被告人を「死刑」にするか、それとも「死刑回避」か。観客一人ひとりに被告人の命が委ねられます。一般社団法人リーガルパーク主催の参加型裁判演劇「極刑」横浜公演が、2024年6月1日(土)に横浜 人形の家「あかいくつ劇場」にて開催されます。昨年1月と9月に東京で開催された公演の好評に伴い、初の東京以外での開催となります。11月16日(土)には、松本公演(長野県)でも開催を予定しております。横浜公演のチケットは、カンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 参加型裁判演劇とは?参加型裁判演劇とは、参加された観客全員で判決を考えていただく、日本初の体験型演劇です。裁判所から裁判員候補者として呼出されたという設定なので、会場にお越しいただいた時からすでに演劇に参加しているのです。開演後に行われるくじ引きで6名の裁判員が選出され、裁判官と並んだ席に座り、被告人や証人に直接質問。審理終結後、別室に移り評議して判決を下してもらいます。選出されなかった観客の皆様も、スマホから質問、評議、評決を投票します。まさに裁判員裁判をリアルに体験していただきます。その日の参加者、そして誰が裁判員に選出されるかによって、毎回毎回、裁判の進行と判決が変わります。裁判員制度とは?裁判員制度は、平成21 年5 月21 日に始まりました。この制度は、司法に市民が参加するものとして、国民の中から選ばれる裁判員が重大な刑事裁判に参加する制度です。裁判員は,法廷で行われる審理に立ち会い、裁判官とともに被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするのかを判断します。そして、制度開始から15年目を迎えた令和5年から、18歳の高校生も裁判員対象者となりました。そこで、改めて裁判員制度の意義を問うとともに、裁判員に選ばれたときの心構えを持ってもらおうと、この参加型裁判演劇を企画しました。「極刑」のここが面白い!◆観客のあなたは、全員1裁判員として裁判に参加します!リアルな裁判に沿って劇は進行し、実際に自ら判決を判断していただくため、日常の生活ではなかなか体験できない空間に誘います。◆裁判員に選出された観客は、舞台上の被告人や証人に直接質問する機会があります!劇中の裁判の流れが、あなたの質問によって大きく変わる可能性も!その日参観した観客により、毎回裁判の進行や判決が変わる。それが参加型裁判演劇「極刑」の特徴の1つです。◆演劇の間、観客の皆さまは自身のスマホで専用のチャットに投稿できます。粛々と進行する裁判の傍らで、リアルタイムで質問や意見交換を行っていただきます。自分と違う様々な意見や感想に触れながら、自分の考えを形成していく経験ができる。これが参加型裁判演劇「極刑」の最も大きな魅力です。◆将来、いつ裁判員に選ばれるのかわからないなか、実際に選ばれて裁判に参加したときにどのような思考になりまた感情を持つのか。そういった経験をする貴重な機会になります。昨年公演の感想◆死刑や命について真剣に向き合う時間だった。自分は「死刑」やむなしと投稿ボタンを押したが、その後ズンと重くなる、恐怖のような感覚に陥った。(30代会社員)◆目の前で繰り広げられる裁判を見ながら、スマホにリアルタイムで流れてくる沢山のチャットを見られるのがすごく面白かった。(20代学生)◆たまたま選ばれた裁判員のメンバーがどんな考えを持っているのか。それによって判決が変わるということに、人が人を裁く制度の危うさと責任の重さを感じました。(40代主婦)◆自分がいつ裁判員候補者に選ばれるかわからないなか、この様に裁判員裁判を体験し、事件の判決について考える機会を得られたのは本当によかったと思います。もっと沢山の人に体験して欲しいと思いました。(50代自営業)ストーリー横浜市鶴見区で起きた強盗殺人事件被告人の佐瀬研一は、借金に追われ、かつて勤務していたホリカワ機械を訪れて経営者の堀川秀男に借金を申し込んだものの、拒絶された。被告人は、事務所の机の中にはいつも数万円の現金が置かれていることを思い出し、それを盗もうと決意した。深夜、ホリカワ機械の事務所に侵入し、金を探したが、秀男に見つけられた。被告人は、持っていたナイフで秀男を刺し殺し、さらに、物音に気付いて事務所にやってきた秀男の妻良子にも見つけられ、良子まで刺し殺した。この後、被告人は、引き出しにあった12万円入りの封筒を奪って逃走した。裁判において、検察官は死刑を求刑。弁護人は死刑を回避すべきと主張した。被告人、被害者それぞれがもつ背景。あなたなら、どう裁きますか。総合演出:弁護士 今井秀智元検察官、大学教員、(一社)リーガルパーク代表理事、法教育授業を行う傍ら、ドラマ等の法律監修を務める。公演概要参加型裁判演劇『極刑』参加型裁判演劇『極刑』-私が法廷に!?- 横浜公演公演日時:2024年6月1日 (土) 12:30 / 17:00※開場は、開廷の30分前です。会場:横浜人形の家「あかいくつ劇場」(神奈川県横浜市中区山下町18)■出演者検察官: 三咲 順子弁護人: 秋葉 陽司被告人: 東 虎之丞 / 井上 翔太被害者娘: 小口 ふみか被告人母: 真行寺 君枝裁判長:四宮 啓 / 今井 秀智■チケット料金前売 一般:5,000円、学生:3,000円当日 一般:6,000円、学生:4,000円(全席自由・税込)※ご来場の際、学生証等の提示をお願いします。■関係団体主催:一般社団法人リーガルパーク共催:株式会社アゴラ・ステーション協力:株式会社タイプ・アール、株式会社アスコ後援:神奈川県教育委員会臨床法学教育学会、法と教育学会、龍谷大学犯罪学研究センター、一般社団法人刑事司法未来(CJF)、株式会社TKC、刑事弁護OASIS一般社団法人リーガルパークについて法やルールの意義を考える「法教育」に関する事業に特化した団体です。 全国学⽣法教育連合会(USLE)と連携し、⼤学⽣・法科⼤学院⽣を引き連れて、全国の⼩・中・⾼校で模擬裁判や模擬投票等の法教育授業を展開しています。「憲法マップ」等の教材開発や、講演会・セミナーも手がけております。【法人概要】一般社団法人リーガルパーク本社所在地:東京都渋谷区東3丁目25番3号 203号室代表理事:今井秀智事業内容:■学校教育事業(⼩・中・⾼校)■企業・法人向け事業■教材・商品開発■法律監修事業HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月27日今回は『友人の母親と裁判した話』を紹介します。友人の母親は「甲殻類アレルギーは嘘」ととんでもない持論を展開しました。さらに「親ならそれぐらいのこと調べたらどうです?」と主人公の母親に対して挑発的な言葉を投げかけてきたのです。母親は腹を立てつつも、そのことについて父親に相談することにしたのでした。前回のあらすじ次回予告友人の母親に対し、裁判することを決意した両親。まさかの事態に主人公は驚愕してしまいます。すると母親は「あなたは自分の命より大切」と言い、主人公に思いを語ったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月12日2019年7月18日に京都府京都市で起きた、アニメ制作会社である株式会社京都アニメーション(以下、京都アニメーション)での放火事件。36人が死亡、32人が重軽傷を負った痛ましい事件は、世界中の人に衝撃を与えました。2024年1月25日、同事件で殺人罪などに問われた被告の裁判員裁判が開かれ、京都地裁は死刑判決を言い渡しました。京アニ放火事件、被告に死刑判決これまでの公判で、事件の動機について「同社の小説コンクールで自作小説を落選とされたのに、アイディアを盗用された」「同社の関係者から監視されていた」などと述べていた被告。ただし、盗用や監視については被告が抱いていた妄想であり、責任能力の判断では、こうした妄想が事件にどの程度影響していたかが争点だったといいます。判決で増田裁判長は、被告の妄想が動機につながっていることを認定。起訴後に精神鑑定を行った医師の意見を踏まえ、被告が妄想性障害だったことも認めた。そのうえで被告の性格について「独善的で猜疑心が強く、攻撃的な性格傾向を有していた」と指摘。京アニへの恨みから放火による大量殺人を選択したのは、被告の攻撃的な性格傾向に基づいており、犯行自体に「妄想の影響はない」と判断した。産経ニュースーより引用裁判長は被告の刑事責任能力について「心神喪失でも心神耗弱でもなかった」として、完全責任能力を認定。求刑通り、死刑判決を下しました。京都アニメーションの八田英明社長は、この日の判決を受けてこのように胸中を明かしています。判決を受け、京アニの八田英明社長は「法の定めるところに従い、然るべき対応と判断をいただいた」とのコメントを発表した。八田氏は長期の審理に携わった裁判員や司法関係者に謝意を示した上で、「判決を経ても、無念さはいささかも変わりません。亡くなられた社員、被害に遭った社員、近しい方々の無念を思うと、心が痛むばかりです」と心境を明かした。その上で「事件後、当社に加わった若人も少なくありません。これからも働く人を大切に、個々のスタッフが才能を発揮できることを心がけ、可能な限り、作品を作り続けていきたいと考えます」とした。産経ニュースーより引用事件から約4年半が経ち、ようやく下された判決。世間の関心も高く、多くの人が真剣にその判決を見守ったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月25日タレントの堀ちえみの夫・尼子勝紀さんが15日に自身のアメブロを更新。堀への誹謗中傷の書き込みについての裁判を傍聴したことを報告した。この日、尼子さんは「地方裁判所にて」というタイトルでブログを更新。「先般インターネット上での、ちえみへの誹謗中傷の書き込みについて、大手通信事業者に対する、発信者情報開示請求の裁判を、傍聴していました」と報告し「今日で審理が終結し1月が判決となります」と説明した。続けて「弁護士さんに話によると、判決により投稿者の氏名・住所など、20件近く開示される見込み」(原文ママ)だといい「判決後は開示された情報に基づき、順次刑事告訴及び損害賠償請求訴訟などを、進めていきたいと思います」とコメント。「人を傷つけた代償は、必ず贖わなければいけない」と自身の思いを明かし「この世から誹謗中傷が無くなることを、切に願います」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「応援しています」「早く解決するのを願っています」「ちえみさんを、支えて下さいね」などのコメントが寄せられている。
2023年12月17日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見され、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏ら3人が救急搬送される事件が発生。後に、搬送された猿之助氏の両親は死亡が確認され、猿之助氏は自殺ほう助の容疑で逮捕されています。同年11月17日、猿之助氏の判決公判が東京都千代田区の東京地裁で開かれ、懲役3年、執行猶予5年の判決がいい渡されました。市川猿之助氏、判決を受けコメント同日、猿之助氏の判決を受け、松竹株式会社はウェブサイトを更新。亡くなった猿之助氏の両親へ哀悼の念を表し、「いかなる事情があったとしても、市川猿之助が行った判断は決して許されるものではなく、大きな過ちであった」と、会社としての考えを述べました。続いて猿之助氏の今後については、「まずは1人の人間として、両親のぶんまでしっかりとこの後の人生を歩んでほしい」と述べ、歌舞伎俳優としての予定が白紙であることを明かしています。また、同社はウェブサイトに猿之助氏のコメントも掲載しました。本日、裁判所から、懲役3年執行猶予5年の判決の言い渡しを受けました。失意のどん底で決意したこととはいえ、常に自分を見守ってくれた父と母を巻き込んでしまったこと、そして、歌舞伎界を含め、多くの皆様に治癒し難い傷を負わせてしまったことに対し、言い表せない罪を感じています。自分の記事が世に出るとき、そのこと自体により、四代目猿之助を継承した自分が「猿之助」という名前のみならず歌舞伎界という大きな伝統と文化に対し深い傷を与えてしまうこと、また成長を歩み続けている猿之助一門のみんなを暗闇の中に放り出すこと、その現実の大きさから自死を選んでしまいました。どん底の中で生き長らえることを選ばなかった自分の弱さを責めるしかありません。たとえ生活の場を失ったとしても、次の日を信じて静かに待つべきでした。生きることを諦める気持ちになったとき、自死を成し遂げることだけを考えていました。自分の精神状態の異常性すら理解できない状況に陥っていました。「あなただけ行かせるわけにはいかない。」という両親の言葉も自然に受け止めてしまっていました。来世に向かう両親の身支度をし、そして、自分の終止符へと向かいました。自分一人で抱え込まず、周囲の人に自分の不安や絶望を相談するべきでした。ただ、当時の自分は、自分の立場もあり、他の人には自分の気持ちは理解できないだろうと考え、また、周囲に弱みを見せることもできませんでした。事件の日から今日まで生きてきました。毎日、あの日のことを思い返してきました。私だけが生き延びてしまった、父と母に申し訳ない、そういったことを考えていました。事件後も、死んでしまいたい、明日命が終わっていないか、と思うこともありました。しかし、周囲や病院関係者の助けのおかげで、事件のときほど真に迫った自死の思いが生じることはありませんでした。「最後に何か言いたいことはありますか。」という裁判官の言葉に対し、「自分にできることがあればやらせていただきたい。」と答えました。今後は、生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます。これからは、一人で抱え込まずに、自分の弱さも自覚し、周囲の方々に相談し、助けていただきながら、一日一日一生懸命に生きていこうと考えています。本当にご迷惑をおかけしました。松竹株式会社は、猿之助氏と時間をかけて話し合い、責任をしっかりと受け止めた上で、今後について模索していくとのこと。また、事件の発端とされているハラスメント行為の報道については、現時点で事実確認はないものの、通報窓口の利用者を拡大するなど、会社として改善を進めていくといいます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月17日DV容疑をかけられているジョナサン・メジャースの刑事裁判が、今月29日にニューヨークで始まることになった。メジャースは今年3月下旬、当時の恋人に暴力を振るった疑い。メジャースは容疑を否定しているが、ニューヨーク警察はメジャースが昨年9月、Disney+のシリーズ『ロキ』の撮影で滞在したロンドンでも警察に調べられていた証拠を入手している。有罪判決が出た場合、最長で1年の懲役を受ける可能性がある。メジャースは今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Magazine Dreams』で大絶賛を受け、「早くも来年のオスカー候補が現れたか」ともささやかれた。映画はサーチライト・ピクチャーズが獲得し、賞狙いに最適の12月に北米公開を決定。しかし、この状況を受け、おそらくオスカーキャンペーンは控えられるかと思われる。文=猿渡由紀
2023年10月26日1978年に第31回日本推理作家協会賞を受賞した大岡昇平による裁判小説『事件』が、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。ミステリー作家・宮部みゆきにも多大な影響を与えた本作。1978年には映画版が製作され、丹波哲郎、永島敏行、松坂慶子、大竹しのぶ、渡瀬恒彦ら豪華スターが共演し数々の映画賞を受賞した。今回のドラマ版では舞台を昭和から令和に移し、取材を基に、当時未導入の裁判員裁判制度での心理戦を描写。生まれ育った環境から飛び出そうと葛藤する人々を通して社会の闇をえぐり、その先に光る繊細な希望を人間ドラマとして濃密に描く。監督を務めるのは、『連続ドラマW インフルエンス』『連続ドラマW 絶叫』など重厚な人間ドラマを手掛けてきた水田成英。主人公の弁護士・菊地大三郎役は、ドラマや映画で存在感を放ち続ける椎名桔平が務める。WOWOWでの主演は『連続ドラマW 神の手』以来、約4年ぶりとなる。本作では、過去に裁判⻑として自身が下した判決がトラウマになりながらも、抜群の洞察力と機知に富む弁舌で、殺人の罪を問われている被告人と被害女性のみぞ知る事件の裏に潜む孤独や絶望、真相をたぐり寄せていく元エリート裁判官の弁護士を演じる。<椎名桔平(菊地大三郎役)コメント>■本作のオファーを受けた際のお気持ち裁判小説の傑作と謳われる原作を、「現代に置き換え、人間ドラマとして骨太な作品を作りたい」との趣旨を頂き、大変だろうけど是非演じてみたいと思いました。■原作もしくは脚本を読まれた際の感想や、今回演じられた役・菊地大三郎についての印象原作は半世紀以上も前の小説ですが、そこに描かれた人間模様は今も色褪せない魅力に溢れています。多くの人が詳しくは知らない裁判の制度や手続きが、驚くほど緻密に書かれていて、そのドラマチックな展開に心が躍りました。脚本に関しては、500ページ余りの原作を、その推理要素の面白さを損なう事なく全4話にまとめ、時代背景を現代にする上で、とても上手く裁判員制度や成人年齢引き下げによる影響を取り入れていました。そこから弁護士である自分の役において、タブレットを使用してメモや現場写真を撮る事を思いついたり、少しパーマをかけたヘアースタイルを考えたり出来ました。元裁判官で現在は弁護士である菊地は、裁判官時代の5年前に自ら下した判決について、今も自問自答を繰り返している人間です。刑事事件を裁く責任の重さを改めて感じさせられるキャラクターであり、50歳を過ぎた彼が事件を通して成⻑する姿に、自分の人生を重ねてみたりもしました。■役作りで心がけたことや、撮影を終えての感想、撮影現場の印象役を作る上では、しつこく脚本を読み込みました。そして遠方にいる知人の弁護士に、メールを通して何度も疑問点に答えてもらったり、現職の裁判官と面談が叶う幸運にも恵まれました。その後、殺人事件の刑事裁判の法廷に傍聴に行き、実際の裁判の空気感や法律用語の言い方などを参考にさせて頂きました。現場でも弁護士の監修が立会い、収録の直前まで、リアリティにこだわりました。真冬の寒さ厳しい時期の撮影でしたが、スタッフ、キャスト全員で真摯に作品に向き合い続け、撮影終了時はやり切った感で一杯でした。正月返上で準備をしてきたスタッフの皆さんに、ゆっくり休んでねという気持ちでしたね。撮影現場の印象としては、重い題材を扱っている事もあり、常に一定の緊張感を携えている感じでした。その中で水田監督を中心に、全員が持てる力を余すこと無く、懸命に取り組んでいる現場でした。■視聴者へのメッセージ「間違わない人間なんていない。間違えれば、やり直せばいい」その言葉にようやく辿り着いた菊地の心情を一つの拠り所と考えて演じました。法廷ミステリーとしてだけでは無く、人間賛歌の作品としても、是非皆さまに見て頂けたら嬉しく思います。<水田成英監督 コメント>■本作をドラマ化するにあたっての感想・意気込み「裁判」は決して遠い存在ではありません。被告人や証人として証言台に立ったり、裁判員として参加したり……誰もが関わるかもしれない、身近なものです。約半世紀前に書かれた原作の、フィクションとは思えぬ程のリアリティ、そして、裁判員制度が始まった現代裁判ならではのリアリティを感じていただければと思います。■主演の椎名桔平さんについての印象実際の裁判の傍聴に行ったり、専門的なことまで自ら弁護士の方に取材をしたり、準備段階から撮影まで、我々も大事にしている「リアル」に、細部までこだわっていた印象です。菊地弁護士目線で、細かい台詞の言い回しを考えたり、現場でアイデアを出したりしながら、人間味のある菊地弁護士を作り上げてくれました。■撮影で心がけたことや撮影を終えての感想半年以上、裁判所に足を運び、40件程の裁判を傍聴した経験を、画や台詞の細部にいかしました。傍聴中、検察の話を聞くと極悪人に見えた被告人が、弁護士の話を聞いていたら同情したくなることがありました。このような、実際の裁判を傍聴しているような感覚を『事件』でも表現できればと思っております。■視聴者へのメッセージ当初、『事件』は『若草物語』というタイトルで新聞に連載されていました。法廷ミステリーである『事件』を、現代の若者が抱える生きづらさ、若さや貧しさゆえの弱さ、⻘春も描かれた人間ドラマとしての側面とあわせてお楽しみいただければと思います。<作品情報>『連続ドラマW 事件』WOWOWにて8月放送・配信スタート(全4話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】【キャスト・スタッフ】出演:椎名桔平 ほか原作:大岡昇平『事件』(創元推理文庫刊)監督:水田成英脚本:三田俊之【ストーリー】ある資材置き場で刺殺体が発見される。被害者は地元で細々とスナックを経営する20代女性。ほどなく19歳の⻘年が殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕された。⻘年の弁護は、ある裁判を機に過去にとらわれ、“真実”に背を向けた元裁判官の弁護士・菊地大三郎(椎名桔平)に託された。⻘年の自白もあり、すぐに判決が下る単純な裁判だと思われたが、検察での取り調べから一転、裁判で⻘年は殺意を否認する。⻘年のことを調べるうちに、再び“真実”と対峙する菊地。やがて法廷では意外な事実が次々と露見し、裁く者を惑わせる。果たして⻘年は、本当に「人殺し」なのか―― 。公式サイト:
2023年05月29日第64回メフィスト賞を受賞した須藤古都離さんのデビュー作『ゴリラ裁判の日』が話題だ。主人公は、なんと、雌のゴリラである。主人公は知能を持つゴリラ。彼女が起こした裁判とは?「小説を書き始めたのは4年くらい前から。最初は人間を書きたいと考えていたんです。大学の授業で進化について学んでいた時に、人間が進化する際に零れ落ちるものってなんだろうと気になって。それで調べてみたら、人間の定義は曖昧だと知り衝撃を受けました。自分は人間だと思っていても、定義がないなら証明できない。それを小説で書けないかと思っている時に、なぜか突然、ゴリラが浮かんだんです」カメルーンの動物保護区で育ったニシローランドゴリラのローズ。言葉を理解し手話で会話する知性を持つ彼女は、アメリカの動物園へと移住、リーダーゴリラのオマリと夫婦になる。しかし4歳の少年が柵を乗り越えてゴリラのエリアに落下、危険を感じた園長の指示でオマリは射殺されてしまう。ローズは園側を訴えて裁判を起こすのだった。ゴリラ射殺に関しては、数年前にハランベ事件と呼ばれる同様の出来事があり、賛否両論があった。「ハランベ事件と、手話を使って有名になったゴリラ、ココのことは知っていました。それで、すっと話の流れができました」移住前のカメルーンのジャングルでのローズの生活や、彼女が言語を獲得したことで、死の概念などを理解していく過程も丁寧に描かれる。「ゴリラを擬人化しただけの話にならないよう、ちゃんと地に足の着いたキャラクターにしたかった。人間でも、海外の言葉を学ぶとその言語の文化が自分の中に入ってくる。ゴリラでもそれは起きると考えました。野生のゴリラが実際何を考えているかはわかりませんが、ゴリラはもともとすごく優しくて繊細で、戦いを避ける性格なので、そういうところを反映させていきました」そんなローズがアメリカに来て搾取される様子からは、現代の人間社会のひずみが浮かび上がる。圧巻は終盤の2回目の裁判シーン。「ここはクライマックスになるだろうと思っていました。2回目の裁判の論旨は、今回僕が一番書きたかったものです」こういう考え方があったのか、と誰もが膝を打つはず。まさに“人間”を書いた作品となった。須藤古都離『ゴリラ裁判の日』人の言葉を理解できるニシローランドゴリラのローズ。動物園で人間の子供を助けるために夫が射殺され、彼女は裁判で闘いを挑むのだが…。講談社1925円すどう・ことり1987年、神奈川県生まれ。2022年「ゴリラ裁判の日」で第64回メフィスト賞を受賞。第2作『無限の月』が今年夏に刊行予定。人間のアイデンティティを扱った作品だという。※『anan』2023年4月26日号より。写真・土佐真理子(須藤さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2023年04月23日俳優のグウィネス・パルトロウが、スキー場での衝突事故で訴えられていた裁判は30日に評決に達し、「パルトロウ側に責任はない」との結論が出たと、CBS NEWSなどが報じた。元眼科医のテリー・サンダーソン氏は’16年にユタ州のスキー場でパルトロウに衝突され、肋骨を4本折るなどの重傷を負ったとして30万ドルの損害賠償を求めて裁判を起こしていた。パルトロウ側もサンダーソン氏の方からぶつかってきたと主張し反訴。今月21日から裁判が行われていた。スキー事故は坂の上にいた側の責任が重くなるため、双方の代理人もその点に焦点をあてて証言を求めた。CNNによると、パルトロウは上からサンダーソン氏に突っ込まれたと明言。脚の間にサンダーソン氏のスキーが勢いよく滑り込み、背中に強い衝撃を受けたというパルトロウは「性的暴行か悪質ないたずらかと思った」と事故当時の様子を振り返った。対してサンダーソン氏は「血の気が引くような悲鳴が聞こえ、背中を強く打たれた。肩甲骨の中央に拳とストックがガツンとぶつかった感じで、本当にあんなに強く殴られたのは初めてだった」と主張したが、その証言を裏付ける証人は1人だけだったという。パルトロウの弁護士はCGアニメーションを使ったり、ホワイトボードに物理的な図解を陪審員に示す証人を次々に召喚。8人の陪審員はわずか2時間ほどの話し合いの後、満場一致でサンダーソン氏側に100%の責任があるとの評決に達したとCNNが報じている。パルトロウは求めていた1ドルの損害賠償と弁護士費用をサンダーソン氏から受け取る見込み。CNNによると退廷の際、パルトロウはサンダーソン氏に肩に手を置き、「幸運を祈ります」と話しかけたそうだ。
2023年03月31日法廷バトルゲーム「大逆転裁判」シリーズの朗読劇「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介と朗読の会-」が、8月12日(土)に上演することが決定。下野紘、花澤香菜、川田紳司、久野美咲といったメインキャストのコメントも到着した。2001年に初の法廷バトルゲームとしてリリースされて以来、20年にわたって多くの人に愛される「逆転裁判」シリーズは、プレイヤーが弁護士となって無実の罪を着せられた依頼人を救うゲーム。また、ゲームの枠に留まらず、宝塚歌劇で舞台化や、実写映画化、TVアニメ化など、数々のメディアミックスも実現。今回の朗読劇は、2015年リリースの、19世紀末の大日本帝国と大英帝国を舞台に、成歩堂龍一のご先祖・成歩堂龍ノ介の活躍を描く「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」と、2017年リリースの「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」が原作。ゲーム版のシナリオを基に再構成し、さらにシリーズの生みの親・巧舟が書き下ろした新エピソードも合わせて上演。ゲームの声優を務めた下野さん、花澤さん、川田さん、久野さんが同役で出演予定のほか、特別ゲストとして近藤孝行、竹本英史も参加。ここでしか聞くことのできない、キャストとゲスト陣によるトークコーナーも予定している。本公演は、昼・夜の全2回公演。チケットの1次先行抽選受付もスタートした。メインキャストコメント・下野紘(成歩堂龍ノ介役)今回の『大逆転裁判』の朗読劇の話を初めて聞いたのは、実は『逆転裁判』御剣役の竹本さんから出会い頭に聞かされたので、突然のあまり「この人は何を言ってるんだろう…?」と全然理解出来ませんでした!(笑)しかし、まさかまた龍ノ介を演じられる機会が得られるとは…しかも、朗読劇!!まだ誰が登場するのか、どんな物語になるのか分かりませんが、楽しみで仕方がないです!!ゲームファンでも、そうじゃなくても、皆さまのお越し、お待ちしております!・花澤香菜(御琴羽寿沙都役)こうして朗読劇で寿沙都ちゃんを再び演じる機会をいただけて嬉しいです!以前、逆転裁判シリーズ15周年のイベントの時に披露した、リーディングライブでの生の掛け合いが軽快で楽しかったのをよく覚えています。新作脚本部分も含め、今回も寿沙都ちゃんと一緒にどんな冒険ができるのかわくわくしています。・川田紳司(シャーロック・ホームズ役)今回、この朗読劇公演のお話をいただいたことを心から嬉しく思い、そして大変感謝しております。事務所でオーディション用の音声収録をした時から彼の魅力に惹かれ、決定の知らせを受けた瞬間の興奮は今も覚えています。その後のスタジオでのゲーム用音声や、ドラマCDの収録を通して、仲間たちとたくさんの冒険をする中で益々彼の虜になりました。また彼に会えること、彼になれることを楽しみにしております。皆さんも是非会場にいらしてください。お待ちしております。・久野美咲(アイリス・ワトソン役)『大逆転裁判』朗読劇公演の決定、おめでとうございます!!ゲームが発売されて何年も経ってから、こうして朗読劇ができるのは、この作品を応援してくださってる皆さまのお陰です。本当にありがとうございます。またアイリス・ワトソンを演じられることがとても嬉しいです。このゲームは、世界観もお話も本当に緻密に作られているので、朗読劇ではどんなお話が展開していくのか、今からとても楽しみです。頭脳明晰でありながらもチャーミングな所がたくさんあるアイリスを表現できるよう、精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします!!「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介と朗読の会-」は8月12日(土)J:COMホール八王子にて上演。(cinemacafe.net)
2023年03月01日劇団うわの空・藤志郎一座が一般社団法人リーガルパークとコラボし、参加型裁判演劇「極刑」を2023年1月27日(金)に東京ウィメンズプラザ(東京渋谷区)にて開催します。チケットはカンフェティ(運営:ロングプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 参加型裁判演劇とは、参観された観客の皆様と一緒に判決を考えていただく、日本初の体験型演劇です。裁判所から裁判員候補者として呼出されたという設定で、会場にお越 しいただいた時からすでに参加が始まっています。ルーレットのくじ引きで6名の裁判員が選出され、裁判官と並んだ席に座り、被告人や証人に直接質問。審理終結後、別室に移り評議して判決をくだしてもらいます。選出されなかった観客の人も、会場でネットで質問、評議、 評決を投票。まさに裁判員裁判をリアルに体験していただきます。その日の参観者、そして裁判員に誰が選出されるか。 毎回毎回、裁判の進行と判決が変わります。【ストーリー】「私が法廷に?!」都内墨田区で起こった強盗殺人事件被告人の佐瀬研一は、借金に追われ、かつて勤務していたホリカワ機械を訪れて経営者の堀川秀男に借金を申し込んだものの、拒絶された。被告人は、事務所の机の中にはいつも数万円の現金が置かれていることを思い出し、それを盗もうと決意した。深夜、ホリカワ機械の事務所に侵入し、金を探したが、秀男に見つけられた。被告人は、持っていたナイフで秀男を刺し殺し、さらに、物音に気付いて事務所にやってきた秀男の妻良子にも見つけられ、良子まで刺し殺した。この後、被告人は、引き出しにあった12万円入りの封筒を奪って逃走した。裁判において、検察官は死刑を求刑。弁護人は死刑を回避すべきと主張した。被告人、被害者それぞれがもつ背景。あなたなら、どう裁きますか。総合演出:弁護士 今井秀智元検察官、大学教員、(一社)リーガルパーク代表理事、法教育授業を行う傍ら、ドラマ等の法律監修を務める。主催団体一般社団法人リーガルパーク法やルールの意義を考える「法教育」に関する事業に特化した団体。 全国学生法教育連合会(USLE)と連携し、大学生・法科大学院 生を引き連れて、全国の小・中・高校で模擬裁判や模擬投票等の法教育授業を展開。劇団 うわの空・藤志郎一座1998年 旗揚げ。劇団名の名付け親は、放送作家の高田文夫氏。「東京のコメディ」を意識した、座長・村木藤志郎作によるオリジナル作品を上演し続ける。台本をつくらずエチュード(即興芝居)から組み立てる『口立て』による作品作りが大きな特徴。2020年 舞台作品を映画化、上映会や舞台公演、ライブも行う。公演概要参加型裁判演劇『極刑』-私が法廷に!?-公演日時:2023年1月27日 (金)13:00/17:00(※開場は、開演の30分前です)会場:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)■出演者東 虎之丞村木 藤志郎高橋 奈緒美三咲 順子すずきまさえ染木 彩花佐藤 有今井 秀智■チケット料金前売 一般:3,500円、学生:2,500円当日 一般:4,000円、学生:3,000円(全席自由・税込)※ご来場の際、学生証等の提示をお願いします 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月29日アンバー・ハードが、ジョニー・デップとの名誉棄損裁判で和解したことをインスタグラムで発表した。アンバーにとって「非常に難しい決断だった」という。4ページにもわたる長文レターの中で、アンバーは様々な感情を吐露しており、和解について「決して私がこれを選んだわけではないということを伝えたい」とつづっている。「私は自分の真実を守り、そうすることでかつての私の人生が破壊された」とSNSで受けた誹謗中傷に苦言。「自分が納得できる条件で解放される機会を得た」と和解に至った説明をしている。しかし、「私は何も認めていないし、譲歩したわけでもない」と主張する姿勢も崩さない。その後も「アメリカの司法制度を信用できなくなった」「女性が真実を語るのにいじめや破産の危機にさらされるべきではない」と怒りをにじませたアンバー。今後は離婚後に癒してくれた仕事にますます打ち込んでいきたいとのこと。そうするための「自由を選んだ」という。最後に、支えてくれた人たちに感謝を述べた。一方、ジョニー側は和解について弁護士を通じて声明を発表。ジョニーは「真実を明るみに出すことを最優先にしていた」といい、「つらかったこのチャプターを正式に終わらせることができてうれしい」と喜んだ。また、和解金としてアンバーから受け取った100万ドルを、チャリティーに寄付すること約束した。(賀来比呂美)
2022年12月20日英国で乳児7人の殺害、および10人の殺害未遂の罪に問われた看護師の裁判が10月11日に始まった。ルーシー・レトビー被告(32)は、勤務先のカウンテス・オブ・チェスター病院の新生児病棟で2015年から2016年にかけて、入院していた複数の赤ちゃんに空気やインスリンを注入して死に至らしめた罪で起訴されている。Sky Newsによると、事件を担当するニック・ジョンソン検事は、被害者“E”のケースを挙げ、陪審員にこう語りかけたという。「2015年8月3日の夜、Eの母親が病棟を訪ねてきました。その時、息子のそばにいたルーシー・レトビーの前に割り込んだそうです。Eは明らかに苦しんでおり、口から血を流していた。レトビーは『私を信じて、私は看護師よ』と言い、母親を病室から追いだしたのです。我々は、被告が母親を騙し、はぐらかしたと考えています」大量の出血が止まらず、Eは翌日未明に亡くなった。ジョンソン検事によれば、担当医が「赤ちゃんにこれほどの出血は見たことがない」と話していたという。さらにレトビー被告はその翌日に、Eの双子の弟であるFに対してインスリンを投与して殺害。また被告は、Eが亡くなった後やクリスマスに、その家族をソーシャルメディアで何度も検索していたとジョンソン検事は明かした。The Washington Postによると、新生児たちが毒殺されたとされる時間帯にレトビー被告は必ず勤務しており、被害者の容態が悪化した時にも必ず立ち会っていたとジョンソン検事は裁判で断言したという。一度で赤ちゃんの命を奪えなかったケースでは、3回も殺害を試みていたといい、明かされた被告の異常性に法廷内は静まりかえったと同紙は伝えている。レトビー被告は22の罪状について、全て無罪を主張しているという。
2022年10月12日ジョニー・デップと元妻アンバー・ハードの泥沼裁判を題材とした映画『Hot Take: The Depp/Heard Trial』(原題)の予告編が公開された。今年4月から6月まで、6週間にわたって繰り広げられた2人の名誉棄損裁判。陪審員はアンバーが2018年に「ワシントン・ポスト」紙に寄稿した論説が、ジョニーに対する名誉棄損にあたると判断し、1000万ドル以上の賠償金をジョニーに支払うように命じた。この裁判は世間の注目を集め、連日メディアで大きく取り上げられた。予告編にはマーク・ハプカ演じるジョニーと、メーガン・デイヴィス演じるアンバーらが登場。ジョニーが「こんな人生はありえません。だれもこんな試練を経験するべきではない」と証言台で語ったり、アンバーが声を震わせながら「私は自分の身に起きたことを話す権利がある!」とドラマティックに言うシーンがある。共に日本ではなじみの薄い俳優だが、「どちらも声がジョニーとアンバーにそっくり!」「映像を観ないで聞いていたから本人かと思った」と2人の声や話し方に驚く声が寄せられている。また、「きっと映画になるだろうとは思っていたけれど、さすがにこんなに早くだとは思わなかったよ!」「私たちは“オリジナル”(の裁判)を見たばかりじゃないか。半年も経っていないのに“リメイク”なんて必要?」と映画化があまりにも早いことに辟易する声も。『Hot Take: The Depp/Heard Trial』はストリーミングサービス「Tubi」で9月30日より無料配信される。(賀来比呂美)
2022年09月29日2020年10月にリーガン・シモンズ=ハンコックさん(当時21)を殺害したテイラー・レネ・パーカー被告(29)の裁判がテキサス州で行われている。PEOPLEによると、妊娠7カ月だったシモンズ=ハンコックさんは自宅で100回以上刺された上、メスで子宮を切り開かれた状態で発見された。お腹にいた赤ちゃんは連れ去られていた。その後、スピード違反で警察に止められた車に乗っていた女が「さっき道端で産んだばかりの赤ちゃんが息をしていない」と主張。女と赤ちゃんは病院に運ばれたが、女は診察を拒否した。この女こそがパーカーであり、連れていた赤ちゃんはハンコックさんのお腹から取り出された胎児だった。赤ちゃんは病院で亡くなってしまったという。なぜパーカーはこのような凶行に及んだのか。その理由が、裁判が進むにつれて少しずつわかってきたと、PEOPLEは伝えている。地方検事補のケリー・クリスプは、陪審員に次のように語りかけたという。「被告は最上級の“女優”です。ボーイフレンドを引き留めておくために、10カ月以上もの間、嘘をつき続けていたのですから」パーカーは妊娠したとボーイフレンドに伝えた後、超音波検査の写真を偽造し、性別発表パーティーを開き、ソーシャルメディアで妊娠していることについて投稿し続けていた。出産予定日は否が応でも近づいてくるーー。犯行の直前、パーカーは35週で早産した乳児のビデオを何度も見ていたとCBS NEWSは報じている。彼女の友人だったシモンズ=ハンコックさんも妊娠35週だった。嘘の上塗りのために、パーカーは母親を殺害し、赤ちゃんを盗み取ることを企てたのだ。パーカーは殺人と誘拐の罪に問われているが、無罪を主張している。PEOPLEによると、有罪となれば死刑は免れないという。
2022年09月15日金銭関係で、恋人と揉めることも。ときには裁判になることもあって…!?今回は実際に募集したトラブルエピソードをご紹介します!とんでもない裁判以前交際していた女性の話ですが、交際してから4年が経過したときに些細な喧嘩で別れることに。彼女は「交際していた4年の月日を返して!」と言ってきました…。思わず私は「月日は返せないし互いに4年という月日は無駄になったんだからおあいこでしょう!」と返してしまい…。すると彼女は「裁判にして4年という月日を無駄にした精神的ダメージを受けたための慰謝料を払ってもらうから!」と捨て台詞を吐いて私の元から居なくなりました。その出来事から1ヵ月後、弁護士事務所から私の携帯電話に連絡が入り「◯◯さん(彼女の名前)から依頼を受けて、あなたへの慰謝料請求をしたいということなので、後日事務所まで来ていただくか、私がご自宅にうかがいお話をさせて頂きたいのですが?」と言ってきました。出典:lamire私は「後日自宅まで来て下さい」と伝えて、後日、弁護士と話しましたが…私への慰謝料請求額は82万円ということ…。私は「冗談じゃない!」と支払いを拒否しました。すると弁護士は「裁判所での手続きになってしまうと面倒なのでこのまま請求額を支払い示談という形にしたほうが〇〇さん(私の名前)にとってもいいと思うのですが…。」と伝えてきたのです…!しかし私は「裁判でよいですよ!裁判やりましょう!」と伝え、弁護士の方は了承しその日は帰りました…。後日、裁判所から出頭命令が来て某裁判所へ行きましたが、結果、私への慰謝料請求は却下され即日審判で裁判は終了しました。私からしたら当たり前でしょ!という感じでしたが、手間等を考えたら本当に彼女に対してムカつくという気持ちしかなく、本当に太刀の悪い人だと思いました。(男性/会社員)カードしかないと言われ…食事や遊びなどで最初の頃は「割り勘で」と言っていた彼女でしたが、しばらくすると「カードしか持ってないから」と、いつも私が払わされることに。それでも私は気にしないのですが、そのうちお金を払ってもらって当然のような態度に急変してしまいました。少しでもお礼の言葉をいってもらいたかったです…。(男性/会社員)いかがでしたか?とんでもない言い分で、裁判にしていますね…。カードしかなくても、カードで払って欲しいものです…!以上、トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月30日6月9日、ブリトニー・スピアーズの自宅に不法侵入した元夫ジェイソン・アレクサンダーが、ストーカー行為など複数の罪で裁判にかけられることになったとAP通信などが伝えている。事件が起こったのは、カリフォルニア州の高級住宅地にあるスピアーズの邸宅で、スピアーズとサム・アスガリの結婚式が行われるまさにその日だった。敷地内に入り込んだアレクサンダーは、「ブリトニーはどこだ」「結婚式をぶっ壊してやる」「ブリトニーの夫は俺だ」などと言いながら歩き回る様子をInstagramでライブ配信。しかし元妻に会うことは叶わず、駆けつけた警官によって即逮捕された。警察の聴取で、警備員はアレクサンダーが鍵のかかったスピアーズの寝室に入ろうとしていたと証言。開かないとわかった途端にポケットに手を入れたことから、アレクサンダーが銃を取りだそうとしたと警備員は判断したという。アレクサンダーとスピアーズは幼馴染みで、2004年にラスベガスで衝動的に結婚。しかしその55時間後に婚姻関係を取り消し、超スピード離婚として当時は話題となった。ヴェンチュラ郡保安官事務所によると、アレクサンダーはストーカー行為の重罪に加え、私有地への侵入、退去拒否、破壊行為、暴行など複数の罪で起訴されたが、すべての容疑を否認しているという。
2022年06月28日俳優のジョニー・デップが、元妻アンバー・ハードを名誉毀損で訴えた裁判で勝訴した。2018年にアンバーが寄稿したドメスティックバイオレンスの被害者としての記事を巡り、ジョニーが5000万ドル(約65億円)の賠償金を求めて起こした裁判で1日、陪審員たちはジョニー側の主張の大半を求める判決を下した。アンバーはその記事でジョニーを名指していないとして反訴していたが、陪審員たちはアンバーの記事がジョニーを意図するものであり、「悪意」があったとして、アンバーに計1500万ドル(約19億円)の支払いを命じた。これを受け、ジョニーは「6年前、私の人生、私の子供たちの人生、私に近い人たちの人生、そして私のことを支え、信じてくれた人たちの人生は大きく変えられてしまいました。メディアと通じて虚偽の深刻な犯罪の疑いをかけられ、次々と憎しみに満ちた出来事が引き起こされました」とした上で、この訴訟は子供たちのために起こしたものであり、この評決を受け、やっと「人生を取り戻すことができる」と喜びのコメントを出した。現在イギリスに滞在中のジョニーは、ニューキャッスルのバーでミュージシャンのサム・フェンダーらと祝杯を挙げている姿が目撃されている。(C)BANG Media International
2022年06月02日ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードを訴えた裁判が4月12日にスタートし、早速生々しい証言の応酬となっている。2018年、ハードは“DVからの生還者”としてThe Washington Postにコラムを発表。デップはこれが名誉毀損に当たると主張し、5000万ドルの賠償金を求める訴訟を起こした。するとハードは、記事の中でデップに言及しているわけではないとして、1億ドルの賠償金を求めて反訴。泥沼の法廷バトルに発展していた。裁判の2日目、DVと性的暴行を受けたとするハードの主張に反論するため、デップの姉でマネージャーも務めていたクリスティ・デンブロウスキがデップ側の証人として法廷に立った。Yahoo Entertainmentによると、デンブロウスキは「私たちは母親に虐待されていた。弟は決して暴力を繰り返したりしない」とデップを擁護したという。しかし反対尋問でハードの弁護団は、2014年にデンブロウスキがデップに対して送ったとされる「お酒をやめて。クスリをやめて。コカインをやめて」というメッセージを持ち出した。ハードは、少なくとも14回の虐待被害に遭ったと主張しており、そのほとんどのケースでデップは酒に酔っているかドラッグでハイになった状態だったとしている。裁判の3日目には、夫妻の元結婚カウンセラーを務めていたローレル・アンダーソン医師の宣誓証言が法廷で再生され、その模様をPEOPLEが伝えている。「デップ氏からアンバーへの暴力はあったのですか?」と問われたアンダーソン医師は、「ええ、そうですね。彼はおそらく、20年か30年、うまくコントロールできていたのだと思います。2人とも、家庭内虐待の被害者でしたが、何十年も制御していた。そしてハードさんと一緒になったことがトリガーとなって、お互いに虐待をしてしまったのだと私は見ています」と答えたという。またアンダーソン医師は、ハードが「見捨てられないために」わざと元夫にケンカをふっかけて自分の元に繋ぎ止めようとしていたと主張。当時アンダーソン医師は、ハードの顔に複数のアザがあることを確認していたという。ABCは、ハードの個人アシスタントを務めていたケイト・ジェームズさんのビデオ証言も法廷で流されたと報じている。普段のデップは穏やかかつシャイで「完璧な南部の紳士」だったが、ハードはそうではなかったとジェームズさんは主張した。ハードは、突然怒って叫び出したり、夜中に泥酔して支離滅裂なメールを送ってきたりしただけではなく、ジェームズさんが給料アップを要求した際、顔に唾を吐きかけられたことがあったという。
2022年04月15日ジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判が、現地時間4月11日、ヴァージニア州で始まった。2018年12月、アンバー・ハードが「Washington Post」紙に寄稿した意見記事をめぐるもの。この記事の中で、ハードは、デップを名指しすることなく、自分がDVの被害者であると述べていた。しかし、デップは、名前を出さなくても、読んだ人はそれが自分のことを言っているとすぐわかると主張。この記事が出てすぐ『パイレーツ・オブ・カリビアン』を降板されたのにもこの記事が関係していると、5,000万ドルを求める名誉毀損訴訟を起こした。それを受けてハードは1億ドルを求める逆訴訟を起こしている。初日は、陪審員の選定が行われた。裁判は6週間に及ぶと見られる。文=猿渡由紀
2022年04月12日■前回のあらすじ待ち合わせの時間に遅刻したりと、まったく反省していない様子の浮気相手ミナ。つきこが慰謝料150万円を請求すると、浮気相手は「受け入れられないって言ったら?」と拒否する様子を見せたのです。店内で騒がれた時は、他のお客さんからの目線が痛かった…。ミナは本当に周りのことを考えられない女です。次回に続く「夫の不倫相手は友達でした」(全35話)は21時更新!コミックライター: つきこ
2022年03月06日裁判でドイツ語と日本語を通訳する方のお話です…。@pandapanta0918さんの「【漫画】「実はね…」裁判の時に独日通訳を勤めてくれたAさんは新たな職業知識を教えてくれて…」を紹介します。裁判で出会った通訳のAさん。ぱん太さんはAさんから「通訳」という仕事の秘密を教えてもらいました。ある日の裁判後に…その苦労とは…覚えてない…?通訳とはそういうものかも…確かに、人が話すスピードに合わせて通訳するのは大変そう。聞き逃さないように言語に集中するから、内容把握までしている余裕はないんですね。こういう豆知識って、なかなか知る機会がないからおもしろい…!今回は「【漫画】「実はね…」裁判の時に独日通訳を勤めてくれたAさんは新たな職業知識を教えてくれて…」をご紹介致しました!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(恋愛jp編集部)(イラスト/@pandapanta0918)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年02月21日新型コロナウイルス感染症の影響により、さまざまなシーンでZoomなどのビデオ会議システムが使われる機会が多くなりました。それにともなって、Zoomならではのハプニングも増えています。2021年、アメリカのテキサス州で行われたZoomによる裁判で、出席していた弁護士の顔が子猫になり、大きな話題を呼びました。Zoomの裁判に参加した弁護士が『子猫』の姿に?「爆笑した」今度は弁護士があの動物に?前出の『子猫弁護士』の裁判を担当していたロイ・B・ファーガソン裁判官が、2022年1月に再びZoom裁判の動画を投稿しました。今回は、一体何が起きたのでしょうか…実際の動画をご覧ください!First we had #LawyerCat . And now, #LawyerChipmunk has entered the 394th District Court! Despite the @Zoom audio glitch, this lawyer's professionalism never wavered. (How-to for fixing the glitch is at the end.) #OhNo #NotAgain #lawtwitter pic.twitter.com/N65W89sojo — Judge Roy Ferguson (@JudgeFergusonTX) January 27, 2022 ファーガソン裁判官「ライフェストさん、あなたの音声がおかしいようですね。あなたの声が、まるで『アルビンとチップマンクス』のようになっていますよ」画面左下に映っている原告側のライフェスト弁護士の声が、アメリカで人気のシマリスのキャラクター『アルビンとチップマンクス』にそっくり! この投稿をInstagramで見る Alvin Movies(@alvinmovies)がシェアした投稿 音声の直し方が分からず、状況を説明しようとするライフェスト弁護士が喋れば喋るほど、ファーガソン裁判官の表情がゆるみ始めます。しかし最後は、ファーガソン裁判官がマイクの設定を変更する方法をライフェスト弁護士に伝え、通常の音声に戻りました。ファーガソン裁判官は「Zoomの音声問題にもかかわらず、この弁護士のプロ意識が揺らぐことはありませんでした」とユーモアを交えて動画を投稿。見た人たちからは「笑いすぎて涙が出たよ」「裁判官が笑いを堪えている姿に吹き出した」「真顔を保っている被告側の弁護士がすごい」などの声が上がっています。ポーカーフェイスを保とうとしながらも、途中から笑いをこらえきなくなくなったファーガソン裁判官。裁判で起きたこのハプニングは、多くの人を笑わせてくれました。[文・構成/grape編集部]
2022年02月02日SNSで話題!職場の勘違い男が地獄に堕ちた話!@puyozipさんの『裁判をして無事離婚できた奥さん。一方勘違い男は会社を自己都合により退職となって…【職場の勘違い男の話】<最終話>』を紹介します。自信過剰な勘違い男…。そんな勘違い男が周りを振り回し、自業自得で地獄に堕ちていったのです…。前回、勘違い男は経済DVとモラハラで、奥さんを追い詰めていましたね。保護された奥さんは少しずつ元気を取り戻しているようです…。奥さんからの逆襲…勘違い男の居場所はなくなる…自信過剰にも程がある…本当に自業自得ですね…勘違い男から奥さんを救い出すことができて良かった…!さらなる被害者を出さないためにも、モラハラや経済DVの加害者が当たり前のように社会的制裁を受ける世の中になって欲しいですね…!今回は『裁判をして無事離婚できた奥さん。一方勘違い男は会社を自己都合により退職となって…【職場の勘違い男の話】<最終話>』をご紹介致しました!(恋愛jp編集部)(イラスト/@puyozip)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年01月31日SNSで話題!あなたは味方?それとも敵!?@puyozipさんの『「訴えるですって…?!」SNSを偽造されたS子さんは、U子さんたちと裁判で争うと決めて…?!【ママ友にSNSで誹謗中傷された話】<最終話>』を紹介します。SNSで書き散らされる誹謗中傷…本当の黒幕の正体は…!?前回、お互いの被害を報告しあったT子さんとS子さん。すると意外な人物が、犯人として浮上して…!?真犯人を訴える!犯人だったママ友たちの目的は…SNSをやめたT子さん仲良くなったT子さんとS子さん真犯人だったママ友ふたりを訴えたS子さん。この一件でママ友同志として暖かな人間関係を築くことができたT子さんとS子さんでした!今回は『「訴えるですって…?!」SNSを偽造されたS子さんは、U子さんたちと裁判で争うと決めて…?!【ママ友にSNSで誹謗中傷された話】<最終話>』をご紹介いたしました!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(恋愛jp編集部)(イラスト/@puyozip)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2022年01月31日SNSで話題!浮気とDVを繰り返す夫との夫婦生活の実態を紹介!「@puyozip」さんの「【#41】「怖い…!」裁判で訴えられた夫は怒り始め、その姿に私と子供が怯えていると…?!【10年間、夫に浮気された話】」を紹介します。結婚後に明らかになる夫の浮気癖…さらには暴力まで振るう夫との10年間に及ぶ壮絶な夫婦生活の物語…。前回、夫のもとに裁判所から申し立ての書類が届きましたね。夫は前払い金だけを受け取り、受注された仕事を放置し続けていたため、訴えられたようです…。裁判が終わり…相当ヤバイ状況…幸運にも…危機一髪…!警察が来てくれました…こんなに暴れ狂う夫は初めてです。J子さんだけじゃなく、子どもも殴られそうな勢いでしたね…。危ないところで警察が来てくれて助かりました…。しかし、通報されたことにより、夫の怒りの矛先はJ子さんに向けられることになるのです…。今回は「【#41】「怖い…!」裁判で訴えられた夫は怒り始め、その姿に私と子供が怯えていると…?!【10年間、夫に浮気された話】」をご紹介致しました!次回、「私は…大丈夫です…」近所の通報のおかげで警察が駆けつけてくれたが、私は夫に怯えて何も言えず…?!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(恋愛jp編集部)(イラスト/@puyozip)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2021年12月30日注目俳優ジョディ・カマーが、リドリー・スコット監督『最後の決闘裁判』のあるキスシーンの裏側について語るインタビュー映像がシネマカフェにて解禁となった。舞台は14世紀末、フランスで法的に認められた最後の決闘裁判を描く本作。かつて友人同士であったカルージュ(マット・デイモン)とル・グリ(アダム・ドライバー)が生死を賭けて真実を巡る戦いに挑み、歴史家たちに“世紀のスキャンダル”とまでいわれるセンセーショナルな事件の真相に、圧巻の演出とスケールで迫る。当事者3人の視点から描かれる本作の構成は、黒澤明監督『羅生門』に影響を受けたといわれている。今回の独占映像は、『フリー・ガイ』での好演も記憶に新しいジョディ・カマーが語るインタビュー映像。夫カルージュにとっては宿敵、アダム・ドライバー演じるル・グリとの初対面で交わす「激しくときめくようなキス」をなるべく自然に演じるために、固定観念を持たずに演技に挑んだとジョディは語っている。「両極端の感情が湧く」絶妙なシーンは、まさにジョディの演技力が試される屈指の場面となっている。『最後の決闘裁判』は先行デジタル配信中、2022年1月26日(水)よりブルーレイ+DVDセット発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年12月19日リドリー・スコット監督、ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック出演の映画『最後の決闘裁判』が、12月1日17時からディズニーの定額制公式動画配信サービス 「ディズニープラス」の新しいブランド「スター」にて配信スタートする。1386年に起きたフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者(ジョディ・カマー)、被害者であるマルグリットの夫(マット・デイモン)、そして訴えられた容疑者(アダム・ドライバー)の3つの視点で描く三幕構成になっている本作。"世紀を越えたスキャンダル"と呼ばれ、史実としていまだに真相不明で歴史家たちの間でも物議を醸しているこの決闘裁判。はたして本当に裁かれるべきは一体誰なのか……中世ヨーロッパを見事に再現した美術や衣装、 そして照明にこだわり、最低でも4台、最大6台のカメラを同時に設置し、360度全方向を撮影する手法を採用した迫力と臨場感あふれる映像にも注目だ。
2021年11月28日SNSで話題!泥沼な国際離婚の話を紹介!「@pandapanta0918」さんの「「この後もっと大事な裁判があるんです」子どもの親権裁判で裁判官の態度があまりにもひどくて…?!【ドイツで交際結婚そして国際離婚する話】<Vol.144>」を紹介します。ドイツ人の旦那と国際結婚してから、離婚するまでの話です…。前回、クリス側の弁護士より、ぱん太さんが子育てにふさわしくない環境に住んでいると主張されましたね。でも一方で、家庭内でのクリスの侮辱は、子育ての環境として全く考慮されないということがわかり、ぱん太さんは絶望しました…。親権の割合は…さっさと閉廷したい様子…淡々と話は進み…いつの間にか裁判が終わってしまいそう…なんだか裁判官にとって大した案件ではないのか、色々な意見や証言を聞いた割にはサッサと結論がでちゃいましたね。でもなんだかぱん太さんのほうがフリちゃんと一緒にいられる時間が少ないような…?これでもう決まった曜日にしかフリちゃんと会えなくなるかと思うと寂しくて仕方ありません…。今回は「「この後もっと大事な裁判があるんです」子どもの親権裁判で裁判官の態度があまりにもひどくて…?!【ドイツで交際結婚そして国際離婚する話】<Vol.144>」をご紹介致しました!次回、この場で言うか?!夫は息子を連れて家を出た事に対し嫌味を言い始めて…?!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(恋愛jp編集部)(イラスト/@pandapanta0918)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2021年11月15日SNSで話題!泥沼な国際離婚の話を紹介!「@pandapanta0918」さんの「それは不利だよ!親権裁判では“夫に侮辱され続けた日々”は考慮されなくて…?!【ドイツで交際結婚そして国際離婚する話】<Vol.143>」を紹介します。ドイツ人の旦那と国際結婚してから、離婚するまでの話です…。前回、ぱん太さん、双方の弁護士の主張がありましたね。クリス側の弁護士のおかしな主張はまだ続きます…。理不尽な主張ばかり…そして初めて知る衝撃の事実…精神的虐待は考慮されない…?親権裁判の行く末は…今までクリスがぱん太さんにしてきた侮辱は、今回の親権裁判とは一切無関係なんですね…。クリスがフリちゃんに暴力をふるったり、侮辱をしたりしたわけじゃないからでしょうか…。そうなると、無収入でアル中だけど大きな家で祖父母がサポートしてくれるクリス、高収入だけど間借りの家に住んでいるぱん太さん…。これらの状況はどちらが有利なのでしょうか…。今回は「それは不利だよ!親権裁判では“夫に侮辱され続けた日々”は考慮されなくて…?!【ドイツで交際結婚そして国際離婚する話】<Vol.143>」をご紹介致しました!次回、「この後もっと大事な裁判があるんです」子どもの親権裁判で裁判官の態度があまりにもひどくて…?!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(恋愛jp編集部)(イラスト/@pandapanta0918)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2021年11月14日