昨年7月に代々木公園、8月に隅田公園で空に巨大な顔が浮かんでいるという謎の光景が話題を呼んだ。その仕掛け人こそアーティストの荒神明香(こうじん・はるか)さん、ディレクターの南川憲二さん、インストーラーの増井宏文さんの3名からなる現代アートチーム・目[mé]。彼らが企画したプロジェクト《まさゆめ》は、東京都心の空に巨大な誰かの顔を予告なく浮かべ、それを見た人がさまざまな反応を起こす作品となっている。見たままの風景を人がどう解釈するかにかけた作品です。「作品を見た人は立ち止まって『これは何だろう』って思うでしょ。スマホで撮影する人もいたりして。実はこの作品が登場した瞬間を一番体験したかったのは僕たちなんですね。でも作者である以上、制作過程を見てしまうのでそれは叶わない。だから見た人の反応を通じて、自分たちも作品を見ているんです」(南川)彼らの作品には単なる驚きではなく、どこか不思議な夢のような感覚が宿る。それもそのはず、作品は、荒神さんが幼い頃に見た夢や記憶をもとに、南川さんが作品の方向性を示し、増井さんが形にしている。決して難しくない彼らの作品は、普段美術に縁がなかった人も虜にし、ユニークな視覚的体験を提供してきた。彼らが共に活動を始めたのは10年前。大学で知り合った3人だが、当時から既に荒神さんは海外でも活躍するアーティストだった。そんな彼女の才能に南川さんは嫉妬心を抱いていたと語る。ただお互いに興味はあった。ならばクリエイティビティを分配し、力を合わせていい作品を作りたいと目[mé]は結成された。「とはいえ集団でのモノ作りは上手くいかないことが多い。気持ちのズレを解消するために、3人で月2回ほど、5~6時間かけたメンタルトレーニングを約5年続け、互いを理解するコツを掴んできました。今ではきょうだいのようで周りから見ると少し気持ち悪いかも(笑)」(南川)そんな彼らが年始に企画展を開催する。場所は地上229m、360度の景色を眺めることができる会場だ。〈都市の運動から抜け出し「ただ、眺める」。〉がコンセプトの今作は、都市活動の一部になっている鑑賞者がそこから抜け出し、違う視点で街を見ることを提案したものだ。「会場には渋谷を撮影した写真や映像はありますが、それを説明する文章は一切ありません。“わからない”ことを、わからないままに見せたい。文字よりも感性で見てもらえたらと。ただそこにある風景を、何かに縛られることなく眺められるような機会を作れたらと思っています」(荒神)目 [mé]の過去作品緑のトンネルを進んだ先にあったのは、実は継ぎ目のない鏡面の池。鑑賞者はこの池のような鏡面に降り立ち、反転した世界に身を置いて、そこから現実に再び帰還する。この一連の動きのすべてが作品に。「Elemental Detection」(さいたまトリエンナーレ2016)Photo:Natsumi Kinugasa年齢や性別、国籍を問わず世界中から顔を募集し、選ばれた実在する一人の顔を東京の空に浮かべた話題のプロジェクト。2021年夏に実施。「まさゆめ」(Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13、2019‐21年)Photo:TakahiroTsushimaギャラリー空間をホテル(の廊下)に変容させた作品。突き当たりの部屋に入るとそこには意外な仕掛けが…。個展「たよりない現実、この世界の在りか」(資生堂ギャラリー、2014年)Photo:Ken KATOアーティストの荒神明香(中央)、ディレクターの南川憲二(左)、インストーラーの増井宏文(右)によるアーティストチームとして2012年より活動。手法やジャンルにこだわらず、空間や観客を含めた状況、導線を重視。この世界をもう一度新しい目で見るような作品をチーム・クリエイションで展開。’23年開催のさいたま国際芸術祭のディレクターに就任。Photo:TakahiroTsushimaSKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5『目 [mé]』SKY GALLERY東京都渋谷区渋谷2‐24‐12 渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKY46F1月13日(金)~3月24日(金)10時~22時30分(入場は21時20分まで)無休一般2000円ほかTEL:03・4221・0229※日時指定WEBチケットあり※『anan』2023年1月11日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2023年01月10日国内外で大きく注目を集めている現代アートチーム「目」の美術館初となる大規模個展『目非常にはっきりとわからない』が、11月2日(土)から12月28日(土)まで千葉市美術館にて開催される。アーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文を中心メンバーに、2012年に結成された現代芸術活動チーム「目」。2014年の宇都宮美術館でのプロジェクトでは、おじさんの顔を空に浮かび上がらせたり、2015年の越後妻有アートトリエンナーレでは、全く同じ形をした2つの巨大な岩を出現させるなど、独創性に満ちた作品で鑑る者に驚きを与えてきた。同展はそんな彼らによる美術館初の個展。千葉県にある地球磁場逆転地層、チバニアンに発想のヒントを得た新作を発表する。チバニアンによって示されるように、未だに原因が解明できないような天変地異の連続の上に、私たちの現実という地表の世界は成り立っている。「そんな、自分たちにはどうにもならない途方も無いような視点から、もう一度自分たちを取り巻く現実や千葉市美術館という空間をみてみたい」との思いから、展示物に加え、鑑賞者の動きや気づきを含む千葉市美術館の施設全体の状況を、大型インスタレーション作品として展開する。会期中はパスポート式のチケットを導入し、後から気になってきたり、もう一度確かめたくなったりしたら何度でも入場が可能。「目」が仕掛ける驚きの体験を通して、新たな世界の見方を獲得できるかもしれない。【開催情報】『目非常にはっきりとわからない』11月2日(土)〜12月28日(土)まで千葉市美術館にて開催【関連リンク】 千葉市美術館( jp /target=)目《アクリルガス》 制作:2018年
2019年11月03日新幹線で移動しながら現代アートが鑑賞できる“世界最速美術館”「現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」が4月29日に運行をスタートする。最高速度210kmで走る新幹線の中で現代アートを鑑賞することができる「現美新幹線」。TRANSIT GENERAL OFFICEが総合プロデュースを担当し、乗ること自体が旅行の目的となるような、これまでの列車の空間デザインの枠を越えた旅の時間を体験できる列車をつくり上げた。上越新幹線の越後湯沢から新潟の間で土・日・祝日を中心に、1日3往復計6本のダイヤで年間120年程度の運行を予定している。外装デザインを手掛けたのは写真家の蜷川実花。列車全体をキャンバスに見立て、夏の夜空を彩る長岡の花火を描きあげた。6両編成の車両の内部には、注目のアーティスト7組が今回のために特別に製作した現代アートが展示される。唯一の指定席となる11号車は、松本尚が担当。触れられるアートとして、五穀豊穣、祝祭、光をテーマに車両シート、車両カーペット、カーテンに特別なデザインが施された。12号車から16号車までは片側の窓をつぶし、完全にアートスペースに。12号車は鏡面ステンレスを用いた作品を小牟田悠介が制作。14号車には写真家・石川直樹が新潟で撮影した「潟と里山」の写真作品が展示され、15号車には荒神明香による造花を用いて全長11mのインスタレーション「reflectwo」が設置された。16号車ではブライアン・アルフレッドによる新潟をモチーフにした15分間のアニメーションを楽しむことができる。また、13号車は、現代アートに直接触れることができるキッズスペースに。デザインは林泰彦と中野裕介によるアートユニット・paramodelが担当した。子供たちが自由に楽しめるプラレールが置かれ、青と白を基調とした壁面にはプラレールをモチーフにしたインスタレーションが設置されている。また、本格的なカフェも併設。古武家賢太郎による上越の風景が描かれた色鉛筆画とともに、いがらしろみが監修した魚沼産米粉のパンケーキ、佐渡バターフィナンシェ、佐渡クリームチーズのレモンケーキなど地元の素材にこだわったスイーツや、新潟・燕三条で人気のツバメコーヒー監修のコーヒーを提供する。「現美新幹線」は4月29日から5月8日まで毎日運行され、その後6月までは土曜、日曜のみの運行が決定している。時間は越後湯沢発・新潟着が8時24分から9時14分、12時44分から13時38分、15時20分から16時14分の3回、新潟発・越後湯沢着が11時26分から12時20分、14時2分から14時56分、18時18分から19時8分までの3回となっている。発売場所は11号車の指定席が全国のJRの主な駅、JRの旅行センター及び主な旅行会社、12号車から16号車までがJR東日本のびゅうプラザ、主な旅行会社。なお、JR東日本のびゅうプラザで購入するとセットとして現美新幹線ロゴ入りの「スプーン・フォークセット」をもらうことができる。
2016年04月19日東京都・新宿の伊勢丹新宿本店ほか、三越伊勢丹グループ店舗では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとして、コラボエキジビション「JAPAN SENSES」を開催する。開催期間は3月30日~4月12日。「JAPAN SENSES」は、三越伊勢丹が2011年より取り組んできた、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として提供するというもの。2016年春の「JAPAN SENSES」では、「瀬戸内国際芸術祭2016」のプロモーションパートナーとしてコラボエキジビションを開催し、誇るべき日本の良さを、新しい価値として国内外に発信するということだ。瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典で、島々の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して瀬戸内の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指すもの。同エキジビションでは、テーマを「青の美」と設定。日本人が、古くから厳かで、清く、奥深く、澄んだ色に魅せられ、親しみを覚えてきた「青」という色が持っているさらなる魅力を紐解き、同時期に催される「瀬戸内国際芸術祭2016」とシンクロナイズしながら、さまざまなモノやカルチャーが紹介されるということだ。そのほか関連展示では、「SETOUCHI ART@伊勢丹新宿本店」として、芸術祭の総合ディレクターである北川フラム氏が、「海の曼荼羅」というテーマを設定。2016年の瀬戸内国際芸術祭に参加する、国内外の現代美術や映像作家などのアーティスト11名により、伊勢丹新宿本店のショーウィンドーと本館1階吹き抜けにて、多様な作品が展示される。参加アーティストは、淺井裕介、Esther Stocker(エステル・ストッカー イタリア)、大巻伸嗣、片山真理、荒神明香、コシノジュンコ/アトリエオモヤ、田島征三、豊福亮、高橋啓祐、Mounir Fatmi ムニール・ファトゥミ(モロッコ)、日比野克彦。本館1階吹き抜けのディスプレイは大巻伸嗣氏が担当。吹き抜けの同ディスプレイに関しては、2016年11月まで展示予定ということだ。また、三越日本橋本店・三越銀座店・高松三越の3店舗は、「瀬戸内国際芸術祭2016×三越伊勢丹 コラボエキジビション Featuring 猪熊弦一郎」を開催する。芸術祭参加作家であり、三越の包装紙「華ひらく」の生みの親である猪熊弦一郎氏をテーマとした展示などを行い芸術祭と繋がることで、同氏を生んだ瀬戸内からアートの魅力を探り、同氏の新しい創造性を発見する機会とするということだ。開催内容は、「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(三越日本橋本店)が3月30日~4月5日開催。「猪熊弦一郎と"華ひらく"展」(高松三越)が3月29日~4月11日開催。「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 開館25周年記念展」(高松三越)が4月5日~10日開催(最終日17時終了)。また、猪熊弦一郎ミュージアムグッズ販売も行われる。期間は、三越日本橋本店が3月30日~4月5日、三越銀座店が3月30日~4月5日(最終日18時終了)、高松三越が4月5日~10日(最終日17時終了)。
2016年03月14日新潟エリア(越後湯沢~新潟間)を中心とした上越新幹線区間で16年春より運行される新幹線「現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)」のデザインイメージが発表された。外観のデザインを手掛けたのは写真家・蜷川実花。新幹線の車体全体をキャンバスに、夏の夜空を彩る長岡の花火を描き出す。車両は6両編成となっており、車内には車両ごとに、注目のアーティストが「現美新幹線」のために描きおろした現代アート作品が設置される。11号車は松本尚、12号車は小牟田悠介、13号車は古武家賢太郎、14号車は石川直樹、15号車は荒神明香、16号車はブライアン・アルフレッドが担当する。また、中程の1両に「カフェ」を併設。魚沼産コシヒカリの米粉や佐渡バターを用いたスイーツや、こだわりのコーヒーなどが提供される。スイーツ監修は菓子研究科のいがらしろみが、コーヒー監修はツバメコーヒーの田中辰幸が担当した。なお、10月6日に、「現美新幹線」の世界観を感じることが出来る専用ホームページが開設。今後は16年春の運転開始に向けて、様々な情報を掲載していく。
2015年10月07日JR東日本は、2016年春頃に上越新幹線(越後湯沢~新潟間)で運転される「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」のメインコンテンツである「アート」が決定したことを発表した。エクステリアデザインには夏の夜空を彩る長岡の花火が描かれ、列車内には車両ごとに異なるアーティストが制作した現代アートが展示される。「GENBI SHINKANSEN」は、JR東日本の新潟エリア(越後湯沢~新潟間)を中心とした上越新幹線区間で運行される新たなコンセプトの車両で、E3系(新幹線用車両)に改造を施し、6両編成/105名(予定)といった規模にて展開される"世界最速の芸術鑑賞"列車。新幹線で移動しながら注目のアーティストが制作した現代アートを鑑賞できるほか、地元の素材にこだわったスイーツやコーヒーを提供するカフェなどが用意されるという。このたび、メインコンテンツである「アート」に関して、各車両をプロデュースするアーティストとエクステリアデザインが発表された。新幹線の外装は、著名な写真家/映画監督の蜷川実花氏が撮影した夏の夜空を彩る「長岡の花火」の写真で覆われる。一方、インテリアは11号車を松本尚氏(絵画)、12号車を小牟田悠介氏(平面)、13号車を古武家賢太郎氏(絵画)とアートユニットのparamodel(絵画・彫刻)、14号車を石川直樹氏(写真)、15号車を荒神明香氏(立体)、16号車をブライアン・アルフレッド氏(映像)という、6車両すべてを異なるアーティストによる現代アートを中心とした作品が展示されるという。なお、シンボルマークデザインは、アートディレクター/グラフィックデザイナー・鈴木直之氏(ダイアグラム)が手がけており、「現美」の漢字をモチーフとし、新幹線が水平に移動する速さを表現しているとのことだ。
2015年10月07日新丸ビル7階の飲食店ゾーン「丸の内ハウス」は、アートイベント「ザ・マザー・オブ・デザイン(the MOTHER of DESIGN)」を10月27日から11月16日まで開催する。「the MOTHER of DESIGN」では毎年、“デザインを通じて環境を考える”をテーマに作品を展示してきた。7回目を迎える今年は「COSMIC GIRLS」展と題し、国内外で活躍する4名の女性アーティストにフォーカス。時間や空間を超える「宇宙への旅」をテーマにした作品を展示する。参加アーティストは以下の4名。テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた作品を発表するスプツニ子! 。日常生活の中で感じた風景や体験を、インスタレーションによって展示空間内に再構築する荒神明香。歴史上の人物や出来事を身近な存在や興味とリンクさせて、小説やマンガなどで発表している小林エリカ。街中に編み物を仕掛けることで、世の中とコミュニケーションを取るハイパーニットアーティストの力石咲。また、期間中にはイベントも行われる。11月2日と9日には毛糸玉にシールやテープを貼り想像力を働かせてモンスターを作る力石咲ワークショップ「毛糸玉モンスターをつくろう!」が開催。その他、11月3日には小林エリカと写真家・若木信吾のトークショーが行なわれる。なお、10月27日には20時よりオープニングレセプションが開催される予定。それぞれの独自の方法で時空を旅する彼女達の宇宙旅行を体感してほしい。【イベント情報】COSMIC GIRLS展・the MOTHER of DESIGN meets Cosmos会場:丸の内ハウス住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル7階会期:10月27日から11月16日時間:11:00から翌4:00(日曜日、祝日・連休最終日は23:00まで)
2014年10月17日三越伊勢丹ホールディングスと三井不動産レジデンシャル手掛けるモチイエ女子projectは、伊勢丹新宿店で東京を拠点に活躍する女性5人にフォーカスした写真展と、女性の1人部屋をイメージした「東京女子部屋」での物販を同店本館5階センターパーク/ステージ#5で開催する。10月15日から10月28日まで。今回の写真展「one“1”woman living in Tokyo(東京での女性一人暮らし)」の撮影を手掛けたのは、映画監督の安藤桃子。撮影モデルには、現代美術作家の荒神明香、日本舞踊家で藤間流師範の藤間蘭翔、フードプロデューサーでシェフの寺脇加恵、女優の中澤梓佐、モデル事務所マネージャーの藤本祐らが参加。安藤は、彼女達が自身の生き方やクリエーティビティーを追求、発信し続けている点に引かれ、5人を抜擢したという。全撮影は、彼女達の家やアトリエで行われた。また、同写真展に隣接するスペースでは、“東京女子部屋”が展示される。この部屋は東京で働き、遊び、暮らす女性の部屋をイメージしており、会期前半と後半に分けて、それぞれ異なった性格の女性部屋が紹介される。前半(10月15日から21日まで)は、趣味がフラメンコで整理整頓が苦手の“わがみちさん”の部屋、後半(22日から28日まで)は、料理が趣味で1日3食がモットー、友人達を家に招くのが好きという設定の“ひびていねいさん”の部屋が紹介される。会場となる部屋では、その部屋に置いてありそうな雑貨や小物が展示、販売される。わがみちさんの部屋には、「ユー・シー・タイル ファブリクス(U.C.TILE FABRICS)」のパッチワークマルチカバー(10万円)やクッションカバー(8,000円)、「ディアモロッコ(DEARMOROCCO)」の山羊革オットマン リラ(3万5,000円)など、ソファでくつろげるようなアイテムを中心に展開。ひびていねいさんの部屋では、「キナリ(ki-nari)/村上圭一」のサクラボウル(4,800円)、「ユミコ イイホシ ポーセリン(yumiko iihoshi porcelain)」のオキシモロンプレート(Sサイズ/2,100円)、「バッシュ(BasShu)」のナバホ柄エプロン(6,500円)など、キッチン用品を中心に展開する。会期中は、同会場において同写真展のカメラマンを務めた安藤桃子とキュレーターの後藤繁雄とのトークイベント(10月18日14時から)が開催される。モチイエ女子projectとは、近年、女性単身者の新築分譲マンション購入者数が増加している中、女性が家を持つことで、女性自身がこれまで以上にパワフルに輝ける文化を醸成することを目的としたプロジェクト。三井不動産レジデンシャルが推奨している。その活動は“モチイエ女子web”、フェイスブック“モチイエ女子Park”でも公開されている。
2014年10月14日