タレントや女優として活躍している安田美沙子(やすだ・みさこ)さん。芸能界で活動する一方、2児のママとしても奮闘しています。そんな安田美沙子さんがインスタグラムで見せる、母性あふれる写真が「美しい」と話題です。安田美沙子のインスタには親子写真が満載!安田美沙子さんは2014年3月にデザイナーの下鳥直之さんと結婚しました。2人の間には、2017年5月に第1子となる男の子が誕生。2020年2月に、第2子が生まれています。現在、安田美沙子さんは育児に奮闘しつつも楽しんでいるようで、インスタグラムに投稿した『ママショット』が「素敵」と注目を浴びました。 View this post on Instagram 私服。 knitonepeace,backpack&setup... @favon_official legginspants... @florent___official camera... @leica_camera shoes... @converse boy'sshoes... @adidas 甘えんぼな息子❤️✨ #instagood #wear #boy #mama #ootd #setup #knitonepeace #camera #leica #converse #backpack A post shared by 安田美沙子 (@yasuda_misako) on Feb 25, 2020 at 6:23am PST※画像上の矢印をクリックすると、ほかの動画も見ることができます。 View this post on Instagram 寝不足。もちろん赤ちゃんの夜泣きもあるのだけれど、 NETFLIXのドラマStranger Thingsにはまってしまったから。 . . . 怖いの大嫌いだから、中々見なかったけど1話見たら、やめられなくて、深夜まで。笑 おかげで、暗闇も怖いし、1人でトイレも怖い。アラフォーにして。 . . . GOTもはまったけど、あと数日でStrangerThingsも終わっちゃう! 何かおすすめあれば教えてください! . . . お兄ちゃんより薄毛な弟くん❤️ A post shared by 安田美沙子 (@yasuda_misako) on Apr 19, 2020 at 8:42am PDT View this post on Instagram 今日はベストでおそろ。 まだ骨盤も開いてるし、傷に当たるのが怖いので、UNIQLOのマタニティレギンスパンツが大活躍✨ . . . また、夕寝になってしまった ベランダの木にお水をあげて、ママの足を左から右へ踏んで行く運動したり、マットで滑り台したり、しまいには風船でチャンバラごっこ。 私がバイキンマン!笑 戦う遊びも成長の1つですね✨ . . . pepperpig見て、絵本読んで、Bambiをかけた瞬間寝ました。 おっぱいあげたら、晩ご飯の準備するぞー! . . . #体を動かそう #pepperpig #bambi #vest #おそろコーデ #mama #boys #stayhome vest.. @victim.jp tshirts.. @florent___official pants.. @uniqlo A post shared by 安田美沙子 (@yasuda_misako) on Apr 10, 2020 at 1:23am PDT View this post on Instagram 昨日はピザも一緒に作りました HBで、生地から作ってみました。250gの強力粉の50gは全粒粉にしました。 . . . ウィンナー、紫玉ねぎ、ブロッコリー、コーン、ピザソース、チーズ1枚でお腹一杯になったから、残りは今日の夜、生地は冷凍しておきました!助かる。 . . . お絵かきも、なんだか上手になって来ました。テーブルにペンと画用紙を置いて、好きなだけ描かせてますが、りんごをたっくさん描いてくれました。いつのまにか、りんごのヘタまで 自粛期間に、料理なり、絵なり、出来ること何でもやってほしいなと思う日々です。 . . . 自分の気分でお洋服を着て、息子にも着せるから、必然的におそろコーデになる。笑 . . . #おそろコーデ #border @maison_chantoise @kodomo_beams #cooking #drawing A post shared by 安田美沙子 (@yasuda_misako) on Apr 9, 2020 at 1:25am PDT View this post on Instagram お揃いのボーダーを着てお料理。 ママがコーデすると、同じ色のボトムスを合わせてしまう。笑 . . . 余り物で、炒飯とスープ作りました。材料は息子に決めてもらって、これはスープに入れる?炒飯に入れる?と質問。 ブロッコリーは最近食べてくれなかったけど、「これは炒飯!」と答えてくれました 人参は「スープ!」のリクエストでした。 . . . 途中で、恒例のおもちゃの包丁を持って来て、キャベツを切ってくれました。(もはや手でちぎっていた) 納豆やツナ、ブロッコリー、玉ねぎ、レタスに、お出汁パックの中身ごと入れて味付けした炒飯✨ キャベツたっぷり、お魚ソーセージ入りの塩麦麹&カレー味のスープ⭐️ . . . 「ブロッコリーぼく食べれるよ!」と完食してくれました自分で選んだもの、自分で作ったもの、食べる気力が増すように感じます。自分で考えての行動。成長したね . . . #instafood #boy #34monthsold #border #cooking #vegitable #小さい彼氏 #余り物 #食育 #食育インストラクター #健康食コーディネーター @traditionalweatherwear A post shared by 安田美沙子 (@yasuda_misako) on Mar 22, 2020 at 6:15am PDT特にファンの目を引いたのが、2020年3月4日に投稿された長男との写真です。 View this post on Instagram @favon_official さんとの商品、ただいまセール中です! サーマルワンピ、こどものサーマルセットアップ、カーデ、アウターはまだまだ春先も使えそう。 ぜひ、ご覧ください❤️ . . . #instagood #ootd #kids #boy #mama #fasion #setup #boys #girls #collaboration @favon_official A post shared by 安田美沙子 (@yasuda_misako) on Mar 4, 2020 at 2:16am PST長男の素顔が写っており、そのかわいさにファンからは「めちゃくちゃイケメン」「将来が楽しみですね」といった声が殺到しました。・ママが美しいと、お子さんもイケメンですね。・息子くんの笑顔がたまらんです!ママもきれいだし。・将来はモデルかな?楽しみですね。安田美沙子さんには、これからも多くの女性の憧れとして、素敵な姿を見せてほしいですね。安田美沙子の夫はどんな人? 「どの口が言うとんねん!」と、怒りが爆発したワケとは?[文・構成/grape編集部]
2020年04月21日タレントの安田美沙子が26日、インスタグラムを通じ、夫でデザイナー・下鳥直之氏の不倫報道に言及。マスコミに向けて、今回の報道に関する取材を自粛するよう求めた。安田は、『NEWSポストセブン』で「安田美沙子、夫が2度目の不倫も『私も一緒に謝る』発言」と報じられたことを受け、冒頭で「記事についてお騒がせしており申し訳ありません」と謝罪した。その上で、「この件はもう何年も前のことで夫婦の中で解決しました」とし、「たくさん話し合いましたが、私には主人が必要ですし、何より子供達のパパには、彼しかいないと思っております。家族を本当に大切に思っているのであれば、主人が自ら責任をもって行動してくれると信じています」と夫への思いをつづった。「主人はとても反省して今は日々家族のために頑張ってくれています。人生これからも色々なことがあると思いますが、家族で力をあわせて頑張ってまいります。どうかあたたかく見守っていただけると幸いです」と抱負を伝えた安田。最後に「マスコミの皆様へ」と付記し、「この件については、過去のことで解決しており、誠に勝手をいって申し訳ありませんが、これ以上おこたえできることがございません。また、家族やまわりの方への取材などもご遠慮いただけますようによろしくお願いいたします」と呼び掛けている。
2020年03月26日「どうすればいいんだ!」――。舞台は、市原隼人演じる脳内議長・吉田の悲痛な叫びから始まる。吉田が存在するのは、櫻井いちこ(蓮佛美沙子)の脳内の中。いちこが決断を迫られる場面で、彼女の脳内は様々な思考が駆け巡っていた。【チケット情報はこちら】市原隼人が主演を務める舞台『脳内ポイズンベリー』が、3月21日(土)から新国立劇場中劇場にて開幕した。原作は『失恋ショコラティエ』、『窮鼠はチーズの夢を見る』など、登場人物たちの恋に揺れ動く繊細な心情描写に定評があるマンガ家・水城せとなの同名マンガ。ふたりの男性の中でぐらつくいちこの脳内で、擬人化した5つの思考たちが「ああでもない、こうでもない」と脳内会議を繰り広げる。思考たちが会議をするのは舞台中央に佇む円卓のセット。物語冒頭から、いちこが気になる男性と再会し、混乱を極める脳内の姿が描かれた。脳内会議を仕切る議長の吉田を始め、ネガティブ思考の池田(早霧せいな)、記憶の岸(グァンス/SUPERNOVA)、ポジティブ思考の石橋(本髙克樹/7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、瞬間の感情であるハトコ(斉藤優里)という5つの思考たちが、様々な意見を出し合うドタバタっぷり。思考が擬人化するという現実にはありえない設定だが、様々な結果を想定して、ポジティブ、ネガティブに考えたり、過去の経験を思い出したり、感情が瞬間的に動いてしまったりする場面は誰しもある。思考たちの個性が見える会話劇は、ファンタジーながら“あるある”と共感してしまう。脳内といちこが生きる現実世界とが同じ舞台上で描かれ、最初でこそ思考たちは円卓の中で会話劇を繰り広げるものの、物語が進みいちこが追い込まれていくと、脳内たちは円卓を飛び出しいちこのそばへ。脳内がより切羽詰まる状況下を現していく様子も印象的だ。ラストには舞台オリジナル要素も組み込まれ、より登場人物たちに感情移入できるだろう。誰しも失敗をしながら、その経験を糧に生きていく。いちこは、私たちの“等身大”。私たちが何か決断を迫られる場面でも、脳内の思考たちが「ああでもない、こうでもない」とワーワー脳内会議を繰り広げているのかもしれない。舞台『脳内ポイズンベリー』は、3月29日(日)まで、新国立劇場中劇場にて上演。出演者によるアフタートークイベント上演日も。詳しくは公式サイトまたは公式Twitterをチェックしてほしい。取材・文:渡邉千智
2020年03月23日芸能事務所のアーティストハウスピラミッドが、タレント・安田美沙子に関して、公式サイトに声明文を掲載した。同社は、「誠に遺憾ではありますが、安田美沙子とは現在訴訟が係属中でありますので、弊社のホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました」と発表。既に写真とプロフィールは削除されている。安田は10日、自身のインスタグラムを通じて第2子出産を報告し、「思いがけず大変なお産になりましたが、無事に産まれてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と告白。さらに、「また、あわせての報告になりますが、長年お世話になった事務所を昨年の契約期間満了とともに退社いたしました。それまで沢山悩み考えましたが、これからは、子育て、家、仕事との向き合い方をしっかりと家族で話し合い、自分のペースで考え、頑張っていけたらと思いこの決断に至りました」と退所の経緯も説明し、「いままで本当にありがとうございました」と感謝の思いをつづっていた。
2020年03月10日タレントの安田美沙子が10日、インスタグラムを通じ、先月に第2子を無事に出産したことのほか、昨年に所属事務所を退所していたことを明かした。安田は、「このような時期に、私事で大変恐縮ですが」の書き出しから、「2月23日に第二子を出産したことをご報告させて頂きます」と発表。「思いがけず大変なお産になりましたが、無事に産まれてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。予定より早産だったため赤ちゃんはまだ病院にいますが、元気に順調に毎日すくすく育ってくれています。愛おしくて胸がいっぱいです。赤ちゃん、そしてお兄ちゃんの成長を家族で、大切に見守って行きたいと思います」と心境をつづった。また、「長年お世話になった事務所を昨年の契約期間満了とともに退社いたしました」と報告。「それまで沢山悩み考えましたが、これからは、子育て、家、仕事との向き合い方をしっかりと家族で話し合い、自分のペースで考え、頑張っていけたらと思いこの決断に至りました」と経緯を説明し、「いままで本当にありがとうございました」と感謝の思いも記した。「様々な手続きや妊娠してからの体調により、ご報告まで少し時間が空いてしまいました」と報告が遅れた理由にも丁寧に触れる安田。「新しい家族が増えましたので、慌しくなります。家族皆んなで力を合わせて、一歩一歩進んで行ければと思いますので」と決意を新たにし、「これからもあたたかく見守っていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします」と結んでいる。安田は2014年3月にデザイナーの下鳥直之氏と結婚。2017年5月に第1子男児を出産していた。
2020年03月10日映画『記憶屋 あなたを忘れない』(1月17公開)の公開記念舞台挨拶が18日に都内で行われ、山田涼介、芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、平川雄一朗監督が登場した。同作は第22回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞し、35万部を売り上げた織守きょうやの同名小説を実写化。大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛)にプロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。数日後に再会した杏子は、遼一の記憶だけがなくなっていた。幼馴染の真希(芳根)とともに都市伝説的な"記憶屋"のことを知り調べていくと、遼一は人々の中にある「忘れたい記憶」やその奥にある想いなどに触れていくことになる。会場のファンの様子に、山田は「この距離で双眼鏡で見ている人もいるので、何を見てるのかなって気になります」と苦笑。芳根が「毛穴?」と指摘すると、佐々木もじっと山田の毛穴を見ていた。作品にちなみ「記憶に残る一言」を聞かれると、山田は「僕はジャニーさん。結構言ってるんですけど、Jr.時代に急に電話がかかってきて出たら『Youのこと、もう嫌いだよ!』って急に言われて。理由を聞いたら僕が関係ないことだったんですけど、『もうこれはきっと残れないだろうな』と思ったんですよ」と振り返る。「数年経って、滝沢(秀明)くんの舞台に出させてもらった時に、ソロで踊らせてもらう機会があったんです。その公演後にジャニーさんが楽屋にばーって来て僕を抱きしめて『You、最高だよ!』って言ったんですよ。『この人、わけわかんねえな』と思ったけど、これがジャニーさんなんですよね。その時を生きてる人なんです。その記憶が僕は忘れられないです」としみじみ。平川監督が「嫌いというのは好きがあるからですよ」とフォローすると、山田は天を仰いで「ジャニーさん、どうよ? ……そうか。好きだったみたいです」と会話していた。舞台挨拶では、平川監督からサプライズでキャスト陣への手紙も。平川監督は「山田くん、初めて会ったとき、あなたの顔の美しさに『きれいだね』と思わず言ってしまうほど、アイドルとして第一線で活躍するあなたに圧倒されたのを今でも覚えています。でも、それは外見の美しさだけではなく内面の美しさだったということを、ここに来て知った気がします」と読み上げる。「完成した映画を見た山田くんは『平川ワールドですね』と言ってくれましたが、山田ワールドにもなった作品だと思います」と表した監督は、「クランクインするまで、木村拓哉さん、岡田准一さん、二宮和也さんに通ずる系譜だと勝手に思っていましたが、撮影が進むにつれて、山田くんは先輩方とはまた違ったオリジナリティを持ってる唯一無二の存在だと感じました。この先、山田くんが持っているいろんな色を大切にいろいろな作品に挑戦していって欲しいと思います」とエールを贈った。山田は「僕ももちろんそうなんですけど、芳根さんが。 監督が何度もテイクを重ねていく中でも、芳根さんが負けじと前回よりも良いお芝居をと繰り返して、負けない姿勢を見てて感動しました」と気遣う。「そこに対する監督の愛を感じました。そう思いながらもキャストが納得いかない部分もたくさんあって」と苦笑しつつ、「でも本当に 平川監督だからこそ取れた作品なんだなと、キャスト全員が思っています」 と感謝。芳根もまた山田について「本当に、中心に立つべき方なんだなと、何度も思いました」と称賛した。
2020年01月18日1月17日に公開される映画『記憶屋 あなたを忘れない』。依頼を受けて相手の記憶を消す「記憶屋」は、ネット上でまことしやかにささやかれている都市伝説だ。主人公の遼一(山田涼介)は、プロポーズしたばかりの恋人・杏子(蓮佛美沙子)が、ある日突然「遼一の記憶」だけ失ってしまったことから、弁護士・高原(佐々木蔵之介)と共に「記憶屋」の存在を追いかけるようになる。幼馴染の真希(芳根京子)は、そんな遼一に複雑な想いを抱えているのだが……。織守きょうやの原作小説をベースにして、『ツナグ』(12)、『義母と娘のブルース』(18・TBS系)などで知られる平川雄一朗監督ならではの、切なくも温かい作品に仕上がっている。主人公・遼一を演じた山田涼介に話を訊いた。人生の半分以上をアイドルとして生きてきた彼は、「広島県出身の素朴な大学生」をどう表現したのだろうか?○■コンビニのレジ打ちのバイトをしてたら浮く――本作の話が来たときの第一印象を聞かせてください。『記憶屋』というタイトルを聞いて、「すごく興味をひかれるタイトルだな」と感じました。すごくパワーワードじゃないですか。シンプルなタイトルだけど、だからこそ気になるというか「どんな話なんだろう?」と。それでまず、原作小説を手に取ったんですが、すごく面白くて一気に引き込まれました。その後、台本にも目を通しながら、「原作の良さを伝えることができるか?」と考えました。――たしかに、映画版はサスペンスの要素がある原作とは雰囲気が違いますし、設定も変わっている部分もありますね。そもそも、小説を2時間にまとめるのはすごく難しいことですし、だからこそ何度も読み返して、「これは難しいかもしれない」と感じたんです。なので、平川監督とは現場で何度も話し合って遼一という役を作っていきました。――では、率直に完成試写を観た感想は?自分が出演していると、最初から客観的に見ることは少ないのですが、この作品はとても感動しました。撮影しているときに想像していた何倍もいい作品ができたと思いました。もちろん、悪い作品を作っているつもりはなかったけど、予想以上の仕上がりで、撮影中に色々話し合ったり意見が違う部分もあったけれど、監督の中では、映像化されたときの絵が見えていたんだなと。――主人公の遼一は、広島県出身の平凡な大学生。普段の山田さんとは全く違う役どころです。なんか、自分で言うのもなんですけど、俺がコンビニのレジ打ちのバイトをしていたら、浮くと思うんですよ(笑)。――それはおっしゃるとおりです(笑)。遼一は、等身大の青年というか、アイドルの山田さんを封印するような役ですよね。そうなんです。だから、遼一を演じているときは、(アイドルの)キラキラ感みたいなものは、できる限り出さないように心がけていました。――その「キラキラ感」は出し入れできるものなんでしょうか。ええ!(ここでキラッとした笑顔) 意外とできるんですよ(笑)。ステージって、アイドルしやすい場所というか、「スターにさせてくれる場所」だと思うんです。それはスタッフさんの力もあるし、自分自身の経験もあるんですけど、自分の見せ方をわかっていなければ、お客さんに伝わらないんですよね。だからこそ、そのへんの出し入れは瞬時に出来たりするものなんです(笑)。――なるほど。遼一という役を作っていくにあたって、自分でも知らなかった、「普通の青年」の山田涼介という引き出しを探っていったというか。僕は10歳からアイドルをやっているので、人前に出る場合は、ちょっとした仕草でも「アイドル感」って出ちゃうんです。それを一切出さない、プライベートの「だらけた山田」のモードもあって、遼一という役は、そのモードでずっといる感じですね。――もしも、山田さんがアイドルではなく、普通の大学生だったら……というイメージでしょうか。まさにそうですね。髪型ひとつとっても「ちょっとダサくしてください」って、スタッフの方に頼んでみたり。服装は「大学生といえばチェックシャツでしょう!」という勝手なイメージがあったので(笑)、「そこにニットを合わせたりすれば、学生臭さが出るんじゃないですか」みたいに提案して。そういう細やかなところを気にしていましたね。○■ダサい自分も気にしない――先程、監督とは意見が違う部分もあったとおっしゃっていましたが。正直、監督の言っていることが、理解できるまで時間がかかったというか、「どうしてこの演出なんだろう?」と思うシーンもあって。おそらくは脚本のまんまやると、トーンが重くなるから、そこで主人公の遼一の言動で少し雰囲気を軽めにしたら、映画全体のトーンが明るくなるという意図があったのかなとか、後から気づくようなことはありましたね。やっぱり、出る側の人間、作る側の人間の考え方の違いが出てきますし、だけど最終決定権は監督にあるので、そこで僕らはどう立ち回れるか、それが役者だと思っています。もちろん譲れない部分はお互いにありましたが、でも最終的には監督に任せます!――そして、この映画の魅力として、山田さんや芳根さんの話す広島弁もあると思うんです。広島弁をマスターするためにどのような努力をされましたか?努力というか、セリフのデモ音源というか、広島弁のセリフを話している音声を聴いて、ひたすら耳で覚えていました。広島弁は馴染みがないので、イントネーションはとくに難しかったので、芳根ちゃんと一緒に頑張りました。――ちなみに、広島弁のセリフの中で、お気に入りのフレーズはありますか?フレーズというか、女の子の話す広島弁はかわいいですよね。語尾が「じゃ」になるところが特に(笑)。――この作品は、タイトルの通り「記憶」が重要なテーマになっています。忘れたいほど辛い記憶を消す記憶屋を追う遼一は、「どんな記憶でも忘れてほしくない」という立場ですが、山田さんご自身はどうお考えですか?僕も遼一と同じく、忘れてはいけないと考えます。遼一のセリフにもありましたが、「誰かがまた思い出させてくれる」はずです。現実では記憶を消すことはできませんし、楽しい思い出は、別の楽しい思い出で上書きされていくこともあるけど、辛い思い出は楽しい思い出でもかき消すことはできませんし。それなら、辛い記憶を、きちんと見つめて生きていったほうが、強くなれるんじゃないか。僕自身、過去を振り返るのはあまり好きなタイプではないけど、過去の自分が今の自分を構築しているのは確かなので、そこは大切にしたほうがいいと思っています。――恋人・杏子の消された記憶を取り戻そうと遼一は奔走するわけですが、当の杏子からは警戒されてしまいますし、幼馴染の真希も非協力的です。そんな逆境の中、もしご自身が同じ立場だったら、遼一のように負けずに頑張ることができると考えますか?僕は……そこまで出来ないかもしれないですね。途中で諦めるというか、最後まで探ろうとはしないかもしれない。だったら自分の力でもう一度振り向かせて、新しい思い出を増やしていこうと考えるかもしれない。――ちなみに、山田さんが「あの人の記憶を消したい」と考えたことは?あんまりないですね。――ではきっと皆の記憶の中では、常にかっこいい山田さんなんですね。そんなことはないと思いますよ。ものすごいダサい自分もいますけど、そこは気にしないタイプ。失態もたくさんあるんでしょうけど、「人の中にある自分」についての記憶に関しては、あんまり執着してないかもしれないですね。「どうぞご自由に」というか(笑)。覚えてるならそれでいいし、覚えていないならそれで。――山田さん自身、これまで10年以上アイドルとして、俳優として一線で活躍してきました。それは努力なしでは成し得ないことだと思います。どのようなモチベーションで活動をされているのでしょうか。自分のためといえば、自分のためです。けれど、僕はここ(芸能界)でしか生きていくことができないだろうなという確信があるので。この仕事がダメになったら、生きていけないくらいの感覚でいるんです。もしかしたら実際そうなれば、なんとかなるのかもしれないけど、でも人生の半分以上ここにいるわけだから、何していいかわからなくなるだろうし、10歳からここにいるわけで、自分の人生の一部になっているからこそ、僕は腹をくくってやっています。それに、求められたら応えたくなる性分で、僕らの仕事は「求められること」が多いじゃないですか。そうやって応援してくれるファンの人がいるので、頑張ろうと思えます。――最後に、この『記憶屋 あなたを忘れない』について、コメントをお願いします。ひとりひとりのキャラクターが立っているので、どの人物にフォーカスを当てるかで、かなり印象が変わってくるというか。お子さんがいらっしゃる方なら、佐々木蔵之介さん演じる高原にすごく共感されるかもしれないですし、恋人のいる方なら、遼一や真希にフォーカスを合わせてみたりとか。普段、自分や周りの人の過去をじっくりと考える機会って少ないと思うんですが、この映画を通して考えて、その時間を大切にしてほしいですね。世代、年齢問わず楽しんでいただける作品だと思います。この作品には「あなたを忘れない」というサブタイトルがついているじゃないですか。鑑賞後にこの言葉の意味が分かるはずです。そんな、ラブストーリー、ヒューマンストーリーというか、人と人とのつながりの大切さが色濃く出ている作品ですね。■山田涼介1993年5月9日生まれ、東京都出身。2007年、Hey! Say! JUMPのメンバーとして「Ultra Music Power」でメジャーデビュー。以降、TVドラマへの出演や歌手活動などを精力的にこなす。映画では15年『映画暗殺教室』で初出演にして初主演を果たし、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。他に、『グラスホッパー』(15)、『暗殺教室-卒業編-』(16)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)、『鋼の錬金術師』(18)に出演。公開待機作に『燃えよ剣』がある。(C)2020「記憶屋」製作委員会
2020年01月16日山田涼介(「Hey! Say! JUMP」)、芳根京子、濱田龍臣、蓮佛美沙子、佐々木蔵之介らが出演する、人の<記憶>を巡る感動のヒューマンラブストーリー『記憶屋 あなたを忘れない』が1月17日(金)より公開。魅力的な俳優陣が集結し、公開前から話題となっている本作。中でも監督の平川雄一朗は、山田さんのコミカルな演技に惹かれ、本作でもコミカル要素を取り入れたという。シリーズ累計50万部を突破した織守きょうやの「記憶屋」を映画化した本作で山田さんが演じているのは、恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する大学生・遼一。年上の恋人・杏子にプロポーズするものの、数日後に再会した杏子は遼一の記憶だけを失っており、彼女の記憶を取り戻そうと、都市伝説だと思われていた記憶屋の足取りをたどるが…というストーリー。彼女の記憶を取り戻そうと奮闘する中、どんな困難があろうとも正面からぶつかっていく真っ直ぐな好青年という役どころの今回。監督は「映画はやっぱりパッと出てきた時、“あ、楽しそうだな”とか“なんか面白そうだな”と思えるキャラクターがいい。『もみ消して冬~』の山田くんの役を見ていると面白くて和むんですよ。だから肩の力が抜けて入っていきやすくなるんですね」と、ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」で魅せたコミカルなキャラクターに魅了されたと明かす。そして、『一週間フレンズ。』などを手掛ける本作のプロデューサー・石塚慶生も「監督はもみ消して冬の山田くんをすごく絶賛していて、あのふり幅こそやっぱり山田くんは天才的で素晴らしいと一視聴者としてずっと言っていました。山田くんが決まった時すごく喜んでいました」と裏付ける。今作は“記憶”や“絆”を描く感動作だが、本作の中にも山田さんのコミカルな演技を加えたという。コメディ要素を求められた山田さんは「監督に遼一は明るい男の子であってほしいと言われて、一瞬驚きましたね。(笑)」と最初は戸惑いもあったそう。そんな演出について平川監督は「物語は彼女に記憶をなくされた男の子という一番落ちている所からスタートしますが、それで負けてしまう子じゃないという所に少しでも希望が見えていればいいなと思いました」と狙いを明かす。そして山田さんも「この物語をまじめに演じてしまうと、きっと凄く重いものになってしまうから、随所にお客さんがほっこりと笑えるような要素を入れていこうと思いました」と監督の意図を汲み、役柄に明るさを加えたと語っている。山田さんのユーモアを散りばめた演技によって、愛する人に忘れ去られるという悲しい状況に陥った遼一に温かみと希望が生まれ、切ないながらもどこか温もりを感じる感動的な映画に仕上がったのだ。『記憶屋 あなたを忘れない』は1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2020年01月08日山田涼介(Hey! Say! JUMP)、芳根京子、佐々木蔵之介らの共演で贈る映画『記憶屋 あなたを忘れない』。この度、山田さん扮する主人公・遼一の恋人を演じた女優・蓮佛美沙子の優れた演技力について平川雄一朗監督が明かした。蓮沸さんが演じる杏子は、遼一の愛する恋人。ある日遼一からのプロポーズを受けるが、その後なぜか遼一の記憶だけ失ってしまう。そのため、杏子は遼一が記憶屋を探すきっかけを作る、物語を語る上で外すことのできない重要な役柄だ。そんな杏子を演じた蓮佛さんについて平川監督は、「繊細な表現がうまいなと思いました。悲しみと喜びの表現が抜群でした。杏子の繊細な感情の変化が、主人公のモチベーションにつながっていて、それがこの映画を支えているのです。確実にうまい女優だなと思いました」と語り、彼女の演技の妙を絶賛する。蓮佛さんといえば、2016年のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロイン(芳根京子)の姉役・ゆりを演じ、『鋼の錬金術師』(’17)では狙撃手・ホークアイ中尉を熱演。悲しみを背負う役柄から漫画の実写キャラクターまで、十人十色の幅広い役を演じてきた。蓮佛さんが記憶を失った役を演じるのは今回初めて。「記憶をなくした役はあまり自分の芝居の中で演じたことがないので、あえて覚えておかないような感じで演じたり、記憶をなくした後に遼ちゃんと会った時の距離感に変化を持たせたり、そういう所をこぼさないように丁寧に演じました」と、細かい役作りについて語る。同一人物を演じながら、記憶を失くしたことにより、特定の個人にだけ別人のようになるという難しい役どころを見事に演じきった蓮沸さん。その巧みで繊細な演技は、主人公・遼一の感情を左右し、作品のトーンすら決める重要な要素となっている。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年12月27日タレントの安田美沙子が、17日に投稿したインスタグラムで、続々と寄せられている共感や励ましの声に感謝の思いを伝えた。2歳の息子を持つ安田は前日のインスタで、「怒鳴っちゃいけない、怒鳴っちゃいけない。。そう誓ったのに、新幹線で怒鳴ってしまって自己嫌悪。人目をはばからず泣きながらパパに電話。どうしていいか分からなくなっちゃいました」と告白。乗車時に居合わせたお笑いコンビ・NON STYLEの石田明がベビーカーや荷物を運んでくれたことに感謝しつつ、「なのに、なのに、イライラしてしまう私。説得して、分かってもらう手法を取りたくとも、周りに迷惑をかけてしまうと余裕が最近なくなってしまう。こんなに大好きなのにね。ごめんね、こんなママで」と息子に対して感情的になってしまったことを猛省していた。この投稿に対し、「みんなそうなんだと思います」「そんなにご自分を責めないでください」「どんな年齢になっても育児の悩みって尽きません」「凄く分かります。私も自分の心に余裕がないとカッとなって怒鳴ってしまう」「ものすごーく分かりますよ!」「大丈夫!! みんな同じですよ」などの温かい声援が次々に書き込まれた。再びインスタを更新した安田は、「皆さん、沢山の共感、そしてあたたかいお言葉心からありがとうございます。みんなの経験を読ませて頂いていたらまた涙腺が。。泣き虫です、昔から。沢山の先輩ママ、とっても偉大で、尊敬しない日はありません。皆さんの知れない時間を知ることが出来て、とても救われました。ありがとうございます」と感謝。「どこまで分かってくれてるのかは分からないけど、仲直りしようね、大好きだよ、ぎゅ。と伝えてみました。今日は何度も、『ママ、すき!』といつになく言ってくれて。本当に好いてくれているのだなぁと」と実感しているようで、「また、弱音を吐いてしまうかもしれないけど、これも成長と思えるように頑張ろう」と前向きな思いをつづった。「今日も怒らなかったかと言えばうそになります。笑」と気丈に振る舞う安田。「晩ごはんは笑顔になってほしくて一緒に新幹線作りました。心から喜んでくれてた」と報告し、2つ並んだ“新幹線型おにぎり”の写真をアップしている。
2019年12月17日織守きょうやの小説を実写化する映画『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露メモリアルイベントが行われ、「Hey! Say! JUMP」山田涼介をはじめとするキャスト陣が登壇した。山田涼介×佐々木蔵之介がバディ本作で恋人の記憶を取り戻すため、“記憶屋探し”に奔走する大学生・遼一を演じた山田さんは「約1年前に撮影をした本作をようやく皆様のもとに届けることができたことを素直に嬉しく思っております」と安堵し、「いろいろな受け取り方ができる感動作だと思いますので、皆さんの反応がとても楽しみです」とコメント。また「現場で“ああじゃないか、こうじゃないか”と監督と何度も話し合いました。僕だけじゃなくキャスト皆さんもそうだと思うんです。みんなで作り上げていきました」とチーム一丸となっていたとふり返った。そんな遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原を演じた佐々木蔵之介は、今回バディのような関係になる山田さんとの初共演について「山田君と1日だけ広島でロケしたのですが、まるで一緒に旅行をしたような“記憶”が残っています」と明かし、「実はその後、山田君のコンサートに一人で応援しに行ったんですよ(笑)この作品で山田さん座長として立派に勤め上げていて、本当に尊敬していました」とエピソードを明かし会場を沸かせた。一方、念願の佐々木さんとの共演を果たした山田さんは「蔵之介さんの作品や演技が本当に大好きだったんです。本作でやっと共演できて本当に嬉しかったです」と熱い思いを語った。山田さんから“とんでもない女優”だと称賛されたのは、遼一の幼なじみ・真希役の芳根京子。本作の撮影裏について「本当に戦ったなと思っています」とふり返りながら、「監督はこれでいいと妥協して撮影する方じゃないので、大変な撮影でしたが、山田さんに最後まで見守って頂きました」と山田さんに感謝の意を表した。2019年の思い出披露!イベントでは、本作のテーマにちなんで<記憶屋に消されたくない2019年の思い出>をそれぞれ発表する場面も。劇中では大事な記憶を失ってしまう遼一の恋人・杏子役の蓮佛美沙子は「山田君との撮影の合間で、彼が『はとぽっぽ』を歌っていると思ったら、今度は『およげたいやきくん』を鼻歌で歌いだして、なんてメルヘンな26歳なんだと感慨深くなりました。絶対忘れたくないです!」と撮影のエピソードを披露。一方、山田さんは「蔵之介さんがクランクアップの時に、頂いた日本酒がとても美味しくてあの味が忘れられません。美味しすぎてたくさん飲んで酔っぱらっちゃったんですけど、あの味を忘れたくないです」と明かしつつ、「芳根さんからクッキーを差し入れに頂いたのですが、美味しすぎてこっそりたくさん持って帰ったんです。そのところをスタッフさんに見られて注意されました(笑)」と“消したい”記憶も。そんな山田さんと似たようなエピソードを佐々木さんも披露。「撮影の合間に頂いた洋酒ケーキが美味しすぎて、ポッケに隠して持って帰りました(笑)」と明かすと、まるで劇中の遼一と高原のように仲の良い2人に、会場から暖かい拍手が送られた。主題歌発表!中島みゆき「時代」本作の主題歌として、中島みゆきの不朽の名曲「時代」が起用されることが発表。併せて、本邦初公開の主題歌付き予告編も上映された。映像を初めて見た山田さんは「『時代』は本作の主題歌にぴったりだと思いました」と感想を述べ、「温かい歌詞と物語が本当にリンクしているんです。中島さんの“時代”が本作と共に新たなページをめくるんだなと、大変嬉しい気持ちでいっぱいです」と本作との深い親和性を語っていた。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年12月11日シリーズ累計50万部を超える織守きょうやの小説を映画化した『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露イベントが12月10日、都内で行われ、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ、共演する芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、泉里香、濱田龍臣、平川雄一朗監督が出席した。大学生の遼一(山田)は、プロポーズした年上の恋人・杏子の記憶から自分が消えていることを知り、都市伝説だと思われていた記憶屋の足取りを探す。果たして、記憶屋と出会い、恋人の記憶を取り戻すことはできるのか。難役に挑んだ山田は「どの登場人物にフォーカスするかで、受け取り方が全然変わってくる作品。こうして作品を皆さんにお届けし、どう受け取っていただけるか、そこが一番楽しみです」と期待を寄せ、“忘れられない”出来事として、台場で撮影したデートシーンを挙げ「まったくバレず、自分はまだまだだなと(笑)。でも、帽子もマスクもなしで歩けるなんて、楽しいものですね」と笑顔を見せていた。「監督は『これでいい』でOKを出す人じゃないので。すごく戦ったなという印象が強い現場」と振り返る芳根に対して、共演シーンが多かった山田は「悪く捉えないでね。いい意味で」と前置きし、「バケモノの類い。演技に引っ張っていただいた」と芳根の女優魂を称えていた。また、山田は佐々木との初共演に「とある映画のお芝居が大好きで、それ以来ずっと共演したかった」と感無量の面持ち。「蔵之介さんがクランクアップの日に、日本酒をくださって。とてつもなくおいしいお酒で、あの味は“忘れたくない”」と振り返ると、佐々木は「この冬もいい酒ができている」とニンマリ。その佐々木は、広島で山田との共演シーンを撮影した後、「福岡まで行ってライブを見た」とHey! Say! JUMP公演に参戦したことを告白。「マネージャーがインフルエンザになって、ひとりでヤフオクドームに行ったんですよ」と話していた。同日、中島みゆきの『時代』が映画の主題歌に起用されたことが発表された。時代を超えて人々の“記憶”に残る名曲として、中島本人が歌うバージョンが初めて映画の主題歌に選ばれた。取材・文・写真:内田 涼『記憶屋 あなたを忘れない』2020年1月17日(金)全国ロードショー
2019年12月10日映画『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年1月17日公開)の完成披露メモリアルイベントが10日に都内で行われ、山田涼介、芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、泉里香、濱田龍臣、平川雄一朗監督が登場した。同作は第22回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞し、35万部を売り上げた織守きょうやの同名小説を実写化。大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛美沙子)にプロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。数日後に再会した杏子は、遼一の記憶だけがなくなっていた。幼馴染の真希(芳根京子)とともに都市伝説的な"記憶屋"のことを知り調べていくと、遼一は人々の中にある「忘れたい記憶」やその奥にある想いなどに触れていくことになる。2人で広島ロケに行った山田と佐々木だが、佐々木は東京に戻らずそのままHey! Say! JUMPの福岡公演に行ったという。「マネージャーがインフルエンザになったから、一人で入った」という佐々木に、山田は「広島で2人で撮影して、そのまま1人で福岡に来てくださって、そのままJUMPのライブを見るという。ありがたかったです」と感謝した。ずっと佐々木と共演したかったという山田は「昔からそうだったんです。ご本人にも伝えさせていただいたんですけど、とある、蔵之介さんの出ている映画が大好きで。ずっと共演したいなと思ってたら、今回ようやく共演させていただけるということで、嬉しかった」と喜ぶ。佐々木は「それ食事会の時に聞いたんですよね。僕、嘘やと思ってたんです。ほんとだったんだ」と改めて驚いていた。恋人役の蓮佛とはお台場でデート風景の撮影も行ったというが、「これバレるし、やばいんじゃないかなと思ったら……」(山田)、「山田涼介いるのに誰も振り向かない!」(蓮佛)と大丈夫だった様子。「自分、まだまだだなと感じた」という山田だが、蓮佛は「山田くんがぽろっと『いや〜楽しいね』と言ってて、なんか、よかったねと思って」と暴露し、山田は「帽子もマスクもしないでこういうとこ歩けるんだ〜と思って、うれしかったです」と振り返る。また、濱田のコメントをあたたかい目で見守っていた山田は「濱田くん、こんなちっちゃかったのにね〜! いつの間にかね、僕の身長も抜いて!」とコメントし、会場を笑わせる。「19歳になりました」という濱田に、「19歳だって! 若いね〜。『若いね』って言う方になっちゃったよ」と言いながらも笑顔で、濱田の言動に終始「かわいい!」と盛り上がっていた。イベントでは、作品にちなんで「消したくない記憶」も披露。蓮佛が「20番目くらいなんですけど、山田くんと2人で待機場所にいた時があって。山田くんが突然『鳩ぽっぽ』を歌い出して……」と暴露すると、山田は「嘘だよ!」と抗議。蓮佛は「『なんて選曲なんだ』と笑ってしまったら、『なんで笑うの?』と言われて、『ごめんごめん、気にしないで』と言った5秒後くらいに、『およげ!たいやきくん』を歌ってて。鼻歌レベルなんだけど、なんてメルヘンな26歳なんだって思いました」とエピソードを披露し、山田は「20番目ってところが1番悔しい。そんなことがあったかなあ。意識してなかったですね」と苦笑。芳根から「たぶん、疲れてたんだと思います」とフォローされていた。
2019年12月10日真木よう子主演で映画化もされた水城せとなの漫画「脳内ポイズンベリー」が、市原隼人主演で舞台化決定。いちこ役は蓮佛美沙子が演じる。吉田は、議長として優柔不断ながら日々紛糾する会議をまとめ上げようと、奮闘する毎日を送っていた。普通とちょっとだけ違っているのは、彼が存在しているのはある携帯小説家・櫻井いちこの“脳内”だということ。いちこの脳内は、吉田をはじめ、5つの思考が擬人化され、それぞれ別の人格として議論を戦わせ、いちこの言動や思考回路を司っていた。ある日いちこは、飲み会で一緒になって以来気になっていた年下男子・早乙女に、偶然遭遇。運命の再会に脳内はたちまちパニック状態。さらにいちこの担当編集である越智も、いちこに恋心を寄せはじめ…。2010年に連載スタートした漫画「脳内ポイズンベリー」は、一人の人間の頭の中で“擬人化された5つの思考”が脳内会議を繰り広げるラブコメディ。2015年には真木よう子主演、共演に西島秀俊、神木隆之介、吉田羊、桜田ひより、浅野和之らを迎え映画化された。そんな映画化の際もメガホンをとった佐藤祐市が、今回の舞台化で初めて舞台作品の演出を手掛ける。主演を務める市原さんが演じるのは、映画では西島さんが務めた“脳内会議”の議長・吉田。また、映画版では真木さんが演じた現実世界を生きる人間で、脳内の5つの思考が擬人化されて現れるいちこは、蓮佛美沙子に決定。ほかにも、いちこの脳内の<ネガティブ思考>池田役は元宝塚男役トップスター・早霧せいな。<記憶>であり脳内会議の書記・岸を、「SUPERNOVA」グァンス。<ポジティブ思考>石橋を、「7 MEN 侍」(ジャニーズJr.)本高克樹。そして<瞬間の感情>ハトコを、元「乃木坂46」斉藤優里が務める。<キャスト・原作者コメント>市原隼人ある人間の脳内の感情が擬人化し会議を行う物語の中、議長の吉田を務めさせて頂きます。これからの稽古に向け、今ある作られた作品の世界を壊し、一から積み上げます。楽しみで仕方ありません。皆様の想像を超える舞台を創り上げますのでお楽しみ下さい。蓮佛美沙子舞台はミュージカルしか経験がなく、ストレートプレイもやってみたいとずっと思っていたので、このお話をいただいた時はすごく嬉しかったです。佐藤祐市監督とは以前ドラマでほんの少しだけお仕事させていただいて、またご一緒したいと願っていたので、監督の初舞台演出作品に携われて、どんな舞台になるんだろうとすごくわくわくしています。頭の中の脳内会議が大騒ぎでいつも収拾がつかなくなってしまういちこ。彼女の人生の歩み方は共感してもらえるのか、反面教師として映るのか、はたまたイライラされるのか?観た方によって捉え方が違う、人間臭さでお腹いっぱいになる作品だと思います。テンポや間が物凄く重要な作品だと思うので、市原さん始めキャストの方たち、スタッフの方たちと息を合わせて創り上げていけたらと思います。早霧せいな原作漫画の発想がとても面白く「日々、人は考えている時、無意識のうちに脳内会議をする」こういう事は、おそらく誰にでもある!ある!と、あっという間に読んでしまいました。ひとりの女性の脳内会議の全貌をお見せするこの作品が舞台化されるとどうなるのか?!私自身も楽しみで仕方ないです。脳内のネガティブ思考として、自分自身のネガティブな思考をフルに使って大暴れしたいと思います(笑)観終わった後は、きっと、どんな自分も肯定してあげられる自分に出会えること間違いなし!ぜひ劇場でお待ちしております。グァンス人気漫画が原作の舞台ということで、お話を頂いた時は本当に光栄でしたし、実力派俳優の共演者の方々のお名前を聞き興奮しました。今までに出演させて頂いた作品とはまた違った感じの舞台で、それだけにさらにやる気も出ました。自分らしく自分しか出来ない役を、作品の中で全力を尽くして表現しようと思っています。原作とはまた違った世界感たっぷりの良い作品になると思います。カンパニーの皆さん、キャストの皆さんと頑張って最高の作品を作り上げます。ぜひ楽しみにしてください。新国立劇場でお待ちしております!本高克樹この作品は以前から知っていて、出演のお話を聞いた時は本当に嬉しかったです!石橋という役に関しては原作を見た時からハマっていて、早速ポジティブをばら撒いていこうと思っています。僕はジャニーズの舞台以外で出演することが初めてなので、緊張と不安がとてもありますが、佐藤監督と共演者の方々から色々なことを沢山学んで頑張りたいと思います。是非この素敵な作品を楽しんでいただくと共に、ポジティブいっぱいの新しい本高克樹を見にきてください!斉藤優里台本を頂いた時にそれぞれの役がとても個性があり魅力的で可愛く、演じるのが楽しみだなと思いました。緊張はしますが、ハトコ役をたくさんの方に見てもらえるように頑張りたいです。自分なりに精一杯頑張らせて頂きますのでたくさんの方に劇場に遊びにきてもらいたいです。よろしくお願いします。原作者・水城せとなこの作品は2015年に映画化されましたが、映画版と同じく佐藤祐市監督により、この度舞台化されることとなりました。「脳内ポイズンベリー」は一人のアラサー女性の頭の中であーでもない、こーでもない、どうしよう…と繰り広げられている思考を擬人化表現した作品です。観てくださった方に、人間って愚かで愛おしい、自分って愛おしい、と感じていただければ嬉しいです。漫画とも映像とも違う手法でどのように舞台上で表現されるのか、わたしも一観客として楽しみにしています。舞台「脳内ポイズンベリー」は2020年3月14日(土)~29日(日)新国立劇場中劇場にて上演。※チケット発売日:2020年1月25日(土)10時(cinemacafe.net)
2019年11月30日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する『記憶屋 あなたを忘れない』より、感動の物語を予感させる本作の場面写真が到着した。山田さん演じる大学生・遼一は、恋人・杏子にプロポーズをするが、数日後、杏子は遼一の記憶だけを失う。彼女の記憶を取り戻そうとするが…というのが本作のストーリー。平川雄一朗監督は、本作について「原作を読んだ時に、これはヒューマンドラマなんだなと思いました。人間同士の絆みたいなものを感じ取りましたね。映画では人間の美しさも汚さも混在していて、切なくもなるし温かくもなる作品にしたいと思いました」と語り、原作から感じ取った“絆のドラマ”をテーマにしたことを明かしている。そして今回到着した場面写真では、遼一が遠くの空を見上げる、どこか切なさを感じさせるカットがまず目を引く。また遼一と、遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原(佐々木蔵之介)の2ショットも公開。恋人の記憶を消された遼一は、記憶屋の存在を追う中で様々な人と出会うが、その中でも欠かすことのできない人物がこの高原。彼は遼一にとって良き理解者であり、パートナー。2人のユーモラスな掛け合いは注目どころ。さらに、高原と愛娘との愛らしいカット。幼少期に記憶を一部失った遼一の幼なじみ・真希(芳根京子)、遼一の記憶を失った杏子(蓮佛美沙子)と、それぞれのカットも到着した。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年11月20日安田美沙子のセンスが光る秀逸アイテムの販売がスタート2019年11月8日、FABONと安田美沙子がコラボレーションしたアイテムの販売がスタート。ママもキッズも着やすく、動きやすいアイテムをそろえた。安田美沙子は、FAVONとコラボレーションするにあたって、洗える素材で、地球に優しい素材にもこだわったと説明。着心地が良く、気持ちが良い服を届けたいとインスタグラムで綴っている。フォロワーからは、「キッズがあるのは嬉しいです」、「ええ感じ!」などのコメントが寄せられている。安田美沙子は昭和57年4月21日生まれ。京都府出身。アーティストハウスピラミッドに所属し、女優やバラエティなどで活躍している。2017年には男児を出産。インスタグラムのフォロワー数は28万人を超えている。ママに嬉しいアイテムをチェック!安田美沙子が細部にまでこだわった『サーマルワンピース』は、深く入ったスリットが特長。レギンスやデニム、ロングスカートなど、さまざまなアイテムとあわせることができる。カラーはカーキとベージュの2色で、販売価格は各6,900円(税抜き)。その他には、『エコレザースカート』や『ダブルフェイスガウン』、『ロングニットチュニックワンピース』などがある。(画像はFAVONオフィシャルサイトより)【参考】※FAVONオフィシャルサイト※安田美沙子オフィシャルブログ※安田美沙子オフィシャルインスタグラム※アーティストハウスピラミッド
2019年11月13日山田涼介(「Hey! Say! JUMP」)、芳根京子、蓮佛美沙子、佐々木蔵之介らが出演する映画『記憶屋 あなたを忘れない』から、本編映像初解禁となる予告編とポスタービジュアルが到着。追加キャストも発表された。印象的なナレーションで紡がれる今回到着した予告編では、「記憶屋に俺との記憶を消されたんじゃ」と話す山田さん演じる大学生の遼一が、恋人・ 杏子(蓮佛さん)の消された記憶を取り戻すため、人の記憶を消せる都市伝説的な存在“記憶屋”を探して奔走していく。幼なじみ・真希(芳根さん)の祖父の言葉に、涙を流す遼一をはじめ、様々な登場人物が涙する映像が続き、感動の結末への期待が高まる。そして今回、予告にも登場している11名の追加キャストも発表。弁護士・高原(佐々木さん)が通院する病院の医師、福岡役を「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「絶対零度」の杉本哲太。高原の助手・七海役をモデルの泉里香。元警察官で真希の祖父・菅原役を『羊の木』「A LIFE~愛しき人~」の田中泯。記憶屋の情報について語る老人会の参加者、内田役を今年2月に亡くなった大河ドラマ「篤姫」や「花より男子」の佐々木すみ江。遼一の母・朝子を櫻井淳子、高原の元妻・水野を戸田菜穂、杏子が働く喫茶店の店長・外山をブラザートム、真希の母・希美を須藤理彩、記憶を失った彼女に寄り添う高校生・関谷を濱田龍臣、記憶を失った女子高生・佐々を佐生雪、真希の幼少期を稲垣来泉が演じる。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月11日アイドルグループ・Kis-My-Ft2のメンバーで俳優の藤ヶ谷太輔が30日、都内で開催されたミュージカル『ドン・ジュアン』の公開ゲネプロ・囲み取材に出席した。本作は、スペインのセビリアを舞台に、多くの女性を魅了しながら愛を貪る主人公ドン・ジュアン(藤ヶ谷)の姿を描き出す。この日はドン・ジュアンと恋に落ちる彫刻家のマリアを演じる蓮佛美沙子、ドン・ジュアンの父であるドン・ルイ・テノリオ役の鶴見辰吾、そして潤色・演出を務める生田大和も登場した。本作で初めてミュージカルに挑む藤ヶ谷は、蓮佛とのラブシーンについて聞かれると「何度か共演は、以前にしているんですけど、これだけ濃い時間を一緒に過ごすっていうのはないので。いい思い出というか。マリアとしていてくれる」と楽しんでいる様子。これを受けた蓮佛も「すごく楽しいです。たぶん見てくださっている方は、『キャー!』っていう気持ちになられると思うんですけど、実際こっちは必死というか。楽しみながら、位置とか見せ方とか、すごく考えちゃってて。その中で、ベッドシーンとかは、すごくお互いが『愛している!』というシーンなので、その気持ちを込めて大事に、楽しくやってます」と笑顔で明かした。本作では、稽古以外の面でも共演者と過ごす時間が多いそうで、藤ヶ谷はスイカ割を自らの提案で行ったことも報告。夏は稽古漬けだったとしたうえで「僕らのキーワードとして『夏を取り戻せ!』というのがあるので、何かなあと思って、スイカ割りとかやったら盛り上がるんだろうなあと思って。お店を貸し切って。スイカを二玉買って、スイカ割りをやったんですけど、めちゃめちゃ楽しかったです!」と白い歯を見せていた。
2019年08月30日吉岡秀隆が金田一耕助を演じる単発ドラマ「八つ墓村」の放送日が10月12日(土)に決定。村上虹郎、真木よう子、蓮佛美沙子ら第2弾となる出演者も明らかになった。昭和24年発表の「八つ墓村」は、横溝正史作品としては最多9回も映像化された人気作。すでに、訪れた村で事件に遭遇する名探偵の金田一役に吉岡さんが決定しているが、このほど新たに7名の俳優の出演が決定。田治見家の跡取りとして呼び戻され、事件に巻き込まれる井川辰弥役を「この世界の片隅に」『銃』の村上虹郎。都会から嫁入りした未亡人で辰弥に寄り添う森美也子役を現在放送中のドラマ「ボイス 110緊急指令室」が話題の真木よう子。田治見家の長女で辰弥の姉・田治見春代役を連続テレビ小説「べっぴんさん」の蓮佛美沙子。また、辰弥のいとこで彼に好意を寄せる里村典子役を佐藤玲。今回の事件の発端を作る田治見要蔵役と辰弥の兄・田治見久弥の2役を音尾琢真。そのほか、金田一とは旧知の磯川警部を小市慢太郎。美也子の亡き夫の兄・野村荘吉を國村隼が演じる。あらすじ戦国時代に村人が8人の落武者を惨殺し、大正時代に旧家の当主が32人の村人を殺害した過去を持つ、八つ墓村。その旧家・田治見家に長らく縁が途絶えていた井川(原作:寺田姓)辰弥が跡継ぎとして戻ってくる。だが、それこそが悲劇の発端だった。祖父、異母兄、僧侶、尼僧…次々と殺害される関係者たち。だが、真相はようとして分からない。そんな中、辰弥は巨大な鍾乳洞へと迷い込む。そこで見たものは、落武者の鎧を身につけた田治見家当主の死蝋だった。大伯母の老婆、異母姉、村の医師…殺人は留まるところを知らない。辰弥の出生の秘密を探り当てた金田一だったが、その頃、当の辰弥はたたりを恐れる村人によって鍾乳洞の奥に追いつめられていた。スーパープレミアム「八つ墓村」は10月12日(土)21時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月01日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の駒井蓮さんです。初舞台に挑戦。日々学ぶ姿勢で表現力に磨きをかける!手塚治虫原作の『奇子』で初舞台に立つ駒井さん。「表情での表現が多いTVと違って、舞台は全身の細やかな動きで演じるのが難しいけど、共演する方々からアドバイスをいただきながら試行錯誤して演じています。稽古が本当に楽しいから、終わってほしくない!(笑)」。10代のうちに演じたい役があるそう。「青春モノの高校生役。10代の感覚を持っている間に挑戦したいなぁ」。春からは大学生活がスタートした。「韓国ドラマやコスメが好きなので、韓国語を履修しました。仲良しの友達もできて嬉しい」アロマをたいて、ぼーっとするのが癒し。好きな香りはさっぱりとした柑橘系。電子アロマをたくと熟睡できます!毎年夏になるとかき氷巡りをします。このかき氷は奈良で。ネットで有名店を調べて、並んででも食べます!カメラ好きな友達と写真を撮り合いっこ。「今度は江の島で撮影しよう」と計画中。写真はブログに掲載します。こまい・れん2000年生まれ。「ポカリスエット」のCMでデビューし、『町田くんの世界』など多くの映画やCMに出演。7/19~28公演の舞台『奇子』にて、奇子を演じる。※『anan』2019年7月24日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年07月25日映画『ヤウンペを探せ!』の舞台挨拶が20日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」(18日~21日)で行われ、池内博之、池田鉄洋、松尾諭、宮川大輔、蓮佛美沙子、門脇佳奈子、宮脇亮監督が登壇。宮川が池内の天然ぶりを明かした。同作は、20年ぶりに再会した映画研究会のメンバーである独身男4人が、自主映画のヒロインだったみさっちゃんから「今の私にはヤウンペが必要なの。今、一番欲しい」とお願いされ、何のことかもわからない“ヤウンペ”探しに奮闘する物語。見栄を張って知ったかぶりをする4人は、“ヤウンペ”を見つけ出すことができるのか―? 池内、池田、松尾、宮川が独身男4人を演じ、ヒロイン・みさっちゃんを蓮佛が演じた。舞台挨拶では、池内が「けっこう恥ずかしいんですけど…“ツ”が書けなくて。大輔さんが隣で爆笑していて」と、“ツ”を書く場面で“シ”と書いてしまっていたエピソードを恥ずかしそうに告白。宮川は「びっくりしましたよ。爆笑しますよ。絶対に“シ”って書くんです」と振り返った。また、宮川は池内について「天然なんです」と言い、ロケ地の牧場の人から「パワースポット」と教えてもらった場所で、池内が両手を広げてパワーをもらおうとしていたエピソードを披露。「どんだけピュアやねんって思ってほんまに大好きになりました」と語り、池内本人は隣で爆笑していた。左から宮脇亮監督、門脇佳奈子、松尾諭、池内博之、蓮佛美沙子、宮川大輔、池田鉄洋
2019年04月20日ロサンゼルスのジュエリーブランド「ローリー・ロドキン(Loree Rodkin)」から、"蓮の花"をモチーフとした新作コレクションが登場。2019年4月20日(土)より発売される。"蓮の花"をモチーフとした新作ジュエリーは、これまでの「ローリー・ロドキン」のアイテムと比べて、繊細なディテールが特徴。18Kイエローゴールドや18Kホワイトゴールドにダイヤモンドをあしらったジュエリーはすべてが透かしデザインとなっており、ラグジュアリーかつフェミニンなムードが漂っている。展開されるアイテムは、チャームやチェーン、ブレスレット、リング、揺れピアスなど。チャームとチェーンは組み合わせることでネックレスとして着用でき、"蓮の花"モチーフ同士を掛け合わせて繊細な表情を堪能するのも良し、ブランドのアイコニックな"ゴシッククロス"ペンダントトップと合わせてミックススタイルを楽しむのも良し。自分好みのコーディネートを見つけてみては。【詳細】ローリー・ロドキン 新作ジュエリーコレクション発売日:2019年4月20日(土)アイテム例:・チャーム 210,000円+税 素材:Dia、18k(WG)・チェーン 240,000円+税 素材:Dia、18k(WG)・ブレスレット 125,000円+税 素材:Dia、18k(YG)・リング 250,000円+税 素材:Dia、18k(YG)【問い合わせ先】ローリー・ロドキン銀座店TEL:03-6226-1086
2019年04月20日薬丸岳の小説「死命」が、吉田鋼太郎主演でスペシャルドラマ化されることが決定。賀来賢人、蓮佛美沙子、中尾明慶ら共演者も発表された。余命宣告を受けた“刑事と殺人犯”の命がけの追走劇原作は、「友罪」「悪党」「Aではない君と」などが映像化された作家・薬丸氏の「死命」。今回ついに初ドラマ化される。ドラマでは、女性を狙った連続殺人事件を追う刑事・蒼井凌が主人公。刑事人生に心血を注いできた蒼井は、病で余命宣告を受けたのを機に、死の恐怖に襲われながらも、残された時間を職務に注ぐことを再決意。犯人を突き止めて逮捕するため、捜査に没頭する。そんな蒼井に追われるのが、同じく病で余命宣告を受けたデイトレーダーの榊信一。命のタイムリミットに直面した彼は、ずっと抑え込んできた殺人衝動に忠実に生きると決め、連続殺人に手を染めていく。余命宣告を受けた者同士でありながら、命との向き合い方も、悟った使命も相反する蒼井と榊。2人はヒリヒリする駆け引きを交錯させながら、スリリングな追走劇を展開していく。吉田鋼太郎、蒼井凌イメージは「柴田恭兵」刑事・蒼井凌を演じるのは、日本が誇るシェイクスピア俳優・吉田鋼太郎。今回演じる役柄について「僕はいつも台本から得る人物像を頭に入れた上で、イメージに合う誰かを思い浮かべ、その人になろうとしながら演じるんですよ。今回の蒼井については、僕自身が大好きで尊敬している柴田恭兵さんのイメージがいいんじゃないかな、と。しかし、そうなると、僕なんかが入り込む隙間はないなぁ…なんて思ったりもしながら(笑)、蒼井を演じる日々でした」と語り、「『死命』は、罪を犯す榊の背景がとても切なく、悲しいお話です。その一方、“死を背景にした刑事と犯人の息詰まる攻防”の場面では、人々が一生懸命生きていて、自らの使命をまっとうしようとしている。その使命が正しいものか否かはさておき、いろんな意味で手に汗握り、やがて涙し、『いいドラマだった』と思っていただける作品になるはずです」と本作についてコメントしている。賀来賢人、ある初挑戦に「すごくつらかった」蒼井に追われる連続殺人犯・榊信一を演じるのは、「今日から俺は!!」での好演も話題となった賀来賢人。榊について「特殊な人間だとは思わず、誰でもそうなり得るな…と、危機感を持ちながら演じさせていただきました」と撮影をふり返った賀来さんは、「実は今回、1日に5人の首を絞めるという、僕にとっては初挑戦となる撮影もあったんです。演じるのはすごくつらかったです…。今振り返っても、撮影期間中は常につらくてハードなシーンばかりでした。だから、なるべく本番以外は明るく過ごしました(笑)。とても緩急のある撮影でしたね」とコメント。また吉田さんとの共演については「直接絡むシーンこそ少なかったのですが、濃厚な場面があったので、緊張感がありました。鋼太郎さんの迫力というか、重みで押しつぶされないように必死でした。すごい先輩です!」と言いつつ、「ただ、そんな鋼太郎さんとも空き時間になると、くだらない話しかしていませんでしたね(笑)」とも明かしている。人間ドラマに奥行きをもたらす共演者吉田さんと賀来さんのほかにも、共演者が発表。榊の元恋人で、ドラマを劇的に展開させるキーパーソン、山口澄乃役に蓮佛美沙子。蒼井に触発されて成長していく新人刑事・矢部知樹役に中尾明慶。蒼井の一人娘・瑞希役に山谷花純。蒼井の妻・由美子役に大路恵美。そのほか、モロ師岡、金井勇太、黒沢あすか、小木茂光が出演する。ストーリーデイトレーダーの榊信一(賀来賢人)は、幼なじみで元恋人の山口澄乃(蓮佛美沙子)ら、学生時代のボランティア仲間たちと再会。豪奢な生活を送るその裏で、余命宣告を受けた榊は密かにこれまで抑え込んでいた“殺人衝動”を解き放とうと決心していた。翌日、若い女性・岡本真紀が絞殺体となって発見。警視庁捜査一課の刑事・蒼井凌(吉田鋼太郎)は、所轄の刑事・矢部知樹(中尾明慶)と組み、捜査を開始。人知れず3年前の病を再発していた蒼井は体調不良を覚えながらも、捜査にまい進する。一方、榊が余命わずかだと知った澄乃は、彼に再び寄り添うことを決意。澄乃の存在に安堵感を覚える榊だが、殺人衝動を抑えることはできず、夜の街を徘徊…。そんな中、新たな女性の遺体が発見される。やがて、真紀の足取りを追って防犯カメラの映像をチェックしていた蒼井は、彼女に声を掛けるサングラス姿の男を発見。男の何気ない行動から、聴覚に障がいがあるとにらんだ蒼井は、その線から新たな目撃証言を集めようと奔走する。だがその矢先、聞き込み先で不意に倒れ、病院に搬送されてしまうことに…。ドラマスペシャル「死命~刑事のタイムリミット~」は5月19日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月16日女優の紺野美沙子が主宰する朗読座、2019新春公演『源氏物語の語りを愉しむ-紫のゆかりの物語』が関西で上演される。「初めての方、久しぶりの方、ツウの方にもご満足いただける源氏物語です」と紺野が言うように、はじめに平安時代文学が専門の早稲田大学教授・陣野英則をゲストに招いたトークセッションで物語の背景や魅力に触れる解説付き。2部の朗読では、光源氏とその子孫らの70余年4世代に渡る壮大な物語から、彼が最も愛した女性「紫の上」にスポットを当てる。実は長年『源氏物語』には触れてこなかったと明かす紺野が会見で意気込みを語った。「源氏物語の語りを愉しむ―紫のゆかりの物語」チケット情報「私は慶應義塾大学文学部・国文科の出身なので、物語に詳しいだろうと思われがちですが、じつは膨大な資料を読むのが嫌で専攻を決めるとき、真っ先に除外したのが源氏物語でして……」。その後、本格的に触れたのは漫画『あさきゆめみし』が最初だった。そんな紺野に2017年、中学時代の恩師から一報が入った。早稲田大学名誉教授・中野幸一が『正訳源氏物語本文対照』全10冊を刊行し、記念の朗読公演をしてくれないかという依頼だった。「恩師の頼みですから、しぶしぶお引き受けしました(笑)。それまで源氏物語といえば、恋の遍歴が書かれた物語という印象が強くて苦手でした。次から次へと浮き名を流して嫌だわって(笑)。でも中野先生の本を拝読して、自分はほんの一面しか見ていなかったんだなって。実際には男女の愛憎だけでなく、愛と裏返しの罪や人間の愚かさ、弱さなどが色褪せずに描かれていた。朗読座では、耳で聞いてストンと理解できない演目は睡魔に襲われる要因にもなりますので選びませんが、中野先生の現代語訳は原文に忠実な上、ですます調なので聞きやすい。本当に当時の宮廷に仕える女房たちが、語りかけているような感覚になると思います」朗読座では毎回映像や音楽を使った「眠くならない」演出も持ち味のひとつ。今回は二十五絃箏・中井智弥とパーカッション・相川瞳の演奏、さらに時代ごとに描かれた錦絵の映像が朗読を彩る。「中井さんは二十五絃箏の豊かな音色で、紫の上の心情や時の流れを幻想的にも官能的にも演奏してくださる。相川さんはNHK朝の連続テレビ小説で有名になった『あまちゃんバンド』で紅白にも出演された方。才能溢れた方々の力を借りて、私の朗読も一気にパワーアップという感じ。お正月でもあり華やかに分かりやすく、誰もが楽しめる公演にしたいなと思います」公演は2019年1月4日(金)に兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、1月5日(土)に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール中ホールにて上演。チケットは発売中。他、岡山・勝央、兵庫・加東公演あり。取材・文:石橋法子
2018年12月03日梅澤美波&岩本蓮加×とろ~りチーズ。とろける至福のひとときを、チーズ専門店で満喫!チーズ料理は一瞬でテンションが上がる!チーズを愛する梅澤さんと岩本さん。お店に行く前に、その魅力をたっぷり語ってもらいました。岩本:私、普段は少食だけど、チーズはいくらでも食べられる。梅澤:種類豊富だし、どんな料理にも合うよね。実は昨日も食べた。岩本:えっ!昨日も?梅澤:うん、最近一人鍋にハマっていて、キムチ鍋にとろけるチーズをたっぷり入れてみた。キムチとの相性もめちゃくちゃいいの~。岩本:岩本家では、カレーを食べた次の日に、残ったカレーにチーズをかけてドリアにするのが恒例なんだ。それが大好物で、夕食にカレーが登場したら、「あ、明日はカレードリアだ」って、前の日からソワソワしちゃう。梅澤:蓮加ママ特製のカレードリア、食べてみたい。私は、ピザも大好き。お店でピザを選ぶ時の決め手は、どれだけたくさんのチーズがのっているか!「クアトロフォルマッジ」って、チーズしかのっていないピザに、ハチミツをかける食べ方あるじゃん。岩本:うん、超おいしいよね!梅澤:私はチーズの味をとことん楽しみたいから、ハチミツをかけないで食べることが多い(笑)。岩本:美波、通だね〜。梅澤:蓮加は、あとどんなチーズ料理が好き?岩本:チーズフォンデュかな。(吉田綾乃)クリスティーとふたりで食べに行ったこともあるよ。梅澤:野菜につけて食べるから、意外とヘルシーだよね。岩本:私は、野菜じゃなくてパンばっかり(笑)。あのとろとろのチーズソースの海に、パンを沈めていくのがもう楽しくて楽しくて。梅澤:わかる!テンション上がるよね〜。私は、佐藤楓と阪口珠美と3人でチーズフォンデュパーティしたことがあるよ。岩本:自宅で?すごい本格的!梅澤:好みのチーズをミックスしてソースを作って、材料切るだけだから、意外と手軽にできるよ。チョイスするチーズによって、味わいが全然違ってくるから、何度も楽しみたくなる。パンももちろんおいしいけれど、おすすめの食材は、じゃがいも!!岩本:美波、じゃがいも好きだよね〜(笑)。今度は私も誘ってね。梅澤:うん。今一番気になっているチーズ料理は、ラクレット。チーズを削って、じゃがいもとか、さまざまな食材にかけて食べるの。岩本:へー、食べてみたい!目の前で仕上げる、パフォーマンスも楽しい!そんなふたりが今回訪れたのは、ラクレットがおいしいと評判のチーズ専門店『Cheese Tavern CASCINA』。梅澤:チーズ専門店なんだって~。岩本:店内いっぱいにチーズの香りが~。クンクンクン。梅澤:あ、ラクレット来たよ。岩本:えっ、目の前でチーズをかけてくれるの!?うわ、とろとろ。梅澤:チーズが滝のよう。さっそく、いただきまーす!あ~、やっぱりじゃがいもとの相性が抜群。岩本:見ておいしい、食べてさらにおいしいだね。幸せ!梅澤:ピンクのチーズが入ったブラータもおいしい。色がキレイ!岩本:東京ドームみたい。夢が詰まっている感じ。冷たいし、デザート感覚でペロッと食べられる。梅澤:〆はカルボナーラ!火をつけたチーズにパスタを投入して、仕上げてくれるんだって。岩本:やばめ~。チーズが香ばしくて濃厚でクリーミー。こんなカルボナーラ食べたことない。どれも想像以上のおいしさだし、パフォーマンスも楽しくて映える!梅澤:時代の最先端を行っている感じ。専門店だと、たくさんの種類のチーズが味わえるだけでなく、いろんな楽しみ方ができるのが素敵。食べたい料理がまだまだたくさんあるから、今度はメンバーをたくさん連れてきたいね!岩本蓮加(左)2004年2月2日生まれ、東京都出身。乃木坂46 最年少メンバー。「チーズ専門店は初体験。種類豊富なチーズを、いろんな食べ方で味わいつくしたいな」ワンピース¥60,000(シー ニューヨーク/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)梅澤美波(右)1999年1月6日生まれ、神奈川県出身。大のチーズ好き。「ラクレットが流行っているのは、YouTubeでチェック済み。今日は思いっきり食べるぞ!」ブラウス¥9,800スカート¥14,000(共にDRWCYSTEL:03・3470・6511)Cheese Tavern CASCINA(チーズタバーン カシーナ)別名ラボと呼ばれ、研究員を彷彿とさせる白衣を着たシェフたちが、実験的に作り出したオリジナルチーズ料理を披露。毎日ラボで手作りする自家製チーズが9月~登場。東京都渋谷区恵比寿南1-11-2TEL:03・6412・790511:30~14:00LO、17:30~22:00LO無休チーズをたっぷりかける「ラクレット&ベーコン、モルタデッラ、ロイヤルポークのソーセージ」¥2,400※『anan』2018年10月3日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・平野 愛(broocH)上野恵麻(koti BY broocH)取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2018年09月28日女優の大竹しのぶが7日、東京・日生劇場で行われたミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』の公開ゲネプロ前に登場し、共演の風間杜夫、蓮佛美沙子、ウエンツ瑛士、安蘭けい、栗原英雄とともに取材に応じた。同作はイングマール・ベイマン監督の『夏の夜は三度微笑む』に着想を得たミュージカル・ラブ・コメディで、19世紀末のスウェーデンを舞台に、求めあいながら滑稽にすれ違う様々な男女の愛の行方を描く。初演以来トニー賞7部門、グラミー賞2部門の栄冠に輝いた名作。3日に行われた映画『のみとり侍』のイベントで、足を捻挫したことが明らかになった大竹だが、もうすっかり回復したという。大竹は「大学生並みの回復力。異常に早い治り」と明かした。怪我の原因については、「犬の散歩で転んだだけ」と苦笑し、風間も「無様な転び方だったらしいんですよ。両膝ついてべちゃーって」と笑いながら解説する。ウエンツも「巷では仮病じゃないかって言われてました。本番ではビシッと決めるのはわかってるので、注目を集めたがってるんじゃないかというくらい」と冗談を飛ばすほど、稽古場でも元気な姿を見せていたという。風間が改めて「全治3週間と言われてたんです。それを5日くらいで治しちゃって」と語ると、大竹は「女優だから」と言い放ち、周囲も感心していた。また、ミュージカル初挑戦となる蓮佛は、ウエンツについて「最近、教えてくれる。今日も相談して、同じシーンで『ゲネまでにこういうふうにできたらいいね』とか、最近真面目です」と様子を明かす。「切羽詰まってきた」というウエンツだが、ミュージカル界の先輩として、初挑戦の風間と蓮佛にアドバイスすることに。ウエンツが「まあ今日はゲネだけど、お客さんも入っているわけじゃないし、そんな緊張しないでいい、まずは。自分のやることを1個ずつ確認して、明日に向けて備えよう。頑張れよ」とありがたいお言葉を告げると、風間は「頑張ります!」と頭をさげる。ウエンツは「(同じくミュージカル初挑戦の)木野にも言っときます!」と先輩風を吹かせる芸で、周囲を笑わせていた。東京公演は日生劇場にて、8日〜30日。
2018年04月07日映画『鋼の錬金術師』の山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、曽利文彦監督がクリスマスを前に舞台挨拶に登壇! MCを務めた内山さんから、続編制作の可能性を示唆する意味深なコメントも飛び出し、会場は盛り上がりを見せた。■山田涼介、本田翼のミニスカサンタ姿を見られずガッカリ…?キャスト陣はサンタやトナカイのコスプレで登場。山田さんが開口一番「ちょっと早いけど、メリークリスマス!」と呼びかけると、会場は大歓声に包まれる。山田さんと共にサンタの衣装に身を包んだ本田さんは「山田さんには『なんでミニスカートじゃないの?』と言われました(笑)」と明かし、山田さんは慌てて「男子がみんな思ってることを代弁したんです!」と釈明。「TVの向こうのみんな、そうは思わないかい?」とカメラに向かって語り掛け、会場は笑いに包まれた。この日は、グラトニー役で出演している内山さんがMCを務めたが、本郷さんから「プロモーションなので、僕らはノーギャラですけど、内山さんにギャラは発生してるんですか?」と鋭く切り込まれると「ノーギャラですよ!」と説明。そもそも、内山さんはこの日の舞台挨拶にゲストとして呼ばれておらず「無理やり来ました」と明かす。さらに、内山さんを除くこの日の登壇メンバーの人選について、内山さんは「もしも『2』があったら出られるメンバーが呼ばれているんです」と暴露!内山さんの発言が即「続編制作決定」を意味するわけでもなく、ほかの登壇陣からもそうした発言はなかったが、続編の可能性を示唆するかのような内山さんの意味深な言葉に客席は興奮に包まれる。■山田涼介、本郷奏多のクリスマスデートプランにツッコミ&失笑の嵐!この日は、観客の相談に登壇陣が答えるという即席悩み相談が行われたが、クリスマスに好きなひとを『ハガレン』に誘う方法についてアドバイスを求める女性に、山田さんは「『明日、ハガレン行こう』でももちろん、嬉しいんだけど、チケットは(あらかじめ)持っててほしい。『もう1枚あるんだけど、一緒に行きたいな』と言われると、男はそういうベタに意外と弱い」と助言を送った。また「彼女が驚くようなクリスマスのデートプラン」のアイディアを求める男性の相談に対し、本郷さんは「そもそも、出かけるのが好きじゃない。なんで2人で出かける必要があるんですか?」とお出かけさえも拒否!ならばと室内デートのプランを求められると「彼女を驚かせるのが目的なら、家に呼んどいて、ピンポンが鳴っても出ないとか」と究極のサプライズデートを提案し、これには本田さん、蓮佛さんが「完全に聞く人を間違えた…」と漏らし、MCの内山さんも「闇が深い…」と苦笑。それでは頼みの綱とばかり、山田さんに相談すると「例えばプレゼントをひとつ用意して、その中に手紙と(ここに来てという)矢印があって、それを何度か繰り返して、たどり着いた先に自分がいて、そこでプレゼントを渡す」と提案!だが、山田さん渾身のアイディアに本田さんは失笑…。会場も微妙な空気に包まれ、山田さんは慌てて「いまのはカット!ウソです」と仕切り直して「真っ暗な遊園地に行って、指パッチンしたらイルミネーションがつく」というドラマのような演出を提案したが、これにも「真っ暗な遊園地ないし!」「いくらかかると思ってるんですか?」など厳しい指摘が相次ぎ、内山さんが「自分で考えろってことですね」と苦笑交じりに引き取って、会場は笑いに包まれた。『鋼の錬金術師』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日、都内で行われ、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢、曽利文彦監督が登場した。本郷奏多原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。命をテーマにした同作にかけ、出演者陣が「〇〇命」と思っているものを聞かれると、山田は「ゲーム好きで、本当に休みの日は1日中やってる」と明かし、「ゲーム命」というフリップを掲げた。「家族命」と書いたディーンは、「迷ったんですよ、睡眠が大事だから"宿"にしようかと思ったけど"宿命"になっちゃうから重いかな」と、最終的に基本の"家族"にたどり着いた経緯を説明した。また「ノーライス、ノーライフなんで」と、「コメ命」を掲げた佐藤がその場で1本線を書き足し「ヨメ命」にすると、山田は「好感度バク上がり中ですね!」とニヤリ。さらに本郷が「山田きゅん命」と言うと、照れた様子を見せた。本郷が「もともと顔もかわいいし好きだったんですけど」と告白すると、山田は「奏多くんそんな感じだったっけ!?」と驚く。本郷は「純粋に綺麗な造形物として好きだったんですけど、今回、お芝居見てさらに好きになった」と語った。さらに本郷は「11月15日にあったジャパンプレミアの日が誕生日でして、粛々と帰ろうとしてたら、実にスマートなタイミングで山田くんが『奏多くん、これ』ってプレゼントを渡してくれたんですよ」と振り返る。本郷は「その瞬間キューンときて、なんだこの気持ちはと思って、余計に好きになりました。スマートすぎる! かっこいい」と"山田きゅん愛"を熱く語っていた。
2017年12月02日11月30日(木)本日放送の「VS嵐」は映画『鋼の錬金術師』から「Hey!Say!JUMP」山田涼介、本田翼、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太らが参戦。プラスワンゲストには「千鳥」を迎え、この冬注目の超大作出演俳優陣と「嵐」の豪華バトルが繰り広げられる。今回はゲストチームが出演している映画にちなんだ特別企画「黄金の練金術師」を実施。これはお題を粘土で表現してそれが何かを当てる対決。「嵐」チームの松本潤が予想をはるかに越えた“衝撃作”を作り上げたかと思えば、相葉雅紀もほかのメンバーから「ヒドい」と言われる問題作を制作。答える櫻井翔も悩んでしまう。その一方『鋼の錬金術師』チームの山田さんは、小学生の頃アトリエに通って粘土もよくやっていたとのことで、この企画に自信をみせる。またサッカーのジュニアチームに所属していた過去を持つ山田さん。「キッキングスナイパー」でも「前回でコツをつかんだ」と自信を持つのだが、対決の合間に大赤面のエピソードが明かされてしまう…果たしてどんな内容なのか?「嵐」メンバーと山田さんの注目バトルに加え、個性的な『ハガレン』キャスト、「千鳥」さんの奮闘ぶりやいかに。今回のゲストらが出演している映画『鋼の錬金術師』は、荒川弘による世界的大ヒット同名コミックの実写化作品。大好きだった亡き母を生き返らせようと、最大の禁忌を犯した幼い兄弟。その“人体錬成”は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として持っていかれるが、瀕死のエドはとっさにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。全てを取り戻すため鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて“鋼の錬金術師”、と呼ばれるようになっていく…という物語。今回ゲストで参戦したキャストのほか、ディーン・フジオカ、國村隼、石丸謙二郎、原田夏希、夏菜、大泉洋、小日向文世、松雪泰子、水石亜飛夢(声の出演)ら豪華キャストが出演する。映画『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。「VS嵐」は11月30日(木)19時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年11月30日2018年4月に上演されるミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』の製作発表会見が、東京・スウェーデン大使館で行われ、主演の大竹しのぶ、風間杜夫、蓮佛美沙子、ウエンツ瑛士が登壇した。ミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』チケット情報愛を求める男女が滑稽にすれ違い、愛し合う一夜が描かれるミュージカル・ラブ・コメディ。作詞・作曲はスティーブン・ソンドハイム、脚本はヒュー・ホイラーが手がけ、初演以来トニー賞7部門、グラミー賞2部門を受賞した。日本では19年ぶりの上演となり、演出はマリア・フリードマンが初来日して手掛ける。作品の魅力を伝えるため(!?)に、大竹&風間・蓮佛&ウエンツの2組でベッドに入り開かれた会見。とはいえ関係性は、風間演じるフレデリックと蓮佛演じるアンが年の差新婚夫婦、ウエンツ演じるヘンリックはフレデリックの息子ながら義母のアンに恋する青年、そして大竹演じる主人公・デジレはフレデリックのかつての恋人という複雑なもの。大竹は「なんだか奇妙なシチュエーション」と笑いつつ、「歌はもともと好きだったのですが、本格的なミュージカルはこの作品と同じソンドハイム(作詞・作曲)の『スウィーニー・トッド』で。一つひとつの音が重なりあって、台詞があって、歌があって、ミュージカルってなんて素晴らしいんだと思った作品です。それに今回、マリア・フリードマンさんという素晴らしい演出家の方が日本で初めて演出をしてくださる。歌と芝居が分かれるのではない、『これぞミュージカルだ』と思うものができたらいいなと思っています」と語った。初めてミュージカルに挑戦する風間は「恩師のつかこうへいに『日本で一番踊ってはいけない役者』だと言われ続けてきたので。今回、ミュージカルだけど踊るシーンはないということでお引き受けしました」と笑いを誘いつつ、「しのぶちゃんとは古い間柄なんですけど、舞台で共演するのは初めてで嬉しい」と笑顔を見せた。これが舞台初挑戦となる蓮佛は、今回の挑戦を「大竹しのぶさんといつかご一緒できたらと思っていました。お芝居をつくっていく過程を含めそばで見させていただける…それだけで『やりたい』と言いました」と明かした。ウエンツは自身の役柄について「おない年といえど義理の母親に恋をする役柄で。恋敵が自分の父親というところで苦悩する部分だったりとか、いろんなものを失うかもしれなくても手に入れたい愛が、どれだけ素晴らしいものかを表現できたら」と語った。大竹が「一生のうちで“忘れられない一夜”というのがあると思うんですけど、それを舞台の上で毎日できるのがすごく嬉しい」という公演は、2018年4月8日(日)から30日(月・祝)まで東京・日生劇場にて。チケット一般発売は12月9日(土)午前10時より。取材・文:中川實穗
2017年11月22日