『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』など数々のヒット作を手がけてきた西浦正記監督が、Netflixのオリジナルドラマシリーズ『THE DAYS』でメガホンをとった。これまで多くの作品を演出してきた西浦監督は、本作でこれまでの手法やセオリーをあえて封印した。「この題材と向き合うには、挑戦しなければならないと思った」と振り返る西浦監督と制作チームが本作で目指したものとは?本作が描くのは、2011年3月11日に起こった東日本大震災によって未曾有の被害を受けた東日本一帯と、福島第一原子力発電所の人々の物語だ。大きな揺れと津波によって全電源を喪失した福島第一原発は、原子炉の制御ができなくなり、作業員たちは暗闇の中で対応を迫られる。計器類は機能せず、放射能がどれだけ漏れているのかも分からない中で、作業員、そして彼らを束ねる所長たち、電力会社の本社の社員、そして総理官邸は終始、緊迫した状況に置かれる。あのとき、現場や官邸はどのような状況だったのか?膨大な資料を集め、あの日々=THE DAYSを全8話で克明に描き出している。本シリーズでは中田秀夫監督が2つのエピソードを、西浦監督が6つのエピソードを担当。西浦監督は前述の『コード・ブルー』をはじめ、『救命病棟24時』や『連続ドラマW フィクサー』などヒット作を多数演出しており、本作の企画、脚本、プロデュースを手がけた増本淳氏とはこれまでも繰り返しタッグを組んできた。しかし、本作は“これまでどおり”が通用しない作品だったようだ。「撮影をするなどの実質的な意味でも、スタッフ・キャストの精神的な意味でも“暗闇と瓦礫の中を延々といく感覚”になるだろうから、本当に大変な撮影になるだろうし、相当な覚悟が必要だと思いました。それに私はテレビの地上波のドラマを多く監督してきましたから、どうしても観ている方にサービスしたくなる。でも、この作品ではそれはできないし、やってはいけない。この作品とどう向き合うのか……考えました」この作品は実話を基にしており、何よりも“あの日、あの場所で何があったのかを可能な限り忠実に伝えたい”という明確な願いがある。エンターテイメント的なサービスが入る余地はまったくない。監督が語るとおり、撮影は“暗闇と瓦礫の中をいく”ものになることが予想できる。「そうなんです。だから、そう思ったときに、地震や津波によって起こった不幸な出来事を描くよりも先に、あの日、あの場所にいた方が何を感じたのか?どう行動したのかを自分自身が感じないことには何もできないと思ったんです。つまり、この作品では徹底して“当事者の目線”になってつくっていくしかないと考えました」通常の映画やドラマでは監督や演出家が作品全体のバランスを見てプランを立て、カメラ位置なども含めた“語りの位置や視点”を構成していく。しかし、本作で西浦監督はキャスト、スタッフと共に“当事者の視点”になることを選んだ。「通常の作品であれば、台本のこのポイントで“フリ”があって、ここで盛り上がって……と考えますよね。でも、この作品ではそのやり方を捨てました。撮影現場で自分も“当事者の目線”になって、そこで自分が何を感じ、何を思うのか?それをいかにしてキャストとスタッフに伝えていくか?その方法しかないと思ったんです。今回集まってくださったキャスト、スタッフは本当にすごい方ばかりなので、私の想いをすぐに理解してくださいましたし、撮影をする中ではいつも台本に書かれている先の展開よりも“いま感じていること”を大事にしようと話し合いました」役者には“キャラクター”というより“時間”を演じてもらった監督が指示を出して演出をするのではなく、そこにいる全員で一緒に暗闇と瓦礫の中を進み、そこで得た感情や表情、光景を記録していく。そのためにスタッフは徹底して“全電源を喪失したあの場所”を描くことに力を注いだ。「通常のドラマや映画では、暗闇のシーンであっても照明をあてて、暗闇として撮らないことが多いんです。もちろん照明部はそこにセットがあれば照明をあてるでしょうし、今回のセットは背景として魅力的です。でも、この作品では暗闇にいるときの見えない恐怖、名づけようのないもの、得体の知れない怖さを描きたかった。だからシーンによっては役者さんが持っている懐中電灯しか光のない場面もあります。それができたのも俳優さんの理解あってのことですし、増本プロデューサーも、スタッフもこれまでに一緒にドラマをやってきた人たちなので。このチームだからできたと思っています」闇の中で自分がどこにいるのかも分からず、原子炉がどのような状態にあるのかも把握できない。ひとつ判断を間違えば、対応が数分遅れてしまえば原子炉が爆発するかもしれない。そんな圧倒的な緊迫感と混乱、そこに置かれた人間の表情。本作ではその“瞬間”を容赦なく描き出していく。「俳優さんに“お願いする”というよりは“一緒に歩く”という感覚ですから、必要な道具を置いて、役者さんに説明して、カメラを回して“その時”を待つ、という感じでした。ただ、待つことの意味のある撮影だったと思います。無駄に待っている感覚がまったくなかったですし、ここまで時間をかけてその一瞬を待つことができたのも、Netflixさんとワーナーブラザースさんがタッグを組む、規模の大きな現場だったからだと思います」『THE DAYS』にはもちろん、物語はある。最初のエピソードの冒頭で事故が発生し、次から次へと予想外の事態が起こり、人々の想いや行動は闇の中ですれ違い、時に衝突する。その緊張感は最後のエピソードのラストシーンまで途切れることはないが、すべて観終わったときに本作が“物語”や“キャラクター描写”ではなく、極限状態に置かれた人間の“一瞬の表情”の積み重ねで出来上がっていることに衝撃を受けるはずだ。「役者さんには“キャラクター”を演じるというよりは、“時間”を演じていただいたように感じています。そこにいた時間に何を感じ、何をしたのか?を演じてもらう。キャラクターを演じたのであれば、そこには時代性や、演じた俳優の固有の名前が残ってしまうかもしれません。でも、これからずっと先になって、演じている俳優の名前を知らない人が観ても、ここにある時間や、そこで俳優が発したエネルギーは感じてもらえるものになったと思います」自分の中にある“定型”や“成功のパターン”をあえて捨て、作品世界に自らを浸してカメラを回した西浦監督は「かなりの決断だったし、これまでにはなかった作品でした」と振り返る。「でも、この題材と向き合うには、挑戦しなければならないと思ったんです。原案になった本や資料、脚本を読むと、どんどん苦しい気持ちになってくるし、そんな中で“何とかしなければならない”と行動する人たちの気持ちに自分もなってくるんです。そうなったら、物語の展開の強弱みたいなことは考えずに、一緒に“暗闇と瓦礫の中をいく”、それしかないと思いました」撮影:源賀津己<作品情報>『THE DAYS』Netflixにて世界独占配信中
2023年06月16日JA全農は、産地直送通販サイト「JAタウン」に出店する「JAなんすん」で、「西浦みかん 寿太郎」の販売を開始しました。「西浦みかん 寿太郎」は、昭和50年に山田寿太郎氏により発見された「寿太郎温州」をブランド化した静岡県沼津市自慢のみかんで、糖度が高く、酸味と甘みのバランスが絶妙で濃厚な風味が特徴です。また、2020年11月18日には、農産物や食品などの特産品を地域ブランドとして守る農水省の保護制度「地理的表示(GI)保護制度」に温州ミカンでは初めて登録されました。毎年人気のブランドみかんを、この機会にぜひご購入ください。「西浦みかん 寿太郎」「西浦みかん 寿太郎」産地直送通販お取り寄せJAなんすん/柑橘/西浦みかん寿太郎|JAタウン : 出荷時期:2月中旬頃~また、ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」では、西浦みかん「寿太郎」1箱(5kg)が1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施しています。【JAタウン】JAタウンは、全国農業協同組合連合会(JA全農)が運営する、ショッピングモールです。「おいしい日本と暮らそう。」をテーマに、「JAタウン」に出店する全国の農協(JA)などが、各産地で育まれた旬の農産物や特産品を、インターネットを通じてお客さまに直接お届けし、食を通じて豊かな暮らしの実現を目指しています。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : 【ツイッタープレゼントキャンペーン概要】応募期間:令和4年1月28日(金)~2月4日(金)応募方法:「JAタウン【公式】」のツイートをフォロー&リツイート内容:西浦みかん「寿太郎」1箱(5kg)を1名様にプレゼント産地直送通販お取り寄せ|Twitterフォロー&リツイート キャンペーン(2022年1月28日3:00PM〜2022年2月4日2:59PM)JAタウン : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日WOWOW開局30周年を記念し、4月18日(日)より放送・配信となる『連続ドラマW 華麗なる一族』より、メインキャスト総勢18人の華麗なる本ポスターが公開となった。本作は1974年に山村聡主演でドラマ化、同年に佐分利信主演で映画化され、2007年にも木村拓哉主演でTBS系「日曜劇場枠」にドラマとして放送された山崎豊子の傑作小説『華麗なる一族』(新潮文庫刊)をふたたび中井貴一主演で連続テレビ化したもの。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期を舞台に、阪神銀行頭取を務める主人公・万俵大介を中心とした、一族の繁栄と崩壊が描かれる。脚本には『連続ドラマW 沈まぬ太陽』など人物描写を丁寧に重ねていく幹の太いシナリオに定評のある前川洋一。監督は、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』や数々の名作ドラマを手掛けた西浦正記が務める。そして壮大な野望の実現に突き進む主人公・万俵大介には、2019年に公開された大ヒット映画『記憶にございません!』での好演も記憶に新しい中井貴一が抜擢された。解禁されたポスターは大介が軸となり、17人の運命が大きく狂わされていく様子が見て取れるかの様なデザインになっている。以前のティザーポスターはビロードのベール(カーテン)に包まれ、その前で万俵大介が椅子に腰かけていたのに対し、こちらでは大介が立ち上がり、ついに幕が明けて作品がベールを脱いだことを告げている。壮大な野望の実現に突き進む万俵大介の欲望に終わりはない。不気味で巨大な権力機構“銀行”の波に飲まれていく18人の運命がどう描かれるのかに引き続き期待しよう。『連続ドラマW 華麗なる一族』(全12話)4月18日(日)スタート / 毎週日曜22:00より、放送・配信※第1話無料放送
2021年02月18日4月スタートの連続ドラマW「華麗なる一族」より、総勢18人のキャストによる本ポスタービジュアルが到着した。WOWOW開局30周年を記念して放送される本作は、山崎豊子の傑作小説「華麗なる一族」を、前川洋一脚本、西浦正記監督でドラマ化。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる。今回到着したビジュアルは、メインキャスト18名が勢揃い。中井貴一扮する壮大な野望の実現に突き進む主人公・万俵大介が軸となり、長男・鉄平(向井理)、次男・銀平(藤ヶ谷太輔)、愛人・高須相子(内田有紀)、妻・寧子(麻生祐未)らの運命が大きく狂わされていく様子が表現されている。ティザーポスターではビロードのベール(カーテン)をバックに大介が椅子に腰かけていたが、今回は大介が立ち上がり、幕を開け、作品がベールを脱いだことを告げている。連続ドラマW「華麗なる一族」は4月18日より毎週日曜日22時~放送・配信(全12話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2021年02月18日中井貴一主演で贈るWOWOW開局30周年記念「連続ドラマW 華麗なる一族」より、中井さん扮する主人公・万俵大介を大きく切り取ったティザービジュアルが公開された。山崎豊子の名作を、連続ドラマW「沈まぬ太陽」の脚本:前川洋一、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズの西浦正記監督、「ミラー・ツインズ」の池澤辰也監督で今回映像化。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として関西の政財界で閨閥を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる。今回到着したティザービジュアルでは、壮大な野望の実現に突き進む主人公・万俵のインパクトのあるビジュアルを使用。ベルベットのカーテンを背景にクラシックな椅子に座る姿は、開局30周年記念にふさわしいゴージャスな仕上がりとなっている。また、側には「欲望に、限りはない。」というコピーが添えられ、壮大な野望を成し遂げるため、非情とも思える計画を練る万俵を表した。連続ドラマW「華麗なる一族」は2021年、WOWOWプライムにて放送予定(全12話)。(cinemacafe.net)
2020年10月07日WOWOW開局30周年記念番組として、山崎豊子の長編小説「華麗なる一族」を中井貴一主演で連続ドラマ化することが決定した。1974年に山村聰主演でTVドラマ化、佐分利信主演で映画化、さらに2007年には木村拓哉主演でTVドラマ化もされた「華麗なる一族」。徹底した取材に基づき、リアルな物語を構築することで知られる山崎氏のこの力作は、1970年3月~1972年10月にかけて週刊新潮で連載され、いまなお読み継がれる不朽の名作だ。木村さん主演の「華麗なる一族」は、大介の長男・万俵鉄平を主役に置いたが、今回は原作に忠実に、中井さん演じる万俵大介を主役にストーリーが展開。日本が最も輝いていた時代、高度経済成長期が頂点を極め、その金字塔である大阪万博を間近に控えた状況を背景に、富と権力獲得への手段として関西の財界で閨閥をはりめぐらす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、その一族である万俵家の繁栄と崩壊を全12話で描いていく。本作では財閥の総帥としてビジネスの鬼となり、壮絶な戦いを繰り広げていく万俵大介を演じる中井さんは「幼少の頃、佐分利信さん主演の華麗なる一族を観た覚えがあり、お話をいただいたとき、自分がもうそんな年になったんだと・・・そのことに驚きました」としみじみ語り、「原作を汚すことのないよう、現代の人があの当時の身分制度の残った社会の在り方、人々のうごめき方が手に取るようにわかるよう、演じてまいりたいと思います。どうぞお楽しみに」と意気込みを語っている。なお、脚本は大河ドラマ「軍師官兵衛」や連続ドラマW「沈まぬ太陽」などの前川洋一。そして、『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の西浦正記が監督を務める。ストーリー高度経済成長期の日本。預金高10位にランクする阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介は、銀行のほかに、阪神特殊鋼、万俵不動産、万俵倉庫、万俵商事を擁する万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女の夫である大蔵省のエリート官僚から都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指して上位銀行への吸収合併を阻止する画策に動き出した。その裏で、万俵家では、父と子の確執、閨閥づくり、妻妾同衾と壮絶な愛憎劇が繰り広げられていた。連続ドラマW「華麗なる一族」は2021年、WOWOWプライムにて放送予定(全12話)。(cinemacafe.net)
2020年03月10日現在公開中で大ヒットを記録している映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の大ヒット御礼舞台あいさつが9日、都内で行われ、山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、かたせ梨乃、山谷花純、西浦正記監督が登場した。7月23日の公開初日から8月8日までの13日間で、331.7万人の観客動員数と42.3億円という興行収入を叩き出すなど、ロケットスタートを切った本作。周囲の反応として主演の山下は「もちろん『コード・ブルー』ファンの方々が劇場に見に来てくださっているというお話を聞いていますが、ドラマを見たことがない方も劇場に足を運んでいただいているというお話を聞いて非常にうれしく思っています」と来場者に感謝し、「実際に僕の友だちや知り合いからもお褒めの言葉をたくさんいただいているので、誠心誠意全力でここまで走ってきて本当に良かったなと思います」と充実した表情を見せた。周囲の反応として新垣も「私も友だちやお仕事でお世話になった方々が見てくださって、1stシーズンのダイジェストの回想を観ただけでぐっと来るという声を沢山聞けました」と好反応のようで「ずっと見守ってきて下さったという実感が湧いてきて、『ありがとうございます』という気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉。また、インスタグラムをやっているという比嘉は「すごい勢いでフォロワー数が増えていて、『コード・ブルー』ってすごいんだな~、私芸能人なんだな~っと実感がやっと湧いてきました。去年のドラマから徐々にフォロワー数が上がってきて、映画が公開されたらいきなりガンと上がりましたね」と本作の効果を口にした。舞台あいさつの途中からは、同シリーズ初登場となったかたせ梨乃と山谷花純も登壇。髪の毛を剃って撮影に臨んだ山谷について新垣が「撮影の合間は楽しく笑って会話をするんですが、ずっと未知(山谷が演じたキャラクター)の空気をまとっていて、作品に対する意気込みをすごく感じました。過酷な寒い現場で重いシーンもありましたが、側で見ていてすごく格好良いな~と思いながら見てましたよ」と絶賛した。新垣のお褒め言葉に照れ笑いを浮かべた山谷は「撮影中、新垣さんに『何でそんなにキレイなんですか?』と質問したこともありました」とロケ中のエピソードを。すると新垣が「まず外に出ない、ということと、ビタミン剤を飲んでいるよと、リアルなアドバイスをしました(笑)」と明かして会場の笑いを誘っていた。2008年7月期にフジテレビ系で放送されて以来、大ヒットをし続けているドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』の劇場版となる本作。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣、戸田、比嘉、浅利)の姿を描く。
2018年08月10日映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の公開初日舞台挨拶が27日に都内で行われ、山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督が登場した。同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣、戸田、比嘉、浅利)の姿を描く。それぞれへのメッセージをフリップで発表したキャスト陣。馬場は新垣に「いつもそっと寄りそってくださりありがとうございました。実はちょっとドキドキしてました」と告白。新垣は「何かちょっと守りたくなる感じがありまして、気付いたら肩を抱いていました」と男前な一面を見せる。しかし浅利から「結衣ちゃんも安心してたんでしょ?」とつっこまれると、「肩抱いているふりして、寄っかかってたという」と明かした。また新木は戸田に「好きすぎて現場でいつも目で追ってしまいました。ごめんなさい!!」と謝罪。「一緒に入れる空間が嬉しくて美しくて。気づかれてるって知ってたんですけど、まだちゃんと謝れてなかった」と、新垣・馬場ペアに続き女性陣がラブラブな様子を見せる。戸田は「嬉しいですよ、こんなかわいい目線をずっといただけるわけですからね。緊張しちゃうから、あんまり目を合わせないようにそらしながら、たまにチラッみたいな」と応え、新木は「気づくと見てるって感じですね」と説明。この様子に、比嘉も思わず「恋みたいじゃない!?」とつっこみ、戸田は、今後も「続けてください」と新木に許可していた。また、戸田は全員に「最高な時間をありがとうございます」と感謝。特に3rd Seasonからレギュラーとなった有岡、成田、新木、馬場に対し「フェローのみんなが私たちを先輩にしてくれたなと思ってますし、みんなに支えてもらったので。現場のスタッフさんも含めて、大きな感謝しかなく、10年分のありがとうを伝えたいなと思いました」と思いを表す。「ありがとう」というシンプルな一言を掲げた新垣は、「監督も10年前から見ていてくださっていて。それまで学生役しかやっていなくて、初の社会人役で、お医者さんだし、自分の年齢よりも10歳くらい上の設定を演じなければいけないとか、頭が真っ白になる瞬間もあった」と最初の『コード・ブルー』について振り返る。「私自身よりも、お芝居を信じてくださったなという印象があって、10年経ってもずっと変わらないので、ありがとうございますという気持ち」と西浦監督へ感謝した。また、山下・戸田・比嘉・浅利に対しては「未だにこの中に私がいるというのがちょっと不思議な瞬間があるんです。俯瞰で見ちゃう時があって。集まってインタビューを受けている中で思いを話したりすると、お互いがお互いを仲間として認めてくれてるんだというのをすごく感じて、すごく嬉しくて、これがずっと続けばいいなという思い。皆さんに、出会ってくれてありがとうございます、という思いで書きました」と熱い思いを明かした。
2018年07月27日歌手の西浦秀樹(34)が29日、自身のブログを更新し、オープニングアクトを務めた「札幌コレクション2017」(北海道・北海きたえーる)について報告。同イベントでKAT-TUN脱退後初ライブを披露した歌手の田口淳之介との2ショットも公開し、反響を呼んでいる。西浦は「初めての北海道そしてファッションショーという事もあり 自分にとっては難しいステージかな?と思っていましたが。。札幌の皆さんはとても暖かく迎えてくれました。『ヒデキー!』って声が聞こえてきた時は素直に嬉しかったー 笑」とつづり、「そして自分の一番の推し曲『背中』はMCから歌までしっかり届けられたと思います」と手ごたえ。「stage終わりにブースで自ら宣伝チラシを配っていましたが反響が良くて本当にビックリ!!」と反響に驚きを示した。そして、「15分あっという間やったけど、一秒一秒無駄にする事のないようマネージャーと打ち合わせを重ねてきたから、今日の達成感は何とも言えません。思い出すたびに感情が込み上げてくるし、何より本当に楽しかった」と振り返り、「楽しませてくれたのは暖かく迎えてくれた皆さんのお陰です。本当にありがとう!」と感謝。「また札幌で歌える日を楽しみにしてます!」と記した。また、イベントに出演した同じ事務所に所属しているモデルの舞川あいく、トラウデン直美や、モデルでタレントのダレノガレ明美、男性8人組グループ・SOLIDEMOとの写真を掲載。さらに、KAT-TUN脱退後初ライブとなった田口淳之介とのツーショットを公開した。ファンからは「とても感動しました」「背中聴いてたら涙が…」「サイコーです」「とっても素敵な歌声」「素敵な曲で、声がめっちゃ好きです!!」「いい声!」と絶賛の声が続々。また、「田口くんが普通にアメブロに出てきたので驚きましたww」「田口くんとの写真もすごい」「田口くんスキー!西浦さんもスキになりました!www」「田口くんとの写真うらやましい!」と、田口との2ショットに驚きや喜びの声が寄せられている。
2017年05月01日実写化が発表されるやいなや、近年の映像作品としては類い無いほど賛否両論を巻き起こしたフジテレビ系ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の放送日が9月21日(月)に決定。併せて子役キャストも発表された。ドラマの原作は2011年4月からフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された完全オリジナルストーリーの同名アニメ。「大人も泣けるアニメ」と話題を呼び、コアなアニメファンのみならず、普段アニメになじみの無い視聴者へも層を広げ、映画化もされた大ヒット作。物語の舞台は秩父、活発なリーダー的存在である宿海仁太(あだ名=じんたん演:村上虹郎)、笑顔を絶やさない柔和な本間芽衣子(あだ名=めんま演:浜辺美波)、怜悧な秀才タイプ、松雪集(あだ名=ゆきあつ演:志尊淳)、引っ込み思案な安城鳴子(あだ名=あなる演:松井愛莉)、しっかり者のまとめ役、鶴見知利子(あだ名=つるこ演:飯豊まりえ)、無邪気な皆の弟分、久川鉄道(あだ名=ぽっぽ演:高畑裕太)の6人は大の仲良しグループで、いつもつるんで遊んでいた。グループ名は「超平和バスターズ」。“じんたん”の考案で、「何でも平和にするグループ」という意味だ。しかし、“めんま”の事故死により、6人の絆は決裂してしまう。それから7年後。高校に入学したものの、家に引きこもってしまった“じんたん”の前に、少し成長した“めんま”の幽霊が現れた。“めんま”は、生きている時にかなえられなかった“ある願い”が心残りで現れたが、どんな願いなのかは思い出せないという。“めんま”の願いをかなえるため、再び集まった「超平和バスターズ」の6人。あの日を境にバラバラになってしまった「超平和バスターズ」は、失われた笑顔を取り戻すことができるのだろうか。そして“めんま”の願いとは一体何なのか――。幼なじみの幽霊が現れるというファンタジーながら、誰しもがノスタルジーを感じる、日本の夏の原風景的な秩父を舞台に、誰しもの心の底を揺さぶる少年少女たちの友情と恋が描かれていく。そして“めんま”の願いを探すミステリー的要素が絡み合う、一瞬とも飽きさせない、超一級品のエンターテインメントとなっている。そんな「あの花」のドラマ化にあたり、アニメの世界観を壊さず、さらに生身の命を吹き込めるよう、「超平和バスターズ」を演じる主要キャストには、村上さん以下、次世代を担う俳優たちが集結した。しかし、このドラマの物語は子供時代が核となるため、約2ヵ月半をかけてオーディションを行い、アニメのキャラクターにとことんこだわって全国から最高の子役を集めた。選ばれたのは、じんたん役に南出凌嘉、めんま役に谷花音、ゆきあつ役に佐藤瑠生亮、あなる役に吉岡千波、つるこ役に市原伽恋、ぽっぽ役に高橋幸聖という6人。村上ら大人キャストと並ぶと、まさに過去と現在の融合としか思えないほどそっくり。その中でもすでに7年の芸歴を持つ谷さんを、西浦正記監督は「天才子役」と絶賛し、「大人顔負けの繊細な表現力が素晴らしかった。あの日見た笑顔の輝きは、作品にみずみずしさを与えてくれました」とその存在を表した。さらにプロデューサーの浅野澄美は、谷さん含め今回の子役に関して「とてもかわいい超平和バスターズが誕生しました。1か月にわたる厳しいリハーサルの中で、育まれた本物の友情は、画面からもきっと伝わると思います。冒頭、秩父の満開のポピー畑で、かくれんぼしている彼らのシーンでドラマはスタートします。是非、楽しみにしていてください」と述べた。監督、プロデューサーから絶賛を受けた谷さんは「アニメのキャラクターを演じるのは初めてだったので、最初は緊張もして、プレッシャーもあったんですけど、自分らしいめんまを演じるよう心がけました。自分の中では不安に思っていたお芝居のシーンもあったんですが、監督とプロデューサーさんにこんなにほめてもらえて、とってもうれしいですし、たくさんの人にこのドラマを見ていただけたら、本当にうれしいです。そして超平和バスターズの仲間たちと、撮影が終わった今でも仲良しでいられることが、すごくうれしいです」と子供らしくもしっかりとした喜びのコメントを寄せた。熱烈的ファンに負けない愛情と理解を持つ制作陣と、次世代を担う若手俳優陣、そして全国から集められた最高の子役陣で描かれる実写版「あの花」。この夏の締めとして、このドラマで思い切り泣いて、去りゆく夏を惜しんでみては。スペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は9月21日(月)午後9時~11時18分 全国フジテレビ系列にて放送。(cinemacafe.net)
2015年08月19日