~NHK大河ドラマ初出演決定~2023年10月22日、株式会社アデッソ所属の俳優、網川凛が、NHK大河ドラマ「どうする家康」第40回「天下人家康」から藤堂高虎として出演いたします。網川凛NHK大河ドラマ『どうする家康』■放送局:NHK総合テレビジョンほか■放送日:毎週日曜日午後8時~ほか放送中(全48回)■HP: ☆YOUTUBE: ☆X(旧twitter): ☆instagram: ■網川凛は、2023年10月22日(日)午後8時<第40回「天下人家康」>より藤堂高虎役にて出演いたします。<藤堂高虎>天下人家康の流れをつくった知将。羽柴秀長のもとで活躍、知将としての才能が開花。唐入りでは水軍を率いて、最前線で激闘を重ねる。秀吉死後は武将の心を解さない三成に見切りをつけ、いち早く家康支持に転じる。網川凛網川凛網川凛<プロフィール>東京都出身。映画・TV・CMなどで活躍中の俳優。藤井道人監督、権野元監督、手塚眞監督作品などで活躍。今回、NHK大河ドラマへ初出演。事務所HP: 個人HP: <網川凛コメント>知将、築城の名手、主を7回変えた猛将、と様々な側面を併せ持った印象の武将です。足軽の出、外様でありながら家康臨終の際には枕元に招かれるほど信頼されたその人柄は、合理的精神と忠義の人なのだと思います。あとかなり大柄だったとも。僕、大柄な方ではないんですよね。むしろ共演する方々が大柄です、顔も濃いです。家よりも人を重んじる、その部分を根底として大切に演じていきたいです。今作を通じて藤堂高虎という人物に興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。大河の時代劇は役者なら誰しも一度は出演を願う憧れの場です。今回初参加させていただける事を大変光栄に思いつつ、本当に楽しみしかありません。※NHKHPより引用 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月22日坂口健太郎&杏共演「競争の番人」第10話が9月12日オンエア。小日向文世演じる藤堂が談合を進める理由に「そんな悲しい過去が…」と同情の声が上がるとともに、最終回の次回予告を見た視聴者からは「まだ見れるんだ嬉しい」といった反応も上がっている。「元彼の遺言状」に続いて新川帆立の原作をドラマ化した本作。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる公正取引委員会にスポットを当て、過去に談合で父を亡くした主人公が、その談合の裏で暗躍した官僚に挑むというストーリーが展開してきた。父親が経営していた建設会社が談合に関わったことで、父が自ら死を選んだ過去を持つ第六審査の審査官・小勝負勉を坂口さんが。殺人事件の犯人らしき人間を取り逃がし公取委へ異動してきた第六審査の白熊楓役を杏さんがそれぞれ演じる。また第六審査“ダイロク”の面々として桃園千代子を小池栄子が、風見慎一を大倉孝二が、六角洸介を加藤清史郎が演じるほか、検察官の緑川瑛子に大西礼芳。第六審査長で小勝負の父が亡くなった談合の調査にも関わっていた本庄聡子には寺島しのぶ。小勝負の父が亡くなった談合の裏で暗躍した国土交通省事務次官・藤堂清正役に小日向文世といったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ダイロクはラクター建設の樋山雄也(平原テツ)が仕切る談合現場に踏み込むが、それは「東京湾岸地区再開発プロジェクト」の談合ではなく、藤堂が自分の身に危険が及ばないようにするため仕掛けた罠だった。ダイロクは樋山と小津建設が関わっていた談合の裏付け調査という名目で「ラクター建設」を立入検査するも、留置した資料からは証拠品がなかなか見つからない。そんななか藤堂が談合を一部合法化する法案を国会に提出しようとしていることがわかる…というのが10話のストーリー。かつての藤堂は不正を憎む役人だった。しかし出張中に阪神淡路大震災が発生し、幼かった娘の環を残し妻が亡くなってしまう。倒壊したマンションは安さを売りにする業者が入札しており、偽装されていたことを知った藤堂は、競争を憎み談合を推進するようになった…。「藤堂さんにもそんな悲しい過去が…」「だから「私にとっては競争が悪に思える」と言ってたのね」「談合してよい住宅を作れば悲劇を繰り返さないと思ったのね…」など、藤堂の過去に同情の声が上がる一方、「競争の結果の最安値だからこその悲劇だったのね……でもそれは入札の制度の問題では……?」といった声も。その後、藤堂は逮捕されるが、無茶な調査の責任を取らされる形で小勝負は四国に異動となる。ラストシーンでは数か月後、成長した白熊が立入検査する姿が映し出され、次回予告へ…。「最終回だと思って凄いグッと来まくって泣いちゃってたのに、最終回来週だった」「てっきり最終回だと思って見てた!!来週がほんとの最終回なのね!まだ見れるんだ嬉しい」「今日で終わりかと思ってたから来週もう1回観られるの嬉しすぎる」など、今回が最終回だと思っていた視聴者からは喜びの声が上がっている。「競争の番人」は毎週月曜21:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月12日「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「任侠ヘルパー」「ガリレオ」の古家和尚が完全オリジナル脚本で描く、井上真央主演ドラマ「明日の約束」が10月17日(火)本日21時よりスタート。20分拡大で放送される第1話では、「井上真央VS仲間由紀恵」の対決がいきなり幕を開けるようだ。ドラマは、井上さんが高校のスクールカウンセラー・藍沢日向を演じ、親子をはじめとする人間関係に葛藤しながら、生徒の不可解な死の謎を追うヒューマンミステリー。今夜放送の注目の第1話冒頭は、物語の舞台である神奈川県の穏やかな海からスタート。学校内の日向は「最後に味方になってあげられる大人」として、生徒に温かいまなざしを向ける人物。しかし、そんな穏やかな日常は突然急変。不登校の男子生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)のことを気にかけ、担任教師の霧島直樹(及川光博)と家庭訪問をすると、そこに待ち受けていたのは、息子に過干渉で過保護な“毒親”真紀子(仲間さん)。真紀子は息子への日向の接触を妨げ、さらには家庭訪問や聞き取り自体を「息子にとってのストレス」として強くけん制。突き刺すようなまなざしで、不登校自体を学校のせいだと主張する真紀子に対し、日向は疑念と反発を抱いていく…。初共演となる“井上さんVS仲間さん”の対決は初回から幕を開け、今後緊迫感を増しながら、物語の大きな軸として繰り広げられていくという。加えて、本作を語るうえで欠かせない登場人物たちの“異様な人間関係”も初回から見逃せない!特に、“毒親”真紀子と圭吾の親子。圭吾を「圭ちゃん」と呼び、溺愛する真紀子は、息子の外部との接触を制限するために、ささいな行動の変化を日々見逃さない。その徹底された束縛は、見るものに恐怖感すら抱かせる…。先日の制作発表では、共演者から現場で「かわこわ」(=可愛いけど、怖い)とささやかれていると明かしていたが、そんな仲間さんの怪演に注目だ。また、負けずとも劣らずに異様な気配を漂わせるのが、日向とその母・尚子(手塚理美)との関係。「好きになれない」と日向が明言する尚子との関係は、自らがカウンセラーを志したきっかけにもなったほど重いもの。第1話では、日向の口から「中学生のとき、ブラジャーを買ってくれなかった」という衝撃の発言が。親子関係が幼少期からいびつだったことが如実に表わされている。また、尚子から日々の言動を改善するための「明日の約束」という交換日記を強制的につけさせられていた日向。物語を通して“毒親”真紀子と対峙する中で、自らの母親の姿を重ね合わせ、関係に悩み、向き合っていくことに。こちらの親子関係も見逃せない。なお「GYAO!」では、毎週の放送後に登場人物の秘密や過去など、地上波放送では描かれなかった秘密を映した新たなドラマが無料配信。青柳翔、佐久間由衣、遠藤健慎、井頭愛海らが出演する。「明日の約束」は10月17日(火)より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送(初回20分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月17日総合司会・ビートたけしとキャプテン・村上信五(「関ジャニ∞」)の豪華タッグで注目を集めるフジテレビのお祭り長編特別番組「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。この度、主演ドラマ「あなたのことはそれほど」が大きな話題となった波瑠が、本番組に参戦することが明らかとなった。31年目を迎える今年の「27時間テレビ」は、“にほんのれきし”をテーマにバラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって作り上げる真にスペシャルな2日間をお届け。たけしさんと村上さんが本番組を進行していくほか、バカリズムが縄文時代から近現代まで網羅した「にほんのれきし博物館」の館長に就任。また番組内で放送される、バカリズムさん脚本の戦国時代と幕末を舞台にしたドラマ2本の放送が決定している。このたび、番組への出演が決定したのは、連続テレビ小説「あさが来た」で、女性初の実業家・広岡浅子をモデルとした白岡あさ役で注目を集めた波瑠さん。その後も「世界一難しい恋」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「あなたのことはそれほど」に出演し、いまや連続ドラマには欠かせない存在となっている。今回波瑠さんは、番組の全体を貫く縦軸の屋台骨となる企画「にほんのれきし博物館」に“タビビト”として参戦。たけしさん、村上さんと共に、最強の旅仲間の3人となって「にほんのれきし博物館」を27時間かけて巡るという。波瑠さんは「素敵な出演者の皆様と一緒に歴史を学べるということでとても楽しみです!」と喜びを語り、「日本の歴史に関しては知らないことばかりなので、今回楽しみながら改めて勉強できればと思っております。視聴者の皆さんが番組をより身近に感じられるお手伝いができたらうれしいです!」と意気込みを見せている。館長を務めるバカリズムさんが“考えてもみてください”と、誰も気にしなかった歴史の意外な発見を与えてくれるこの「にほんのれきし博物館」では、歴史上の出来事の中で“よく考えたらおかしいこと”を提言、その疑問から“実はこうだったんじゃないか”という妄想トークを交えながら「にほんのれきし」を見直していく。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月02日女優の佐々木希が、映画『キングコング:髑髏島の巨神』(公開中)でハリウッド映画の吹き替えに初挑戦。神話の中だけに存在するとされた謎の島・髑髏島(ドクロトウ)を舞台に、キングコング誕生の起源を描いた本作で、アカデミー賞女優ブリー・ラーソンが演じたヒロイン、写真家のウィーバーの声を演じた。勇敢で芯の強い彼女の声を演じるにあたり、佐々木は"声の低さ"を意識したとインタビューで明かしてくれた。そして、今回開拓した"低い声"は「ほかの仕事にも生かせる」と新たな武器に。また、同じ女性としてウィーバーをどう見たか、今後挑戦してみたいことなども聞いた。――まずは、ハリウッド映画の吹き替えに初挑戦した感想をお聞かせください。吹き替えが初めての経験だったので、すごく難しかったです。映像で動きがあっても自分は動けない。少しの動きで…例えば、走っているシーンでその場で少し地面を足でドンとやって踏ん張ると、その足の音も入ってしまうそうで、足踏みもできない状態だったんです。まったく動いたらいけないということにびっくりしました。――普段の演技とはだいぶ違いましたか?そうですね。動けないというのと、映像の中でそのキャラクターがどんな気持ちでいるのか瞬時に察知して、キャラクターのお芝居を見ながら演じるというのは、普通にお芝居するより難しかったです。映像の中のキャラクターを見ながら声を足すというのは、自分が演じる以上に大変でしたね。――ウィーバーの声を演じるにあたって特に意識したことは?彼女は芯のある女性だったので、低い声を出すことを心がけてやりました。――ウィーバーとご自身、似ている点はありますか?ウィーバーは行動派でどんどん突き進む女性。私も割と行動派で、やりたいと思ったらすぐ行動しちゃう人間なので、そこは似ているなと思いました。アクティブに動くのも大好きですので。――最近、思い立ってやったことはありますか?急にその日の気分で出かけたりします。お休みの日だったら、ちょっと遠出したいなと思って車で出かけたりしますよ。――1人でドライブされることも?あります!――ウィーバーの勇敢さに刺激を受ける女性も多そうだなと感じましたが、佐々木さんは声を演じて彼女から影響を受けませんでしたか?受けたと思います。自分の好きなことに突き進む姿は同じ女性としてかっこいいなと思いますし、本当にあの強さはすごいですよね。年齢を重ねてあの強さがつくられたと思うのですが、憧れます! そして、彼女の声を演じたことでいろいろ学ぶこともできました。――具体的にどんなことを学んだなと?ウィーバーの役で低い声を出して、声の幅が広がりました。今回挑戦した芯のある女性のお芝居は、また次に生かせるなと。経験させていただけてよかったと思いました。――新たな武器が増えたんですね!そうですね。この低い声は、ナレーションなどにも生かせそうだなと。自分の中で声のストックになったと思います。――低い声は最初からすんなり出せましたか?徐々に低くして、「あっそれくらい」という感じで声を決めるという作業でした。――映画の中で、このシーンのウィーバーの声に注目してほしい、という場面はありますか?GACKTさんが演じているコンラッドと私演じるウィーバーが初めて会うシーンです。ウィーバーが「反戦カメラマンよ」と言う場面。あそこは、私的にも意志の強い声を出そう、低いドッシリとした声を出そうと特に意識したので、注目していただけたらうれしいです。その一言に、彼女の強さが表れていると思います。――今回、ハリウッド映画の声優に初挑戦されましたが、次にこんな初挑戦をしてみたいというのはありますか?もしかしたらお仕事で未経験のものはもうないかもしれないです。役柄とかだといろいろありますが。でも、また吹き替えは挑戦してみたいです。プロの声優のみなさんって本当にすごいんだなと思いましたし、自分ももっともっとうまくなりたいなと思いました。――次はどういう声をやってみたいですか?アニメの声に挑戦してみたいですし、いろいろな声のお仕事に挑戦してみたいです。吹替えの難しさを痛感したので、ぜひまた挑戦させていただきたいです。――最後に、佐々木さんがグッときたこの映画の魅力を教えてください。この映画は本当におもしろいなと思っています。特に、キングコングは人間の敵で怖いキャラクターだと思っていたのに、実際には応援したくなるキャラクターで…。キングコングの心境にすごく心が揺さぶられました。アクションなど迫力あるシーンももちろん楽しめますが、キングコングの心境もかなり楽しめると思います!■プロフィール佐々木希1988年2月8日生まれ。秋田県出身。2006年の第2回プリンセスPINKYオーディションでグランプリを受賞し芸能界入り。以降、モデルを中心に活躍の場を広げ、2009年の『天使の恋』で映画初主演。2016年は映画『嫌な女』『カノン』などに出演し、W主演を務めた映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』も話題に。『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(関西テレビ・フジテレビ)、『バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(テレビ東京)などドラマにも多数出演している。撮影:宮川朋久(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2017年04月07日女優・上白石萌音が、来年1月期放送のドラマ「ホクサイと飯さえあれば」で主演を務めることが決定。なお、上白石さんが連続ドラマで主演するのは、今回が初となる。今年から一人暮らしを始めた大学生の山田文子(通称:ブン)はウサギに似たしゃべるぬいぐるみ(?)ホクサイと一緒に暮らしている。人見知り&妄想癖もある彼女の1番のこだわりは、料理。どんなにお金がなくても、どんなに忙しくとも、ゴハンだけはきちんと作る!野菜・タンパク質・炭水化物をバランスよく、しかし面倒なので基本的には一品で。ホクサイと共に東京・北千住の町でアイディア満載のD.I.Y.レシピで美味しいご馳走を作る。トラブルがあっても、ホクサイがいて美味しいご飯さえあれば毎日ハッピー!原作は、「ヤングマガジンサード」(講談社)にて連載中の鈴木小波による同名コミック。かつて掲載誌の休刊に伴い惜しまれつつ終了した「ホクサイと飯」の8年前の話を描いている。本作は、グルメドラマなのに“食べるシーン”が一切ないという異色のグルメドラマ。そんなドラマの主人公・山田文子役には、『舞妓はレディ』で映画初主演を務め、『ちはやふる』や『君の名は。』ではヒロイン役の声優に挑戦。さらに、10月にはカバーミニアルバム「chouchou」で歌手としてメジャーデビューも果たし、活躍の場を広めている上白石さんが務める。上白石さんは「こんなに愛らしくて、まっすぐな女の子を演じることができてとても幸せ」と喜び、「食べるシーンがないという、とても珍しい食ドラマなのですが、皆さんの心を温められるような、そしてお腹がグ~と鳴ってしまうような…ほかほか美味しいドラマをお届けできるように、ホクサイと一緒に頑張ります!」と意気込んだ。また監督には、「孤独のグルメ」「女くどき飯」シリーズや「こえ恋」「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の宝来忠昭と、『ひとまずすすめ』の演出を手掛けた柴田啓佑。脚本には『アニバーサリー』の土城温美、「女くどき飯」シリーズや「監獄学園-プリズンスクール-」の北川亜矢子が担当する。なお、連続ドラマスタートに先駆け、「ホクサイと飯さえあれば-上京・新居飯計画編-」も放送されることが決定している。「ホクサイと飯さえあれば」は2017年1月22日(日)深夜0時50分~MBS、24日(火)深夜1時28分~TBSにて放送開始。「ホクサイと飯さえあれば-上京・新居飯計画編-」は1月15日(日)深夜0時50分~MBS、1月17日(火)深夜1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月15日女優の上白石萌音が、2017年1月からMBS・TBSで放送される連続ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』で主演を務めることがこのほど、明らかになった。連続ドラマ初主演となる。このドラマは、東京・北千住を舞台に創意工夫の自炊ライフを追求する一人暮らしの大学生・山田文子(通称:ブン)の日常を、ウサギに似たしゃべるぬいぐるみ(?)ホクサイとともに描く、鈴木小波による同名漫画が原作。グルメドラマなのに"食べるシーン"が一切ないという異色のグルメドラマだ。主人公・山田文子を演じる上白石は、2014年『舞妓はレディ』で映画初主演を務め、2016年には映画『ちはやふる -上の句/下の句-』に出演。驚異的な大ヒットを記録している映画『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉役の声優を務め、美しい声と演技力と表現力が高く評価されている。さらには10月にはカバーミニアルバム『chouchou』で歌手としてメジャーデビューも果たした。上白石は「こんなに愛らしくて、まっすぐな女の子を演じることができてとても幸せです」とコメント。「食べるシーンがないという、とても珍しい食ドラマなのですが、皆さんの心を温められるような、そしておなかがグ~と鳴ってしまうような…ほかほかおいしいドラマをお届けできるように、ホクサイと一緒に頑張ります!」と意気込んでいる。監督はドラマ『孤独のグルメ』、『女くどき飯』シリーズ、『こえ恋』、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』などの宝来忠昭と、映画『ひとまずすすめ』の演出を手掛けた柴田啓佑。脚本には映画『アニバーサリー』やドラマ『魔法☆男子チェリーズ』の土城温美と、ドラマ『女くどき飯』シリーズや『監獄学園-プリズンスクール-』の北川亜矢子。制作プロダクションはアットムービーが務める。(C)鈴木小波/講談社・「ホクサイと飯さえあれば」製作委員会・MBS(C)鈴木小波/講談社
2016年11月15日●番組を楽しむ多くの視聴者をスルーテレビ制作者にインタビューするマイナビニュースの連載「テレビ屋の声」が10回を数えたことで、編集部から"テレビの規制"についてコラムを書いてほしいというお題が届いた。書きはじめようとした、まさにそのとき、BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会が、10月9日放送の『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』(TBS系、以下『お笑い謝肉祭』)が審議対象となったことを発表。内容は、視聴者から「男性が男性の股間を無理やり触る行為など内容が下品」「『裸になれば笑いがとれる』という低俗な発想が許しがたい」「子どもに説明できないような番組はやめてほしい」というものだった。同番組が放送される前、奇しくも司会のとんねるず・石橋貴明がインタビューで、「『こうやったらまずいな』って考えちゃうような、閉塞感が全てにおいてテレビをつまんなくしちゃっている気がします」(日刊スポーツ、10月3日付)と語っていた。まるでBPOの審議対象になることを確信していたかのような発言に驚かされたが、実際、テレビ業界の規制は厳しくなっているのだろうか?○名立たるテレビマンたちの本音は?まずは「テレビ屋の声」に掲載された名立たるテレビマンたちの"テレビの規制"に対するコメントを拾っていこう。『ゴッドタン』(テレビ東京系)を手がける佐久間宣行氏は、「あります、あります。どんどん難しくなっているんだろうなと思います」。『電波少年』(日本テレビ系)を手がけた〆谷浩斗氏は、「『電波』をやってたときも一応規制はありましたけど、そこからさらに厳しくなってるなというのは感じますね」と、いずれも規制の存在をあっさり認めた。私自身、さまざまな番組の取材をしていると、スタッフとキャストの双方から同じような声を聞く。彼らは決まって苦笑いを浮かべ、半ばあきらめに近いムードを醸し出しているのだ。言わば、「BPOの審議入りしたら、ちょっとヤバイ」どころか、「審議対象になっただけでも、かなりヤバイ」という心理状態なのだが、無理もない。スタッフもキャストも報酬をもらって仕事をしているだけに、番組が打ち切られたら困ってしまう。彼らはテレビ局内だけでなく、スポンサーやBPOの意向にも沿わなければいけない、つらい立場だ。ここで注目すべきは、「意向に沿わなければいけない」人の中に"視聴者"が含まれていないこと。たとえば、BPOが大規模なアンケートや多数決を採用していない以上、寄せられる視聴者の声はあくまで一部であり、番組を楽しんでいる多くの人々はスルーされ続けている。『お笑い謝肉祭』も苦情を寄せた人より、はるかに多い人々が楽しんだとみるのが自然だ。実際、SNSなどのクチコミを見ても、「ひさびさに笑わせてもらった」「あれくらいで苦情なんて暇」「クレーマーとBPOがテレビをつまらなくしている」という擁護の声が大半を占めている。前述したインタビューで、石橋貴明は「僕らの子ども時代は、たとえばドリフターズさんがいて、食べ物を粗末にしてるんだけど、それで『子供に見せたくない番組ワーストワン』とかになるんだけど、そんなことはみんながちゃんと(いけないことだって)分かっていてやっていたし。でも、今は、その前の時点でロックかけられちゃう」と語っていた。石橋がこの勇気あるコメントができるのは、単に大物だからではなく、「視聴者は分かってくれる」という信頼の証ではないか。一方、BPOの委員たちも、何度か「自分たちの言動で制作現場が委縮してほしくない」というコメントを発表しているように、規制ありきではないのだろう。しかし結局は、「苦情に振り回されて、規制に加担している」という感が否めないのも、また現実だ。○"クレーマー有利"のいびつな状態思えば70年代の『8時だョ!全員集合』(TBS系)、80年代の『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)は、「下品」「くだらない」テレビ番組の象徴だった。何度となく各地のPTAや教育団体などで問題にされたが、それでおしまい。番組への影響はほとんどなかった。理由として考えられるのは、当時の視聴者が「自分の選択権をはっきり認識して、それを行使していた」から。元来、視聴者は「テレビを見る、見ない」という2つの選択権に加えて、「どのチャンネルを選ぶか」という数多くの選択権も持っている。現在の40~50代には、親から「テレビは下品でくだらないものだから見てはいけない」と言われて育てられた人も多いが、当時は大人が確固たる意志を持って、自分と子どもをコントロールできていたのだ。ひるがえって2016年の現在は、自らに選択権があることを忘れ、他人の選択権を奪おうとする人に有利な世の中になってしまった。制作現場の実情は、「BPOに申し立てをされただけで大ダメージを受け、『問題なし』でもその後の制作にブレーキがかかる」「審議入りしたら、どんな結果が出ても打ち切りに向かって動き出す」という状態が続いている。つまり、「他人の選択権を奪おうとするクレーマーに有利で、人々の選択権を作ろうとする制作サイドに不利」という、いびつな形になっているのだ。以前よりも不寛容な人が増えているのは間違いないが、制作サイドもスポンサーもBPOも、現在のいびつな状態を踏まえた上で、賢明な判断をしていくべきだろう。●子供向け特撮番組で胸や脚の露出はいいのか?○悪影響を及ぼしかねない番組の魅力実際、これを読んでいるあなたは、「テレビがつまらなくなった」という声も、「ある番組がBPOの審議入りした」というニュースも、ネットでふれることが多いのではないか?学生だけでなく社会人も、テレビよりもネットのほうが接触時間は圧倒的に長い。要はそれだけ「テレビの発信力が下がっている」という事実は認めざるを得ないだろう。しかし、同じ無料のメディアでも、ネットはくだらないものやエロが許されている一方、テレビはそのほとんどがNG。さらに、テレビはわざわざ録画しない限り、その情報はフローされていくが、ネットはストックされ、いつどこでも見られるという危うさを抱えている。どちらが社会や子どもに悪影響を及ぼすかは、接触時間、内容の幅、フローとストックの差で分かるはずだ。そして、悪影響を及ぼすか紙一重のものほど、人々は興味をそそられ、笑いや感動につながりやすいという側面があり、その意味でテレビは極めて不利な状況下に置かれている。不利な状況下にあるのは、ネットとの比較だけではない。テレビ番組が無難なものばかりになっていく一方、報道・情報番組で流れるニュースは年々ヒートアップ。現在のドラマでは見られない残酷な事件や、バラエティでは考えられない爆笑モノの出来事が次々に起こり、現実が虚構を超えてしまうのだから、「テレビがつまらなくなった」と感じる人がいるのも仕方がないのかもしれない。今年の夏に、ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(関西テレビ・フジ系)の「描写がグロテスクすぎる」「子どもへの影響が怖い」という視聴者の批判を受けたBPOが、名指しはしなかったものの、制作サイドに配慮をうながすコメントを発表して話題を集めた。しかし、朝から夜まで報道・情報番組で連日放送されている殺人事件の方が、「よほど身近で寒気がする」という人も多いだろう。○『あさイチ』に見る規制への突破口さらに、子どもへの影響を考えるなら、「午後に再放送されている殺人事件を扱った刑事ドラマはアリなのか?」などの線引きもあいまいだ。話を『お笑い謝肉祭』に戻すと、「男性の裸が低俗」というが、それなら「子ども向けの特撮番組に胸や脚を露出した女優が登場するのはいいのか?」などの矛盾がつきまとう。現実の出来事よりも狭い幅で番組を作らなければいけない上に、許される表現の線引きもあいまいであり、その両面で制作サイドの苦労がしのばれる。「批判を避けるために無難な番組を作る」か、「批判覚悟でギリギリのところを攻める」かの2択ならば、前者を選ぶスタッフが多くても責める気になれない。「テレビ屋の声」では、斬新な企画を連発する『あさイチ』(NHK)の河瀬大作氏が、「規制はあんまり感じないです。本当は、昔から変わらないんじゃないですかね」と語っていた。前述した民放各局の制作者たちと比べれば一目瞭然。「スポンサーの影響を受けない」ということが、どれだけ制作サイドにとって大きいか、ということが分かる。ただ、「視聴者やBPOの影響を受けている」という点では民放と同じであり、そこからの批判はあまり受けていないのだろう。これは裏を返せば、「視聴者が本当に見たいものに、できるだけ制限を加えず放送している」ということなのかもしれない。NHKも『あさイチ』以外は、それほど「批判覚悟でギリギリのところを攻めている」番組はないが、とかく制限の多さが叫ばれ、ネットとの不利な戦いに挑むテレビ業界にとって、ヒントの1つとなり、小さな突破口になることを願っている。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年11月03日初主演映画『ホーンテッド・キャンパス』に続き、福士蒼汰と兄弟役を演じる『曇天に笑う』(2018年公開)も控える中山優馬が、戦後女性のカリスマ的存在となった中原淳一を演じた主演舞台「それいゆ」の再演が決定。中山さんと、初演にも出演した桜井日奈子、脚本の古家和尚、演出の木村淳から喜びのコメントが到着した。太平洋戦争の混乱期、雑誌「少女の友」の挿絵で戦時下の少女たちに夢と希望を贈り、終戦後、「それいゆ」「ひまわり」の出版によって、焼け跡の復興に生きる女性たちに光を与えた男・中原淳一。戦中戦後の暗い時代に大輪のひまわりが咲くかのごとく、色あざやかに綴られた想いとは…。「美しく生きる」という中原のメッセージを“信念を持って生きる”ことが難しい、いまの時代に問いかける――。舞台「それいゆ」は、「ガリレオ」から「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」などまで、ドラマ界のヒットメーカーとして知られる古家和尚の舞台初書き下ろし作品。戦中・戦後、色のない時代の少女たちに夢と希望を与えた、“Kawaii”の原点・中原淳一に再び挑むのは、中山さん。舞台出演は数あれど、再演となるのは今作が初めて。さらに、共演に佐戸井けん太、桜井さん、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と初演メンバーが集結する。<キャスト・スタッフコメント>■中山優馬舞台「それいゆ」の再演が出来ることを素直にうれしく思っています。このような作品にはなかなか巡り会えるものではないし、僕自身も再演させていただける経験は人生初となるので、前回よりもより良いものを必ずお届けします! もっとたくさんの方々に観ていただきたいと思っていましたので、願いが叶いました。前回行けなかった場所にも行けるということで、劇場や空気が違うことに触れる楽しみも増えています。この作品を通して生きていく上での、自分自身の「信念」「美しさ」などのテーマを皆様にも持って帰っていただけるようにカンパニー一同精進します!■桜井日奈子「それいゆ」で女優デビューをさせていただきました。ゼロからのスタートだったので、稽古期間ずっと不安で怖くてしんどかったです。だから再演のお知らせを聞いたときは正直ビクッとなりました。でも、ゼロの私を舞台に立てるまで育ててくださった演出の木村さん、頼れる先輩であり、とても温かい共演者の皆様とまたお芝居ができることを幸せに思います。きっとあの頃とはまた違った世界が見えると思うと、いまから楽しみです。■脚本:古家和尚多くのお客様からご要望をいただき、前回の公演から1年を待たずに再演が決定したこと、心よりお礼申し上げます。『それいゆ』は私にとって初めて挑戦した舞台脚本でしたが、座長・中山優馬さんをはじめとする素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフの方々に恵まれ、素敵な作品へと仕上げていただきました。今回の再演でまた多くの方々に、中原淳一先生が追い求めた美、「美しく生きるとは何か?」というメッセージを受け止めていただければ幸いです。■演出:木村淳「それいゆ」再演にあたり、まずは初演時、劇場に足を運んで下さったお客様に、そして初演をご覧になられていない方も含め再演希望の声を弊社まで届けて下さったすべての皆様に感謝を申し上げます。誰かに求められた現場を戴けるということは、作り手にとってこれ以上のない幸せであります。“一つの道を選ぶ”ということは、他の何かを捨てることです。「天才」と呼ばれたアーティストにとっても、それは同じ。中原淳一が生涯をかけて世の中に問い続けたメッセージ“【美しく生きる】とは、どういうことなのか?”を不自由なまでにモノが溢れ、モノに囲まれて育ってきた若者に改めて、そして不器用に問いかけてみたいと思います。中山優馬が自身の奥底に、そして確かに宿している“潔癖さと、頑なさ”が、可憐で鮮やかな自身の作品と対極に位置する、『天才』中原淳一が内包していたであろう“狂気”と“渇き”を浮き彫りにします。皆様、劇場でお待ちしております。舞台「それいゆ」再公演は2017年4月より、東京、福岡、兵庫を予定。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、7月スタートの夏の連続ドラマの全話平均満足度が出そろい、寺尾聰主演のTBS系『仰げば尊し』がトップとなった。○夏ドラマ全話平均満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『仰げば尊し』は第7話で4.2という高数値を記録し、最終話も4.14で着地した。2位は、同クール平均視聴率トップの北川景子主演『家売るオンナ』(日本テレビ系)。初回の3.52が最低値で以降はどんどん上昇し、最終話で4.2まで達した。3位は、初回満足度トップだった、藤原竜也主演『そして、誰もいなくなった』(日テレ系)。2話で若干下がった以降は3.9以上の高数値で推移していたが、最終話で3.3と急降下してしまった。最終話の自由記述の感想を見ると、「最後が拍子抜けした」(42歳男性)、「結末が微妙だった」(23歳女性)など、納得のいかなかった視聴者が多かったようだ。直接対決となっている日曜21時枠では、春ドラマでTBS系『99.9-刑事専門弁護士-』が視聴率でも満足度でも、フジ系『OUR HOUSE』を大きく引き離したが、今クールではフジ系『HOPE~期待ゼロの新入社員~』が、全話平均満足度で0.069差まで迫った。また、火曜22時枠では、カンテレ・フジ系の『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』が、BPOからの"残虐シーン"に関する提言をもろともせず、3.721で5位にランクイン。TBS系『せいせいするほど、愛してる』は11位だったが、全話平均視聴率では0.1ポイント差というデッドヒートとなった。全体で見ると、高満足度の3.7以上となったのは6作品で、春ドラマから1作品減。また、全話平均4を超える作品は0本(春ドラマは1本)だった。今クールは視聴率面でも苦戦し、全話平均2ケタに乗ったのが3本のみという厳しい状況となっている。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年09月26日女優の波瑠が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)が6日、最終回を迎え、関東地区の平均視聴率は7.1%となった。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子の活躍を描く同作。初回は9.6%でスタートしたが、その後も1ケタ台で推移し、リオ五輪中継が裏に重なったときには6%台まで落ち込んでいたが、6日の最終回も裏にサッカーW杯最終予選の中継(テレビ朝日、20.3%)があり、影響を受けたとみられる。なお、同時間帯に放送されている、武井咲・滝沢秀明のTBS系『せいせいするほど、愛してる』第7話は、6日の放送で7.4%。次の10月クールは、フジ系ドラマ枠が21時台に繰り上がるため、火10ドラマ最後の対決は、接戦で幕を下ろすことになりそうだ。ちなみに、『ON』を制作する関西テレビの地元・関西地区での最終回視聴率は10.1%と、2ケタに乗せた。視聴率の数字はビデオリサーチ調べ。
2016年09月07日きょう6日(22:00~)に最終回を迎える波瑠主演の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』では、佐々木希と芦名星演じる2人の殺人鬼が共演する。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子(波瑠)の活躍を描く同作。佐々木は、美しい女性の皮膚を切り取ってボディースーツを作ろうとした猟奇殺人犯・佐藤都夜役。芦名は、比奈子に「自分らしく人を殺せばいい」と言ってナイフを手渡した因縁の相手・真壁永久役を演じている。そんな2人が、最終回で共演。2人の視線の先には、永久によって監禁された比奈子の先輩刑事・東海林(横山裕)がおり、予想外の展開が待ち受ける。芦名は今作について「人間の"怖いものみたさ"を突いてくる作品だと思って見ていました」といい、自身の役柄は「私の想像をはるかに超えるものでしたね」と感想。青い眼光が恐ろしさに磨きをかけているが、「見た目から与える印象も重要ですので、私自身ワクワクしながら演じています」と話している。また、原作の内藤了もコメントを寄せ、「ドラマの設定の比奈子は波瑠さんにピッタリでした。どこか迷子のような雰囲気を漂わせて、とても良かったです」と絶賛。さらに、東海林や心療内科医・中島保(林遣都)への反響が大きかったことに「勉強になった」といい、「萌え要素は必要で大切だと思うのですが、よもや『ON』にその要素があったとは思いもしませんでした(笑)」と振り返った。
2016年09月06日波瑠が自らの心の中に闇を抱えながら異常犯罪者と対峙する刑事・藤堂比奈子を演じる「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の最終話が9月6日(火)今夜放送され、最大の窮地に陥った比奈子に衝撃のクライマックスが訪れる。内藤了の小説「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズを原作に、連続テレビ小説「あさが来た」や「世界一難しい恋」でヒロイン役を演じるなど、いま最も勢いのある女優の1人である波瑠さんが初の刑事役に挑戦。「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するため刑事を志したという、自らも心に“闇”を抱える危険な一面を持つ役柄に挑んでいる。殺人に対する強い関心を抱く比奈子の内面を見抜き、危険視する同僚の刑事・東海林泰久を「関ジャニ∞」の横山裕が演じ、彼らの上司に渡部篤郎、自らも殺人鬼ながらプロファイラーとして比奈子に協力する中島保に林遣都。比奈子に執着する連続殺人犯の佐藤都夜に佐々木希。そのほか要潤や原田美枝子らも共演。前回までに比奈子の幼少期の出来事や、高校時代に何者かにナイフを渡され父を殺そうと決意するも、母の死でそれを止めたという過去が明かされた。同時に3話と4話で比奈子を監禁した都夜が脱走、再び比奈子を狙う。一方猟奇的な動物死体が発見される事件が連続発生。しかも最初の犯行は比奈子の生まれ故郷で、犯行現場が徐々に都内に移動していた。前回のラスト、警察が比奈子をかくまうために用意したホテルに都夜が現れ、その姿を見た片岡(高橋努)たちが後を追うも、都夜を追い詰めたかと思ったその瞬間、突然切りつけられる。そこにいたのは高校生だった比奈子にナイフを渡し殺人を勧めた真壁永久(芦名星)だった。“因縁”の相手の登場にぼう然とする比奈子に対し何事かを語りかけ永久は再び姿を消す。さらに永久は東海林を拉致・監禁。そこで東海林は彼女の恐るべき計画を知り恐れおののく。最大の敵ともいえる存在・永久によって最悪の窮地に陥る比奈子。「人を殺す者と殺さない者の境界線」に立ってきた彼女は“境界線”を超えるのか、それとも踏みとどまることができるのか。都夜、そして永久との最後の戦いの中で比奈子は自らの“闇”に対してどんな答えを見出すのか。衝撃のクライマックスは今夜。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」最終話は9月6日(火)今夜22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月06日●ワイドショーの凄惨なニュース演出は良いのか先日、BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会が、「テレビ番組が残虐なシーンを放送する際、視聴者に『見る』『見ない』を選択するための情報を事前に示すことが公共性の点から必要なのではないか」と、配慮をうながす委員長コメントを発表した。作品名こそ出さなかったものの、対象番組がきょう6日に最終回を迎える波瑠主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(関西テレビ・フジテレビ系 毎週火曜22:00~22:54、以下『ON』に略)であることは明白だ。視聴者から「ゴールデンタイムなのに死体の描写がグロテスクすぎる」「(現実の社会でも)異常犯罪が続く中、子供や青少年への影響が怖い」「事前に注意喚起のテロップを流すなり時間帯を考えて放送してほしい」などの意見が寄せられたことを受け、討論した上でのコメントだった。結局、「審議入り」こそしなかったが、言わばBPOの"配慮をうながすコメント"は、制作サイドにとっては横やりのようものであり、これを受けて「その通り」と「干渉するな」などの賛否が飛び交っている。殺人事件が必ず起こる刑事ドラマが相変わらずの人気を見せる中、劇中の残虐なシーンはどうあるべきなのか――。○オープニングにテロップは必要か?委員会の論点は2点で、まず1つ目はオープニングシーンについて。委員から、「いきなり少女の死体の過激なシーンから始まったのは問題がある」「事前表示すべきだった」という声があがった。つまり、委員会としては「番組冒頭に『このドラマには残虐なシーンがあるのでご了承ください』などのテロップが必要」という見解なのだろう。一方、視聴者の見方はどうなのか? 「Yahoo!ニュース 意識調査」の「テレビ番組が残虐なシーンを放送する際、視聴者に『見る』『見ない』を選択するための事前表示が必要か」というアンケートでは、「必要」が52.1%(38,643票)、「不必要」が43.1%(31,979票)、「わからない/どちらとも言えない」が4.8%(3,561票)だった。アンケートの結果は、ほぼ二分されたが、これはある意味当然のこと。そもそもどんなジャンルの作品でも、制作サイドは「視聴者に何とかインパクトを与えよう」とオープニングからギリギリのラインを攻めるし、だからこそ「不快な気分になる」「生理的に受けつけない」視聴者もいる。しかし現状では、刑事ドラマの多くが殺人事件からスタートする。このことからも、制作サイドと視聴者の間には、ある程度の"暗黙の了解"が成立しているはずだ。ただ、『ON』のオープニングは、視聴者にとって「異常犯罪」「グロテスクな死体」などの苦情を言いやすいものだった、という側面は大きい。また、「事前表示すべきだった」との考えにも疑問が残る。『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』というタイトルの「異常犯罪捜査官」というフレーズを見れば、多少なりともグロテスクなシーンがあることが予想できるだろう。制作サイドが最初のカットでタイトルバックを見せなかったのも、"今どき何の情報もなしにドラマを見ている人は少ない"からであり、実際、中高年層や小学生でもリモコンの「番組表ボタン」や「番組情報ボタン」で確認する時代だ。視聴者は「怖い番組かな…?」と思ったら、すぐにボタンを押して内容を確認したり、チャンネルを変えたりできるため、この苦情そのものに「自分が苦手なものを排除したい」という不寛容さを感じる。○波瑠に異常犯罪者をぶつけた理由とは?委員会による2つ目の論点は、「初回が通常より1時間早い21時からの放送だった」こと。「22時台ならいいけど21時台はダメ」という線引きもあいまいだが、それ以前に20時台にも殺人事件を扱う刑事ドラマが複数放送されている。もちろん演出には配慮が見られるが、それでも理不尽な殺人犯が登場し、残虐シーンの一歩手前まで見せているのは問題ないのか。「子どもへの影響を重視しろ」と言うなら、「どちらもNO」が適切なのかもしれない。確かに『ON』のようなホラー要素を含むものは、深夜帯の放送が多く、「子どもが眠れなくなったらどうするのか」と言いたくなる気持ちも分かる。しかし、日中の情報番組やワイドショーでは、ドラマ以上に怖さを感じる凄惨なニュースをさんざん掘り下げているのも事実。「怖がらせようとしているのか?」という演出も多く、ドラマだけが"露骨"とは言えないのではないか。「グロテスクすぎる」という苦情のあった『ON』だが、実はさまざまな配慮がされている。凄惨な殺人や血が噴き出すなどの描写はなく、「グロテスク」と言われたのは、そのほとんどが死体だった。"動きのあるシーン"ではなく、2話の冷凍死体などの"静止した美術"の怖さで勝負しているのだ。しかも、映し出される時間は短く、カット割りを細かくするなどの工夫が施され、映像そのものもスタイリッシュなアートのように加工されていた。それは委員たちも認めていたようで、「制作者は色味を抑えるなど必要以上に強調したとは思えず、相当気をつけながら限界に挑戦して作ったのではないか」と理解を示す声もあった。もともと『ON』の狙いは、「旬の女優・波瑠vs異常犯罪者」の鮮烈なコントラスト。「『あさが来た』(NHK)、『世界一難しい恋』(日本テレビ系)とヒット作でメインを張り続ける波瑠の魅力を最大限に生かそう」というものだ。美しい波瑠と醜い異常犯罪者、輝きを放つ波瑠とグロテスクな死体。両者が対峙(たいじ)したシーンのコントラストが番組の根幹であり、ある意味「それなりの苦情は予想の範疇」だったのではないか。●『ON』は終盤までチャレンジングな演出○制作現場はBPOの声に萎縮している今回の委員会発表で気になったのは、委員たちが自分たちのコメントによって「制作現場が委縮しかねない」と分かっていたこと。実際、「やり方や見せ方に問題はあったが、この番組を『審議』にするとドラマ制作現場に萎縮を与えるので、討論内容を公表することで終えてよいと思う」という委員の声がホームページに掲載されている。その他のコメントにも、「(残虐なシーンを)真似をする人はまずいないと言われている。とはいえ、青少年委員会として何らかのメッセージを公表したほうが良いだろう」「視聴者に対する配慮に欠けていると思うが、青少年委員会として一定のメッセージを発することで『審議』まで進む必要はないのではないか」と、審議をデリケートに扱っている様子がうかがえた。制作現場にとって「審議入り」の事実は重い。審議の結果、「問題なし」というケースも多いのだが、BPOとのやり取りで精神・労力の両面で消耗するほか、番組のイメージは下がり、視聴率にも影響力を及ぼし、スポンサーからも逃げられてしまう。だから制作サイドは、「BPOに問題視されない」ことを前提条件にして番組を作り、その結果この数年間で自主規制が当然のようになってしまった。BPOも、「コメントや審議をしすぎるとテレビがつまらなくなる」ことは分かっていて、だからこそ慎重に検討しているようだが、それでも昨今言われているように「やりすぎ」の感も強い。さらに問題は、委員長コメントの最後に書かれていた「委員会としてはこれ以上問題としないが、今後、同様の番組が放送される際の参考に資するために、上記の点についての配慮を各局に促したいと考え、コメントすることにした。意を汲んでいただきたい」というフレーズ。「配慮を促したい」「意を汲んでいただきたい」…これらは、各局や他番組に対する"強めのけん制球"と言っていいだろう。こうした1つ1つの言葉が、制作現場の人々に「優れた映像を作ろう」よりも先に、「BPOに気をつけよう」と考えさせる。強制力の有無に関係なく、制作現場の人々が感じる圧力は大きいのだ。願わくば、制作側が「貴重な意見として参考にさせていただく」と大人の対応でサラッと受け流してほしいのだが、幸いにして『ON』は終盤まで制作スタンスを変えずにチャレンジングな演出を続けている。ドラマ業界全体が今作を良き例として、BPOや視聴者の苦情に萎縮することなく、ドラマ制作してくれることを切に願いたい。○「グロテスク」も「エアギター」も狙いは同じただ、『ON』の制作サイドにも考えるべきところはある。昨今、視聴率獲得のために過剰な描写を連発して視聴者をあきれさせるドラマが増えているが、「グロテスク」もそれに該当しないとは言えないからだ。『ON』の裏番組『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)も、物語とは関係ない「エアギター」の演技を連発しているが、これは「ネットメディアのトピックス化やSNSのクチコミを狙いつつ、BPOには引っかからない」というプラン。視聴者の「あざとい」という批判も少なくないが、「エアギター」も「グロテスク」も狙いは同じであり、両者の違いは「BPOに引っかかったかどうか」だけだ。両番組とも制作サイドは「攻めている」のだが、気になるのはそのベクトルが「グロテスク」と「エアギター」というドラマ性とは別のところに向いていること。話題の大きさやネット上の露出としては、一定の成果を挙げたのかもしれないが、「作品としての質がどうか?」というと話は別だ。いずれも、視聴率(関東地区)が1ケタ台にとどまっていることも含めて、両番組の関係者には考えさせられるところが多かったのではないか。BPOでの扱いに関わらず、直接的な被害を受ける人がいなければ、苦情は一定期間のみで収まっていく。スタッフとキャストの苦労を思うと、今回のようなことで話題になるのは気の毒であり、最終話に向けて微力ながらエールを送りたい。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年09月06日9月6日(火)に最終回を迎えるドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(カンテレ・フジテレビ)で主演を務める波瑠がクランクアップを迎えた。本作は、心に「ある闇」を抱えた比奈子(波瑠さん)が、個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたっていく猟奇犯罪ミステリードラマ。ドラマの撮影最終日のこの日、監督から真っ赤な花束を受け取った波瑠さん。「3か月前の暑い日にクランクインしてから、すごくあっという間だったなと感じています」と、6月17日、波瑠さんの誕生日に行ったクランクインからこの日を迎えるまでの日々をふり返った。「かなりハードなシーンの撮影も多かったですけど、皆さん大きな怪我もなく体調を崩すことなく、みんなで乗り越えられてすごく嬉しく思います。すごく不思議な役で不安になったこともありましたけど、その度に皆さん相談に乗っていただいてありがとうございました。すごくいい経験をさせていただきました!」と、心に闇を抱える比奈子という難役を演じきったという達成感に満ちた笑顔で感謝を述べた。いよいよ明日、6日(火)に放送される最終話。東海林(横山裕)に異常性を暴かれたことで辞職を決意した比奈子。だがその矢先に比奈子に強い執着を抱く佐藤都夜(佐々木希)が脱走し、命を狙われる危険性の高い比奈子は東海林の警護の元、ホテル住まいすることに。しかし、そんな警察の計画をあざ笑うかのように、都夜は比奈子の居場所を突き止める。一方、警視庁・片岡(高橋努)は都夜を追跡し、追い詰める間際で、突然現れた女性に切り付けられる。その女性こそ、高校生だった比奈子にナイフを渡し、「自分らしく人を殺せばいい」と進言した真壁永久(芦名星)だった!ぼう然とする比奈子に何事かを語りかけ、永久は再び姿を消す…。一方、ホテルから行方をくらませた東海林は永久に拉致・監禁されていた。彼女の恐るべき計画に恐れ戦く東海林…。永久に翻弄され、最悪の窮地に陥る比奈子は、かつての進言通り、殺人者になってしまうのか――!?これまで殺人者への強い探究心で犯罪者と対峙し、「人を殺す者と殺さない者の境界線」に立ってきた比奈子は、最恐かつ因縁の女性・永久との再会をきっかけに、どんな答えを見出すのか?闇を抱える女刑事の物語が、衝撃のクライマックスを迎える。「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」最終話は9月6日(火)22時~カンテレ・フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年09月05日女優の波瑠がこのほど、主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)のクランクアップを迎えた。撮影を終え、監督から真っ赤な花束を受け取った波瑠は「3カ月前の暑い日にクランクインしてから、すごくあっという間だったなと感じています」と振り返り「かなりハードなシーンの撮影も多かったですけど、皆さん大きなケガもなく体調を崩すことなく、みんなで乗り越えられてすごくうれしく思います」と心境を語った。また、自身のキャラクターについて「すごく不思議な役で不安になったこともありましたけど、その度に皆さん相談に乗っていただいてありがとうございました。すごくいい経験をさせていただきました!」と、充実の表情で感謝の言葉を述べた。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子(波瑠)の活躍を描く同作。あす6日放送の最終回では、拉致・監禁されてしまった先輩刑事・東海林(横山裕)を救うため、比奈子は最悪の窮地に。殺人者とそうでない者の境界線に立つ比奈子が、かつて進言された通り、殺人者になってしまうのか、クライマックスを迎える。
2016年09月05日●初めて「気持ちの揺れ動きのない役」を演じた残すところ、6日放送の最終話のみとなった関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~)。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子(波瑠)の活躍を描く同作は、各回の事件の行方だけでなく、殺人者との境界線に立つ比奈子がどういった結末を迎えるのか注目を受けている。この度キャストの囲み取材が行われ、主役の藤堂比奈子を演じる波瑠、比奈子の先輩刑事・東海林泰久を演じる横山裕(関ジャニ∞)が出席。最終回への意気込みやこれまでの振り返りを語った。○「どこに住んでるの?」と聞いても教えてもらえなかった――2カ月撮影が進んで、比奈子、東海林それぞれの役の感想を教えてください。波瑠:比奈子はある意味人間離れしているというか、初めて気持ちの揺れ動きのない役を演じました。ふだんは役の人間性に頼ってお芝居していたのに、今回は手がかりがないんだな、と気づきました。結末に向けて逆算しながら演じて、すごく頭を使う役でしたね。横山:始めは東海林の方がおかしいのかなと思っていたんですけど、どんどんどんどん比奈子のおかしさが出てきて、東海林はそこに気づき出して。だから東海林はずっと比奈子を見てるな、ストーカーみたいな見え方になってないかな? と思いました。いつも怒っている役だったので、沸点を上げるのは大変でしたし、とにかく暑かったですね、怒った時は。波瑠:炎天下の中でのロケが多かったんですが、私たちは常に長袖ジャケットを着ているので、全体を通して暑さは大変でしたね。横山:波瑠ちゃん、全然汗かかないんです。本人は「かいてる」って言うんですけど、OAみたら僕しか汗かいてない。あとは立ち回りも楽しかったですけど、7話の最後では(モロ)諸岡さんの顔面を思いっきり殴ってもうて、すごい申し訳なかったです。――撮影中、お互い印象的だったエピソードはありますか?波瑠:横山さんは忙しいなと思いましたね。朝、一瞬だけドラマの現場に来て、撮影して、またすぐに生放送やライブのリハーサルに行っていて、「ああ~大変そう」と思いました。それでも、私たちに対するふるまいはいつも柔らかかったので、助けられました。横山:印象的だったのは、波瑠ちゃんから「どこに住んでるんですか」と聞かれた時のことですね。僕が住んでる場所を答えて、「これはコミュニケーションの一環やな」と思ったから、軽い気落ちで「波瑠ちゃんはどこに住んでんの?」と聞いたら、「なんで教えなきゃいけないんですか?」と言われました。衝撃でしたね。まだ初日くらいだったんですけど、「俺、答えたのになあ」と思って。――波瑠さんはなぜそう返したんですか?波瑠:私は単純に、情報を集めるという目的でした会話だったので、私の住んでるところを教えるのは目的と関係がなかったんです。撮影が始まったばかりで、横山さんのことを少しずつ知っていこうかなと思いましたし、もしかしたら、私のゆかりのある場所に住んでるかもしれないなと思いまして。全然、縁もゆかりもない場所だったんですけど(笑)。横山:だから、僕は波瑠ちゃんの住んでるところを知らないです(笑)。●比奈子と東海林は互いにどう思っているのか?○東海林は比奈子を救いたい――役のターニングポイントとなったエピソードや、印象的だったエピソードを教えてください。波瑠:比奈子にとっては物語の結末がポイントだと思うので、最終話の台本をいただいてやっと「こうしていけばいいんだ」と、一気にわかったような感覚はありました。あとは、5話がすごく大きな節目でした。中島保(林遣都)の犯行が発覚したのは比奈子にとって大きかったですね。今まではなかったものが生まれて、比奈子が自分でも気付かないうちに揺れている部分もあって。横山:東海林は比奈子が”そっち側”に行かないように目を向けて、動けるのは自分しかいない状況なので、9話でもやることが山積みで「大変やな」と思っています。9話はすごく面白いですね。この状況で比奈子そんなこと言う!? みたいな、クスッとなるんちゃうかなみたいなところもありますし。比奈子も、東海林に腹を割って言えることが出てきます。――最終話の台本を読んだ時の感想はいかがでしたか?波瑠:「なんて大変そうなシーンが多いんだ」と思ってしまうくらい、見応えのあるシーンが多かったです。これで終わりなんだけど、根底にあるものに明確な終わりはない、そういう物語だったのかなと思いました。横山:ゲストの方にも出ていただいて、その人と比奈子の関係性についても盛りだくさんですね。ラストは大変です。――8話までの展開で、比奈子と東海林の距離は近くなったように感じましたが、互いにどういう存在だと思っているのでしょうか?波瑠:比奈子は東海林先輩を分析して理解はできるけど、そこに個人的な感想を抱きません。自分と重ね合わせるようなことができない女性なので、物質的に捉えているのかなと思います。きっと「なんて人間的な人なんだろう」と思いながら、東海林先輩を見ているんじゃないでしょうか。楽な方をあえて選ばずに生きている、というか。最初の「なんだかよくわからないぶっきらぼうな先輩」というところから、「抱え込んでいるものがあって、人間らしく生きてる人なんだな」と思うようになったんじゃないかと思います。横山:東海林は「比奈子の違和感に気付いているのは自分だけ」と思っているし、中島先生にも頼まれて、もどかしいと思うんですよね多分。比奈子がこのままだと人殺しに走りかねないのを止めたいだろうし、もどかしい状態が9話で爆発する感じだと思います。なんとかしたいんだけど「どうしたらええ?」みたいな。この人はほんと、不器用なんですけど、情には厚い人なんで。救いたいんでしょうね。
2016年09月02日毎週火曜日放送中の波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」が、ついに9月6日(火)に最終回を迎える。波瑠さんが民放連続ドラマ初主演となる本ドラマは、心に「ある闇」を抱えた新人刑事・藤堂比奈子(波瑠さん)が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙していく猟奇犯罪ミステリードラマ。先日放送の第8話では、捜査一課の刑事・片岡(高橋努)が脱走した殺人犯・佐藤都夜(佐々木希)を追って比奈子が滞在するホテルに駆けつけるが、そこで待ち受けていたのは都夜ではなく、突然現れた謎の女性に首を切りつけられてしまう。「比奈子、久しぶり」 目深にかぶった帽子を取ってそう語りかける姿を見て絶句する比奈子。彼女こそが、高校時代比奈子に「自分らしく人を殺せばいい」と言ってナイフを手渡した因縁の相手・真壁永久(芦名星)だった。さらに拉致・監禁されてしまった東海林(横山裕)を救うため、永久によって比奈子は最悪の窮地に陥ってしまう。殺人者とそうでない者の境界線に立つ比奈子は、かつての永久の進言通り殺人者になってしまうのか? 闇を抱える女刑事の物語は驚愕のクライマックスを迎えることになる…。比奈子の因縁の相手として芦名さんが出演した前回。第8話のラストでは、突然片岡が切りつけられてしまうショッキングな展開に加えて、突如登場した真っ青な目をした彼女に、「芦名星ちゃん、殺人鬼似合い過ぎ、美しすぎ」「芦名星ちゃんかー。綺麗で怖い」「目が青くて怖い芦名星さん最高」などと、SNS上では驚きの声も挙がっていた。永久との再会をきっかけに、比奈子はどんな答えを見出すのか。結末はどうなるのか楽しみだ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月01日女優の波瑠が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)の8月31日放送の第8話に、芦名星が登場。青い眼光で突然刑事を切りつけた衝撃の展開に、SNS上でも驚きの声が上がった。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子(波瑠)の活躍を描く同作。第8話では、捜査一課の刑事・片岡(高橋努)が、脱走した殺人犯・佐藤都夜(佐々木希)を追って、比奈子が滞在するホテルに駆けつけるが、そこには芦名演じる真壁永久の姿があった。いきなり片岡を切りつけ、青い目を光らせて「比奈子、久しぶり」と声をかけた永久。彼女は、高校時代の比奈子に「自分らしく人を殺せばいい」と言ってナイフを手渡した因縁の相手だった。この展開にSNS上では驚きの反響。「まさかの芦名星さまの登場!!ラスボス感パネェっす!!!」「芦名星ちゃん、殺人鬼似合い過ぎ、美しすぎ。」「芦名星ちゃんかー。綺麗で怖い」「目が青くて怖い芦名星さん最高」といった声があがっていた。次回6日放送の最終回では、拉致・監禁されてしまった先輩刑事・東海林(横山裕)を救うため、永久によって比奈子は最悪の窮地に。殺人者とそうでない者の境界線に立つ比奈子が、かつての永久の進言通り、殺人者になってしまうのか、クライマックスを迎える。
2016年09月01日女優の波瑠が、あす2日深夜(2:25~2:55)に放送される関西テレビの音楽番組『ミュージャック』(関西ローカル)に登場し、主演ドラマの主題歌を歌うロックバンド・[Alexandros]と対談する。波瑠は、同局・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)に主演しており、[Alexandros]は主題歌の「Swan」を担当。初対面の両者だったが、[Alexandros]の磯部寛之が「一重の僕としては、二重の波瑠さんがうらやましいなと。二重の方は、顔がむくまないですよね」と持論を展開すると、すかさず波瑠から「むくみますよ」と突っ込まれる場面も展開される。また、ボーカル・ギターの川上洋平は、波瑠に対して「想像していたよりもやわらかい方なんですね。ドラマの役柄の印象があって、キツイこと言われるのかと思っていました」と、緊張して対談に臨んだことを告白する。
2016年09月01日女優の佐々木希が、きょう30日に放送される関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)の第8話で、連続殺人鬼役として再登場する。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ、主演の波瑠演じる女刑事・比奈子の活躍を描く同作。佐々木は3・4話に、美女の皮膚を切り取ってボディースーツを作ろうとする猟奇殺人犯・佐藤都夜として登場し、従来のイメージとギャップのある役柄で視聴者に衝撃を与えていた。今夜の8話では、拘留中の都夜が脱走したという連絡が。都夜は逮捕直前、隠し持っていたナイフを手にした比奈子の本気の殺意を目の当たりにしており、自分を殺そうとした比奈子への復讐に燃え、再び狙おうとする。そして、行方が分からなくなった都夜を警戒し、比奈子はホテル暮らしをすることに。また、先輩刑事の東海林(横山裕)が比奈子の警護係に任命され、同じくホテルで生活することになり、これまで刑事としての面だけ描かれていた東海林の生活感が垣間見られる。
2016年08月30日波瑠が異常犯罪を捜査する刑事役に初挑戦するドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。8月30日(火)今夜放送される第8話では比奈子の高校時代の衝撃的な過去が明らかになるとともに、あの“因縁”の相手が再び比奈子の前に現れる。前回放送の第7話で林遣都演じる中島に対し、みずからの過去を告白した比奈子。持っていたナイフは「父を殺すため」だったが母が亡くなったこと父殺しを決行するのを止めたと語る比奈子に対し、中島は比奈子がナイフをもらった相手のことを隠している事から、父殺しを勧めた人間の存在を指摘する。さらに「関ジャニ∞」横山裕演じる比奈子を危険視する同僚刑事・東海林泰久が慕う、交番勤務の警官・原島(モロ師岡)が自殺ほう助の犯人だったことが判明。その逮捕の過程で東海林にナイフを持っていることを知られた比奈子は、「てめえはもう刑事じゃねぇ。刑事を名乗るなんて俺が許さねぇ」と言われてしまう。比奈子が内心に抱えた「闇」の正体が少しづつ明らかになるなか、今夜の第8話ではついに比奈子が高校時代、ナイフを手に入れた経緯が描かれる。高校時代の比奈子はどうやってナイフを手に入れたのか。また8話の予告では中島に対し「さようなら」と告げて立ち去った比奈子の姿が映し出されていたが、なぜ彼女は自分の心の「闇」を理解してくれていた中島に別れを告げたのか。東海林の言葉から辞職を決意し中島の元を訪ねた比奈子を「もう一度考えるべき」と説得する中島だが、比奈子の心には届かない。その頃、3話と4話に登場した佐々木希演じる連続殺人犯・佐藤都夜が刑務官を殺して脱走したという知らせが捜査一課に。渡部篤郎演じる厚田は都夜が逮捕後も比奈子に強い執着を抱いていたことを明かし、身辺に十分注意するよう警告。東海林に比奈子の警護役を命じる。さらに都内で猟奇的な動物死体が発見され、他県でも同様の事件が起きていた。しかも最初の犯行が行われた場所は偶然にも比奈子の生まれ故郷だった…というのが8話のストーリー。物語はクライマックスに向けて大きく動き出す。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」はカンテレ・フジテレビ系で8月30日(火)22時~放送。(笠緒)
2016年08月30日女優の波瑠が、きょう30日に放送される関西テレビ・フジテレビ系主演ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)の第8話で、ロングヘアと高校の制服姿を披露する。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子の活躍を描く同作。前回の第7話では、比奈子が隠し持っていたナイフについて、高校時代、ある人からもらったことを、林遣都演じる心療内科医・中島保に打ち明けていた。そして、今夜放送の8話では、このナイフを手に入れたエピソードを公開。この中で制服姿の比奈子が、どのような経緯で入手したのかが明らかになる。さらに、比奈子の因縁の相手が姿を現し、物語は最終章に向けて急展開を見せる。
2016年08月30日心に「ある闇」を抱えた波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子が、個性豊かなメンバーと共に不可解な殺人事件の犯人と対峙する猟奇犯罪ミステリードラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第8話が8月30日(火)明日、放送される。原作は内藤了による「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。本作は、波瑠さんが民放連続ドラマ初主演にして初の刑事役に挑戦するドラマで、篠田麻里子や間宮祥太朗らのゲスト出演者にも注目が集まっている。先週放送の第7話では、比奈子が隠し持っていたナイフについて、高校時代にある人からもらったことを中島保(林遣都)に打ち明け、さらにクライマックスでは殺意を持って犯人と対峙していた証拠であるそのナイフの存在に気付いた東海林(横山裕)が、比奈子に対して「テメーはもう、刑事じゃねえ」と言い放って両者とにらみ合う場面で終了していた。これまで妹を殺された事件をきっかけに、殺人犯に憎悪を抱きながら違法な手段でも殺人犯を追ってきたアウトローな刑事・東海林。今週放送の第8話では、東海林が単身、中島が収容されている研究施設へ向かう。殺人犯を憎む刑事・東海林と、殺人を犯してしまった中島。立場は違えど、比奈子の心の闇を知る2人が、ここでついに1対1で語り合う!また放送終了後のSNSでは、「関ジャニ∞」横山裕演じる先輩刑事・東海林を指す「東海林先輩」、そして林遣都演じる心療内科医・中島保を指す「中島先生」に関するコメントが相次ぎ、Yahoo!検索(リアルタイム)などでは毎週常にこの2つの言葉がトレンドワードの上位にランクインしているほど、視聴者を沸かせている。クールでアウトローだが、比奈子がピンチの時には必ず助けに来てくれる東海林に関しては、「東海林先輩かっこよすぎて腰が砕けそう」「東海林先輩にキュン死した」「東海林先輩に守られたい」といったコメントが寄せられ、また闇を抱える比奈子を理解し、心を通わせようとする中島の優しい姿には、「中島先生の優しくて脆く危うい感じよい」「中島先生メチャかわいい」という声が挙がった。さらに、第5話で自身が猟奇自殺事件に加担していたことを比奈子に告白する壮絶なシーンを受けて、「中島先生何回見ても泣いちゃう」といった声も寄せられており、今回の第8話はさらに話題を集めそう。2人が1対1で語り合うその内容とは一体…。最終章へ突き進んでいく物語に一瞬たりとも見逃せない。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月29日女優の波瑠が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)の第8話があす30日に放送される。今回、主人公・比奈子を取り巻くいい男として話題の、横山裕演じる先輩刑事・東海林と林遣都演じる心療内科医・中島保が1対1で対面する。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子の活躍を描く同作。前回の第7話では、比奈子が隠し持っていたナイフについて、高校時代にある人からもらったことを中島に打ち明ける。さらにクライマックスでは、殺意を持って犯人と対峙していた証拠であるそのナイフの存在に気付いた東海林が、比奈子に対して「テメーはもう、刑事じゃねえ」と言い放って両者とにらみ合う場面で終了した。毎週放送終了後に、東海林を指す「東海林先輩」と中島保を指す「中島先生」に関するコメントが相次ぎ、Yahoo!検索(リアルタイム)などでは2つの言葉がトレンドワードの上位に。クールでアウトローだが比奈子がピンチに必ず助けに来てくれて東海林について、「東海林先輩かっこよすぎて腰が砕けそう」「東海林先輩にキュン死した」「東海林先輩に守られたい」といった声が、闇を抱える比奈子を理解しようとする中島の優しい姿に対しては「中島先生の優しくてもろく危うい感じよい」「中島先生メチャかわいい」という声があがった。比奈子を取り巻くいい男として話題の東海林と中島は、これまで2人だけのシーンはほとんどなかったが、30日放送の第8話で対面。殺人犯を憎む刑事・東海林が単身、殺人を犯してしまった中島が収容されている研究施設へ向かい、1対1で語り合う。
2016年08月29日8月29日(月)今夜の「ネプリーグ」は“夏期講習スペシャル”と題し、フジテレビ系ドラマ「好きな人がいること」「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」キャストら豪華ゲストの珍回答をふり返る名場面集や、林修、村瀬哲史両講師による“特別講義”が行なわれる。「ネプリーグ」は「ネプチューン」の名倉潤、原田泰造、堀内健が司会を担当、出演者たちがチーム制でクイズとゲームに挑む番組。今夜はこの夏、正しく理解しておきたい問題をネプリーグスタッフが厳選、林先生と村瀬先生が問題のポイントを完全解説してくれる。ネプリーグだけの“林先生・夏期特別講義”が行われる漢字テストツアーズやいま注目の“島”を村瀬先生がわかりやすく解説するハイパーボンバーなど、ほかでは聞けないスペシャルな解説が楽しめる。また、パーセントバルーンではスペシャルゲストの名場面集も一挙大公開。今夜は桐谷美玲、山崎賢人ら月9ドラマ「好きな人がいること」キャストをはじめ、波瑠ら火10ドラマ「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」のキャストや、山下智久はじめとする映画『テラフォーマーズ』チーム、山田涼介や菅田将暉ら映画『暗殺教室』チーム、「Kis-My-Ft2」メンバーなどなど、豪華ゲストたちから飛び出した恥ずかしい珍解答を解説付きでふり返る。ドラマ「好きな人がいること」は海辺のシェアハウスを舞台にしたロマンチック・ラブ・コメディー。桐谷さん、山崎さんのほか三浦翔平、野村周平、菜々緒、大原櫻子、吉田鋼太郎、池端レイナらが共演、第7話が29日(月)21時~放送。「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は波瑠さんが心にある闇を抱えた新人刑事を演じる猟奇犯罪ミステリードラマ。波瑠さんのほか横山裕、要潤、林遣都、原田美枝子、渡部篤郎らが出演、第8話が30日(火)22時~放送。「ネプリーグ」“夏期講習スペシャル”は8月29日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月29日アジアで活躍するマルチエンターテインメントグループ「SUPER JUNIOR」のリード・ヴォーカル、イェソンと、映画『カノン』やドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」への参戦でも話題の佐々木希が初共演で贈るロマンティック・ラブストーリー『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』。このほど、“俳優”イェソンの撮影現場でのメイキングカットがシネマカフェに到着した。恋人にフラれ、沖縄出張中に会社がツブれたヨンウン(イェソン)。韓国語をマスターしなければ、旅行会社をクビになるシングルマザーのさくら(佐々木希)。そんな2人が、韓国語学校で出会う。取引先のVIPが来日するまでに、さくらはヨンウンに個人レッスンを頼むことに。ヨンウンは幼い息子のために一生懸命なさくらに心を動かされ、とんでもない作戦を計画。さまざまなアクシデントで事態は思わぬほうに転ぶが、気が付けば2人の距離はぐっと縮まるが、互いの秘めた事情から、さらに大きなハプニングが2人を襲い…。佐々木さんとともにW主演を果たすイェソン。しかも、本作では日本での映画撮影に初挑戦!「初めての主演映画への出演、日本語でのお芝居に挑戦ということで、とてもプレッシャーを感じていたのですが、朝原(雄三)監督、佐々木さんはじめ、素晴らしいキャストの方々とお芝居をさせていただき、楽しんで撮影に臨むことができました」と語っている。今回解禁となった撮影現場でのメイキング画像では、朝原監督の話を真剣な表情で聞く姿や、さくらの息子役の男の子と仲良く出番を待つ姿、初主演映画で日本での撮影現場にも臆せず、積極的に参加している貴重な様子を確認できる。これまで『釣りバカ日誌』シリーズや『愛を積むひと』などを手掛けてきた朝原監督も、「イェソンのポテンシャルを感じる体全体を使った演技と、要所要所で見せる繊細な表情には、数多居る日本の若手イケメン俳優とはひと味違う魅力を感じた!」と大絶賛。本作では主題歌「雨のち晴れの空の色」も自身で担当し、日本初ソロシングルとして10月19日にリリースされるイェソン。自身初の日本ソロツアーを9月からスタートさせるなど活躍の場をさらに広げているが、アーティストとはまたひと味違う姿を、映画では目にすることができそうだ。『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月28日お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)のきょう23日放送の第7話で、キーマンとなる役を演じる。このドラマは、驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・藤堂比奈子(波留)の活躍を描くサスペンスで、鑑識官・三木役を演じる斉藤は、同作が連続ドラマ初レギュラー。7話では、比奈子らが事件の謎を追う中で、自殺者が書き起こしていた言葉「AID」の謎に、三木が迫っていく。斉藤は、慣れない現場に「失敗ができないというプレッシャーもありますし、正直まだ楽しいという感覚はわからないですね」というが、「顏の力が僕は強いので、表情を意識して演じています」と、特徴を生かした演技を語る。それでも、周囲からは「何もやっていないのに顔がうるさ過ぎる」と言われているそうだ。キーマンとなる7話は「台本をもらったときは、登場する場面が多くて吐きそうになりました(笑)」と言うものの、「出番をたくさんいただいているのでありがたかったですね」と感謝。「今回は攻撃的な部分もあり、新しい三木が見られると思います。濃い三木、濃い斉藤さんを堪能していただいて、皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです」と、見どころを話している。
2016年08月23日女優の波瑠が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)では、きょう16日放送の第6話から後半戦に突入。波瑠演じる比奈子の心の闇に迫っていく。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子の活躍を描く同作。前回の第5話は、主要人物だった心療内科医の中島(波瑠)が、比奈子たちの追っていた猟奇事件の首謀者として逮捕されるという、衝撃の結末を迎えていた。今夜の6話では、中島の逮捕以来元気がない比奈子を周囲が心配する中、先輩刑事の東海林(横山裕)だけは、「うそくさい」と警戒している様子を見せる。そんな矢先、100円硬貨が胃に到達するほど大量に流し込まれた他殺体が発見され、捜査が進展しないまま数日がたつと、再び大量の100円硬貨を流し込まれた遺体が発見される。一方で比奈子は、中島が、罪を犯した天才科学者や猟奇犯罪者の隔離矯正施設である「精神・神経研究センター」という施設に入所したことを、監察医の妙子(原田美枝子)から聞く。
2016年08月16日女優の波瑠が9日、主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)の撮影中に、氷嚢(ひょうのう)を頭に乗せているオフショットを、ブログで公開した。波瑠は「私たちは倒れそうな日差しの中、ロケに勤しんでおります。日陰なし!エアコンなし!もはや自分との戦いです」と、過酷な状況での撮影を報告。そんな中で、氷嚢を頭に乗せて、余裕なふりをする姿がアップされている。併せて、「みなさんも熱中症に気をつけてください! 水分だけじゃなく、塩分も大切です。お昼に梅干しを食べたら元気が出ました」と注意を呼びかけ、熱中症対策法を伝授。最後に、今夜第5話を迎える同ドラマについて「衝撃の急展開になっています。藤堂比奈子、その目に何を映して、何を思うのか」と予告し、「堕ちていく者だけが知る、蜜の味でもあるのだろうかと考えてしまうような。でも知るということは、時に傷つくことにつながるのでしょう」と、意味深なコメントをつづっている。
2016年08月09日