お笑いタレントの厚切りジェイソンが24日、都内で行われた「投資詐欺にだまされないためのABCash 特別講座」に登場した。この日行われたABCash Technologies主催の「ABCash 特別講座」に、在日IT企業の役員も勤めている厚切りジェイソンが特別講師として登場。実際に詐欺業者に自身の画像を不正使用されたこともあり、怪しい投資詐欺などから自らの身を守るためのお金の特別講座を行った。この日の講義は、年々増え続けているSNS型の投資詐欺がテーマ。まず最初に感想を求められた厚切りジェイソンは「Why Japanese people!?」とおなじみのギャグで会場の笑いを誘いつつも「残念なことに実際にやっている人たちはJapanese peopleじゃない可能性もありますよね。追いかけてみたらどうやら出している口座が中国から来ていたという事例もあります。日本国内でやりくりしている詐欺ではない可能性もありますね」と説明したが、「本当に困っている方々が多くいると思うとなくなって欲しいんですが、難しいところですね。SNSがちゃんと片付けてくれなければ自分が自分を守るしかないようなところになってしまいますね」と語った。講座ではSNS型投資詐欺の手口としてロマンス詐欺もあげていたが、「孤独の感情を利用してさらにお金をだまし取る! 最悪ですね」と非難しながら、「基本の勉強がどうしても必要になってきます。少なくても現実的に期待できるような投資、安全な投資によってのリターンはどのぐらいなのかを視野に入れ、それを超えるものは危険と思った方がいいと思います。それに"確実"と言われたら"確実"は存在しないので、やめた方が良いです。なぜ確実と言い切れないのかというのは基礎知識を身につけたら見えてくるし、投資は何なのか、どういうやったらリスクをある程度緩和できるのか。基礎の勉強、現実的な話を知ることですね」と投資に対する基礎知識の重要性を訴えた。最近増えている著名人なりすまし詐欺。自身の写真も使われたといい、「いつからかはっきり覚えていませんが、半年ぐらい前からですかね。年末ぐらいからあったような気はします」と曖昧だったが、「怒りもありますし、自分を信頼されていることと自分のイメージ、今まで頑張って作ってきた知名度とか投資の話ができるイメージなど、全部ダメージを受けた怒りもあります」と怒りモード。続けて「それと同じぐらいな感情でいうと、被害に遭われている方の話を聞くと悲しくなります。ジェイソンのことが好きだからこういうことになったと聞くと気の毒で心が痛いですね。そういうのはなくなって欲しいですよ」と被害者に寄り添っていた。
2024年04月24日米オハイオ州の81歳の男が先月25日、配車アプリUberの運転手を殺害し逮捕、起訴された。捜査が進むにつれ、この事件の元凶は”詐欺師”の欺瞞にあることがわかってきた。AP通信などが報じている。ウィリアム・ブロック被告は事件直前に、裁判所の係官を名乗る人物から「あなたの親戚が刑務所に収監された」という電話を受けている。”釈放するために数千ドルを払え”と典型的な詐欺的な言い回しで脅されたため、ブロックはひどく動揺したという。そして同じ頃、殺された運転手のロレサ・ホールさん(61)に配車のオーダーが届いていた。「指定の住所まで行って荷物を受け取ってきてほしい」という内容だった。その住所こそが、ブロック被告の自宅だった。警察は被告に電話をかけた人物と同一人物か共犯者による依頼だったと見ているという。不審に思った被害者のホールさんは、車に取り付けたカメラで動画を撮影しながら指定された場所へ向かった。ブロック被告も脅迫してきた人物の仲間が来ると思い込み、銃を隠し持って車を待ち受けていた。TMZによると、荷物を受け取るため車から降りたホールさんにブロック被告は銃を突きつけ、「誰が脅迫電話をかけたのか言え」と迫った。事態が飲み込めないホールさんは車に乗って逃げようとしたが、ブロック被告が発砲。さらに2発撃ち込んだ後、被告本人が911に通報した。ホールさんは病院に運ばれたが、まもなく死亡した。ホールさんは配車アプリのオーダーに忠実に従っただけであり、この発注を行ったユーザーを利用停止にしたとUberはTMZにコメント。警察はこの”詐欺師”の行方を追っている。
2024年04月17日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造の妻・まさみさんが4日に自身のアメブロを更新。詐欺の被害に遭い警察に相談したことを報告した。この日、まさみさんは「Paypay詐欺に遭った」と詐欺被害に遭ったことを明かした自身のブログをリブログ。ブログのコメントについて「色々とご意見頂きありがとうございました」と感謝を述べ「同じような被害に遭われた方がいてビックリです!」と驚いた様子でつづった。続けて、詐欺被害について警察に相談したことを報告。警察からは「今増えてるんですよねーすぐに情報変えちゃうからお金取り戻すのは難しいですね」と言われたといい「ほぼ時間の無駄だった、、、」と肩を落とした様子でつづった。一方で「コメントで【警察で相談番号をもらい、ペイペイに保証申請中です】という方がいらっしゃった」と説明し「また警察に行きたいと思います!」とコメント。「20万円以上も持っていかれ春休みもテンションダダ下がり」と述べ、最後に「私自身も悪いんだけどなんか色々と続いてるからお祓いとかしてもらおうかな?」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月05日高齢者を狙った詐欺事件が後を絶ちません。2024年2月には、山口市の70代女性が介護保険の還付金があるとそそのかされ、740万円をだましとられました。同じころ長野県では、60代女性が「300%のリターンが見込まれる」と投資を持ち掛けられ、1600万円の被害に遭いました。これら詐欺の手口は多様ですが、共通点はきっかけが電話だということ。警察庁によると2022年11~12月に起きた詐欺事件の約85%が電話から始まっています。しかも、その約97%が固定電話です。とすると、予防は固定電話から。電話の詐欺対策を紹介します。まずは基本のキ。在宅でも、常に留守番電話に設定して。知人には名前を録音するようお願いしておきましょう。着信があってもすぐに出てはいけません。録音を聞いて知人には折り返し電話をかけ、それ以外の電話は無視しましょう。次は、NTTの「ナンバー・ディスプレイ」の利用です。電話機に相手の電話番号が表示されるので、知らない番号からの電話は出ないように。電話機に知人の番号を登録しておくと、登録名が表示されるのでわかりやすくなります。■自治体の補助の活用で安価に詐欺対策ができるまた、「ナンバー・リクエスト」も詐欺予防には有効です。詐欺師は発信元の番号を隠して電話してくるもの。こうした番号非通知の電話に「番号を通知して掛け直して」とアナウンスして電話を切るサービスです。着信音もならずに、門前払いできて助かりますよ。ナンバー・ディスプレイは月440円、ナンバー・リクエストは月220円と有料サービスですが、電話の契約者が70歳以上、また、70歳以上の方と同居している方は無料で利用できます。すでに利用中の方も申し込めば無料になりますから、お問い合わせを。さらに、迷惑電話防止機能付きの電話機を導入する手もあります。着信したすべての電話に「迷惑電話防止のため録音します」という警告アナウンスが入り、自動で録音が始まります。詐欺師は意外と用心深いので、警告アナウンスを聞いたとたん、あきらめて電話を切るケースが多いようです。ただ電話機の購入には1万円程度かかりますが、補助金を出す自治体もあります。たとえば大分県は県内に住む65歳以上の方、65歳以上と同じ世帯の方に、購入費の3分の2(上限1万円)を補助します。また、愛知県岡崎市では、日中をほぼ65歳以上の方だけで過ごす世帯に、購入費の半額(上限7000円)を補助します。また、大阪市や群馬県前橋市などでは迷惑電話を防止する外付け機器を無料で貸し出しています。電話機につなぐだけで、警告アナウンスと自動録音ができます。お住まいの自治体でも探してみては。とはいえ、機器の取り付けや電話番号の登録さえ、むずかしいと感じる高齢者も多いでしょう。親を詐欺被害から守るため、子ども世代が率先して、電話機の防犯化をサポートしましょう。
2024年03月22日とうとう、マイナンバーカード(以下、マイナカード)の情報を悪用した高額詐欺事件が発生した。北海道警によると、被害に遭ったのは札幌市に住む70代の女性。1月中旬「総合通信局」職員や警察官を名乗る詐欺師から「口座情報が流出した」と電話が入った。被害女性は、指示されるままスマホのビデオ通話に応じて、マイナカードを見せたという。「詐欺師は、映像を基にマイナカードを偽造したのではないかと思います」そう指摘するのは詐欺・悪質商法ジャーナリストの多田文明さん。偽造マイナカードを身分証明証として使い、ネット銀行の口座を開設したのだろうと言う。その後「口座が凍結される」と聞いた被害女性は、2月28日、約1,400万円を詐欺師が作ったネット口座に振り込んだ。「詐欺師は、被害女性の名義でネット口座を開設しています。通常、高齢者が大金を振り込む際は銀行員が注意しますが、今回は自分名義の口座だから詐欺を疑わなかったのでしょう。知能犯の仕業ですね」(多田さん、以下同)これまでも、マイナポイントの手続きや還付金の支払いなどにマイナンバーが必要とだまされ、電話やメールで聞き出される事件は数多くあった。だが、ビデオ通話の映像を用いた点、おそらく偽造マイナカードで口座開設した点などが新しい手口といえる。今後、新たなマイナカード詐欺は起こるのだろうか。多田さんに、予想される詐欺の手口を教えてもらった。「詐欺師は電話で話した内容やマイナカードから情報を盗み、それを基にお金を盗むのが目的です。(1)ネット銀行の口座開設や(3)カードローンなどは直接的ですが、(2)スマホの乗っ取りも怖い詐欺です」スマホで銀行や証券会社などと取引する人は、情報が筒抜けになる危険性も。特に注意したい。■暗証番号などの情報は絶対に教えてはいけない「さまざまな手続きで、身分証明書の提示が求められます。これまでは偽造された運転免許証が使われましたが、今後は偽造マイナカードも増えるでしょう。詐欺師のターゲットとなる高齢者は運転免許証はないけれど、マイナカードは持っている人が多いからです」さらに12月以降、従来の保険証が廃止され、マイナ保険証に一本化される。つまり、頻繁に通院する高齢者は、マイナカードを持ち歩いて使用する機会が増えるのだ。「詐欺師にすると、だます口実が探しやすくなります。たとえば『地域の病院で個人情報の流出があった』などと言われると、通院している人はドキッとして、詐欺師の言葉を信じるでしょう」加えて、カバンごとひったくりに遭ったり、紛失も考えられる。マイナカードには住所・氏名のほか誕生日の記載もある。キャッシュカードなどの暗証番号を誕生日に設定していたら、あっという間にお金を盗まれてしまうだろう。マイナカード詐欺に遭わないためには、何に注意すればいい?「まず、マイナカードは他人に見せない。警察官などと名乗っても、特に暗証番号などの個人情報は絶対に教えないことです」マイナ保険証での病院受付は、自分で行うようにしよう。たとえ親切そうな人でも、マイナカードを預けてはいけない。また、マイナカードと暗証番号があれば、誰でも本人になりすまし、個人情報の宝庫「マイナポータル」に侵入できる。マイナポータルには公金受け取りに指定した銀行口座の情報もあるので、悪用される恐れがある。マイナカードの管理は徹底したい。「次に、マイナカードにかかわらず、詐欺師は電話での接触が多いので、詐欺電話の対策を」着信時に「詐欺防止のため録音します」と警告アナウンスが流れ、自動録音が始まる詐欺対策電話機がおすすめだという。常に留守番設定にして、知人からの録音がある電話だけに掛け直す手もある。「もっとも大切なのは『本物?』と疑問を持って確認することです」警察官や公的機関の職員と名乗る人を信じてしまいがちだが、いったん電話を切って折り返そう。「電話を切ったら子どもや近所の人に聞いてみて。あるいは#9110の警察相談専用電話、188の消費者ホットラインにご相談を」クレジットカードなら盗難や紛失の連絡をすれば、すぐに止めてくれるが、マイナカードの即時停止が可能かは疑問だ。国が便利だと喧伝するマイナカードは、実は隙だらけ。自分のカードやお金は自分で守るほかない。
2024年03月21日皆さんは、犯人だと疑われた経験はありますか?今回は「詐欺師だと勘違いされた男」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言詐欺師呼ばわりされて驚き事業に成功し、念願の高級車を買ったばかりの主人公。ある日、そんな主人公のSNSアカウントに大量のメッセージが届きました。そこには「この詐欺師!」「訴えます」など、身に覚えのない言葉が並んでいて…。なんと主人公は、情報商材詐欺師だと勘違いされていたのです。主人公は、被害者たちからその商品を紹介しているSNSアカウントを聞き、調べることに。すると犯人と思われるそのアカウントで、主人公がSNSに投稿した写真が無断で使われていたのですが…。不自然な点を発見出典:モナ・リザの戯言犯人のアカウントには、主人公がSNSに載せていない私物の写真まで投稿されていたのです。主人公は「犯人は俺に詳しすぎる…」とゾッとしました。しかしその投稿のおかげで、主人公は犯人が身近にいる友人だと気づいて…。犯人を特定するため、巧妙な作戦にでたのでした。読者の感想突然身に覚えがない情報商材詐欺で訴えられそうになったら、驚きますよね。そのうえ犯人が身近にいる友人かもしれないなんて、なんだかショックでした…。(40代/女性)SNSに載せていない私物の写真が投稿されていたことに主人公が気づけてよかったです。身近にいる友人が主人公を詐欺師にしようとしていたなんて悲しいですね…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年02月09日先進国で高齢化が進む中、「オレオレ詐欺」は日本だけでなく世界各国で問題になっている。大事なわが子、あるいは孫がトラブルに巻き込まれ、大金を工面したら、身も知らない人物による嘘だったという、許せない手口だ。サンダンス映画祭でお披露目された『Thelma』は、その時事的なテーマを扱うアクションコメディ。主人公のテルマは、夫に先立たれ、ひとり暮らしをする93歳。優しい孫息子はしょっちゅう訪ねてきてくれては、コンピュータの使い方を教えてくれたり、車でどこかに連れて行ってくれたりする。そんなある日、そのかわいい孫息子が交通事故に巻き込まれ、お金が必要になったと電話がかかってきた。言われたとおり、急いで1万ドルを用意し、指示されたところに現金を郵送するテルマ。しかし、すぐその後に、孫息子には何もなかったと判明。警察に話しても埒があかず、娘夫婦には「もう忘れるように」と言われるも、納得がいかないテルマは、高齢者施設に住む友人の協力を得て、犯人を探し出し、金を取り戻そうとする。テルマを演じるのは、『アバウト・シュミット』『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』など数々の映画に出演してきた大ベテラン女優ジューン・スキップ。昨年11月で94歳になった彼女は、この映画のエグゼクティブ・プロデューサーも務める。監督は、この映画で長編映画監督デビューを果たすジョン・マーゴリン。多少気になるところはあるが、ポジティブな意図のもとに作られたことが伝わってくる作品。とりわけ、孫息子とテルマの家族愛に心が温まる。文=猿渡由紀
2024年01月26日子どもの教育資金の準備のために、株を始めようと奮闘していた私。勉強しているとき、夫から「そういうの詐欺も多いから気を付けなよ」と言われましたが、YouTubeやSNSを見てるだけだったので「大丈夫だよ」と答えていました。まさか自分がこんな目に遭うとは思いもよらなかったのです――。 自己責任の重み株の情報収集を続けるうち、優良株を教えてくれるライングループに参加することになりました。 実績を上げたり、他の人たちが購入しているのを見ているうちに、知らぬ間にすっかりその情報を信用しきってしまった私。情報収集のつもりが、行動に移していました。 しかし、これこそまさに投資詐欺のグループだったのです…! 投資は自己責任。わかっていたはずなのに、目の前の利益に目が眩んでしまい、まんまと会社員時代に貯めたお金が水の泡になってしまいました。無知がこんなに怖いということを身をもって知りました。 夫に気を付けるように言われていた私は、詐欺にあってしまったとはまだ言い出せていませんが、折をみて話すつもりでいます。そして今後は人のことを信用しすぎず、自分で調べて考えて行動することを胸に誓いました。一度失ったお金は戻りませんが、少しづつ前を向いていきたいと思っています。 イラスト/海乃けだま著者:ほしのことり
2024年01月24日■これまでのあらすじ菜々子の先輩の朋子は友人の由香里と共同で会社を経営していた。しかし、二人目妊娠中に拓也という嘘つき男の企みにより会社を奪われてしまう。その後朋子は新しい会社を興した。いっぽう拓也を信じた由香里は朋子から絶縁されて目を覚まし、拓也と話し合おうとする。すると拓也は大きい仕事にしか興味がないことを明らかにし、もう由香里は必要ないと言われてしまう。由香里は自分のやってきたことを自覚し、ついに拓也に反論。決別宣言をしたのだった。それからしばらくして菜々子たちは朋子と再会。由香里が拓也を会社から追い出したことを聞く。経歴を詐称し既婚者に手を出し、パワハラ・マタハラ三昧で会社の代表を追い出したうえに、他の会社の企画を丸パクリして大炎上した拓也さん。それだけでもすごいのに、拓也さんは会社のお金を私的に使い込んでいたようです。それを…おそらく由香里さんに告発され、拓也さんは社会的に失墜したそう…。ここまでやってきたこともすさまじいですが、最後まで本当にヤバい男でした。やっと目を覚ました由香里さんは、会社は畳まずに由香里さんひとりの会社として再スタートしたそうです。今は慰謝料と養育費を払う日々とのこと。時々ひっそりと、遠くから息子・勇斗くんを見ることだけ許されているらしく…そこまで聞いたあと、朋子さんは由香里さんとの連絡を絶ちました。本当にどんだけだよというヤバい男によって起こったこの騒動。朋子さんはすべてを糧にして今に活かしています。たくましい先輩を誇りに思いつつ、今日もガールズトークは続きます…!※この漫画は実話を元に編集していますこちらもおすすめ!「娘は…僕の子どもじゃないのかもしれない」いつも通りガールズトークしていた3人。今日は菜々子の後輩・圭人の衝撃的な悩みからスタートした。圭人は可愛い妻と結婚して子どもが生まれ、幸せ絶頂だった、はずなのだが…。豹変した妻…さらにスマホから衝撃の事実が…!? 「僕の妻は托卵妻でした」1話目はこちら>>
2024年01月07日■これまでのあらすじ由香里と経営していた会社を、突然現れた男・拓也に乗っ取られたママ経営者の朋子。拓也はもとから会社を奪うつもりで入社し、そのために由香里と交際していたのだった。ふたり目を出産し落ち着いた頃、朋子は新しい会社を立ち上げた。さらに拓也たちの会社の暴露記事が公開され、由香里は拓也の会社が傾いたのは朋子のせいだと言ってくる。「自分が選択したことの結果を自分で受け止めて」と朋子から言われた由香里が拓也と話し合おうとすると、拓也から会社を辞めろと言われてしまう。目が覚めた由香里は「会社から去るのはあなたのほう」と言い返して…。やっと目が覚めた由香里さん。以前、ここまでのことをした理由として、朋子さんの一人目妊娠中のことを言っていたけれど…由香里さんは朋子さんをずっと超えたかったのかもしれません。いつも人の中心で、少し抜けているけど誰からも愛されて成功していく朋子さんをずっと横で見ていたからこそ、朋子さんじゃなくて由香里さんを見つけてくれた拓也の言葉に傾倒してしまったのかな…。その夢から覚めたら、自分のしてきたことがやっとわかったのでしょうか。ついに由香里さんは拓也さんを追い出したそうなのです。会社のHPからも、拓也さんの名前はなくなっていました。いったい何が…!?次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月06日■これまでのあらすじママ仲間だった由香里と興した会社を順調に成長させていた朋子。しかし新しく採用した拓也という男が由香里を取り込み、会社を朋子から奪おうとする。あらゆる暴言と嫌がらせを受け、ストレスで体調を崩した朋子は拓也に会社を譲渡し、第二子の出産後に新しい会社を興したのだった。そして二度と自分と同じ思いをする人がいないよう、拓也の暴露記事の取材に協力する。すると朋子の嫌がらせだと思った由香里が押しかけてきて、好き勝手言ったあとに朋子に縋ってくる。はっきりと朋子に「もう助けない」と言われた由香里は目を覚まし、拓也に対して、迷惑をかけた関係者に謝罪しようと提案する。しかし拓也は由香里に会社を辞めろと言ってきて…。まさかの、記事の内容すべてを由香里さんのせいにしようとしてきた拓也さん。特に炎上しているパクリ疑惑はすべて由香里さんがやったこととし、責任を取って辞めろと言ってきて…。ただでさえ、拓也さんの経営方針では社員も定着せずにすぐに辞めてしまい、既存クライアントは由香里さん担当分以外はリピートされなくなっていたそうです。拓也さんの巧みな話術によって新規クライアントは獲得できていたようですが、それが長続きしないのは明白でした。由香里さんごとクライアントも切り捨てようとする拓也さんを見て、やっと由香里さんは目が覚めたようでした。朋子さんと同じことをされて初めて、由香里さんはわかってくれたんですね…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月05日■これまでのあらすじママ友の由香里とともに会社を経営していた朋子。ふたり目を妊娠し自分が抜ける穴をフォローするため、拓也という男を入社させたのだが、その男がすべての発端だった。拓也は会社を乗っ取るため、由香里を誘惑し自分の言いなりにし、会社の株を受け取り朋子に嫌がらせを始めたのだ。妊娠中の朋子はストレスで倒れてしまい、拓也に会社を明け渡した。出産後、朋子は新しく会社を立ち上げる。拓也に騙される人が増えないよう、元会社の実態を暴露した記事の取材に協力したが、由香里が新オフィスに怒鳴り込んできて「嫌がらせしないで」「うらやましいんでしょ」と言い出して…。本当なら話さずに追い返してもいいぐらいなのに、まだこんな言葉をかけてあげる朋子さんが優しいと思いましたし、まだ朋子さんに助けてもらえると思っている由香里さんを哀れだと思いました。由香里さんは、ずっと誰かに依存しないとダメなのでしょうか。朋子さんが一緒に会社を立ち上げたいと思うほど、頭の切れる女性だったはずなのに…。朋子さんの言葉で少しだけ目が覚めたのか、由香里さんは拓也さんに記事の真相を聞いたそうです。そして戻ってきた言葉は…。次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月04日■これまでのあらすじ育児しながら、ママ友の由香里と起業した朋子。仕事は順調だったが、朋子が妊娠し拓也という男を会社に入れてから、歯車が狂っていく。拓也は会社を乗っ取るため、由香里と交際し彼女を操り始めたのだ。ストレスから倒れた朋子は、自分と家族のために一線を退くことを決め、拓也に会社の権利を明け渡した。産後新たに会社を興した朋子は、拓也の被害者がこれ以上出ないよう、暴露記事の発表に協力する。すると由香里が会社を訪ねてきて…?ああいった記事を出したことで、由香里さんたちから何かしらのアクションがあることは予想通りだったそうです。でも、まさか直接会いに来るとは…・。そして由香里さんは、「記事はでまかせ」「朋子の嫌がらせで仕事が減った」「私たちが羨ましいんでしょう」と見当違いなことを言ってきたのです。さすがの朋子さんも、これには呆れてしまいました。あれだけのことをしておいて、どうして朋子さんとまだ一緒にやれると思っているんだろう…。もう朋子さんは、妊娠中の不安定な精神状態でも、同じ会社の人間でもありません。今までで一番冷たい声で、由香里さんを突き放しました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月03日■これまでのあらすじ1児のママで会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、朋子の二人目の妊娠をきっかけに、即戦力として拓也を入社させてから、ひずみが生じていく。既婚者同士である由香里と拓也の交際が明るみに。実は拓也の目的は会社を乗っ取ることだった。ストレスのため倒れた後、朋子はお腹の子のためにも退くことを決め、拓也に無償で株式譲渡を行う。出産後、昔のクライアントから拓也たちの仕事ぶりに不安があると相談を受けた朋子は、仕事を引き継ぎ、新しく会社を始めた。そんな中、元の会社が炎上しているという噂を聞く。 朋子さんの持っていた証拠は、今さら訴えるには弱いものでした。株も自ら譲渡してしまっているし、不貞はプライベートな話。当時、弁護士に様々な角度で責められないかと相談していたそうですが、どれも時間がかかってしまい、朋子さんは諦めていました。しかし記者の力を借りることで、ギリギリ名誉毀損にならない範囲で彼らを責めることができたとのこと。これが周知されることで、嫌な思いをするクライアントがひとつでも減ってほしいという気持ちだったそうですが…。思わぬ自業自得な行いで、プチ炎上していました。ちなみに、記事によると朋子さんがやられたこと以外にも、他の会社でやらかしており、既婚者なのも嘘らしいとのこと…。本当、怖いよ…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月02日■これまでのあらすじ1児のママで会社経営者である朋子は、二人目の妊娠で入社させた拓也と経営パートナーの由香里が交際を始めてしまったことで、由香里が株を拓也に譲渡しついには会社を実質乗っ取られてしまう。朋子も重なる嫌がらせにストレスが大きくなり、お腹の子のために退くことを決意したのだった。出産後、拓也を紹介した白井は謝罪し、朋子のもとのクライアントから朋子と仕事したいからつなぐよう頼まれたと話した。その夜、昔のクライアントから「助けてほしい」と電話がきて…。久しぶりに会った拓也さんは、今まで以上に横柄で乱暴だったそうです。新しいオフィスを構えているものの、元社員はひとりもいなかったそうです。由香里さんは拓也さんの代わりに全国を飛び回っているとのことでした。クライアントの規模感で仕事の仕方に差をつける拓也さん。そういうことをしていたら、いつか絶対自分に返ってくるとは…思わないのでしょうね。そうして1年ほどたった後…思わぬ形で拓也さんは余裕がなくなることとなりました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年01月01日■これまでのあらすじ1児のママで会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、朋子の二人目の妊娠時に即戦力として拓也を入社させてから、ひずみが生じていく。由香里と拓也の既婚者同士での交際が明るみになり、由香里は拓也に株を無償譲渡してしまう。実は拓也の目的は会社を乗っ取ることだったのだ。ストレスのため倒れた後、朋子はお腹の子のためにも退くことを決意。会社は拓也たちのものになってしまった。出産後、拓也を紹介した白井は謝罪し、朋子の元クライアントたちが朋子とまた仕事がしたいと話していると伝えてくれる。その後帰宅すると由香里の夫がおり、由香里とは離婚し、訴えたいが証拠がないと涙する。すると朋子があることを思い出し…?社内でもイベント先でもイチャついていた由香里さんと拓也さん。その様子を、元バイトの篠崎ちゃんはこっそり撮りまくっていたそうです。それでも決定的な場面でもなかったため証拠としては弱く、会社から追い出すには至らなかったそうで…。でもこれは不貞の証拠としては使えるかもしれないと、朋子さんは達也さんにデータを渡すことを提案しました。そういったことを話す余裕もないほど、ふたりともあの頃は追い詰められていたんだろうなぁ…。塞ぎ込んでしまったという息子・勇斗くんの心を安心させてあげてからでも遅くはないから、償いはさせるべきだと思います。そして朋子さんのもとに駆け込んできた元クライアント。語られた今の拓也たちの状況とは…?次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月31日■これまでのあらすじ1児のママで会社経営者である朋子は、二人目の妊娠をきっかけにすべてが変わっていってしまった。即戦力として入社させた拓也と経営パートナーの由香里が交際を始め、由香里は株を拓也に譲渡すると言い出してしまう。もともと拓也の目的は会社を乗っ取ることだったと気付き、朋子は会社と社員を守るために奮闘するも、出産間近にストレスを抱えてしまい、ついに会社から退くことを決めた。由香里は朋子の2度目の妊娠に絶望し、大事にしてくれる人を選んだのだと最後に語って…。朋子が無事出産を終えると、由香里からは追い打ちをかけるように嫌味の手紙が送られてきた。一方、拓也を紹介した白井から、拓也について相談したいことがあるという連絡が来て…。この拓也を紹介した白井さんは、この1年海外事業を中心に動いていたそうで、ほとんど日本に帰ってきていなかったそうです。朋子さんたちも、社内騒動を他社に話すわけにもいかず、相談もできていなかったのだとか…。「今思えば、最初から白井さんに相談するべきだった」と後に話していました。朋子さんは由香里さんへの情を捨てきれないために、たくさん選択を間違えてきてしまったのかもしれません。でも、朋子さんの仕事への姿勢は、想いは届いていた…無力感でいっぱいだった朋子さんには、何よりの励ましだったと思います。そして家に帰ると、由香里さんの元夫・達也さんが…。達也さんは由香里さんの不貞のはっきりとした証拠を押さえきれず、そしてその調査をする気力ももうなく、とにかく終わりにしたくて離婚手続きに応じたそうです。傷ついた息子のケアに集中したいと話す達也さんに、朋子さんはあることを思い出したのです。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月30日「雑貨店をオープンさせたい」キラキラした目で夢を語るマコトに惹かれて交際し出したミカ。優しくて頑張り屋の彼を、知れば知るほど好きになっていったのですが…マコトが作り出した嘘の世界は少しずつほころびを見せていくのでした。夢を語る彼に惹かれて…幸せだったある日、マコトがある秘密をミカに打ち明けます。この話を聞いてミカは嫌いになるどころか、ますますマコトを信頼するようになります。実はお金に困ってる!? 彼に限ってそんなはずは…仲間と雑貨店をオープンさせようとしているマコト。ミカにも仲間たちを紹介しました。まさかマコトに限って…友人もミカもその日はマコトを信じることにします。しかし…今度はマコトをにらみつける二人組の女性が登場。ミカの友人やマコトの友人も、マコトの人柄には太鼓判を押している状況。ミカがマコトの人間性を疑うはずもありません。しかし…実はマコトはミカにも友人たちにもいくつもの嘘をついていたのです。マコトの嘘が積み重なり、最後に大きくはじけます。嘘だらけ男の衝撃の末路は?こちらは2022年10月10日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。息をするように嘘つく男に読者怒り心頭!・騙された方に非はない。当然ながら騙した方が100%悪い。・友だち騙して人生狂わせるなんて最低最悪ですね。・マコトほんとにクズ。・一体どこまでドクズなんでしょう… 創作でもここまで酷いのはおもいつかないんじゃないでしょうか? 誠実そうでみんなが信じてたマコト…こんな最低最悪な奴だったなんて! 読者も怒りと驚きを露わにしていました。巧みな嘘や誠実そうな雰囲気でみんなを騙していくマコト。こんなに嘘がうまいヤツに接近されたら、どうやって見抜けばよいのでしょう!?・恋は盲目との言葉もあるけど、信用しすぎることの怖さも感じました。・違和感あったらもっと慎重になるべきだと思います。 まして結婚を考えているなら信頼関係ないと無理なんで行動の怪しい人と結婚なんてあり得ないですね。・「お金を女性に出させる男は相手にしないこと」自分はそれを実行しています。 男性は、お金関係、ビジネス関係なら会社を辞めたりお金を建て替える前にしっかり相手の素性を確認すべきかなと思いました。・自分は騙されないと過信してる人ほど騙されやすかったり、二次被害に遭いやすかったりします(自分の判断を過信してるから)。マコトのような人は、息をするように嘘をつくので、本当のことのように聞こえてしまうんですよね。・マコトさんみたいな詐欺師くずれ結構世の中にいます…このタイプって女の人を口説くことも簡単に出来るので案外、結婚して子どもがいることが多いです。因みに過去2人ほどきっかけがあり知り合っていますが、結局金銭を騙して巻き上げていくタイプなので、ことが発覚すると2度と会いません…大概子どもの写真は持っていますが、奥さんとも離婚(別居)しており会っていないようです。又、話すことが一つ一つでかい事ばかり並べてきます。そして勤めることに向いていないから会社経営者とか少し若ければフリーランスと言って近づいてきます。簡単に信じないこと、お金絡みの話はとくに慎重になること…自衛でできることってこれくらいでしょうか。でも嘘をつかれる前に好きになってしまっていたら、見抜けるかわからないですね…。この先ミカは真実に気づくことができるのでしょうか。▼漫画「みんな知らない」
2023年12月29日■これまでのあらすじ経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていた会社経営者の朋子。しかし朋子の二人目妊娠を機に即戦力として拓也を入社させ、由香里と拓也が交際を始めたことですべてがおかしくなっていった。由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出し、朋子にも株譲渡を強要してくるようになる。会社と社員を守ろうと奮闘した朋子だったが、ついにストレスのため倒れてしまい、お腹の子どものためにも身を引くことを決意する。最後の話し合いの折、由香里になぜこのようなことをしたのか尋ねると、由香里は朋子の2度目の妊娠に絶望し、朋子に大事にされていないと感じたと語ったのだった。 二人目のお子さんを出産し、元気そうに見えた朋子さんでしたが、やはりどこか空元気なようにも感じました。出産ギリギリまであれだけのことがあったのだから、しょうがないよね…。訴える準備をしていた様々なこともすべてストップ。案件だけしっかりと引き継ぎを行ったそうで、もう元会社・そしてあの人たちとの関わりはないそうで…。辞めていった元社員たちとともに、またいつか集まろうと話してはいるとのことでした。そんな中届いた由香里さんからの「出産祝い」。これが…出産祝い…? 祝うつもりある…?手紙を読んだ朋子さんは、どこか寂しそうに笑っていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月29日■これまでのあらすじママで会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、朋子の二人目の妊娠をきっかけに即戦力として入社させた男・拓也によってひずみが生じていく。既婚者同士である由香里と拓也の交際が判明し、由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出したのだ。もともと拓也の目的は会社を乗っ取ることだった。ストレスのため倒れた朋子に、朋子の夫は自分と子どもの命を優先してほしいと訴えた。朋子は拓也に無償で株式譲渡を行うことを決める。最後に、由香里になぜこのようなことをしたのか尋ねると、由香里は「被害者みたいな顔しないで」と言い出して…?由香里さんが拓也さんに心酔してこんなことをしたのが、朋子さんの妊娠が原因…?一人目妊娠時、切迫になってしまったことは朋子さんにとっても予想外でしょうがないこと。そのときの対応に不満を持っていたというの…?そうだとしても、家族も会社も裏切っていい理由にはなりません。由香里さんは、拓也さんと一緒に堕ちていくことを望んでいるように見えたそうです…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月28日■これまでのあらすじ1児のママで会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、朋子の二人目の妊娠をきっかけに、即戦力として拓也を入社させてから、ひずみが生じていく。既婚者同士である由香里と拓也の交際が明るみになり、由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出す。もともと拓也の目的は会社を乗っ取ることだったのだ。さらに拓也の経歴の詐称が判明し、これで拓也を責められると思った矢先、朋子はストレスのため倒れてしまう。朋子の夫は泣きながら自分と子どもの命を優先してほしいと訴え、ついに朋子は代表取締を辞任するとふたりに告げる。経歴の詐称がわかったこと、その他の脅迫行為などで拓也さんから会社を取り戻すことはできたのかもしれません。でもそれには、時間が足りなかった。そしてそこまでして会社を取り戻しても、もう昔のように経営していくことはできない。朋子さんは会社を離れる決断をしました。そしてこれが最後だと、由香里さんに真意を問いました。すると返ってきたのは意外すぎる内容で…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月27日■これまでのあらすじ経営パートナーの由香里と事業を経営し、順調だった朋子。しかし朋子の二人目妊娠をきっかけに入社させた、経歴の華々しい男・拓也によってすべてが変わっていってしまう。由香里と拓也は既婚者同士で交際を始めてしまい、さらに由香里は拓也に会社の株を譲渡すると言い出したのだ。朋子も株を譲渡しろと毎日のように罵倒される日々を耐えていたのだが、話を聞いた菜々子たちの調べによって、拓也の経歴は詐称だらけだったことが判明する。その話を知った矢先、朋子はうずくまり…?いつも明るく元気な朋子さんですが…まだ続いている自分の案件の対応、会社を取り戻すための弁護士とのやりとり、社員を守るために奮闘するも阻止されて、辞めさせられた人たちの就職先を整えて…。旦那さんによると、夜もあまり寝ずに対応していたそうです。会社も社員も守れない申し訳なさでいっぱいなこともあり、もう限界だったのだと思います。もう体を大事にしてほしいという旦那さんの涙ながらの訴えは、当然のことでした。自分の子どものように思っている会社を手放すことは、本当に苦痛の選択…それでも、妊娠中の朋子さんには、もう自由に動ける時間がありませんでした。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月26日■これまでのあらすじ経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていた朋子。二人目妊娠をきっかけに経歴が申し分ない拓也を入社させたのだが、由香里と拓也が既婚者同士でありながら交際していると宣言。だが拓也は由香里に暴言を浴びせ続けており、みかねた朋子が拓也をクビにしようとすると、由香里は拓也をかばい会社の株を拓也に譲渡すると言い出して…。もともと拓也の狙いは会社の乗っ取りだったのだ。話を聞いた佳純たちが拓也を怪しみ経歴を検索すると、詐称があることが明らかに。いっぽう朋子には毎日のように拓也から罵倒の電話がきており、妊娠中の心身に大きな負担となっていく。これは本当にある意味MVP…伝説の人でした…。どうやって大型受注が成立しているように見せたのかは謎ですが、元々個人の力量で差が出るこの会社では、新人がトップになることも多々あるため大きな違和感ではなかったそうです。社内向けの書類もすべて揃っていたし、普段の口調からみんなそんな嘘をつくような人だと思っていなかったそうで…。社内不祥事を大事にするわけにもいかず、上司が責任を取ってこの話は終わったそうですが、拓也さんとは連絡つかず、住所はもぬけの殻・緊急連絡先も繋がらなかったそうです。怖っ…。動揺した朋子さんは、それでもなお由香里さんに戻ってきてほしいと思っているようでした。そして…急にお腹をおさえて倒れてしまったのです…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月25日■これまでのあらすじ会社経営者でママである朋子は、経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていた。朋子の二人目妊娠中に経歴の華々しい男・拓也を入社させたのだが、由香里と拓也は既婚者同士で交際をはじめてしまう。しかし拓也は由香里を暴言で屈服させているようで、みかねた朋子は拓也をクビにしようとするが、由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出す。もともと拓也の目的は会社を乗っ取ることだったのだ。しかし、朋子から話を聞いた佳純たちが拓也の経歴を検索すると、有名駅伝のエースではなくマネージャーだったことが判明。さらに、前職も詐称していた疑いが出てきて…?朋子さんから話を聞いた私は、前職に今も在籍している友人に連絡を取りました。すると友人からは「彼は伝説の人」だと言われて…。社歴は嘘じゃなかったってことだけど、伝説って…どういうこと? やっぱり受賞歴は本当だったの…?一方朋子さんは、以前の話し合いの録音データも持って弁護士とともに対応に当たっていました。しかし由香里さん自身が株を譲渡すると言っているため、権限についてはどうしようもなく、締め出された件や連日の罵倒をパワハラ・マタハラで訴えるぐらいのことしかできません。各々の不貞は会社とはまた別問題。会社を取り戻す手段が見えないでいました。取引先に会社内の不祥事を話すわけにもいかず…朋子さんひとりが泥をかぶる日々が続いていたと言います…このとき、すでに朋子さんは妊娠8ヶ月でした。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月24日■これまでのあらすじママで会社経営者でもある朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、二人目の妊娠を機に即戦力として拓也を入社させてから、会社も由香里との関係性もおかしくなっていく。由香里と拓也の交際が明るみになったのだが、拓也は由香里に大量の暴言を送りつけており、由香里は怯えていた。しかし離れる気はないようで…。みかねた朋子は拓也をクビにしようとするが、由香里は自分の持ち株を拓也に譲渡すると言い出す。そして後日、朋子は会社のチャットから締め出されてしまう。朋子から話を聞いて怪しく思った佳純たちが拓也の経歴を検索すると…?出身大学も、経歴も、受賞歴も嘘だった…? 朋子さんはとても動揺していました。多少見栄を張ることはあったとしても、あまりにも堂々とした経歴の詐称…。履歴書をもらった時点で調べたらよかったのかもしれませんが、大の大人がそんなことするなんて誰も思わないですよね…。しかも、私と朋子さんがいた会社は業界でもかなり大手。人数が多いとはいえ、MVP受賞はかなり限られてきます。朋子さんは拓也さんと年代が違い、在籍が被っていないため気付かなかったそうなのですが…これは、かなり、怪しいぞ…?次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月23日■これまでのあらすじ1児のママで会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、朋子の二人目の妊娠をきっかけに、即戦力として拓也を入社させてから、ひずみが生じていく。既婚者同士である由香里と拓也の交際が明るみに。付き合っているにも関わらず、拓也から由香里には大量の暴言が送られてきていて、由香里は怯えている様子だった。朋子は拓也をクビにしようとするが、由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出す。そして後日、拓也に締め出され会社のチャットにログインできなくなり、クライアントに迷惑をかけ謝罪することになってしまう。朋子さんにとって、自分で立ち上げた会社は我が子のような存在。そんな簡単に「はいどうぞ」とはできません。一緒にやってきた由香里さんも同様に家族のような存在で…。正気に戻ってくれないかと、戻ったときにまた一緒に仕事ができるようにと、そう考えて動くのは、無理ないことでした。早急に弁護士さん入れて話すべきだったのかもしれないけれど、そうなるとこのゴタゴタは大事になる。そうしたらきっと元には戻れない。朋子さんは追い詰められていました。そして、突然「そんなヤバイ奴なんかあるに決まってる!」そう言って佳純は拓也さんのことを調べ始めました。すると驚くべき事実がわかったのです―…!次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月22日■これまでのあらすじ1児のママで会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里と順調に事業を広げていたのだが、朋子の二人目の妊娠をきっかけに、即戦力として拓也を入社させてから、ひずみが生じていく。既婚者同士である由香里と拓也の交際が明るみに。付き合っているにも関わらず、拓也から由香里には大量の暴言が送られてきていて、由香里は怯えている様子だった。朋子は拓也をクビにしようとするが、拓也はクビにしたらアラフォーの役員にパワハラとセクハラをされてクビにされたと業界で噂を流すと逆に脅してきて…。さらに由香里は会社の株を拓也に譲渡するなどと言い出し、後日、朋子は会社のチャットにログインできなくなり…?ありえない。自分の会社なのに、会社のアカウントに入れなくなるなんて…。株を譲渡したわけでもなく、まだ朋子さんが担当しているプロジェクトは進行中。なのに会社アカウントのメールもチャットもできず、会社携帯も繋がらず。それを問いただすと、案の定拓也さんが由香里さんに指示してやったことでした。あんな話し合いのあとなのだから、由香里さんから全権限を取ってしまえばよかったのかもしれないのですが、朋子さんとしては、由香里さんはクビにすることなく、なんとかカタをつけたかったのだといいます…。とにかく謝罪しなければとクライアントに頭を下げて回る朋子さん。急に連絡つかなくなった理由が、会社内のゴタゴタだなんてしれたら信用問題。とにかく、朋子さんは「会社の信用」を取り戻すことに必死になっていました。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月21日■これまでのあらすじ会社経営者でありママである朋子。二人目妊娠をきっかけに入社させた男・拓也が豹変してから、全てが変わっていってしまった。入社してしばらくすると、「パワハラだ」と朋子を責め始めた拓也。また経営パートナーの由香里と拓也は、由香里の夫からも社内からも仲を噂されるようになり、ついに朋子は由香里に苦言を呈する。すると由香里は由香里は怯えた顔で「助けて」と言い出して…。拓也からの大量の罵倒メッセージに、ふたりを離れさせようとするも由香里が激高してしまう。ついに朋子はふたりに直接問い詰めることに。不貞を認めた拓也をクビにしようとするが、由香里は会社の株を拓也に譲渡すると言い出したのだった。拓也さんの狙いは、由香里さんでもなくこの会社だったんだ…そう気付いたのは、この株式譲渡の話が出たからだったそうです。それまでは恋に溺れたふたりが道を踏み外していると思っていたと、朋子さんは言いました。会社が狙いなら、弁護士を同席させるなど別の方法があったように思いますが、本当に噂ひとつが命取りなこの業界。社内騒動…それも人に言えない関係でのゴタゴタで揉めている会社なんて、クライアントが引いていく可能性だってある。それがわかっている朋子さんは、内々に解決しようとこの話し合いの場を設けていました。でもそれが命取りになってしまうのです―…。次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月20日■これまでのあらすじ1児のママでありながら会社経営者である朋子。経営パートナーの由香里とともに順調に事業を拡大していた。しかし、二人目の妊娠をきっかけに、自分の代わりとして入社させた男・拓也によって、ふたりの関係性も会社もおかしくなっていく。入社してしばらくして態度が豹変していく拓也。また由香里と拓也は既婚者同士にも交際の噂が立ち、朋子は由香里と話すことに。由香里のスマホに送られてくる拓也からの大量の罵倒メッセージを見て、朋子は由香里を説得しようとするものの、由香里は拓也からは離れられないと言う。後日ふたりに直接交際について問いただすと、拓也は事実を認めたが、自分をクビにしたらアラフォーの役員にパワハラとセクハラをされてクビにされたと業界で噂を流すと逆に脅してきて…。聞いていてとても怖かったです…。どう考えても悪いのは自分たちなのに、不適切な関係を謝るどころか開き直り、さらに論点をすり替えていて…。小さい会社にとっては、業界での小さな噂も命取りです。特に「パワハラ」「セクハラ」系は近年とても厳しいものとなっています。それを逆手に取って、噂をバラまかれたくなければ黙っていろと。さらに株式を譲渡しろって…!?もしかして最初から、拓也さんはそれを狙って由香里さんに近づいたの…?次回に続く(全31話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月19日■これまでのあらすじ会社経営者でありママである朋子。二人目妊娠をきっかけに入社させた男・拓也が、すべての始まりだった…。最初は好青年だった拓也だが、しばらくして態度が豹変し、「パワハラだ」と朋子を責めるなど横柄な態度を取るようになっていく。また経営パートナーの由香里と拓也は既婚者同士なのに「そういう関係」を疑われる仲に。由香里の夫の証言、社内の告発もあり由香里と対峙すると、由香里は由香里は怯えた顔で「助けて」と言い出して…。由香里のスマホに送られてくる拓也からの大量の罵倒メッセージを見て、朋子は由香里を説得しようとするが、由香里は拓也からは離れられないと言うのだった。朋子さん家族は由香里さん家族ともよく遊びに行く仲で、旦那さん同士も仲は良かったそう。由香里さんの人柄も知っているため、朋子さんの旦那さんも「信じられない」と言っていたそうです。由香里さんの現状も、会社の行く末も心配だけれど、旦那さんからすれば妊娠中の妻が一番心配なのは…当たり前ですよね…。朋子さんは、部下からの意見もあったのにすぐに重要視しなかった自分を責め、「とにかくなんとかしないと」と必死だったとのこと。そして、ついにふたりと直接話すことになったのですが…。まさかのさらっと認める拓也さん。案の定、パワハラとセクハラを押し出してこちらを責めてきました。会社引っ掻き回しておいて、なんでそんな態度取れるの…?次回に続く(全31話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2023年12月18日