女優の吉瀬美智子が14日、自身のInstagramを更新し、女優仲間との豪華なプライベートショットを公開した。吉瀬は「急なお誘いで集合したこのメンバー 楽し過ぎた~ シドロスシーフードにて」とつづり、井川遥、長谷川京子、板谷由夏と女子会を楽しむプライベートショットを投稿。4人とも笑顔でリラックスした表情を浮かべており、気心の知れた仲間との束の間の食事を楽しんだようだ。長谷川もInstagramでこの時の女子会の様子を披露しながら、「パッと集合をかけるのが良いと感じた昨晩。急なお誘いで皆んなが集まれるなんて!」とポスト。また、板谷も「女ともだちみんな好きすぎる あーだこーだ話したら元気しか残らなかった」と女子会が盛り上がったことをInstagramに記し、「バイバイしたあとふらふら歩いた 幸せしかなかった みんないつもありがとう」と3人に向けて感謝のメッセージを投稿。井川も「同世代。心地よい友とシーフードで乾杯」と楽しい時間だったことを振り返っていた。こうした投稿にファンからは、「美女の大渋滞」「綺麗どころが4人も揃ってるなんて!」「いい女の集まりすぎます」「豪華すぎてすごい!」「このお店の従業員の人たちが羨ましい」「この4人でドラマやったら絶対に面白いと思います」「内面外見も美しすぎる最強美女メンバーですね」「お店にこんな綺麗な人ばかりいたら、ご飯どころじゃない(笑)」「皆さん美しすぎる~! このテーブルに料理を運べる人が羨ましい」「この場に遭遇したら、失神確定です」「皆さん美女すぎて神々しい」「ドラマの撮影?! 美しい!」「このメンツは番組でもなかなか見れない!」「全員主役級」「内面から素敵だから、皆さんお綺麗なんだろうなぁ」「ドラマのワンシーンみたいです!」などのコメントが数多く寄せられている。
2024年04月23日女優の吉瀬美智子が出演する、プレミアアンチエイジング「CANADEL(カナデル)」の新CM「猫の視線」編、「モデルポーズ」編が、25日より順次放送される。○■吉瀬美智子のチャーミングな表情も見どころ呪文を唱えるように「カナデル」を肌になじませる吉瀬。そして、みるみる艶やかな美肌になっていく自身の肌に酔いしれ、すっかり「カナデル」の世界観に没入すると、「私の肌は、カナデルでできている」と神々しい表情を浮かべる。しかし、そんな吉瀬を傍で見つめる“ある”視線が……。「なりきりモデルポーズ」で悦に入っている姿や、慌てて「素」に戻って取り繕う吉瀬のチャーミングな表情が見どころの新CMとなっている。○■吉瀬美智子 インタビュー――撮影お疲れ様でした。率直な撮影の感想をお聞かせ下さい。前回と全く違っていて、美容に特化した撮影でした。今回はポージングが難しくて少し時間がかかってしまいましたが、無事に撮影が終わ ってホッとしています。――CMでは「私の肌はカナデルでできている」という台詞もありますが、「私の◯◯は◯◯でできている」に当てはまることはありますか?「私の朝はコーヒーでできている」。コーヒーを飲まないと目が覚めないんです。――必ず毎朝コーヒーを?毎朝必ずそれからスタートしないと。コーヒーがないとダメですね。――ご自身で挽いたり?昔はよく挽いていましたが、最近はしていないです。――CMでは肌の美しさに鏡の前で思わず微笑んでいますが、吉瀬さんが最近思わず笑ってしまった出来事はありますか?最近は6歳の娘が料理を作ってくれるんです。後ろ姿を見ていたら、髪の毛のところにゴムみたいなものがあって、なんだろうと思ったら、ゴ ーグルをして玉ねぎを切っていたんですね。まさかゴーグルを持ってくるなんて思わなかったので、本当に大笑いしました。知恵がついたんだ なと思いながら、見ていて微笑ましかったです。――ちなみに何を作られていたのですか。そのときはチャーハンを作ってくれて。6歳だからそんなにしっかりとは作れないのですが、やらせることが大事かなと思って。ただ結局「気を付けてね、気を付けてね」って、常に見守っていないとダメでした(笑)。――でも、6歳で包丁で切るということが難しいですよね。包丁を使わせているので、CANADELの呪文のように「気を付けなさい、気を付けなさい、気を付けなさい」って、つぶやいていました。――結構料理されるんですか?下の子が料理好きなので、サラダなど簡単なものは任せています。ハムやチキンをフォークとナイフで切ってくれたり、野菜をちぎったりしてくれます。――すごいですね、料理の知恵が豊富で。親がやっているのを見ているんでしょうね。――CMではプライベートな時間を描くシーンもありますが、吉瀬さんがご自宅で“今”ハマっている、夢中になっていることはありますか?断捨離です。すっきりしたい思いがあって、ちょっとずつ色んなものを。パンパンになったクローゼットの整理や、使わなくなった食器をお友達にあげたりしています。――こういうのを最近断捨離したというのはありますか。使わなくなったワイングラスを断捨離しました。昔はホームパーティーをしていましたが、最近は機会も減ったので。――断捨離してるときに「こういうものはやっぱり捨てられない」というものはありますか。それがあるから減らないんですよね(笑)。誰かにやってもらうのが一番いいのかもしれないですね。洋服はまたいつか着ると思うと捨てられなくなってしまうので、思い切って決断して減らすしかない。台本も昔はとっておいたんですけど、今は全部捨てています。思い出はもう記憶に残す、というふうにしています。――CMの放送時期が秋ということで、吉瀬さんにとってこの秋はどんな「○○の秋」にしたいですか。一番怖いんですけど……「食欲の秋」。美味しいものがたくさん出るじゃないですか。太る時期ですよね(笑)。――ちなみに秋のものでこれが一番好きというものはなんですか。上海蟹。この時期しか食べられないので。――結構食べられるんですか。毎年必ず食べるようにしています。――それはお店でですか。はい。――普段の生活の中で、美容や健康の為に取り入れている事や実践している食事や習慣などはありますか?疲れが溜まったら入浴剤を入れてお風呂にゆっくり浸かること、あとはストレッチですかね。――ストレッチはどれぐらいされるんですか。時間があるときはしっかりするし、時間がないときやお仕事の前は、軽くする程度です。――入浴剤のお話ありましたけど、入浴剤は汗がかくものですか。台本を読みながら、長くお風呂に入って汗をかきます。発汗作用があるものを入れたりはせず、香りで癒されたり、リラックスタイプのものが多いですね。――結構お風呂で台本とかを覚えられるんですね。はい。――(台本が)結構シワシワになっちゃたりとか。あります、落としたりすることも(笑)。シワシワ・ヨレヨレになりますね。――やっぱりそこが一番集中できるのですか。そうですね。
2023年10月25日2023年10月13日、俳優の吉瀬美智子さんがInstagramを更新。『Hansei』という文字が描かれた画像とともに、コメントを投稿しました。吉瀬美智子『お酒禁止』に「逆に好感度上がった」同日に放送された、出演者がお酒を飲みながらトークを繰り広げるバラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した、吉瀬さん。シャンパンやレモンサワーなど、なんと11杯ものお酒を飲み、普段はあまり見せないお茶目な姿を見せ、番組を盛り上げました。お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんとの掛け合いなど、楽しそうにお酒を飲んで話す吉瀬さんの姿に、ネットでは「かわいすぎる」「ますます好きになった」と反響が上がっています。しかし、吉瀬さんは、オンエアを見て当時を振り返り「飲みすぎてしまった」と思ったのでしょうか。Instagramでは「ご覧いただき、ありがとうございました」という言葉に加え、こんなコメントをつづっています。ご覧頂きありがとうございました。私は視聴しながら背中に汗。事務所からバラエティでのお酒禁止が!ですよね・・反省。出演者の皆様、悪酔い大変失礼致しました。michikokichiseーより引用 この投稿をInstagramで見る Michiko Kichise(@michikokichise)がシェアした投稿 吉瀬さんは、所属事務所からバラエティ番組でお酒を飲むことを禁止され、「悪酔いしてしまった」と猛省したとのこと。ただ、多くのファンは「吉瀬さんの意外な一面を見られたことが嬉しい」と感じたようで、投稿にはポジティブな感想が続々と寄せられました。・番組を見ていて、とても楽しかったです!逆に好感度が上がった!・とてもかわいかったのに、もう見られないかもしれないなんて残念。素敵な一面を見られて嬉しかったです。・面白くて最高でしたよ!いい意味でイメージが変わりました。・元から好きでしたが、もっと大好きになりました。私も一緒にお酒を飲んでみたい!ドラマや映画で見せるような、凛としていてクールな吉瀬さんとはまた違った、気さくでキュートな姿に、好印象を抱いた人はたくさんいたことでしょう。酔った姿だけでなく、まだ知られていない吉瀬さんの『意外な魅力』を、今後も見られることを期待したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月14日オンライン受講にも対応NHK文化センター青山教室は2023年10月22日(日)、1日講座『藤原美智子のLIFE IS BEAUTY』を開催します。講師はビューティ・ライフスタイルデザイナーの藤原美智子氏が務めます。同講座では、大人の女性向けに美しい生き方を提案。美容やファッションと同じぐらいライフスタイルについて考えることで、日々をより生き生きと過ごすことを目指します。開催時間は14:00から15:30までです。会場参加の場合の受講料はNHKカルチャーの会員が4,004円、一般が4,697円。オンライン受講の場合は、会員、一般ともに3,300円となっています。申し込みはNHKカルチャーのWEBサイトにて受け付けています。ヘア・メイクアップアーティストとして42年間活躍藤原美智子氏は42年間にわたってヘア・メイクアップアーティストとして活躍。2022年4月からビューティ・ライフスタイルデザイナーに専念し、食や健康、装い、暮らしなど、美しい生き方を提案しています。インスタグラムのフォロワー数は44,000人以上です。著書には『新しい口紅は寝る前に試す』『大人の女は、こうして輝く。』『美しい朝で人生を変える』などがあります。(画像は藤原美智子 BEAUTY LIFEより)【参考】※NHKカルチャー※藤原美智子 BEAUTY LIFE※藤原美智子オフィシャルインスタグラム
2023年09月19日ムロツヨシ主演ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」に、吉瀬美智子が出演することが分かった。本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロさん)が、人気女優・笠原梨乃に突然、解雇を言い渡されたことをきっかけに、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。今回新たに出演が発表された吉瀬さんが演じるのは、蔵前が30年間マネージャーとして支えた人気女優・笠原梨乃。瞬く間に芸能界を席巻し、弱冠20歳で人気を盤石なものにするも、人気が上がるにつれ、異性関係、酒癖など私生活で問題を起こすようになり、仕事にも支障を来すように。彼女から逃げ出してしまうマネージャーが続出し、事務所は頭を悩ませていたとき、撮影現場でたまたま自分の近くにいた蔵前を新人マネージャーと勘違いした梨乃は、無理難題を次々と押しつけるが、蔵前はその全てを完璧に対処。蔵前を自分のマネージャーとして採用した。それから30年間、二人三脚で日本のトップ女優という地位を築き、ついに2人の夢だった海外進出を…というタイミングで、梨乃は蔵前を解雇してしまう。ムロさんと吉瀬さんは、今回が初共演となるが、「私、ムロツヨシさんのことが大好きなんです!だから今回初めて共演させていただけてうれしいのに、振り回してクビにしてしまうのがすごく悲しくて(笑)」と吉瀬さん。「昔、スタジオで偶然お会いしたことがあったんです。吹き抜けのスペースで、ムロさんは1階にいらして、私は2階にいて。思わず興奮して、上からうわ~って手を振ってしまったんです(笑)。今作では蔵前を怒るシーンが多いのですが、ムロさんを目の前にしてうれしさのあまり目が笑ってしまわないか心配です」とムロさんとのエピソードも明かす。キャラクターについては「今まで自分自身がやったことがない二面性のある女優さんの役なので演じるのが楽しみです」とワクワクしている様子。そして「見たことがないようなすごくいや~な女優を精いっぱい演じさせていただきますので、楽しみにしていてください(笑)。1話で梨乃は蔵前をクビにしてしまいますが、あることがきっかけで再会する…と伺っていますので、私も今後の展開をすごく楽しみにしています。毎週、すてきなキャストの皆さんが満載だと思いますので、ぜひご覧ください!」と内容も少し語っている。「うちの弁護士は手がかかる」は10月、毎週金曜日21時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日アイドルグループ・SixTONESの松村北斗が、映画『キリエのうた』(10月13日公開)の完成報告イベントに出席。吉瀬美智子と江口洋介に顔が似ていると言われることを明かした。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この日のイベントには、松村のほか、主演を務めたアイナをはじめ、黒木華、広瀬すず、粗品、大塚愛、江口、吉瀬、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督が参加。今回新たに発表された追加キャストとして、同イベントに登場した吉瀬。オファーを受けたときは「なんで私に!? 間違ってないかな? とドキドキして」と岩井作品に呼ばれたことに驚いたそう。しかし、松村の母親役と聞いて納得したといい、「(松村くんの)ファンの方が親子役をやってほしいと書き込みをしているのを見たことがあって。顔がやっぱり似ているのかな……(笑)。ファンの方に貢献しました(笑)」と話し、笑いを誘う。一方の松村も、「恐れ多いですが、(吉瀬さんと似ていると)言っていただくこともあります」と噂は耳に入っているよう。さらに今回、伯父を演じた江口にも似ていると言われるそうで、「『松村北斗が育成成功したら、江口洋介さんになれる』と言っていただけることも……恐れ多いです」と告白した。松村・吉瀬“親子”のキャスティングについて、岩井監督は「(顔が似ているというのも)一因。やっぱり親子関係をキャスティングするときはDNAが繋がっているなという部分を意識するんです」と理由を明かしていた。
2023年07月13日2023年6月4日、俳優の吉瀬美智子さんがInstagramを更新。バーベキュー中に「まさか」と思う出来事があり、当時の想いを振り返っています。吉瀬美智子「やる気をくれてありがとう」2児の母親でもある吉瀬さんはこの日、『学校のBBQ会』に参加していました。すると、隣のグループにいた若い男性2人が、吉瀬さんに気付き声をかけてきたというのです。どうやら男性は、吉瀬さんが出演するテレビドラマを見たことがあり、声をかけたのだとか。そのドラマが、2008年に放送された『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)や、2010年の『ハガネの女』(テレビ朝日系)と、10年以上前の作品だというので、吉瀬さんは驚き!若い世代の人にも、作品が知られていることを嬉しく思ったといいます。今日は学校のBBQ会隣のグループの方が気付いてくれてお声掛けしてくれましたまさかこんな若い子から声を掛けてもらえるなんてハガネの女、ブラッディーマンデー見てました!と、嬉しすぎるまだまだおばちゃん頑張るわやる気をくれてありがとうmichikokichiseーより引用吉瀬さんは、ファンとの素敵な出会いを経て「まだまだおばちゃん頑張るわ」「やる気をくれてありがとう」と、仕事へのモチベーションがさらに上がった様子。投稿には2人との写真も添え、大切な思い出の1ページとして心に刻んだようです。 この投稿をInstagramで見る Michiko Kichise(@michikokichise)がシェアした投稿 吉瀬さんの投稿を見た人たちからは、さまざまなコメントが寄せられていました。・老若男女、多くの人が吉瀬さんのことを知っていますよ!・隣のグループにこんなにきれいな人がいれば、流石に気付きます!・吉瀬さん、全然おばちゃんじゃない!・私も吉瀬さんに偶然お会いしたい。うらやましいです。ファンから嬉しい言葉を受け取り、がぜんやる気がわいたという吉瀬さんは、今後も作品を通じて素敵な姿を見せてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月06日一般社団法人投資診断協会(代表理事:高松 伸吾)は、荒川区立諏訪台中学校において特別授業「金融リテラシーとライフプラン」を2023年3月9日(木)に実施します。対象は概ね進路が決まっている中学3年生の4クラス総勢143名が「体育館」に集合する形で行います。授業のテーマは「金融リテラシーとライフプラン」。卒業が近い3年生に、将来に役立つ金融知識を身に付けさせたいという先生方の熱い思いで今回の特別授業が実現しました。日本人に必要な金融リテラシーとは、少子高齢化や人口減少が進む中で、なぜ資産形成が必要なのかをわかりやすく解説いたします。社会問題となっている若年層の「投資詐欺」の事例も共有し、詐欺から身を守るために金融リテラシーを向上させることがいかに必要なのかを学びます。授業は1限が座学、2限目に「リスクンテイクン」という金融が学べるボードゲームを実践します。授業で学んだ分散投資の大切さをゲームで体感できる内容となっています。中学生が自身のライフプランを考える、最初の一歩の授業となります。授業風景(1)授業風景(2)投資診断協会では、教育機関や企業における授業・研修を積極的に行っています。2022年4月より高校において金融教育が必須化された関係で、特に高校の家庭科の授業でのご依頼が増加しております。また今般は中学生向けにキャリア教育と金融教育を融合させた授業など、ご要望に合わせて授業の組み立ても行っております。企業においては、社員の就労不安解消や離職率ダウンを目標として「マネー研修」を導入するケースが増加しております。社員の年代ごとに研修メニューを揃え、ご自身で「ゴールベース」を考えるきっかけとなる研修を実施しています。このような授業・研修を行うには、確かな金融知識を持った講師の存在が必至です。金融外部講師のニーズの高まりを受け、マネティ(マネーティーチャー)養成講座を開講しております。合格者は投資診断協会認定の「マネティ講師」として活躍していただけます。確かな金融全般の知識を持つ「投資診断士(R)」資格保有が講師認定の条件となっております。投資診断協会は確かな知識・スキルを持つ「投資診断士(R)」および「マネティ講師」を輩出し、日本の金融リテラシーの向上に貢献していきます。【荒川区立諏訪台中学校 「金融リテラシーとライフプラン」授業概要】日時:2023年3月9日(木)13:10~14:50場所:荒川区立諏訪台中学校 体育館〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2-36-8対象:中学3年生 4クラス総勢143名■法人概要名称 :一般社団法人投資診断協会代表者 :代表理事 高松 伸吾所在地 :〒160-0006 東京都新宿区舟町4-18 四谷コアビル3階事業内容:投資に関する啓蒙活動、投資診断士(R)資格の発行<協会の教育支援や講師派遣などに関するお問い合わせ先>Mail: info@toushishindan.com Tel : 03-6447-4104(平日10:00~18:00)マネティ■「マネティ講師養成講座」概要価格: 38,500円(税込)詳細: ■投資診断士(R)とは投資を検討している方、投資を検討しているが踏み出すのが怖い方、投資で後悔したくない方、そういった方々に投資について啓蒙していくための資格です。近年では、NISAやiDeCoといった投資にまつわる制度や、暗号資産(仮想通貨)などの新しい投資手法も生まれてきているため、そうした新しいトピックについてもカバーしております。また情報技術(IT)を活用した投資手法も増加していることから、現代の投資を理解するのに重要なIT情報リテラシーも研修に盛り込んでいます。詳細: <投資診断士(R)資格の主な対象者>・保険募集人・銀行員・証券外務員・税理士・ファイナンシャルプランナー・不動産投資物件販売従事者・不動産コンサルティング・金融コンサルティング等、投資性商品を扱う業種・職種、金融商品を扱う業種や職種の方々、家計を管理する主婦の方、金融業界へ就職を考えている就活生など<主な研修項目>・投資診断協会 基本理念・投資に関する基礎知識・投資商品について(株式、債券、投資信託、生命保険、不動産投資、FX、派生商品(デリバティブ)、代表的な貯蓄型投資商品、現物投資、暗号資産(仮想通貨)など)・制度投資(確定拠出年金、NISAなど)・ポートフォリオの考え方・投資診断士(R)とは何か 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月03日2023年1月1日、声優の諏訪彩花さんが結婚を発表しました。気になるお相手は、なんと漫画『ランウェイで笑って』などの作者である、漫画家の猪ノ谷言葉さん!同作は2020年にアニメ化されており、諏訪さんは新沼文世役として出演をしていました。声優と漫画家という、クリエイティブな仕事に就く人同士の結婚となり、多くの人から驚く声が上がっています。諏訪さんは自身のTwitterアカウントで結婚を明かし、結婚への想いを明かしています。この出逢いを大切に、これからますますいい表現者となれるよう、人として、役者として、日々成長していきたいと思っています。いつも優しく見守り支えて下さる皆さまに、これからも感謝の気持ちを伝えていけるよう、素敵なものを届けられるよう、自分らしく活動に励んでいきたいです!最後に、今の私があるのは、これまで私を見つけて、出会って、支えて下さった皆さまのおかげです。心から感謝の気持ちでいっぱいです。これからもどうか末永くよろしくお願い致します!@Suwa_Ayakaーより引用明けましておめでとうございます昨年も素敵なお仕事と沢山巡り会えてとても幸せな一年を過ごすことができました。皆さまに感謝感謝です!!!そして、そんな大切な皆さまに私からご報告があります♀️✨ pic.twitter.com/hlLYkCAs7W — 諏訪彩花 (@Suwa_Ayaka) January 1, 2023 また、猪ノ谷さんは、自身のTwiterアカウントで2人の似顔絵を描いたイラストを投稿。幸せそうにほほ笑む諏訪さんと、猪ノ谷さんの自画像が肩に乗った新郎の絵からは、2人の幸福が伝わってきます。私事ではありますが、声優の諏訪彩花さんと結婚することとなりました。これからも面白い漫画を描けるよう、より一層努めてまいりますので今後とも応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/9XVjVatque — 猪ノ谷言葉 (@inoya5108) January 1, 2023 2023年元旦早々の、おめでたい発表。これから始まる1年は、猪ノ谷さんと諏訪さんにとって忘れられないものになるはずです。今後も2人は、多くの人に笑顔を届ける仕事として、活躍することでしょう。ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年01月01日府中市立美術館では、12月17日(土) より、諏訪敦『眼窩裏の火事』を開催する。精密で再現性の高い画風が知られる諏訪敦は、しばしば写実絵画のトップランナーと目されてきたが、ただ単に「目の前にあるものを、目に見えるように写す」のではなく、丹念な取材によって、すでに亡くなった人物の内面や生き方に肉薄するような、新たな視覚体験を追求していることが特長だ。たとえば同展の第一章を構成する「棄民」は、会ったことのない祖母をテーマにしたプロジェクト。死を悟った父が遺した手記を手がかりに、旧満州の日本人難民収容所で飢えと病に苦しみながら亡くなった祖母の足跡を求めて現地に赴き、その取材の課程で知り得た家族の歴史を、持ち前の超絶技巧を駆使して絵画化していくというものだ。また第二章では、コロナ禍『芸術新潮』(2020年6~8月)誌上において行った集中連載で、静物画にまつわる歴史を遡り、制作した作品を紹介。まな板の上の豆腐を描いた《不在》などは、日本で最初の油絵画家・高橋由一の代表作《豆腐》を念頭において鑑賞したい。そして第三章では、諏訪が1999年から描き続けてきたが2020年になくなってしまった舞踏家・大野一雄との邂逅の試みなども紹介。画家とモデルの関係性から導き出された諏訪の言葉「描き続ける限り、その人が立ち去ることはない」を確信することになるだろう。なお、展覧会タイトルの『眼窩裏の火事』とは、諏訪が悩まされている「閃輝暗転」という脳の血流に関する症状で、視野の中心が溶解したり、辺縁で脈打つ強烈な光に悩まされるなどの現象を言語化したものだという。彼が普段見ているヴィジョンは《目の中の火事》という静物画で知ることができるので、ぜひこちらもチェックしてほしい。《father》1996年佐藤美術館寄託《目の中の火事》2020年東屋蔵《不在》2015年個人蔵《まるさんかくしかく》2020-22年作家蔵《Mimesis》2022年作家蔵<開催情報>諏訪敦『眼窩裏の火事』会期:2022年12月17日(土)〜2023年2月26日(日)会場:府中市美術館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(1月9日は開館)、12月29日(木)~1月3日(火)、1月10日(火)料金:一般700円 / 大高350円 / 中小150円府中市美術館公式サイト:
2022年11月30日10月20日に88歳のお誕生日を迎えられる美智子さま。皇太子妃として、皇后として、そして上皇后として……、皇室と日本のために献身を続けられた半生だった。美智子さまは1934年10月20日、正田英三郎さん・富美子さんの長女として誕生された。「読書は私に、悲しみや喜びにつき、思い巡らす機会を与えてくれました」と、のちに語られたように本が大好きな少女に。そんな一般家庭で育った女性が、1957年に軽井沢のテニスコートで皇太子さま(当時)に見初められたことで、人生が急転する。この9月に逝去した皇室ジャーナリスト・渡邉みどりさんは、亡くなる1週間ほど前に、本誌に次のように語っていた。「“現代のシンデレラ”として日本中の注目を一身に集めたのです。私は1959年4月10日のご成婚パレードで、あふれんばかりの笑みを浮かべて手を振られる美智子さまを取材しながら、『この方とは一生関わることになる』と、直感しました」天皇陛下、秋篠宮さま、黒田清子さんと3人のお子さまのお母さまになれられた美智子さま。写真や映像などで公開されたご一家のお姿は、国民を魅了し続けたのだ。育児に国内でのご公務と多忙な日々を送られるいっぽうで、美智子さまは多くの国を訪れられている。例えば1976年にはヨルダン、旧ユーゴスラビア、英国をご歴訪。英国では、エリザベス女王といっしょにポロ競技を観戦し、親交をお深めになった。「さりげなく訪問国を象徴するアクセサリーや小物を身に着けられるのが“美智子さま流”でした。そうしたこまやかなご配慮で、日本の国際親善を長年支え続けられたのです」(前出・渡邉みどりさん)国内外での多くの人々との出会いで、いつも優しく手をさしのべてこられてきたが、もっとも多く手をつながれたのは上皇さまだろう。今年4月12日夕刻に、葉山御用邸付近の海辺を散策し、富士山に落ちる輝く夕日を眺められた。その際も腕を組まれていたが、ご成婚から63年たっても深まり続けるお二人の絆が感じられた。
2022年10月19日「ご成婚当時、上皇陛下が“柳行李一つで来てください”と結婚を申し込まれたという話がありましたが、そんな事実はなかった、と美智子さまご自身はおっしゃっていました。《陛下は柳行李をご存じなかったんですから。“見たことがないけれど、それはどういうものだろう”と後で笑っていらした》なんてお話しされていましたよ。この件について美智子さまは、正しいことを世間に伝えたいと思われているようでした」本誌記者にそう話してくれていたのは、10月20日に88歳、米寿のお誕生日を迎えられる美智子さまの古い知人のAさんだ。美智子さまが皇后だった時代にたびたびお目にかかる機会があったというAさんは、当時、伺った印象的なお話を忘れぬように覚書として残すようにしていた。「世間話のようなもので盛り上がることもあれば、こちらの近況を興味深そうに聞いてくださることもありました。そういうなかでときに話が美智子さまの半生に及び、その苦悩や葛藤を感じることがあったのです。日本の皇后でいらした方のお苦しみを忘れてはいけないという思いがありました」1959年に24歳で皇室に入り、1989年から2019年までの30年間、皇后として国民に寄り添われた美智子さまの苦悩とは。すでに鬼籍に入ったAさんに取材していた美智子さまのお言葉を、米寿のお誕生日をお迎えになるにあたり初公開する。冒頭の“柳行李”の件については、2001年の会見で上皇さまご自身が「私が『柳行李一つで』と皇后に結婚を申し込んだと今も言われていますが、このようなことは私は一言も口にしませんでした」と否定されている。また、上皇さまにとって学習院の後輩であり、お二人のキューピッド役を務めた織田和雄さんも著書などで「私が勝手に思い込んで話したことで、真実ではない」と“柳行李”の件を訂正している。Aさんは本誌にこう証言していた。「美智子さまはご成婚に至る過程が、世間に誤解されていることをたいへん残念に思われているご様子でした。自分にとって大切な思い出だからということだけでなく、それが上皇さまのお人柄、皇族としての在り方に関わることだったからだと思います。そういった美智子さまの思いを受けて、上皇さまもきちんと公の場で否定しなければならないと考えられたのではないでしょうか」では、Aさんが美智子さまから伺ったという“ご成婚の真実”はどのようなものであったのか。■「“守る”というのとは別の極にあることを、陛下はおっしゃった」そもそも美智子さまは、宮内庁からご結婚の打診があった当初は、お断りになられていたという。《わたくしは本当に皇太子殿下(上皇陛下)を尊敬申し上げていましたけれども、皇太子殿下であるからこそ、どうしても結婚の申し出をお受けできないと考えていたのです》(Aさんが伺った美智子さまのお言葉、以下同)「美智子さまは、ご自分は皇太子妃にはふさわしくないとお考えだったそうです。けれども上皇さまは諦められなかったのですね。ただ、どんなに美智子さまを説得なさろうとするときでも、いわゆる“甘い言葉”ではなかったようです」《“お嫁に来たくない”という人間を来させるために男の人だったらば言うはずの言葉を、陛下は一言もおっしゃらなかったのです》美智子さまはそんなふうに当時を回想されていたという。「たとえば、いまの天皇陛下は、雅子さまに『僕が一生全力でお守りします』といった言葉でプロポーズなさったことが明らかにされていますよね。“あなたに苦労をさせません”“あなたを守ります”というのは、理想的なプロポーズの典型のような言葉でしょう。もし、“柳行李”が本当だったとしたら同じ類いの意味をもつと思います。けれど上皇さまは、最初から最後まで一貫して、美智子さまに、それとはまったく逆のことをおっしゃっていたそうです」それは次のようなものだった。《“守る”というのとは別の極にあることを、陛下はおっしゃったの。それは陛下にとって“公(こう)は私(し)よりも大事だ”ということです》「上皇さまは、家庭などの私的なことよりも、未来の天皇としての公のご責任が何よりも大事であるというご自分の立場を、美智子さまに説明されたようです。そして美智子さまがご結婚をなかなか承諾なさらなくても、“公は私よりも大事だ”というご意見は決して変えなかったのです」しかし、その姿勢が最終的に美智子さまのお心を動かしたという。「あくまでも公を優先しなければならないという皇太子殿下としてのお覚悟のご立派さ、ご誠実さが、美智子さまの胸を打ったのです。それで美智子さまはお輿入れをお決めになったそうです。“公の仕事を全うしていくための根っことして、皇太子殿下はご自分が心安らげる家庭というものを求めていらっしゃる”、それをつくってさしあげようと、美智子さまは決意されたのです」Aさんはお話をするなかで、美智子さまは何事も真面目に深く掘り下げて考えられる方だと、常に感じていたという。「お話を伺ったとき、《陛下にとって“公はどんなときでも私に優先するものだ”というのはあのときからいままでずっと変わっていないんです》とおっしゃった美智子さまは、涙ぐまれていました。ともに歩まれた来し方を思い出されて、胸に去来する思いがあったのでしょう」
2022年10月18日「世間話のようなもので盛り上がることもあれば、こちらの近況を興味深そうに聞いてくださることもありました。そういうなかでときに話が美智子さまの半生に及び、その苦悩や葛藤を感じることがあったのです。日本の皇后でいらした方のお苦しみを忘れてはいけないという思いがありました」本誌記者にそう話してくれていたのは、10月20日に88歳、米寿のお誕生日を迎えられる美智子さまの古い知人のAさんだ。美智子さまが皇后だった時代にたびたびお目にかかる機会があったというAさんは、当時、伺った印象的なお話を忘れぬように覚書として残すようにしていた。すでに鬼籍に入ったAさんに取材していた美智子さまのお言葉を、米寿のお誕生日をお迎えになるにあたり初公開する。1958年11月のご婚約から翌年のご成婚、新婚時代にかけて“ミッチーブーム”が巻き起こる。「世の熱狂をよそに、おつらいことはやはり多かったようです。初めての民間からの皇太子妃として大変な注目を集めましたが、旧皇族・旧華族などがこれに反発をしていて、日清製粉社長のご令嬢であられた美智子さまのことを“粉屋の娘”と陰口をたたいている、という噂が当時ありました。この言葉は美智子さまご本人のお耳にも届いており、お心をひどく痛められていました。それから30年以上たっていましたが、美智子さまは、《“粉屋の娘”という言葉を聞くたびに、父はつらいだろうと胸が痛かったです》と、当時を振り返っておっしゃっていました」ほかにもAさんの印象に残っているという美智子さまのお言葉には、次のようなものもあった。《わたくしは歴史のなかで皇后が家族を引きずってこなかったという唯一の例です》(Aさんが伺った美智子さまのお言葉、以下同)「美智子さまは“皇室の歴史はお嫁さんの歴史”だとおっしゃっていました。たとえば平安時代の藤原氏は娘を天皇の妃にすることで権勢を誇っていました。皇后となってもその実家と密接な関係にあった、ということです。だからこそ美智子さまとご実家の正田家は、“皇后と実家”を切り離さなければならないという意識を強くお持ちだったそうです。《父も母も、『私たちが唯一やってあげられることは皇室のまわりにいないことだ』と言っていました》美智子さまはそうおっしゃっていました」ご成婚の翌年である1960年に天皇陛下を出産された美智子さまは、ご自身の手で子育てをされることに。皇室では、ご両親の手を離れて養育係によって育てられることが古くからの慣例だったため、これは画期的なことだった。こういった新しい試みも、宮中の一部から美智子さまが冷たい視線を浴びる一因になっていたといわれている。それにもかかわらず実家との関係も控えねばならないことで孤独感は大きかったようだ。「流産されたときのことをお話しになっていたことがありました」1963年に美智子さまの“異常妊娠”が宮内庁から発表された。胞状奇胎という症状で、人工流産の処置がとられることとなった。「精神的に非常に苦しんだ時期だったそうですが、美智子さまはそんなときでもご実家のお母さまにすら頼れなかったようです」ご流産当時のことは、次のように語られていたという。《わたくしは皇室に上がったからには自分1人であらゆることを考えなければなりませんでした。また、陛下以外に人には絶対に言ってはならない事実がいくつかありました。母にさえ、言ってはならないことがあるのです》「体と気持ちが弱くなっているときに、人に会ったら話すべきでないことまで話してしまう。そういう思いから、ご流産のあとでも、ほとんど誰にも会わない時間を過ごされていたのです」■「母と何も分け合うことができませんでした」ご流産後、美智子さまは葉山で3カ月ほど静養をされている。「抱えた苦しみをご自分のうちだけでどうにか消化されようとなさったようです。美智子さまは、ご自分が初めての民間からのお妃だということを重く受け止められていたのです。将来の皇室のためにも“初めての例である自分を厳しく律しなければ”“身ぎれいに生きなければならない”と、ご自分とご実家との関係を慎重に考えていらっしゃったようでした」ただ後年は、そのことに悔恨の念をお持ちになることもあったようだ。美智子さまの母・正田富美子さんは、美智子さまが皇室に嫁がれて29年後の1988年に78歳で亡くなったが、そのときのご心境もお話しになっていたという。《母が亡くなったときに取り返しのつかない寂しさ、何とも言えない気持ちがありました。 わたくしは母と何も分け合うことができませんでした》「ご自分を厳しく律して生きてこられた一方で、《これから皇室に嫁ぐ人には、わたくしのときよりはご実家と絆を持っていただきたい》と、思いやられていたことが印象的でした」Aさんはお話をするなかで、美智子さまは何事も真面目に深く掘り下げて考えられる方だと、常に感じていたという。「お悩みになることもよくあったようで、《多くの人と同じように、自分自身どうしたらいいかわからなくて絶望しそうになることはあります。どうしたら絶望しないで生きていけるんだろうと考えています》というお話もされていました。苦悩の日々を乗り越えられたのは、お人柄ゆえでしょうか。《忍耐強さだけだったのね、私がほかの人よりあることは》そんなお言葉も忘れられません」2019年の上皇さまのご退位以降、公の場に現れることは少なくなった美智子さまだが、お出ましになる際には、とても柔和な笑顔をお見せになる。そのご表情に人々がひきつけられるのは、耐え忍びながらも常に皇室や国民に尽くされてきた半生の重みゆえだろうか。
2022年10月18日ちょっと意外な顔合わせ。メゾ・ソプラノの林美智子とピアノの上原彩子が初めてコンビを組み、ドイツ歌曲(リート)の森に踏み入る(11月11日(金)Hakuju Hall)。間違いなく、聴き逃せないコンサートだ。上原にとって初めての声楽との共演。上原「テンポ感やリズムを作るのがリートのピアノの重要な役割。そこは責任重大です。もちろん、私にとって新鮮なのは歌詞の存在。普段経験がないので面白いところです」林「歌には言葉=意味があるので、“色”を想像できる世界。それがない世界で表現するピアニストはすごい。歌曲でも、描写のほとんどはピアノ・パートの和音やリズムが作り出してくれるんです」上原「ピアノ曲にも、作曲家の頭のどこかには言葉のイメージがあるはず。今後にも生かしたいです」プログラムのメインはシューマンの《女の愛と生涯》。じつはふたりを結んだのがこの曲。5年前、仙台の音楽祭でこの曲を歌った林が、直後のステージで上原のモーツァルトを聴いて感銘を受け、食事に誘ったのが出会いだった。その上原は中学生の頃、ピアノのレッスンの一環で《女の愛と生涯》を弾いた経験があったのだそう。この話で盛り上がり、「いつかぜひ!」と約束した共演が、やっと実現するのだ。シューマンのほか、ブラームスの数曲の歌曲とベートーヴェンの歌曲集《遥かなる恋人に》を歌うリート・リサイタル。林がリートだけでプログラムを組むのは初めてだ。林「挑戦です。若い頃は、理屈では理解できても、詩の重みが本当に心に響いてはいなかったと思うんですね。もう少しいろんな経験を積んで歳を取ってから、と思っていたのですけど、そろそろその時期かなと。詩の世界がわかるようになったとまでは言いませんが、感じることが増えてきました」上原「《女の愛と生涯》が表情がはっきりしているのと比べて、《遥かなる恋人に》は、もちろん歌曲だからロマンティックなんだけれども、まだそれを模索しているような時代。こまやかな移り変わりを表現するのがとても難しいと感じています」林「ロマン派のように感情を放出するのではなく、内面に向かっているイメージですね」上原「ふたりで時間をかけて合わせながら、最後はある程度同じ方向を向いて。でも互いが違うニュアンスで、それがひとつになればいいなと思います」林「その過程も楽しみよね。生まれてくるものが毎回違うから。音楽がそこに導いてくれる。楽しみです」<プラチナ・コンサート・シリーズ Vol.14>2人の芸術家が描き出す「女の愛と生涯」林美智子&上原彩子 デュオ・リサイタル11月11日(金) 19時開演Hakuju Hall■チケット情報文:宮本明
2022年09月22日藤原美智子に直接学べる1日講座2022年10月1日(土)、NHK文化センター梅田教室において、1日講座『藤原美智子流 BEAUTY LIFE』が開催される。同講座では、ビューティ・ライフスタイルデザイナーの藤原美智子が、大人の女性にとっての生き方や暮らし方を解説。美しく幸せに過ごすために大事なことを具体的に紹介していく。開催時間は14:00から15:30まで。受講料は、NHKカルチャーの会員が4,576円、一般が5,269円。申し込みはNHKカルチャーのホームページにて受け付けている。NHK文化センター梅田教室の所在地は、大阪府大阪市北区角田町8-1 大阪梅田ツインタワーズ・ノース17階。電話番号は06-6367-0880となっている。今年の春に新しいスタートを切った藤原美智子藤原美智子は、ヘア・メイクアップアーティストとして第一線で42年間活躍。2022年4月にビューティ・ライフスタイルデザイナーとして新しいスタートを切り、食や健康、装い、暮らしなど、美しい生き方を提案することに専念している。インスタグラムのフォロワー数は40,000人以上。著書には『新しい口紅は寝る前に試す』『美の宿るところ』などがある。(画像は藤原美智子 BEAUTY LIFEより)【参考】※NHKカルチャー※藤原美智子オフィシャルインスタグラム※藤原美智子 BEAUTY LIFE
2022年09月16日8月26日、美智子さまが右足の血栓症の検査のため、皇居の宮内庁病院を訪れた。この前週、右ふくらはぎの静脈に血栓ができる「深部静脈血栓症」と診断されており、経過を確認するために検査を受けられることになったという。皇居へ入る際も、美智子さまはお車の窓を開け沿道の人々に何度も会釈されていた。「美智子さまのご体調や日常生活には特段変わられた様子はなく、現在は経過をみながら水分を多めに摂られるほか、血流をよくするために意識的に足を動かすようにしてお過ごしになっているといいます。上皇さまとともに受けた健康診断の血液検査で、深部静脈血栓症が疑われる兆候が確認されたため、この診断が出たと聞いております。ひざから下の部位に血栓ができる“末梢型”に該当するため、ひざから上にできる“中枢型”よりもリスクが少ないと宮内庁は説明しています」(皇室担当記者)しかし、美智子さまは87歳。ここ数年、左手のこわばりが続いているが、そのほか様々なお身体の不調と闘いながら、上皇さまのお暮しをサポートされてきた。「2005年に、首の左後ろに痛みを感じられて『頸椎症性神経根症』と診断されました。頸椎が神経を圧迫する病気で、左手のこわばりもその症状のひとつだと聞いています。また2015年には、心臓に十分な血液が行き渡らなくなる心筋虚血が疑われる症状が確認されました。上皇后となられた後の2019年6月には、心臓の弁に異常が見つかったほか、不整脈と診断され、両目の白内障手術も受けられています。その後も、左胸の乳腺に腫瘤が見つかり、早期の乳がんと診断されて摘出手術も受けられました。長年の激務から、お身体にも大きなご負担がかかっておられたのでしょう。今回の血栓症も大事には至らずに腕をなでおろしましたが、10月のお誕生日で米寿をお迎えになるご年齢だけに、周囲も気が抜けない状態が続いています」(宮内庁関係者)“満身創痍”のご体調でも、毎日のお散歩、3度のお食事を必ず一緒になさるなど、上皇さまをお支えになる覚悟は揺るがない美智子さま。SNS上には、お身体を案じる声が上がった。《天皇陛下もご心配されているでしょうね》《ご成婚されてからは激務の連続だったもんね…1日も早い回復をお祈り申し上げます》《日常生活で動くことが減ることで身体に色々な影響が出てくることはあるのだろう》《どうか長生きしてください》
2022年08月28日俳優・吉瀬美智子さんがInstagramで私服を公開! 夏らしい爽やかなルックに注目が集まっています。7月22日、俳優の吉瀬美智子さん(47歳)が自身のInstagramに、久々の全身私服コーデを投稿しました。夏らしい爽やかなコーデに反響が集まっています。 この投稿をInstagramで見る Michiko Kichise(@michikokichise)がシェアした投稿 流行中の緑のパンツに、袖にエッジが効いた白ブラウス。シンプルだけどトレンドを押さえた好感度抜群の私服です。これにはファンも「相変わらず美しい」「凄くお似合いで綺麗過ぎ」「爽やか美魔女」「緑がこんなに似合う人を私は知らない」と大絶賛!現在、吉瀬さんはドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系、金曜夜11:15~)に出演中。玉森裕太さん演じる主人公・倉田粋が憧れる先輩女性パイロット・喜多見七海役として、「カッコイイ女性像」を演じています。ドラマの役同様、「カッコイイ女性」というイメージの吉瀬さん。私服までこんなにオシャレに着こなすなんて、ますます憧れてしまいますね♪あわせて読みたい🌈“リアル峰不二子”渋谷ゆりさんのダイナマイト級ボディに114万のフォロワーが悶絶!
2022年08月09日タケモト企画事務所主催、『林美智子夜会シリーズ』が2022年9月29日 (木)に銀座 王子ホール(東京都中央区銀座4-7-5)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 林美智子銀座王子ホールリサイタル開催!林美智子夜会シリーズ~うたうだけ感じるだけ~」はじまります!これまでの人生を、また新たな「これからの人生」に色濃く描いて行く第一歩。今の世界情勢にソワソワと心落ち着かない日々、このような時代だからこそ、自分のライフワークでもある歌・武満徹のsongsを、あらためて「今の自分」として心の底から歌いたい、感じたい、伝えたい!第一夜の夜会では、皆様と一緒に素敵な言葉とメロディーの宝箱の蓋を開き、一曲一曲を共に味わっていただきます。ホールでその瞬間を共感し合いたい、という想いでいっぱいです。是非!足を運ばれてみて下さい!皆様と心一つになれる夜、王子ホールでお待ちしております!心を込めて...美智子and真穂【プログラム】武満徹songsより小さな空、死んだ男の残したものは、翼 etc林美智子プロフィール東京音楽大学演奏家コース卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンへ留学。アテネで開催された「国際ミトロプーロス声楽コンクール2003」で最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。2002年、新国立劇場「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルでオペラ・デビュー。以降、同年の二期会創立50周年記念「フィガロの結婚」ケルビーノ、2003年には二期会・ケルン市立歌劇場共同制作「ばらの騎士」オクタヴィアン、日生劇場ベルク「ルル」(3幕版/日本初演)、2004年二期会「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ、2005年佐渡裕指揮「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、2006年東京二期会「皇帝ティトの慈悲」セスト、2007年には新国立劇場「運命の力」プレツィオジッラ、同「フィガロの結婚」ケルビーノ、チョン・ミョンフン指揮の演奏会形式「イドメネオ」イダマンテ、日生劇場「カプレーティ家とモンテッキ家」ロメオ、2008年はびわ湖ホールと神奈川県民ホールの「ばらの騎士」オクタヴィアン、そして2009年には佐渡裕プロデュースオペラ「カルメン」タイトル・ロールで新たなカルメン像を創り絶賛を浴び、さらに2012年の日生劇場開場50周年・読売日響創立50周年・二期会創立60周年ライマン作曲「メデア」日本初演のクレオサ、2013年は2月に二期会「こうもり」オルロフスキー、7月に兵庫県立芸術文化センターでの佐渡裕指揮「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、そして2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と初役に挑み、卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィ等とベートーヴェン「第九」、マーラー「復活」・第4交響曲、ヘンデル「メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」をはじめとする宗教曲、ブラームス「アルト・ラプソディ」、ベルク「初期の7つの歌」、繊細かつ表現豊かな歌唱が高い評価を得たシルヴァン・カンブルラン指揮読売日響とのショーソン「愛と海の詩」などで国内外の主要オーケストラとも多数共演。リサイタル活動においても求心力あるプログラムや、自ら作詞し野平一郎氏に作曲を委嘱した「夜~La Nuit~」の演奏、R.シュトラウスやプーランクの歌曲など、常に意欲的な取り組みを行っている。2006年のファースト・アルバム「赤と黒」(Victor)に続き、2008年武満徹の「SONGS」全曲(+MI・YO・TA)を収めたCD「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS~」(レコード芸術特選盤)をリリース。2012年2月には、パリの世紀末~20世紀初期までのエスプリに満ちた「ベル・エポック期」の歌曲を集めた〈ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集~Belle Excentrique (DDCB-13021)〉をリリース。大阪音楽大学特任准教授。【公式サイト】 【Twitter】@michiko_mezzo 公演概要うたうだけ感じるだけ『林美智子夜会シリーズ』公演日時:2022年9月29日 (木)18:00開場/19:00開演会場:銀座 王子ホール(東京都中央区銀座4-7-5)■出演者林美智子(メゾソプラノ)石野真穂(ピアノ)■スタッフ竹本和憲 / 他■チケット料金全席指定:5,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月08日国民にとって、遠く離れていた皇室の存在を、一気に身近なものにされた美智子上皇后。ご婚約とともに始まった空前の“ミッチーブーム”の陰には、じつはひとりの女性がいた。その名は、金子鮎子さん(88)。元NHK職員で、日本初の女性テレビカメラマンであるとともに、精神障害者支援の第一人者でもある。■NHK職員から精神障害者支援へーー「美智子さまの肌は透けるように色白で、映像や写真で見るよりずっとおきれいでした。私がテレビカメラを構え、お母さまの正田富美子さんが、『ちょっとこちらを向いて』とおっしゃると美智子さまは、真正面から横顔を見せてくださって。どの角度からカメラに向かうと、お嬢さまがより美しく見えるか、ちゃんと分析していらっしゃるんだ、と感心しましたね」金子さんは64年前をそう振り返る。1957年に軽井沢でのテニスを通じて知り合われた上皇陛下と美智子さま。翌年に婚約を発表されたが、その直前の“正田美智子さん”時代の貴重なお姿を、当時NHK職員だった金子さんはカメラに収めていた。初の民間出身の皇后として、国民に寄り添う皇室への扉を開かれた美智子さま。一方、美智子さまより一つ年上の金子さんも、日本初の女性テレビカメラマンとして男女の雇用格差が大きかった高度経済成長期に、女性が第一線で働くことへの扉を開いた先駆者といえるだろう。さらに金子さんが開いた扉はもうひとつーー。55歳でNHKを退職した金子さんは、精神障害者を雇用して清掃の仕事などを請け負う株式会社ストロークを設立。障害者のなかでも働くことが難しいとされてきた精神障害者の就労への道を開いてきた先駆者でもあるのだ。「そんなことがあったのね。報告ありがとう。いま来客中だから、あとからもう一度かけてね」取材中にも、金子さんの元には、精神障害者の知人から何度も電話がかかってくる。「今、電話をくれたのは一人暮らしの70代の男性です。今日はこんなことをしたとか、日々の出来事を私に報告してくれるの。そうすることで生活のリズムが整うんでしょう」夕方からは、オンライン会議システムのZoomで、支援団体らとミーティングがあるという金子さん。ネットも使いこなす88歳のキャリアウーマンだ。「起業するときには、精神障害者と一緒に働く会社をつくるなんて、そんな無謀なことはおよしなさいと周囲から止められて。でも、あれから33年、ようやく時代が追いついたような気がします」症状に波がある精神障害者は、一人ひとりに応じたこまやかな配慮が必要になる。そのため、精神障害者の雇用に後ろ向きな企業が多く、長らく就労の道は閉ざされていた。「精神病院から退院しても、行き場がなくてひきこもりになる人が多くてね。封筒貼りなど簡単な作業をすることはあっても、一日300円ほどの工賃しか出ません。『自立したい』という精神障害者の人も多いのに、働けなければ自立することもできない。それが起業したきっかけなんです」そう動機を語る金子さんだが、華やかに見えるマスコミの世界と、精神障害者支援は結びつきにくい。その答えは、金子さんの生い立ちに秘められていた。■幼少期からフロイトに興味があった金子さんは1933年、東京生まれ。父は英語が堪能で、文化芸術をこよなく愛する自由人。母は武家育ちで家族思いの人だったという。金子さんが5歳のとき、病弱だった弟が亡くなり、翌年妹が誕生。そのころから金子さんは、「ご飯が食べられない子」になってしまう。「とにかく食べるのが遅くてね。いつも父母から、『ご飯もろくに食べられないんじゃ、しょうがない』と言われていました。ですから私は、自分はダメな子だ、と思っていたんです」また、小学生のころ、「もっと音楽に親しんでほしい」と望んでいた母の期待に応えられなかったことも、心に暗い影を落とした。「母の期待どおりに音楽の道に進んだ妹と自分を比べたこともありました。妹の中学受験と私の大学受験の日が重なったのですが、母は妹の弁当だけ作って、『ひどいものだ』と笑い話になりました」今は、そう言ってほほ笑む金子さんだが、幼少期から思春期にかけては劣等感を抱き続けた。「自分は、世間一般からずれている。いつもそんな葛藤がありました。だから、のちに精神障害者の方たちと出会ったとき、自分も遠くない場所にいると感じたんです」女性でも、ハンディキャップがあっても、“働く”ことの重要性に気づいたのも、このころだ。「私が5歳のとき、母は私たち子どもの手を引いて家出したことがあるんです。仕事を見つけるために家政婦紹介所に行ったんですが、職員に『子ども連れじゃ働けない』と一蹴されてしまって」そんな母の姿を見た金子さんは、「仕事を持って自立しよう」と心に決めたという。一方で、人の心の動きに興味を持ち始めたのもこのころだった。「幼いころ、祖母や叔父たちも一緒に住んでいて、よくみんなでフロイトの夢判断の話をしていました。子ども心におもしろそうだなと聞いていたんです」次第に戦時色が濃くなり、時代はもの言えぬ空気に包まれていく。「学校の先生は『神風が吹く』なんて言っていましたが、父は、『日本はこの戦争に持ちこたえられないかもしれない』と言ったことがありましたね」父の言葉どおり、日本が敗戦したのは、金子さん12歳のときだった。中学・高校の成績は優秀で、飛び級で1年早く大学進学を迎えた金子さんは、1951年に早稲田大学文学部英文学科に入学する。「学生運動が盛んな時代でしたが、文学部の図書室に、ずっと読みたかったフロイトなど、心理学の蔵書がたくさんあって、それを読むのに夢中でした。幼いころから、母との関係性において葛藤する自分がいましたから、なぜ自分がそんな気持ちになるのか、なぜ心が揺れるのか。自分の中で心の動きを探る日々でした。生きていくうえでの訓練みたいなものだったかもしれません」1955年、金子さんは文系の女子に門戸を開いていた数少ない企業の中からNHKの採用試験を受け、見事合格。21歳で入局する。「これでようやく仕事を持って自立できる、とホッとしましたね」■ご学友のふりをして正田邸へ。国民が美しさに騒然時代は、家庭にテレビが普及し、テレビ業界が発展していく黄金期に入ろうとしていた。1年目は人事部に配属されたが、「どうしても現場に出たい」と上司に懇願し、2年目からはテレビジョン局映画部に異動。当時は、海外のニュース映像をそのまま輸入していたので、アナウンサーが読む海外ニュースの原稿を作る業務を担当することになった。さらに、手が空いたときは国内ニュース取材班の照明係も買って出て、撮影技術も学んだ。そんなとき、大きなチャンスが舞い込んでくる。ご婚約の内定発表直前の美智子さまをご自宅で取材できることになったのだ。「当時、発表されていなかったものの、美智子さまが皇太子殿下のご結婚相手の最有力だと言われていて、取材が過熱しないよう各社取材協定を結んでいました。でも、私は正式なカメラマンじゃなかったから協定は無関係ということにして(笑)。同じ部署に美智子さまの同級生が在籍していたので、彼女と一緒に、美智子さまのご学友として、正田邸にうかがうことになったんです」NHK内部でも知っているのは一部のみの極秘任務。「本番で失敗しないように、家で妹にピアノを弾かせてね。この角度から撮るとうまく撮れるとか、何度も撮影の練習をしましたよ」こうして迎えた取材当日。金子さんはテニスウエアに身を包み、マスコミが張り込みをする前を、美智子さまの同級生とともに正田邸の門をくぐった。「あのときはヒヤヒヤしました。各社の協定を破って出し抜いているわけですから(笑)」美智子さまを一目見たとき、その美しさに息をのんだという。「お花を生けておられるところや、ピアノを弾いておられるところなど、何カットか撮影させてほしいとお伝えしていたんですけど、お母さまが的確に指示してくださって。おかげで撮影はスムーズでした」この映像が放送されると、大きな反響を呼んだ。清楚な衣装で、ショパンの『夜想曲第2番』を弾かれる美智子さまの美しい横顔に世間はくぎ付けになった。空前のミッチーブームが始まったのだ。「最初、他社は提供された写真を放送したのだと思ったみたい。でも写真が動いたものだから、みんな驚いたそうです(笑)」これが認められ、翌1959年、正式にテレビニュースのカメラマンになることができた。日本初の女性テレビカメラマンだった。美智子さまの美しい横顔が、金子さんの運命を拓いたのだ。撮影から64年後、金子さんは天皇皇后両陛下に謁見する機会を得て、両陛下にこの思い出をお話することになる……。【後編】金子鮎子さんが開いた“精神障害者雇用への扉”天皇陛下にご報告もへ続く
2022年06月12日・きれいすぎる…。・まさに彗星が降ってきそう。・言葉にならないほど、ただただ美しい。フォトグラファーの、しょーや(@sps823n)さんが撮影し、Twitterに公開した1枚にこのような声が集まりました。撮影されたのは、長野県の湖『諏訪湖』の夜景です。まるでアニメの世界のような、幻想的な1枚をご覧ください!君の名は。の聖地諏訪湖の夜景が美しかった pic.twitter.com/QflxafAIWq — しょーや (@sps823n) May 8, 2022 雄大な諏訪湖を写した1枚。周囲の街や、湖面に反射する月の灯りも美しく、まさに息をのむような絶景ですね。諏訪湖は、アニメ映画『君の名は。』に登場する架空の湖『糸守湖』の風景に似ていることから、作品の聖地としても有名なスポットのひとつ。同作の公開から約6年が経過した2022年現在でもなお、多くのファンが訪れています。しょーやさんの撮影した美しい1枚は、諏訪湖の魅力を十二分に伝えたと同時に、作品のファンには映画の名シーンを思い出させてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月10日美智子さまが心待ちにされていた、上皇陛下との赤坂御用地での生活が始まる。4月26日に上皇ご夫妻がお引っ越しされる仙洞御所は、昭和時代の東宮御所。美智子さまはご成婚の翌’60年から、上皇陛下とこの赤坂にお住まいになり、天皇陛下、秋篠宮さま、清子さんを育てられた。そして平成になって東宮御所が赤坂御所となり、’93年に皇居の御所に引っ越されるまで33年間を過ごされた。家族愛に包まれた、穏やかな赤坂御用地での日々を写真で振り返るーー。【’61年】美智子さまのご希望で、東宮御所にはキッチンが設けられた。これまで、皇族方にはご家庭で料理を作る方はいらっしゃらなかった。【’62年】フィリピン訪問からご帰国。玄関に出迎えに来られた2歳の天皇陛下を抱き上げられて。【’66年】6歳の天皇陛下とお手玉で遊ばれる美智子さま。満1歳の秋篠宮さまも、興味をお持ちのご様子。【’69年】清子さん生後半年ごろのお箸初め。秋篠宮さまも乳母車に乗られて。【’70年】お正月用写真で、百人一首で遊ばれる上皇さまと天皇陛下。美智子さまは読み手を。【’76年】お庭には美智子さまのお印、白樺の林が。清子さんと、愛犬の狆(ちん)2匹のお散歩を。【’81年】6年生になられた清子さんのピアノの演奏を、優しい表情でお聴きになる美智子さま。【’87年】天皇陛下はビオラ、上皇さまはチェロ、美智子さまはピアノ。ご家族での演奏も楽しまれた。【’92年】赤坂御所となった平成時代、初孫の眞子さんのご様子を見守られる。三世代の団らんがあった。
2022年05月07日女優の吉瀬美智子が出演する、プレミアアンチエイジング「CANADEL(カナデル)」の新CM「立ち上がれ、私」編、「負ける気 がしない」編が15日より順次放送される。新CMでは、仕事も家事も頑張っている自分を誰かに「ほめてほしい」という女性たちの切なる声を吉瀬が自身の“身をもって”表現。米米CLUBの大ヒット曲「君がいるだけで」がCM曲として使用され、ストーリーの中で吉瀬演じる「私」を、心に染みわたる歌詞とメロディで応援する。「立ち上がれ、私」編で、「私」からポロリとこぼれる“ホンネ”「誰かほめてくれんとかいな〜」は、吉瀬の出身地である福岡県の言葉。福岡を離れて久しい吉瀬は「(地元の)友達に連絡してリサーチしました!」と明かした。また撮影を振り返り、「今回CMは、リアルに近いというか、自分自身も仕事、家事、育児とかで忙しい毎日を送っているのですが、 そんな女性のリアルな日常を表現できたんじゃないかな、と思っています」と吉瀬。「今日のセリフにもありましたが、“誰かほめて〜”のように、子どもに“ママ、頑張ったね”って言って! とお願いしたりします。子どもたちにそう言ってもらって助けてもらっています」と話していた。
2022年04月15日4月10日に、上皇陛下と美智子さまは63回目のご成婚記念日を迎えられる。その節目とほぼ同時期の4月中旬に、上皇ご夫妻は東京・高輪の仙洞仮御所から赤坂御用地にお引っ越しされるという。「昨年9月まで天皇ご一家がお暮らしになっていた旧赤坂御所を、エレベーターの設置などバリアフリー化を施して改修し、仙洞御所として、上皇さまと美智子さまがお住まいになります。しかし、現状では生活にかかわるスペースの改修が完了しただけで、外装などの工事は6月まで続きます。新御所が未完成の状態でお引っ越しをなさるのは、美智子さまのご決断があったからなのです」(皇室ジャーナリスト)上皇陛下は6年前、82歳の誕生日会見で「行事の時に間違えることもありました」と、記憶力の低下を明かされた。また、87歳の誕生日を迎えられた2020年に上皇職が公表した文書には、「何度か繰り返されるご質問」「勘違いや戸惑い」といった認知症が疑われる症状が見られるとして、波紋が広がった。いまも美智子さまは常に上皇陛下のお側で、生活の一切をフォローされているという。「上皇ご夫妻は、朝食後に本の音読をされる日課のほか、健康のために毎日散歩されています。お二人はコロナ感染を避けるために外出されず、お庭の同じところを何周も回られているのです。かつて住まわれていた皇居に比べて高輪の敷地ははるかに狭いうえに地形や景色に変化がなく、骨密度低下を予防するための運動や認知機能の維持という点から見ても適しているとはいえません。“高輪での生活がこれ以上続けば、上皇さまのご健康状態が危うくなるのでは……”と考えられた美智子さまは、早く赤坂へ移りたいと願われてきたのです。赤坂御用地は、高輪より敷地が広く、起伏に富んでいますからね」(宮内庁関係者)美智子さまは、友人へ引っ越しまでのご覚悟を明かされていた。「3月末にお電話をいただきました。上皇后さまは、『陛下を無事に赤坂にお届けするのが、私のいちばんの務めなので、それだけは頑張ってやり遂げたい』とおっしゃっていました。午後になると少しお熱が出ることもあるそうですが、お庭を歩かれるとき、周囲のマンションから手を振ってくださる方がいて、そうした交流に感謝されていました」(美智子さまの友人)改修前の赤坂御所には、上皇ご夫妻がご成婚翌年の1960年から1993年までお住まいだった。「ご夫妻にとって30年以上の思い出が詰まったお住まいでもあり、御用地には秋篠宮ご一家も暮らされていて、ご家族ともお会いになりやすくなります。運動量や会話も増え、上皇さまのご健康にとっても好ましいことだといえるでしょう」(皇室担当記者)美智子さまが願い続けられた“上皇さまとの赤坂での生活”が、もうすぐ始まる――。
2022年04月05日男性監督がキャスティングをちらつかせて俳優に性行為の強要などを行った一連のニュースを受け、是枝裕和、諏訪敦彦、岨手由貴子、西川美和、深田晃司、舩橋淳(五十音順)の映画監督が連名で3月18日(金)に「私たちは映画監督の立場を利用したあらゆる暴力に反対します。」という声明文を発表したが、このほど3月24日(木)、文化庁に「文化芸術分野の適正な契約関係構築」についてハラスメント防止に向けた要望書を提出したことが分かった。是枝監督ら「映画監督有志の会」には発表後数日で300を越える賛同のメッセージが届き、異なった意見や今後の活動への激励、叱咤も含め大きな反響があったという。声明には「何ができるかを考え、改善に向けたアクションを起こしてゆきます」と記されており、声明だけで終わらせず、現状の把握、具体的な改善方法を模索する中での今回の働きかけとなった。是枝裕和監督(C)藤井保文化庁ではフリーランスの俳優やスタッフが安心・安全な環境で働けるよう「文化芸術分野の適正な契約関係の構築」に向けた検討を行い、わかりやすい契約書のひな形が作成されようとしているという。しかし、現状、映画界においては契約の書面化は進んでいない状態であり、そのことがハラスメント、精神的・身体的暴力など様々なトラブルの要因の1つとなっている。そのため、有志メンバーはこの契約書の作成において特にハラスメント防止が重要な検討項目と考え、会議において十分に議論が尽くされておらず、さらなる検討が必要であるとの危機感から要望書を作成し文化庁へ要請した。契約書の締結は、優位的な地位の濫用を抑止し、ハラスメントが起きにくい環境を整える上でも重要な前提となるだろう。そのために、十分な当事者のヒアリングと慎重な議論が必要であり、会に寄せられたメッセージからも、ハラスメント被害の現状は極めて深刻であることも伝え、危機意識を共有したという。写真左が西川美和監督、諏訪敦彦監督この日、文化庁に出向いた諏訪監督は、「文化芸術分野の適正な契約関係構築について検討を始められているということでかなり重要な局面にあると思います。3月18日に出した声明文を出したのですがかなり大きな反響がありまして、実に様々な現場の声が届いています。事態は想像以上に深刻です。そのような状況の中で、ぜひハラスメント防止の観点から幅広い現場の調査と契約書の項目についてもっと十分に時間をかけて検討していただきたい」と語ると、文化庁の寺本恒昌文化経済・国際課長は「この取り組みは始まったばかりで、まずは最初の一歩として踏み出そうとしております。その中でさらに現場の方の声を取込みながら使っていただけるよりいい雛形をまずは作っていきたいと思ってます」と返答。西川監督は、「声明を出してから5日間で300件ものメッセージをいただき、中には痛ましい実情の告白も多数寄せられました。このことは、そういう苦しみの受け皿が映画・映像業界に全く用意されずに来たことの表れでもありますし、また過酷な労働環境の中でスタッフや俳優はプレッシャーを受け続け、傷を負った人が上の立場に立った時には無意識に加害的になっているような連鎖もあります。ハラスメントの問題を重要な課題として捉えていただき、作成中の契約書のひな型のプラス面が将来的には広く当事者に伝わるようにしていただきたいと思います」と切々と伝えた。西川美和監督要望書には、「度を超した長時間撮影の常態化、指導という名のもとに行われる技師から助手、助手から助手への罵倒や暴行、そしてディレクターやプロデューサーによる優越的地位を濫用したスタッフ・俳優へのハラスメント、性的暴行など、撮影準備から撮影、配給から映画館に至るまでそのケースは枚挙にいとまがありませんが、最大の問題はこれらの悪習が当たり前のものとして問題視されず、芸術や教育の美名のもと看過され続けてしまったことです。その被害は誰もが受けることになりますが、そういった環境下で最も傷を負いやすいのは若い俳優やスタッフ、また女性であり、その多くが希望を失い声もなく去っていったことを重く受け止めねばなりません」との実状についての記述もあり、本人からの同意を得て、届けられた当事者からのメールの文面を非公表で提出したという。映画監督有志の会は今後も、省庁に限らず映画業界団体に対してもハラスメント防止に向けた働きかけをしていくという。(text:cinemacafe.net)
2022年03月28日※ 本記事内で述べられているのは個人の感想であり、ローズヒップの効果・効能を保証するものではありません。■ローズヒップティーは“まずい”飲み物だと思ってた先月は「ジンジャーティー」に凝っていることを報告しましたが、今月はもうひとつ、好きな飲み物が増えた報告です。それは「ローズヒップティー」。私は知らなかったのですが、美容アイテムに目がない方々のあいだでは、“美容ティー”としてポピュラーな飲み物のようですね! 私も20代の頃に飲んだことはあったんですが、その時に酸味が強すぎて嫌いになって以来、「まずい」と思い込んで飲んだことがなかったんです。それが最近、ローズヒップティーを人から頂いたので、「スッパイだろうな~」と思いながらも飲んでみたら、意外にも微かに甘みがある……! 今から考えると、昔飲んだのはクエン酸が豊富に含まれているハイビスカスとブレンドされたローズヒップティーだったのかもしれませんね。■ローズヒップティーの期待できる効能&美容効果そこで自分でも買ってみる気になってネットで検索したら、ローズヒップティーにはいろいろな美容効果を期待できることが判明!ビタミンC含有量が高い!ビタミンCがあるのは何となく知っていたけれど、ローズヒップには「ビタミンCの爆弾」と言われるほど豊富に含まれているらしいの。つまり、これから紫外線が強くなる季節にピッタリな飲み物ということですよね。それにローズヒップのビタミンCは熱に強いので、お茶にしても壊れないらしいですよ。美容によいとされる成分が豊富その他にもコラーゲンや鉄分やビタミンA、E、βカロテン、カルシウム、リコピンが豊富に含まれているし、赤ちゃんの柔らかい肌を保つのに役立つαリノレン酸も含まれているとのこと。それらの栄養素によって肌の新陳代謝の促進、美肌・美白効果、ホルモンバランスを整える、老化防止、生理痛の緩和、毛穴が小さくなったり黒ずみが解消されるといった効果まで期待できるらしいの。まさに女性にとってはありがたーいお茶ですよね!■ローズヒップティーの美味しい飲み方さて、ネットで私が購入してみたのは「プロヴァンスガーデン」というところの、ファインカットと呼ばれているローズヒップの実が細かくカットされているもの。これをカップに大さじ一杯ぐらい入れて蓋をして、待つこと3分。蓋を取ると、実がカップの底に沈んでいて、お湯は紅茶色に変わっているの。モチモチ&ネットリ……、ローズヒップの実が美味しい!ティーも良いけれど、私はこの実のほうが好きになってしまいました! なんて言うか、モチモチとネットリ感とした感触で甘みがあって美味しいんです!実際、実を食べることのほうが大事。なにしろ、実のほうに先ほどの美肌効果や栄養成分が詰まっているのですからね。だからティーパックになっているものよりも、実も食べられる状態で売っているものを買ったほうがお得ということです。美白効果を狙えそう!?このローズヒップティーを朝晩の2回ずつ飲み(食べ)始めてまだ10日間くらいですが、確実に肌が白くなっている気がします。今年の夏は、これで紫外線対策&美白効果を狙おうかと思っています。気になる方は、ぜひ、試してみて!※ 本記事内で述べられているのは個人の感想であり、ローズヒップの効果・効能を保証するものではありません。
2022年02月16日上皇后・美智子さまは10月20日、87歳の誕生日を迎えられた。誕生日に際し発表された側近の上皇職による文書によれば、美智子さまは昨年5月以降、午後に熱が上がる症状が続いているとのこと。乳がん手術後のホルモン療法による手指のこわばりは残っているものの、最近は少しずつピアノが弾けるようになられているといった近況が綴られている。また文書には《今月26日に皇室を離れられる秋篠宮眞子さまのことは、両陛下とも常に大切に愛おしんでおられましたので、お別れはお寂しいことと拝察いたします》とも記されている。しかし、眞子さまに関しての記述はこの1文だけで、結婚を祝福するメッセージはなかった。美智子さまは、初孫である眞子さまを幼いころから可愛がられてきた。「眞子さまが誕生された時には、和歌を詠まれるほどお喜びでした。美智子さまは幼い眞子さまの成長を、“ばあば”として近くで見守ってこられたのです。眞子さまが小学3年生の時に『お年寄りの世代の手仕事』を調べることになった際も、美智子さまは皇居内で行われている養蚕について眞子さまにお手紙を書かれたこともありました」(宮内庁関係者)美智子さまは、眞子さまをご公務へ同行させたこともあった。眞子さまが中学2年生の時、終戦に伴って満州から引き揚げた人たちとの面会にお誘いになった。そのときのことを美智子さまは’05年のお誕生日に際した文書で《眞子がやや緊張して耳を傾けていた様子が、今も目に残っています》と振り返られていた。このように文書などでも、しばしば眞子さまについて触れられてきた美智子さま。しかし眞子さまの結婚については、小室さんの母の金銭トラブル発覚以降、公の場でご意見を口にされることはなかった。「美智子さまは『複雑性PTSD』と診断された眞子さまの健康を、たいへん心配していらっしゃいます。美智子さまは長い間、ご自身が発言する立場ではないと静かに見守られてきました。金銭問題などが世間を騒がせる事態になっても、『見守っているしかないのです』とご意見を口にすることは控えてこられました。儀式も行われず何も言えないまま最愛の孫を送り出すお気持ちは、察するにあまりあるほどだと思います」(皇室担当記者)眞子さまは25日に仙洞仮御所を訪れ、上皇ご夫妻に挨拶をされる予定だ。最愛の孫との別れに、美智子さまはどのようなお言葉をかけられるのだろうか。
2021年10月20日10月20日、87歳の誕生日を迎えられた美智子さま。その上品で洗練された装いは、いつの時代も注目されてきた。特に革新的ファッションが流行した60~70年代は、最先端のトレンドと皇族らしい気品を両立されたコーディネートが多くみられる。美智子さまが取り入れられていた当時の流行を振り返ろう。■ひざ丈ミニスカート65年にクレージュが発表し、世界を席巻したミニスカート。日本では、67年にイギリスのモデル・ツィギーが来日したことでブームが到来。30代の美智子さまがお召しになっていたAラインの “ひざ丈ミニ”は女性たちの憧れの的となった。■サングラス60~70年代はファッション小物として最先端だったサングラス。海外の映画女優たちが発信源で、美智子さまも大きめフレームのサングラスがお気に入りのご様子だった。■ノースリーブワンピ65年にサンローランが発表したモンドリアン・ルックをはじめ、ノースリーブのミニワンピもブームとなった。肌の露出が多めの洋服でも、ネイビーなど抑えた色合いを選ばれることでノーブルな装いに。■パンタロン60年代は、パンツスタイルも女性のシティ・スタイルとして定着。ヒップからひざのあたりまでフィットし、下が広がっていく形のパンツはパンタロンと呼ばれヒットした。ガールスカウト大会など屋外のご公務や、ご静養の際に愛用されていた。■ツィードもともとは男性が着るもの、かつスポーティなものだったツィード。しかし、ピエール・カルダンやジバンシィが取り入れたことで女性の間にも広がった。美智子さまもミニスカートスタイルでお召しに。メンズライクな素材もエレガントに着こなされていた。今見るとなじみ深いアイテムも、目新しいものだった60~70年代。美智子さまの装いが、日本の女性のファッションにも大きな変化をもたらしていた。
2021年10月20日皇族方は、映画の試写会などで芸能人とお会いになることも。とくに美智子さまは、いくつもの試写会にお出ましになるなど、芸能人と対面される機会が多かった。’07年5月、さだまさしの小説を映画化した『眉山』をご覧に。美智子さまは主演の松嶋菜々子に「素晴らしかった」と何度もおっしゃったという。’09年11月にご覧になったのはミュージカルを映画化した『マンマ・ミーア!』。美智子さまはアメリカの大女優メリル・ストリープと仲睦まじく談笑されていた。ストリープは「とても優雅で、本当に本当にお美しい方でした。終わったあと、良かったとおっしゃってくださり、記念すべき夜になりました」と話していた。皇后時代、日本赤十字社の名誉総裁を務められていた美智子さま。’09年5月の全国赤十字大会では、日本赤十字社の「初代広報特使」としてアフリカ・ケニアで活動してきた藤原紀香に声をおかけになった。’11年1月には映画『僕と妻の1778の物語』の試写会に。草なぎ剛はのちに、美智子さまからのお言葉は「人から褒められた中で一番うれしかった」と話している。’13年11月、101歳で他界した詩人・柴田トヨさんを描いた映画『くじけないで』の試写会へ。美智子さまは八千草薫さん、武田鉄矢と鑑賞された。美智子さまは八千草さんに「とても良いものを見させていただいた」と感想をお伝えになったという。’14年9月映画『蜩ノ記』の東日本大震災復興支援チャリティ試写会にご出席の美智子さま。主演の役所広司と並んで映画をご覧になった。役所は「こんなに不動の姿勢で映画を観たのは初めてです」と緊張した様子だった。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年06月18日豪華俳優と、各時代を代表する作家や脚本家が作りあげ、“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版「世にも奇妙な物語‘21夏の特別編」。この度、吉瀬美智子が本シリーズで初主演する「あと15秒で死ぬ」がラインアップに加わることになった。今回は、4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマ。すでに、上白石萌歌主演「デジャヴ」などのラインアップが発表されている。吉瀬さんは2008年に「世にも奇妙な物語2008春の特別編」で「透き通った一日」に出演しており、今回が2度目の出演となる。「あと15秒で死ぬ」では、吉瀬さんが演じる主人公の三上恵は薬剤師。夜、診療所の薬剤室で作業をしていると突如、体が動かなくなってしまう。目の前には赤い飛沫と静止した弾丸が見える。何者かに銃で撃たれて死んだようなのだが、時間が止まっているようにも見える。そこに、死神と名乗る人物が現れ、恵に残された寿命が“あと15秒”あると言う――。死が目前に迫り、そして限られた時間しか生きられないと知ったときに、人は何を思い、どんな行動をするのか?今作の主人公は“15秒で真実を解き明かしたい”と願い、意を決してある行動にでる。果たしてその行動とは?吉瀬さんは「面白い内容でした。『世にも』ファンの期待を裏切らない作品だと思います」と自信を込めてコメント。「セリフでも“なんで私が?” って言っていますが、本当に“なんで死ななきゃいけないの?”って。でも、その事実を突き止めるのには時間が短すぎて。『世にも』ならではのなんとも言えない切ない気持ちになります」とふり返っている。また、「死神の特殊メイクもユニークですし、その死神と、“死にたくない”という主人公との掛け合いが見どころだと思います。視聴者の方には今まで見たことのない、新しい自分を見せることができるのかなと思います」と期待を煽った。「世にも奇妙な物語 ’21夏の特別編」は6月26日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月18日2021年6月5日からスタートする、俳優の羽田美智子さんが主演のドラマ『#コールドゲーム』(フジテレビ系)。ドラマのクラインクインの様子をご紹介します。第1話あらすじ(6月5日放送)時は西暦20××年。隕石落下の影響で地軸が大きく変動し、マイナス45℃の氷河期に突入した地球。ここ避難所第七支部では、生存者たちが限りある食糧や資源を分け合いながら共同生活を送っていた。前科二犯の天才詐欺師・祥子(羽田美智子)、息子の大輝(結木滉星)、娘の陽菜(久間田琳加)、夫の隆(やす)たち“木村家”は、支部長の如月(中村俊介)の考えで“家族優先”が徹底されているこの避難所で、ある秘密を抱えて日々を過ごしていた…。極限状況をたくましく生き抜く人々の世紀末サバイバルストーリー、開幕!!同年3月上旬に始まった撮影。ロケ地はポカポカ陽気で気持ちがいい天候でしたが、ドラマの舞台は氷河期の世界です。出演者たちは、ダウンジャケットや厚手の服を着込んで、真冬の格好で現れました。俳優の結木滉星さんと久間田琳加さんはお互いの距離を縮めるべくコミュニケーションを取り、何やら楽しそうに話をするなど、クランクイン初日からいい雰囲気だったのだとか。数日後、避難所第七支部の支部長で元国会議員、如月雄一郎役の俳優の中村俊介さんがクランクインしました。テレビドラマ『隕石家族』(フジテレビ系)で共演している羽田美智子さんは「どうしたの、その格好。ここは寒いんだよ~(笑)」とスーツにコート姿で決めた中村俊介さんにツッコミながらも、笑顔で挨拶を交わしたそうです。ドラマでは、過去に因縁があった木村祥子と如月雄一郎の今後のストーリーにも注目ですよ!諦めずにさまざまな困難を乗り越えていく、木村家のたくましさに元気をもらえること間違いなし。追い詰められた環境の中でこそ現れる人間の本性を、笑って泣けるエピソード満載で描く『#コールドゲーム』の放送が楽しみですね!『#コールドゲーム』放送日時:2021年6月5日(土)24:10~(※第2話から23:40~)出演:羽田美智子結木滉星久間田琳加やす(ずん)篠原篤和田琢磨福田転球椿鬼奴銀粉蝶中村俊介[文・構成/grape編集部]
2021年05月30日