女優・矢田亜希子が、現在放送中の織田裕二主演月9ドラマ「SUITS/スーツ」の11月26日(月)放送の第8話にゲスト出演することが分かった。全米メガヒットドラマ「SUITS」を原作に描く本作は、“勝つためには手段を選ばないエリート弁護士”を織田さんが、“その日暮らしの天才フリーター”を中島裕翔(「Hey! Say! JUMP」)が演じ、この相いれることのない凸凹な2人がバディを組む痛快エンターテインメント弁護士ドラマ。今回矢田さんが演じるのは、大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴える集団訴訟の原告団代表・水原美咲。原告団総勢462人の大きな訴訟だったが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却。「幸村・上杉法律事務所」の代表・チカ(鈴木保奈美)は原告団の控訴審を引き受け、甲斐(織田さん)、大輔(中島さん)、真琴(新木優子)らが美咲たちをサポートすることに。しかし、彼らの前に甲斐と因縁の深い「烏丸建設」弁護士の畠中美智瑠(山本未來)が立ちはだかるのだという…。主演の織田さんとは、2004年放送の「ラストクリスマス」以来、今回約14年ぶりの共演となった矢田さん。「織田さんは全然変わらないですね。空気感も、昔を思い出しますし、“ラストクリスマス”では濃密な時間を一緒に過ごさせて頂いた方なので、本当に14年前にタイムスリップした感覚です」と当時をふり返り、「撮影の合間などでは、織田さんとたくさん思い出話をさせて頂いて楽しかったです(笑)。久しぶりに共演させて頂いて、改めて織田さんは、安心感があって、ゆだねられる方だなと思いました。何年たっても、やっぱり織田さんはステキでした」と再共演した感想を語った。また、今回は原告団の代表ながらも、集団訴訟に関してある秘密を抱えている物語の鍵を握る女性を演じる矢田さん。美咲という役柄については、「代表として前に出なければいけないにも関わらず、内心ビクビクしている女性です。そんなにセリフが多くなかったので、現場以外で織田さんとたくさんしゃべりました(笑)」と現場での様子も明かし、「私自身、“東京ラブストーリー”を見ていて、今回の“SUITS/スーツ”で27年ぶりに共演された織田さんと保奈美さんを見て、カンチとリカのその後を見ているような気持ちになりましたので、“ラストクリスマス”をご覧頂いていた方にはもちろんこのドラマ“SUITS/スーツ”の役設定が一番ですが、どこかでほんの少しだけでも健次と由季を思い出して頂いて、懐かしい気持ちになって頂けたらと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。<第8話あらすじ>甲斐は、大輔、真琴らと共に、大手建設会社「烏丸建設」を相手取った集団訴訟に取り組む。この案件は、烏丸建設が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の大きな訴訟だ。だが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却していた。甲斐たちは、さっそく原告団代表の水原美咲たちから話を聞く。そこで、一審を担当した原告団の弁護士が、裁判の直前になって過去のスキャンダルで叩かれ、ついには廃業にまで追い込まれていたことを知る。それには、烏丸建設の顧問弁護士、甲斐の後輩でもあるスタンリー法律事務所の畠中美智瑠が関わっているという噂もあるらしい。甲斐は、美智瑠が代理人となった過去の裁判を徹底的に調べるよう大輔たちに指示する――。「SUITS/スーツ」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月23日今月の人。女優・モデル菊池亜希子さん1982年、岐阜県生まれ。数多くの女性誌でモデルとして活躍する一方、女優としても注目を集め、映画、ドラマ、舞台等で活動。主な出演作に映画『ぐるりのこと。』、『森崎書店の人々』、『グッド・ストライプス』、『海のふた』など。また、自身が編集長を務める雑誌『菊池亜希子 ムック マッシュ』、イラストと文章をすべて手がける『みちくさ』シリーズ、大好きな喫茶店の魅力を紹介する『好きよ、喫茶店』、『続・好きよ、喫茶店』など、さまざまな著書で独自の世界観を築き上げている。お母さんの存在の温かさ母と私の関係性とすごく近いきつねの親子の優しい物語『てぶくろをかいに』文・新美南吉絵・わかやまけん¥1000/ポプラ社きつねの親子が住んでいる森に寒い冬がやってきました。「おててがつめたい」と言う子ぎつねは、手ぶくろを買いに、生まれて初めて町までおつかいに行くことに。母さんぎつねは、人間にきつねだとばれないように、子ぎつねの片手を人間の手に変えて、「こっちの人間の手のほうを差し出すんだよ」と言い聞かせたのですが……。「新美南吉さんの『てぶくろをかいに』は、さまざまな画家の方の絵で出版されていますよね。でも私は、子どもの頃に家にあった、わかやまけんさんの絵のこの本に一番思い入れがあります。きつねの毛の柔らかいフカフカした感じとか、夜、家の窓からもれる光の描き方とか、いろんなシーンがとても印象的で。この絵本で見た風景は、今も私の心の中にずっと残っています」母が大好きだった絵本だから、読むと必ず母のことを思い出す「物心ついた頃から家にはたくさんの絵本があって、いつもいろんな絵本を母に読んでもらっていました」と話す菊池亜希子さんは、『絵本のはなし』という絵本エッセイ集も出しているほどの絵本好き(読書好き)で知られる。そんな彼女が、「好きな絵本は何か?」と聞かれたとき、最初に思い浮かべる一冊が、新美南吉の名作『てぶくろをかいに』だ。「母の大好きな絵本で、私に読み聞かせするときは必ず涙ぐんでいたくらい、感情の込め方が特別でした。内容的には、子ぎつねが初めてのおつかいに行くというシンプルなお話で。母のもとを離れて、心細くてさみしい反面、自分で新しい世界に踏み出していくときの子どもの高揚感がとてもよく表現されているなぁと思いました。私自身、まったく物おじしない子どもだったんですよ。それで、家に帰ってきたら、母のそばにへばりついて、その日あった出来事をバーッとしゃべって聞いてもらう。だから、子ぎつねが母さんぎつねのもとに帰ってきて、人間のことを得意気に語る様子にすごく共感していました。帰ってきたときに、自分を抱きとめてくれる腕があるという絶対的な安心感。それが私と母の関係性にとても近かったですね」幼い頃は、きっと子ぎつねの目線になって、絵本を見ていたのだろう。この絵本に描かれている数々の場面は、菊池さんにとって“原風景”になっている。「大人になってから、街を歩いていたり、海外を旅していたりするときも『てぶくろをかいに』の中に出てきた情景が重なるんです。外国で見かけるお店の看板とか、自分は外にいて、誰かの家の明かりから伝わる楽しそうな雰囲気や漂ってくる夕飯の匂いに『あ、私も早く家に帰らなきゃ』みたいになる気持ちとか。と同時に、もれなくお母さんが恋しくなる(笑)。いい大人になった今でも、この絵本で刷り込まれた記憶に影響を受けています」母から始まって、母に終わる。絵本のさりげないメッセージに感動昨年の秋に第1子となる女の子を出産した菊池さん。まだ「分かっているのかな?どうかな?」という感じだけれど、最近は少しずつ絵本の読み聞かせもしている。「『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』はシンプルでユーモアがあって、読み聞かせするときの語感もすごくいいですね。しりとりの絵本ですが、ただのしりとりじゃなくて、言葉を絵にしたときに、ストーリーとしてちゃんとつながっていくのがおもしろいんです。最初の見開きページに出てくるのは、ちょっとサザエさん的なレトロなファッションの(笑)、ぶた、たぬき、きつね、ねこのお母さんたち。その後に、こぶた、まめだぬき、こぎつね、こねこの主人公たちが登場して、一日中おもいっきり遊びます。で、最後の見開きページは、遊び疲れた子どもたちが、お母さんたちにおんぶされている場面。はじめは『これ、よくできているわ~』なんて思いながら読んでいたら、最後のおんぶのシーンで、うっかり泣きそうになっちゃいました。お母さんから始まって、最終的には、お母さんのところに戻るっていう展開にグッときましたね。本当に名作だと思います」作者の馬場のぼるさんの作品では、他にも『11ぴきのねこ』シリーズがお気に入り。「馬場のぼるさんの絵には不思議な魅力があって、ロングセラーの絵本でも、今の時代の絵本として、すごく新しく見える。子どもがいる、いないにかかわらず、大人のファンも多いですよね。実はうちの旦那が、『11ぴきのねこ』シリーズのねこと顔がちょっと似ているんですよ。あの目の細い感じとか(笑)。本人も似ていると自覚していて、絵本も好きだし、ぬいぐるみのグッズなどをよく買ってきます(笑)」子どもの頃に読んできた絵本が今の自分を形作っているのかもしれない菊池亜希子さんといえば、モデルや役者としての仕事だけでなく、イラストや文章でも才能を発揮。数々の著書には、幅広い世代のファンがたくさんいる。特に細い線で描き込まれた可愛いイラストと、味わい深い手書き文字のメッセージは、いつまで眺めていても飽きない魅力にあふれている。「絵本って、やっぱり絵が重要なので、好きな絵本の絵にはかなり影響を受けています。細い線で描かれた安野光雅さんの繊細な絵が好きで、『おおきな ものの すきな おうさま』や『旅の絵本』シリーズは、たぶん字が読めなかった頃から、ページの隅々までよく見ていました。見るたびに新しい発見があるという感じでしたね」子どもの頃に絵本をよく読んでいた人でも、小学生になると、いつしか読まなくなってしまうもの。その点、菊池さんは小学校に上がってから、図書室の低学年コーナーを定期的にチェックするなど、気になる絵本の発掘に余念がなかった。「私、小学生のとき、習い事をしていなかったんですよ。みんながピアノやそろばんの教室に行っている間、放課後、下校のギリギリの時間まで図書室にいました。小学校の中学年の頃、図書室で見つけて夢中になって、大人になってから買い直した絵本が『かぼちゃ人類学入門』。かぼちゃ島という架空の島に住む人々の生活と歴史を、ものすごく細かい絵で描き込んだマニアックな絵本で(笑)、そのリアリティに尊敬の念を覚えました」母になった今は「子どもの成長を絵に残したい」というシンプルな思いから、プライベートで絵日記をつけている。「毎日じゃないですけど、夜寝る前に何となく、今日おもしろかった光景とかを描いています。旦那はその絵日記をときどき見返しては笑っていますね(笑)。夫婦のちょっとした楽しみみたいな感じ。私自身、子どもの頃のアルバムの中に、母の手書きのメッセージがあると嬉しかったりしたから。写真ではなく、母の目線で描いて残しておきたいなと」お子さんは現在9ヵ月。これからどんどん成長して、一緒にいろいろな絵本を楽しめるようになるときのことを考えると、わくわくする。「小さい頃から読んできた絵本のストックが、自分の中にすごくいっぱいあって。絵本をたくさん読む幼少期って、一番いろんなことを覚えたり、吸収したりする大切な時期だから。今、自分がものを選んだり、何かを判断したりする基準にも、絵本が大きく関わっているんです。あまり親のエゴになるのもよくないなぁと思いつつ、やっぱり自分が読んできて、本当に好きだった絵本は、さりげなく家に置いておこうかなって思っています」[ 菊池さん、これもオススメ ]テンポのよい絶妙なしりとりで、絵と物語がつながっていく愉快な絵本『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』作・馬場のぼる¥1100/こぐま社「ぶた」、「たぬき」、「きつね」、「ねこ」の子どもたちが、自然の中でのびのびと遊びます。しゃぼんだま、おにごっこ、めいろ……と、たくさん遊んだ後は、それぞれお母さんにおんぶされて帰ります。馬場のぼるさんの親しみやすい絵も好評のしりとり絵本。「もともと子どもの頃に、馬場のぼるさんのしりとり絵本『ぶたたぬききつねねこ』が好きで、よく読んでいました。シリーズになっていて、『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』でもおなじみのキャラが登場します。言葉がぜんぶしりとりなんですけど、出てくるアイテムも絶妙で、本当によくできているな~と感動します。馬場のぼるさん、天才ですね(笑)」季節ごとの果物の絵のみずみずしさアート作品として飾りたいくらいの完成度『くだもの』作・平山和子¥900/福音館書店すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常、子どもたちが食べる果物を、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。洗って、皮をむいて「さあ、どうぞ」と差し出された美味しそうな果物の絵に、つい手を伸ばしてしまう人は多いはず。「この絵本は絵がどれも本当に美しく、大好きな一冊です。絵本って、子ども向けのものと思われがちですが、これは決して子どもに向けた絵じゃなくて、アート作品としての側面がすごく強い。手の入れ方や余白など、画角も完璧に考えられているんです。ちなみに最後のページに出てくる女の子、うちの子になんだか似ているんですよ(笑)」わがままな王様のキャラにいたく共感細かく描き込まれた絵にも影響を受けた『おおきな もののすきな おうさま』作・絵/安野光雅¥1600/講談社昔、あるところに、大きなものの好きな王さまがいました。食事に使うナイフやフォーク、好物のチョコレート、虫歯を抜くペンチ、鳥かご、池、植木鉢など、王さまは家来たちに命じて、次々と大きなものを作らせるのですが……。海外でも評価の高い著者のお話絵本。「私は末っ子で、菊池家の王様みたいなところがあったので、わがままな主人公が出てくるお話がすごく好きでした。だから、この絵本のラストは子ども心にも衝撃的でしたね。世の中には自然の命のように、人間の力では思うようにいかないものがある、という現実を教えてくれた作品です(笑)。安野光雅さんの線の細い絵は今でも大好きで、幼い頃は脇役の家来たちの服まで、ひとつひとつじっくりチェックしていた記憶があります」Illustration:Yuka HiiragiText:Keiko IshizukaComposition:Shiho Kodama
2018年08月27日菊池桃子(49)にストーカー行為を働いたことで3月31日、タクシー会社の元運転手・飯塚博光容疑者(56)が逮捕された。この件を受け4月3日、ブログを更新した菊池は事の発端について綴った。 「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」 その日以降、菊池の事務所宛に「その時の乗務員と名乗る人物」から執拗な交際を求めるメールが届くようになったという。さらにSNSやメールで菊池の家族に“近づく”ことを示唆するだけでなく、実際に直接自宅に押し掛けることもあったようだ。耐えかねた菊池は“相談”したという。 「(SNSやメールで)エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました」 しかし飯塚容疑者が先日、勤めていたタクシー会社を退職。そのことで「行動が読めず危険な状況」と菊池は身構えた。逮捕された当日も自身のTwitterアカウントに「菊池さんに会いに行く」と投稿した飯塚容疑者は、菊池の自宅近くに現れたところを警察官に現行犯逮捕された。飯塚容疑者は、犯行を認めているという。 菊池は当時の恐怖について「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と明かした。現在捜査中ということもあり「これ以上の詳細は控えさせていただきます」としつつ、こう結んだ。 「皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」 ネットでは今回の犯行について「職権濫用」とし、その卑劣さへの怒りの声が上がっている。 《職権濫用甚だしい。真面目に仕事をしているひとたちが気の毒》《タクシーでもなんでも守秘義務ってのがありますけど それを利用した犯罪は許せませんね》《配達人とかタクシー運転手にこの手の事をされてしまうと、いったい誰を信じていいか分からなくなる》 さらに《自宅の近くまで行っても、1本筋違いの場所で降りるとか、対策が必要かも》《専属の運転手を決めておきたいな》といった対策を講じる声も。芸能人でなくても、一考の余地はあるかもしれない。
2018年04月04日女優の菊池桃子が3日、自身のブログを更新し、自身へのストーカー行為で元タクシー運転手の男が3月31日に現行犯逮捕されたことについて言及した。菊池桃子菊地は「この度は大変ご心配をおかけいたしております。また、お気遣いのお言葉も頂戴いたしておりますことに心より感謝申し上げます」と書き出し、「会見を行うことは予定しておりませんが、この度の報道を受けて多くの方から大変なご心配をいただきましたので、文書にてコメントをさせていただきます」とし、「経緯は報道されているとおりで間違いございません」と伝えた。そして、「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」と明かし、「その後、その時の乗務員と名乗る人物から、事務所あてに執拗な交際等を求めるメールが届くようになりました。また、送迎時に自宅を把握したとのことで、SNSやメールで私や家族に近づくことを示し、直接自宅に押し掛けるようにもなっていました」と被害状況を説明。続けて、「エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました。しかし、最近になってタクシー会社を退職し、ますます行動が読めず危険な状況に発展し報道で伝わったような経緯となった次第でございます」と報告した。さらに、「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と心境を打ち明け、「現在捜査中ということもありますので、これ以上の詳細は控えさせていただきますが、皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2018年04月04日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が「LINE:ディズニー ツムツム」の新CMに出演することが29日、わかった。新CM「キラキラ LIVE(チップ)」編、「キラキラ LIVE(デール)」は29日から全国でOAされる。「LINE:ディズニー ツムツム」は、ぬいぐるみ「ツム」をなぞって消していくパズルゲーム。新ツム「アイドルチップ」と「アイドルデール」の登場を記念して、新CMが放映されることとなった。CMは、満員のオーディエンスで熱気あふれるライブ会場から始まり、ステージの上にキラキラと青く輝く「アイドルチップ」、紫に輝く「アイドルデール」が登場。さらに耳付きの帽子をかぶった青い衣装の中島と、紫の衣装の菊池がポップアップで登場し、「LINE:ディズニーツムツム」のBGMをアレンジした特別バージョンのテーマソングを歌う。「たいくつなんて言わせないよ!」「ぼくらはいつもつながってる!」の歌詞に、観客が「チップ! チップ!」「デール! デール!」掛け声をかけ、「つながってる」の歌詞では、2人が手を合わせる振付も。撮影ではキラキラのライブステージと、200人を超える観客を前に「すごい! お客さんがたくさんいらっしゃる!」と気分が高まっていた2人。監督の「3、2、1、ハイッ!」の掛け声と同時に、ジャンプで勢いよくステージに飛び上がってくると歓声があがり、モニターで確認した2人も「これ、ライブで行けそうだね!」と手応えを感じた様子だった。撮影後は、「(本物の)ライブを超えたんじゃないかというくらい一体感や繋がりを感じました」という菊池。中島も「ツムツムのように、ここ(中島と菊池)もしっかり繋がったし、オーディエンスの皆さんも、そしてこのCMを見る日本全国の皆さんとも繋がれるので、とても幸せです」と"つながり"を強く意識していた。同ゲームをプレイするためにはハートが1つ必要となり、そのハートはLINEの友達に送ることができるが、菊池は「今日もハートをくれたんですよ」と、撮影当日の朝に中島からハートをもらったことを告白した。嬉しそうに話す菊池に、中島が「いつまでモーニングハート欲しい?」と訊ねると、菊池は「ずっと欲しい! ハートがあって困ることはないので!」とおねだり。中島は「了解! 未来永劫で」と約束していた。
2017年12月29日女優の矢田亜希子(39)が12月26日放送の「明日は我がミーティングSP」(TBS系)に出演した。 「人生の転機を体験した女性が集まり、座談会を開催する」という同番組。今回の放送ではシングルマザーをテーマに6人の出演者が揃い語り合った。そのなかで矢田は再婚について「考えなくもないが、またバツがついても…」とコメント。だがいっぽうで息子に「彼氏がいたらどうする?」と質問したことがあるとも告白したのだ。 矢田といえば、元夫である押尾学(39)との間に息子がいる。翌年3月に受けたスポーツニッポンのインタビューでは「自分も親である以上、責任持って子供を育てなきゃいけない。それがあるから、強くならなきゃって本当に思います」とシングルマザーとしての誓いを語っていた。 また12月15日に放送された「沸騰ワード10」(日テレ系)でも、ナチュラルな姿を見せ話題となっている。番組内で矢田は親友の女優・小沢真珠(40)といっしょに大型スーパーで買い物する様子がクローズアップされた際、ロケ中にもかかわらずリップクリームを塗っていた矢田。そんな飾り気のない姿に《とっつきにくい印象が変わった》との声があがっていた。 かつてはお嬢様のような印象があった矢田。だが、苦労しながらも女手一つで育てあげる姿には、多くの女性から共感の声が集まっている。 《彼女なりに、がんばって強く生きてる姿をみて、応援しています》《その苦労が女優業に生きればいいね》《苦労してるからこその優しさと清さと母親の強さがあるように思う》 来年2月には映画「不能犯」への出演が決まっている矢田。女優としてまた新たな一面を見せてくれそうだ。
2017年12月26日日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」枠にて放送中、「Sexy Zone」菊池風磨が主演にしてたったひとりの出演者を務める「吾輩の部屋である」。この度、本作の主題歌を担当している「Sexy Zone」のメンバーが、10月23日(月)放送の第6話以降、声のゲストで登場することが分かった。■ドラマ「吾輩の部屋である」って?ドラマは、アパートの一室を舞台に、男子大学院生の日常を描く物語。菊池さんが演じる1人暮らしの主人公・鍵山哲郎に、“家具”たちがツッコミを入れるというスタイルが展開されており、そのツッコミ要員が「豪華すぎる!」と話題となっている。レギュラーとしては、カバの置物として林家木久扇、炊飯器を賀来千香子、照明をミッツ・マングローブ、ビンたちを山寺宏一が好演。この4つの家具のほかにも、各話色々な家具が主人公にツッコミを入れている。そして今回、「Sexy Zone」のメンバー4人が、6話から9話までの1話につき1人ずつ登場!本ドラマ撮影現場で、主題歌「ぎゅっと」の取材を受けていた「Sexy Zone」のメンバーが、菊池さんから突然の「声の出演をお願いしたい」というオファーにより今回のゲスト出演が実現。誰が何話で、何役に挑戦するのかは、ぜひ放送で確認してみて。■「Sexy Zone」メンバーからコメント到着!菊池風磨(鍵山哲郎役)自分の主演ドラマに、自分のグループの主題歌が流れるというだけでもすごく嬉しいことだと思っていたのに、声の出演とはいえメンバー全員が出るなんて!最初に、メンバーの出演をどう思うかとプロデューサーさんに聞かれて「え~?」と言いながら、本当にすごく嬉しかったです。オファー前に、きちんとドラマ見てるかメンバーには聞きましたけど、約2名まだ見てないヤツがいたのでそこは注意しておきました!中島健人オファーを受けて一瞬でワクワクしました。Sexy Zoneとしてドラマに携わることができて本当に嬉しかったです。菊池のお芝居で笑ってしまいそうになるのを堪えて、声の出演にチャレンジしました!ヤバいくらいめちゃめちゃ楽しかったです。菊池風磨with Sexy4をぜひお楽しみください!佐藤勝利台本を風磨くんに渡されて、10秒で「はい、撮るよ」って緊張がヤバかったです(笑)でも風磨くんの主演のドラマに僕含めSexy Zone全員で出るっていうのは、凄いことだと思いました。それが本当に嬉しいです。この作品が声の出演の代表作になるように頑張らせていただきました!マリウス葉声のオファーを受けて自分の役を聞いて、「なるほど!僕だからこの役!」と納得しましたし、すごく嬉しかったです。風磨くんに色んなアドバイスをもらったので、みなさんの心に残るような良いキャラが演じられたと思います!メンバーが全員いる中でアフレコをしたのは初めてで、みんなのお芝居を生で見ることができ、普段見ないメンバーの顔を知ることができたのも嬉しかったです。松島聡人生で一度はアフレコをやりたいと思っていたので、風磨くんのドラマを声のお仕事の出発点にできて感無量です!ものすごく緊張したし、役がモノなので感情を入れるのが大変でしたが楽しかったです。普段やらない声色に挑戦したり、風磨くんのお芝居の色んな引き出しも見られたり、とても勉強になりました!「吾輩の部屋である」は毎週火曜日0時59分~日本テレビにて放送。※Huluにて配信中。(cinemacafe.net)
2017年10月18日この秋、伊勢丹新宿店から新しいけれどどこか懐かしいようなデニムの楽しみ方を提案する。ナビゲートするのは、女優・モデルの菊池亜希子。文化系女子のファッションアイコンとして絶大な人気を誇る菊池亜希子と、日本を代表するデニムブランド、レッドカード(RED CARD)、ワークウェアとしてデニムを確立し男女問わず支持されているリー(Lee)がタッグを組み、スペシャルなデニムを作った。四姉妹にみたてたデニムを紹介するため、特別なムービーも製作。三越伊勢丹の各店舗で、10月4日から10月24日の期間限定で開催される店頭イベントでは、デニムに合わせたいコーディネートアイテムも多数用意。動画の完全版はイベント会場でのみ見られる。何年も穿き続けて人生とともに変化していく、そんなデニムパンツを見つけてみては。長女「LILY」レッドカード(31,320円)性格:しっかり者の長女。美しいものに目が無い。一本筋が通っている。MARYと同じ生地をブリーチ加工を繰り返し“限りなく白に近いブルーデニム”が実現。ボタンとリベットはシルバーで統一。ワイドタックを前後に施したことで、シルエットの動きが楽しめる。次女「MARY」レッドカード(24,840円)性格:愛嬌満点の次女。みんなのアイドル的存在でボーイッシュ。股上が深くゆったりしていながら女性らしさが見え隠れするシルエット。水洗い+天日乾燥という仕上げ方法で風合いにもこだわりました。古き良きジェット織機を使用したセルビッジデニム。三女「WHIZZY」リー(34,560円)性格:マイペースな働きもの。マニアックなものへの探求心がある。大きく開く前身ごろが特徴のオーバーオール。定番のワークウェアながら、ステッチのカラーなどをネイビーにしてシティーユースに仕上げた。四女「CEDDY」リー(21,600円)性格:自由奔放な四女。ロマンチストで食いしん坊。ワークパンツをベースに、前後にタックを入れてボリュームを出したクロップトパンツ。バックポケットを大きくすることでチャーミングな雰囲気に。(映像・音楽制作:VIDEOTAPEMUSIC アートディレクション:heso 写真:大辻隆弘)【イベント情報】菊池亜希子とデニム四姉妹会場:伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2(10月4日~10月10日開催)日本橋三越本店 本館2階 スペース#2、銀座三越 3階 ニューヨークランウェイ(10月11日~10月17日開催)ジェイアール京都伊勢丹 5階 特設会場、大名古屋ビルヂング イセタンハウス2階=レディ フォア ザ ウィークエンド (10月18日~10月24日開催)伊勢丹立川店 1階=ファーレ側モール(11月1日~11月7日開催)伊勢丹浦和店 3階=スライスオブライフ(11月8日~11月14日開催)
2017年09月25日女優の矢田亜希子が16日、自身のブログを更新し、13日に81歳で亡くなった女優の野際陽子さんへの思いをつづった。矢田は「突然の訃報にしばらく言葉が見つかりませんでした。いまでも信じられません」とショックを隠せない様子。「私が16歳の頃に初めて共演させていただいてから、野際さんの事がずっとずっと大好きでした。現場で野際さんに会えると思うと嬉しくて嬉しくて。尊敬する野際さんとお仕事でご一緒できることが本当に幸せで」と野際さんへの思いを明かした。そして、「最後にお会いしたときには、いくつかの約束をしたのに。次お会いできる日をずっとずっと楽しみにしていたのに」と矢田。「いつもどんなときも、明るく、華があって、光り輝いていて、周りをパッと明るくしてくださる方でした。正直、淋しいです」と吐露した。さらに、「野際さんはいつだってどんな時も元気な笑顔を見せてくださいました。いつもたくさんお話を聞かせてくださいました。本当に本当に今までお世話になり、ありがとうございました。感謝の気持ちしかありません」とつづり、「私の一生の思い出です。私が永遠に尊敬する憧れの女優さんです。どうか安らかにお眠りください。心より御冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。
2017年06月16日グラビアアイドルの菊池梨沙がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Catch me』(発売中 4,104円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。同DVDは日大芸術学部に通学しながら芸能活動をしている菊池梨沙の初めてとなるグラビア作品。今年2月に訪れたバリ島で撮影され、家庭教師に扮した菊池が生徒の男の子を誘惑するというドラマ仕立てで、随所で面積の小さい水着を着用しながら上からB79(Eカップ)・W56・H80というスレンダーボディを露わにするなど、処女作からセクシーな仕上がりとなっている。初めてのグラビア撮影を「最初は抵抗があり、ポーズとか分からなくて人前が苦手でどうしようかと思ったんですが、皆さん優しくしてくれるうちに色んな自分が出せると思って楽しかったです」と笑顔を見せた菊池。内容について「私が家庭教師の先生になって年下の男の子に色んな罠を仕掛けて誘惑する作品になっています。テニスなどスポーツをしているシーンや洗車など、色んなシチュエーションがあります」と紹介。恥ずかしかったシーンとして「私はお尻が柔らかくて、下の水着がどんどん食い込んじゃうんです。動いている時にすぐメイクさんから『挟まってる!』と言われて何度も直されました(笑)」と苦笑いを浮かべた。グラビアデビューを飾った菊池だが、現在は大学に通いながら官能小説を書いているとあって「将来的には自分が書いた官能小説を映画化やドラマ化し、オーディションで選んだ女の子に演じてもらいたいです。原作者になりたいですね」と制作側を志望しているという。また、同DVDでは年下の男の子を誘惑したが、プライベートの話題になると「私は年上の男性が好きで、赤ちゃんのように『よちよち』とかしてみたいんですよ~。だから2作目以降は男性を甘えさせるようなシチュエーションを是非やってみたいですね」と目を輝かせていた。菊池梨沙(きくち りさ)1995年6月3日生まれ。埼玉県出身。B型。身長157.5cm。スリーサイズはB79・W56・H80。日大芸術学部に通いながら芸能活動をしている期待のニューカマー。超絶美形のフェイスにEカップのバストとスレンダーボディーが魅力で、初めてのグラビア作品となる同DVDでは惜しげもなく披露している。2014年開催の「ミス日芸コンテスト2014」ではファイナルまで残ったほか、2015年公開の映画『リスナー』で銀幕デビューも飾った。特技はトランポリン、マラソン。
2017年06月01日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が6日、都内のスタジオで行われた関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』(10日スタート、毎週火曜21:00~21:54)の制作発表会見に出席し、「演技で腹筋を超えます!」と謎の宣言を行った。このドラマは、2015年1月期に放送された同局系ドラマ『銭の戦争』のスタッフが再結集し、主演の草なぎ剛演じる幼い頃に家族を殺された主人公・浩一が、天才的な詐欺師となって復讐を果たそうとする姿を描くもの。菊池は、浩一の復讐に加担する、詐欺師見習い役だ。会見で、事務所の先輩・草なぎからの演技指導があるかを聞かれた菊池は「弊社(ジャニーズ事務所)は背中を見て学ぶスタイルなので」と答えたが、これに草なぎは「風磨くんは背中を見るんじゃなくて、腹筋を見せてくるんですよ」と暴露。「6パックに割れててすごい腹筋してるんですよ。さすがSexy Zoneだなぁ」と、興奮気味に菊池の肉体美を力説した。それに対し、菊池は「着替えをしなきゃいけないときに先輩を待たせるわけにいかないんで、僕は外でパパッと着替えちゃうんです。そのときに発見されてしまって…」と弁解。以降も、草なぎの腹筋への絶賛は止まらず、「演技より腹筋の方がすごい。演技はそれを超えてほしいので、そこが課題だね」とミッションを与えられると、菊池は「はい! 演技で腹筋を超えます!」と宣言するに至った。しかし、マギーから「腹筋を超える演技ってどういうこと?」と冷静なツッコミを受けることになった。現在、慶應義塾大学在学中の菊池だが、この年末年始は卒業論文の作成に取り組んでいたそう。テーマは「今までのライブの概念をいい意味で壊して新しいものを作る」という内容だそうだが、「卒論ってこんなに大変だったんだなと実感しました」と苦労している様子。締切が今月23日に迫っているそうで、「今もちょっとワナワナしてます」とプレッシャーを語った。そんな菊池が出演している音楽番組をチェックしているという草なぎ。年末の歌番組を前に「風磨くんが一番カッコ良ければ、『嘘の戦争』の宣伝になるぞ」と伝えていたそうで、この会見で「一番カッコ良かった」と太鼓判を押された菊池は「すごくお優しい方だなと毎日実感しています」と、草なぎに感謝していた。このように、相変わらず"いいひと"ぶりが伝わってくる草なぎだが、関西テレビの河西秀幸プロデューサーから、1つ指摘が。劇中で草なぎが女子高生の話をカフェで盗み聞くというシーンを、東京・原宿のスイーツパラダイスで撮影したのだが、草なぎは後日、香取慎吾とのラジオ番組で「原宿で朝イチで撮影するんだったら、(撮影スタジオ内にある喫茶店の)今昔庵で良かったんじゃないか」と不満を漏らしていたのだという。この発言に対し、河西プロデューサーは「今昔庵じゃダメなんです、草なぎさん! 監督は5軒くらい店のNGを出したと聞きました。それだけわれわれは気合が入ってるんです」と力説。これには、さすがの草なぎも苦笑いで、「まずびっくりしたのは、河西プロデューサーが香取くんとやってるラジオを聞いてるということ」と驚きながら、「朝の6時に竹下通りに行かなければいけなかったので、ちょっと文句を言ってしまいまして…すいません」とタジタジになっていた。
2017年01月06日「ネプチューン」名倉潤、原田泰造、堀内健が司会を務め、出演者たちがチーム制でクイズとゲームに挑む「ネプリーグ」の11月7日(月)放送回に「Sexy Zone」菊池風磨ほか豪華ゲストが出演する。今夜の「ネプリーグ」では「名門大チーム」と「お天気チーム」が対決。「名門大チーム」のゲストには、慶應義塾大学に在学中の「Sexy Zone」菊池風磨をはじめ、慶應義塾大学在籍中にブログを立ち上げ、カリスマブロガー・プロデューサーとして活躍しているはあちゅう。1382年創設のイギリス最古のパブリックスクールであるウィンチェスター・カレッジを卒業し4か国語が話せるモデルのハリー杉山が出演。一方の「お天気チーム」にはお天気お姉さんとして人気のモデル・大石絵理をはじめ、生放送で“号泣”したことで一躍有名となった気象予報士の岡田みはる。お天気キャスターランキングで1位に輝いた木原実。お天気キャスター歴40年以上を誇り「洗濯指数」を発明した森田正光がゲストとして出演する。両チームは小・中学校の教科書から出題される穴埋め問題を音読し解答する「音読ルーム」。林修先生が厳選した漢字クイズに挑戦する「林先生の漢字テストツアーズ」。5個以上解答がある常識問題を制限時間内に答える「ファイブボンバー」で対決。「音読ルーム」では“インテリジャニーズ”として知られる菊池さんの意外な苦手なものが発覚。「Sexy Zone」としての活動だけでなく俳優としても、ドラマ「アルジャーノンに花束を」でジャニーズの先輩、山下智久と共演。この夏放送された「時をかける少女」では黒島結菜、竹内涼真らと共にフレッシュな演技で名作を現代に蘇らせた菊池さんが「全然やってこなかった」と思わず悲鳴を上げたのは一体どんなものなのか。放送をお楽しみに。「ネプリーグ」は11月7日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月07日11月4日(金)今夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」でヒロインを演じ一躍国民的女優の1人となった高畑充希がゲストで出演。LAの最新グルメやファッションなど最旬スポットを巡る。「アナザースカイ」は毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ。10月からはモデルで女優の中条あやみが5代目女性MCとして今田耕司と共に司会を担当している。今回のゲスト、高畑さんはすっぴんでLAへと赴き、話題のグルメを食べ尽くすほか、大好きな洋服を探すべく世界有数のファッション街、メルローズアベニューで古着屋をハシゴ。LAの最旬スポットを堪能する。さらに人気のロンハーマンではロンハーマン氏自らが登場、奇跡のコラボも実現する。「とと姉ちゃん」での大ブレイクと前後し、ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』や『怒り』への出演。さらには数多くのCMへの起用と超多忙を極めたこの一年を完全リセット。澄み切った青空の下で現在の苦悩と葛藤を語ってくれる。そんな高畑だが出演最新作『アズミ・ハルコは行方不明』の公開が12月3日(土)に控えている。同作は山内マリコの同名小説を『アフロ田中』などで知られる松居大悟監督がメガホンを取って映画化。主演に蒼井優を迎え、蒼井さんが突然姿を消したアラサーのOLを、高畑さんが地方都市に暮らすハタチの超派手なキャバクラ嬢を演じている。また太賀、葉山奨之、加瀬亮、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩ら個性的なキャストが脇を固めている。物語の舞台は、寂れた国道沿い。大型モールや洋服店、レンタルCDショップ、中古車店、ファミレスが並ぶ典型的な地方のある街。ある日、突然姿を消したOL・安曇春子。彼女が消えた街では、捜索願いのポスターをパロディしたグラフィティアートが拡散され、無差別に男をボコる謎の女子高生集団が出現する。ひとりのOLの失踪をきっかけにひとつの街で交差する、ふたつのいたずら。これは、アズミハルコの企みなのかーーというストーリー。国民的女優がLAの青空の下で語った今の心境とは!?「アナザースカイ」は11月4日(金)今夜23時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2016年11月04日10月1日(土)に最終回を迎えたNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」でヒロインを務めた高畑充希の、朝ドラ後、初の映像作品となる『アズミ・ハルコは行方不明』。本作では一転、超派手な“キャバ姉ちゃん”を演じており、そのギャップに早くもマスコミ関係者からは絶賛の声が上がっている。行方不明になった主人公のOL・アズミハルコに蒼井優、彼女の顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団に、高畑さんをはじめ、人気ドラマ「ゆとりですがなにか」や「仰げば尊し」、カンヌ映画祭受賞作『淵に立つ』(深田晃司監督)など話題作への出演が続く俳優・太賀、『青空エール』やNHK朝ドラ「まれ」などの葉山奨之の3人が扮する本作。さらに、不可思議な事件がたて続く町の交番の巡査に加瀬亮ほか、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩ら、実力を兼ね備えた個性派俳優陣が一挙に集結。『私たちのハァハァ』がソウル国際青少年映画祭で上映されるなど、いまなお高い評価を集め、『SCOOP!』にも出演している松居大悟監督が、メガホンをとった。そして高畑さんといえば、20%以上の高視聴率を維持した朝ドラ「とと姉ちゃん」を終えたばかり。大ヒットした映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』やキーパーソンとして登場する『怒り』など、話題作が続いているが、なんと本作では超派手なキャバクラ嬢に!演じる木南愛菜は、舞台となる地方都市に暮らすハタチのギャル。大学を中退し地元に帰ってきたユキオ(太賀さん)に成人式で再会し、なんとなく遊んだり、時々セックスしたりする仲に。“彼と一緒にいたい”という一心で、彼らが暇つぶしに始めた「行方不明の女の顔のグラフィティ拡散」を一緒に始めるのだ。家族と雑誌のために奔走した朝ドラヒロインとのあまりのギャップに、いち早く鑑賞した人からは絶賛の声が続々。そんなギャル・愛菜について、高畑さんは「撮影時期は愛菜がわからなくてわからなくて、ただただがむしゃらだったので、完走したときにちゃんと1人の人間になっていて本当にホッとしました。愛菜に出会えて、ハルコチームに出会えて、良かったです」とコメント。とと姉ちゃんから愛菜まで、振り幅のあるキャラクターを演じるにあたり、「とと姉ちゃんも愛菜も、自分自身とは相容れない部分があるキャラクターだったのでとても難しく、だからこそ余計に愛おしく。そういうチャレンジをこれからも積み重ねていきたいな、と思いました。あと単純に、朝ドラの直後が『アズミハルコ』、というのは、なんて素敵なタイミングだろう!と。お客さんにニヤッとしていただければ幸せです」と語り、観客たちの“戸惑い”を心待ちにしている様子だ。『アズミ・ハルコは行方不明』は12月3日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月03日アーティストの菊池敏正による「対峙する客体 -形態の調和と造形-」が、7月16日から31日まで東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて開催される。菊池敏正は、古典作品の技法材料を研究し、現代美術との融合をコンセプトに乾漆や木彫の立体作品を制作するアーティスト。数理模型(関数から成り立つ立体)やウニや骨などをモチーフに、自然科学を調和した美しい作品たちを生み出している。同展では、自然史標本や廃材を再構成した作品と、日本の伝統的な技法による作品を同一空間に展示する。同展について、菊池敏正は「現代には再利用可能な資源が多くあり、それらに着目して芸術の領域において活用することは、新しい造形の可能性を強く感じさせ、同時に現代美術におけるホットスポットになり得るものでもあります」とコメントしている。【イベント情報】「対峙する客体 -形態の調和と造形-」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会期:7月16日~31日時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場無料会期中無休
2016年07月13日デビュー作、2作めと、生きにくさを抱えた女性のこじれた片思いを描いた奥田亜希子さん。3作めとなる本書『ファミリー・レス』では、家族を軸にした連作短編に挑んだ。「2年弱くらいの連載をまとめたもので、出発点になったのは2014年秋に書いた『指と筆が結ぶもの』。売れない画家の夫と大手広告代理店で働く妻が、親戚の結婚式の後に妻の祖父母の家に寄る。そのときに起きた、小さな変化の物語です。私自身にも結婚を機に『この間柄って家・族・なのかなあ』と思うような曖昧な人間関係が増え、私の中で“家族”という言葉が持つ意味が変わってきていたんですね。生まれ育った家とは違う、後天的家族の不思議さを書いてみたいと思ったんです」仲のよかった姉と絶縁中のOLと、ルームシェアメイトの毒舌女子が特別の秘密を打ち明け合う「プレパラートの瞬き」、大人になりきれないダメ父が、離婚した妻とその再婚相手の元で育てられている娘とぎくしゃくし始めたことでプチ成長する「ウーパールーパーは笑わない」など。家族なのに遠くて、他人なのに近い、何ともわずらわしい関係がさまざまな形で描かれる。「家族も恋愛のように思いの深さや温度が違ったりします。家族だから言えること言えないこと、他人だから言えること言えないことがそれぞれあるから難しいんですよね」なかでも、最終話に置かれた「アオシは世界を選べない」は珠玉の一編。婚約破棄と失業でどんよりした毎日を送っているヒロイン亜砂の飼い犬アオ(シ)が語り手を務める意外性。加えて、アオが犬なりに、人間の事情をそこそこ理解しているために見えてくる、亜砂、亜砂の父親、その教え子とアオ自身のつながり。思いがけない絆にぐっとくる。「タイトル付けは毎回悩みます。今回も、担当の編集さんたちと150案くらい考えた中から選びました」プライスレスという言葉は、“プライス(価値)+レス(無い)”が転じて、値が付けられないほど価値があることを意味する。だが、家族未満の間柄を思わせる〈ファミリー・レス〉という言葉もまた、血のつながりだけでは量れない関係性があり、家族を超えた価値があるかもしれないと思わせてくれる。そんな粒ぞろいの6編だ。◇おくだ・あきこ作家。1983年、愛知県生まれ。2013年に『左目に映る星(「アナザープラネット」を改題)』で、すばる文学賞を受賞。他の著書に『透明人間は204号室の夢を見る』がある。◇中学生のほろにがい初恋「さよなら、エバーグリーン」、姉夫婦の娘と彼女を引き取った妹夫婦の絆「いちでもなく、さんでもなくて」など6編。角川書店1600円。※『anan』2016年7月13日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・三浦天紗子
2016年07月12日蒼井優が7年ぶりに単独主演を務める、松居大悟監督の『アズミ・ハルコは行方不明』。これまで発表されていた蒼井さんとシンガーソングライターの石崎ひゅーいに続き、高畑充希、太賀、葉山奨之、加瀬亮らの豪華出演キャストが明らかになった。寂れた国道沿い。大型モールや洋服店、レンタルCDショップ、中古車店、ファミレスなどが並ぶ、典型的な郊外の街で、ある日、突然姿を消したOL・安曇春子(28)。彼女が消えた街に、捜索願いの「探しています」ポスターをパロった落書きが不気味に拡散していく。ハルコはなぜ姿を消したのか――?本作は、アズミ・ハルコが消えるまでと、消えた後の2つの時間を交錯させながら、現代女子の生きざまを描きだす、サスペンスでポップなエモーションあふれる新世代の青春映画。「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡し、時の人となった新鋭作家・山内マリコの同名小説を、『アフロ田中』でのデビュー後も『ワンダフルワールドエンド』『私たちのハァハァ』と国内外から注目を集める松居監督が映画化。そんな本作から、行方不明になった主人公アズミ・ハルコを演じる蒼井さんを取り巻く、豪華なキャスト陣が発表された。アズミ・ハルコの顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団のメンバーには、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」や大ヒット中の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で話題の最旬女優・高畑さん、ドラマ「ゆとりですがなにか」や本年度カンヌ映画祭受賞作『淵に立つ』など話題作への出演が続く太賀さん、朝ドラ「まれ」でヒロインの弟役を演じた葉山さんの3人が出演。特に高畑さんは、太賀さん演じる中学の同級生に好意を寄せ、彼と一緒にいたいという一心でグラフィティアート活動に参加するハタチの“ギャル”・アイナという、これまでにない役どころに。また、不可思議な事件がたて続く町の交番の巡査に加瀬さんほか、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩、花影香音、柳憂怜、国広富之と実力を兼ね備えた個性派俳優陣が集結する。<高畑充希コメント>都内の魚料理屋さんで、この役やって欲しいんだけど、と松居監督に口説いてもらったこのアイナという役。到底、私の手には負えなさそうな、幼さと足りなさと爆発力を持った、でも守ってあげたくなるような、どんな風にお近づきになればいいか分からない女の子でした。撮影中は沢山沢山悩みましたが、松居監督が同じ目線で一緒に悩んで走ってくれたことや、大好きな蒼井優さんが寄り添って守ってくれたこと、年齢の若いチームのパワーに引っ張られて、なんとか乗り切れました。どんな風に皆さんのもとにこの作品が届いてゆくのかが、とてもとても楽しみです。日本映画界を担う、いま注目の実力派若手俳優たちの競演を楽しみにしていて。『アズミ・ハルコは行方不明』は12月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月04日アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が3日、東京・外神田のアーツ千代田3331で行われた、9日スタートの日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は20分拡大/全5話)の完成披露試写会に登場。"時をかける"タイムリープ能力があったら「中高男子校だったので、共学を1回経験してみたい」と願望を語った。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える=タイムリープ能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、菊池演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。このタイムリープ能力を持てたらどうするかという質問に、菊池は「中高男子校だったので、共学を1回経験してみたい」と回答。さらに踏み込んで、「共学で恋をしたい。片思いをしたいですね」と憧れを話した。男子校での中高6年間の制服は学ランだったそうだが、この日は衣装のブレザーを着て登場した菊池。どちらの制服が良いかを聞かれると、「学ランですかね」と答えており、愛着があるようだ。一方、主演・黒島の高校時代の制服は、黒と白のセーラー服で、「私、意外と地味だったので、頑張って靴下の色を変えるくらいでした」と述懐。3年間の一番の思い出は「アイスを食べた…」と、やはり地味な答えで、司会の辻岡義堂アナウンサーも思わず「しょうもな!」と口走ってしまった。同会には、未羽と翔平のクラスメイト・浅倉吾朗役を演じる竹内涼真も出席。竹内は、菊池に対し、「ずっとテレビで見てたし、会ったときは『本当にいるんだ』っていう感じでした」と振り返ったが、菊池は「そんなツチノコみたいなことあります!?」と突っ込んでいた。このように、チームワークの良いキャスト3人を中心に、撮影は順調に進んでいるそうで、第1話を見た菊池は「ジーンと来て、俺らの『時をかける少女』になってるな」と手応え。エンディングの曲が流れた際に、「本気で鳥肌が立ちました」といい、「(歌っている)NEWSの兄さんに会いたいなって思いました」と感慨を語った。
2016年07月04日日本テレビ系新土曜ドラマ「時をかける少女」“学生服限定”完成披露試写会が3日(日)に都内で行われ、W主演の黒島結菜、「Sexy Zone」の菊池風磨、共演の竹内涼真が出席した。「時を自在に超える能力」を身につけた少女の不思議な毎日と、未来からやって来た少年への初恋を描いた筒井康隆による人気小説のドラマ化。幾度となくアニメ化、実写化されてきた名作が、今回は少女だけでなく少年の目線からも物語が紡がれる。主人公の女子高生・芳山未羽役の黒島は、「いろいろアニメ・実写化されているのにアレンジの効き方がすごい。今までの中で一番遊び心がある」と自信をのぞかせれば、未来人・深町翔平役の菊池も「時代によって違う見せ方が生まれているので、僕たちも僕たちらしい、この時代らしいものができたらいいと強く思いました」と気合を持って臨んだことを告白。そして1話を鑑賞して、「俺らの『時をかける少女』になっているとジーンときて、エンディングがかかったときに鳥肌が立ちました」と感激した。この日、竹内が黒島のものまねをしたり、クロストークが止まらないほどの仲睦まじさを見せる3人。撮影中もアドリブの応酬のようで、黒島は「楽し過ぎて、クランクイン前に戻りたいと素直に心から思いました」吐露。菊池も「空き時間が4時間くらいあると、普通は寝たり、ひとりひとりの時間を過ごすけど、僕たちは台詞合わせをしていて、ヒートアップしてアドリブ祭りになっています」と、とにかく楽しい現場での様子を伝えた。高校時代の思い出も振り返る一同。竹内は「すごいモテたがり」だったが、実際は女子に呼び出されても他の男子への橋渡しを頼まれる役ばかりだったそうで、「もっとモテたかったなぁ。フラれてばっかりです」としみじみ。菊池は「中高男子校で男女感がなかったので、共学を経験してみたい。共学で恋をしたいです」と明かし、ファンのハートをくすぐった。新土曜ドラマ「時をかける少女」(毎週土曜・午後9時~9時54分)は7月9日から日本テレビ系で放送(初回20分拡大)(text:cinemacafe.net)
2016年07月03日6月20日(月)放送「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」の「しゃべくり007」パートにて、ゲストに黒木瞳と、「Sexy Zone」菊池風麿、黒島結菜が登場する。本日、黒木さんは初監督作の『嫌な女』をひっさげて“監督”として登場。桂望実による同名小説を原作に、今年黒木さん主演でドラマ化されたが、今回黒木さん自身がメガホンを取り映画化。仕事も結婚生活も上手くいかず心に空白と孤独を抱えた日々を過ごしていた女弁護士の徹子(吉田羊)のもとに、昔から大嫌いだった“詐欺師”従妹・夏子(木村佳乃)が現れる。その日から徹子は夏子に振り回される日々がはじまり…。番組内では本作とのエピソードのほか、黒木さんの知られざる特技が明かされる。そして、もう一組のゲストとして、7月から土曜9時に放送スタートのドラマ「時をかける少女」より黒島さんと「Sexy Zone」の菊池さんが登場。大ロングセラー小説「時をかける少女」は、これまで幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化が行われてきたが、今回新たにドラマ化される。これまでの“時かけ”映像作品には見られなかったキャラクターたちの心理描写が追加され、誰もが知るストーリーに新たな目線が加えられるという。番組では、MCの「くりぃむしちゅー」「ネプチューン」、「チュートリアル」に現役大学生である黒島さんと菊池さんが大学で勉強中のことや流行を教えたり、それぞれのプロフィールをおさらいしていく。「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」は6月20日(月)21時~日本テレビ系で放送(「しゃべくり007」は22時~)。『嫌な女』は6月25日(土)より全国にて公開。ドラマ「時をかける少女」は7月9(土)より毎週土曜21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月20日人生でどのタイミングでやってくるかわからない予測不能な転機という存在。もし、引き寄せることができたなら?そんな人生の転機について、酸いも甘いも噛み分けた菊池亜希子さん、阿部七絵さん、大根仁さんに3人に、転機をつかむための思考法を聞きました。■“やりたいこと”と“できること”の違いを知る例えば目の前の仕事が希望どおりでなかったり、「本当は他にやりたいことがあるのに…」なんて思っている人もいるのでは。不満を抱く前に、まずは“やりたいこと”が“できること”なのか、よく考えてみて。「やりたいこと=できることとは限りません。理想にこだわるよりも、自分の能力が発揮できる目標を設定することが大事。実力が認められれば、やりがいも湧くはず」(阿部さん)■ルーティンな日常に埋没しない自分を変えたくても、変えられない理由を“忙しさ”のせいにしたり、一日が「家と会社の往復で終わってしまっている」と言う人は、ほんの少しだけ視点を変えてみることも必要。「例えば、通勤方法を毎日違うものにしてみたり、新しい店にランチに行くでもいい。決まりきったルーティンに埋没しないよう、自分の中で生活に変化をつけることが転機への足掛かりになることも」(大根さん)■自分の居場所を複数作る転機を迎えたいのに、自分の行くべき道に迷いがあったり、ふと方向性に行き詰まってしまった時。心のよりどころが複数あれば、意外なほど自分を客観的に見つめることができる。「やりたい仕事をいくつも持ったり、仕事以外に趣味の時間を作るのでもいいんです。自分の居場所が一つだけでは息苦しくなってしまうと思うけれど、複数あると見える景色は変わってくると思います」(菊池さん)※『anan』2015年12月16日号より。文・瀬尾麻美(C)leolintang
2015年12月09日人生を好転させてくれるきっかけをもたらす転機。そんな転機を引き寄せるには、どんな考え方をすればいいのでしょう?これまで数々の転機を迎え、また他人の転機を見守ってきた菊池亜希子さん、阿部七絵さん、大根仁さんに3人に、ターニングポイントをつかむための思考法を聞きました。■自分の魅力を決め込まないあなたの長所は何?と聞かれた時、即答できるのは素晴らしいけれど、実はその“思い込み”が転機を遠ざける原因かも。「『自分にはこの靴しか似合わない』『この服じゃないと嫌』というふうに、自分の魅力を決め込むことは、自分の限界をも設定しているということ。それは仕事に関しても同じ。変わりたいと思うなら、“自分は何でもいい”くらいの姿勢がちょうどいいんです」(阿部さん)■逆サイドへ行く勇気を持つ。「自分にしかできない何かを見つけたら、たとえそれがマイナーな世界であっても、飛び込むことを恐れてはいけない」と、大根さん。自分の意見が少数派だったり、やりたいことが人と違う…そんな時こそが、転機のつかみ時。「心の中に好きなものがあれば、みんなと違っても大丈夫。ズレた自分を認めて“逆サイドに行く勇気”を持つことも大切なんだと思います」(菊池さん)■他人の転機は自分の転機転職や結婚など、年齢を重ねるごとに女性の置かれている状況や環境は変化していく。たとえそれが自分に起こった転機でなくとも、まったく自分に影響がないとは言えない。「例えば親友が結婚した場合、それによって自分との関係性が変化するのは当たり前のこと。近しい人に起こった出来事を自分にとっての“転機”と捉えて、ポジティブに切り替えられるとよいですよね」(菊池さん)※『anan』2015年12月16日号より。文・瀬尾麻美(C)pixdeluxe
2015年12月09日音楽、映画などの評論を中心に、独自の視点による筆致で多数のファンを持つ安田謙一。“ロック漫筆家”の肩書きで、多数の著書を上梓している彼の、初の全編書き下ろしによるエッセイ「神戸、書いてどうなるのか」が11月に発売される。安田謙一新刊『神戸、書いてどうなるのか』発売情報これまでポップカルチャーを主なテーマに執筆してきた筆者にとって、神戸という「街ネタ」をテーマにした1冊というのは初の試み。神戸生まれ、神戸在住の氏がこれまでに体感してきた“神戸というまち”の魅力をさまざまな角度から記した内容となっている。喫茶店、居酒屋など飲食店から、書店、映画館、美術館のほか、神戸を題材にした本や映画のこと、そして失われた神戸の景色たち…。神戸を知る人はもちろん、そうでない人にとっても神戸という街が浮かび上がってくるような、まさに“ガイドブックには載らない神戸案内”と言える1冊だ。そして、この本の発売に先駆けて予告編的なプロモーション・ビデオが公開!手がけたのは、ミュージシャンであると同時に、cero、小島麻由美、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)らのMV、タレント菊池亜希子のCMなど数多くの映像を手がける新進気鋭のアーティスト、VIDEOTAPEMUSIC。本編の撮影・編集のみならず、自身の未発表新曲も提供している。『神戸、書いてどうなるのか』安田謙一2015年11月26日(木)発売予定1500円+税978-4-8356-2853-0四六版並製本256ページぴあ株式会社
2015年10月08日全身黒コーデに秋冬ハットでシックに女優業に加えて1児のママとして奮闘中の矢田亜希子。穏やかな人柄で、男女問わず幅広い年代から人気がある。多忙な彼女だが、ファッションに手を抜かないところはさすがだ。彼女のオフィシャルブログの9月1日付け記事に、全身を黒コーデにまとめてタイトなシルエットに仕上げた写真をアップ。ハットに秋冬物をチョイスして、シックに仕上げている。また、同ブログ9月2日付け記事の私服では、ダークなロングのベストをチョイスしており、落ち着いたコーデを動きのある表情に変身させている。お気に入りのアイテムは長く愛用また、お気に入りのアイテムを長く愛用する達人でもあり、マノロのシューズとは15年くらいのつきあい。先日ヒールの踵が潰れてしまったそうなのだが、同ブログ9月4日付け記事において、「お直ししてもらい、完全復活しました!」と喜びのコメントを残した。また、同ブログ9月8日付け記事では、憧れのBorsalinoのビーバーハットを購入したことを報告。「これも一生ものになるな」と語っており、新たな愛用品に大満足の様子がうかがえた。重ためのカットで上品にこれからの季節を意識して、同ブログ9月7日付け記事ではヘアをチェンジ。トレードマークのロングヘアを整え、カラーは栗色に。重めのカットが上品な雰囲気を演出し、彼女にぴったりのオータム・ヘアスタイルを披露している。【参考】・矢田亜希子 オフィシャルブログ
2015年09月11日スウェーデンが誇る巨匠ロイ・アンダーソン監督が、構想15年、撮影4年もの歳月をかけ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を抑えて第71回ヴェネチア国際映画祭「金獅子賞(グランプリ)」を受賞した最新作『さよなら、人類』。ロイ・アンダーソンといえば、CG全盛のこの時代、巨大なスタジオにセットを組み、マットペイントを多用して細部にまでこだわった配色や美術で、1シーン1シーンがまるで絵画のような、徹底的に作り込まれた映像美が魅力のひとつとなっている。今回、クリエイターとしての一面も持つ板尾創路、菊池亜希子、種田陽平ら、業界の垣根を越えた各界の著名人たちから、その映像世界への絶賛コメントが到着。また、彼らも魅せられた、監督が描く“脚本代わり”のドローイング画の数々がシネマカフェに到着した。サムとヨナタンは、何の役にも立たない“面白グッズ”を売り歩く冴えないセールスマンコンビ。現代のドン・キホーテとサンチョ・パンサのように、何をやっても上手くいかない人たちの、哀しくも可笑しいさまざまな人生を目撃する。ワインを開けようとして心臓発作で死ぬ夫とそれに気づかない妻、天国に持って行くために宝石の入ったバッグを手放さない臨終の床の老女、現代のバーに立ち寄るスウェーデン国王率いる18世紀の騎馬軍。万華鏡のような不思議な世界へ、私たちを誘う2人は…。ロイ・アンダーソン監督は、完璧な脚本を作らない代わりに、イメージをスケッチやドローイングで描き、映画に登場すると思う順番に、スタジオの壁に貼り付け、それを “脚本”とする手法を取っている。まずは、各シーンのイメージをドローイング画で描き起こし、奥行きや配置などをスタッフやキャストに伝え、それを基に撮影を進めて、世界観を作り出していく。撮り終わったシーンは、ドローイングとスチール写真と取り替えていき、最終的には、壁に貼った写真の順番を変えてベストな並びを想定。なんと、壁を使って“編集”するという、アナログへのこだわりぶりがあった。さらに、本作は、16世紀の画家ピーテル・ブリューゲル「雪中の狩人」など、様々な絵画からインスピレーションを受けて作られているという。「特に絵画の中でも、ワイドアングルの、背景が丁寧に描かれ、その生活や生き方が伝わってくるものが好きだ」と語るロイ・アンダーソンの作品は、全編を通して絵画のように固定されたワイドアングルのカメラワークを採用している。また、絵描きがうらやましいというロイ・アンダーソンは、「世界にはたった1枚の絵を観るためだけに、世界1周をする人が大勢いる。絵画には、人をそこまで動かしてしまう力を秘めている。だから私も絵画のように“いつまでも眺めていたくなるような映画”を作ってみたいんだ」と、唯一無二の自身の映画づくりへの思いを話している。監督の頭の中を、こだわり抜かれた映画美術により具現化した奥行と温かみのある映像は、観る者を不思議な感覚の世界へと連れていってくれる。<著名人コメント>■板尾創路(芸人)39枚の絵画は突然 動き 喋り 笑いを仕掛けてくる…そんな100分間の美術館。映画の基本的手法でありながら映画の枠を超えた贅沢なエンターテイメントだ!■菊池亜希子(女優・モデル)旅の途中でふらりと入った異国の美術館で、名もなき絵画に心を奪われ動けなくなるような、そんな感覚。たちは一体何者で、どこにいて、これからどこへ向かうのだろう。■種田陽平(美術監督)『さよなら、人類』は、全シーン、美術がつくったセットで撮影された。独特な色彩と光で世界は抽象化されていて、絵画の中に迷いこむ感覚を味わうことができるだろう。■椹木野衣(美術批評家)ああ、素晴らしきかなマヌケな人生。何をやってもうまくいかぬ男たちの醜態が、しかし完璧な一枚の壁画のように描かれる。死期を控えたすべての人類に!『さよなら、人類』はYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよなら、人類 2015年8月8日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開(C) Roy Andersson Filmproduktion AB
2015年08月10日7月18日公開の映画『海のふた』のプレミア試写会が6月30日、東京・新橋のスペースFS汐留で行われ、菊池亜希子、三根梓が出席した。本作は、よしもとばななの同名小説を、安達祐実のオールヌードで話題を集めた『花宵道中』の豊島圭介監督が映画化。寂れた西伊豆の小さな町を舞台に、そこでかき氷店を始めたまり(菊池亜希子)とお店を訪れたはじめ(三根梓)の交流を描く。菊池は劇中で演じたまりについて「自分と重なり過ぎたので役作りをする必要はありませんでしたが、自分と向き合わなければいけない感覚で演じました」と振り返り、「この映画は自分が好きなことをしていくことの苛酷さを本質的に描いています。パステル系ではなく色彩の強い作品になっているので、そういうイメージを受けてもらえたらと思います」とアピールした。完成した本作を一緒に試写で見たという2人だが、菊池は「胸いっぱいになりながら見てましたが、私は裸を見られているような恥ずかしさが写っていましたねす」と感想を述べれば、見終わった後に泣いてしまったという三根は「色々思い出すことがありました。上映が終わった後によしもとばななさんが『2人とも可愛かったよ』と言ってくださったことに感動し、思わず泣いちゃいましたね」と明かした。そんな2人は本作で初共演。お互いの印象を聞かれ、菊池が「実際にも歳が離れているので何を話そうかと戸惑いましたが、現場に入ったら持っている空気のテンポみたいなものが近くて居心地が良かったですよ」と賞賛すれば、三根も「私の中ではカッコイイお姉さんのイメージで現場でも頼もしいお姉さんでしたが、一緒に温泉に入った時に一生懸命話しかけているのに目をつぶっていて、『寝ちゃったのかな?』と思いましたよ(笑)。そんな菊池さんがとても可愛らしく、ますます好きになってしまいましたね」と好印象の様子だった。映画『海のふた』は、7月18日より新宿武蔵野館ほか全国公開。
2015年07月01日よしもとばななの小説を実写化した『海のふた』のプレミア試写会が6月30日(火)に開催。主演の菊池亜希子と共演の三根梓が揃って上映前の舞台挨拶に登壇した。東京から地元へと戻り、かき氷屋を始めたまりと、大切な人を亡くし、心と顔に傷を負ったはじめちゃん。過疎が進む田舎を舞台にもどかしさや葛藤を抱えながら進むべき道を模索する女性の姿を描き出す。2人とも元々、よしものばななさんのファンだったとのことだが、特に菊池さんは原作に目を通して「文体や言葉の選び方や考え方が、この年齢の私が日々、考えていたことがストレートに描かれていて、他人事じゃないザワザワした感じになった」と振り返る。だからこそ、映画の中のまりは菊池さん自身でもあり「役作りはいらなった」と語るが、一方で演じる上では「見たくない感情があったり、自分と向き合わないとやっていけなかった」と苦労があったよう。完成した映画を見た時も「裸を見られているみたい!」という感想を漏らしたという。一方、三根さんは心と体に傷を負ったはじめちゃんになりきるのに、これまでの作品とは違う難しさがあったよう。「感性をはじめちゃんに落とし込むのが難しかったです。原作と台本を何度も読み込んで、“はじめちゃんノート”を作ることから始めて、気づいたことを箇条書きにしていきました」と語る。2人は今回が初共演となったが菊池さんは「年齢差があるので、最初は何を話そうかと無駄に考えて(笑)、2人とも漫画が好きなので漫画の話をしたりもしたけど、方向性が全然違うんです!興味の方向がまりとはじめちゃんのように全く違っていて、戸惑ったんですが、でも趣味趣向は違うのに持ってる空気のテンポ感が同じ感じがして、居心地が良くて、一緒に座敷で昼寝してたりしました」とニッコリ。この日も三根さんのことを「はじめちゃん」と呼んで、まさに劇中のまりとはじめのような、絶妙な距離感をうかがわせた。三根さんは、自転車をこいで急な坂を駆け上がるシーンで、菊池さんの脚力の強さに驚愕したそう。以前から菊池さんは自身で「スポーツが得意」と明言していたが、三根さんは菊池さんが文化系女子でスポーツは苦手なのではと疑っていたようで「疑ってすいませんでした(笑)」と謝罪。菊池さんは「自転車がないとやっていけない」という田舎で育ったということで「立ちこぎに関してはプロ!」と誇らしげに語り、笑いを誘っていた。『海のふた』は7月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日愛らしく、“へなちょこ”なテディベアが主人公となるパペット映画『クーキー』。このほど、日本での公開日が8月22日(土)に決定。併せて予告映像が解禁され、本作が生まれたチェコに縁の深い女優・菊池亜希子からコメントが到着した。主人公のクーキーは、ぜんそく持ちの男の子・オンドラと、小さなころからずっと一緒にいるテディベア。しかし、オンドラのぜんそくへの影響を心配した母親は、ある日、クーキーをゴミと一緒に捨ててしまう。街から遠く離れたゴミ捨て場から、間一髪で逃げ出したクーキー。果たして、次々と立ちはだかる邪魔者を乗り越え、無事にオンドラの待つ家にたどり着くことができるのか!?本作は、第69回アカデミー賞「外国語映画賞」を獲得した映像作家ヤン・スヴェラーク監督と、世界的にも有名なゲームクリエーター兼デザインチームの「アマニタ・デザイン」という、チェコを代表するクリエーターたちが生み出した作品。チェコ伝統のマリオネットによるパペット映画でありながら、スタジオを飛び出して実際の森の中にロケセットを組み、パペットの世界と実写を融合。撮影に費やした時間は、なんと予定の3倍となる100日にも及んだという。スヴェラーク監督は、「とにかく本物らしい作品にしたかったので、撮影も極力本物の自然の中で行うようにしました」と、本作へのこだわりを語っている。今回解禁された予告編で目にすることができる、キャラクターたちが森の中を動きまわる様子も、まるで命を吹き込まれたかのよう。クーキーが持ち主の少年オンドラのもとへ帰るため繰り広げる、スリリングなカーチェイスのシーンに登場する車は、乗用車と同じくガソリンで走る、本格的な“おもちゃの車”になっているというから驚きだ。チェコに縁が深く、エッセイ「みちくさ」(小学館刊)も執筆している女優の菊池さんも、ひと足早く本作を鑑賞し、本作の世界観に魅了された様子。「ずっと一緒だよと約束したあの子といつどうやってお別れしたのか、私は思い出すことが出来ない。クーキーの眩しい未来を見つめながら、私のあの子を思って、ちょこっと泣いた」とコメントを寄せている。チェコの伝統文化と最新の技術のコラボレーションによって生み出された、イマジネーション豊かでキュートな大冒険を、まずはこちらの映像から堪能してみて。『クーキー』は8月22日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(椎名あい)
2015年06月10日菊池亜希子と中島歩主演の映画『グッド・ストライプス』の試写会がアラサー女子約100名を招待して5月20日(水)に開催。上映後には岨手由貴子監督と結婚にまつわる毒舌アドバイスが話題の自称“未婚のプロ”ジェーン・スーによるトークイベントが行われた。自らムック「マッシュ」の編集長を務めるなど女優としてのみならず独特のセンスが同世代の高い支持を集める菊池さんと、朝ドラ「花子とアン」で仲間由紀恵の不倫相手を演じて話題を呼んだ中島さんを主演に迎えた本作。交際4年を経て妊娠をきっかけに結婚することになったカップルが互いの趣味や価値観の相違にいがみ合いつつ、式の準備をする中で互いの存在を認めていくようになるさまを描き出す。現在は既に結婚し、出産を経て子育て中の岨手監督だが、本作の脚本執筆時の4年前は「結婚する予定も彼氏もいない状態」だったそうで「“負け犬”という言葉が流行ったりしていて、世間のプレッシャーだったり結婚のイメージというのは本当にそうなのか?また東京のオシャレなカップルの部屋紹介の番組などを見て『うそつけ!こんなオシャレなわけないだろっ!』と思ったりして、そこへのアンチテーゼから始まった」と明かす。「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(ポプラ社刊)などの結婚や女子にまつわる著作も高い支持を集めるジェーンさんは、本作、特に主人公の緑(菊池さん)の“低体温”ぶりを称賛。「妊娠して結婚が決まって急に『母たるものこうあるべき!』というふうでもなく、真生(中島さん)に対しても『お父さんになって!』とか『夫たるもの…』と責めたりしないところがいい。いきなりそうなってしまう人の方が、生徒会長になって急にいばり出す人みたいで怖い(笑)。緑が真生に期待しないところが素晴らしい。キラキラしてないところがリアリティをもって突き刺さりました」と語る。なんら覚悟のないままなり行きで結婚が決まった2人を描いているが、世の中の“婚活ブーム”や「頑張らないと結婚できない」という風潮に関して監督は自身の経験を踏まえて「結婚する前は“あっち側”と“こっち側”という線引きがあったけど、渡ってみると地続きだった」と決して結婚がゴールでも特別なものでもないと解説。ジェーンさんは「昔は近所のおばさんとか(結婚の)世話をしてくれた人がいたけど、いまはそのシステムがなくなったというだけ。頑張らなきゃできないのは普通だと思いますよ」と指摘する。さらに「お金がないから結婚できない」という声にはジェーンさんは「日本はすでに成熟社会ですから、親の世代と違い、夫のインカム(収入)をあてにするのは無理!」とピシャリ!監督も「結婚しても離婚するかもしれないし、相手が死ぬ可能性だってある。(お金のために)妥協するよりも自分で稼げるようにした方がいい」とうなずいていた。また、緑と真生のように長く交際しつつも結婚に踏み出せない(相手も結婚を切り出さない)という女性や、独り身の自由を犠牲にしてまで結婚したいと思えないという女性の相談には岨手監督は「(結婚を)“自由と引き換えに”と思うくらい、いまが楽しいなら無理する必要はない」とアドバイス。ジェーンさんは、プロポーズされないという女性に対し自著にも書いた内容として「親しい女友達にしないことは恋人にもしない」という“至言”を送り、会場のアラサー女性たちはふむふむと深くうなずいていた。『グッド・ストライプス』は5月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日女優の菊池亜希子が主演する、よしもとばなな原作の映画『海のふた』(7月18日公開)の予告編とポスタービジュアルが公開された。原作は、よしもとばななが初の新聞連載小説として2003年11月から2004年5月まで読売新聞にて連載されていた同名小説。2006年に刊行され、"よしもとばななの世界観の集大成ともいえる最高傑作"とファンの間でも高く評価されている。伝説的なインディーズ・ミュージシャン、原マスミの名曲にインスパイアされたこの小説は、作者が毎年夏に家族で訪れ続けてきた西伊豆の海岸が舞台。都会の喧騒を離れ、故郷で"かき氷"の店を開き、新しい人生を踏み出そうとする主人公・まりを菊池が、一緒に暮らしていたおばあちゃんを亡くし、まりの実家に預けられる女性・はじめを女優の三根梓が演じる。公開された予告編は、まりが「かき氷屋始めることにする」と宣言する場面からスタート。家族と共に店を手作りするまり。そんな時、彼女の家に大切な人を失ったはじめがやってきて、母親から「はじめちゃんのこと頼んだからね」と託されてしまう。糖蜜とみかん水など、まりが頑固にこだわった魅力的なかき氷たちが、はじめたちを笑顔にしていく。(C)2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会
2015年04月22日