代に来ている気がします。誰もが勇気を持って踏み出せば、物事を変えられる。考えすぎかもしれないけれど、人は見た目で判断しがちですが、その内実には皆いろいろなことがあるというメッセージもあると思いました。――そういうメッセージを声だけで表現するという大仕事でしたね。どういうことを意識して表現していたのですか?松也:僕はミュージカル、映像作品など何をするにも同じですが、表現方法は違っても、根本的に演ずるということは、すべてが一緒だと思っています。例えば今回のマウイで言いますと、その人生の一部分を切り抜いて表現しますので、そこにいたるまでのなんとなしの背景は見えるべきだと思っています。マウイは生まれた時が描かれていないので、僕の中では、そこを想像する作業をしました。本来なら体でも表現することを声だけで演じるので、そういう制限があればあるほど、おなかの中で何を思い、何を伝えたいかをしっかりと構築していないとできないのかなという気はしていましたね。屋比久:私は、相手がいて初めて表現が成り立つのかなと思ったので、すごく相手のことを考えるように意識して収録に臨むようにしました。でも、技術的なことや知識的なことなどで足りないこと、わからないことがたくさんあったので、想いだけでやってはみたけれど、あらためて声だけの表現について繊細なところがあることを知りました。――ところで、最初にうかがうべきでしたが、『モアナと伝説の海』でディズニー・ファミリーになった気分はいかがですか?松也:僕はもう、ただただうれしい、感慨深いですね。小さい頃からディズニー・アニメーションで育っていたので、僕の幼少期はディズニーなしでは語れませんし、これで夢が叶ったと言ってもいいです。僕自身、大人になっても作品で流れた曲やシーンを覚えているほどなので、もしも今回の『モアナと伝説の海』を観て、そういう風に思ってくださる方がいるなら、これほどうれしいことはないです。屋比久:本当に幸せで、光栄な経験をさせていただいています。最初は不安で、私で大丈夫かな? と思ったりもしましたが、選ばれた以上はモアナと一緒に成長したいなと思って収録もしていました。本当に多くの方々に愛される作品になったと思うので、早く観ていただきたいです。松也:僕は、例えば『モアナと伝説の海』がアトラクションになった時に、声が変わることだけは避けたいですね。マウイの声は全部演じたい。でも、もしも僕が演じていなかったら大人の事情だと。ただ、全部演じたい気持ちはありますので(笑)■プロフィール屋比久知奈1994年生まれ、沖縄県出身。東京や沖縄でのミュージカル作品への出演を経て、ディズニーのヒロイン史上最大級のオーディションで大抜てきされ、デビュー作となった『モアナと伝説の海』で初めて声優として主人公モアナ役を好演。力強く、透き通った歌声も披露した。4歳から続けているクラシックバレエは指導も行えるほどの腕前。現在、琉球大学法文学部に在学中(3月現在)。尾上松也1985年生まれ、東京都出身。父は六代目尾上松助。『伽羅先代萩』(90)の鶴千代で、二代目尾上松也を襲名・初舞台。以降、次代を担う若手俳優の一人として活躍を続けるほか、自身が主催する歌舞伎自主公演『挑む』は、2009年以降年1回のペースで継続中。また、歌舞伎以外では、蜷川幸雄演出『ボクの四谷怪談』(12)、帝国劇場ミュージカル『エリザベート』(15)などのほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17)では、今川氏真役で出演。
2017年03月16日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本語版で、主人公・モアナの声優に大抜擢された沖縄出身の大学生、屋比久知奈。声優経験ゼロながら、大役をつかんだ歌唱力と表現力はもちろん、英語も堪能なパーフェクトガールだが、意外な弱点も?「海に選ばれた少女のモアナを演じているので、言いにくいんですが、実は泳ぎが苦手なんです…。沖縄出身で、海は大好き。泳ぎたい気持ちもあるんですが、どうしても息継ぎができなくて(笑)、いつも浮き輪に頼っています」。そんな素顔を明かしてくれた屋比久さんは1994年生まれの22歳。「通訳や翻訳といった、英語にかかわる仕事がしたかった」という理由で、琉球大学の法文学部国際言語文化学科に進学し、TOEIC915点の実力を誇っている。同時に在学中、校内で上演する英語ミュージカルに出演。これを機に、「舞台に立つことを、目指す仕事として考えるようになった」のだとか。実は4歳から母親が開いているバレエ教室に通い始めて、「子どもの頃から歌とダンスが大好き。いつでも歌って、踊っていたから、相当手の焼ける子どもだったと思いますが(笑)、姉と一緒に習っていたバレエは、私にとっての大きな原点」だという。小学生になるとプロ、アマ問わず役者が集う市民劇にも参加し、舞台に立った。「おかげで、いまも舞台度胸は強いですね」。映画は“海に選ばれた”モアナが愛する故郷を守るため、心を失った“命の女神”に出会う冒険に旅立つ感動ファンタジー・アドベンチャー。劇中では村長である父親が、ある理由からモアナが島の外に出ることを禁じているが、「幸い、私の家族は応援してくれている」と屋比久さん。「不安もあるみたいですが、芸術に理解があり『やるからには誠心誠意向き合いなさい』と背中を押してくれる」。特に今回の大抜擢に、父親は大喜びしているのだとか。「私自身はオーディションを受けられただけで大満足でしたが、父は『きっと何かがある』と期待し、毎晩星に祈ってくれていたんです。逆に私は『何、言ってるの!』って(笑)。でも、いま思うと、こうして合格できたのは、父のおかげもあるのかなって。私自身も光栄ですし、今回の経験は一生の宝物です」。第89回アカデミー賞で「歌曲賞」にノミネートされた主題歌のタイトルは「どこまでも ~How Far I’ll Go~」。まさに屋比久さんがもつ可能性とポテンシャルを示す言葉であり、本人も「いま、スタート地点に立ったばかり」と大海原のごとく広がる未来に思いをはせる。「私のルーツは沖縄。いろんな経験を積んで、いつか沖縄に恩返しできれば…」と決意を胸に秘める姿は、まさしくモアナそのものだ。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月07日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本語版で、主人公・モアナの声優に大抜擢された沖縄出身の大学生、屋比久知奈(22歳)。新人ながら、ディズニーヒロイン史上最大級の規模で実施されたオーディションで見事、大役を手にした舞台裏とは?4歳からバレエを習い「歌や踊りが大好きだった」という屋比久さん。沖縄・琉球大学在学中に、学内で上演する英語劇に出演したことをきっかけに、沖縄や東京でミュージカルの舞台に立つことに。昨年5月に帝国劇場で開催された「ミュージカルのど自慢」で最優秀賞を受賞した。その年の夏に現在の事務所に所属すると、すぐさま本作のオーディションが舞い込んだ。「自分にそんなチャンスが訪れること自体、正直驚きでした」(屋比久さん)もちろん、本格的なオーディションを受けるのは初めての経験。「オーディションといえば、大きな会場に、たくさんの人たちが集められるイメージだったんですが、実際には1人ずつ録音ブースに入り、劇中のセリフと主題歌『How Far I’ll Go』の一節を披露するスタイルでした。技術的なことはまったくわからないので、とにかく台本に書かれたセリフを丁寧に読み、モアナという女の子と向き合うことに専念しました。もう、それだけで満足で」。選考にあたったディズニーの担当者は「モアナは冒険を通して成長し、体現する演技力、16歳のフレッシュさ、さらに心情を伝えられる歌唱力も必要という非常に難しい役。日本のモアナと呼べる人こそ屋比久知奈さんでした」と抜擢の理由を説明。当の屋比久さんは、サプライズで合格の朗報を受け取った。「喜びの以前に、状況が理解できずに『なんで?』って信じられない気持ちが大きくて…」。ようやく、実感が湧くと「やっぱりうれしくて泣いてしまいました。本当に夢のような、幸せな気持ちでした」と屋比久さん。初の声優挑戦を「準備のしようもなくて、ある意味無謀でしたが“ありのままの自分”でスタジオに入ろうと。現場で技術的なご指導をいただきながら、私自身はセリフの一言一言を大切にすることだけを意識しました。いま思うと、力不足ゆえの悔しさも残りますが、学びが多い貴重な時間でした」とふり返る。ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”モアナが葛藤しながら、自分の進むべき道を見つけて行く感動ファンタジー・アドベンチャー。モアナと冒険をともにするマウイ役の尾上松也、モアナを見守るタラおばあちゃんを演じる夏木マリといった実力派を相手に、屋比久さんは堂々たる声優ぶりを披露している。何より、圧巻の歌唱力を発揮する主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go~」は、感涙必至のパフォーマンスだ。「モアナが周りの人々に支えられながら成長するように、私自身も共演者の皆さんや現場の方々に支えていただいた。そういう意味で共通点を感じましたし、モアナが一歩ずつ歩む姿には、私自身が勇気づけられました。きっとご覧になる方も、そう思ってもらえるはず。完成した日本語版を初めて観たときは、正直自分の声に照れくささもありましたが、やはり光栄なことに変わりはありません。一生の宝物ですし、今後の糧になる経験です」。この春、大学を卒業し、東京に活動拠点を置く予定だといい「目指しているのはミュージカルの世界ですが、今回モアナを演じた経験を通して、より広い意味で、皆さんの心に何かを残せるような表現者になることが大きな目標になりました」と決意を新たにする。TOEIC915点を誇り、英語も堪能なだけに海外進出も視野に入れる。「日々勉強です」と瞳を輝かせる屋比久さんの目の前には、夢という名の大海原が“どこまでも”広がっている。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月03日3月10日公開の映画『モアナと伝説の海』のプレミアイベントが3月1日、都内で行われ、日本語版声優を務めた屋比久知奈、尾上松也、夏木マリが出席した。本作は、2014年空前の社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』、2016年『ズートピア』の大ヒットに続くディズニー・アニメーションの最新作。主人公のモアナ役を担当したのは、オーディションで選ばれた屋比久知奈(やびく ともな)、伝説の英雄"マウイ"の声を演じたのは歌舞伎俳優の尾上松也、優しい"タラおばあちゃん"の声をディズニー・ アニメーションの声優初挑戦となる夏木マリがそれぞれ担当した。プレミアイベントが行われたこの日は3人が勢揃いし、屋比久が主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go~」を熱唱し、尾上松也も劇中歌「俺のおかげさ」を初披露。夏木も屋比久とともに歌とフラダンスを披露するはずだったが、1回目の時に失敗して「ごめんなさい! もう1回やってくれる?」と懇願して再挑戦。何とかクリアした夏木は「屋比久さんの歌声に聴き惚れてたら自分の歌を忘れちゃいました。1回納品したからまた歌うとは思いませんでした」 と苦笑い。そんな大先輩の夏木と歌を披露した屋比久は「緊張しましたけど、お2人と一緒にパフォーマンスができて本当に幸せで楽しく歌わせていただきました」と笑顔を見せた。日本語の声を吹き替えた主人公・モアナのキャラクターを屋比久は「モアナは16歳という年齡で海に飛び出し、世界を救う使命を持って新しい世界に飛び出します。そこで悩んだり苦しんだり葛藤したりと弱い部分を持ちながら、一歩一歩成長していく姿は多くの方々に共感いていただけると思います」と説明。公開を間近に控えた本作については「不安があって一歩踏み出せない勇気とか葛藤があったりしますが、この映画でモアナはそれを押しのけて一歩一歩進んでいきます。なかなか先に踏み出せず迷っている方々の背中を押してくれるような映画だと思うので、これで何かに挑戦するきっかけになっていただけたらうれしいです」とアピールしていた。映画『モアナと伝説の海』は、3月10日より全国公開。
2017年03月02日