菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本の『Cloud クラウド』特報とポスタービジュアルが解禁。また、公開日は9月27日(金)に決定した。菅田将暉と黒沢清が初タッグを組んだ本作は、“集団狂気”を描くサスペンス・スリラー。「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田さんが演じ、吉井の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「日常」が壊されていく様子を描く。この度解禁された特報映像は、菅田さん演じる主人公・吉井が、憎悪の連鎖から生まれた“集団狂気”に狙われる姿を捉えたもの。主人公・吉井の前に突如現れる、袋マスク姿の男。「ラーテル」へ憎悪が書き込まれたネット画面を見ながら「こいつ殺す」という声が聞こえ、突然“標的”となった吉井…。なぜ狙われるのか?誰に狙われているのか?最後は、囚われた吉井のセンセーショナルな姿で締めくくられる。古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら演じる登場人物の不穏な表情にも緊迫感が漂い、どのような物語が展開していくのか謎に包まれた映像となっている。特報で使用されている曲は、クラシックの名曲ヴェルディ「レクイエム」の「怒りの日」。怒りの連鎖が生む狂気を連想させる楽曲となっている。併せてティザーポスタービジュアル2種類が解禁。メインビジュアルは、不慣れな持ち方で拳銃を握り、廃墟にたたずむ吉井の姿が。なぜ、追われているはずの吉井が拳銃を持っているのか?こちらを見つめる吉井の複雑な表情も意味深だ。もう一方のビジュアルは、すりガラスの扉の向こうに立つ袋マスクの男。「狂気に狙われる」「“だれもが標的になりうる”隣りあわせの恐怖」とコピーにあるように、突然《匿名》の不特定多数者から狙われる恐怖を象徴するビジュアルとなっている。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年04月23日俳優の菅田将暉が、ニッポン放送のラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポン』(毎週月曜深1:00)に出演。同番組のX(旧ツイッター)には、菅田と山田裕貴の2ショットが公開されている。ニッポン放送は15日からの1週間、各番組で特別企画や豪華ゲストを迎えるスペシャルウィークを開催。『山田裕貴のオールナイトニッポン』には、菅田がゲスト出演した。Xの投稿では「#山田裕貴ANN SPウィークのゲストは菅田将暉!!!今夜もよろしくお願いします!」とし、舌を出してはっちゃけた表情の菅田と笑みを浮かべる山田の写真が添えられた。菅田は金色の眉毛のせいか雰囲気が一変。ファンも驚きを隠せないようで「菅田将暉くんが激変しすぎ」「眉毛だけでこんなに印象変わるんですね」「一瞬誰?ってなったけど菅田くんだった」「菅田将暉天才アーティストみたいなってるやん」「菅田将暉、役なんだろうけど髪型と顔変わりすぎて誰だかわからんでしょ、プロにも程がある」などといったコメントが続々と寄せられた。
2024年04月16日俳優の菅田将暉が出演するアサヒ飲料の新商品『WILKINSON GO テイスティグレフル』の新テレビCM「午後!刺激!GO!」編が、16日から全国で放送開始する。16日に発売する新商品「WILKINSON GO テイスティグレフル」は仕事が滞りがちな午後を強炭酸による爽快な刺激と大人の甘さで気持ちをグッと前に押し出してくれ、ついでにビタミンも補える炭酸飲料だ。同CMは、仕事や気持ちの停滞感を感じる午後2時に、菅田が街中を歩きながら時計を見る。街中で歩く人達が「GO!」という言葉とともに停滞感を打破する「GOポーズ」をとり、菅田が歩き続けることを後押しする。さらに時間は経ち3時、4時。「GO」という掛け声とともに歩き続ける菅田が突然立ち止まって、「午後を越えていくには刺激と甘さが必要だ」という言葉とともに商品を飲み、勢いを増して菅田が歩き始める。街中にいる人達を演じる大勢のダンサーらがキレキレのGOポーズを何度も決めていく撮影で菅田は、ダンサーのポーズと息をぴったりあわせる難易度の高い演技が要求される中、少ないテイクでOKカットを連発した。菅田は「ダンサーの皆さんがまわりで凄まじい勢いとキレで動いてくださっていて、僕はそこをずっと歩くだけでしたけど、疾走感と気持ちよさがありました」と話した。続けて、「おいしかったです。刺激もそうですしグレープフルーツの風味があり、でもちゃんと甘さがある感じがすごく良かったです」と新商品のおすすめポイントを話した。
2024年04月16日現在配信中のNetflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』にサプライズ登場した菅田将暉演じる泉新一の場面写真と、菅田が韓国ドラマ初出演への想いを語るコメントが到着した。岩明均の『寄生獣』(講談社刊)をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が韓国を舞台に描く本作。父親から暴力を振るわれるという悲痛な過去を持つスイン(チョン・ソニ)は、“自分は誰からも愛されない”と思い詰め、ただ生きるだけの毎日を過ごしていた。そんな中、ある事件をきっかけに人間でもパラサイトでもない変種になってしまい絶望。パラサイト“ハイジ”との共生生活を送るスインは、図らずも、「生き残るため」に人類乗っ取り計画を目論むパラサイトたちと、計画に気付きパラサイトを駆逐しようとする人間たちの争いに巻き込まれていく。新一は原作『寄生獣』の主人公であり、日本で実写化された『寄生獣』『寄生獣 完結編』では染谷将太が演じ、アニメ『寄生獣 セイの格率』では島﨑信長が声を務めている。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まる――。このたび公開された場面写真に映し出されている“泉新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作『寄生獣』の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン監督は「エンディングに登場する“泉新一”と“ミギー”はとても重要な役柄だった」と明かしている。菅田は本作に出演したことについて、「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られる嬉しさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるという事で、ワクワクしていました」と率直な思いを明かしている。また今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました。CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画を繋いで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と驚きを語った。そして、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信される事をとても嬉しく思います。現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、様々な国の方々が観た時の反応が楽しみです」と締めくくった。<作品情報>Netflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』配信中作品ページ: 岩明均/講談社
2024年04月12日菅田将暉がNetflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」にサプライズ登場。韓国ドラマ初出演に合わせ、場面写真とコメントが到着した。岩明均の「寄生獣」(講談社刊)をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が韓国を舞台に描くシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」。4月5日より配信が開始されると、3日間で630万views(※)を記録し、Netflixの週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。日本を含む世界68か国でTOP10入りを果たした。人間とパラサイトの激しい争い、圧巻の映像、善悪の境界線を揺るがす人間ドラマにハマる人が続出中。そして、菅田さん演じる“泉新一”のまさかのサプライズ登場も大きな話題に。父親から暴力を振るわれるという悲痛な過去を持つスイン(チョン・ソニ)は、“自分は誰からも愛されない”と思い詰め、ただ生きるだけの毎日を過ごしていた。そんな中、ある事件をきっかけに人間でもパラサイトでもない変種になってしまう。パラサイト“ハイジ”との共生生活を送ることになったスインは、図らずも、「生き残るため」に人類乗っ取り計画を目論むパラサイトたちと、計画に気づきパラサイトを駆逐しようとする人間たちの争いに巻き込まれていく。そんな本作に登場するのが、菅田さん演じる泉新一。原作「寄生獣』」の主人公であり、日本で実写化された『寄生獣』『寄生獣 完結編』では染谷将太が演じ、アニメ「寄生獣 セイの格率」(Netflixで配信中)では島崎信長が声を務めている。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まっていく。菅田さんが演じた“泉新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作「寄生獣」の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン・サンホ監督は「エンディングに登場する『泉新一』と『ミギー』はとても重要な役柄だった」と明かしている。日本の「寄生獣」をベースにした作品に出演したことについて、菅田さんは「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られる嬉しさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるということで、ワクワクしていました」と率直な思いをコメント。今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました」と明かす。「CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画を繋いで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と驚きを語った。そして、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信されることをとても嬉しく思います。現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、様々な国の方々が観た時の反応が楽しみです」と締めくくった。本作を視聴した日本の著名人も賛辞を送っており、実写「幽☆遊☆白書」で監督を務めたことが記憶に新しい月川翔監督は「スタジアムに寄生生物が落下していって、そこから多くの人が見ている前でとんでもないことが起きるという。もうその瞬間から“この作品は最後まで見るぞ”と決めて、最後まで一気に見ました」と熱くコメント。ゲームクリエイターの小島秀夫氏も「日本のコンテンツを吸収、消化して来た韓国の鬼才ヨン・サンホが産み出した本作は、”共闘”でも”共存”でもない。これからのエンタメ界の新しい“共生”への第一歩だと言える」と力強いエールを送っている。Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」は独占配信中。(※views=作品の総視聴時間を作品の総尺で割った値)(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月12日BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝のオフィシャルグッズストアが1日、X(Twitter)を更新し、カレンダーのSNS無断転載に関して注意喚起した。○ファンも互いに呼びかけ「気をつけよう」「教えてあげよう」公式アカウントは「【重要なお知らせ】いつも三山凌輝を応援いただき誠にありがとうございます」の書き出しから、「カレンダーの表紙以外の中面を写真撮影等を行なって、許諾なくSNSやブログ等に公開する行為は著作権、肖像権等を侵害する恐れがございます。ルールを守って応援いただきますようご協力お願い申し上げます」と三山のグッズを購入するファンに向けて、カレンダーの中身の無断転載を控えるよう求めた。同ストアでは、2月から「A3壁掛けリングカレンダー(14枚綴り)」「2Way 卓上リングカレンダー(13枚綴り)」の予約を開始(すでに販売終了)。3月27日には、「昨日より順次発送を開始致しました」「三山凌輝 本人にも見本が届きご満悦」と報告し、ファンに向けて「良い新年度をお迎え下さい」とメッセージを送っていた。こうした投稿を受け、ファンからは、「カレンダー買った人、気をつけようね」「大好きなアーティストだからファンが守ってあげたいよね」「載せている方いたら、消して下さいね」「カレンダーだけでなく、画像、映像、雑誌とか他の媒体でも気をつけようね」「推しを全世界に見せたくなっちゃうかもだけど、カレンダーの中身を撮ってSNSにあげるのはNGだからね」「優しく注意喚起してくれてありがとうだよ」「アーティストもファンも幸せでありますように。ルールを守って楽しもうね」「SNS初心者の人は知らず知らずに載せてないかな?そんな時はそーっと教えてあげよう」「やっぱりルールを守って楽しむのが一番楽しいし、ファンならルールは守るべきだよね」など共感の声が寄せられている。
2024年04月05日菅田将暉が、アリーナライブを9月4日(水)・5日(木) に大阪・大阪城ホール、9月15日(日)・16日(月・祝) に東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催することが決定した。2023年2月には東京・日本武道館でライブを開催した菅田だが、東京・大阪各2デイズでのアリーナライブは自身最大規模となる。チケットはTopCoat Land先行(抽選)を4月21日(日) まで受け付けている。<ライブ情報>菅田将暉 LIVE 2024■大阪・ 大阪城ホール9月4日(水) 開場17:30 / 開演19:009月5日(木) 開場17:00 / 開演18:30■東京・国立代々木競技場 第一体育館9月15日(日) 開場16:30 / 開演18:009月16日(月・祝) 開場14:30 / 開演16:00公式サイト:
2024年04月02日菅田将暉が主演を務める映画『Cloud クラウド』のメインキャストが発表された。『Cloud クラウド』は、『スパイの妻』で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢清監督の最新作で、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンススリラー。菅田は「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じる。このたびメインキャストとして、吉井の謎多き恋人「秋子」役で古川琴音、吉井に雇われたバイト青年「佐野」役で奥平大兼、ネットカフェで生活する男「三宅」役で岡山天音、吉井が働く工場の社長「滝本」役で荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩「村岡」役で窪田正孝の出演が決定。併せて、全員が“何か”に対してガンを飛ばしているキャラクター写真が公開された。■古川琴音 コメント黒沢監督をはじめ、錚々たる共演者の方々、プロフェッショナルなスタッフの皆さんの中に参加できたこと、心の底から嬉しく光栄でした。不思議な後味の残る作品で、題名の『Cloud』が指す意味を考えながら、何度も台本を読みました。私が演じた秋子も、始終違和感の付き纏うミステリアスな役だったので常に手探りでしたが、現場で黒沢監督とやり取りしながらその陰影をつけていき、その過程を楽しみながら、感覚を研ぎ澄ませて演じました。■奥平大兼 コメントまず、この作品の台本を読んだ時に、自分が演じる佐野という役についてどのような⼈物なのかを読み解く時間が楽しかったです。実際の現場では、黒沢監督の演出のもと、自分で佐野を表現する事が難しい時もありましたが、同時にとても楽しく、自分の中ですごく勉強になった現場でした。共演させていただいた先輩方とお芝居するのも、お芝居を見るのもとても楽しくて、短い時間でしたが濃密な撮影期間を過ごせたと思います。■岡山天音 コメント菅田さんをはじめ、尖った個性を持つ皆さまとの共演、とても興味深い経験でした。黒沢監督の世界に閉じ込めてもらえた事、夢うつつを行き交うような撮影の日々は、今思い返しても少しだけ宙に浮いていたような奇妙な時間で、とても思い出深いです。黒沢監督が作り出す『Cloud』の世界に、是非とも皆様、迷い込んでいただきたいです。■荒川良々 コメント実はまだ作品が完成してないので観てないのですが……初めての黒沢組参加です!皆さんご存知かと思いますが名前に黒が入ってますね。で名前は清です。不思議ですね……そう!まさにこの映画『Cloud』です。あー!デッカいスクリーンで早く観たい!!■窪田正孝 コメント黒沢監督が描く⼈間の悍(おぞ)ましさに寒気がしました。ストレス、ほんの些細なキッカケで人は簡単に悪意に呑み込まれる。ネットやSNSでは顔も感情も隠せるし、文字や数字の羅列だけで、知らない間に人の気持ちを踏み躙ってるかもしれない。現代人の心の問題を、鋭い切れ味で教えてくれる映画だと思います。ぜひ劇場で体感してもらいたいです。<作品情報>映画『Cloud クラウド』2024年9月公開公式サイト: 「Cloud」 製作委員会
2024年03月13日俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『Cloud クラウド』(2024年9月公開)の出演者が13日に公開された。同作は黒沢清監督・脚本の最新作。顔の見えない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラーとなる。主演の菅田は、本作の出演オファーを即決し「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。その主人公・吉井の謎多き恋人・秋子を古川琴音、吉井に雇われたバイト青年・佐野役に奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅役に岡山天音、吉井が働く工場の社長・滝本役に荒川良々、吉井を転売業に誘う先輩・村岡を窪田正孝が演じる。今回解禁されたキャラクター写真は「全員が“何か”に対してガンを飛ばしている」写真に。奥平、荒川は菅田と初共演、古川はドラマ『コントが始まる』、岡山は映画『笑いのカイブツ』、窪田は『銀魂2 掟は破るためにこそある』以来の共演となり、黒沢清監督の演出をうけるのは、菅田と共に全員初となる。○■古川琴音 コメント黒沢監督をはじめ、錚々たる共演者の方々、プロフェッショナルなスタッフの皆さんの中に参加できたこと、心の底から嬉しく光栄でした。不思議な後味の残る作品で、題名の『Cloud』が指す意味を考えながら、何度も台本を読みました。私が演じた秋子も、始終違和感の付き纏うミステリアスな役だったので常に手探りでしたが、現場で黒沢監督とやり取りしながらその陰影をつけていき、その過程を楽しみながら、感覚を研ぎ澄ませて演じました。○■奥平大兼 コメントまず、この作品の台本を読んだ時に、自分が演じる佐野という役についてどのような人物なのかを読み解く時間が楽しかったです。実際の現場では、黒沢監督の演出の元、自分で佐野を表現する事が難しい時もありましたが、同時にとても楽しく、自分の中ですごく勉強になった現場でした。共演させていただいた先輩方とお芝居するのも、お芝居を見るのもとても楽しくて、短い時間でしたが濃密な撮影期間を過ごせたと思います。○■岡山天音 コメント菅田さんをはじめ、尖った個性を持つ皆さまとの共演、とても興味深い経験でした。黒沢監督の世界に閉じ込めてもらえた事、夢うつつを行き交うような撮影の日々は、今思い返しても少しだけ宙に浮いていたような奇妙な時間で、とても思い出深いです。黒沢監督が作り出す『Cloud』の世界に、是非とも皆様、迷い込んでいただきたいです。○■荒川良々 コメント実はまだ作品が完成してないので観てないのですが…初めての黒沢組参加です!皆さんご存知かと思いますが名前に黒が入ってますね。で名前は清です。不思議ですね…そう! まさにこの映画『Cloud』です。あー!デッカいスクリーンで早く観たい!!○■窪田正孝 コメント黒沢監督が描く人間の悍(おぞ)ましさに寒気がしました。ストレス、ほんの些細なキッカケで人は簡単に悪意に呑み込まれる。ネットやSNSでは顔も感情も隠せるし、文字や数字の羅列だけで、知らない間に人の気持ちを踏み躙ってるかもしれない。現代人の心の問題を、鋭い切れ味で教えてくれる映画だと思います。ぜひ劇場で体感してもらいたいです。(C)2024 「Cloud」 製作委員会
2024年03月13日2021年に結婚した俳優の菅田将暉と小松菜奈夫妻に第一子が誕生。それぞれ所属事務所の公式ホームページに「ご報告」として直筆メッセージを寄せて発表した。メッセージでは「この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします」と報告。「沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです」と、両人とも同じ文面で喜びと感謝を寄せた。菅田さんと小松さんは2016年の『ディストラクション・ベイビーズ』以来、『溺れるナイフ』『糸』と3本の映画やCMなどで何度も共演、2021年11月に結婚を報告していた。菅田さんは昨日3月8日(金)に行われた第47回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞(『銀河鉄道の父』)を受賞、金髪・金眉姿で登場して注目を集めたばかり。SNSにも祝福の声が相次いでいる。(シネマカフェ編集部)
2024年03月09日2024年3月9日、芸能事務所である株式会社TopCoatと、株式会社スターダストプロモーションがウェブサイトを更新。各事務所に所属する、俳優の菅田将暉さんと小松菜奈さんの間に、第1子が誕生したことを発表しました。菅田将暉&小松菜奈に第1子誕生!2021年11月に結婚を発表した、両名。有名俳優同士の大物カップル誕生に、多くの人から祝福する声が上がりました。菅田さんと小松さんは、直筆のメッセージでこのように想いを明かしています。この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします。沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです。株式会社トップコートーより引用近年は、子供のプライバシーを考慮して、性別や誕生日などを伏せる著名人も増えています。きっと菅田さんと小松さんも、我が子を想う気持ちから、最低限の情報のみ公表することにしたのでしょう。結婚後も俳優としてキャリアを積み、お互いを高め合っている両名。夫婦としてだけでなく、同じ俳優としてもリスペクトする心があるからこそ、良好な関係を築くことができているのでしょう。菅田さん、小松さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年03月09日2024年3月。株式会社アデッソ所属の俳優 寺岡万輝士とモデルの高宮美緒が、短編映画「THIS/ SME」(牛耒勇斗監督)にメインキャストとして出演決定!!寺岡万輝士は、映画・ドラマで活躍中の俳優。高宮美緒は、CM・スチールなどで活躍中のモデル。映画は、ぴあフィルムフェスティバルの受賞を達成する為、クラウドファンディングをスタート!菊池真人役/寺岡万輝士赤井まつり役/高宮美緒短編映画『THIS/SME』短編映画「THIS/SME」の舞台は近未来の東京。AI時代突入によってクリエイティブの分野にまでAIの手が及んでいた。イラストレーターの真人は時代の流れの速さによって自分の個性が時代の壁にぶつかっていることを痛感し「自分自身」と向き合い「人との関わり」によって学び、成長し新たな自己と生きがいを再確認していく物語。<あらすじ>一昔前までアナログな技法で注目を集めていたイラストレーターの真人はある日、クライアントからAI時代の突入により仕事の単価低下を告げられる。徐々に、生活が苦しくなり夜勤の仕事をするまでに……。ずっと支えてくれていた彼女・まつりにも当たってしまい、挙げ句の果てに、美大時代の友人・木内に飲みに誘われるもののAIを使いこなしている木内にも当たってしまう。生活困窮に追い込まれるにつれて心の余裕もなくなっている真人は、自暴自棄になってしまう。そんな中、昔の行きつけだった喫茶店に立ち寄ったことをきっかけに過去の自分を思い出し……。<牛耒勇斗監督>現在大学4年生。実写映像を含め3DCGや絵、様々なアートのインプットに励む。学外ではフリーランスとしてMVの監督や制作部として活動しながら監督として自主映画を制作している。<現在クラウドファンディング中!> 寺岡万輝士について寺岡万輝士<プロフィール>アデッソ所属、俳優。愛媛県出身。映画・ドラマなどで活躍中。<経歴>(映画)2023年「麒麟児」アベマサト役2021年「アポトシース」(橋本根大監督)2018年「キラキラ眼鏡」(犬堂一利監督)2018年「パンク侍〜斬られて、候〜」(石井岳龍監督)(ドラマ)2023年4月「ショジョ恋。」(FOD)2020年12月「ノースライト」(NHK)2018年4月「コンフィデンスマンJP」 (CX)2018年1月「海月姫」 (CX)【SNS・HP】instagram: HP: 高宮美緒について高宮美緒<プロフィール>アデッソ所属、モデル。兵庫県出身。CM・スチールなどで活躍中。<経歴>(ドラマ・映画)2021年「大豆田とわ子と三人の元夫」(EX)2018年「恋は雨上がりのように」(永井聡監督)(CM)2022年「ディアナチュラ」/「必要な栄養、足りてますか?鉄マルチな後輩」篇2021年「常陽銀行ポケットの中に銀行がある人」(Web)ワールドオンラインストア【SNS・HP】instagram: HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月06日今年の春も、心ときめくコスメが目白押し。2024年春夏「ananモテコスメ大賞」トレンド部門編では、俳優の前田公輝さんがトレンドの香りをチェック。前田公輝×ふわり春気分フレグランス香りは空間づくりにもなり気分を変えるスイッチにも。香りデビューは中高生の頃。当時流行の『グッチ』の「ラッシュ2」だったという前田公輝さん。現在は、もう10年近くも『イソップ』の「マラケッシュ」を愛用しているそう。「本当はいろんな香りを試してみたいけど、寄り道しても結局、このウッディかつスパイシーな香りに戻っちゃうんです。香水をつけているというより、まるでお香のように、日常に溶け込む香りが大好き」撮影現場やプライベートで、香りはマスト。愛用ポーチには常に「マラケッシュ」を忍ばせている様子。「体につけなくてもマスクにつけたり、香りだけ嗅いだり。香りって集中力を高めたりテンションを上げたり、逆にリラックス作用もある。それが空間づくりにもなれば、気分を変えるスイッチにもなるんです」凛と佇む樹木が放つ華々しさがクセになる 賞【THREE】エッセンシャルセンツ X02 SAKURA MIDTOWN桜を樹木と捉えた新感覚の“SAKURA”ラベンダーなどの甘さをピンクペッパーで引き締め、ベルガモットやゼラニウムで舞い散る花びらを表現。桜=樹木と捉え、ウッディフローラルという新感覚な香りを提案。「好みのウッディ×スパイシーで、頭がクリアになる感じ。撮影現場で休憩から戻る時に、香りだけ嗅いで気合を入れたい」。9ml ¥5,390 3/3限定発売(THREE TEL:0120・898・003)「僕の肌がもともと甘い香りなのと、基礎体温が高いので、短時間で香りが変化しやすくて。それも香水をまとう楽しみです」エネルギーをもたらしモチベUPできる 賞【MUCHA】ヘアオイル リリーふわりと髪から香るやる気みなぎるリリー。アボカド油など8種の植物由来のオイルを使用した、シリコンフリー処方。華やかで濃厚なユリを主役に、エキゾティックなイランイランと甘いバニラの香りをブレンド。髪、手、体をケアできる。「エネルギーを感じ、精神を安定させてくれる香り。筋トレや有酸素運動をする時に髪につけたい」。35ml ¥5,940 3/1発売(ミュシャ)「最初は甘さの中にほんのり酸味を感じ、体温によって甘さが増す感覚でした。僕はボディよりも髪につけるほうが好き」地球にも香りをまとう人のマインドにも優しい 賞【SHIRO】ゼロサボン オードパルファン悩みも優しく包み込むような清潔感ある香り。エシカルなモノづくりを続けている『シロ』。規制に伴うリニューアルで余った香料を使えるよう調節し、魅力をさらに引き出したサボンはジェンダーレスに。「家でリラックスしつつコンビニに行けるぐらいのワンマイルウェアに合わせたい。悩みを緩和させる優しさを感じます」。40ml ¥4,180 限定発売(シロ カスタマーサポート info@shiro-shiro.jp)「お風呂上がりのような清潔感ある香りなので、手首につけたい。携帯をいじった時にふわっと香るぐらいがいい」Gouki Maeda1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。放送中のドラマ『アイのない恋人たち』(テレビ朝日系)に郷雄馬役で出演。美容男子としても知られている。※『anan』2024年2月28日号より。写真・恩田はるみスタイリスト・大島有華取材、文・若山あや(by anan編集部)
2024年02月23日映画『Cloud クラウド』が、2024年9月27日(金)に公開される。主演は菅⽥将暉、監督は黒沢清。顔の見えない社会で生まれる“集団狂気”描くサスペンス・スリラー映画『Cloud クラウド』は、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から⽣まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー作品だ。監督の黒沢清が着目したのは、現代日本の中で時折起きる暴力事件。事件の原因を辿っていくと浮き上がってくる“ちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥⼤していくシステム”を着想源に、物語を構築していったという。主演・菅⽥将暉、⿊沢清監督と初タッグ主演は、『花束みたいな恋をした』『ミステリと⾔う勿れ』などのヒット作に出演し、アーティストとしても活躍を続ける菅⽥将暉。映画『Cloud クラウド』では、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主⼈公・吉井良介を演じている。脇を固めるのは、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝。役者陣の化学反応に注目だ。また、1990年代にスリラー・ホラー映画の道を切り拓き『CURE』や『クリーピー 偽りの隣⼈』といった映画を手掛けてきた黒沢清が、主演の菅⽥将暉とタッグを組むのは初。金儲けと復讐が折り重なるスリリングな展開とともに、黒沢清の撮る“誰も見たことがない菅田将暉”の姿を目にすることができそう。主人公・吉井良介…菅⽥将暉転売で金を稼ぐ。ハンドルネームは「ラーテル」。ささやかな⾦儲けによって少しでも⼈より優位に⽴ちたいと願うごくありふれた人物。転売の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が起こるようになる。不⽤意に周囲の恨みを買ったことから突然“標的”となり、命を賭けた死闘へと引きずり込まれてしまう。秋⼦…古川琴⾳吉井の謎多き恋⼈。佐野… 奥平⼤兼吉井に雇われたバイト⻘年。三宅…岡⼭天⾳ネットカフェで⽣活する男。滝本…荒川良々吉井が働く会社の社⻑。村岡…窪⽥正孝吉井を転売業に誘った先輩。【詳細】映画『Cloud クラウド』公開日:2024年9月27⽇(⾦)監督・脚本︓⿊沢清出演︓菅⽥将暉、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝
2024年02月16日俳優の菅田将暉が、映画『Cloud クラウド』(2024年9月公開)の主演を務めることが12日、明らかになった。同作は黒沢清監督・脚本の最新作。顔の見えない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラーとなる。主演の菅田は、本作の出演オファーを即決し「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。菅田は、黒沢監督と初タッグとなり本作の撮影現場で10年ぶりに再会。初対面は、主演作『共喰い』で参加した2013年の第66回ロカルノ国際映画祭で、2022年に57歳の若さで故人となった青山監督から紹介された時以来だったという。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督をはじめ、スリラー・ホラー映画の作り手を目指す世界中の監督たちが、影響を口にする日本人監督は“Kiyoshi Kurosawa”だという。昨年商業映画デビューから40年を迎えた黒沢監督が、サスペンス・スリラー作品に挑むのは、2016年公開の『クリーピー 偽りの隣人』以来となる。撮影は2023年11月25日から12月22日に行われ、現在制作中。○■菅田将暉 コメント生活の中に潜む、怖さとユーモア。 黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。 ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。 映画『Cloud』宜しくお願いします。○■監督・脚本:黒沢清 コメント(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉について)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。(C)2024 「Cloud」 製作委員会
2024年02月13日菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本『Cloud クラウド』の製作が発表され、9月に公開されることが決定した。さらにスチール写真が解禁となり、主演の菅田将暉、監督・脚本の黒沢清からコメントが到着した。『スパイの妻』(20)で、第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督が映画最新作に選んだのは、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。主演は、『花束みたいな恋をした』(2021)、『ミステリと言う勿れ』(2023)など数々の大ヒット映画に出演し、俳優として日本映画界を牽引し、アーティストとしても圧倒的な支持を受ける、菅田将暉。菅田さんは本作の出演オファーを即決、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。菅田さんは、黒沢監督と本作の撮影現場で10年ぶりに再会。初対面は、主演作『共喰い』(2013/青山真治監督)で参加した2013年の第66回ロカルノ国際映画祭で、2022年に57歳の若さで故人となった青山監督から紹介された時以来だったという。菅田将暉今回の発表に際して、菅田さんは「生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい」とコメント。黒沢監督は「現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた」と明かす。また主演の菅田さんについて「菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた」と称賛している。黒沢清監督昨年商業映画デビューから40年を迎えた黒沢監督が、サスペンス・スリラー作品に挑むのは、2016年公開の『クリーピー 偽りの隣人』以来。菅田さんとの初めてのコラボレーションでどのような相乗効果が生まれるのか。黒沢監督が撮る、誰も見たことがない菅田将暉に注目だ。主演:吉井良介役/菅田将暉 コメント生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。映画「Cloud」宜しくお願いします。監督・脚本/黒沢清 コメント(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉さんについて)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。『Cloud クラウド』は9月、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』菅田将暉の主題歌秘話同作の主題歌「谺(こだま)する」を手がけ、作品にも出演している菅田。主題歌については菅原監督が「レクイエム的な意味を込めて曲を作ってもらいたいなと思いまして、頼める人は菅田くんしかいない」と依頼したという。一方で、何回か曲を作り直すことになったというエピソードも。菅原監督は最初の曲について「優しさよりもかっこよさが勝ってる気がして、映画全体を考えると違うテイストがいいんじゃないかと思って。『もう1回作り直してもらえますか』というのを、人伝手に言ってもらって……」と明かす。菅田は「そういうもんですよ。1度だけでもないですよ。何ラリーもさせていただています」と気にしていない様子。「最初、讃美歌ぽいので作っていたんですね。そしたらもうちょっと優しさというか重さというか、“レクイエム”かなというので」とリクエストを明かし、監督は「最後だということで、こちらも感情が昂ったのもあって『これじゃないです』と言えたのかもしれないです」と恐縮。主演の竹内は「知らなかったです」と驚くが、菅田は「言ってもらった方がいい。そりゃ違ったら違うってなるべきだし」と受け止め、「監督には演者としてもお世話になってその時は自由にさせてもらっていたので初めて『違う』と言われたなと思いましたね」とニヤリとした。主題歌についての感想を聞かれた竹内は「(『きみセカ』撮影に入るのは)毎回怖いんですよ。ずっとやってるからすぐ入れるわけじゃないんです。Season4が終わって2週間くらいで映画の撮影になるので、すぐ入れるのかなという不安もある中で、まず菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時に、『映画、もう1回頑張れるかもな』みたいな。そんな前向きな気持ちになれて背中を押してもらった」と感謝する。さらに「撮影の終わりくらいに曲を聴かせてもらって、1回聴くのやめたんです。終わっちゃいそうな気がして。まだ僕は撮影終わってなかったから、終わってからしっかり聴こうって。終わって次の日のタクシーの中でしっかり聴いて、なんとも言えない感じというか。自分が残したものを考えさせられるような、新しい感情になったんですよ。映画にマッチしてるとかよりも、あの歌を聴いた瞬間に僕の映画の撮影が完結したというか、そんな感情でした」とさまざまな思いがあった様子。菅田は「嬉しいですね。涼真のため、響のためだけに作ったわけではないですけど、そこが1番大きいので嬉しいしよかったなという気持ち」と喜び、「映画の主題歌はやったことありますけど、実写で自分も出ていて……って、そうそうあることでもないし、怖さもあったのでよかったです」と安堵していた。また、菅田出演のオファーについて、菅原監督は「台本を作っていて、大きく話が転換する大事な役で、意味がある人に出ていただきたいと思っていて。Season1の主題歌もやってもらってるし、理解度、気持ちがある人がいいなとおもってダメ元でお願いして」と理由を明かす。「その時は、まだ主題歌を1回お断りする前だったので……」と弁解すると、菅田は「(断る)前後で変わんねーよ!」とつっこんでいた。
2024年02月07日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開記念舞台挨拶実施同作の主題歌を務める菅田が作中にも出演していることが明らかになり、竹内は「菅田くんと登壇してますけど、びっくりしたんじゃないですか」と観客に話しかける。「僕が4年間『きみセカ』のチームの皆さんと作り上げてきたこの作品に、菅田くんが主題歌を書いてくれて出演もできて、僕らは7年ぶりくらいだね」と言うと、菅田は「帝一?(『帝一の国』)」と確認。竹内は「感慨深いんですけど、そういった空気感を皆さんと共有できればなと思います」とコメントした。共演シーンについて、菅田は「涼真が先頭切って『こういう殺し方どうですか』と動いてくれたので助かったというか、こうやって作ってるんだなという感じでした」と振り返る。竹内は「めっちゃ楽しかった瞬間があったんですよね。僕が彼の頭を刺すわけなんですけど、ああいうアクションは2人の絶妙な力の入れ具合と、阿吽の呼吸がないと成立しないんです。それを全部打ち合わせると作り物ぽくなってしうし、生々しさが消えてしまうけど、少ない言葉数で本番を撮ったんですよ。回数も1〜2回で、僕はあの瞬間になんとも言えない、つながった感じがして嬉しかったです。久々とか、あんま関係ないなという」と実感を表現。菅田も「わかるわかる。俺も危うく弟役の板垣(李光人)くんよりもこっちに気持ちが行きそうになったから」と応えていた。会場では手を挙げた観客から質問を募ったが、竹内は「目が合った」と、手を挙げていなかった少年を指名。少年が「うーん……あんなにボコボコにされて痛くなかったんですか?」と質問を捻り出すと、菅田は「結構体重を絞ってたので軽かったんですよ。涼真はでかかったから、ファーンってめちゃめちゃ吹っ飛ばされて痛かった。『大丈夫よ』って顔はしたけど、だいじょばなかった。痛かった」と苦笑する。竹内は「アクションでも痛いです。痛いけど、信頼関係があって、思いっきりやるんだけど優しさがあって、痛いんだけど痛いだけじゃない」と少年を安心させつつ、「でもちょっと痛いよ」と明かした。最後にはゴーレムが乱入し、会場には悲鳴が。竹内はさっそうとステージを飛び降り「皆さんに殺し方教えまーす」と、ゴーレムの頭を刺し、撃退していた。
2024年02月07日「何をしていても楽しめる、それが僕の一番の長所」だと、川﨑皇輝は笑顔で語る。少年忍者のリーダーとしてのアイドル活動はもちろん、舞台やドラマ、バラエティ番組など、さまざまな作品に携わってきた彼のモチベーション、それが “楽しい”こと。そして今回、シアタークリエで上演される『町田くんの世界』でミュージカル初主演を果たす。ひとりの俳優・川﨑皇輝として、彼はこの作品をどう楽しもうとしているのだろうか。作品の世界観に忠実なミュージカルに漫画家・安藤ゆきが2015年~2018年に「別冊マーガレット」(集英社)で連載した『町田くんの世界』は、勉強も運動も苦手だけれど人間が好きで、周囲の人にも愛される高校生・町田一(まちだ・はじめ)の物語だ。単行本全7巻で描かれた優しく温かな世界は多くの人に愛され、2019年には実写映画化もされている。今回、ミュージカル化に挑むのは演出・ウォーリー木下、脚本・作詞にピンク地底人3号、音楽・作詞に和田俊輔をはじめとするスタッフ陣。そして、彼らは町田一役に川﨑を選んだ「シアタークリエは事務所に入所した時から毎年のようにライブで出演させていただいていて、少年忍者として初めての単独公演も行いました。たくさんのミュージカルを観させていただいた劇場でもありますし、思い出がすごく詰まっている。そんな劇場で、事務所の舞台ではない本格的なミュージカルに、しかも主演させていただけるなんて。お話をいただいた時はすごく嬉しかったけど、大丈夫かなっていう心配もあります。でも選んでいただいたからにはがんばろうと思って、準備を進めています」1月上旬の取材時は、準備稿の台本と冒頭の楽曲ができあがったという段階だった。既に原作を繰り返し読んでいるという川﨑は、どのように感じたのだろう。「漫画はとても心あたたまる作品で、すごくすてき。どういうふうにミュージカルにするのか、本当にミュージカルにできるのか、不思議に思った方は多いと思いますけど、僕も同じ感覚でした。でも届いた楽曲が、『町田くんの世界』をそのままミュージカルにしたらこうなるよね、という楽曲で、作品の世界観をとても忠実に表現している。それがすごく嬉しかったし、ある意味安心できたし、実際にこれをやるんだっていう実感がわいて楽しみにもなった。ここからしっかり創り込んでいこう、という気持ちになりました」先行して行われたビジュアル撮影が、実質的には初めて“町田くん” を演じた瞬間だった。町田くんのイメージに合うメガネを選び、髪も少し切り、制服を着てリュックを背負い、空を見上げる。撮影に参加したスタッフの「町田くんっぽいね」という声が、川﨑にとっての自信になったそうだ。「楽しみながら撮影させていただきました。町田くんってちょっと特殊で、天然で、誰よりも人間を愛していて、その愛もきょうだい的な愛というか、聖人みたいな面をすごく感じる。周りにクセの強いキャラクターが大勢いるけどその中でも“天然”で、でも間違いなく一番優しくていい人なのが町田くんで、その優しさによって周りの人たちも変わっていくんですよね。町田くんのそんなところを理解して近づいていけるように、今は台本と漫画を読み込んで、稽古が始まったらウォーリーさんにご相談しつつ共演する皆さんと一緒に演じていくうちに、お芝居も変わっていく。時間をかけて“ナチュラルボーン・人たらし” な町田くんになっていきたいですね」ミュージカル『町田くんの世界』メインビジュアル川﨑の話を聞いていると、町田くんを演じるための大きな課題は、その“ナチュラル”なところにあるようだ。舞台で演じるということ、特にミュージカルは、数多くの段取りから成り立っている。だがその作為的な部分を感じさせてしまったら、『町田くんの世界』は崩れてしまう。だからこそ、川﨑も誰かの頭を突然なでるような町田くんの行動がキザに見えてしまわないように、と表情を引き締めるのだ。「ミュージカルでもいける」と思ってもらえるようにここで、川﨑が漫画を読んで印象的だった場面を聞いてみた。すると、それは町田くんと同じ高校の生徒と別れ話をした、後輩の高嶋さくらを気遣った町田くんがうずくまっている彼女にそっとミルクティーの缶をあげるシーンだという。「町田くんは人の気持ちの弱っているところに気づいて、そこをフォローするのが得意なんですよね。でも、失恋して泣いている女の子の傍らにミルクティーを置いてくって、ちょっとやりすぎじゃないですか(笑)? しかも、何も言わずに去っていくなんてずるいですよね……(ため息)。他にも似たような場面はありますけど、その中でもミルクティーは、僕にとってはクリティカルヒットでした。町田くんとさくらのシーンは面白いし、その辺りからヒロインの猪原奈々も町田くんを意識して、自分の気持ちをどんどん出すようになっていく。いわば作品の変わり目になったシーンでめちゃくちゃ面白いし、大好きですね」こうした発言からも、キャラクターの心情や物語の構造といったところまで、川﨑は深く読み込んでいることがわかる。芝居に対する、彼のまっすぐな取り組み方が伝わってきた。「お芝居へのアプローチ法は、特に決まっていません。これまで一番多くやってきたことは、めちゃくちゃ時間がかかりますけど、ひたすら台本を読み続けること。繰り返し読んでいると、小説を読んでいて伏線回収をしているような感じで、どのセリフがどこから繋がっているものなのかがわかってくる。ひとつずつ解明しながら、ゆっくりたどり着いていくんです。でも、それもやりすぎると情報量が多くなりすぎてしまって、以前出演した舞台では台本を置いて芝居する時に頭が混乱してしまいました。だから最近では必要以上に考えすぎず、台本にも稽古の中で伝えられた指示などは書き込んでも自分の解釈は書かないようにしています。もしかしたら『町田くんの世界』では新しいやり方が見つかるかもしれないし、楽しい発見もできたらいいですね」では、これまでさまざまな作品に出演してきた川﨑にとって、演じることの楽しさや幸福感、手応えはどのような時に感じてきたのだろうか。「舞台だったら千穐楽を迎えて幕が下りた後や、家に帰った時に、やりきることができた嬉しさを感じるような気がします。千穐楽までの間にお客さんからのリアクションもすごくたくさん感じるし、その都度いろいろありますけど、やっぱり全部終わった時かな。ドラマだったら撮影がアップした時ではなく、オンエアが終わったところ。そこで、ひとつ務めきれたんじゃないかっていう気持ちになる。もちろん芝居している最中も、感覚がなじんでいくにつれて芝居自体もどんどん変わっていくのがすごく楽しい。それを踏まえて、全部終わった時にそれまでのことがフラッシュバックするような感じがして、一番印象に残ります」そうした達成感があるからこそ演じ続けられる、という部分もありそうだ。「達成感はどちらかというと副産物みたいなものですけど、それが大きいほど自分がどれぐらいがんばれたのか、しっかりできたのかを感じられることは確か。だから、それも大切ではありますね」『町田くんの世界』では、川﨑はどのような手ごたえを得るのだろう。千穐楽を迎えるまでに達成したい目標はあるだろうか。「町田くんに選んでいただいたということは、それだけ期待していただいているからじゃないですか。その期待を超えたい気持ちはあります。だから、川﨑は『意外とミュージカルもいける』じゃなくて『やっぱりミュージカルでもいける』と思ってもらえたら。それが次のミュージカル作品への出演に繋がればいいな、と思っています」その先に見据えているのは、例えば度々共演している堂本光一や、ずっと憧れているという櫻井翔といった、事務所の先輩たちの姿。既に帝国劇場で0番(舞台上センターの主演俳優の立ち位置)を経験している川﨑だが、これからも先輩たちのように舞台はもちろん、映像やバラエティ番組など、マルチに活躍していきたいと今後の希望を語る。とはいえ、先輩たちに追いつき、追い越すのは並大抵のことではない。「いつかは追い越さなきゃいけない、というのはあるんですけど、追い越すためにはいったん追いつかなきゃいけない。そこがやっぱり難しいところ。例えば櫻井さんは海外に行ってレポーターをやるなど僕がやりたいことをほとんどやってらっしゃるので。自分の世代だからこそのやり方で、後追いにならないように違いをみせていきたい」と意欲を燃やす。どの現場も「楽しい」と笑顔で向き合う川﨑は、そうした挑戦も軽やかに果たしていきそうだ。そして最後に、ミュージカル『町田くんの世界』を楽しみにしている皆さんへのメッセージを。「僕にとっては、ミュージカル初主演という記念すべき公演。でも、それを抜きにしても本当にすてきな作品ですし、ミュージカルとして純粋に楽しんでもらえる作品にしたいので精いっぱい努めます。ぜひ、楽しみにしていてください」シアタークリエが町田くんならではの世界観で満たされる公演は、3月29日(金)~4月14日(日)。その後、大阪公演あり。取材・文:金井まゆみ撮影:石阪大輔スタイリスト:柴田拡美(Creative GUILD)ヘアメイク:服部幸雄(メーキャップルームプラス)衣裳:ジャケット¥17,600 / soerte(株式会社アンティローザ TEL070-7645-3725)・ベスト¥4,180 / Lull(SPINNS TEL0120-011-984)・シャツ¥28,600 / CULLNI(CULLNI FLAGSHIP STORE TEL03-6416-1056)・眼鏡¥35,200 / 眼鏡(白山眼鏡WALLS TEL03-5468-0397)、その他スタイリスト私物<公演情報>ミュージカル『町田くんの世界』原作:安藤ゆき『町田くんの世界』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL 刊)演出:ウォーリー木下脚本・作詞:ピンク地底人3号音楽・作詞・演奏:和田俊輔出演:川﨑皇輝長澤樹神里優希斎藤瑠希礒部花凜大月さゆ浜崎香帆岩橋大鶴岡政希湖月わたる吉野圭吾【東京公演】2024年3月29日(金)~4月14日(日)会場:シアタークリエ【大阪公演】2024年4月19日(金)~4月21日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報()公式サイト
2024年02月02日伊藤沙莉がヒロインを務める2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」に、岡田将生、三山凌輝、平埜生成、田中真弓、沢村一樹、滝藤賢一の出演が発表された。昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができ、そこへ当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たちが集結する。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。やがて戦後、寅子(伊藤さん)は裁判官となり、東京から新潟へ。法曹として働く中で彼女の運命を導いていく人々と出会っていく――。星 航一/岡田将生連続テレビ小説出演歴「なつぞら」父も法曹界の重鎮で自らも裁判官。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。岡田将生【コメント】虎に翼というタイトルを目にした時から惹かれてました。そして主演が伊藤沙莉さんとお聞きし惹かれ、参加したいと思いました。“朝ドラ”はなつぞら以来ですが、撮影期間が長くその分演じる役をより深く見せる事ができると思っています。僕は後半から参加させて頂きますが、みなさんが紡いだものをしっかりと受け取り、さらに新しい風を吹き込めるように頑張りたいと思います。早くトラコさんに会いたいです。猪爪直明/三山凌輝連続テレビ小説 初出演寅子の弟。純粋な性格で家族想い。責任感が強く、家計を支えるため自分を犠牲にしようとするような一面も。三山凌輝【コメント】この度「虎に翼」にて主人公 猪爪寅子の弟、猪爪直明を演じる事になりました三山凌輝です。まさか自分が連続テレビ小説に出演させて頂く事になるとは思いもしませんでしたが、役者としての1つの大きな目標でしたので心から感激し、同時に身が引き締まる思いです。沢山の方に愛される素晴らしい作品にワクワクしています。魂を注いで作品の一部になれる様、魅力的な直明を演じられるように精進致します。よろしくお願い致します。汐見圭/平埜生成連続テレビ小説出演歴「カムカムエヴリバディ」上司である多岐川(滝藤賢一)の右腕となり、家庭裁判所設立のために奔走する。優しい性格のため、気弱に見えるが、実は破天荒な多岐川をしっかりフォローしている。平埜生成 ©川村将貴【コメント】二度目の“朝ドラ”出演、嬉しくて嬉しくてたまりません!この作品に出てくる人たちは、みんな「翼」を持っていると思います。愛という翼、夢という翼、法律という翼、性別という翼......。脚本を読みながら、そんな「翼」について考えていました!ぼくの演じる汐見さんは、どんな「翼」を広げるのでしょうか!素敵なキャスト、スタッフの皆様と一緒に探していきたいと思います!大きな「翼」で羽ばたけるように、精一杯がんばります!稲/田中真弓連続テレビ小説出演歴「なつぞら」花江(森田望智)の実家・米谷家で働く女中。花江と寅子を母のように見守る。故郷の新潟に帰った後も、寅子との縁が続いていく。田中真弓【コメント】「おはなはん」を観終わってから学校に走っていた小学生時代人生計画白書なるモノに「18歳でNHKの連続テレビ小説に抜擢」と書いた中学生時代「繭子ひとり」の山口果林さんに憧れて桐朋学園演劇科に行くと決めたけど、まず学力足りなくて受からなかった高校生時代全てのことが走馬灯のように思い出される69歳の今“朝ドラ”出演のお話が。。。。ありがとうございますありがとうございますもう一つありがとうございます久藤頼安/沢村一樹連続テレビ小説出演歴「ひよっこ」人当たりがよく常にフレンドリー。海外の事情にも詳しく、振る舞いの全てがスマート。裁判官を目指す寅子の実力を買って、採用に力を貸してくれる。沢村一樹【コメント】「ひよっこ」以来7年ぶりの“朝ドラ”出演に胸が高鳴ります。主演の伊藤沙莉ちゃんとも“朝ドラ”以来で、今回は初めて彼女とのセリフのやり取りがあるので楽しみで仕方ないです。少し近寄り難い感のある戦後の「司法」の世界を皆様に身近に感じて頂けるよう、現場のスタッフ・キャストの皆さんと共に、明るく楽しくお届け出来たらと思います。多岐川幸四郎/滝藤賢一連続テレビ小説出演歴「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「半分、青い。」寅子の上司となり、ともに家庭裁判所の設立準備にまい進する。かなりの変わり者で、寅子をあきれさせるが、家裁への情熱は誰にも負けない。滝藤賢一【コメント】4度目の“朝ドラ”です。なんて幸せな俳優人生なんだと感謝の気持ちでいっぱいです。“朝ドラ”ほど長い期間、役を共にすることはないですし、撮影期間も長い長い道のりになるので、気負わずのんびり大切に、スタッフの皆様、共演者の方々に助けていただきながら楽しみたいと思っております!途中からの参加になりますので、皆様お手柔らかにお願い致します。連続テレビ小説「虎に翼」は4月1日(月)よりNHKにて放送開始(※全26週/130回)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月26日女優の安達祐実が28日、インスタグラムを通じ、カメラマン・桑島智輝氏との離婚を発表した。○「私たちの写真は今後も続く」「我我は続きます」安達は、「私事ではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、「10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」と吐露。そして、「これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております」と心境をつづり、「年の瀬にこのようなプライベートなご報告となり、失礼いたしました。今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と決意を新たにした。一方の桑島氏は、自身のインスタグラムに「色々あったりなかったりしますが、家族も私も元気です」「今年も大変お世話になりました」「来年は馬車馬の様に働きますので、皆様何卒よろしくお願いいたします」と投稿。「あと、我我は続きますDANKE」と書き加えている。安達は、2005年9月にお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤と結婚。2006年4月に第1子女児を出産し、2009年1月に離婚した。その後、2014年11月に桑島氏と再婚し、2016年7月に第2子となる男児を出産。2019年には、桑島氏が安達を毎日撮影した写真をまとめた『我我』を出版したことでも話題になった。
2023年12月28日2023年12月28日、俳優の安達祐実さんがInstagramを更新。夫でカメラマンの桑島智輝さんと、離婚したことを報告しました。安達祐実が離婚を発表安達さんは「私ごとではありますが、この度、カメラマンの桑島智輝さんと離婚いたしました」と報告し、自身の想いをこのようにつづっています。10年という時間を共に過ごしてこられたことに、とても感謝していますし、私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます。そして、これからも子供達との暮らしを楽しく大切に過ごしていけたらと思っております。_yumi_adachiーより引用 この投稿をInstagramで見る 安達祐実(@_yumi_adachi)がシェアした投稿 また最後は「今後も、母として、俳優として、これまで以上に精進して参ります」と締めくくっていました。安達さんは、2005年にお笑いコンビ『スピードワゴン』の井戸田潤さんと結婚。翌年に第1子となる女児を出産し、2009年に離婚しました。そして、2014年に桑島さんと再婚。2016年に第2子となる男児を出産しています。安達さんが「私たちの写真は、変化を重ねながら今後も続いていきます」という通り、桑島さんとは、夫婦とはまた違う形で、関係を築いていくのでしょう。それぞれの道へ進む家族の今後を、見守りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月28日菅田将暉が新曲「谺する」を発表。映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌となる。菅田将暉の新曲「谺する」新曲の「谺する」は、2024年1月26日(金)公開の映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌として、バンドメンバーのタイヘイ(Dr.)と共に書き下ろした楽曲だ。菅田は2021年に地上波で放送された「君と世界が終わる日に」Season1で主題歌「星を仰ぐ」を担当。3年の月日を経て、劇場版で再び主題歌を担当することとなる。映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』主題歌に“これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい”という製作陣からの依頼を受けた菅田は、その想いをダイナミックなギターサウンドがメインのアップテンポな楽曲として表現した。主題歌・菅田将暉 コメントどうしようもない悲しみが降り注ぎ、涙、鼻水、血液、乾く暇もなく何度も地面に叩きつけられては、それでも生きていくしかない主人公“間宮響"。そのバイタリティの根源にある"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ。作品情報菅田将暉 新曲「谺する」※『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』主題歌リリース日:未定作詞・作曲:菅田将暉、タイヘイ編曲:タイヘイ
2023年12月08日歌手・俳優の菅田将暉が、劇場版『君と世界が終わる日に FINAL』(2024年1月26日公開)の主題歌を担当することが5日、わかった。今回、菅田は2021年に地上波で放送された竹内涼真主演のドラマ『君と世界が終わる日に』 Season1以来、約3年ぶりに同シリーズの主題歌を担当。3年の時を経て竹内と再タッグを組む。主題歌「谺(こだま)する」は、「これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい」という製作陣からの依頼を受け、楽曲作成へと勤しんだ菅田が「製作スタッフの思いをそのまま表現したい」という気持ちで書き下ろした。Season1の主題歌「星を仰ぐ」は、世界が一変したとき大切な人に向ける思いを歌い上げたバラード曲だったが、「谺する」はダイナミックなギター音がメインのアップテンポな楽曲に。力強いメロディーの中に響く低音のサウンドが、愛する恋人・来美(中条あやみ)を失い絶望の淵をさまよい続けるも、最後の希望・娘のミライを探し荒々しく強く突き進む響(竹内)の生き様を表すかのような主題歌に仕上がっている。また、あわせて主題歌「谺する」を使用した最新予告映像も公開。「10年後、家族ができたりして……」と冗談交じりに話す響と来美が、幸せそうに将来のことを語り合うごく当たり前の日常から一変、ウィルスによる世界崩壊で人類は滅亡の一途をたどることに。大切な仲間も最も愛する人も失い、さらにはワクチンの研究材料として最愛の娘・ミライも奪われてしまった響は、最後の戦いへ挑む決意をし、“人類の未来”か“娘の命”か究極の選択を強いられながらも、シリーズ史上最大の敵に立ち向かう。そして、「生きろ」という力強い響の言葉に重なるように「谺する」が流れ出し、それぞれの“愛”を守ろうとする姿が映し出されていく。コメントは以下の通り。○■菅田将暉どうしようもない悲しみが降り注ぎ、涙、鼻水、血液、乾く暇もなく何度も地面に叩きつけられては、それでも生きていくしかない主人公“間宮響”。そのバイタリティの根源にある“果てしない愛情”に対し、その思いが世界中に谺(こだま)してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ。○■竹内涼真劇場版『君と世界が終わる日に』クランクイン前、約4年続けてきた間宮響という役が一つ終わりを迎える事でいろいろ考える事がたくさんありました。孤独、喜び、期待、不安など、挙げきれないほどの感情が湧き上がって、そんな中、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が、纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この「谺する」という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これから、この「谺する」という曲が映画とどうシンクロしていくのか楽しみで仕方がありません。どうか沢山の方に届きますように。○■鈴木亜希乃プロデューサーSeason1から劇場版まで、響には本当に辛い出来事を課してきました。この過酷な世界で生きていくとはどういうことなのか、響という存在を通して皆さんに問いかけたかったからです。しかしシーズンを増すごとに、より辛いことが重なり……劇場版の大枠のストーリーができ上がった後、菅原監督と共に、「無性に響に“おつかれさま”って言いたいね」という話をしました。響に贈る最後の歌。主題歌のイメージがそう浮かんだ時、それに見合う方はSeason1でも主題歌を担当してくださった菅田将暉さんしか思い浮かびませんでした。『きみセカ』の世界を深く理解し、それを音楽に落とし込んでくれる方。“響の最期”というキーワードで、菅田さんがここまで熱く響く楽曲を作ってくださり感無量です。是非、劇場でお聴きいただければ幸いです。【編集部MEMO】『君と世界が終わる日に』は、2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとして、日本テレビ系にてSeason1の放送がスタート。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が2024年1月26日に公開。ドラマ版から引き続き竹内涼真が主演を務め、新キャストとして高橋文哉、堀田真由、板垣李光人、窪塚愛流。橘優輝、黒羽麻璃央、吉田鋼太郎、須賀健太が出演する。(C)2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年12月05日2024年1月26日(金) より公開される映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌が、菅田将暉の「谺(こだま)する」に決定した。2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとして、日本テレビ系にてSeason1の放送がスタートした『君と世界が終わる日に』。ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと人間ドラマを描き、地上波ゴールデン帯連続ドラマでは初となる“本格ゾンビ作品”として話題に。その後、シリーズはSeason4まで制作された。劇場版では、シリーズを通して命懸けで闘ってきた主人公の間宮響役に引き続き竹内涼真。新キャストとして、真っすぐで男気溢れる熱い男・柴崎大和を高橋文哉が、大和の幼馴染で心優しくも芯の強い看護師・羽鳥葵を堀田真由、さらに主人公・響と共にユートピアの地下街から研究タワーの最上階を目指す仲間(通称:地下街組)として板垣李光人、窪塚愛流、橘優輝、黒羽麻璃央、そして響の前に立ちはだかる最大の敵として、吉田鋼太郎、須賀健太が出演する。主題歌「谺する」は今作のために書き下ろされた楽曲。菅田は、『君と世界が終わる日に』Season1の主題歌「星を仰ぐ」も担当しており、今回の劇場版で再タッグとなる。エンドロールで流れる主題歌は、「これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい」との製作陣からの依頼を受け制作。菅田は「製作スタッフの想いをそのまま表現したい」という気持ちで書き下ろした。楽曲のプロデュースにも関わった菅田は、「(響の)"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ」と熱いメッセージを残した。楽曲を聞いた竹内は「菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この『谺する』という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしている。併せて、「谺する」が流れる最新予告映像も公開。響と来美(中条あやみ)が、幸せそうに将来のことを語り合うごく当たり前の日常を描いたワンシーンから一変、二人の幸せが奪われていく……。「生きろ」という響の力強い言葉に重ねるように、主題歌「谺する」が流れ出し、それぞれの“愛”を守ろうとする姿を映し出す。さらに、映画の公開を記念して『君と世界が終わる日に』Season1からSeason4の響の物語をイッキ見できる、年末の地上波ダイジェスト放送が決定した。Season2からSeason4を含め連続4日間にわたり地上波放送されるのは今回が初めてとなる。■主題歌・菅田将暉 コメントどうしようもない悲しみが降り注ぎ、涙、鼻水、血液、乾く暇もなく何度も地面に叩きつけられては、それでも生きていくしかない主人公“間宮響"。そのバイタリティの根源にある"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ。■間宮響 役/竹内涼真 コメント劇場版 『君と世界が終わる日に』クランクイン前、約4年続けてきた間宮響という役が一つ終わりを迎える事でいろいろ考える事がたくさんありました。孤独、喜び、期待、不安など、挙げきれないほどの感情が湧き上がって、そんな中、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が、纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この『谺する』という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 これから、この『谺する』という曲が映画とどうシンクロしていくのか楽しみで仕方がありません。どうか沢山の方に届きますように。■鈴木亜希乃プロデューサー コメントSeason1から劇場版まで、響には本当に辛い出来事を課してきました。この過酷な世界で生きていくとはどういうことなのか、響という存在を通して皆さんに問いかけたかったからです。しかしシーズンを増すごとに、より辛いことが重なり……劇場版の大枠のストーリーが出来上がった後、菅原監督と共に、「無性に響に“おつかれさま”って言いたいね」という話をしました。響に贈る最後の歌。主題歌のイメージがそう浮かんだ時、それに見合う方はSeason1でも主題歌を担当してくださった菅田将暉さんしか思い浮かびませんでした。きみセカの世界を深く理解し、それを音楽に落とし込んでくれる方。“響の最期”というキーワードで、菅田さんがここまで熱く響く楽曲を作ってくださり感無量です。是非、劇場でお聴きいただければ幸いです。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』本予告『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』特報2<番組情報>映画公開記念4夜連続ドラマ『君と世界が終わる日に』一挙放送第1夜(Season1)12月23日(土) 25:25~26:25第2夜(Season2)12月24日(日) 26:15~27:15第3夜(Season3)12月25日(月) 26:29~27:29第4夜(Season4&映画情報)12月26日(火) 25:59~26:59※関東ローカル※放送日時・内容は予告なく変更になる場合がございます。<リリース情報>菅田将暉「谺する」発売日未定作詞・作曲:菅田将暉タイヘイ編曲:タイヘイ<作品情報>『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』2024年1月26日(金) 公開映画公式サイト:「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年12月05日竹内涼真主演の極限ゾンビサバイバル『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の主題歌が、菅田将暉の書き下ろし楽曲「谺する」に決定した(※発売日未定)。2021年に地上波で放送されたSeason1の主題歌「星を仰ぐ」を担当し、過去に共演経験もあり、プライベートでも交友のある竹内さんと菅田さんが、主演×主題歌アーティストとして初タッグを組み、話題に。それから3年の月日を経て、今回劇場版で再タッグ。エンドロールで流れる主題歌は、“これまでシリーズを背負ってきた響ないしは竹内の集大成に贈る歌になるように作ってほしい”との製作陣からの依頼を受け、楽曲作成へと勤しんだ菅田さんが、“製作スタッフの想いをそのまま表現したい”という気持ちで書き下ろした。Season1の主題歌は、世界が一変したとき、大切な人に向ける思いを歌い上げたバラード曲だが、「谺する」ではガラッと印象を変え、ダイナミックなギター音がメインのアップテンポな楽曲に。力強いメロディーの中に響く低音のサウンドが、来美を失い絶望の淵を彷徨い続けるも、最後の希望・ミライを探し、荒々しく強く突き進む響の生き様を表すかのような、響に捧げる主題歌に仕上がった。主題歌と本編映像が盛り込まれた最新予告映像では、響と来美が幸せそうに将来のことを語り合う日常から一変、幸せが奪われていく。ウィルスの世界崩壊により人類は滅亡の一途をたどることとなり、大切な仲間も愛する人も失い、娘も奪われてしまった響は、最後の戦い、シリーズ史上最大の敵に立ち向かっていく。楽曲プロデュースにも関わった菅田さんは、「(響の)"果てしない愛情"に対し、その想いが世界中に谺してくれという願いと共に、強く抱きしめたい気持ちにかられ主題歌を作りました。どうか、映画と共にスクリーンから飛び出して、心という心に降り注いでくれ」と熱いメッセージを残し、楽曲を聞いた竹内さんは「菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時、僕の暴れていた感情が纏まったような気がしました。ゴールに菅田くんの歌が待っているなら、思いっきりラストへスタートを切ってみようと。そしてクランクアップをして完成した曲を聴いた時、この『谺する』という曲に思いっきり抱きしめられたような気がして、今まで本気で向き合ってきて良かったなと思いました。菅田くんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感無量な様子。そして映画の公開を記念して、Season1~4の響の物語を一気観できる、年末の地上波ダイジェスト放送が決定。Season2~4を含め連続4日間にわたり地上波放送されるのは、今回が初めてだ。▼映画公開記念4夜連続ドラマ「君と世界が終わる日に」一挙放送放送日第1夜(Season1)…12月23日(土)25:25-26:25第2夜(Season2)…12月24日(日)26:15-27:15第3夜(Season3)…12月25日(月)26:29-27:29第4夜(Season4&映画情報)…12月26日(火)25:59-26:59※関東ローカル※放送日時・内容は予告なく変更になる場合がございます『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は2024年1月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2023年12月05日タレントの川崎皇輝(※崎はたつさき)が、ミュージカル『町田くんの世界』で主演を務めることが30日、明らかになった。同作は安藤ゆき氏による人気コミックの初ミュージカル化作。物静かで、頭が良さそうな外見とは裏腹に成績は中の下、アナログ人間で不器用なのに運動神経は見た目どおりの町田くん(川崎)が、周りのみんなを変え、みんなに愛されていく新感覚人間ドラマとなる。今回のミュージカル化では、町田くんの見えている世界を具現化し、町田くんや周りの人々の気持ちを共有し、“世界は美しい”という事を表現することが狙いだという。その肝となる演出を、デジタル技術とアナログな演劇技巧を融合させた演出で、東京2020パラリンピック開会式や、ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』、演劇『ハイキュー!!』等、実力と柔軟性を備えた注目の演出家・ウォーリー木下が手がける。音楽は、舞台『鬼滅の刃其ノ肆遊郭潜入』などの和田俊輔が担当し、脚本は『華指1832』等で数々の戯曲賞に輝く新進気鋭の劇作家・ピンク地底人3号が務める。主人公の「町田くん」には、本年2023年のテレビ朝日ドラマ『拝啓、奇妙なお隣さま』でも主演を果たした、川崎皇輝が決定し、ミュージカル初主演。ヒロインの猪原奈々役は、来年2024年春公開の映画『愛のゆくえ』の主演で注目を集める長澤樹が務める。町田くんの友人となる氷室雄役は舞台『キングダム』ほか、数多くの人気作に出演する神里優希が演じるほか、斎藤瑠希、礒部花凜らフレッシュな若手実力派も結集。元・宝塚歌劇団星組トップスターの湖月わたる、ミュージカルを中心に唯一無二の存在感を放つ吉野圭吾と、各界で活躍する豪華キャストが揃った。東京公演はシアタークリエにて2024年3月29日〜4月14日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて2024年4月19日〜4月21日。○■川崎皇輝 コメント初めてこの作品を読ませていただいた時、本当に心が温まる素敵な作品だと感じました。主人公の町田くんは、誰よりも大きな優しさを持ち、その上可愛らしい一面も持ち合わせた素敵な青年です。そんな町田くんを、心から精一杯演じますので、是非楽しみにしていただけると嬉しいです。○■長澤樹 コメント初めてのミュージカルでとてもドキドキしています!歌や踊りやお芝居で猪原奈々ちゃんを精一杯表現したいと思います。そして繊細な心の動きを丁寧に、全身を使って皆さんにお伝え出来るよう頑張ります!○■演出:ウォーリー木下 コメントこの作品には現実のことしか描かれていないようにも思えるし、まったくのファンタジーにも思える。それでも紛うことなき「今の日本」が描かれていると思うし、この社会の持つ「息苦しさ」を脱出する、酸素ボンベのような漫画に思えた。これをミュージカルにすることに「とても新しいもの」を感じて今ドキドキしている。【編集部MEMO】『町田くんの世界』は、安藤ゆき氏により2015年〜2018年に別冊マーガレット(集英社刊)にて、累連載された累計140万部の人気作。2019年には石井裕也監督により、細田佳央太×関水渚のタッグで映画化された。
2023年11月30日松田翔太が企画・主演を務める完全オリジナルの新感覚ニュースショー「THE TRUTH」に、藤原ヒロシ、オダギリジョー、菅田将暉、後藤剛範、柄本時生、SUMIRE、寺本莉緒らが出演することが分かった。本作は、松田さん本人がMCを務める架空のニュースショー「THE TRUTH」を舞台に、“毒とユーモア”で“世の中の真実”に迫っていく。ただ、どれもこれも一見すると役に立ちそうで役に立たない、役に立たなそうで役に立つシュールな内容のコーナーばかり…。第1話は、「義憤」をテーマに、YouTuberと暴走族がそれぞれの正義を盾に激しい議論を交わす。YouTuberの真友大介役で劇団「コンプソンズ」の大宮二郎、暴走族・鬼頭大志役で後藤さんが出演。「タイパ」をテーマにした第2話には、番宣に来た俳優・本人役でオダギリさん。観る前に情報を入れすぎる番宣の是非から始まり、なぜか環境活動家や現代アーティスト作家に扮したりと、視聴者を不思議な世界に誘う。「A.I.」がテーマの第3話には、若者の悩みを聞く討論会に登場する俳優として、菅田さんが本人役で登場。「スピード」をテーマにした第4話には、「サンクチュアリ -聖域-」の寺本さんが本人役で出演。2倍速で再生される劇中ドラマで、松田さんと恋人役を演じたり、「アンダーグラウンドとメジャー」についての講義に参加したりと、本作の謎の世界観に飲み込まれていく。ほかにも、街頭インタビューコーナー「TOKIO NOW」に本人役で柄本さん、MC・松田さんのアシスタント役としてSUMIREさん、お料理コーナー「大雑葉子のクッキングクッキング」の料理家・大雑葉子役で永井若葉、謎の人物として世界的クリエーターの藤原さんが出演。藤原さんは、本作の番組タイトルロゴも手掛けている。藤原さんが手掛ける大学FRAGMENT UNIVERSITYの「藤原ヒロシの特殊講義 “非言語マーケティング”」が本作にも登場。独自の仕事術を伝授する特別な講義…になると思いきやまさかの自習に。また、先日のキービジュアルとは別のバージョンも公開された。「DMM TV」では、TV放送未公開部分を含むオリジナルバージョンを各話放送直後より独占配信。ゲストとの未公開トークや収録後の舞台裏オフトークなどが展開される。●第1話あらすじ松田翔太がMCを務める“毒とユーモア”で“世の中の真実”に迫るニュースショー「THE TRUTH」。初回のゲストにYouTuberと暴走族を迎え、「義憤」をテーマにそれぞれの正義に迫る。▼柄本時生の“危険な現場”潜入取材▼使い方次第で一触即発!SUMIRE のワンポイント英会話ヘングリッシュ▼超大物ハリウッド映画プロデューサー・監督特別インタビュー▼松田翔太×藤原ヒロシSP対談 ほかコメント■松田翔太僕が高崎さんと一緒に作品を企画していることに、興味を持ってくれそうな人に作品の内容を打ち明けました。「なるほど。なんとなく面白そうだ。」ということのその先、その奥の部分や本当の意味を分かってくれるだろう方々に打ち明けたら、僕も参加してみたいなと言っていただけて。賛同してくれた皆さんが持っている才能をお借りして、僕らが想像していた範囲を遥かに超えた撮影となりました。「ある面白い企み」を考えている者同士、共感し合えたという感覚です。大変感謝しています。出演者の皆さんもそういうつもりで出てくださっている感じがします。藤原ヒロシさんは、かれこれ十何年、一緒に雪山に行ってスキーやスノーボードをやったり、日々いろんなことを教えて頂いている人生の先輩で、憧れであり尊敬している方です。たまたま「普段、最近何考えてるの?」という話の中で、THE TRUTHの話になり、「ヒロシさん一緒に何かやりませんか?」ということになったんです。実現できて心から嬉しく思っています。出演してくれた皆さんには本当にありがたいと思っています。■高崎卓馬(総合演出・脚本)「やったことないから、面白そう」。参加してくださった豪華なゲストのみなさんがそう言ってくれてうれしかった。才能と勇気のあるひとたちと何が正解かみんなで考えながら試行錯誤する時間は、めちゃくちゃ幸福でした。なんかすごく変な番組になってますがみんなで放送後に感想を言い合うのが楽しみです。■後藤剛範未だにドラマなのか何なのか分かっていないくらい見たことがないようなお話で、松田さん始め、出演者の皆さんでやり取りしながら出来上がっていく、こんな番組を待っていました。私も今40歳なんですが、自分が若いときにこういう番組って有ったような気がするんです。久々にそういう作品をやるんだ!って、ワクワクした感じと共に、出演できるとなってとても嬉しかったです。私が出演する第1話も単純にすごく面白かったのですが、自分たちのセミドキュメンタリーみたいな感じもあり芝居の仕方がとても難しくて…ただやはり自分は好きなジャンルに携われて嬉しいと思っています。撮影はとても楽しんでいた反面、すごく緊張しました。松田さんがどう芝居をしてくるかがわからず、演出も例えば相手役のYouTuberの真友(大宮二郎)やメンバーと事前に会わないで一発本番でやろうとしたり…でもその分やり甲斐があったし、その場の出演者やスタッフ皆が楽しんでいた気がします。■オダギリジョー何はともあれ、新しいものを作るって素晴らしい事ですよ。それはやはり現状に満足してない叫びだし、もっと向こうを見てみたい狂いだろうし。何が答えなのかもわからず、大人がみんなで必死になって、先にあるはずの光を目指す。今回は翔太くんが漕ぎ出した船に誘ってもらい、とんでもなくデカい魚と戦ったり、嵐に飲まれかけたり…とにかく楽しい航海だったような気がしています。見えない旅に、大切な実験に、この人なら…と思い浮かべてくれたことが嬉しいし、いつまでも、そんな荒波に漂いたいと思っています。テレビ離れと言われる時代に、あらがい逆らう、刺激的な作品が観られそうです!■菅田将暉どうなっているのでしょう。何が起こったんでしょう。何が正解なんでしょう。笑えるのか、泣けるのか、問いかけなのか自問なのか。正直手ごたえはありません。しかし、そんな事がどうでもよくなるほど、高崎さんと松田さん率いるクルーの研究室は魅力的でした。悲哀とユーモアに溢れた数々の実験の跡、見たこともないまだ名前すらもないような装置やアイデア、それらに胸を踊らせ、意気揚々と実験に参加させてもらいました。始まってみるとフラスコを傾けすぎたのか何か配合を間違えたのか爆発して髪の毛はボンバー、トライアンドエラー。煤だらけになりながら暗闇の中を歩み続ける感覚。しかしさっきの爆風によって埃や資料の束が吹き飛び、埋もれていたピースがキラリと光る、、。あの撮影の日から、何か得体の知れない欲求が膨れ上がっているように思います。渇望している何かがあります。なんの意味があるのかわからないけれども、その埋もれていたピースを持ち帰りずっと握りしめている自分がいます。「THE TRUTH」放送が待ち遠しいです。■寺本莉緒まさか、こんな豪華なキャストの皆様の中に自分がいるなんて!ととても嬉しい気持ちになりました。同時に、足を引っ張らないように、しっかりと楽しんで努めようと思いました。松田さんを含めスタッフの方々の柔らかい雰囲気がとても居心地が良くて、終始楽しんで撮影ができました。台本があるのかないのか、よく分からなくなる空気が私はとても面白く、ニヤニヤしながら撮影しておりました。クスッと笑えるような作品なので、たまたま流れてきても楽しんでもらえますし、スタンバイして見てくださる方にも何だこの感情は!と不思議な感覚で楽しんでいただけると思います。どこまでが本人で、どこまでが役なのか。クスクス笑いながら楽しんでいただけると嬉しいです!■柄本時生出演オファーがきた時はノリと勢い、本当にそんな感じでした。たまたま(松田)翔太さんから電話がかかってきて、「下北沢のここで飲んでるからちょっと来ない?」って呼ばれたんです。お店に行ったら菅田(将暉)くんがいて、その中で翔太さんが、「今度こういう作品やるんだよね。」と言われて。「え~!すごいっすね~!」と反応したら「出てよ」みたいな(笑)。「出ます出ます!」って返したんですが、その後本当にオファーがきたので、これはもう出るしかないな、という。すごく有難かったです。僕が突撃する取材先の役を演じる俳優の皆さんがとても面白いんです。セリフのやり取りの中で、「脱線しながら、ただ筋だけは逃さないように一緒に作り上げてく」という感覚は凄い久しぶりだったので、ちょっとカロリーを使うな…と思ったのと同時に、「あ、そういや僕って今俳優の仕事してたんだ」という、とても大切なことを思い出させていただきました。僕は作品の中でワタワタしています。そして本題とはずれたところで箸休め的に出てくるので、視聴者の皆様もコーヒーなり飲みながらご覧ください。■SUMIRE学生時代に松田翔太さんが出演されているドラマや映画をよく見ていたので共演出来て率直に嬉しかったです。お話をお聞きしたとき絶対に面白くなるという確信と楽しみがありました。何が正解なのか、みんなで探りながら撮影していて、その行動全てが人間の嘘と真実、日常でこういう反応あるなあとか再確認できたり、撮影中常にユーモアな空気があり楽しく作品を作り上げられました。衣装やセット、撮り方など今までのテレビドラマにない作り方で自分のアイディア発想に良い刺激を受けました。個人的に、大人の嘘と真実の狭間だったり、大人という人間のユーモアな日常空間を今の若い方々に深夜のお供として楽しんで頂きたいです。■藤原ヒロシ翔太君からの誘いなので、お断りする理由もなく、面白そうだな、と思いました。特に撮影という感じではなく、収録に少し遊びに行き、その延長上で、翔太君といつものような話をしただけです。いつもの日常な感じで。僕も内容をきちんと把握していないので、オンエアーを楽しみにしています。「THE TRUTH」は12月5日より毎週火曜日深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送(全4回)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月27日俳優の菅田将暉とモデルのみちょぱこと池田美優が、「第40回ベストジーニスト2023」の一般選出部門に選出され9日、都内で開催された授賞式に出席した。2人とも2年連続受賞となった。昨年の授賞式は咽頭炎のため欠席した菅田は「昨年も選んでいただいたんですが、体調が悪くて参加できず申し訳ありませんでした。なので今日こうやって来られてうれしかったです。しかも一般投票で選んでいただいて感謝しています。ありがとうございます」と感謝。「ジーンズ大好きなのでうれしいです。こうやって選んでいただけると自信になります」と語った。みちょぱは、美ボディが際立つ大胆な衣装で登場し、「昨年に引き続き2年連続、菅田さんと1位を取れたというのはすごく光栄ですので、今日は張り切った衣装にしてきちゃったんですけど、本当にそのぐらいうれしいです」と笑顔でコメント。「好きすぎていろんなブランドからいっぱいデニムを買っているので、ただただ好きなものを突き詰めてここに立たせていただいている」とデニム愛を述べ、「そうそうたる方たちの中にいられるというだけでうれしい」と喜んだ。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。SNS調査による投票形式によって決定する「一般選出部門」は、菅田将暉と池田美優が2年連続で選ばれた。また「協議会選出部門」は松重豊、飯豊まりえ、和田明日香が、「協議会選出部門 グローバル特別賞」は富樫勇樹、「次世代部門」は市川染五郎、莉子、VTuberの叶、さらに、「協議会選出 特別貢献賞」に三越伊勢丹が選出された。
2023年11月09日映画『ナックルガール』の撮影前から、アクションの稽古と並行して、自らの体づくりも行っていたという前田公輝さん。「日韓合作の映画で、アクション監修は韓国のチーム。アクション技術だけではなく基礎トレーニングから重視していました。初めて韓国式の基礎トレを1時間やった時は、そのあと2時間動けなくなったぐらいキツかったです(笑)」前田さんが演じたのは、三吉彩花さん演じる橘蘭に戦闘スタイルを教える、元恋人の神谷瞬。「体に厚みがないとキャラクター的に弱いと思って、上半身をメインに本気で鍛えました。最初はツラかったけど、そのうち体が変わっていくのが楽しくなって。よく聞く『筋肉は裏切らない』の意味もわかりました(笑)」普段から、役によって体の仕上がりを変えているそうで、そのトレーニング方法も様々だという。「神谷はお金がなくて、武骨で人間的な要素を持ち合わせているタイプの男なので、ジムには通わずにあえて家でソファなどを使って、自己流トレーニングを中心にしていました。スタイリッシュかつ、日本人らしい体格に見せたくて、プロテインは飲まずに、筋トレのみで作った体です。筋肉をつけたい時は筋トレを強化し、体力を維持したい時はとにかく走って有酸素運動をする。そうやって使い分けていました」クランクアップと同時に、そんな厳しいトレーニングからも解放されたと思いきや…。「続いてこのananの撮影のお話をいただき、トレーニングを継続中。昨晩からむくみ予防で水分摂取を減らして、より筋肉の凹凸を見せるために仕上げたつもりです。撮影が終わったら、いち早く大好きなグミを食べたい(笑)」今の体の仕上がりについては「自己評価は50点。でも写真や衣装などプロのみなさんのおかげで、80点ぐらいにはなったかな」と前田さん。「体を鍛えることはメンタルケアにもなる」のは、自ら実践したからわかったこと。「僕はめちゃめちゃポジティブ変換器なので、あまり落ち込まないタイプ。それに、そうなる前に体を動かすと、マインドを切り替えられて悩みも忘れられるので、すぐに走りにいきます。足を動かして走っているうちに、体づくりの過程が人生とリンクしているように思えてきて、前向きな気持ちになれるんですよね。足を前に出すことって大事!それにトレーニングをやり切ったり、目標を達成した時に見える景色は全然違うし、新たな喜びも知りました。多様化の時代であり、情報も溢れていると、選択肢が多いからこそ迷いや悩みも多くなるのかもしれません。そんな時、体が強いと自分を信じる強いマインドもキープできると思っています」一方で、鍛えている女性も素敵に映るそう。「うっすら筋の入った腹筋もヘルシーですが、鍛えることでくびれができたウエストは美しいと思います。いきなりハードなトレーニングは大変だけど、毎日1分ずつから始めても、続けていれば必ず体は変わっていくはず。筋肉は裏切りませんから(笑)」“護れるカラダ”への道のり+5kgで上半身に厚みを出すとバランスがいい。「セルフトレーニングで、腕立てを毎日やっていた時の腕は、自分史上最大で最高の出来だったので、記念に撮りました(笑)。僕は肩幅が広いので、身長に対しての理想体重だと痩せて見えてしまうんです。だから腕や胸筋を鍛えて理想体重より+5kgの、厚みのある上半身が、バランスがいい」強いマインドを作るため毎日お湯に浸かっています。「メンタルを整え、強いマインドをキープするためには運動ともうひとつ、お湯に毎日浸かって汗をかき、体内を循環させることも大事。入浴剤のBARTHは無色透明で香りも最小限。汗をたっぷり出してくれるので愛用しています。KITOWAのバスエッセンスは香りで癒されたい時に」まえだ・ごうき1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳で芸能界入りし、俳優として活躍。代表作は、連続テレビ小説『ちむどんどん』ほか多数。放送中のドラマ『大奥 Season2』(NHK総合)、『セクシー田中さん』(日本テレビ系)に出演。トレンチコート、パンツ 共に参考商品(アン ドゥムルメステール/エム TEL:03・6721・0406)スニーカー¥83,600(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京 TEL:03・6712・6809)Prime Video映画『ナックルガール』日本のAmazonスタジオが手掛ける本作。日本人キャストと、韓国の映画制作会社クロスピクチャーズによる、日韓共同制作作品で、原作は『梨泰院クラス』(『六本木クラス』)などで知られる、韓国のKakao発の大人気Webコミック『ナックルガール』。ナックル一つで命をかけた戦いに挑む、若き主人公・橘蘭を三吉彩花さんが、また元恋人役・神谷瞬を前田公輝さんが演じる。11月2日より、プライム会員に向けて世界独占配信!※『anan』2023年11月1日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・清原愛花ヘア&メイク・松橋亜紀取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年10月29日