伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を、山田孝之や佐藤健ら出演で映画化した『ハード・コア』。この度、ハロウィンにちなんだ荒川良々のシュールな場面写真と映像が公開された。連続テレビ小説「あまちゃん」、「重版出来!」「先に生まれただけの僕」、現在は「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」に出演中の個性派俳優の荒川さん。原作コミックは、「生きていく上でのバイブル」と語るほど大ファンだそうで、今回演じた主人公の権藤右近(山田さん)の友人・牛山役については、10年ほど前から「牛山役をやるとしたら自分しかない」と話しており、今回の出演に関して「まさか実現するとは思っていなかった」と語っていた。そんな荒川さん演じる牛山は、まるで原作からそのまま出てきたかのような、再現度の高いビジュアル、そして原作同様に台詞がほとんどないという難役を見事演じきった。そして今回、ハロウィン仮装のお手本になる(?)牛山のランジェリー姿を捉えた場面写真が到着!右近の家に忍び込み、右近が出来心で買ったというランジェリーをつける…という場面だ。また併せて解禁された映像では、ランジェリーを身につける牛山を見つける右近の姿が映り、“ハッピーハロウィン”という文字が出るシュールなシーンになっている。ハロウィンで盛り上がるこのシーズンにぴったりでクスッと笑える特別映像をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年10月29日これまで数々の話題作を生み出してきた山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビが、キャストに佐藤健と荒川良々を加え、伝説的コミックを映画化した『ハード・コア』。この度、どこかおかしくて切ない予告編が公開となった。■ロボットが空を飛ぶ? 待望の本予告が到着この度解禁された予告映像では、山田さん演じる、世間に馴染めず純粋すぎる男・右近と、荒川さん演じる右近の唯一の友人・牛山のうだつの上がらない生活が映し出され、そこに佐藤さん演じる、右近の弟・左近が現れる。しかし偶然見つけた謎のロボットとの出会いによって、右近と牛山の生活は一変。左近が不審そうに見つめるロボットに「ロボオ」と名付けた右近は、ロボオと共に生活すると、左近もロボオの隠れた機能に気づくかのような描写も見て取れる。ロボオとの間に芽生えた友情をユーモアも交えながら描くと同時に、左近に殴りかかる右近の姿や、爆弾を持って「もう、後戻りできないところまで来てるんだよ」という意味深な台詞、そして警察に囲まれる右近、牛山。そんな2人をロボオが抱えて空へと飛び立つ姿など、物語の結末が全く読めない内容となっている。■ゴッチことアジカン後藤が主題歌を歌いあげる!さらに予告内では、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル、ギター、Gotchこと後藤正文が、トラックメーカーやプロデューサーとしても活動するベーシスト、Shingo Suzukiによるバンドプロジェクト「Ovall」の楽曲に参加した「なだらかな夜」を聴くことができる。この曲はコラボレーションと同時に、本作のための描きおろしとなっており、山下敦弘監督と山田孝之が作り出す世界観を、切なくも優しく彩ってくれる。平成の末期に満を持して公開となる、男たちの人生活劇をぜひスクリーンで確かめてみて。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハード・コア 2018年11月23日より全国にて公開©2018「ハード・コア」製作委員会
2018年09月20日5日深夜に放送されるニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(毎週水曜 25:00~)にて、韓国オーディション番組「PRODUCE 48」に参加したメンバーが生出演する。出演メンバーは宮脇咲良・宮崎美穂・竹内美宥・中西智代梨・山田野絵の5人。「PRODUCE 48」とは韓国のテレビ局「Mnet」が企画し、AKB48グループが協力した日韓同時放送のオーディション番組のこと。日韓の参加者96人がガールズグループIZONE(アイズワン)のメンバー枠12人を目指してオーディションを行い、日本国内でもAKB48グループのメンバーの動向が話題になっていた。今回の『AKB48のオールナイトニッポン』では、これまであまり直接語られることがなかった「PRODUCE 48」について、2時間話していく。
2018年09月04日様々なつくり手とともに“美意識のある暮らし”を探求するプロジェクト「IDÉE CRAFTS」は、陶芸家の竹村良訓と料理家の冷水希三子が共同で制作した器「4 Seasons dish」の第1弾、「Autumn-Winter」を発表。9月7日から24日までイデーショップ 自由が丘店にて展示会を開催する。写真:江原隆司料理家としてレシピ開発やコーディネート、スタイリングなど幅広い活動を行う冷水希三子と、「形体と色彩の組み合わせ」を追究する陶芸家・竹村良訓が共同で作り上げた“四季”がテーマの器。旬な食材を旬な時期に味わう日常使いの器をイメージし、形と色を2人が選んだ。季節ごとに色づく食材や自然の彩りが釉薬のインスピレーション。第1弾となる「Autumn-Winter」は、実り多い秋の食材をイメージした豊かな色合いのハーベスト(Harvest)、白息のように、寒い冬の中にも人の暖かみを感じるウォームグレイのブレス(Breath)、日本の生活にしっくりと馴染む温もりのあるホワイトの4 シーズンズ(4 Seasons)と3色の表情豊かな色合いに仕上がった。写真:江原隆司フォルムは和食洋食問わず使いやすく、佇まいも雰囲気のある有機的な鉢に限定し、3サイズがラインアップ。Sサイズ(3,500円)は、取り皿としてはもちろん、ちょっとした前菜を盛り付けるのにもちょうど良いサイズ。Mサイズ(8,000円)は、メインの器として使っても、汁料理の取り分け皿としても活躍する。そしてLサイズ(4万円)は、竹村が自由に作り上げたアートピース。大人数の料理をより引き立ててくれる、いわば主役級の器となっている。9月7日と8日には、作家が在店。また2019年春には、「4 Seasons dish」の第2弾として春夏の器「Spring - Summer」の発表を予定している。四季の移ろいとともに愉しむ器で、食卓をより豊かに彩ってみては。【イベント情報】陶芸家 竹村良訓+料理家 冷水希三子 4 Seasons dish ’Autumn -Winter’会期:9月7日~9月24日会場:イデーショップ 自由が丘店住所:東京都目黒区自由が丘2-16-29時間:11:30〜20:00、土日祝 11:00〜20:00
2018年09月03日人気コミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を山田孝之と山下敦弘監督の盟友コンビで映画化する『ハード・コア』の公開日が11月23日(金・祝)に決定。併せて新キャストとポスタービジュアルも解禁された。■ストーリー現代日本。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌い。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。唯一心を許せる友人・牛山(荒川良々)と共に働いている。そんな2人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる…。■唯一無二のキャラクターを、豪華キャストで実現!山田さん、佐藤さん、荒川さんに続き、新キャストに石橋けい、首くくり栲象、康すおん、藤原季節という超個性派メンバーが名を連ねた。さらに、松たか子が本作にスペシャル参加をしていることも明らかに。山田さん演じる右近が酔い潰れるバーで出会う謎のOLを演じており、場末のカラオケバーで、美しい歌声を披露するサプライズ演出もあるなど、その役どころに注目が集まっている。■愛すべき男たちを捉えたポスタービジュアル併せて解禁となったポスタービジュアルでは、右近、左近、牛山、そして謎のロボットが一点を見据え、「家族なんていらねぇ。俺たちは空だって飛べるんだ――」というキャッチコピーと共に、現代社会に溶け込めないどうしようもない男たちの姿を写し出している。また背景にはざらついたモノクロ写真や、突っ込みどころ満載のものまで写り込んでおり、作品への期待を抱かずにはいられない。豪華キャストで贈る、切なくて可笑しい、平成末期に相応しい男たちの人生活劇をお見逃しなく。『ハード・コア』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月29日「猛暑でも、生活習慣を少し変えるだけで快眠体質になり、朝まで目を覚まさずに良質な睡眠をとることは可能です」そう話すのは、『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』(ダイヤモンド社)の著者で、睡眠改善インストラクターの小林麻利子さん。そこで、小林さんに快眠体質になるための改善法をうかがった。■寝る前の“うっとりタイム”で、副交感神経を優位に快眠に欠かせないのが自律神経を整えることだ。「通常、夜は副交感神経が優位になることで眠りに誘われます。でも、加齢とともに副交感神経の働きは衰えていくので、それが不眠の一因にもなっているのです」(小林さん・以下同)そこで、小林さんが推奨しているのが、眠る前の15分間で、心からリラックスする“うっとりタイム”を習慣にすることだ。「“うっとりタイム”には、コットンにラベンダーを数滴たらして嗅いでみましょう。ラベンダーに含まれるリナロールという成分が交感神経の働きを下げるという研究結果があります。また、あおむけになり、巻いたバスタオルを背骨に沿って背中の下に入れ、背骨を伸ばす『横隔膜周辺をほぐすストレッチ』をすると自律神経が整い、副交感神経が優位になります」■朝は素足で過ごすより深い眠りを得るためには、不規則な生活で狂った体内時計を整えることも大切だ。「私たちの細胞は、地球環境に適して生きていくために、体内時計によってコントロールされています。快眠を得るには、朝日を浴びて体内時計を正常に戻してあげること。眠気を誘うホルモンのもとになるセロトニンは、朝の光を浴びることで生まれるからです。夏なら、遅くても10時までに2分くらい日光を浴びましょう。朝、眠気がとれないときは、素足で廊下を歩くと、その冷たさが足裏から脳に伝わり覚醒します。朝食は、バナナ1本でもよいので“かむ”ことで体内時計が朝を認識してくれます」睡眠の質がよくなれば、夏バテしないだけでなく、健康寿命もグンと延びる、と小林さん。さっそく、今日から“快眠ケア” を取り入れてみよう。
2018年07月27日●2年目の『ピーターパン』主役はかっこよく演じたい1981年に始まり、38年間上演され続けている名作ミュージカル『ピーターパン』。永遠の少年であるピーターパンの物語は、歌やダンス、さらにフライングなどの多くの見どころで人々を魅了し続ける。2018年は、昨年、歴代最年少タイの13歳で主演を務めた吉柳咲良(きりゅう さくら)が、2年目の夏を迎えようとしている。吉柳は、2016年の「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、この世界に飛び込んだ。初代グランプリの榊原郁恵、深田恭子、石原さとみなど多くのスターを生み出している同キャラバンでは、毎年様々なテーマを設けており、吉柳は10代でブレイクする「王道」で「主演級」の女優発掘を目指した「PURE GIRL 2016」にて、史上最年少の12歳でグランプリとなった。現在14歳・中学2年生のみずみずしい魅力を見せる吉柳に、『ピーターパン』や女優としての目標についてインタビューした。○意識も変わった芸能界入り――2016年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞してから、生活が変わったところはありますか。最初は全然、実感がありませんでした。グランプリを取った次の日も普通に登校したんですが、学校に着いたら友達が「おめでとう!」「テレビ観たよ!」「サインちょうだい!」と声をかけてくれました。LINE LIVEで観てくれた子も多かったので、反応がすごかったです。そこでやっと実感できました。――その時、サインはもうあったんですか?決まっていないので、とりあえず名前を書きました(笑)。――撮影の機会、メイクをしてもらう機会も増えたと思うんですが、自分の中で意識が変わったというようなことはありましたか?以前なら、顔がむくんでいても、前髪がはねていても気付かなかったんですが、今は「どうしよう、このままじゃ出かけられない!」と色々気にするようになりました。――学校の友達と過ごす時間と、芸能人としての時間があると思うんですが、そのメリハリはどうやってつけているんですか?自分がなりたかった仕事をしているので、仕事に入るとスイッチが入ります。――自然にスイッチが入っちゃうんですね。そうです! 自然に、パパパパって、切り替わるんだと思います。――『ピーターパン』は2年目ということで、去年からの思いや、ここを頑張りたいと思っているのはどのようなところですか?初舞台だったので、未熟な部分がたくさんありましたし、フライングの時の手足がピンと伸びていたかなとか、自信がなさそうに見えたかなとか、細かく直したいところもありました。今年はもっと自信満々に、かっこいいピーターを演じられたらと思います。――去年が初舞台で、緊張などは。とっても緊張しました! 出る前も毎回お腹が痛くなったり、毎日、多分最後までずっと緊張していたと思います。――でも、全然そんなこと感じさせませんよね。周りの方が「頑張ろう」と言ってくださったので、始まったら「あ、いける」という感覚はありました。ただ、ずっと自分の中で、どうしよう! となっていたので、今年も多分そうなるんだと思います。●この年で夢を見つけられたのは、先輩・石原さとみのおかげ○初演技に、考えたこと――演技をするということはこれまでになかったと思いますが、どのような点が大変でしたか?普段の会話ではない決まったセリフをどれだけ自然に話せるかが大変でした。自分としてじゃなく、ピーターとして喋っているから、余計にどういうニュアンスでどういう感情で言っているんだろうと考えてしまいます。前回は最後まで、演出の藤田さんと色々話して役作りしました。――周りの方からアドバイスをもらうことも多かったんですか?初めての舞台で、セリフ、フライング、ダンス、歌も覚えて、最初はごちゃごちゃになっていたんですけど、皆さんからアドバイスいただき、色々助けていただきました。――この年からやりたい仕事を見つけて、その職業に就けるっていうのはすごいと思います。やりたいことを見つけるコツをぜひ教えてください。昔からドラマを観るのがものすごく好きでした。普段は自分も物語の世界に入り込んで普段の会話を聞いているような感覚で観ているんですが、女優さんや俳優さんがバラエティ番組に出ているのを観ると、本当は違う世界の人を演じているんだと改めてそのすごさを実感して、「自分もそうなりたい」と思ったんです。そこから、このお仕事が夢になって、叶えたくて、オーディションを受けました。多分、本当に何か1つのきっかけで、夢が見つかるんだと思います。○嬉しかった言葉は?――そこで夢を見つけても、行動に移すことはなかなか難しいですよね。石原さとみさんの存在が大きかったです。色々な作品を見て「この人はすごい!」と思って、影響されました。――スカウトキャラバンでは、そんな石原さんと夢のツーショットでしたが、どんな言葉をかけてもらったんですか?「目が綺麗」と言われたことが、ものすごく嬉しかったです。まさか、こんなに綺麗な方から言っていただけるとは思っていなかったですし、憧れの方から「頑張ってね」と言われるのは、ものすごく嬉しい! いつかは同じ舞台に立てるように頑張らないといけないと思いました。――石原さんは、吉柳さんにとってどんな存在なんでしょうか?本当に尊敬している憧れの方です!――石原さんみたいな女優さんを目指して、こういう役がやりたい、という希望はありますか?いろいろな役が出来るようになりたいです。その第一歩が『ピーターパン』だと思っているので、今は『ピーターパン』に専念したいです。――それでは最後に、『ピーターパン』の中で、ぜひこんな自分を観てほしいというところを教えてください。私とピーターの共通点は、負けず嫌いなところかもしれません。フック船長と戦っているシーンのセリフでも「あ、私も今そう思ってた!」と思うところがあります。演技もしているけれど、ピーターの中に素の自分が出ている部分もあって、私がありのままにピーターパンになるところを、ぜひ見ていただきたいです。■吉柳咲良2004年4月22日生まれ、栃木県出身。2016年に「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン PURE GIRL 2016」でグランプリ受賞。2017年にミュージカル『ピーターパン』主演として、女優デビュー。2018年2年目の『ピーターパン』を迎える。■青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』出演:吉柳咲良、ISSA、河西智美、莉奈、入絵加奈子、久保田磨希 他東京公演: 7月21日~8月1日(東京国際フォーラム ホールC)大阪公演: 8月12日(梅田芸術劇場メインホール)金沢公演; 8月22日〜8月23日(金沢歌劇座)名古屋公演: 8月25日〜26日(御園座)
2018年07月24日ミュージカル『あなたの初恋探します』の公開ゲネプロが行われ、村井良大、彩吹真央、駒田一が登場した。同作は、2006年に韓国で誕生して8年ものロングランヒットを飛ばし、2010年には映画化もされたミュージカル『キム・ジョンウク探し』の日本版。2013年にKミュージカルとして上演、さらに2016年に村井、彩吹、駒田の3名による日本版初演を上演し、大きな話題を読んだ。この度、2年の時を経てリニューアルしたニューバージョンとして上演される。何をやってもダメダメな男ムン・ミニョク(村井)が始めた「初恋探し株式会社」に、ヒロインのアン・リタ(彩吹)が、忘れられない初恋の人"キム・ジョンウク"(村井/2役)を探しにやって来る。名前だけを手がかりに、2人が初恋の人を探すロマンチック・コメディ・ミュージカルとなる。村井は2役、そして駒田は「マルチマン」として、父親、母親、インド人など22役を演じ分ける。東京公演はオルタナティブシアターにて、21日~28日。他、福岡公演、豊橋公演、大阪公演を予定している。○村井良大 コメントいろんなことを試し、たくさん失敗しながら作りあげる。演出のこうめいさん、オリジナルキャストの3人で充実した稽古をしてきました。僕らにとって再演ということもあり、何度も通し稽古をすることができましたが、一度として同じでない。決して慣れたり、ダレたりしない。それは3人それぞれが、日々挑戦しているからこそ。挑戦は開幕後も続きます!初めてご覧になる方は、最初はびっくりするかもしれませんが、15分も経てば馴染めます(笑)。そこからは作品に身を委ねてください。さらに今回は、観るたびに新たな面白さが生まれる、リピートもしたくなる舞台になっているんじゃないかな。この作品は、"初恋探し"にキュンキュンするポイントもあれば、テンポの良い会話で笑わせるところもある。さらに笑いの中にある"ちょっといい感じのメッセージ"が不意に心に響くところも魅力。そうやって、若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。だから韓国でも長く親しまれているのだと思います。日本でも一人でも多くの方に、その魅力を体感していただきたい! ビックリするような暑い日が続きますが、劇場は空調が効いて涼しいです。涼しいところで、表も裏も、結構アナログな暑苦しい舞台を楽しむ! 僕らも大汗かきながらやっているので、皆さんもできればちょっとテンション高めで参加し、エキサイトしてください。○彩吹真央コメントこのメンバーでの2年ぶりの"初恋探し"が始まります!初演時もやり切った感はありましたが、この2年という年月のなかで私自身はもちろん、共演者のおふたり、スタッフの皆さんそれぞれが変化しました。それぞれの経験を持ち寄って、この作品をより楽しんでいただけるように稽古を積んできました。単純明快なラブコメディミュージカルでもありますが、やればやるほどその深みも感じています。そして、個人的には良大くん、一さんが繰り出すアドリブには大変鍛えられました(笑)。こうしてお稽古場で作ってきたことを引っ提げて、今年は東京、大阪に加えて福岡や愛知のお客様にお会いできることが楽しみです。でも……、お客様とともに楽しい時間を過ごす喜びとともに、公演が始まるといつかは訪れる「終わり」への寂しさも、すでに感じています(笑)。それほどまでに、この作品への愛しさが高まっています。村井良大くんに、駒田一さんにゾッコンです。厳しい暑さが続きますが、この作品には暑苦しさとともに(笑)、"初恋"がもつ爽やかさがあります。心の涼を求めて、ぜひ、劇場へお越しください。損はさせません!○駒田一コメントほかの芝居の初日とは違う気持ちです。日本版初演から2年経っていますが、初演の楽日から一夜明けたら、「あれ、このシーンの演出、変わった?」というような。つまり良大とゆみこ(彩吹さん)と僕の3人による初演から連続しているような感覚です。一晩で動きが鈍くなっているという困った面もありますが(笑)。だからこそ、演出のこうめいさんのもと、稽古でもたくさんのことを試し、物語を深めながらも展開をシェイプアップできたと感じています。手前みそになりますが、そう言えるだけの準備をしました。初演時は自分のことで一生懸命だったところから、互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています。そして、作品を作る最後のピースはお客様、気構えることなく、遠慮せず思い切り楽しんでください。僕はお客様に期待しています! というか助けてください!! 今回は、まるで我が家?! のような有楽町から始まり、(自称)第二の故郷福岡、リアル故郷の愛知、そしてゆみこの地元大阪とツアーが続きます。各地で、素晴らしい出会いがあることを楽しみにしています。
2018年07月20日ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の製作発表が4日、都内で行われ、吉柳咲良、ISSA、河西智美、莉奈、入絵加奈子、久保田磨希、藤田俊太郎(演出)が登場した。同作はジェームズ・マシュー・バリによる世界的な名作をミュージカル化。日本では1981年に榊原郁恵主演で上演されてから、38年にわたり毎年上演されている。これまでに笹本玲奈、高畑充希、唯月ふうかなどが主演し、吉柳が2017年に10代目ピーターパンとなった。現在14歳の吉柳は、2年目となるピーター役に「去年とは違うプレッシャーがある」と心境を吐露。「ピーターパンは永遠に少年のままだけど、子供のまま成長している」という藤田の言葉から、「1年間でいろいろレッスンを積んできて、技術面もだし、セリフの読み解き方も変わってきた。永遠に少年だけど成長するピーターパンは、1年を通して成長した私が見せられるところじゃないか」と真摯に語った。そんな吉柳について、ISSAは「一言でがんばりやさん。自分がやらなきゃやらなきゃと考えてるし、どの場面でも一生懸命な子なので、そこまでしなくてもいいんじゃない?」とアドバイス。「なるべく咲良が一人で考えないようにするのが僕の仕事」と表し、「みんなを頼れるようにしていければ」と明かした。この言葉に、吉柳は「相当、支えてもらって……泣きそうになりました」と涙ぐむ。さらに去年は客席から見ていたという河西も「歌、お芝居も相当成長した」と称賛。「(AKB48時代に)近くでセンターに立つ重圧を感じている子は見てきたつもり。とっても大変だろうし、今日も本当に緊張してたけど、本当にがんばりやさんで、できる限り横で支えられたらいいなと思ったし、思わせてくれる子」と語ると、吉柳は顔を覆って感じ入っている様子だった。また現在DA PUMPの「U.S.A.」がヒット中のISSAに、吉柳と河西は「そろそろ伝授してもらいたい」と抗議。ISSAは「5分あればできるので」と苦笑しつつ、今回は歌って踊るシーンも多いということで、「先輩たちに恥じないように心がけたい」と意気込んだ。結婚も発表したISSAは、「指輪してないですね」という指摘に、衣装である手の鈎を見せ「ふだんしないので。(鈎の下に)指輪あったらおかしいでしょ!」とつっこみ、周囲には笑いが起こっていた。
2018年07月04日アイドルグループ・HKT48の宮脇咲良が、27日深夜に放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(25:00~27:00)に生出演。「第10回AKB48世界選抜総選挙」を振り返り、総選挙引退の思いも明かした。宮脇咲良今回、今月16日に行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」で選抜入りした4人が生出演。3位の宮脇、5位の岡田奈々、6位の横山由依、12位の高橋朱里が、選挙結果を受けての心境などを語った。昨年3連覇を果たした指原莉乃に続いてHKT48の4連覇は目指していた宮脇は、3位という結果に悔し涙を流し、また、「今年で最後の総選挙」と総選挙からの引退を表明していたが、その気持ちは変わってないか聞かれると、「変わってないし、私はやりきったなと思います」と答えた。そして、「総選挙に7回出て、順位を一度も落とさなかったのが誇りですし、総選挙苦手だったんですけど、今年の総選挙が一番愛をたくさんもらえて。総選挙って愛にあふれてるイベントなんだなって気付けたんです。今までは『順位をつけるなんて』とか『残酷だ』ってずっと思っていて、ポジティブな気持ちになれたのが初めての総選挙だった」と総選挙への思いが変わったことを打ち明け、「この気持ちのまま最後終わりたいなと思って、最後に」と話した。また、「第3位をいただき本当にありがとうございます」と改めてファンに感謝。「私が3位で呼ばれた時に、自分のことのように泣いてくれるメンバーだったり、裏で支えてくれるたくさんのスタッフさんだったりメンバーだったり、ファンの人からのたくさんの愛だったり、本当にたくさんの人に支えられた総選挙」と今年の総選挙を振り返り、「最後のいい総選挙になったなと思うので、これから48グループに恩返ししていきたいなと思います。頑張ります」と決意を語った。
2018年06月28日アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が16日、自身のツイッターを更新。同日行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」開票イベントで、HKT48の4連覇を果たせず指原に謝った宮脇咲良に、「謝らないでね」とメッセージを送った。指原莉乃昨年、前人未到の3連覇を果たし、4度1位を獲得した指原は、今年は出馬せず。フジテレビの中継番組で副音声を担当し、だれが優勝しても“初女王”となる争いを見守った。女王の座に輝いたのはSKE48の松井珠理奈。2位はSKE48の須田亜香里と、地元開催となったSKE48が、ワンツーフィニッシュを決めた。そして、3連覇の指原に続いてHKT48の4連覇は目指していた宮脇が3位に。宮脇はスピーチで「さっしー、ごめんなさい。さっしーが出ない総選挙で私が、さっしーが守ってきてくれた1位を守りたいと思ったんですけど、ごめんなさい」と悔し涙を流した。指原はツイッターで「これが総選挙。。さくらの頑張り、ずっとみてました」と宮脇をねぎらい、「謝らないでね。まだまだ頑張ろうね」とメッセージを送った。
2018年06月16日HKT48の宮脇咲良が16日、愛知・ナゴヤドームで行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」開票イベントで14万1,106票を獲得し、3位にランクイン。昨年3連覇を果たし、今年は出馬しなかった指原莉乃に続いてのHKT48の4連覇はならず、「さっしー、ごめんなさい」と涙を流した。昨年の4位から1つ順位を上げたが目標には届かず、「応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べてから、「さっしー、ごめんなさい」と指原に謝罪。「私はずっとさっしーの1位の背中を見て、ああなりたいと思って、さっしーが出ない総選挙で私が、さっしーが守ってきてくれた1位を守りたいと思ったんですけど、ごめんなさい」と悔しい胸中を語った。「今まで一番投票数が多くて本当に本当にうれしかったです。ありがとうございます」と喜びも口にし、そして、「今年で最後の総選挙にしようと思って立候補しました」と来年以降の不出馬を示唆。さらに、指原への言葉を求められると、「ごめんなさい」と再び謝り、「でも、まだまださっしーと一緒に頑張りたいので、私もアラサーになるまで頑張るので、これからもずっと一緒に走っていってください」とメッセージを送った。
2018年06月16日松尾スズキ活動30周年、「大人計画」も30周年を迎えることを記念して、12月18日(火)~30日(日)の期間に「松尾スズキ+大人計画30周年イベント」を開催することが決定した。1988年に松尾さん作・演出の舞台「絶妙な関係」で旗揚げされた「大人計画」。その後、来年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」を手掛けることでも話題の宮藤官九郎や、その主演を務める阿部サダヲ、さらに皆川猿時、荒川良々など、現在も幅広く活躍する多くの才能を輩出してきた。2018年は、松尾さんが“松尾スズキ”の名で活動を開始してからちょうど30年、また「大人計画」が旗揚げして30周年、さらに平成も30年。この“30”が揃った本年に、今回記念の一大イベントを開催!本イベントでは、メンバーの年齢に見合った、年相応の“何か”が起きるのだとか。一体何が…。「目の前の仕事ばかりこなすうち、30年たってしまった」とこれまでをふり返った松尾さんは、「30という数字に思い入れはなかったが、40年目があったとしてもなにかやる元気はとうていなさそうな気がすると、30年でなにかやらねばという気に急になった。松尾スズキ55歳。なんだかまだうっすら元気があるようです」と今回のイベント開催理由を語っている。松尾スズキ+大人計画30周年イベント「タイトル未定」は12月18日(火)~30日(日)SPIRALにて開催。(cinemacafe.net)
2018年06月07日5月中旬の正午前、東京・赤坂にある広場に異彩を放つ2人の男性がやって来た。短髪の男性は寺脇康文(56)、サングラスをかけている男性は岸谷五朗(53)だ。ともにアディダスのトレーニングウェアという“お揃いファッション”。5分ほど仲良くストレッチを行うと、あうんの呼吸で走り始めた。 実はこの日、近くにある赤坂ACTシアターでは岸谷と寺脇が主催する演劇ユニット『地球ゴージャス』の舞台『ZEROTOPIA』が予定されていた。上演時間は14時。にもかかわらず、その直前に2人でジョギングへと出かけていたのだ。 「あの2人、“男の友情”という言葉ではくくれないほど仲がいいんです。劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)出身で岸谷さんは83年に、寺脇さんは84年に入団しています。以来34年間、ずっと交流が続いているんです。寺脇さんが初めて岸谷さんに会ったとき、『こいつとは一生の付き合いになる』と感じたそうです。退団後は94年に2人で『地球ゴージャス』を結成。公私ともに欠かせない“相棒”です」(舞台関係者) その絆は、周囲も入り込めないほど固く結ばれているという。 「岸谷さんと寺脇さんはとても面倒見がいいので、舞台稽古が終わるといつも出演者やスタッフを食事に連れて行ってくれます。でもなぜか最後には、2人だけで消えていって……。二次会まではみんなといっしょでも、三次会や四次会になると必ずといっていいほど抜け出すんです。あまりにも仲が良いので、周囲でも『(岸谷の)奥さんの岸谷香さん(51)も嫉妬するんじゃない!?』なんて言われているほどですよ(笑)」(前出・舞台関係者) この日も1時間のジョギング中、並んで走る2人からはほとばしる汗が。そして距離があまりにも近すぎて、腕と腕が触れ合うほど。巷では同性によるラブストーリードラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が話題だが、これはまるでリアル“おっさんずラブ”!? 「いやいや、2人はドラマみたいな恋愛愛関係にはありませんよ(笑)。でも苦楽を共にしてきた2人はそれくらい信頼し合っています。息の合った演技は絶妙ですし、おかげで『地球ゴージャス』の人気は衰え知らずですね」(別の舞台関係者)
2018年05月30日日本初演から今年で38年目を迎える名作ミュージカル『ピーターパン』。気鋭の演出家・藤田俊太郎のもと、10代目ピーターパンの吉柳咲良が、昨年に引き続きこの大役を任されることになった。【チケット情報はこちら】初代の榊原郁恵を筆頭に、笹本玲奈や高畑充希など、そうそうたる面々によって演じられてきたピーターパン。昨年、そんな夢の大舞台に立った日々を、吉柳はこう振り返る。「あの夏の経験はとても大きかったと思います。自分の中で確実に何かが変わったというか…。なによりも、私はお芝居をすることが好きなんだなって、気付かされました。キラキラした目で観てくれている子がいたり、フライングをした時に『すごーい!』って声が聞こえてきたりすると、本当に嬉しくて!この世界に入らなければ味わえなかった感覚だと思いますし、まさに夢が叶った瞬間でした」演じるピーターパンについて吉柳は、「本当に生意気な男の子」と笑いつつも、「羨ましいところもある」と続ける。「とても素直に、はっきりと気持ちを伝えられるところは、すごく羨ましいなと思います。とにかくすべてにおいて真っすぐ過ぎるくらい真っすぐですし、嘘がない。そこは私と違うところなので、演じるのがすごく難しかったです。ただ、私のひとつ年下の弟が、本当に生意気で、まさにピーター(笑)。小さかったころの弟の姿が、役づくりをする上でとても役に立ちました」ピーターの役づくりを助けた人物がもうひとり。「演出の藤田さんって、ピーターっぽいところがあるんです(笑)。真っすぐに夢を見ている感じとか。藤田さんから“こうしたらもっとピーターっぽくないですか?”とか言われると、“絶対にそうだと思います!”みたいな(笑)。藤田さんを見ていればピーターがわかるというか、藤田さん自身がまさにピーターみたいだなと思います」そんな藤田の手を借りつつ、2年目の吉柳ピーターは、さらに高い空へと舞い上がる。「去年を越えなきゃいけない、というプレッシャーはありますが、前回演じてすごく楽しかった気持ちとか、今までレッスンをしてついた自信、さらに忘れられない小さいころの気持ちを大事にしながら、また新しいピーターをつくっていくことが出来たらなと思っています。そして“次のピーターになりたい!”って思ってもらえるような、みんなにとっての憧れのピーターを演じられればいいなと思います」。青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』は、7月21日(土)から8月1日(水)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、大阪、金沢、名古屋でも上演する。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年05月25日2年前に上演され、大好評だったあの舞台が帰ってきた!皆川猿時さんと荒川良々さんという芸達者2人組が、次々とあぶない目に遭う、くだらなくもおもしろいこの舞台「さらば!あぶない刑事にヨロシク」。二人があぶない目に多々遭うので、それをゲラゲラ笑ってください。演出を手がける細川徹さんは、題材は本当にバカバカしいが、この二人との仕事は戦いに等しいと語ります。「二人は本当に芝居が上手い。例えば“あぶない”と一口に言っても、“ドーベルマンが迫ってくるあぶない”と、“銃口を向けられるそれ”は、異なる“あぶない”ですよね。そのニュアンスの違いを、コントにせずに、セリフの中にこまやかな感情を落として、芝居として出せるんですよ。そんな実力派の二人だからこそ僕も緊張感がありまして。稽古初日に台本を全部書き上げて持っていったんですが、演じてもらったら役者のおもしろさに負けてまして…。すぐに全部書き直しました(笑)」前回と比べ、あぶなさはより一層強くなっているそう。「この二人って、すごく強い人に見えるじゃないですか。肉体的に強そうだから、少々のあぶない目に遭ってもかわいそうに見えないんですよね。舞台上では、ひどい目に遭えば遭うほどおもしろくなる。だから『あぶない刑事にヨロシク』の世界観は、この二人じゃないと成立しないんです。本家の舘ひろしさんと柴田恭兵さんがスズメバチに2回も刺されたら、かわいそうじゃないですか……って、いや、意外とイケますね、カッコよくあぶない目に遭ってくれる気がしてきた(笑)。でもたぶん、村杉蝉之介さんは刺されたら死ぬと思うし、池津祥子さんは、刺されないように立ち回るタイプだと思います。皆川さんと荒川くんが、あぶない目に遭っても大丈夫に見えるのは、スターだからだってことにしておきましょう(笑)」今回も、前回好評だった、観客全員がクラッカーを鳴らして皆川さんを殺す、というような、観客参加型のタイミングも何回かあるそう。どんな“あぶない”が出てくるのか、お楽しみに~!3月16日(金)~4月1日(日)下北沢・本多劇場作・演出/細川徹出演/皆川猿時、荒川良々、池津祥子、村杉蝉之介、近藤公園、上川周作、早出明弘、本田ひでゆき(本田兄妹)、河原雅彦全席指定5800円(税込み)大人計画TEL:03・3327・4312(月~金曜11:00~19:00)ほそかわ・とおる脚本家、演出家、映画監督。1971年生まれ、東京都出身。‘16年には映画『オケ老人!』を監督。映画、アニメ、ドラマ、ラジオなど、幅広く活躍中。※『anan』2018年3月21日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2018年03月14日アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人が主演を務める、音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』の再演が行われることが27日、わかった。同舞台は、村上龍原作の同名ベストセラー小説を音楽劇にし、コインロッカーに捨てられたハシとキクの葛藤や破壊衝動を描いていく。2016年に初舞台化され話題を呼んだ。初演時は橋本がハシ、河合がキクを演じたが、今回は公演日によって橋本がキク、河合がハシと、互いの役を入れ替わって演じるというWキャスト制となる。初演当時から、「お互いの役に挑んでみたい」という2人の強い想いが実現した。ハシのパートナーとなるニヴァ役のシルビア・グラブ、ハシを歌手として育てる猥雑なプロデューサーD役のROLLYらは続投、さらにキクに多大なる影響を与えるワニを飼う不思議な少女アネモネ役で山下リオが新たに加わる。脚本・演出は木村信司が務める。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて7月11日~29日。大阪公演は豊中市立文化芸術センター・大ホールにて8月11日〜12日、富山公演はオーバード・ホールにて8月18日〜19日。○橋本良亮コメント◆2016年初演時の思い出は?初演をご覧頂いた方からは「(原作に登場する)ハシは橋本君だったんだね」と、「それほどハシ役に入り込んでたね」と言って頂き、自分の中でも手ごたえがありました。公演初日から「この役は他の人にやってほしくない」と思っていましたし、「ハシができるのは僕だ」と自信を持っていました。それこそ、後輩がやっているのなんて絶対に観たくないです(笑)。初演で演じたハシは、すごくネガティブで常に落ち込んでいる役だったので、ハッピーなシーンがなくて演じていても本当につらく、いい意味で楽しかったシーンはなかったです。稽古場でも、演出の木村信司さんを筆頭に皆さん熱い方ばかりだったので、ケンカしたり意見がぶつかったりしながらも、刺激をいっぱい受けて、最終的にいい作品に仕上がったと思います。◆再演が決定した時の感想は?最初に再演の話を聞いた時は、生意気かもしれませんが「やっぱりそうだよな。再演もするし、演じるのはこの二人だよな」と思いました。それほど自信がありましたが、一方で「またできるんだ」とホッとしました。今回はハシだけでなく、キクも出来るのが本当に楽しみです。キクはハシとは全く逆のキャラクターなので気持ちの入れ替えが大変だと思います。セリフも歌のハモリも二人分覚えないといけないので怖い部分もありますが、お客様に「橋本はキクも出来るんだぞ!」とアピールできるように頑張ります。◆本作への意気込み今回は、ハシだけでなくキクも演じるので、「(河合君から)絶対にキク役を奪うぞ!」という気持ちで挑みます。前回を越えるような芝居とパワーアップした歌で皆様に届けたいと思います。○河合郁人コメント◆2016年初演時の思い出は?『コインロッカー・ベイビーズ』は、初めて「お芝居って面白いな」と思えた作品で、観に来て下さった方からも「今まで見たことのない河合君だったね」と言って頂きました。ファンの方たちもキクのような役の河合郁人が好きなようで、以降、色んな役を演じていてもキクと比べられるほどに影響力がありました。劇中、ハシが刑務所に入って頭がおかしくなったのを見たキク自身の感情を歌うシーンは、歌に感情を乗せるのが凄く難しく大変でしたが、キクが答えを見つける瞬間の歌で、とても大事な歌だったで、去年のA.B.C-Zのライブでも歌いたいと思うくらいに大好きな曲になりました。演出の木村信司さんはかなり熱い方で、本読みの段階から軍隊のような熱い稽古でした(笑)。一緒に悩んでくれる方で、ご自身で先に演じてみて危険がないかを確認してから演出してくださるので、余計に頑張らないといけない気持ちになりました。◆今回、再演が決定した時の感想は?あの『コインロッカー・ベイビーズ』の世界にまた入れると聞いた時は、緊張よりワクワクの方が強かったです。初演の時は20代だったのですが、今は30代になりました。最初は10代の役をやるのは大丈夫かなと思いましたが、まだまだ若いので大丈夫だと思います。前回の大成功以上のものを見せないと、というプレッシャーもありますが、自信を持って再演ができるなという思いが強いです。さらに、今回はハシもキクも演じます。一つの作品で二つの役を入れ替わって演じるのは初めての経験ですが、それによってお芝居の幅が広がったらいいなと思います。何よりも話題性がありますし、真逆なキャラをそれぞれ違うバージョンで見られるので、原作ファンの方にも楽しんで頂けるのではと思います。◆本作への意気込み再演ということで、前回よりもパワーアップした『コインロッカー・ベイビーズ』を見せつつ、「河合郁人とはこんなにも色んな事ができるんだ」という発見も見られるような作品にしていきたいと思いますので、チーム一丸となって頑張ります。
2018年02月27日もうすぐバレンタイン!〔Can★Do(キャンドゥ)〕で見つけたかわいすぎるバレンタインのラッピングアイテムを紹介します。ラッピングがかわいいと相手もさらに喜んでくれるはず♪バレンタインにお菓子を作る予定のある方は要チェックですよ。〔Can★Do〕のバラエティ豊富なラッピングアイテム〔Can★Do(キャンドゥ)〕には、キュートなものから高級感溢れるものまで、たくさんのラッピングアイテムがそろっていますよ。100円とは思えないクオリティなので、きっと相手も喜んでくれるはずです♪今回ご紹介するのはこちらの4点!1. 《タブレットチョコ ラッピングセット》タブレットチョコを包めるアイテム。お店に売っているようなおしゃれなラッピングで、特別感も演出できますよ♪別売りの《タブレット型チョコモールド》にぴったりです。15セット入っていて、柄は3種類ありますよ。紙で包むだけですが、そのちょっとした手間がうれしかったりしますよね♪2. 《ミニギフトボックス》こちらは《ミニギフトボックスモノトーン柄》です。チョコやキャンディを小分けにしたいときに便利ですよ。食べた後は折りたたんでコンパクトになるので、荷物にもなりません♪おしゃれなモノトーン柄なので、相手を選ばずさまざまシーンで活躍してくれそう。サイズはちょうどタブレットのチョコが入る大きさです。ボックスを開けるときのドキドキ感も楽しみのひとつですよね♪3. 《ハート缶 パステルカラー》こちらはとってもキュートなハート型の缶です。いろいろなお菓子を詰めて、とっておきのギフトにしてみてはいかがでしょうか?お菓子を食べた後も、缶を小物入れとして活用できそうですよね♡深さも結構あるので、小さな焼き菓子程度なら入れられそうです。サイドのストライプもとってもかわいい♪4. 《トリュフボックス 3個用》高級感のあるボックスで100円とは思えません!フタの模様も凝っていてとてもおしゃれですよ。作りもしっかりしているので、潰れてしまう心配もありません♪ちゃんと仕切りが付いているので、中でずれてしまうなんてこともなさそうですよ♪日頃お世話になっている人や大切な人へのギフトにぴったりです。まとめ〔Can★Do〕のバレンタインラッピングアイテムを紹介しました。どのアイテムもかわいくてギフトにぴったりですよね。他にも〔Can★Do〕にはたくさんのバレンタインアイテムがそろっていますよ。お店に立ち寄った際にはぜひ見てみてくださいね♪
2018年01月26日石田衣良の恋愛小説『娼年』を、松坂桃李主演で映画化。2018年4月6日(金)より、全国で公開される。石田衣良の恋愛小説を映画化原作は、2001年の直木賞候補となった石田衣良の同名小説。「娼夫」として生きることになった主人公・森中領(もりなかりょう、通称:リョウ)が、一人の人間として、男性として成長する姿を描き、性の極限を表現したセンセーショナルな内容が話題となった。また2016年には三浦大輔演出、松坂桃李主演で舞台化され、原作に忠実にセックスを描いたストーリーと松坂桃李の体当たりの演技が注目を集めた。今回の映画では、再び三浦大輔と松坂桃李がタッグを組み、舞台とは一味違う映像表現の限界に挑戦する。キャスト松坂桃李が体当たりの演技に挑む主演を飾るのは、2018年に『不能犯』、『孤狼の血』などが立て続けに公開を控える松坂桃李。「娼夫」として女性の欲望や奥深さに触れ、一人の人間として成長していく主人公リョウを演じる。舞台に引き続くキャスティングとなり、映画という枠でどのような表現に挑むのか、期待が高まる。秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナーで、リョウが想いを寄せる御堂静香には『無限の住人』、『帝一の國』などの映画をはじめ、ドラマ、舞台と幅広い活躍を見せる、元宝塚歌劇団の真飛聖。女性の心の闇や性を大胆かつ繊細に演じる。静香の娘・咲良役には、冨手麻妙。「パッション」に入るための"情熱の試験"の場でリョウの前に現れる。過去には『新宿スワン』、『みんな!エスパーだよ!』に出演。その他にも、リョウが「娼夫」として出会う様々な客たちとして、魅力的な登場人物たちが登場する。わけありの泉川(いずみかわ)夫妻の夫役には西岡徳馬、上品な老女役には舞台に引き続き江波杏子が扮する。監督は舞台化も手掛けた三浦大輔メガホンを取ったのは『何者』、『裏切りの街』を手掛けた三浦大輔。映画監督としてだけでなく劇作家、演出家としても活躍する。三浦監督は映像化について「色んな意味で舞台化よりさらに困難な作業になりましたが、原作の石田衣良さんの小説の意思を受け継ぎ、性描写に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます。結果、あまり前例がない、新しいエンターテイメントが産まれた予感がしています。」と語っている。ストーリー主人公の森中領は東京の名門大学生。日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。ある日、領の中学校の同級生で、ホストクラブに勤める田嶋進也が、美しい女性をバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。「女なんてつまんないよ」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは、静香が手がける女性専用コールクラブ、「Le Club Passion」に入るための試験であった。入店を決意した領は、その翌日に静香の元を訪れ、娼夫「リョウ」として仕事を始める。最初こそ戸惑ったが、娼夫として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていく。詳細『娼年』公開時期:2018年4月6日(金) TOHOシネマズ 新宿 他 全国ロードショー出演:松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李、西岡德馬、江波杏子脚本・監督:三浦大輔原作:石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会■特典付きムビチケカード 1,400円 <数量限定>発売日:2月10日(土)特典:オリジナルポストカード3枚セット(場面写真2点+スペシャルショット1点)※取扱映画館など詳細は映画公式サイトにて要確認。
2017年12月22日辻仁成が自身の小説を原作に、6人の男性キャストと作り上げる舞台『99才まで生きたあかんぼう』が来年2月から上演される。出演する村井良大に話を訊いた。チケット情報はこちら舞台、映画、朗読劇とジャンルを超えてこれまでに4度、辻の作品に出演している村井。2014年の映画『醒めながら見る夢』の時には、監督を務めた辻は村井について「演技のために生まれてきた人」と語っている。今回も辻が村井の“引き出しの多さ”“柔軟性”を信頼しオファーがあったそう。村井はそれを聞いて、「頼りにされてるのかな……って思うと、嬉しいですよね」と照れたように笑う。「辻さんは、すごく頭が良く、人生経験も豊か。その人の良いところを見つけるのが上手で、全面的に肯定してくれる方です。でも小説のような繊細さも、ミュージシャンらしいロックな部分もあり。面白いです」。とはいえ、舞台で演出家と出演者としてガッチリとタッグを組むのは7年ぶり。その間、村井もアクション多用の大舞台から海外ミュージカルの主演まで、数々の経験を積んでいる。村井は「僕の成長を示せたら、と思います。色々な思い、気概を持って挑まないと、辻さんも納得していただけないと思いますし」と決意を語った。そして今回上演される『99才まで生きたあかんぼう』は2003年に辻が発表した小説が原作。ひとりの男が生まれてから死ぬまでを、優しい筆致で描いた物語だ。読んだ印象を村井は「ピュア」と表現する。「男の子っぽい話だなと思いました。カッコつけたかったり、でもカッコ悪かったり。そういう、男が思うキラキラとドロドロを持っている物語。主人公は“ちょっとだけ他の人よりも努力する”んです。無理をさせず、ちょっと頑張れば手が届きそうだし、人間味があるところが素敵。さらに、その頑張りを見ている人がいるんだよ……というメッセージもある。読む人を、綺麗な心にしてくれます。辻さん自身、ピュアなんですよ。それがこの本に投影されているんだなと思いましたし、だから僕も純粋な気持ちで舞台に立ちたい。舞台って、やっぱりその人の人間性が透けて見えるんですよ。そこは大事にしなきゃって思います」。原作は、主人公の名前すら登場せず、不思議な第三者の目線で描かれていく。一体どんな舞台が生まれるのか気になるところだが……。「まだ未知数ですが、独創性のある舞台になるんじゃないかな。僕は0才から99才まで演じることになるんだと思います。年を経ていく役をやったことがないので、そこが楽しみです。自分は0才から29才までは経験していますが、そこから先はまだ知らない。ただ、年齢って数字ではないとも思います。テーマは“人間はいつまでたってもあかんぼう”というところにあると思いますし、色々な年代の方に響く作品になるはずです」。共演は松田凌、玉城裕規、馬場良馬、松島庄汰、松田賢二。公演は2月22日(木)から3月4日(日)まで、東京・よみうり大手町ホールにて上演される。その後愛知・福岡・大阪公演もあり。チケットは発売中。
2017年12月19日「可愛くなりたい」それは、いつの時代も女の子の共通の願い。可愛くなるために必要なのは、整形でもダイエットでもありません。すべては「自分研究」です。自分について良く知るために、あなたがあなたのファン第一号になりましょう。“カワイイ”が招くイイコト自分を好きになれ、毎日が楽しくなる女の子がみんな「可愛くなりたい」と思うのはなぜでしょう?チヤホヤされたいから?恋を成功させたいから?女友達に一目置かれたいから?もちろんそれらもあるけれど、これってただの「結果」。うれしい結果を招くのは、“カワイイ”からではなく、“カワイイ”と自覚することにより自分に自信を持ち、自分を好きになって、キラキラと輝いているからです。自分を好きになれると、毎日が楽しくなります。毎日楽しいと、当然素敵なことばかりが起きると、予想がつくでしょ?つまり、“カワイイ”は、毎日が楽しくなる魔法♪“カワイイ”ってどういうこと?「姿形」より「雰囲気」と「オーラ」では、「可愛い女」とは、いったいどんな女性でしょうか。それは、女優やモデルのように整った顔立ちをした人のことでも、お人形さんのように目が大きい人のもことでもありません。大切なのは、姿形よりも、その人も持つ雰囲気やオーラなどの空気感。良く見るとそんなに整った容姿をしているわけではないのに、とても魅力的な女性、まわりにいませんか?そういう人って、先に紹介した「自信」が美しく見せるのもそうだし、笑顔や動きなどのすべてがとにかく可愛いのです!つまり、顔を可愛く見せるべく整形に手を出すよりも、スタイルを整えようと過度なダイエットをするよりも!何より大切なのは、自信を持てるように努力することと、自分の「見せ方」を研究すること!もちろん、整形や過度なダイエットが自信につながる人は良いけれど、それらをしても、自分に自信が持てなかったり、見せ方が下手なようではもったいない!お手本は、もともとの容姿の美しさのみならず、自分のよさを見せることに長けている芸能人です。お手本は芸能人!“カワイイ”を手にする方法目指せ「自分マニア」!とにかく自分を研究すると見えてくるキメ顔写真だけ見てない?“不意”のあなたはどうしてる?とにかく自分に自信を持ち、最大限可愛く見せることができる方法を知るためには、自分で自分を研究するしかありません。好きな人を見て「笑顔がくしゃってなるのが可愛い」、「不意のこのしぐさが好き」などと思うけれど、では、あなたは自分の笑顔やしぐさのくせを知っていますか?知らない人は、ズバリ「見せ方が下手」確定!!自分のファンになったつもりで、自分について真剣に研究してください。あなたはあなたについてもっとも知れる立場の人間です。今より可愛くなるために!「自分マニア」になりましょう。自分研究方法~好きな芸能人・恋人を見るように自分を見る~①動画で話し方チェック女優さんって、演技中はもちろん、テレビで食事をしているときや話をしているときもどんな瞬間も美しいですよね・・・。それって実は、その瞬間自分がどんな表情をしているのか、どの角度がきれいに見えるのかを、きちんと把握しているからなのです。自分が自然に会話をしているシーンを、動画で撮影してチェックしてみて。口が曲がったり、手の動きに落ち着きがなかったりしていませんか?それ!まさしく、他者から見えているあなたです!!美しくないしぐさは、意識的に強制を。②リアクションはどう?自然な笑顔を確認写真用の笑顔ではなく、素の笑った顔はどんなでしょうか?顔中にとんでもなくシワが寄っていない?手を叩いて笑っていない?「楽しそうな自然な笑顔」は、目がどんなに細くなっても、顔がしわくちゃでも可愛いもの。ですが、首が大きく上を向くなど、品がないのは困り者。こちらも、家でテレビを見ているときに動画をまわすなどし、チェックを忘れずに。③“ブス”な写真をしっかり見る何枚もある写真の中から、写りの良い写真をSNSにポストするのが当たり前の現在。“ブス”に写った写真はどうしていますか?まさか、削除なんてしていませんよね?ブスに写った写真=そのような顔をしている瞬間があるということ!現実を見つめ改善するためにも、しっかり「なぜこんな写りになったのか」を研究しましょう。悪いのは角度、メイク、ヘア、照明、表情、さて、どれ?④横顔・斜め顔もくまなくチェック正面のキメ顔のみでなく、横顔や斜めの角度もチェックしていますか?むしろ、他者から良く見られているのはこちらの角度です。フェイスラインのメイク、汚くない?二重あごになってない?細部までチェックすることで「どこから見られても大丈夫」という自信につながります。⑤立ち姿・歩き方もチェック無意識で立っているとき、膝がだらしない人って結構います。また、歩く姿勢が格好悪い人も!頭の先から脚の先までピンと伸び、堂々とした姿勢を維持している人は、自信がみなぎり魅力的に見えるもの。待ち合わせの瞬間、だらしなく立っていると幻滅されますよ!自分で「自分のファンになる」と”自信”と”研究成果”で可愛くなれる!上記はほんの一部のチェックポイント。他にも、確認すべきことはたくさんあります。まるで「好きな人のクセ」を研究するように、自分について研究を。そして、可愛く見える動きや表情を学んで!すると、顔や体型が普通でも、とても“カワイイ”女性になれますよ。それに、自分で自分のファンになる(応援する)と、肯定的になれるから自信が湧いて良いことばかり。研究成果と自分の愛することの、ダブルの効果で、溢れる自信と“カワイイ”を手に入れましょう。
2017年12月16日「『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜」の制作発表が15日に都内で行われ、橋本良亮(A.B.C-Z)、家入レオ、ソプラニスタの木村優一、音楽家の千住明、指揮者の澤村杏太朗、ピアニストの川田健太郎、西本夏生が登場した。家入レオ同作は、直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸の同名小説を朗読劇にする。音楽コンクールを題材に、若きピアニストたちの才能や運命を描いた同作を歌と朗読で表現しながら、千住によるオリジナル楽曲や、作中のクラシック楽曲をピアノやオーケストラによって表現していく。2017年を表す一文字を聞かれた橋本&家入。橋本が「急ですね」と驚きつつ「僕は、漢字の"五"かな」と答えると、家入が「私も!」と同意し、2人でハイタッチする。さらに橋本が「5周年なんですよ」と明かすと、家入が再度「私も!」と返し、もう一度ハイタッチ。すでに息ぴったりの様子を見せた。橋本は「シングルを2枚出したり、アルバム出したり、ライブツアーもやったり、いい年だなと思いましたね」と2017年を振り返って満足げな様子。家入も「私も17でデビューして5周年を迎えて、ベストアルバムをリリースして、演技にも挑戦させていただいたり。5周年だからこそいろんなことに踏み切れた」と感謝を表した。地元が熊本県だという木村は、2016年に起こった熊本地震を踏まえ、「今までは自分のために音楽をやっていたんですけど、音楽で地元の皆さんに貢献できないかと試行錯誤した1年」だったと2017年を振り返る。「私も熊本の皆さんに支えられ、私も熊本を支えた」と、"支"という字をあげた。また橋本が「ちなみに千住さんは……」と振ると、「僕は、三十二ですかね」と答えた千住に、周囲から「一文字で」と総ツッコミ。千住は改めて「"忍"ですかね。大人になった感じで」と答え、「若い人たちをどんどんピックアップして出したい。裏方をやる感じで」と意図を説明した。作曲家の平尾昌晃さんが亡くなったことも触れ、「平尾先生とも代替わりで、JASRACの理事を頼むよと言われたことを感じます。バトンを渡された分、そういうことをしていく順番だなと思って、いろんな役目を引き受けた」と振り返り、「継承していく」ことがテーマだと語った。今回の舞台で千住からのバトンを渡される橋本は「もちろん頑張りますよ。千住さんの作った曲をどれだけ表現できるかが戦いですね」と意気込む。ピアニストたちは現在、血を吐くような努力を行っているというが、橋本が「血、吐くかなあ?」と疑問を口に出すと、周囲からは「楽しんでそう」というコメントが。橋本は「本当に楽しみにしてますね」と頼もしい姿を見せた。
2017年12月15日アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮が15日、都内で行われた「『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜」の制作発表に、家入レオ、ソプラニスタの木村優一、音楽家の千住明、指揮者の澤村杏太朗、ピアニストの川田健太郎、西本夏生とともに登場した。同作は、直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸の同名小説を朗読劇にする。音楽コンクールを題材に、若きピアニストたちの才能や運命を描いた同作を歌と朗読で表現しながら、千住によるオリジナル楽曲や、作中のクラシック楽曲をピアノやオーケストラによって表現していく。朗読劇という初の試みに、橋本は「全然緊張してません!」と言いつつ、「緊張してますよそれは。僕も初めてなんですよ」と苦笑。「Youtubeとか……あ、言っちゃった。動画とか見てたんですけど、こういう感じか」と、自分で予習を重ねていることを明かした。現在放送中のドラマ『新宿セブン』で女優デビューした家入は、「こういう音楽以外のジャンルに参加させていただくのも今年からなので、ドキドキします」と心境を吐露。予習のために「演出されてる方が同じ朗読劇を観劇しに行きました」と語ると、橋本はハッとしたように「もしかして僕のメンバーいました?」と質問。家入は「いました!」と笑顔で答えていた。また橋本は同作について「稽古期間が2日だけというのを聞かされて」と告白。さらに「この仕事をいただいたのが2週間前なんです、僕。遅くない!? マネージャーさん、遅くない!? って。びっくりしましたね。頑張ります」と意気込む。ピアニストの西本はもう少し早く聞かされていたものの「一般的なクラシックとしては、血反吐を吐くレベル」と表現し、周囲を笑わせながらも、大変さをうかがわせた。音楽監督を務める千住は「いろんなジャンルの人がいるので、それぞれ部分的に仕上げていく。他流試合という感覚なので、全員で合わせるお稽古は少ないんです」と説明した。舞台上では全員が何らかの形で、恩田がこの舞台のために詞を書き下ろした、千住のオリジナル曲「ひかりを聴け」に関わるというが、橋本は楽曲について「こんなに優しいんだ、と思って。またそういうのを歌えるのが嬉しいなと思いました」と語る。しかし「これ合ってるかな?」と自分の回答に不安を見せると、周囲は見守るように頷いていた。
2017年12月15日アイドルグループ・HKT48の兒玉遥、松岡はな、宮脇咲良、矢吹奈子が14日、東京・羽田空港第2ビル駅で行われた東京モノレール「ご乗車20億人達成記念」感謝セレモニーに出席した。左から矢吹奈子、宮脇咲良、兒玉遥、松岡はな東京・浜松町から羽田空港を繋ぐ東京モノレールは、東京オリンピックが開催された1964年の開業から53年目を迎えた今年の11月24日に、乗客数の累計が20億人を達成。それを記念したセレモニーがこの日行われた。4人の中でも東京モノレールの使用頻度が多いという矢吹は「奈子は東京出身なのでよく乗っています。福岡から帰ってきても乗りますし、もしかしたら50回以上は乗っているかもしれませんよ」と明かし、鹿児島県出身の宮脇は「電車が一本ぐらいしかないところで過ごしてきたので、東京に来ると電車の多さにビックリします。でも東京モノレールは田舎生まれの私でも分かりやすい作りで便利です」と安堵した表情。また、自分を「せっかち」な性格だという兒玉は「東京モノレールは4分間隔で来るので、待たずに乗れるんです。私は待つのが苦手なので、すぐ来てくれてありがたいですね」と話した。師走の恒例行事でもある「今年の漢字」が12日に、京都の清水寺で発表されたが、それにからめて「今年の漢字は?」という質問に「挑」と答えた宮脇は「今年は上半期のほとんどをプロレスに力を入れ、今までできないことに挑戦できた1年でした。納得してない部分もありますが、挑戦したことで得られたこともあったので、挑戦して良かったと思います」と前向き。その宮脇は、先日放送されたバラエティー番組に出演した際に来年の総選挙で「1位行けそう!」と発言。「今のところ実は自信がないというか、バラエティーなので頑張ったという感じです(笑)」と苦笑いも「ファンの皆さんと頑張るしかないですよ。1位は目指しているので、来年は絶対に1位になりたいと思っています」と語っていた。
2017年12月15日山田涼介主演で世界中を魅了する荒川弘のコミックを実写映画化した『鋼の錬金術師』。この度、本作の第1弾入場者特典として、原作者・荒川氏が完成した映画に触発されて描き上げたという、実写版に続く7年ぶりの新作エピソード「鋼の錬金術師0(ゼロ)」が配布されることが分かった。荒川氏が描いたのは、主人公エドが国家錬金術師になった直後のストーリー。荒川氏は、「エドが国家錬金術師の資格を取ってすぐの話で、ここから映画に続く、って感じで描いてみました」とカバーコメントに寄せており、最年少で国家錬金術師となったエドが、身体を取り戻す旅に出る前の前日譚や、あのキャラクターの衝撃の姿も描かれるという。また、この兄弟の旅立ちの物語を含む特別コミックの内容は、本日発売の月刊「少年ガンガン」内でもさらに詳細な情報が明らかになっている。10月に行われた本作の完成報告会見で荒川氏は、「観た瞬間、『エドがいる!』って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも『こう来たか!こう来たか!』って、全編飽きることなく、楽しんで頂けると思います」と絶賛のコメントを寄せていた。そんな荒川氏が映画に触発され描かれたアナザーストーリーを劇場でチェックしてみて。なお、今回の第1弾入場者特典は、公開日の12月1日(金)より配布スタート(※なくなり次第終了)。23日(土・祝)からは第2弾入場者特典として、この描き下ろしの表紙ビジュアルを使用した2018年ポスターカレンダーが配布される。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月10日先ほど第1話の放送が終了したディーン・フジオカと武井咲W主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、来週放送の第2話のゲストに、大後寿々花と高月彩良が決定。また袴田吉彦が物語のキーマンとして出演することが明らかになった。■第2話ゲスト発表!本作は、警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二(ディーンさん)と、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪(武井さん)を中心に描かれる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。第2話では、「GTO」『思い出のマーニー』の高月さんが1年前に自殺した人気シンガーソーングライターERu役を、『SAYURI』「Dr.コトー診療所」の大後さんが親友・笠谷沙和子役として出演。週刊誌にゴーストライターがいるというデタラメ記事を書かれたことが原因で自殺に追いやられたERuのため、彼女の名誉を取り戻す記事を書かせて欲しいという依頼を親友・笠谷が“脅迫屋”にお願いしたことから物語が始まる…。また、高月さんはカリスマ的人気を誇る歌姫でありシンガーソングライターという役柄のため、ドラマの中では美しい歌声も披露。回想シーンでは2人とも制服姿を披露している。さらに、物語のキーマンともいえる“さわやか”な国会議員・新戸部文夫役を、袴田吉彦が演じることも明らかに。新戸部は将来の首相候補とも言われる超人気議員。どのような形で千川や澪と絡んでいくのか、今後の展開に注目だ。■第2話あらすじ千川(ディーンさん)に弱みを握られた澪(武井さん)は脅迫屋の仕事を手伝うことに。依頼人は1年前に自殺した人気シンガーソーングライターERu(高月さん)の親友・笠谷沙和子(大後さん)。週刊誌にゴーストライターがいるというデタラメ記事を書かれたことが原因で自殺に追いやられたERuのため、編集長の茂木琢磨(小木茂光)を脅して彼女の名誉を取り戻す記事を書かせて欲しいという。脅迫行為に反対する澪だが、千川は茂木の欲しがるスクープを掴んで取引すれば、脅迫にはならないと主張。千川の言うことを信じた澪は、若手人気俳優とのスキャンダル写真を捏造するために利用される。しかし、茂木が偽スキャンダルに騙されるはずもなく、千川砲はあっけなく撃墜されてしまい…。不満を感じつつも千川の命令で沙和子のもとに中間報告へ行った澪は、沙和子とERuの深い友情を知り、お人好し心に火がつく。その頃、お金を使って茂木を脅すある作戦を思いついた千川と目黒(三宅弘城)、栃乙女(島崎遥香)は、無駄にお金を持っている澪を騙し、茂木に再取材をさせる費用と称して300万円渡すよう説得するが、澪はなんでもお金で解決する人間になりたくない、と拒否。お金を出すこと以外に自分にできることはないかと考えるが、名案は浮かばず…。そんな中、澪はアパートの隣人カオル(鈴木伸之)から、人助けのためなら怖がらずに自分にできることをすればいいと背中を押される。茂木に取材費用として300万を渡し、再び記事を書いて欲しいと頼みに行く澪だったが、そこに千川が現れる。千川は茂木の前に置かれた300万円を指し「これは茂木にERuのガセネタを流したネタ元を脅して得たお金だ」とハッタリをかまして…!?慌てた茂木がネタ元に確認の電話をすると踏んだ千川は、混乱する澪を連れてその場を去る。そして、なんと茂木が電話をかけたのはERuの所属していた事務所の社長・土浦君枝(片岡礼子)で…!!1年前に君枝と茂木がやりとりをしていたメールをハッキングした栃乙女は、茂木に弱みを握られた君枝がERuのネタと引き換えに自分の記事を揉み消していたことを突き止める。さらに、目黒は君枝がヤクザの不破組と薬物の取引をしている現場を目撃する。そんな中、千川と澪は君枝が茂木に送った画像の中に、とある写真を見つけ――。「今からあなたを脅迫します」は毎日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月15日今秋、2014年に上演、大好評を博したブロードウェイ・ミュージカル『アダムス・ファミリー』が再演される。橋本さとし、真琴つばさ、昆夏美、今井清隆ら続投キャストに加え、壮一帆、村井良大、樹里咲穂、戸井勝海、梅沢昌代らが新たに参加。パワーを増したステージを見せてくれるに違いない。中でも、ルーカスを演じる村井は前回に引き続き演出を担当する白井晃の作品に出演することを熱望していたと語る。【チケット情報はこちら】「白井さんの演出は、稲垣吾郎さん主演『No.9―不滅の戦慄―』が印象的でした。映画の1シーンのような雑踏の表現が素敵で。プレイヤーとしては、『趣味の部屋』が僕のベスト・オブ・ベスト。白井さんのコミカルでミステリアス、的確な芝居が勉強になりました。だから今回のお話は“ようやく来た!”。がんばってくらいついていきたいですね」ルーカスはアダムス家の長女・ウェンズデーのボーイフレンド。両親と共にアダムス家を訪ねるが、お化けである彼らの言動に翻弄され、ウェンズデーとの恋も暗雲がたちこめる。「とてもかわいらしい話なんですよね。爽快な音楽で、思わず楽しくなっちゃうナンバーも多い。でもすごく切なくてやるせなかったり、お化けと人間のギャップがシュールでおかしかったり。心に響く言葉も多くて、ぜひ家族やカップルで観てほしい作品です」ルーカスとウェンズデーのピュアな恋心も、ときめきと笑いが交錯する。「ふたりのかけ合いは、すごく変(笑)。ウェンズデーは人間の感覚からは相当ズレているし、ルーカスも“作家か検死官になりたい”っていうセンスの持ち主だし。第1幕ではウェンズデーに対してまっすぐで、男の子らしいところも見せるルーカスですけど、第2幕で少し雰囲気が変わる。そこからが、いかにもアメリカンで“楽しんだ者勝ち” なおもしろい展開なんですよ(笑)。これはぜひ、劇場で楽しんでいただきたいです」『アダムス・ファミリー』はチャールズ・アダムスが雑誌『ニューヨーカー』に発表した1コマ漫画を原作にTVドラマやアニメが作られ、1991年に製作された映画も大ヒット。日本でも映画に加えて車のCMに起用され、ゴシックかつポップなキャラクターとテーマ曲が子どもから大人まで幅広く知られるようになった作品。それがどのようにミュージカルとして調理されているのか、確かめたい人はぜひ劇場まで。公演は10月28日(土)から11月12日(日)まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉にて上演。10月1日(日)にはMARK IS みなとみらいにて制作発表&楽曲披露イベントの開催も決定。チケット発売中。取材・文:金井まゆみ
2017年09月28日「夏に中学時代の友達と秩父へ遊びに行きました。都心の近くで自然を満喫できるなんて!雨なのに、私たちがいるあたりだけいいお天気で。私、晴れ女なんです(笑)。行列に並んで食べた、かき氷がおいしかったなぁ。友達は来年には海外へ留学してしまうので、寂しくなります」 そう話すのは、女優の道を歩み始めて3年、18歳になった志田彩良だ。屈託なく笑う姿は一見普通の女子高生。短編映画で注目を集め、今回『ひかりのたび』(現在公開中の新宿K’s cinemaほか、全国順次公開)で初の長編映画に挑んだ。ある地方都市で暗躍する不動産ブローカー、植田の娘・奈々を演じる。奈々は父の裏の顔に気づいているが……。 「奈々はお父さん思いと(澤田サンダー)監督から聞いていたので、まずはお父さん自身がどんな人なのか、どんなお仕事をしているのかを考えました。ブローカーという言葉、台本で初めて知ったんですよ。不動産ブローカーとか内容がすごく難しいけれど、だからこそ演じてみたくて。監督は以前、そんなお仕事をされていたとかで、いろいろ話を聞いて社会的背景などの理解を深めていきました」(志田・以下同) 内向的でサスペンスフルな世界観の本作は、モノクロームの映像で表現されている。 「澤田監督は『この作品に色は必要ない』って。こんなきれいな景色をモノクロで撮るなんて、もったいないなとロケ現場では思いました。けれど、作品を見て、お金や人間の黒い部分を描くには効果的だなと納得しました。世の中、見えない部分が大事で、その上に生活が成り立っているなんて……怖いですよね」 志田本人は、作品の暗くて重いイメージとは真逆。 「眠っている奈々ちゃんが目を覚ます最初のシーンは、お昼ご飯の直後に撮ったんですけど、カメラを回す前にカメラマンが調節している間、つい寝てしまって……、『さぁ、始めるぞ!』と言われても、起きられなくて。恥ずかしい思い出です(笑)」 ティーンエージャーらしい透明な笑顔の持ち主だ。 「性格も親子関係も奈々ちゃんとは正反対。私はパパと仲よしで、何でも話します。好きな人ができたら報告しますし。ママが『また寝てるの!?』と怒ると、パパが助けてくれますよ。『寝顔がかわいいからいいじゃん』って(笑)」
2017年09月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の志田彩良さんです。シリアスな役を演じることにやりがいを感じています。中学生の頃にティーン誌の専属モデルとしてデビューし、近年は女優としても活躍する志田さん。9月16日には、主演映画『ひかりのたび』が公開に。「長編映画では初めての主演。悪徳不動産ブローカーの父に反発する娘、というちょっと重めの役なのですが、私、なぜか暗い役をいただくことが多いんです。自分とかけ離れた役は、やりがいがあって楽しい!映画が大好きなので、今後できる限り多くの作品に関わりたい。ポスターに写る自分の顔を見ると、いまだに恥ずかしいんですけどね…(照)」写真を撮るのにハマっています。日々、一眼レフや「写ルンです」で友達や風景を撮りためています。いつものメイクはリップを中心に。ファッションに合わせてチョイスします。特に赤リップが好き。ついつい買っちゃうアクセサリー。お気に入りのサングラスやピアスたち。買い物は悩まないタイプです!しだ・さら1999年生まれ。2013年から2年間、雑誌『ピチレモン』の専属モデルを務め、現在はCMやドラマ等で活躍。『ひかりのたび』は、9/16より新宿K’s cinemaほかで全国順次公開。※『anan』2017年9月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月12日畠中恵のファンタジー時代小説が原作のミュージカル「『しゃばけ』弐 ~空のビードロ・畳紙~」が9月2日に開幕。それに先がけ公開ゲネプロが行われた。【チケット情報はこちら】脚本を神楽澤小虎(MAG.net)、演出・音楽を浅井さやか(One on One)が手がけるミュージカル「しゃばけ」シリーズの第2弾となる今作。平野良と藤原祐規のW主演で、各キャラクターごとにフィーチャーした「空のビードロ」(『ぬしさまへ』所収)と「畳紙」(『おまけのこ』所収)のふたつの物語が描かれる。シリーズの主人公・一太郎は、第1弾(今年1月上演)で演じた植田圭輔が声で出演する。妖(あやかし)と人間が共存するファンタジーの世界で、だからこそ際立つ人間たちの複雑さが温かな視点で描かれる本作。そのひとつひとつを表現していくのが、浅井のつくりあげたバラエティ豊かな楽曲の数々だ。今作では特に登場人物の“孤独”や“寂しさ”が描かれており、その繊細な感情とそれを包み込む温かな空気を、ときにバラードで、ときにポップな曲&ダンスで、彩り豊かに描いてみせた。その中でも、平野演じる一太郎の腹違いの兄・松之助が中心となる「空のビードロ」で、口数の少ない松之助が言葉に出せない想いを歌い上げる切ないソロ曲や、奉公人たちが賑やかに歌い踊る曲が印象的。そして、藤原演じる付喪神・屏風のぞきが中心となる「畳紙」では、口は悪いがやさしい屏風のぞきと、その屏風のぞきにだけは素直になれるお雛(岡村さやか)の、気持ちが通じ合っているからこそ生まれる美しいハーモニーが見どころのひとつだ。ゲネプロ後の会見で平野は「時代は違えど人の心にある悩みだったり苦悩だったり、押し込められている感情だったりが題材になっていて。観終わったあとにスッキリと晴れやかな気持ちになれるような作品になっていると思います。たくさんの方に観ていただきたいですし、観た方の世界が変わるような作品だと思っています」。第1弾から屏風のぞき役を演じる藤原は「前作ではひたすら僕の思う屏風のぞきの可愛らしさを追求しました。今作は、この綺麗で素敵なお話をお客様にお届けできるよう、千秋楽までより良いものを目指してがんばっていきたいです」また、今作から参加する石井智也は「父親が劇団に所属していて、この紀伊國屋ホールは僕が幼少期から他の役者さんに遊んでもらったりしていた場所でした。やっと今日、僕は父親や憧れの先輩方と同じ景色が見られるんだなと思うと本当にうれしくて感無量です」と感慨深い様子だった。公演は9月10日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文/中川實穗挿絵:柴田ゆう(C)2001 畠中恵/新潮社(C)2017 CLIE
2017年09月04日