●さらけ出す怖さや恥ずかしさがなくなった2000年に芸能界デビュー、そして2013年にプロレスラーとしてデビューし、昨年11月12日にプロレスラー人生に幕を閉じた赤井沙希が、2月23日~3月3日にヒューリックホール東京にて上演される舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』で女騎士・リリシュ役を演じ、プロレス引退後初の舞台出演を果たす。新たな一歩を踏み出した赤井に、10年間のプロレスラー人生で得たものや今後についてインタビュー。元プロボクサーで俳優の赤井英和の娘という二世コンプレックスや容姿コンプレックスがプロレスラーになったことで解消できたそうで、「怖いものなしです!」と笑顔で話してくれた。――かなり遡って質問させていただきます。芸能界に入ったきっかけはスカウトだったそうですが、それまでは芸能界に興味はなかったのでしょうか。地元でカットモデルをしていて、カメラマンと被写体で一つのものを作り上げる空間がすごく楽しいなと感じていて、そういうお仕事ができたらなという思いはありました。それが続いて今に至っているので、この舞台も、携わってくださる皆さんと一緒に一つの空間を作り上げていけたら。そして、お客様も加わって完成すると思うので、会場に来ていただいて、その場でしか感じられない空間を皆さんと楽しめたらと思っています。――プロレスラー時代もドラマや映画に出演するなど芸能活動もされていて、そのやりがいはずっと感じていましたが?プロレスラー時代は、プロレスのために芸能活動をやっているという考えでした。プロレスを広めるために、こんな子がプロレス界にいるんだと知ってもらうためにやっていたので、全部がつながっているなと感じていました。――プロレスの世界もご自身からではなくオファーを受けて飛び込んだそうですが、芸能の仕事もプロレスのためにと思うほどプロレスに捧げるように。そこまでハマるとは思ってなかったですし、10年も経ったんだということにびっくりしています。○「赤井英和の娘じゃなかったら価値がないのかな」と思っていた――プロレスによって築き上げられた人格も大きいのかなと思いますが、プロレスをやったからこそ自分はこうなったと感じていることを教えてください。もともとコンプレックスの塊でしたが、全部受け入れられるようになりました。赤井英和の娘ということで生まれた時から二世でしたし、人より体も大きいし、見た目もコンプレックスだらけで。――二世ということで苦しい思いをされたわけですね。生まれた時から「赤井英和の娘」と言われて周りからそう見られてきたので、「赤井英和の娘じゃなかったら私って価値がないのかな」「私は赤井沙希という名前があるのに」という思いがありました。――そのコンプレックスをどう乗り越えたのでしょうか?芸能の仕事しかやってなかった時はずっと引きずっていましたが、プロレスをやるようになってから、二世というのはずっと続いても、父親がリング上で戦っているわけではなく、戦うのは自分なんだからと思えるようになっていきました。○容姿コンプレックスも「自分の個性として受け入れられるように」――見た目もコンプレックスがあったと。身長もコンプレックスで、体はゴツいし、脚も短いし、顔もブスだしと思って、昔はそれをなるべく隠そうとしていましたが、リング上では「こっちの角度から見て」ということができないんです。一番ブスに見える下から見上げられて、『週プロ』(『週間プロレス』)の写真なんて、ぶん殴られて蹴とばされて顔が歪んでいるブサイクな写真ばかりですが、皆さん「それがいい」とおっしゃって。すごくブスやなと思いましたが、リンク上ではさらけ出すしかないので、そういう部分も含めて自分なんだなと。努力して解消できないものは自分の個性として受け入れるしかないなと、プロレスをやることでそう思えるようになりました。――ご自身としてはブサイクだなと思う姿を「それがいい」と言ってもらえるのは、自信になりそうですね。自信になりましたし、「これがいいの!? どういう感性!?」って思いました(笑)。でもそう言っていただいたことで「これも自分だな」と受け入れられるようになり、自分の中で“すごい顔の写真”のフォルダを作っています。いつか「ブス-1グランプリ」をやって、女子プロレスラーのみんなで、誰が一番すごい顔になっているか対戦したいなと(笑)。そういう楽しみ方もできるようになりました。――プロレスのおかげで精神的にもすごく強くなられて。怖いものなしです! さらけ出す怖さや恥ずかしさはなくなったので、舞台に関してもさらけ出してリリシュとしてどう生きるか。稽古でもいっぱい恥をさらして、作り上げたいと思っています。――今後も、NGなしでどんな役でも挑戦されていくのでしょうか。NGはないです。ただ、セクシーな役はまだやったことないので想像できないです。●プロレス引退を決意した思いと今後の抱負――改めて、プロレス引退を決意された思いもお聞かせください。体的にはまだ試合をやろうと思えばできますが、自分のプロレスラー人生を考えた時に、ここでけじめをつけるのが自分にとっても団体にとってもファンにとっても一番美しいと思い、けじめをつけさせてもらいました。みんなのことが大好きで大切だからこそ、自分がこの先も続けていく未来を考えたら、決してみんなにとってもプロレス界にとってもハッピーじゃないなと。今は寂しいと思ってくださる方もいますが、ここでけじめをつけて違う形でプロレス界を支えた方がみんなにとってハッピーだなと思ったので引退することにしました。――今後の人生はどのように思い描いていますか?まだそこまで考えられていなくて、この舞台のお稽古をしていく中で、この先やりたいことや、この先の生き方のヒントが見つけられたらなと思っていますが、自分がやりたいなとワクワクして心が動くことをやっていきたいです。今も戦いたいという思いはあって、それは試合に出たいというわけではないので、そうなるとお芝居で戦えたらうれしいのかなとは思っています。――今回のリリシュ役は、まさにお芝居で戦える役ですね。また暴れ回って戦えるのはうれしいです。リリシュが仲間や国のために戦うというのは、今までの自分と重なるところもあるので、そこがまた自分の生きがいになるのかなと、楽しみにしています。○「アクションの勉強もこれから少しずつやってみたい」――アクションシーンではプロレス経験が大いに生かせそうですよね。プロレスをやっていた時もお芝居をさせてもらっていましたが、私のシーンはスタントがいなかったんです。そういう意味では、予算は軽くなると思うので、もしよろしければ(笑)。受け身も取れるし、高いとこから落ちることもできます!――目指すはアクション女優?とはいえ、本格的にアクションの勉強をしたことがないんです。実践しかやったことがないので、アクションの勉強もこれから少しずつやってみたいなと思います。――これまでも出演された作品で、ご自身にとって転機になった作品はありますか?プロレス現役中に『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』という舞台で、プロレスが大好きな女神ケツァル・コアトルをいう役を演じさせてもらったのですが、技をかけまくって殴ったり蹴ったり放り投げたり、逆に投げられたりもして。自分の中でその作品がすごく大きく残っていたので、いろんなところに許可を取って、自分のフィニッシュ技をケツァル・コアトルにさせてもらいました。その作品では役として生きられた感覚があったので、今回もその感覚を忘れずにリリシュとして生きたいと思っています。――『Fate/Grand Order THE STAGE』は、作品の中で戦う喜びを感じられた作品に?そうですね。戦う生きがいを感じましたし、生きているなと感じました。――プロレスで培ったもので、今後活動していく上で大事にしていきたいと感じているものがありましたら教えてください。生きている間にいろんなことチャレンジしたほうがいいと、プロレスをやって思いました。プロレスラーとしていろんな危険な目に遭ってきて、自分も遭わせてきましたし、腹をくくって覚悟をした中でいろんなことをしてきて、いつ何があるかわからないので、やりたいと思ったことは自分の心が動いた時にすぐ行動に移すべきだなと。私は運動神経もよくないですし、力も男性ほどないですが、この人を投げてやろうと思ったらできちゃったりしたので、やってみないとわからないものだなと思います。○父・赤井英和からの言葉を大切に「戦いを楽しんで」――お父様の赤井英和さんからもらった言葉で大切にしているものがありましたら教えてください。プロレスデビューした時に「アドレナリンや戦いを楽しんで」と言ってもらって、それはプロレス以外にも通じるなと思うので、これからも大切にしていこうと思っています。今回の舞台も戦いを楽しもうと思います。――最後にファンの方にメッセージをお願いします。今の自分を支えてくれている人たちはプロレスをきっかけに応援してくださっている方がほとんどだと思いますが、皆さん私が卒業した時に“沙希ちゃんロス”になってくれて。でも私はこれからもDDTを裏方として支えていくので、皆さんに見えなくてもそばにいますし、舞台など人前に出るお仕事は続けていくので、会いに来てほしいです。まずはこの舞台を見に、ぜひ有楽町に来てください!■赤井沙希1987年1月24日生まれ、京都府出身。2000年にモデルとしてデビュー。2006年に「旭化成せんいキャンペーンモデル」に選ばれ、その後バラエティ番組などで活躍。2013年にプロレスデビューを果たし翌年、女子レスラーとしては初の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」新人賞を受賞。2023年11月12日にプロレスを引退。女優としてはドラマ『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(2010)、『土俵ガールズ!』(2010)、『マッスルガール!』(2011)、映画『大怪獣モノ』(2016)、舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』(2019)などに出演。
2024年02月14日●『FFBE幻影戦争』リリシュ役に喜び2000年に芸能界デビュー、そして2013年にプロレスラーとしてデビューし、昨年11月12日にプロレスラー人生に幕を閉じた赤井沙希が、2月23日~3月3日にヒューリックホール東京にて上演される舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』で女騎士・リリシュ役を務める。新たな一歩を踏み出した赤井にインタビューし、プロレス引退後初の舞台出演となる本作への意気込みを聞いた。大人気ゲーム『FINAL FANTASY』シリーズ初のストレートプレイによる舞台化となる『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』。赤井が演じる“戦場の赤き焔”リリシュは、赤き獅子の国リオニスの第二部隊・蒼穹を率いる女騎士で、剣の腕は周辺の国々に知れ割り恐れられているという役どころだ。――本作への出演が決まった時のお気持ちから教えてください。世界中で知られている日本を代表するRPGで、自分自身もゲームが好きで廃人になっていた時期もあるくらいなので、非現実的な世界に自分が潜入できる、その一部になれることがすごく光栄に思いました。――『FINAL FANTASY』のゲームもやられていたのでしょうか。もちろん『FINAL FANTASY』もやっていたので、出演が決まったときはすごくうれしかったですし、自分の所属しているプロレス団体・DDTプロレスリングもゲーム好きな人が多いので、みんな「見に行く」と言ってくれて。なので、会場はムキムキが多くなるんじゃないかなと思います(笑)○自身との共通点も「現役中の気持ちと重なるところがある」――リリシュ役についてはどう感じていますか?このお話をいただいた時はまだプロレス現役中でしたが、引退発表後だったので、新しいことに挑戦するにはすごくいいタイミングだなと思いましたし、リング上で戦わなくなっても、『FF』の世界でまた暴れ回って戦えることがうれしいなと思いました。リリシュが仲間のためにとか、自分の国を背負って戦うという部分は、今までの自分と重なるところもあるので、そこがまた自分の生きがいになるのかなと、楽しみにしています。――ほかにもリリシュとご自身の共通点はありますか?仲間や国とために戦っている分、より強さが増すというのはすごくわかりますし、戦い自体も楽しんでいるという部分も、現役中の自分の気持ちと重なるところがあるので、気持ちがリンクした部分を舞台で表現していけたらなと思います。ただ、私は殴る蹴る投げる専門なので、刀はどうかなと。リリシュとして生きるためにいっぱい刀の特訓をしないといけないなと思っています。筋トレもしていて、腹筋はいつでも割れているようにしています。――現役時代の体型をキープされているのでしょうか。プロレスを辞めて少し細くなってしまったところはあるので、『FF』の世界で戦い抜くには、もうちょっとハリのある筋肉にしなきゃいけないなと。そうしないとあの世界でやっていけないと思うので、より実践に向けたトレーニングをしていこうと思っています。――シックスパックに割れていてもリリシュとしてはまだ足りないですか?リリシュとして生きるにはシックスパックだけではダメで、あれだけ大きな刀を振り回すには肩回りももっと鍛えないといけないと思います。○リリシュの扮装姿に大満足「すべてがしっくりきて」――リリシュに扮したビジュアルを拝見しましたが、かわいさとかっこよさがありますね。最初にリリシュのイラストを見た時に「かわいい」と思って愛情が生まれたんですけど、「これ私がやるの? 大丈夫かな?」と少し不安もあって。でも、ビジュアル撮影当日にリリシュの姿になってみたら、「私、この格好で電車に乗って来たのかな」というぐらい馴染んでいました。――着た瞬間にしっくり?めちゃめちゃしっくりきました。動きやすそうですし、戦いやすそうですし、髪色も肌の色も、緑のリボンとかも、すべてが自分にしっくりきて、ウィッグを取る瞬間すごく悲しかったです。あまりにも馴染みすぎて、それを取ったら私じゃなくなってしまうような気持ちになって。――お気に入りのポイントは?ウィッグも好きですし、メイクの色味も好きです。もちろん、もとのキャラクターにメイクなど寄せていますが、私がやるということで、私とリリシュの一番いい着地点で仕上げてくださって。あと、プロレスをやっていた時に動きやすいように衣装にスリット的なものを入れていたのですが、リリシュもかなりスリットが入っているので、ぜひ打撃をいっぱいやってほしいなと思っています。――打撃のシーンではご自身の武器が生かせますね。はい! 蹴って殴って、投げられるのであれば投げたいです(笑)――プロレスラー時代のファンの方が喜びそうです。ファンの皆さんも、「リングから降りたけど、また沙希ちゃんの戦うところが見られる」ってすごく楽しみにしてくれているので、そういう皆さんの気持ちも背負って舞台に立ちたいです。●女優業でも戦うシーンにやりがい――今後、女優のお仕事をやっていく中で、戦うシーンは一つ大きなモチベーションになるのでしょうか。まさに戦うシーンがモチベーションになっています。「戦わせてくれ!」って(笑)。じゃないと自分を保てないですね。いまだに戦いに生きがいを感じている自分がいて、普段の生活の中で、破裂しそうな緊張感とか、やるかやられるかというヒリヒリしたものはないので、舞台で経験できたらいいなと。10年間戦ってきたので、その緊張感でしか生きているという感じがしないのかなと思います。――戦いを欲している思いがすごく伝わりましたが、またプロレスラーに戻りたいとは思わないですか?引退ロードはすごくしんどかったので、もう二度とやりたいとは思いませんが、あの引退ロードでいろんな人の思いが伝わり、あそこでしか経験できなかったこともありますし、自分のプロレスラーとしての生き様はあれで完成されたと思っています。ただ、それとは別の部分で戦いたいという思いがあります。――次なる戦いの舞台は、女優業で求めていくことになるのでしょうか。そうなるのかなと。『FF』のように暴れ回ることができる作品に出られたらなと思います。○憧れの鈴木紗理奈との共演に喜び「少しずつお近づきになれたら」――王妃ヘレナ・リオニス役を演じられる鈴木紗理奈さんのことが大好きだと聞きましたが、好きになったきっかけを教えてください。『めちゃイケ』(『めちゃ×2イケてるッ!』)が好きで、私は当時小学生でしたが、関西弁バリバリでこんなかわいい人がいるんだと思いましたし、ちょっとやんちゃっぽい雰囲気も含めて素敵だなと。そして、いくつの時の紗理奈さんも一番かわいいんです!――今回、初対面されていかがでしたか?楽屋に入る時にモジモジしていたら、ドアが開いて紗理奈さんが顔を出されて、「紗理奈ちゃんだ! かわいい!」って思いました。でも、キモいと思われたくないので、「よろしくお願い致します」と仕事な感じで挨拶して、普通に接するようにしています。でもこれから少しずつお近づきになれたらうれしいです。■赤井沙希1987年1月24日生まれ、京都府出身。2000年にモデルとしてデビュー。2006年に「旭化成せんいキャンペーンモデル」に選ばれ、その後バラエティ番組などで活躍。2013年にプロレスデビューを果たし翌年、女子レスラーとしては初の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」新人賞を受賞。2023年11月12日にプロレスを引退。女優としてはドラマ『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(2010)、『土俵ガールズ!』(2010)、『マッスルガール!』(2011)、映画『大怪獣モノ』(2016)、舞台『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』(2019)などに出演。
2024年02月12日株式会社イミロア(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:真瀬健二郎)は、同社が運営するクラウドファンディングプラットフォーム「プロット」にて、「赤井沙希 10年間所属したDDTプロレスリングへの恩返し」プロジェクトを開始します。■本プロジェクトへの想い長い間お世話になったDDTプロレスリングに、新しいリングや、トレーニング設備などを新たに購入し、恩返しをさせていただきたいと考え、本プロジェクトを立ち上げました。そしてこのプロジェクトをきっかけに、これからも、長くファンの皆様に愛される団体に、そして、プロレスというものの楽しさをみんなに知ってもらえるような機会になればと思っています。赤井沙希詳しいインタビュー内容や、応援状況などは、引退試合後、2023年11月14日(火)13時から随時公開して行く予定です。クラウドファンディングプラットフォーム「プロット」 ■リターンについてDDTプロレスリングで実際に着用したコスチュームの一部や、引退後の特別イベントの参加券、ポラロイド写真や、特別オリジナルメッセージ付写真集など、ここでしか手に入らないモノを用意する予定です。DDTプロレスリング イメージCopyright (C) DDTプロレスリング※写真は赤井沙希のデビュー戦の模様でイメージとして使用しております。■プロジェクト概要プロジェクト名: [ 赤井沙希 ] 10年所属していたDDTプロレスリングに恩返しがしたい期間 : 2023年11月14日~2024年1月18日(予定)URL : リターン(税込): 本人着用コスチューム(膝当て、肘当てなど) 100,000円DDTへのリングなど感謝品寄贈式典への参加権利 50,000円オリジナルメッセージ付き写真集 3,850円など■赤井沙希1987年1月24日生まれ。京都府出身。2006年に『旭化成せんいキャンペーンモデル』に選ばれ、その後バラエティー番組などで活躍。2013年にプロレスデビューを果たし翌年、女子レスラーとしては初※の東京スポーツ新聞社制定『プロレス大賞』新人賞を受賞。2023年11月12日にプロレスを引退。主な出演作品として、NHK『とめはねっ!鈴里高校書道部』、TBS『土俵ガール!』、TBS『マッスルガール!』、舞台『Fate/Grand Order THE STAGE』など出演。※当社調べ■クラウドファンディングプラットフォーム「プロット」とは? プロット ロゴ株式会社イミロア(代表取締役:真瀬 健二郎)が運営する、クラウドファンディングプラットフォーム。100%の夢の達成率を目指し、新たな夢や希望に向かう人たちと一緒に、「想いが、世界を凌駕する」を信念とし、完全フルサポートするクラウドファンディングプラットフォームです。・マーケティングサポート(マーケット調査/分析、ブランドコンサルティング、プロモーション立案など)・想いを直接伝えられるライブコマース機能・投げ銭機能や、チップ送付機能で、気軽に、幅広く投資を受けられる仕組み・一度お金を集めて、終わりではない。夢継続の仕組み(ECカート機能/定期販売機能)・応援者は、会員登録でマイレージポイントを取得可能など、多くの新機能を搭載し、クラウドファンディングをやってみたけど、思うように行かなかった人たちにも寄り添ってプロジェクトを進行サポートしていきます。■株式会社プラチナムプロダクション若槻千夏、菜々緒、中村アンをはじめとした女優・モデル・アーティストなどを数多く輩出し、昨今ではSNS事業(総フォロワー数5,000万人)を立ち上げるなど次世代タレントを擁する総合エンタメ企業。プラチナムプロダクションでは国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)に対して、エシカルファッションブランドの立ち上げやSDGs関連のイベント等での発信など当社のリソースや所属タレントを通じた取り組みでSDGsの達成に貢献して参ります。HP : 所在地 : 東京都渋谷区渋谷3-27-11 祐真ビル本館9階代表取締役: 鈴木千蔵 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月10日株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『マンガ ぼけ日和』(矢部 太郎/著)を2023年2月8日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。◆認知症の進行具合を四季にわけてていねいに描写認知症専門医・長谷川嘉哉先生の実話をもとに、3つの家族の視点を通じて認知症患者の日常を描いた『マンガ ぼけ日和』。自身も介護家族だったという長谷川先生の「介護する人に余裕がなければ患者さんを笑顔にすることはできない」という介護者に寄り添う目線を、矢部太郎さんが、ほっこりとしたタッチの絵柄でていねいに描写しました。本作では、認知症の症状の進行具合を、四季(春・夏・秋・冬)に分けて描きます。それぞれの時期に認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成です。◆推薦の声も続々到着認知症の方が見ている世界を少しでも知ることができたなら もっと優しく穏やかに過ごせるかもしれない。──安藤なつ(お笑い芸人)1番頑張ってる人が 1番反省して1番落ち込んでる。そんな事も知らんかった僕みたいな人に読んでほしい!──赤井英和(俳優)介護する人も、される人も、一緒に並んでこの本を読めば、きっと大笑いして、明日の元気がもくもく湧いてくるでしょう。──阿川佐和子(作家)◆矢部太郎さんによる全編描き下ろしの新作お笑い芸人、マンガ家、俳優と多彩な顔を持つ矢部さんは、初めて描いた漫画『大家さんと僕』が第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、大ベストセラーとなったことでも広く知られています。その後も『ぼくのお父さん』『楽屋のトナくん』など話題作を生み出し続けてきました。本作は、そんな矢部さんによる全編描き下ろしの新作。矢部さんが描く、切なくも愛おしい認知症患者と家族の日常を通じ、笑って、泣けて、不安がやわらぐ一冊に仕上がりました。また、書籍の装丁は、『漫画 君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)などを担当したブックデザイナー・川名潤さんによるものです。【著者プロフィール】矢部 太郎1977年生まれ。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』(新潮社)で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。シリーズ120万部超の大ヒットとなった。その他の著作に『ぼくのお父さん』(新潮社)、『楽屋のトナくん1』(講談社)などがある。<著者コメント>はじめて、全編描き下ろしでマンガの単行本を描きました。認知症の専門医である長谷川嘉哉先生のご著書『ボケ日和』の装画を描いたご縁から原案とさせてもらいマンガ化しました。長谷川先生の本はあたたかくユーモアを交えて、「老い」を、「老化」を、その一環である「認知症」を、そして誰にでも訪れる「死」をあたりまえのことだと教えてくれて、安心を与えてくれます。この本の装画を引き受けることを勧めてくれたのは僕の母でした。母は長年、介護の仕事に従事していました。でも子供の頃から、僕は母の仕事について詳しく聞いたり、学んだりすることはありませんでした。どこか目を背けてしまっていたのだろうと思います。今、母は高齢になり介護される側、僕は介護する側の年齢になろうとしています。この漫画を描くことで僕自身が、介護や認知症についてもっと考えたい、学びたい、知りたい。それがこの本を描いた一番の動機だったのかもしれません。このマンガを読んだ皆さんの未来への不安が、あたたかな日差しのような安心に変われば。そんな一冊になっていたら幸いです。【目次】(一部抜粋)はじめに春おばあさんの春お父さんの春じいちゃん・・夏ゆっくり…ほどほどで…不安より安心・・秋幻覚の秋お金盗ったでしょう?つらい時期は…・・冬冬のはじまり胸のうちまだまだ・・おじいさんの春【書誌情報】書名:『マンガ ぼけ日和』定価:1,100円(税込)判型:A5判体裁:並製頁数:132頁ISBN:978-4-7612-7651-5発行日:2023年2月8日 amazon: 楽天: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月06日プロレスラーでモデルの赤井沙希が出演するドラマ『誰と誰が為にゴングはなる』(毎週木曜配信 全8話)が、3日(18:00~)よりLINE NEWSの動画プロジェクト「VISION」にて配信される。俳優の赤井英和の娘で、モデルとして活動しながらもリングに上がり、「プロレス大賞」新人賞を女子レスラーとして初受賞する快挙を成し遂げた赤井。プロレス団体DDT全面協力のもと制作される同作は、プロレスを広めるために日々奮闘するDDTメンバーたちが織りなす青春プロレスドラマ。映像監督は、自身もプロレスファンだと語る加藤秀麻監督が務める。コメントは以下の通り。■赤井沙希DDTプロレスの赤井沙希です! プロレスというと、お父さん世代が昔見ていたものというイメージの方が多いんじゃないかと思うのですが、今プロレスはまた新たな進化を遂げて、色んなタイプの選手がいておもちゃ箱みたいな団体です! 勿論、昔ながらの良きプロレスも大先輩達から引き継いでいるので、よりどの世代の方にも楽しんで頂けるかと思います。お芝居とプロレスを混ぜ込んだ新しい世界を LINE NEWS VISION で気軽に楽しんで欲しいです! 楽しさやアツさ、時には怪しい光も放つDDTのハッピーな沼に是非一歩足を踏み入れてください!■加藤秀麻監督今回、赤井沙希選手と“タッグ”を組ませていただきました。僕は子供の頃から、プロレスを観て育ちましたが、みなさんはプロレスってどんなイメージがありますか? よく聞くのは「痛そう」「恐そう」「うーんなんかちょっと……」僕は、プロレスは人生の縮図であると思っています。感動・興奮・熱狂・怒り・裏切り……いろんな感情やドラマがそこでは繰り広げられます。この番組では、名物実況、個性的な選手、攻防、人間ドラマ、などなど…書ききれないほどのプロレスの魅力を、ぎゅっとデフォルメして8話に詰め込みました。最終回を見終わった時、きっと皆さんプロレスの虜になっていることを期待して!
2022年03月01日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。主演作の公開となったが、佐藤は所属する劇団EXILEのメンバーの反応について「誰からも来てません。しっかりニュースにしてください。先輩たちに、圧かけてください!」と訴える。Saito監督は「青柳(翔)パイセンは観ると思います。観ると言ってたので、スクリーンの公開を待ってたと思います。オンラインのリンクを送っても『スクリーンで観ます』と言ってたので!」とフォローするが、佐藤は「あと他に7人いますからね、先輩たち」と苦笑していた。また濱田は、映画『ブレイブ -群青戦記-』に出演する直前にこの作品に入っており、劇団EXILEの鈴木伸之とも共演。濱田は「(佐藤と)『次、一緒なんだ』という話をしたりして。伸之さんは観てくれるはずかな。ここもよろしければニュースにしていただいて」とアピールし、監督は「直接伝えてもらってもいいですか」とつっこんだ。親子役の佐藤と加藤は、激しい感情のぶつかり合いをワンカットで撮影したという。加藤は「元気な時の戦いと、僕がお酒におぼれている時の戦いがあるんですが、彼はちゃんと『酔ってる人に対してここまでいけないな』という手加減を芝居にしてるんですよ。最初の戦いと、手加減の芝居をちゃんとしてる。愛情のある戦い方をしてたのはすごいと思いますよ」と佐藤を絶賛。さらに「ぜひ、そういう演技を劇団EXILEのメンバーに見てもらいたいですね」と佐藤、濱田の流れに乗っかり「小澤(雄太)とか、ノブ(鈴木)とかね」と具体的に名前を出して期待する。またこの日は「作品を一文字で表すと?」という質問に、登壇者陣がそれぞれ回答。直筆フリップで発表していた。
2021年12月11日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の完成披露試写会が23日に行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた心境を回想。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感を振り返った。軍艦島での撮影については「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」といい、「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで……。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語る。同じく軍艦島での撮影を経験した赤井は「かつては人口密度が世界一と言われた場所。今は朽ち果てた状態で、そのまま残って世界遺産になったわけで、現地に立ち、そしてスクリーンで見て、大きな感動がありました」としみじみ話していた。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコからの許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを明かし、「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて……」とやはり、軍艦島が持つ目に見せないパワーに圧倒された様子だった。加藤と大塚は以前にも共演経験があり「前にも夫婦役をやっているし、勝手知ったるものだった」(加藤)、「安心感がありましたね」(大塚)と語り合う。加藤は、隣に立つ佐藤を見つめながら「(撮影当時)23歳でしょ? こういう息子がいる、そういう年代になったんだなと変な感じがしますね」と苦笑いする瞬間も。大塚は雨が降るシーンの撮影中、スタッフのミスで散水車から大量の水を浴びてしまったそうで、「スタッフ全員顔面蒼白になっていたら、寧々さんが満面の笑みで『焼肉おごれよ』って。一気にその場が救われた」とYuki Saito監督が感謝する。当の大塚は「あれはいい思い出です。こんなご時世なので、まだ焼肉は行けていませんが、いつか行きましょうね」と笑顔を見せていた。舞台挨拶の締めくくりとして、再びマイクを握った佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりの高揚感と集中力を味わった。この職業をやらせてもらえて幸せ」と本作への並々ならぬ思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。
2021年11月23日劇団EXILEの佐藤寛太が11月23日、都内で行われた主演映画『軍艦少年』の完成披露試写会に、共演する加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督とともに出席した。『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による渾身の青春漫画を実写映画化。長崎・軍艦島の見える町で、地元の高校に通う海星(佐藤)は最愛の母を亡くしケンカに明け暮れ、酒浸りになったラーメン店主の父とは反目し合う日々。そんなある日、そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は、「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた際の心境を告白。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて(笑)、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感も十分だった様子だ。本作は『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。佐藤も実際に軍艦島に上陸し「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」。さらに「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで…。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語った。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコから撮影許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを回想。「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて…」と佐藤と同じく、軍艦島が持つ目に見えぬパワーに圧倒されたそうだ。また、“大切なものが軍艦島に眠っている”という作品のテーマにちなみ、「今大切にしているものは?」と問われると、トップバッターの佐藤が「休日ですね。近所の喫茶店で本を読んでいる」と回答。しかし「えっ?この映画じゃないの?俺はこの映画が大切です」(加藤)、「もちろん、軍艦島です」(大塚)、「軍艦島ですね!」(赤井)と思わぬ展開になり、佐藤が「つるし上げられた」と苦笑いを浮かべる場面もあった。舞台挨拶の締めくくりとして、佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりをする高揚感と集中力を味わった。俳優をやらせてもらえて幸せ」と本作への強い思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。取材・文・写真=内田涼『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年11月23日佐藤寛太が主演する映画『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、本編映像が初公開された。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。解禁された本編映像は海に浮かぶ要塞のような長崎・軍艦島へ、佐藤寛太演じる主人公・海星が、赤井英和演じる父の幼なじみ・巌と共に船で向かうシーン。海星は軍艦島を見て「ボロボロじゃねぇかよ」と率直な感想を言うが、軍艦島出身の巌は「こんなとこに、最盛期には5000人以上が暮らしてたんだ。小さな島だけど、病院、警察、学校、なんでもあった。俺たちの親父の仕事は過酷だったけど、島全体が、なんかこう、家族みたいだった」と懐かしい眼差しで海星に説明する。海星の両親と巌は共にこの島で育った為、それは息子である海星のルーツとも言える。それを教えてもらった海星は、軍艦島に抱いていた元々の印象をがらりと変え、嬉しそうな表情で島を見つめ直す。軍艦島を中心に、海星と玄海の親子、そして周りの人々が生きる意味を見出していくという、本作の物語を象徴するような重要なシーンだ。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年11月12日佐藤寛太と加藤雅也が親子役で共演する映画『軍艦少年』に山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙、大塚寧々が出演していることが分かった。『僕に、会いたかった』や『樹海村』、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」ではゲスト出演した山口さんが演じるのは、海星(佐藤さん)の同級生・結。「花のち晴れ~花男 Next Season~」『ハニーレモンソーダ』の濱田さんが、海星の友人・純。そして、玄海(加藤さん)の幼なじみ・野母崎巌を赤井さん。海星の教師で玄海の同級生・泉を清水さん。海星の母で玄海の妻・小百合を大塚さんが演じる。また併せて到着したポスタービジュアルは、決意を固めた表情で前を見つめる、金髪姿に傷だらけの海星、愛に溢れた表情で妻を見つめる優しい笑顔の玄海と、思い詰めた表情で花を見つめる小百合。そして海と朽ち果てた軍艦島、3人を見守る結、純、野母崎、泉の姿も写し出されている。なお、本作の主題歌は、「10-FEET」のボーカル/ギターとして作詞作曲も担当する卓真が、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。<コメント>山口まゆ今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!濱田龍臣2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。赤井英和親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!清水美沙亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか・・・ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。大塚寧々とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。卓真過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年09月22日映画『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、佐藤寛太と加藤雅也に加え、追加キャストとして結役を山口まゆ、純役を濱田龍臣、野母崎巌役を赤井英和、泉役を清水美沙、坂本小百合役を大塚寧々が演じる事が明らかになり、合わせてポスタービジュアルも解禁された。さらに主題歌を卓真(10-FEET)が手掛ける事が発表になり、コメントも到着している。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。解禁されたポスタービジュアルは上記の通りで、決意を固めた表情で前を見つめる金髪姿の佐藤寛太、愛に溢れた表情で妻を見つめる加藤雅也と思い詰めた表情で花を見つめる帽子に車椅子の大塚寧々、そして海の向こうに見える美しく朽ち果てた軍艦島、さらに3人を見守る山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙。そこに“逃げたくない 自分の心から”というコピーが添えられ、物語に期待が高まるデザインとなっている。追加キャストらのコメントは以下の通り。<結役:山口まゆ>今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!<純役:濱田龍臣>2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。<野母崎巌役:赤井英和>親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!<泉役:清水美沙>亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか…ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。<坂本小百合役:大塚寧々>とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。<主題歌:卓真>過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年09月22日「ひえっ……くしょん!」ソファにドカッと腰を沈めた邸の主が、大きくて分厚い背中を丸め、両手で顔を覆った。野太い指でも覆いきれないほど豪快なくしゃみが、雷鳴のように轟く。「ああ、寒いんだね……」奥でお茶の支度をしていた女性はススッとリビングまで寄ってきて、エアコンの温度を上げた。俳優・赤井英和さん(61)とその妻・佳子さん(55)である。’80年代に、プロボクサーとして活躍した赤井さん。’87年にタレント活動を開始すると、’89年に主演した自伝的映画『どついたるねん』やトレンディドラマ出演でブレーク。『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(’94年)で連ドラ初主演を果たした。さらに、15年ぶりとなる主演映画『ねばぎば 新世界』(監督・脚本/上西雄大)も7月10日から公開されたばかりだ。(東京・新K’s cinemaほかで全国順次公開)計4度出演のNHK朝ドラや、ドラマ『半沢直樹』、有名企業のCMなどで人気を博し、今日に至る。その「赤井英和」の名が、スキャンダルでもないのになぜか今年6月、ツイッターの“トレンドワード”に急浮上した。私生活をほとんど明かしてこなかった赤井さんの「日常」を、いちばん近くにいる妻の佳子さんがツイートしだしたのだ。ツイッターアカウント「赤井英和の嫁佳子」でのユーモラスな夫の姿とシュールなコメントは、一気に拡散。《たとえ自分がどんなタイミングでも、いってらっしゃいはしてくれる》(6月4日)では、妻を玄関から見送る赤井さんの姿が。しかし裸にタオル1枚巻いただけ、おまけに寝起きか二日酔いっぽい重そうな瞼。これには、27万3千もの「いいね」がついた。そのバズっている張本人を都内の瀟洒な自宅に訪ねると、開襟シャツに身を包んだラフな格好の赤井さんは、豪快に笑うのだった。「つい先週のことですわ、ブレークしてるて聞いたのが。パチンコ屋さんで隣のおっちゃんが『ツイッター見てるよ』て。僕はやっとメールとLINEができるようになったばかりでして、ハッハッハ」■佳子さんがツイートに込める気持ちは「フォロワーさんに相談されることもあります。たとえば《疲れて帰ってきた俺がなぜ皿洗いしなきゃいけない?キミは専業主婦だろ!と夫に言われます。どう返したらいいんでしょう?》とかね。ちょっと込み入った相談には、なるべく個別にDMで返信します。《じつは私も同じかもしれないです。結構しんどいこともあるよ》」と、佳子さん。「たとえば赤井に嫌な思いをさせられて、それを私がアップしたとする。笑える共感もあれば、笑えない場合もあるかもしれない。でも『憎たらしい』と思うことも、『面白いと思えば面白いかもよ!』っていうニュアンスを伝えたいんです」そんなユーモラスで温かい赤井家にも、乗り越えようのない悲しい出来事があった。次男・英佳さんが生まれた2年後の’98年、佳子さんは双子の女の子を妊娠していた。しかし、さくらこ、ももこ、という愛らしい名前がつけられた2人は2カ月以上もの早産で、順に1千410g、1千120gの低出生体重児だった。心臓や気管が未発達で自発呼吸も難しく、ももこちゃんは生後わずか3日間の短い生涯を閉じた。さくらこちゃんも生後10日ほどで脳の損傷がわかり「将来も歩くことができないだろう」と医師に言われながら頑張ったが、生後7カ月で天国に旅立った。「さくらこが懸命に頑張っている時期でも、まったく私は前向きになれませんでした。逃げたい、状況を受け入れたくない。そして、『なんで私なんだろう?』と。でも、赤井は前向きでした。『どんな治療でもやろう、一歩進もう』と。仕事の撮影現場でもニコニコしていたはずです。でも、そんな強い赤井が私以上に苦しんでいたことが、あるときわかったんです」そのころ現実から逃避したかった彼女は「下ばかり向いて」過ごしていた。ある日ふと顔を上げ、夫のほうに目をやると「その姿はボロボロだった」ことに気づいた。「肩を落として落ち込み、眉間に皺をよせる赤井は、本当に惨めな姿でした。こんなにみすぼらしい人だったっけと思うほど弱っていた。『ああ私といっしょだ、赤井もこんなに苦しんでいたんだ』と」■これからも目が離せない赤井夫婦人はひと皮むけばいろんな感情を秘めているものなんだと、そこで佳子さんは理解できたという。「赤井は試合で死にかけたこともあるし、子どもを亡くすのは、いちばん悲しいこと。人それぞれどんな感情を秘めているかは他人にはわかりませんから、軽はずみになにか声をかけるのは難しい。でも『わかるよ!』と共感することだったら、お互いできると思ったんです」その経験、その思いがツイートの原点となったのだ――。《どうしても、道のこういうとこを歩く》(5月27日)=散歩中の赤井さん。側溝の蓋の上を線路のように伝って歩く後ろ姿が。《かずくん、それは知らなかった、新聞紙で汗を吸い取るのはやめてくれないかなー》(6月28日)=赤井さんがタオルで顔の汗を拭いている……と思いきや新聞紙!エ~ッ!と驚かせるインパクト大の画像・映像に、非凡な表現センスのコピーがかぶさる、アカウント「赤井英和の嫁佳子」。タレントの有吉弘行(47)がラジオで紹介するなど、個性的な赤井さんの“生態”とそれをいろんな感情で綴る佳子さんの“夫婦あるある”はこれからも、もっともっと、幅広い層に刺さっていくだろう。(取材・文:鈴木利宗)
2021年07月12日元プロボクサーで、俳優としても大活躍している赤井英和さん(61)。7月10日からは15年ぶりとなる主演映画『ねばぎば 新世界』(監督・脚本/上西雄大)が公開されるなど、目覚ましい活躍を続けている。(東京・新K’s cinemaほかで全国順次公開)その妻・佳子さん(55)が運営するツイッターアカウント「赤井英和の嫁佳子」が大バズりしていることをご存知だろうか。ときにシュールで、ユーモラスな、夫・赤井英和さんの「生態」を発信し続ける佳子さんがこう打ち明ける。「ふだん赤井がしている行動で私が『憎たらしい~』と感じた部分を、2~3日寝かせてツイートしているだけなんですけどね」さて今回の主役は、そんな天真爛漫な夫を結婚以来、陰日向となり支えてきた佳子さん、つまり“赤井英和の嫁”の物語である。2人の出会いは’92年2月、東京でのことになる。大阪府生まれの赤井さんは、俳優デビュー後も住民登録を実家にしたまま、撮影期間はホテル暮らしをしていた。「あるとき悪天候でロケが中止になり、テレビ関係の友人に『昼酒、飲もか?』と電話して、ホテルの部屋で待ってたんです。でも待てど暮らせど来ないもんやから……」ビールから日本酒から、冷蔵庫のお酒をすべて飲み、すっかり泥酔し寝入ってしまったのだという。「何度ピンポンしても僕の返事がないから、心配した友人が合鍵を借りてドアを開けたら、僕がフルチンで仁王立ちしててっていう」佳子さんがその日を振り返る。「私はその友人から電話で呼び出されたんです。『赤井英和と飲むけど、行かん?』と。私は『赤井って誰?』と思いつつも駆けつけると、部屋から丸出しの男の人が出てきた。それが赤井でした」トップ俳優(全裸)と当時25歳の音楽講師のこの初対面が、どうして結婚に結びついたのか。彼の第一印象は――。「確かに酔っぱらって目も充血してたんですが、そんなことはどうでもいいほど、カッコよかった!太陽のように光っていた。大草原にいる、いちばん強いライオンに見えたんです。そしてそこに本当に惚れた。私は“優男”が好みだったんですが、そんなのブッ飛んじゃった」ひとついえるのは、箱入り娘にとってはそれが“未知との遭遇”だったこと。その日、赤井さんの部屋をいったん去ったものの、彼が連呼していた「東スポ読みたい」を思い出し売店に急いだ。そして部屋のドア─向こうに赤井さんがいる─の隙間から、東京スポーツと電話番号を記したメモを忍ばせたのだ。「翌日、電話がかかってきたんですが『赤井ですけど、キミは誰?』って。酔っぱらいすぎて、なんにも覚えてなかったんですね」ともあれ、そうして赤井さんの電話番号リストに仲間入り。それからというもの、彼からの電話を心待ちにする日々が始まった。■好きという私の気持ちは、誰にも負けない!「赤井は一人ではいられない人間で、男女問わずウエルカムでした。私は『リストの上から順番にかけてつながる人の一人』だったはず。だから呼ばれたらすぐ行けるように、外出先からも遠隔操作で留守電の有無を確かめていました」そんな胸を焦がす数カ月が過ぎて、夏には交際が始まっていたが、佳子さんには“ステディ”である自信はなかったという。宮沢りえ(48)、南野陽子(54)などトップ女優の相手役を務め、当代きってのモテ男だった赤井さんに、当時ほかの恋人がいたかどうかも「知りませんでした」と述懐する。「それでも、赤井を好きだという感情は抑えられなかった。もしほかに誰かいたとしても『私がいちばん赤井を好きだ』という気持ちは、絶対に負けていなかった!」「佳子ちゃんと結婚しなきゃ、僕が幸せになれない」一方の赤井さんは、こうプロポーズしたのだと、過去のインタビューでは語っている。しかし佳子さんは「そんなこと言われてません」と言下に否定。「プロポーズされたこともないし、そんな類いのこと言われてもない。実際は、私が大阪の彼の実家に押しかけた“押しかけ婚”でした」そんな仰天の新事実を佳子さんが語りだした。「赤井が何をしてる人かなんて、眼中になかったし、どれだけ稼いでいるかも知りませんでした。後先考えず、押しかけたんです。私は、同居すれば義理の両親も、さぞ喜んでくれるんじゃないかなと思っていたんです。でもご両親は『なんでおるの、このコ?』っていう目をしていた。『このコがおらんかったら、もっと息子といれるのに』と思っていたでしょう」そんな気持ちからか、義父・五郎さん(故人)が毎日のようにチラシの裏に「出て行ってください」と書き置きしていたという。「お義母さんもふと『英和なら、どんな女優さんとでも結婚できるのになあ』なんて漏らすものだから、私も『ホント、そうですよね~』とか言ってね」しかし赤井さんは“どこ吹く風”で、大阪にいても地元の仲間と遊び歩いてばかりで、実家に寄りつかなかったという。それでも佳子さんは石のように居座り、赤井家を離れようとしない。ほどなくして、佳子さんの妊娠がわかり、赤井家一同が仰天するなか、地元の商店街や同級生は祝福ムードで盛り上がり、てんやわんや。とうとうあきらめたのか、根負けしたのか、義母から「容認」とも取れる発言が……。「相変わらず、糸が切れた凧みたいに赤井が帰ってこないのを見かねてですけど、お義母さんが私に『アンタ、しっかりせなあ』って」■ツイッターのフォロワーは、現時点で18万人近くにも佳子さんは言い切る。 「私の“非常識な突破力”がなければ、私たちの結婚はとても成立していなかったと思います」 夫婦の形は十人十色だが、やはりこの夫にしてこの妻ありなのだ。さて、ツイッターを見てみよう。《足の爪を切ってもらう為に寝転んだら、直射日光が当たる赤井》(5月1日)は真っ赤に紅潮させて顔をしかめる赤井さんのドアップで、2万2千「いいね」。《都合の悪い事を聞かれたら、信じられない事に1秒で寝れる》(4月10日)では、目も口も真一文字で寝入る赤井さんが……。佳子さんのアカウントに並ぶのは、面白く温かい、味のあるツイートばかり。今後も、赤井夫婦から目が離せない。(取材・文:鈴木利宗)
2021年07月12日人気アニメ「名探偵コナン」のキャラクター“江戸川コナン”と“赤井秀一”をモチーフにした和菓子「食べマス名探偵コナン2021江戸川コナン」と「食べマス名探偵コナン2021赤井秀一」が、全国のセブン-イレブンにて発売される。“コナン”と“赤井”が和菓子に!餡、砂糖、もち粉などを使ってキャラクターを表現した和菓子「食べマス」シリーズに、名探偵コナンモチーフの新作が登場。アニメ「名探偵コナン」の主人公“江戸川コナン”と、FBI捜査官“赤井秀一”の全身をもちもちの練り切りを用いて描き出した。江戸川コナンは、トレードマークであるジャケットと赤い蝶ネクタイをポップに再現し、優しい甘さのカスタードフレーバーで仕上げた。一方赤井秀一は、チョコレート味をセレクトし、モノトーンの装いや帽子などもキュートに表現している。どちらも、お皿にのせるとちょこんと座ってこちらを見つめる表情がなんとも愛らしく、かわいすぎて食べるのがもったいないほど。数量限定登場なので、気になる人は早めにチェックを。【詳細】食べマス名探偵コナン2021江戸川コナン 278円(税込)食べマス名探偵コナン2021赤井秀一 278円(税込)発売日:2021年4月23日(金)~取扱店舗:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナーにて販売予定※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗によっては取り扱いがない場合あり。※店舗での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり。※画像はイメージ。※画像は実際の商品とは多少異なる場合あり。【問い合わせ先】バンダイお客様相談センターナビダイヤル:0570-014-315受付時間:10:00~17:00(土日、祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2021年05月14日全国のコナンファン、そして赤井秀一ファンの皆さま、お待たせしました!1年間の公開延期を経て、現在絶賛上映中の劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』。物語の中心となる、赤井秀一をはじめとした“赤井一家”より、赤井秀一役の池田秀一さんからスペシャルメッセージが到着しました!作画とセリフで描かれる赤井の魅力。僕は流れに乗って、演じるだけです。赤井秀一 as 池田秀一さん――今回の映画で赤井さんが重要な役どころになる、と聞いたときの感想は?安室が大活躍している昨今、やっと出番が来たかと思いました(笑)。しかも蓋を開けてみると、赤井一家総結集とのこと。赤井家を代表して御礼申し上げます。このところ右肩上がりの“劇場版コナン”の勢いを止めてはならぬと、身の引き締まる思いでした。――赤井秀一は誰もが恐れる頭脳とフィジカルの持ち主です。そんなスーパーな役を演じるにあたり、いつもどのような意識をしていますか?特別な意識は持ちません。セリフが、映像が、もう赤井を描き出してくれていますから…。特に今回は丁寧に描かれていてとても感謝しています。流れに乗ればいい。それが基本です。――赤井さんは沖矢昴というペルソナを持っているわけですが、演じる上でそこはどう考えていますか?これもあまり意識していません。沖矢の人格は置鮎(龍太郎)さんにお任せしています。甘えっ放し。僕はその変化を楽しませていただいてます。「了解!」してもらえますか…?――普段のTVシリーズやこれまでの映画などを含め、同じシーンに登場することが少ないファミリーの皆さんとの掛け合いはいかがでしたか?それぞれキャストの皆さんとは別の作品や番組を通して知っているわけで、それなりにまぁ仲は良い方でしょう。しかし「ファミリー」ということに関しては、若干違和感をおぼえます。その、少したどたどしい感じが、今のところちょうどいいのかなと思っています。――コナンくんとの息の合った掛け合いやバディ感にもワクワクしました。収録はいかがでしたか?コナンとの距離感がテーマでした。相手の顔も見えないスマホ越しの会話の中にも漂う二人の信頼感、近くにいるというだけで、安心しなさんな!ってね。そういう意味でも、今回もとても勉強になりました。高山みなみさんとは、スタジオでもそういう距離感を心がけています。――待ち望んでいる方々へ、メッセージを!本当にお待たせしました。待つ身は辛いと申しますが、待たせる方も結構不安なものなんですねぇ…。そんな中、『緋色の不在証明』という副産物を作ることができたのは救いでした。ここまでお待たせした皆さんの期待に沿うことができるのか…。あとは天命を待つのみ!!スタッフ・キャストの想いがはるか彼方まで届きますよう、深く願う次第です!!いけだ・しゅういち声優、ナレーター。代表作に、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル、『ONE PIECE』のシャンクスなどがある。『名探偵コナン 緋色の弾丸』4年に一度の祭典〈WSG〉が開かれる東京。開会式にはリニアの開通も。スポンサーを集めたパーティで企業のトップが相次いで拉致される。コナンの推理により、15年前米国で起きた拉致事件との関連性が浮かび上がり…。原作/青山剛昌監督/永岡智佳脚本/櫻井武晴音楽/大野克夫主題歌/「永遠の不在証明」東京事変©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。作画監督・須藤昌朋レイアウト・山本泰一郎原画・かわむらあきお仕上げ・藤原優実背景・福島孝喜(石垣プロダクション)(by anan編集部)
2021年04月30日1年間の公開延期を経て4月16日(金)より日本、および22の国と地域で世界同時公開されることが決定した劇場版24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』。この度、赤井秀一、メアリー、世良真純、羽田秀吉の赤井一家が集結した新ビジュアルが完成した。今作では、世界を巻き込んだ未曽有の大事件を解決するため、20作目『純黒の悪夢(ナイトメア)』以来の劇場版登場となる“FBI捜査官で射撃の名手”である赤井秀一、赤井の弟である“7冠を達成したプロ棋士”羽田秀吉、妹である“女子高生探偵”世良真純、そして3人の母親で“領域外の妹”と名乗る謎に包まれた女性・メアリーが集結。原作でも未だ全員が揃って顔を合わせたことがない“赤井一家(ファミリー)”の共演がスクリーンで実現するのか?世界を射抜く、謎に包まれた危険な一家がどのように事件に関わっていくのか、そしてお互いを信頼し合っているコナンと赤井はどんな活躍を見せるのかに早くも注目が集まっている。今回完成した新ビジュアルにも、赤井秀一、メアリー、世良真純、羽田秀吉といった原作本筋ストーリーの鍵を握る超重要人物・赤井一家が総結集。本編のシーンとリンクするカットで構成されており、炎の中、ケガを負いながらも必死な表情を浮かべるコナンの表情も目を引くインパクトのあるビジュアルに仕上がった。さらに、現在劇場公開中の『名探偵コナン 緋色の不在証明』上映後にしか観ることのできない新予告映像を、3月4日(木)21時にYouTubeプレミア公開。「東京事変」が奏でる主題歌「永遠の不在証明」と連動したような、赤井一家の新カットも散りばめられたファン垂涎の90秒の予告となるという。なお、3月6日(土)からは全国の劇場にて前売券の発売開始。 全国10万名限定の購入者特典となるクリアファイルの画像は青山先生によるティザーイラスト、キャラクター総出演の本ポスター、そして本日解禁となった新ビジュアルを使用した両面+内ポケット付きという、これまでの劇場版の特典にはなかった、初めての豪華な“RELOAD”クリアファイルとなっている。『名探偵コナン 緋色の弾丸』は4月16日(金)より全国東宝系にて公開。『名探偵コナン緋色の不在証明』は3月4日(木)まで全国東宝系にて限定公開中。※羽田秀吉、正式表記は吉は上が土(text:cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 緋色の弾丸 2021年4月16日より全国東宝系にて公開©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン緋色の不在証明 2021年2月11日より3週間限定上映©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2021年02月24日「名探偵コナン」TVアニメシリーズの特別総集編となる映画『名探偵コナン 緋色の不在証明』が、2021年2月11日(木)より3週間限定で公開される。“赤井一家”を徹底解剖!TVアニメシリーズの特別総集編『名探偵コナン 緋色の不在証明』は、「名探偵コナン」史上最も謎めいた存在“赤井一家(ファミリー)”のキャラクターを徹底解剖する特別総集編。FBI捜査官で“狙撃の名手”・赤井秀一、赤井一家末妹で“女子高生探偵”世良真純、赤井の弟で“7冠を達成したプロ棋士”羽田秀吉、“領域外の妹”と名乗る少女で正体は一家の母メアリーのそれぞれのパーソナリティや見どころを、TVアニメシリーズからクローズアップし、関係性を紐解く。クライマックスには宿敵、安室透も登場物語のクライマックスは、赤井秀一が華麗な復活を果たす「緋色」シリーズ。同シリーズは、原作・TVアニメでも人気の高い作品で、「名探偵コナン」史上屈指の謎と伏線が回収される。赤井の宿敵である安室透/バーボンも登場しての、比類なき頭脳が交錯する攻防戦や来葉峠でのド迫力のカーチェイスを、大スクリーンで堪能できる。なお、今回の上映のために、江戸川コナンによるナレーションを新たに収録、音響も新たに編集した。2021年4月16日(金)に公開を控える『名探偵コナン 緋色の弾丸』を1,000倍楽しむためのスペシャルな上映企画となっている。【詳細】『名探偵コナン 緋色の不在証明』公開期間:2021年2月11日(木・祝)~2021年3月4日(木)全国東宝系にて3週間限定公開※TVアニメシリーズの特別総集編。原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)脚:宮下隼一音楽:大野克夫声の出演:高山みなみ、池田秀一、日髙のり子、森川智之、田中敦子ほか配給:東宝製作:トムス・エンタテインメント※羽田秀吉の吉は上が土。
2021年01月23日劇場版最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開に先立ち、映画のキーパーソンとなる“赤井一家”について、これまで断片的に明らかになっているそれぞれの正体や謎を徹底解剖した、TVアニメシリーズ特別総集編「名探偵コナン緋色の不在証明」が劇場で3週間限定上映されることが決定した。FBI捜査官で“狙撃の名手”である赤井秀一、末妹で“女子高生探偵”の世良真純、弟で7冠を達成した“プロ棋士”羽田秀吉(吉は上が土)、“領域外の妹”で実は一家の母であるメアリーと、史上最も謎めいた存在の赤井一家。上映では、来葉峠で死亡したと思われていた赤井さんを中心に、それぞれのキャラクターのパーソナリティや見どころを、TVアニメシリーズからクローズアップ。原作・TVアニメでも人気が高い「緋色」シリーズが本作のクライマックス。宿敵・安室透/バーボンも登場しての比類なき頭脳が交錯する攻防戦や来葉峠でのド迫力のカーチェイスを、大スクリーンで堪能できるまたとない機会だ。そして今回の上映のために、コナンによるナレーションを新たに収録!音響も新たに編集し、謎の多い赤井一家のこれまでを、明快なストーリーラインで鑑賞できる一作に仕上がっている。加えて本編最後には、本作でしか観ることのできない新規映像“赤井秀一からのシークレットメッセージ”、映画の新予告映像の先行上映も決定している。「名探偵コナン緋色の不在証明」は2月11日(木・祝)~3月4日(木)全国東宝系にて3週間限定公開。『名探偵コナン 緋色の弾丸』は4月16日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 緋色の弾丸 2021年4月16日より全国東宝系にて公開©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン緋色の不在証明 2021年2月11日より3週間限定上映©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2021年01月20日キャラクターをモチーフにした和菓子シリーズ「食べマス」から、人気アニメ『名探偵コナン』の江戸川コナンと赤井秀一をモチーフとした「食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン」と「食べマス 名探偵コナン 赤井秀一」を2020年4月25日(土)より全国のセブン-イレブンにて販売する。劇場版最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開も控えている人気アニメ『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンと、同作に登場し、原作でも絶大な人気を誇るFBI捜査官・赤井秀一の2人が和菓子になって登場する今回。カスタード味の「食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン」は、トレードマークであるジャケットと赤い蝶ネクタイの装いを和菓子の練り切りを用いて繊細に表現した。また、チョコレート味の「食べマス 名探偵コナン 赤井秀一」は、印象深いモノトーンの装いを練り切りで忠実に再現している。【詳細】食べマス 名探偵コナン 江戸川コナン(カスタード味)食べマス 名探偵コナン 赤井秀一(チョコレート味)発売日:2020年4月25日(土)~取り扱い:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナーにて販売予定※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗によっては取り扱いがない場合あり。(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
2020年04月26日7作品連続で興行収入最高記録を更新するという驚異の成績を樹立した劇場版『名探偵コナン』シリーズの最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』。この度、赤井一家が総集結することで話題の本作から、赤井一家をはじめお馴染みキャラクターが揃う本ビジュアルが到着した。劇場版24作目となる最新作は、日本で開催される4年に1度の世界最大のスポーツの祭典と、その開会式に併せて開発された真空超電導リニアを巻き込んだ未曾有の大事件が発生し…というあらすじ。今回到着したビジュアルには、コナンや蘭、灰原ら少年探偵団に加え、赤井秀一、メアリー、世良真純、羽田秀吉といった原作本筋ストーリーの鍵を握る超重要人物「赤井一家」が総結集!また、FBIの面々や秀吉の彼女・宮本由美の姿も。時速1,000kmを誇る真空超電導リニアの走行姿や、世界最大のスポーツの祭典WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)のメイン会場となるスタジアムも登場しており、赤井一家の共闘は?劇場版史上最大スケールの大事件とは?と、ワクワクするビジュアルに仕上がっている。『名探偵コナン 緋色の弾丸』は4月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン 緋色の弾丸 2020年4月17日より全国東宝系にて公開©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2020年01月15日関西ジャニーズJr.の愛すべき兄貴、室龍太が舞台『大阪環状線君の歌声が聴きたくて1985天王寺編』で舞台初主演を飾る。関西テレビの人気オムニバスドラマを初舞台化するもの。恋愛、友情、家族愛など下町人情溢れるテーマはそのままに、完全新作でお届けする。10月下旬、あべのハルカス展望台で開かれた会見に出席した室は、「関西ジャニーズJr.の“ホーム”である大阪松竹座での主演は嬉しい限り」と喜びの表情で語った。「大阪環状線 ~君の歌声が聴きたくて1985~ 天王寺駅編」チケット情報東京から移り住んだ高校3年生の圭(寺西拓人)は、大阪の街や人に馴染めずにいた。クリスマスイブの夜、終電の大阪環状線に乗ってまどろみ、少女の歌声で目覚めた圭は1985年、バブル直前の天王寺に迷い混んでいた。そこで圭はうどん屋を営む源太(赤井英和)の息子で高校3年生の幸太(室龍太)と幼馴染みの真由(舞羽美海)と出会い、3人で路上ライブをする仲に。ある日、音楽プロデューサー松本(姜暢雄)からイベントに誘われると、幸太は亡き妹が作った未完の曲の演奏を提案する。それは、圭があの日聴いた曲だった…。30歳で高校生役を務める室は、「童顔なので頑張ればいける」と話し、見せ場のライブシーンにも自信を見せる。「ギターの練習は時間を見つけて重ねてきました。今は藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』が弾けるレベルです!」。片や関西弁が飛び交う現場に「アウェイ感を感じます」と苦笑いの関東出身、ジャニーズJr.寺西拓人。「でも芝居では馴染めない青年役なので、この感覚は忘れちゃいけない」とプラス思考。高校生役については「この座組では最年少なので、一番近い記憶を思い出して頑張りたい」と笑顔を見せた。ドラマ版にも出演したヒロインの舞羽美海は「人情だったり進化した時代にも忘れちゃいけいないものを思い出させてくれる」。同じく、姜暢雄は「ドラマ版の台詞は心からの言葉という印象でとても演じやすかった」と振り返り、その良さは舞台にも踏襲されていると話す。「登場人物それぞれが抱く“夢”を通して、観客のみなさんとも共有できれば」。1985年という設定に演出の木村弥寿彦は「大阪がひとつのアイデンティティを確立した時代」とみる。「阪神タイガースが優勝するという大事件が起きたので(笑)。住民が全国に自分の街をアピールした時期でもあり、この時代設定にこだわりました」。その昔“浪速のロッキー”として鳴らした赤井英和はプロボクサーを引退した年でもあり、「当時のことは鮮明に覚えている」と語る。地元の天王寺については、「産まれ育ったことを誇りに思っている。人情のある世界一大好きな街です」。さらに、息子役の室について問われると、「素直でまっすぐ。夢に向かって突き進む幸太役にぴったり!」と太鼓判を押した。公演は12月13日(金)から25日(水)まで大阪松竹座にて上演。11月4日(月・休)一般発売開始。取材・文:石橋法子
2019年10月30日俳優の室龍太が、舞台『大阪環状線』で初主演を務めることが10日、明らかになった。ジャニーズJr.の寺西拓人が共演する。同作では、2016年から関西テレビが制作しこれまでに4シリーズが放映されている、JR大阪環状線の駅を舞台にしたオムニバスドラマ『大阪環状線』の世界観を舞台に移したオリジナルストーリーを展開する。東京から大阪に来たばかりで馴染めない青年が、ある日突然過去の大阪にタイムスリップ。若者たちの活気で満ち溢れ、ラジカセからは華やかな音楽が鳴り響く時代に、音楽が繋ぐ出会いの数々に、次第に心が揺れ動く若者たち。そして、クリスマスの夜に奇蹟が起こる。長年関西ジャニーズ Jr.を牽引し、現在は俳優業に邁進する室は、地元・大阪でシンガーソングライターを目指している青年を演じ、長年経験を積んできた大阪松竹座にて待望の初主演となる。ダンス・歌に定評のある寺西が、大阪に馴染めず悩む青年を演じ、大阪を語るには欠かせないマルチ俳優・赤井英和が主人公の父を演じる。演出は、ドラマ『大阪環状線』のプロデューサー兼ディレクターを勤め、これまでにも関西らしさ、 大阪らしさに特化した様々な話題作を手掛けてきた木村弥寿彦が担当。ドラマ同様、地元・大阪に根ざした作品を目指し、初の舞台演出となる。公演は大阪松竹座にて、12月13日〜25日。○室龍太 コメント長年お世話になって、自分にとっても思い入れも強い大阪松竹座さんで主演をさせていただくということで、本当に嬉しい気持ちとともに、驚きでビビッています。楽しみな気持ちを大事に、皆さんの期待に応えられるようにしっかりと準備をしたいと思います。てら(寺西拓人)とは面識はありますが、初めて共演するので、楽しみです。ぜひ見に来てください、本当に頑張ります。○寺西拓人 コメント大阪松竹座さんでの公演ということで、自分にとって初めての経験になりますが、初共演となる(室)龍太くんの胸を借りまくって頑張りたいと思います。大阪にはプライベートでもよく行きますが、 美味しいものが多いので龍太くんにたくさんご馳走になりながら、この作品を見た人があったかい気持ちで帰れるような作品にできるよう頑張ります。
2019年04月10日「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。しかし、「結果にコミットする」のうたい文句どおり、短期間でダイエットに成功させているのはたしか。それにしても、これほどの短期間でダイエットに成功する秘訣は何か。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんが解説してくれた。【1】徹底した糖質制限による食事最近よく耳にする糖質制限ダイエットだが、ライザップでは、いっさいの糖質を取らないのが原則。ごはん、パン、麺類、いも類ではじゃがいも、さつまいも、山いも、野菜ではにんじん、とうもろこし、かぼちゃがNG。もちろんお菓子、果物、マヨネーズ、オイルもいっさい口にしてはいけないという。「野菜の中でも甘さのあるかぼちゃやにんじんは糖質が多いんです。2カ月間、これだけの糖質を制限すれば、5~10キロは減量できると思います」(麻生先生)【2】運動は機械トレーニング対して運動は、専用のジムでバーベルやベンチプレス、スクワットなどのトレーニングを週2回。「運動というとランニングなどを想像しますが、やせるだけならフリーウエートによる筋トレのほうが効果的。よく計算されています」(郡さん)【3】マンツーマンのトレーナー指導「これがライザップのキモといえます。1対1できめ細かく指導することで、挫折することが少なくなるはず」(郡さん)
2018年10月09日’15年のタレント・赤井英和に始まり、最近では女優・佐藤仁美の美女ぶりが大きな話題に。そして最新CMでは、元DA PUMPのYUKINARIが劇的な変化を見せて、お茶の間をザワつかせている「ライザップ」。その陰で、リバウンド事情も同じく見過ごせない!「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。そこで本誌は、このCMに登場した有名人のうち6人をピックアップ。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんにリバウンドの評価をお願いした(◎たいへんよくできました、◯よくできました、△まあまあです、×がんばりましょう。年齢は現在の年齢です)。■井上公造(61歳/身長176cm)【体重の変化】75.5→68.5kg(3カ月で7.0kg減)【注目ポイント】CM出演にあたり「目標は森永卓郎氏の成果には負けないことだった」と語った。その後もほぼ体形は維持か。【麻生先生の評価◯】「61歳という年齢的に、がんばって維持されていると思う」【郡さんの評価◯】「まじめで持続力のあるタイプ。太ったとイジられたくない意地を感じる」■松村邦洋(51歳/身長164cm)【体重の変化】110→80kg(8カ月で30kg減)【注目ポイント】東京マラソンで心肺停止になった経験もあり、健康のためにダイエットを決意。8カ月をかけて体重30kg減に成功。【麻生先生の評価△】「疾患がある場合、急激にやせるのは体に負担がかかりすぎるので注意を」【郡さんの評価◯】「この体形は生半可な努力ではやせない。ライザップだからできたと感心」■エド・はるみ(54歳/身長156cm)【体重の変化】63.3→45.0kg(5カ月で18.3kg減)/体脂肪率:36.7→17.7%(19%減)【注目ポイント】「トレーニングも食事管理も無理なく楽しく取り組むことができた」という彼女。最近はややふっくらした印象。【麻生先生の評価◯】「更年期世代は太りやすくデリケートな年齢。ぜひ上手に維持して」【郡さんの評価△】「とてもきれいにやせられたが、今後の食事管理にいちまつの不安も」■石田えり(57歳/身長162cm)【体重の変化】54.3→49.4kg(3カ月で4.9kg減)/体脂肪率:6.1減【注目ポイント】「50代からもう一度青春したい」とCMでサーフィン姿を披露。ダイエット後には写真集も出版した。【麻生先生の評価◎】「もともと標準体重内でしたが、年齢的にがんばられていると思う」【郡さんの評価◯】「写真集を出すという目的が終わった後、維持できるかはなかなか不透明」■梅沢富美男(67歳/身長170cm)【体重の変化】75.4→62.5kg(5カ月で12.9kg減)【注目ポイント】おなかまわりの肉づきから「舞台の大事な場面で体を反らせるしぐさにも限界を感じ」挑戦。持病の腰痛も改善した。【麻生先生の評価◎】「やせてさらにパワフル(!)に若返ったのは、お見事。今後は健康第一で」【郡さんの評価◎】「売れっ子スターの食事制限は過酷。67歳の意志の強さに敬服する」■佐藤仁美(38歳/身長156cm)【体重の変化】61.6→46.8kg(7カ月で14.8kg減)/ウエスト:24.5cm減【注目ポイント】まるで別人と話題に。食事制限のあるなか「大好きなお酒はトレーナーに相談し、OKしてもらえたのが成功の秘訣」とか。【麻生先生の評価◎】「更年期はやせにくいので、その直前の彼女はいい時期にやせたと思う」【郡さんの評価◯】「おなかに脂肪がつきやすい体質と見えるので、油断すると戻る可能性も」しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。「有名人は仕事上、糖質制限食をずっと続けるのには限界があります。ある程度、戻るのは仕方ないかなと思います」(麻生先生)
2018年10月09日「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんが解説してくれた。「そもそも“リバウンド”の定義が曖昧ですが、いちばんやせた体重を維持することだとすると、忙しい有名人は運動が続かない。管理してくれるトレーナーと離れてしまうのが大きい」(郡さん)麻生先生は次のように語る。「有名人は仕事上、糖質制限食をずっと続けるのには限界があります。ある程度、戻るのは仕方ないかなと思います(麻生先生)CMに登場した有名人の体重の変化を見てみると、やはりダイエットから時間がたつほど維持が厳しくなっている。この理由を「こうしたビフォー→アフターのCMでは、直後にリバウンドした場合、数百万円の違約金が発生するケースが多い。みなさん、一定期間が過ぎてから戻っているのは、それが関係している可能性も」と推測する関係者もいる。これらの内容をあらためてライザップ広報に問い合わせてみた。「タレントの方々との契約内容については回答できかねますが、仕事柄、不規則な食事がリバウンドの要因であると考えており、現在はアフターフォローも含めた契約に切り替えています」(ライザップ広報)管理栄養士でもある麻生先生は、CMに登場した有名人にこうエールを送る。「特に生活習慣病を持病に持つ松村邦洋さんや森永卓郎さんは、きっと血液検査の結果が格段とよくなったはず、健康のために、ぜひ今後もがんばってほしいですね」
2018年10月08日’15年のタレント・赤井英和に始まり、最近では女優・佐藤仁美の美女ぶりが大きな話題に。そして最新CMでは、元DA PUMPのYUKINARIが劇的な変化を見せて、お茶の間をザワつかせている「ライザップ」。その陰で、リバウンド事情も同じく見過ごせない!「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。そこで本誌は、このCMに登場した有名人のうち6人をピックアップ。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんにリバウンドの評価をお願いした(◎たいへんよくできました、◯よくできました、△まあまあです、×がんばりましょう。年齢は現在の年齢です)。■赤井英和(59歳/身長178cm)【体重の変化】77.1→70.1kg(2カ月で7.0kg減)【注目ポイント】「ボクサー時代の体形を知らない嫁に当時の姿を見せたい」とダイエット。「今は5kgリバウンド」と話す。【麻生先生の評価◯】「77kgは標準体重。そこから現役体重まで落としたのはさすが!」【郡さんの評価×】「本人に現役体重を維持する意味がなかったことが、リバウンドの原因か」■香取慎吾(41歳/身長183cm)【体重の変化】非公開【注目ポイント】「さりげなく篇」「銀行篇」など11本のCMでムキムキに引き締まった上半身を披露。減量データの詳細は非公開。【麻生先生の評価△】「体重の増減は年齢とともに思いどおりにいかなくなる。今後が少し心配」【郡さんの評価◯】「以前から仕事に合わせて体重を増減。今回のリバウンドも本人は想定内のはず」■生島ヒロシ(67歳/身長168cm)【体重の変化】68.5→59.4kg(2カ月で9.1kg減)【注目ポイント】健康維持と、かっこいい体形になるためにチャレンジ。「最初は半信半疑で試したが、効果はテキメンだった」と本人談。【麻生先生の評価◯】「アスリート体形まで引き締めたので、自然に標準体重近くに戻った感じ」【郡さんの評価◯】「まじめに限界まで減量。柔らかい印象に戻すために体重も戻したのでは?」■峯岸みなみ(25歳/身長158cm)【体重の変化】48.6→43.7kg(3カ月で4.9kg減)【注目ポイント】女性タレントCM登場第1号。割れた腹筋の映像とウエスト4.4cm減が話題に。ただ、半年後には顔がふっくら。【麻生先生の評価△】「体脂肪率-5.6%の成果で見た目が変化。維持できなかったのは残念」【郡さんの評価△】「アイドルは食事が不規則になりがちなので、リバウンドはやむなし」■森永卓郎(61歳/身長167cm)【体重の変化】89.4→69.5kg(4カ月で19.9kg減)【注目ポイント】持病の糖尿病対策でダイエット。尿や血液検査の数値が正常値に回復。「ギャラは500万円」とラジオで発言。【麻生先生の評価◎】「少しはふっくらしたが体形は維持。糖尿病に勝つためにがんばって!」【郡さんの評価△】「最近かなり戻っている印象。病気のこともあり、少し心配している」■遠藤章造(47歳/身長167cm)【体重の変化】69.2→59.4kg(2カ月で9.8kg減)【注目ポイント】ダイエット直後は「皮下脂肪がとれたせいか冬の寒さが身にしみる」と発言。最近は元に戻りつつあるとの声も。【麻生先生の評価△】「この方はもともと標準体重内なのに実施。戻っても標準体重内」【郡さんの評価×】「リバウンドありきで、アスリート体形をお笑いネタにしたかったのでは?」しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。「そもそも“リバウンド”の定義が曖昧ですが、いちばんやせた体重を維持することだとすると、忙しい有名人は運動が続かない。管理してくれるトレーナーと離れてしまうのが大きい」(郡さん)
2018年10月08日川中美幸が座長を務める『川中美幸特別公演』が大阪・上本町の新歌舞伎座で3月15日(木)より幕を開ける。第一部は「七変化!美幸一座~母娘愛情物語~」を上演。大衆演劇の“かわなか一座”が『ねずみ小僧』や『八百屋お七』など古典の名作を劇中劇で演じるほか、俳優の赤井英和を相方に夫婦漫才を披露する。第二部は新曲『深川浪花物語』から『二輪草』『ふたり酒』など往年のヒット曲まで織り交ぜた歌謡ショー「川中美幸オンステージ 人 うた 心」を贈る。「川中美幸 特別公演」チケット情報第一部の芝居はパロディで展開。「古典作品の“いいとこ取り”です。七変化もやったことないので、じゃあ、挑戦してみようかと。今、暗いニュースも多いでしょう?だからこそ笑いも必要ですし、楽しいものをお見せしたいと思います」。あの手この手で見せる七変化、お手本をしている人物を明かした。「以前、中村勘三郎さんの平成中村座を拝見して、斬新な演出にすごいなぁと思ったんです。お客様がお芝居の世界に参加しているような感覚で楽しんでいらして、本来、お芝居というのはこれなんだなぁと思ったんです。この座長公演でもお客様参加型の場面も考えています」川中は昨年、愛する母を亡くした。「七変化!美幸一座」は本来、母を元気づけるために考えたものだったという。「お母ちゃんが楽しんでくれるものをと思いながら作ってきたのですが、10月に旅立ってしまって…。母は苦しい時こそ笑っていたんです。“笑顔が大事なんや”でといつも言っていました。そうやって生前、教えてくれたこともたくさん、セリフに入れています。このお芝居でたくさん笑って、ちょっと泣いて、元気になっていただきたいと思います」。ファンからの声援が何よりもうれしいと顔をほころばせる。「ステージに出たとき“美幸ちゃん、待ってたよ!”と言われると、ああ、私の居場所はここやなって、頑張らなあかんなと思うんです。第一部ではお客様に喜んでいただける、おもちゃ箱をひっくり返したようなお芝居を楽しんでいただいて、第二部では歌をじっくり聴いていただいて。“もう、寝てる暇なかったわ!”と言ってもらえる舞台をお届けします!」。「母とのお別れはありましたが、いろんな方の心の痛みが分かるようになりました。だからこそ歌に深みが出てきたと思います。いい歌をお届けできるのはこれからかなと思います」と情熱をさらに傾ける。ますます円熟味が出た舞台に期待が募る。公演は、3月15日(木)から27日(火)まで大阪・新歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:岩本和子
2018年02月28日映画『半世界』が2019年2月15日(金)に全国の劇場にて公開される。主演は稲垣吾郎、脚本・監督は阪本順治。人生の葛藤や希望を描くヒューマンドラマ『半世界』で描かれるのは、39歳の男3人の、美しい地方都市でのささやかな日常だ。かつて一緒に過ごした3人組のうちの1人が前触れもなく田舎へ戻ってくることから物語が始まる。何があったかを決して口にせず、仕事を辞め、家族と別れ、1人で帰ってきた。ワケありの仲間の帰還が、残りの2人にとっては「これから」を考えるきっかけになっていく。諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる年代の彼らの視点を通して、「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマ。稲垣吾郎主演×阪本順治監督のオリジナル作品主人公の、炭焼き職人・紘(こう)役には、『クソ野郎と美しき世界』の公開も話題となっている稲垣吾郎。故郷に帰還する、紘のかつての同級生の瑛介役には、『シン・ゴジラ』や『散歩する侵略者』など、数々の作品に出演している実力派俳優・長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦役に個性派俳優の渋川清彦、紘の妻の初乃は、『怒り』などの作品に出演した演技派女優の池脇千鶴が務める。脚本・監督は、『エルネスト』『亡国のイージス』『北のカナリアたち』『団地』といった作品を手掛けてきた阪本順治。1989年、赤井英和主演の『どついたるねん』で監督デビューし数々の映画賞を受賞。藤山直美主演の『顔』では、日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめとする賞を受賞するなど、映画界で確かな地位を築き上げながら、ジャンルを問わず刺激的な作品を生み出し続けている。『半世界』は、『団地』に続く完全オリジナル脚本の作品だ。あらすじ「こんなこと、ひとりでやってきたのか」。山中の炭焼き窯で備長炭を製炭し生計を立てている紘は、突然帰ってきた、中学からの旧友で元自衛官の瑛介から、そう驚かれる。深慮もなく父から継いだ絋にとって、ただやり過ごすだけだったこの仕事。けれど仕事を理由に家のことは妻・初乃に任せっぱなし。それが仲間の帰還と、もう一人の同級生・光彦の「おまえ、明に関心もってないだろ。それがあいつにもバレてんだよ」という鋭い言葉で、仕事だけでなく、反抗期の息子・明に無関心だったことにも気づかされる。やがて、瑛介の抱える過去を知った紘は、仕事や家族と真剣に向き合う決意をするが・・・。詳細映画『半世界』公開日:2019年2月15日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー出演:稲垣吾郎長谷川博己池脇千鶴渋川清彦小野武彦石橋蓮司脚本・監督:阪本順治
2018年02月16日女優の高畑淳子が5日、主演舞台『土佐堀川近代ニッポン―女性を花咲かせた女広岡浅子の生涯』顔寄せイベントに、赤井英和、南野陽子、田山涼成、葛山信吾、小松政夫、三倉茉奈、紫とも、篠田光亮、越智静香、芋洗坂係長、矢部太郎、武岡淳一、演出の田村孝裕とともに登場した。同作はNHK連続テレビ小説『あさが来た』の原作としても知られる、古川智映子の『小説土佐堀川』を舞台化。明治時代の女性実業家で、大同生命保険、日本女子大学を設立した広岡浅子の激動の生涯を描く。もともとは高畑と藤山直美が主演の『ええから加減』を上演する予定だったが、藤山の乳がん治療のため、同スタッフを中心に演目を変更した。顔寄せイベントでは、南野が「九回転んで、十回起きる浅子さんのように、お身体に気をつけてがんばってくださいませ」と藤山のコメントを代読した。高畑は「大同生命の社長さんが実は『広岡浅子さんは女優さんで言うなら藤山直美さんなんです』とおっしゃったんです」と明かし、「広岡浅子さんのお力、藤山さんのお力、ここにいる皆さんのお力、スタッフ・キャストのお力を借りながら、みなさんが劇場に来てよかったなという作品を作っていけたら」と意気込んだ。藤山について、高畑は「すごく責任感が強くて、名優として生まれた自分の宿命を非常にいつも抱えていらっしゃる方」と表現。「まっすぐ舞台に立つことだけを考えてらっしゃる方で、こういう形でお出にならないことはさぞやご無念だと思います」と言葉を詰まらせた。「念だけ、京都から送って下さい! どうぞ心配なさらずに、次のお芝居でご一緒できることを楽しみにしています」「私たちに任せて下さい」とメッセージを送り、涙を拭った。また高畑は「今回は、朝のドラマ『波瑠が来た』……」と言い間違えてその場を笑わせる。改めて「『あさが来た』でおなじみの、波瑠さんが演じた広岡さんの一生です」と紹介し、「最初の若い頃はちょちょっと片目をふさいでください。後半の老いてからは十分見ごたえがありますので!」とアピールした。
2017年09月05日10月に開幕する高畑淳子主演の舞台『土佐堀川近代ニッポン―女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯』。その製作発表が行われ、出演者の高畑淳子、赤井英和、南野陽子、田山涼成、葛山信吾、三倉茉奈、紫とも、篠田光亮、越智静香、演出の田村孝裕が登壇した。舞台『土佐堀川』チケット情報本作は、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(15~16年)でもお馴染みの女性実業家・広岡浅子のドラマチックな人生を描く舞台。「あさが来た」の原案でもある古川智映子の小説が原作で、主人公の浅子を高畑が演じる。製作発表は、浅子が「女性にも学問を」という思いから設立に貢献した日本女子大学が会場となり、冒頭では同大学の講師による“広岡浅子ミニ講義”も開かれた。浅子の波乱万丈の人生を、17歳から亡くなるまで演じる高畑は「最初(十代の頃)はお客さんに特殊眼鏡を渡したいくらいですが(笑)、晩年のほうのシーンはすごくよくて。(脚本を読んでいると)涙でぐしょぐしょになります」と明かし、浅子について「“女性はこう生きなければいけない”という時代に、“なぜ?”と思える人だったんでしょうね。商売に長けた三井家の中で、自分も(男性と)同等に商いをしたい気持ちもあったんだと思います」と印象を語る。演出の田村は「淳子さんは走りだしたら止まらないというか、止まれないというか(笑)。広岡浅子さんと重なる部分がすごく多くて。前を向いたら突き進んでいく印象があるので、僕はすごく(浅子と)重ねやすいです。新しい淳子さんというかそのままの淳子さんというかが見られるんじゃないかと思います」。浅子の旦那・広岡信五郎役の赤井は「大阪の商売人の役なので、それならピッタリやな!と脚本を読ませてもらいました。『涙は悲しいときに出すんやなく、嬉しいときに出すんや』という小藤の台詞に胸を打たれましたね」と劇中の印象的な台詞を披露。広岡家の女中・小藤役の南野は「小藤は浅子の幼いころから晩年までずっとそばで支え続けた、いや逆に支えられた…そのくらい密で、近くにいた人間です。(同じように)高畑さんにいろいろ教えていただきながら、支えていきたいです」と高畑との共演を心待ちにしている様子。広岡正秋役の田山は、実年齢は8歳下である赤井の弟役を演じることに「どう料理しよう」と笑いつつ「浅子さんのような人の影には、その人の気持ちを受け、支える人が必ずいるんだなと感じました」と、今作で描かれる浅子と正秋の関係に思いを馳せた。高畑が「メランコリックにならないで、目の前にあるものを追いかけていきたい」と語る本作は、10月4日(水)から28日(土)まで東京・シアタークリエにて上演後、全国7か所を巡演。取材・文:中川實穂
2017年08月25日