舞台『言の葉の庭~The Garden of Words~』の公開ゲネプロが10日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで行われ、岡宮来夢、谷村美月らが出演した。同作は新海誠監督による劇場アニメーションの舞台化作。公開10周年の節目を迎え、イギリスと日本で2つのカンパニーがそれぞれ制作する英日連携企画として上演される。靴職人を目指す高校生・孝雄(岡宮)と、孝雄が雨の朝の日本庭園で出会う謎めいた年上の女性・雪野(谷村)との淡い恋や心の揺らぎを描く。ほか石村みか、吉川純広、山﨑紫生らが出演する。8〜9月に行われたロンドン公演では、キャスト・スタッフが演劇賞にノミネートされるなど、高い評価を受けている同作。英国の新進気鋭の演出家であるアレクサンドラ・ラターが、役者の肉体とその場で生まれる映像の投影にアナログ手法を掛け合わせ、物語を繊細に描いていく。上演は品川プリンスホテル ステラボールにて11月9日~19日。○■岡宮来夢 コメント舞台『言の葉の庭〜The Garden of Words〜』いよいよ幕が開きます!舞台稽古の中で、原作が持つ神秘的な雰囲気が立体となり、観たことのない美しくもダイナミックな表現方法に何度も心を奪われました。作ったものを一度壊し、ブラッシュアップするという今まであまり経験したことのない作り方でどうしたらベストなのかを探す作業を繰り返してきました。そして幕が開いてもこのトライアンドエラーはきっとまだまだ続いていきます。僕らが作ってきたこの作品が、この英日連携企画という挑戦が、今皆様にどう映るのかすごく楽しみです!全力を尽くします!!応援の程よろしくお願い致します!!○■谷村美月 コメントお稽古初日から開幕を迎える今日まで、刺激的だと感じる毎日を過ごさせて頂き、デビュー以来、またひとつ、初めてに近い経験をこの作品でさせて頂いています。出演していない場面も全て愛おしいと感じる作品で、他の役者の皆さんが演じられている場面も見惚れてしまうことが多々ありますが、今日からまた改めて気持ちを引き締めて、最後まで乗り切っていけたらと思っています。
2023年11月10日舞台『言の葉の庭~The Garden of Words~』の合同取材会が25日に都内で行われ、岡宮来夢、谷村美月が登場した。同作は新海誠監督による劇場アニメーションの舞台化作。公開10周年の節目を迎え、イギリスと日本で2つのカンパニーがそれぞれ制作する英日連携企画として上演される。靴職人を目指す高校生・孝雄と、孝雄が雨の朝の日本庭園で出会う謎めいた年上の女性・雪野との淡い恋や心の揺らぎを描く。○■舞台『言の葉の庭』岡宮来夢、谷村美月がW主演舞台版は、アニメーション版と新海監督による小説版の両方を原作とし、秋月孝雄役の岡宮と、雪野百香里役の谷村がW主演となる。谷村は演じる役について「アニメーションではちょっと謎めいた先生だと感じていたので、(実は)学校の出来事があまりうまくいってなかったりという背景があり、ミステリアスという言葉だとかっこよく収まりすぎているくらいに辛い。私自身もこの役を演じるのは非常に重いなと感じましたね」と説明する。谷村は「舞台というと“ザ・お芝居”が多かったので、セリフ中に音楽がかかるのもあまり経験がなくて『こういう感じで進んでいくんですか?』とお聞きしたり。一からの新しいスタートをこの作品で切りそうな感じがしています」と新たな経験も。「アンサンブルさんもいらっしゃって、言葉じゃなく体を使ったパフォーマンスも加えられたりするので、場面転換も一つのパフォーマンスみたいなんです。稽古の前にワークショップで作る時間も私はあまり経験したことがなかったので、いまだにリズムを掴めてないというか、飲み込まれながら楽しい感じ」と稽古の様子を語った。W主演となる岡宮とは、今年の春に初対面。谷村が「私は決まるか決まらないかくらいで、演出のアレックスさんが役のイメージのために会いたいということで、岡宮さんも来てくださって。2人の雰囲気も見たいということだったので、セリフも読んでほしいという場だったんですけど」と明かすと、岡宮はその事情を知らなかったそうで「なるほど!」と驚く。さらに岡宮は「あの日はめっちゃ緊張してて『セリフ読むのか、谷村さんの前で? どうしよう』と。大先輩ですから、緊張しっぱなしで終わって、稽古が始まってもしばらく緊張を引きずってたんですが、最近だんだん谷村さんのかわいらしい一面がわかるようになってきました」と笑顔に。「稽古場でみんなが谷村さんのことを好きなんですよ。話しかけたいけど、次何話す? どうする? と。話しかけに行きたくて」と告白すると、今度は谷村が「知らなかった」と驚く。岡宮は「最近、不思議な動きをされたり。5歳なのかな? という可愛らしい動きで、先輩後輩なんですけど、こんなにフランクに接してくださるんだなと嬉しくて、ありがとうございます」と感謝。谷村は「よかったです。こういう場をいただいてようやくわかりました。皆さんにどう思われてるのか」と安堵しつつ、動きについては「場を和まそうと思って」と釈明する。「年齢的に、上から数えた方が早いんだなと。気を遣ってくださってるのも伝わって来て、シリアスなシーンも多いので、あんまりワッと話すのもと思って表した結果、変な動きが印象に残っちゃった」と苦笑していた。上演は品川プリンスホテル ステラボールにて11月9日~19日。
2023年10月26日10月16日に逝去が発表されたシンガー・ソングライターの谷村新司さん(享年74)。数多くの国民的ヒットソングを歌ってきた谷村さんだが、’80年にソロ活動のなかで発表した『昴』の誕生秘話を本誌で語っていた。本誌‘97年12月9日号に掲載された家田荘子連載「私にだけ聞かせて!」の記念すべき第200回に谷村さんが登場。音楽活動をデビュー前から振り返っていく中で、話題は『昴』へと移っていった。当時、『アリス』が人気絶頂期で武道館1週間満員など記録を作っていたときに「虚しい。数字の争いでは心は満たされない」と感じ始めたという谷村さん。「アリスがピークになる前に、どうやって降りていくかを考えていた」という。そして、『昴』を制作した時の話をこのように語った。《アリスって、当時はわりとフォークロックみたいな感じでやっていましたから、全く違う色合いのものをハッキリ出していくという。それが『昴』だったんです。あのデモテープを作ったとき、声をそろえて言われたのは『どうしたの?』って(笑)》《違う色を出していくときって、やっぱりすごく勇気がいるんです。同系を出していくほうがセーフティじゃないですか。ただ、それは自分はやりたくない。自分の中にある別の本質みたいなものを外に出したい、と》《それまでいろいろインプットしていて、でも、出てきたのは突然。いつも突然なんですよ。あれは引っ越ししていたときに…。だから、周りに全部段ボール箱を積み上げてあったなかで、絨毯に寝ころがって書いたんです》大ヒット誕生の裏には、谷村さんの“荒野に向かう勇気”があったのだ。
2023年10月17日2023年10月16日、タレントや歌手として活動している、研ナオコさんがブログを更新。同日に報じられた、フォークグループ『アリス』のメンバーであり、シンガー・ソングライターの谷村新司さんの逝去を受け、想いをつづりました。研ナオコ、谷村新司さんの逝去に「どんどん辛くなって来ます」研さんと谷村さんは、デビューの時期が近かったそうで、番組での共演も多かったとか。訃報を知り、驚きとさびしさがこみ上げてきたようです。想像も予想も何もして居ない私にはエッ!言葉がでませんでした。デビューも同じころで番組もよくご一緒させて頂き、可愛がって頂いておりました。4年ぐらい前アリス復活コンサートに行かせて頂きました。終わった後笑顔で握手し又ねって、、、、。悔しい気持ちと寂しい気持ちが入り混じって居ます。もう、逢えないあの歌声が聴けない、、、。この様に書いて居てももっと、もっと語りたい事があり過ぎてどんどん辛くなって来ます。研ナオコオフィシャルブログ『NAOKOKEN』ーより引用谷村さんにかわいがられていたこと、4年ほど前のコンサートで「またね」と言葉を交わしたことなど、さまざまな出来事が思い出されたのでしょう。研さんの悲しみが、文章からも伝わってくるようです。またブログ内では、谷村さんが研さんに提供した楽曲について「ずっと大切に歌わせていただきます」とつづっています。ブログには、研さんと同じように谷村さんを偲ぶ人たちから、コメントが寄せられました。・本当に驚きのニュースでした。「もうあの歌声は聴けない」と思うと、さびしさが押し寄せます。・ナオコさんの曲でも、谷村さんが作られた『悲しい女』は大好きな曲です。ご冥福をお祈りいたします。・私も訃報を知った時は、本当にショックでした。さびしいですね。谷村さんが作詞作曲を手掛けた、研さんの楽曲『悲しい女』は、リリースから約30年が経った同年現在でも、多くの人に愛され続けている名曲です。研さんが大切に歌い続けたいと誓った楽曲は、これからもたくさんの人の心を動かし続けるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月17日今年3月に腸炎の手術を行い、療養中だった歌手の谷村新司さんが、8日に亡くなっていたことが16日、わかった。74歳だった。所属事務所は、「昨年は活動50年を迎えて アリスの記念ライブ『ALICE GREAT 50(FIFTY)』を有明アリーナで開催し アリスメンバーの堀内孝雄・矢沢透と共に ここからリスタートして 10年続けようと目標を立てて本人も楽しみにしておりましたが 残念ながらその夢は叶わず 満75年の生涯を終える事となりました」と報告。葬儀は近親者のみで15日に執り行い、故人を偲ぶ場を後日設ける予定だという。訃報を受け、アリスの堀内孝雄は、「チンペイさん 突然の別れに驚きを隠せません。来年のツアーに向けて回復に向かっていると伺っていただけに、とても残念です。僕にとってのチンペイさんは、50年来の親友であり、『アリス』のリーダーであり、そして良きライバルでした。学生時代に、『プロにならないかと? 一緒にアリスをやろう』と、誘ってくれたとき、心の底から嬉しかった」と吐露。「チンペイさんが、あの時誘ってくれなかったら、今の僕はありません。ずっと一緒に音楽活動ができたことが幸せでした」と谷村さんに感謝しながら、「また、いつか空のほとりで一緒にライブをやろうね。もうちょっと待っていてね、キンちゃんと、もう少しだけ頑張るね。心から、ありがとう。安らかに。ご冥福をお祈り申し上げます」とメッセージを送った。同じくアリスの矢沢透も、「東京に住む僕と大阪に住む谷村と、何の因果か運命の出会いか堀内を紹介され3人アリスとして歩み始めました 時にはいがみ合い、時には抱き合い幾多の苦難も喜びも共有し、無我夢中で駆け抜けた そして気が付けば51年という長きに渡って谷村と関わるとは・・・ あの日からは想像もしませんでした」と回顧。「若さの灰汁も抜け『これからは本当に音楽を楽しんでやっていこうね』と新しいアリスの始まりに胸躍らせていた矢先のことでした。谷村なら大丈夫、谷村ならきっと戻ってくる、根拠のない確信めいたものを感じておりました。でも谷村は戻ってきませんでした! もういないんです。悲しいというより悔しいんです。谷村はもう僕たちのみんなの心の中にしか住む場所がないのです」と沈痛な思いを記し、「思い出せば必ず胸にやってきます、どうか谷村を忘れないで下さい。今まで谷村をアリスを応援してくださってありがとうございました」と結んでいる。
2023年10月16日亡くなったことが2023年10月16日に明かされた、フォークグループ『アリス』のメンバーである、シンガー・ソングライターの谷村新司さん。発表によると、谷村さんは同年3月に腸炎の手術を行い療養するも、同年10月8日に74歳で息を引き取ったといいます。谷村さんは『アリス』のメンバーである堀内孝雄さん、矢沢透さんとともに、「ここから10年活動を続ける」という目標を胸にしていました。谷村新司さん逝去に、『アリス』矢沢透が想い明かす『冬の稲妻』や『昴』といったヒット曲を世間に届けてきた、谷村さんら『アリス』のメンバー。活動50周年を迎えてもなお、新たな目標を立てて未来を見すえていましたが、大切なメンバーである谷村さんが旅立ってしまいました。谷村さんの逝去が明かされた日、『アリス』でドラムを担当する矢沢透さんは、このように想いを明かしています。東京に住む僕と大阪に住む谷村と、何の因果か運命の出会いか堀内を紹介され3人アリスとして歩み始めました時にはいがみ合い、時には抱き合い幾多の苦難も喜びも共有し、無我夢中で駆け抜けたそして気が付けば51年という長きに渡って谷村と関わるとは・・・あの日からは想像もしませんでした。若さの灰汁も抜け「これからは本当に音楽を楽しんでやっていこうね」と新しいアリスの始まりに胸躍らせていた矢先のことでした。谷村なら大丈夫、谷村ならきっと戻ってくる、根拠のない確信めいたものを感じておりました。でも谷村は戻ってきませんでした!もういないんです。悲しいというより悔しいんです。谷村はもう僕たちのみんなの心の中にしか住む場所がないのです。思い出せば必ず胸にやってきます、どうか谷村を忘れないで下さい。今まで谷村をアリスを応援してくださってありがとうございました。サンケイスポーツーより引用矢沢さんがつづったのは、胸の痛みや悔しさがひしひしと伝わってくる、正直な想い。50年にもわたって絆を深め、「本当に音楽を楽しみ、これから10年続けていこう」と誓い合った仲間との別れは、想像を絶するものでしょう。矢沢さんが『アリス』のファンに呼びかけたのは、「谷村を忘れないでほしい」という願いでした。きっと、世間が谷村さんのことを忘れない限り、たくさんの人の心の中で生き続けるはず。矢沢さんの『願い』を受け、ネットからは「絶対に忘れません」「あんなに素敵な人を忘れられるわけがない」といった声が上がっています。魂を吹き込んだ数々の楽曲によって、谷村さんは今後も多くの人の心を震わせてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月16日2023年10月16日、フォークグループ『アリス』のメンバーとして活躍した、シンガー・ソングライターの谷村新司さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。スタッフが運営するX(Twitter)によると、谷村さんは同年3月に腸炎の手術を行い療養を続けていましたが、同年10月8日に息を引き取ったとのことです。ご報告とご挨拶 pic.twitter.com/Nt3dci549p — 谷村新司 スタッフ公式 (@Shinji_T_Staff) October 16, 2023 2022年には、活動50年を迎えて記念ライブを行った『アリス』。谷村さんは、メンバーである堀内孝雄さん、矢沢透さんとともに、「またここから10年活動を続ける」という目標を立てて楽しみにしていたそうです。葬儀は同月15日に近親者のみで執り行われ、後日故人を偲ぶ場を設ける予定だといいます。『冬の稲妻』『昴』など、これまで数々のヒット曲で歌謡界をけん引してきた谷村さん。今後も谷村さんの音楽は、ファンの心に響き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月16日「この度、司法の判断が下されました。夫から、心からの謝罪がありました」2月20日、こう明かしたのは歌手の谷村有美(55)。夫であり経営者の原田泳幸氏(72)から暴力をふるわれたとの報道があった彼女。2月20日、冒頭のように原田氏から謝罪があったとブログで明かし、「今しばらく家族をお見守りいただきますことをお願い申し上げます」と呼びかけている。谷村と原田氏は02年に結婚し、20年近く歩んできた。昨年のクリスマスイブ、ブログに「健康で仲良く笑顔で家族元気に楽しく過ごせる幸せに感謝」とつづっている谷村。その結婚生活の充実ぶりが伺える。「2人は交際時、大げんかをしたといいます。修復不可能と思われたのですが、のちに和解。そのことがキッカケで改めてお互いの大切さに気づき、原田さんは谷村さんにプロポーズをしたそうです」(スポーツ紙記者)すでに”一波乱”経験していた2人の絆は、結婚後、さらに固く結ばれることに。経営者として多忙な毎日を送る原田氏。ときに苦境にも立つ彼をサポートするため、谷村は“妻として”懸命に努めてきたようだ。04年12月、「ほぼ日刊イトイ新聞」の取材で原田氏は谷村の献身ぶりを明かしている。当時、日本マクドナルドホールディングスの社長だった原田氏。そんな彼のために谷村が英語の資料約30枚を徹夜で作り上げたといい、こう続けている。「できあがったグラフを見てさらにひらめいた」「それで朝八時に会議に出かけたのが、今のマクドナルドの戦略の大元になっていますから」谷村は原田氏にとって、公私にわたるパートナーだったようだ。「谷村さんは19年、長らくパーソナリティを務めてきたラジオ番組を辞めています。15年続けてきたため『ライフワークと言える空間』だったといいながらも、番組を卒業する理由については『生涯をかけて誓いを立てた伴侶との約束を守る』とブログにつづっていました。ここ数年は事務所に所属せず、谷村さんは自分のペースで音楽活動を行っていました。しかし、それと並行して”夫第一”の生活を送るには苦労も絶えなかったでしょう」(音楽関係者)谷村を突如襲った今回の事件。彼女は「ひとつひとつゆっくり丁寧に考えたいと思っています」とも冒頭のブログにつづっている。修復するまで、まだまだ時間がかかりそうだ。
2021年02月21日女優の谷村美月と劇団Patchの中山義紘、井上拓哉、竹下健人、三好大貴、吉本考志、田中亨が28日、大阪・カンテレ本社で音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』の取材に応じた。カンテレと関西に拠点を置く演劇集団・劇団Patchがタッグを組み、関西から全国に向けて演劇ムーブメントを発信する「カンテレ×劇団Patchプロジェクト」の第1弾となる今作。取材前の打ち合わせで、谷村と初顔合わせをした劇団Patchメンバー。竹下は「昔からご活躍されている姿をテレビや映画で拝見していてどんな方なんだろうと思っていたのですが、実際お会いしたらすごくチャーミングで明るい方で、一緒に作品を作れることがとても楽しみです」と印象を語った。“ちょうどいい”がキーワードの劇団Patchの魅力について、メンバーの吉本は「めちゃくちゃイケメンじゃないから、僕ら自身もお客様も気負いがなんです。スープでたとえるなら豚汁のような懐かしさ、温かさ、親近感があって、もう一度会いたくなるというのが僕らの一番の魅力だと思います」と分析。三好は「僕ら全員関西出身なので、情に熱かったり、人との距離が近かったり、人懐っこかったり、面倒見がよかったり。そういうソウルが全員に共通していて、お客様にもおもしろいと言っていただけます」と関西人をアピールした。劇団初となる朗読劇について、中山は「劇団内で役をローテーションすることも初めてなので、お互い意識し合いながら、高め合いながら、それぞれのチームのレベルを上げていきたいと思います。朗読劇だからといって、ただ読むだけのお芝居におさまる気はありません。台本は持つことになると思いますが、医師の役ならカルテとして持つなどおもしろい演出がありそうです。また音楽という面に関しては、メンバーの誰かが歌を歌うかもしれないですし、楽器を演奏するかもしれない。回によって、個性が表れると思います」と具体的な案を明かした。谷村は、関西の劇団である劇団Patchとカンテレ局内で稽古し、地元・大阪でも公演が行われることについて、「関西弁じゃないので、大阪色はあまり出ないかもしれませんが、関西だと気持ちがオープンになります。東京でのお仕事が多いとはいえ、東京はいつも萎縮してしまうので、大阪にいると壁が外れて気持ちが楽です。みなさんがおっしゃる『必死のパッチ』というフレーズは私の父もよく使っていたので、なつかしいです」と地元愛を語る場面も。メンバーの尾形と藤戸の2人は、この作品で劇団Patchを卒業するため、現メンバーがそろっての出演は本作が最後。竹下は「2人の卒業を聞いた時は正直なところ戸惑いはありましたし、今もありますが、芝居を作る上では、これまでやってきたことと何も変わらないと思っています。12人12色の色を出しまくって、悲しい寂しいではなく、楽しいおもしろいを届けていきたいと思います」と前向きに語った。上演は、今年12月に大阪・サンケイホールブリーゼで、来年1月に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで行われる。
2020年10月29日小説家・乙一として知られる安達寛高の完全オリジナルホラー『シライサン』の追加キャストとして、忍成修吾、谷村美月、江野沢愛美、染谷将太の4名が出演することが決定。併せて、場面写真とキャストコメントが解禁となった。「痛快TV スカッとジャパン」の再現ドラマや「絶対正義」などで演じた、悪役キャラのイメージが強い俳優・忍成修吾さんが演じるのは、雑誌記者の間宮幸太。乙一(安達寛高)原作の『手を握る泥棒の物語』にも出演しており、本作では間宮の陰影深い人物像に惹かれ参加を決意。シライサンの呪いと連続不審死の関係性を追う記者を好演する。NHK連続テレビ小説「まんてん」で女優デビューし、『テラフォーマーズ』や『深夜食堂』シリーズなど映画にも多数出演する実力派女優・谷村美月さんが演じるのは間宮の妻・冬美。乙一(安達寛高)原作の『死にぞこないの青』へも出演しており、本作ではある事故によってつらい記憶を抱えるミステリアスな役どころに挑む。雑誌「non-no」の専属モデルで、タレントとしても活躍する江野沢愛美さんが演じるのは、飯豊まりえさん演じる主人公・瑞紀の友人であり、あるきっかけでシライサンに運命を狂わされていく加藤香奈。同じくモデルとして活躍する飯豊さんとは今回が初の映像共演であり、本作への出演や役作りに対して大いに意気込みを見せている。『ヒミズ』『寄生獣』など話題作で主演を務め、5月31日(金)に公開された『パラレルワールド・ラブストーリー』にも出演中の演技派俳優・染谷将太さんが演じるのは、山奥の旅館に出入りする酒屋店員の渡辺秀明。安達監督の初監督作品『一周忌物語』に出演していたことから本作への出演を決意。2度目のタッグにも注目が集まる。■キャストコメント忍成修吾(間宮幸太役)久しぶりのホラー映画への出演でした。最初は事件を調べていたはずだったのに、徐々に人外の存在に気づき始めて巻き込まれていく男の役です。大事な人を守りたくて暴走してしまうのが、いけないものと思いつつ。。。とても共感出来ました。自分の出演しているシーンは昼間が多かった印象です。それがまた不気味なのかなと思いつつ、どの様に仕上がってくるのか楽しみにしています。谷村美月(間宮冬美役)物語を読んで、出来るだけ自分の中で想像を膨らませて作品に取り組んでいたものの、 実際に撮影をして、少しばかりの映像を見させて頂いたとき、自分の想像を遥かに上回り、 そこには不気味さが際立っていました。早く多くの皆さんに見て頂き、この恐怖の連鎖を味わって頂きたいです。江野沢愛美(加藤香奈役)最初は全く経験のない役柄だったのでとっても難しくて不安でした。ただ本読みの時に自分が用意していった香奈を相談したところ監督がすごく褒めてくださったのでとても安心して撮影に臨めました。特殊メイクのクオリティも素晴らしいので、そちらにも注目していただきたいです。この映画は1シーン目の私がきっかけでストーリーが進んでいくため、本当に私にとって1番難しいシーンで、撮影日もとっても悩みました。そのくらいそのシーンは特に大切に演じました。なのでしっかり見ていただけたら嬉しいです。あと私の撮影初日が旅館で怖い話をするシーンだったんですが、染谷さんが素晴らしすぎて全員が本当にビビってたところをぜひ見て欲しいです。笑染谷将太(渡辺秀明役)およそ10年前に安達組の短編に出演させて頂きました、そして初長編映画に呼んでいただき、自分を忘れないでくれた!と感謝感激でございます。すごい濃厚な後味の残る「シライサン」、映画館に異様な寒けと空気が流れるこの映画を、是非劇場で感じて欲しいです。出演者たちも“不気味”と語り、観る者を恐怖のどん底へと陥れる本作。彼らがどのように“シライサン”と関わっていくのか想像を巡らせながら、映画公開を待ちたい。『シライサン』は2020年1月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シライサン 2020年1月、全国にて公開予定
2019年06月12日歌手の谷村奈南(31)が11日、オフィシャルブログを通じ、ボクシング元世界3階級王者・井岡一翔(29)との離婚を報告した。ブログにアップした連名の書面には、「いつも応援してくださっている皆様へ」の書き出しで、「私たち、井岡一翔と谷村奈南は、この度、離婚することとなりました。ともに歩んだ約5年間は宝物です。この先も今までと変わらず、互いにとって大切な存在であり、応援し合っていきたいと思っております」と抱負。「これからは勉強に仕事に、より一層励んで参りますので、どうか温かいご支援よろしくお願いいたします」と呼びかけている。また、谷村は自らの言葉もブログにつづり、「このような結果になってしまったこと、私自身、身の縮む思いです。今まで応援してくださった皆様に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と吐露。「新たな人生が始まりました。勉強に仕事に、自分らしく前に進んでいきたいと思います!!」と決意を新たにして「新しい人生がスタートしました。ななむー、約6ヶ月アメリカに留学します!」と明かし、「これからはいつも以上にここSNSで皆さんと繋がれたら嬉しいです。I LOVE YOU ALL.」と結んでいる。谷村は、2017年5月に井岡と結婚。自身の30歳の誕生日である同年9月10日にハワイで挙式、2018年2月に都内で結婚披露宴を行っていた。
2018年11月11日昨年、音楽活動45周年を迎えた谷村新司が、フルオーケストラとともに作り上げるコンサート“TANIMURA CLASSIC”を11月12日(月)に東京文化会館にて開催する。本公演の見どころについて話を伺った。谷村新司 チケット情報谷村が初めてオーケストラをバックにコンサートをおこなったのは約30年前。「1988年からのヨーロッパ三部作でロンドン交響楽団、国立パリ・オペラ座交響楽団、ウィーン交響楽団プロジェクト(V.S.O.P)と共演し、その頃からクラシックの心地よさやスケール感が大好きになりました」と振り返る。10年ほど前からタイトルを“TANIMURA CLASSIC”とし、上野の東京文化会館でスタートしました。今回は、昨年に引き続き、指揮・千住明、演奏・東京ニューシティ管弦楽団でお届けする。千住との交流は長いそうで、「出会いは2005年の“愛知万博”。NHKテーマソング『ココロツタエ』の作詞作曲をしたときに、千住さんがアレンジをしてくださった。そこから意気投合して、奈良東大寺の大仏殿で開催した“NATURE LIVE”に参加していただいたり、僕が上海音楽学院で先生をしていたときには学生たちの演奏会をわざわざ観に来て下さったり、長いお付き合いをしていて 今も大切な友人です」ととても深い間柄のようだ。だからこそ、制作は他の所謂オーケストラ公演と異なるようで、「千住さんは指揮をするのみでなくアレンジも手がけ、世界に通用するスコアに仕上げてくれています。完成されたものをただ渡してくれるのではなく、楽曲に対しての想いや成り立ちを丁寧に聞いてもらい、それをくみ取り 制作過程においても確認を取りながら進めてくれています。だから一緒にコンサートを作り上げているという感じがすごく強いですね」という。今年のTANIMURA CLASSICでも「谷村スタンダードをしっかりと聴いていただきたい」とのこと。「生の楽器の重なりでお届けする谷村作品というのはまた違った響き方をするので、その音に包まれてもらうことが一番の贅沢。季節も秋だし一番合うよね(笑)。世界の名だたる音楽家達が称賛するクラシックの殿堂である上野の東京文化会館で秋の定期コンサートとして、みなさんに喜んでもらえるものになればいいなと思います」とニッコリ。名曲の数々を彩りも鮮やかに堪能できそうだ。現在、谷村は全国ツアーのまっさい中。9月2日(日)岡山市民会館で再開し、10月27日(土)神戸国際会館 こくさいホールまでおこなう。ツアータイトルは“38年目の昴”。「『昴』が生まれたのが1980年。生きることに真剣に向き合っていた当時の熱さや不安や夢をコンサートに詰め込んでいます」と語った。6月6日にリリースした最新アルバム『ステージ・セレクション・アルバム「EARLY TIMES」~38年目の昴~』はツアーと同じバンドメンバーで思いを込めて新録。新しい息吹を吹き込んだ懐かしい曲たちとともに思い出がよみがえる全国ツアーになっている。チケットは、チケットぴあにて公演毎に順次発売。取材・文:門 宏
2018年08月27日2017年5月に結婚した歌手の谷村奈南さん(30)とボクシング元三階級王者の井岡一翔さん(29)が、はやくも離婚危機であることが報じられ注目を集めています。井岡さんと谷村さんの結婚といえば、交際当初から井岡さんのジム会長である実父から反対されていたことがたびたび報じられていました。その流れからの短期間での離婚危機ですから、各方面から「やっぱりね!」といった声があがっています。たしかに「親の反対を押し切った結婚は、親によっぽどの問題がない限り上手くいかない」という意見は広く知られています。でも、なぜ親の反対を押し切ると駄目なのか。そこには親に良くも悪くも影響され、支配された子ども側の複雑な心があるからだと思うのです。■子どもは良くも悪くも親の存在に支配される生き物ここでいう“支配”とは、子が親の影響を受けたり、親の意見に左右されたりするという意味での支配です。親がいわゆる“毒親”といわれる問題のある存在であれば子の精神や人生に悪影響が出るのは当然としても、普通の親も場合によっては過干渉ギリギリのラインを歩いている親子もよく見かけます。恋愛に関する親の支配の代表はやはり恋愛や結婚相手の良し悪しを親がジャッジすることや、結婚した後の生活スタイルに親が口出しすることでしょう。親としては“子が安定していちばん幸せな道を歩むこと”を望んでの助言のはずなのに、“子が今いちばんどうしたいのか”を後回しにしてしまう。そういった優しさの行き違いは、恋愛における子ども側の苦悩や反発を生み出すのです。■親の反対を押し切った後に起きる子どもの恋愛での葛藤子どもというのは眼の前に親がいてもいなくても、親の存在を感じ、いくつになっても自分の中で親子関係を正しく消化しようとする生き物です。そういう性質があるということをわかった上で“親の反対を押し切って結婚する”という行為をみると、結婚を決めた後で子ども側に大きな精神的負担がかかるとみなさんも分かるかと思います。たとえば親を拒否して結婚したあるカップルは、結婚生活が始まると「あのとき無理やり決めてよかったのか?」と夫婦喧嘩が起きるたびに思うといいます。自分の選択が信じられず、場合によっては反対した親にまたよりかかってしまう。そして親は離婚しろと今度は後押ししてくる。こうなると心のバランスが崩れてしまい、離婚してもいいかなと思う人が出てくるのは自然な流れといえるでしょう。■井岡さんはただ1回休みたかっただけ?今回の谷村さんと井岡さんの交際から結婚から離婚危機報道の流れを見るに、個人的には井岡さんがボクシングという過酷で危険な世界から少しだけ休みたかっただけなのでは……と感じます。そこへ谷村さんという明るく心休まる存在とたまたま出会った。でも父親としては、選手としていい時期を恋愛に使って休むことを許さなかった。そう思ったら、なんだか切なくて仕方ありません。2人が今後どうなるかわかりませんが、「病めるときも健やかなるときも愛し合うこと」なんていいます。夫婦は本当に休みたいと思っているときも頑張りたいと思うときも、いっしょに添い遂げられることが重要です。井岡さんは今年7月に復帰を宣言。谷村さんも歌手活動再開を宣言しています。大事なことは、2人がそれぞれ新たな活躍と幸せを手にすること。親と子どもの幸せは、いつの時代も難しい問題なのです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年08月23日高杉真宙と葉山奨之がW主演を務める、現在放送中のドラマ「セトウツミ」。この度、本作に「FUJIWARA」原西孝幸、谷村美月、山田杏奈がゲスト出演することが分かった。関西の2人の男子高校生、瀬戸と内海が放課後に河原でまったりと“喋るだけ”。そんな2人の会話劇を描く「セトウツミ」。池松壮亮と菅田将暉共演で映画化もされたが、今回のドラマ化では、内海想役を高杉さん、瀬戸小吉役を葉山さんが好演。さらに、学園のマドンナ・樫村一期役は、清原果耶が演じている。そんな本作で、新たなキャラクターを演じるキャストが発表!バラエティ番組などで大活躍の「FUJIWARA」原西さんが演じるのは、瀬戸と内海が通う高校の木沢先生(通称:ゴリラ先生)。原西さんは、「初め何で仕事の依頼が来たかわかりませんでしたが、原作の木沢先生の顔写真を見て、『そら俺にオファーくるな』と思いました。みなさんの期待に応えられるよう頑張りました。この作品を、色々な人に楽しんでもらえたらと思います!」と語っているように、まさに原作そっくりな“ゴリラ先生”に注目だ。また、成績優秀で京都の大学に通っている内海の姉・優を演じるのは、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「深夜食堂」などに出演する谷村さん。大学近くのアパートを用意するといった両親の提案を断り、わざわざ遠い自宅から通学し、弟のために食事や弁当を用意している優。そんな優を演じる谷村さんは、「地元が舞台の作品だと知って、出演出来ることに嬉しい」と出演を喜び、「内海くんのお姉ちゃんに見えるように、監督からも淡々と演じてくださいと言われるので、最後まで丁寧に原作のイメージに近づけられるように演じたいと思います」とコメントを寄せている。そして車いすの少女役を演じるのは、2011年「ちゃおガール☆2011オーディション」でグランプリを受賞し、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で映画初出演を果たした山田さん。今回彼女が演じるのは、心臓の病気で入院している少女で、病院を抜け出して車椅子で河川敷に来たとき、一人で読書をしていた内海と出会い…という役どころだ。原作を読んでいたと言う山田さんは、「自分が関わらせていただくなんて思ってもいなかったので、出演させていただくことを聞いたときは、会話だけで進めていく難しさに不安はありましたが、それ以上に嬉しかったです!」と喜び、「2人の人柄で少女が少しずつ変わっていくところを大切に表現するのを心がけました。視聴者のみなさんに車椅子の少女のエピソードよかったな、好きだな、と思っていただけるように精一杯やらせていただきました」と話している。ドラマ25「セトウツミ」は毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月31日谷村新司がコンサートツアー2016~アルシラの星~を今年5月より開催。約2か月のインターバルを置き、9月から後半戦を再開させる谷村に同ツアーについて話を聞いた。【チケット情報はこちら】このツアーは、今年で4年目を迎えた国立劇場でのリサイタル「THE SINGER」がベースとなり、「国立劇場の感動を全国のみなさんにもちゃんと届けたい」という思いが込められた構成に。「国立劇場の舞台機構を使った動きは他の劇場ではできないので、どうするんだろうって思っている方には思いがけないことが起きるかもしれないですよ」と谷村。選曲は、アリス時代のヒット曲からソロの名曲、そして、BS日テレの音楽ドキュメンタリー番組『地球劇場~100年後の君に聴かせたい歌~』で共演したさだまさし、徳永英明の楽曲まで歌う充実した内容。「映画『カサブランカ』のテーマ曲『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』がコンサート全体の物語の導入部分になっていて、初期の谷村作品から新曲『アルシラの星』を含めたいまに向かって、怒涛のように時が流れていくような構成になっています。それぞれの谷村作品に出会ったあの頃に戻って、それぞれの楽しみ方ができると思いますよ」と語った。来年45周年を迎えることもあって、会場では「45周年イブイヤーリクエスト企画」と題し、これまでの谷村作品(約570曲)から「思い出の1曲」とエピソードをアンケートで募集している。「今回のツアーにもみなさんからいただいたリクエストから1曲、取り入れています。各地の公演ごとに変わっていくので、どの曲を歌うかは会場でのお楽しみです」とのこと。公演ではエピソードも一緒に紹介していて、「いろんな出来事があったときにこの歌に支えられたとか、涙を流したとか、エピソードは人それぞれ。でも、ひとりのパーソナルな物語ではあるんですけど、ある程度の年齢を重ねるとみんなの共通した物語になるんです」とファンの思い出がコンサートに彩りを与えているようだ。谷村も、「デビュー曲からやるので、アリスの頃のいろんな出来事や、旅歌を歌えば旅を思い出します」と観客とともに自身の思い出をよみがえらせながら歌を披露しているようだ。「ある程度の年齢になってくると、当たり前のものって実はないんだってちゃんと気づく。そうすると、一回一回のコンサートを悔いのないように丁寧にやるようになってくる。だからすごくよくなっていると思いますよ」と自信満々。「まずは一度観てもらえたら。観た後にはこれまでとは何かが変わるコンサートになっていると思います」と力強く語った。コンサートツアー後半は、全国8か所で開催。東京公演は、9月11日(日)に東京・NHKホールで行われる。チケット発売中。取材・文:門 宏
2016年09月01日AKB48、ゆず、谷村新司、さだまさしが1日、東京・台場のフジテレビで行われた同局の入社式に登場し、新入社員たちの新たな門出を祝った。これは、8日(23:30~24:28)に放送される『Love music さだが仲間由紀恵がゆずが優香が門出をお祝いスペシャル』の収録を兼ねて行われたもの。出演アーティストたちが"武部聡志音楽団"とともにパフォーマンスを繰り広げた。AKB48は、総監督の横山由依が「皆さんの若いパワーで日本全国を盛り上げていただけたらと思います。私たちも同世代ですので、一緒に頑張りましょう!」とメッセージを述べ、「365日の紙飛行機」を披露。さだまさしは「20代はいくらでも失敗していいのでチャレンジしてください。そしてできれば正義のためのチャレンジを」と言って「案山子」を熱唱した。また、ゆずは「敗者の曲を作ろうと思って作った曲なんです」という「栄光の架け橋」を歌い、「これから挫折もいっぱいあると思います。ですが、負けた時こそ、そこから学ぶことや得たことが人生において大切です。くじけず、諦めず、それぞれの栄光の架橋へと進んでいってほしいです」とエール。最後は谷村新司が「いい日旅立ち」で締めくくり、「ご両親のおかげでここにいる、ということを一瞬だけでも思い起こしてほしいと思います。そして、いま持っている夢を、信じる心をあきらめないでください」と呼びかけた。8日の放送では他にも、アーティストたちが日本全国の新社会人に向けてメッセージ。高橋優が「明日はきっと良い日になる」を、また、ももいろクローバーZは「走れ!」を披露し、トークゲストの仲間由紀恵が沖縄から上京した当時のこと、優香が新人時代の寮生活について語る。
2016年04月01日谷村新司が5年ぶりのオリジナルアルバム『NIHON~ハレバレ~』を携え、8月1日(土)の兵庫・神戸国際会館まで全国11か所をまわるツアーをスタート。同作とツアーについてぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】アリス時代には年間平均200本を超えるコンサートツアーを行い、ソロになってからも国内はもとよりアジアやヨーロッパにまで出かけていってステージを披露してきた谷村にとって、ツアーに出かけること、歌を届ける旅を続けることそのものが彼自身の本質につながっていると話す。「旅をしているといつも家に帰って落ち着きたいな、と思うんです。そしてまた、家にいるとフッと旅に出たくなる。旅も家も離れてみて初めて気付くことがたくさんあります。日本を離れてみて見えてくる日本の文化や言葉の深さに感動することが増えてきました。日常から旅に出る、そして旅が空の下で日常を思う・・・これが自分の歌つくりの原点のような気がします。ひとつの場所で生き続ける“土の人”に憧れつつ旅を続けている“風の人”が自分なのかもしれませんね」ニューアルバムは、12年前に中国の学生たちに音楽を教え始めた頃に尋ねられた「日本って、どんな国ですか?」という問いをきっかけに、自分なりの答えを求めて日本語の海を“旅”してきた成果をまとめた最初の作品だ。ただし、日本人がずっと大事にしてきた習わしや情緒を折り込みつつ、四季折々の風景を描き出しながら、往年のアメリカン・スタンダードにも通じるポップでエレガントなボーカル・アルバムに仕上がっていることも見逃せない。「アレンジの星勝さんとの音遊びというか、職人同士がお互い楽しみながら作ってる感じというか。例えば和太鼓の音がそのまま鳴ってることはなくて、最低でも4つ以上の音が重なってて、ちょっとアイリッシュな響きになってたり。そういうマニアックな楽しみ方もできる、いろいろな要素が詰め込まれているんだけど、でも軽快なポップ・アルバムに仕上がっていると思います」同作を携えてのツアーもまた、当然のように見る者の気持ちを軽やかにし、新しい歓びに出会う“旅”へと誘う。谷村新司コンサートツアー2015 NIHON~ハレバレ~、チケットは発売中。取材・文:兼田達矢
2015年05月26日日本の伝統芸能の殿堂である東京・国立劇場で、ポップシンガーとしてのステージを確立し、続けてきた谷村新司。同会場にて4月4日(土)・5日(日)・6日(月)に4度目となるソロリサイタルを行う彼に公演に向けた意気込みを聞いた。【チケット情報はこちら】同会場では2012年に日中国交正常化40周年と自身の音楽活動40周年を記念した特別コンサートを実施。翌年からは“THE SINGER”という冠で開催し、現在に至る。「歌舞伎や文楽など古典を行う会場ですので、極力ここにしかない舞台装置を活かそうと思い、歌舞伎の舞台で使われているしだれ桜をせりで上げたり、花道を歩きながら歌ったり、不思議な世界観のあるステージを作ってきました。国立劇場の裏方さんも皆さん協力的で、毎回楽しんでくださっています」そんな国立劇場での公演を今年から趣向を変えて行うという。今年1月に閉館になった東京・青山劇場で1986年より18年にわたり行ってきた伝説のロングリサイタルを、本公演に取り入れるというのだ。「昨年末、青山劇場が閉館するというので10年ぶりにリサイタルをやらせていただいて。その青山劇場の空気感を今年から国立劇場に移していこうと思います。照明なども持込みのものを増やして、青山劇場のセットを再現しようと。青山劇場に来られなかった方にも楽しんでもらえるものにしようと思います」披露する歌も、青山劇場公演で歌った楽曲や定番のヒットナンバーを歌うという。さらに、4月22日(水)にリリースするニューアルバム『NIHON~ハレバレ~』からの新曲も初お披露目される。「このアルバムを作ろうと決めたのが、12年前。僕らが当たり前のように使っている日本語には驚くような深い意味があって、それを作品の中に込めました。日本語ってすごく素敵なんだなっていうことを、改めて気づいてもらえると思います。『ハレバレ』や『サクラサク』など、タイトルを聞くだけで笑顔になれるような、そういう元気になれるアルバムになったと思います」12年前の2003年は、青山劇場公演に一度区切りをつけ、上海音楽学院の常任教授として教鞭をとることになった年。それから歌が国境を越えて人と繋がれることを実感し、歌だからこそ伝えられることを改めて確信した谷村新司。「これからますます厳しい時代に入っていき、歌が大事な時期になると思います。歌があるとこんなにココロが豊かになれる、それをちゃんと次の世代に伝えていきたいと思います。歌は消費されて捨てられていくもののようになっているけれど、単なる流行りものではない歌を作って、届けていきたいですね」“谷村新司 リサイタル THE SINGER 2015”は、国立劇場 大劇場にて4月4日(土)・5日(日)・6日(月)に開催。またアルバムリリース後の5月9日(土)大阪・ラブリーホールより“コンサートツアー2015 NIHON~ハレバレ~”もスタートする。チケット発売中。取材・文:門 宏
2015年03月23日フリーイベントにセクシー衣装で登場!先日8月10日、ベストアルバム『NANA BEST』を発売し、歌手活動に磨きがかかる谷村奈南。このアルバムの発売を記念し、14日にはフリーイベントを東京タワーで行った。会場に現れた彼女は、なんと美しいバストを前面に出したチューブトップのミニスカートなワンピ姿。セクシーな美しさでも会場を魅了したようだ。さっそうと登場した谷村奈南は、激しいダンスと歌唱力で全6曲を披露。会場に集まったファン約800人のボルテージは最高潮。彼女のファンの熱中症を心配するやさしいコメントもあったが、熱さは冷めやらぬといった雰囲気だったようだ。写真集に、イベントのファッションブランドとのコラボに…27日には自身2冊目となる写真集「WILL」の発売も予定しているという彼女。パワフルな歌唱力のみならず、その美しさにも注目が集まっている。本人も多彩な活動に意欲を見せており、今回のイベントでも、あの人気ファッションブランド「CECIL McBEE」とコラボしたTシャツも制作。「谷村 BODY PHOTO Tシャツ」と名付けられたこのTシャツを身につけた30人の谷村ガールズたちも登場し、イベントに華をそえたという。これからの彼女の活躍に目が離せない。元の記事を読む
2011年08月19日映画、ドラマで活躍の若手女優・谷村美月が初のアクションに挑戦することで話題の痛快世直しエンターテイメントの正式タイトルがこのほど決定した。そのタイトルとは『サルベージ・マイス』。これにあわせて本作のポスター画像も解禁となった。物語の舞台は広島。谷村さん扮する正義の怪盗“マイス”が、高価な美術品ばかりを狙う窃盗グループと戦う姿を描いたアクションテイストたっぷりの作品となっている。監督は『平成仮面ライダー』シリーズをはじめ特撮映画を得意とする田崎竜太監督。プロデューサーには『少林サッカー』、『マッハ!』など買い付けたヒット作の立役者であり、自身もTVドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」(フジテレビ)をはじめ多くのアクション作品に出演する西冬彦が名を連ねている。今回解禁となったポスタービジュアルでは、マスクをつけた謎の女性が赤い予告状らしきカードを片手にポーズをとる姿が。そして横にある「正義、盗らせていただきます」というキャッチコピーが。ミステリアスな雰囲気を漂わせる。果たして彼女が狙う“正義”とは一体何なのか?気になるところだ。女性の怪盗といえばアメコミの代表作から生まれたキャットウーマンや、キャッツアイが有名だが、今度はマイスが新たな女性怪盗の代名詞として名を馳せるかも?映画『サルベージ・マイス』は10月22日(土)より広島バルト11、ティ・ジョイ東広島にて広島先行公開。■関連作品:サルベージ・マイス 2011年10月22日より、広島バルト11、ティ・ジョイ東広島ほか広島先行© 2011「サルベージ・マイス」製作委員会
2011年06月10日映画『阪急電車片道15分の奇跡』の完成披露会見&舞台挨拶が、兵庫県の宝塚大劇場「兵庫県・キャパ2500」にて開催され、中谷美紀、宮本信子、南果歩、谷村美月という豪華女優陣が出席した。「図書館戦争」シリーズ(アスキー・メディアワークス刊)やドラマ化もされた「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)などで知られる有川浩の人気小説「阪急電車」(幻冬舎刊)を映画化した本作。えんじ色の車体とレトロな内装で知られ、大阪・神戸・京都を繋ぐ阪急電車の中でも、特に阪急今津線とその沿線の街を舞台にした心温まる群像劇が展開する。タカラジェンヌ、そして宝塚歌劇のファンにとって“聖地”宝塚大劇場は、阪急電車沿線のシンボルともいえる存在で、史上初めて、この宝塚大劇場を会場にして映画の会見と舞台挨拶が執り行われた。舞台挨拶では、現役の駅長(西宮北口駅統括駅長・山田憲太郎氏)による呼び込みで、キャスト陣は特製の“阪急電車”に乗って登場!会場は拍手と歓声に包まれた。中谷さんは「ご存知のとおり、いま、日本では苦しい思いをしていらっしゃる方がたくさんおりますが、おそらく本日来ていただいた方の中にも、15年前に同じ痛みを味わった方がたくさんいらっしゃると思います。阪急電鉄も震災の際に、大変な被害を受けたと聞いております。地元のみなさまのご協力を得て、また、阪急電鉄のみなさまの努力により復興がかなったとお話をうかがいました。この作品は、阪急電車を舞台にした、人と人とのふれあいと優しさをみなさまにお伝えできる映画だと思っています。いま、この時期だからこそ、本当に喜んでいただける作品ではないかと思っております」と思いを語った。宮本さんは「4年ぶりの映画でした。この大劇場で完成披露させていただいて、この阪急電車の素晴らしい電車の前で記念すべきものだと思っています。撮影の折には、たくさんのエキストラに応募していただいて、本当にお世話になりましたし、関西の総力を挙げて作った映画だと思っております」と感謝を口にし、さらに「日本の底力、東北の底力を結集して、長い道のりがかかると思いますが、1日も早くぜひ立ち直っていければと祈っております。この阪急電車から、西の方から東北に向かってエールを送りたいものです」と力強く語った。南さんも、15年前の阪神・淡路大震災に触れ「15年前のときは、宝塚大劇場も被害にあって、公演ができなくなりましたが、こうして新しい劇場になり、たくさんの方々で席を埋め尽くされ、また街が賑わい、お店が賑わい、また人が集まる場所となりました。この15年前の姿、そしていまの姿、それはきっと東北の目標となる姿であり、いい先輩だと思います」とコメント。客席に「神戸のように、元気になれるで」と書かれた垂れ幕を見つけ「ありがとう。そう思います。この関西の元気を少しでも、北上させるように、私も努めてまいりたいと思います」と誓った。「震災のことは自分の言葉でどう言えばいいか、さっきまですごく悩んでいました」と切り出した谷村さん。「ただ、自分にできることは、小さいことかもしれませんが、節電だったり、いまできるお芝居…少しでも心に残る作品に出て、いまやるべきことをきちんとしようかと思います。この映画が上映している間は、少しでもハッピーになれるように楽しんでいただければと思います」と会場に駆け付けた人々に語りかけた。『阪急電車片道15分の奇跡』は、4月23日(土)より関西先行公開、4月29日(金・祝)より全国にて公開。■関連作品:阪急電車片道15分の奇跡 2011年4月29日より全国東宝系にて公開© 2011「阪急電車」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」『阪急電車』で天才子役・芦田愛菜が宮本信子の孫に!阪急沿線で撮影スタート丸刈りで登場の加瀬亮戸田恵梨香の暴走に「ハメられています」
2011年03月31日第23回東京国際映画祭のコンペティション部門出品が決定している映画『海炭市叙景』に出演する谷村美月、南果歩、熊切和嘉監督らが9月30日(木)、東京・港区の六本木ヒルズ内で行われた同映画祭の公式会見に出席した。北海道・函館市出身の小説家・佐藤泰志氏の遺作となった同名作の映画化で、函館市をモデルにした架空の都市・海炭市とそこで人生を送る人々の姿を6編の物語で描いている。熊切監督と初タッグとなった谷村さんは「その場に立っていればいい、そこに存在していれば『演じよう、演じよう』としなくていい、不思議な現場でした。とても居心地が良かったです」と撮影をふり返ってニッコリ。南さんも「函館で1か月半、撮影をしてきましたが、このような形で世界に向けて発信できることになり、函館の方々と喜びを分かち合いたいです」と晴れやかな笑顔を見せた。北海道帯広市出身の熊切監督は「小さな出会いから始まった映画が大きな映画祭で上映されるのは嬉しい」と喜びの言葉。「とある地方都市の現実とそこに暮らす人々の姿を描いた作品です。多くの人々に何かを感じ取ってもらいたい」と話した。ほかに出演の竹原ピストルが出席。この日の会見には映画祭チェアマンの依田巽氏らが出席。本作を含むコンペ作品15本などの概要発表、審査員紹介などを行った。コンペ15本中、1本は未発表。第23回東京国際映画祭は10月23日(土)から31日(日)まで、東京・六本木ヒルズほかで開催。映画『海炭市叙景』は11月27日(土)より函館先行公開、12月上旬、渋谷ユーロスペースにて公開。(photo/text:Yoko Saito)「第23回東京国際映画祭」公式サイト■関連作品:第23回東京国際映画祭 [映画祭] 2010年10月23日から10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催© 2010 TIFF
2010年09月30日映画『おにいちゃんのハナビ』のプレミア試写会が9月2日(木)、都内で開催され、主演の高良健吾に谷村美月、宮崎美子、大杉漣、国本雅広監督による舞台挨拶に加え、主題歌を歌う藤井フミヤがスペシャルゲストとして来場。主題歌「今、君に言っておこう」を生で披露し、会場をわかせた。新潟県小千谷市片貝町で開催される花火大会を通して、病を抱えた妹と、ひきこもりがちの兄の絆を感動的に描き出す。歓声に迎えられて登壇した高良さんは「(主演として)自分の名前が一番上に来るのは初めてで、撮影が始まる前は緊張していましたが、やってみたらいつもと同じようにできました」と語り、妹役の谷村さんについて尋ねられると「僕は、現場で堂々としている俳優さんが好きなんです。僕はフラフラしてますが(苦笑)。美月ちゃんは何を言われても『ハイ!』って感じでいつも本当に堂々としてました」と絶賛。一方の谷村さんは照れながら高良さんとの共演を「芝居じゃない、リアルな感じですごく楽しかったです」とふり返った。谷村さんは本作のために、実際に頭を剃っているが「この華(はな)という女の子は本当にかわいいんです。何で私に話が来たの?と思うくらい。こんな役をやらせていただけるなら坊主にくらいしなきゃ!と思いました」とはにかみながら語った。そんな2人について両親役の宮崎さん、大杉さんは「2人とも本当にしっかりしてるんです」と口を揃える。ちなみに大杉さんは、本作のためにわざわざ免許を取得したとか。「クランクインの4日前に(免許が)発給されまして」と照れくさそうに明かした。そして、サプライズゲストとして主題歌「今、君に言っておこう」を本作のために書き下ろしたフミヤさんが登場!フミヤさんと高良さんは共に九州出身ということで意気投合したようで、「一緒に飲みに行って、九州の話で盛り上がりました」と高良さんが言えば、フミヤさんは「(高良さんは)いつも『熊本に帰りたい』ってしか言わない(笑)」と暴露。会場は温かい笑いに包まれた。そしてフミヤさんはアコースティックバージョンで「今、君に言っておこう」を満員の観客の前で熱唱!「こういう場で歌うのは緊張する」と笑いつつ、感情を込めて歌い上げ、観客はもちろん、高良さんらもその歌声に酔いしれた。『おにいちゃんのハナビ』は9月11日(土)より新潟にて先行上映、9月25日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。■関連作品:おにいちゃんのハナビ 2010年9月11日より新潟にて先行上映、9月25日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 2010「おにいちゃんのハナビ」製作委員会■関連記事:「マークスの山」に高良健吾!高山ロケにベテラン俳優陣は恨み節高良健吾、藤井フミヤによる主演映画の主題歌ビデオで映画の1年後の物語に出演想いを空へ!高良健吾×谷村美月『おにいちゃんのハナビ』試写会に50組100名様ご招待高良健吾、フォトブック発売でファンとふれあい「最初は、誰が買うんだ?って…」高良健吾初のフォトブックが発売撮影現場&箱根プライベート旅行の様子も!
2010年09月02日女優の谷村美月が3月25日(木)、沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催中の第2回沖縄国際映画祭で、主演映画『明日やることゴミ出し愛想笑い恋愛。』の舞台挨拶を、共演のお笑いコンビ、パンクブーブーらと行った。同作は、新人ADの女性(谷村さん)が曲者ぞろいのテレビ局内で悪戦苦闘しながら成長する姿を描いたコメディ。日本テレビの若手演出家、上利竜太氏が初メガホンを取り、同映画祭の「Laugh部門」に出品されている。“異色作”への出演の経緯について谷村さんは「バラエティの方が映画を撮る新しい試みに一緒にチャレンジしてみたいと思ったのと、ADさんの世界観に詳しくないのでいろんなことを知るのにいいなと思いました」と前向き。「一番苦労したのは、どんな仕事も大変ですが、こういう仕事もいいなと思ってもらいたいなと思ったこと。希望が持てる作品になればと思い、なりました。だから明日から頑張ろう、という気持ちになってもらえたら」と笑顔で呼びかけた。一方、パンクブーブーの佐藤哲夫は「瞬きをしないで観てほしい。でないと僕らの出演場面が終わってしまう。よく僕らが舞台挨拶に呼ばれましたね〜。若いキャストが足りずに呼ばれたんだと思います」と自虐トーク。撮影のエピソードを司会者から聞かれると「歩いてくれと言われ、歩いて、終わりました。“ドッキリ”だと思いました」とトボけ、観客の笑いを誘った。黒瀬純は「谷村さんが可愛くて好きになるかと思いました。今日もセクシーな格好で、誰に見せたいんだ!とヤキモチを焼いています」と谷村さんに妙に絡み気味だった。(text:Yoko Saito)沖縄国際映画祭現地レポート■関連作品:第2回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2010年3月20日よりカウントダウンイベント開始、24日から28日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】破局の松雪泰子、結婚の話題に「機会があれば」【沖縄国際映画祭】矢島美容室「グランプリ獲って来年も来ます!」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年03月25日