SNS総フォロワー数2,300万人を超える韓国出身のインフルエンサー・DJ SODAが20日、ABEMAのニュース番組『ABEMAエンタメ』に出演。誹謗中傷の捉え方や露出が多い服を着る理由について語った。○露出が多い服を着る理由DJとしてのキャリアを着実に重ねていくなか、昨年8月に日本の音楽イベントで観客から体を触られる“わいせつ被害”に遭ったDJ SODA。このことがメディアで大きく取り上げられると、SNS上では「露出が多い服を着ているから悪い」などと心ない声も。その一方で、DJ SODAは「10年前にDJ活動を始めてから、最初に誹謗中傷を見た時は怖くて外に出られなかったです。でも、今では『私の人気は今も健在だわ』と思うし、誹謗中傷がないと、『あれ? 私の人気が落ちたのかな?』と悲しくなるんです」と前向きに語り、露出が多い服を着る理由については「自分の腕と肩のラインがキレイだと思っていて、これらが見える服を着た時の自分が一番かわいいと思うし、自信を持てるので好んで着ています。今日着ている服は元々長袖だったんですけど、切りました(笑)」と打ち明けた。○人生初となるファンとの触れ合いイベントまた、今月発売した自身初の写真集『Candid』の発売記念イベントでは、人生初となるファンとの触れ合いイベントを開催。150人以上のファンと至近距離でサインをしたり、2ショットチェキを撮ったりして交流を図り、その晩にはナイトクラブでDJプレイを行った。DJ SODAは「ファンの顔を近くで見ながら、手を取り合って歌うのが私の幸せで、自分がやりたいからそうしてるんです。ファンも喜んでくれます」と、わいせつ被害後も臆せずファンと接触する理由を明かした上で、「日本のファンの方たちと頻繁に会って、コミュニケーションを取りたいです」と今後の展望を語っていた。なお、この配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。【編集部MEMO】『ABEMAエンタメ』では、ABEMA厳選の「エンタメニュース」を動画にこだわって配信中。最新ニュースはもちろん、初出しの解禁情報をどこよりも最速で紹介する。さらに、“エンタメ情報の発信源”となっている芸能人・有名人のSNSをアベマ独自の目線でオリジナルニュース化。地上メディアと差別化したコンテンツ制作でアベマ世代の最旬とトレンドを届ける。
2024年04月22日この春、新たにYouTubeチャンネル「長渕剛のyoutube now now now!」を開設した長渕剛(67)。4月11日、「長渕剛 誹謗中傷へのメッセージ」と題する動画をアップし、自身に関する騒動に言及した。動画で「俺ね、ずーっとこの数ヵ月さ、具合が悪いんだ」と切り出した長渕。具体名は明さなかったものの、「最近ネットで、俺の誹謗中傷がガンガン炎上したりなんかしてた」と説明したうえで、こう語り始めた。「炎上させてるやつが誰かわかんないんだけど、俺も気になるからやっぱり見るじゃん。 なんでおめえにこんなこと言わなきゃいけないの?って。会ったこともないのに。そんなばっかりだったから。だけど、たとえばさ、それを我慢しろって弁護士さんたちに言われるとさ、我慢するのが社会の通念なのかな?とか思うし。で、人を傷つけたくないから、それをちゃんと喧嘩するっていう柄でもないし。昔、自分が30代だったらさ、俺、どうしてたかな?『てめこの野郎』って言ってたかもわかんないけども。なんで俺はこんな傷ついてんだと」また、長渕は誹謗中傷によって「俺は人間をこれだけ傷つけてきたのか?という風に、本当に、なんか入っちゃって、バッドに入っちゃって」と、心を痛めていることを明かした。加えて、ツアーを目前に控え、プロモーションをしようとしたところ、この騒動による”実害”を受けたという。「実害が何かっつったら、テレビプロモーションやろうとしてたら、全部ノーサンキュー。『え。なんでっ?』て(聞くと)、『いやいや、ちょっとすいません長渕さん。応援はしたいんだけど。今ネットでいろんなこと言われてるんで、少し様子を見ながら』(と言われた)。様子って何の様子ですか?何の様子見るんですか。その言われてることが沈静化したらですか?いつ沈静化すんだよって。誰のこと言ってんだって。俺って言ってんの?被害者と加害者がいて、こいつが悪いって言ってるやつは誰?って話なのね」などと述べ、騒動への憤りをあらわにした。炎上によって、いろんな人が傷ついていることに加え、テレビやラジオでのプロモーションができなくなったという長渕。「そうすると俺はどうやってみんなにアプローチして、コンサートに行くよって、待っててねって、言えんのよと」と辛い状況も告白。「こうやって叩いて叩いて潰していく構図なんだと思うよね。悔しい!今までの俺だったら『てめえこの野郎こっちこいや!』って言ってんだけど、やっぱりそれは相手にするほどのことではないなと、別のチャンネルでも思ったり」と、騒動に対し沈黙をしてきた理由についても明かした。
2024年04月18日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜【漫画】口コミで誹謗中傷しまくる勘違いレビュアー主人公はレビューでお金を稼ぐスイーツ専門のレビュアーです。毎日カフェに通って口コミサイトへレビューをたくさん投稿していました。そんなある日、友人が念願のカフェをオープンすることを知った主人公。さっそく開店前のお店へ突撃し、試食をさせるよう強要しました。断っても面倒なことになると思った友人は、試食を了承。しばらくして店員が「当店自慢のフルーツタルトです」とスイーツを運んできました。すると主人公は一口食べただけで「物足りないわね」と酷評します。そして散々文句を言い、オープンまでに改善するよう言い捨て去っていきました。店のオープン初日のこと…出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜そして友人の店のオープン初日。主人公は真っ先に来店し、フルーツタルトを注文します。すると、運ばれてきたタルトを見てある違和感を抱きました。問題さあ、ここで問題です。出されたフルーツタルトに『どういうこと!?』と、違和感を覚えた主人公。なぜでしょうか?ヒント主人公は友人にアドバイスをしていましたが…。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜正解は「改善されていなかったから」でした。改善されていないことに激怒し、友人を非難する主人公。その後、主人公は店内でさんざん喚き散らし帰っていきました。しかし、帰宅しても主人公の怒りは収まることはなく、ネットに悪評を投稿します。それから半年後、主人公の元へ郵便書留の封筒が届きますが、DMか何かと勘違いし捨ててしまいました。後日友人の弁護士から連絡が来て、友人から訴えられていることを知る主人公。「意見照会書はそちらに届いていますよね?」と言われ…。「え?もしかして…あの封筒のこと!?」と焦り始めるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月02日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜【漫画】口コミで誹謗中傷しまくる勘違いレビュアー主人公はレビューでお金を稼ぐスイーツ専門のレビュアーです。レビューだけで稼げるようになるために、毎日カフェに行っていた主人公。そして、口コミサイトにレビューをたくさん投稿していました。ある日、SNSを通じて友人がカフェをオープンすることを知ります。その翌日、開店前の友人の店に突撃訪問した主人公。友人へ「試食をしてあげる」と言い、スイーツを要求しました。面倒に思いつつも友人は渋々「当店自慢のフルーツタルトです」とスイーツを提供。すると主人公は1口食べただけで「物足りないわね」と指摘します。さらに散々文句を言った挙げ句、オープン前までに改善するよう強要しました。そして、友人の店のオープン初日のことです。主人公は真っ先に来店し、試食したフルーツタルトを注文しました。しかし、フルーツタルトは以前食べたもののままで…。何も改善されていないことに怒った主人公は店内で騒ぎ散らして帰っていきます。帰宅しても主人公の怒りは収まらず、ネットで友人の店を酷評しました。友人の弁護士から連絡出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜するとその後、友人の弁護士から連絡があり…。主人公を名誉毀損と侮辱行為で訴えると言われました。問題さあ、ここで問題です。弁護士から訴えると言われた主人公。この後、弁護士の話に驚いた理由とは?ヒント主人公は事前にあるものを受け取っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜正解は「『意見照会書は届いてますよね?』と言われたから」でした。確かに以前ある書留郵便を受け取っていた主人公。しかし、アンケートか何かと勘違いし捨てていました。その後、捨てたことを思い出した主人公は…。「もしかしてあの封筒のこと!?」と焦り始めるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月29日神戸大学のバドミントンサークルに所属する学生たちが、合宿先の旅館で迷惑行為をした問題。Xでは3月18日頃から、学生たちが旅館の設備や備品を破壊する様子を収めた動画や画像が拡散していた。胴上げをして天井に穴をあけたり、破れた障子から顔を出したりする男女の学生。客室内の金庫やテレビなどの備品を抱えて写っている画像には、《旅館の物品荒らしすぎでしぬ》とのコメントが。へこんだ灰皿スタンドの横でポーズを決める学生の画像には、《どんだけ物損したら気すむねんこれ持って帰って私物にしてんのほんまに笑う》と“窃盗”を仄めかすようなコメントも添えられていた。こうした迷惑行為をしていたのは、神戸大学非公認のバドミントンサークル「BADBOYS」。騒動を受けて翌19日に、神戸大学は公式サイトで次のような謝罪文を発表した。《このたび、本学学生による不適切行為がSNS上に掲載されており、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。詳細につきましては現在、学内で調査中であり、調査結果により大学として厳重に対処いたします》各メディアによれば大学側がサークル代表者に確認したところ、迷惑行為を認めたという。学生たちの傍若無人な破壊行為にネットやSNSで批判の声が殺到するなか、その陰では“二次被害”も起きていたようだ。《一部投稿で当アカウントが誤って言及されておりますが、こちらは神戸大学体育会バドミントン部アカウントであり、現在問題となっている神戸大学のバドミントンサークルとは一切関係ございません。ご承知の程、よろしくお願いいたします》19日にXでこう声明を発表したのは、神戸大学体育会バドミントン部。「BADBOYS」と同じ大学、同じ種目であるだけに、一部から誤認されてしまったようだ。続く投稿では、《現状を鑑みて個人情報保護の観点から現在投稿している部員紹介から画像を削除させていただきます。またこれから投稿する分につきましても画像の掲載は行わず、文章のみの紹介とさせていただきます。ご了承ください》と、トラブル回避の対応を報告している。「『BADBOYS』の学生たちによる破壊行為を収めた動画や画像が拡散してからすぐに、同サークルのXやInstagramのアカウントは削除されてしまいました。そのいっぽうで一部のユーザーが神戸大学体育会バドミントン部のアカウント名を挙げて、騒動に言及していたのです。そうしたこともあり、部に対して誤認した人たちから批判の声も寄せられていたそうです」(WEBメディア記者)全く関係のない団体にまで被害が及んでしまい、体育会バドミントン部には同情の声が寄せられている。《あまりにも可哀想》《部とサークルは全然全く違うからね》《めっちゃ迷惑被ってる…かわいそうに…》《体育会で一生懸命頑張ってるガチのバドミントン部が、迷惑かけまくったバドミントンサークルと勘違いされてるの気の毒すぎる》《お気の毒過ぎます。。本当に大学生であっても、責任の重大さを自覚して欲しい。退学処分もあり得るほどの酷いレベル》
2024年03月20日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言SNSにまつわる炎上体験主人公は夫と息子と暮らす主婦です。そんな主人公にはある趣味があります。それは料理動画を見ながらレシピを真似すること。主人公にはお気に入りの料理配信者がいて…。そのレシピ通りに料理を完成させ、夫と息子に振る舞っていました。ある日いつものように買い物に出かけようとした主人公。そのとき、携帯に1件の通知が届きます。どうやら見知らぬ人物からの返信コメントのようで…。身に覚えのない通知出典:モナ・リザの戯言その人物は「お前、失礼すぎ!」と怒っている様子。しかしそもそも主人公はコメントした覚えがありません。「なにこれ…」と戸惑いつつ、放置することにした主人公。問題さあ、ここで問題です。携帯に見知らぬ人物からコメントの通知が…。怒られる覚えのない主人公がした対応とは?ヒント放置した結果、事態は悪化しました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「慌ててコメントを削除」でした。放置した結果、他の人物からも誹謗中傷のコメントが…。慌てた主人公はひとまず、該当のコメントを削除したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月19日柴田エリ(21)は、メイク系YouTuberとして活動する女子大生。登録者数も増えてきて順調だったが、最近になって毎日アンチコメントがつくように。ある日、アンチの対策を調べていたところ“開示請求”という手段に気づいたエリは、ある行動に出ることに!?....いくら親友だったとしてもアンチ行為は許せないですよね。皆さんも友人の裏切りにはご注意を!原作:mamagirl編集部作画:いおりそ
2024年03月13日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~【漫画】口コミで誹謗中傷しまくる勘違いレビュアーの末路カフェをオープンすることになった主人公。オープンまで残り1週間となり、忙しい毎日を送っていました。そんなある日、主人公がカフェをオープンすることを知った友人が、突然店にやってきます。スイーツのレビュアーをしているという友人は、お店のケーキを試食しに来たのだと言いました。無茶な要求出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~しかしまだオープン前のため「オープンは来週なんだけど」とやんわり断った主人公。すると気分を害した友人が「試食してあげるからスイーツを出しなさい!」と怒ったのです。仕方なく主人公は、忙しいなか友人のためのスイーツを用意することにしました。問題さあ、ここで問題です。「私が試食してあげる!」と催促した友人。この後、スイーツを出した主人公が驚いた理由とは?ヒント友人は非常識な行動をとりました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~正解は「一口食べて『ごちそうさま』と言ったから」でした。1日で多くのレビューをするために、スイーツを食べるときは一口だけと決めていた友人。そんな友人の行動に「作らせておいて一口だけ!?」と主人公は驚くのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月13日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜【漫画】口コミで誹謗中傷する勘違いレビュアー主人公はスイーツ店のレビューをしてお金を稼ぐ女性です。今はレビューだけでは稼げませんが、いつかはコラムで稼げるようになりたいと思っていました。そんなある日、友人が念願のカフェをオープンさせることを知った主人公。さっそくオープン前の店を訪れ、友人へ試食をさせるよう強要します。断っても面倒だと思った友人は、渋々主人公へ店の売りであるタルトを出してくれました。すると、主人公はタルトに対して酷評を連発。そして、友人へ店がオープンするまでに改善するよう命じました。友人の店がオープンし…出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜そして友人の店のオープン初日。主人公はさっそく店へ訪れました。そして、提供されたタルトを見た瞬間「どういうこと!?」と騒ぎ始めます。問題さあ、ここで問題です。主人公が突然騒ぎ出した理由とは?ヒント主人公はあることに対して怒っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:あしたのLaw〜スカッとする漫画動画〜正解は「試食時のアドバイスが反映されていなかったから」でした。自分の意見が反映されていなかったことに怒った主人公。他の客もいる店内で騒ぎ立て、そのまま店を後にします。その後、主人公の怒りは収まらず、店のレビューにわざと低評価をつけるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月09日2月18日、元女優の若林志穂さん(52)がXで誹謗中傷の投稿者に対して再び苦言を呈した。’09年に芸能界を引退した若林さんは、昨年9月にXアカウントを開設した。さらに同年11月にXで行った動画配信では“ミュージシャンのN”に監禁され、性的暴行や脅迫を受けたことを47分間にわたり告白。複雑性PTSDを発症していることも明かした上に、涙をこらえながら「『あの時は申し訳なかった』と謝罪してくれれば、私はそれでいいので」とNに対して語りかける場面もあった。そんな若林さんに対してエールが相次ぐいっぽうで、心無い声も寄せられていたようだ。1月25日には、Xで《LIVE配信を観た方で、私がカメラ目線で髪の毛を意識しながら話しておかしいとか、笑いながら話してるのがおかしいと言ってますがもっと想像力を働かせて動画を見ろ!って言いたいです。ハンカチで涙を拭いながら今でも死ぬほど辛いんですって姿を見せた方が良かったんですか?》とポスト。さらに2月4日には《皆さんが心配してくれている様な行動はとっくにしてます》《全て行動してます。アンチは黙っとけ!!と伝えたいです》と綴り、翌日にも《私の人生を知りもしないくせに、ガタガタ言わないで下さい。人間には喜怒哀楽というものがあります。欠落している人が多いのではないですか?ちょっとしたことで、情緒不安定だの支離滅裂だのバカの一つ覚えみたいに言ってんじゃないよ。誹謗中傷してくる人達、喜怒哀楽を表現してみなさいよ》と怒りをあらわにしていた。しかし、それでも誹謗中傷は収まらないようだ。18日、若林さんは《放送禁止用語で私を誹謗中傷してくる人がいますが、相手方に本当はどうなのか聴いてみたらいかがですか?》と切り出し、こう述べた。《ご自分の顔を隠さないと誹謗中傷が言えない人なんですね。相手方に聴く勇気もないくせに私に誹謗中傷するのは根が腐ってる証拠ですよ。早くお休み下さい。迷惑ですから。さいなら!》さらに相手は「ジャズがわからない」と公言しているひとなのか、続けてこう述べた。《誹謗中傷する言葉は知っていて、JAZZが分からないとは暴力的な方の音楽を聴いてるからなんじゃないですか?あなたがおいくつかわかりませんが、今ならまだ間に合いますよ!JAZZでも聴いてあなたが精神を落ち着かせてみたら自ずとあなたの腐った心が洗われますよ》若林さんの“アドバイス”は、投稿者の胸に届くだろうか?
2024年02月19日人々と専門家をつなぐポータルサイトを運営する弁護士ドットコム株式会社が発表した「誹謗中傷に関する実態調査:2023年版」では、芸能人や有名人への誹謗中傷をしたことがある人にアンケートを行っています。その結果、誹謗中傷をSNSなどで投稿する人は、それが「正しい」と思っている場合が多いという実態が見えてきました。誹謗中傷コメントを投稿したことがある人は3.5%「SNS等で芸能人・有名人の誹謗中傷を投稿したことがあるか」を尋ねたところ、「ある」と回答した人は3.5%でした。数字だけ見ると少ないですが、たとえ1つの投稿でもそれが他の人によって拡散されることを考えると、決してその影響を低く見積もることはできないでしょう。半数以上がX(旧Twitter)で誹謗中傷を投稿では、そうした誹謗中傷はどのソーシャルメディアで投稿されているのかというと、主に「X(旧Twitter)」であることがわかりました。52.1%と圧倒的な割合を占めます。そのほか、「匿名掲示板」が20.8%、「Instagram」と「ニュースメディアのコメント欄(Yahoo!ニュースなど)」が12.5%で上位となっています。6割の人が「正当な批判だと思って」投稿では、誹謗中傷をするのはなぜなのでしょうか?その動機について尋ねたところ、60.4%の人が「正当な批判・論評だと思ったから(誹謗中傷と認識していなかった)」と回答しました。次いで、「その人物が事件、不祥事を起こしたから」(41.7%)、「元々その人物が嫌いだったから」(33.3%)、「その人物の間違いを指摘しようとする正義感から」(29.2%)となっています。多くの人は自分の投稿の暴力性に無自覚であり、むしろ、「正しいこと」「正義」だと思って投稿していることがうかがえる結果でした。誹謗中傷の内容は「容姿や性格、人格」が8割超誹謗中傷の内容はどのようなものだったのか、4つの選択肢を設けて尋ねた結果、圧倒的多数を占めたのは、「容姿や性格、人格に関する悪口」でした。83.3%に上っています。その他の選択肢の結果は、「虚偽または真偽不明情報を流す」が12.5%、「プライバシー情報の暴露」と「脅迫」が同数で10.4%でした。具体的な投稿内容の一例また、具体的な誹謗中傷の投稿としては、以下のような回答がありました。✅「元アイドルの番組での態度や、顔の変化や体型について」(40代・女性)✅「女優の不倫に絡めて人格を否定するようなコメントをしてしまった」(30代・女性)✅YouTuberの生配信にて、臭いとコメントしてしまったこと。元々視聴者でそういったノリができていたため、しても問題ないと思った(10代・男性)✅アイドル事務所の性加害問題で、事務所擁護をした女性タレントの発言が腹立たしく過去の経歴、素性など書き込みした(60代・女性)✅女性タレントについて頭が悪い、図々しいと書いた(50代・女性)✅違法薬物を使用して逮捕された女優の悪口を書いた(30代・その他)こうして見ると、その場のノリや一時の感情、偏った正義感などで誹謗中傷を投稿してしまうことがわかります。まとめ投稿前に「面と向かって言えるか」を考えるSNSでの誹謗中傷が社会問題になっている昨今。とくに相手が芸能人や有名人の場合には、その投稿に共感する人(「いいね」をする人)がいることで承認欲求が満たされやすいという側面もあると考えられます。誹謗中傷には法的な定義などがありませんが、他人を傷つけたり勝手な思い込みやデマを流すことは、倫理にもとる行為にほかなりません。今回の調査結果によると、投稿者はあくまでもそれが正当な批判だと思って投稿している場合が多いようです。実際に誹謗中傷を行ったことがある人は3.5%とわずかでしたが、自分が意識せずに誹謗中傷を行ってしまう可能性はゼロではありません。投稿する前に「同じな内容を、面と向かって相手に言うことができるかどうか」を冷静に考えることが求められます。また、誰かの誹謗中傷を目にしたときに安易にリアクションしないことも大切でしょう。(マイナビ子育て編集部)調査概要■誹謗中傷に関する実態調査:2023年版/弁護士ドットコム調査対象:弁護士ドットコム®の一般会員1355名調査時期:2023年11月22日~12月5日
2024年02月04日若者を中心に熱狂的な盛り上がりを見せる『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』。12月16日には最終回が放送され、ついにグループ「ME:I」としてデビューする11名が決定したのだが、その裏での誹謗中傷が問題となっている。『PRODUCE 101 JAPAN』は、練習生として選ばれたメンバーがダンスや歌唱などのミッションを経てアイドルデビューを目指すオーディション番組。’19年に放送された第一シーズンでJO1、第二シーズンではINIがデビューしており、第三シーズンを迎える今年は、初のガールズグループ「ME:I」が結成された。番組では、練習生たちがダンスや歌を披露する様子が放送され、“国民プロデューサー”である視聴者の投票によって勝ち残っていくメンバーが決まるシステム。そのため、“推し”を勝たせるべく、SNSを中心にファンによる熱心な応援が日夜繰り広げられていた。しかし、一部にはいきすぎたファンもいたようで……。「一部には、自分の“推し”が選ばれるために他の練習生の悪評を書き込んだり、パフォーマンスの動画に誹謗中傷するような投稿を行ったりする人が。またデビューが決まったあとも、特定のメンバーの名前をもじった“伏字”で、容姿などを攻撃する投稿が相次いでいました」(テレビ局関係者)このようなSNS上での過激な投稿に、釘を指す練習生もいた。12月18日、練習生として参加していた黒川穂香(18)がInstagramのストーリーを更新し、《ひとまず日プファイナルが終わったので言いたいことを言わせてもらいます》と、ファイナルに進出した剱持菜乃(22)に寄せられていた誹謗中傷について言及。《番組放送中の半ばあたりから、剱持菜乃に対する誹謗中傷が広まりました。今もなお書き込みを続けてる皆さん。それを信じているみなさん。なのは、そんなことするような子じゃありません。(中略)人のこと下げて、嘘の噂話作って、楽しい?ひがみ?いい加減にしろ。ここまで何一つ悲しい顔せず耐えてきたなのは強いです。謝ってください。今すぐ》そして《もうこれ以上誹謗中傷はやめてください。これは剱持菜乃だけじゃなく、他の練習生にも、これからデビューするME:Iにもです》と呼びかけた。本誌は、一連の誹謗中傷の投稿についての見解や対応について、「ME:I」が所属する吉本興業に取材を申し込むと、次の回答が寄せられた。「本件に限らず、弊社所属タレントへのSNS、動画配信サービス、インターネット掲示板の一部のコメント等での誹謗中傷や悪質な侮辱等、また、インターネット上における名誉毀損やプライバシー侵害を目的とした記事の公開等、その内容は年々深刻化していると実感しております。弊社としましては、今後、弊社所属タレント、ひいては、インターネット・SNSにおいて被害を受けられる方々が減ることを目指すべく、名誉毀損・侮辱・業務妨害などの犯罪行為や不法行為に該当すると判断した場合は、刑事告訴・被害届の提出、発信者情報開示請求を含む法的措置を躊躇なく行い、今後も弊社所属タレントを守るために必要な対策を積極的に講じてまいります」
2023年12月24日社会学博士で立正大学教授の小宮信夫氏が、誹謗中傷などで問題となっているネット世界の「アウトプット中毒」をテーマにSurfvoteで意見を募集し、投票結果を公表!SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「ウェブニュースサイトへのコメント投稿は実名に限るべきか?」というイシュー(課題)について11月30日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。イシュー発行の背景ウェブサイトのニュースの見出しを見ただけで、内容をじっくり読まずにコメントしたくなる「アウトプット中毒」が顕著に見られる。「スマホ中毒」とも相まって、ネット上での発言をやめられない日々が続く依存傾向だ。とりわけ問題になるのは、アウトプット中毒者が発信する罵倒や誹謗中傷のコメントである。悪質なコメントによって荒れやすい背景には、ウェブニュースのスピードが加速し、リアルタイムの反応を強いられること、また、悪質なコメントを書いても反論されないことがある。もっとも、多くのアウトプット中毒者は、悪質なコメントを書いている意識はなく、むしろ正義のために正しいことを書いていると思っている。そこで、こうした状況を改善するため、匿名性の投稿を禁止してはどうかという意見がある。この問題について、Surfvoteを通じて広く意見を募った。投票の詳細イシュー(課題):ウェブニュースサイトへのコメント投稿は実名に限るべきか? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年10月2日〜11月30日有効票数:51票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)匿名によるコメント投稿を禁止すべき 41.2%ウェブニュースサイトへのコメント投稿は実名に限るべきだと考えています。実名でコメントを投稿することは、責任感を持たせ、議論の品質を向上させることができると思います。匿名によるコメント投稿を容認すべき 29.4%コメントには自由に答える権利がある。それぞれの意見をもって当たり前だし、それを発信できる環境が整っている。しかし現代はSNSが発展して特定や個人情報の漏洩にもつながってくる。本名でやっていては危険が多い。悪質なコメントの防止システムを構築できれば、匿名によるコメント投稿を容認すべき 23.5%匿名ということ自体が悪なのではない。その上で行われる行為に問題があるのであるから、その行為を無くすような措置が必要だと思います。その他 5.9%匿名によるコメント投稿を容認する。ただし登録時には携帯番号などの本人確認を行う。これでだいぶ良くなると考えています。わからない 0%このイシューを執筆したオーサー 小宮信夫氏立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTubeチャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。あなたの意見・投票を社会のために活用しますPolimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3~5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月20日柴田エリ(21)は、メイク系YouTuberとして活動する女子大生。登録者数も増えてきて順調だったが、最近になって毎日アンチコメントがつくように。ある日、アンチの対策を調べていたところ“開示請求”という手段に気づいたエリは、ある行動に出ることに!?...アンチの正体はまさかのユリカだった!?この後、誹謗中傷を受けていたエリがとある行動に出る!原作:mamagirl編集部作画:いおりそ
2023年12月15日皆さんはSNSでトラブルに巻き込まれた経験はありますか? 今回は「SNSの誹謗中傷コメント」にまつわる物語を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『SNSの誹謗中傷コメント』夫と息子と暮らす主人公。主人公は料理動画をあげている配信者のレシピが好きで、よく動画を見ていました。そんなある日、突然動画投稿サイトから通知がきて…。身に覚えのないコメント出典:モナ・リザの戯言確認してみると、何者かが主人公のアカウントを乗っ取っていることが判明。犯人は配信者に誹謗中傷コメントをしていて、そのコメントに反応した視聴者から何通もコメントが届いていたのです。身に覚えのない誹謗中傷コメントに、困惑した主人公。頻繁に息子にスマホを貸していたため「もしかして息子…?」と息子を疑いました。しかし息子は犯人ではないようで…。その後、アカウントが乗っ取られていることを夫に伝えると、夫が「俺がやった」と白状したのです。夫は主人公が配信者のことを好きだと勘違いして、嫉妬していたようで…。そんな夫に「私はこの人のレシピが好きなのよ」と説明したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年12月04日電撃結婚からわずか105日で離婚を発表し、波紋を呼んでいる羽生結弦(28)。11月17日深夜、Xで発表した声明では《誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています》と離婚の経緯を説明。その上で、《私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした》と綴っていた。「羽生さんは仙台の高級マンションを2部屋購入し、結婚後も家族と隣同士で暮らしていたといいます。しかし、羽生さんのお母さまは結婚には賛成していなかったそうで、羽生さんはそれを押し切って結婚したようです。ファンも多いだけに、活動に影響を及ぼすことを懸念されたのでしょうか……」(フィギュアスケート関係者)離婚発表から1週間あまり経つが、余波は広がっている。発表当初のネットでの反応は、メディアへの批判が多くを占め、離婚理由についても擁護する声が圧倒的だったが、和田アキ子や杉村太蔵が疑問を唱え始めるなど、著名人から徐々に疑問の声が。そして、羽生の親族たちもメディアの取材に応じ、“苦言”を呈しているのだ。まず11月22、23日に公開された「現代ビジネス」の記事では、80歳を超える羽生の祖母が孫を慮りつつも《ゆづは叩かれて当然だと思います》とピシャリ。27日に公開された「文春オンライン」の記事では、羽生の叔母も心情を明かしている。とりわけ祖母と叔母のインタビューで共通していたのは、“結婚・離婚を知らされていなかった”ということ。祖母は22日の「現代ビジネス」の記事で、《結婚にしても、何も聞かされなかった》と言及。続編となる23日の記事では、自らと孫の結婚観の違いに言及しつつも、こう苦言を呈している。《ゆづには、『ふつう結婚する場合は、お互いの家族に紹介し、それぞれの家庭を行ったり来たりして互いを何となく知り、それから結婚を決めるもんだよ』って伝えました。やっぱりゆづは子供だったんですよ》同じく叔母も「文春オンライン」の記事で、《結婚も離婚も事前に聞かされていませんでした》と告白。羽生の離婚はニュースで知ったという。また「ご家族としてはやっぱり紹介して欲しかった?」との問いには、《それは、そう思いますけど》と率直な気持ちを語っている。そもそも親族にすら、結婚を報告していなかったことが露呈した羽生。こうした“秘密主義”は、8月4日の結婚を発表したコメントにも表れていた。「このコメントで羽生さんが結婚に触れたのは、《入籍する運びとなりました》のたった一言のみ。それ以外はスケートに対する思いや、ファンへの感謝の気持ちを綴っていました。羽生さんは結婚相手について一切の素性を明かさず、メディアに向けて過度な取材を控えるよう呼びかけることもありませんでした。離婚に際してはじめて、《一般の方と結婚いたしました》と明かされたのです。まして祖母や叔母という近しい親族にも知らせていなかったというので、世間では《どうして隠したのか不可解です》と驚きの声が広がっています。羽生さんの祖母はインタビューのなかで、“相談してくれたら私達にできることがあったかもしれない”とも語っていました。祖母や叔母もこれまで取材は断ってきたそうですから、羽生さんの離婚について心情を明かしたというのは“異例”と言えるでしょう」(前出・フィギュアスケート関係者)親族間でも羽生の“秘密主義”は、裏目に出てしまったようだ。
2023年11月28日パソコンやスマートフォンの普及や、通信技術の進化によって、今や私たちの生活の一部となったインターネット。ネットサーフィンや通販を楽しむほか、SNSにアカウントを開設し、気軽に全世界の人と交流できるようになりました。しかし、中にはその気軽さを利用し、他人に嫌がらせ行為をする人も存在します。誹謗中傷行為は、現代の社会問題といえるでしょう。田村淳、ネットにはびこる誹謗中傷行為に持論を展開誹謗中傷行為はフォロワーが多く、人の目に留まりやすい人ほど被害に遭いやすいとされています。現に、タレントや俳優などの著名人が、誹謗中傷行為の被害を訴えるケースは珍しくありません。2023年11月14日、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんは、社会問題と化している誹謗中傷行為についての意見をX(Twitter)に投稿。著名人の1人として、自身も被害に遭うことがある田村さんは、このように考えをつづりました。誹謗中傷してる人たちは、自分が誹謗中傷してる認識が無さそうだ…今までSNSで投稿した文章を遡って読み返すといい、消さなきゃならないような文章が出てきたらそれだよ。すでに文章を消してる人はそれだよ。それが人を追い詰める要因のカケラなんだと認識した方がよい。誹謗中傷の投稿文を消す時どん…— 田村淳 (@atsushiTSK) November 14, 2023 誹謗中傷とひと言でいっても、きっとさまざまな動機があるはず。最初から嫌がらせをするつもりの人もいれば、行きすぎた正義感から悪意なく攻撃している人もいるかもしれません。田村さんは、誹謗中傷行為の自覚がない人たちに、加害の自覚を持つきっかけとして「まずは、自分が投稿した文章を読み直してみてほしい」とコメント。一時は怒りや不満によって感情が暴走してしまっても、時間を空けて投稿を読み返せば、自分の言葉に加害性があると気付くことができるかもしれません。続いて田村さんは、ネット上で他者に加害している人たちについて、「誹謗中傷に気付き、投稿を後から自分で消す人は一体どのような気持ちなのだろうか」と疑問を述べました。田村さんがつづった、誹謗中傷行為についての考えに、多くの人から共感する声が上がっています。・全文同意。でも、法的措置をとられて、社会的に痛い目をみないと分からない人もいるんだよね。・削除する時に、本当に反省していたらいいね。ただ焦って隠したいだけかもしれない。・自分の投稿を振り返るのは本当に大事。気を付けたいと思った。誹謗中傷行為をかたくなに正当化する人は、自分の投稿を読み直したとしても、その加害性に気付くことはないのかもしれません。しかし中には、しっかりと反省につなげられる人もいるはず。言葉が時にはナイフになることを知り、誹謗中傷行為の被害者が1人でも減るよう祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月19日SNSでの誹謗中傷、ジェンダーレス社会、ウクライナ情勢など、現代の社会問題にスポットを当てた歌詞が話題のシンガーソングライターうぴ子。彼女の2023年のライブ活動を振り返ると共に年末年始のワンマン公演を控えた今、来年以降の活動へのビジョン、今の心境をじっくりと語ってもらった。来年のNEW YEAR GIG 2024はうぴ子が積み重ねて来た経験や課題点を全て集約させた“ベストオブうぴ子”的なライブにしたい――先ずは11月4日、急遽配信リリースされたライブアルバム『Live in Tokyo』ですが、このタイミングでの配信解禁は驚きました。そうですね、元々この作品は数量限定で2022年12月にCDアルバムとしてリリースしたのですが、お陰様で即完売しまして。その後もこのアルバムの再販を望む声が絶えず。でも私の中ではCDもグッズもそうなんですけど、いつまでも同じ商品を売り続けるということに抵抗があるんですね。なので、配信リリースという形でお届けすることにしました。ちょうど年末12月24日にはアコースティックライブの「弾き語り忘年会2023」もありますし、これを聴いて予習して来てもらえたらなと。――改めてこの音源を聴いてみていかがですか?この音源はライブの一発録りではありますが、CDを作るタイミングでミックスダウン、マスタリングという最終工程の音質調整に凄くこだわったので、とにかく音が良い。特にヘッドフォンで聴くと本当に会場で聴いているような感覚になると思います。――またこのライブアルバムが収録された会場で年末にアコースティックライブを開催しますが、同様の内容になるのでしょうか?いえ。あのライブが開催された2022年8月からかなり新しい曲も増えたので、新曲中心の内容になると思います。チケットは完売しましたが、取れた方々は楽しみにしていただけたらと。――今年はNEW YEAR GIG、初のディナーショー、初の東名阪クアトロツアーとワンマンライブを精力的にやって来られましたが、振り返っていかがでしたか?はい、今年はライブ活動という面ではかなり充実した年でした。先ず忘れられないのが1月に開催したNEW YEAR GIGですね。私はアーティスト活動を始めたのが2020年8月だったので、それまで声出しOKのライブってやったことがなかったんですよ。だからコールアンドレスポンスというか、オーディエンスの歓声というものをどうやって求めたら良いのだろうかと。そしてお客さん側もこの3年間の声出しご法度という習慣に慣れて来ているので、いきなり今日からOKですよと言われても戸惑うのではと思ってました。――結果的には地鳴りのような歓声の大盛り上がりのライブでした。そうですね。結果的には、このライブから取り入れた「my life」という曲での会場全員の大合唱コーナーで、私もお客さん側も3年間の我慢から解放された感じでした。やっぱりMCの間に掛け声を貰うのは嬉しいし、本来私のお客さんたちはかなり声を出すタイプの人たちだと思うので。ライブってステージからの発信に対して客席からレスポンスがあって初めてエンターテインメントとして成り立つんだなって体感しました。このライブはDVD、Blu-rayとして発売されていますが、この時のお客さんたちの嬉しそうな顔は忘れられないですね。――そして、その後ご本人が以前から熱望していた初のディナーショーを東京、大阪で開催しました。はい。音楽活動を始めてからずっと週2回のペースで定期的にYouTube生配信をやらせてもらっていますが、いつかこれを生でやれたらなと思っていまして、ようやく実現できた感じです。毎回生配信はお酒を飲みながらやらせてもらっていまして、乾杯コールから始まるんですけど、多分画面の向こうでリスナーさんたちも飲みながら観てくれているんだろうなって思うんです。これをリアルでできたのは楽しかったですね。――もっとステージ上で飲んでも良かったのでは?そうなんですけど。酔ってMCで失言するのが怖かったです(笑)。――夏にはこれまた初の東名阪クラブクアトロツアーがありました。ライブハウスツアーはアーティスト活動を始めてからの夢でした。そして各地ともクラブクアトロって素晴らしい会場で、ホールとはまた違う独特の雰囲気で、サポートメンバーのバンドの方々と共に“ライブ感”を作り上げるためにはどうしたら良いかを考えました。今までとはオープニングの雰囲気もガラッと変えてノリノリでライブがスタート出来るように工夫したりと、修行になりましたね。そして色々と課題というか改善すべき点も多く見えてしまったなという反省もあります。そうそう、あとは名古屋公演の後にスタッフさん、サポートメンバーの兄貴たちと初めての打ち上げをやったんですよ。それもコロナ禍あるあるだと思うんですけど、ここ数年間は何となく打ち上げとか飲み会って自粛ムードがあったと思うので、初めての打ち上げはめちゃ楽しかったですね。――そして9月には念願だった東南アジアへの長期旅行に行ってましたね?はい。1カ月かけてタイ、ラオス、カンボジア、フィリピンと渡ってきました。旅の色んなエピソードはかなり長くなってしまうので省くとして(笑)、一番印象的だったのがフィリピンセブ島での路上ライブですね。本当は行った先々の国でゲリラ路上ライブを考えていたのですが、治安とか色々あってできなくて。最後の訪問国フィリピンのセブ島でも私たちが滞在した地域はあまり治安が良くなくて、路上ライブはあきらめていました。――でも最後にようやく良い感じの路上ライブができたと。そうなんですよ。最後のチャンスを探しにコロンストリートというさらに治安が悪い地域を歩いていたら偶然路上ライブをやっている人たちがいて、成り行きで私が飛び入り参加することになり(笑)、急遽セッションで「レット・イット・ビー」を歌いました。今YouTubeにその時の映像が上がっています。さらにはウクライナ情勢に対する反戦歌のオリジナル曲「世界中のライフル銃をギターに持ち替えたなら」を披露しました。現地の方に翻訳サイトのスマホの画面を見せて、この楽曲の歌詞の意味を事前にMCで伝えてもらった後で演奏しました。そうしたら言葉が通じないはずなのに現地の聴衆の人たちが、拍手喝采の大絶賛してくれて。――音楽が言葉の壁を超えたんですね?本当そう。この時の模様も近日中にYouTubeにアップします。今度海外で路上ライブする時は、この曲の英語バージョンを作って披露したいです。――そして年末までは学園祭や各地のイベントへの出演、ワンマン『弾き語り忘年会2023』があって、来年は1月27日に恒例の『UPIKO NEW YEAR GIG 2024~This is my life !~』があります。はい。来年のNEW YEAR GIGは2023年に経験した沢山のライブの良いとこ取りというか、これまでうぴ子が積み重ねてきた経験や課題点を全て集約させた“ベストオブうぴ子”的なライブにしたいと思います。それはライブの構成や観せ方はもちろん、衣装、物販のやり方、グッズのラインナップも含めたところで。そのために今からスタッフ、サポートメンバーの兄貴たちと協議を重ねているところです。一夜限り一部構成の一発勝負なんで、来た人に絶対に後悔させない内容にしたいと思うし、これが今年からの私です!っていう、“~This is my life !~”というよりは“~This is UPIKO now !~”って感じでしょうか。――この来年のNEW YEAR GIG以降のビジョンを教えてもらえますか?そうですね、現状この後のライブの予定は決まってなくて。来年はとにかくこまめに音源の配信リリースをやりたいと思います。今、まさにこれまで発表してきた楽曲をアレンジしてレコーディングしている最中なんですが、それらを連続リリースするという、とにかく来年はリリースイヤーです。そして久々にオリジナルアルバムをリリースしたいと思っています。そしてアルバムが納得のいく形でリリースできたら、再度新たな観せ方でライブできたら良いな。そういった意味では来年のNEW YEAR GIG 2024の後は暫くこの形式でのワンマンはお休みになるかもしれない。だから是非とも第一期うぴ子の集大成となる1月27日のライブは観てもらいたいと思っています。Text:桜咲也<公演情報>UPIKO NEW YEAR GIG 2024~This is my life!~2024年1月27日(土)開場17:00 開演18:00会場:I’M A SHOWチケット情報:()公式サイト:
2023年11月17日’19年8月に音楽ユニット「CHAGE and ASKA」を脱退したASKA(65)。X(旧Twitter)で、自身に対する“誹謗中傷”に宣戦布告をした。ASKAは10月24日、BUCK-TICKの櫻井敦司さん(享年57)が亡くなったというニュースをXで紹介。そして、こう綴った。《みなさん、変だと思いませんか? 何かが起こってると思いませんか?》もともとXを通して、コロナワクチンに対して懐疑的なスタンスを表明しているASKA。そのため、「変だと思いませんか?」という“意味深投稿”はネットで物議を醸すこととなり、ASKAの投稿をたしなめる声が相次いだ。《櫻井さんのご家族、バンドのメンバーや関係者、そしてファンの方たちに対して配慮に欠いたコメントだと思いますね》《メンバーや関係者、何よりもファンの方々が深い悲しみに暮れているなかで陰謀論をほのめかす主張するのは到底受け入れ難い》そんななかASKAは25日、Xを更新しこう綴った。《今回のことがネットニュースになってるんだって?まだ、見ていません。見る気もしない。全然、荒れていないのに「荒れてる」と書かれてるらしい。今、事務所では「誹謗中傷」で数人に開示請求、そして訴訟を起こす構えで臨んでます。なるべくなら、こんなことは避けたかったのですが、もう度が過ぎる。いつものグループにです。スクショって便利。今回は「ガンガンやってください」と伝えました。僕だけではないですから、ちょっとネットを騒がすことになります。企業も本気で開示請求の手続きに入りました。「誹謗中傷」は犯罪です》さらに訴訟について《いや、直前まで来ました。本人には「ヤメろ」とは警告したんですけどね。昨夜、弁護士と間違いはないかのチェックを終えました》と明かしている。戦いの狼煙を挙げたASKA。今後の行方はどうなるだろうか?
2023年10月25日今年1月に代理出産で第一子を授かったパリス・ヒルトン(42)。生後9カ月を迎えた息子フェニックスくんを抱いた写真をInstagramに投稿したところ、コメント欄が大荒れしている。「私の大切な天使、フェニックスの初めてのニューヨークです」というキャプション付きでシェアされた写真には、フェニックスくんの頭囲に言及した心ないコメントや、揶揄するブラックジョークが相次いだ。中には、《これは巨大頭蓋症ね。いとこもこんな感じだったけど、手術をしたら普通になったわよ》と決めつけるものも。これには《あなたは医者じゃないでしょ》と叱責が飛んだ。騒動を受け、TikTokクリエイターがヒルトンを擁護する動画を投稿すると、ヒルトン本人がコメントした。「この世界には病んでいる人がいるのね。私の天使は完璧に健康です。もちろん、病院にだって行ってる。ただ彼は脳が大きいだけなのよ」その後、Instagramのストーリーで、インフルエンサーとしても活躍する自身の立場と母親業を両立することの難しさについて内心を吐露した。「スポットライトの中で生きていれば、何かを言われることは避けられないものです。でも、私の子どもが標的にされることは受け入れられません。私の心が負った傷は、筆舌に尽くしがたいものです。私は、愛や尊敬、受容を重視する環境を築くために、懸命に働いています。その見返りとして、同じものを求めたい。もし私が赤ちゃんの写真を投稿しなければ、きっと人々は私がひどい母親だと思うでしょうし、投稿すれば残酷で憎しみに満ちた人が現れる。私は誇りを持って働く母親であり、私の子は完璧に健康で愛らしく、まるで天使です。(中略)こんな無垢な存在を攻撃するような人がこの世界にいるなんて考えたくありません。人々が互いにもっと優しさや共感を持って接することができますように」
2023年10月24日優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。怒るわけでもなくネチネチ言うだけの夫。ある日、夫は同僚に言われた「専業主婦なのに夫に家事を求めるなんておかしい」にショックを受け、それ以来「夫の言うことはすべて正しい」と思うようになってしまったレイさん。ある日、郵便ポストに「ブス嫁」と書かれた手紙が入っていて…。夫のトオルさんに見せると、涙を流しながら大笑い。妻の不幸を面白がっていると理解した妻は「実家に帰る」と言い出して…。このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。■前回のあらすじ差出人不明の手紙には、「ブス嫁」「外に出るな」などと誹謗中傷の文言が綴られていた。恐怖を感じるレイだったが、トオルは「ただのイタズラ」だと大笑いする。その姿を見て、レイは「実家に帰る」と宣言して…。この発言は完全にアウトなような…。こんなこと言われても、トオルさんに依存しきっているレイさんは我慢しちゃうんですね。出産前だし、お母さんに心配かけたくないし、逃げられない理由は色々あったとは思いますがよく我慢出来たなぁって思います。こんな不安な出来事もありながら、次回出産を迎えます…!次回に続く「妻の不幸を喜ぶ夫」(全55話)は22時更新!
2023年10月19日優しいと思って結婚した夫は、妻を見下し、妻の不幸を喜ぶ人だった…!1年の交際を経てゴールインした主人公のレイさんとトオルさん。しかし、結婚後3ヶ月頃から、目を輝かせて妻の仕事でのミスや失敗談を聞きたがるように…。怒るわけでもなくネチネチ言うだけの夫。ある日、夫は同僚に言われた「専業主婦なのに夫に家事を求めるなんておかしい」にショックを受け、それ以来「夫の言うことはすべて正しい」と思うようになってしまったレイさん。妊娠しているのに「太ったよね」「寝てばかり」と嫌味を言うトオルさん。夫に依存するようになったレイさんは反論ができなくなっていました。そして、ある日、郵便ポストに「ブス嫁」と書かれた手紙が入っていて…!?このお話は作者・土井真希さんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。■前回のあらすじ「太った」「寝てばかり」などと嫌味ばかり言うトオルだったが、トオルに依存するレイは何も反論できなかった。そんなある日、ポストに差出人不明の手紙が届く。そこには「ブス嫁」などと書かれていて…。体験談DMには「顔を貶す文面」としか書かれていなかったので、漫画中の手紙の内容は想像です。怖くて怖くて帰宅したトオルさんに話したら、まさかの大笑いだったそうで…。もう意味が分からない…普通は心配しないかな…?むりやり好意的に解釈するなら、「こんなのイタズラだって」と笑い飛ばして、妻が不安にならないようにフォローしているつもり…みたいに解釈出来なくもない?しかし、やはりトオルさんのこの対応に不信感と苛立ちを覚えたレイさんは、実家に帰ると宣言して…。次回に続く「妻の不幸を喜ぶ夫」(全55話)は22時更新!
2023年10月18日10月17日、霜降り明星の粗品(30)が自身のYouTubeチャンネル「粗品 Official Channel」に動画をアップ。殺害予告を含めた大量の誹謗中傷動画が届いたことを明らかにした。動画は、8月に行われた単独公演「電池の切れかけた蟹11」内で披露された漫談の一部を切り取ったもの。モニターに「キンプリ」という文字が映し出され、「まぁ炎上したって言われることあるんですけど、ファンの人に」という切り口で漫談がスタート。ことの発端は粗品がゲーム番組の生配信で、メンバーが脱退した「King&Prince」に言及したことに始まる。グループに永瀬廉(24)と髙橋海人(24)の2人のみが残ることとなったことに対し、粗品は「今の状態のキンプリ、誰が見るねん」と発言。また「しかも顔が似てる2人やろ。顔が似すぎてて、廊下で会ってもどっちか(認識できる)自信ない。名前も出てこない」と語り、King&Princeのファン、通称・ティアラから批判を浴びていた。その後、多くの誹謗中傷が届くようになったという粗品。Twitterでの自身への批判を紹介したほか、Instagramに届いたDMも公開した。粗品はInstgramでは特に発信していないが、無数にDMが届くという。《地獄に落ちて》《しゃくれじじい》などのメッセージを紹介し、「ブス」と容姿に関する言及や謝罪を要求する内容が多いと明かした。次第に内容が過激になっていき、殺害を予告する直接的な誹謗中傷のメッセージも紹介。中指を立てる絵文字を大量に送ってくる人もいたという。粗品も「いや怖い、恐怖感じてます」と吐露。執拗にメッセージを送ってくる人がいるとも明かした。これには粗品も「これは正直良くないでしょう」とコメント。「今まではお笑いでやってましたけど、あんまり触れたくはないけど」としつつも、芸能人の誹謗中傷について「自ら命を絶ってしまう人。やっぱりこういうのが山ほど来るからです」と苦言を呈していた。さらに、アカウントのプロフィールには10代と記載されているものもあり、「前途ある若者がそうか、10代やって」と言葉を失う場面も。またとある誹謗中傷をしてきたアカウントのプロフィールにメインアカウント名が記載されており、そのメインアカウントからも《お前も誹謗中傷で消えればいい》などのメッセージを受けていたと紹介。そのアカウントの投稿を見ると彼氏と思われる男性とのツーショットや友達と遊びに行った楽しそうな様子も投稿していたといい、「実際の生活も充実してて、ほんで裏では……」と呆気にとられた様子をみせていた。動画のコメント欄には、誹謗中傷のメッセージの数々に、驚きと悲しみの声が寄せられていた。《面白い感じに言ってくれてるけど、こんなの届いてるの本当にしんどいなって心が締め付けられてしまった。なんでこんなに酷いこといっぱい送れるんだ…好きな気持ちを盾にすれば何を言ってもいいの…??》《粗品やから面白くしてくれてるけど、こういうのはほんまになくなって欲しいし、法がもっと守ってくれる世の中になってほしいです》《粗品もお笑いにしてるし、アンチが湧くのをわかった上で他の人をネタにしてるからいいけど、他の芸能人とかにこういうのが送られてるって思ったらすごく気分悪い。言っていいことの限度ってものがある。誹謗中傷送った人たちに届くといいですが立派な犯罪なので自覚持ったほうがいいと思います》
2023年10月18日TBSの報道番組『NEWS23』の記者で、現在イスラエルで取材を行っている須賀川拓氏が、自身への中傷に対し反論した。10月15日までに双方合わせて3600人が死亡するなど、多くの犠牲者を出しているイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘。須賀川氏はSNS上で凄惨な現地の状況を賢明に伝えているが、そんな須賀川氏のもとには心無い声が相次いで寄せられている。須賀川氏は、10月14日に自身のX(旧Twitter)に《東京のスタッフが作業してくれています。感謝します。まだガザから伝えられず、イスラエル側の被害が中心となりますが、この戦争で被害を受けるのは、双方の一般市民、そこを強調していきたいです》と、イスラエルの様子を伝えるYouTube動画を投稿。動画では、ガザから12キロの距離にある街アシュケロンに着弾したロケット弾の跡や、ガザのすぐそばに位置する街、スデロットの銃撃戦が行われた警察署の様子をレポート。取材を行う須賀川氏の真上でイスラエル側の防空システムによる迎撃が行われるなど、動画からは現地の危険さがひしひしと伝わる。ロケット弾の着弾地点付近の車両が、着弾時の爆発の影響で破壊されている様子を伝えながら、須賀川氏は「非対称な戦争といわれる一方で、双方で犠牲になっているのは本当に戦争とは関係ない人だということが今の現場を見てもわかると思います」と戦争の無慈悲さを伝えていた。しかし、この投稿に対してまで《観光旅行楽しそう》と揶揄するユーザーが。10月15日、須賀川氏はこのコメントに対し、《これを見て観光旅行だと言うんですね。。。人間としての感性を疑います。楽しいわけねえだろ。人が死んでるんだよ。死臭が漂ってるんだよ。脳裏に焼き付くんだよ。使う言葉には気をつけた方がいいですよ》と怒りを滲ませた。さらに、《テロリストを放置したら、イスラエルの一般市民が死ぬだけですよね、更には世の中やった者勝ちになり無法地帯のアナーキー社会になりよね!それが貴方とTBSの正義ですか?貴方の子供が強盗に殺されても笑っていられるなら、貴方は人間を止めた方が良いね》と中傷するコメント対しては《どこの誰が、人が死んでも笑ってるって?いい加減にしてください》と反論した。須賀川氏には、これまでも悪質な誹謗中傷が相次いで寄せられている。10月10日にも《観光旅行ご苦労さん。ハマスの仲良しさんから、よ〜く自慢話聴いてリポートしてくれよな。》とのコメントが投げられ、《イスラエルの友人と、涙をこらえながら取材している。ガザの友人からも、半分嗚咽しながら電話がかかってきた。はっきり言わせてもらう。ふざけるな。以上》と憤りをあらわにしていた。須賀川氏は、このような誹謗中傷は相手にしない方がよいというユーザーからの指摘に対し、《自分に対してはどうでもいいんですが、取材した相手をバカにされた気分になるので、我慢の限界を超えるときもあるんです》と胸の内を吐露していた。
2023年10月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~男性アイドルの誹謗中傷主人公の女性は、ある日から大ファンだった男性アイドルに向けて誹謗中傷の書き込みをするようになりました。ありもしない悪い噂をでっちあげ、ネット上のさまざまなところに書きこんでいるのです。主人公の勘違い出典:YouTube誹謗中傷はアイドル本人まで届き、仕事にも影響が出始めているのだとか…。主人公がもともと大ファンだったはずの男性アイドルの誹謗中傷を始めたのは、ある勘違いがきっかけでした。問題ここで問題です。主人公はなにを勘違いしていたのでしょうか?ヒント主人公は男性アイドルに本気で恋していました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:YouTube正解は「付き合っていると思い込んでいた」でした。主人公は、ステージ上の男性アイドルと目が合うのを相思相愛だからだと都合よく考えていました。しかし、そんな矢先に男性アイドルが婚約発表、愛情は一瞬で憎しみへと変わってしまったのです。そんなある日、主人公のもとに男性アイドルの名前が書かれた手紙が届くのでした。※YouTube動画 法律監修:ベリーベスト法律事務所※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2023年09月13日2023年9月11日、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督がInstagramのストーリーズを更新。チームに所属している選手への誹謗中傷の投稿に対し、コメントを公開しました。新庄監督「可愛い選手達に誹謗中傷しないで」同月10日、チームに所属する伊藤大海選手が、Instagramのストーリーズを更新。「ボールに頭を打たれて引退しなさい」など、ひどい言葉が並んだメッセージが届いたとし、誹謗中傷の被害を訴えていました。胸が苦しくなるような言葉を受け、「いっていいことと悪いことがある」「選手も普通の人間です」とつづった、伊藤選手。ネットでは多くのファンから「ひどい」「なんでこんな言葉を本人に送れるの」といった声が上がりました。新庄監督は、伊藤選手の投稿を引用するかたちで、コメントを投稿。その内容に称賛の声が上がっています。可愛い選手達に誹謗中傷しないでください。自分の子供や家族が言われるとどう思いますか?今、選手達はものすごく成長しています。成長の妨げになることはやめてください。起用したのは僕です。僕が言われることには慣れていますが、可愛い選手達に言うのは一切やめてください。「プロだから」「有名だから」何を言っていいわけではありません。人として言われる側の気持ちを考えてください。言いたいことがあるなら監督の僕に言ってこいshinjo.freedomーより引用最後は「僕にいってこい」と強い語尾で締めくくっていることから、新庄監督の感情を読み取ることができます。大切な選手たちを守ろうと、監督として声を上げる姿勢には、多くの人が「頼もしい」と感じたことでしょう。【ネットの声】・さすがです。いい上司だなぁ。かっこいい。・選手たちへの愛を感じる。元から好きだけど、より好きになった。・選手はストレスのはけ口じゃないよ。「僕にいってこい」っていっているけど、もちろん新庄監督にだって誹謗中傷はしてはいけない。新庄監督のいう通り、相手が誰であろうと、人を意図的に傷付けたり、不快にさせたりするような行為は、許されるものではありません。相手が目の前にいないからといって、行き過ぎた言葉をかけるような人がいなくなることを願うばかりですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月12日キラキラした大学生活を夢見ていた主人公が大学でいつも一緒にいるのはタイプの違う2人の友人でした。SNSの美容アカウントでチヤホヤされている友人に見下されている主人公。フォロワー数が増えるにつれて変わっていく友人を主人公は心配していたのですが…。ミスコンの結果に納得がいかなかった友人は、壇上で騒ぎ出してしまいました。その姿は観客によって撮影されていて…。インスタ:サレ妻ひより(@sareduma.hiyori)HP:リアコミ原作:マユ(インスタグラムにて経験談公募)漫画:マスハタ(@masuhata)≪HPはこちら≫≪作者Instagramはこちら≫心配する主人公出典:Instagram数日後…出典:Instagram調子に乗った友人出典:Instagramフォロワーの中には…出典:Instagramミスコンの騒ぎはSNSで拡散されてしまいました。その結果、友人の美容アカウントも特定されてしまったようです。かわいそうで見ていられない主人公。誹謗中傷を受けた友人は、ついに学校に来なくなり姿を消してしまいました。(Grapps編集部)
2023年08月30日●「正当な批判・意見」と「名誉毀損罪・侮辱罪」の線引きは先月、ryuchellさんの自死が報じられた。直接的な原因であるかは定かではないものの、再びSNSでの誹謗中傷が注目され、政治家たちから規制強化や「逮捕すべき」の声が上がっている。だが、政治家が規制に意欲を示すことに「言論統制」「言論弾圧につながる」といった懸念の声もある。繰り返される誹謗中傷による悲劇には、歯止めをかけなければならない。だが、それは本当に「言論統制」「言論弾圧」につながるのか。「表現の自由」とは法的にどこまでを指すのか。また週刊誌やネットニュースなども、これら悲劇に加担していないのか。2020年5月に亡くなった木村花さんの母・木村響子さんらとともに、SNS上の誹謗中傷問題等に取り組み、侮辱罪の厳罰化(刑法の法改正)にも尽力した、レイ法律事務所の山本健太弁護士に見解を聞いた。○■明治時代に作られた侮辱罪がネット時代に合わせて厳罰化まだ記憶に新しいryuchellさんの自死。これに伴い、SNS上でryuchellさんへ「死ね」などの誹謗中傷をしていたアカウントが次々と自らアカウントを消していき、「逃亡」などと騒がれる現象が起こった。この行動は「特定されて罰せられる可能性がある」ことを恐れてのことのように見える。ここで適用される侮辱罪は昨年、厳罰化されたが、どのように変わったのか。まず侮辱罪とは「事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した」ときに成立する犯罪である。改正前は、法定刑が「拘留(1日以上30日未満の刑事施設への収容)、または科料(1,000円以上1万円未満の金銭の支払い)」だったのが、改正法では「1年以下の懲役若しくは禁錮若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」となり、時効も1年から3年へと引き延ばされた。「侮辱罪というものは100年以上前、明治時代にできたものですから、ネットでの加害行為を想定したものではありませんでした。ですがSNSでの誹謗中傷が増え、侮辱行為が命にも関わることがある中で刑の重さとして抑止力が弱いのではないか、見合ってないのではないかということ。また、時効の期間は法定刑から決まるところ、投稿者の特定に時間がかかる中で1年という時効期間は短いのではないかという問題点などから、厳罰化が行われたという背景があります」(山本弁護士、以下同)○■“正義”を振りかざして自己肯定感を上げるユーザーもryuchellさんの自死を境に、大阪府の吉村洋文知事や自民党の牧原秀樹衆議院議員ら現役の政治家が、「さらなる規制を」とSNSなどで発言。これに関して一部のユーザーからは「言論統制や言論弾圧が始まる」などの反発が起こった。また、「誹謗中傷が嫌ならネットをするな」「有名税だ」などの声も。法的見地ではこれらの意見はどうなのか。「まず『有名税』という言葉に関しては、確かに有名になればなるほど、多くの人の注目を集め、その言動を評価される機会、その数も増えると思います。しかし、それは、あくまでも正当な批判に対してのみ許されるものだと考えます。ですから例えば人格を否定するといった社会的に許容されない言葉遣い(ブス、バカ、キモい、死ねなど)での誹謗中傷、また真実に基づかない誹謗中傷は、『有名税』という言葉によって正当化されるものではありません。また言論統制、言論弾圧については、そもそも公共性や公益目的があって、真実であることに対し、かつ社会的に許容される言葉遣いでの正当な批判は、法的に規制を受けることはありません」つまり、「いかなる発言内容であったとしても規制する」ということであれば言論統制、言論弾圧となるが、「正当な方法で批判する」ことは何ら規制されていないのだ。山本弁護士は「人の権利を侵害せず、法的に正当な方法で批判することは十分にできるはず」と語気を強める。「正直、SNSで誹謗中傷されて嫌な思いをしない人はいないと思います。そうではなく、批判するにしても、それを見る相手に配慮した形で、かつ前向きな議論につながる形での批判ができるかどうかが大切であり、批判・発言する側の“力量”が問われているように感じます。例えば、バカ、あほ、死ねなどと言っているだけでは、その投稿で世の中が良い方向に変わるとは思いません。ですが厳罰化が進んだにもかかわらず、その手の投稿は後を絶ちません」この現象の理由について、山本弁護士はこう分析する。「誹謗中傷をしてしまう方については、炎上を単に楽しむタイプなどいろいろいますが、中には安易に情報を鵜呑(うの)みにして自分が“正義”との感覚の下、安易に投稿している方も一定数いるように感じます。また、ネットでの投稿では自らの発言を支持してくれる人が集まりやすく、間違った形で自己肯定感を上げる方法として利用されているようにも感じます」では正当な批判・意見と、名誉毀損罪・侮辱罪の線引きはどこにあるのか。それは、「公共性、公益目的のもと、真実を前提として、社会的に許容される言葉遣いで行うかどうか」だ。匿名であることで気分が大きくなり、罵詈雑言(ばりぞうごん)を放つ人も少なくないのではないか。「ネットの匿名性のメリットとしては、告発や世の中への問題提起を行う場合、自分に不利益が及んだらどうしようと考えてしまい、行動にブレーキがかかってしまいがちです。しかし匿名であれば、気軽に声を上げやすいということがあります。デメリットとしては、直接自分の発言に責任が向けられないとの誤った安心感から、情報があいまいでも安易に書き込みをしてしまい、かつ過激な発言になりやすいことだと思います。さらには匿名であれば、情報の正確性を担保しづらいという側面もあります」●誹謗中傷、炎上にはネットニュースの責任もこうした事象は、何もSNSに限らない。好奇心を煽るようなビジネスは、ネットが発達する以前から週刊誌によって行われており、今ではネットニュースなどによって無料で閲覧、拡散できるようにもなった。結果、ネットニュースが燃料を投下し続け、炎上の連鎖を生んでいることを我々メディアも忘れてはならない。「このようなサイクルを断ち切るためにこそ、国民全員が誹謗中傷・炎上に対して毅然(きぜん)とした態度を示し、誹謗中傷につながる媒体の閲覧や購入をやめたり、企業がそのような媒体に広告を出さないなどの対応をしていく必要があると感じます。また事実上、ネットニュースはそれを転載するニュースポータルサイトによって世の中に広がっていきますが、その責任をどう考えるかという点は、まだしっかり議論が尽くされていないのが現状です」これに、いわゆる「こたつ記事」や「まとめサイト」が拍車をかける。「まとめサイトでは、しっかり裏が取れていない情報も、ただそのまま掲載・まとめられるため、誤った情報が広がっていくという現象も起こっています。ですが拡散もまとめも、元ネタとなる報道記事のほうにも問題がある場合もあると思います」その上で、山本弁護士はこう提言する。「表現の自由は、世の中を良くするためにあるものだと思います。例えば、俳優さんの演技がこういった観点から上手ではないと感じる、というのは批判ですが、『この人キモい』だけだと人格を否定して終わるんですね。それで俳優さんのやる気が出るわけがない。ぜひ意識してもらいたいのは、SNSもリアルの世界であっても“自由の範囲は変わらない”ということです」○■リテラシーの低さの要因は「教育の問題」こうしたリテラシーが低いことに関しては、「私見ですが、急激なネットの発達に人間の教育や心の部分が追いついていけなかったからかもしれない」と話す。「よく、“それじゃあ何も発言できなくなる”という方もいらっしゃるんですけど、正当な批判は許されているんです。やり方がアウトだからダメなだけで、セーフの発言は残されている。つまり“正当な批判”の仕方を学ぶこと、それを使えるようにならなければいけない。これには教育の問題がある」簡単に言えば、例えば万引きをしたら捕まるということは広く認知されている。それは親からそう教育されているからだ。だがネットの場合は、子どものほうが親よりもSNSに精通して積極的に利用しており、親が子どもに教育できない面がある。ゆえに山本弁護士は「親世代も講演・研修などを通じて学ぶ機会を持ってもらう必要がある。各企業内でも積極的にSNSなどに関する研修を行うべき」と提言。昨今はネットを通じたリベンジポルノ・性被害の問題なども増えてきているが、それも親世代がネットについて学ぶことで、子どもたちがそうした被害に遭わないよう日々の生活から気をつけるよう教育することができる。「自分の中の価値観や考え方を無理に根本から変える必要はありません。ですが、それが果たして世の中の誰かを傷つけるものではないかどうか、自分の“正義”は本当に“正義”なのか、今一度考える局面にきているのではないでしょうか」○■「ネットは何を言ってもいい場所」はもう通用しないSNSは迷子の犬を探す際に役立つなど、使い方によっては非常に便利なツール。要は使い方が問題で、利用者が法的観点を含めSNSの正しい知識や相手の気持ちを考える力、自律心を持って利用できるようになれば、より良い世界になる。「そのためには罰という抑止力だけでなく、大人も含めSNSのリテラシー教育が大切だと思います」と力を込める。「表現の自由」はある。だがそれはリアルと同じで、人を傷つけるものであってはならない。また誹謗中傷への規制が厳しくなったとしても、正しい批判の仕方をすれば問題ないわけで「言論弾圧」などにはつながらない。SNSでガス抜きをしたい人もいるだろう。だがその場合も、「法で許された」「建設的な」発言を心がけるべきであり、そして「自分の正義」から相手の人格否定をすべきではない。リアルでもネットでも犯罪は犯罪。「ネットだから何を言っても許される」「何を言ってもいい場所」という考え方はもう通用しないことを、しっかり認識すべきではないか。●山本健太レイ法律事務所所属。スポーツ法務(誹謗中傷問題、スポーツ・ハラスメント問題などを含む)、著名人・企業のメディア対応・炎上案件、ネットトラブル(誹謗中傷、リベンジポルノ等を含む)などを担当。子ども・保護者、スポーツ選手、インフルエンサーなど事業者向けのネットリテラシー教育研修なども多く行う。衣輪晋一 きぬわ しんいち メディア研究家。インドネシアでボランティア後帰国。雑誌「TVガイド」「メンズナックル」など。「マイナビニュース」「ORICON NEWS」「週刊女性PRIME」など。カンテレ公式HP。メルマガ「JEN」。書籍「見てしまった人の怖い話」「さすがといわせる東京選抜グルメ2014」「アジアのいかしたTシャツ」(ネタ提供)、制作会社でのドラマ企画アドバイザーなど幅広く活動中。 この著者の記事一覧はこちら
2023年08月22日婚約していた彼が、インターネットで特定の相手を誹謗中傷していたことを知った20代の玲奈さん(仮名)。さらには慰謝料を請求され、玲奈さんに黙って二人の貯金からお金を出していたことを知ります。一度は彼を許し、一緒に罪を償っていこうと決意しますが、事態は玲奈さんが想像していたよりもひどいものだったそうです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、彼の愚行によって婚約破棄をした20代女性のエピソードをご紹介します。どのような誹謗中傷をしたのか問い詰めると…彼が被害者に対して慰謝料を支払ったのはつい最近のことだったそう。玲奈さんが彼に対して、どのような誹謗中傷をしていたのかを問い詰めると、その内容は玲奈さんが想像していたよりもひどいものだったと言います。「彼に事情を聞いてみると、最初は女性インフルエンサーにファンとしてメッセージを送っていたそう。だんだんとセクハラまがいの内容になり、相手にされないことに腹が立って、徐々に内容が誹謗中傷になっていったとのことでした。実際にメッセージを見せてもらったのですが、女性インフルエンサーは彼のことをまったく相手にしていないのに、彼が一方的にしつこく連絡を取り続けている様子がよくわかり、それを見て呆れるやら情けないやら…。しかも、私と婚約しているにもかかわらず、彼は独身で彼女もいないと嘘をついて、女性インフルエンサーにコンタクトを取ろうとしていたんです。彼のしていたことは誹謗中傷だけでなく、私への裏切りでもあるので、しばらくは怒りが収まりませんでした」婚約破棄を決意して新たな道を歩み出す玲奈さんはそれからしばらく考えたあとに、彼に婚約破棄を言いわたすことを決意。最初は「一緒に乗り越えよう」と思っていたものの、実態を把握するにつれて、そんな気持ちも失せていったと話します。そして、一人で抱えているのがつらいと感じた玲奈さんは、彼と同じ職場に勤める共通の友人に相談したそうです。「友人は、最近の彼は職場でも人が変わったような感じで、仕事でもミスが増えていて周囲からの評価も下がっていると教えてくれました。おそらく誹謗中傷と慰謝料の件がバレたことでメンタルに余裕がなくなり、仕事にも差し障りが出ていたんだと思います。友人も『今の彼なら、結婚しないほうが正解だと思う』と言ってくれたので、自分の婚約破棄の判断は間違っていなかったんだなって安心しました」婚約を破棄するにあたって、最初は世間体が気になったと振り返る玲奈さん。しかし我慢をして結婚をしても、その先に幸せはないだろうと判断したのが婚約破棄の決め手となったようです。彼の愚行はやがて職場にも知れわたってしまい、婚約破棄から半年後には、彼は居心地が悪くなってしまって職場を退職したとのこと。現在玲奈さんは、彼がどこで何をして暮らしているのかまったくわからないそうです。婚約を破棄するには大きな勇気が必要でしょう。悪いのは相手であっても、自分が婚約を破棄することで親や職場などの周囲に与えるダメージを考慮すると、我慢してそのまま結婚するべきなのかと悩む人もいるはずです。しかし結婚は一生の選択ですから、添い遂げるのが難しいと思うような出来事が発覚した場合は、その時点でリセットをしたほうが結果的にダメージを最小限に抑えられるケースも多いでしょう。©torwai/gettyimages©yamasan/PIXTA(ピクスタ)文・並木まき
2023年08月13日SNSの普及により、さまざまな人と気軽に繋がることができる現代。しかし、SNSによって恋人の本性を知り、愕然とするケースもあるようです。そんな体験をしてしまった20代女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。入籍目前に彼が貯金を使い込んでいた事実が判明!結婚を前提に恋人と交際していた20代後半の玲奈さん(仮名)は、お互いの親への挨拶もすませ、仕事が落ち着いたタイミングで籍を入れようと考えていたそうです。ところがある日、二人で貯めていた新婚旅行費用が減っていることに気づます。不審に思った玲奈さんは彼を問い詰めました。話を聞くと、玲奈さんに一言もなく勝手に貯金を使っていたことが発覚し、二人の間に不協和音が生じ始めたとのこと…。「しかも、彼を何度問い詰めても、何に使ったのかなかなか口を割らないんですよ。新生活に向けたお金として、二人でコツコツと貯めてきたものだったのに、どう考えてもおかしいじゃないですか?家具も家電も買っていないし、式場もまだ検討中だったのでお金もかかっていなかったし…。それで、ちょっとおかしいと思って彼の身近なところを調べてみたら、思いもよらない理由が判明したんです」婚約者は誹謗中傷の加害者だった…貯金の使い道が気になった玲奈さんは、彼のSNSアカウントを特定して、くまなくチェックしてみることに。すると、彼が特定の人物に誹謗中傷のメッセージを送っていた痕跡を発見したのだそう。それを手がかりに追及すると、彼が慰謝料を請求された事実が判明したそうです。玲奈さんは、最愛の彼が自分の知らないところで犯していた罪にショックを受けるとともに、新生活に向けた二人の貯金から慰謝料を出したことに激怒するしかなかったと振り返ります。「まさか自分の身近な人が、誰かを誹謗中傷しているなんて思いもしなくて、ただただショックでした。普段は穏やかで優しい彼が、SNSでそんな言動をしていたなんて信じられなかったんです。それに慰謝料を二人のお金から勝手に出したことにも呆れるやら悔しいやら。とにかくいろんな感情がぐちゃぐちゃになってしまい、彼に対しては数日間にわたって激怒するしかできませんでした」身近な人がSNSなどで誰かを誹謗中傷していたと発覚すれば、その人間性を疑う人も多いでしょう。自分の婚約者という将来を誓ったばかりの相手がそんな愚行をしていたと知ったとき、許そうと思ってもなかなか許せるものではありません。婚約前に、彼のSNSアカウントやネットでの振る舞い方を把握しておけるといいですね。©SunnyVMD/junce/gettyimages文・並木まき
2023年08月13日