背中のハミ肉は、普段、鏡で後ろ姿をチェックしない限り、見落としがち。無防備なまま過ごすと、背中のハミ肉はどんどん増殖しかねません。今回は、背中のハミ肉を解消するエクササイズ美容鍼灸・整体師として活躍する、横内稚乃先生に伝授いただきました。背中のハミ肉の原因事務職で、1日中座りっぱなしで、前かがみの姿勢が多いと、肩甲骨が外側に開きやすくなり、背中の筋肉の筋力低下しやすくなります。背中の筋力が落ちることで、猫背になりやすく、背中に余分な脂肪がつきやすくなるのです。その結果、下着を着用した時に、背中の肉がはみ出しやすくなり、後ろ姿が老けて見えることもあります。また、掃除や料理といった家事をする時間が長かったり、運動する機会が少なかったりすると、姿勢が悪くなりやすく、背中にお肉がつきやすくなります。背中のハミ肉を解消するボディケア習慣イスに座る時は背すじを伸ばす少し浅めに座るか、柔らかめのクッションを座る部分に敷くことで、背すじが伸びやすくなります。デスクワークで、パソコンを使用する時は、画面を目線よりやや下になるように設定すると、背中が丸くなりにくいです。歩く時は大きく腕を振る両肘を軽く曲げて、大きく腕を振って歩くことで、肩甲骨周囲の筋肉のコリが解消し、背中のお肉がつきにくくなります。食事の時はよく噛んで味わって食べる噛む回数を増やすことで、唾液の分泌が促進し、食べ物を消化しやすくなります。唾液の分泌量が少ないと、食べ物が分解されにくくなり、余分な脂肪が蓄積しやすくなるのです。消化が良いと、食べ物の残りカスは老廃物が体外へ排出されやすくなり、その結果、基礎代謝が上がりやすくなることで、脂肪がつきにくくなり、背中のハミ肉の予防になるのです。背中のハミ肉を解消する3つのエクササイズ両腕を肩と水平の高さに上げて、腕を大きく回わす肩を軸に、腕を前回し、後ろ回しを各々10回くり返してください。肩甲骨周囲や背中が刺激されて、筋肉の弾力性が上がり、血行が促進することで、背中が引き締まりやすくなります。背中の後ろで手を組み、肩甲骨を内側で引き寄せる背中の後ろで腕を伸ばして手を組み、肩甲骨を内側へ引き寄せたり、緩めたりを20回繰り返してください。肩甲骨を動かすことで、背中の脂肪が燃えやすくなり、ハミ肉を解消しやすくなります。うつ伏せになり、上半身を床から起こし両肘を曲げる最初は、うつ伏せで、両腕、両脚を伸ばします。次に、上半身を床から10cm浮かせて、最後に両肘をゆっくりと曲げてください。この流れを10回繰り返すことで、背中の筋肉、広背筋(こうはいきん)や脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)などが刺激されて、基礎代謝が上がり、背中から痩せやすくなります。背中のハミ肉を解消して背中美人に!背中のハミ肉は、普段は鏡を見ない限り気が付きにくい部分です。背中のハミ肉を増やさないためにも、姿勢に気をつけて基礎代謝を上げ、食事の際に、噛む回数を増やし、消化を良くすることが大切です。ハミ肉解消エクササイズを取り入れて、背中美人になりましょうね!横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年12月04日鏡を見た時に正面の姿ばかりを気にしていませんか。自分ではなかなか見えず見落としがちな、後ろ姿も意識してみましょう。背中に贅肉がつき、後ろ姿が丸くなると一気に老けたように感じます。今回は、背中の贅肉をすっきりさせるストレッチ法をご紹介します。背中に贅肉がついてしまう原因昔に比べて背中に厚みが出た気がすると感じたことはありませんか?後ろ姿は自分でチェックするのが難しいので、ついつい見落としがち。今まで正面ばかりを気にしていたという方も多いのではないでしょうか?年齢とともに代謝のが低下して脂肪が増え、日々の姿勢や運動不足によって筋力が低下し、引き締まり感がなくなることで脂肪の厚みやたるみによって背中が丸く見えてしまいます。背中の贅肉をすっきりさせるストレッチ法1. 壁にかかと・腰・肩をつけて胸を開いて、腹筋を引き締めて立ち10秒キープ×5回繰り返しましょう。日頃、前傾姿勢や猫背気味になっていると、顔や肩がどんどん前に出てきて背中が丸くなっていたり、肩が上がっている、または内側に入っていることもあります。普段使っていない筋肉が引っ張られるように痛く感じることもあります。腹筋や背筋が低下していることもあるので、まずは正しい姿勢に戻すことを心がけましょう。2. 右側に壁がくるように座り、右足を内側に向けて左足を後ろに流しましょう。背筋をまっすぐ伸ばして顔は前に向けます。壁に右手のひらをつけてゆっくり体を左にひねり10秒キープ×5回繰り返します。逆側も同じように、左側に壁がくるように座り、左足を内側に向けて右足を後ろに流し、背筋をまっすぐ伸ばして顔は前に向けます。壁に左手のひらをつけてゆっくり体を右にひねり10秒キープ×5回繰り返しましょう。3. 左足を内側に向けて右足を右手でつかみ、ゆっくり後ろに持ち上げます。左手も頭の後ろを回して右足をつかみ、ゆっくり体を右にひねってウエストをねじりましょう。逆側も同じように右足を内側に向けて、左足を左手でつかみ、ゆっくり後ろに持ち上げます。右手も頭の後ろを回して左足をつかみ、ゆっくり体を左にひねってウエストをねじりましょう。4. 「3」と同じ、壁にかかと・腰・肩をつけて胸を開いて、腹筋を引き締めて立ちます。少しあごを引いて顔はまっすぐ正面を向けて腕を頭上に組み、背中を縦に伸ばし10秒キープ×5回繰り返しましょう。関連記事背中の脂肪を落とすために!正しい姿勢やダイエットのコツを紹介背中の贅肉はストレッチで引き締めよう背中に脂肪が増えて体が丸くなったり、引き締まり感のない背中にならないためには、日頃の姿勢の意識することが大切です。背中の筋肉をしなやかにすることで脂肪燃焼効果を高め、引き締まり感を維持させてみましょう。寒川あゆみエステサロンオーナー、美容家、美容ライター
2019年11月24日そろそろ年末大掃除の季節です。それと同時に、忘年会シーズン突入により、おなかまわりの贅肉がつきやすくなるころ!!お腹だけでなく顔にまで贅肉がつき始めたら・・・これはもう何とかせねばと焦りますよね。このふたつを一気に解消できるのが、大掃除しながらの、ながらダイエットです。片付けや掃除をエクササイズに変えて、ゴミと贅肉を同時に捨てて、すっきりとした新年を迎えましょう。年末の大掃除、体を動かして手抜き無し!年末の大掃除、せっかくなので体を動かすことを意識してみましょう。お掃除の動きって、実はエクササイズにつながる部分が多くて、何よりも座ったりったたりを繰り返すことで、スクワットに似た動きができるのです。さらにお腹をひっこめることを時々意識しながら行うと、より、体の引き締めにつながります。これで一気に贅肉と、無駄なものをどんどん捨てて、家の中と体を同時にすっきりさせましょう。使っていないものを捨てるのは、無駄肉除去につながる家の中には思った以上に物が増えているものです。これらを捨てることは、部屋をすっきりさせるだけでなく、無駄肉除去にもつながります。なぜなら、部屋に物があふれていて、スペースが確保できないと、ヨガやエクササイズをしたくても出来ないという悪循環に陥りやすいから!!無駄なものを捨てて空間が広がることで、できるダイエットの幅が広がり、結果として、痩せることにつながるのです。また、無駄なものを抱えていると、なんとなくイライラしがち。捨てようかしまっておこうかしょっちゅう悩むよりも、使わない食器や着ない服は捨てて、お気に入りのものだけに囲まれていた方が、ずっと気持ちよく過ごせます。ダイエットの大敵、ストレスも、一緒にやっつけましょう。どうして着れない服があるの?太ったからだ!!反省せよクローゼットや箪笥の中に切れない服がいっぱい。その中に痩せたら着ようと思っている服は何着ありますか?また、一度も着ていない、痩せたら着た衣服というものをお持ちの方も結構いるのではないでしょうか?これらの服は思い切って処分してしまいましょう。もちろんダイエットのモチベーションを上げて、これらの服を着こなせるように、今すぐなれるのであれば捨てなくてもOKです。ですが、もう1年以上も箪笥の肥やしになっているのであれば、思い切って処分してしまいましょう。少しでも新しければ、リサイクルショップで買い取ってもらえたりと、お小遣いになる可能性もあります。そのお金で、流行の新しい服を買った方が、絶対にいいはず。体形も年ごとに変わっていきますので、無理に過去の服にしがみつく必要はないのです。太ってしまったことを軽く反省しながら、さよならしましょう。部屋が片付くと気持ちも片付く部屋がすっきろと片付くと、ごちゃごちゃしていた気持ちも片付くものです。視界に余計なものがたくさん入るよりも、クリアな考え方ができるようになり、本当にしたいことが見えてきたりもします。また、ここも出綺麗に片づけられたということは、結構な運動をしたのと同じこと。仕上げに掃除機とコロコロをかけて、お部屋を磨き上げましょう。食べるより「ほこり取り」を習慣化しようなんとなく時間があくと、せんべいやスナック菓子に手が伸びてしまう悪習慣、今すぐやめましょう。それよりも、気がむいたらほこり取りをする習慣をつければ、確実に部屋は綺麗になり、地味に運動量が上がります。紙くずを見つけたら、拾ってゴミ箱に入れる。ほこりを見たら拭き取る。そんな些細なことの積み重ねで、贅肉はいつの間にか落ちていくのです。「なんとなく掃除する」を習慣にするなんとなく掃除習慣を身につけましょう。とくに、鏡と玄関のお掃除はおすすめです。玄関が荒れていると、出入りのたびに気分が悪い思いをしますので、ストレス軽減のためにも、まめに掃除しましょう。また、鏡も、いくらメイクアップを頑張っても、鏡が汚れていては、仕上がりのチェックがやりにくいですよね、鏡をピカピカに磨き上げることも、ダイエットだけでなく、美肌や上手なメイクにつながります。とくに姿見のチェックはマメに行うとよいでしょう。全身チェックは、スタイルキープにかかせません!!贅肉とゴミ、一緒に捨ててスッキリしよう☆大掃除のついてに贅肉捨て。さっそく今日から実践しましょう。掃き掃除も拭き掃除も、どれをとっても重労働。ということは、どれもダイエットに効果的ということです。部屋が綺麗になって、その上体もすっきりするなんて嬉しいですよね。ぜひ、今年の大掃除は気合いを入れていきましょう!!
2017年12月09日せっかくかわいい水着を用意したのに、お腹が贅肉で三段腹になってしまう。これじゃあ、かわいさアピールどころか逆効果!まだ間に合う最終兵器があります。それは「フラフープ!」子供の頃遊んだことがある人もいるかもしれません。お腹を引き締めるのにとても効果があります。簡単に見えるけど…子供の時、フラフープが落ちることなく何周も回っていた人も、大人になってからしてみると、すぐに落ちてしまうので驚くと思います。それだけお腹まわりの筋肉の動きが悪くなってしまっているのです。筋肉を引き締める秘密兵器に!昔に流行した遊び。楽しいけれどとても疲れますよね。昔はフラフープで遊んでいた時に、何カロリー消費しているか考えもしませんでしたよね。しかし今は、「引き締め、減量」と戦っている毎日です。昔はただ楽しかったフラフープが、今は脂肪を燃やし筋肉を引き締める秘密兵器となって帰ってきました。フラフープをする時は、お腹を引き締めるのに適するかなりハードな運動をしています。1回目はすぐに下に落ちてしまうと思いますが諦めずに続けてみると、お腹が驚きの結果に!少し練習をすると上手に回せるようになるので諦めないでください。トレーニングのメニュー「20分フラフープをして7分休憩」を1日3セットしましょう。週に2〜3回以上行うのがオススメ。水着を着る予定があるなら今すぐ始めるとまだ間に合うかも!成功させるための合言葉20分と言うと長く感じるかもしれません。楽しい音楽を聴いてリズムに乗ってしてみましょう。時間が早く感じるだけでなく、リズムを捉える事ができて、フラフープが簡単になります。いつも減量や引き締めをするときの成功の合言葉は「継続」です。
2016年08月10日