俳優の佐藤隆太、萩原聖人が5日、東京・世田谷パブリックシアターで行われた舞台『GOOD-善き人-』のフォトコール&取材会に参加した。萩原の歌唱シーンもある。プロモーション担当者から歌について質問が飛ぶと「歌じゃないって(笑)。そうやって大きく取り上げられると…」と照れ笑い。「今の段階では何もわからない。『僕の歌を楽しみにしてください』とは口が裂けても言えない。そういうのはやめてください(笑)」と萩原はけん制したが、佐藤が「『佐藤がすごく楽しみにしていた』っていう感じで」とフォローし、笑わせていた。2008年に映画化されたことでも知られる英国の劇作家C.P テイラーの戯曲を長塚圭史が演出。善良で知的なドイツ人教授がナチスに取り込まれていくさまを描いたポリティカルスリラーを、ミュージシャンの生演奏とともに上演する。フォトコールには、野波麻帆、藤野涼子、北川拓実(少年忍者)、那須佐代子も参加した。『GOOD-善き人-』は、6日から21日まで同所で。
2024年04月05日俳優の萩原利久が主演を務め、早見あかりが共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』(毎週木曜後11:59)のHuluオリジナルストーリー『めぐる、はるか未来』が本編最終回(21日)放送後から配信されている。本編で平穏を手にした夫婦のアフターストーリーとなる。今作は、感情の起伏を引き金に“過去に戻る病”を抱える襷未来(萩原)が、謎の死を遂げた妻・めぐる(早見)を救うために過去に戻り、めぐるの死の真相に迫るタイムリープサスペンス。最終話では、妻・めぐるが殺害される運命を止め、ようやく平穏が訪れた。そんな夫婦に待望の娘・はるかが誕生する。ある夜、はるかが突然おかしな言動を始める。しかも、来客の直前に「ピンポンなった」と予言する。はるかは、別の時間からタイムリープしてきたのか。“過去に戻る病”について話さなければならない日がついに訪れる。親になった未来とめぐるが、娘に大事な話を切り出そうと奮闘するアフターストーリーが描かれる。山本晃久プロデューサーは「過去をめぐり、最愛の妻を救うことができた未来は、“過去に戻る病”が原因で遠ざけていた『家族』というものに向き合い、娘・はるかが生まれます。これで一件落着と思いきや、現実はそう甘くはありません。はるかに遺伝しているかもしれない“過去に戻る病”について、未来とめぐるが右往左往します」と予告。「『夫婦』から『家族』となった未来とめぐる、そしてはるかの物語をぜひご覧ください」と呼びかけた。
2024年03月22日杉咲花主演で「孤狼の血」シリーズの柚月裕子による同名小説を映画化した『朽ちないサクラ』より、特報映像とキャラクタービジュアルが解禁された。柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」(徳間文庫)を原作とする本作は、県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない主人公が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色のサスペンスミステリー。この度、出演が明かされたのは、萩原利久、豊原功補、安田顕の3名。杉咲さん演じる主人公・泉を取り巻く警察官役で、本作の主要キャストとなる。萩原利久/磯川俊一役泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊一には、主演作「美しい彼」シリーズでブレイクした萩原利久。泉への好意をポケットに隠しつつ、泉の調査を献身的にサポートする好青年役で、フレッシュな魅力を放つ。一連の事件を捜査する県警捜査一課の梶山浩介役には豊原功補。泉の上司で元公安の富樫俊幸を演じる安田顕は、いぶし銀の演技を見せ、静の富樫と動の梶山というコントラストが、2人のベテラン俳優の迫真の演技によって生み出されている。豊原功補/梶山浩介役併せて解禁となったキャラクタービジュアルでは、今回の一連の事件のキーワードとなる美しい満開の「サクラ」の中で不穏な表情で佇み、それぞれの心の葛藤と後悔の念を感じさせるキャッチコピーが添えられている。杉咲さん演じる泉は「信じてあげられなかった」、萩原さん演じる磯川は「大切な人を巻き込んでしまった」、豊原さん演じる梶山は「染みついた思想は、そう簡単には拭えはしない」、安田さん演じる富樫は「許される日がくるとは、思っていない」。ストーリー展開に大いに関わってくるこれらのキーワードも意味深だ。またこのビジュアルは、一年前の2023年3月末に、撮影現場の満開の桜の下で撮影された。安田顕/富樫俊幸役さらに、特報映像にて本編映像が初解禁。冒頭のナレーション「警察内部の闇を炙り出す、サスペンスミステリー」で始まる映像は、事件の真相に迫れば迫るほど翻弄されていく登場人物たちの切迫し、感情がかき乱される様を映し出している。【コメント】萩原利久磯川俊一役を演じました萩原利久です。今回作品を通じて、モノや景色、起こる1つ1つの出来事に対して、当事者なのか部外者なのか、はたまた環境なのか立場なのか、主観客観、人間社会において様々な視点を感じました。自分自身も演じた当時と今とでは全く異なる見え方に変化していることもあるかもしれません。でも、自分なりに向き合った現場で演者として身体で感じた緊張や刺激は鮮明に残っています。素晴らしい経験をさせてもらい、今もいき続けています。1人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。豊原功補個々において大切にする思いと組織の論理。誰もが一個人であるはずが一体どこから権力と同化し真実を濁らせてしまうのか。人間の営みと社会の構造、つねに私の心にも横たわる深い問いがこの物語に描かれています。私が演じた梶山という男もまた警察という大きな組織の一員でありますが、このひとりの人間が生きる矜持と生きる問いを共に感じ、胸に携えて撮影に臨んだつもりです。本当のことはいつも見えづらくて、本当の言葉はいつも喉に詰まってしまいそうになるけれど、それでもしっかりとまっすぐな瞳でいることの強さを心に残してもらえたらと願っています。安田顕試写でこの映画を拝見したとき、その面白さに唸りました。登場人物の入り乱れる感情、秘める思惑、そして抱く決意。様々な表情が垣間見える作品です。これらの点が線となったとき、皆様の目に見えるもの・胸に届くものは異なるかと思います。その一方で、どのように届くのかが興味深いほど、この作品の受け取り方には数えきれない色があると感じています。原作・脚本・演出・出演者の皆様、何拍子も揃った臨場感を十分に味わえる仕上がり。原監督の手腕に脱帽です。是非、劇場でご覧ください。原廣利監督原作を最初に読んだ時に感じた見えない不穏な「空気」「匂い」がとても印象的でした。春の「サクラ」を魅せる事で登場人物たちに纏わる「空気」と「匂い」を感じて欲しいと思い全力で撮影しました。それぞれの「正義」が交錯する時に、物語は大きく動き出します。今回情報解禁になった、安田顕さん、萩原利久さん、豊原功補さんのそれぞれが目にする「正義」にもご注目下さい。杉咲花さんを筆頭に素晴らしい俳優部、スタッフと共に「朽ちないサクラ」を創り上げられた事を本当に誇りに思います。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年03月12日女優の杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)のキャスト、キャラクタービジュアル、特報映像が12日に公開された。同作は柚月裕子氏による同名小説の実写化作。杉咲が主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じ、クジラたち』『片思い世界』と映画での主演が続く実力派俳優。単独主演作となる本作では、“事務職のお嬢ちゃん”が自責と葛藤を繰り返しながら強さを手に入れていく姿を、繊細な演技で体現していく。○■映画『朽ちないサクラ』杉咲花の年下同期に萩原利久この度、杉咲演じる主人公・泉を取り巻く警察官役役となるキャストが明らかに。泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊一には萩原利久が扮する。泉への好意を隠しつつ、泉の調査を献身的にサポートする好青年役で、フレッシュな魅力を放っている。一連の事件を捜査する県警捜査一課の梶山浩介は豊原功補、泉の上司で元公安の富樫俊幸は安田顕が演じ、静の富樫と動の梶山というコントラストを見せる。キャラクタービジュアルでは、今回の一連の事件のキーワードとなる美しい満開の「サクラ」の中で不穏な表情で佇み、それぞれの心の葛藤と後悔の念を感じさせるキャッチコピーが添えられた。泉は「信じてあげられなかった」、磯川は「大切な人を巻き込んでしまった」、梶山は「染みついた思想は、そう簡単には拭えはしない」、富樫は「許される日がくるとは、思っていない」。このキーワードがストーリー展開に大事な意味を持ち合わせているという。ビジュアルは、1年前の2023年3月末に撮影現場の満開の桜の下で撮影された。特報映像では、本編映像を初解禁。冒頭の「警察内部の闇を炙り出す、サスペンスミステリー」というナレーションで始まる映像は、事件の真相に迫れば迫るほど翻弄されていく登場人物たちの、切迫し感情がかき乱される様を映し出す。水に落とされ水しぶきが響き渡る女性らしき人、テロと思われる騒然とした事件現場に立ちすくむ男性の後ろ姿、そしてマントを被った人物に頭を掴まれ水に叩き込まれる人のシーンから、複雑に絡み合ういくつもの不可解な事件と触れてはいけない大きな闇の存在を感じさせる。○■萩原利久 コメント磯川俊一役を演じました萩原利久です。今回作品を通じて、モノや景色、起こる1つ1つの出来事に対して、当事者なのか部外者なのか、はたまた環境なのか立場なのか、主観客観、人間社会において様々な視点を感じました。自分自身も演じた当時と今とでは全く異なる見え方に変化していることもあるかもしれません。でも、自分なりに向き合った現場で演者として身体で感じた緊張や刺激は鮮明に残っています。素晴らしい経験をさせてもらい、今もいき続けています。1人でも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。○■豊原功補 コメント個々において大切にする思いと組織の論理。誰もが一個人であるはずが一体どこから権力と同化し真実を濁らせてしまうのか。人間の営みと社会の構造、つねに私の心にも横たわる深い問いがこの物語に描かれています。私が演じた梶山という男もまた警察という大きな組織の一員でありますが、このひとりの人間が生きる矜持と生きる問いを共に感じ、胸に携えて撮影に臨んだつもりです。本当のことはいつも見えづらくて、本当の言葉はいつも喉に詰まってしまいそうになるけれど、それでもしっかりとまっすぐな瞳でいることの強さを心に残してもらえたらと願っています。○■安田顕 コメント試写でこの映画を拝見したとき、その面白さに唸りました。登場人物の入り乱れる感情、秘める思惑、そして抱く決意。様々な表情が垣間見える作品です。これらの点が線となったとき、皆様の目に見えるもの・胸に届くものは異なるかと思います。その一方で、どのように届くのかが興味深いほど、この作品の受け取り方には数えきれない色があると感じています。原作・脚本・演出・出演者の皆様、何拍子も揃った臨場感を十分に味わえる仕上がり。原監督の手腕に脱帽です。是非、劇場でご覧ください。○■原廣利監督 コメント原作を最初に読んだ時に感じた見えない不穏な「空気」「匂い」がとても印象的でした。春の「サクラ」を魅せる事で登場人物たちに纏わる「空気」と「匂い」を感じて欲しいと思い全力で撮影しました。それぞれの「正義」が交錯する時に、物語は大きく動き出します。今回情報解禁になった、安田顕さん、萩原利久さん、豊原功補さんのそれぞれが目にする「正義」にもご注目下さい。杉咲花さんを筆頭に素晴らしい俳優部、スタッフと共に「朽ちないサクラ」を創り上げられた事を本当に誇りに思います。【編集部MEMO】『孤狼の血』『佐方貞人』『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子氏の小説で、「サクラ」シリーズのはじまりとなる『朽ちないサクラ』。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない主人公が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色の警察小説となる。発行部数は続編の『月下のサクラ』と合わせて累計27万部を刊行する人気シリーズとなっている。(C)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年03月12日俳優の萩原聖人が21日、都内で行われたマーベル最新作『マダム・ウェブ』(2月23日公開)の日本語吹替版プレミア上映ナイトに出席した。マーベル初の本格ミステリー・サスペンスとなる本作は、原作コミックでは未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれるマダム・ウェブの誕生の物語。生死をさまよう事故をきっかけに未来予知能力が覚醒したキャシーは、偶然出会った3人の少女が黒いマスクの男に殺されるという悪夢のようなビジョンを見てしまったことから、3人を助けることを決意し、男に立ち向かっていく。この日のイベントでは、日本語吹き替え版の声優陣が集結。主人公キャシー・ウェブ(マダム・ウェブ)役で実写吹き替えに初挑戦した大島優子をはじめ、潘めぐみ、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人、萩原聖人が出席した。事前にどの役を演じたのか明かされていなかった萩原は「キャシーのバディ、ベンという男をやっています」と発表。さらなる情報を求められると、「黙っとけって言われるんです。秘密秘密うるさいんですよ(笑)。どこまで言っていいのかわからない」とぼやきつつ、「ある人物にとても重要な言葉を残した人です」と伝えた。また、オファーを受けたときに心境を聞かれると、「よっしゃー!って感じでした」と大きな声を出して当時の喜びを表現。「僕はたぶんここの中の誰よりもマーベルファンだと思っているので。フィギュアとかいっぱい持っていますし」と語っていた。
2024年02月21日「第78回毎日映画コンクール」の授賞式が14日に都内で行われ、受賞者が揃って登壇した。TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門に選ばれた『劇場版美しい彼~eternal~』を代表して登場した八木勇征。「監督の酒井(麻衣)さんや原作者の凪良(ゆう)さん、脚本の坪田(文)さん、全スタッフの皆さん、出演者の皆さん、そして何より今日はスケジュールが合わなくて残念ながら登壇できなかった萩原利久の気持ちも背負ってステージに登壇させていただいてますので、このような映画の賞をいただけて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです」「この賞をいただけたのも、何よりこの作品を本当に深く愛してくださった皆様がたくさんいらっしゃるおかげだなと思っています。その方たちにも本当に感謝でいっぱいです」と喜びを表した。授賞式終了後には「たくさんの方に観ていただいたのを実感するのと同時に、たくさんの方に愛していただけたなと感じました。チーム一丸となっていい作品を作るべく、日々一生懸命毎日撮影していたので、実が結ばれて嬉しいです」と改めて心境も。スタッフや萩原とは「奇跡的な出会い」といい、この日萩原のスケジュールが合わなかったことについては「残念です。連絡はしてるんですけど、萩原利久も『めちゃくちゃ来たかった』と言ってたので、その気持ちも背負ってトロフィーをうけとらせていただきました」と明かす。「『行けるかな』という話も事前にしていて、『行けるかも』『どうだろ』と繰り返し言ってました。ちゃんと報告したいと思います」と語った。FANTASTICSとしても活躍しているが、メンバーからも「喜んでくれましたね。すごく名誉あることだし、シンプルに『おめでとう』と言っていただきました」と祝福を受けたという。今後演じてみたい役については「僕はまだ全然経験もないので、いろんな役をやってみたいという気持ちもあるんですけど、自分とかけ離れた性格のキャラクターは演じてみたいです。時代を超えて、時代劇や大河ドラマも経験したいなとは、前からずっと思っていることです」と今後にも希望を見せた。「美しさの秘訣」を聞かれると、「毎日がすごく刺激的で何より楽しいので、自分が心から楽しいと思える1日1日を過ごせれば、自信にも繋がるし、1番良く見える自分になる秘訣なんじゃないかな」「ストレスを溜めない、何事も楽しむ」と内面が重要だという。どうして同作が愛されたかを聞かれると「個人的に思うのは、平良と清居のピュアな関係性が、みんなに好きになってもらえた一つなんじゃないかな」と分析。トロフィーの置き場所については「どうしよう、何も考えてなかった」と焦りつつ、「『美しい彼』スタッフの方に聞いてみたいと思います。『どうしましょう?』って。僕の賞ではないので、どこに置くのがいいのか聞いてみたいと思います」と語った。○■第78回毎日映画コンクール 受賞結果日本映画大賞:『せかいのおきく』(阪本順治監督)日本映画優秀賞:『ほかげ』(塚本晋也監督)外国映画ベストワン賞:『TAR/ター』(トッド・フィールド監督)男優主演賞:鈴木亮平『エゴイスト』女優主演賞:杉咲花『市子』男優助演賞:宮沢氷魚『エゴイスト』女優助演:広瀬すず『キリエのうた』スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ『さよなら ほやマン』スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCK『BAD LANDS バッド・ランズ』監督賞:石井裕也『月』脚本賞:阪本順治『せかいのおきく』撮影賞:鎌苅洋一『月』美術賞:上條安里『ゴジラ-1.0』音楽賞:ジム・オルーク『658km、陽子の旅』録音賞:志満順一『せかいのおきく』アニメーション映画賞:『アリスとテレスのまぼろし工場』(岡田麿里監督)大藤信郎賞:『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)ドキュメンタリー映画賞:『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち』(寺田和弘監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門:『劇場版美しい彼~eternal~』(萩原利久、八木勇征)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・外国映画部門:『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(ダニエル・クワン ダニエル・シャイナート監督)田中絹代賞:薬師丸ひろ子特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)
2024年02月14日視聴率や見逃し配信再生数の数字には表れてこなくても、2023年、夢中になって観た心に残るドラマに出演していた“あの俳優”たち。クール連続で出演する俳優も少なくない中、特に印象的な活躍で話題を呼んだ小芝風花、生見愛瑠、前田公輝、萩原利久、當真あみ、水上恒司をピックアップした。小芝風花連ドラ出演は「大奥」で5作連続2024年1月よりフジテレビ新木曜劇場「大奥」に主演する小芝風花の、2023年の活躍ぶりは目を見張るものがあった。4月期は金曜ナイトドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)で主演、原作漫画に合わせて金髪に変身し、がなり声のマシンガントークが持ち味のラジオパーソナリティ・鼓田ミナレを快演。毎回あり得ない事件に巻き込まれるミナレの豪快でテンポのよいしゃべり、原菜乃華との名コンビぶりや平野綾とのセリフ合戦なども相まって深夜ドラマで異彩を放った。続いて、「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)では“転職の魔王様”の異名を持つ敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)の相棒となる、大手広告代理店をパワハラで退職した未谷千晴役に。前作の“フリーダム”なキャラクターとは180度転換。来栖が求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣に一刀両断しながら働く自信と希望を取り戻させる様に、千晴自身も救われていった。10月期の「フェルマーの料理」(TBS系)には、レストラン「K」に縁を持つ唯一の女性シェフ・赤松蘭菜として出演し、包丁さばきも練習して料理に挑戦。「みをつくし料理帖」「銀二貫」高田郁の原作をドラマ化した「あきない世傳 金と銀」(NHK BS・NHK BSプレミアム4K)では時代劇初主演。“商いの戦国時代”を生き抜く呉服屋で働く女性を演じている。来たる木曜劇場「大奥」を含めると、連続ドラマ出演は5作連続。今度は、江戸中期を舞台に第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられる公家の五十宮倫子役に扮する。「どんな環境に置かれても、何度打ちのめされようと変わらない根のまっすぐさは、家治にとって希望になるのでは」と自ら語るように、小芝さん演じる倫子の素直さ、芯の強さがカギとなりそうだ。木曜劇場「大奥」(C) フジテレビさらに、石川・加賀温泉のピンチを“和風タップダンス”で乗り越えようとする女将を演じる映画『レディ加賀』が2024年2月2日(金)より石川県先行公開、2月9日(金)より全国公開され、また新たな姿を見せてくれるだろう。木曜劇場「大奥」は2024年1月18日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(※初回75分スペシャル)。小芝風花2011年に「ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得し、翌年俳優デビュー。初主演映画『魔女の宅急便』(14)で第57回ブルーリボン賞・新人賞、第24回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「あさが来た」にヒロインの娘役で出演、「トクサツガガガ」や「妖怪シェアハウス」シリーズのコメディ演技で魅力を振りまき、韓ドラのリメイク「彼女はキレイだった」にも出演した。生見愛瑠自然体の演技に絶賛続出これまで、ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(21)のハチ子役や、『モエカレはオレンジ色』(22)のヒロインとして映画初出演を果たすなど演技経験はあったものの、今年相次ぐドラマ出演で熟練者たちに囲まれ、その才能を開花させて注目を集めているのが、“めるる”こと生見愛瑠。『湯道』では小日向文世と親子役2023年4月期の月9ドラマ「風間公親 ‐教場0‐」(フジテレビ系)第4話に大学生の妊婦役でゲスト出演し、モデル活動やバラエティでは見せることのないシリアスな演技を披露、「引き込まれた」という声が続出した。4月期「日曜の夜ぐらいは…」(ABCテレビ・テレビ朝日系)ではちくわぶ工場で働きながら陰湿ないじめを受け、その外見や母親の奔放さに苦悩や葛藤を抱えてきた“わぶちゃん”こと樋口若葉役を演じた。歯に衣着せぬ若葉のセリフにはスカッとした方も多いはず。共演には清野菜名、岸井ゆきの、祖母役で宮本信子、さらには岡山天音、和久井映見ら錚々たる顔ぶれの中でもブレない存在感を発揮した。そして、10月期は「セクシー田中さん」(日本テレビ系)だ。木南晴夏扮する田中さんの熱烈なファンとなり、友情を深めてベリーダンスを始めたり、新しい自分の可能性を見出したりと成長を続ける倉橋朱里を好演。特に朱里が田中さんにかけた「1つひとつは些細なことでも、集めれば生きる理由になる」という言葉には多くの共感が寄せられ、今年最高のエンパワーメント・ドラマの根幹を担っていた。また、川村壱馬演じる進吾、前田公輝演じる小西との恋の行方にも注目が集まった。「日経トレンディ」が選ぶ“2023年の今年の顔”にも選ばれた生見さん。今後の俳優活動も見逃せない。生見愛瑠2012年にモデルデビュー。「ニコ☆プチ」「Popteen」を経て現在は「CanCam」(小学館)の専属モデルを務める。バラエティ番組にもレギュラー出演しながら、俳優として映画『モエカレはオレンジ色』で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。生田斗真主演映画『湯道』も2023年2月に公開された。前田公輝「セクシー田中さん」小西が“人生キャラクター”に「セクシー田中さん」で、俳優人生の代表作となるような“人生キャラクター”に巡り合ったのが前田公輝だ。芸歴26年に及ぶ彼は、「HiGH&LOW」シリーズの轟洋介役やNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の砂川智役などで広く注目を集めると今年、大躍進。「セクシー田中さん」では生見さん演じる朱里を本気で好きになり、真っ直ぐな思いを預けつつ、川村壱馬演じる進吾には“スペックだけでモテてきた”苦悩を打ち明けて意気投合。その感情の揺らぎを繊細に演じた。川村さんとは『HiGH&LOW THE WORST』シリーズでも共演しており、また、友人役で同シリーズの“盟友”小田島役の塩野瑛久がゲスト出演したことでもファンは歓喜。さらに、山田裕貴主演ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」(4月期/TBS系)で演じたのは、正義感に溢れた消防士・白浜優斗(赤楚衛二)が慕う職場の先輩・高倉康太。優斗の必死さの原動力となった人物だった。7月期には2本のドラマに出演。「癒やしのお隣さんには秘密がある」(日本テレビ系)では主人公・蓬田藤子(田辺桃子)と同じ部署の皮肉屋な先輩、柏木隆役に。スピンオフとなる配信オリジナルのエピソード「ふたりの御曹司」では、同じ「天才てれびくん」出身者である小関裕太と2ショット共演した。また、小芝さんが出演していた「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系)では来栖(成田凌)を一方的にライバル視する転職エージェント会社「シェパードキャリア」の営業エース・横山潤也役を演じた。AmazonOriginal映画『ナックルガール』シャープな眼鏡やスーツ姿もハマる一方、AmazonOriginalによる日韓合作・本格アクション映画『ナックルガール』では、主人公・蘭(三吉彩花)の元恋人で、向こう見ずな彼女を心配しながらも盾となって協力するケンカに強い神谷役で存在感を見せた。加えてNHKドラマ10「大奥」Season2【医療編】や、ミュージカル「スリル・ミー」と幅広い活躍ぶりだった前田さん。次回作となる福士蒼汰主演×遊川和彦脚本「アイのない恋人たち」(ABCテレビ・テレビ朝日系)では、“見る目(eye)のない男”郷雄馬役を演じるというから楽しみだ。「アイのない恋人たち」は2024年1月21日より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。前田公輝6歳のとき、ホリプロ・インブルーブメント・アカデミーに1期生として入所し芸能界入り。「天才てれびくんMAX」のてれび戦士を2003年から06年まで務め、以降、ドラマ「ごくせん」や「アルジャーノンに花束を」など多数のドラマ・映画に出演。1月には自身初となる単独ライブ「前田公輝×桑山哲也 the BandスペシャルLive『DÉFI』」も決定している。當真あみ次世代ブレイク俳優の存在感2022年の「妻、小学生になる。」(TBS系)がドラマデビューながら、“新人らしからぬ”存在感で一目置かれているのが當真あみだろう。今年は1月期の日曜劇場「Get Ready!」(TBS系)に続いて、ZIP!朝ドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」(日本テレビ系)でヒロインを務め、ドラマファンを唸らせたNHKドラマ10「大奥」【8代・徳川吉宗編】では後の老中・田沼意次(松下奈緒)の若き日である徳川家重の小姓・龍を演じ、登場シーンはそれほど多くないながらも印象を残した。さらに「どうする家康」(NHK)にて徳川家康(松本潤)と瀬名(有村架純)の長女・亀姫役にも抜擢され、大河ドラマ初出演。また、7月期「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)では鵜久森さん(芦田愛菜)に思いを寄せる東風谷葵役でも、落ち着いた演技を見せた。「カルピスウォーター」の14代目テレビCMキャラクターにして、過去に戸田恵梨香や小松菜奈、浜辺美波、八木莉可子などが務めてきた「京都きもの友禅」のイメージモデルも務め、まさに次世代俳優の代表格。また、田島列島原作の映画『水は海に向かって流れる』では第78回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞にノミネート。FOD× Prime Video「僕の手を売ります」ではオダギリジョーと尾野真千子演じる夫婦の娘・大桑丸子役で、新境地ともいえる“陽”の雰囲気を纏った高校生を演じた。『水は海に向かって流れる』2024年1月からは日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系)にて芦田さんと再共演、“晴見フィル”に入ることになる、クラシックにハマっていく谷崎天音役でどんな姿を見せてくれるのか期待が高まる。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は2024年1月14日より毎週日曜日21時~TBSにて放送(※初回25分拡大)。當真あみ地元・沖縄でスカウトされ、リクルートのCMに抜擢。金曜ドラマ「妻、小学生になる。」(22)でドラマ初出演にして中学生の天才小説家・出雲役を演じる。「オールドルーキー」「霊媒探偵・城塚翡翠」、アニメ映画『かがみの孤城』(主演声優)と相次いで出演。映画『忌怪島/きかいじま』でも謎めいた少女を演じた。萩原利久世間に“見つかった”躍進の年©寺中一桂子役から活躍してきた萩原利久は、2021年に放送された「美しい彼」(毎日放送)が大きな転機となった。同作で吃音症の孤独な高校生・平良一成役を演じた萩原さんが「WEIBO Account Festival 2022」優秀躍進俳優賞を、圧倒的カリスマ・清居奏を演じた八木勇征が同・優秀新人俳優賞、2人で話題俳優ペア賞を受賞するなど、日本のみならず海外にもファンが拡大。今年は、2人の愛の続きを描いたドラマシーズン2が放送、劇場版『美しい彼~eternal~』も公開されて話題を呼んだ。『劇場版美しい彼~eternal~』4月期のドラマでは、新感覚の禁断グルメラブストーリー「月読くんの禁断お夜食」(テレビ朝日系)に月読悠河役で主演。トリンドル玲奈演じるカリスマ・パーソナルトレーナーに振る舞う“禁断の夜食”やキッチンに立つ姿が週末の深夜を賑わせた。かと思えば、7月期には月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)で、口下手でときに辛辣すぎるが恋愛を通して少しずつ変わっていく臨床研修医・佐々木修を好演。その不器用さや素直さを“応援したくなる”人が続出した。そして、10月期には恋愛ドラマの名手・浅野妙子が書き下ろす純愛物語「たとえあなたを忘れても」(ABCテレビ・テレビ朝日系)にて、同じく2023年「大奥」や「風間公親 ‐教場0‐」などで注目を集めた堀田真由と4度目の共演で恋人同士に。過去の経験から記憶障がいをもつ、キッチンカーを営む青年・青木空役で胸に迫る切ない演技を見せた。「今までトップクラスに難しかった」とふり返る役柄も、これからの大きな糧となったはず。また、菅田将暉主演の映画『ミステリと言う勿れ』に、広島・狩集家の遺産相続者のひとり、波々壁新音(ははかべ・ねお)役で出演。その言動とは裏腹に、どこか愛らしいところのあるキャラクターとなっていた。2024年は日本テレビ系ドラマ初主演を務める「めぐる未来」から幕開け。辻やもりによる同名コミックを実写ドラマ化するタイムリープサスペンスで、早見あかりと共演する。プラチナイト木曜ドラマ「めぐる未来」は2024年1月18日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。映画『キングダム』シリーズでは橋本環奈と共演萩原利久2008年に子役としてデビューし、近年は「3年A組-今から皆さんは、人質です-」や映画『十二人の死にたい子どもたち』『帝一の國』などで頭角を現す。2023年は映画『おとななじみ』にも出演、『キングダム 運命の炎』に続き、2024年7月12日公開『キングダム 大将軍の帰還』でも秦の軍師見習い・蒙毅(もうき)を続投する。水上恒司月9から朝ドラまで精悍さが魅力に2022年9月1日より改めて本名で再スタートを切った水上恒司。現在、NHK大河ドラマ「青天を衝け」と同じ制作スタッフのもと、連続テレビ小説「ブギウギ」で趣里演じるヒロイン・スズ子の運命の人となる村山愛助役を演じて注目を集めている。水上さん演じる愛助は大阪の演芸会社・村山興業の御曹司。スズ子のモデルは戦前~戦後に活躍した歌手・笠置シヅ子だが、愛助のモデルとなったのは吉本興業の創業者の息子で、結核で早逝した吉本穎右とされている。さまざまな逆境を2人で乗り越え、共に歩もうとした日々がスズ子の人生に大きな影響を与えていく、という重要な役どころだ。ふり返れば、真夏の恋愛群像劇「真夏のシンデレラ」では、主人公のカップル・夏海(森七菜)&健人(間宮祥太朗)と愛梨(吉川愛)&修(萩原さん)とともに、シングルマザーの理沙(仁村紗和)と水上さん演じるライフセーバーで小児科医の早川宗佑との関係も注目の的に。そして現在ヒット中の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』では、戦時中の日本にタイムスリップしてしまった高校生の百合(福原遥)を助ける特攻隊員・彰を熱演中。2024年2月2日公開の『熱のあとに』では、橋本愛演じる主人公・沙苗に“襲われる”ホスト・隼人役に。2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされて生まれた作品で、これまでにない役柄に挑む。公式Instagramには短編映画『モノローグエレベーター』の一部映像も公開水上恒司2018年、有村架純主演「中学聖日記」で鮮烈なデビューを飾り、『望み』『弥生、三月-君を愛した30年-』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞(当時の芸名は岡田健史)。そのほか、ドラマ「いとしのニーナ」「MIU404」、映画『そして、バトンは渡された』『死刑にいたる病』(初主演)などに出演。品川ヒロシ監督・脚本『OUT』にも参加した。(上原礼子)
2023年12月29日東京ニュース通信社は12月25日、「『たとえあなたを忘れても』公式メモリアルブック」を、全国の書店、ネット書店で発売開始しました。■堀田真由・萩原利久はもちろん、スタッフ・キャストへのインタビューもたっぷり『たとえあなたを忘れても』は、堀田真由さん・萩原利久さんが出演するドラマ。ラブストーリーの名手・浅野妙子氏のオリジナル脚本で描かれている同作は、毎回、感動的なシーンに涙する視聴者が続出だったのだとか。公式メモリアルブックでは、河野美璃役の堀田さん、青木空役の萩原さんの独占撮りおろしグラビア&インタビューを掲載。2人のワイドピンナップも収録。遠山保役の風間俊介さん、藤川沙菜役の岡田結実さんや、脚本・浅野妙子氏をはじめとするキャスト&スタッフ総勢16名の4万字超インタビューも必見です。劇中に出てくるキッチンカー・coffee SORAやロケ地&セットも大公開されています。ドラマと一緒にぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。■書誌概要書名:「たとえあなたを忘れても」公式メモリアルブック発売日:2023年12月25日定価:2,530円(フォルサ)
2023年12月28日堀田真由と萩原利久が共演するドラマ「たとえあなたを忘れても」が12月17日(日)今夜、最終回を迎える。この度、堀田さん、萩原さん、風間俊介、岡田結実のクランクアップ写真が到着した。本作は、浅野妙子のオリジナル脚本で描くヒューマンラブストーリー。大切なものを失いながらも、懸命に生きる男女を描く、切ない純愛物語だ。先週の第8話では、再び記憶を失ってしまう空(萩原さん)と、それでも空の側にいようと決意する美璃(堀田さん)の姿が描かれた。しかし終盤では、実は、空が記憶を失ったふりをして美璃から離れようとしていたことも明らかに。ようやく思いを通わせた2人に安心したのもつかの間、ラストシーンでは、とある家で目を覚ます空の姿が。そして今夜は、2人がある答えに辿り着くという。そんな本作は先日、美璃と空、心療内科医・保(風間さん)、空の幼なじみ・沙菜(岡田さん)が揃ったとあるシーンでクランクアップ。岡田さんは「苦しいシーンの多い役どころで辛い時もありましたが、現場に来ると、個性豊かすぎる面々が揃っていて…(笑)。楽しい日々でした」と笑顔。風間さんは「神戸に行く度にみんなの顔を見ていたので、これからも神戸に行く度にこの作品を思い出す…そんな時間でした。また別の現場で会った時は神戸での思い出話をしましょう!」とふり返る。記憶障がいを抱えているという人物を演じた萩原さんは、「今までトップクラスに難しかったと思います。初めてのこともたくさんあって」と思い返しながら、「スタッフやキャストの皆さんに支えられて今日までやってこられました。いい経験をたくさんさせてもらえたので、次以降の作品で活かして、またお会いできるように頑張ります」と深々とお辞儀。「神戸での撮影は大変なこともあったと思いますが、神戸に戻るのが嫌だなと思ったことは一度もなくて。それはスタッフの皆さんや、お芝居含め、お人柄がどんどん好きになるキャストの皆さんと一緒に過ごせたからです。そのおかげで美璃として真ん中に立たせてもらえました」と感慨深げな表情をのぞかせたのは、主人公を演じた堀田さん。美璃というキャラクターについては「本当に難しくて、毎日“これでいいのかな?”と静かに心折れる瞬間がたくさんありました」とふり返り、萩原さんへ「どんな瞬間も助けていただいて、最後まで一緒に戦ってくれてありがとうございました」と感謝を伝える一幕も。そして最後には、「お疲れ様でした!」と笑顔で呼びかけると、温かな拍手が巻き起こり、和やかな雰囲気に包まれた。さらに、本作のBlu-ray&DVD-BOXのリリースが決定。本編映像のほか、メイキングや制作発表会見、豪華キャストによるスペシャル座談会の様子など、ここでしか見られない映像特典も満載だ。第9話あらすじ何度も傷つきながら、ようやく自身の心の核心にたどり着いた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)との結婚を決意。空も、また記憶を失ってしまう怖さを含め、“生きている実感”を与えてくれる美璃とともに、これからの人生を歩んでいく覚悟を決める。美璃たちの大胆な決断は、保(風間俊介)や沙菜(岡田結実)を驚かせる。だが、美璃と空の覚悟の深さを知った2人は、その想いを尊重し、門出の後押しをしてくれる。ところが、美璃の母・ゆかり(加藤貴子)は猛反対。記憶を失う可能性のある空に結婚の責任は果たせないと考えるゆかりから、美璃たち2人は厳しい言葉で詰め寄られてしまう。一方、空の母・理佐子(檀れい)は…。「たとえあなたを忘れても」最終話は12月17日(日)22時30分~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。「たとえあなたを忘れても」Blu-ray&DVD-BOXは2024年4月5日(金)リリース。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」最終話が、通常より30分遅く12月17日(日)22時30分より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第9話(最終話)あらすじ「たとえあなたが私を忘れても、私はいつまでも、あなたを愛し続ける」何度も傷つきながら、ようやく自身の心の核心にたどり着いた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)との結婚を決意。空も、また記憶を失ってしまう怖さを含め、“生きている実感”を与えてくれる美璃とともに、これからの人生を歩んでいく覚悟を決める。美璃たちの大胆な決断は、保(風間俊介)や沙菜(岡田結実)を驚かせる。だが、美璃と空の覚悟の深さを知った2人は、その想いを尊重し、門出の後押しをしてくれる。ところが、美璃の母・ゆかり(加藤貴子)は猛反対。記憶を失う可能性のある空に結婚の責任は果たせないと考えるゆかりから、美璃たち2人は厳しい言葉で詰め寄られてしまう。一方、空の母・理佐子(檀れい)は…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。※最終話は12月17日(日)22時30分より放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第8話が、12月10日(日)22:30時より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第8話あらすじある朝、いつものようにキッチンカーにやってきた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)から突然、他人行儀な笑顔と言葉を向けられる。車内の壁一面に貼られていた2人の思い出の写真もない。恐れていたことが起きた絶望感に襲われる美璃。空は再び記憶を失くしてしまったのだ…。ショックのあまり一日中家にこもっていた美璃の部屋に、空の異変を知った茜(畑芽育)が訪ねてくる。いまこの状況で美璃にとっての“最悪”は空が死ぬこと。でも空は生きている。障害を抱えてこの先も生きていく空と付き合うかどうかは、美璃次第だと声をかけ…。その後美璃は、勇気を振り絞って空のキッチンカーに赴き、改めて自己紹介をして、恋人に戻るのは難しくても、従業員としてここで働くと宣言する。しかし、「一人のほうが気楽だから」と、空に拒絶されてしまい…。「たとえあなたを忘れても」第8話は12月10日(日)22:30時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日現在放送中の「たとえあなたを忘れても」に出演する萩原利久が、日本テレビ系ドラマ初主演を務める「めぐる未来」の放送が決定した。デザイナー兼イラストレーターの襷未来には、妻・めぐるに内緒にしているある秘密がある。それは、感情の起伏が激しくなると過去に戻ってしまうという、原因不明の病気を抱えていること。未来はこの病気のために幼い頃から感情を表に出さないよう心掛けていた。ある日、めぐるが職場の非常階段から転落死したという知らせが入る。彼女はなぜ死んだのか?過去をやり直す中で見えてくる、めぐるの知らなかった一面や人間関係。自分の意思では制御できない発症型のタイムリープで、未来はめぐるを救うことができるのか――。本作は、「週刊漫画 TIMES」にて連載された、辻やもりによる同名漫画のドラマ化。「美しい彼」シリーズへの出演が話題となった萩原さんが演じるのは、父からの遺伝で“過去に戻る病”を抱える主人公・襷未来。自らを犠牲にしてでも、めぐるを救いたいと思うほどに愛情深い。役どころについて萩原さんは、「日常だけを見るとそこまで波があるわけでもないですし、比較的同じようなサイクルで普段生活してたであろう人です。ある一つの出来事で、どんどん人間らしさが出ていくというか…。波風もなく、ほぼ人との関わりもなかった中で、めぐるさんと100%以上になっていき、人として変化していく姿がこの作品全体を通して、未来は特に出ていくんじゃないかと思っています」とコメント。見どころについては「タイムリープすることによって生まれてくるドラマっていうのはこの作品の1つの大きな魅力だと思います。タイムリープという要素とサスペンスという要素と、そこから生まれるヒューマンだったりと、いろんな見方があって、普通にストーリーを追っていくのも楽しいと思います。各々の人間関係だったり、僕自身そういう部分も丁寧に臨みたいなと思ってるので、作品がオンエアされるころにそれが出るように頑張りますので、隅々まで楽しんでもらえたらいいなと思います」とメッセージ。また、出版社の編集部で働いている妻のめぐる役は、早見あかり。「めぐるは1歩間違えるとちょっと嫌われちゃうのかなって思うぐらい自分に素直に生きていて、天真爛漫で快活な女の子」とキャラクターについて説明。萩原さんの印象については「寡黙なイメージを勝手に持っていたので、不安だったのですが、打ち合わせの際に、監督はじめ皆さんから『そういう子じゃないよ、実は明るいしボケたがりだよ』という情報をお聞きしました(笑)。今日ちゃんとお会いして、しっかりお話しする機会もあり、さらに今ちょっと特殊な取材を受けてきたんです。2人で(笑)。その時の反応を見たりして『あ、聞いていた通りだな』と思いました(笑)」と語っている。なお、「TVer」・公式サイトでは、漫画のコマを中心に構成され、衝撃的なサスペンスの始まりを予感させるティザービジュアルが公開されている。プラチナイト木曜ドラマ「めぐる未来」は2024年1月18日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第7話が、12月3日(日)22時より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第7話あらすじコンサートを成功させピアノ講師に復帰した美璃(堀田真由)は、携帯ショップでのアルバイトを辞め、レッスンの空き時間に空(萩原利久)のキッチンカーで働き始める。空と一緒にいられるいまを大切に見つめていこうとする美璃。一方で空は、記憶を取り戻したことで、いままで感じなかった未来への不安や、また記憶を失ってしまうことへの恐怖を感じるようになる。美璃と共に生きる未来のために、ダブルワークを始める空。無茶をし過ぎではないかと心配する保(風間俊介)に、空はとある本音を告白する…。「記憶が戻ってから、楽しいことも多いけど、苦しいことも多くなりました」空の言葉に親身に耳を傾ける保。実は、その保にも大きな転機が訪れており…。そんな中、何の前触れなく、東京から美璃の母・ゆかり(加藤貴子)が訪ねてくる。美璃と一緒にいる空に訝しげな視線を送るゆかり。はたして、ゆかりが訪ねてきた理由とは…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第6話が、11月26日(日)22時より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役で丸山智己、檀れいが出演する。第6話あらすじある日、茜(畑芽育)は、記憶を失う前に通っていた高校の同級生から声をかけられる。思いがけず自分の知らない過去と、記憶を失ったきっかけをも知った茜は、ショックのあまり、それを隠していた母の光恵(須藤理彩)に当たり、保(風間俊介)の診察にも来なくなってしまう。その頃、美璃(堀田真由)は、病院でのピアノコンサートに向け準備を進めつつ、難しいフレーズで指がもつれ、演奏途中で止まってしまった音大時代のトラウマを思い出しては、不安な日々を過ごしていた。コンサートの情報を聞きつけ、連絡をくれたまりあ(森香澄)や、東京からわざわざ聴きに来るというゆかり(加藤貴子)にも、冷たい態度をとってしまう美璃。プレッシャーに負け、ついにはコンサートをやめることまで考え始める美璃を、空(萩原利久)が優しく勇気づける。美璃は、空に促されるまま、2人で初めて廃墟を訪れた時に即興で演奏した曲の続きを弾き始める。その音に誘われ、いつの間にか音信が途絶えていた茜が姿を現し…。新しい一歩を踏み出すため、それぞれが自分の過去と向き合おうとしている。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月26日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第5話が、通常より1時間遅く、11月19日(日)23時より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第5話あらすじ美璃(堀田真由)と共に理佐子(檀れい)の家を訪ねた空(萩原利久)は、束の間の楽しい時を過ごしたものの、その直後、突然のフラッシュバックに襲われ、キッチンカーごと姿を消してしまう。置き去りにされた美璃は、何が起きたのか分からず立ち尽くすばかり。そんな美璃の耳に沙菜(岡田結実)の「もしも…もし、あいつが死んだらあんたのせいや!」という厳しい言葉が飛び込んでくる。8年前、空はある壮絶な体験から記憶を失っていた。実家訪問をきっかけに辛い過去を思い出してしまった空は、自ら命を断つかもしれない…。美璃は自分の軽はずみな行動を悔いつつも、いまは何より空を見つけ出すことが先決と、こどもの頃から空と多くの時間を共有してきた沙菜の記憶を頼りに、空が行きそうな場所を探し回る。しかし、空の姿はどこにもない。その頃、空は、父の智也(丸山智己)との思い出に耽りながら、一人海の中へと歩を進めていた…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。※11月19日(日)は23時放送スタート(シネマカフェ編集部)
2023年11月19日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第4話が、11月12日(日)22時00分より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第4話あらすじ空(萩原利久)にキスをされた美璃(堀田真由)は、愛されている喜びよりもいずれ忘れられる予感の辛さで胸がいっぱいになり、込み上げる涙を止めることができない。慰めようとする空にも、美璃は思わず詰め寄ってしまう。友達のままでいれば、前のように傷つくことはないと思いながらも、美璃の気持ちは揺れ動く。そんな中、藤川沙菜(岡田結実)から友達として二人で空を見守っていこうと提案される…。一方、自分のせいで美璃を傷つけてしまったと感じる空は、記憶を取り戻すための治療に興味を持ち始める。しかし、空の過去を知る沙菜は、空の変化を前向きに捉えることができず…。ある日、遠山保(風間俊介)から病院でコンサートを開くことを提案された美璃は、憩いの部屋へピアノを弾きに来ていた。美璃のピアノに聴き入る茜(畑芽育)から、突然、好きな人はいるのかと尋ねられ、空の話になる二人。自身も空と似た記憶障害をもち、“忘れてしまう側”の茜の言葉が、美璃の胸に深く突き刺さる。そんな中、保の診察室にある人物が訪れ…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月12日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第3話が、11月5日(日)22時00分より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第3話あらすじ空(萩原利久)が記憶障害を抱えており、今までに4回記憶を失っていることを知った美璃(堀田真由)だったが、出会った頃のように無邪気な空に惹かれ、2人はまた、“友達”として同じ時間を過ごし始める。ある日、美璃は空のキッチンカーで常連客(檀れい)と出会う。その女性は、コーヒーをしみじみ味わいながら、遠くのキッチンカーで働く空に、温かな眼差しを向けていて…。一方、空に友達ができたことを素直に喜ぶ沙菜だが、その”友達”が美璃であることに気づき、複雑な想いに駆られていた。空とのことを除けば、美璃の日常は相変わらずで、携帯ショップの仕事はストレスが多く、ピアノ教室を辞めたことは母のゆかり(加藤貴子)に言えないまま。保(風間俊介)にも心配をかけ続けている。それでも昨日と同じ空に会えることを楽しみに、美璃の足はキッチンカーへと向かう。そんな中、美璃はついに沙菜(岡田結実)と再会。「忘れたほうがいい」と言われたにも関わらず毎日キッチンカーに通っている後ろめたさから、思わず踵を返そうとする美璃。だが、空に呼び止められ…。思いがけなく3人で食事に出かけた合間に、知らなかった空の一面と、沙菜の深い覚悟に触れた美璃。そんな中、保と沙菜が、予期せぬ形で巡り会い…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月05日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第2話が、10月29日(日)22時より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第2話あらすじ一杯のメロンジュースをきっかけに同じ時を過ごすようになった美璃(堀田真由)と空(萩原利久)だったが、一緒に出かける約束をしたその日、空は待ち合わせ場所に現れなかった。一か月後、偶然にも空のキッチンカーを見つけた美璃は思わず空のもとに駆け寄るが、空は美璃との約束も美璃のことすらも覚えていないようだった。そんな美璃に、ひとりの女性・藤川沙菜(岡田結実)が「空はあなたのこと、忘れてます。やから、あなたも空のこと、忘れたほうがいいと思います。」声をかける。突然忘れてしまうとはどういうことなのかと混乱する美璃。心療内科医でいとこの保(風間俊介)に聞いてみても答えは一向に見つからない。そんな中、美璃が音楽教室をやめたことを知った保は、病院にピアノがあることを告げる。しばらく弾いていなかったピアノに触れる美璃。その音色に誘われ、宮下茜(畑芽育)がやってくる。彼女は、自分が保の患者で、17歳までの記憶がないことを事もなげに美璃に打ち明ける。その後、何度も空のキッチンカーに足を運んでしまう美璃は、意を決し沙菜に空のことを教えてほしいとお願いする。美璃の真剣な眼差しに、重い口を開く沙菜。そして空の過去が語られる…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月29日第1話の放送を直前に控えた新ドラマ『たとえあなたを忘れても』で、堀田真由さんと4回目の共演をすることになった萩原利久さん。「堀田さんとご一緒したドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』は、すごく生徒ファーストな現場で、自分たちでどこまで突き詰めて芝居ができるかみたいなチャレンジをしたりして、たくさん学べたんです。その撮影期間3か月を一緒に戦った役者たちは、まさに戦友だし、そのやり方を知っている堀田さんとまた一緒にできるというのを聞いた時はすごく安心感がありました。ただ、1周回って緊張なんてしないと思ったけど、ラブストーリーを演じるのは初めて。変に知っているだけあって、2周回って変な緊張をしちゃってます(笑)」脚本を手掛けたのはラブストーリーの名手・浅野妙子さん。堀田さん演じる、夢を失い生活苦に陥ってしまった河野美璃(みり)と、萩原さん演じる、“解離性健忘”という障害を抱えた青木空(そら)。何度も記憶を失い続けながらも懸命に生きる空に、美璃は惹かれていく。「台本を読んでいる段階で、情景や二人のやりとりが温度を持って想像できたほど、あったかい気持ちになりました。これを視聴者の皆さんにどう届けるかは大きな課題の一つですが、空を通じてこの作品の厚みを出せたらいいなと思っています。空はやわらかい人で、ものすごく心が澄んでいる青年。これまで、純真無垢な若い年齢の役を演じたことはありましたが…ここまで透明感のある同世代の役は初めてかも。でも、この世界にちゃんと存在するような、リアルな人物にしたいです」今までにない難しさもあるという。「これまでいろんな役をやらせてもらってきましたが、キャラは違ってもシーンを積み重ねながらその人物を作り上げてゴールに向かっていくのが当たり前でした。ところがこの作品は、空が記憶を失うごとに周りの環境や前後の関係性までもリセットされてしまう。丁寧に積み重ねたものをまたゼロから演じるというのは初めてなので、今までの中でもトップレベルの難しさを感じています。また、リセットされることで、二人の関係値を美璃に委ねることになり、そういう比重のバランスが大きく変わる作品というのも特殊。そのあたりは、堀田さんと話しながら作り上げていきたいと思っています」以前のインタビューでは「目立ちたくてこの世界に飛び込んだ」と話していた萩原さんだが、年々出演作を増やしながらスポットライトを浴びている今、当時の自分に言ってあげたいこととは。「『意外と続いてるよ』かな(笑)。ありがたいことにお声かけいただく機会が増えたことで、経験とともに技術面の向上はあるはず。でも基本的なスタンスは10年前と何も変わっていないので成長の実感はあまりなくて。役者として本質的部分を含め、周りから評価していただくことで成長を実感できるのかもしれません」『たとえあなたを忘れても』浅野妙子のオリジナル脚本で描くヒューマンラブストーリー。大切なものを失いながらも懸命に生きる男女の切なくも美しい純愛を堀田真由×萩原利久で描く。10月22日より毎週日曜22:00~、朝日放送テレビ・テレビ朝日系にて放送。©ABCテレビはぎわら・りく1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。近年の主な出演作に、ドラマ『美しい彼』『月読くんの禁断お夜食』『真夏のシンデレラ』など。現在は、出演する映画『ミステリと言う勿れ』が公開中。シャツ¥99,000タンクトップ¥39,050パンツ¥126,500(以上アミ パリス/アミ パリス ジャパン TEL:03・3470・0505)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年10月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Shinya Tokitaヘア&メイク・カスヤユウスケ(ADDICT_CASE)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年10月23日堀田真由主演ドラマ「たとえあなたを忘れても」が10月22日(日)今夜、放送スタートする。恋愛ドラマの名手・浅野妙子が書き下ろす本作は、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が、運命的に巡り会う切ない純愛物語。地上波連続ドラマ初主演となる堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃。大好きなメロンジュースをきっかけに出会う、記憶障がいをもつキッチンカーの青年で相手役となる青木空を萩原利久が演じる。ほかにも、風間俊介が美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保、畑芽育が空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜、丸山智己と檀れいが空の両親役で出演する。第1話あらすじピアニストになる夢に挫折した河野美璃(堀田真由)は、現実から逃れるように実家を出て、従兄弟の心療内科医・遠山保(風間俊介)が働く神戸で一人暮らしをしている。音大時代の奨学金返済があるため、自由気ままとはいかないものの、音楽教室のピアノ講師として、いまも離れがたい音楽を身近に感じながら、ささやかな生活を送る。ある日、音楽教室からの帰り道に見慣れないキッチンカーを目にする。大好きなメロンジュースに心惹かれるが、1杯700円は贅沢すぎる。ぐっと堪え、別のジュースを注文する美璃の様子に、キッチンカーの店主・青木空(萩原利久)の温かな眼差しが注がれる。数日後、音大時代の同期・衛藤まりあ(森香澄)の紹介で、音楽出版社の面接を受けることになった美璃は、景気づけに、空のメロンジュースを購入。その小さな変化に気づいた空は、美璃に声をかける。それから毎日、美璃は空のキッチンカーに通い始めるが…。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年10月22日ヒューマンラブストーリー「たとえあなたを忘れても」で4度目の共演となる堀田真由、萩原利久をはじめ、風間俊介、岡田結実、畑芽育、松井玲奈、森香澄ら主要キャストと主題歌アーティスト・由薫が制作発表会見に登壇した。会見には抽選で50名が招待され、同日開催のドラマ完成披露試写会では、いち早く第1話を観た観客が「神戸の街並みも素敵。はかなくて、感動しました」と涙する姿も見られた。地上波連ドラ初主演となる堀田さんが演じるのは、ピアニストになる夢に挫折し神戸にやってきた河野美璃。堀田さんは「日々キャスト・スタッフのみなさんとワンカットワンカット丁寧に作品を作っています」とコメントした。■チームワークの良さが伝わる7人のトーククランクインして約1か月半が経ったキャストに見どころを尋ねると、堀田さんは「美璃と空の恋の行方がどうなっていくんだろうというラブストーリーではあるので、2人の話はもちろんですが、2人をとりまくキャラクターが、それぞれに迷ったり悩んだりしていて、それぞれに人生があって」と紹介。「人と人とが混じり合うことで、自分たちの居場所を見つけていく。希望になる作品だなと、日々思っております」と語る。記憶障害があるものの、キッチンカーを営む青年・青木空を演じる萩原さんは、「キャストのみなさんもスタッフのみなさんも、一つ一つのシーンにおいて、より良い作品にするために、こうしようああしようというアイデアや熱量が絶えない現場だなと感じます。そこがすごく刺激的ですし、より良いものにしたいなと日々考えながら現場に臨んでいて。映像を通して、少しでも見ている方に届けばいいなと切に願っております」と続けた。堀田さんと萩原さんは今回のドラマで4度目の共演にして、初めて恋人役を演じることに気恥ずかしさを感じているという中、岡田さんは「めっちゃ、雰囲気いいです!現場に行くのが楽しみになるぐらい、お2人はじめキャストとスタッフさんが、本当に素敵な現場を作ってくださってて、地元の“いつメン”(いつものメンバー)みたいな感覚」と明かし、「2人とも最高です」と心から楽しそうにコメント。また、ドラマのレギュラー出演が初となる森さんは、「初めて堀田さんとご一緒するシーンで、堀田さんがおもむろに、空き時間にピアノを弾いてらっしゃって、その周りにスタッフさんが集まっていて、『なんて温かい現場なんだろう!』と緊張が一気にほぐれました」と明かした。なお、会見では初公開となる本編映像も上映。神戸ロケ、透明感のある柔らかい映像の中で出会う、美璃と空。2人の今後の関係性が気になる映像に。感想を尋ねられた萩原さんは、堀田さんと照れくさそうに笑い合いながら、「いやー、自分の映像を見ると恥ずかしくなっちゃうんですけど…。現場でも光だったり景色だったり、一個一個丁寧に撮っているので、自分の目で見ていた現場と、またちょっと違って見えるので、こうやって映像を通して見ると。色味だったり、自分が知っている世界と若干いい意味で違って見えました」と感想を語る。堀田さんは「撮影していると、ちゃんと美璃になれているんだろうかとか、不安になってくることもあるんですけれども、こうやって映像として見てみると、こんな素敵な作品を作るチームにいさせてもらえているんだなと感じますし、神戸の風景も本当に美しくて。美璃と空が廃墟でピアノを弾くシーンはお気に入りなので、ぜひ注目していただければ嬉しいです」と安心した様子で語った。萩原さんのお気に入りシーンは、「キッチンカーの中でお芝居をしたのはたぶん初めてなので、日々発見がありますし。空にとってのホームではあるので、あそこから見る、接する人が、その日その日で違うのが、新鮮さ、楽しさ、安心と、いろんなものを感じながら撮影ができています」と、空が働くキッチンカーへの愛着を明かした。さらに、本作の主題歌を担当するシンガーソングライターの由薫(ゆうか)が登壇、ドラマに寄り添い作詞作曲した「Crystals(クリスタルズ)」を生歌唱で披露した。思いのこもったミディアムバラードに、堀田さんは「鳥肌が立ちました。由薫さんの透き通るような歌声のなかに力強さがあって」と語り、「今、台本を覚えるときに、『Crystals』を聞きながらセリフを覚えていて。すごく世界観にはいれて、毎日頑張れています」と感謝を伝えるひと幕も。■視聴者からの質問に、堀田真由「キュンとかじゃないんですよね」質疑応答では、事前にX(旧Twitter)で募集した質問タイムも。堀田さんと萩原さんへの「演じられているとき、お互いのどんな仕草や表情にキュンとしましたか?」という質問を聞くと、さっそく顔を合わせて、お互いに「どうですか?」と照れくさそうに笑い合う2人。堀田さんが「キュンとかじゃないんですよね」と打ち明けると、萩原さんは「まあまあまあ」と笑って応対しつつも、「空目線でいくと、キッチンカーを介して美璃と喋るときって、位置関係がこちらが高いので、こう上から見下ろすと、美璃が上目遣いになる。普通に喋ってるだけなのに。そこはふと(キュンキュンするなと)思ったことがあります」と回答。堀田さんは「大きなキッチンカーを運転する空の姿は格好いいなと思います。美璃ちゃんは助手席に座っているので、横顔を見れるのはキュンポイントですね」と語っていた。「たとえあなたを忘れても」は10月22日より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系24局全国ネットにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日堀田真由主演のヒューマンラブストーリー「たとえあなたを忘れても」のメインビジュアルが完成。最新版PR映像も公開された。ピアニストになる夢に挫折した河野美璃(堀田さん)は、現実から逃れるように実家を出て、従兄弟の心療内科医・遠山保(風間俊介)が働く神戸で一人暮らしをしている。音大時代の奨学金返済があるため、自由気ままとはいかないものの、音楽教室のピアノ講師として音楽を身近に感じながら、ささやかな生活を送る。ある日、音楽教室からの帰り道、見慣れないキッチンカーを目にする。メニューをのぞき、大好きな「メロンジュース」に心惹かれるが、1杯700円はいまの美璃には贅沢すぎる。ぐっと堪えて別の安いジュースを注文する美璃の様子に、店主・青木空(萩原利久)の温かな眼差しが注がれる。数日後、音大時代の同期・衛藤まりあの紹介で、音楽出版社の面接を受けることになった美璃は、景気づけに空のメロンジュースを購入。その小さな変化に気づいた空は、微笑みとともに美璃に声をかけ――。完成したビジュアルは、手を繋いで頭を寄せ合う美璃と空の姿が写し出され、大切な人を想う切なさや愛おしさが感じられる一枚となっている。また、美璃と空が一緒に過ごした記憶の数々が映し出される最新映像も公開。“社会の役に立たないもの”をモチーフに紡がれる切なくも美しい世界には、2人を取り巻く存在として、様々な事情を抱えた人物も登場。そして主人公たちの過去、現在、そして未来にも関わる面々を演じる追加キャストも一挙公開となった。美璃がアルバイトを始める携帯ショップの上司・森亜弓役で松井玲奈、美璃の音大時代の同級生のピアニスト・衛藤まりあ役で森香澄、とある過去を持つ空の父役で丸山智己、空と同じ記憶障がいを抱える茜(畑芽育)の母役で須藤理彩、美璃を見守る母役で加藤貴子が出演。松井さんは「亜弓は、自分なりの正しさを持っているが故に、正論で人を傷付けてしまう瞬間もある人。カットがかかると『怖い』と言われることもありますが、彼女の別の一面を、真実味を持って演じられたらと思います」と意気込み、森さんも「私自身、小さい頃からピアノを習っていて、ピアニストを目指していた時期もあったので、まりあと重なる部分は多かったです」とキャラクターについて語る。丸山さんは「当たり前にやってくる毎日や近くにいてくれる人が少しだけ愛おしく思えるような、そんなドラマになったら幸いです」とコメントし、須藤さんは「美璃と空の恋愛の行方は勿論ですが、家族の愛、友人の愛も沢山詰まったドラマです」と本作を説明。加藤さんは「たくさんの登場人物に、いっぱいハラハラしたり胸が締め付けられたり、共感して、『誰かを真剣に愛したいな』、『これからも愛し続けたいな』と思っていただけたら幸いです」と話している。そのほか、藤川沙菜(岡田結実)の同僚・川井ユカ役の中村里帆、遠山が働く病院の院内薬剤師・樋口充役の平井亜門、美璃と同時に携帯ショップで働き始める山内和樹役の南北斗と、若手俳優陣も参加する。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日堀田真由と萩原利久が4度目の共演にして初めて挑む、本格ラブストーリー「たとえあなたを忘れても」に、高い人気と実力を誇る4名のキャスト、風間俊介、岡田結実、畑芽育、檀れいの出演が決定。堀田さんと萩原さんが紡ぎ出す切なくも美しい恋のメロディーに、ときに寄り添い、ときに相対しながら、様々なハーモニーを奏でる主要人物を演じる。過去への後悔と未来への不安に翻弄される主人公・美璃(堀田さん)と、ただひたすらに“今”を生きる記憶障害の空(萩原さん)。愛おしい人は目の前にいるのに、積み重ねた時間はある日突然消え、その記憶の中に自分が存在しない…。そんな局面に遭遇し、戸惑い、もがきながらも、心の奥底で求め合う美璃と空の恋模様を描く本作に欠かせない、2人と関わる人物が明らかに。まずは、美璃を幼少の頃から知る従兄弟の遠山保。心療内科の医師として神戸に勤務しており、誰よりも美璃の幸せを願って彼女の保護者的役割を果たしているが…。美璃たちに比べ大人で、空の障害に関しても専門家として頼れる存在となる保。反面、役割の陰に隠れ本音が窺い知れないキャラクターを、立体的に人物を描き出すことで定評のある風間俊介が演じる。遠山保役/風間俊介一方、空を支える人物として登場するのが藤川沙菜。空の幼なじみで、空が記憶を失くす度にサポートし、彼が安心して生きられる人生の座標を示し続ける女性。そんな芯の強い女性・沙菜を演じるのは岡田結実。持ち前の太陽のような明るさで空を導く沙菜に扮しつつ、美璃との間に生まれる複雑な感情の機微も繊細に表現していく。藤川沙菜役/岡田結実また、保の患者で、空と同様の記憶障害を持つ宮下茜には、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」で主演を務めた畑芽育。主治医である保に好意を抱いている茜は、徐々に美璃や空とも関わるように。天真爛漫で、一見すると記憶障害の苦しみとは無縁のようだが、やがて失われた過去に苛まれる日が彼女にも訪れ…。そんな茜の姿を畑さんがどう描き出すのか、注目だ。宮下茜役/畑芽育そして、もう1人、空を見守る重要人物として登場するのが、空の母親の青木理佐子。空は理佐子を母親と認識していないため、理佐子は毎日、客として空のキッチンカーに足を運ぶ。息子に忘れられた母親がどれだけ傷つき、どれほどの寂しさを抱えながら日々を過ごしているのか、深い心の描写が求められる難役に、檀れいが挑む。青木理佐子役/檀れい主演の堀田さんと相手役の萩原さんに、風間さん、岡田さん、畑さん、檀さんの豪華共演陣が加わり、美璃と空のラブストーリーは、多彩な人物が織りなす豊かなヒューマンドラマとして動き出す。【出演者コメント】遠山保役/風間俊介シャボン玉や花火の光のように、儚さを感じる切ない物語だと感じました。さっきまで確かにあったはずなのに、フッと今までが夢だったかのように日常に戻ってしまう。誠実に、この物語の人物たちと向き合っていきたいと思います。私が演じる保は周囲に気を配り、話を丁寧に聞く人物のように思います。保を“どう演じるか”、ではなく保として“人物にどう向き合うか”を大切にし、この美しい物語の一部になれる幸せを噛み締めながら、演じていきたいと思います。藤川沙菜役/岡田結実登場人物達の相手を想う気持ち、想いすぎて時には交わらなかったり、うまく行かなかったりそういうのって私の人生にもあったなあって重なる部分がありました。でも、何かを忘れていたとしてもその人が私にくれた温かさみたいなものは何年経っても感覚的に覚えているものだったりする。沙菜は自分のことよりも空を凄く大切にしていて、空に関わる全ての事も大事に想っていて、だからこそ心配になるところや愛おしいところが沢山あるので、その全てを愛情を持って演じる事が出来たらいいなと思っています。宮下茜役/畑芽育茜は一見、明るくはつらつとした女の子に見えるのですが、空と同様に記憶障害を抱えています。日々茜のことを考えてはとても愛おしい女の子だなぁと感じています。それぞれが複雑な事情を持ちながら、それでも前を向いて人生を歩んでいく姿に勇気をもらえるようなドラマだと思います。美璃と空をはじめ、2人を取り巻く様々なキャラクターたちとその関係性にも注目していただきながら楽しんでもらえたら幸いです。青木理佐子役/檀れい記憶障害の息子を持つ母親役ですが、ドラマで見えている部分はほんの一部で、その裏にある実際には描かれていない部分が理佐子を演じる上でとても重要でした。家族を想う気持ちや息子に対する想いなど、いつも以上に心の襞をきめ細やかに演じられたらなと思っています。美璃と空、まさに水彩画のような世界観の二人の心あたたまるストーリーをお楽しみください。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日夏ドラマがそれぞれ佳境を迎える中、シネマカフェでは8月29日~9月9日まで、<2023年好きな夏ドラマ&キャラクターは?>と題したアンケートを実施。先日の“好きな夏ドラマ”ランキングに続き、今回は“好きな夏ドラマのキャラクター”編を1位から順に発表!1位:副島力也(田中圭)「ブラックポストマン」苦しみを抱えた子どもが手紙を出すと、救いの手が差し伸べられるという特別なポストが、ある事件をきっかけに活動を終えてから10年。ホスピスで働く主人公が、あることをきっかけに元職場のあさひの郵便局へ戻ってくるところから展開されるサスペンスドラマ「ブラックポストマン」。副島力也は、困っている人を放っておけない、つい首を突っ込んで厄介ごとに巻き込まれてしまう、陽気で落語好きな郵便配達人。警察や司法が手を出さない事件の被害者を救うため、加害者を制裁するダークヒーローという裏の顔を持つ。今回シネマカフェが実施した読者アンケートでは、「悩みながらも子供達を助ける姿がとてもすてきです」、「普段のメガネかけた郵便局員から、ヒーローにメガネ外して変身した時のギャップにやられました」、「ダークヒーローなのは裏の顔、と思いきや表の顔にも裏でのキリリとしたところが表れているのが、これまでの田中圭さん演じる主人公になかった新たな一面でとても素敵」、「力也の顔の表情がすばらしく、セリフ無くても伝わる」と田中さんの演技を絶賛する声が集まった。「ブラックポストマン」第6話市長の佐伯敏治(杉本哲太)の元に向かった副島力也(田中圭)が遭遇したのは、あまりにも意外な人物…。草薙桃(志田未来)に対し、力也は10年前の真実を語り始める。一方、独自に捜査を続ける祖父江ひなた(高橋メアリージュン)は、連続殺人の最初の被害者・弓坂みどり(片山萌美)の周辺に隠されていた、ある手がかりにたどり着く――。放送日:9月22日(金)20時~テレビ東京にて2位:半田清舟(杉野遥亮)「ばらかもん」五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していく「ばらかもん」。半田清舟は、物語の主人公で、プライドの高い書道家。書道界の家元の後継ぎで、若き新鋭として名を馳せ、世間にもてはやされてきたが、ある挫折をきっかけに、五島列島で暮らし始め、慣れない田舎でのひとり暮らしに翻弄される。しかし、そんな戸惑いも島民たちに助けられ、少しずつ成長し、新たな書の境地を拓いていく。シネマカフェ読者も、「大人気なくて、でも島の人に愛されて、書道に一直線。素直に物事を吸収できるからどんどん島に馴染んでいく様が可愛らしいキャラクターです。杉野遥亮さん本人の人の良さや真っ直ぐな性格が半田清舟にそのまま出ている気がします」、「ポンコツでドジっ子な半田先生が可愛い!筆をもった姿がカッコいい!そのギャップにやられます!」、「真面目すぎるほど真面目で真っ直ぐで。人の愛を素直に受け止め自分を変えようとしていく姿に感動します」、「真面目で堅物、不器用な清舟が徐々に島の人たちと打ち解けて弱音を吐いたり、柔軟な対応ができるようになってきて、人として成長していく様子がわかりやすく可愛らしく愛おしい」とそんな愛されキャラに魅了された様子。「ばらかもん」最終話半田清舟(杉野遥亮)が、五島列島に来て1年が経とうとしていた。書道教室も少しずつ軌道に乗ってきていたある日、琴石なる(宮崎莉里沙)は父・優一郎(岡田義徳)から送られてきたスマホを見つめていた。七ツ岳郷に売り出し中の若手アイドルゆな(椛島光)と、カメラマン・アキオ(今井悠貴)が、とある企画の取材でやってきていた。田舎の温かさをテーマにした撮影で、泊めてくれる村人を探していた2人は、偶然通りかかった清舟に泊めて欲しいと頼みこみ…。放送日:9月20日(水)22時~フジテレビ系にて3位:佐々木修(萩原利久)「真夏のシンデレラ」海辺で一緒に生まれ育った女友達と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、優等生な日々を送る男友達が出会ったことから始まる、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇。佐々木修は、大手建築会社に務める健人(間宮祥太朗)の高校時代からの友人であり、一流大学の学友で、人が傷つくことを平気で言えてしまうタイプの臨床研修医。愛梨(吉川愛)との恋で変わっていく姿も注目どころ。その成長を温かく見守リながら視聴している人が多いようで、読者からは「最初は毒舌?空気読めない感じだったのに、恋愛を通して自分を直し、かわいくなっていってるから!」、「序盤はノンデリカシーで暴言を吐く問題児だったのが友達との絆や好きな人ができた事で初めて人の心を考えるようになりその成長過程が見事に表現されていたから」、「ふとした仕草にかわいさが織り交ぜられてる。彼に恋するというより、恋してる彼を応援したくなる」、「人の気持ちを考えることなく傷つけることも平気で言っていたのに、恋をして少しずつ人の気持ちをわかろうとしていているところがいい」といったコメントが届いた。「真夏のシンデレラ」Blu-ray&DVD-BOX2024年2月14日(水) リリース第4位~第10位は以下の通り。●4位:向井悟(赤楚衛二)「こっち向いてよ向井くん」恋愛迷子たちを描く本作の主人公。雰囲気も性格も良く、仕事もできて、周囲にも好かれているいい男だが、10年間彼女なし。久しぶりの恋にチャレンジするも、どうにも恋愛に発展しない…。◆読者の声・「あの絶妙な可愛さとキャラクターは赤楚衛二にしかできない!」・「みるみる成長していく姿に思わず応援したくなります」・「色々残念だけど憎めない、浮ついてはいるけど素直に周りの価値観に耳を傾け、少しずつ成長していく愛すべき人物」●5位:九条蓮(松下洸平)「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」1年後の死を避けるべく、命がけで生徒に向きあう主人公の教師・九条里奈(松岡茉優)の夫。2周目の人生であることを打ち明けられ、里奈に優しく寄り添う。◆読者の声・「言葉に重みがあって主人公を支えている。これからどんな風に活躍?するのか目が離せない。味方なのか犯人なのかが読めなくてワクワクする」・「全体的に重いシーンが多いドラマなので蓮が出てくる事でまた違ったスパイスや癒しとなり上質なドラマになっていると思います」・「ドラマの内容がいじめとか見るのが辛い場面が多い中で、九条蓮と莉奈の夫婦の会話が唯一の癒しです。特に洸平さんのセリフがなくても妻を思う優しさが溢れた演技には心奪われます」第10話(9月23日放送)1年前、突如与えられた2周目の人生。生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”覚悟を決めた九条(松岡茉優)は、ただひたすらに駆け抜けた。この世界を「変えよう」と。その思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも一人、また一人とその「本気」を解放してきた。そして再び迎える、“あの卒業式の日”…。九条は1年前と同じ場所で、“あの人物”と対峙する。果たして九条の前に現れるのは誰なのか?その「運命」の結末は!?「変わらない」と諦める貴方へ…、九条が贈る最後の授業—— 。言葉の1つ1つを貴方に目掛けて懸命に送り出す、魂込めた最終回。●6位:三馬太郎(中村倫也)「ハヤブサ消防団」豊かな自然が広がる長閑な集落に移住してきたミステリ作家の主人公。そこで不気味な事件に遭遇し、消防団の仲間たちと共に謎に迫っていく。◆読者の声・「おっとりした優しい一面とミステリー作家ならではの鋭い推理をする一面が、中村倫也さんの驚くほど細やかで自然な演技で表現されて、とても魅力的」・「いつも騒がしい消防団の面々に 太郎くんが時々、小声でツッコミをいれるところ、クスッと笑える。担当編集者の中山田さんとのかけ合いもツボ。三馬太郎役、中村倫也さんにピッタリ」・「普段は頼りない感じだが、推理をする時はとてもカッコよく、そのギャップがいい」●7位:仁科蒼真(小関裕太)「癒やしのお隣さんには秘密がある」恋愛とは無縁な会社員・蓬田藤子の隣に引っ越してくる超ハイスペックな男。ひょんなことから藤子と癒やしのベランダタイムが日課となるが、実は、藤子のストーカーで…。◆読者の声・「今までとは全然違う役柄を怪演されてて、とても素晴らしい」・「怖くて気持ち悪いけど、なぜか応援したくなります」・「どんどん作品の世界に惹き込まれます!」第12話(9月22日放送)藤子(田辺桃子)は、仁科(小関裕太)からストーカーをするきっかけとなった4年前の話を聞く。前へ進むために会ったのに、仁科への想いを再確認してしまい、ますます気持ちの整理がつかなくなる――。●8位:湊晃(草川拓弥)「みなと商事コインランドリー2」コインランドリーをのんびりと営む、シンの恋人。シンのペースに乗せられっぱなしだが、甘やかな日々を過ごしていたとき、新たな試練が訪れる。◆読者の声・「S1から見たかった湊晃が全ている!甘々の湊、求める湊、愛に狂い苦しみ泣く湊!S2 満点です」・「シーズン1よりも成長して、自分の気持ちを素直に伝えられるようになってシンとの関係性がより深まっていっているところが好き」・「かわいいし人懐っこいし、恋人のシンの想いが強すぎるのに素直になれないところ、愛おしすぎます」第12話(9月20日放送)シン(西垣匠)は、風邪をひいた湊(草川拓弥)を看病するも、少し気まずい雰囲気に。帰り際、シンからあるものを差し出され、思わず本音をぶつけたことから口論になってしまい――。●9位:御殿場倒理(松村北斗)「ノッキンオン・ロックドドア」数々の難事件に挑んでいく、トリック=不可能(HOW)専門探偵。巻き毛&黒のタートルネックが特徴で、人の気持ちが理解できず、傍若無人な言動を繰り出す変人。◆読者の声・「原作より突き抜けてて面白いから好き」・「一見でまわりのことなど考えずに行動するようなキャラクターだが、ところどころに人間味もあってとても魅力的」第9話(9月23日放送)不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)、そして2人の元ゼミ仲間である警視庁捜査一課刑事・穿地決(石橋静河)が集う探偵事務所に突然、招かれざる客が現れた。それは…6年前に突然姿をくらましたもう1人のゼミ仲間で、事件のトリックを犯人に指南し、W探偵の頭を悩ませてきた天才犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)! しかも、美影はW探偵に、とんでもない依頼をする…。●10位:坂井戸洸稀(波瑠)「こっち向いてよ向井くん」向井くんの義弟が営むスパイス&バー「パイレオ」の常連で、向井くんの恋の相談相手。◆読者の声・「客観的視点で恋愛感情を分析し、自らも揺るぎない価値観を持ちながら、相手に寄り添うセリフや姿勢が良かった」・「もう洸稀さんの向井くんへの辛口アドバイスの切れ味がすごくドラマを引っ張っています」【シネマカフェ読者アンケート/好きな夏ドラマのキャラクターTOP10】1位:副島力也「ブラックポストマン」2位:半田清舟「ばらかもん」3位:佐々木修「真夏のシンデレラ」4位:向井悟「こっち向いてよ向井くん」5位:九条蓮「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」6位:三馬太郎「ハヤブサ消防団」7位:仁科蒼真「癒やしのお隣さんには秘密がある」8位:湊晃「みなと商事コインランドリー2」9位:御殿場倒理「ノッキンオン・ロックドドア」10位:坂井戸洸稀「こっち向いてよ向井くん」※2023年7月期に放送されている“夏ドラマ”が対象となります。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○ダチョウネタが定着してきた萩原利久整が訪れる、遺産相続対象者の一族を演じたキャスト陣。萩原は「注目ポイントで言うと、(作中の)狩集家のみんなが『本当にいとこに見えてきた』と言われたのがうれしくて。いとこ感を出すのって、難しい。兄弟とも友達とも違うし、どうやったら出るのかなと思ったんですけど、たくさんお話しできたおかげか」と明かす。菅田は「シンプルに、ある日から『顔ちょっと似てない?』っていう。どんどん利久が町田くんに似てきて、一つになって、若干利久だけダチョウに……ダチョウに最近似てる」とまさかの展開に。ダチョウネタが定番となっていた萩原は「最後ぐらいダチョウなしで行こうと思って耐えてたのに!」と訴え、菅田は「ごめんごめん。でもダチョウで笑ってくれてるってことはみんな知ってるんだね、利久のダチョウ好き」と感心。萩原は「ここまで結構順調だったんですよ。俺、今日は真面目に喋れてるぞって。ここぐらいはちょっとカッチリとした部分を見せてやるぞって」と苦笑するが、MCの軽部真一アナが「(萩原が)『めざましテレビ』マンスリーエンタメプレゼンターをやってくれておりますので、また、ダチョウを尽くしていきますかね」と提案する。「恒例の『ダチョウクイズ』をやってるんです」という軽部アナに、菅田は「何でも仕事になるもんだねえ」と驚くが、萩原は「このままだとまたダチョウになっちゃうから全部! ダチョウとセットになっちゃってるから、最近!」とつっこんでいた。
2023年09月15日この秋スタートの新ドラマ「たとえあなたを忘れても」より、堀田真由と萩原利久のビジュアル撮影時のメイキング映像が公開された。本作は、恋愛ドラマの名手・浅野妙子による書き下ろしドラマ。夢を失い、生活苦に陥ってしまった女性と、記憶を失ってしまう“解離性健忘症”を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる男性の恋物語だ。今回SNSに投稿された映像は、音楽教室のピアノ講師・河野美璃役の堀田さんと、美璃がメロンジュースをきっかけに出会う青木空役の萩原さんが、ビジュアル撮影に臨んでいる様子が収められている。今作が4回目の共演となる2人だが、“見つめ合う”カットの要求には、照れからか笑いが起こる。微笑ましい撮影の様子にSNSでも「かわいい~」、「ずっと見てられます」、「癒される2人すぎる!!尊」、「観てるこっちが照れちゃうヤツ」、「可愛いがすぎるよ!」、「何回見てもいい」と反響。「早く本編観たい!」、「ドラマ楽しみすぎる」と、より放送が楽しみになったという声も見られる。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日森七菜と間宮祥太朗が主演する月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の公式SNSが、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐が食事をするオフショット映像を公開した。本作は、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇。海辺で一緒に生まれ育った女友達と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、優等生な日々を送る男友達が出会い、恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。今回公開された映像は、愛梨役の吉川さん、修役の萩原さん、守役の白濱さんが撮影を終え、修の家で「美味しい」と言いながらしっかりご飯を食べる様子がとらえられている。見事な食べっぷりをみせる様子に、SNSでは「3人とも可愛い!」、「ずっとこのまま見てられる」、「みんな美味しそうまじで食ってんな~笑」、「モグモグ美味しそうに食べるなぁ~」、「めっちゃ楽しそう」、「めちゃいい雰囲気」、「ハンバーグ食べたーなってきたー」、「和みます」、「推しのもぐもぐシーンはたまらん」、「癒される」、「ほっこりしました」など、多くの反響が寄せられている。そして来週、9月18日(月)はついに最終回を迎える本作。色々あった夏、それぞれの恋の行方はどうなるのか?最後まで見逃せない。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日9月15日(金) より公開される映画『ミステリと言う勿れ』の特別号外が、全国6都市(東京・大阪・愛知・北海道・広島・福岡)で配布された。累計発行部数1800万部を突破している田村由美による同名漫画を原作として放送された連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田将暉)が、魔法のようなお喋りでいつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解かれてしまうという新感覚ミステリーとして話題を呼んだ。劇場版となる今作では、広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家(かりあつまりけ)の遺産相続事件に巻き込まれる、原作でも大人気のエピソード【通称“広島編”】が描かれる。特別号外は、9月9日の12時より整のような天然パーマの頭にチェック柄のマフラータオルを巻いたスタッフにより配布。さらに、大阪の難波では整を遺産相続事件に巻き込んでいくヒロイン・狩集汐路役の原菜乃華が、東京の渋谷には汐路のいとこで遺産相続の候補者の一人である波々壁新音役を演じた萩原利久が登場し、号外配布にサプライズ参加した。それぞれの地域で原と萩原が現れると、気付いた人々からは驚きの声があがり、様子を伺いながらも一人、また一人といつの間にか号外を受け取る列が。初めての経験ながらも「号外でーす!」と大きな声で呼びかけるなど、戸惑いながらも号外を配り終えた。原は「頑張って配りました!ニコニコ笑って貰ってくださる方も居て、とても嬉しかったです!」とコメントし、萩原は「最初はどうやって号外を配ればいいのかわからなかったので、かなり緊張しましたが、徐々に皆さんが受け取ってくれてよかったです!何よりも『ミステリ~』を知ってくれていたのが、嬉しかったです!」と語った。なお、今回配布された号外には、映画ポスタービジュアルの特別バージョンが掲載されており、通常版では、整の頭に、鳥居や「鬼」「蔵」「遺産」の文字のみが乗っているところ、号外では各都市のご当地モチーフとして、【東京:フジテレビ本社】【大阪:通天閣】【愛知:金鯱】【北海道:時計台】【広島:広電】【福岡:屋台】も頭に乗っており、配布された各都市でしか手に入らない貴重な号外となっている。『ミステリと言う勿れ』ポスタービジュアル特別バージョン併せて、全国の109シネマズでは様々なキャンペーンを実施。カレー好きな主人公に因み、“ミステリと言うなカレーポップコーン”を発売中のほか、整の頭にポップコーンが乗ったスペシャルポスターも完成。さらに、購入者先着5000名には特製シールがプレゼントされる。ミステリと言うなカレーポップコーン ポスター「ミステリと言うなカレーポップコーン」販売期間:9月8日~なくなり次第、終了価格:500円(1サイズのみ・税込)■販売劇場(全18劇場)109シネマズ富谷 / 109シネマズ佐野 / 109シネマズ高崎 / 109シネマズ菖蒲 / 109シネマズ木場 / 109シネマズ二子玉川 / 109シネマズグランベリーパーク / 109シネマズ港北 / 109シネマズ川崎 / 109シネマズ湘南 / 109シネマズ名古屋 / 109シネマズ四日市 / 109シネマズ明和 / 109シネマズ大阪エキスポシティ / 109シネマズ箕面 / 109シネマズ HAT 神戸 / 109シネマズ広島 / 109シネマズ佐賀※ムービルでも本編上映および販売を行います。■購入者先着特典シール付き(全国先着5000名様)<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』9月15日(金) 公開映画『ミステリと言う勿れ』メインカット(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社関連リンク映画公式サイト:公式X:公式Instagram:
2023年09月10日萩原利久1st写真集「R」&2024カレンダーの公式X(旧:Twitter)にて、メイキング映像が公開された。現在発売中の写真集「R」と、11月発売予定のカレンダーの公式SNSが公開したのは、ラストの華麗な足捌きが注目のメイキング映像。SNSでは、「最高です」、「足長くてカッコイイ~」、「ステキな足捌きに見惚れますね」、「足長っ!!!スタイル良っ!!!」、「く~見たい所わかってらっしゃる~」とファンが歓喜。また本日、堀田真由主演の新ドラマ「たとえあなたを忘れても」への出演も発表され、「今までにない役柄とのことなので、楽しみで仕方ない」、「10月期も楽しみをありがとう」、「出演おめでとうございます!!」、「利久くんのラブストーリー楽しみすぎます」、「絶対見ます」、「秋も新しい作品が観られて嬉しい」とこちらも喜びの声が寄せられている。本作は、脚本家・浅野妙子のオリジナル作品。ピアニストになる夢に挫折し、生活苦に陥ってしまった主人公・河野美璃(堀田さん)と、記憶障がいを抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる青木空(萩原さん)の恋物語だ。萩原利久1st写真集「R」は発売中、2024カレンダーは11月22日(水)発売。「たとえあなたを忘れても」は10月22日(日)22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月06日主演に堀田真由、相手役に萩原利久を迎え、脚本家・浅野妙子の書き下ろし恋愛ドラマ「たとえあなたを忘れても」が、日曜夜10時の連続ドラマ枠として10月にスタート。「日曜の夜ぐらいは...」「何曜日に生まれたの」に続く注目の第3弾となる。大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が、運命的にめぐり会う切ない純愛物語を恋愛ドラマの名手・浅野妙子が紡ぐ本作。脚本の浅野妙子は、「神様、もう少しだけ」(1998年)でHIV/AIDSを、『ラスト・フレンズ』(2008年)ではDVや性同一性障害を題材に取り入れ、苦難の中の結晶のような恋愛ドラマを紡いできた唯一無二のラブストーリーテラー。今回のドラマでは、夢を失い生活苦に陥ってしまった女性と、記憶を失ってしまう“解離性健忘症”を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる男性の恋物語を紡いでいく。主演は、本作が地上波連続ドラマ初主演となる堀田真由。2015年にドラマデビューし、NHK連続テレビ小説「わろてんか」(2017年)で注目を集め、役と一体化する“自然な演技”を持ち味に時代モノからアニメ声優まで数々の話題作に出演、2023年はNHKドラマ10「大奥」、フジテレビ「風間公親-教場0-」、主演映画『バカ塗りの娘』などに出演し、人気と実力を兼ね備えた若手俳優。相手役を務める萩原利久は、2008年にデビューしバラエティ番組での活躍後、本格的に俳優としての活動にシフトすると、様々な役どころで印象的な演技を披露。W主演ドラマの「美しい彼」(2021年)はシーズン2を経て劇場版が公開されるヒット作に、2023年に入って出演作品は「月読くんの禁断お夜食」「真夏のシンデレラ」、さらに映画『キングダム 運命の炎』『ミステリと言う勿れ』など一気に知名度を上げている。堀田さんが今作で演じる主人公は、ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃。音楽教室のピアノ講師という職はあるものの、収入は乏しく、「社会の役に立たない」自分にため息をつきながら毎日をやり過ごしている。そんな美璃が、大好きなメロンジュースをきっかけに出会うのが、萩原演じる青木空。空には記憶障害があり、自分が自分であることの証となる過去を持たないが、自ら運営するキッチンカーに客として訪れた人生にうつむきがちな美璃にも、屈託のない笑顔を向ける。美璃は、空の素性も知らぬまま、次第に惹かれていくが…。共演作品の多い堀田さんと萩原さんは4回目の共演となる今作で初めて恋人役を演じ、美璃と空として紡ぎ出す恋模様は、廃墟、誰にも弾かれないピアノ、叶わなかった夢、思い出せない過去など、象徴的に登場する「役に立たないもの」たちと共に、儚くも美しい旋律を奏で始める…。主演の堀田さんは、萩原さんに対し「心許せる存在であり、戦友でもある萩原さんとご一緒できる安心感もありながらも、4作品目にして違った関係性と空気感の2人をお届けできることが楽しみ」とコメント。「ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり“を思い切り楽しめたらいいなと思っております」と期待を寄せる。また、萩原さんも共演は「とても安心感があります」と言い、「丁寧に2人の関係性を演じていけたらいいなと思っています」と意気込む。そして、「こんなにも温度を感じる台本はなかなか出会えないなと思いました。描かれている人物がとても丁寧で、読んでいるだけで、どんどんその景色が見えてくるような。この感じた温度を細部まで視聴者の皆様に届けたいです」と、浅野さんの脚本について語った。脚本の浅野さんは、「何度も記憶を失い続ける青年と、その青年を愛する女の子の物語。まじりっけなしの純粋なラブストーリー」と語り、若者のテレビ離れ、恋愛離れが指摘される中でも「恋への憧れや萌芽は眠っているし、ドラマにはそれを呼び起こす力があると信じたい」とコメント。「恋愛は儚いもの」であり「昨日の恋が明日も明後日も続く保証はありません。時間の無駄といえば無駄です。でもそんな恋という儚い炎を、少しでも長く灯そうとする祈るような思いの尊さ、人生の妙味は成果ではなく一瞬一瞬の輝きのうちにあるということを、若い人たちに、少しでも感じ取ってもらえたらなと思っています」と期待を込めて語っている。「たとえあなたを忘れても」は10月22日より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
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