チョコレートをたっぷり使った「ガトーショコラ」。ちょっぴり大人の味わいでバレンタインの定番ですね。実は材料を混ぜて焼くだけで作れます。そこで今回は、基本のガトーショコラの作り方をはじめ、フライパンやホットケーキミックス、炊飯器を使った簡単レシピや生クリームなしのヘルシーなものまでガトーショコラのレシピを一挙にご紹介します。・基本をマスター「ずっしり濃厚!本格ガトーショコラ」の作り方中がしっとり濃厚な定番ガトーショコラ。一日置くと味がなじみしっとりします。前日準備できるのが嬉しいですね。工程は少し多いですが、材料を混ぜて焼くだけなので簡単です。お好みのチョコレートで作ってくださいね。【材料】( 直径15cm丸型 1 台分 )チョコレート(クーベルチュール:カカオ55~65%) 85g無塩バター 55g生クリーム(35%) 30ml卵黄 55g グラニュー糖 40g卵白 140g グラニュー糖 70g薄力粉 15gココアパウダー 35g 粉糖 適量【作り方】1、ボウルに細かく刻んだクーベルチュールチョコ、無塩バターを入れ、湯煎で溶かして40℃ぐらいに温めておく。2、生クリームをボウルに入れて湯煎にかけ、約40℃に温めておく。3、ボウルに卵黄とグラニュー糖40gを合わせ、白っぽくなるまで泡立て器で混ぜ合わせる。白っぽくなったら(1)を加え、混ぜ合わせる。さらに(2)を注ぎ入れ、混ぜ合わせる。4、別のボウルに卵白を入れ、グラニュー糖70gを2~3回に分けて加え、しっかりしたメレンゲを作る。5、(3)に(4)のメレンゲの1/3量を加えて混ぜ、さらに合わせて振るった薄力粉とココアパウダーを加え、混ぜ合わせる。最後に残りのメレンゲを加え、混ぜ合わせる。6、敷き紙を敷いた型に生地を流し入れ、170℃に予熱しておいたオーブンで20分、さらに160℃に下げて20分焼く。7、焼き上がったら型からはずし、冷ます。冷めたら仕上げ用の粉糖を振る。(ヒント)翌日の方が生地が落ち着いておいしいです。■生クリームも湯煎もなし!基本のガトーショコラチョコレートの湯煎も生クリームもいらない簡単に作れるガトーショコラ。生クリームの代わりに卵白でメレンゲを作るのでカロリーオフ。覚えておきたい基本の簡単レシピです。■ホットケーキミックスで作る!フライパンでガトーショコラホットケーキミックスを使うので少ない材料で作れるガトーショコラ。フライパンで蒸すように作るので失敗なく作れます。耐熱の容器で少量ずつ作るのでラッピングしやすいですよ。バレンタインにオススメのレシピです。■ホットケーキミックスで簡単!炊飯器ココアケーキ材料を混ぜてあとは炊飯器にお任せの簡単レシピ。粉砂糖をかけると見栄え良く豪華になります。炊飯器にケーキモードがない場合は、通常モードで炊飯してください。■薄力粉なし!アーモンドプードルで作るグルテンフリーショコラケーキ小麦粉を使わないグルテンフリーのチョコレートケーキは、アーモンドの粉で作るので香ばしい焼き上がりです。ダイエット中でも罪悪感なく食べられます。■ピーカンナッツのガトーショコラしっとり生地とナッツの食感が味わえるガトーショコラ。ナッツはオーブンでローストしておくと香ばしさがアップします。半生で生地がとろける程度の焼き上がりがオススメです。30分で完成の簡単スイーツです。今回ご紹介したガトーショコラ。どれも簡単に作れます。ガトーショコラは一日置くとしっとり濃厚に仕上がるので前日準備ができますね。今年のバレンタインデーにいかがですか?▼他の「バレンタイン」の記事はコチラ
2024年02月06日春野菜が旬を迎え、瑞々しくて柔らかな野菜が届くようになりました。お店でもドレッシングで和えた葉野菜のサラダや、柔らかな春キャベツのコールスロー、ゆでたてのブロッコリーにマヨネーズを添えた前菜などがお客様に喜ばれています。サラダが美味しい今の季節に、自家製のマヨネーズを作ってみてはいかがでしょうか。余った卵白で「アーモンドチュイール」をそして「マヨネーズ」を作ると必ず残る「卵白」で「アーモンドチュイール」を作るお楽しみも一緒にご紹介します。美味しい「マヨネーズ」を作るポイントは、新鮮な卵と油を使うこと。失敗しないポイントは、油を最初は少量ずつ加えて乳化させていくことです。あればハンドミキサーを使ってくださいね。マヨネーズは熱湯消毒をした瓶に入れて冷蔵庫で10日間ほど日持ちします。■手作りマヨネーズ調理時間 10分レシピ制作:保田 美幸<材料 卵黄1個分><A> 卵黄 1個分 砂糖 小さじ1/2 塩 適量 EVオリーブ油 大さじ1 粒マスタード 大さじ1/2サラダ油 大さじ5白ワインビネガー 大さじ1<作り方>1、ボウルに<A>の材料を入れ、ハンドミキサーでトロミが付くまで混ぜ合わせる(乳化)。2、サラダ油を少しずつ加えてトロミがつくまで混ぜ合わせ、同じ作業を何度か繰り返す。カスタードクリームのようなかたさになったらサラダ油は多めに加えてOKです。3、最後に白ワインビネガーを加えて混ぜ合わせる。お好みの野菜に添えていただく。そして、簡単に作れる上に生地「は4~5日保存が可能」なので、食べたい時に焼きたてを楽しめるのもいいですね。お茶請けにピッタリの焼き菓子です。■バニラアーモンドチュイルレシピ制作:保田 美幸<材料 16枚分>卵白 1個分粉糖 60g塩 ひとつまみバニラビーンズ 1/2本無塩バター 15gスライスアーモンド 70g薄力粉 10g<下準備>・バニラビーンズのサヤは縦半分に切り、バニラビーンズをしごき出しておく。・無塩バターは耐熱容器に入れ、電子レンジで10秒ずつ加熱して完全に溶かす。・オーブンを200℃に予熱しておく。・めん棒にアルミホイルを巻いておく。<作り方>1、大きめのボウルに卵白、粉糖、塩、バニラビーンズ、溶かした無塩バターを入れて泡立て器でよく混ぜる。2、スライスアーモンドと薄力粉を加えて割れないようにやさしく混ぜ合わせる。ラップをかけて冷蔵庫で30分以上寝かせる。3、天板にオーブンシートを敷く。(2)を16等分ずつスプーンですくってオーブンシートを敷いた天板に間隔を開けてのせ、スプーンの背を使って直径6~7cmの薄い円形に広げる。ここでは食べたい分だけ焼いてもOKです。残った生地は冷蔵庫で4~5日保存が可能です。4、200℃に余熱しておいたオーブンで(3)を5~6分焼き、周りが色付いたら取り出す。熱いうちにヘラですくってアルミホイルを巻いためん棒にのせ、軽くカーブをつけて外し、完全に冷ます。コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。 風味付けに今回はバニラビーンズを加えていますが「シナモンパウダー」や「粉山椒」「抹茶パウダー」や「ココアパウダー」など お好みのフレーバーも楽しめます。
2021年04月01日クレープは、生地を準備しておけば食べたい時に焼きたてが楽しめる、最も手軽な「粉もの」お菓子。焦がしバターや焼けるクレープから漂う香りに、子供だけでなく大人も気持ちが高揚します。混ぜて焼くだけの簡単おやつなので、親子で一緒に作っても楽しそうですね。■余ったタネの使い方余った生地のタネは保存容器に移し、冷蔵庫で約3日間保存できます。3日以内に食べきれない場合は全て焼き、ラップで包んで冷凍庫へ。ラップで包んだまま解凍し、電子レンジでかるく温め直して食べられます。クレープをジャムシロップで煮ると、さらに味わい豊かなデザートが楽しめます。仕上げにグランマニエやコアントローなどのリキュールを少量垂らすと大人好みの味に。■手作りクレープレシピ制作:保田 美幸<材料 作りやすい量1回分> 強力粉 60g 薄力粉 60g 卵 1個 きび砂糖 30g 粗塩 ひとつまみ牛乳(または豆乳) 200mlバター(有塩無塩どちらでもOK) 10gバター(またはサラダ油:生地を焼く用) 5gお好みのトッピング 適量<下準備>・強力粉と薄力粉は一緒に振るっておく。<作り方>1、ボウルに<A>と牛乳(豆乳)の半量(100ml)を入れ、泡だて器で1分練り混ぜる。2、残りの牛乳(豆乳)100mlを加え、泡だて器で混ぜてゆるめる。牛乳(豆乳)を2回に分けて加えるとダマができにくいです。3、小鍋にバターを入れて中火にかける。溶けてパチパチと音を立てた後、茶色く色付いて音が消えたきたら手早く(2)に加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫に1時間以上置く。4、フライパンでバター(サラダ油)を熱し、生地を流し入れ、焼き色がついたら返して火を通す。厚さはお好みで調節してください。風味付けにお好みのジャムをぬって畳んでもOKです。5、器に盛り、お好みでジャムやハチミツをかけたり粉糖を振っていただく。■クレープのジャム煮(クレープシュゼット)レシピ制作:保田 美幸<材料 クレープ1枚分>クレープ 1枚 ジャム(お好みのもの) 30g 水 大さじ5 砂糖 大さじ1 バター 10g<作り方>1、フライパンに<ジャムシロップ>を入れて中火にかけ、煮たったらクレープを半分にたたんで煮る。2、途中で返し、トロミがついたら器に盛る。シンプルなクレープから、アイスクリームやフルーツを盛り合わせた豪華なクレープまで幅広く遊べるのも、手作りクレープの醍醐味の一つですね。
2021年03月17日ボウルひとつで簡単に作れる「チョコクッキー」。卵やバターを使っていませんが、アーモンドプードルの香ばしい香りと、チョコレートがごろっと入っていることで満足感がありますね。また、ココアのほろ苦さがチョコレートの甘さを引き立ててくれます。一口サイズが食べやすくてかわいいクッキー。プレゼントにも喜ばれそうです。難しい工程もないので、こどもと一緒に作っても良いですね。今年のバレンタインは手作りクッキーにしてみませんか?■バレンタインチョコクッキー調理時間 30分レシピ制作:杉本 亜希子<材料 約20~25個分> 板チョコレート(ミルク) 1枚(50g)薄力粉 80gアーモンドプードル 20gココアパウダー 15gグラニュー糖 30gサラダ油 大さじ2牛乳 大さじ3<下準備>・板チョコレートは1cm角位の大きさに手で割る。オーブンは170℃に予熱し始める。<作り方>1、ボウルに薄力粉、アーモンドプードル、ココアパウダー、グラニュー糖を入れ、手でぐるぐる混ぜる。2、サラダ油を加え、手でポロポロになるまで混ぜる。さらに牛乳を加え、ゴムベラで全体にまとまるまで混ぜる。3、板チョコレートを加えて全体に混ぜ、ティースプーンで山盛り1杯すくい、手で丸くまとめて間を空けながらオーブンシートを敷いた天板に並べる。4、170℃に予熱しておいたオーブンで20~25分焼く。オーブンから出し、天板にのせたまま冷ます。コツ・ポイントここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。大人にもこどもにも喜ばれそうですね。
2021年02月08日家にお友達を招いた時、ちょっぴり自慢できちゃうスイーツでおもてなししてみませんか?モンブランと言えば栗のイメージですが、他にもサツマイモや紫芋、カボチャ、抹茶、チョコにクリームチーズなど色んな種類のモンブランがあります。その中でも今回は、カボチャのモンブランをご紹介したいと思います。モンブランを作るということで、いつもより少し手間がかかってしまうかもしれませんが、なぜか作っている時間も楽しめるんです。ラム酒が香るカボチャのグラッセ、ちょっと味見したくなるようなカボチャクリームとホイップクリーム、焼き上がりの香りがたまらないチョコスポンジと、楽しみがいっぱいのレシピです。ぜひ一度、挑戦してみて下さいね!■ちょっとオトナなカボチャのモンブラン調理時間 1時間+焼く時間レシピ制作:近藤 瞳<材料 4個分> 卵 1個 砂糖 30g 薄力粉 20g アーモンドプードル 10g ココア 5g 牛乳 5ml 無塩バター 5g カボチャ 260g メープルシュガー 40g ラム酒 小さじ1 無塩バター 15g 生クリーム 60ml 生クリーム 120ml カボチャ 70g メープルシュガー 小さじ4 水 小さじ2 ラム酒 大さじ1 シナモンパウダー 少々カボチャの種 5粒<下準備>・薄力粉、アーモンドパウダー、ココアは合わせて2回振るっておく。・牛乳と無塩バターを耐熱容器に入れて電子レンジで20秒加熱する。・カボチャの種は予熱なしの170℃のオーブンで7分ローストする。・5個のブリオッシュ型に分量外の無塩バターをぬっておく。<作り方>1、<カボチャグラッセ>を作る。カボチャは皮をむいて5mm角に切る。メープルシュガーと水を加えてラップをし、電子レンジで40秒加熱する。2、混ぜ合わせてさらに1分加熱する。ラム酒とシナモンパウダーを加えてひと混ぜし、ラップをのせて粗熱が取れるまで冷ます。冷めたらザルに上げて水分を拭き取る。<カボチャグラッセ>の水分は、後で<チョコスポンジ>にぬるのでボウルに入れておきます。3、<カボチャクリーム>を作る。カボチャは水をくぐらせ、耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで4~5分加熱する。皮をむいて、キッチンペーパーで潰しながら水分を取る。4、(3)をボウルに入れてハンドミキサーでペースト状にする。粗熱が取れたら、生クリーム以外の材料を順番に加えて混ぜ、その都度均一にする。5、生クリームは8分立てにし、(4)に加えて混ぜる。ザルでこして、モンブラン口金をセットした絞り袋に入れる。冷蔵庫に入れておく。<カボチャクリーム>は使う10分前に冷蔵庫から出してください。6、<チョコスポンジ>を作る。オーブンは170℃に予熱しておく。ボウルに卵を割り入れて溶きほぐす。砂糖を加えて白くもったりするまで泡立てる。7、薄力粉、アーモンドパウダー、ココアを振るい入れて切り混ぜる。粉気がなくなったら、牛乳と無塩バターをゴムベラを伝わせて回し入れ、均一になるまで切り混ぜる。8、5個の型に流し入れて170℃で10分焼く。型から出して、粗熱を取る。(2)の水分を1/4量、ハケでぬる。1個は1.5cm角にカットする。9、<ホイップクリーム>を作る。ボウルに冷蔵庫から出したての生クリームを入れ、9分立てにする。絞り袋に入れる。10、カットしていない<チョコスポンジ>に<ホイップクリーム>をうずまき状に絞り、<カボチャグラッセ>、カットした<チョコスポンジ>を重ねる。11、(10)のまわりに<カボチャクリーム>を絞る。上に<ホイップクリーム>を丸く絞り、カボチャの種を飾る。コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。カボチャは買ってきたらすぐに、種とわたを取り除いて、できるだけ空気を抜いてラップをかけ、冷蔵庫で保存してくださいね。※ラム酒の量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2020年10月11日お菓子作りは揃える材料が多くて難しい‥という方にも、「スノーボール」は少ない材料、バター、小麦粉、砂糖、アーモンドプードル、少しの塩で、簡単に作ることができるシンプルな焼き菓子です。シンプルがゆえにバリエーションを幅広く楽しめ、バターはオリーブオイルや菜種油で代用すれば食物性の焼き菓子に仕上がりますし、粉にココアパウダーや抹茶、ナッツやチョコチップを混ぜれば好みの味に仕上がります。今回はご紹介するセサミスノーボールはゴマの風味が豊かで、コーヒーや紅茶はもちろん、ほうじ茶や緑茶など和のお茶にもよく合います。生地は冷蔵庫で5日間程度保存ができるので、多めに生地を作って食べたい時に丸めて焼いてもいいですね。■ほうじ茶に合うセサミスノーボール調理時間 1時間レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分(14個分)><A> サラダ油 35g 粉糖 10g すり白ゴマ 15g 塩 少々薄力粉 60gアーモンドプードル 25g粉糖(飾り用) 大さじ2<作り方>1、大きめのボウルで<A>の材料を混ぜ合わせ、薄力粉とアーモンドプードルを振るいながら加える。2、全体がしっとりするまでヘラで混ぜ合わせ、冷蔵庫で15分以上置く。3、オーブンは170℃に予熱する。天板にオーブンシートを敷き、(2)を14等分(1個10g)に丸めて並べ、予熱したオーブンで14分焼く。4、粗熱が取れたら粉糖をまぶす。食べたい分だけ焼き、残りの生地は容器に入れて冷蔵庫で5日間保存できます。コツ・ポイント ・オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 気温が少し下がって、温かいお茶が美味しく感じる季節。気軽に作ってみてはいかがでしょうか。
2020年10月04日家事や仕事で疲れた時は、ホッと一息スイーツタイムが励みになりますよね。そんな時は、ほっこり優しい気分になれる和テイストの「レンジでういろう」がおすすめです。名古屋を代表するういろうは、もっちり食感がクセになる優しいお味。今回ご紹介する「レンジでういろう」は薄力粉と抹茶、甘納豆で作るので、ちょっと甘いものが食べたい時のお供にぴったり。材料を混ぜてレンジでチンするだけでとっても簡単に作る事ができるのも嬉しいですよね!カロリーも控えめなので、罪悪感なく食べられます。■レンジでういろう調理時間 15分 1人分 203Kcalレシピ制作:桜井 早苗<材料 2人分>薄力粉 50g抹茶 小さじ1/2砂糖 50g水 150ml甘納豆 適量 抹茶 適量<作り方>1、薄力粉、抹茶、砂糖を入れたボウルに水を少しずつ入れながらよく混ぜ、茶こしなどで一度こす。2、耐熱の保存容器等に入れて甘納豆を散らし、ふんわりとラップをかけて電子レンジで5分加熱する。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やす。3、カットしたものをお皿に盛りつけ、<飾り用>の抹茶を振る。コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。調理時間に冷蔵庫で冷やす時間は含みません。 ちょっと甘いものが食べたい時は、ストレスを溜めずに「レンジでういろう」を食べてホッと一息、リラックスタイムを作りましょう。カロリー控えめで優しい甘さの「レンジでういろう」是非作ってみてくださいね。
2020年04月28日保育園のお迎え時に、ママ友たちとクリスマスメニューについてのトークに。クリスマスの定番メニューといえばローストチキンやローストビーフですが、あるママが「クリスマスパーティで子どもにとって食べやすいお肉料理は、チキンナゲットだと思う」と。「たしかにそうかも!」と、私もほかのママたちも共感。ローストチキンやローストビーフを作る際は、火の通しかたが難しい面がありますが、チキンナゲットならフライパンで焼けばいいので、作るのも簡単。しかもリーズナブルというメリットも。ということで、今回はチキンナゲットのレシピをご紹介します。鶏肉の中でもむね肉はヘルシーというイメージがありますよね。チキンナゲットは鶏むね肉のひき肉を使うので、ヘルシーに作れるのがポイントです。実際、鶏むね肉と鶏もも肉と比べると、カロリーは3割も低いんですよ。また、鶏むね肉は”低カロリー高たんぱく”のイメージが強いと思いますが、それだけではなく、お子さんの成長にとって役立つ栄養素も豊富です。それがビタミンB6。ビタミンB6という成分は、もも肉よりもむね肉のほうが2倍以上含みます。ビタミンB6は、筋肉やホルモンなどの材料になるたんぱく質の代謝にかかわる栄養素。子どもが不足をすると発育不良につながったり、肌荒れや口内炎が引き起こされることがあり、成長期には大切な成分になります。このように、チキンナゲットはお子さんへのメリットが豊富。市販品もいいですが、このクリスマスに手作りをしてみませんか?■チキンナゲットレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 (18-20個分)>鶏むねひき肉 500gA塩 小さじ2/3Aマヨネーズ、薄力粉 各大さじ2サラダ油 適量(ソース)マヨネーズ 大さじ4ケチャップ 大さじ2<作り方>1、鶏ひき肉にAの調味料を入れて混ぜ合わせる。18-20等分にし、小判形に成形する。2、サラダ油を熱したフライパンで揚げ焼きにする。3、ソースの材料を混ぜ、添える。子どもと一緒に作っても楽しそうですよね。
2019年12月12日リンゴを使ったスイーツというと、やっぱり王道はアップルパイでしょうか。でも、パイを作るとなるとちょっとハードルが高い感じがしますよね。今回は思い立った時にスグできる、材料が少なくて簡単なスイーツをご紹介したいと思います。ところで、ガトーインビジブルって何かご存知ですか?フランス発のスイーツで、「たっぷりの果物(または野菜)のスライス」+「ほんのちょっぴりの生地」からできている、ミルフィーユのような感じのケーキです。断面がキレイなのも特徴ですね。簡単なので、ぜひお試しくださいね!■リンゴとベリーのガトーインビジブル調理時間 20分+焼く時間レシピ制作:河田 麻子<材料 (20cm×7cm×高さ6cmパウンド型1台分)> 卵 2個 グラニュー糖 60g 薄力粉 80g 牛乳 70ml 無塩バター 50g バニラオイル 少々リンゴ 2個ミックスベリー(冷凍) 80g粉糖 適量<下準備>・薄力粉は振るっておく。無塩バターは湯煎で溶かしておく。リンゴは皮をむき、芯を取り除いて薄くスライスして塩水につけておく。・パウンド型に型紙を敷き込んでおく。オーブンは170℃に予熱しておく。<作り方>1、<生地>を作る。ボウルに卵を溶きほぐし、グラニュー糖を加えて混ぜ、薄力粉も加えて混ぜ合わせる。2、牛乳を加えて混ぜ、溶かし無塩バターとバニラオイルも加えて混ぜ合わせる。3、リンゴを加えてやさしくなじませ、1/3量を1枚ずつ丁寧に型に敷き込み、ミックスベリーの1/2量を散らす。4、さらに1/3量のリンゴを丁寧に敷き込み、残りのミックスベリーを散らす。5、残りのリンゴを敷き込み、残った生地も流し入れたら台に打ちつけて空気を抜き、表面を平らにならす。6、170℃に予熱しておいたオーブンで50~60分焼き、焼き上がったらそのまま冷まし、冷めたら型から外して粉糖を振って仕上げる。コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。リンゴ以外にも、洋ナシやバナナを入れてみたり、生地にココアを混ぜてみたりしてもいいですね!
2019年12月11日不老長寿の果物「イチジク」。前回はナスと組み合わせた、オシャレなマリネをご紹介しました。ワインと一緒に楽しんでいただけましたか?今回は、ドライフルーツのイチジクをたっぷり使った贅沢なデザートレシピをご紹介したいと思います。一口食べれば、イチジクのプチプチ食感とタルトのサクサク感、芳醇な香りでたちまち幸せな気分に。おもてなしデザートにもピッタリです。人数に合わせて切り分けられるので、手土産としてもいいかもしれません。紅茶を飲みながら優雅なティータイムを過ごしてくださいね。ドライフルーツを使っているので、季節を問わず作れるのも嬉しいですね!■ドライイチジクのタルト調理時間 1時間レシピ制作:橋本 敦子<材料 18cmタルト型 1台分> 薄力粉 100g 無塩バター 60g 粉糖 60g 塩 少々 卵 25g 無塩バター 60g グラニュー糖 60g アーモンドプードル 60g 卵 60g ラム酒 適量 水 500ml グラニュー糖 200g イチジク(ドライ) 500g オレンジ(皮) 1/2個分 シナモンスティック 2本 ナパージュ 適量 水 少々<下準備>・<タルト生地>用の無塩バターは1cm角に切っておく。・薄力粉、粉糖、アーモンドプードルは各々振るっておく。・<クレーム・ダマンド>の無塩バターは常温にもどしておく。・<仕上げ>のナパージュに水を加えて混ぜながら火にかけ、煮溶かしておく。・オーブンを180℃に予熱しておく。<作り方>1、<タルト生地>を作る。ボウルに薄力粉を入れ、中央をくぼませる。くぼみの中に1cm角に切った無塩バターを入れ、無塩バターの上に塩、粉糖を加えて指先でバターを潰すように混ぜる。無塩バターと粉糖が混ざったら、溶きほぐした卵を加えてよく混ぜる。2、(1)の無塩バターの粒がなくなってきたら、指先で円を描くようにしながら、少しずつ周囲の薄力粉をくずして中央に混ぜ込んでいく。ひとつにまとまったらラップに包んで冷蔵庫で30分~1時間休ませる。※フードプロセッサーを使用する場合は、全ての材料を入れて混ぜ合わせて下さい。3、<ドライイチジクのシロップ煮>を作る。鍋に水、グラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けたらイチジク、オレンジの皮、シナモンスティックを加え、ひと煮たちしたら火を止め、そのまま漬け込んでおく。※<ドライイチジクのシロップ煮>は前もって用意しておく事をおすすめします。4、<クレームダマンド>を作る。ボウルに無塩バターを入れて泡立て器で混ぜ、グラニュー糖を加えて白っぽくなるまで混ぜる。その中に溶きほぐした卵を加え、さらに混ぜる。5、(4)が均一な状態に混ざってきたら、アーモンドプードルを加えて混ぜ、最後にラム酒を加える。6、(2)の<タルト生地>を厚さ約3~4mmにのばし、タルト型に敷く。7、(6)に(5)の<クレームダマンド>を入れてまんべんなくのばし、その上に食べやすい大きさに切った(3)の<ドライイチジクのシロップ煮>を並べ、180℃に予熱しておいたオーブンで30~40分焼く。8、(7)が焼けたら、型から外して冷ます。冷めたら表面のイチジクに<仕上げ用>のナパージュをぬる。コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンによって温度や焼き時間に違いがあるので、普段からお家のオーブンの癖を知っておく事をおすすめします。 ※ラム酒の量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。残ったドライイチジクは、乾燥しないように保存袋や容器に入れて、冷蔵庫で保存して下さいね。
2019年09月30日各地で愛されるご当地パン。全国的に知られていなくても、その土地にはなくてはならないものです。今回は、高知県で人気の、見た目にも可愛らしい帽子パンのレシピをご紹介します。市販のロールパンにクッキー生地をのせた、可愛い帽子の形のパン。ほんのりと優しい甘さで、どんどん食べられます。手作りだと、出来立てを味わえるのも醍醐味の一つ。出来たては中身もフワフワで一段とおいしくいただけますよ。朝食やおやつにぴったりの帽子パン。簡単に作れるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。■帽子パン調理時間 20分レシピ制作:近藤 瞳<材料 5~6個分>ロールパン 5~6個<クッキー生地> 無塩バター 40g 砂糖 40g 溶き卵 1個分 薄力粉 40g<下準備>・材料は全て常温に戻しておく。・オーブンは180℃に予熱する。<作り方>1、<クッキー生地>を作る。ボウルに無塩バターを入れて、ホイッパーで柔らかくなるまで混ぜる。砂糖を加えて均一に混ぜる。2、溶き卵を、少量ずつ加えてその都度均一に混ぜる。薄力粉を振るい入れて混ぜ合わせる。3、絞り袋に入れて、ロールパンの中心から渦巻状に絞る。オーブンで10~15分焼き色がつくまで焼く。このレシピのポイント・コツ・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。通販で購入可能な帽子パン。食べ比べてみるのも楽しくていいですね。
2019年09月20日今回は、暑い日にもピッタリな爽やかな味わいのケーキをご紹介します。こちらのレシピは、黄桃の甘みと水切りヨーグルトの爽やかな酸味が絶妙なバランスで堪能できる一品です。ヨーグルトには吸収率のよいたんぱく質やカルシウムなどの栄養も含まれているので、お子様のおやつにもぴったり!ちなみに、普通のヨーグルトよりも水切りヨーグルトの方が濃縮されるので、たんぱく質や脂質の割合がアップしコクが増します。また、水切りした際に出るホエーにも栄養が含まれていますので、ぜひ捨てずにお料理に使ってくださいね。リコッタチーズやホエースープもおすすめですよ■桃のヨーグルトケーキ<材料 直径20cmの丸型 1 台分> 生クリーム 150ml グラニュー糖 大さじ3 卵 2個 プレーンヨーグルト(水きりしたもの) 240g 乳酸菌飲料(希釈用) 100ml薄力粉 100gベーキングパウダー 小さじ1黄桃(二つ割り) 2個粉糖 適量ミントの葉 8枚<下準備>・薄力粉とベーキングパウダーは合わせて振るっておく。・黄桃は汁気をきり、4等分のくし形に切る。・型に分量外のバターをぬっておく。・オーブンを180℃に予熱する。<作り方>1、<生地>を作る。ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、7分立てにする。別のボウルに卵を割りほぐし、プレーンヨーグルト、乳酸菌飲料を加え混ぜ合わせる。混ぜ合わさったら生クリーム、振るった粉類を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。※乳酸機飲料は5倍希釈のものを使用しました。2、バターをぬった型に1を流し入れ、黄桃を並べて180℃に予熱しておいたオーブンで30分焼く。竹串を刺して、何もついてこなければOK。冷めたら粉糖を振ってミントの葉を飾る。(水きりしたヨーグルトの作り方)…コーヒーフィルターなどにプレーンヨーグルトを入れて、冷蔵庫で3時間~半日ほど固くなるまで水気をきる。コツ・ポイントここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間に違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。切り分けできるので、子供たちが大人数遊びに来た時にも最適ですね!
2019年08月30日スーパーやコンビニなどで手軽に買えるバナナ。リーズナブルなのも魅力の一つ。離乳食としても用いられるバナナは、赤ちゃんから大人まで身近な果物といえそうです。今回はそんなバナナを使ったスイーツをご紹介します。どっしりと濃厚なバナナケーキ。焼きたてももちろん、翌日食べるとよりしっとり感を味わえておすすめです。バナナの甘みを生かして作ったケーキはヘルシーだから、安心してお子さんのおやつとしても提供できそうですね。完熟したバナナの消費にも、もってこいのレシピです。完熟バナナを使う場合は、砂糖を減らしてバナナの甘さを上手く利用すると、おいしいケーキができ上がりますよ! ぜひ試してみてくださいね。■バナナケーキ調理時間 1時間 1/8カット分 355 Kcal レシピ制作: E・レシピ<材料 18×8cmのパウンド型 1 台分>薄力粉 60gアーモンドプードル 50gベーキングパウダー 小さじ1<バナナペースト> バナナ 2本 ラム酒 大さじ2 レモン汁 大さじ1生クリーム 大さじ3バニラオイル 少々バター 90g卵 2個 グラニュー糖 90gクルミ 大さじ2バニラアイス 適量チョコシロップ 適量ミントの葉 適量<下準備>・薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーは網を通して振るっておく。・クルミはフライパンで香ばしく煎って冷ましておく。・<バナナペースト>のバナナは皮をむいて1本は粗く刻み、他の<バナナペースト>の材料と合わせてミキサーにかけ、ペースト状にする。1/2本は細かく刻んでペーストと混ぜ合わせる。残り1/2本は輪切りにする。・バターは耐熱容器に入れて電子レンジで20~30秒加熱し、溶かしバターにする。型に薄く溶かしバターをぬる。電子レンジは600Wを使用しています。・オーブンを160℃に予熱し始める。<作り方>1、ボウルに卵を割り、ボウルの底を湯せんにかけながら、グラニュー糖を2~3回に分けて加え、ハンドミキサーでもったりするまで混ぜ、湯せんを外す。2、<バナナペースト>、生クリーム、バニラオイルを加えて混ぜ合わせ、合わせた粉類を加えてゴムベラでサックリ混ぜ、溶かしバターも加え混ぜる。3、型に(2)を入れ、表面に輪切りのバナナ、クルミを散らし、160℃に予熱しておいたオーブンに入れ、30~40分焼く。4、お好みの大きさに切り分け、バニラアイスクリームと盛り合わせてチョコシロップをかけ、ミントの葉を添える。コツ・ポイント ・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。※ラム酒の量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。そのままもおいしいですが、たまにはスイーツにアレンジして楽しむのもいいですね。
2019年04月26日今回は私が自宅で作っている、ちょっぴりヘルシーでビタミンも摂れるホットケーキレシピをご紹介しましょう。市販のホットケーキ粉を使うと、少し甘いと感じることはありませんか。そこで、自分好みの甘さに調節ができる、このホットケーキを作るようになりました。自宅にある薄力粉や砂糖を使って、意外と簡単にできます。子どものおやつとしてもヘルシーになると思いますよ。また、通常ホットケーキにはバターとメープルシロップの組み合わせが定番ですが、今回はフルーツとメープルシロップの組み合わせで。バターでももちろん美味しいのですが、こうやって果物を添えるとビタミン類がとりやすくなり、栄養価が高まります。今回は手軽な冷凍フルーツを使用。凍ったままのせてもホットケーキの熱でほどよく溶けて、おいしくいただけますよ。■ホットケーキレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料>※直径約10cmのもの4枚分薄力粉 100g卵 1/2個砂糖 25g牛乳 100mlベーキングパウダー 小さじ1塩 少々サラダ油 適量メープルシロップ 適量果物 適量<作り方>1、ボウルに卵を入れて泡立て器で溶き、砂糖も入れて混ぜ合わせる。牛乳も入れてよく混ぜたら、ふるった薄力粉、ベーキングパウダー、塩を入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。2、フライパンにサラダ油を熱し、(1)の生地を流し入れ、弱火で加熱する。3、焼き色がついたらひっくり返し、火を通す。4、器に盛り、果物をトッピングして、メープルシロップをかける。分量は子どもが食べやすいよう、小さめにしてあります。しっかりと召し上がりたい場合は、分量は倍量にしてくださいね。
2018年11月29日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。冬将軍到来!温かい汁物が恋しい季節になりましたね。今回は、お子さんと一緒にワイワイ作りたい、「具沢山すいとん汁」をご紹介します。すいとんというと戦後の食糧難の時代を思い出すかもしれませんが、すいとんは意外と子どもに人気のメニューなんです。すいとんを作る作業はお子さんも楽しんでできるので、きっと喜んでお手伝いもしてくれますよ。汁物が苦手なお子さんも多いと思うのですが、小麦粉のお団子を入れるだけで、大好物に早変わり! うどんを別ゆでにするのが面倒な時も、小麦粉を水でといて入れるだけだから、手軽に作れます。お子さんが苦手な野菜も、いつの間にかすいとんと一緒にお口に入ってしまうかも!? 子どもが好きな野菜をひとつ入れてあげるだけでも、ぐんと食べやすくなります。すいとんは水分が多くても少なくても作れますが、今回はお子さんが楽しんですいとんを作れるように、かための生地を作り、型抜きも楽しめるレシピに仕立てました。型がなくても、子どもは台所の芸術家ですから、恐竜やおうちなど、いろいろな形を作ってくれることと思います。すいとんに入れる野菜も型抜きすると、さらに喜んで食べてくれますよ。■具沢山すいとん汁調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料4人分>薄力粉 200g水 100gさつまいも 1本じゃがいも 1コにんじん 半分白菜 2枚ネギ 1本油揚げ 1枚昆布 20cm分(1lの水に浸けておく)しょうゆ 適量<作り方>1、さつまいもは輪切りに、じゃがいもは半月切りに、にんじんは型ぬき、白菜はざく切りに、ネギは斜め切りに、油揚げは短冊切りにする。2、鍋に昆布をつけた水を入れ、1を入れて中弱火にかける。昆布が柔らかくなったら千切りにして鍋に戻す。3、ボウルに薄力粉と水を入れ、手でよく混ぜてまとめる。2が沸騰したら3を一口大にちぎって鍋に入れる。まな板に打ち粉(分量外)をして、生地を綿棒でのばし、型ぬきしたものを鍋に入れても良い。4、すいとんが浮き上がってきたら、弱火にしてしょうゆを加える。粉末だしやコンソメなどを加えなくても、昆布の出汁と油揚げのコク、お芋の甘みでうまみがたっぷりのスープが完成します。 熱いうちにハフハフと食べたいですね。今回は生地の一部にヨモギの粉や紫芋パウダーを加えて、3色のすいとんが楽しめるよう仕立ててみました。人参やすいとんの形が楽しいので、お子さんの食欲もアップしそうですね。■「具沢山すいとん汁」のアレンジ例お子さんがさらに食べやすいように、「具沢山すいとん汁」に豆乳を加えてみました。●「豆乳のクリーミーすいとん」「具沢山すいとん汁」をたっぷり作って、小分けしてスープにカレー粉を加えたり、トマト缶を加えたり、ホワイトシチュー仕立てにしたりすれば、また新しい味が楽しめます。熱々のうちにハフハフ食べたい「具沢山すいとん汁」。お子さんが無理なく野菜をたっぷり食べられるメニューです。体の芯から温まりますよ。
2018年01月17日