「まもなく新シーズンが始まりますが、沢口さんは『どんなことがあってもマリコを60歳まで続けたい!』と親しいスタッフに宣言しているそうです」(テレビ朝日関係者)沢口靖子(55)が意気込みを見せているのが、主演ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)。沢口演じる京都府警科学捜査研究所の法医研究員・マリコが次々と難事件を解決していく本作。’99年にシーズン1の放送が開始され、現在も続いている日本のドラマとしては最長寿の人気シリーズだ。10月22日からはシーズン20がスタートし、今年で21年目を迎えるなか、科捜研史上“最大の事件”が起きようとしていた。「シリーズ初の映画化が内定したそうです。早ければ来春にも撮影を開始し、来年末から再来年初頭の公開を目指すと聞いています。沢口さんは映画化をとてもよろこんでいるそうですよ」(映画関係者)’84年に第1回「東宝シンデレラ」グランプリに選ばれ、華々しく芸能界デビューした沢口。順風満帆に見える女優生活だが、自分の演技に自信を持てない日々が続いた。そんな沢口の転機となったのが30代半ばで出合った『科捜研の女』だった――。「開始当初の視聴率は芳しくなかったのですが、マリコを演じることにのめりこんだ沢口さんは、監督に自ら質問や提案をするように。今では台本の間違いに『これでは殺害の証拠にならないのでは?』とマリコのように指摘することも。また現場ではNGもめったに出さず、若手共演者には演技を褒めつつ助言してあげるので、みんな沢口さんのとりこになっています」(制作スタッフ)沢口はかつて本誌のインタビューでこう語っている。《今では「科捜研の女、イコール榊マリコ」が非常に多くの方たちに認知されていて、とてもうれしい作品です》(本誌’13年5月28日号)スタートから21年を経てついに実現する宿願の映画化だが、その前には“ライバル”が。「同じくテレ朝で20年続いている水谷豊さん(68)主演の『相棒』です。放送開始は『科捜研の女』が先ですが、先に映画化されたのは『相棒』でした」(前出・制作スタッフ)沢口は“後輩”への闘志を燃やしているようだ。「どちらもテレ朝の看板シリーズですから、スタッフ同士は“よきライバル”と認識しています。沢口さんも“『相棒』に負けない気持ちで映画を成功させたい”という思いでいるそうですよ」(前出・テレビ朝日関係者)ライバルへの“負けじ魂”を胸に沢口はスクリーンに立つ――。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月08日10月6日、三浦春馬さん(享年30)の遺作となった『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)が最終回を迎えた。Twitterでは「#カネ恋」がトレンド世界一になるなど、多くの視聴者がその結末を見守ったようだ。9月15日から放送スタートした同ドラマ。松岡茉優(25)演じる中堅おもちゃメーカーの経理部で働く九鬼玲子は、倹約家の清貧女子。三浦さんは玲子の働く会社の御曹司で、浪費男子の猿渡慶太を演じた。そんな2人がとあるきっかけで同居することになり、心を通わせていくストーリー。三浦さんは7月18日に亡くなる前日まで、撮影に臨んでいたという。「三浦さんの訃報を受け、当初は代役などの案が議論されていました。ですが、収録を終えている4話分で完結するよう脚本を書き直すことに。それにあわせて再撮影したのです」(テレビ局関係者)慶太を演じた三浦さんは第3話まで登場し、玲子をなぐさめるキスシーンで終わった。しかし最終回で慶太は、早朝に出かけたまま終日留守の設定だった。「三浦さんの死後に撮影されたのでしょう。ドラマの端々に三浦さんの登場したシーンが織り込まれ、“慶太を回想する”演出が印象的でした。慶太が不在のなかで『あいつはあいつのままがいい』『いつだって1番のファンだからね』といった俳優たちのセリフは、三浦さんに向けられたメッセージのようでした」(テレビ誌記者)主役の玲子を演じた松岡は、同日のドラマ放送前にインスタグラムを更新。《ドラマは今日でおわりますが 2人の物語はこれからもきっと あり続けるのだと思います》として、《物語は途中で終わったわけではなく 未完のままというわけでもない ドラマとしてみんなで走りきれたと 私は思ってます》と感慨を込めた。そして、《みなさま 本当にありがとうございました》と感謝をつづった。三浦さんの訃報を受け、松岡がドラマについて触れたのは8月2日放送の『松岡茉優マチネのまえに』(TBSラジオ)。「相手役としてお芝居を受けていた身として、あの素晴らしい猿渡慶太を皆さまに見てほしい」と、出演者を代表して呼びかけていた。そして毎週ドラマ放送日には、欠かさずインスタグラムで告知を行なっていた松岡。主演としてのプレッシャーもあったようだが、完走できたのは三浦さんの“励まし”も支えとなっていたという。「松岡さんにとって、今回はTBSの連ドラ初主演となる作品でした。同局の火曜夜10時枠は、『逃げ恥』『ぎぼむす』に代表される“看板枠”。『恋つづ』『ワタナギ』も、続けて高視聴率を記録しました。そうしたこともプレッシャーだったのか、松岡さんは演技面で悩むことがあったようです。ですが三浦さんは彼女に、『どんな芝居をしても大丈夫。僕がすべて受け止めるから』と優しくフォロー。スタッフにも、『彼女がやりやすいように』と伝えていたそうです。三浦さんの死後、ドラマの続行は松岡さん次第だったともいいます。彼女を前進させたのは、三浦さんの励ましによるところもあったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)「春馬くんずっと大好きだよ」のテロップで締め括られた最終回。三浦さんが遺した作品は、永遠に愛され続けるだろう。
2020年10月07日週末の、静まりかえった都内のオフィス街の一角に、少し場違いな浴衣姿の若者が集まり、雑居ビルに吸い込まれていく。この日、若手声優を育成する「スクール・デュオ」の稽古場では、11人の生徒が、机を高座に見立てて、落語を披露していた。途中、言葉に詰まる生徒に、ソファに深く腰かけ、全体を見渡していた女性が助け船を出した。「セリフが飛んでるよ~。誰か、プロンプ(セリフを教え、役者を助ける)してあげて」声の主は、同スクール代表で、声優の野村道子さん(82)。というよりも、『サザエさん』のワカメちゃん、『ドラえもん』のしずかちゃん(ともに05年まで)といえば、誰にも通じるはずだ。実生活では『魔法使いサリー』でパパ、『北斗の拳』でラオウ、『Dr.スランプアラレちゃん』で則巻千兵衛を演じた、声優の内海賢二さん(13年に75歳で死去)と結婚。「全盛期、夫婦の出演作品の視聴率をすべて足すと、100%を超えていたかもしれません」さらに、夫の立ち上げた声優事務所「賢プロダクション」(以下・賢プロ)に参加、そして22年前からスクールの運営に携わってきた。「途中、仲間の裏切りもあったため、賢プロを強くするには、声優の原石を見つけ、自社でしっかりスターに磨き上げるのが大事だと痛感。だから、スクールの採算は度外視なんです。授業料は、業界でもかなり安いと自負しています」野村さんは、駆け出しのころの自分の姿に重ね合わせるかのように、彩り豊かな浴衣姿の若いレッスン生を見つめた──。スポ根アニメが人気だった『ドラえもん』放送開始当時、ほのぼの系は苦戦を強いられた。目標の視聴率15%には遠く及ばず、初回視聴率は0.4%。上層部からは「大丈夫なのか」と心配する声もあったほどだ。「でも、出演者はスタッフから『視聴率が20%を超えたら、海を渡った“ハ”の付くところに連れていく』って言われていたんです。ハワイ旅行を目標に、前向きでした」和気あいあいとしたなかでも、収録は独特の緊張感が張り詰めた。「ペコさん(ドラえもん役・大山のぶ代さん)は、汚ない言葉を使わないなど、セリフの一言、一言に妥協しなかったし、有名な俳優さんがゲスト出演するときも『あなた、ちゃんと台本を読んできているの?』と、座長としての厳しい一面もありました」スタッフ一丸となり、番組開始1年後には20%を達成。そんななか、夫の内海さんが「賢プロ」を立ち上げた。「内海さんが社長でしたが、経営には無頓着なので、2カ月後には『みっちゃん、なんとかして』ということに。人手が足らなくて、マネージャーを雇っては『今日から、よろしくね』と、研修もしないで、現場に送り出していました」結局、仕事の売り込みもできないまま、2~3カ月に1回、マネージャーが入れ替わる始末。これではまずいと、野村さんは声優業を『ドラえもん』と『サザエさん』だけに絞り、事務所経営に注力した。こうして約10年をかけ、会社の基礎を作り、扱うお金も大きくなってきたと思ったら、今度は経理担当者の1千万円の使い込みが発覚。「ハンコもすべて預けるほど信頼して、親友だと信じていた女性の裏切りに、まさかという思い。裁判は3年近く続きましたが、相手側が自己破産し、お金は戻ってきませんでした。さらに同時期、その女性が中心となった独立騒動もあり、ある日、会社に行くと、マネージャー5人のうち、4人が次々に退職届を持ってきたんです」誰もいなくなった、がらんとしたオフィスを見て“ここまでか”と弱気になりそうになる野村さんを、家族が支えてくれた。「そばに内海さんがいたし、大学を卒業した長男が入社。“三ちゃん工場”みたいに、もう一度、家族3人で立ち上がろうって思えたんです」新型コロナ感染拡大による影響で、新たな収録やイベントが中止になり、賢プロでも収入が半減した。でも、野村さんは前向きで、新たな挑戦も始めている。「やはり人に見られて、人前で演じて成長するから、発表する場はなくてはなりません。観客を入れた公演も、徐々に規制が緩和されてきたので、年明け、これまで存在しなかった新たなイベントとして、朗読劇とオペラを融合した『蝶々夫人』の公演を企画しているんです。成功すればシリーズ化して、年明けの恒例イベントにしたい。マスク姿で、あちこち駆け回っています」人生を豊かにしてくれた声優界をもり立てたい一心で、アイデアがあふれ出る。まるで、夢をかなえてくれる四次元ポケットのよう。野村さんの瞳はしずかちゃんのように輝いていた──。「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月05日ネプチューンの原田泰造(50)が10月15日に放送されるドラマスぺシャル「はぐれ刑事三世」(テレビ朝日系)で主演を務めると発表された。同作は10年2月に亡くなった藤田まことさん(享年76)が、主人公の刑事・安浦吉之助を演じた人気シリーズ「はぐれ刑事純情派」の新作となる。各メディアによると、原田は安浦刑事と名前が似ているなどの理由から“はぐれ刑事三世”と呼ばれている浦安吉之警部補を演じる。「歴史があって視聴者の皆さんにとっても印象深いでしょうし、作品の持つブランド力が強いので、『主演だから』と気負わず演じられたらと思います」と意気込みを語ったという。「はぐれ刑事純情派」は約22年にもわたり放送され、最高視聴率25.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。刑事ドラマの金字塔である同作だが、藤田さんはシーズンごとに“存続の危機”と戦っていたという。「同ドラマは4月から9月にかけて放送されており、毎年6月末に“次シーズンも放映されるか”が藤田さんに明かされていました。ですから藤田さんは『6月は嫌いだ』と苦笑いもしていました。警察の不祥事が続いて視聴率が下がったこともあるため、『来年またやれるとは限らない』とたびたび話していました」(テレビ局関係者)いまなお根強い人気を誇る「はぐれ刑事純情派」。生前の藤田さんはその魅力を自身で分析していたという。「撮影中、藤田さんは『人を愛する心、信じる心』をテーマにしたいとスタッフと話していたそうです。そんな普遍的なことを伝えるのが、この作品の良さだとも。劇中で起こる事件に派手さはありませんが、それは新聞の三面記事を題材にしていたからだと聞きました。それでも視聴率がよかったのは、『庶民目線だからこそ』と藤田さんは考えていたそうです」(スポーツ紙記者)そんな藤田さんは視聴者の期待にこたえるため、自身にもスタッフにも一切妥協を許さなかったようだ。「藤田さんは『安浦刑事はこんなこと言わない』といって監督と言い合いになったり、『ここは違う』とロケ地から突然帰ってしまったこともありました。藤田さんの信条は“受け身でいいものは作れない”ということ。ですから現場スタッフと何度も意見を交わしては、『作品作りは真剣勝負だ』と語っていました。また自身の演技が失敗したと思った放送回だけを撮りためて、たびたび1人で反省会をしていたそうです」(前出・テレビ局関係者)藤田さんの熱い思いの詰まった「はぐれ刑事」。その意思を継ぐ原田の好演に期待したい。
2020年10月01日9月27日に最終回を迎えた、堺雅人(46)主演の『半沢直樹』(TBS系)。平均視聴率32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、有終の美を飾った。放送終了後は「TVer」「TBS FREE」で無料配信され、「Paravi」では新シリーズ全話が有料配信された。再び見直し、余韻に浸る視聴者も多いようだ。最終話では、半沢直樹の父・慎之助を演じた笑福亭鶴瓶(68)が回想シーンに登場。雨の中で香川照之(54)演じる大和田暁に土下座する場面や、ネジを見せながら息子に語りかける場面が映し出される一幕があった。ドラマ終盤で突如として現れた鶴瓶に、Twitterでは《すっかり忘れてた》《覚えてなかったよ》と話題に。鶴瓶も28日に、インスタグラムを更新。《伝説の半沢直樹が終わりました。土下座とこのネジからスタートしました》と、ネジを持ちながら笑顔で報告した。「半沢直樹は中学生のころ、父の営む工場『半沢ネジ』が経営悪化。倒産を見越した産業中央銀行(後に東京中央銀行)の大和田に、融資を打ち切られて自死しました。その恨みを果たすべく、半沢は大和田と同じ銀行に入行。彼の悪事を暴き、伝説の土下座をさせました」(テレビ誌ライター)半沢の父を死に追いやったことについて、大和田は「あの事については私も悪かったと思っている」「1人の優秀な職人の未来をつぶしてしまった」と謝罪。いっぽうで、「あの決断はバンカーとしての正義だ」と信念も見せていた。鶴瓶が登場した13年放送のシーズン1は、最終回の平均視聴率が42.2%(関東地区)を記録。民放ドラマで「平成1位」を打ち出した。物語のきっかけとなった鶴瓶だが、当初はヒットを予想していなかったという。「鶴瓶さんの土下座シーンは、スタッフから頼まれるがまま行ったそうです。それまで“経済ドラマは視聴率が取りにくい”と言われていました。そのため、暗い役柄でもある鶴瓶さんは『ヒットすると思えない』『すぐ死ぬし、イジメられるし』とぼやいていたのです。しかし瞬く間にヒットし、ネジを何百個も持ち歩いて会った人に配っていたそうです。また鶴瓶さんの息子・駿河太郎さん(42)が出演したことも話題になりました」(テレビ局関係者)シーズン1から7年。鶴瓶の思いも報われたことだろう。
2020年10月01日俳優として活躍している長谷川博己(はせがわ・ひろき)さん。その抜群の演技力やビジュアルで、男女問わず多くの人から支持されています。そんな長谷川博己さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!長谷川博己の若い頃に「イケメンすぎる」の声長谷川博己さんは、2001年に『文学座附属演劇研究所』に入所。2002年に初舞台を踏んでいます。2007年には舞台『シェイクスピア・ソナタ』に出演。公開舞台稽古前の会見の様子がこちらです!後方・長谷川博己2007年今よりもほっそりとした顔立ちですが、イケメンぶりはこの頃から変わりませんね。以降もさまざまな作品で俳優としてのキャリアを築いた長谷川博己さんは、2010年にドラマ『セカンドバージン』(NHK)に出演。当時の写真がこちらです!長谷川博己2010年最初の写真と比べて、顔つきがぐっと大人っぽくなっています。そして、2011年にはドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に出演。同作は高視聴率を記録し、さらに注目を集める存在になりました。長谷川博己の現在の姿もかっこいい!2020年9月現在、長谷川博己さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品や共演者の公式SNSにたびたび登場しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 大河ドラマ「麒麟がくる」スタッフ【公式】 (@nhk_kirin_official) on Aug 8, 2020 at 3:13am PDT この投稿をInstagramで見る はじめてのオフショット! お待たせいたしました♀️ まずはもちろんこの方、光秀さんのお写真を…!! ロケの合間、うまのバンカーくんとの2ショットを撮影させていただきました。 (凛々しい…) 明日は午後1時5分から、第四回『尾張潜入指令』、再放送です。 うごいてさらに凛々しい光秀さんをご堪能ください! みなさまハッピーバレンタインです #長谷川博己 #明智光秀 #光秀 #麒麟がくる 大河ドラマ「麒麟がくる」スタッフ【公式】 (@nhk_kirin_official)がシェアした投稿 - 2020年 2月月14日午前1時30分PST この投稿をInstagramで見る 07/28木曜ヒルナンデス!スタジオゲストの長谷川博己さん、石原さとみさんです。 辛いものが平気な長谷川さんとピリ辛もちょっと苦手な石原さんからのお知らせはこちら。 お二人が出演する 映画『シン・ゴジラ』 7/29から全国ロードショー公開です! 史上最大のゴジラ、必見です! 初の政治家役の長谷川さん ヒロイン役の石原さとみさんの演技にも注目です! 是非劇場でご覧下さい。 (c)日本テレビ #ヒルナンデス #長谷川博己 #石原さとみ #ゴジラ #7月29日公開 ヒルナンデス! (@hirunandesu_ntv_official)がシェアした投稿 - 2016年 7月月28日午前12時52分PDT この投稿をInstagramで見る #長谷川博己 さんとも。 大野拓朗 (@takuro.ohno)がシェアした投稿 - 2016年 7月月29日午前7時27分PDTどの写真の長谷川博己さんもダンディでかっこいいですね。投稿があるたびにファンは「ぜひインスタグラムをやってほしい」という声を次々に寄せています。2020年大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)では主人公の明智光秀を演じるなど、大忙しの長谷川博己さん。さらなる活躍からますます目が離せません!長谷川博己とはどんな人?大河ドラマで好スタートを切る人物の素顔とは?[文・構成/grape編集部]
2020年09月30日「京香さんは今秋も『共演NG』(テレビ東京系)に出演することが決まり、これで3期連続の連ドラ出演になります。これだけの大物女優が、連ドラに出演し続けるのは非常に珍しいことでしょう。ご本人は意欲的な仕事ぶりに関して『自粛期間中に仕事ができるありがたみを実感したから』と話していました」(テレビ局関係者)鈴木京香(52)が乗りに乗っている。今年4月の主演ドラマ『行列の女神』(テレビ東京系)に始まり、8月に『未解決の女』(テレビ朝日系)、そして10月26日からは『共演NG』で3期連続出演だ。「来春からは朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)でヒロイン・清原果耶(18)の母親役として登場。仕事だけでなく、長谷川博己さん(43)との交際も順調なようです」(前出・テレビ局関係者)当時、まだ知名度の低かった長谷川との交際が報じられたのは10年前。いまや彼が主演する大河ドラマ『麒麟がくる』は視聴率15%前後を保つ健闘ぶりだ。自粛期間中の今年5月、長谷川が引っ越したという一部報道も。「実は引越し先は、京香さんのマンションのすぐ近く。彼女の愛犬の世話に、長谷川さんがすぐ駆け付けられるほどの距離なんです。仕事で多忙な日は自宅で、オフの日は京香さんの家で過ごすことが多いようです」(スポーツ紙記者)2人の結婚については、幾度となく報じられてきた。今年1月、本誌が京香の母親に直撃した際も、母親はこう答えてくれた。「あまり(娘と)そんな話はしないから……。でも私も心配しているんですよ。娘はどうするものかなぁって。私も年齢が年齢ですからね」前出のテレビ局関係者は言う。「現在の京香さんは完全に“仕事モード”。今の2人の距離感がちょうどいいのだと思います。今年は結婚を急がないのでは……」今回の自粛期間中、京香はもう一つ、別なことにもハマっていたと話すのは、ドラマの制作関係者。「京香さんは、このおこもり期間中から、自宅でお手製のぬか漬けを始めたそうです。免疫力が上がるし、第一健康にいい。ロケ弁にもちょい足しできるから重宝する食材なんだそうです。京香さんは京都にも別荘がありますから、京野菜を仕入れて、ぬか漬けに使用することもあるようです。もちろん長谷川さんにも勧めて、自宅で一緒に食べることもあると聞いています」当面、結婚の予定はなさそうだが、交際10年の熟成を経て、すでに気分は“糟糠の妻”ならぬ、“ぬか漬け女房”!?「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年09月30日9月27日、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)が最終回を迎えた。各メディアによると同放送回の平均視聴率は32.7%とのこと(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。まさに“大団円”となった。輝かしい記録を手にした「半沢直樹」だが、折しもコロナ禍での撮影となった。そのため、不断の努力を強いられていたようだ。「撮影は、感染防止策を徹底しながら進められていました。『半沢直樹』といえば至近距離で濃厚な演技合戦を繰り広げるのが魅力。ですから現場は細心の注意を払っていました。スタジオの壁には10項目の“消毒衛生チェックシート”があり、“体調チェックシート”というのも貼られていました。半沢現場の徹底ぶりは、局が設けている基準よりもはるかに厳しいものだったそうです」(芸能プロ関係者)しかし、新型コロナの影響で撮影に遅れが。9月6日には本来予定されていた第8話は放送されず、主要キャストらが出演する1時間番組が生放送された。「撮影はギリギリのスケジュールのなかで進んでいましたが8月中旬、社外の制作スタッフ1人の感染が確認され、撮影は3日間休止になりました。また感染拡大防止のため、現場に入れる制作や芸能事務所のスタッフが限られていました。その分、出演者のお世話などを担当する専任スタッフを1~2人と決めて撮影することに。そうして人手不足になり収録のケアが追いつかず、スケジュールどおりにいかなくなってしまいました」(制作関係者)さらに新型コロナの影響は、主演である堺雅人(46)にも及んでいたという。「堺さんは撮影が長引かないよう、長ゼリフでも毎度ノーミスでした。ですが早朝から深夜までハードな撮影の毎日で、セリフ覚えは朝方近くまでかかっていたといいます。さらに早朝からまた撮影となり、睡眠時間2時間ほどで撮影に向かうこともあったそうです。座長である堺さんのそんな姿から共演者やスタッフなど、現場の団結力はいっそう強まっていました」(別の制作関係者)多くの苦難を乗り越えての“32.7%”。その喜びもひとしおだろうーー。
2020年09月29日9月27日、いよいよ最終回を迎えるドラマ「半沢直樹」(TBS系)。シリーズを通して高視聴率を記録するなか、思わぬところにスポットライトが当たっている。TBSの公式アカウント「YouTuboo」には最終回の予告映像がアップされている。「1000倍返しなるか!!そしてまさかの辞表!?最終決戦」と銘打たれた動画のなかで、堺雅人(46)扮する主人公の半沢直樹はこう絶叫している。「やられたらやり返す!1000倍返しだ!」第1シーズン放送時の13年、「ユーキャン新語・流行語大賞」にも選ばれた「倍返し」。これまで「10倍返し」「100倍返し」といったセリフが劇中に出てきていたが、ついに1000倍返しまで登場したのだ。そんななか、ネットでは「倍返しのインフレが起こってる」との声が上がっている。《半沢直樹、最初は倍返しだったのに今回で1000倍返しになって、ジンバブエドルもびっくりのインフレだな》《半沢の倍返しがドラゴンボールの戦闘力並にインフレしてる…》《半沢直樹の倍返しが、2期で一気に1000倍返しになったの、このままインフレを続けると、3期になったら500000倍返しになるので、とても頭が悪そうな数字になってしまう》《半沢直樹のn倍返し(nは自然数とする) nがインフレしすぎてて草》また20日放送の第9話で半沢は、柄本明(71)扮する箕部幹事長らに対して「3人まとめて1000倍返しだ!」とも宣言している。そのため、「そもそも1000倍返しとはどんなものなのか」と“謎”に悩む人たちが。ネットにはこんな声が上がっている。《3人まとめて1000倍返ししたら1人あたり333.3333…倍だからきっちり1000倍では返せないぞぉ》《1000÷3だと思ってたけど333だから1足りないなぁと悩んでたけど 累乗か!ってなって10×10×10=1000だから、1人10倍返しなのか!という所に落ち着いた》《半沢が「箕部・頭取・大和田」の3人に対して1000倍返しという理解の仕方と、「頭取と大和田が半沢側に戻り、3人がかりで箕部1人に1000倍返し」という理解の仕方、2種類あるのか》《未だに「3人まとめて1000倍返し」の意味がわかりません》放送前から話題を呼ぶ最終回。視聴率もインフレとなるのだろうか。
2020年09月27日「私が書くドラマのヒロインは、みな占い師時代に出会った誰かがモデルになっているような気がしますね」そう話すのは、いまや押しも押されもせぬヒットメーカーである脚本家の中園ミホさん。初の占い本『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス)を出版したところベストセラーに。そして占いサイト『中園ミホ 解禁! 女の絶対運命』は、四柱推命をベースにしたオリジナル占術が「驚くほど当たる」「希望が持てる」と話題を呼んでいる。それにしても脚本家として不動の地位を築いたこのタイミングで、なぜ占い師としての活動を大きく展開し始めたのか。「私は人間ウオッチングが趣味なのですが、幸運の波は誰のところにも公平に訪れるようです。それなのに、その波にうまく乗り切れない人が多いような気がして。もっと人生のなかに占いを取り入れて、目の前のチャンスをつかんでほしいと思うんです」あまり知られていないが、中園さんの前職は占い師。20代半ばまで活動し、政財界の名だたる大物を鑑定することもあったという。「占いの大家・今村宇太子先生のアシスタントをしていたのですが、先生は霊感が強く、負のエネルギーを持った人が来ると『今日はあなたが占って』と言うことも。それで、代理で私が鑑定することが増えていったのです」そしてこの経験が、後に脚本家としての土台に。中園さん自身も人生の岐路に立たされると、占いを手がかりに選択・決断してきたという。最初のターニングポイントとなったのは、脚本家としての第一歩を踏み出したとき。大学卒業後、広告代理店でOL生活を送るも1年3カ月で退職。占いのアシスタントをしながら、脚本スクールへ通った時期があった。このときできた著名な脚本家・桃井章氏との縁で、ある日、刑事ドラマの執筆を任される。「きっかけは、忙しい桃井先生の執筆のお手伝いをしたこと。『とりあえず下書きでもいいから書いて』と言われ、思いがけないチャンスが舞い込んだと感じました。それまでぐうたら人生だった私の頭の中には、書かない言い訳がぐるぐる。けれど、今村先生に相談すると、『いま書かなければあなたの人生は開花しない』と背中を押されたのです」占い師としての生活から一転。「幸運は、いつまでも待っていてくれるほどお人好しではありません。『いまだ!』というタイミングでつかまなければシャンパンの泡のように消えていってしまう、と悟ったのです。そうして遊び好きの私が1週間、寝食を忘れて取り組んだのが犯人の捕まらない刑事ドラマでした(笑)」しかし、その後も順風満帆だったわけではない。28歳でデビューしたものの、拘束時間の長い連ドラは避けるなど、どこか仕事に向き合い切れずにいた中園さんの運気が爆上がりしたターニングポイントは33歳のとき。中園流の占いにある12周期でいうと、それは「縁起」の年。「今年は決断の年になるはず。結婚するのかな?」という漠然とした予感を抱いていた中園さんに訪れた一大事は、予期せぬ妊娠だった。「この年に決めることはとても重大だという覚悟はしていたけれど……。産まない選択もふくめて3日間悩み抜きました」産まない方向に気持ちが傾いていた間、気持ちが塞いで食べ物がまったくおいしくなかった、という中園さん。「3日目に、産む方向で考えてみると途端に食べ物がおいしく感じられて、産もうと決めました。いま思えば人生最良の決断でした」実は、中園さんの占いの運命星は『食神』。「食べ物がおいしく感じられることが、決断のバロメーターだ」と痛感したこの判断は正しく、未婚の母として出産後、大きく運勢が好転していく。「息子を産んでからは『この子を餓死させるわけにはいかない』と、やっと人生に気合が入った感じでした。産んでいなければ、脚本家を続けていたかどうかさえわかりません」当時のテレビ業界はパワハラ・セクハラが当たり前。女性脚本家が生まれては消える、死屍累々の劣悪な環境だった。「それまではいつも『この作品を最後に辞めよう』と思っていましたが、子どもを産んでからは、『もうこの仕事しかない』と腹をくくりました」この誓いを立てたときに買い求めたのが、インドの神様「ガネーシャ」の指輪。産休をとったため、当時の預金残高1万5,000円まで減っていた。「息子をバギーに乗せて自宅近くの安養院というお寺にお参りしたとき。そこの北インド・チベット仏教美術展の売店で『働き者になって困るほどお金が入ってくる』という文句に惹かれ、思わず7,000円のガネーシャの指輪を買ってしまったんです。帰宅すると、テレビ局から仕事の依頼が。怠け者でまったくお金が貯まらなかったそれまでの生活から一変。みるみるうちに残高が増えていきました」産後の復帰作、シングルマザーのヒロインを描いたドラマ『FOR YOU』(’95年)が高視聴率を記録。その後、林真理子さん原作のドラマ『不機嫌な果実』(’97年)の成功で恋愛モノの執筆が続々と舞い込み、さらに人生のステージを引き上げていく。中園さんの占いで肝心なのは、人生のサイクル12年周期のなかで必ず巡ってくる冬の時期、「逢魔」「空亡」「未明」を「決して悪い時期ではない」ととらえること。この期間を「修行の時期」ととらえ、真摯に向き合うことで運気は上昇すると説く。そして、特に大事なのが、「空亡期」と位置付けられている「逢魔」「空亡」の2年間の過ごし方。実際、中園さんの出世作『やまとなでしこ』(’00年)、『Doctor-X 外科医・大門未知子』(’12年)、『花子とアン』(’14年)はすべてこの空亡期に書かれたものだ。「占いをよく知る人は、この時期を恐れている人が多いんです。私もかつてはこの時期に引き受けて大丈夫だろうかと不安になり、霊能者の方に相談したりもしました。いまになってわかった法則は、空亡期とは人生の課題が降りかかるとき。確かにトラブルは頻発しますが、決して恐れる必要はないのです。逆に難題から逃げずに向き合うことで、その後の10年を豊かに過ごせるようになります」「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月24日気になる男性に正直に自分の気持ちを伝えるのは恥ずかしい…。そんな時、お酒の力を借りて告白するのって「アリ」なんでしょうか?酔って告白を成功させちゃう方法を教えます。酔った女性からの告白、男性は信じる?お酒が入った状態での女性の告白を、男性はどのぐらい信じてくれるのでしょうか。酔った女性からの告白を信じるかを男性に尋ねた複数のアンケートでは、「信じる」と答えた人は約3~4割。6~7割の男性は「信じない」という結果です。この結果だけ見ると、酔った状態での告白は避けたほうがいい、と思えてしまいますね。でも、細かく男性の意見を聞いてみると、告白を成功させるヒントがわかります。男性の肯定的な意見では、「酔って本音が出たと思う」「普段から好意が示されていれば信じられる」、否定的な意見では、「酔った勢いだと思う」「信じて傷つくのがイヤ」「しらふで言ってほしかった」など。普段から好意が示されていて、告白を信じられる状況があれば男性は「あれ?俺のこと好きかも?」と思ってくれそうですね。逆に普段から何もアプローチがなく、酔っぱらったときに急に告白されても信じられない、というのが男性の本音のようです。酔っぱらいはもちろんNGお酒の力を借りるとはいえ、ベロンベロンに酔っぱらってしまっていたり、いつも翌日記憶をなくすような飲み方をしていては、いくら告白が本気だといっても信じてもらえないのは当たり前ですね。普段からそんな飲み方をしている人は、酔ったときの告白は避けたほうがいいかもしれません。酔ったときの告白がうまくいきやすいのは、普段それほど飲まないか、飲んでも酒量をコントロールできる人。お酒が入って少し赤くなったり、くだけた雰囲気は出ているけれど、理性が十分にある状態だと分かる人です。酔っぱらっていても理性が残っていると自分だけ思っていてはダメです!周りから見て、そのように見えることが大事です。メインの告白は後に取っておこう酔っているときの告白は、勢いで言ったと思われないように前置きをしながら話し始めると、男性も本気度を信じやすくなります。「ちょっと酔っちゃったからこんなこと言えるんだけど…」とか、「しらふじゃ言えないから、ちょっとお酒に誘ったんだ」などと言葉を添えると、告白が本気かもしれないと男性も思ってくれそうです。ただ、やはり「しらふで言ってくれないと信じられない」というのも正直なところ。勘違いで傷つくのを怖がる男性も多いです。だからこそ、酔っているときの告白はあくまで「きっかけ」と考えて、メインの告白は後でお酒の入っていないときにするのがベストです。「この前飲んだ時に私が言っていたこと、覚えてくれてる?」など、前回のセリフがその場限りの物でなかったことを伝えてあげると、男性のほうも告白を本気と捉えてくれるでしょう。酔った時の告白は一度で完結させないのがコツ酔った時の告白は、その一回の告白だけで完結しないと考えておくのが成功のポイントです。お酒を借りての告白は、あくまで「きっかけ」として、メインの告白につなげていくのが大事です。普段から好意を示しておくのもお忘れなく。上手に次につなげて、大好きな彼への告白を成功させちゃいましょう!
2020年09月21日2020年9月19日に放送されたバラエティ番組『ゴッドタン』(テレビ東京)に、お笑いコンビの『阿佐ヶ谷姉妹』が出演。お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんがMCを務めるコーナー『アンガールズ田中の「勝手にお悩み先生」』でのやり取りに、反響が上がっています。「これ以上売れていいのか」という悩みに、田中は…本人がまだ気付いていないであろうゲストの悩み相談を田中さんが推察し、解決するという同コーナー。田中さんは、『阿佐ヶ谷姉妹』の2人が抱く悩みとして「これ以上売れていいのかという葛藤があるのではないか?」と指摘しました。レギュラー番組が増えてね、周りの環境も変わりました。今まで以上にスタッフさんからシビアな目で評価されたりね。目に見える結果とか、視聴率とか話題性とかが求められてきたりね。自分たちのペースでやりたいお笑いを追求してきた2人が、少し戸惑い始めているんじゃないか。ゴッドタンーより引用田中さんの発言に対し、『阿佐ヶ谷姉妹』の木村美穂さんは、こんな心境を告白します。『ヒルナンデス!』とか初のレギュラーで、ロケとかも行かせていただくんですけど、やっぱりちょっと「面白くできないな」と思っちゃって。それでへこんじゃったりとか。ゴッドタンーより引用木村さんは、テレビ番組やラジオ番組などで、周囲の出演者と上手に話を合わせるのが難しかったり、自分が持っている以上のスキルを要求されたりすることで、悩みが増えたそうです。そんな2人に対し、田中さんは次のようなアドバイスを送りました。売れ始めてしまった以上、2人は終わりのないマラソンをスタートしてしまっているんですよ。芸能界っていうのは終わりがないマラソンなんですよ。これからずっとしんどいことは続くし、これはもう逃げられない。でも2人に伝えなきゃいけないのは、『阿佐ヶ谷姉妹』は長い長いレースの中で、やっと先頭集団が見えてきたりしません?ゴッドタンーより引用「環境が変わったからこそ前を走る同業者の背中が見えてきたはず」という田中さんの指摘に、『阿佐ヶ谷姉妹』の渡辺江里子さんは「目の前に著名な芸能人の方がいると、すごい場所にいさせてもらっていると感じる」と、涙声でうなずきます。そして、その状況について「嬉しいけれど怖さもある」と、不安な思いを吐露しました。感極まって泣いてしまった渡辺さんに対し、田中さんは…。『阿佐ヶ谷姉妹』は過酷なマラソンに向いているんです。『ザ・おばさん』のキャラが、お茶の間と非常にフィットするんですよ。おばさんがおばさんっぽいことをするだけで、もう笑いを取っているじゃないですか。そういう芸人の実力を持ったおばさんって、ずっとテレビに出るんですよ。お茶の間の人が思っていることを代弁してくれたり。俺はもう、将来的には朝の帯番組、全然見えますよ。ゴッドタンーより引用田中さんの言葉に、渡辺さんは「ありがとうございます」と声を震わせて号泣。田中さんは「ありのままのスタイルを続けるだけでいい」とエールを送りました。番組の視聴者からは、さまざまなコメントが寄せられています。・田中さんの指摘が鋭い。確かに朝の番組をしている『阿佐ヶ谷姉妹』を見てみたい。・もらい泣きしてしまった。田中さんのいうように、『阿佐ヶ谷姉妹』はありのままがいいと思う。・周囲の評価に限らず「自分の実力以上だ」と感じていることを任されたら、不安になるよね。田中さんのアドバイスが心に刺さった。社会人として、周囲の期待を一身に背負ったり、新しい仕事を任されたりするのは誇らしい反面、プレッシャーに悩むことも…。表面上は分からなくても「自分にできるだろうか」と不安を抱えながら精一杯取り組んでいる人も多いでしょう。ですが、仕事を任せた相手は、普段の働きぶりを見た上で評価しているはずです。プレッシャーに押しつぶされそうな時は「ありのままでいいんだ」と、自分にいい聞かせるとよさそうですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月21日第8話が25.6%と今シリーズの番組最高視聴率を記録した『半沢直樹』(TBS系)だが、コロナの影響で、当初局内ではドラマの撮影方法について、こんな議論が交わされたという。「『半沢』の見どころといえば、堺雅人(46)さんが因縁の相手と顔を近づけていがみ合いをしたり、相手を言い負かすシーンです。しかし、7年前の前作とは状況が異なり、感染防止のため“ソーシャルディスタンスを守ったほうがいいのでは”という提案も一部から上がったといいます。役者同士、それぞれのアップを2画面に分ける、あるいは距離を保って言い合うなどの代案が出されました。ただ、やはりそれでは“緊迫感が薄れて『半沢』ではなくなる”ということでジャイさん(福澤克雄監督)が断固として却下。批判は覚悟のうえ、厳格な感染防止対策を実施することで、顔と顔が至近距離のシーンを続行することに決めたそうです。堺さんをはじめキャスト陣も“迫力がそがれるのは不本意”だとして、全面的に受け入れたといいます」(TBS関係者)今シリーズも絶好調の堺が実は長年、家族ですがっている神社がある。それが堺の故郷・宮崎県宮崎市内にある「みそぎ御殿」だ。日本神話にも登場する“みそぎ池”が由来の神社で、地元では知る人ぞ知る有名なスピリチュアルスポットだという。地元住民は言う。「堺さんのお父さんが『みそぎ御殿』を管理しているおばあちゃんと昔から知り合いで、堺さんは高校生のころからお参りに来ているそうです。ご両親やご兄弟、家族一緒に昔から参拝していました。堺さんが早稲田大学に進学するために上京した後も、帰省のたびに参拝に訪れているようですよ」代表作となった『半沢直樹』が最初に放送されたのは’13年7月。最終話の視聴率は42.2%を記録し、堺はその年の「ブレイク俳優ランキング」で1位に輝いた。「足しげくお参りしていた地元の神社の御利益を実感して、その年の11月に『みそぎ御殿』を訪れて直筆のサインを書いて奉納したんです。代表作に出合えた“恩返し”だったのでしょう。もともとガイドブックにもほとんど掲載されていない神社でしたが、以来、クチコミで訪れる半沢ファンの観光客も増え、“半沢神社”と呼ばれることも増えました」(地方紙記者)妻・菅野美穂(43)との間に’15年8月に長男、’18年12月に長女が誕生した。夫婦で安産祈願に訪れる姿も目撃されていたという。前出の地元住民は続ける。「昨年11月にも、堺さんは息子さんと2人で参拝されています。いまや御殿のおばあちゃんとは親戚みたいなお付き合いなので、定期的に顔を見せに来るようですね。以前はよく、堺さんがおばあちゃんに『元気?』と電話をしていたそうですが、いまは高齢で耳が遠くなってしまったので、メールのやりとりをしているそうです」すでに7年ぶりの『半沢』続編制作が決まっていた堺は、改めて代表作への感謝とヒット祈願を込め、父子で足を運んでいたようだ。“半沢神社”の御利益で、ドラマも圧倒的な高視聴率のまま最終回を迎えられることだろう――。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月20日「裏切られたというけれど、その人が裏切ったというわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけ。見えなかった部分が見えたとき『それもその人なんだ』と受け止めることができる、揺るがない自分がいることが信じることと思いました」示唆に富んだ持論をこう語ったのは芦田愛菜(16)。これは芦田が主演する10月公開映画『星の子』の完成イベントで同作のテーマでもある「信じること」について質問された際に彼女が答えたもの。大人顔負けの名回答は各メディアでも取り上げられ「16歳とは思えない!」「もはや哲学者の域」といった称賛が相次いだ。今年4月に都内の超名門私立・A大学の付属中学校から系列の女子高に進学し勉学に励むかたわら、女優業もこなす多忙な日々を送る芦田。彼女が司会を務める『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』を放送するテレビ朝日の関係者は勤勉ぶりをこう明かす。「『博士ちゃん』は単発番組の視聴率が好調だったことからレギュラー化が決まりましたが、その際に芦田さんサイドは“学業を優先させること”を条件にしたそうです。そのため制作スケジュールはかなりタイトですが、芦田さんは打ち合わせでものみ込みが早く、現場のスタッフも助けられています」学友たちからも絶大な信頼を獲得しているという。「中学時代はマンドリン部に所属し、3年生時には部長を務め、部員たちをまとめあげました。高校進学後も、成績はトップクラスで、学内でも常に一目置かれている存在です」(芦田が通う女子高の保護者)多忙ながら“文芸両道”を完璧にこなす芦田だが、その胸には壮大な夢を秘めていた。「芦田さんは女優業をこの先も続けていくそうですが、将来的には医者にもなりたいそうです。A大学の医学部に内部進学する形で医師への道を目指していくのだと思います」(芸能関係者)10歳時のインタビューで「薬剤師になって新薬を開発したい」と答えるなど、かねてから医療分野への興味を示してきた芦田。中学に進学したての’17年4月放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)で将来の夢を聞かれた際も「医学系の道に進んで、病理医になりたい」と明言していた。「’16年放送の長瀬智也さん(41)主演ドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)に感銘を受けた芦田さんは、原作や医学書を読み込み、人の細胞や組織を観察して病気の診断をする病理医を目指すことにしたそうです」(前出・芸能関係者)女優兼女医。実現すれば、芸能界でも類を見ない快挙となるわけだが、その道のりは決して平たんではない。「バイトや芸能活動も許容されるなど自由な校風ですが、学業にはシビアで、成績不良や出席日数が足りない場合は留年することもざらにあります。漢詩の暗記や原稿用紙100枚近い小説の創作といったハードな課題をクリアできないと、内申点にも影響します。また成績上位者の多くを占めるのが高校からの外部受験組だといいます」(前出・芦田が通う女子高の保護者)そのなかでも医学部への内部進学は、毎年わずか数人にだけ許される最難関の道だ。「A大学の医学部は一般受験すれば偏差値70超えと、全国屈指の難関校だけに、内部進学のハードルも高い。10段階の成績評価でも高校1年生時からオール10を獲得し続けるのは当たり前。学級委員長や学校行事といった課外活動への参加も評価対象となるそうです。医者の娘も多くライバルも当然、多い。諦めて他大の医学部を受験する生徒もいます。“一般受験で入るより難しい”という生徒さえもいるほどです」(前出・芦田が通う女子高の保護者)いかに芦田が才気煥発でも、女優業との二足のわらじを履いた彼女には少々分が悪いようにも思えるが……。しかし、芦田は“オール10の壁”にも果敢に立ち向かっていく。「知識が豊富な芦田さんですが、小学生時には年間100冊以上読むなど、そのほとんどを読書から吸収しています。打ち合わせでわからなかったことがあるとネットでは調べず、移動の合間やちょっとした休憩時間を使って読書し、必ず調べてくるそうです。常にインプットし続けている芦田さんなら医学部進学も夢では終わらないでしょう」(前出・芸能関係者)史上最年少での紅白歌合戦出場や、昨年11月には天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で祝賀メッセージを朗読するなど、日本の芸能史を次々と更新してきた芦田。新たな1ページを刻む日はそう遠くないことだろう――。「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月17日女優として数々のドラマや映画に出演している深田恭子(ふかだ・きょうこ)さん。年々、かわいさを増していることでも注目を集め、男女問わず多くの人から支持されています。そんな深田恭子さんが2020年の上半期に出演したテレビCMの本数や、『メナード化粧品』、『UQモバイル』のCMシリーズで活躍していることなど、さまざまな情報をご紹介します!深田恭子、2020年上半期出演テレビCMの本数が7606!深田恭子さんが、2020年上半期においてテレビCMに出演した時間が最も長かった芸能人に選ばれ、話題になりました。視聴率などを調査しているビデオリサーチの調べによると、深田恭子さんのCM出演秒数は12万4千305秒を記録。CM本数に直すと、7千606本にもなるとのことです。この結果から、深田恭子さんは初のCM女王に君臨しました。そんな深田恭子さんが出演するテレビCMは『UQモバイル』や『武田コンシューマーヘルスケア』、『東京ガス』など多岐に渡ります。デビューから20年以上経つ深田恭子さん。その人気の高さがうかがえますね。深田恭子はメナードのCMで大野いとと共演深田恭子さんは、同じ事務所の女優・大野いとさんとともに自身がCMキャラクターを務める『メナード化粧品』フェイシャルサロンのCMに出演しています。 この投稿をInstagramで見る メナード化粧品フェイシャルサロンの新しいcmが流れ始めました ぜひ来てね☺️ #menard #メナード #フェイシャルサロン #深田恭子 さん #きょんちゃん 大野 いと (@ohno_ito)がシェアした投稿 - 2019年10月月5日午前1時33分PDT事務所の先輩、後輩関係の2人は大の仲よしであることでも知られており、2019年11月15日には大野いとさんが、深田恭子さんの誕生日をお祝いしたことをインスタグラムで報告。投稿では深田恭子さんのことを「愛をたくさんくれる姉のような存在」とつづり、日頃の感謝を伝えています。 この投稿をInstagramで見る 先日、きょんちゃんの誕生日お祝いしました❣️いつも温かく優しくしていただいていて、感謝しかないです。大変だったときもいつも気遣って助けてくれて、いつも甘えてばかり。愛をたくさんくれる大好きなお姉ちゃんのような存在です。 いつもありがとうございます。☺️ そしておめでとうございます #深田恭子 さん #きょんちゃん #お誕生日 大野 いと (@ohno_ito)がシェアした投稿 - 2019年11月月15日午前1時46分PSTまるで本物の姉妹のようなツーショットに多くのファンが歓喜!「美人すぎる」「画面が輝いている…」と絶賛のコメントを寄せています。相思相愛の深田恭子さんと大野いとさんには、これからも多くの作品で共演してほしいですね。 この投稿をInstagramで見る 私の妹(的)いとちゃんこれ言うと本当の妹がいつもヤキモチ焼く(笑) #大野いと #kyokofukada 深田恭子 (@kyokofukada_official)がシェアした投稿 - 2016年 8月月6日午後7時00分PDT大野いとが「かわいい」と話題に 出身高校や大学は?このほかにも深田恭子さんは、多数の『メナード化粧品』テレビCMに出演しています。深田恭子出演 メナード フェイシャルサロン『おうちでのケアアドバイス』篇2020年8月には最新テレビCM『つやめきカラット』編が放送。深田恭子さんの肌ツヤや内側からにじみ出る輝きが「美しすぎる」と話題になりました。深田恭子はUQモバイルのCMで三姉妹の長女!深田恭子さんは2016年10月から『UQ モバイル』のテレビCMに3姉妹の長女役で出演しています。同CMには深田恭子さんのほか、次女に女優の多部未華子(たべ・みかこ)さん、三女に永野芽郁(ながの・めい)さんが起用されており、「3人とも美人すぎる…」と話題になりました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 私達が三姉妹としてお仕事させていただいてからもう2年半以上も時が経っているんだねぇと♥️それぞれのお話を順番にしていたら...多部ちゃんがいきなり涙ぽろぽろ...永野めーたんも涙ぽろぽろ...つられて私も涙ぽろぽろ...気が付いたら3人でなぜか大号泣いつのまにかなんでも話せる本当の姉妹みたいになっていたことが嬉しくて、幸せなあったかい涙だったのですすごく素敵な熱い夜で胸がギューっとなりました #女優さんの涙って美しいな #一瞬で引き込まれちゃった #多部ちゃんに甘えてる私 #永野めーたん撮 #多部未華子 さん #永野芽郁 さん #kyokofukada 深田恭子 (@kyokofukada_official)がシェアした投稿 - 2019年 5月月29日午後7時00分PDT深田恭子出演UQモバイルCM『家族設定、誕生』篇CMでは3姉妹が70年代のヒット曲『UFO』に合わせたダンスを披露。今までにないスタイリッシュな構成や人気女優の共演が話題になり、2020年現在までシリーズ化されています。2020年9月1日からは新CM『め組のひと』篇が全国でオンエアされ、「あの3姉妹が帰ってきた!」と多くのファンを喜ばせています。深田恭子出演UQモバイルCM『め組のひと』篇ド派手な法被姿の3姉妹が『ラッツ&スター』の80年代のヒット曲『め組のひと』の替え歌に合わせて、ピースサインを連発。巨大な『UQ』の飾りが付いたまといを持ち、クールな表情でカメラ目線を決める様子に思わず見入ってしまいました。この『UQ三姉妹シリーズ』が制作され始めてから4年が経過していますが、相変わらず3人の息はピッタリ!いざ本番に入ると、これまで以上のコンビネーションを発揮し、「ずっと、イチヨンパッ!」の決めポーズをバッチリとそろえていたそうです。また、前回の撮影から期間が空いたこともあり、久しぶりの3姉妹再会に現場は大変盛り上ったそう。長女役の深田恭子さんは「今ではすぐに3人のセリフも合うようになりましたし、3人でお食事に行ったりとかもしてました」と姉妹の絆や仲のよさをアピールしています。 この投稿をInstagramで見る 先日、撮影終わりでみんなでごはんに行けたら嬉しいなぁと、多部ちゃんが声をかけてくれて、久々におでかけして来ましたみんなそれぞれの世代の考えや思いがあって毎回感慨深いです多部ちゃんはより一層輝いていました❣️かわいいー 2人は撮影後に、プレゼントをそれぞれに買いに行ってくれたみたいで、 お誕生日だった多部ちゃんから逆に頂いてしまったりめーたんからもお誕生日プレゼントを頂いてしまいました 2人とも撮影終わりですぐに待ち合わせして時間がなかったはずなのに、なんて細やかな心配りができる素敵な女優さんなんだろうと感激してしまいました❣️私はどうして急いで行けなかったんだろうと大反省し、今お届け中です #みーたんめーたん待っててね #プレゼントって迷いますよね #でも選んでる時間幸せですよね #皆様は何かオススメありますか #多部未華子 さん #永野芽郁 さん #kyokofukada 深田恭子 (@kyokofukada_official)がシェアした投稿 - 2020年 2月月14日午後5時30分PSTドラマや映画のみならず、数々のCMでその魅力を発揮し続けている深田恭子さん。今後のさらなる活躍に注目です!深田恭子プロフィール生年月日:1982年11月2日出身地:東京都血液型:O型身長:163cm所属事務所:ホリプロ中学2年生の時に、『ホリプロタレントスカウトキャラバンPURE GIRLオーディション』に参加し、グランプリを受賞。1997年にドラマ『海峡』(NHK)で女優デビューし、多くのドラマや映画に出演する。特に、1998年のドラマ『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系)で演じたヒロイン役は、援助交際をきっかけにHIVに感染してしまう女子高生という役柄もあって大きな反響を呼んだ。その後も多くのドラマや映画で主役やヒロインを演じ、現在では多くの注目を集める人気女優の1人になっている。深田恭子の今の彼氏は誰?インスタで見せる水着や衣装に「素敵すぎ…」の声[文・構成/grape編集部]
2020年09月15日松村邦洋(53)が8月20日、YouTubeチャンネル「松村邦洋のタメにならないチャンネル」を開設した。所属事務所の公式サイトで松村は「テレビでは話せないけれど、マニアックな自分の好きな事、興味のある事を中心に紹介します」とコメント。その言葉通り、8月25日には北野武監督作品「アウトレイジ」の名シーンをモノマネで再現していた。さらに9月3日には人気バラエティー番組「進め!電波少年」のMCコンビだった松本明子(54)とのトーク動画を投稿。「『アウトレイジ』のモノマネ動画はこれまで何度も披露しているにもかかわらず、40万回以上の視聴回数を記録。今月13日まで投稿した動画の中で、最高視聴回数を記録しています。またモノマネ以外にも松村さんには幅広い人脈があるので、これから続々と大物ゲストとのコラボも期待できそうです」(テレビ局関係者)また放送中のTBS系ドラマ「半沢直樹」が高視聴率を連発して話題になっているが、そこから松村にとっての“当たり企画”が誕生した。「松村さんといえば、もともと堺雅人さんの精度の高いモノマネで知られていました。そこで第7話放送後に『世界最速でモノマネ!』と題して名場面の再現動画を投稿したところ、反響を呼んでいました。最終回に向けてさらにドラマが盛り上がり、高視聴率を記録することは必至。松村さんの“半沢動画”の視聴回数も、うなぎ上りとなりそうです」(前出・テレビ局関係者)
2020年09月13日《「お別れの会」に関しては、応援してくださった皆さまの沢山の愛で溢れる場にできるよう、2020年内の実施を予定しております》9月4日、夭折した三浦春馬さん(享年30)の四十九日に、所属事務所は公式サイトで「お別れの会」について、《新型コロナウイルス感染の拡大状況を見ながら、実施の日程や方法を検討》していると発表した。ファンに向け、“情報に誤りがないよう、事実関係を把握し整理することに努めた”と記し、亡くなった7月18日の経緯について改めてこう説明した。《午後から予定されていた仕事に向かうため、約束の時間に担当マネージャーが自宅へ迎えに行きましたが、メール・電話等に返事がなかったので、部屋へ向かいました。インターフォンを鳴らしましたが応答がなかったため、管理会社の方に連絡し、部屋の鍵を開けていただき入室したところ、すでに意識のない状態でした。応急手当をするとともに、すぐに警察と救急に連絡を入れ、病院に搬送されましたが、懸命な救命処置も及ばず、14時10分に永眠いたしました》警察による現場検証の結果、事件性は確認されず、自死であるという報告を受けたという。「所属事務所は年内にも併せて『三浦春馬基金(仮称)』を設立し、今後、三浦さんに関する利益はすべてそこに寄付していくことも発表しました。彼がライフワークとしていた、HIVと闘うラオスの小児病院などに支援を続けるとのことです」(全国紙記者)三浦さんが亡くなる前日まで撮影にのぞんでいたドラマが『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)だった。「主演は松岡茉優さん(25)で、お金の使い方にこだわる主人公・九鬼玲子が、三浦さん演じる浪費癖のある同僚・猿渡慶太と繰り広げるラブコメディです。一時は“お蔵入り”とも伝えられましたが、9月15日から全4回で放送されることが決まっています」(テレビ誌記者)放送を強く望んでいたのは、ファンに限らず、松岡も同じだった。8月2日に放送された『松岡茉優マチネのまえに』(TBSラジオ)では「相手役としてお芝居を受けていた身として、あのすばらしい猿渡慶太を皆さまに見てほしい」と魅力を力説していた。「局内では“代役”など、さまざまな案が議論されていましたが、結局、収録を終えている4話分で完結するよう脚本を書き直すことに。それにあわせて再撮影することになり、先日すでにクランクアップしました」(TBS関係者)7月13日に公開され、三浦さんと松岡の対談が見られるドラマの公式PR動画の再生回数は5日現在、565万回を突破している。三浦さんは、クランクイン前から松岡をかばう頼もしさを見せていたという。松岡「(三浦さんは)どんなことが起こっても前向きにとらえてくれる。(私は)セリフを失敗したらとか、常にいちばん最悪なことを考えている」三浦さん「だから、いつも動じないんだ!」三浦さんは笑顔で松岡を「職人かたぎ」とたたえていた。前出のTBS関係者は続ける。「実は、松岡さんは今作がTBSの連ドラ初主演。特に火曜夜10時枠は、近年『逃げ恥』『ぎぼむす』に代表される“TBSの新看板枠”として重要視されています。今年は『恋はつづくよどこまでも』、『私の家政夫ナギサさん』と連続して高視聴率を記録しました。そうしたことも影響したのか、松岡さんは気を張る部分も多く、笑顔の一方で悩んでいた面もあったようです。三浦さんはそんな彼女の“異変”に気づいたんでしょう。松岡さんが演技に関してスタッフに相談していたとき、『どんな芝居をしても大丈夫。もっと自由でいい。僕がすべて受け止めるから』と優しく声をかけたそうです」別のテレビ局関係者は言う。「三浦さんは7歳のときに朝ドラ『あぐり』で役者デビューしています。与えられた役柄には、昔からとてもストイックに常に全力投球でぶつかっていました。三浦さん自身、台本や芝居の流れに納得いかないときは、演出をめぐって監督やプロデューサーと意見を闘わせていたそうです」三浦さんには“カメレオン俳優”として、イケメンヒーローから殺人者、詐欺師まで、さまざまな役柄の仕事が舞い込んだ。「同じ事務所で同世代の賀来賢人さんが連ドラ『今日から俺は!!』や『半沢直樹』、後輩の吉沢亮さんは来年の大河ドラマ『青天を衝け』の主演になるなど、周囲から刺激を受けていたようです。三浦さんは近年、演技・歌・ダンスと三拍子そろった才能を生かしミュージカル俳優としても非常に評価が高かった。特にドラアグクイーンを演じた『キンキーブーツ』では、自宅でもハイヒールを履くほど役作りに没頭していました。逝去後、『キンキーブーツ』の映像化を求める署名活動は6万人を越え、所属事務所も15分程度の特別映像を後日、アップすることを発表しました」(舞台関係者)しかし、三浦自身、“表現者”として将来像に悩んだこともあったようだ。彼と2年ほど前に酒席をともにした関係者はこう語る。「春馬さんは真面目な性格ですが、飲むと自分の思いを熱く語ってくれました。少し悲しげな顔で冗談交じりに、『俺のことを知らない世界に行きたい』とか、『この年になったからって、自由にはやれてない。いろんな人の目があるから。結局は自分の行動に制限はある』といった話をしていました。“もっと自由に”という憧れを強く抱いていた印象を受けました」後輩の松岡が目の前で思い悩む姿を目の当たりにしたとき、三浦さん自身の渇望から「自由でいい」と訴えたかったのだろうか――。所属事務所は今回の四十九日の文面の最後でこう結んでいる。《ファンの皆さまにおかれましては、これからも彼自身の作品や、その姿が皆さまの中で輝き続ける事を心より願っております》三浦さんの魂の遺作を胸に焼き付けたい――。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月11日多部未華子(31)が主演を務めるドラマ『私の家政夫ナギサさん新婚おじキュン!特別編』(TBS系)が9月8日に放送された。最終回の視聴率が19.6%と大好評のうちに幕を閉じ、続編を望む声も多かった本作。それだけに最終回直後に特別編の放送が発表されると、多くのファンが歓喜。特別編の予告映像ではメイ(多部未華子)とナギサ(大森南朋)の新婚生活などが流れ、最終回のその後が描かれる展開を期待するファンも多かったようだ。そして実際に放送された内容はというと、最終回から一カ月たち初めての夫婦ゲンカをしたメイとナギサ。2人が友人に悩みを相談する過程で、過去の放送界のダイジェストが放送されるというもの。Twitterではメイとナギサのその後に、歓喜するファンが続出。《スペシャルダイジェスト&新作も最高でした!改めてお疲れ様でした!&素敵なドラマをありがとうございます!》《わたナギの特別編最高だった!わたナギの続編やってほしい!多部未華子めっちゃ可愛かった!》《特別編も最高でした!やっぱり面白い!笑顔になる!#わたナギ》しかし、そのいっぽうで放映時間のほとんどが新録映像でなくダイジェストであったことに対して残念がる声もあがっていた。《わたナギの特別編って総集編なのか2時間のうち1時間50分が本編の編集だった。》《ほとんどダイジェスト版で2時間終わるのかな続編ばかりの2時間と思ってた》《わたナギまさかの総集編でだまされた気分じゃわそうなら言ってくれや》特別編の視聴率も14.9%を記録するなど、変わらない注目度の高さを示した『わたナギ』。ファン待望の続編がみられる日は果たして――。
2020年09月09日「この日に撮影したシーンは、約1週間後の9月6日に放送されると聞いていました。相当ギリギリのスケジュールなんだなと思ってはいたのですが……」(芸能関係者)8月最後の週末、本誌は都内のあるビルから出てくる堺雅人(46)の姿をキャッチした。『半沢直樹』(TBS系)のシーン収録を終えて、車に乗り込んで去っていくところだった。表情には、どこか疲れの色がにじんでいるようにも見えた――。今季、視聴率トップを独走するドラマ『半沢直樹』。本誌が収録現場を目撃した9月6日放送予定の第8話は、13日に延期となってしまった。コロナ禍により、撮影に大幅な遅れが生じたためだ。ギリギリのスケジュールのなか、早朝から深夜までハードな撮影の毎日が続いていたというが、特に主演の堺の負担は相当なものだという。「帰宅後も子供の寝顔を見てからセリフを覚えていると聞きました。堺さんは現場でNGを出さないことで有名です。その緊張感がほかの出演者にもよい影響を与えて、現場が引き締まるのです。セリフ覚えは朝方近くまでかかることもあり、さらに早朝からまた撮影。睡眠時間2時間ほどで撮影に向かうこともあるようです。たまの撮休のときは、泥のように寝ているそうですよ」(制作関係者)逼迫したスケジュールのなか、思わぬ訃報もあった。8月16日放送回に出演した女優の階戸瑠李さんが28日、持病のため亡くなったのだ。31歳の若さだった。「やる気がなく、半沢に社長の居場所をペラペラ話す女性社員という役柄でした。出演は短時間でしたが、放送直後から彼女の演技がSNSで話題になったんです。堺さんをはじめとした共演者やスタッフも大変なショックを受けています……」(前出・制作関係者)そんな苦境続きでも、現場の堺には数少ない癒しの瞬間もあったようだ。7年前の前作にも出演した、金融庁の担当検査官・黒崎役の片岡愛之助(48)は、半沢の“宿敵”として今作にも再登場しているが……。「撮影の合間に、堺さんが椅子に座って携帯電話を見ていると、愛之助さんがやってきて、連絡先を交換しようと声をかけたようです。電話番号は前に交換していたけれど、メールアプリのIDを聞きたかったみたいですね。堺さんは携帯の操作が不慣れなのか、愛之助さんに『どこ押せばいいんでしたっけ?』と聞きながら交換していたみたいですよ」(別の芸能関係者)最終回まであとひと踏ん張り。堺はドラマさながらに逆境を“倍返し”すべく、奮闘している――。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月08日《わたナギがなくなったら何を楽しみに生きればいいんだ完全にロス》《わたナギ。終わってしまった。。ハッピーエンドで最後まで癒された。わたナギ2やってほしいな》SNSでは多部未華子(31)主演のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の終了を惜しむ声が次々と上がっている。TBS関係者は言う。「あまりの好調ぶりに、最終回放送直後、9月8日に2時間の特別編で、主人公・メイとナギサさん(大森南朋)の新婚生活を描く特別編も放映されることが発表されたのです。主演の多部さんは“令和の新視聴率女王”とも呼ばれるようになりました」だが、この『わたナギ』フィーバーのカゲで“事件”が起きていたという。ある芸能プロダクションの幹部は次のように語る。「多部さんが次に撮影に臨むはずだった連続ドラマの制作が突然中止されたのです」中止となったのは’19年夏にNHKで放映された『これは経費で落ちません!』の続編だったという。ドラマ制作に携わるNHK関係者は言う。「『これは経費で落ちません!』は多部さんが主演で、せっけんメーカーに勤めるアラサー独身女子を演じました。仕事には几帳面なカタブツで、恋には奥手という繊細な女性社員を多部さんは好演し、演技力も評価されました。撮影現場でも、専門用語が多い難解なセリフを多部さんはほとんどNGナシだったそうで、スタッフも絶賛していました。夜22時スタートの『ドラマ10』枠は視聴率的には苦戦することが多いのですが、『これは経費で落ちません!』は異例の高視聴率だったのです。原作小説がまだ続いていることもあり、ドラマ終了時には、『わたナギ』ほどではありませんが、続編を望む声も多かったですね」そこでNHKは続編制作を決定し、プロジェクトは秘密裏に進行したという。「当初は’21年1月からの放映を目指していましたが、コロナ禍の影響もあり、4月から放映することになっていました。今年10月下旬から撮影をスタートすることも決まり、スタッフたちは粛々と準備を進めていたのですが……」制作中止が関係者たちに知らされたのは8月下旬のことだったという。すでに撮影スタートまで2カ月を切っていた。前出の芸能プロダクション幹部によれば、制作スタッフは中止の理由について次のように説明したという。「主演の多部さんの事務所が降板を申し入れてきたそうです。もともと続編制作については、多部さんサイドからは、『作品の世界観を大事にしたいので、前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい』という、条件が出されていたそうです。演出も前作と同じ中島悟監督に決まり、主要キャストをはじめ、多くの出演者たちのスケジュールも押さえることができたのだそうですが……」せっけんメーカーの同僚社員役の1人が、出演することができなくなってしまったのだという。「存在感があるいい俳優さんです。しかし続編でのキャスト変更は、この世界では珍しくないことですからね。でも、そこから多部さんサイドは、不信感を抱くようになったそうです。制作側は説得を続け、台本も5話分まで用意して送ったそうです。ただ多部さんサイドは台本にもいい印象を持てなかったようで、最終的に『作品世界を大切にする多部の気持ちを軽んじている』と、降板を決めたと聞いています。いまスタッフたちも、出演が決まっていた俳優たちへの事情説明で大変なようです」NHKの大混乱は事情説明ばかりではない。「来年4月の放映枠がポッカリ空いてしまいました。いろいろ代案も提案されましたが、上層部からのOKも出ず……。『このままでは過去のドラマの再放送でしのぐしかない』という悲鳴も上がっています」(前出・NHK関係者)そこで多部の所属事務所に、『これは経費で落ちません!』続編中止騒動について、取材を申し込んだところ、担当者は次のように回答した。「前作キャスト・スタッフの続投という当初のお約束がかなわなかったため、成立にいたりませんでした」出演辞退は、あくまでも台本などの問題ではなく、“キャストの続投”という約束が果たされなかったためだというのだ。それにしても、これほど間際での連続ドラマ制作中止は、よくあることなのだろうか。「主要出演者の病気や事故、あるいは逮捕による中止ということならあるとは思います。でも、“都合がつかない出演者がいるから”という理由で、主演俳優が降板するのは非常に珍しいですね」(ベテランのドラマ制作関係者)食い違うドラマ制作サイドと多部サイドの主張。だが多くの視聴者が待ち望んでいた『これは経費で落ちません!』の続編放映が遠のいてしまったことは間違いない。「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月08日「連続ドラマの撮影が間に合わずに放送を延期し、生放送の特別番組を差しはさむというのは異例中の異例でしょう」(スポーツ紙記者)今季、視聴率トップを独走するドラマ『半沢直樹』(TBS系)。だが、9月6日放送予定だった第8話は、13日に延期となった。コロナ禍により、撮影に大幅な遅れが生じたためだという。「代わりに6日に決行された1時間の生放送では、堺雅人さん(46)をはじめとした主要キャストが出演して視聴者からの質問に答えるなどし、“貴重な機会”とファンは大喜びでした。平均世帯視聴率は、1話、2話を上回る22.2%を記録するなど変わらず好調でした」(前出・スポーツ紙記者)結果的に世の『半沢』熱を高めることにつながったようだが、制作側にとっては苦渋の決断だった。ドラマ関係者が裏側を語る。「多くのドラマは、放送の約1カ月前には撮影を終えているのが通常です。しかし、放送延期を決断する直前の8月30日に放送された『半沢~』第7話に関しては、放送の3~4日前まで撮影をしていました。本来だったらそれでは編集が間に合いません。そのときは、スタッフが必死で作業をしてなんとか間に合わせたのです。しかし、“突貫”で仕上げた30日の放送回を見た映像撮影のプロの方々から、『粗めのカット割りになっている。一般視聴者は気付かないかもしれないけど……』と指摘があったといいます」別の『半沢~』制作関係者は、「もう限界ギリギリだった」と、新型コロナウイルス対策をしながらの収録の苦闘を明かす。「現在、現場では感染拡大防止のため、制作スタッフや芸能事務所のスタッフさんの人数は最少に抑えています。出演者の身の回りのお世話やアテンドする人は専任スタッフを1~2人と決めて、事務所の現場マネージャーさんは、なるべく現場に入らないようにしてもらっているんです。しかし、そうすると人手不足になり収録のケアが追いつかず、スケジュールどおりにいかないことが多いのです」さらに追い打ちをかけるように、『半沢~』スタッフにも新型コロナウイルス感染者が出てしまった。「8月中旬に、社外の制作スタッフ1人の感染が確認されました。濃厚接触者はおらず、接触の可能性のある出演者やスタッフのPCR検査の結果はすべて陰性でしたが、撮影は3日間休止になりました」(テレビ局関係者)詰め詰めのスケジュールで、まさに“撮って出し”の日々。早朝から深夜までハードな撮影の毎日が続いていたという。「だからといって、ドラマの内容を削ったり、質を落とすわけにはいかないというのが制作陣の思い。視聴者の期待が非常に高い作品ですし、そもそも『半沢~』のスタッフ、キャストはプロ意識が高い人ばかりで、全員でこだわりぬいて制作に臨んでいるんです」「女性自身」2020年9月22日号 掲載
2020年09月08日「夜遅くにあのCMが流れると、大音量すぎてビクッとなるんです。米倉さんはすごく好きな女優さんなのに……。あの演出はちょっと可哀そうだと思います」(30代ファン)米倉涼子(45)出演の「楽天モバイル」CMが波紋を呼んでいる。「ラァクテンモバーイル!」という甲高い歌声の後、米倉が「日本のスマホ代は高すぎる!」と大仰な手ぶりを交え主張。楽天モバイルのメリットを伝えると、再びの「ラァクテンモバーイル!」とともにCMは結ばれる。7月半ばから放映され、現在は見ない日がないほど頻繁にテレビやネットなどで展開されている。大きな宣伝効果が期待できそうだが、いっぽうでTwitterなどでは「うるさい」といった苦情の声が上がっているのだ。《楽天モバーイル!!ってとこだけ音量バグってんのかってくらいうるさい耳痛い》《楽天モバイルのCM迷惑うるさい米倉涼子使えば何でもいいわけじゃないどピンクが目に痛いし楽天モバイル!!!!!!!!!!!!って叫んでる音量がちょうど人を不愉快にさせる音域で嫌な思いをしている》《ほんとにうるさい、、、テレビ見るたびうんざりする》《うるさいってみんな言ってて安心した。私だけかと思った》こうした“歌う系”のCMは、過去にも問題になってきた。「“歌う系”のCMは耳につきやすい反面、流しすぎると拒否反応を示す視聴者もいえるのです。たとえば18年に放送されたNTTドコモのCMでは、高畑充希さん(28)が『紅』を熱唱。その歌唱力に絶賛の声が上がるいっぽう、『うるさい』『不愉快』といった声も多く上がっていました。今回も出稿量が多い上に、メロディが印象深いことから逆効果になってしまったようです。また批判の多くは“CM内で突然、大音量になる”という点にありました。そうした演出もポイントだったかもしれません」(広告代理店関係者)「ドクターX」シリーズ(テレビ朝日系)で高視聴率を叩き出すなど、好感度抜群の米倉。今回のCMもインパクト抜群だったが、思わぬ形で視聴者の心に残ってしまったようだ。
2020年09月07日内藤剛志(65)主演のテレビ朝日ドラマ「警視庁・捜査一課長」最終回が9月3日に放送され、世帯平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。内藤が叩き上げの警視庁捜査一課長を演じる人気刑事ドラマシリーズ。今シリーズは初回が13.3%でスタート。全15話放送で最低が11.7%、最高が14.5%と安定した視聴率を記録した。「新型コロナウイルスの影響で5月14日の第6話以降は放送を休止していましたが、6月18日放送の第7話から新作の放送を再開。その間は過去の放送回を流しつつ“リモート捜査会議”として内藤ら主要キャストが出演するという手法で、視聴率を大きくダウンさせませんでした」(放送担当記者)すっかりテレビ朝日の人気シリーズとして定着した同ドラマ。だが内藤といえば、同局の「科捜研の女」にも沢口靖子(55)演じる主人公の相棒刑事役で出演している。2本の人気シリーズを抱え、今やすっかりテレ朝の“顔”ともいえるべき存在となった内藤。昨年4月から今年3月放送の「科捜研の女」シリーズ最新作、続けて今年4月からの「捜査一課長」まで6期連続でテレビ朝日のドラマに出演していることになる。視聴者に存在感をアピールすることになったが、その影響力が自身を日本記録更新から遠ざけているともいえそうだ。「内藤さんはもともと、文学座研究所を経て1980年に俳優デビュー。その後は地道に活動を続けていましたが、94年の日本テレビ系ドラマ『家なき子』で安達祐実の父親役を演じ知名度が急上昇しました。すると95年1月期のテレビ朝日系『味いちもんめ』から2001年9月期の日本テレビ系『金田一少年の事件簿』にかけて6年9カ月、27期連続で連ドラ出演という日本新記録を樹立したのです。ただ当時の内藤さんは脇役だったから、これだけ長期間の出演が可能だったといえます。主演クラスのオファーしかない現状では、逆に記録更新は難しくなったといえるでしょう」(テレビ局関係者)
2020年09月05日「弟は独身でしたからね。私たち兄弟の両親も眠っている、本家の墓に入りました。新盆にあたる8月15日に、私たちもお墓参りに行ってきましたよ」8月下旬、庭木の水やりの手を止めて、取材に応じてくれたのは、志村けんさん(享年70)の実兄・志村知之さん。3月に新型コロナウイルスによる肺炎で志村さんが亡くなってから5カ月。8月22日には、『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、追悼ドラマ『誰も知らない志村けん―残してくれた最後のメッセージ―』が放映された。テレビ局関係者は言う。「実際の映像を交えながら、人気番組『天才!志村どうぶつ園』が誕生するまでを、ドラマで描きました。視聴率は22.6%と、かなり好調だったのですが、SNS上などで批判する人たちも少なくなかったのです」声の一部を紹介すると――。《志村けん…またテレビ局は障がい者とか死んだ人で金儲けしようとしてるんか…》《志村けん死んですぐ特番ドラマの題材にする24時間テレビというか日テレの下品っぷり、あまりにもイメージどおりすぎる》《追悼というよりは死者を食いものにしてる感じがしますね》批判の多くが、志村さんの逝去から日がまだ浅いことを理由にしていた。実は、遺族である知之さんも、そういった声があることは知っていたという。知之さんが続ける。「ドラマが制作されることもずいぶん前から知っていましたし、放映に反対の声を上げている人たちがいることも存じています。私もドラマを見ましたが、子供のころのエピソードとか、弟のずいぶん細かいところまで調べてくれて作ってくれたんだなぁと、うれしくなりました。《志村けんさんに対して失礼でないのか》といった声もあるようですが、私はそうは思いませんでした。きっと多くのファンの人たちも喜んでくれたのではないでしょうか。遺族としては、亡くなって5カ月もたつのに、弟をいまも覚えてくれていて、こういったドラマを作ってくれて、ありがたいと思いました」知之さんは目に光るものを浮かべながら、最後に亡き弟をこう偲んだ。「コロナのせいで、きちんとお別れできなかったからでしょうか。5カ月もたつのに、まだ弟が逝ってしまったことが、どこか信じられないんです。ばったり弟と会うこともあるんじゃないか、そんな思いが消えません。」「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月04日視聴率の調査会社「ニールセン」が、同社初となる「週間ストリーミング配信ドラマ視聴時間ランキング」を発表した。統計の対象はNetflixとAmazon Primeの2社オンリー、米国内でテレビを通して視聴された番組、サンプル数は6万4000世帯1万人という条件付き。つまり、スマホ、PC、タブレットでこれら配信サービスのドラマが視聴された記録は反映されていない。上位は「シェイムレス 俺たちに恥はない」、「グレイズ・アナトミー」、アメリカ版「The Office」(原題)、「クリミナル・マインド」、「NCIS」と何年にも渡って続いた、または続いている長寿番組が占める中、首位に立ったのは現在Netflixでシーズン2を配信中の「アンブレラ・アカデミー」。配信数はシーズン1・2をあわせて20話とほかの番組と比べて明らかに少ないが、2位以下に大きく差を付けて1位に。トップ10の番組は、全てNetflixで配信されている作品だった。ランキングは8月3日から9日の視聴時間の集計に基づいている。「アンブレラ・アカデミー」は、データを取る直前の7月31日にシーズン2の配信をスタートしたばかりだったというのも勝因の1つだったと言えるだろう。シーズン3への更新はまだ正式には発表されていない一方で、シーズン2の配信前の7月にすでに更新済みといううわさもある。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月04日人気放送作家・鈴木おさむによる同名小説をWOWOWで実写ドラマ化した「名刺ゲーム」が、10月2日(金)から1週間限定で劇場上映されることが決定。全4話を2話ずつ上映することが分かった。2017年にWOWOWの連続ドラマWで放送された本作は、主演に堤真一、共演に岡田将生を迎え、鈴木さんが活躍するエンタメ業界の裏側を舞台に、日本のビジネス社会の縮図をあぶり出し話題となったヒューマン・サスペンス。人気タレントたちが華々しく脚光を浴びる表舞台とは裏腹に、過酷さを極める制作現場や、売れないタレントたちがたどる哀れな末路といった“勝者と弱者、強者と弱者の関係”をスキャンダラスに描いた。WOWOW初出演にして初主演を飾った堤さんが演じたのは、人気クイズ番組の敏腕プロデューサー。視聴率を稼ぐためには手段を選ばず、スタッフへの態度も冷酷、番組がヒットしたことで増長していたところ、岡田さん演じる謎の男Xに娘を人質に取られ、2時間以内に自分がもらった名刺を持ち主に返す“名刺ゲーム”に挑まされることになる。骨太な社会派サスペンスや珠玉のミステリーを続々と世に送り出し続けている、WOWOWの連続ドラマWをスクリーンで楽しめるまたとない機会。9月25日から「夢を与える」、10月9日から「悪党 ~加害者追跡調査~」も劇場上映されることが決まっており、併せて楽しみたい。連続ドラマW「名刺ゲーム」は、10月2日(金)よりシネリーブル池袋ほか全国にて1週間限定上映。(text:cinemacafe.net)
2020年09月04日「主演の堺さんからペットボトル入りのコーヒーの差し入れが定期的にあるのですが、クーラーボックスでキンキンに冷やしていても、毎回昼過ぎには溶けてしまうんです。暑さだけでなく現場の熱気が半端ないんです!」(ドラマ関係者)毎週、視聴率20%以上を記録する国民的ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。主人公の堺雅人(46)演じる半沢直樹がキャラの濃い敵役に“倍返し”するストーリーは第2幕の帝国航空編に。さらに緊迫感あふれる舞台裏秘話を一挙公開!「今回の『半沢直樹』も、基本的に半沢の周りには敵役が多く、堺さんは共演者との距離を保って緊張感が緩まないよう、不必要に接することは避けているそうです。役に入り込むと抜けないそうで、現場にいるときはずっと堺さんは“半沢直樹”です。控室で『半沢さん、間もなく本番です!』と声をかけているスタッフもいます」(前出・ドラマ関係者)新型コロナにより、一時撮影を中止していたが、士気には全く影響がなかったという。「撮影は今春から始まりましたが、新型コロナの感染拡大で中断。その間、共演者やスタッフは、グループLINEで定期的に連絡を取り合って、“チーム半沢”の連帯感を保つようにしていたそうです」(芸能プロダクション関係者)前作に引き続き、今回もNGはほとんどないという。「前作から堺さんはセリフ覚えが完璧で、NGを出すことはありません。その評判が事前に伝わっていて、ゲストで来てくださるキャストの方々も気合の入り方が違い、NGはほとんどありません」(テレビ局関係者)前出の芸能プロ関係者は言う。「堺さんは前作では本番が終わっても控室に戻らず、ずっとスタジオでほかの出演者が出ているシーンを見ていることが多かったんです。しかし、今回は自分の出番が終わると、早めに控室に戻るようにしています。感染予防のため、本番以外では人と接する時間を減らすよう指示を受けていると聞いています」(前出・芸能プロ関係者)『半沢直樹』の出演者は至近距離で濃厚な演技合戦を繰り広げる。そのため、収録時は徹底的な感染防止対策がとられているという。「スタジオ入りする際に、壁に貼りだされている、“消毒衛生チェックシート”を確認するように求められます。《消毒液で手指を消毒したか?》《マスクや衣服は清潔か?》《靴裏を拭いたか?》《不要不急の会話を近距離でしていないか?》《物を手渡ししていないか?》こうした項目が10項目あるんです。同時に『体調チェックシート』も貼られていて、局が設けている基準よりもはるかに厳しいと聞いています。出演者もスタッフも守ろうという『チーム半沢』の強い覚悟がうかがえます」(前出・芸能プロ関係者)「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月02日女優の井川遥(いがわ・はるか)さんが、2020年8月30日にインスタグラムを更新。艶やかな着物姿のオフショットを披露し、ファンを喜ばせています。井川遥の着物姿が「色っぽすぎる…」2020年7月から放送中のドラマ『半沢直樹』(TBS系)に出演している井川遥さん。劇中では和食店の女将・新山智美役を演じており、毎週見られる美しい着物姿が話題になっています。 この投稿をInstagramで見る 今宵も撮影中ではありますが… まもなく第7話が放送です。 半沢直樹ぜひご覧下さいませ #日曜劇場#半沢直樹#21時〜 井川 遥 loin.official (@loin.official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月30日午前3時01分PDT上品な仕草で扉を開ける姿も美しい…。薄紫色の着物が、井川遥さんの魅力をとても引き立てていますね!投稿にファンは「女将、色っぽいです!」「めちゃくちゃきれい」と大興奮!「撮影を頑張って」といったエールもたくさん寄せています。・すっごく素敵な着物。とてもお似合いです!・なんと美しいのでしょう。出るのはため息ばかり…。・今日も変わらずきれいです。遥さんの登場シーンが毎週楽しみ!放送が始まるやいなや高視聴率を記録し、さらなる盛り上がりを見せている『半沢直樹』。ドラマの展開とともに、井川遥さんの役どころにも注目です!井川遥のインスタに「キレイ!」の声が殺到旦那との結婚や、子供について調べてみると…[文・構成/grape編集部]
2020年08月31日「ドラマの人気の理由は、多部さん演じる主人公への共感でしょう。ファッションもかわいいと女性視聴者のハートをわしづかみにしていて、多部さん自身も楽しんで衣装合わせをしているそうです」TBSの関係者がそう話すのは、多部未華子(31)の主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)について。いま『半沢直樹』に次ぐ絶好調ぶりを見せている。「回を追うごとに視聴率は右肩上がりで、8月18日放送回は16.6%を記録。TBS内では“20%も夢じゃない”と、今後の視聴率の伸びに期待が寄せられています」ドラマは製薬会社でバリバリ働くが家事は苦手なメイ(多部)が、大森南朋(48)演じる“おじさん家政夫”ナギサを雇ったことをきっかけに、人生を見つめなおしていくストーリー。作品中でメイは“ナギサさん”に頼りきりだが、ドラマの収録合間にも、多部が大森に“悩み”を打ち明けているという。「多部さんといえば、昨年10月に結婚したばかり。新妻として家事と仕事の両立に悩むことがあるようなんです」(ドラマ関係者)確かに写真家の熊田貴樹氏との結婚当時、本誌が多部の母親を直撃すると……。「家事については……、どうでしょう(笑)。私はそんなに(娘に)料理を作ってもらったことはありませんが、これから頑張ると思いますよ」と、結婚前は家事が得意ではなかったことを明かしていたが……。「ただでさえ多忙な女優さんですから毎日、完璧に家事をこなすのは大変なんでしょう。掃除も1カ所始めるとすべてが気になってかなり時間がかかってしまうタイプだそうです。効率的にやるのを日々の目標にしてはいるそうなんですが……。高性能の家電に頼ったりもしているそうですよ。ドラマのように『おじさんでも全然いいから、うちにも来てほしい!』と、大森さんにこぼしていました」(前出・ドラマ関係者)ちなみに、作品中では“スーパー家政夫”を演じている大森の家事力はというと……。「自粛期間中の話になり、多部さんが『毎日自炊せざるをえなかったからやってました』と言っていたのに対し、大森さんは『料理は奥さん(女優の小野ゆり子)がやってくれるからあまりしないけど、掃除とかマスク作ったりしていた』と返していましたよ。でも『できれば家事はやりたくないよね(笑)』って、2人でドラマの主人公の気持ちに共感し合っていました(笑)」(前出・ドラマ関係者)働く女性の悩みを体現して高い支持を得ている多部。自身も、悩みをシェアできる頼れる共演者に支えられているようだ。「女性自身」2020年9月8日号 掲載
2020年08月26日8月24日放送の織田裕二(52)主演フジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ2」。第7話の世帯平均視聴率が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。前回の8.5%から1.4ポイントダウンしたかたちとなる。全米の大ヒットドラマをリメークして18年10月期に放送された前作の続編。織田演じる敏腕弁護士とHey!Say!JUMPの中島裕翔(27)演じる経歴詐称の天才ニセ弁護士のコンビが、さまざまな訴訟に向き合い問題を解決していくリーガルドラマだ。新型コロナウイルスの影響で、第2話まで放送。3カ月のインターバルを置いて、放送を再開した。だが、これまで2ケタを超えたのは初回のみ。第7話は、これまでで最低の数字となってしまった。「3カ月間あいたことで、すっかり視聴者が離れてしまったようです。ゲスト出演者も発表されていますが、視聴率を押し上げることは難しい。このままでは、再び2ケタ超えがかなわないのではないでしょうか」(テレビ誌記者)前シリーズは初回が14.2%を記録したが、全11話の平均は10.8%。そして今回はさらにその数字を下回っています。要因の1つとして、織田の“クールキャラの限界”が指摘されているという。「織田さんの代表作といえば、『踊る大捜査線』や『東京ラブストーリー』、『お金がない!』など。いずれも“明るくて真っすぐな性格の役”が視聴者に親しまれ、売れっ子になりました。しかし11年の『外交官黒田康作』から、“クールキャラ”転身を画策。『IQ246~華麗なる事件簿~』では天才的な頭脳を持つ貴族役、『野崎修平シリーズ』(WOWOW)では冷静沈着な銀行員、そして『SUITS』では敏腕弁護士役を演じています。ただ数字がついてこないことから考えても、本当に視聴者やこれまでのファンが見たいのは“勢いのあるキャラ”なのではないでしょうか。当時を知っているスタッフからは、織田さんに“原点回帰”を求める声も上がっています」(芸能記者)
2020年08月25日