9月15日(金) 公開の映画『ミステリと言う勿れ』の広島凱旋・大ヒット祈願イベントが、9月7日(木) に行われた。『ミステリと言う勿れ』は、天然パーマがトレードマークで友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田将暉)が、時に優しく時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリー。映画では、広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる。今回、まず菅田が訪れたのは広島の中心地にあり、広島市内を見下ろすことができる観光名所のおりづるタワー。整が汐路(原菜乃華)に誘われ、強引に遺産相続事件に巻き込まれるという予告でも使用された重要なシーンが撮影された平和記念公園を見下ろすことができる複合商業施設。菅田が、12階にある「おりづる広場」に到着すると、開けた広場の中、大きなガラスから覗く広島の街並みに「うわー!キレイ」と感動した様子を見せた。完成した映画を観た時の感想を問われた菅田は「まさにおりづるタワーから見える景色や平和記念公園を電車に乗ってるシーンで車窓から観ていました。ドラマの時は密室劇だったので映画でしかできないきれいな景色をスクリーンで観ることができて嬉しかったです。あと撮影の時は予想以上に雪が降っていたので、そこもとても印象的でした」と、広島では珍しい大雪の中行われた撮影をしみじみと思い出していた。また、広島には修学旅行で訪れたことがあるそうで、「大人になってから来るとまた見え方も違うのでプライベートでもまた来たいですね」とコメント。さらに広島弁のイメージを聞かれると「とりあえず、“じゃけぇ”だよねと皆で覚えていました(笑)。助監督が広島出身で、まさに平和記念公園でロケをしていた時にエキストラさんと話してるのを見てたらめちゃくちゃ“じゃけぇ”が出ていたので、本当かなと思っていたんですけど……」と話す菅田にマスコミ陣からは大きな頷きが。マスコミ陣のうなずきに「合っててよかった……(笑)」とホッとした様子を見せた。続いて菅田が訪れたのは、日本三景のひとつに数えられている宮島に鎮座しており、全国に約500社ある嚴島神社の総本社。海上に立つ重要文化財の高さ16mの大鳥居は日本三大鳥居のひとつ。古くから島そのものを神として信仰してきた嚴島神社は1996年に世界遺産にも登録されており、本社本殿をはじめ、多くの建造物が国宝ならびに国の重要文化財に指定されている。満潮時には美しい海に浮かぶように見える社殿と大鳥居が国内外問わず人気の観光名所となっており、映画でも大鳥居が重要なシーンで登場。実際に早朝の嚴島神社で撮影が行われた。神聖な空間で厳かな雰囲気の中、執り行われた映画のヒットを祈願したご祈祷に、菅田は神妙な面持ちで約15分のご祈祷を受け、玉串を奉納し、心を込めた様子で大ヒットを祈った。以前来たことあると話していた嚴島神社の雰囲気については「(大鳥居が)修復中だったので、改めて見れて良かったですし、ちょっとだけですが、散歩もできて、肩の力が抜け、すっきりしました」と満足気にコメント。改めてご祈祷を経ての心境を聞かれると「こんなことさせてもらえるなんて、とても贅沢です。すごいリラックスして、気持ちを正されるような時間でした」と語った。ご祈祷後は鮮やかな朱色の大鳥居の前で、宮島・名物のしゃもじを持ってフォトセッション。“商運”“幸運”を招くといわれる縁起物である宮島の杓文字だが、今回用意された杓文字はなんと全長130cm、8キロにもおよぶ大きな杓文字。特注された大きな杓文字について聞かれると「このサイズの杓文字を持つのは初めてで、結構重くて、どうやって持つのが正解かわかりませんでした(笑)」と楽しそうに語り、最後に公開まであと1週間となった今の心境を聞かれると「ドラマから映画になって、これからはお客さんのものになるという寂しさもありますが、観てくれるお客様にやさしく伝わってくれると嬉しいなと思います」と映画公開への期待を込めた言葉で締めくくった。<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』9月15日(金) 公開映画『ミステリと言う勿れ』メインカット(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社関連リンク映画公式サイト:公式X:公式Instagram:
2023年09月08日久能整(くのう ととのう)クンが主人公のTVドラマ『ミステリと言う勿れ』が、ついに映画になった。演じるのは、もうこの人じゃないとダメとまで思えるほどハマり役の菅田将暉。9月15日(金)にいよいよ公開だ。原作は田村由美による累計発行部数1800万部の大人気漫画。ファンの間で評価が高いけれどテレビ化されていなかった通称「広島編」というエピソードを映画にしたもの。地方の旧家でおきた遺産相続をめぐり、関係者が次々と殺されていく……。こ、これはまるで『犬神家の一族』ではないか! 確かにあの“天パ・ヘア”も、名探偵金田一耕助を連想してしまう。でも、整クンは髪をかきむしらないし、フケなんか出ない。潔癖でひとクセもふたクセもある大学生なのだ。『ミステリと言う勿れ』TVドラマの映画化って、ストーリーが放送から続いていたりして、TVを見ていないとおいていかれてしまうことはよくあるが、この作品は良心的。全然見ていなかったミステリー映画ファンのお父さんも、ときどきは見てたって人も、そしてドラマの大ファンも、満足のいく内容になっていると思う。監督・松山博昭、脚本・相沢友子、プロデューサー・草ヶ谷大輔も変わらず、同じテイストをキープしている。ドラマの人気の秘密は、なんといっても菅田将暉演じる大学生・久能整クンのキャラクター。もじゃもじゃの天然パーマにぐるぐる巻きのマフラーという見た目からはじまって、全てが個性的。博覧強記、超ロジカルなおしゃべり。独り住まい。カレーを作って食べるのが何よりも好き。友達も彼女もいない。細かい持ち物にいたるまで、生活信条やこだわりは異常に多い。あれはだめ、これは苦手…つまり、面倒くさいヤツなのだ。なのだが、記憶力、分析力は並外れている。「僕は常々思ってるんですが……」からの独自の価値観に基づく持論を淡々と述べるだけで、怪事件の謎を解いていく……。最もスゴイのは、これがごくごく自然で違和感を感じないこと。そして、「ととのう」という名前通り、事件解決だけでなく、関係した皆の気持ちが整理され、なんとなくいい気分になるところだ。2022年1月にTV放送が開始され、その見逃し配信では当時民放歴代No.1の記録を樹立したという。TV視聴率だけでなく、配信でも爆発的にヒットしたというのが、いかにも現代の人気コンテンツだ。ドラマでは、東京近郊に位置する大隣市の「大隣署 管轄区域」でおきる事件が描かれた。なぜか不思議な事件に巻き込まれ、巡査の風呂光聖子(伊藤沙莉)と池本優人(尾上松也)、警部の青砥成昭(筒井道隆)の3人から、わりと中途半端な難問解決の依頼を受け、なぜかそれを解決してしまう。この映画での舞台は、広島。大好きな「印象派」の美術展を見に、広島を訪れた整クンに、見ず知らずの女子高生・狩集汐路(原菜乃華)が声をかけてくる。「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」と。話をきくと、整クンがある事件でかかわった犬童我路(永山瑛太)の知り合いだという。有無を言わさず引きずりこまれたのは、狩集家の遺産相続をめぐるごたごた。代々、遺産争いで死者さえ出たといういわく付きの名家で、当主である汐路の祖父が亡くなり、本来跡を継ぐべき兄妹が謎の事故死をしている。そのため、孫4人のなかから相続人が選ばれることに。ところが、祖父の遺した遺言書には、”相続争いをせよ”と言わんばかりのことが書かれていた……。とまあ、整クンもまず口にしたのは「まるで、犬神家の一族……」。で、お約束通り、怪事件が続出していく。このシリーズ、整クンを始め、登場人物の名前が風変わり。意味があるような、ないような。それも楽しみのひとつなのだが、演じる役者と共に紹介すると──。狩集汐路(かりあつまり しおじ)のほかに相続対象者となる孫3名として、狩集理紀之助(かりあつまり りきのすけ)を町田啓太、波々壁新音(ははかべ ねお)を萩原利久、赤峰ゆら(あかみね ゆら)を柴咲コウが熱演している。そして、遺産相続の立会人・顧問弁護士の車坂義家(くるまざか よしいえ)に段田安則、その息子で弁護士を目指している車坂朝晴(くるまざか あさはる)を松下洸平、汐路の初恋の人だ。税理士・真壁軍司(まかべ ぐんじ)に角野卓造。ほかに、汐路の母役は鈴木保奈美、事故死した父が滝藤賢一。さらに、松坂慶子、でんでんと芸達者を揃えている。もちろん現代のお話だが、旧家にまつわる血なまぐさい伝説や、孫たちが相続した“いわくありげな”蔵の秘密など、横溝正史シリーズが好きなファンも納得できる、本格ミステリー仕立て。狩集家は広島の旧家。先日の広島サミットでも話題になった厳島神社も出てくるのだが、一族のお屋敷は、お隣の岡山県倉敷市にある「旧野崎家住宅」で多く撮影されたという。ネットに上がっている地元情報誌の記事によれば、ここはNHK-BSプレミアムの『犬神家の一族』でもロケされたとか。ドラマのファン向けに、大隣署の面々や犬童我路もきちんと出番を用意してあるし、実に、ま、なんというか「整った」映画化作品です。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……仕掛けとトリックはさすが人気作品、意表をついた展開、その先の意外な犯人像はお楽しみ。」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年09月04日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベント、および完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。8月26日が誕生日で「先日20歳になりました」という原は、オーディションで役を射止め、映画ではヒロイン的な位置付けに。「こんなに素晴らしい現場に参加できてとっても嬉しいですし、すごく素敵な皆さんとご一緒できて幸せです」と感謝する。倉敷の海の場面で共演したという永山は、原について「海よりも綺麗でした」と絶賛。「すごい見惚れてしまって。空き時間もいろいろ話をさせていただいて、すごく親しみやすくて、『ああ、いい子だな』と。本当に無理せず、女優業を続けていってほしいな」と先輩からの言葉に、原も「ありがとうございます」と喜んでいた。
2023年08月31日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベント、および完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○プレミアイベントで話題になったのは…プレミアイベントでは、町田のメガネネタと萩原のダチョウネタが話題に。町田は「数あるメガネの中からベストオブメガネもしっかりと選びまして、その甲斐あったのか、現場でふとした時に菅田くんから『 メガネめちゃめちゃいいですね』と言われてすごく嬉しかったのを覚えてます」と明かす。菅田は「メガネ忘れたってかけてたことなかったですか?」とつっこみ、「『あれメガネ、どこだろう?』『かけてますよ』それくらい馴染んでたんですよね」とエピソードを披露した。萩原は撮影中にダチョウのクイズを出していたそうで「ちょっとした雑学的な感じで、僕自身がすごいダチョウが好きなので、ダチョウの足の速さとか、ダチョウのちょっとした特性とか。撮影も遅くなってだんだんボーっとしてくる時にちょうどいい感じでクイズを出しながら、みなさんとおしゃべりしてました」と振り返った。○舞台挨拶でも話題に舞台挨拶では、萩原が「これだけ豪華なキャストの皆様とご一緒できて、僕自身もたくさん勉強になりましたし、本当に恵まれているなと、今日この場に立たしてもらうことで、さらに感じることができました」と挨拶したものの、町田を見て「ふふっ」と吹き出してしまう。町田は「なんで?」「顔見て笑うって。くふ〜って」とつっこみ、萩原は「違うんです。違います! なんか目が合っちゃって、一瞬あれだったんですけど、ごめんなさい!」と弁解していた。町田は同作の撮影現場について「めちゃめちゃ楽しくて、目が合っただけで笑われるぐらい色々思い出したんじゃないかな。僕もいろいろ走馬灯のように、ダチョウのこととか思い出したりもして、本当に楽しかった」と和気藹々としていた様子。「そういう話ができていたから、お芝居の話や『このシーンは、原作では実はこういう感じもあったよね』とか。広島編がかなり長いので、描けるところ描けないところがあるけど、少しでも入れられたらということを、菅田くん中心にディスカッションをちゃんとできていた。チーム感が本当にありがたかったなと思います」と感謝した。プレミアイベントに引き続き、ダチョウネタについて聞かれた萩原は「身体能力が非常に高くて、調べれば調べるほど面白い生態をしていて、ちょうど撮影時期にハマっていたので、なんとか皆さんに知ってほしいなというので、話し始めたら意外と盛り上がっちゃって」と理由を説明。「作品の取材でも現場でのエピソードがダチョウしか出てこなくて、最近毎日ダチョウダチョウ言ってた」と苦笑する。菅田は「ダチョウ以外の活躍をぜひ期待しております」と声をかけていた。
2023年08月31日俳優の菅田将暉が8月31日(木)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演映画『ミステリと言う勿れ』のプレミアイベントに出席した。田村由美氏の同名漫画を原作に、2022年に放送された人気連続ドラマを映画化。菅田さん演じる主人公・整が、広島の名家・狩集家を舞台にした闇深い遺産相続に巻き込まれていく、通称“広島編”が描かれる。菅田さんが演じる整は、「僕は常々思うんですが…」という言葉から始まる膨大な知識と、独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解けていくという役どころ。“広島編”については「整くんの説明にもなっているので、これをやらないと終われないなと思っていた」と思い入れは格別だ。出演ドラマが映画化されるのは、菅田さんにとって初めてのことで「ドラマを見てくださったおかげで映画ができた。感謝しております。ゼロからのスタートではないし、知ってもらっているからこそ、より期待に応えなきゃ感はあった」と話していた。プレミアイベントには菅田さんをはじめ、共演する柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が出席した。狩集家お付きの弁護士の車坂朝晴を演じる松下さんは「公式に菅田さんファンですから!」と宣言し、「芝居力、人間力が本当に高くて、いつかお仕事したいなと思っていた。現場で整くんを見て『うわぁ、本物だ』って」と念願の初共演に大喜び。一方、菅田さんも「純粋に楽しみでした。演じる役がね、一癖も二癖もあるので」と笑顔を見せた。屋外でのイベント終了後、隣接するTOHOシネマズ六本木ヒルズに移動しての舞台挨拶では、司会を務めたフジテレビの軽部真一アナウンサーが、松下さんのことを「松下幸之助」と紹介してしまうハプニングも。これには、松下さんも「これは(挨拶に)行けない!」と苦笑い。ファンへの挨拶を「松下洸平でした!」と念入りに締めくくると、軽部アナは「引退が近いかな」と恐縮しきりだった。また、金髪がトレードマークの犬堂我路を演じる永山さんは「金髪じゃなくて、すみません。諸事情ありまして…」と黒髪での登壇を釈明していた。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)から全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年08月31日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベント、および完成披露舞台挨拶が31日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○プレミアイベントの滑りが尾を引いた軽部真一アナこの日司会を務めたフジテレビ 軽部真一アナウンサーは、“整ヘア”で登場したものの、観客からは気付かれなかったのか「このシーンとした空気、非常に辛い気持ちでいます。軽部整でございます」と苦笑。菅田にも「入ってきた瞬間にかなりシーンとしておりまして、大丈夫でしょうか?」と尋ね、菅田は「大丈夫じゃないですか? もしくは、後で制作に謝らせます」と答えていた。その後に行われた舞台挨拶では、軽部アナが松下に対し「松下幸之助さん、よろしくお願いします」と言ってしまうという、大物実業家と名前を間違えるハプニングも。松下は「それは無理、さすがに『どうも〜!』って行けなかった!」と訴え、菅田も「軽部さんが珍しい」と驚く。軽部アナは「アナウンサー生活39年で、本当に申し訳ございません。さっきのプレミアイベントでアプロヘアで登場したらものすごいシーンとなったんですよ。もう、全然受けなかったんですよ。だからそのショックがまだ尾を引いてるんです。本当だったら、ここもかぶってこようと思ったんですけど、『やめましょう』と」と弁解する。また、トーク中に菅田が「対比するわけじゃないですけど、今回の(映画の)みんなでご飯とかも行けたんです。(ドラマの)大隣署の時はなかったなと思いながら」と明かし、映画のメンバーの方が絆が強まっているのでは、という話になると、松也が「悔しいですね。たった1度の“松下幸之助”に負けるとは」といじる。松下は「おいおいおいおいおい、ぶり返すんじゃないよ! 俺も傷つくし、軽部さんも傷つく」とつっこみ、松也と軽部アナは互いに頭を下げあっていた。
2023年08月31日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベントが31日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。キャスト陣がイエローカーペットに登場すると、集まった観客は歓声で迎える。キャスト陣はボールを手に持ち、思い思いの場所に投げると、観客も大盛り上がり。最後に登場した永山はボールが入っていたバッグも手渡していた。主演の菅田は、今回の映画について「ちょうどドラマのお話をいただいたときに連載したのが広島編で、この広島編を読んでドラマのオファーを受けたんですね。結局お話の長さとか色々な事情があってドラマには入らなかった。映画なのかドラマなのかわからなかったですけど、整くんの説明にもなってる回で、ここをやらないと終われないなと思ってたので、嬉しかったです」と思いを明かす。最後には「『ミステリと言う勿れ』、よろしくお願いします!」と叫んでアピールしていた。
2023年08月31日菅田将暉が出演した2019年9月6日公開の映画『タロウのバカ』。それから4年を迎える2023年9月6日(水)、テアトル新宿にて本編の特別上映会が開催決定。また、菅田さんと同作で共演した仲野太賀、奥野瑛太が出演した「美しい生き物」のミュージックビデオも上映される。2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田さん。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング3億回再生を突破。その年には「第70回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たし、「第61回 日本レコード大賞」特別賞を受賞。2020年11月リリースの「虹」もストリーミング再生3億回を超え、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。菅田将暉そんな菅田さん出演映画『タロウのバカ』の特別上映に際し、大森立嗣監督をはじめとする映画スタッフが制作を務めた「美しい生き物」のミュージックビデオも上映。菅田さん、仲野さん、大森監督の3人で何度も話し合いを重ねながら完成させた作品となっており、本イベントにて初披露。上映会後には、菅田さんと大森監督によるアフタートークも開催される。菅田将暉「美しい生き物」同楽曲は菅田さんが作詞・作曲にも参加、ジャケットイラストは岡山天音が手掛けた。主人公タロウ役を演じたYOSHIさんは昨年11月に事故で他界している。映画『タロウのバカ』+菅田将暉「美しい生き物」ミュージックビデオ特別上映会は9月6日(水)17:50の回、テアトル新宿にて開催。※上映会終了後、アフタートーク有り(シネマカフェ編集部)■関連作品:タロウのバカ 2019年9月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開Ⓒ2019 映画「タロウのバカ」製作委員会
2023年08月30日今年で、俳優デビュー14年。名だたる映画賞を総なめにし、数々のヒット作を生み出してきた菅田将暉さん。名実ともに日本のトップ俳優となった今も、真摯に作品と向き合い、自らのペースを崩さずに歩みを続ける彼の本音と、これからのお話をじっくり伺いました。菅田将暉日本のエンタメ界を牽引する唯一無二の俳優。『仮面ライダー』シリーズで役者デビュー後、映画『共喰い』での高い演技力が注目を集める。その後は映画、ドラマで様々なジャンルの作品に精力的に出演し、役者としてはもちろん、彼の発する言葉やファッションは同世代に大きな影響を与える。人気ドラマを映画化した最新作、映画『ミステリと言う勿れ』は9月15日に公開。――原作はもちろん、ドラマも大好評。『ミステリと言う勿れ』の映画化はまさに待望でした。菅田将暉さん演じる久能整(くのう・ととのう)は、ご自身にとってはどんな存在ですか。すごく愛情深いです。ドラマが終わっても整くんは僕の中にいて、映画の撮影に入った時には、それこそもう“整って”いて。ドラマ制作時に作った引き出しが、いつでも開けられる状態でした。――完成作を観た感想は?この作品は、被害者側だけではなく加害者側にもちゃんとスポットが当たるところが他の事件ものとはちょっと違うところ。そんな特色がしっかり描かれつつ、密室での会話劇や、よう喋るな、という整くんの個性は際立っていたと思います。とはいえ撮影中は大変でした。伏線も多いし、言葉のチョイスも独特なので、集中してセリフをひとつひとつ残していく感覚で。頭を使うので、演じている時はいっぱいいっぱいでしたね。だからこそ、完成作を観て安心したし、大変だったことも面白かったな、って思えました。――この作品の魅力は何でしょう。やっぱり、雑談というコミュニケーション。人と喋る機会が減ってしまった時期を経て、面倒くさいぐらい喋ってくれる整くんを見るとなんとなく安心します。議論のシーンでも、正解を押し付けるわけでも、感情論で語るわけでもなく、淡々と喋り続けるスタイルも好きなところです。――原作の2~4巻に掲載された通称“広島編”を描いた今作ですが、どんな思い入れがありますか。まず、ドラマを撮影していた時はコロナ禍で大規模な地方ロケができなかったんです。だから広島ロケでようやく“キレイな画”がたくさん撮れて満足しています。原作の順番でいくと、ドラマの1話で放送した取調室での会話劇があって、そのあとにこの広島編になるので、僕としては広島編をやらないと次に進めない感じがしていたんですよね。ここで整くんの人物がしっかり描かれるので、ドラマを見ていなかった人でも入りやすいと思います。僕としても、整くんの面倒くさいところやポンコツぶり、可愛いところ含め、一人行動が好きだったり、一人でボソボソ喋ったり悩んだりする姿をやっと演じられたという気分です。――特にこだわったシーンは?監督と議論を重ねて、セリフを原作者の田村(由美)先生に調整していただいた部分もあります。例えば、原作では「女の幸せ」というセリフや“女”とつく諺がバーッと並ぶんですが、漫画で読むぶんには一つの例えに捉えられても、映像でセリフになるとすごく強く感じてしまう。特に、いつでも中立的な意見を持つ整くんの口から発せられると、違和感があって。整くんは、男でも女でもない、子供目線で喋ることを徹底していましたから。ジェンダーや政治、教育などの社会問題について、意見ではなくアイデアとして提案するのが整くんなので、そういうシーンは特に繊細に進めたのですが、それは映画に限らず、ドラマ制作時からそうでした。――以前ラジオで“菅田将暉愛”を語ったことが話題になった、松下洸平さんも出演されていますね。そういった話をしてもらったというのは、聞いていました(笑)。本格的な共演は初でしたが、松下さんのクランクイン時、ご自身の音楽活動の方のツアー中だったようで、最初のセリフを聞いた時に、「あ、歌う人の発声だ」と思ったのを覚えていて。めっちゃいい声でした。それと、僕はライブをする時はお芝居の仕事を入れられないので、「よく両方できますね」なんて話もして。明るくて話も面白いから、松下さんが現場に来られると、現場の温度が1~2°C上がったように感じるんですよね。――後輩の萩原利久さんも、出演されています。以前、ananのインタビューで萩原さんは、菅田さんに憧れて同じ事務所に移籍したとおっしゃっていました。萩原さんを10代から見てきて、今作で進化や成長を感じましたか?利久は、僕の大事な場面によくいるんです。2014年に『ロミオとジュリエット』という舞台を蜷川(幸雄)組でやった時からそう。まだ高校生で、出演者でもないのに「後輩の特権だ」と舞台稽古から毎日観に来ていて。その熱量も興味深かったし、『帝一の國』や『あゝ、荒野』『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』など、特に僕がギアを上げて臨んでいた現場では大体、利久も一緒で。僕が暴れ回った跡や取りこぼしたものを、回収してくれるような安心感がありました。でも、もうすっかり大人です。今回の撮影で驚いたのは、現場の待ち時間で共演者とのトークを利久が回していたこと。それまであまり話の輪の中心にいるのを見たことがなかったのに、“MC利久”として現場を温めてくれました(笑)。――素晴らしいですね(笑)。お芝居については、もう昔から達者なんで、別に後輩とも思っていなくて。この現場の最初の頃、直前まで撮影していた主演ドラマの役の癖とか残り香みたいなものを感じたんです。その時に、自分を変えてまでも挑まなければならない現場だったんだろうな、頑張ってるな、と感動しました。何気ない日常の中でふと役者を感じる。――今年30歳になり、役者デビューして14年に。今どんな“段階”にいると思いますか?年齢的には30歳は一つの区切りになるかもしれませんが、個人的には数年前に一区切りついた感じ。『コントが始まる』や『鎌倉殿の13人』を経て、『百花』を終えたぐらいかな。もともとデビューして10年経ったあたりを、一区切りにしようと思っていたんです。――その理由は?20代は修業じゃないけど、とにかくがむしゃらにやろうって思っていて、それが終わったら…って感じかな。例えばゲームって、四天王を攻略するまではとにかくやり続けるじゃないですか。レベル上げしてないで寝ろよって思うんだけど、やっちゃう(笑)。で、四天王を倒したらまだ次はあるんだけど、一回寝て、リセットしようみたいな。それに似ています。実際はコロナ禍になったことで、少し計画が狂って。そんな時に『ミステリと言う勿れ』のドラマに出合って、よし、もう一回頑張ってみるか、って気合を入れ直しました。だから転機になった作品でもあるんです。――一区切りしたところで得たものはありますか?難しいけど…役者が“職業”にはなりました。(「au三太郎シリーズ」で)鬼ちゃんをやり始めたり、『民王』『溺れるナイフ』に出演した22歳あたりからお芝居を面白いと思うようになりましたが、10代の頃からそれまでは、役者で食べていくとかそういう意識はなかったから。もちろん、仕事があることほど幸せなことはないとは思ってはきましたけど。――役者さんって、就職活動みたいな区切りがないですもんね。そうなんですよ。でも“菅田将暉”という芸名で生きていくんだと、腹を決めた感じはします。――ドラマ、映画、CMと出演し続けている様子を見て、勝手なイメージですが、もらった役や作品を淡々と演じ切る印象があって。そうそう、合ってますよ。基本的に役者は素材なので、求められてなんぼだったりもするから。その中にも、この監督や脚本家とやりたいっていうのもありますけど。――ご自身で、役者としての成長を感じることはありますか?細かいことですが、『百花』の時に、ワンカットで泣いたあとに吐くシーンがあって。吐瀉物を口に含んだ状態で泣いてから吐くんですが、人間の生理現象として何か1個我慢をすると他も止まるのか、涙も止まってしまうんです。20回以上やってやっとできましたけど、神経の伝達で感情を分けることを知ったりもしました。――役者としての概念とかではなく、すごく技術的なことですね。笑えるか泣けるかも大事ですけど、まず、カメラに映れるかどうか。そういう単純な運動神経なんかも、すごく必要なんです。――日常生活で、自分は役者だなと思うことはありますか?実は今、やっと少しゆっくりしているんですが、昼間スーパーに行くとお母さんたちばかりで。その中にいる僕は「何をやってるかわからないおじさん」だと思われているのかもしれない(笑)。お母さんたちがトマトに手を伸ばす中に、僕の毛の生えた腕があったりして。でも役者だからそうやって昼間も休めたりするから、そういう何気ない時にふと、役者を感じているかもしれません。『ミステリと言う勿れ』©田村由美/小学館©2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。公開中の劇場アニメ『君たちはどう生きるか』に、声優として出演。また、出演映画『笑いのカイブツ』は2024年1月5日公開予定。フリルブラウス¥82,500(BOURRIENNE PARIS×GODARD HABERDASHERY/GODARD HABERDASHERY)※『anan』2023年8月30日号より。写真・野田若葉スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・AZUMA取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年08月25日スペシャルドラマ「ミステリと言う勿れ特別編」に篠原涼子、塚地武雅が出演することが分かった。菅田将暉演じる久能整が持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩み、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー「ミステリと言う勿れ」。映画公開のタイミングに合わせて放送されるこの特別編は、大学の同級生が遺体で発見され、整が殺人の疑いをかけられてしまう、連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている、同級生・相良レン(志尊淳)から日当1万円の変なバイトに誘われた整が、30年前に埋められたタイムカプセルを探し出す“タイムカプセル編”で構成。今回新たに出演が発表された篠原さんが演じるのは、整とレンが参加するバイトの主催者・坂巻洋子。バイト会場は旧校舎で、坂巻はこの建物を管理する財団の理事を務めている。自己紹介を簡潔にすませると、肝心の仕事内容を説明する前に、「バイト代1万円は全員に必ずお支払いします。今、帰られてもお渡しします」と淡々と話し、整たちを驚かせる。菅田さんとは今回が初共演だという篠原さんは、「すごく“久能整”というキャラクターを大切にされているなと感じます。本当にお芝居に対しても、真摯に向き合っていて、“久能整”になりきっておられて、それだけこの作品を背負っておられるんだと思うとこちらも応えたいと感じました」とその印象を語った。また、塚地さんが坂巻の秘書・桐江を演じる。クールで近寄りがたい印象の坂巻とは対照的に、柔和で親しみやすい印象の桐江は、何かにつけて坂巻に厳しく当たられてしまう。「台本を読んでるだけで涙が出ました」と明かした塚地さんは、「オフの時は菅田くん自身で居て、脳トレレベルのなぞなぞを出してくれてキャスト、衣装、メイク陣も巻き込んで楽しんでました。ドラマでも謎解きをして、撮影の合間にも謎解きをして、ずっーと謎解きしてました(笑)」とドラマ作品約6年ぶりとなる菅田さんとの共演をふり返っている。そのほか、坂巻の高校生時代を、民放ドラマ初出演の南琴奈が演じる。土曜プレミアム映画公開記念「ミステリと言う勿れ特別編」は9月9日(土)21時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月25日スペシャルドラマ「ミステリと言う勿れ特別編」と映画『ミステリと言う勿れ』の放送・公開を前に、キャスト陣が見どころを語る映像がYouTubeにて公開された。田村由美による漫画を、菅田将暉主演で実写化とした本シリーズ。天然パーマがトレードマーク、カレーをこよなく愛する大学生・久能整が、膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー作品だ。特別編では、連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作11巻の“タイムカプセル編”を。映画では、広島を訪れた整が、狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれる、原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”を描く。今回公開された映像は、第1話再放送内で紹介されたもの。撮影の様子とともに、菅田さんをはじめ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、柴咲コウのインタビュー映像が登場している。SNSでは「公開がますます楽しみになりました!」、「公開初日に観に行きたい」、「絶対見に行きます」と公開を楽しみに待つファンが多く見られる。土曜プレミアム映画公開記念「ミステリと言う勿れ特別編」は9月9日(土)21時~フジテレビにて放送。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年08月24日映画『ミステリと言う勿れ』より、狩集理紀之助役の町田啓太が、自身の役どころを語る映像がSNSにて公開された。本作は、月9枠で放送された菅田将暉主演連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」の映画化。田村由美による漫画を原作としたドラマは、天然パーマがトレードマーク、カレーをこよなく愛する大学生・久能整が、膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。映画では、広島を訪れた整が、狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれる、原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”が描かれる。町田さんが演じる狩集理紀之助は、この狩集家の渦中の人物。遺産相続候補者で、汐路(原菜乃華)やゆら(柴咲コウ)のいとこだ。公開された映像では、町田さんが自らのキャラクターの説明や、注目ポイントを語っており、SNSには「全力で楽しみにしてまーす」、「りっきーに会える日を指折り数えています」、「どんな感じな広島弁なんだろなー 楽しみ」、「早くスクリーンでりっきーに会いたい」、「メガネ姿と広島弁、しっかりと観させていただきます」と公開が待ちきれないファンの声がたくさん寄せられている。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年08月22日菅田将暉が、新曲「ユアーズ」のMusic Videoを公開した。「ユアーズ」は、現在放送中のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の主題歌。菅田がライブのバンドメンバーとしてギターを務めるKohei Shimizuとともに、ドラマ制作陣と話し合いを続けながら書き下ろした楽曲となっている。公開されたMVは学校が舞台で、ドラマで生徒役を務める藤﨑ゆみあが出演。監督は、菅田も楽曲を敬愛する2人組バンド・Bialystocksのボーカルで、映像作家としても活躍する甫木元空が務めた。■菅田将暉 コメント最高の監督・甫木元空くん、最高の生徒・藤﨑ゆみあさんによって最高のMV「ユアーズ」完成しました。校舎で彷徨う姿に、その表情に、どっぷり浸かってください。■藤﨑ゆみあ コメント配信ジャケットに続き、MVへの起用をしていただいたことに本当に感謝しています!初めに甫木元監督が、私のありのままでいいよと伝えてくださりました。その言葉がとてもやさしく、心に嘘なくカメラの前に立てました。すべてが大切なものですが、私が特に大事にしたのは体育館で歌っているところです。少女の感情を知るために、何度もユアーズを聞き、その度に感じる想いと向き合いました。誰かにとっての逃げ道であるかのような存在になってくれたら嬉しいです。たくさんの方の支えになりますように。■甫木元空 コメント今回様々な縁が重なって声をかけてもらいました。菅田くんから貰ったプロットや、時おり溢す言葉をどうにか遊び心を持って映像に残せないか模索した2023年夏。誰かにとって「さよなら」が別れだけでなく、始まりの合図に少しでも聞こえてくれたら嬉しいです。菅田将暉「ユアーズ」MV<リリース情報>菅田将暉「ユアーズ」配信中菅田将暉「ユアーズ」ジャケット配信リンク:<番組情報>日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』毎週土曜 夜10:00~放送中ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』ポスタービジュアル番組公式サイト:関連リンクOFFICIAL HP音楽OFFICIAL HP
2023年08月21日菅田将暉主演映画『ミステリと言う勿れ』の公開を記念して、9月9日(土)に特別編が放送される。本作は、菅田さん演じる主人公・久能整が、膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。特別編では、連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送。タイムカプセル編は、天達春生(鈴木浩介)准教授ゼミの仲間・相良レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整が、30年前に埋められたタイムカプセルを探し出すというストーリーだ。episode1で整は、同級生・寒河江健が遺体で発見された事件で殺人の疑いをかけられ、大隣警察署の風呂光聖子巡査(伊藤沙莉)、池本優人巡査(尾上松也)、青砥成昭警部(筒井道隆)、そして薮鑑造警部補(遠藤憲一)から聴取を受けることに。特別編では、新たな視点が加えられる。また、“整×レン”の知られざる出会いのエピソードも。なお、連続ドラマ全12話は、「TVer」「FOD」にて順次、無料配信中だ。土曜プレミアム映画公開記念「ミステリと言う勿れ特別編」は9月9日(土)21時~フジテレビにて放送。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年08月04日米津玄師と菅田将暉のスペシャル対談「僕たちはどう生きるか」が、米津玄師のYouTubeチャンネルで公開された。2017年に発表した米津と菅田の初タッグ曲「灰色と青(+菅田将暉)」から6年、20代から30代へと歩んできた二人のつながりとそれぞれの変化、この作品でまた出会うという奇跡を祝福し今回の対談が実現した。スタジオジブリ最新作、宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』では、菅田が声優として「青サギ」を演じ、米津が主題歌として「地球儀」を制作。同じ作品に携わったのは、2017年公開アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、2016年公開映画『何者』以来3作品目となる。二人はプライベートでも親交が深く、その時々のエピソードを菅田のレギュラー番組であった『菅田将暉のオールナイトニッポン』でも放送してきたが、同時に音楽の分野では米津が楽曲「まちがいさがし」を菅田に提供するなど、深い友情を育んできた。今回の対談では、映画『君たちはどう生きるか』に二人とも関わっていることが発覚した際の感動や、映画制作中のエピソード、宮﨑監督と鈴木敏夫プロデューサー二人の姿、幼少期に宮﨑さんから受け取ってきたものや、50年後のふたりに至るまで話が及び、二人の関係性だからこそ実現した幸せな対談となった。主題歌「地球儀」のシングルは今週リリースとなり、米津名義の作品として100曲目を迎えた。米津と宮﨑監督、鈴木プロデューサーとの5年間に渡る制作ドキュメンタリー写真集160ページが同梱し、写真で綴られた制作ストーリーが大きな反響となっている。米津玄師×菅田将暉「僕たちはどう生きるか」対談<リリース情報>米津玄師 ニューシングル『地球儀』発売中●初回版(CD+写真集 160ページ):4,800円(税込)●通常版(CD+写真集 160ページ):2,200円(税込)「地球儀」左より)初回版、通常版配信リンク:特設サイト:<作品情報>映画『君たちはどう生きるか』公開中映画『君たちはどう生きるか』ポスタービジュアル (C)2023 Studio Ghibli公開劇場一覧:
2023年07月29日スタジオジブリ最新作、宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』にて主題歌「地球儀」を制作した米津玄師と声優として「青サギ」役を演じた菅田将暉のスペシャル対談「僕たちはどう生きるか」が、7月28日(金)20時より米津玄師YouTubeチャンネルで公開となった。2017年に発表した米津さんと菅田さんの初タッグ曲「灰色と青(+菅田将暉)」から6年、20代から30代へと歩んできた2人のつながりとそれぞれの変化、この作品でまた出会った奇跡を祝福し今回の対談が実現した。映画『君たちはどう生きるか』に2人揃って携わるのは、2017年公開アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、2016年公開映画『何者』以来3作品目。2人はプライベートでも親交が深く、その時々のエピソードを菅田さんのレギュラー番組であった「菅田将暉のオールナイトニッポン」でも放送してきたが、同時に音楽の分野では米津さんが楽曲「まちがいさがし」を菅田さんに提供するなど、深い友情を育んできた。今回の対談では、映画『君たちはどう生きるか』に2人とも関わっていることが発覚した際の感動や、映画製作中のエピソード、宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサー2人の姿、幼少期に宮崎さんから受け取ってきたものや、50年後の2人に至るまで話が及び、2人の関係性だからこそ実現した対談となった。今週リリースされた主題歌「地球儀」のシングルは、米津玄師名義の作品として100曲目を迎えた。米津さんと宮崎監督、鈴木プロデューサーとの5年間に渡る制作ドキュメンタリー写真集160ページを同梱、写真で綴られた制作ストーリーが大きな反響を呼んでいる。『君たちはどう生きるか』は全国にて公開中。米津玄師New Single「地球儀」はデジタル配信中、シングルCD発売中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年07月28日俳優の松坂桃李、菅田将暉、間宮祥太朗、杉野遥亮が27日、都内で行われた花王「新・洗たく洗剤発表会」に出席した。花王は、次世代型発泡パウダーを搭載した洗浄・消臭・抗菌を訴求するスティック形状の衣料用洗剤「アタック ZERO パーフェクトスティック」を8月5日から全国で新発売する。新発売に合わせ、洗濯好きな社会人サークル「#洗濯愛してる会」のメンバーに扮する松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人、間宮祥太朗、杉野遥亮が出演する新テレビCM「これって洗剤?」篇、「パーフェクト!」篇(各15秒、30秒)が8月2日から全国で放送される。新商品の手軽さについて聞かれると、間宮は「計量も必要ないですし、入れるだけで済むという、時短がすごいなと思います」と述べ、「あと、持っていたくなる形状。そのへんも考えられているのかなと」と語った。杉野は「ポンって入れるのが楽しそう」と述べ、間宮の発言を受けて「持っていたくなるし」と同調し、その際にややカタコトに。さらに、「全然ベタベタしないです。サラサラ」と言うと、松坂が「日本語3日目かな」とツッコんで笑いを誘った。
2023年07月27日俳優の松坂桃李、菅田将暉、間宮祥太朗、杉野遥亮が27日、都内で行われた花王「新・洗たく洗剤発表会」に出席した。花王は、次世代型発泡パウダーを搭載した洗浄・消臭・抗菌を訴求するスティック形状の衣料用洗剤「アタック ZERO パーフェクトスティック」を8月5日から全国で新発売する。新発売に合わせ、洗濯好きな社会人サークル「#洗濯愛してる会」のメンバーに扮する松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人、間宮祥太朗、杉野遥亮が出演する新テレビCM「これって洗剤?」篇、「パーフェクト!」篇(各15秒、30秒)が8月2日から全国で放送される。2019年より同シリーズのCMに出演している「#洗濯愛してる会」のメンバー。松坂は、新CMについて「普段はみんな個性バラバラでやりたいことを、というのがコンセプトなんですけど、今回は息をぴったり合わせるというので難しかったです。腕を回すだけなんですけど難しかったです」と話し、菅田も「難しかった」と同調した。間宮は「賀来くんがうまかった。ずっと賀来くんを見て完コピしなきゃって」と賀来を参考にしたと言い、杉野は「ここ(腕を回す)はうまかった」と難なくできたと振り返った。メイキング映像が流れると、松坂は「菅田の映像が出ていましたけど、笑顔にすっきり感がありますね」とコメントし、菅田も「桃李くんのキレは毎回すごいんですよ。普段のお芝居では見られないキレが。桃李くんの好きですね」と絶賛。間宮も松坂の表情について「みんな真似できない」と述べ、松坂は「感情を込めて『すっきり!』って」とキレのある笑顔を見せた。
2023年07月27日俳優の菅田将暉とお笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が出演する、アサヒ飲料・ウィルキンソン タンサン レモンの新CM「刺激×メシ」編が、24日から放送される。新CMでは、菅田と平子が自宅の屋上で昼下がりに仲間と焼肉を楽しむ。菅田が同商品を口にし、すぐさま肉を食べて幸せそうな表情を浮かべると、その様子を見た平子は同商品と肉を両手に持ち、愛おしそうな表情で「君たち、お似合いだね」とキザなセリフを漏らし、菅田にツッコまれてしまう。■菅田将暉&平子祐希インタビュー――今日の撮影はいかがでしたか?菅田:おいしいものを食べて、おいしいウィルキンソンを飲んで、しゃべって、ただそれだけだったのですごく楽しかったです。幸せでした。平子:本当に、うまいもん食って、うまいもん飲んで、横見たら大好きな奴がいて、最高の仕事ですよね。菅田:なんで急にちょっといい声なんすか(笑)。平子:え? PRだから。菅田:そっか、失礼しました(笑)。――お二人はCMでは初共演ですが、共演の感想もお聞かせください。菅田:そうですね。CMというか、テレビとかではあんまり会ったことないですよね。平子:そうですね、テレビはあんまりないかもしれない。けっこう特殊な場所で……武道館だったり。菅田:ラジオとか。(平子さんと共演すると聞いて)ワクワクしましたし、やっぱり現場が楽しくなりました、おかげさまで。ありがとうございます(笑)。――さまざまな料理にマッチするウィルキンソンですが、焼肉との相性はいかがでしたか。菅田:最高でしたよ。今まであんまり「ごはんに合う」って謳ってこなかったのが意外でした。もう当然合うようなイメージが僕にはあったので。平子:肉とウィルキンソンを合わせたときに、「なんでこんなにうまいんだ」とみんなでしゃべってました。(「ごはんに合う」と謳うのが)ちょっと遅いくらいですよね。菅田:うん。早く飲ませてくれって感じでした。撮影関係なく飲んでましたね。――撮影中もとてもおいしそうな顔をされていましたが、あれは素で?平子:スキルは一切ないです。思ったこと感じたことが表情に出たものを、勝手にカメラが撮ってたっていう感覚ですね。菅田:これ本当なんですよ。だから撮影した感じもそんなになかったかもしれない。平子:アクターとしての技術は要らなかったっていう。菅田:そうですね。お見せできなかった。――お二人の幸せそうな顔が印象的でしたが、普段「幸せだな~」と感じるのはどんな瞬間ですか?菅田:やっぱりうまいものはいいですよね。ごはん、飲みもの……。なんかあります?平子:ちょっと前に、早朝に小学4年生の娘に叩き起こされて、初めて「パパとママに朝ごはん作ったよ」って。立派なトーストと目玉焼きをプレートで作ってくれて、目頭が熱くなって……。おそらく目玉焼きとか(作る)順番があったから、それぞれがもう冷え冷えだったんですよ。でもなんでこんなに温かいんだろうって。唯一そこに足りていなかったのはウィルキンソンでしたね。最後のひとつのピース。これが今日組み合わさって完璧な状態を迎えたと。――娘さんの朝ごはん、Twitterで拝見しました。菅田:本当の話なんだ!!平子:ホントホントホント! あとで写真見て、かわいいから。――菅田さんはおいしいものを食べたときが幸せとのことですが、最近どんなものが好きですか?菅田:ジビエとか最近好きですね。シカ、クマ、イノシシとか。今の(平子さんの)話のあとに何しゃべったらいいかわかんないです。平子:いやいや、クマの話をもっと細かく……。菅田:聞かないだろ(笑)。平子:でもそういう油っこいものも、今日(ウィルキンソンを)飲んだら口の中をゼロにしてくれる爽快感がすごくありましたね。――今回の撮影は屋上で焼肉をするシチュエーションでしたが、お二人がやってみたいアウトドアのレジャーはありますか?菅田:音楽フェスでテント張って宿泊。あれやったことないんですけど、いつかやりたいなとは思う。平子:たいてい雨降るやつね。菅田:雨降ってみんな浸水しながら……いいっすよね。平子:子どもたちもある程度大きくなってきたので、子どものうちに本物のロックに触れさせておきたいなっていうのはあります。菅田:いいですね。今けっこうキッズに手厚いエリアとかいっぱいできていますから。平子:なんか……合流したいね。菅田:合流しますか。合流してくれますか?平子:現地で合流しよう。――刺激的な強炭酸が特徴のウィルキンソンですが、最近刺激を受けた出来事を教えてください。菅田さんには前回お聞きしたので、平子さんに。平子:共演しているから言うわけじゃないんですけど、菅田くんの武道館公演。すごいことじゃないですか、武道館で単独で公演をおこなうって。そこに来たオファーが、菅田くんに歌唱指導をする。しかも、武道館の満員のお客さん、菅田くんの歌声が聴きたいって詰めかけたお客さんの前で、歌う菅田くんの曲を袖から一旦止めさせて、その歌唱力に難癖をつけて……というひとくだりをやりたいんですっていう。菅田:(爆笑)。平子:ここはだから、一応ね、出演させていただきましたけども。菅田:ありがとうございました。平子:俺、堂々と立ち振る舞ってたじゃんか。菅田:はい、堂々とされてました。もう掌握してました、1万人を。平子:楽屋で自分の脚じゃないみたいに震えてた。菅田:そうなんすか(笑)。いや、だってライブ直前に「菅田!」って握手しながら、「いいライブにしような」って。めちゃめちゃカッコよかったですよ?平子:ああいうこと言わないと自分が自分じゃなくなりそうで。菅田:震えて(笑)。それは見えなかったなぁ。平子:強炭酸でしたね。菅田:強炭酸でしたね、あれは。平子:ファンの方々が温かくてすごく優しく迎えていただいたので、ありがたかったです。菅田:本当にあそこが一番盛り上がりましたもんね。平子:それはそうかもしれないですね(笑)。菅田:(笑)。すごかったな。平子:芸人で武道館の舞台を踏むっていうのは限られた人たちなので、歴史が平子に追いついたなっていう。強炭酸でした。――最後に、CMをご覧になる方にメッセージをお願いします。菅田:もう真似してほしいですね。同じように、おいしいものを食べて、ガッてウィルキンソンを飲んで、もうただそれだけ。たぶんしたくなるんじゃないかな。楽しみです。平子:うまいもん食って、ウィルキンソン飲んで、刺激的な夏にしようぜ! これですね。菅田:間違いないです。
2023年07月24日菅田将暉が新曲「ユアーズ」が、2023年7月29日(土)に配信リリース。日本テレビ系土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の主題歌となる。菅田将暉の新曲「ユアーズ」2023年2月に自身最大規模の日本武道館でのライブを成功させた菅田将暉。同月にリリースされた配信シングル「美しい生き物」に続く2023年2曲目の新曲となる「ユアーズ」は、新土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の主題歌として書き下ろされた楽曲だ。ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」主題歌として書き下ろし作詞・作曲は、ライブのバンドメンバーとしてギターを務めるKohei Shimizuと菅田将暉が共同で担当。自身が主演を務めた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」のプロデューサー&監督でもある制作陣が作品にかける想いを、2人なりに音楽として形にしたという。菅田将暉コメントなかなか自分の心のままに生きることはできませんが、少しでも風通しよく毎日を送れますように。もし想いが溢れて張り裂けそうになっているのなら、何気ない我慢がいつの間にか前が見えないくらい積もっているのなら、あなたの人生の為に、あなたに生きてほしい。そんな制作陣の作品への想いを僕らなりに形にしました。「ユアーズ」宜しくお願いします。作品情報菅田将暉 新曲「ユアーズ」CD発売・配信リリース日:2023年7月29日(土)作詞・作曲:菅田将暉、Kohei Shimizu編曲:トオミヨウ日本テレビ系土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」主題歌
2023年07月21日King Gnu(キングヌー)が新曲「硝子窓」を発表。2023年9月15日(金)より公開される菅田将暉主演映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌として書き下ろした。公開日同日より配信リリースされる。King Gnuの新曲、映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌に2022年は、菅田将暉主演ドラマ「ミステリと言う勿れ」主題歌「カメレオン」のリリースや、NHKサッカーテーマ曲「Stardom」の発表で注目を集めたKing Gnu(キングヌー)。2023年に入ってからも、米津玄師と常田大希のコラボレーション曲「KICK BACK」や、井口理の映画出演など、メンバー個人での活躍が話題を呼んだ。そんなKing Gnuが、テレビシリーズに続き、映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌を担当。King Gnuとしては2023年初となる新曲「硝子窓」を書き下ろした。2022年1月のフジテレビ月曜9時枠で放送された連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」は、累計発行部数1800万部超の田村由美による人気コミックを実写化したもの。菅田将暉演じる主人公・久能整(くのう ととのう)が、膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリーだ。今回の映画『ミステリと言う勿れ』では、原作ファンからも人気が高い通称 “広島編”を描きだす。<常田大希コメント>ドラマ「ミステリと言う勿れ」のために『カメレオン』という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」に合わせて『硝子窓』という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。【詳細】King Gnu 新曲「硝子窓」配信リリース日:2023年9月15日(金)※映画『ミステリと言う勿れ』主題歌。■映画『ミステリと言う勿れ』公開日:2023年9月15日(金)出演:菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口徹、松坂慶子、松嶋菜々子、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、角野卓造、段田安則、柴咲コウ原作:田村由美「ミステリと言う勿れ」(小学館「月刊フラワーズ」連載中)監督:松山博昭脚本:相沢友子音楽:Ken Arai
2023年07月16日宮崎駿監督10年ぶりの長編映画『君たちはどう生きるか』が、7月14日(金)よりついに公開。宣伝をしない宣伝として、事前にポスタービジュアルが発表されたのみ、予告映像などは一切なく、内容やキャスト・スタッフなどの情報が伏せられたまま公開日を迎えたが、声優として参加した豪華俳優陣やアーティストが公式SNSを通じて本作への出演をファンに知らせている。本作は、宮崎監督が自ら原作・脚本を手がけたオリジナルストーリーによる“冒険活劇ファンタジー”。タイトルは、宮崎監督が少年時代に読んで感動した吉野源三郎の著書(1937年刊)からとられたもので、同作は2017年に刊行された漫画版も話題となった。まず、主人公・眞人役を務めたのは、『約束のネバーランド』『ラーゲリより愛を込めて』『CUBE 一度入ったら、最後』などに出演し、日本テレビ系新土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」にも生徒役でレギュラー出演する山時聡真。「エンドロールで名前を見つけて、とても驚きました」「今年の夏は山ちゃんに注目が集まるかも」と、ファンからも驚きと喜びの声が寄せられている。山時さんと『CUBE 一度入ったら、最後』で“兄弟”役で共演した所属事務所の先輩である菅田将暉、同じく木村佳乃も出演。菅田さんは公式Twitterで「公開おめでとうございます。カヘへッ。」とコメントを寄せている。また、ヒミの声を朝ドラ「らんまん」の主題歌も話題のあいみょんが担当していることが明らかに。さらに、木村拓哉が「宮崎駿監督、スタジオジブリの皆さん、『君たちはどう生きるか』初日おめでとう御座います」と自身のInstagramに投稿。そして、あいこ役で出演した大竹しのぶは、「宮崎駿さんの作品『君たちはどう生きるか』。私も参加しています。宮崎駿監督は、やはりすごい存在感」と記し、「参加できて嬉しかったなあ」とコメントを寄せている。『君たちはどう生きるか』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年07月15日5歳で芸能活動を始め、6月に18歳となった俳優・山時聡真。中村倫也・松坂桃李・菅田将暉・杉野遥亮といった人気俳優が多数所属する芸能事務所トップコートに所属し、次世代を担う期待を寄せられている彼が、連続ドラマでレギュラー出演を果たす。7月15日からスタートする日本テレビ系新土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(毎週土曜22時放送)だ。「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」のプロデューサー×監督が再び組み、松岡茉優が主演を務めた本作。卒業式の当日に担任生徒の誰かに突き落とされた教師が、1年前の始業式の日に時を遡り、容疑者=生徒たちと再び向き合う。山時さんは本作で、いじられキャラの瓜生陽介を演じている。過去に戻る本作にちなみ、現時点での心境と、ここに至るまでの道のりをじっくりと伺った。――山時さんは「夢だった学園ドラマにレギュラーで出演できるということが、飛び跳ねるくらい嬉しかった」とおっしゃっていましたが、どんな学園ドラマがお好きだったのでしょう。僕が最初に観た学園ドラマは「タンブリング」(2010)でした。当時は6歳くらいでしたが、未だに記憶に残っています。そして事務所の先輩・菅田将暉さんも出演されている「35歳の高校生」(13)。学園モノでありつつどの世代の方も共感できる話だなと思って観ていました。学園ドラマというジャンルには、年齢を問わずに伝わる想いがちゃんと込められている印象があります。――今回の「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」も、ひねった設定によって生まれるメッセージ性がありそうですね。「最高の教師」は、松岡茉優さん演じる教師がタイムリープして過去に戻る作品です。先生はこれから何が起こるか知っているからこそ、生徒たちの人生を変えていけるし、どうすることもできなかったとしても、生徒たちを支えていきます。そして生徒自身も変わっていき、自分の想いを主張するようになっていくんです。エピソードごとにフォーカスを当てる生徒も変わりますし、それぞれに違った悩みや想いがあって、その人に応じたストーリーが展開していくのを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。――先の山時さんのコメントですと「レギュラー」というのも大きかったのではないかと思います。ゲストで出演するときとは、どのような違いがありますか?ゲスト出演のときは短期集中型です。台本の中には様々な情報がありますが、途中参加の場合は自分が経験していない部分も多く、どうやって馴染ませて演じていくかを考えます。今回僕はドラマのレギュラー出演が初めてなのでまだ探り探りではありますが、関わる人数や時間が増えるぶん、「どういう役なのか」や「どういう想いでこういう言葉を使うのか」、または相手役との関係性に応じた声の出し方など、役に対してじっくりと考えることが多くなっています。役として生きている感覚があって、自分の中でも「成長できているのかも」と思えています。――山時さんは5歳から芸能活動をされていますが、10年以上ものキャリアを経て今現在はひと味違う新しさを感じていらっしゃるのでしょうか。正直に言ってしまうと、これまでは演じているときに山時聡真という自分が常にちょっとだけいたんです。「ミスしないようにしよう」だったり、山時として考えて動いている瞬間がありました。でも今回は、セットに入ったら「役として生きる」ができるようになってきたように感じます。プロデューサーの福井雄太さんや鈴木勇馬監督からの助言などももちろんありますが、「役として生きる」という気持ちが強くなったなかで、プライベートの山時聡真が抜けて、芝居中のアドリブも自然と出せています。いままでそうできなかったことに対しての後悔はありますが、成長を実感しています。――「相手役に合わせて芝居を変える」をアプローチの一つとして語っていらっしゃいましたが、演技の仕方自体はいかがですか?相手に適応していくやり方はずっと大事にしていることですが、最近意識していることだと「自然の中でも面白さを求める」があります。例えば笑い方ひとつとっても、「こういう人いるなぁ」という笑い方ってなかなか出せないんです。でも「最高の教師」の台本を読んでいると「ガハハと笑う」という役の人がいて、それをうまくできたら面白いし、役の特長にもなりますよね。僕も今回は吹き出すような笑い方だったり、観ている方が「こういう人いるな。面白いな」と思ってくれるようなところを目指しています。――見え方から逆算するアプローチといいますか。そうですね。“自然”を大事にすると、”自分”も出ちゃうんです。だからあくまで「役としての自然」を意識して、それが観てくれる人にとっての「面白さ」にもなるように意識しています。それができたのは、この現場だからだと思います。スタッフの皆さんが役者発信の考えや演技をすごく大切にしてくれて、その雰囲気にすごく支えられています。僕は2話にしっかりと役目があるのですが、芝居が新鮮に出るように「こういう風に撮っていきます」「こういう段取りでやっていきます」と事前に伝えて下さって、すごく有り難かったです。――山時さんは『死刑にいたる病』で白石和彌監督、『流浪の月』で李相日監督、『ラーゲリより愛を込めて』で瀬々敬久監督の現場を経験されています。いま名前を挙げた方々以外にも錚々たるメンツが並びますが、いまの自分につながった出会い等はございますか?僕は中学1年生で東京に越してきたのですが、当時は同世代の俳優だと同じ事務所の中川翼くらいしか知らない状況でした。そんななかで、様々な現場で経験を積む時間を与えていただき、たくさんの方々との出会いがありました。僕の中で「グッと成長したな」と感じられた作品は、映画『約束のネバーランド』(20)です。僕はドンというキャラクターを演じたのですが、漫画の実写化作品ということもあり見せ方によってキャラクターの印象が全く変わってしまうので、すごく大変でした。撮影前の稽古でも平川雄一朗監督から厳しい言葉をいただいてしまい、最初は落ち込んで「稽古に行きたくない…」と思ってしまっていたのですが、頑張って参加するうちに言われていることがだんだんわかってきたんです。しかもどんどん平川監督が褒めてくださる回数が増えてきて「成長できているんだ」と明確に感じられるようになりました。撮影期間が長かった作品なので体力面や精神面でも力が付きましたし、平川監督が「キャラクターとしてどう生きるのか」を教えて下さったような気がしています。当時は14歳でしたが、その年頃は心身が大きく成長するらしく、タイミング的にも平川監督との出会いは大きな出来事でした。――『約束のネバーランド』にはトップコートの先輩・松坂桃李さんも出演されていますが、同事務所の先輩方と芝居について話す機会もこれまでありましたか?松坂さんとは『約束のネバーランド』では同じシーンがなかったのですが、『ラーゲリより愛を込めて』の現場では色々とお話ができました。僕は舞台「アナザー・カントリー」の出演を控えていたのですが、初舞台はどんなものか、どういう風に進んでいくのかがわからなくてとにかく不安だったんです。「もうちょっとで舞台が来る…迫って来る」と怯えてしまうくらいに。でも松坂さんが「舞台はすごく面白いから、全然不安に感じなくていいよ!」と言ってくださって、すごく勇気づけられました。実際にやってみたら本当に楽しくて、松坂さんのおっしゃる通りでした。また菅田将暉さんは『CUBE 一度入ったら、最後』(21)で共演させていただいたときに「最高だった!」とすごく褒めて下さいました。また、つい最近ですが僕の誕生日(6月6日)にスニーカーをプレゼントしてくれたんです。トップコートの先輩たちにはお芝居以外でも、人として大切なところを教えてもらえている感覚があります。自分も将来こうなりたい!と思えるような背中をいつも見せてくれるんです。――素敵なお話です。事務所のメンバーが一堂に会する「トップコート夏祭り」の開催も近づいてきましたね(「TopCoat夏祭り2023 ~いい夏にしようぜ!~」は8月19日生配信)。去年はキャンプでした。皆さん集まるので、普段なかなか会えない方々とお話しできるのはすごく楽しいです。去年はゲーム形式で食材の争奪戦もあって、「ここでミスしたら先輩に怒られるかも…」と責任重大でした。皆さん絶対に怒りませんが(笑)これはもう事務所の企画が素晴らしいからなので、僕はいつも全力で乗っかって楽しませていただいています。――先ほどお話に挙がった中川翼さん・大西利空さんとの企画「星道。(スターロード)」もありますね。「事務所のセンパイたちのようなスターを目指し、あらゆることに挑戦する」シリーズです。2022年の4月からかれこれ1年以上続いていて、3人の絆も深まっています。僕たちはライバルでもありますが、仲間としての意識も強くて。例えば同じオーディションを受けて僕が落ちたとしても、翼くんや利空が勝ち獲ってくれればいいという気持ちがありますし、ふたりにはいつも感謝しています。――僕自身もトップコートランドの会員ですが、山時さんがおっしゃるトップコートのメンバーの仲間意識の強さは傍から見ていても感じます。年に1回事務所の忘年会があるんです。そこで先輩・後輩が交流する機会を作って下さることでいい関係性を築けているのではないかと思います。企画等もそうですが、事務所の中で出来ることがたくさんあると気づかせてくれますし、僕も最大限色々なことにチャレンジしたいと思っています。――自分から企画会議に参加されることもある、と伺いました。はい。「星道。」のなかで翼くんと利空がしたいことの企画はもう行ったので、次は僕の番なんです。「こういうことをやってみたい!」と企画を提案すると、事務所スタッフの皆さんが聞いてくださるだけでなくちゃんと実現してくれて、優しさや心強さを感じています。――本日は貴重なお話、ありがとうございました。「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」から山時さんの新たなフェーズが始まりますね。ドラマ放送期間に「TopCoat夏祭り2023」もありますし。自分の中では、今までなかったくらいの追い上げを見せられる気がしています。僕自身も役の想いをこれまで以上に持ったままお芝居ができていますし、「最高の教師」もきっと多くの方に観ていただけると信じています。このドラマを通じて自分のことを知って下さる方が増えたら嬉しいですし、反響を楽しみにしています!(text:SYO/photo:Maho Korogi)
2023年07月13日俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の主題歌がKing Gnuの「硝子窓」に決定し、予告映像とバナービジュアルが13日、公開された。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。今回の劇場版では、広島を訪れた整(菅田)が、代々、遺産を巡る争いで死者が出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれてしまう“広島編”を、豪華キャストを迎えて描いている。今作の主題歌はテレビシリーズから引き続き、King Gnuが担当。今作のために書き下ろされた主題歌「硝子窓」について、草ケ谷大輔プロデューサーは「主人公・久能整の言葉のように、私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」とコメントを寄せている。あわせて、主題歌入りの最新予告映像も公開。King Gnuの歌声に胸が締め付けられるエモーショナルな映像になっている。コメントは以下の通り。■KingGnuドラマ『ミステリと言う勿れ』のために「カメレオン」という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画『ミステリと言う勿れ』に合わせて「硝子窓」という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。■草ケ谷大輔プロデューサーテレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで『ミステリと言う勿れ』に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない 壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。
2023年07月13日菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華らが出演する映画『ミステリと言う勿れ』より、一族の闇に迫る最新予告映像と、映画館に掲示される大型バナービジュアルが完成した。公開された映像では、整が「お茶を飲んで話し合いませんか?」と提案するも、「われ関係なかろーが!」「ちょっとのぉ…」「部外者は口出さないで」と話を聞いてくれない様子の一族の様子が映し出される。そんな彼らに、【自分が子供の頃バカでしたか】【証拠を出してみろとか言うのは、大抵犯人って僕は常々思っています】【気のせい…】【たまたま?】【なんの?】【なんで?】【誰が?】と独自の気づきと整節が炸裂する。そして、TVシリーズに引き続き、本作の主題歌は「King Gnu」が担当。本作のために書下ろされた楽曲のタイトルは、「硝子窓」。「King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」とメッセージを寄せている。King Gnu (C)Tomoyuki Kawakami先日、“この謎が、僕を放さない。”というコピーが添えられたポスタービジュアルが公開されたが、今回は、そんな引っ張られるマフラーの先の全貌が明らかになる大型バナービジュアルが公開。整のマフラーの先には、“広島編”で整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、我路(永山瑛太)の姿もあり、まさしく“この謎が、僕を放さない。”というコピーがぴったりな一枚となっている。なお、大型バナービジュアルは7月14日(金)より、一部を除く全国の映画館に随時掲示予定だ。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年07月13日9月15日(金) 公開の映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌が、King Gnuの新曲「硝子窓」に決定した。『ミステリと言う勿れ』は、天然パーマがトレードマークで友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田将暉)が、時に優しく時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリー。今回舞台となるのは、原作でも人気の高いエピソードの通称“広島編”。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる。「硝子窓」は本映画のために書き下ろされた楽曲で、草ヶ谷大輔プロデューサーは「『硝子窓』は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」とコメント。また、King Gnuの常田大希は今回の楽曲に対して「ドラマ『ミステリと言う勿れ』のために『カメレオン』という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9/15公開の映画『ミステリと言う勿れ』に合わせて『硝子窓』という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」と語っている。併せて、主題歌が流れる90秒の最新予告映像が公開された。「お茶を飲んで話し合いませんか?」と提案する整を前に「われ関係なかろーが!」「ちょっとのぉ……」「部外者は口出さないで」と話を聞いてくれない様子の狩集家一族。そんな彼らに「自分が子供の頃バカでしたか」「証拠を出してみろとか言うのは、大抵犯人って僕は常々思っています」「気のせい……」「たまたま?」「なんの?」「なんで?」「誰が?」と独自の気づきと整節が炸裂する。さらに、引っ張られるマフラーの先の全貌が明らかとなった大型バナービジュアルが公開された。整のマフラーの伸びる先には、通称“広島編”で整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、さらには我路(永山瑛太)の姿も。まさしく、【この謎が、僕を放さない。】というコピーがぴったりなビジュアルになっている。■草ヶ谷大輔プロデューサー コメント全文テレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで『ミステリと言う勿れ』に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。映画『ミステリと言う勿れ』最新予告映像<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』9月15日(金) 公開(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社関連リンク映画公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年07月13日菅田将暉が久能整を演じる映画『ミステリと言う勿れ』の本ポスタービジュアルが公開された。広島を訪れた整が、代々遺産争いで死者さえ出るといういわく付きの名家の遺産相続事件に巻き込まれる、“広島編”を映画化する本作。今回公開された最新ポスターでは、“この謎が、僕を放さない。”というコピーと共に、何者かにマフラーを引っ張られ、振り返る整が写し出されている。さらに端では、狩集家遺産相続の関係者たちが神妙な表情を浮かべている。なおこの本ポスターは、7月14日(金)から全国の映画館にて順次、掲出予定だ(※一部劇場を除く)。そして、整と狩集家の遺産相続候補者たちを取り巻く人物として、ヒロイン・汐路(原菜乃華)の母・ななえ役で鈴木保奈美、汐路の父親で交通事故で命を落とした弥役で滝藤賢一、汐路たちの亡くなった祖父・幸長の従妹の鯉沼鞠子役で松坂慶子、狩集家の顧問税理士・真壁軍司役で角野卓造、車坂朝晴(松下洸平)の祖父で狩集家の顧問弁護士・車坂義家役で段田安則が出演する。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年06月29日映画『ミステリと言う勿れ』の本ポスタービジュアルが公開された。本作は、天然パーマがトレードマークで友だちも彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田将暉)が、時に優しく時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリー。今回舞台となるのは、原作でも人気の高いエピソードの通称“広島編”。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる。今回公開となったのは、【この謎が、僕を放さない。】というコピーとともに、何者かにマフラーを引っ張られ、振り返る愛らしい整の姿が目を惹く最新ポスタービジュアル。さらには、通称“広島編”に登場する、狩集家遺産相続の関係者たちが、神妙な表情を浮かべ、それぞれの交差する想いが垣間見える仕上がりとなっている。併せて新キャストとして、原菜乃華演じる汐路の母親・狩集ななえ役で鈴木保奈美、汐路の父親で8年前に起きた交通事故で命を落とした狩集弥(わたる)役で滝藤賢一、そして汐路たちの亡くなった祖父・幸長の従妹の鯉沼鞠子役で松坂慶子、狩集家の顧問税理士・真壁軍司役で角野卓造、松下洸平演じる車坂朝晴の祖父で狩集家の顧問弁護士を務める車坂義家役で段田安則が出演することが発表された。<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』9月15日(金) 公開(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社関連リンク映画公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:
2023年06月29日俳優の岡山天音が主演を務める映画『笑いのカイブツ』(2024年1月5日公開)の場面写真と追加キャストが26日、明らかになった。同作は“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの類まれな半生を描いた同名私小説の実写化作。15歳から6年もの間、一心不乱に大喜利番組に投稿し続けたツチヤは、念願かなってお笑い劇場の作家見習いになる。しかし、純粋に笑いだけを追求するだけでは生きていけない大人の社会に負けてしまう。その後、ラジオ番組への投稿が注目を集め“伝説のハガキ職人”となったツチヤは、尊敬する芸人から声をかけられ大阪から上京。必死に馴染もうとするが。もがきながらも「笑い」に人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たちの姿を描く。公開された場面写真には、主人公のツチヤ(岡山天音)が、自分の部屋でネタを考えている姿が写し出されている。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表すカットとなった。また、物語を豊かに彩る追加キャスト6名も明らかに。ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズの西寺役に仲野太賀、大阪で出会い、全く異なる境遇ながらツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役を菅田将暉、ツチヤが想いを寄せるヒロインのミカコ役を松本穂香が演じるなど、主演・岡山天音と同世代の実力派俳優たちが集結した。さらに不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役に片岡礼子、べーコンズが出演する人気ラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉、べーコンズ西寺の相方・水木を板橋駿谷が演じる。西寺(仲野太賀)と水木(板橋駿谷)の臨場感ある漫才シーンにも注目となっている。○仲野太賀 コメント完成作を観ながら、現場の情熱がバシバシ映像から伝わってきて嬉しくなりました。滝本監督のパワフルで繊細な演出が楽しくて、毎日現場に行くのが喜びでした。素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです。○菅田将暉 コメント伝説のハガキ職人の映画化、岡山天音主演と聞いて全身がよくわからない震えに襲われ参加しました。滝本監督のユーモアと覚悟、岡山天音の純朴な狂気、刺激溢れる現場に震えの正体はこれかと、突き詰める男たちに憧れている自分がいました。僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです。○松本穂香 コメント目の前で生きるツチヤタカユキのパワーが凄まじく、言い表すことのできないその生のエネルギーみたいなものに、私は何度も喰らいまくりました。やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです。○片岡礼子 コメント道をこうと決めたら、圧倒的に不器用な人ほど有無を言わさぬ魅力の塊と化すのかもしれない。そんな主人公の "ツチヤタカユキ" を凄まじき格闘をしながら体現してゆく岡山天音さんがだんだんとツチヤになってゆく姿に、眼が離せませんでした。またそんな彼を見て嬉々とし想いを伝える滝本憲吾監督が持つ独特の魅力にも。笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです!笑○前原滉 コメントご一緒するたびに面白く、素敵になり続けている岡山天音くん×とてつもなくいい意味でクレイジーなツチヤタカユキさん×あらゆる現場を乗り越えてきた滝本憲吾監督この組み合わせで作られる映画は面白いとかそういう言葉を超越した所に行くんだろうなあと、台本を頂いた時から感じてました。出来上がりを見て、そんな想像すらも軽く超えていました。この現場に携われて一俳優として幸せです。ぜひ!この作品はスクリーンでご覧になってください。○板橋駿谷 コメント誰しも何かに取り憑かれたような時があるのではなかろうか。それは「夢」という"カイブツ"であると思う。周囲から見ると、熱苦しく滑稽で生きづらそうで惨めで無様で不細工で…迷惑ですらある。一体何と戦っているのか…闇の中にいるツチヤを見ていたら、昔の自分と重なった。逃げ道なしの一本道。この作品が、世に遍く"カイブツ"達に届きますように。この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!(C)2023「笑いのカイブツ」製作委員会
2023年06月26日岡山天音主演映画『笑いのカイブツ』に、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子、前原滉、板橋駿谷が出演することが決定。場面写真も公開された。笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは、毎日、気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶って、お笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは、他人には理解されず、淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。ハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった――。本作は、Web連載媒体「cakes」で熱狂的な読者が増え、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの半生を描いた同名私小説の映画化。もがきながらも、笑いに人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たち。観る者の魂震わす、圧倒の人間ドラマだ。場面写真には、岡山さんが演じるツチヤが、自分の部屋でネタを考えている姿が写し出されている。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表す印象的なカットとなった。そして今回追加キャストとして、ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズ・西寺役で仲野太賀、ツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役で菅田将暉、ツチヤが想いを寄せるヒロイン・ミカコ役で松本穂香が出演。岡山さんと同世代の俳優たちが、息の合った圧巻のアンサンブルをみせる。仲野さんは「素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです」と撮影をふり返り、菅田さんは「僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです」とコメント。松本さんは「やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです」と呼びかけている。さらに、不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役を片岡礼子、べーコンズが出演するラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉、西寺の相方・水木役は板橋駿谷。本作への出演について「笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです!笑」(片岡さん)、「この現場に携われて一俳優として幸せです」(前原さん)、「この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!」(板橋さん)と喜びを語っている。『笑いのカイブツ』は2024年1月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日