1/20(水)発売のanan2234号『最新ボディコントロール!』特集の表紙はSnow Manのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。Snow Man×疾走感×エモーション! 見るだけで体を整えたくなる(!?)グラビアに注目。3rdシングルのタイトル曲「Grandeur」のように、疾走感とエモさの両方が伝わる表紙にしたい! そして、これまでにグループで4回表紙を飾ってくださった中、そのどれとも違う雰囲気のSnow Manさんを見たい! 打ち合わせで妄想はどんどん膨らみ、最終的にご用意したのは、リアルなストリート感のあるセット。フェンスやバスケゴール&バスケットボール、自転車、スケボー、使い込まれたボックスやタイヤなど、少年ゴコロをくすぐる秘密基地のような空間で自由に動きまわっていただき、その姿をソロカットとして収めることに。撮影時はちょうど、夕陽が差し込む時間帯。ドラマティックな光景は、写真好きの向井さんが、「俺も撮りたくなってきた…」とつぶやくほど。バスケゴールとボールを発見するや否や、走り出してゴールを決めるメンバーのソロカット撮影風景を優しく見守る阿部さんと、笑いながら見ている渡辺さん、佐久間さんはスケボーのほうに興味津々…、そんな自然体で楽しんでくださるみなさんの姿にほっこりする現場に。ちなみに深澤さんは撮影後、「バスケしたいな~!」とボールと戯れ、華麗にゴールを決めていました。グラビアページでは、「ボディコントロール」をテーマに王道スポーティな白い空間でも撮影。筋トレの識者としても活躍中の岩本さんに、僭越ながらテーマをご説明すると、研ぎ澄まされた体で勢いのあるポージングを披露! ラウールさんが着こなすとスポーティな衣装にモードなエッセンスがプラスされ、目黒さんはちょっぴりセクシーに。宮舘さんは個性的なシルエットのパンツスタイルを、抜群の体幹でダイナミックに決めていきます。インタビューでは、圧倒的なダンスパフォーマンスが魅力のSnow Manさんだからこその本格的なトレーニング方法についてもお話ししてくださいました。カッコイイ体になりたい! という意欲がアップするようなインタビューとともに、疾走感とエモーション溢れる誌面を楽しんでくださいね。(TM)
2021年01月19日1/13(水)発売のanan2233号『チョコレートLOVE2021』特集の表紙はHey! Say! JUMPのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。チョコレート×カラフルスーツ! ひときわ鮮やかなコラボレーションは必見。ここ数年、チョコレート特集の表紙ではチョコのスイーツをからませつつのタレント撮影に挑戦しています。今回のカバーはHey! Say! JUMPに決定!ですが、通常の特集であれば、表紙にご登場いただく方をいかに素敵に撮影するか、だけを考えればよいところですが、この号では、そのうえでさらにチョコスイーツをどうからませるかという要素が入り、難易度はうなぎ上り。当然、スイーツを作ってくださる方にもご協力願わなければなりません。そして撮影日は師走のまっただなか。果たして表紙にふさわしい可愛いアイテムが用意できるのか(しかも大量…)、我々スタッフは非常に不安なスタートを切ったのでした。ところが、蓋をあけてみれば、なんと人気お菓子料理研究家・若山曜子さんが引き受けてくれるという奇跡が! この撮影に、いい風が吹いているのを感じます!撮影イメージは、長テーブルに盛り付けられたゴージャス&スイートな食卓。このテーブルを前にHey! Say! JUMPの皆さんを撮影します。当日の衣装は、メンバーごとに色違いのカラースーツ。これがまた美しくて!! テーブルに並ぶスイーツはチョコレートなので当然ながらあまり色がないのですが、それをカバーして余りある、メンバーの皆さんの鮮やかさと輝き。その調和と完成度は、本当に美しい名画のようです。ソーシャルディスタンスを保ちつつ行われた座談会も、チョコレートにちなんだ話題で大盛り上がり。それぞれのコメントに“らしさ”とファンへの愛があふれたトークはぜひ誌面にて。さらに、メンバーがひとつずつスイーツを手に持ってのソロ撮影の部分には、“チョコレート心理学”という楽しい企画もご用意。好きな種類のスイーツを選べば、心理テストにも挑戦できます。どうか余すところなく楽しんでくださいね!(S)
2021年01月12日1/6(水)発売のanan2233号『NEXT!2021』特集の表紙はSixTONESのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。2021年の幕開けは、SixTONESと迎える朝焼けとともに!2021年、1号目となるanan2232号の表紙は、SixTONESの皆さん! 2020年1月のデビューから早1年。待望のフルアルバム『1ST』発売日である1月6日(水)当日に、ananの表紙を飾ってくださいました。これまで、雪の日の撮影や、水しぶきをあげるグラビア、花と砂に囲まれたシチュエーションなど、ananでさまざまなコラボを見せてくださったSixTONES。今回のキーワードは「光」です! 新年の幕開け号にふさわしく、夜のネオンから朝焼けのようなピンクの光へと変化するシチュエーションで撮影させていただきました。ネオンの中に佇む6人は、それはそれは芸術品のような美しさ…! トップバッターの森本さんがネオン管の間にスッと立った瞬間、「これはキタ!」という感覚がスタッフの中に芽生えました。ご本人も、「わ、すごいですね〜」とテンションアップ。シンプルな白シャツを纏い、闇と光に包まれたメンバーは超絶スタイリッシュです。ネオン管に絡まったり、抱いたり、掴んだり……それぞれ異なる表現法で魅せてくれました。また、全身黒のスタイルで、ピンクグラデーションの光の中で撮影した集合カット(表紙)も必見! ゆらゆらと揺れる妖しげな光の中、モードな6人が登場します。ソロの撮影では、思い思いに舞っていただき、アーティスティックなカットが実現! なかでも髙地さんのしなやかな動きはフィギュアスケーターさながらでした。かなりキメキメなカットですが、撮影中、ジェシーさんが鼻歌を歌ったり、田中さんが松村さんのホクロをいじって戯れ合ったりと、相変わらずマイペースで可愛らしい一面も(笑)。ソロカット撮影中は、待機組の森本さんとジェシーさんが配信シリーズの話で盛り上がるなど、キャッキャとはしゃぐ仲の良さがうかがえる現場でした。そして撮影が終了し、全員をお見送りしてからすぐのこと。「すみませ〜ん!」とスタジオに戻ってきたのは京本さん。「あの…バッグを忘れちゃいました(笑)」とのことで、スタッフも驚きつつ大笑い! あんなにクールにキメていた写真が嘘のようで、その恥ずかしげな笑顔に一気に癒されたのでした。インタビューでは、アルバムにかける想い、そして2021年の皆さんの野望を語ります。途中、「2021、何が流行るか?」について語る6人がふざけ合う様子も要チェック!クールでアーティスティック、カッコよく、妖艶。だけど素顔は茶目っ気たっぷりな6人の魅力をお楽しみください。(ES)
2021年01月05日anan創刊50周年の感謝を込めて、編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その2日目の様子を全文レポートでお届けします。神崎恵さん、バービーさん、前田裕二さん、YOASOBIさん、白石麻衣さんが登場!anan編集部さまざまなジャンルで活躍する、時代の先駆者たちanan創刊50周年にして、初開催となったanan AWARD。2020年11月8日(日)に渋谷で行われた授賞式に続き、2020年11月18日(水)、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBIが、『anan AWARD 2020 ミューズ』を白石麻衣が受賞しました。受賞式の模様、受賞者たちの言葉、全てをご紹介します。※2020年11月8日(日)のanan AWARD授賞式の模様はコチラから。【開催概要】名称:第1回anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月18日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。神崎恵(かんざきめぐみ):美容家。独自の美容法はもちろん、そのマインドやライフスタイルにも注目が集まり、多数の雑誌連載を抱える。初のボディ本『神崎CARE』(ワニブックス)が発売中。バービー:お笑いコンビ「フォーリンラブ」のボケ担当。エシカルな活動でも注目され、異色の芸人として活躍。TBSラジオ『週末ノオト』でナビゲーターを務める。2020年2月、下着メーカー「ピーチ・ジョン」からアンダー90サイズのブラジャーを商品化し話題に。前田裕二(まえだゆうじ):「SHOWROOM」代表。著書『メモの魔力-The Magic of Memos-』(幻冬舎)が、‘19年ビジネス書年間ランキング1位を獲得。『スッキリ』(日本テレビ系)火曜コメンテーターなど、その発言力が注目を集め、メディアでも活躍。YOASOBI(よあそび):コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、「小説を音楽にするユニット」。2019年11月に公開された第1弾楽曲「夜に駆ける」は、各種配信チャートで1位を席巻し、さらにストリーミング総再生回数は2億回を突破。原作小説の書籍化や電子コミック化も発表し、ますます展開の幅を広げている。白石麻衣(しらいしまい):1992年8月20日生まれ、モデル、女優。『白石麻衣 乃木坂46 卒業記念メモリアルマガジン』(講談社)が好評発売中。オフィシャルインスタグラムは@m.shiraishi.official「ご挨拶」司会・中井美穂中井:本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年、50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌の雛型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが創立50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けになった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈呈します。第1回anan AWARDは、先日11月8日と、本日の2日間にわたって各賞を発表しております。11月8日には、『anan AWARD 特別賞』『anan AWARD 50th大賞』『anan AWARD 2020大賞』を発表いたしました。本日は『anan AWARD 2020トレンドワード』『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、そして『anan AWARD 2020 ミューズ』を発表いたします。申し遅れました、本日の司会を務めさせていただきますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。『anan AWARD 2020トレンドワード』anan編集長・北脇朝子中井:それでは、さっそく発表を始めていきましょう。まずは2019年から2020年の1年間、約50本近い特集のなか、大変反響のあった言葉やタイトルの数々、その中から時代の気持ちとリンクし、潜在的であったトレンドが顕在化し、そこからムーブメントになっていったトレンドワードをご紹介していきます。ここからはanan編集長の北脇朝子さんにご登場していただいて、トレンドワードを生み出した特集についての裏話なども伺っていきたいと思います。それでは、anan編集長の北脇朝子さんです。どうぞステージにお向かいください。(拍手)中井:anan編集長の北脇朝子さんです。北脇:よろしくお願いいたします。中井:編集長は落ち着いていらっしゃるように見えますけれども、実は、意外と緊張されるタイプなんですよね。まず、配信をご覧いただいている皆さんに北脇さんからご挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いします。北脇:本日もお集まりくださいましてありがとうございます。anan AWARDは先日、大賞の発表をさせていただきましたが、本日、また様々なトレンドで話題になった方々を発表していきたいと思います。よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。今回はanan AWARDの「トレンドワード」というカテゴリになるわけですけど、それでは早速発表していきたいと思います。「トレンドワード」、まずひとつめは2019年の9月4日号に登場した「相性(バディ)」という言葉なんですが。北脇:そうですね。ananは「相性(バディ)」特集を長年させてきていただいたんですけれども、やっぱり2人の関係性というのは、自分投影もできますし、切磋琢磨しながらいろんなドラマを見せてくださる方に共感したり、応援したりするなかで、いろんな表現があると思うんですよ。例えば仲間とか、カップルとか、ペアとか。そのなかで、バディという言葉って、すごくカッコいいというか、今の時代を表す、お互いが共感し合って成長していくということを表す言葉ですよね。もともとずっと昔から使われている言葉ですけれども、改めて、例えば男と男であったり、男女であったり、仲間であったりするなかでの共感性があって、お互いに刺激し合える関係性というのがすごく今の時代を表しているのではないかなと思って。「相性」と書いて、2人の関係性に特化した特集を、この時させていただいたんです。表紙に出ていただいた方も、実際、グループでありながら2人の仲の切磋琢磨の形があって、すごく共感性があるおふたりにご登場いただいたこともあり、発売前にすごく話題になり、実際に書店から本が消えるという現象が起こりました。ちょうどこの時って、「チーム」とか「ワンチーム」の言葉が流行って、すごくよいタイミングではあったんですけれども、やっぱりこの「相性(バディ)」、2人の関係の中の物語っていうのも非常に増えてきて。本当にいま「相性(バディ)」ものってものすごく増えてますけど、ちょっと早く特集させていただいたかなっていうのはananとしては本当に良かったなって思っています。中井:私がいつもすごいなと思うのは、表紙の方のお名前の下にちょっとしたコピーが入るじゃないですか。ここがね、「宿命のふたり」っていうコピーなんですよ。そこが、なんて上手いんだろうと思いました。北脇:いやもう、ハマったなと思って(笑)。中井:まずひとつ目が「相性(バディ)」。モノクロページの特集とかも、本当によくできていて、それはやっぱりひとつの見応えであると。北脇:古今東西の歴史もそうですし、いろんなところ、いろんな関係性で、いろんな形の2人が織りなす物語を、皆さんが意識的にも無意識的にも見ていらっしゃいますよね。その中に共感とか、応援とか自己投影とかができるっていうのが面白いところかなと思っています。中井:さあ、それでは続いて参りましょう。続いては2019年11月20日号に登場した「体内美容」という言葉です。美しい腸と書いて、「美腸」とか「美肌」はよく言われますけど、あとは「血管力」とか「デトックス」とか、そういった言葉が並びますね。北脇:実は昔からananではこういった特集をさせていただいていて。今まさに、健康に関して皆さん気をつけていらっしゃる中で、カラダの中からちゃんとキレイに、きちんとしたいっていう意識がすごく高まっているなかで、この時も特集させていただきました。ずっと特集させていただいた中で、より注目を浴びるきっかけになった時期だったのかなって思います。やっぱり皆さん、ちゃんと自分のカラダをケアしなきゃ、無茶をしないなかでどうできるか、という考えがちょうどこの頃から浸透していって。まさにこの中に「腸活」とか「血管力」とか、ひとつひとつのカラダの中のことをきちんと見直したいっていうニーズが高まった段階の、この特集でした。中井:だって表紙が体内美容レシピで、この腹筋と胸筋を見せられるっていうのは、なかなかのものですよ。北脇:カラダの中からも外からもカッコよく、キレイになる、っていうのも表紙とタイトルですごく注目を集めた。ありがたいことに完売して。表紙も素晴らしかったです。中井:右上に岸優太さんのお名前がありますね。その下に、「やみつき天然素材」(笑)。北脇:そうですね(笑)。彼はお料理がすごく上手な方で、それですごく親和性が高かったかなと思っております。中井:さあそれでは続いて3つ目にまいりましょう。3つ目は2020年8月26日号に登場した「美容男子」です。美容に関しては、本当にボーダーレスな時代になりましたねぇ。北脇:そうですね。もうずっと美容の特集は女性がカバー(表紙)で、美容は女性のもの、っていうのも変ですけど。いまや男性も当たり前のようにスキンケアをし、当たり前のようにメイクをする時代になってきていて、本当にカッコよくあるために男性の皆さんが気をつけているなかで、今年はそれが特に顕在化したのかなって思っております。で、本当に話題になりまして。中井:『モテコスメ大賞』特集ですねからね。これ。北脇:男性が表紙を飾ってくださったのは初めてで、出演してくださった渡辺翔太さんご自身が非常に美容に詳しい方で、カッコよくいらっしゃるための美容であるってことも含めてすごく時代にマッチした方が現れたなって。時代の中で走っているなかで、こういう方が出てくるんだなと、すごく思った特集でもあります。まさに今、そういう方々が続々と出ていらっしゃって、メンズの美容特集は当たり前に組まれる時代になってきて、それが、男性も女性も、女性がメイクのことを仰ってくれたり、男性がメイクのことを仰ってくれたり、男女一緒に共感できるっていうのが、すごく今の時代の新しさだなっていうふうに感じます。中井:さあ、そして最後は、2020年10月21日号に登場した「半径2メートル」というトレンドワードです。北脇:これはもうおわかりのように、みなさんも今年はすごく見られた言葉だと思うんですけれども、まさにソーシャルディスタンスではあるんですが。今のこのコロナ禍の時代で、自分の周囲とか、2メートル以内に気をつけながら暮らしているなかで、これは秋に出させていただいたんですけれども、その生活様式に慣れてくる、っていうよりちゃんとそこと向き合っていくというところで。その2メートルの距離のなかで、ちゃんと快適に過ごすということに焦点を当てて特集させていただいたんですけれども、人との距離感であるとか、暮らしの中の距離感を表すワードとして、ソーシャルディスタンスの距離を敢えて使わしていただきました。そこもすごく今の時代にマッチして、皆さん共感してくださって。この表紙に出てくださったSexy Zoneの皆さんも、ちょうど4人から5人に戻られるタイミングで出てくださったのも、そのお互いの関係性とか距離感の物語とマッチしていて、すごく素敵な特集の一冊になったんじゃないかなと思っております。中井:そうですよね。この帰ってくる場所っていうサブタイトルが小さく載っているんですけど、あぁそうだったんだ、っていうのと、私たちの時代だったら、これ、四畳半って言われてた時代ですよね(笑)。四畳半のライフスタイルを、どう美しくするかっていう、時代から考えたらコロナのことがあったとはいえ、「半径2メートルのライフスタイル」っていうのがこの時代なんだなぁって。北脇:そこをみなさんがどう快適に自分の中のいい距離感で暮らすかっていうことが、今まさに皆さんの課題でもあり、自分たちの課題なのかなって思っております。中井:ということで『anan AWARD 2020トレンドワード』を発表させていただきました。こうしてみるとananというのは本当に時代を映す鏡でもあるし、新しいカルチャーを見つけていく雑誌、提案していく雑誌でもあるんですね。北脇:そうありたいと思います。この時代のなかで、今みんなが思っていることとか悩んでいることであったり、素敵でありたいと思うことを、キーワードとともに顕在化するような。より良くなるためのことをいつも追求していきながら、そのいろんなムーブメントの種とか気持ちを顕在化できるような、そこのお手伝いをできる特集、雑誌だったらいいなと思っています。中井:いろんな気づきが毎回ananによって与えられているなという気がいたします。北脇編集長と共に『anan AWARD 2020 トレンドワード』を発表させていただきました。北脇編集長でした。ありがとうございました!北脇:ありがとうございました。『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI中井:さあ、それでは続けてまいりましょう。続いては、ananの特集誌面に多くご登場いただいて、今の時代に合った仕事、恋愛、ライフスタイル、エンターテインメントについての新しい考え方や切り口を提案してくださった方々にお贈りする『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表です。受賞されたのはこちらの4組です。(映像『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』1人目は神崎恵さんです。神崎恵さんは美容家としてスキンケアやメイク、ボディケアのテクニックから精神面での自分磨きまで力強くユニークなメッセージを発信。女性たちから圧倒的な支持を得ています。常に時代のトレンドに自らの個性をプラスしてアップデートし続ける姿は、女性はいくつになっても、自分らしく、可愛らしく輝き続けられる、ということを私たちに教えてくれています。また、今年は女優としてドラマでも初主演するなど、新しいことにチャレンジし続ける姿からも目が離せません。ananでは『色気を呼ぶ女の育て方』『ミューズの美乳論』など数多くの企画で独自の美容論を展開。いつも読者の“美”へのモチベーションを大きく高めてくださっています。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます。(拍手)中井:では続きまして、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』お2人目はバービーさんです。バービーさんは自分のサイズにフィットするブラがないという多くの女性に共通する悩みと向き合い、自ら企画を持ち込み、2020年2月、アンダー90サイズのブラジャーを商品化。このことは女性たちに今ある自分のカラダをいたずらに他者と比べることなく誇り慈しむという意識を与えてくれました。また、故郷・北海道栗山町の地域再生活動など、芸人としての顔とは別の社会貢献活動や発言でも注目を集めていらっしゃいます。ananの誌面では2020年4月1日発売の『今、私たちにできること』特集、9月9日発売の『美乳強化塾』特集にご登場いただきまして、多くの反響を呼びました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:さあ『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』3人目は前田裕二さんです。時代を捉える独自の視点と、それを伝える鮮やかな表現力で存在感を放つ新時代の実業家、前田裕二さん。代表を務める会社「SHOWROOM」においては、旧来のエンターテインメントに新しいテクノロジーを掛け算し、アジアから世界中に夢中を届けるという経営理念を掲げ、その実現を目指し、日夜情熱を注がれています。またその本質を見抜く分析力やコメント力にも定評があり、コメンテーターとしても引っ張りだこ。ananでも誌面には多数ご登場いただいており、その登場回数はこの2年間で実に8回。もはや今を語るのに欠かせない人となりました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』4組目はYOASOBIさんです。コンポーザーのAyaseさん、ボーカルのikuraさんからなる小説を音楽にするユニット、YOASOBI。小説によって縦横無尽に変化する独自の世界観は楽曲、ミュージックビデオさらにはコミックや実写映画などアーティストとしての枠組みを超えて広がり、デビュー1年を待たずしてJ-POPシーンに革新的な布石を打ち込みました。ananでは9月16日発売の『言葉のチカラ』特集にご登場いただき、多面的に言葉を扱うおふたりならではの奥深い音楽の可能性を提示してくれました。私たちの予想を超えた新たな一面を見せてくださるおふたりの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。なお、YOASOBIのおふたりはご都合により本日は欠席なさっていらっしゃいます。中井:それではこちらにお越しくださいました3名の皆さまにお話を伺ってまいります。まず、神崎恵さんから今のお気持ちをお聞かせください。神崎:はい。とてもとても、本当に嬉しく思います。今年はですね、本当に色々なことが変わりまして、私自身、ふと立ち返り、自分のこれからだったり、今までのことを考えた年だったんですね。そんな中で、考えたり悩んだりした一年だったので、こうしてこんな素晴らしい賞をいただけて本当に嬉しく思っております。ありがとうございました。中井:今日も素敵なドレスで。コンセプトはあるんですか? 今日これを着よう! っていう。神崎:今日はですね。私が美容の仕事をしているものですから、肌がキレイに見える色をということでスタイリストの方が選んでくださいました。中井:今日も素敵でいらっしゃいます。それでは神崎さんにとってananというのはどんな存在ですか?神崎:そうですね。物心ついた時から私もananをずっと読んできたんですけれども、やはりいつの時代も女の子が、本当は気になっているけど聞けないことだったり、本当はここどうなの? っていうところを、まっすぐに教えてくれる本だったので、それが今も変わりなく、実際今も、私も読んで、本当になるほどね、って思うこともありますし、いつも勇気をくれたり背中を押してくれたり、先輩のような存在だなと思っております。中井:今後チャレンジしてみたいことは、どんなことがありますか?神崎:やはりこの一年、美容というものが女性にとって、ここまで勇気をくれる、力をくれるというものなんだなというのを私自身実感しましたので、それを変わりなく皆さんにお伝えできたらなと思っております。それに加えて、やはりこう、何かを成し遂げる気持ち良さというのを、今年私自身が感じたことがありまして、来年は、何年かかかってやっと実現できるような目標を立てまして、それに向かって頑張ろうと決心したところです。中井:素敵ですね。すぐにわかるんですか? 来年になったら。神崎:何年かかかるので、それが実現したらご報告したいなと思っています。中井:そのチャレンジし続ける姿を、また追いかけさせていただきたいと思います。神崎恵さんです。ありがとうございました。(拍手)中井:では、続いてバービーさんにお話を伺います。バービーさんも今日はキラッキラですね。バービー:ねー。本当に輝いちゃってますね。申し訳ない! イメージとしては日本のテイラー・スウィフト? そこらへんをイメージしたんですけれども、ドレッシーな場でもいかようにでも、ヒップの美しさと脚を広げられるパンツスーツを、意識して履いてきました。中井:やっぱり全然負けてないのがすごいですね! そのキラキラに、ご本人のキラキラが。バービー:絶対に着てやるぞっていう自信だけはあります。中井:そこ! 大きいですね。さあ、いま受賞なさったお気持ちをお願いいたします。バービー:いやまさか1年前はこんなことになるとは思ってなくて、私も激動の一年だったんですけど。ちょうど1年ぐらい前に、土屋太鳳ちゃんのモノマネをして、はしゃいだ勢いでアキレス腱を切って、それをきっかけにしていろんなことが巻き起こったこの激動の一年だったんですけど、まさかこういう賞をもらえるなんて思っていなかったので、とっても嬉しいです。今まで、お下劣芸人一強でやってきましたので、まさかこんな別の形で別の人の笑顔が見られるなんて思ってなかったですね。中井:はい。バービーさんにとってananってどんな存在ですか?バービー:私、学生の時に、プロフィール帳みたいなところに、anan の連載を持つことが夢だって書いたことがあるんですよ。だからそれぐらい、私にとっては憧れの雑誌だったんですけど、私は書くことでいろいろ目標を達成していくっていうのがルーティンでよくやっていたんですけど、それだけは叶っていない夢ですね。中井:でもここでかなり言ったので、ねえ。バービー:大人の顔をじっと見ておきますね?中井:(笑)バービー:あと、今回この私が色々お仕事させてもらうようになってから、いま紹介してくださった以外に、もう1件仕事させてもらっているので、計3回くらいananさんでは一緒にさせてもらったんですけど、今年はハジメさんと4回しか会っていないので、あと1回くらいでハジメさんと並ぶくらいananさんにはお世話になったなっていう感じがしてます。中井:さあ、そのブラジャーを手掛けられたことで大変話題にもなりましたし、すごく美しい姿も見せていただきましたが、次にこれをやってみたいっていうことはありますか?バービー:私はどうしてもインドネシアの歌姫になりたくてですね。中井:インドネシアの歌姫!?バービー:はい。これはずっと前から言っているんですけど、いま失笑が起こったように、誰も本気にしてくれないという。YouTubeにも載せているんですけど、一番動画再生回数が低くて、これ、来年は必ず実現したいなと思っています。中井:はい。楽しみにしております。ありがとうございました。さあそして、続いて前田裕二さんです。前田さんは、衣装はどうですか? 一応聞いておきます(笑)。前田:本当に年に一度か二度くらいしかフォーマルな格好をしないので、とてもフレッシュな気持ちでここに立っております。中井:とてもお似合いになっていらっしゃると思います。受賞の感想からお聞かせください。前田:ありがとうございます。まずは、驚き、喜び、そして感謝の3つの感情が大きくあります。このような栄えある賞をいただき、バービーさん、神崎さん、そしてYOASOBIさんと一緒にこの場に立たせていただいているという事、これ自体まず、すごく驚きと喜びが大きいんですけれども。それに加えて、今年一年通じて特に感じたことは、どう考えても「自分の実力以上の成果が出ている」という事に対する、圧倒的な感謝でした。例えば、今8回って聞いて僕も驚いたんですけれども、なぜ何度もananさんに取材いただけるかというと、毎回その取材いただいた記事が、ちゃんと皆さんに届いていて、ネット上でちゃんと話題になっていたりとか、拡散されていたりするっていうことがあると思うんです。それは、もう明確に、僕の発信を応援してくださるコミュニティがあり、そこに、本当に僕と同等以上に、前田裕二の活動を広げていきたいと思ってくださる方がいて。それこそ自分の出している本も65万部を超えてみたいなところまできたんですけれど、本当だったら、自分の実力だとどんなにやっても、せいぜい5万部、10万部だろうなって本気で思うところを、もっと全然高いところに連れていってくださったのは、自分の周りにいつもいてくれる温かい皆さんのおかげだなというのを、心底感じました。それがいちばんの感想です。中井:そんな前田さんいま注目しているものって何かありますか?前田:今日はたまたまYOASOBIさんがいらっしゃらないんですけれども、「ネットアーティスト」ですね。中井:ネットアーティスト!前田:たぶん、これはすごく面白い現象で、実は1億回再生されているミュージックビデオなのに、一般には知らない人もいる。この現象がすごく面白くて。それこそYOASOBIさんの「夜に駆ける」が1億回再生されている裏側には何があるんだろうか? などと、現象の背景を考察することが個人的にも好きなんですけれども。例えば「夜に駆ける」っていう歌だと、「タナトスの誘惑」っていうストーリーが裏側にあって、そのストーリーって明確に“死”をテーマにしていて、いまこの時代に、“死”をテーマにした歌が1億回再生されるこの日本。これってやっぱなんか、コロナ禍がおきたことと、人の死生観の変化という視点で、非常に考えさせられるところがあるなと。こういうことを考えるのが最近一番好きです。中井:なるほど、このコロナ禍になって人々がどうしてもそこを意識せざるを得ないと…。そこに注目をしていらっしゃるという。今これを聞いて「じゃあ見てみよう」って新しく出会える人もいるかもしれないですね。今後のananに期待されること、教えていただけますか?前田:2つあります。1つはananならではのケミストリー。ここじゃなきゃ実現しない人同士のコラボや化学反応、あるいは、人と珍しいテーマとの掛け算、ってけっこうあるような気がしてまして。たとえば、関ジャニ∞の大倉くんとのコラボは、大変印象深かったです。僕もずっとプライベートでお話する機会は多かったんですけれども、こうやってオフィシャルな場で、しかも「色気」について語るっていう時間をいただいて。こういう掛け算、ananでしか見られない化学反応をたくさん見ていきたいというのが1点ですね。2つ目は、ネットコミュニティ。ananってやっぱりリアルな雑誌なわけですけれども、僕らが得意にしているようなネットの領域にこのコロナ禍においては、どんどん進んでいかなきゃということを、たぶん編集の皆さんも考えていらっしゃると思うんですけど。例えば、オンラインサロンのようなコミュニティをネット上に作って、みんなで創りあげるananみたいな挑戦も仕掛けていけると、ananのもつ影響力がますます広がってものすごく面白いことになりそうだなあ、と思います。中井:はい。ありがとうございます。もしかしたら来年あたり、ここで言ってたことが実現しましたね、ってことになるかもしれない。前田:ですね。楽しみにしています。中井:はい。ありがとうございます。前田裕二さんでした。さあ、そしてYOASOBIのおふたりからはメッセージをお預かりしております。こちらの映像をご覧ください。(YOASOBIさんの映像)Ayase:この度、こんな光栄な賞をいただけるということで、嬉しいです。ありがとうございます。ikura:ありがとうございます。Ayase:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、この賞ができて初めてのということで、本当に光栄の限りです。ありがとうございます。もう怒涛の一年でしたね。ikura:そうですね。もういろんなことがあって。Ayase:必死に振り落とされないように、しがみついて一個一個のことに真摯に向き合って頑張っていこうという一年だったので、その中で光栄な賞をいただけて、本当にありがとうございます。YOASOBIは2020年は本当にいただけるお話だったりとか、変わっていく変化にもただついていくだけで必死で、って感じだったので、2021年は自分たちからもさらにどんどん発信していくっていう力を広げていってもっと自分たちにしかできないことを追求できたらいいなと思っております。ikura:新しい挑戦も色々していきたいですね。ananさん50周年ということで、私たちYOASOBIはデビュー1周年なので、本当に大先輩ということで、実際雑誌に掲載させていただいた時も、すごく嬉しい気持ちでいっぱいだったので、これからもananさんとYOASOBIも一緒に歩んでいけたら嬉しいなと思います。Ayase:2021年も、ぜひ僕ら頑張っていきますので、一緒にananの歴史が増えていくのとともに、僕らもいい歴史を創っていけたらいいなと思っているのでよろしくお願いします!ikura:またananさんに伺わせていただくことがあれば、ぜひぜひ呼んでください!(以上、YOASOBIさんの映像)中井:はい。YOASOBIのおふたりからのメッセージをご覧いただきました。ありがとうございました。さあそれでは最後に、配信をご覧の皆さまに、おひとことずついただいていきたいと思います。まず、神崎恵さんからお願いいたします。神崎:はい。配信をご覧くださっている皆さま、初めまして、神崎恵です。私はいつも美容の仕事をしてますので、やっぱり美容のお話になってしまうんですけれども、美容の仕事をしていると、女性って色々やらなければいけないことが多くて、本当に大変な生き物だなと毎日思っているんですけれども、それでもそんな中、美容というものは毎日を鮮やかにしたり、楽しくしたり、時に自由にしたりしてくれるものだなぁ、と思っています。なので、何かと雑音が多い“今”ですけれども、やはり自分を楽しんで自由を勝ち取って生きていけるように、これからも美容というものを味方につけて、その方法だったり、っていうのをお伝えしていければなと思っています。みんなで円陣を組んで楽しんでいけるようなね、女ってなかなかやりがいがあるというか、そういうところをみんなで楽しんでいければなと思っております。今日は本当に素晴らしい賞をいただきましてありがとうございました。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:では続いてバービーさん、お願いします。バービー:はい。私は今いろんなジャンルで活動させてもらっているんですけど、原動力はすべて、ワクワクするっていうのを基準にいつも動いています。だから、少しでも皆さんにワクワクしてもらえるようなことが提供できたらな、きっかけづくりができたらなと思って、2年前から「ワクワククリエイター」を自称しております。引き続き「ワクワククリエイター」を名乗りながら、これからは「ラブクラスター」としても生きていこうかなと思っているので、そういったものを皆さんに発信できたらなと思っています。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:それでは、前田裕二さん、お願いします。前田:今日もすごいTwitter上で、この配信を見ます! って言ってくださっている方が多くて、そういった方々が見に来てくださっているんだなと思うと、あまり緊張せず、いつも通りの自分で、大変心強い気持ちでここに立てることに本当に感謝します。お忙し時間に、見てくださってありがとうございます。そして初めて見ましたよという方は、前田と申します。僕がananという文脈で皆さんにお伝えしたいのは、僕がananに気づかされたというか、anan きっかけで、よりやるようになったことが「世の中の現象とド真面目に向き合う」ということ。これを、すごく意識的にやるようになったんですね。なんでマイメロちゃんが、こんなにみんなを支えているのか、っていう記事のテーマがあったんですけれども。これは、普段は絶対考えない(笑)。マイメロが現象とわかっていても、スルーしてしまう。マイメロちゃんのツイートを最初から最後まで全部見返すなんて、ananの取材機会がないと、ずっとやらなかったかもしれない。なんとなくマイメロちゃんってこう、可愛いし、ひらがなでツイートしてて癒されるなぁ、というぐらいしか思ってなかったんですけれども。ここまでマイメロが多くの人の心を支えているのは何でだろうか、という揺るぎない世の現象を、本当に超ド真面目に考える時間をいただいて、自分なりの視点を深めることができて。そしてそこから抜き取ったことが、自分の人生に今、とても生きているので、そういった旅をこれからもanan、そしてご覧の皆さんと楽しんでいけたらいいなと思っています。SNS中心に僕はかなり皆さんとよく絡んだりして、インタラクティブに会話していますので、こんなことを分析してほしいとか、こんな現象が起きてますよ、ってことがあったら、ぜひ教えてほしいなと思います。この度は、貴重な賞を本当にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。以上、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表でした。受賞者の皆さま、本当におめでとうございました。これからさらに活躍を期待しております。ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣中井:それでは続いてまいりましょう。続いては、ananにご登場いただく女性の中で、その年、もっとも読者の憧れと共感を集め、この先の活躍にもますます期待のかかる方にお贈りする『anan AWARD 2020ミューズ』の発表です。受賞されたのはこの方です。(映像『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣)中井:受賞されました白石麻衣さんです。おめでとうございます!(拍手)中井:さあそして、50年もananのキャラクターとして愛されておりますananパンダが金のパンダをお持ちしましたので、どうぞお受け取りください。おめでとうございます。ポーターのananパンダありがとうございました! ちょっと痩せ気味だけど大丈夫かな?中井:白石麻衣さんですが、国民的アイドルグループ「乃木坂46」の顔として、その圧倒的美しさと、抜群の親しみやすさで女性も憧れ、共感を抱く新しいアイドル像を切り開きました。すべての人に夢と憧れを与える女性アイドルとしてのストイックな姿勢は、男女問わず多くの人々の胸を打ち、支持を集め、今や時代のミューズ的存在に。ananの表紙にもこれまでに「乃木坂46」として3回、ソロでのご登場3回と、近年のananの表紙を飾った女性として最多のご登場をいただいております。コロナ禍の中で卒業公演が延期になるなどの状況下でも、YouTubeチャンネルの解説、女優業への積極的なチャレンジなど活動の幅を広げながらトップアイドルからさらなる進化を遂げようとしている姿勢に共感を込めて『anan AWARD 2020ミューズ』をお贈りします。なお、白石さんは来週11月25日に発売のananでも表紙を飾っていらっしゃいます。後ほどその映像、写真などもご覧いただければと思います。それでは、お話を伺わせていただきます。まず、受賞の感想からお聞かせください。白石:はい! 白石麻衣です。記念すべき創刊50周年という年に、このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。中井:今日はグリーンのロングドレスですけれども、今お召しになってみて、どんなお気持ちですか?白石:すごく背筋が伸びますし、色の入った素敵なドレスを着て、またひとつ大人になった気持ちです。中井:とても素敵でいらっしゃいます。創刊50周年を迎えたanan、白石さんにとってはananってどんな雑誌、どんな存在ですか?白石:ananさんはメイクやファッション、そしていろんなトレンドの時代を彩るアイコン的な存在だって思っております。中井:乃木坂46でも、単独でも、非常に多く表紙を飾っていただいています。さまざまな企画にもご登場いただいたのですが、いちばん思い出に残った企画ってなんですか?白石:本当にたくさんの企画に出させていただいて、思い出はたくさんあるんですけれども、先日しいたけ.さんの占い特集で、いろいろ診ていただいて、思い出に残る一日になりました。中井:しいたけ.さんってイラストじゃないですか。ご本人はどんな人?白石:でも、あのイラストの感じでした! メガネをかけていらっしゃって、素敵な方でした。中井:素敵な方でしたか。いろいろ新しい自分も発見されました?白石:そうですね。いろいろ診ていただいたんですけれども、カラー診断もしていただき、こういう感じなんだなと! 私にとっても当たっているところがあったり、発見があったり、すごく楽しい撮影でした。中井:それが11月25日発売のanan、いま表紙が映っていますが、乃木坂46卒業後、初の表紙となりました。この日の表紙の撮影はどうでしたか?白石:すごくリラックスして撮影できましたし、撮影したファッションのカラーも、私の診断カラーをちょっと取り入れて、お洋服も決めていただいたので、ぜひたくさんの方に見ていただけたら嬉しいなと思います。中井:はい。今日お見せになっていらっしゃる表情とか、雰囲気とまた全然違う感じの表情ですけれども、楽しかったんですか?白石:楽しかったですねー!中井:卒業されてからおひとりでというのは、何か特別なものがありますか? それともあんまり変わらないですか?白石:寂しい気持ちはたくさんあるんですけれども、すごくメンバーからもたくさん背中を押されて、パワーをもらったので、これからソロになっても頑張っていける気がします。中井:1か月経ちましたが、これからどんなことにチャレンジしてみたいですか?白石:そうですね。今後はモデル業だったり、女優業だったり、いろんなジャンルに挑戦していけたら嬉しいなと思います。中井:そういった姿を見せていただけることを楽しみにしています。それでは最後にananの読者の皆さまに、ひとことメッセージをお願いいたします。白石:はい。今回このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。今後ともひとりの女性として美しくいられるようにananさんと共に頑張っていけたらいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。中井:ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』を受賞されました。白石麻衣さんでした。おめでとうございました。そしてありがとうございました!白石:ありがとうございました!(拍手)中井:さあ皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。創刊50周年を迎えましたananではこれからも、「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、そして気分を追いかけていきたいと思います。皆さまどうぞ、これからのananにもご期待いただきたいと思います。本日はご視聴いただきましてありがとうござました。
2020年12月25日anan創刊50周年の感謝を込めて、anan初のアワードを発表したこの日。編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その様子を全文レポートでお届けします。anan編集部時代を象徴するスターたちが集結。anan創刊50周年にして、初開催となる記念すべきanan AWARDが、2020年11月8日(日)に渋谷で開催されました。ananと深い縁のある方、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった方を表彰する本アワードで、『anan AWARD 特別賞』に黒柳徹子さん、『anan AWARD 50th 大賞』に松任谷由実さんと林真理子さん、『anan AWARD 2020 大賞』にはSixTONESとSnow Manと、錚々たる面々が受賞しました。授賞式の模様、受賞者たちのお言葉を約20,000字のレポートにしてお届けします。【開催概要】名称:第1回 anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月8日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。黒柳徹子(くろやなぎてつこ):東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目となる大人気番組。林真理子(はやしまりこ):1954年生まれ、山梨県出身。コピーライターとして活躍後、エッセイスト、作家に。第94回直木賞を受賞。著書『西郷どん!』は’18年NHKの大河ドラマに。’20年、菊池寛賞を受賞。また同年、「同一雑誌におけるエッセー最多掲載回数」でギネス世界新記録に認定。松任谷由実(まつとうやゆみ):東京都出身。1972年にシンガーソングライターとしてデビューし、2020年12月1日に、39枚目のオリジナルアルバム『深海の街』をリリース。SixTONES(ストーンズ):ドラマで共演した6人で2015年に結成。2019年8月にCDデビューを発表。2020年1月22日にSnow Manと共にデビュー。・ジェシー:1996年6月11日生まれ、東京都出身。O型。・田中樹(たなかじゅり):1995年6月15日生まれ、千葉県出身。B型。Snow Man(スノーマン):アクロバットやダンススキルを駆使したステージが注目を集める9人組グループ。2020年1月22日にSixTONESと共にデビュー。・岩本照(いわもとひかる):1993年5月17日生まれ、埼玉県出身。A型。・ラウール:2003年6月27日生まれ。東京都出身、A型。鉄尾周一(てつおしゅういち):株式会社マガジンハウス取締役 編集局担当。元anan編集長「ご挨拶」司会・中井美穂中井:皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年に50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌のひな型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが、創刊50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けとなった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈ることとなりました。申し遅れました、本日の司会を務めますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。「ご挨拶」 anan元編集長・鉄尾周一中井:それではまず初めに、株式会社マガジンハウス取締役編集局担当、anan元編集長の鉄尾周一よりご挨拶を申し上げます。それでは鉄尾さん、よろしくお願いいたします。鉄尾:本日は、anan 50周年記念anan AWARDをご視聴いただき、ありがとうございます。マガジンハウスの鉄尾と申します。1970年3月に創刊したanan は、女性がその時代にいちばん心をときめかせるトレンドをキャッチして、anan ならではのスタイルで50年間編集してきました。創刊当初は、最先端のファッションを紹介する雑誌として、高田賢三さんや川久保玲さんなど、超一流のデザイナーに登場していただき、日本の女性のオシャレのイメージを大きく変える、モードな雑誌としてスタートしました。その後、1980年代になりますと、新しい女性のライフスタイルを次々と紹介していきます。なかでも、当時としては画期的な「女性がひとりで旅をする」という旅行の楽しみ方を紹介し、全国でanan 片手に旅する女性が急増し、アンノン族という言葉を生むほどのムーブメントが生まれました。1990年代になると、占い、ダイエット、恋愛など、それまでの雑誌では取り上げられたことはない斬新なテーマを次々に特集し、なかでも『SEXでキレイになる』は、女性が人前で語ることをはばかられていたセックスを初めて大胆に取り上げ、大きな話題になり、その後、その年のセックス特集では誰が脱いで表紙になるのか、今でも多くの読者の関心を集め続けています。多くの人気スターの方々が、続々anan に登場してくださるようになったのは2000年代にかけてのことです。当時の人気ナンバーワンのスターが誌上でバッサリ髪を切ったり、セクシーなスタイルで登場したり、はたまたダイエットに挑戦したり、意外な組み合わせで登場してくださったりしました。なかでは、ananで初めて対談したビッグカップルが、そのことをきっかけに結婚したというようなニュースもありました。創刊当時のファッショナブルなanan 、ニュートラなanan 、旅のanan 、そして1990年代以降のスターのanan 、スピリチュアルなanan 、セックスのanan 、読者の方はそれぞれ、anan と過ごした時代によってanan に対する印象は違っているかもしれません。でもそれは、それだけanan が長い歴史の中で、その時どきの読者が何を期待しているのかに真摯に応えてきたしるしなのかもしれません。anan は現在、週刊誌として年間約50冊を発行、年間発行部数は1,000万部を超えています。毎号今いちばん人気のスターの方々に登場していただき、次の号は誰が、どんな特集で表紙になるのか、毎週、発売日前々週の月曜日に配信するSNSをきっかけに大きな話題になっています。 おかげさまで今年は完売号が続出。週刊誌としては、極めて異例の重版ラッシュ、一種の社会現象になりながら売り上げを伸ばし、50周年イヤーは、まさに何度目かの黄金時代を迎えていると言ってもいいかもしれません。これもひとえに、ananに登場してくださるスターの方々や、ananに関わってくださる関係者のみなさま、そして何よりananを心待ちに、楽しみにしてくださっている読者の方々のおかげです。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。今後とも、「すべての女性の、いま好きなこと」に寄り添い、毎号サプライズと感動をもって編集していくつもりです。次なる60周年、そして、ちょっとばかり先の話になりますが、100周年に向けまして、編集部一同、マガジンハウス全社をあげて、ananを盛り上げてまいります。今後とも何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。本日はanan 50周年のイベントをご視聴いただき、誠にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。鉄尾周一より、皆さまへご挨拶でした。「anan創刊50周年について」 anan編集長・北脇朝子中井:それでは、続きましてananの現在の編集長であります、北脇朝子さんをステージにお呼びしまして、ananの50周年についてのお話を伺わせていただきます。北脇編集長、どうぞステージにお越しください。(拍手)中井:北脇朝子編集長です。北脇:よろしくお願いいたします。中井:実は、北脇さんと私は長年のお友達なのですが、こうして公の場所で話をするのは照れますね。せっかくですから、今日ご視聴いただいている皆さまに、編集長としてのご挨拶をお願いしたいと思います。北脇:本日はご視聴いただきましてありがとうございます。anan 50周年、駆け抜けてまいりました。本当に長い雑誌の歴史のなかで50年続けてこられたっていうのは貴重なことだなと思っております。まさにananは週刊誌で、今を生きている雑誌だと思います。今後とも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。創刊当時のananのことって何か聞いてますか?北脇:昔すぎて伝説みたいになっているんですけれど…。ちょうどこのサイズのオールカラー雑誌は日本になかったので、印刷所の方にその機械をつくってもらった、っていうエピソードがありまして、このサイズのグラビア雑誌ってなかったんだっていうのを逸話として聞いて、なるほどと思った記憶があります。中井:その時代って、まだこの大きさの女性誌がなかったんですね。とても意外な話だなと思います。いま鉄尾さんがいろいろお話ししてくださいましたけど、数多くの名物特集がananにはありました。北脇さんは名物特集と聞いたら何を思い出しますか?北脇:それこそ読者のときに見ていたことで言うと、やっぱり「好きな男」特集は自分もファンとして見ていたこともあって、anan で撮影されている方ってほんとにかっこよく登場されるので、一読者としてすごくときめきながら拝見していました。中井:私は街中スナップですね。今はもうそれだけで一冊、雑誌ができるくらいですけど、当時はなかったですもんね。全国まわって、すごいオシャレな人がいっぱいいるんだなって思ったり。北脇:そうですね、スナップ特集もありましたね。中井:あとは占いですかね。北脇:そうですね。本当に文字がみっちり書いてあるので、読み込んで一喜一憂してた記憶がありますね。中井:思い出に残っている企画と言われたら何を思い出しますか?北脇;やっぱりananといえば、皆さんが素敵に鍛えたカラダを、ご披露していただく特集が多いんですけれども、一読者として見ていたときに、これってどうやって撮影しているんだろうっていうのを、ドキドキしながら拝見していて、自分が担当させていただくようになって、撮影をするようになって、こうやって撮影するんだ…。っていうのをしみじみ見ていたことが印象深いですね。中井:北脇さんが編集長になってから、人間じゃない表紙、猫の特集とかすごい人気ですよね。北脇:そうですね(笑)。いまコンテンツとしてアニメーションとかも人気ですので、特集して表紙を飾り、すごく反響をいただいたりしています。中井:『にゃんこLOVE』はすごい人気なんですよね。北脇:そうですね。その当時、発売日に店頭からなくなってしまって、編集部でも何が起こっているんだろうと思いながら…。すごく人気だったのを覚えています。中井:あとやっぱりエンターテインメントのものが多くなったという印象があります。北脇:旬な方が、旬のタイミングでご登場いただいた時の反響が本当にすごくて。それってやっぱり今の時代のSNSとか、皆さんの声の強さもすごくあると思うんですけど、それを雑誌に反映させていただいて、この方がこのタイミングでこの特集で! っていう時に、発売前になくなってしまうとか、予約だけで品切れになってしまうような現象というのは、今の時代だからなのかな、と思っています。本当にたくさんのスターの方に出ていただいていること、そして本当に今だ! っていう時に出ていただいていることって、本当にありがたいなと思っています。中井:男性の表紙が多いには多いんですけど、女性の表紙も印象的なものが多いですよね。私はやっぱり田中みな実さんは衝撃だったんですよね。北脇:そうですよね。私も実際に撮影前に打ち合わせさせていただいた時に、あまりにもストイックなことに感動しまして、素晴らしい方だなと思って。撮影の時にいろいろご自身でもアイデアを出されていて素晴らしいなと思いました。中井:あそこからやっぱりみな実さんは、本当に女性にとっての憧れの人になっていったのかなと。北脇:女性にとってターニングポイントになるような特集とか、カタチを作らせていただいているのは、すごく媒体としてありがたいなと思っております。中井:ずっと表紙の写真を皆さんにご覧いただいておりますけれども、この半世紀の流れというのを見ても時代がわかりますし、いま現在を見ても、表紙ってすごく重要ですね。北脇:そうですね。私もこの50周年を担当させていただいて、やっぱり創刊当時の表紙、あと週刊誌で一冊一冊がその時その時の時代を現す撮影をさせていただいているので、それが毎週であり、それが1年であり、50年でありっていう単位で見ていくと、すごくその時代を表しているっていうのがanan の面白さだなと思っていて。やはりその時の旬な方が、この特集で! っていうのがanan のダイナミズムなのかなと思い、それを心掛けております。それを俯瞰で見た時に歴史が、時代が見えてくるっていうのが面白い雑誌だなと、そうであろうと思って編集しております。中井:タイトルのつけ方も、本当に歴代の編集長カラーがものすごく出てますけど、北脇さんはやっぱりキャッチーな言葉がすごく多いのかなと。北脇:ありがとうございます(笑)。いつも悩みながらつけさせていただいていて、登場いただく方のイメージと特集を寄り添わせながら何本も考えて、その方をちゃんと後押しできるというか、応援するメッセージがキャッチのなかに入っていくような言葉、それをちゃんと写真に載せて伝えていくっていうことをananとしては心掛けております。中井:最後になりましたけれども、これからのanan も楽しみにしております。北脇:すみません。グダグダですよね(笑)。中井:もういいんですか(笑)。最後にメッセージとかないんですか!? 編集長ですから(笑)。北脇:はい(笑)。50周年イヤー、こういう時代のなかですけれども、駆け抜けております。「すべての女性の、いま好きなこと」を追いかけながら、これからもがんばっていきたいと思いますので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。中井:ありがとうございました。北脇朝子編集長でした。『anan AWARD特別賞』黒柳徹子中井:さて、本日お届けしている第1回anan AWARDは、『anan AWARD特別賞』、『anan AWARD 50 th大賞』、そして『anan AWARD 2020大賞』を発表してまいります。まずは、anan の創刊に大きな影響を与えた方にお贈りするこちらの賞の発表です。(映像『anan AWARD特別賞』黒柳徹子)中井:『anan AWARD特別賞』は黒柳徹子さんです。ananの創刊直前に、創刊スタッフの耳に入ってきた。“アンアン”という言葉の響き、それは黒柳徹子さんが訪れたロンドンにいたモスクワ動物園のパンダ、アンアンの名前でした。大のパンダ好きの徹子さんが、この時のことをお話になったことがananという誌名の誕生の大きなきっかけとなりました。だから、ananのキャラクターアイコンは創刊当時からパンダのマークなんですね。おかげさまでananはパンダのように可愛く、刺激的な雑誌として知られるようになり、半世紀たった今、誰もが名前を知っている日本の女性誌の代名詞に成長しました。この素晴らしい名前のヒントをくださった生みの母として、半世紀以上にわたるご活躍の中、今なお『徹子の部屋』を中心としたテレビ番組、また、舞台の活動も精力的にされ、私たちに常に刺激を与え続けてくださる存在、まさに日本のカルチャー、エンターテインメント界の母と言えるのではないでしょうか。今回、anan AWARDの発足に際し、多くの感謝を込めて、特別賞を贈らせていただきます。残念ながら、本日黒柳さんはこちらの会場にお越しいただくことはできませんでしたが、メッセージ映像をお預かりしております。ご覧ください。(黒柳徹子さんのメッセージ映像)皆さまこんにちは。黒柳徹子です。『anan AWARD 特別賞』をいただきました。ありがとうございます。そして、こんな素敵な金色のパンダもいただきました。こんな嬉しいことはありません。本当に嬉しいです。さて、『anan AWARD 特別賞』というものはどういうものかというと、それはananを大好きで、いつもananを読んでいるということもありますけれども。元々、ananという本ができる時、みんながどういう雑誌にしようかなと考えている時に、私がちょうどイギリスに行きまして、イギリスのチチという雌のパンダのところに、アンアンというロシアから男のパンダの子が結婚しに来ていた。その結婚は結局うまくいかなかったんですけれども。そのアンアンが来ていたという話を私がすごい勢いで話してましたら、皆さまがそこでお聞きになって「うーん、本の題名は“アンアン”がいい!」ということになりましたのが、そもそもananという本の題名になったの。だから雑誌にパンダの絵が描いてあるんですよ。どういう関係があるかとお思いでしょ、皆さん。あそこにパンダの絵が描いてあるのはそういうロシアのアンアンの、とっても素敵なアンアンでしたけど、雄のパンダのお話から出たことなんです。50周年を記念し、50年雑誌を続けるということは素晴らしいことだと思います。常に新しいことを発見して、そこにお載せになって50年。本当におめでとうございます。50年ということで、このanan AWARDをいただいたことになるんですけれども、毎年、色んなことでアワードができるんだと思いますけれども、皆さまが素晴らしいご活躍をされることを心から祈っています。まあ100年長生きするかたはもしかしたらanan の編集部にいらっしゃるかもしれませんよね。常に新しく皆さまがいろんなことに興味をお持ちになって、また、読者の方でもこういうのが欲しいなと思って一生懸命活躍しようという方がいらっしゃるかもしれない。そういういろんな面白いことを考えると、これから先、本当に私もワクワクしながらananのいく末を見守りたいと思っています。anan AWARDスタート!(以上、黒柳徹子さんのメッセージ映像)中井:ありがとうございます。『anan AWARD特別賞』に輝きました黒柳徹子さんのメッセージでした。『anan AWARD 50 th大賞』林真理子中井:さあ、続いては創刊50周年、記念すべき初のアワードである今年、半世紀のエンターテインメントの歴史を見つめる中で、長い間人々の絶大な支持を受け続け、エターナルに「すべての女性の、いま好きなこと」を体現してくださっている方。そして、anan 誌面においても多くの機会で読者を励まし、刺激し続けてくださっている方に、50周年の顔としての『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。この『anan AWARD 50 th大賞』はおふたりに贈らせていただきます。まず、おひとり目はこの方です!(映像『anan AWARD 50 th大賞』林真理子)中井:『anan AWARD 50 th大賞』。1人目は林真理子さんです。林さんは直木賞をはじめ、本年の菊池寛賞などの文学賞や、一昨年には紫綬褒章も受章されるなど、文字通り日本の女流作家の第一人者でいらっしゃいます。anan においては連載エッセイ、『マリコ・ストリート』スタート以来、35年間連載を継続中です。途中何度かのタイトル変更を経て、現在は『美女入門』として、巻末ページの連載を続けていただいており、これは日本における作家の方の最多連載の記録となっております。恋愛、ダイエット、ファッション、メイク、取りあげられる話題は毎週さまざまですが、語られる視点は一貫して読者と同じ視点です。多くの読者の興味や願望の対象に、いち早く身を挺してトライされるフットワークの軽さ、共感性の高さは、今なお“ananを後ろから開かせる女”として人気を誇っています。作家活動の偉大な功績に加え、anan連載において、長年にわたって読者に共感と勇気を与えていただいたことに対し、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈呈いたします。林さんからもメッセージ映像をお預かりしております。ご覧いただきましょう。(林真理子さんのメッセージ映像)林:この度は、思いがけない賞をいただきまして、本当に嬉しいです。私、もうずっとダラダラダラダラ書いているだけなのに、こんなに素晴らしい賞をいただいていいのかと思って…。この金色に輝くパンダ。いま持っている手も震えています。やっぱりオシャレですよね、ananってこういうトロフィーも。50周年っていうと、ひとりの男の人、女の人が中年になる年、半世紀です。どれだけお役にたったか、私は本当に自信がなかったんです。本当に書かせていただいてありがとう、続けさせていただいてありがとうという気持ちでいっぱいなのに、なんとananからこんな素晴らしい賞をいただきまして、もう本当にありがとうございますとしか言いようがありません。このパンダを、今日はずっと抱いておうちに帰りたいと思います。私もこれから頑張ります。本当にありがとうございます。anan 50周年、本当におめでとうございます。私も45年という長い間、エッセイを書かせていただいて本当に光栄に思っております。モノを書く人間にとって、ananにコラムを持つということが、どんなに大きく、すごいことだっていうことを普通の読者の方々はわからないと思いますけれども、実力があるっていうことと、何より旬の人間だということを認めていただいているということだと思います。私はずっと書き続けて、もういい歳をしたおばさんになってきましたけれども、ananからご用命をいただいているということは、何より嬉しく誇りに思っております。これからもananが、ますます発展し続けて、多くの女性の憧れの雑誌であり続けることを祈っています。私もそこの書き手として、いつまでもご用命いただければと思っておりますが、年齢的にどうなるかわかりませんけれども、ご用命がある限りは頑張って書かせていただきたいと思います。いつもanan が届けられるたびに、華やかな雑誌に1ページ持っていることの嬉しさはずーっと持ち続けています。このような素晴らしいパンダちゃんをいただきまして嬉しいです。本当におめでとうございました。(以上、林真理子さんのメッセージ映像)中井:林真理子さんでした。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実中井:それでは続けてまいりましょう。『anan AWARD 50 th 大賞』。2人目はこの方です。(映像『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実)中井:松任谷由実さんです。松任谷由実さんは、言わずもがなの日本におけるポップシーンのミューズのレジェンドです。デビューから48周年、常に女性たちの共感を集める楽曲を提供してきた、その偉大すぎるアーティストとしてのご活躍で、日本の女性アーティストとしての代表的な存在です。anan には70年代からの初登場以来、毎年のようにご登場いただき、時のスタイリスト、メイクアップアーティストの方々との誌上における刺激的でクリエイティブな共演で、日本の女性誌のファッションカルチャーのひとつの形を牽引しました。かつ、インタビューページでは、頼れる先輩として、恋愛や仕事、生き方などさまざまなテーマで、読者への愛あふれるアドバイスをいただいてまいりました。偉大なエンターテイメント、カルチャーの先輩として、エターナルな憧れの女性として、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。もちろん、金のパンダを贈呈させていただきます。そして、本日はなんと松任谷由実さんにこちらの会場にお越しいただきました。どうぞ拍手でお迎えください。松任谷由実さんです。(拍手)中井:はい。それでは金のパンダをお持ちください。(松任谷さんが金のパンダを手に取る)中井:いいですねぇ。しばらくそこでお写真を撮らせていただきます。中井:はい。よろしいでしょうか。ありがとうございます。初の『anan AWARD 50 th大賞』の感想をお聞かせいただくんですが、それではお椅子に座っていただいてから伺わせていただきたいと思います。いかがですか。松任谷:もうめちゃくちゃ嬉しいです。中井:このパンダ、ご覧になったのは初めてでしたっけ。松任谷:初めてです。中井:どうですか。金のパンダ。松任谷:目が…。目も金色なので…。パンダじゃないといえばパンダじゃ…(笑)中井:(笑)松任谷:でも愛らしいです。近くで見ても愛らしいです(笑)。中井:おうちにあるたくさんのトロフィーのなかに、このanan パンダも入れていただけると。松任谷:この先、何か成功することがあったら、(目を)マーカーで黒く入れたいと思います。(会場が笑いに包まれる)松任谷;それじゃ達磨みたいじゃないですかね(笑)。中井;そう達磨ね(笑)。でもいろんな使い方をしていただいて、anan パンダ。クリエイティブに遊んでいただければと思うんですけれども…。松任谷さんは、この50周年を迎えましたanan なんですが、ロングインタビューによると、デビュー前からanan をご覧になっていたということがわかったわけですけど。松任谷:そうですね。シンガーソングライターとしてデビューする少し前に創刊されたと思います。その時はね、なんか日本っぽくなくてステキだなーっていう印象がありました。中井:由実さんに…。あ、由実さんって失礼ですね。松任谷:いやいや、いいですよ。中井;ユーミンに登場していただいた時って、anan って今は、みんなタレントさんが出る時もヘアメイクさんとか、スタイリストさんとかつくのが当然の時代ですけれども、その時は皆さんご自身でスタイリングされたりしてたんですか?松任谷:そうです。スタイリストって職業も、ヘアメイクって職業もなかった頃です。中井:1978年に、最初にユーミンに登場していただいたんですが、その後にもたくさんのファッションの特集や、読者の相談にものっていただきました。印象に残っている撮影のエピソードなどはありますか?松任谷:そうですね。ファッションっていうより読み物のページのほうが印象が強いので。anan の撮影はどれもファッションの場合はワクワクして出かけた覚えがありますけど、さきほどもご紹介いただきましたが、今回はどんなスタイリストさんかしらとか、いつもしていただいているヘアメイクさんにせっかくanan なんだから私も冒険してみようとか、新しい出会いがあって、それを楽しみに出かけていきました。読み物としてね…いいですか言っちゃって。中井:大丈夫です。松任谷:読み物として、長らく「贅沢なおやつ」というページをさせていただいて、4人でリレー式だったんですけど。他の方のものも参考にしたり、いまだにファンでいるスイーツもありますし、自分にとってスイーツが生活の中ですごく大事だなっていうのをその時期にしみじみ感じました。中井さんから教えていただいたパニエ。中井:はい。美味しいですよね。松任谷:青山のパイ生地の…。中井:そうなんですよ。あそこでしか売ってないっていう。嬉しいです。松任谷:昨日も食べました。中井:ほんとですか! これは宣伝になってアレですけど。『フランセ』っていうお店で。お店も素敵なんですよね。松任谷:そうなんですか。私は実際行ったことがなくて、フレンチカンカンみたいなイラストがね、缶に描いてあって、なんでかしらと思ったら、パイがスカートの形をしているんですよね。中井:そうなんですね!松任谷:パニエって、スカートを膨らますなかにペチコートのようなことを言うんですけれど、サクッとしているんだけど、空気を含んだ。めちゃくちゃ美味しいですね。中井:嬉しいです。召し上がっていると聞いただけでも嬉しいです。今年の3月4日発売号が、anan 創刊50周年の記念の特別号だったんですね。そこでユーミンが何を仰ってたかというと、時代とともに変わっているように見えるのは現象として表に見える部分だけであって、目に見えない部分というのは、むしろ変わっていないっていう、本質を変えないために表を変えているんじゃないかって仰ってたのがすごく印象的だったんですけれども。anan の本質っていうものをユーミンさんはどう見ていらっしゃるのかなと。松任谷:今でもパイオニア精神に満ち溢れていると思います。そういうのはすぐ真似されちゃうんですよ。だから一見表面では、すぐ当たり前になってしまうんだけど、持続可能なんですよね、自分が生み出した、開拓したものは。なぜなら姿勢が変わらないから、次の新しいものを見つけることができるので、真似されたら次に行けばいいっていうフットワークの軽さとエネルギーがananには未だに感じられます。他社の話になっちゃうと問題あるかな…。初期の頃に、アンノン族っていう言葉が、もう死語ですけど。中井:軽井沢にね。ananかnon-noを持っていく女の人たちのことを、よくアンノン族と言いましたけど。松任谷:anan とnon-no。2大雑誌だったんですけど、当然anan が先駆的で、後からのnon-noは、その分発行部数は多かった。やっぱりパイオニアっていうのは、そこに行くためのエネルギー、取材の煩雑さとか、まだやっていない所に行くわけですから、そこにすごくエネルギーを使うわけですよ。ひとつ雛型があるところを後からする分にはその分セーブできるでしょ。私は自分の姿勢としても、断然anan だったので。ごめんなさい(笑)中井:でも、全然個性が違う雑誌ですものね。アンノン族ってひとことにまとめてましたけど、読んでる側からすると、全く違う雑誌の個性だったのになと思います。可愛らしいものが好きなファンと、エッジイなanan という違いが随分あったと思います。これからのanan にユーミンは何を求めますか?松任谷:この姿勢をずっと貫いてほしいなと思います。今まで社会現象を起こすような特集が何回もされてきましたけど、そういう号ってあるだけでわかるんですよね。宣伝で煽られて、ってことでなく、口コミとかの前から、表紙が発光しているんですよ。その見えないはずなんだけれど、感じるオーラみたいなものを追求していってほしいなと思います。中井:すごく嬉しいと思います。いま編集に携わっている人たちにとっての大きな道標になっていくのかなと思いました。そして12月1日にユーミンさん、アルバムが発売になります。4年ぶりで通算39枚目となるアルバム『深海の街』。どんなアルバムになりそうですか?松任谷:ずばりコロナ。2020年という世界史に残る未曾有の年に、絶対リリースしたかった内容です。自分のために歴史に残る年を記録しておきたかった。キャッチコピーは「愛しか残らない〜深い海の底で僕たちは気づいたんだ」という。ビジュアルは海底で潜水服を着た男女が抱き合っているものです。いろんなタイプの曲が入っていますが、私自身このコロナ期にほぼ全編自宅録音だったんですよ。中井さん、家に遊びにいらしたことありますよね。中井:おじゃましたことあります。えー! 自宅で、ですか? 全編?松任谷:ホームスタジオって聞くと、マンションの一室で打ち込みしているようなイメージがあるかもしれませんが、大間違い。リリースできるまでのクオリティのものができるスタジオが自宅にあります。プロデューサーである主人と、ステイホームの間中、レコーディングしてました。だからその1コマ1コマが刻みつけられてて、あぁ、その時を思い出すアルバムだなと思います。何を感じてほしいかと言うと、先ほどのanan の話と一緒なんですけど、キャリア48年だけれど、この後に及んでなお、音楽的成長、新しい詩の世界とか、その伸びしろを貪欲に追求するというエネルギーを感じてもらえたら嬉しいなと思います。中井:ありがとうございます。いま、こうしてユーミンのそばにいるだけでエネルギーのおこぼれをいただいている感じがします。松任谷:5000円いただきます!(笑)中井:5000円っていう値段設定はどこからでてきたんですか?(笑)松任谷:なんとなく(笑)。中井:12月1日に『深海の街』というアルバムが発売されます。本当にアルバムジャケットから心を鷲掴みにされますが、いまのお話を聞いたらさらに、私たちも2020に聴くべきアルバムだなという気持ちになってまいりました。それでは、本日配信で皆さまこの様子をご覧いただいているんですが、ユーミンからメッセージをいただけますでしょうか。松任谷:えー、これからもanan よろしくお願いいたします!中井:いいですね(笑)。 短い! そしてストレートなコメントをいただきました。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th大賞』を受賞されました松任谷由実さんでした!中井:ありがとうございました。場の空気っていうのがこんなにも一瞬にして、わぁっと変わっていくのは、本当にさすがだなと思いますし、いつになっても憧れの、本当に、素敵な素敵な女性でいらっしゃるなということを痛感いたしました。ありがとうございました。『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Manさあ、それでは、続けて参りたいと思います。続いては、anan 50年の歴史の中で、初めてAWARDを立ち上げた年の、映えあるAWARD大賞、『anan AWARD 2020大賞』の発表です。2020年の時代の顔の頂点、週刊誌として、毎週様々な時代のスターと、旬のトレンドを捉えているananだからこそわかる2020年。最高で最大に話題となったスターの方へ贈呈させていただきます。(映像『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Man)(田中樹さん、ジェシーさん、ラウールさん、岩本照さんが登場)中井:ありがとうございます。皆さん勢揃いしていただきました。それでは、50年前からananのキャラクターになっているananパンダより、「金のパンダ」を皆さまに、お手渡しすることができませんので、持ってまいりますので、ひとつずつ選んでください。岩本:(金のパンダを手にとる)ラウール:(金のパンダを手にとる)ジェシー:(ananパンダを掴もうとする)中井:ジェシーさん違います。田中樹:(金のパンダを手にとる)中井:はい。ananパンダ。ありがとうございます。それでは、改めてご紹介させていただきましょう。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されました、SixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、そしてSnow Manより、岩本照さん、ラウールさんです。ようこそお越しくださいました。4人:よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。中井:さあ、皆さんのことはよくご存じでいらっしゃるかと思いますけれども、ここで少しだけご紹介させていただきます。SixTONESの皆さまは、2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『Imitation Rain/D.D.』は、たちまちミリオンを突破。デビュー前からいち早くYouTubeにて専門チャンネルを開設。デジタル発信アーティストとして、様々なパフォーマンスを披露しています。新人離れしたアーティスト性の高いスタイリッシュなパフォーマンスも常に話題的です。現在進行形で快進撃を続けていらっしゃり、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしている、まさに、2020年の顔といえる存在。SNSやデジタルを駆使したアーティストとしての活動は、ニュースターとしてトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年3月27日発売の『色気の法則』で表紙に初登場。同じ年の12月17日発売の『熱狂の秘密』特集と合わせて表紙にご登場していただいた号が、2号連続で重版となる人気ぶりでした。2020年1月22日には、Snow Manの皆さまとともに、デビュー当日にanan史上過去最多の15人によるワンショット表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さんのソロでのご登場も常に話題になる中、2020年7月22日『チャージ&デトックスレシピ』特集の表紙登場も完売となっています。これまで表紙にご登場いただいた号は、いずれも完売です。来週11月11日、ご自身のサードシングル発売日の同日に『とっておきの贈り物』特集で4度目の表紙を飾っていただいております。ありがとうございます。そして、Snow Manの皆さんです。Snow Manの皆さまは2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『D.D./Imitation Rain』はたちまちミリオンを突破。コロナ禍においても常にYouTubeやSNSで日本中に元気と夢を与え続けています。現在進行形で、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしており、新しい様式に合ったアーティストとしての活躍を牽引。10月7日に発売された2ndシングル『KISSIN’MY LIPS/Stories』もミリオンを突破。冠番組も2021年元日、全国放送が決定され、まさに破竹の勢い、今年のニュースターとしてのトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年6月26日発売の『Nextジェネレーション2019』特集に初の表紙でご登場となりました。予想を上回るあまりの人気に重版となっています。その後50周年のスタート号である2020年1月8日発売の『時代を創る』特集で再び表紙に登場してくださっています。さらに2020年1月22日デビュー同日には、SixTONESの皆さんと共に、anan表紙誌上過去最多の15人で表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さまソロでのご登場も常に話題になる中、渡辺翔太さんが表紙を飾った8月19日発売の『モテコスメ大賞』特集ではボーダーレスな時代のなかで『コスメ大賞』特集初の男性でのソロの表紙となり、非常に話題となりました。anan50周年史上で初めて発売前に重版になるほどの人気を博しました。2020年10月7日、2ndシングル同日発売の『愛される男たち』も発売後、即完売となりました。現在、「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieの軌跡」で短期集中連載中です。メンバーの皆さまには毎週ご登場いただいておりまして、こちらも話題となっています。長い間お付き合いいただきありがとうございました。改めて『anan AWARD 2020』大賞の受賞、誠におめでとうございます!4人:ありがとうございます!中井:さあ、それでは喜びの声をお二方に聞いていきたいと思います。まずはジェシーさんから大賞受賞の感想をお願いいたします。ジェシー:はい。ジェシーのSixTONESです。田中:逆!ジェシー:あ、逆でしたね。すみません。SixTONESのジェシーです。今年デビューして、いきなりこういう賞をいただけることにとても感謝しております。今後もいろいろな賞をいただけるように頑張っていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。それでは続いて、ラウールさんお願いいたします。ラウール:はい。僕たちがこういう〇〇大賞みたいなものを受賞するっていうことを想像していなかったので、とても嬉しいです。それと、Snow Manが、Snow Manとして表紙を飾るたびにファンの方がすごく盛り上がってくれて、それこそこの前だと、渡辺が表紙をやったときも、メンバーの中でもananの表紙をひとりでやっているってすごいことだよね、ってことで話題になりまして、本当にこういう賞をいただけてとても嬉しいです。中井:ありがとうございます。先ほど皆さまに登場していただいて、撮影のようなスタイルでこちらまで上がってきていただきました。その時に撮影した写真をここで一緒に見て感想を伺っていこうと思います。本当にもう出来上がっているんですか? そういう時代なの? まずはこちらから、1枚目です。(登場時に撮影された写真が投影される)中井:ジェシーさん、田中さん、どうですか?ジェシー:すごーい! 可愛いですね。田中:可愛いとは思わないですね!ジェシー:あ、カッコイイです。言葉を間違えました。田中:すごいね。こんな…。でも、まだやっぱり若干緊張してますね。ジェシー:してるね。でもそれがまた可愛いですね。田中:可愛いって…。ずっと間違ってる。カッコイイです。ジェシー:(笑)中井:こういう大賞の発表の時に撮影も一緒にやるって斬新ですよね。ジェシー:初めてですね。田中:なかなかない経験ですね。中井:ねぇ。じゃあ皆さんリハーサルで入れられて立ち位置とか…。ジェシー:そうですね。確認させていただいたんですけど。中井:すごい。どうでした?ジェシー:普段やる僕たちのライブよりも緊張しましたね。中井:またちょっと狭い感じのところなのでね。ジェシー:でもよかったです。田中:カッコよく撮っていただいて。中井:よかったです。それでは、続いてこちら見てみましょう。2枚目です。(2枚目の写真)ラウール:どこ見てるんですか、僕…。大丈夫かなぁ。堂々としてたつもりなんですけど。岩本:カッコイイよ。ラウール:ありがとうございます。(笑)岩本:こうやってすぐ撮っていただいたのが見られる時代なんですね。ラウール:ほんとキレイに撮っていただいてありがとうございます。岩本:ありがとうございます。中井:おふたりの個性の違いも出ているかと思います。さあ続いてはこちらです。3枚目。(3枚目の写真)中井:これは今すぐ表紙に…っていう感じの写真ですね。ジェシー:今すぐ表紙に! お願いします! いますぐ!4人:(笑)田中:今すぐには無理だよ(笑)。中井:これは、ポーズは?ジェシー:自由です。田中:特に決まりはなく、その場の雰囲気でやらせていただきました。中井:あれですね。正面向きの方と、やや斜めっていう方に分かれていますけれども。田中:3人がすごく身長大きくて僕がちょっと小さく見えるのが…。ジェシー:逆に目立つからいいじゃない(笑)。中井:いろんな意見がありますけれども、すごいですね、これ。撮っていただいたのがカメラマンの森山将人さんという方で、皆さんの表紙をいつも…。岩本:はい。ジェシー:お世話になっております。中井:実際に撮影しているフォトグラファーが、本日もご登壇の撮影をしていただいたということなので、皆さんにとってはいつもお世話になっている…。ジェシー:そうですね。何度も何度もカッコよく撮っていただいているので。田中:ありがとうございます。ジェシー:そろそろこっちから写真撮ってあげたいなって。田中:逆。撮らなくていい。そういうシチュエーションないから! カメラマンさんが撮られるシチュエーションないから!中井:なんかこう4人で並ぶのって、すごいいいですね! すごく新鮮なんですよね。なかなか4人で、ってないというか。ジェシー:確かに、僕たちも新鮮ですね。ラウール&岩本:そうですね。田中:SixTONES、Snow Manのメンバー全員15人で、っていうことはよくあったんですけど、この4人っていうのは、なかなかないですね。中井:そうですね。楽しいですか? 大丈夫ですか?田中:もちろんです。久々にSnow Manのメンバーと会えたので。中井:それでは皆さんにお話を伺わせていただきますが、まず、ジェシーさんから、今年一年のSixTONESの活動を振り返ってみて、どうですか?ジェシー:そうですね。1月22日にデビューさせていただいて、シングルも11月11日に3rdシングルが出て、こんなにスピードが速くていいのかなっていうぐらいビックリしていています。SixTONESは音楽をメインに考えていまして、やっぱりJr.の時はなかなか世の中に僕たちの楽曲を披露することは少なかったんですけれども、デビューしたことによって、いろいろな人に僕たちの音楽とパフォーマンスが伝えられる一年になったので、先輩たちにも後輩たちにも負けないように、今後も最強なSixTONESを見せていきたいと思います。中井:岩本さんは?岩本:そうですね…。本当にいろんな経験をさせていただきました。初めてジャニーズでデビューコンサートを配信っていうのも初めてですし、僕たちSnow Manは“初”ってつくものを取りにいきたいって思いがみんなあるので。メンバーの渡辺が、発売前に重版、初じゃないですか。本当に自分のことのようにメンバーみんなで盛り上がりましたし、これからもたくさんの“初”を。でも僕たちだけで取れるものではないので、改めてファンの皆さんの力や、目に見えない力の感謝の気持ちを持てた一年だったかなと思います。中井:はい。ありがとうございます。皆さんはYouTubeやSNSなどでエンターテインメントを発信されていらっしゃいますよね。田中さんはYouTubeでメンバーの皆さんと一緒にカッコイイところとコミカルなところ、両面を出しているかと思います。田中:はい。限りなく素に近く、ナチュラルでいようっていうのは、心がけているというか、自然とそうなっていったんですけど。だいたい僕たちの動画っていうのは10分前後のものが多いんですけど、その動画でさえ数時間撮影するぐらい、自分たちも予想できなかったぐらい盛り上がってしまって。だいたい僕たちのYouTubeの撮影は“時間が押す”っていうぐらい、毎回気付いたら楽しんでしまっていて、お仕事として皆さんに僕たちの良さを届けるっていうことはもちろんなんですけど、僕たちが心がけている、自分たちがまず一番楽しむっていうことを実践しながらできているなと思いますね。中井:“ステイホーム”中は皆さんのYouTubeやSNSにとっても励まされたという声も多く聞かれました。ラウールさんにお伺いしたいんですが、ファンの皆さんとのSNSを通じた交流、どういうふうに思っていますか?ラウール:僕たちもYouTubeとWeiboをやっているんですけど、動画をあげたり写真をあげたりする度に、皆さんのリアクションが返ってくるという感覚がすごく新鮮で、それこそいま、直接会えない時期だからこそ、その言葉に励まされるというか、その言葉を見て力が出るっていう環境がものすごくありがたいことだなって思います。中井:ありがとうございます。さあここからはananのお話を伺っていきますが、田中さんにとってananってどんな存在ですか?田中:僕たちが初めてSixTONESとして表紙をやらせていただいたのは、ジャニーズJr.の時になるんですけれども、僕たちがジャニーズJr.の時といったら先輩方が表紙で、セクシーな、大人な表紙を飾るイメージがあったので、それをJr.の僕たちがやらせていただけるということで、少し、大丈夫なのかなって不安に思ったりしたんですけれども。表紙を飾らせていただいて、ありがたいことに、皆さんのお力添えもあり、重版になったということで、そこで一安心したというか。さらに僕たちがそこで頑張るぞと新たに決意を固めて、勢いが加速するきっかけにもなったので、今度11月11日3rdシングルの発売のタイミングでも表紙を飾らせていただきますし、毎回いいタイミングで表紙をやらせていただいたりするので、すごくありがたく思っております。中井:はい。岩本さんはどうですか?岩本:はい。自分たちの知らない自分たちっていうのを、ananさんには引き出していただいているなって印象です。撮影をさせていただいている時から、仕上がって見た時に、このメンバーってこんな表情するんだっていう、自分たちでも新たな発見をするぐらい、新しい一面を引き出していただいているなって思います。中井:いま田中さんから11月11日にananの表紙に出ますっておっしゃてましたけれども、撮影はどんな感じだったかっていうのを、ジェシーさん。ジェシー:撮影は、僕たち、カッコつけてと言われても笑っちゃうんですよね。そこを我慢して、めっちゃカッコつけて挑んだんですけれども。本当にいつもananさんの撮影で、いまイワモっちゃんも言ったんですけど、違う自分たちを出せるので、そこはまた経験だったり、学ぶこともあって、いつもいろいろカッコつけるんですけど、そのライティングとか状況によって、また違う顔が出せているのかなっていう。それでまたファンのみんなが喜んでくれるので、まずファンの皆さんが何か感じてくれることがあれば、僕たちは嬉しいので、今後もやっていきたいですね。中井:Snow Manの皆さまは12月4日、主演映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の全国ロードショーを控えております。そんな中でのananの連載なんですが、岩本さん、どんな作品になっているか教えていただけますか?岩本:『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』はですね。映画でもなく、舞台でもない、をコンセプトにした究極の和のエンターテインメントです。新橋演舞場で撮影させていただいたシーンもあるんですけれども、今まで『滝沢歌舞伎ZERO』をご覧になっていただいた方、そうでない方が、劇場に足をお運びいただいて、家族とか、友達と観ていただいて、僕たちのエネルギーっていうのを存分に味わってほしいなと思います。中井:本当に想像を絶するエネルギーを、観ているこちらが受け取ることのできる素晴らしい舞台だと思います。ありがとうございます。それでは最後になりますが、記念事業初の『anan AWARD 2020大賞』を受賞されたSixTONES、Snow Manの皆さんを代表してお二人から一言ずついただきたいと思います。それでは田中さんからいただきましょう。田中:本当にこのような賞をいただけて、他のメンバーとも、まずこの話を聞いた時にみんなで喜びあったりとかして。嬉しいのはもちろんなんですけど、すごく光栄な賞をいただいて改めて、今の時代の顔だけでなく、何年経っても、その時の時代の顔と言っていただけるように、身を引き締めて、ファンの方と一緒に手を取り合って、チームSixTONESこれからも精進していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。中井:熱いメッセージをいただきました。ありがとうございます。では、続いて岩本さんお願いいたします。岩本:本当にこのananさんの記念すべき日に、初っていう賞をいただいたのは、またSnow Manが初をとることができたのは、本当に支えてくださっているファンの皆さまのおかげです。5年後、10年後、また第何回、となった時に、またこうしてSnow Manが来られるように、ファンの皆さんと共に、これからの時代を駆け抜けたいなと思います。ありがとうございました。中井:ありがとうございます。残念ながらお時間が来てしまいました。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されましたSixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、Snow Manより岩本照さん、そしてラウールさんでした。皆さま本当にありがとうございました。4人:ありがとうございました!中井:皆さま本当にありがとうございました。四人四様ですね。すごく楽しい会になりました。本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございました。創刊50周年を迎えたananでは、これからも「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性に寄り添い、流行・ファッション・気分を追いかけてまいります。皆さんどうぞこれからのananにもご期待ください。本日はお付き合いいただきましてありがとうございました。
2020年12月25日12/25(金)発売のanan2231号『運命を拓く。』特集の表紙は木村拓哉さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。全anan50周年イヤー大トリは木村拓哉さん!圧倒的なスター降臨の撮影現場ルポをお届け!anan創刊50周年イヤーである2020年の“大トリ表紙”という、編集部的にも思い入れMAXで臨んだ木村拓哉さんの撮影。子供の頃からずっとご活躍を拝見している大スターとの仕事現場に幸運にも居合わせることができた駆け出し編集者の私が、当日の胸の高鳴りにできるだけ忠実に、現場の雰囲気をお伝えさせていただきます!撮影現場のレポート記事としては失格であろうことを真っ先に言っちゃいますが、「本誌に載っているビジュアルそのままの、圧倒的なオーラとただならぬ存在感のスターが目の前にいたんです! 本当なんです!」というのが率直な感想。ふとした佇まい、あらゆるポージング、全ての表情が画になるんです。フォトグラファーの伊藤彰紀さんがその完成された“木村拓哉”を現場の空気感そのままに切り取っていく…。なんとも贅沢な、プロフェッショナル同士のぶつかり合いです。そうやって完成した今回の表紙とスペシャルグラビア。「最前線の景色。」と題してタキシード、スーツ、ニットの3つのスタイルを着こなす、圧巻のダンディズムに溢れたビジュアルが盛りだくさんです! 一番初めに撮影したフォーマルなタキシード姿は、着替えを終えた木村さんがスタジオに用意されたスツールに腰掛けた瞬間に、思わずスタッフの歓声が上がった、まさに究極の決めカット。表紙のモノクロバージョンのほか、中面では鮮烈なピンクの背景バージョンも掲載しています。ダークカラーのスーツに身を包んだスタイルは、自然光やライティング、ソファと場所を変え、さらに徐々にスーツを着崩していくという「一粒で二度、どころではなくものすごく美味しいカット」。さらに、胸元が大胆に開いたニットは、木村さんにしか着こなせない攻めのカジュアルスタイル。先ほど歓声を上げたスタッフから今度は思わずうっとりとため息が漏れた、大人の色気を体現したカットです。また、インタビューではコロナ禍でエンタメ業界がストップした2020年、木村さんが何を考えていたのか、どう感じていたのかについてお聞きしたほか、幾度となく表紙を飾っていただいたananの思い出についても伺いました。「必要だと思ってくださった時には、すぐに来ますので」という男気あふれる一言に、編集長をはじめスタッフ一同は感動しっぱなし。思わず新春に放送される『教場Ⅱ』の教え子のように、この人についていきたい! と感じたのでした。そんな魅力に溢れた今回のページ。何度も申し上げますが、皆様にお伝えしたいのは「本当に存在しているんです! それもいつも見ている格好良さそのままで!」。そんな木村さんの魅力ありのままを閉じ込めた表紙&グラビアページ。ぜひ本誌でご覧ください!!(TN)
2020年12月24日12/16(水)発売のanan2230号『エンタメの奇跡!』特集の表紙は嵐のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。全員が感極まる瞬間…!!活動休止前の5人が、圧巻の表紙を飾る。「エンタメの奇跡!」と題した今号の表紙にご登場いただいたのは、2020年いっぱいで活動休止を発表している嵐の5人です!まさに、“エンタメ界の奇跡”を体現していらっしゃる嵐の皆さんに、このタイミングでご出演いただけるのは本当に光栄なこと。その表紙をどうしたら彼ららしくできるか、スタッフと色々話し合った結果に生まれたのが、「5本の光」でした。ファンの方にとって彼らは輝く星(スター)であり、まさしく光である。そんなイメージから、まっすぐに差し込む5本の光の中を、皆さんに前進していただく、という撮影方法に。着ていただいたのは、ステージ衣装のような華やかなスタイル! いつもの私服風のスタイリングとは一変、舞台に立っているようなデコラティブな衣装が、より一層彼らのスター感を際立たせていました。いざ表紙トライの撮影が始まると、全員で隣のメンバーの肩に手を乗せ、ザッと前へ歩き出す姿は圧巻の一言! その揃った足並みが、21年間積み上げてきた5人の絆まで感じさせてくれました。何度か歩いていただいた後、「最後にもう一度……」と心の中で思っていたところ、松本さんが「じゃあもう一回、いきますか!」と、先に皆さんにお声がけしてくださったのでした。その声がけに、「よし、いくか!」というチーム力が生まれ、素晴らしすぎる表紙カットが誕生!(感涙)さらに、今回は2ショットのペアリレーも5パターン撮影。トップバッターの櫻井さん、相葉さんの撮影の際、「お話ししたり、触れ合ったり、キメキメというより素の表情をください」と伝えたところ、瞬時にサッとハグをしたお二人! 「俺たち、いつもこうだけど?(笑)」と言われたその姿に、一気に場が和んだのでした。また、大野さん、二宮さんのペアは、「その衣装、どうなってるの〜?」と大野さんのジャケットについて話し始め、背中を覗いたり、装飾を触ったりと、二人の独特の平和ムードにキュンとさせられる撮影に。撮影後には、座談会インタビューも実施。嵐にとって2020年がどのような年になったか、また初めての無観客・配信ライブとなった『アラフェス 2020 at 国立競技場』についても語ってくださっています。(なぜか途中、その時召し上がっていたお弁当の感想を話す可愛らしい場面も…笑)。カッコよくも可愛くもあり、大人でいて愛され力もたっぷり。そんな「これぞ、嵐!!」が詰まった最強のグラビア&インタビューです。じっくりご覧いただけたら幸いです!(S)
2020年12月15日12/9(水)発売のanan2229号『2021年前半 あなたの恋と運命』特集の表紙はSixTONESのジェシーさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。運命を掴もうとこちらに手を伸ばす、エモーショナルな表情に釘づけ!!ananの半年に一度の占い企画「恋と運命」特集の季節がやってまいりました。その表紙にご登場いただいたのは、今年1月に待望のCDデビューを果たし、まさに「2020年が運命の年になった」と語る、SixTONESのジェシーさんです!今号が、初のananソロ表紙であるジェシーさん。朝からの動画撮影を終えてスタジオ入りした彼に「動画の後でお疲れじゃないですか?」とお尋ねすると、「全然大丈夫ですよ〜。やっちゃうでしょ〜!」と気合十分にガッツポーズを見せてくださいました。「初のソロ表紙なので、カッコよさも、可愛らしさも、色っぽさも、色々な顔を見せていただきたく…」とお伝えすると、「色っぽくか(笑)。ananですねぇ。いや、ありがたいです」と照れ笑い。「この髪、5日前にブルーにしたんですよ。少し色が落ちてきていい感じ」などと、どんな相手に対しても、すごくフラットに接する様子が素敵です。普段はチャーミングなキャラクターが覗くジェシーさんですが、撮影がスタートすると、キリッと男前な表情が溢れ出るのはさすが。高身長でファッションモデルをしているだけあり、カメラ前にスッと立っただけでもインパクト満点。さらに、ジャケットを翻したり、ソファにどさっと横たわったり、シャツのボタンを外したり…見ているだけでドキドキするようなスタイリッシュかつセクシーなカットが続々です! 極めつきは、少し瞳がうるっとしたような、切なそうな表情でこちらに手を伸ばした写真(表紙に選ばれたカットです)。スタッフみんなが心を鷲掴みにされたこのカット、実は、表紙の手に自分の手を合わせると、手を繋いでいるような構図に…! もちろん、ご本人の素のキャラクターに近い、チャーミングな表情も満載です。ファンの方には分かる、あの「ズドン」ポーズも見られるかも…!?サービス精神旺盛でやさしいジェシーさん。インタビューの際、椅子が足りずにラグの上に座ろうとしたインタビュアーさんを見て、「みんなで床座りで話しましょうよ」と一緒にラグの上に座ってくださり、丁寧に、ご自身が考える「運の捉え方」について語ってくださいました。彼らしい、やさしくポジティブな言葉の数々は、きっと、皆さんの心にも響くはず。(ES)
2020年12月08日12/2(水)発売のanan2228号『カラダを守る、温活!』特集の表紙はSnow Manさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。コート! ニット! 冬の男たちの早着替えシューティング。『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の全国公開を12月4日に控え、その熱量が世の中全体をホットにする勢いのSnow Manのみなさん。「Snow Man」のグループ名ど真ん中、コートとニットのスタイルで、最高にカッコいい「冬の男たち」が表紙に登場です。岩本さんも、「Snow Manなんで一応、冬を推しとかないと(笑)」と。(やっぱり意識されるんですね)スタイリッシュな9人9様の冬の装いは、見ているだけでドキドキ&わくわくすること間違いなし。引っ張りだこのみなさんだからこそ、撮影時間はコンパクトなスケジュール。そのため、いくつか組んだ撮影セットを、次々に巡っていただくスタイルでの撮影となりました。必ずや素敵な写真に! と闘志を燃やすスタッフたちが慌ただしく動く現場で、本当に助けられたのは、メンバーのみなさんのスタンバイがとっても早いこと。さすが、コンサートや舞台で早着替えをこなすSnow Manさん。プロフェッショナルの技に、感服いたしました…!そして驚くことに、お着替えだけでなく食事も素早いんです。渡辺さんは、衣装が汚れないよう、食事中は白い布を首のまわりに巻いてかわいらしい姿に。そして宮舘さんとラウールさんも、同じ状態でお弁当をバクバク。遠くから見ていて、ちょっとほっこりする光景でした。撮影現場には、anan本誌を何種類かご用意していたのですが、向井さんと目黒さんは迷わずに恒例のセクシーな特集を手に取って熟読! 「俺はやっぱりコレでしょ」(目黒さん)、「写真だけじゃなく、文章に注目してるからね!」(向井さん)とのこと。そんな和気あいあいとした現場ですが、メイクルームからは佐久間さんの叫び声が…。深澤さんがメイク中に話していた漫画のネタバレが、佐久間さんに聞こえてしまったようです。今回、ぜひ注目していただきたいのは、見開きいっぱいの「行進カット」です(きっとすぐにわかるはず)。ファンのみなさんの心を温める、素敵なひとことと一緒に見てくださいね。ここで、阿部さんはときめく冬のシチュエーションを自ら設定してくださいました…。この号は表紙と特集グラビアにご登場ということで、短期集中連載の「『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の軌跡」のほうはお休み。その代わりに、#Another EditionとしてIMPACTorsのみなさんが登場(詳しくはリレー日誌をチェック!)。この連載ページも、Snow Manのメンバーは残すところあと2名となっています。続きもどうぞお楽しみに~!(M)
2020年12月01日11/25(水)発売のanan2227号『色で導く、幸せのカタチ』特集の表紙は白石麻衣さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。白石麻衣さんの新たなる“しあわせの保護色”とは?今回表紙&グラビアに登場してくれたのは、10/28のラストライブで惜しまれながら乃木坂46を卒業した白石麻衣さん。現在自身のYouTubeチャンネル「my channel」がチャンネル登録者数100万人を超えるなど、アイドルの枠を超え、さらなる活躍の場を広げる白石さんが、グループ卒業後初めてananに登場! 大人気占い師・しいたけ.さんとのコラボ企画で、表紙のしいたけ.さんとの共演や誌上対談のほか、グラビアページではカラー心理学にちなみ、色をテーマにしたファッションシューティングにも挑戦してくれました。撮影が行われたのは11月初旬。卒業後初仕事というのと、前々からファンだったしいたけ.さんとの初顔合わせということで、「すごく楽しみだけど、ドキドキする……」と少し緊張した面持ちでスタジオ入りした白石さん。対談前に行われたグラビア撮影では、短い時間の中で衣装&メイクチェンジしてもらうという無茶振りにも笑顔で応じてくれ、ライブさながらの早着替えを披露。撮影中もこちらがリクエストする前から、完璧なポージングを見せるなど、これまでのモデル・女優業で培った抜群の表現力を活かし、いつも以上にスムーズに撮影は進みました。その後の対談では少し緊張しながらも、しいたけ.さんの話に興味津々。占いということもあり、普段のインタビュアーがためらうような質問でズバッとしいたけ.さんが切り込む場面も。意外な占い結果にも「それ、私! まさに当てはまっています!」と笑顔で大納得。しいたけ.さんによる占い結果に驚いたり、喜んだり、くるくる変わる表情が印象的でした。ちなみに気になる白石さんがいま纏っているカラーはというと……ぜひ本誌でご確認ください。(YN)
2020年11月24日11/18(水)発売のanan2226号『大人の色香の纏い方』特集の表紙は松本まりかさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。実はタフで、オトナ。多面的な魅力のまりか様。“怪演女優”として注目されるほか、“あざと可愛い”界のラスボス的な存在として、バラエティでも話題の女優・松本まりかさん。実際ご本人に会うと、その可憐な顔立ち、とろけるような声色、華奢なカラダつき…色香という香水を纏ったような独特の存在感にメロメロになってしまう人続出なのですが、話したり、接したりしているうちに気づかされるのは、決してそれだけの人ではない、ということ。12/4に発売になる写真集『MM』も担当して、見えてきたのは、ひとつひとつの企画にかける情熱の深さ(何度ご本人をまじえ打ち合わせをしたことか)、周りへのハンパじゃないほどの気遣い(どんな遠くからでもスタッフの様子を見ていて、気遣ってくれたり)、どんなことにも物怖じしない性格(虫も代わりに捕まえてくれたり)……しなやかでいて芯がある、いざという時に頼りになるタフな大人な面。今回の表紙撮影でも、お相手の方をリードしながら、場の空気を和ませたり、大人な立ち振る舞いを存分に見せてくれました。今回グラビアで松本さんに演じてもらったのは、年下男子に思いを告げられながらも、年の差にちょっとためらいつつ、ようやく受け入れることを決意した大人の女性。いざ撮影が始まると、それまで見せていた柔らかな雰囲気からは一転、一気にスイッチが入り、キリッと大人顔になるのが印象的でした。そして撮影が終わるといつものフワフワな笑顔。何よりそのギャップにみんなが虜になるのかもしれません。ちなみに今年は松本さんデビュー20周年イヤー。実はananの表紙を飾ることを10代からの夢としてかかげてくれていたとのことで。日々のトレーニング、栄養管理、読書をはじめとしたインプット……様々なことを自分に課しているとってもストイックな松本さん。その努力が今回の表紙で一つ実を結んだかと思うと、非常に胸アツです。(YN)
2020年11月17日11/11(水)発売のanan2225号「とっておきの贈り物Best」特集の表紙はSixTONESのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。SixTONES×花×砂!耽美な写真の撮影舞台裏。「曲を楽しみにしてくださっている方々に、早く届けたい!」。メンバーのみなさんが口々にそうおっしゃっていた3rdシングルの発売と同日に、SixTONESがananのカバーに登場します!これまでの誌面でも、雪や水、石壁などさまざまな自然(?)と競演してくださいましたが、今回は、「贈り物」の特集にちなんで、ぜひ花とのコラボを見てみたい!! と熱望。それも、美しいだけでなく、ぐんぐん伸びていく力強さを感じる植物たちです。さらに、床に敷き詰める総量1トン超の砂をご用意(こちらはぜひ中面のグラビアでご確認を)。名もなき土地に降り立った開拓者のようなイメージで、撮影させていただきました。深い赤のお花を持っていただいたジェシーさんは、圧倒的な華と華の相乗効果に目が釘付けです。京本さんは、柔らかなグラデーションの花と戯れて…、儚い表情をスタッフ全員が息をのんで見つめた瞬間も。また今回、お花のセットとは別に用意した、スモーキーピンクの世界観の写真も見どころです。お花との撮影では優しく花束を差し出してくれた髙地さんが、こちらではしっとりした光の中で、けだるげな表情に一変。ムードの切り替えが見事です。プロフェッショナルな撮影の合間に見せる等身大の素顔には、かわいらしい一面も。松村さんは甘いものがお好きとのことで、インタビュー用のテーブルに置いてあるお菓子をひとつずつ集めている姿を発見。田中さんと森本さんは、現場にあったちょっぴりセクシーな特集のananを2人で仲良く読みながら、感想をわいわい話し合っていました! そんな飾らない魅力の溢れているインタビューも必読です。絵画のように耽美な表紙はもちろん、隅から隅まで美しい写真が満載。このanan自体をギフトとして贈っていただくという使い方も、ありかもしれません!(TM)
2020年11月11日11/4(水)発売のanan2224号『女子の流行りモノ’20秋』特集の表紙は乃木坂46のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。乃木坂46をいま夢中にさせるモノとは!?今年でなんと4回目になる乃木坂46さんとのコラボ企画。今回表紙を飾ってくれたのは、齋藤飛鳥さん、生田絵梨花さん、松村沙友理さん、堀未央奈さん、与田祐希さん、山下美月さん、久保史緒里さん、遠藤さくらさん、賀喜遥香さんの9名。実はこの9名というのは過去最多。最多な分、いつもだったら楽屋がにぎやかに盛り上がりそうなところが、今回は時節柄みんな距離をとって、待ち時間は静かそのもの。各々取材用のアンケートに答えたり、本を読んだり、それぞれの時間を過ごすことに。ただ、あまりに静かなので、ちょっと不安になって、ひとつ実験を試みました。いつも撮影で大評判のスコーンを小分けにして少し温め、バターの香りを漂わせて様子を見てみたところ、そこは食いしん坊アイドルとして名高い(!?)乃木坂46。その幸せな香りに釣られ、メンバーが距離をとりつつ様子見に。マスク越しにも笑顔とわかる表情で、スコーンを受け取るなり、自分の席で頬張って、悶絶したり、足をバタつかせたり…それぞれの個性で美味しさを表現。なかでも一番表情がわかりやすかったのが、生田絵梨花さん。スコーンを口に入れるなり、目を丸くして、表情が一変。いまにも歌いだしそうな高揚感を、静かに、でもカラダ全体で表してくれました。そしてそんなみんなが大絶賛するスコーンを撮影終了後箱ごと持って帰ったのは、松村沙友理さん。なにも食いしん坊だから持って帰ったのではなく、その後リハーサルを控えているというので、ほかのメンバーと幸せを分かち合いたいとのことで。乃木坂46の仲の良さを静かに目の当たりにした撮影でした。(YN)
2020年11月03日雑誌『anan』2223号(2020年10月28日発売)「美の底上げ」特集のバックカバーにSEVENTEEN13名のうち、ジョンハン、ホシ、ミンギュ、ドギョム、バーノン、ディノの6名が登場。今回の日本-韓国リモート撮影の様子を紹介します。【ペンになってもいいですか!?】vol. 135会いたいキモチが画面を通してあふれるように!2020年は初旬から海外渡航がしづらくなり、海外のアーティストのツアー中止や行き来がストップした状況が続いていました。その中でアーティストやファン、スタッフの知恵と工夫で、デジタルコンテンツや動画など、リモートのイベントが盛んに行われています。それでも私たちはやっぱり、会いたい。いまを切り取って、感じ合いたい。そんな気持ちをもって何か方法がないか、SEVENTEENのスタッフさんと時間をかけて相談をしていました。いろいろな案や条件をクリアして到達したのが、韓国のディレクションチーム、日本のコーディネイトチームと組んで、完全リモート撮影をやってみる、ということでした。SEVENTEENからはジョンハン、ホシ、ミンギュ、ドギョム、バーノン、ディノの6名が参加してくださることになり、韓国と日本のスタッフが打ち合わせを重ね、SNSとzoomは3アカウントを駆使し、PCやデバイスをそろえて、いざ当日を迎えました。韓国のスタジオで、インタビュー用のPCに順々に入ってくださるメンバー。日本スタッフにも気をかけてくださるジョンハンさん、明るくポージングも見せてくださるホシさん、日本語でかなりお話いただいたミンギュさん、撮影のクールと笑顔のギャップがまぶしいドギョムさん、インタビューにも撮影にも正面切ってきちんと向き合うバーノンさん、コメントもしっかりきっちり安心感のあるディノさん。PCで映し出される撮影ビジュアルは、東京で撮影するものとはまた違った輝きがあります。もちろん、コロナ対策を万全にして臨んでいただいていますが、ぎゅっとくっついたり、もたれかかったり、表情もバリエーションが豊かな印象がありました。地元での撮影は、よりリラックスしたものだったのではないでしょうか。CARAT(ファンの総称)のみなさんに会いたい、また日本で取材を受けたい、日本のごはんを食べたい、そういうほんとうの気持ちを直接受け取れた気がしました。「もうすぐ会えるはず。わたしたちは、あなたに会えるその瞬間まで、待ち続けています」今回は、バックカバーからの後ろ読みインタビューで、綴じ込みポスター付き。いつも通り、ananwebでのオリジナル記事配信もあります。特別メッセージ動画も!(11/2夕方配信予定)また、HMVオンライン、店舗、ロッピーで『anan』2223号を購入されると、13枚のスペシャルカードからランダムで1冊につき1枚、B5判カードが付いてきます。かなり強力なビジュアルカードだと自負しています!(数量限定)韓国・日本PLEDISのみなさん、ディレクションのPARACOSMのみなさん、コーディネイトのCPLANETのみなさん、日本、韓国のスタッフのみなさん、ローソンエンタテイメントのみなさん、ほかたくさんの方たちのご協力を得てできた企画です。本当にみなさん、どうもありがとうございました。(編集M)
2020年10月30日10/28(水)発売のanan2223号『美を磨く!』特集の表紙は横浜流星さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。クレーンによる壮大な“覗き見”で見えた、横浜流星さんの美の本質とは!?。今回表紙にご登場いただいたのは、公開中の主演映画『きみの瞳(め)が問いかけている』が話題の横浜流星さん。グラビアでは、寝起きからトレーニングまで、モーニングルーティンを再現してもらいました。撮影が行われたのは、ドラマの撮影などで多忙を極めるさなか。そんな中でも、疲れた表情も見せず、透明感あふれるすこやかな肌で現れた横浜さん。最初に撮り始めた寝起きをイメージしたシーンは“覗き見”視点でカメラマンが外からクレーンで撮影するという、編集部としては初の試みも。外から「二度寝をしてください」や「ゴロゴロしてください」「こちらに微笑みかけてください」などなど編集部が無茶振りを連発しても、笑顔で応じてくれ、その対応力&柔軟性にはスタッフ一同魅了されまくり。その後のスキンケアをイメージしたシーンでは、撮影用に用意したセラムを手に、「これいま愛用しています!」と、慣れた手つきで軽やかにご自身のスキンケアシーンを再現。トレーニングをイメージした撮影では、日々筋トレを日課とする精悍でストイックな一面も垣間見られ、そのギャップにもドキドキさせられっぱなし。横浜さんの多面的な魅力と、美しさを再発見した撮影でした。インタビューでは本人いわく“平凡”な24歳の等身大の生活ぶりを披露。飾らない美しさもまた横浜さんの魅力のひとつなのかもしれません。(YN)
2020年10月27日10/21(水)発売のanan2222号「カラダにいいもの大賞2020」特集の表紙は『鬼滅の刃』炭治郎と煉獄の特別描き下ろし。表紙作成のエピソードを紹介します。表紙は炭治郎と煉獄の特別描き下ろし!観音扉絵には、襧豆子、善逸、伊之助も。昨年から、話題のエンタメとして弊誌でも取り上げてきた『鬼滅の刃』。今年、劇場版が公開のタイミングで大々的に特集をしたい! ということで企画はスタート。めでたく描き下ろしを一枚いただけることに。では何を描いていただくか。当然ながら、主役の炭治郎はマスト。そして、劇場版で活躍する煉獄もぜひ。兄妹の絆を描いた作品だから、襧豆子も外せない。でもって、善逸と伊之助も入れたい…。となると、5人になっちゃいます。でも表紙はロゴもタイトルも入るし、5人って少しぎゅうぎゅうかな? とも悩みまして、行き着いたのがこのスタイル。まずは表紙を、今回の劇場版を象徴する、炭治郎と煉獄のふたりが飾ります。その表紙をめくると、片観音仕掛けで横長3ページ分のグラビアが展開。そこで5ショットが出現し、表紙のふたりの隣には実は、襧豆子、善逸、伊之助(素顔)がいた! という構造。ずらっと並んだ、ひときわ麗しい5人はとにかく圧巻です!背景はゴールド。編集部でイメージしたのは、名作「風神雷神」の金箔の屏風絵でした。他にも屏風絵の資料をお送りしたのですが、スタジオさんから上がってきたのがまた、こちらの想定を遥かに超える見事な出来! 箔を格子状に貼り込んだような光沢がひとつずつ表現されており、しかも中面のグラビアには、煉獄の髪とマッチした紅葉の絶妙なあしらい。とにかく、スタジオさんの画力とセンスを思い知るスペシャルな描き下ろしとなっております。皆さんぜひご購入されて、この芸術作品を額装して部屋に飾ることをおすすめします!中ページも23ページにわたる特集が。こちらは弊誌スタッフが総力を結集して作成いたしました。炭治郎の羽織にちなみ、市松模様をサブリミナルに感じるレイアウトもこだわりのひとつ。インタビューも、メインキャスト5人(花江夏樹さん、鬼頭明里さん、下野紘さん、松岡禎丞さん、日野聡さん)コンプリートしているだけではなく、LiSAさん、高橋プロデューサーなども、がっつり取材させていただきました。作品解説もインタビューも愛情たっぷりにまとめておりますので、初心者の方もファンの方もぜひぜひご覧ください!(S)
2020年10月20日10/14(水)発売のanan2221号「半径2mのライフスタイル。」特集の表紙Sexy Zoneの5人のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。心を込めておかえりなさい! 笑顔溢れる場所。今号はニューノーマル時代の心地いい暮らしを提案する「半径2mのライフスタイル」特集。その表紙&グラビアを飾ってくださったのは、約1年9か月ぶりに、松島聡さんが休養から復帰したSexy Zoneの皆さん! 今回のグラビアテーマは“帰ってくる場所”。Sexy Zoneという心地のいい場所に5人が帰ってくる…、そんな胸が熱くなるストーリーを随所に感じていただけたら嬉しいです。スタジオに入ってこられた瞬間、「お久しぶりです~!」と満面の笑顔で手を振ってくださった松島さん。そのお姿に編集部一同、涙涙。そして、ラグやソファをベースに、スピーカーやグリーンなどを入れ込んだ癒し空間で、撮影がスタート。カラフルな部屋着に身を包み、各々のくつろぎ方を披露してくださいました! ドラマのクランクアップ後で、リラックスされているのか優しい表情の中島さん。格好よくドカッとソファに座り、おもむろに本を読む菊池さん。1シャッター目から素敵な笑顔をくださった松島さん。ソファに寝転んだまま植物の葉っぱを見つめるマリウスさん。水の入ったグラスにレモンを搾りながら、「これってウラジオストクの水?」とジョークを繰り出す佐藤さん(アメリカのミネラルウォーターでした)。こちらまで楽しくなってしまいそうな、リラックスした空気が流れます。お次は先ほどと雰囲気をガラリと変えて、ノーブルなネイビールックで登場。ブレザーやロングコートに身を纏い、進んでいく様を切り取りました。あるときは自分がメンバーを引っ張っていき、あるときは全幅の信頼を寄せてメンバーについていく…。そんなイメージを伝えると、「わかりました!」と意図を理解してくださった皆さんでした。それぞれの魅力を感じられる、楽しくも印象的なカットとなりました。そして表紙となったクールなブラックコーディネートのカットでは、並べた5つのスツールに、メンバーひとりひとりが席につき、松島さんがラストを飾ります。そこにあったのは、ずっと見たかった5人の姿でした。それぞれがグループを輝かせる力をつけて集結した、痺れるくらいに格好いいシーンは必見です。ソロインタビューでは、5人での新曲について、そして特集にちなんだライフスタイルのことも。「メンバー同士でルームシェアするなら?」という質問には、相思相愛の人もいれば、我が道を行く人も…。そして座談会では、今の時代に自分たちができることや、メンバーみんなが「楽しかった」と話していた久々に合わせたダンスのことなど、大いに話してくださいました!撮影現場で印象的だったのは、皆さんずっと笑顔だったこと。松島さんがコメントどりをしている中、ちょっと噛んでしまったときも、すかさずすぐ隣でメイク中だった佐藤さんから「ちょっと、もう一回言ってもらっていいですか〜」とツッコミが(笑)。そんな和やかな様子が、すごく嬉しそうで、“これからの活動が楽しみで仕方ない!”そんなSexy Zoneの皆さんの気持ちが伝わってくる撮影でした。そして最後に…実は今回撮影した場所は、2016年のグループでanan初表紙を撮影した場所と同じスタジオなんです。スタジオに持っていった、当時の号をとても懐かしそうに見るメンバーたちの姿も印象的でした。「初表紙の号を家族にあげたいんだけど、もう手に入らなくて…」と松島さん。どうぞ〜とお渡しすると満面の笑顔で持って帰られました。実はこの場所にも“帰って”きていたのでした。(KY)
2020年10月13日10/7(水)発売のanan2220号「手相が導く時代の乗り切り方。」特集の表紙Snow Manのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。もはや、愛される要素しかない…!色気たっぷりな彼らののほほんバックステージミステリアスでセクシーで、それでいてフレッシュ! そんな9人の表情に引き寄せられる…。「愛される男たち」特集の表紙を飾ってくださったSnow Manのみなさんは、それぞれの個性を強みにしている、まさに“愛されマスター”の集合体です!9人の魅力については、一番近くでお互いを見ているメンバー同士がじっくりインタビューにて答えてくださっているので、もちろん本誌を熟読していただきたいのですが、撮影中や少しの空き時間に、ちらりと見えた魅力的な一面をご紹介。岩本さんは、当日、前のお仕事から少し早めにスタジオ入り。ひとりでいたときはクールな印象なのに…深澤さん・ラウールさんとの座談会ではくしゃくしゃの笑顔で大爆笑! 同じく物静かで落ち着いた印象の宮舘さんも、クイズ番組で大活躍する阿部さんに、無邪気に「クイズ出して~!」とせがんでいたとか(そんな宮舘さんに、さらっと問題を出す阿部さんの頭の回転の速さ…)。かと思えば、ふんわり優しい空気をまとう向井さんに何度もちょっかいを出してはかまってもらうラウールさんに、通信ゲームに興じていたかと思えば急に大声で発声練習を始める深澤さん&佐久間さんの様子は、にぎやかな兄弟のよう。そんななか、渡辺さんはひとりソファで爆睡中…。もちろん、撮影が始まると、さすがの集中力。目黒さんはヘアスタイリングに合わせて見せ方の雰囲気も変えたくて、と写真を念入りにチェック。特に髪の質感にこだわりがあるそうです。あふれ出るカリスマ性のなかに、気さくなチャーミングさが見え隠れ…。ぜひぜひ誌面で、愛されグループのとびきりの輝きに、ときめいてください!(M)
2020年10月06日9/30(水)発売のanan2298号「手相が導く時代の乗り切り方。」特集の表紙は二宮和也さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。ストイックだけど、ときどきのんびりな二宮さん。今回の表紙を飾ってくださったのは、映画『浅田家!』で実在する写真家の役柄に初挑戦した二宮和也さん。ずばりテーマは、「記録と記憶」。写真を通して、“これまでの記憶を懐かしむ様子”、また“今の二宮さん自身の記録”を写し出せればと思い、全5パターンのライティングを用意。ありのままの二宮さんを捉えるための比較的シンプルな光から、幻想的な雰囲気を描き出すカラーライトまで…カメラマンさんの技巧を駆使した贅沢なセッティングになりました。撮影が始まるとき、今回の撮り方について伝えると「はい、わかりました」と、すっと撮影モードに。瞬発的にこちらの意図を最大限に汲んでくださり、セットごとに合わせた表情を披露。お部屋風のセットでは柔らかいリラックスした佇まいを、眩いバックライトシーンでは吸い込まれるような強い眼差しを見せてくれました!ちなみにスタジオ内には大きな窓があったのですが、セットチェンジの合間に二宮さんの姿を窺うと、すっと立ちながら空を見上げている模様。無理に喋るでもなく、椅子に腰掛けるでもなく、あくまで自然体に佇む様子が二宮さんらしく、とても印象的でした。5つのライティングごとに変化する二宮さんの表情、映画や劇場に対する熱い思いを語ったインタビューとともに、ぜひ本誌でお確かめください。(A)
2020年09月29日9/23(水)発売のanan2218号「熱狂のカタチ。」特集の表紙はV6のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。四半世紀を共に歩んだ6人の、互いの信頼感や絆が胸を打つ…!!V6が、デビュー25周年を迎えられました! 1995年のデビュー当時の盛り上がりを、今でも鮮明に覚えている私。ホームページに書かれた「勤続25年の男たち」のキャッチフレーズは、なんともグッとくるものがありました…(泣)。そんな6人が今回、50周年イヤーのananの表紙を飾ってくださいました。しかも、52枚目となるシングルの発売日当日! 最高のタイミングでご登場いただけることに、心から感謝です。今回は、「渋カッコいい」大人の男として、ドキッとさせられるスタイリングと仕草でグラビアを撮らせていただきました。時計に触れたり、袖口を直したり、ジャケットを脱ぎ着するなど、働く大人の男性の素敵な仕草を表現してほしい…そう一人一人にお伝えすると、皆さん絵コンテを見て「ふむふむ」と考えてから、「OK、大丈夫です!」とスタンドイン。思い思いのポージングで胸を高鳴らせてくださいました。たまたまだそうですが、黒髪で揃っていた皆さん。表紙にもなったスーツのスタイリングは、惚れ惚れするほどお似合いです!「今年は全員が40代の年になるんです」というメンバーの言葉通り、“大人の余裕”を感じさせる空気感を纏っていました。その一方で、やっぱりスマイル溢れるハッピーなみなさんも見たい! ということで、25周年を記念してお花と一緒にポージング。「俺たちをイメージしたお花なの?(笑)」と、ちょっと照れくさそうに受け取ってくださいました。満面スマイルの坂本さん、ニコッと柔らかな笑顔の長野さん、ノリノリで両手を広げてくださる井ノ原さん、フッと力が抜けたように微笑む森田さん、薔薇にキスする三宅さん、お花の香りをうっとりと嗅ぐ岡田さん…と、それぞれの、花との美しき競演をお楽しみください。また、この25周年を祝したページでは、ファンの方をはじめ、メンバー個々へ、そして25年前のご自身へのメッセージを掲載。「この6人だからこそ、ここまでやってきたんだな」と胸が熱くなるような、愛に溢れたメッセージとなっています。ぜひ、6人の絆に触れてみてください!(ES)
2020年09月22日9/16(水)発売のanan2217号「言葉のチカラ。」特集の表紙は山田涼介さんと、田中圭さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。相思相愛な二人が送り合った言葉って…?今号の特集テーマは『言葉のチカラ』。ポジティブになれる言葉がたくさん詰まった号ですが、表紙&グラビアを飾ってくださったのは、初共演ながら「涼ちゃん」「圭ちゃん」と仲睦まじく呼び合い、ポジティブオーラもたっぷりの山田涼介さんと田中圭さん。撮影の裏テーマは、“刑事のふたり、オンとオフ”。グラビアの1ページ目からは、スーツ姿で現場に出動する場面をイメージした写真のシリーズが並びます。躍動感溢れる一連のフォトストーリーは必見。他にも、作戦会議をするように耳打ちしたり、スツールに座りながらちょっかいを出し合ったり…と、めっちゃいい感じ! のバディぶりを見せつけてくださいました。なかでも極めつきは表紙となったツーショット。着崩したスーツスタイルのクールさとともに、大人のセクシーが匂い立つ、そんな一枚。それはきっと、ミッションを終えた男たちだけが生み出せるムードなのかもしれません。ふたりの色気と美しさに撮影陣からは感嘆の声が!打って変わってオフのシーンでは、リラックスしたパーカスタイルで登場。もこもこのパーカを着た田中さんは無造作にフードをかぶったり、言葉特集にちなんで渡されたノートに「う〜ん」と言いながら書き込んだり。一方、その後の撮影で同じノートを渡された山田さんも、同じように何やら書き書き。撮影終了後、スタッフが何気なくノートを見てみると…そこには二人が送り合ったメッセージが‼ 二人のお茶目な交流に思わずほっこりした私たちでした。インタビューでは、ドラマに関する対談や、俳優として、アイドルとして、“言葉を届ける”“言葉を扱う”立場にあるがゆえの、言葉との向き合い方を伺いました。「印象的だったセリフ」や「嬉しい褒め言葉」などの一問一答では、キャリアが豊富なお二人ならではのエピソードも満載。かっこいいも可愛いもお手の物の彼らの、魅力たっぷりのバディショットとトークをお楽しみに!(KY)
2020年09月15日9/9(水)発売のanan2216号「美乳強化塾2020」特集の表紙は三吉彩花さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。怒涛の七変化をとくとご覧あれ!毎年恒例、ananの美乳特集。今年の表紙&グラビアを飾ってくださったのは、主演映画の公開やドラマ出演、さらにはアジアの他の国へも活動の場を広げている女優でモデルの三吉彩花さん!撮影は、まだまだ梅雨が明けない7月初め、早朝から行われました。撮影現場に入るや否や、マットを敷きストレッチがスタート。三吉さんは、この撮影のために10日間毎日ジムに通い、糖質制限をしたりとアスリート並みの生活を送っていたそう…。撮影直前まで、最高のコンディションを整えようとする姿に、撮影陣はすでに感動してしまいました!撮影が始まると、すらっと伸びる脚、縦のラインが程よく入った腹筋、そして美しいバストに湧き上がる感嘆の声…。今回撮影したスタイリングは、アジア映画のワンシーンのようなレッドリップとブラックベアドレスの組み合わせ、笑顔がチャーミングなニットのボディースーツ、タフな美しさが溢れるレザーのコーディネート、素肌にまとうファッショナブルなセットアップ、そこからトップレスになり大輪の百合を抱え、さらにラフにタンクトップをたくし上げ、ラストはレザーグローブとジュエリーのみ…。そうです、美乳特集史上最多7ポーズ…! どれも“バストを美しく見せる”を追求した至極のカットばかり。三吉さんも、「こうかな?」「どうですか?」と、ひとつひとつにしっかりと向き合ってくださいました。特に表紙となったカットは、撮影終了ギリギリに、せっかくだからやってみよう! とチーム一丸となって生まれたもの。スッと前を見据える、凜とした佇まいは神々しいほどでした。インタビューでは、実はコンプレックスだったというバストのこと、試行錯誤してきた体づくりのこと、そして自分のこと…。“ありたい自分でいることは難しいけれど、自分自身を好きでいたい”。三吉さんの真摯な姿が見られるはずです。そんな完璧な三吉さん。スタッフがお弁当を食べる中、フルーツと水のみを貫きながら、撮影終了後は糖質オフ解禁とばかり「おにぎり~」と駆け寄り、すごく美味しそうに頬張る姿を目撃した時、「やだ、めっちゃ可愛い~!」と思っちゃいました。そういうギャップ最高ですよね。そして、インタビューの番外編と舞台裏ムービーをananwebにて9月9日18時ごろ公開! こちらもお見逃しなく!(KY)
2020年09月08日9/2(水)発売のanan2215号「心とカラダの整え方。」特集の表紙は佐々木希さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。撮影現場にも“愛”が溢れる、佐々木希さんのハッピーな素顔。透き通るような肌、澄んだ瞳、均整のとれたボディライン…。その外面の美しさはいわずもがな。佐々木希さんの放つ凛とした輝きは、まぎれもなく内側からにじみ出ているもの。今回の撮影日、解散時には「本当にいい一日でしたね」「みなさんのおかげです!」と、どこからともなく感謝の言葉が飛び交うほどハッピーに満たされた撮影となりました。ハッピーの源は、もちろん佐々木さん。スタジオに入った直後、衣装の相談中には「どれも本当にかわいい。幸せ」とキラキラした瞳でにっこり。撮影に向けて体を整えてきてくださったと聞いて…とお声がけすると「そうはいっても、たいしたことじゃないんです。どうしよう!」と気さくなお返事が。スタッフも自然に笑顔になるほど、撮影中は「楽しいです!」と何度もおっしゃってくださいました。そんな佐々木さんのパワーに呼応して、驚くほどスムーズに撮影が進むなか、やはりこだわったのは表紙のカット。撮影が始まった瞬間に「これは、表紙になるべき写真!」と、現場の空気がさっと変わりました。光の入り方、座る角度、指先や足先に至るまで、試行錯誤を重ねた結果生まれたのが、優しさの中に一本芯の通った意志を感じる珠玉の一枚です。そんな、多くのスタッフの思いが結集したこの表紙。先日、佐々木さんのInstagramにて、表紙カットと共にアップしてくださった「今回、スタッフの皆さんの撮影にかける熱量を感じながら撮影することが出来ました」という言葉を見て、胸が熱くなりました。1万字のロングインタビューを通して語ってくださった、彼女の様々な“愛”の形。モデルとして撮影にかける愛が溢れる、すべての写真にもぜひ注目してください。(TM)
2020年09月01日8/26(水)発売のanan2214号「新しい暮らしのカタチ」特集の表紙はJO1のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。進化を続けるJO1。“十一人十一色”の個性が全開!今号で2回目の表紙ご登場となったJO1のみなさん。前回は宿舎の一室で特別セットを組み、異例の状況での撮影でしたが、今回は最大限気をつけながら、念願のスタジオでの撮影!当日は朝からの撮影だったにもかかわらず、みなさんの「よろしくお願いします!」という元気な挨拶と素敵な笑顔とともに撮影が始まりました。特集としては「新しい暮らしのカタチ」というテーマで、この半年で変化した生活のお供やノウハウを紹介する一冊になっているのですが、みなさんもおうち時間を経て、外見&内面ともに磨きがかかり、さらに素敵になっている印象を受けました。インタビューもみなさん真摯に臨んでくださり、個性が溢れる内容に。最初はすこし緊張した面持ちだった河野さん。慣れるとコテコテの関西弁が飛び出し、最終的にはエレファントカシマシさんの「俺たちの明日」を熱唱(笑)。佐藤さんは、自身のことを“実はコミュニケーション下手”と評しながら、「デビューしてからは積極的に自分の意見を言うようにしています」と最近の変化をポジティブに語ってくれました。前回の取材で、白岩さんにお笑いを教えてもらっていると話していた大平さん。成長成果を尋ねたところ…「まだ“2点!”とか言われることが多いけど、たまに褒められると“うぉぉぉ”と思います!」と嬉しそうにはにかんでいました。金城さんはとにかく全ての質問に、時に悩みながらもしっかりと向き合ってくれました。デビューして何年も経っているような落ち着き&プロ意識に脱帽!MVで初挑戦した演技に興味を持ったという豆原さんは、「いつかは、大好きな仮面ライダーにも出していただけたら!」と目を輝かせて話していました(ちなみに、特に好きな仮面ライダーはカブトと電王とのこと)。また、インタビュースペースに差し入れとしてクッキーを置いていたのですが、そこに何やら恥ずかしそうな顔でやって来た與那城さん…と、その隣にはいたずらっぽく笑う川西さんの姿が! 何か忘れ物かなと思ったのですが、「(與那城さんが)クッキーが欲しいらしいんですけど、一人じゃ行けないからって一緒に来てって連れてこられました」(川西さん談)という、意外で可愛らしい理由だったのでした。その後、白岩さんもチョコレートのクッキーを楽屋へお持ち帰り。みんなで仲良くクッキーを頬張っていました!スタジオの中にはピアノが一台置いてあり、そのピアノも大人気!川尻さんは一人で鍵盤と向き合い、美しいメロディを奏でられていて思わずうっとり…。その後しばらくすると、今度は木全さんがピアノの前に。そこへ鶴房さんが近づき、連弾が始まりました。二人だけの豊かな音楽の世界を作り上げ、撮影スタジオをあたたかく包み込んでくれました!なんとも愛らしい個性豊かな男子たちですが、グラビアではハッとするようなクールで大人っぽいカットが満載。ハイスピードで進化を続ける、彼らの魅力をぜひお楽しみください!(A)
2020年08月25日8/12(水)発売のanan2213号「2020年秋、ananモテコスメ大賞。」特集の表紙はSnow Manの渡辺翔太さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。素の顔も粧いの顔も、注目美容男子=渡辺翔太さんの魅力全開に!?今回の表紙とスペシャルグラビアを飾ってくれたのは、話題の美容男子、渡辺翔太さん。化粧品への造詣の深さ、美肌へのあくなき追求心、美容感度の高さはいま美容業界でも注目されるほど。今回のグラビアでは、そんな渡辺さんの美容ルーティンを再現しつつ、3パターンのメイクにもチャレンジしてもらいました。撮影当日、すっぴんで撮影現場に訪れた渡辺さん。モテコスメ大賞で、男性おひとり表紙登場は初めてであるとお伝えすると、「だ、大丈夫ですか!」と、ガバッと机につっぷされること数秒。「緊張しますが、めちゃめちゃ嬉しいです!」とムクッと起き上がり、そこからは、フルスロットルに気合十分。まずは、表紙撮影からスタート。以前、anan50周年記念号のインタビューで「可能なら素顔で撮影したい」という夢を語ってくれた渡辺さん。今回、コスメ特集でのご登場にあたり、「その美しい素の顔で表紙を飾っていただきたい!」と素肌の美しさが際立つ、朝のシャワー後をイメージした“肌チェックをしている姿”での表紙にトライしました。朝のルーティンシューティングでは、ベッドでまどろみながらゴロゴロしつつ、手慣れた感じでコットンパッティング。その後の歯磨きや鏡チェックさえもチャーミングに。まるでミュージックビデオを撮影しているかのような、胸キュンな動きを連発! シャワー後のボディケアを想定したシューティングでは、陰影のある凛々しい腹筋を披露。水を飲み、フルーツにキスする様子はオトナの色気が爆裂。そして、メイクシューティングでは、どのシーンも、コンセプトを伝えるなり、纏う雰囲気も表情も、見事にガラッと変化。ちょい悪な艶顔、シックな大人顔、完全にステージ仕様のスイッチが入った爆イケ顔。「同じ人なの?」というくらい、雰囲気もかっこよさも変わる、多彩な3変化は、まさに「メイクの魔法」。今回のグラビアの中でも特に注目してほしいのは、肘から腕のライン。撮影前日にたっぷりケアをしてくださってきたという腕のラインは、しなやかな筋肉の上に吸い付くような美肌が乗った、まさに理想的なラインで必見!これからも、きっと美容男子として美を追求し続け、さらに、かっこよく美しくなって進化していくであろう渡辺さんですが、“2020年夏の現在”の彼の様々な魅力のチャームを撮影しました。ぜひ、誌面でお楽しみください。(YN)
2020年08月18日8/5(水)発売のanan2212号「愛とSEX」特集の表紙は山田涼介さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。惹かれ合う二人がなんともドラマティック!削ぎ落とされた完璧ボディにも脱帽。1年で50冊刊行、年間累計1000万部のananの中でも、桁違いの最大部数を誇る名物コンテンツ「愛とSEX」特集が今年もやってまいりました! その話題性の中で毎年「今年の表紙は誰?」と問い合わせが殺到するこちら。なんとこの度、Hey! Say! JUMPの絶対エース!山田涼介さんのご登場が叶いました!ステイホーム期間中に、体を鍛えていたという山田さん。「いつでも、ananどうぞ!」と言ってくださっていたそうで、まさかのこの企画でそれが実現。アイドルとしてのキラキラオーラの印象が強い方なので、「本当にこの特集に、山田さんが登場してくださるのだろうか…」と、最初は信じられない気持ちでした。彼にこの企画を演じてもらうなら、どんな設定がいいかしら…? 編集部で色々と話し合った末、見えてきた裏テーマは“許されない恋”。映画『ロミオ&ジュリエット』のレオナルド・ディカプリオさんさながら、周囲の反対を受けても、熱く一途な気持ちを貫く男性。彼女になかなか会えない切なさや、若さゆえの情熱的な愛情、ようやく想いが結ばれる喜びなどを表現してほしい……そんな願望をご本人にもお伝えしたところ、「『ロミオ&ジュリエット』は10回以上観ている大好きな作品です。悲恋や悲壮感ということなら、お任せください」と、なんとも頼もしいお返事が!そして当日。現場に現れた山田さんを見て、思わずスタッフが驚愕。服を着たままでも十分伝わるぐらい、体を絞られていたんです。全体的にシュッとしているけれど、胸板や肩まわりはがっちりと男らしく、背筋と腹筋の凹凸に至っては芸術品のよう。本当にびっくりするぐらいの完璧ボディです。「この撮影をするなら、体としっかり向き合いたくて」と言う山田さんらしいプロ意識の高さに、ただただ感謝。トレーニングや食事制限だけでなく、前日から当日にかけては水分さえも制限して挑んでくださいました。そしてストーリーの表現力は言うまでもなく、見ていてじたばたしてしまうほどの美しさ。プロローグから、胸がキューッとなる切ない表情や優しい笑顔が見られ、徐々に官能的なシーンに移ると、熱い視線やたくましい体に目を奪われること必至です。そしていつもより長時間の撮影が終了し、「お疲れさまでした〜!」の声とともに、山田さんがしたことは……なんと大好きな炭酸飲料の一気飲み。「うわ〜!! おいしすぎるーー!!(笑)」と、顔をくしゃくしゃにして笑いながら飲み干した姿が大変かわいらしかったです。そのあともお肉をもぐもぐ、「これ、持って帰ってもいいですか…?」とチョコを小脇に抱えていました。本当に、たくさんの好きなものを制限してきてくださったんですね。そんな山田さんの本気が詰まった、甘美で官能的なグラビアと、大人になった彼が考える「愛とSEX」インタビュー、たっぷりと時間をかけてお楽しみいただけたら幸いです。(ES)
2020年08月04日7/29(水)発売のanan2211号「才能の伸ばし方。」特集の表紙は永瀬廉さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。圧倒的な華を持つイケメンが降臨!永瀬廉さんが待望のソロ初表紙に。国民的アイドルとして爆発的人気を誇るKing & Princeのハンサムガイ、永瀬廉さん。誰もが見惚れる端正な美しさ、クールな佇まいの中に垣間見えるど根性精神。そんなギャップが魅力の彼が、過酷なロードサイクルにチャレンジした主演映画『弱虫ペダル』。話題作の公開を控えた今、ananソロ初表紙でご登場です!「ananさん初表紙ですね、嬉しいです。がんばります!」と笑顔で始まった撮影。ファッションが大好きな永瀬さんの、男っぽさとフェミニンさ、両方の魅力のイメージに合わせ、今回はレース、花、優しい光、というフェミニンな要素を取り入れた世界で、モードなファッションシューティングに挑戦しました。まずは“ジャケットオンジャケット”のスタイリングで、アンティークレースのカーテンを纏うという撮影。美しい顔立ちと存在感で、レース前に立っただけで絵になる永瀬さん。ここでは思わずため息が出るような、美しい表情のポートレートをたっぷり堪能できます!ガラッと世界観を変えたベッドサイドのシーンでは、彼のイメージに合わせたお花を用意。「お、花があるー! 綺麗ですね」とご本人も楽しそう。タンクトップに光沢感のあるガウンを着こなしながら、花と戯れる様子はとにかくチャーミング! 枕で遊んだり、毛布にくるまったり、ごろごろして笑ったり……お茶目な素の一面を切り取りました。さらに! セクシーなピンクの光に彩られた世界では、オールブラックのシャツスタイルで、艶っぽさ全開。しっとりとした大人の表情や、ちょっぴり胸元がはだけた攻めた男らしさにドキドキ…永瀬さんの様々な魅力に迫ったグラビアになりました。インタビューでは、ポテンシャル特集に合わせて、関西ジャニーズJr.時代からのご自身の真摯な努力、ポテンシャルの塊ともいうべきKing & Princeの中で切磋琢磨しているご自身のこと、今までの中で一、二を争う大変さだった映画『弱虫ペダル』撮影のエピソード等を語ってくださいました。クールな中のど根性精神が垣間見える、永瀬さんのポテンシャルインタビューをお楽しみください!(S)
2020年07月28日7/22(水)発売のanan2210号「カラダがよろこぶ、チャージ&デトックスRecipe」特集の表紙はSixTONESのみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。デビューからちょうど半年。急激に大人びた6人が“素肌ジャケット”で攻める!待望の2ndシングル発売日と同日に、SixTONESが再びananのロゴを背負って登場! この度リリースが延期となっていただけに、首を長くして待ちわびていたファンの方も大勢いることと思います。この号で、皆さんのSixTONES欲をたっぷり満たしてほしい…そんな思いから、タイトルは「Fill with SixTONES(=SixTONESで満たす) 渇望と希望」に決定。6人が、以前よりさらに大人の色気を強め、満を持してグラビアを飾ってくださいました!今回が3度目の表紙となるSixTONES。舞台となったのは、「次に彼らとご一緒するときは、ここで撮りたい…」と密かに狙っていた某スタジオです。窓からの薄暗い光や、シャビーな空間、錆びれたハシゴや石壁が印象的な屋上など、どこか外国にいるような世界観。色っぽさとワイルドさが共存している彼らの雰囲気にまさにぴったりです!撮影は、外出自粛要請が解除になってすぐの、日射しが強い晴れの日でした。「動画でもリモート撮影だったりして、全員で集まる撮影がなかなかなかった」とのことで、本人たちも少しテンションが高め。お菓子をすすめ合ったり、ソロカットの撮影中にチャチャを入れ合ったり、みんなちょっとずつ嬉しさを隠しきれない様子が。カメラ前にいない時は相変わらず男子校のような6人ですが、シャッターを切った途端、なんだか以前とは少し違う雰囲気を感じました。デビューして半年が経ったせいか、グッと大人っぽさが増しているのです。顔つき、体つき、佇まい、表現力……あらゆる面で、前より大人びた様子。特に、今回の見せどころでもある“素肌ジャケット“のカットでそれを感じていただけるはず! ご本人たちもモニターをチェックして、「おぉ、この服こんなふうに写るんだ、カッケー!」「めちゃめちゃ光が綺麗ですね、嬉しいっす」「セットアップの服が好きなので、このスタイリング、気持ち上がります」などと喜んでくださいました。このワイルドセクシーなスタイリングで、石壁の前にずらっと並んだ6人のショットは必見!! 抜群にカッコよく、ちょっぴりワルイ、彼らならではの魅力が溢れる一枚です。インタビューでは、新曲への強い想いはもちろん、自粛期間中に各々が感じ、考えた仕事のこと、グループのこと、ファンの皆さんへのメッセージも語られています。ゆっくり、じっくり、SixTONESの世界に浸ってください。(S)
2020年07月21日7/15(水)発売のanan2209号「カラダを強くする、腸活。」特集の表紙は山下智久さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。「美しい」とはこういうこと。山下智久さん、登場です。今号の表紙を飾ってくださったのは、山下智久さん。世界30の国と地域で配信中の大型国際ドラマ『THE HEAD』にメインキャストとして出演するなど、自らの力でどんどん活躍の場を広げている山下さんをこのタイミングで撮りおろせること、そしてインタビューできることを、ananスタッフ皆とても楽しみにしていました。ナチュラル、シック、モードの3つのスタイルで撮影したグラビアでは、奇跡のような透明感やしっとりとした色気、そして鍛えられた肉体美まで様々な魅力を披露。撮影中、モニターをチェックするスタッフから漏れる「きれい…」「かっこいい…」の声に、「一生分褒められた」とおっしゃった時の少しはにかんだ微笑みもまた素敵で。35歳の山下さんの“エイジレスかつ大人の魅力”が炸裂した写真の数々、ぜひお楽しみください!インタビューを通して伝わってきたのは、思いやりから生まれるユーモア、ブレない軸、適切な言葉を紡ぐ知性、フラットな視点、そして清々しいほどの率直さ。−−−「美しい人」。改めて、このシンプルな言葉がいま一番似合う人なのではないかと感じました。山下さんの、仕事や人生に対する真摯な姿勢は、どんな職業に就いている人にも響くものがあるはずです。その一方で、現場ではこんなキュートな姿も。今回、個装のお弁当5種類をご用意したのですが、取材後、そのお弁当が積まれたところに近づき、かなり真剣に選ぶ山下さん。最初に手に取ったのが焼き肉のお弁当。でも、すき焼きのお弁当も気になる様子で、ずっと「どっちにしよう」とその2つの間で迷ってらっしゃいました。数には余裕をもってご用意していたので「よかったら、おふたつとも召し上がってください(笑)」とお伝えすると、本当に嬉しそうに「え、ほんとですか? うわーい」。きれいに筋肉のついた両腕で2つのお弁当を大事そうに抱える姿とちょっと照れたような笑顔がとても可愛らしくて、その場にいたananスタッフ全員、「キュン」となっていました。(Y)
2020年07月14日7月10日(金)発売の「sweet」8月号は、フリーアナウンサーの田中みな実が表紙に登場。同誌の表紙をアナウンサーが飾るのは、これが初めてとなる。「奪い愛、夏」「M愛すべき人がいて」などドラマ作品に出演、写真集「Sincerely yours...」も発売するなど、アナウンサー以外の活躍も近年注目される田中さん。「sweet」には今年の2月号に初登場し、写真集の未公開カットと共に、田中さん流BODYケアについて特集した。今回はこの反響が大きかったことから、なんと表紙に抜擢。また、セブン-イレブンで販売する8月号増刊では、田中さんの豪華フォトブック(112ページ)が付録に。撮りおろし72カットと、AからZまで彼女自身が選んだ26のキーワードについて語りつくした1万5千字のインタビューが掲載され、田中さんを徹底解剖していく。「sweet」8月号は7月10日(金)発売。(cinemacafe.net)
2020年07月10日