●素の自分を表現した写真展『動物戦隊ジュウオウジャー』(16)のセラ/ジュウオウシャーク役で本格デビューし、近年では映画『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(21)や映画『ハニーレモンソーダ』(21)に出演するなど、女優として活躍の場を広げている柳美稀。今月7日からは、カメラマン・福島裕二氏とタッグを組んだ写真展「柳美稀 × 福島裕二 写真展 -continue-」を、東京・アトリエY 原宿にて開催している(15日まで)。「理想の姿を表現できた」という同写真展への思いとは。写真展タイトルの“continue”には、「女優として大事にしていること」が深く関係していた。○■まさかの写真展に不安も――写真展開催を聞いたとき、どのように思われましたか?「写真展……!? 私で大丈夫なんですか!?」と思ったのが率直な感想ですね。写真集を出すことはあると思うんですが、写真展ってほとんどの人が経験しないことだと思うんです。そんな機会をまさか自分が与えてもらえるなんて思ってもいなかったので、楽しみでもありつつ不安も覚えつつ……複雑な気持ちでした。――職業柄、写真を撮られることも多いと思いますが、そもそも撮影されることは得意ですか?得意か不得意かと言われると不得意だと思います。小さい頃なんかは写真で全く笑わない子だったので。今でこそ、お仕事で撮影していただく機会もあるので、当時と比べたら得意にはなっていますね(笑)! あと、実際にカメラ前に立って気持ちを切り替えれば、得意不得意みたいな意識はないかもしれません。――なるほど。ある種スイッチのようなものがあると。見て頂いたらわかると思いますが、普段はおちゃらけているというか(笑)、どちらかと言うとふわふわした感じの人間なので、そこを上手く切り替えられているのかもしれません。○■自身の秘めたる部分から理想像まで――確かに写真で拝見したイメージとお話ししたイメージは少し違いました! 開催が決まった際のコメントで「素の自分でいられた」とおっしゃっていましたが、今回はいつもと違ってスイッチを切り替えずに臨めたのでしょうか?そもそも私自身、素を出すことが得意ではないんです。特に初対面の方や会って日が浅い方だとなかなか難しい。でも今回の写真展では、それだとずっと同じ写真になってしまうと感じたので、家の中にいるような素の表情や奥底に秘めている部分とか、自分がこういう風になりたいという理想像を幅広く表現してみました。実は撮影の前に一日、福島さんとお話しをさせていただく機会があって、そこで今回はどういう写真を撮っていきたいかという方向性を決めさせていただきました。そのときにじっくりお話しする時間があったので、撮影当日も心を開くことができて自分らしくいられたのかなと思います。――そのおかげで素の自分を表現できたんですね。そうです。福島さんとはその日が初対面だったのですが、福島さんが撮られてきたお写真は拝見していました。アイドルさんだったり、すごくかわいらしい方を撮っていることが多い印象だったので、「イメージ違うけど、本当に私で大丈夫かな?」「私そんなにかわいくなれないぞ……」とそこで思ってしまいました(笑)。――少しギャップがあったんですね(笑)。今回、柳さんがモデルとして選ばれた理由は聞かれましたか?ちょっと恥ずかしくて直接は聞けていないんですけど、撮影の際に「表情がコロコロ変わるから撮っていて楽しい、写真の撮りがいがある」と言ってくださったのが嬉しかったです。○■新たな一面を表現「感じ取ってもらえたら」――とても嬉しい誉め言葉ですよね。また、普段は女優として映像で撮られることも多いと思いますが、写真との意識に違いはありますか?写真の方が私一人のことが多いので、気楽かもしれないです。やっぱりドラマや映画の映像のお仕事の場合は共演者の方がいるので、緊張しますし現場では気を抜けないことがほとんど。でも写真だと直前までフラットにいられるというか、今回もかなり自由に過ごさせてもらいました(笑)。「この音楽流してほしい」とかお願いしたり……。そんなリラックスしている雰囲気のカットもいくつかあります。――一番お気に入りのカットは?横顔のカットです。この光がすごい好きで、目に差し込んでいて雰囲気もありますし、ただ綺麗な写真で終わらないというか。このカットでは、結構考え込んでしまう自分を表現していると思います。同じシチュエーションで撮影されたカットも何枚かあるのですが、どれも考えているような表情が多いです。――お話しさせていただいていると、ポジティブな印象が強いのですが、普段から考え込んでしまうタイプですか?気になることがあると、考えてしまって眠れなることもあります。でも、あるところまで行くと、「ここまで考え込んでもしょうがないや」と急に考えるのをやめてしまう(笑)。たぶん、経験的にネガティブになっても何もいいことがないと途中で気づいてるんだと思います。でも、また何かあったら、それを忘れて考え込んで立ち直って……と繰り返してます(笑)。落ちたら上がるしかないですから!そういう意味でも、ファンの方は明るい私を知ってくださっていると思いますが、まだ見せたことのない新しい私が表現されているので、「実はこういう子なんだ」と感じ取ってもらえたら嬉しいです。●女優としてのこれから○■約4年ぶりのファンとの交流――今回は在廊される日もあるそうですが、ファンの方を迎える心境はいかがですか?ファンの方と直接お会いするのが、写真集を出させていただいたとき以来約4年ぶりになるので緊張しますね。その当時と今回も来てくださった方に「老けた?」って思われたらどうしようとか(笑)。でも素直に嬉しいですね。写真集のときは、皆さんそこで買ってくださったので、感想をその場で聞くことはできなかったですけど、今回は見てもらってお話しができるので、良い感想が聞けたらいいなと思います。また、気になる写真があったら質問してもらえれば「これはこういう雰囲気で~」とかありのままでお答えできればなと思っているので、ぜひお待ちしてます(笑)。○■自身は「王道には向いてない」――今回のタイトルに「continue」とありますが、柳さんが女優として活動を続けていく上で大切にしていることをお聞かせください。今、いただいているのがやんちゃな役が多いんですけど、今まで培ってきたイメージを極められるようにやんちゃ心を忘れずにいたいですね。でも、やんちゃはしてないですよ(笑)? また、こうやってお仕事をいただけているのもファンの方の応援があってこそなので、感謝の気持ちを忘れずに続けていきたいですし、少しでも恩返しできるように頑張りたいです。――今後、挑戦したい役柄は?作品の中で物語をかき回すような、ものすっごい性格の悪い役がやりたいです。そういう役を演じたら、もしかしたら作品を観てくださった方に「あの役の人嫌い!」って思われるかもしれないですけど、そういう風に言ってもらえたらそこまで演じきれた証だと思うんです。嫌われてもいいですから、そこを目指したいです。――どのような役のイメージですか?菜々緒さんみたいなイメージでどろっどろの不倫ドラマとか思いっきりやりたいです。もちろん不倫する悪い役で(笑)。間違いなく嫌われるじゃないですか(笑)。役とはいえ、嫌われるのもすごく勇気のいることだと思うんですけど、だからこそ印象が強く残る。やっぱり、私は王道には向いてないと思うんです。少女漫画のヒロイン役とかキラキラしすぎて恐れ多いというか、私には絶対にできないなと感じます。だからこそ、例えば少女漫画でいうならいじめっ子とか、主人公の彼氏にちょっかい出す女の子とかがいいです。もちろんヒロインでお話しいただけるのであれば喜んでやらせていただきます(笑)!○■憧れの先輩はムロツヨシ――やはり徹底して“嫌われる”役がいいんですね(笑)。今後悪女役のオファーが楽しみです。目標としている役者さんはいますか?ムロツヨシさんです。当たり前ですけど通常のお芝居も上手いのに、アドリブを織り交ぜての面白さを出せるのが本当にすごいなと。いつかムロさんみたいな俳優になりたいです。――福田雄一監督の作品にも今後挑戦できたらいいですよね。そうですね! これからもっともっと頑張っていつかお声がけいただけるようになりたいです。――では最後に理想の女優像をお聞かせください。基本的に自分に自信のない人間なので、「これが私です」と周りの目を気にしないで演じることができるようになりたいし、生きていきたい。最近まで一人でカフェにも入れないくらいだったんですよ。周りの目を気にせず自信に満ちあふれた女優・女性になりたいです。■柳美稀1997年8月24日生まれ、大阪府出身。2016年にスーパー戦隊シリーズ『動物戦隊ジュウオウジャー』でデビュー。その後、ドラマ『ふたりモノローグ』(17)で初主演を務めたほか、映画『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『ハニーレモンソーダ』(21)などに出演し、活躍の場を広げている。
2022年05月10日横浜流星が天才ギャンブラー・斑目貘を演じる映画『嘘喰い』より、貘が挑む国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部「賭郎」(かけろう)に迫る特別映像が公開された。どんなイカサマも悪魔的IQで見破る、“嘘喰い”斑目貘が挑むのは、絶望的なデス・ゲームの数々。そのゲームを取り仕切るのが、この賭郎。「本能寺の変」や「桜田門外の変」、「3億円事件」など、日本の歴史を動かす大事件の裏には、この組織が蠢いていたとか…。今回公開された映像では、貘の前に現れる強敵たちが続々と登場。政財界、裏社会をも支配する賭郎は、政府の要人をはじめ、権力者にして超一流のイカサマ師たちが会員に名を連ね、彼らの賭博には絶対的な頭脳と武力を併せ持つ立会人が派遣される。勝負に負けた代償は、生死を問わず取り立てられる。賭郎の立会人・夜行妃古壱(村上弘明)の「今宵は何を賭けます?」というセリフから始まり、非道の政治家(鶴見辰吾)、マッド・サイエンティスト(三浦翔平)、闇カジノオーナー(白石麻衣)、快楽殺人鬼(徳井優)らイカサマ師たちや、銃口を向ける立会人・目蒲鬼郎(本郷奏多)のシーンも印象的に映し出されている。そして、賭郎の絶対的存在として頂点に君臨するのが、“お屋形様”切間創一(櫻井海音)。かつて貘は、賭郎の頂点を決する一世一代の大勝負でこの男に大敗し、会員権を剥奪されている。それから数年間の時を経て、貘は再び勝負をすることに。「あんたの嘘、俺が喰ってやるよ」と言い放つ貘は、嘘を見破り、勝ち残ることができるのか?ますます騙し合いゲームに期待が高まる映像となっている。『嘘喰い』特別映像『嘘喰い』は2月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:嘘喰い 2022年2月11日より全国にて公開©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
2022年02月02日元「乃木坂46」の桜井玲香が初主演、「ナイト・ドクター」『mellow』の岡崎紗絵、「賭ケグルイ」シリーズの三戸なつめが共演する映画『シノノメ色の週末』からキービジュアルが解禁となった。2014年に舞台デビュー、2019年に「乃木坂46」を卒業してからは本格的に女優としての道を歩み出した桜井玲香の待望の初主演映画となる本作。女子高を卒業して10年、夢みていた未来とは違う毎日に、ついネガティブモードに落ち込んだりもするシノノメ女子元放送クラブの3人が、廃校が決まった母校で再会。10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末に集まることに。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりで盛り上がる3人だったが、青春のおかしくて、やがて切ないリアルが忍び寄る…。この度、本作のキービジュアルがお披露目。高校時代に“読者モデル”をしており、“イケてる”グループいた美玲(桜井玲香)は、20代後半になりモデル事務所に所属はしているが、仕事は順調とはいえない生活を送っている。ビジュアルでは、ナチュラルな笑顔のまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)に対して、高校卒業後、10年ぶりに再会した友人を前に、思わずカメラ目線でキメ顔になる美玲(桜井玲香)という3人を写したキービジュアル。“「ここに来れば輝いていたあの頃に戻れる」ってパターンのはずが…!?”というコピーが、3人の一筋縄にはいかない関係性を予感させる。監督は、映画『月極オトコトモダチ』で、登場人物たちの揺れ動く感情のリアルさと距離感を、繊細かつユーモア溢れる毒っ気で描き注目を集めた穐山茉由。穐山監督のオリジナル脚本による青春ガールズムービーとなっている。『シノノメ色の週末』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シノノメ色の週末 2021年秋、全国にて公開予定©️2021「シノノメ色の週末」製作委員会
2021年07月26日6月より公開中の浜辺美波主演『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』に、田中圭がカメオ出演していることが明らかになり、田中さんのコメントとメイキング映像が到着した。ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園を舞台に、視鬼神真玄が舞い戻り、命を賭けた「指名ロシアンルーレット」が展開される本作。『賭ケグルイ』の大ファンだという田中さんが今作で演じているのは、ギャンブルが大好きな私立百花王学園3年の賭場二郎。ファンであるがゆえ、「完成を見るのが楽しみな作品だったので、まさかの自分が出演する所以外は読んでいないという、初めて全体を読まずに撮影に挑んだ忘れられない作品になりました。本来全体を読まずに撮影するというのは心細いですし、そもそも作品に対して失礼で、お芝居する上でも不安しかないのですが、どうしてもネタバレなしで観たかったのです」と熱い思いを明かす田中さん。撮影に関しては「撮影当日もガッチガチだった事を覚えております。ただ、おかげで現場にはオールスターが集結していたので、個人的には夢のような素敵な時間でした」とふり返っている。そして、そんな制服姿の田中さんの撮影の様子と、レギュラーキャストたちが田中さんの出演について語るメイキング映像も合わせて公開。出演に驚いたという高杉真宙や、参加することになったきっかけを聞いたという森川葵のインタビューから始まり、先んじて話は聞いていたという浜辺さんは「現場に来てああいう感じで出演するとはわからなかったので、すごい笑っちゃいました」とコメント。まさかの撃たれてしまうという、田中さんの熱演と、「Mステ」以来の緊張だったとふり返るクランクアップのシーンも収録されている。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 2021年6月1日より全国にて公開(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年06月27日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(6月1日公開)の大ヒット舞台挨拶が25日に都内で行われ、岡本夏美、松村沙友理(乃木坂46)、中村ゆりかが登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。公開後の反響について、岡本が「沢山いただきます! ほかの仕事の現場でも、凄い映画だね!と言われる」と明かすと、中村も「評価が高い。あっという間と言われることが多い」と周囲の反応を紹介。松村も「ファンの方から『友達を連れてたくさん見た』という声もありました。私の語彙力では補えないくらいの凄い作品です!」と高評価に大興奮した。松村は乃木坂46の卒業を発表したばかりだが「私のアイドル人生は終わっちゃいそうだけれど、(演じた)ユメミは一生アイドルなので皆さん安心してください! テヘ」とアイドル風に宣言していた。3年前から『賭ケグルイ』シリーズに参加している岡本は「当時の私は未成年! みーちゃん(浜辺美波)も子供みたいな感じだった。みんなが一緒に大人になっていくような感じで、家族みたい」と長寿シリーズ化ゆえの感慨も。中村も「(岡本に)次に会ったときには20歳。急成長だよね!」と時の流れの早さに目を細める。劇場版では前作から参加した松村は「生徒会の皆さんと初めて会った時は凄い緊張しました。正直怖かった。皆さんのオーラが凄すぎて、独特の緊張感がありました」と回想。岡本も「生徒会室の雰囲気は慣れない」と共感を示すと、松村は「テレビで見ていたあの世界観の中に私も入るんだと思ったら怖すぎて……。一言も喋れなかった。喋ったら命を狙わるのではないかというくらいに緊張してジッとしていました」と当時の心境を吐露していた。今回の撮影について中村は「皆さんのキャラクターのクオリティがより高まっていて、台本からかけ離れるくらいに燃え上がっていた」と共演陣の熱演ぶりを報告する。岡本は「目を瞑りながら階段を駆け下りてという演出に対しては意外とできたなと思う。薄目を開けて足元だけを見る技を覚えました」とこだわりの見どころに。松村は「リアクションが大変だった」とオーバーリアクションに苦労したようだが、岡本からは「(松村と)どれくらい驚くべきかなどを一緒に話し合いました。(松村は)爪を見るプロです!」と松村の細かい演技を絶賛されていた。イベント最後には、サイン入りポスターを景品としたじゃんけん大会を実施。松村は「私じゃんけんは強いんです!」などと言いながら、観客との交流を楽しんでいた。
2021年06月25日浜辺美波主演、英勉監督の『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』が、本日6月11日より副音声上映開始。前作のコメンタリーに参加した浜辺さん、高杉真宙、森川葵らに加え、今回、池田エライザ、藤井流星も参加した副音声上映のサンプル映像が解禁された。前作以上に盛り上がる『賭ケグルイ』副音声上映に参加するのは、蛇喰夢子役の浜辺さん、鈴井涼太役の高杉さん、視鬼神真玄役の藤井さん、早乙女芽亜里役の森川さん、桃喰綺羅莉役の池田さん、そして英監督。今回公開されたのは本編冒頭部分の映像で、「さあ誰が出てくる!」と早速楽しげな雰囲気で映像は始まる。高杉さんが“言いたかったやつ”と話す『賭ケグルイ』シリーズ恒例の学園紹介の説明セリフに、浜辺さんは思わず「滑舌すごいね」と感心。そして視鬼神が登場すると、「すごい雰囲気変わりましたよね」と浜辺さんが言い、森川さんは「これ(髪の毛)って染めてるんですか?」と銀髪の視鬼神を演じた藤井さんに質問。すると藤井さんが「ごりっごりに染めてます。ブリーチ5回くらい」と答えると、周囲から驚きの声が上がる。同じく銀髪の桃喰綺羅莉を演じた池田さんも加勢し、“髪”トークでしばし盛り上がる一同。冒頭から暗い映像が続く様子に、「副音声は明るくいきましょ!」と盛り上げる藤井さん。だが、開始早々、皇伊月(松田るか)を追い詰める視鬼神の姿に思わず藤井さんは「本当はいじめたくないのにな~!めちゃくちゃほんまはええやつなのにな~!」と笑いを誘い、シーンが終わるたびに必死に謝っていたというエピソードも。いよいよ夢子の登場シーンが映されると、「成長したな~」とシリーズ当初では17歳であった浜辺さんが回顧。「大人っぽいところ出したくてしょうがなかった」と意外な願望があったことも明かされ、本編では視鬼神が不穏な視線を送りながら映像は幕を閉じる。副音声上映では、こうした『賭ケグルイ』キャストならではの仲睦まじいトークや撮影の裏話なども楽しめそうだ。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 2021年6月1日より全国にて公開(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年06月11日女優の浜辺美波が主演を務める『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(公開中)の視鬼神真玄版特別オープニング映像が7日、公開された。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。今回公開されたのは、藤井流星演じるシリーズ史上最凶最悪のヴィラン・視鬼神真玄の特別オープニング映像。映像の前には藤井からのメッセージもあり、視鬼神版のオープニングに「めちゃくちゃびっくり」と驚きながらも、「めちゃくちゃありがたい」と喜びを噛み締めている。さらに、浜辺美波が視鬼神版オープニングに参加したがっていたという裏話も披露された。今回公開された視鬼神真玄版オープニング映像はこれまでの『賭ケグルイ』シリーズのオープニング映像同様、PassCodeが歌う「一か八か」に乗せているが、今までのオープニングとは一線を画す不気味で物々しい雰囲気を醸し出している。長い銀髪をなびかせながらタトゥーを覗かせる手で顔を覆い鋭い視線を放つ姿からは最凶最悪のギャンブラーの恐ろしさをひしひしと感じることができる。そしてトップアイドルの藤井らしい不規則な動きながらも舞うような妖艶な姿も見どころとなっている。
2021年06月07日現在公開中の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』より、藤井流星演じる視鬼神真玄版の特別オープニング映像が公開されている。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされ大ヒットを記録した。その続編となる本作の舞台は、ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、生徒会長の座から引きずり下ろされた桃喰綺羅莉(池田エライザ)と共に、視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった。公開された映像の冒頭は藤井流星からのメッセージが。藤井自身は視鬼神真玄版のオープニングに「めちゃくちゃびっくり」と驚きながらも「めちゃくちゃありがたい」と喜ぶ。さらに、浜辺美波が視鬼神版オープニングに参加したがっていたという裏話も披露。そして今回の映像ではこれまでの『賭ケグルイ』シリーズのオープニング映像同様、PassCodeの楽曲『一か八か』を乗せているが、今までのオープニングとは一線を画す不気味で物々しい雰囲気を醸し出している。長い銀髪をなびかせながらタトゥーを覗かせる手で顔を覆い鋭い視線を放つ姿からは最凶最悪のギャンブラーの恐ろしさをひしひしと感じるはずだ。そしてトップアイドルの藤井らしい不規則な動きながらも舞うような妖艶な姿を思う存分堪能してほしい。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』公開中
2021年06月07日6月5日、6日の全国映画動員ランキングは、シリーズ最終章の後編にあたる『るろうに剣心最終章 The Beginning』が初登場で首位に立った。『…最終章 The Final』』に続き公開された本作は、幕末を舞台に“人斬り抜刀斎”として恐れられている緋村剣心と、彼の人生を大きく変えることになる雪代巴との痛切なドラマが描かれる。シリーズの“序章”ともいうべき内容で、佐藤健が引き続き剣心を、有村架純が巴を演じている。公開7週目の『るろうに剣心最終章 The Final』は2位につけ、公開8週目の『名探偵コナン 緋色の弾丸』は先週4位から3位に順位をあげた。そのほか新作では、浜辺美波が主演を務める、人気シリーズの第2弾『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は初登場8位に。人気の同名少女コミックをジャニーズ Jr.で“美 少年”のメンバー・浮所飛貴の主演で実写化した『胸が鳴るのは君のせい』は初登場9位に入った。次週は『「宇宙戦艦ヤマト」という時代西暦2202年の選択』『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『キャラクター』『漁港の肉子ちゃん』『名も無い日』『Mr.ノーバディ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『るろうに剣心最終章 The Beginning』2位『るろうに剣心最終章 The Final』3位『名探偵コナン 緋色の弾丸』4位『地獄の花園』5位『美しき誘惑−現代の「画皮」−』6位『いのちの停車場』7位『クルエラ』8位『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』9位『胸が鳴るのは君のせい』10位『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram』
2021年06月07日現在公開中の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』より、命を賭けたギャンブル「指名ロシアンルーレット」の模様を捉えた本編映像が到着した。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされ大ヒットを記録した。その続編となる本作の舞台は、ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、生徒会長の座から引きずり下ろされた桃喰綺羅莉(池田エライザ)と共に、視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった。公開された映像は蛇喰夢子(浜辺)の「いいカードが出ました」という言葉で幕を開ける。怯える鈴井涼太(高杉真宙)に対し鋭い視線を放つ桃喰綺羅莉(池田)と視鬼神真玄(藤井流星)。このギャンブルは最後に出されたカードに人物が銃を撃たれるという恐ろしい内容なのだ。夢子は「バンッ」という言葉と共に視鬼神のカードを提示。「殺す気満々だなあ」と不敵な笑いを浮かべる視鬼神に対し「そういうギャンブルでしょ?」と夢子は余裕の表情を見せる。張り詰めた空気の中夢子が銃を手にし、その銃口を視鬼神に向けるその刹那、視鬼神は自ら銃身を掴み自分の額に。そして「大した度胸ですねえ」と夢子が引き金に指をかけたところで映像は幕を閉じる。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』公開中
2021年06月04日現在公開中の『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』より、メイキング映像が公開された。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされ大ヒットを記録した。その続編となる本作の舞台は、ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、生徒会長の座から引きずり下ろされた桃喰綺羅莉(池田エライザ)と共に、視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった。公開された映像には、キャストの舞台裏での姿や現場でのインタビューが収められている。浜辺は約2年ぶりの『賭ケグルイ』に対し「今回はどんな賭場が開かれるのかなと純粋に物語が楽しみな思いと、これでまたみんなに会えるというワクワクがありました」と、シリーズへの愛のある想いを語った。高杉は「初めて藤井さんを見たときにめちゃくちゃ怖い印象があって、やっぱり視鬼神としての役作りをしっかりされているんだなと思っていたんですけど、お話ししてみたら全然印象が違くてびっくりしました」と本作で初共演となる視鬼神真玄役の藤井流星の印象について明かす。さらに藤井は本作への参加について「めちゃくちゃ嬉しかったです!『賭ケグルイ』はドラマseason1から見ていたので、まさか俺がこんな最大の敵みたいな感じで出るの!?って感じで。終わるまでずっと“うーわ夢子や”って感じでした(笑)」と喜びのコメントも。最後は浜辺のクランクアップ時の映像が映し出され「次は第4弾Inラスベガスでお会いしましょう!」と浜辺らしく茶目っ気混じりに挨拶。この和やかな撮影とは裏腹な、緊迫したギャンブル対決をぜひ劇場で体感してほしい。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』公開中
2021年06月02日『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が、6月1日(火)より公開。2018年1月期放送のTVドラマ『賭ケグルイ』から始まり、約4年間で5作品を世に送り出した人気シリーズの最新作。今作では浜辺美波が演じる、主人公・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)を筆頭にレギュラーキャラクターが勢ぞろいする中、視鬼神真玄(しきがみ・まくろ/演:藤井流星[ジャニーズWEST])という“最凶最悪の侵略者”が敵役として登場。予測不能なギャンブルバトルが繰り広げられる。そんな中、シリーズ1作目から“モブ”扱いされる頼りない存在の鈴井涼太が、今作では“モブ”とは言わせない活躍も。演じる高杉真宙も「鈴井くんの成長が見られてうれしい」と笑顔を見せる。高杉自身、これほどの期間、同じキャラクターを演じることは初めてという鈴井への思いや、撮影現場で感じていたこと、また4月より新しい環境での活動をスタートした今の気持ちなど、話してもらった。約4年間に渡って、同じキャラクターを演じた想い――2018年1月期放送の『賭ケグルイ(season1)』から始まって、2019年4月期の『賭ケグルイ season2』、実写映画第1作の『映画 賭ケグルイ』(2019年5月公開)、配信ドラマ『賭ケグルイ双』(2021年3月~)、そして映画第2作となる『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』まで、約4年間に渡って、5作で同じ“鈴井涼太”というキャラクターを演じています。最初はこんなに長く演じるとは思ってなかったですね(笑)。――鈴井に対する印象は変わりましたか?根本的にビビりで、オーバーリアクションで、周りの人たちが危険なギャンブルをしようとするのを止める役というのは変わってないですけど、ここ最近の鈴井くんは率先して頑張るようになった、というか。今の状況を守るために自分もギャンブルに参加するとか、前よりは勇気を出して、男らしいところも出てきている感じがして、僕個人としては、そんな鈴井くんの成長が見られてうれしく思っています。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX ©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会――今作では鈴井が蛇喰夢子(浜辺美波)や早乙女芽亜里(森川葵)の気持ちを動かすような場面もありました。やっと暴れてるだけではなくなりました(笑)。これまで(の作品で)も鈴井くんの役割はありましたけど、その中にもう一つ、他のキャラクターの心情を左右させるというのが生まれて。この先、彼がどうなっていくのか、より楽しみになりました。――先日、インスタライブで、高杉さんは鈴井のことを大切なキャラクターとおっしゃっていましたね。4年という月日と、5作品って、僕自身を変えるくらいのものだと思っていて。最初に鈴井くんとして現場を過ごしたときに、「いじられ役もおもしろいな」と思い始めて。現場にいると楽しいし、その魅力に気づいて、自分からもっといじられるように仕掛けるとか、そういうアプローチもするようになりました。それまで、こんなにいじられる役をやったことがなかったので、僕自身の印象が変わることにも役立ちましたし、鈴井くんは高杉真宙にたくさんの変化を与えてくれた役だと思います。「もっとこういう表現をしたい」と思ったことは?――前作の映画第1作から物語の中の月日は数か月しか経過していませんが、実際には2年近くが経ちました。それだけに、もっとこういう表現もしたい、というような欲が出ることはなかったですか?もともと僕は、台本を読んで、自分なりにいろいろやりたいことを考えて、それを現場で作っていく作業が好きなんです。ただその内容は現場によっても変わりますし、『賭ケグルイ』の場合は、さらに反射神経も必要だったりするんですけど。そんな中で今回特に思ったのが、みなさんがやりやすい間やテンポを作るのが、鈴井くんの役目の一つだな、と。僕がエンジンをかけて全体をテンポアップさせたり、逆にダウンさせたり、間を詰めたり。今まで以上にそういう役割を担っていきたいな、と思うようになりました。――なぜそのように思ったのですか?鈴井くんはもともと全体のエンジンをかける、ギアを上げる役割で。人のテンポに合わせて、そこから徐々に上げていくという作業をしていたんですけど、その役割をもっと広げられたら、と思っていたんです。4年間をかけて見えてきたこともありますし、今回は僕が作ったテンポで進んでいるな、と感じることが多かったです。――その加減については、監督と相談をすることも?もちろんしました。監督に「今、僕のテンポで進んでますけど大丈夫ですか?」って聞いたり。ただ今回は僕の中で、「『賭ケグルイ』はこうだよね」という思い込みのようなものが出過ぎていたかも、とも。編集した映像を見たら、現場のテンポよりも早くなっていたりもして、もう少しテンポやリズムを意識しながらやっていかなきゃと思います。――今作に限らず、お芝居のテンポは大事にしているのですか?大事にします。リズムが悪いと気持ち悪いな、と感じます。実生活での普段の会話であれば、テンポとかリズムって意識をしなくてもある程度できていると思うんです。でも、僕らが話しているのはセリフなので、ときどきテンポが気持ち悪いな、とか、なんでそのテンポでセリフを返したんだろう、とか、感じることがあって。いろんな場面で、いろんなテンポがあるんですけど、それがちゃんと生まれることが必要だと思うんです。『賭ケグルイ』に関しては、少し特殊なところもありますけど、今回、自分でテンポを作ってみて、反省するところがあったからこそ、(テンポを大事にすることは)必要なんだと思いました。中川大志の登場は「僕らもびっくり」――4年間で5作をともにしてきた共演者の方々には、どんな想いがありますか?他の作品の共演者の方とはまたちょっと違う特別な感覚があります。戦友ってやつですね。久々に会ってもあんまり離れていた感じがしないというか、同級生とかに近いかも。だから他の現場でご一緒すると、不思議な感覚もあって。それぞれ現場ごとに居方が違ったりもするので。――前作から2年開いての撮影でしたが、そのときはどんな感じでしたか?あの制服を着て現場に入ると、“戻ってきた感”はあるんですけど、みなさんに対して「久しぶり!」みたいな感覚はあんまりないんですよね。慣れるのに時間がかかる、とかもなくて、自然と入っていけます。あとは今回、映画と同時に、Amazon Prime Videoで配信されている(ドラマ)『賭ケグルイ双』の撮影をやっていたので、(ドラマ版のメインキャストの)森川さんのエンジンのかかり方が尋常じゃなくて(笑)。完全にエンジンがかかった状態で映画に入っていて、すごかったです。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』 © 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX© 2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会――個人的には豆生田楓を演じていた中川大志さんが、討嶋という新たなキャラクターになって帰ってきたことがうれしかったです。僕らもびっくりしました。あのキャラクターは中川くんだからできたと思うんです。もともとあんなキャラクターじゃなかったんですよ。ずっとアドリブでやっている感じでした。だから、もし今後、鈴井くんが出ないことがあったら、自分もあんなふうに何かしなくちゃいけないかも、と思うとプレッシャーです(笑)。――でも『賭ケグルイ』ファンにとっては、あのような形でもメンバーを集めてくれるのはうれしいと思いますよ。『賭ケグルイ』は特に、作品自体のファンという方が多いですよね。僕もよく「『賭ケグルイ』を観てます」と言われます。それにはこの現場にあるこういう遊び心も大きいと思うし、そこが素敵なところだとも思うので、この先もずっと今の感覚でやっていけたらいいですね。個人事務所での活動を始めて、今後やっていきたいこと――今作で印象に残ったシーンはどこですか?生徒会長の交代式は印象的でしたね。クライマックスに向けて、登場人物たちが一堂に会する感じが、「来る!来る!」みたいな(笑)。「会長(桃喰綺羅莉/池田エライザ)があんなことするの!」とか、一つひとつの場面をしっかりと盛り上げていたので。――脚本を読んでいて展開を知っていてもワクワクするのですか?ワクワクしますね。台本で読んでいた時点でもテンションが上がってましたけど、やっぱり実際にキャストのみなさんが演じているところを目の当たりにすると、華やかですし、テンションは上がります。――『賭ケグルイ』シリーズはまだまだ続きそうな予感がしますが、高杉さんにとって、今後、鈴井はどんな存在となりそうですか?僕にとってはずっとそばにいる近い存在です。シリーズが続けば、僕が予想できない成長もしていくと思います。台本をもらったとき、次はどうなっているんだろう!って、楽しみになるキャラクターであり続けると思います。――今作の見どころを教えてください。“最凶最悪のラスボス”と言われる視鬼神役に、流星さんの演技がハマっています。そんな視鬼神さんも含めて、ボスキャラたちが大戦争を始めるような(笑)、圧巻のギャンブルをぜひ楽しんでいただけたらと思います。それから、相変わらず鈴井くんも夢子さんもそうですし、みんながテンションを上げて叫びまくってます(笑)。ジェットコースターに乗るような気分で、観てもらえるとうれしいです。――2021年4月から、高杉さんは個人事務所での活動を始めて、新たなスタートを切りましたが、今後、やってみたいことはありますか?やってみたいこと……坊主頭ですかね(笑)。これはずっと言い続けていることですけど、言い続けないと坊主役が来ないので。あとは何だろうな……。――クリエイティブなことをやってみたい、とかは?やってみたいんですけど、僕、クリエイティブ脳じゃないんですよ(苦笑)。0から1にすることができない人なので。――では、1から100を目指して。100は大き過ぎるので30くらいで(笑)。企画や脚本があれば、そこから作り上げる作業とかはしてみたいです。だから、映像制作とか、芝居に関わるいろんなところを広い目で見られるようになりたいです。これまで以上におもしろいことができるんじゃないか、という想いで独り立ちさせていただいたので、自分がおもしろいと感じることを、どんどんやっていきたいと思います。*“俳優・高杉真宙”にも大きな影響を与えたという“鈴井涼太”というキャラクター。今作では“モブキャラ(その他大勢)”と言われてきた鈴井が、“モブ”ではない活躍をするのも一つの見どころ。鈴井を通して見える高杉真宙の成長と、高杉真宙を通して見える鈴井の成長をこの映画から感じてほしいです。メイク:堤紗也香 スタイリスト:荒木大輔 取材・文:瀧本 幸恵撮影:小嶋文子作品紹介『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』6月1日(火)全国ロードショー
2021年06月01日6月1日(火)より公開となる映画『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』より、冒頭映像が公開された。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされ大ヒットを記録した。その続編となる本作の舞台は、ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、生徒会長の座から引きずり下ろされた桃喰綺羅莉(池田エライザ)と共に、視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった。公開された映像は、史上最凶最悪のヴィラン・視鬼神真玄を演じた藤井流星からの特別メッセージ付き冒頭映像。 藤井は自身が演じた視鬼神真玄について「本当に最低な男」と評す一方、「僕はイイ男なんですけど」などと冗談交じりに話し、公開される冒頭映像については「すごい緊迫したシーンになった」と明かし、「僕も思いっきりやったので、冒頭だけでも楽しんでもらえたら」と、公開を心待ちにしている観客へメッセージを送った。そして、本編映像は視鬼神真玄の言葉で幕を開ける。焦点が定まらず不気味につぶやく姿からはまさに最凶のギャンブラーの名にふさわしい圧倒的な恐ろしさを垣間見ることが出来る。視鬼神の前には元生徒会役員の皇伊月(松田るか)の姿が映し出されるが、今までの日和見主義で明るい皇の姿とは全く異なり、どこか追い詰められているような様子である。焦る皇に視鬼神が「いいのか?減ってるぞ」と画面を見せると皇の残高がみるみるうちに減っていっている。皇は思わず目を丸くし取り乱し、「負けました。もうやめてください」と生気を失ったように呆然と告げる。最後に視鬼神が「蛇喰夢子はどこだ」と言い放ち映像は幕を閉じる。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』6月1日(火)公開
2021年05月31日女優の浜辺美波が主演を務める『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)の場面写真が20日、公開された。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。この度、公開延期を重ねた末いよいよ明日6月1日に公開となる本作より、史上最凶最悪のヴィラン・視鬼神真玄を演じた藤井流星からの特別メッセージ付き冒頭映像が解禁された。藤井は自身が演じた視鬼神真玄について「本当に最低な男」と評す一方、「僕はイイ男なんですけど」などと冗談交じりに話す。公開される冒頭映像については「すごい緊迫したシーンになった」と明かし「僕も思いっきりやったので、冒頭だけでも楽しんでもらえたら」と、メッセージを送った。本編映像は焦点が定まらず不気味につぶやく視鬼神真玄の言葉で幕を開ける。視鬼神の前には元生徒会役員の皇伊月(松田るか)の姿が映し出されるが、今までの日和見主義で明るい皇の姿とは全く異なり、どこか追い詰められているような様子。焦る皇に視鬼神が「いいのか? 減ってるぞ」と画面を見せると皇の残高がみるみるうちに減っていき、取り乱した皇は「負けました。もうやめてください」と生気を失ったように呆然と告げる。最後に視鬼神が「蛇喰夢子はどこだ」と言い放ち映像は幕を閉じる。
2021年05月31日大人気コミックからはじまり、ドラマ、映画と着実にパワーアップしている『賭ケグルイ』シリーズ。最新作となるのは、映画版第2弾の『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』です。その舞台裏について、本シリーズには欠かせないこちらの方にお話をうかがってきました。高杉真宙さん【映画、ときどき私】 vol. 384舞台は、ギャンブルの強さで生徒の階級が決まる私立百花王学園。高杉さんは、“最狂の賭け狂い”である主人公・蛇喰夢子の親友としてつねに隣に寄り添っている鈴井涼太を演じています。今回は、役に対する思いや現場の様子、そして人生を賭けた自身の分岐点について語ってもらいました。―まずは、劇場版の続編が決まったときのお気持ちから教えてください。高杉さん3年くらいこの役をやらせていただいていますが、僕自身も鈴井ともう一度会えるんだとうれしい気持ちが強かったです。そういったなかでも、進化した鈴井と以前とは違う高杉真宙を見せられたらいいなと思って挑みました。どこまでできるかわかっているぶん、その信頼を裏切ることなく、さらに上を目指していく必要がありますが、それを超えていくところにもおもしろさがあったと思います。―前回演じたときから、2年ほど空いていると思いますが、すぐに感覚は戻りましたか?高杉さん今回は、わりと時間がかかりましたね。特に大変だったのは、『賭ケグルイ』でも大事なリズム感を思い出すこと。ラスボスのようなキャラクターがたくさんいるなかで、それぞれ異なるリズム感を持つみなさんにうまく乗っていくのが鈴井の役割でもあるので、その感覚を取り戻すのにけっこう苦労しました。―個性の強いキャラクターの方々に囲まれていますが、惹かれる女性キャラクターはいますか?高杉さんあまりにもみなさん濃い方々なので、正直なことを言うと、できることならあまり関わりたくないキャラクターばっかりですよね。実際、僕がこの学園に入ったら、生きていける気がしません(笑)。鈴井としては、浜辺美波さん演じる夢子と言いたいところですが、森川葵さん演じる早乙女芽亜里の男気があるところが意外と好きですね。ただ、芽亜里もお金にはがめついですからね……。となると、やっぱり夢子の賭け狂っている姿と普段とのギャップが素敵だなとは思います。特に今回の映画版では夢子のお茶目な部分がときどき出ていて、これまでの作品とは違う魅力が見れるところもいいかなと。とはいえ、あくまでも「強いて言えば」ですけどね。そこは強調しておきたいです(笑)。予測できないのがこの現場のおもしろいところ―(笑)。このシリーズでは、高杉さんの顔芸もすごいですが、意識していることはありますか?高杉さん『賭ケグルイ』の現場に行くと、挙動不審に思われているかもしれませんが、役作りをするうえで僕は顔の筋肉をずっと動かしていないと落ち着かないんです。普段の生活で、あんなに顔を動かしていることはありませんから。そういう意味でも顔をほぐす運動は、鈴井を演じるうえでは、すごく重要なこと。決して不審な行動ではなく、意味のあることだというのをちゃんと書いてもらえるとありがたいです(笑)。周りの方々もみなさんすごいので、それに負けないようにしたいという気持ちで演じました。―今回は、劇中でミュージカルシーンもあり、驚きましたが、ご自身で演じてみていかがでしたか?高杉さんそのシーンは、一番緊張しました。曲が送られてきたとき、『賭ケグルイ』で歌うことになるとは思わず、少し笑ってしまいましたが、本当にいろいろなことに挑戦させていただける現場だなと思います。でも、僕はあまり歌が得意なほうではないので、とにかく緊張しました。このシリーズでは、どこまで進化させられるんだろうと思いますが、予測できないのがこの現場のおもしろいところでもあるのかなと。結果的には、楽しんで演じられたと思います。―では、主演の浜辺美波さんのすごさを目の当たりにしたような瞬間があれば、教えてください。高杉さん浜辺さんは、相変わらずオンオフの切り替えが早くて本当にすごいです。一番初めに夢子が賭け狂っているシーンを撮ったときの表情は、いまでも記憶に刻まれていますが、今回新たに最凶の相手と向き合うなかで、そのときのことを思い出しました。そういう浜辺さんの姿はかっこいいんですよね。いろいろな夢子の表情が見れますが、やっぱりそこが一番魅力的だなと感じています。―素の浜辺さんはどんな方ですか?高杉さん最初は静かな方なのかなと思っていましたが、このキャストのなかでは一番年下なのに、一番しっかりしていて、みんなを守ってくれるような大人っぽいところがある方です。僕はこの現場ではいじられキャラなんですが、いつの間にか浜辺さんにもいじられるようになりました(笑)。でも、そうやって接してくださるおかげで僕は現場にいやすいので、優しい方なんだと思います。鈴井のおかげで現場での立ち振る舞い方がわかった―高杉さんは、以前からいじられキャラだったんですか?高杉さん『賭ケグルイ』の現場でいじられキャラでいることっていいなと気がついたので、僕に現場での振る舞い方を教えてくれたのは、鈴井かもしれません。最近は、自分と鈴井は意外と近いのかなと思うようになりました。ほかの現場でも、先輩からいじられることは時々ありますが、僕は自分から話しかけるのがあまり得意ではないので、コミュニケーションのきっかけにもなるいじられキャラは居心地がいいですね。いまはそれに甘えています(笑)。―今回、初参加となったのは、シリーズ史上最凶最悪のヴィランである視鬼神真玄を演じたジャニーズWESTの藤井流星さんです。どのような印象を受けましたか?高杉さん以前、僕はジャニーズWESTのメンバーの方とお仕事したことがあったので、そういったお話もできるなとすごく楽しみにしていました。女性キャストが多くて寂しかったので、男性同士でいろんなお話ができてうれしかったです。撮影中の藤井さんは、世界観もキャラクターもかなりしっかりと作り込まれていたので、すごかったですね。こちらも何かしないといけないと思うくらいの強い圧を感じて、本当に魅了されました。ダンスを踊りながら演じるシーンでは、すべての動作に色気があり、ラスボスとしての存在感もしっかりと出ていたので、これは勝てないなと思って見ていたほどです。なので、もしギャンブルでペアを組むなら、藤井さんがいいですね。最後に華麗に決めてくれそうな気がしています。大きい勝負では意外とギャンブルするタイプ―そんなふうに魅了されつつも、高杉さんも鈴井くんとして負けたくないという気持ちもあったのでは?高杉さんそれも当然ありましたが、「アットホームだけど負けないぞ!」という気持ちがみんなのなかにあるのが『賭ケグルイ』の現場。チームでありライバルでもある関係をみんなが楽しんでいるからこそ、いい意味で競争ができているのかなと。それが、この現場のいいところだと思います。何年も演じるなかで鈴井は僕しかいないという自信もありますし、愛着だけは誰にも負けません。―鈴井くんの好きなポイントはどんなところですか?高杉さんすごくバタバタしているんですけど、自分のためだけではなくて、人のためにしているところが愛らしい人だなと。こんな学園でも、こういうキャラクターが生きていけるというのは、意味のあることだと思います。今回の映画では、男気があるところも見せているので、さらに好感度が上がりました。―まだまだ高校生役は演じ続けられそうですか?高杉さん僕はいつか取材で「これが最後の高校生役なので、ぜひ見てください」と言いたいと考えていますが、そのタイミングを図っているところなので、いつになるかはわかりません(笑)。―鈴井くんは少し頼りないところがありますが、高杉さんは一発逆転を狙うギャンブラータイプですか?それとも堅実派?高杉さんどちらかというと、石橋を叩いて渡るタイプかなと思っているんですけど、おもしろければいいかなというところもあるので、大きい勝負のときは意外とギャンブルするタイプかもしれません。この仕事を始めたことは大きな決断だった―人生で一番の賭けに出たことといえば、どんなことですか?高杉さんいくつかありますが、まずはこの仕事をしようと決めたのもひとつの大きな賭けだったかなとは思います。ギャンブルは一切しませんが、人生の分岐点ではどちらを選ぶかは重要なことですよね。なので、この仕事を始めたことは大きな決断だったなと改めて感じています。ただ、普段はけっこう堅実なほうじゃないかなと。実際、ゲームセンターでUFOキャッチャーにお金を使いすぎていることに気がついて以来、UFOキャッチャーはすぐにやめました(笑)。―(笑)。本作では、それぞれのキャラクターが絶体絶命に陥りますが、人生最大のピンチがあれば、教えてください。高杉さん幼少期のできごとですが、大きなお祭りで家族とはぐれて迷子になったときのこと。けっこう小さかったのに、あのときのことはいまでもはっきりと覚えているほどです。すごく不気味で『千と千尋の神隠し』みたいな感じでした。それで、「あー、もう絶体絶命だ!」と思っていたら、近くの建物から家族が僕の名前を呼びながらのんきに僕に手を振っていたんです。母は焦っていたかもしれませんが、僕と家族の間にあまりにも温度差があることに驚いた記憶があります(笑)。―無事でよかったです。では、夢子さんのギャンブル同様に、自分もこれを奪われたら生きていけないと思うものはありますか?高杉さんゲームですね!ただ、最近はゲームを愛しすぎるあまり、自分を律するのが大変になっていてよくないなと感じているので、もう少し趣味程度に収めるのがベストかなと感じています。ゲームのために、家にも早く帰るくらいですから(笑)。ほかのことをおろそかにしてはいけないとわかってはいるんですが、本当におもしろいんですよね……。しっかりと中身のある人になりたい―2年前にananwebでインタビューさせていただいたときに、「がんばった自分へのご褒美は?」という質問にも、朝から晩までゲームしたいとおっしゃっていましたよね(笑)。いまは何をご褒美にしたいですか?高杉さんそういったこともあって、最近はもう少しほかにも趣味を作りたいなと思うようになりました。まだ出会っていないもののなかに好きなものがあるかもしれないので、「もっといろいろなことを試したほうがいいよ」と周りからも言われています。もしかしたらゲーム以上に好きなものあるかもしれないと思って探していますが、まだその域にはたどり着けていないですね。でも、いま興味があるのはひとり旅。旅行をしても大丈夫な時期になったら、ぜひやってみたいなと思っています。とはいえ、いろいろなものを試したうえで、やっぱりゲームがいいと舞い戻ってくるかもしれないですが(笑)。―新たに見つけたら、次回ぜひ教えてください。21歳になったばかりのときの取材では、「男らしさに憧れている」とおっしゃっていましたが、20代も半ばに差し掛かってきて、今後はどのようになりたいとお考えですか?高杉さんもちろん、いまでも男らしさはほしいなと思っていますが、見た目だけではなくて、精神的に男らしい存在になりたいと考えるようになりました。最近、舞台でご一緒させていただいた藤原竜也さんが先輩としても人としても素晴らしくて、本当にかっこよかったので、そういう先輩を目の当たりにすると、20代前半で考えていた男らしさに対する憧れは浅はかだったなと。自分がちゃんと成長をのぞめば、それに伴った速度で成長していけると思うので、これからもいろいろな経験を積んで、しっかりと中身のある人になりたいと改めて思っているところです。インタビューを終えてみて……。これまで高杉さんには何度も取材をさせていただいていますが、お茶目なところは変わらないまま、芯の部分ではますます強くなっているのを感じました。高校生の役もまだ最後ではないようなので、これからも幅広いキャラクターで私たちを楽しませてくれること間違いなしです。まずは、高杉さんにしか演じられない進化を遂げた鈴井くんに注目してください。一度知ったら忘れられない刺激体験!極限状態で繰り広げられる心理戦と張り詰めた緊張感、そして次々と巻き起こる罠に釘付けになってしまう本作。先が読めない命を懸けた壮絶なバトルにハマり、日常を忘れてしまうほどの興奮を味わいたい人にオススメです。写真・安田光優(高杉真宙)取材、文・志村昌美ストーリーギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。生徒会は、蛇喰夢子の脅威に危機感を募らせていた。一方、学園内では生徒会への上納金を支払えない“家畜”と呼ばれる生徒の数が爆発的に増加。「家畜の呪い」と呼ばれる現象によって、事態は混乱の一途をたどっていた。そんななか、学園に突如現れたのは、視鬼神真玄と名乗る1人の男。2年前に起こしたある事件をきっかけに、生徒会長の桃喰綺羅莉によって学園を追われた過去を持っていた視鬼神は、“共感覚”という特殊能力を持つ最凶最悪のギャンブラーだった。そして、ついに夢子vs視鬼神vs綺羅莉の戦いの火蓋が切って落とされることに……。スリリングな予告編はこちら!作品情報『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』6月1日(火)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー配給:ギャガ©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX ©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会写真・安田光優(高杉真宙)
2021年05月29日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(6月1日公開)の特別先行上映舞台挨拶が27日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、milet(主題歌)が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。私立百花王学園の生徒会長・桃喰綺羅莉を演じた池田は、ショートカットと美脚が際立つ超ミニの衣装でクールな印象に。作中での「滾る」シーンを問われると、続編を暗示するように、登場人物たちのシルエットがずらりと並んだシーンを挙げ「いろんな意味で戦慄しました」と述懐した。続編の可能性について、英監督は「10年続ける」と常々言っているそうで、池田は「そろそろ30代のキャストも増えてきているので……」と苦笑しつつ、「それを見たときに、心の準備をしました」と明かした。
2021年05月27日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(6月1日公開)の特別先行上映舞台挨拶が27日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、milet(主題歌)が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。イベントでは、同作で名物となっている賭場での「下からの光」が話題に。初めて賭場のシーンを撮影した池田は「噂は聞いてたんです。光る机の反射があまり盛れないのは。覚悟していったんですよ。なかなか強者だね、あれは」と苦笑する。森川は「私は好きよ。私は使いこなしている方」と言うが、池田は「怪談話をしてるときに下から懐中電灯を当ててる感覚」と表す。浜辺は「ホリが深くて涙袋がある子だと、よくないんだよね。監督は気に入ってるけど」と同意していた。また、浜辺は「こういう状況なので、6月1日に公開できるかなと思われるかもしれませんが、私は6月1日に公開できることにジャンプ10回分賭けたいと思っています」と、同作ならではの「賭け」も。「1日に公開できたらジャンプします!」と、ジャンプ動画の公約を掲げていた。
2021年05月27日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(6月1日公開)の特別先行上映舞台挨拶が27日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、milet(主題歌)が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。イベントでは、前回行われたイベントでのゲームに敗北した藤井がMCを務めることに。藤井は「名司会、見せちゃっていいですか?」と言いつつも「高杉真宙くんが、僕がちょっとおぼつかなくなったら全部フォローしてくれるって言ってました!」と仲間を頼りにする。冒頭の挨拶をした高杉に対し「最後に色んな劇場で見てくれてる皆さんに一言もらってもいいですか?」と振る藤井に、高杉は「僕、このまま退場させられるんですか!?」と困惑していた。浜辺、池田とのシーンでは「僕、間に挟まれてたんですけど、あれ怖いよ、男1人で挟まれて。合間もずっと女子トークしてたじゃないですか。会話に入れない怖さ」としみじみとしていた藤井。浜辺も「たまに『男性から見てどう思うの?』と聞いたり。違うこと言うと『ええ!?』って」と語り、藤井が「あのシーンは裏も緊迫してました」と言うと、「楽しかったけどねえ」(池田)、「おかしいなあ」(浜辺)と女性陣は不満げにしていた。さらに演じた視鬼神真玄について、藤井が「その前に金髪のロン毛だったので、銀髪にしようとなって。あとは痩せた方が怖いと思って、元々太ってるわけじゃなかったんですけど、初めてファスティングしたんですよ。キツかったあ」と明かすと、キャスト陣も知らなかったようで「ええ〜!」と驚く。藤井は「回復食も混ぜて、撮影に入る前に12日間くらい。もともとあんまり太ってなかったのもあって、3kgしか落ちてなかったんだけど」と説明した。肝心の藤井のMCぶりだが、途中で台本を読むために高杉に「つないで!」と振ったり、「カンペを読んで」と促され「"巻き"でお願いします!?」と驚く一幕も。途中でSPゲスト・miletが登場すると、藤井は「すいません、カンペでずっと『巻きで』と出てて、ずっとお待たせしてたんやな」と反省。最終的な司会の点数としては「75くらいじゃない?」(森川)、「80くらい」(高杉)、「100点でお願いします」(浜辺)、「100点」(池田)、「100点です」(milet)と高得点が続いたが、浜辺は「高得点だったら次の初日(舞台挨拶)とかも(司会)あるのかなあ? 名司会だったなあ」と藤井に司会をやらせようとする意図を込めていた。
2021年05月27日2020年、『夏、至るころ』で映画監督デビューを果たした池田エライザ。音楽番組の司会を務めたり、弾き語りを披露したりと、多岐にわたって才能を発揮し続ける池田が、女優として、ギャンブルに狂った世界で揺るぎない存在感を見せつけるシリーズ『賭ケグルイ』の映画第2弾、『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』が公開となる。ギャンブルの勝敗が全てを決める私立百花王学園で、絶対的な権力を誇る生徒会長・桃喰綺羅莉を演じる池田。シリーズ初参戦で強烈なヒールを演じる藤井流星(ジャニーズWEST)の視鬼神真玄、そして浜辺美波扮する主人公・蛇喰夢子と、命を賭けた「指名ロシアンルーレット」で、賭場へと降りた綺羅莉が対峙する。初監督を経て、改めて役者として現場に立った感想や、「ビリビリと電流が流れる感じがして」「耽美だった」と振り返る浜辺とのシーン、さらに4月に25歳を迎えての現在の思いを聞いた。○■夢子との対峙は、とても“耽美な”時間でした——今回は生徒会長・綺羅莉も賭場に降りてじっくり参戦します。オリジナルストーリーですが、脚本を読まれたときの感想は?興奮して叫びました。すごく面白い。『賭ケグルイ』のギャンブルって、ルールも一筋縄ではいかないものばかりなので、脚本を読んだ段階ではチンプンカンプンだったりするんですけど、今回の、特に「指名ロシアンルーレット」は、ギャンブルそのものの面白さに加えて、「まさか綺羅莉と夢子が!」みたいなところがあって、かなりテンションが上がりました。——こちらもテンションが上がりました。それこそ「まさか綺羅莉と夢子が!」の展開で。ですよね。夢子と綺羅莉がギャンブルをする美しい形って、観る方もそれを求めていると思いますし、最大の課題だと思うんです。どちらがどういった形で勝つのかにも期待が集まるでしょうし、英(勉)監督もかなり考えられたと思いますが、すごく納得のいく形になったと思います。詳しいことは言えないんですけど、とても“耽美な”ギャンブルだったなと。——実に“耽美”でした。浜辺さんとの共演はいかがでしたか?美波と目が合うたびに、ビリビリと電流が流れる感じがしました。こんなお芝居もあるんだなと感じる面白い時間でしたね。セリフ自体のやりとりは多くないんですけど、これまでの美波、夢子と、綺羅莉との関係も相まって、高いところでやりとりできている感じがして、宇宙で交信しているような不思議な感覚でした。○■「綺羅莉ってどういう風に歩くんだっけ?」から始まった——シリーズを通じて綺羅莉を演じてきて、どんな部分を深められたと感じていますか?実は綺羅莉に関しては、今まで歩くシーンすらまともになかったんです。だから、映画前作、そしてドラマシーズン2を経て、今回初めて「綺羅莉ってどういう風に歩くんだっけ?」から始まったのがすごくおかしかったです(笑)。それから数年前の生徒会室のシーンも出てくるので、いつもとはまた違う生徒会室の禍々しさみたいなものも感じました。そんな中で、やっぱり綺羅莉が生徒会長として鎮座している姿が印象的でした。昔から強いんだなと。——その強さが、よく伝わる「指名ロシアンルーレット」でした。綺羅莉が一番狂ってますよね。まあ、それぞれ自分が一番狂っていると思ってるかもしれませんが、綺羅莉は間違いなく賭け狂いだと思います。——今回の撮影はコロナ対策をしながら進められたそうですね。シリーズを通じて結束が深いメンバーとはいえ、現場の雰囲気も違ったかと。さらに今回は藤井さんが初参戦でした。これまでと同じくみんなでワイワイというわけにはいきませんでしたが、おしゃべりして仲良くなるというより、みんなお芝居で100%を出し合って、信頼関係が出来上がっていますし、その空気を共有できている、すごく素敵な現場です。藤井さんは初参戦だったので、私も初参戦のときはすごく緊張したことを思い出しましたが、藤井さんのお人柄もあって、すごく愛されていました。藤井さん自身、シリーズのファンということで、とてもエンジョイしていたと思います。○■20歳のころから続けている日記は自分への宿題——池田さんは、『夏、至るころ』で監督業も務められました。その経験を経て感じたことはありますか?監督をさせていただいたことで、改めて役者のすばらしさを知って、自分がまた表に出てお芝居することへの難しさと照れは感じましたね。もともとプレッシャーを感じるタイプなのですが、リスペクトが大きくなった分、今回のクランクイン前は、より「できるかな。私でいいのかな?」とプレッシャーを感じました。撮影に入ってからは綺羅莉になれましたけど。——英監督とは映画デビュー作の『高校デビュー』でもご一緒されていて、そこから10年です。10年かあ!『高校デビュー』では本当に1シーン、2シーンだけでしたが、そこから色々な映画に呼んでいただけるようになりました。英組も大好きです。英監督は、現場で一番楽しんでくれるので、すごく嬉しいです。これからもいろんな役に応えられたらと思います。——4月に25歳になりましたが、新たな野望はありますか?これをやりたいという目標を持つのもいいことですが、コロナ禍ということもあって、どんなに志しても突然できなくなることも増えましたよね。それもあって、今はなるべく色んなことに応えられるように、知識を広げたいと思っています。もともと家で本を読んだりすることが好きなのですが、今も家で本を読んだりパソコンを使って調べ物をしたり、日記を書いています。——日記ですか?二十歳くらいのときから、ほぼ毎日書いているんですけど、辞書を開いて知らない言葉をひとつ見つけたら、その言葉をかなりディグるんです。検索して調べて、それで感じたことを書いたり。ほかにも例えば「旦那さん」の語源ってなんだろうと調べて、サンスクリット語の「ダーナ」から来ていて、さらにお布施の意味があると知ったり。そうした由来や、今の時代に使うことへの議論について、感じたことなどを全部書くんです。——それは面白そうです!本当に楽しくて面白いですよ。ちょっと宿題みたいで。大人になると宿題ってなくなるけど、いいかなって。——池田さんは色々な事に挑戦していますが、日々、そうした積み重ねをされているんですね。ありがとうございました。最後に一言、生徒会長ファンにお願いします。今回は綺羅莉が視鬼神に会長の座を降ろされてしまうシーンもあって、ファンの方は屈辱的かもしれません。でも大丈夫です。この映画においての綺羅莉はとにかくかっこいいので。乞うご期待です!■池田エライザ1996年4月16日、フィリピン生まれ、福岡県出身。2009年にファッション誌『ニコラ』のオーディションでグランプリを獲得し、モデルとして活動をスタート。2011年公開の『高校デビュー』(英勉監督)で映画デビューを飾り、2015年に園子温監督の『みんな!エスパーだよ!』でヒロインに抜擢される。その後、映画『ルームロンダリング』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『映画 賭ケグルイ』『貞子』、ドラマ『伊藤くん A to E』『ルームロンダリング』『賭ケグルイ season2』などに出演し、2020年公開の『夏、至るころ』では監督デビューを飾った。音楽番組の司会や、歌声の披露、スチールカメラマンとしての活動など、さまざまな分野で才能を見せている。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年05月26日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』が6月1日(火)より公開。この度、前作でも人気を博した副音声上映が、6月11日(金)から今作でも実施されることが決定した。スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE(ハロームービー)」を利用し、オーディオコメンタリーをイヤフォンで再生しながら鑑賞する今回の副音声上映。前作のコメンタリーにも参加した夢子役の主演・浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵、英勉監督が参加するほか、桃喰綺羅莉役の池田エライザ、視鬼神真玄役の藤井流星(ジャニーズWEST)も登場。なお、この副音声上映は、全国の上映劇場・全上映回で6月11日(金)からスタートする。そして今回、その副音声上映がイメージできるサンプル映像も到着。映像は、夢子と視鬼神が初対戦する賭場でのワンシーン。「ひとつひとつの間を空けてセリフを言ってしまう」ほど緊張感ある本作の現場独特な雰囲気をふり返ったり、下から照らされる賭場机は、実は女優陣から不評であることを告白したり、放課後の生徒さながらのコメンタリー映像となっている。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は6月1日(火)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 2021年6月1日より全国にて公開(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年05月25日浜辺美波主演の『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(6月1日公開)の副音声上映の決定が25日、明らかになった。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。副音声上映は、前作でも人気を博し、話題となったスマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE(ハロームービー)」を利用しオーディオコメンタリーをイヤフォンで再生しながら鑑賞するというもの。前作コメンタリーに参加した浜辺美波、高杉真宙、森川葵、英監督に加え、今回は池田エライザ、藤井流星も参戦する。全国の上映劇場、全上映回で6月11日からスタートする。さらに、この度は副音声上映の鑑賞をイメージできるサンプル映像も公開された、映像は浜辺美波演じる蛇喰夢子と、藤井流星演じる視鬼神真玄が初対戦する賭場でのワンシーン。「ひとつひとつの間を空けてセリフを言ってしまう」ほど緊張感ある本作の現場独特な雰囲気を思い出しながら浜辺、藤井、池田が現場を振り返る一面や、『賭ケグルイ』名物である “下から照らされる賭場机” が女優陣から不評であることを浜辺と池田が暴露し、監督がたじたじになっている様子を「このバトル、現場でも見た気がする(笑)」と藤井が明かすなど、まさに学園の生徒さながら終始笑いが絶えないコメンタリー映像となっている。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年05月25日中間淳太が「次回作は僕も出たいです!」って言ってました『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が6月1日(火)より公開される。過去2度にわたってドラマ化され、2019年には映画版第1弾も公開。『賭ケグルイ 双』もAmazon Prime Videoで独占配信中の人気シリーズだ。美しきギャンブル狂・蛇喰夢子を演じるのは、もちろん浜辺美波。さらに今回は、シリーズ最凶最悪の敵・視鬼神真玄として、ジャニーズWESTの藤井流星が参戦。命をかけた一触即発のデスゲームに挑む。「周りの友人は私の出ている作品をあんまり観てくれないんですけど(笑)。『賭ケグルイ』は、みんな大好きだし、前回の映画のときも劇場まで観に行ってくれたり、『次は私も出たい』と言ってくれたりして。人気の作品なので、前回までは少しプレッシャーがあったんですけど、不思議と今回はそれがまったくなかったんですよね。キャスト同士、本当に仲が良いので、またみんなと集まって作品をつくれることがとにかく楽しみでした」(浜辺)「マネージャーから『出演が決まった』って話を聞いたとき、カバンから資料が見えて。『賭ケグルイ』の「賭ケ」だけちらっと見えたんですよ。それ見て、『もしかして賭ケグルイ!?』って。「賭ケ」だけで当てるぐらいファンだったので、めちゃくちゃうれしかったです。(ジャニーズWESTのメンバーの)中間淳太も『賭ケグルイ』のファンで、『いいやん!』って喜んでくれて。試写にも一緒に来て、『次回は僕も出たいです!』とか言うてたんですけど、あいつは出られても家畜役だと思います(笑)」(藤井)業界内でもファンの多い『賭ケグルイ』。その魅力はどんなところだろうか。「みんながみんなぶっ飛んでいるところですね。制服を着てはいますけど、学生という設定はほとんど忘れたようなものですし(笑)。過去を振り返るシーンもほとんどないので、バックボーンとかもあんまり考えすぎないようにしていて。それよりも、みんなが今を生きている映画であることの方が大事。金銭感覚も最初からおかしいのが、お話が進むにつれて、より狂っていて。現実味があるようでまったくない作品なので、娯楽映画として元気をもらえるんじゃないかなと思います」(浜辺)「最初にドラマを観たときに思ったのが、すごい綺麗な女優さんたちがすごい顔しているなっていう(笑)。そんな子たちがすごい顔芸で戦っている。誰のことも脇役という感じがしないんですよね。全員が主役になれそうな濃いキャラクターたちのバトルが、観ていて面白いんです」(藤井)鈴井さんに対しては思う存分弄ばせていただいています(笑)そんな個性の大渋滞というべきキャラクターの中でも、鮮烈な存在感を放っているのが、浜辺演じる蛇喰夢子だ。「年上の方や私より身長の高い方が多い分、夢子を演じているときは心では絶対に負けないぞと。若干人を見下しているようなイメージは常に持っていますね。あとは、今回で映画も2作目になるので、成長したところも見せたいなと思って。私の今回の目標は色気。特に鈴井さん(高杉真宙)とはシリーズを重ねていく中で絶妙な関係性ができてきたと思うので、鈴井さんに対しては思う存分弄ばせていただいています(笑)」「僕はずっとドラマを観ていたので、初めての本読みで浜辺さんが台詞を言った瞬間、『夢子や!』ってテンションが上がりました(笑)」(藤井)生徒同士のギャンブルによって階級が決まる私立百花王学園。学園を支配する生徒会は、生粋のギャンブル狂・夢子の登場により、その地位を脅かされつつあった。そんな中、かつて学園を滅ぼした男・視鬼神真玄が舞い戻る。ウェーブのかかった銀色の長髪と、そこから覗く狂気の眼差し。藤井の美しさと演技力が光る役どころだ。「視鬼神の喋り方については監督といろいろ相談しながら決めました。本読みとのときは、低音のキメた感じの声で7〜8割やってたんですけど、そこに鼻に抜けた声だったり、いろいろパターンを増やして。あとは顔合わせのときから『いちばん狂ってほしい』と言われていたので、今までのキャラとは別の狂い方ができるよう頑張りましたね。会長交代式のシーンは『あんな狂い方をしている人はいなかったかな』って、ちょっと笑っちゃうような動きをしているので、ぜひ注目してほしいです」(藤井)「藤井さんは若干クールというか、あんまり喋らないイメージがあったんですけど、実際にお会いしてみたらすごく面白くて。年下の女の子が多い現場で、うまく距離を保って見守ってくれるお兄ちゃんみたいな存在でした」(浜辺)高杉くんが、誰かとご飯に行くなんて革命です!先の読めないスリリングな展開で観る者を釘付けにする『賭ケグルイ』。だが、撮影の舞台裏は駆け引きや騙し合いとは無縁のほのぼのとした雰囲気だったようだ。「撮影の合間は、基本女子会です(笑)。みんな仲が良いので、あちこちでチームをつくって、いろんな女子会が繰り広げられていました」(浜辺)「ただ、鈴井くん(高杉)がびっくりするくらいはしっこにいるんですよ(笑)」(藤井)「彼ははしっこが好きだから、いつもはしっこにいます(笑)」(浜辺)「女子校に迷い込んだ人みたいになってた(笑)。なので僕は近くでやってる女子会にたまに一言入れる以外は、ずっと挙動不審な高杉真宙を観察してました」(藤井)「私は藤井さんが高杉さんとご飯に行ったという話を聞いてびっくりしました」(浜辺)「その話をしたときの浜辺さんの返し方がひどかったんですよ。『本当ですか?楽しかったですか?』って(笑)」(藤井)「今まで誰も高杉さんとツーショットでご飯に行ったことがなかったので。そこをいきなり藤井さんがご飯に行って距離をつめていたので、つい楽しい会だったかどうか聞かなきゃって(笑)」(浜辺)「いや、それだいぶイジッてるで(笑)」(藤井)「監督もカメラマンもみんなざわついていました、『高杉真宙が誰かとご飯に行くなんて嘘だろ!?』って。それぐらい革命でしたね」(浜辺)メンバーとボードゲームをしているときは滾りますね興に乗ると、恍惚とした表情で「滾ってしまいます…」とつぶやく夢子の姿が、毎回のお約束。では、ふたりにとって“滾る”瞬間とは?「やっぱりネット通販を見ているときですかね」(浜辺)「なになに。何の?」(藤井)「最近は家具を見ています。家にものが少なくて。大きな買い物じゃないですか、家具って。だからネットですごい見ているんですけど。うわ、全部ほしいって滾っちゃいますね」(浜辺)「俺は最近空き時間にメンバーとボードゲームとかするんですけど、めっちゃ面白いんですよ。結構頭脳を使うゲームで。この前、ライブの映像撮りをしているときも、時間が空くと『ちょっとボードゲームやろう』ってカメラもまわってないのに、ずっとやっていました。桐山(照史)が持ってきてくれたんですけど、速攻ネットで自分のも買いましたからね(笑)。しかも間違って買ってもて、家に2つあります(笑)」(藤井)「じゃあ、それ1つください(笑)」(浜辺)ギャンブルの勝敗を決めるのは、プレイヤーの勝負強さ。ふたりも勝負強さには自信があるようだ。「ボードゲームに関しては1日中やったんで絶対に勝てます(笑)」(藤井)「私は『咲-saki-』という作品がきっかけで麻雀を覚えて。最近はオンラインで友達と対戦しているんですけど。この間は、負けた人が宅配でご飯をご馳走するというルールでやって。練習では負けるのに、本番は絶対勝っちゃうんですよね。そのときも2回くらいご馳走してもらって。私って勝負強いなと思いました」(浜辺)そして、運の良さも負けてはいない。「私は結構大雑把な性格なので、何か買うときにちゃんとサイズを測って買うのが苦手なんですね。この間、冷蔵庫の隣の30cmぐらいの隙間に置ける棚がほしくて。でも正確に何cmなのかをメジャーを出して測るのが面倒臭かったので、大体の目安で買ったんです。そしたら、ぴったり入って。そのときはついているなと思いました(笑)」(浜辺)「僕はここ3年くらい初詣はずっと大吉が出ていますね。くじ運はいい方だと思います。あと、おみくじは悪いことは信じないタイプなんで。大吉やったらよかったなって、ずっと持っておきます」(藤井)「私も。いいやつは財布に入れるようにしています」(浜辺)そんな勝負強さと運を兼ね備えたふたりが命懸けのロシアンルーレットに挑む本作。美しく狂いまくる蛇喰夢子と視鬼神真玄の決戦に、観客もきっと“滾る”はずだ。浜辺美波さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=cc35cca1-f8c1-448b-8245-22dcd51c321b&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。取材・文/横川良明
2021年05月25日浜辺美波が最狂の賭け狂い・蛇喰夢子を再び熱演する『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』。現在公開延期となっている本作から、ギャンブルの強さだけで学内ヒエラルキーが決まる私立百花王学園の絶対的権力=生徒会に暗雲が立ち込める本編映像が初解禁された。今回解禁となった映像は、生徒会書記の五十嵐清華(中村ゆりか)の「生徒会長のお作りになった階級制度は完璧に機能しております。生徒会の権力は盤石です」という言葉から幕を開け、対する生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)の「本当にそうかしら?」というセリフで不穏な空気に包まれる。「本当にそうなの?」と訝しがる西洞院百合子(岡本夏美)と夢見弖ユメミ(松村沙友理・乃木坂46)。どうやら家畜に許された最後の権利である“公式戦”を挑む生徒が増えているようだ。そんな状況に思わず「キモいんだよ!」と声を荒げる裏の顔を覗かせてしまう夢見弖の姿も垣間見ることができる。「全ては蛇喰夢子から始まった」。そう新渡戸九(小野寺晃良)が語る理由は、夢子が生徒会役員の半分以上にギャンブルで勝利した上、生徒代表指名選挙での動乱を巻き起こしたから。夢子によって絶対的権力である生徒会は着実に蝕まれていた。「蛇喰夢子。彼女は革命家か? それともただの賭ケグルイ…か」、その言葉で映像は幕を閉じる。この暗雲立ち込める生徒会の状況を打破しようと、西洞院と夢見弖はある行動に出るのだが、それが思わぬ波乱の展開を招いてしまうことになる、という。ますます期待が高まる本編映像となっている。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は近日公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 近日公開(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年05月21日浜辺美波主演の『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(近日公開)の本編映像が21日、公開された。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。映像は生徒会書記の五十嵐清華(中村ゆりか)の「生徒会長のお作りになった階級制度は完璧に機能しております。生徒会の権力は盤石です」という言葉に対する生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)の「本当にそうかしら?」というせりふと不穏な空気と共に幕を開ける。「本当にそうなの?」と訝しがる西洞院百合子(岡本夏美)と夢見弖ユメミ(松村沙友理/乃木坂46)だが、家畜に許された最後の権利である“公式戦”を挑む生徒が増えているようで、夢見弖はこの状況に思わず「キモいんだよ!」と声を荒げる裏の顔を覗かせてしまう。「全ては蛇喰夢子から始まった」、そう新渡戸九(小野寺晃良)が語る理由は、夢子が生徒会役員の半分以上にギャンブルで勝利した上に生徒代表指名選挙での動乱を巻き起こしたからであり、夢子によって絶対的権力である生徒会は着実に蝕まれていた。「蛇喰夢子。彼女は革命家か?それともただの賭ケグルイ…か」、その言葉で映像は幕を閉じる。この暗雲立ち込める生徒会の状況を打破しようと、西洞院と夢見弖はある行動に出るが、それが本編の思わぬ波乱の展開へつながっていくこととなる。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年05月21日公開延期中の映画『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』より、本編映像が初公開された。新型コロナウイルス感染状況や4都府県への緊急事態宣言発令を受け、当初の4月29日より公開が延期になっている本作は、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で連載中の河本ほむら原作、尚村透作画による人気コミック『賭ケグルイ』を実写化したもの。2018年1月に実写ドラマ化され、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされヒットを記録。『賭ケグルイ』映画化第2弾となる本作は、原作者の河本が監修を務めた完全オリジナルストーリー。生徒代表指名選挙を終え、束の間の平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園で、蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。主人公・蛇喰夢子役の浜辺美波をはじめ、鈴井涼太役の高杉真宙、早乙女芽亜里役の森川葵、生徒会長・桃喰綺羅莉役の池田エライザ、木渡潤役の矢本悠馬、五十嵐清華役の中村ゆりか、黄泉月るな役の三戸なつめ、皇伊月役の松田るか、西洞院百合子役の岡本夏美、生志摩妄役の柳美稀、夢見弖ユメミ役の松村沙友理、新渡戸九役の小野寺晃良と、レギュラーキャスト陣が続投。そしてシリーズ最凶最悪の刺客・視鬼神真玄役で、ジャニーズWESTの藤井流星が出演する。解禁された映像は生徒会書記の五十嵐清華の「生徒会長のお作りになった階級制度は完璧に機能しております。生徒会の権力は盤石です」という言葉に対する生徒会長・桃喰綺羅莉の「本当にそうかしら?」というセリフと不穏な空気と共にスタート。「本当にそうなの?」と訝しがる西洞院百合子と夢見弖ユメミ。どうやら家畜に許された最後の権利である“公式戦”を挑む生徒が増えている様だ。この状況に思わず「キモいんだよ!」と声を荒げる裏の顔を覗かせてしまう夢見弖の姿も。「全ては蛇喰夢子から始まった」と、新渡戸九(小野寺)が語る理由は、夢子が生徒会役員の半分以上にギャンブルで勝利した上に生徒代表指名選挙での動乱を巻き起こしたからであった。夢子によって絶対的権力である生徒会は着実に蝕まれていた。「蛇喰夢子。彼女は革命家か?それともただの賭ケグルイ…か」、その言葉で映像は幕を閉じる。この暗雲立ち込める生徒会の状況を打破しようと、西洞院と夢見弖はある行動に出るのだが、それが思わぬ波乱の展開を招いてしまうことになるのだった。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』近日公開
2021年05月21日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』が、「第24回上海国際映画祭」(中国・上海にて6月11日~20日まで開催)、「第25回ファンタジア国際映画祭」(8月5日~25日まで開催、カナダ国内限定でオンライン開催)にて特別上映作品として出品されることが決定した。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされヒットした。そして2021年、前作の熱狂再び、待望の続編が公開決定。ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、生徒会長の座から引きずり下ろされた桃喰綺羅莉(池田エライザ)と共に視鬼神に“公式戦”を申し込む。いまやアジア最大の映画産業大国である中国を代表する映画の祭典として毎年注目を集める「上海国際映画祭」。一昨年の第22回では前作『映画 賭ケグルイ』が出品されたが、続編である本作『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』もインターナショナル・パノラマ部門にて正式出品が決定。なお本映画祭での上映が国外初のお披露目でインターナショナルプレミアとなる。また、その後北米プレミアとしては、カナダ・モントリオールにて1996年から開催されている、テーマ性やジャンル性の強い映画を対象とした「北米最大のジャンル映画祭」を謳う「ファンタジア国際映画祭」への正式出品も決定した。ファンタジア国際映画祭のプログラミングディレクターのニコラス・アーカムボルト氏からは「ロシアンルーレットというゲームでキャラクターにより高いリスクを課し、予測不可能な同盟が非常に創造的でまったく新しい次元をもたらしたと思いました。本当に、本当に楽しかったです!」とコメントが寄せられている。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』近日公開
2021年05月20日公開延期中の映画『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』の特別先行上映が5月27日(木)に実施されることが決定した。当初、4月29日より公開が予定されていた本作だが、新型コロナウイルス感染状況や4都府県への緊急事態宣言発令を受け公開が延期となっている。月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で連載中の、河本ほむら原作、尚村透作画による人気コミック『賭ケグルイ』は2018年1月に実写ドラマ化され、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされヒットを記録。『賭ケグルイ』映画化第2弾となる本作は、原作者の河本が監修を務めた完全オリジナルストーリー。生徒代表指名選挙を終え、束の間の平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園で、蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。主人公・蛇喰夢子役の浜辺美波をはじめ、鈴井涼太役の高杉真宙、早乙女芽亜里役の森川葵、生徒会長・桃喰綺羅莉役の池田エライザ、木渡潤役の矢本悠馬、五十嵐清華役の中村ゆりか、黄泉月るな役の三戸なつめ、皇伊月役の松田るか、西洞院百合子役の岡本夏美、生志摩妄役の柳美稀、夢見弖ユメミ役の松村沙友理、新渡戸九役の小野寺晃良と、レギュラーキャスト陣が続投。そしてシリーズ最凶最悪の刺客・視鬼神真玄役で、ジャニーズWESTの藤井流星が出演する。舞台挨拶は無観客で実施し、その模様を『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』を上映する劇場(一部劇場を除く)にて生配信する。今後の公開日については、決定し次第、公式HP、公式SNSにて発表される予定だ。日時:5月27日(木) 17:05の回(映画上映後に舞台挨拶中継)※劇場によっては上映時間が多少前後する可能性がございます。詳しくは各劇場のHPでご確認ください。登壇者(予定):浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、英監督、milet◆舞台挨拶生中継実施劇場: チケット販売に関しましては、劇場ごとに鑑賞料金や販売開始日等が異なります。詳細は各劇場に直接お問い合わせください。その他注意事項は、公式HPのニュースページをご確認ください。
2021年05月17日登録不要の動画配信プラットフォーム「ABEMA」ではこのGW中、“おうち時間応援”と題して、続編の公開が待ち遠しい『映画 賭ケグルイ』や『孤狼の血』、「銀魂」など、人気の映画やアニメを盛りだくさんで配信していく。昨今の状況下、おうちで過ごす時間が長くなっている中、「ABEMA」を通じて少しでも楽しい時間を過ごしてほしいという思いのもと、“おうち時間応援”として、映画全50作品の無料配信が追加決定、また期間中人気アニメ全15作品も無料配信。今回、その中でも特に注目の作品をピックアップしてご紹介。まずは5月6日(木)夜まで、浜辺美波主演『映画 賭ケグルイ』が配信中。人気漫画を実写化した本作は、浜辺さんのほかにも高杉真宙、森川葵、池田エライザら若手実力派俳優が出演し、超個性的なキャラクターを熱演。劇場版第2弾となる『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』の公開も控えており、最新作を見る前に是非チェックしておきたい一本。こちらも最新作の公開が決定している『孤狼の血』が5月8日(土)から配信。本作は、広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された柚月裕子の同名小説の映画化。役所広司、松坂桃李、江口洋介ら豪華キャスト陣が出演している。さらに、不能犯の男と女性刑事の対決を描いたサスペンススリラー『不能犯』が5月2日(日)から、多部未華子と綾野剛が共演したジョージ朝倉原作『ピース オブ ケイク』が配信。ほかにも、『映画クレヨンしんちゃん』計12作品が日替わり配信、TVアニメ「銀魂」や「Re:ゼロから始める異世界生活」といった人気アニメ作品も必見だ。(cinemacafe.net)
2021年04月30日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』より、シリーズ定番のPassCodeが歌う「一か八か」に乗せたオープニング映像が公開となった。河本ほむら原作、尚村透作画、月刊『ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中の大ヒット漫画『賭ケグルイ』。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、2019年春には『賭ケグルイ season2』の放送、続く2019年5月には完全オリジナルストーリーによる『映画 賭ケグルイ』が全国ロードショーされヒットした。そして2021年4月、前作の熱狂再び、待望の続編が公開決定。ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。最狂の賭け狂い・蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、生徒会長の座から引きずり下ろされた桃喰綺羅莉(池田エライザ)と共に視鬼神に“公式戦”を申し込む。公開された映像では、蛇喰夢子(浜辺美波)、鈴井涼太(高杉真宙)、早乙女芽亜里(森川葵)、皇伊月(松田るか)ほか、桃喰綺羅莉(池田エライザ)、西洞院百合子(岡本夏美)、夢見弖ユメミ(松村沙友理・乃木坂46)ら生徒会の面々が映し出される。特に注目となるのは本作でシリーズ初登場の藤井流星が演じる視鬼神真玄。シリーズ史上最凶・最強のギャンブラーらしく、黒い羽根が落ちるなかで禍々しく舞い、圧倒的な存在感を醸し出している。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』近日公開
2021年04月26日女優の浜辺美波が主演を務める『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』の公開延期が26日に発表された。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。4月29日の公開を予定していたが、昨今の新型コロナウィルス感染状況を鑑み、また23日の4都府県への緊急事態宣言発令を受け、公開日を延期することを決定。「今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに公式HP、公式SNSにてお知らせいたします」と発表している。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年04月26日