歌舞伎俳優の市川海老蔵が、自身のブログを更新し、9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんを追悼した。海老蔵は9日夜、「ショックです。」と題してブログを更新。「ジャニーさん、心よりご冥福をお祈りします。とてもショックです」と心情をつづった。また、10日朝の投稿で、「歌舞伎は400年の時を経て伝統芸能となりました。ジャニーズの皆さんは歌って踊れて…ファンの皆さんの笑顔や熱気…まさに歌舞伎のルーツだと思います」とし、「ジャニーさんのエンターテイメントへの愛は育てられた皆さんに受け継がれ、ジャニーさんは出雲のお国のような歴史上の人物になられるでしょう」(原文ママ)と追悼。さらに「ジャニーさんが親で所属の皆さんが子どもたちという関係性…素晴らしいです。ジャニーさんに直接お会いできなかったことが本当に残念です」とつづり、「歌舞伎もエンターテイメントです。ジャニーさんが育てた子どもたちとエンターテイメント界の灯火を絶やさないように私も舞台人としてこれからも頑張っていきたいと思います」と決意を記した。
2019年07月10日昨年7月に亡くなった劇団四季の創立者で演出家・浅利慶太氏の追悼公演として、劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』(エルサレム・バージョン)の名古屋公演が6月12日(水)に開幕を迎えた。公演に先駆け11日には、公開舞台稽古が行われた。本作は1976年に初演となった、“浅利演出”を代表する作品の一つ。イエス・キリストが十字架にかけられるまでの最後の七日間を描いた物語。劇場のロビーには、過去の公演で指導する浅利氏の写真パネルが飾られていた。客席に入ると、土ぼこり舞うイスラエルの荒野を表現した、急傾斜の舞台が待ち構える。人々から「神の子」「救い主」と崇められたキリストの孤独、彼を深く愛するマグダラのマリア、そして仲間による裏切り…。それぞれの心の叫びを鮮烈なロックミュージックで綴る105分ノンストップの舞台は、まさに圧巻の一言。急傾斜の舞台を用いた迫力ある演出や、十字架にかけられるシーンの芸術性の高さにも必見だ。“浅利演出”が息づくエネルギーあふれる舞台を、ぜひ劇場で。■劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』エルサレム・バージョン 名古屋公演日時:7月7日(日) まで上演中会場:名古屋四季劇場 (愛知県)チケット料金:S1席-10800円/S2席-10800円/A1席-8640円/A2席-8640円/B席-6480円/C席-3240円※公演当日3歳以上はチケット必要(膝上観劇不可)。2歳以下は入場不可。
2019年06月13日12月18日、韓国人ボーイズグループSHINeeのジョンヒョンさん(享年27)が一周忌を迎え、所属事務所や多くのファンから追悼の声が数多く寄せられている。ジョンヒョンさんの所属事務所のSMエンターテインメントは、彼の命日である18日0時に公式SNSとSHINeeの公式SNSを通じて約50秒の動画を公開。動画の中には韓国語で「あなたを忘れません。永遠に愛しています。SM TOWNファミリー一同」というメッセージが流された。件の動画はSM TOWNの公式SNS、またSHINeeのインスタグラムでそれぞれ100万回再生され、SHINeeの公式ツイッターでは、280万回もの再生が行われた。合わせて約500万回の再生を記録は、ジョンヒョンさんの影響力の大きさを伺わせた。また、この日の夕方SHINeeの公式Twitterでは、「SHINeeジョンヒョンのアルバム『Poet Artist』が17日に発表になったアメリカビルボード今年のベストK-POPアルバム20で2位になりました」と報告した。これに対し「ジョンヒョン愛してるよ。 何年経っても」「ジョンヒョンの歌にたくさん癒された1年だったよ これからもずっとだよ」など、日本だけではなく多くのファンから追悼のコメントだけではなく、喜びのコメントも多く寄せられた。また、#foreverjonghyunや#jonghyunなどのタグがつけられ世界各国からジョンヒョンさんを偲ぶコメントが相次いでいる。
2018年12月18日9月30日(日)放送のフジテレビ系「ボクらの時代」は急きょ予定を変更して、先日享年75歳で惜しまれながら逝去した女優・樹木希林さんの追悼特別企画をオンエア。これまでに樹木さんが本番組に出演した映像を再編集し“特別版”としてお届けする。1943年、東京に生まれた樹木さんは文学座の研究生を経て、1973年に内田裕也と結婚。70年代には人気ドラマ「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」で人気になると1977年、樹木希林に改名。「ムー」「ムー一族」の挿入歌「お化けのロック」と「林檎殺人事件」で当時トップアイドルだった郷ひろみとデュエットすると、「林檎殺人事件」では音楽番組「ザ・ベストテン」で12週連続ランクイン&4週連続1位を獲得。その後も今日に至るまで数々の作品に出演。『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』『わが母の記』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を、『半落ち』『悪人』では最優秀助演女優賞をそれぞれ受賞したほか、『あん』では日本人女優初となるアジア太平洋スクリーンアワードも女優賞を受賞。その演技は国内のみならず世界でも高く評価された。かねてから全身がんを公表していた樹木さんだが9月15日に自宅で家族に見守れながら息を引き取った。今回は2008年6月22日と29日に放送された「樹木さん×YOU×是枝裕和」、2016年5月15日に放送された「阿部寛×樹木さん×是枝裕和」、2017年5月21日に放送された「橋爪功×小林稔侍×樹木さん」の計4回分の放送を再編集。フジテレビの塩田千尋プロデューサーは「いつも自然体で周囲の方たちに接しているお姿と言葉は番組にとっても宝物。感謝と追悼の思いをこめて今回の企画となった」と今回の特別版について説明。また「最後のご出演となった昨年5月、収録でも仰っていましたが“次いつ会えるか分からない、これが最後かもしれない”と、撮影が終わっても名残惜しそうに小林稔侍さんといつまでもお話しされていました」と収録時をふり返ってコメントしている。「ボクらの時代」は9月30日(日)7:00~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年09月29日米国時間20日夜に行われたMTVビデオ・ミュージック・アワードでは、過日この世を去ったソウルの女王、アレサ・フランクリンを追悼する時間が設けられた。そこに登場したマドンナの言動が「あまりに自分本位だ」との誹りを受けている。歌うフランクリンの写真をバックに、ステージへと進んだマドンナは「アレサ・ルイズ・フランクリンは私の人生の航路を変えました」とモノローグをスタート。そこからは18歳のときに35ドルだけを持ってダンサーを目指しデトロイトを出たこと、辛い下積み時代の思い出など、蕩々と自分語りを続けた。そして大切なオーディションに楽譜を忘れてしまったときのエピソードに突入。「幸いなことに、私の好きなアルバムの1つが、アレサ・フランクリンの『レディ・ソウル』でした。私の口から「あなたは私を、ありのままの女でいさせてくれる」という言葉が滑り出してきました。そう、アレサ・フランクリンの歌詞です」と、ようやくこれがアレサ・フランクリンを追悼するためのステージだったことを観客に思い出させた。しかし、話のスポットライトはマドンナ本人から動かない。オーディションには落ちたがプロデューサーが自分に秘められた才能を見出してくれ、パリに渡った過去をしみじみと語るマドンナ。そして長い自分語りの最後に、ようやく彼女の死を悼む言葉が発せられた。「どれもこれも、私たちのソウルの女王がいなければ起こりえないことでした。彼女は私を今日の私自身へと導き、ここにいる多くの人々に計り知れない影響を与えました。ソウルの女王、万歳!」たったこれだけだった。フランクリンの歴史を振り返るわけでも、偉大なる業績を紹介するわけでもない。彼女の長いモノローグは、要約するならば「私がブレイクするきっかけを作ってくれてありがとう」といったところだ。アレサ・フランクリンを追悼する場で、壮大な自分史の披露に終始してしまったマドンナに、Twitterでは「冒涜だ」「失礼にもほどがある」と非難の声が集中した。また、マドンナとMTVや観客の会話を創作するツイートも多く見られ、大喜利状態となっている。一例を紹介しよう。MTV「アレサ・フランクリンへの追悼をお願いします」マドンナ「いいわね。あれは私のキャリアが始まったとき……」MTV「いやいや、アレサの追悼です」マドンナ「だから私言ったのよ、『ビッチ、アイムマドンナ』ってね」MTV「あんたのことじゃないって」マドンナ「見てよ私のアフリカンジュエリー」
2018年08月22日キャリー・フィッシャーが亡くなり1年が経った12月27日、『スター・ウォーズ』共演者のマーク・ハミルがSNSでキャリーを追悼した。マークは若き日のキャリー&マーク、キャリーが亡くなる直前に撮影された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の2人の写真、中指を立てた“聖人”キャリーが愛犬ゲイリーを抱えている絵に「No ones ever really gone…」(誰もいなくなってはいない)とキャプションを付けて掲載。これは『最後のジェダイ』でマーク演じるルーク・スカイウォーカーのセリフの一文でもある。「#いつまでも一緒 #キャリーは永遠」というハッシュタグも添え、キャリーを偲んだ。キャリーの娘ビリー・ロードは、キャリーが大好きで夢中だったというオーロラを見に父ビリー・ロードとノルウェイへ。残念ながらキャリーと一緒にオーロラを見ることはできなかったそうだが、SNSに美しいオーロラの写真をアップし、「無限に愛してる」とキャリーへの愛を綴った。ファンからは『スター・ウォーズ』の名セリフ「フォースと共にあらんことを」や、「美しい写真をありがとう」、「悲しみに負けず、あなたがポジティブでいてくれることがうれしい」などのコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2017年12月28日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が26日、自身のブログを更新。22日に乳がんで亡くなった妻でフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)の追悼特番『小林麻央さん追悼番組~優しく強く生きた34年~』(日本テレビ系 21:00~22:54)を見ていることを明かし、「まお、…あいたい、あいたいよ」と悲痛な思いを吐露した。海老蔵は「テレビ拝見してます、」と題して更新し、「涙」と告白。「そして私は完全にまおがくっついた食欲がおかしい」とテーブルに複数並ぶピザの写真をアップし、「ダメです…私こういうのたべないので笑まおは大好きでした!」と記した。そして、長男の勸玄くんに加え、長女の麗禾ちゃんも写り込んだ写真をアップ。「起きて見てます」と2人の子供も番組を見ていることを明かし、「今日もありがとう純大さん、ありがとう」と、前日に続き自宅に来てくれた俳優・山田純大に感謝した。その後、「まお、」というタイトルで更新し、「まお、…あいたい、あいたいよ、」と麻央さんへの思いを吐露。「人生は転んだかどうかが重要ではないどうやって立ち上がったかが重要だ」という言葉が映った画面を添えて、「おれ、がんばるよ、」と天国の妻へ誓った。
2017年06月26日歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が25日、自身のブログを更新。22日に亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)への追悼メッセージが世界中から届いていることを明かした。海老蔵は、「世界中から」というタイトルで更新。「ロンドンの知り合いから中国でもアメリカからもみんな連絡をしてくれます」と報告。「まおどうして皆様ご存知なのかはわかりませんが、私改めてすごい妻を天から授かったのだと、おもうばかり、おもうばかりです、」と麻央さんの存在の大きさを改めて実感したという。また、「コメントありがとうございます」と題した今朝の投稿では、「朝起きてまおのところへ行きしばし話して、、、それから台本です。しかしこんなにも台本が頭に入らないのは初めてで、焦りを超えて愕然としています」と胸中を告白。「色々振り返ると振り返ると思い出すとやはり耐えられないかなしさが…耐えられないかなしさが、、涙で台本みれないし、見えたところで覚えられないしもう笑うしかないんです」と打ち明け、「多分まおも大変だねゴメンねと言いつつ真剣なわたしを観て可愛いとクスクスしていると思います、あはは」とつづっていた。
2017年06月25日キース・リチャーズが、元恋人で3人の子どもをもうけたアニタ・パレンバーグへの追悼を表明した。キースは15日(現地時間)、13日(現地時間)に73歳で亡くなったアニタの若き日のモノクロ写真(撮影:マイケル・クーパー)をツイッターにアップし、「最も素晴らしい女性。いつも俺の心の中に」とコメントを添えた。キースとアニタは1965年にローリング・ストーンズのドイツ公演のバックステージで出合ったが、彼女はキースではなくブライアン・ジョーンズと恋人同士になった。その後、ブライアンとの関係は悪化して破局、キースとつき合うことになった。47歳の息子マーロンと45歳の娘アンジェラ、1976年に生後数週間でこの世を去った息子タラをもうけたが、正式に結婚はしないまま、1980年に破局した。70年代からキース共々、重度のドラッグ中毒に陥っていたが、80年代に克服していた。最近は闘病生活を送っていたというが、死因は明らかにされていない。アニタはドイツ系イタリア人で、60年代にモデルとして活躍。女優としてジェーン・フォンダ主演の『バーバレラ』やミック・ジャガー主演の『パフォーマンス』などに出演した。「ローリング・ストーンズ」のミューズでもあったアニタは「悪魔を憐れむ歌」のバックコーラスにも参加している。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月16日俳優の原田龍二が16日、自身のブログを更新。俳優の渡瀬恒彦さんが14日に胆のうがんのため死去したと報じられたことを受け、追悼の意を表した。原田は「大先輩」というタイトルで更新。「2006年、2012年にドラマ『おみやさん』にゲストで出演させて頂いた際に、主演の渡瀬恒彦さんに大変お世話になりました」と感謝の思いを記し、「京都の撮影所ではよくお会いし、ダンディーと鋭さが同居している魅力的な大先輩として拝見していました」とつづった。続けて、「共演した際も、暖かく厳しい目で僕の芝居を受け止めてくださり、嬉しかったことを思い出します」と振り返り、「昔から見ていた偉大な先輩…大変ご苦労様でした。渡瀬さん、ゆっくりお休み下さい。御冥福を心よりお祈り致します」と偲んだ。
2017年03月16日女優の北川景子が14日、自身のブログを更新。事務所の後輩で、8日に18歳の若さで亡くなったアイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんを追悼した。北川は、自身の仕事について報告した後、「本当は静かに見守りたくて書くべきか迷いましたが、事務所の後輩の私立恵比寿中学の松野莉奈さんの訃報にとても胸を痛めています。未だに信じられません」と心境を告白。「まだまだこれからたくさんのステージで輝くはずだったと思うし、たくさん思い出を作るはずだったと思います。叶うのなら一緒にお仕事もしたかったです」と早すぎる死を悼み、「メンバーやご家族の方のことを思うととても辛いです。心からご冥福をお祈りいたします」とつづった。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが、翌8日に搬送され、病院にて死亡が確認された。25日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールで「松野莉奈を送る会」が行われる。
2017年02月14日俳優の松重豊が、11日に亡くなった漫画家の谷口ジローさんに対して、自身のブログで追悼のコメントを発表した。谷口さんが原作の久住昌之氏とタッグを組んだ代表作『孤独のグルメ』は、2012年にドラマ化。主人公・井之頭五郎を松重が演じ、season5まで制作されるなど人気シリーズとなった。現在も定期的にスペシャルドラマが放送され、作品は「夜食テロ」ドラマと呼ばれた。松重は13日に自身のブログ「修行が足りませぬ」に、フランス版『孤独のグルメ』の画像をアップ。ブログ内で「谷口ジロー様。」と話しかけ、「原作のようにハンサムじゃなかったけれど、先生の作品に出られて光栄でした」と追悼の意を綴った。
2017年02月13日『ハリー・ポッター』シリーズなどで知られるイギリスの名優、ジョン・ハートの逝去を受け、生前に交流のあったセレブたちから追悼の言葉が送られている。ゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞した『ミッドナイト・エクスプレス』(’78)や『エイリアン』(’79)、アカデミー賞主演男優賞候補となった『エレファント・マン』(’80)、近年は『ハリー・ポッター』シリーズのオリバンダー老人役などで知られるハートは27日(現地時間)、膵臓がんのため77歳で亡くなった。「ハリー・ポッター」シリーズの原作者、J・K・ローリングは「偉大な才能の持ち主であり、深く愛されたジョン・ハートが亡くなりました。私の心は彼の家族と友人たちとともにあります」とツイート。『エレファント・マン』の製作総指揮を務め、監督作の『メル・ブルックス/珍説世界史PARTI』(’81)『スペースボール』(’87)でハートと仕事をしたメル・ブルックスは「ジョン・ハートの訃報を聞き、今日はとてつもなく悲しい。素晴らしい才能だった。誰も、彼ほど記憶に残るエレファント・マンを演じることはできない。彼はあの映画を不滅のものにした」と盟友の死を悼んだ。『コンフェッション復讐の暗殺者』(’11)で共演したキーファー・サザーランドは「ジョン・ハートのご家族と友人、ファンの方々にお悔やみを申し上げます。彼は大切な友人でした」とツイート。『オックスフォード連続殺人』(’08)のイライジャ・ウッドは「とても悲しい。あなたが働く姿を見られたのは、とても光栄なことでした」と、『スノーピアサー』(’13)のジェイミー・ベルは「比類なきジョン・ハートとの思い出を、ずっと大切にします。素晴らしい俳優で、美しい魂の持ち主でした」と、若い共演者たちもツイッターで追悼のメッセージを綴っている。2015年に膵臓がんを患っていることを公表した後も仕事を続け、今後もジョー・ライト監督、ゲイリー・オールドマン主演の『Darkest Hour』(原題)などの公開が控えているハート。日本では『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が3月31日(金)に公開される。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月30日俳優の松方弘樹さんが21日、脳リンパ腫のために死去したことが23日、わかった。74歳だった。この訃報を受け、芸能界から追悼コメントが続々と上がっている。俳優の高橋克典は、「黙祷。」というタイトルでブログを更新。「松方弘樹さんが亡くなったと。たった6人での密葬を今日終えたと」と書き出し、「辰夫叔父の甥ということで、いつも身内のように接していただきました。寂しいです。どうか安らかに。。。ご冥福をお祈りします」とつづった。タレントのつるの剛士は、「とある海でマグロ釣りしていた時、船長さんに電話。僕に替わって欲しいと電話に出ると『つるのくん!松方です!そんな短期間で釣れたら苦労しないよ~。俺なんか年中全国追っかけてるんだからぁ!』と豪快な笑い声を交え優しくお話しして下さいました」と思い出を明かし、「松方弘樹さんの御冥福を心よりお祈り致します」としのんだ。また、女優の池上季実子はブログで、「ショック!大ショック!」と悲しみ、「先程、訃報を聞き身体が震えました…あの、お兄ちゃんが…照れ臭そうにニコッと笑う松方さんの顔ばかりが浮かんで…信じられない気持ちです」と心境を告白。「遠山の金さんや、映画、一昨年と昨年は地方も廻る舞台でもご一緒し、沢山の思い出が…頭の中をぐるぐる回ってます」と続け、エピソードも披露し、「もっと、もっと、沢山お話も、お仕事もご一緒したかった…懐の大きい、やさしく、厳しい、本当に素敵な大先輩であり、お兄ちゃんでした。本当に本当に残念ですっ!」と追悼した。
2017年01月23日ゴールデン・グローブ賞(以下GG賞)授賞式のプロデューサー・バリー・アデルマンによると、GG賞ではその年度に亡くなった俳優たちの追悼「In Memoriam」は通常行わないという。その理由は「『In Memoriam』はオスカーや全米俳優組合賞がうまくやってくれている」ということと、「GG賞はお祝いとパーティーがメインだから」と「Variety誌」に語っている。しかし、今年は昨年12月に亡くなったキャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズ母娘の追悼映像を授賞式で流した。GG賞では異例かつ初めてのことである。それほど影響力が強く、悲しい出来事だった。追悼映像はデビーが歌った「You Made Me Love You」をBGMに、デビーの膝の上で遊ぶ小さなキャリーの映像から始まった。デビーの『雨に唄えば』やキャリーの『スター・ウォーズ』などの映画のワンシーンで2人の出演作をふり返り、キャリーがデビーを抱きしめるシーンで終わった。キャリーの弟トッド・フィッシャーは、GG賞の特別な計らいにツイッターで感謝を述べている。また、異母妹にあたるジョエリー・フィッシャーは、GG賞のアフターパーティーで「ETonline」に「今日は家から出て、2人を称えようと思って来たの。彼女たちを誇りに思うし、でもやっぱり悲しいわ」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2017年01月10日マライア・キャリーがジョージ・マイケルの急逝を受けて、自身のサイトに追悼文を掲載した。25日(現地時間)にイギリスの自宅で亡くなったジョージの訃報に、マライアは自身が出演するリアリティ番組と同タイトルのサイト「Mariah’s World」でジョージとの思い出を綴った。マライアは、53歳という早すぎる死を悼み、「彼は『Faith』のような名曲や、『I Want Your Sex』『Father Figure』のような限界を押し広げるシングルを私たちに届けた天才でした。彼は最初の現代的なクリスマスの名曲『ラスト・クリスマス』も作りました」とジョージの才能を賞賛。そして「ジョージは偉大なミュージシャンであっただけではなく、LBGTQコミュニティの行動的な大使として、すべての人々に対するより大きな理解と容認、そして愛を深めようと努めました。彼は多くの人生に影響を与え、私たちみんなにインスピレーションを与えてくれました」と続けた。さらに2014年発表のアルバム「ミー。アイ・アム・マライア」でジョージの曲「ワン・モア・トライ」をカバーしたことに触れ、あれはいろいろな面で彼から受けた影響へのトリビュートだと綴り、ジョージとの間で交わしたツイッターのやり取りを公開した。2014年6月14日にジョージはマライアに宛てて「『ワン・モア・トライ』をレコーディングしてくれてありがとう。僕の曲を世界で最高の声に歌ってもらえて光栄です」とツイート。マライアは「私のバージョンの『ワン・モア・トライ』を気に入ってもらえて、とても光栄です。あなたとこの曲は私にとって、常にとても大切なものだったのです。生涯、ファンで友人です」とリプライしていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月28日dTVで配信中の大人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」。このほど、最新のシーズン7・第1話で衝撃的な最期を遂げた人気キャラクター“グレン”への追悼の意を込めた映像「【ありがとう。】GOODBYE GLENN」が公開された。“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる荒廃したアメリカを舞台に、リック(アンドリュー・リンカーン)、ダリル(ノーマン・リーダス)ら生存者たちが、安住の地を求めて恐怖に立ち向かう姿を描く本作。だが、待望のシーズン7・第1話が配信された10月24日は、「ウォーキング・デッド」ファンにとって忘れられない日となってしまった。シーズン1から主要キャラクターとして人気を博してきた男気イケメン、グレンが命を落とすという衝撃的な展開が待っていたのだ。そのあまりの非道さは、新たに登場した対立グループのリーダー、ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)の極悪ぶりをも強烈に印象づけることになった。韓国系俳優スティーヴン・ユァンが演じていたグレンは、シーズン1から登場。ピザの配達員だった彼が、リックの命を救い、数々の試練を乗り越えていくうちにたくましく成長していく姿や、仲間思いの男気あふれる姿が多くの共感を呼び、ノーマンたちとの仲良しオフショットなども話題に。配信終了するや否や、グレンの死を嘆く声や、彼のこれまでの功績を称える声が多数あがり、1か月たったいまでもその声はとどまることを知らない。dTVでは、そんなファンたちの気持ちを代表し、「さようなら…ありがとう!」の思いを込めてグレンの軌跡をふり返る映像を制作。仲間との絆、マギー(ローレン・コーハン)との愛の軌跡など、シーズン1から6までの出演シーン、キャラクターとしての成長をまとめた映像になっており、「ウォーキング・デッド」を長年愛してきたファンたちはもちろん、観はじめたばかりのファンも、最も愛されたキャラクターの1人、グレンについて理解が深まる内容となっている。「ウォーキング・デッド」シーズン1~6はdTVにて全話を配信中。シーズン7は毎週月曜21時~FOXチャンネルにてリアルタイム配信中(最新話は初回配信4日後から35日間見逃し配信)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ](C) 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2016年11月27日2016年5月に生涯を終えた電子音楽家・冨田勲さんの追悼コンサートの初演が11日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われ、遺作となった「ドクター・コッペリウス」が上演された。公演は、冨田さんが晩年にソリストとしてボーカロイド・初音ミクを迎えて制作した「イーハトーヴ交響曲」の再演、プロデューサーなどで知られるエイドリアン・シャーウッドによる冨田さんの代表曲「惑星 The Planets」のダブミックスのパフォーマンスからなる第1部と、「ドクター・コッペリウス」を上演する第2部で構成。「ドクター・コッペリウス」は、冨田さんが完成を夢見て、亡くなる数時間前まで制作に向かっていた作品だ。「イーハトーヴ交響曲」では、オーケストラの厳かなハーモニーに乗って、ミクが可憐な歌声を披露。ステージ中央に設置された装置に映写されたミクは、舞台上を行ったり来たりしているかのように、あどけない仕草を見せながら動き回り、コーラス隊と共に合唱してみせた。エイドリアンのパフォーマンスへ転換する間の小休憩時には、「これからの演奏は通常のクラシック音楽とは異なり、大音量で強いビートが響く。ぜひ席を立って音に身を委ねてほしい」といった放送が。思わぬアナウンスに客席からも笑みがこぼれたが、再び幕が上がると、すぐにエイドリアンによる太いシンセサイザーの音色と弦楽器隊のハーモニー、その両者を支える激しくも複雑なブレイクビートがホールを揺らした。ガラリと変わった雰囲気から、前列に躍り出る観客も続出した。そして、「ドクター・コッペリウス」。小気味良いシンセの断片的な音のかけらがこだまし、第2部が始まった。この楽曲の主人公は、宇宙を夢見る科学者・コッペリウスと不思議な力を持つ少女・ミク。コッペリウスは重なる重圧に苦しみながらも、ミクと出会って宇宙へ飛び立ち、彼女とバレエを踊りだす。そんなSF的な世界観が、コッペリウス役の実際のダンサー・風間無限と舞台上に立体像で投影されたバーチャルシンガー・"初音ミク"のダンスで表現された。「イーハトーヴ交響曲」の荘厳さも感じさせるアンサンブルから一転、オーケストラは鮮やかな音色を奏でてみせる。そして、それに飛び乗った軽やかな電子音が、サラウンドで縦横無尽に飛び回る。ステージでは、コッペリウスが重力に抗いもがくようなパフォーマンスをみせ、ミクの動きと合わさる。実在しているのにどこか不可思議で複雑な演技を披露するコッペリウス、画面の中にいるのに生き生きと歌い踊るミク、ストーリーも相まって、その対比が近未来的な映像として浮かび上がっていく。カーテンコールでは、風間をはじめ、コンサートの演奏面と演出面を力強く支えた電子音楽家・ことぶき光も立ち上がり、深々とあいさつ。最後に、客席の中央に座っていた長男・冨田勝さんら親族がかつての冨田さんの写真を抱えながら起立すると、「ブラボー!」という声援があがり、スタンディングオベーションで歓喜を伝える観客も現れた。終演後、ホールを後にするオーディエンスを見返すと、集まった層は実に多様。老若男女を問わず、クラシックに精通する観客も、ボーカロイドに慣れ親しんでいる観客も、電子音楽を敬愛する観客も、文化の壁を超え"冨田勲"という音楽家が遺したものを共有している喜びに包まれているようだった。「ドクター・コッペリウス」は2017年4月、東京・すみだトリフォニーホールにて、新日本フィルハーモニー交響楽団を携えての再演が決定。詳細は、後日発表される。(C)Crypton Future Media,INC.www.piapro.net/photo by 高田真希子
2016年11月12日俳優の藤原竜也が24日、前日に急逝した俳優・平幹二朗さん(享年82)の訃報を受け、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。今年5月に80歳で亡くなった蜷川幸雄さん演出の舞台『ハムレット』などで共演していた藤原は、「こんなにも突然、また演劇の宝が逝ってしまい、悲しいです」と胸の内を明かし、「俳優とは孤独なものだと教えてくれた人でした」と悼んだ。そして、「平さん、天国でまた蜷川さんと芝居しますか」と蜷川さんの名前を出し、「あんなに元気だったのに、平さん、ショックです。ゆっくりやすんでください」と語りかけた。平さんは、フジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54)に出演しているが、きょう24日放送の第2話が最後の出番となる。
2016年10月24日歌手のレディー・ガガが13日、ロサンゼルスで行われたフロリダ州オーランド銃撃事件の追悼会に参加し、犠牲者に追悼の意を表した。その日ロサンゼルス市庁舎前に何千もの人々が集まる中で、ガガは11日にナイトクラブ「パルス」で銃撃を受け命を落とした49人の名前を読み上げた。ガガは「私たちはアメリカ史上最悪の銃撃事件を目の当たりにしました。このレベルでの嫌悪を感じずにはいられません。すべての偏見を伴う犯罪のように、この事件は人間そのものに対する攻撃です」「今夜は、1人の人間として、罪のない美しい人々の惨死に対し本物の時間と追悼を捧げるために、平和、誠意、献身、連帯のもとつつましく皆さんと一緒に集まりました」「命を落とした人々、死亡したLGBTの人々に対し深く悲しみを抱いている人々に敬意を払う必要性を薄くするこの銃撃に対する私の怒りや憤慨を、今夜は閉まっておきます。私や他のたくさんの人々が仲間だということを分かっていることを願います」とコメントした。この事件では、犯人オマル・マティーンによる銃撃により、49人の死者に加え50人の負傷者を出した。オマルは警察により射殺された。また、ニューヨークの同性愛者の権利のランドマークであるストーンウォール・インで開かれた同銃撃事件の追悼会には、ニック・ジョナスが参加しており、「みんなと同じように僕の心もずたずただよ。ブロードウェイでパフォーマンスしながら、ニューヨークとニュージャージーで育ち、LGBTコミュニティの親しい友人たちに囲まれてきたんだ」「僕の父親は、ニュージャージーの聖職者で、愛は愛だっていう見方、つまりみんなは平等だっていう見方を形成してくれたんだ。その人がだれであろうと、どこ出身であろうと、その人生の段階にいようと、愛す愛される権利をみんなが持っているんだ。だから、昨日、犠牲者や命を落とした人々の家族を思っていたし、その人たちが自分の友人であっても不思議じゃないって思ったよ。僕の周りの人かもしれないってね」とコメントした。(C)BANG Media International
2016年06月15日セレーナ・ゴメスが11日(現地時間)、前日に射殺された歌手のクリスティーナ・グリミーを追悼し、自身のライブで1曲を捧げた。クリスティーナはセレーナの北米ツアーでバックアップ・シンガーを務めたことがあり、その頃から仲良しになり、クリスティーナがオーディション番組「The Voice」に出場してキャリアを積み始めると、セレーナは家族ぐるみでアドバイスやサポートをしていた。クリスティーナは10日(現地時間)にコンサート会場でファンたちにサインをしていたところ、近づいてきた男に突然銃で撃たれて亡くなった。犯人は27歳の白人男性で拳銃2丁とナイフを所持していたが、クリスティーナと面識はなく、狂信的なファンだったのではないかと見られている。男性は現場に居合わせたクリスティーナの兄に取り押さえられたが、その場で拳銃自殺した。訃報を受けてセレーナはツイッターに「私のハートは完全に壊れました。あなたが恋しい、クリスティーナ」と哀悼のツイートをし、フロリダ州マイアミでのコンサートで「この曲を彼女に捧げます」と「Transfiguration」を涙ながらに歌った。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月13日きょう12日(20:58~23:10)にテレビ朝日系で放送される、元ボクシング世界チャンピオンのモハメド・アリ追悼特番『蘇る伝説の死闘「猪木vsアリ」』で、1976年のアントニオ猪木との世紀の一戦の模様が、15ラウンドノーカットで放送されることになった。アリと猪木は、1976年6月26日に"世紀の一戦"と言われた異種格闘技戦で対決。今回の特番では、この一戦を「音」にこだわって再検証し、最新の技術で両選手や、セコンド陣の会話や指示をクリアにすると、新事実が明らかになってきた。この対戦で、猪木はスライディングからの回し蹴りで執拗に攻撃。これにイラついたアリは「臆病者! 東京(猪木)の臆病者! 立って戦わない臆病者!」と激昂して叫んでいる。また、第7ラウンドでは、アリのセコンドが猪木に詰め寄る場面もあり、猪木のセコンドについていた"プロレスの神様"カール・ゴッチからの指示や、60人と言われるアリ軍団からの指示などを分析。そんな中で、アリの試合中の言葉から、この戦いに関して誤算があったことが明らかになる。番組ではほかにも、アリのファイトマネー・約20億円を工面した新間寿、猪木サイドのセコンドについた当時プロレスラーの坂口征二、猪木のスパーリングパートナーを務めた藤原喜明、実況を担当した当時のテレビ朝日アナウンサー・舟橋慶一が登場し、世紀の一戦の裏側を証言する。
2016年06月12日テレビ朝日は、今月3日に元プロボクシング世界チャンピオンのモハメド・アリ氏が亡くなったことを受け、12日(20:58~23:10)に追悼特番を緊急放送。伝説のアントニオ猪木との対戦の全ぼうを公開する。この番組は、ベトナム戦争の徴兵拒否でタイトルをはく奪され、奇跡の復活で王者に復帰した元世界ヘビー級王者・アリ氏の激動の人生を紹介。さらに、1976年6月26日に行われ、土曜の昼間にもかかわらず、38.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という高視聴率を記録した、アントニオ猪木との異種格闘技対決の全ぼうを公開する。この対決は、3分、全15ラウンドにわたって繰り広げられたが、結果は引き分け。当時は"世紀の凡戦"と非難されたものの、最近では名勝負と評価が変わっている。今回の番組では、この知られざる秘話を猪木と関係者が告白し、中継したテレビ朝日(当時・NETテレビ)に保存されている秘蔵映像も公開される。なお、この時間に予定していた『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』は、後日に放送される。
2016年06月07日俳優の市村正親が、12日に亡くなった演出家の蜷川幸雄さんに対して、所属事務所を通じて追悼のコメントを発表した。現在67歳の市村は「50歳でリチャード三世で初めて演出して頂きました」と、蜷川さんとの初タッグ作品を挙げる。その後、53歳で演じたハムレットについて「イチ(市村)でハムレットをやりたいと言われ、こんなに光栄な事はありませんでした」と綴った。更に市村は「蜷川さんの代表作NINAGAWA・マクベスをやらせて頂きました」と2015年に出演した蜷川作品に触れ、「最後の演出でしたが、ニーナと出会う事が出来て本当に役者としてシェークスピア俳優にさせて頂きました。感謝してもしきれません」と故人への謝意を表しながらも、「悔しいです! 淋しいです!」と思いをにじませた。■市村正親コメント50歳でリチャード三世で初めて演出して頂きました。その後ハムレットを53歳。イチでハムレットをやりたいと言われ、こんなに光栄な事はありませんでした。そして蜷川さんの代表作NINAGAWA・マクベスをやらせて頂きました。渾身の魂からの演出に心から感謝です。最後の演出でしたが、ニーナと出会う事が出来て本当に役者としてシェークスピア俳優にさせて頂きました。感謝してもしきれません。運命を呪います。しかし現実を受け止め、これからは天国からの演出に心を傾けたいと思っています。悔しいです! 淋しいです!
2016年05月13日歌手のマドンナが、今月22日にラスベガスで行われるビルボード・ミュージック・アワードで、先月57歳の若さでこの世を去ったプリンスさんへの追悼パフォーマンスとして、歌を捧げるそうだ。同式典ではマドンナのほかにもジャスティン・ビーバーやフィフィス・ハーモニー、デミ・ロヴァート、ショーン・メンデス、ニック・ジョナス、ブリトニー・スピアーズらがステージに立つことが決定している。さらに同イベントでアイコン賞を受賞することが決定しているセリーヌ・ディオンも歌を披露する予定だ。今回プリンスさんのための追悼パフォーマンスを行うことになったマドンナは、プリンスさんと共にツアーを行うことを熱望していたようで、マドンナのマネージャーを務めるガイ・オセアリーは以前、自身のインスタグラムでそのことについて触れていた。「僕がプリンスに出会ったのは12歳の時でした。その時僕は彼にサインをお願いしたんです。それから何年も経ってからプリンスに再会して、僕らは友達になりました。数年前には彼に電話してマドンナとプリンスの合同ツアーのアイデアを提案しました。それをマドンナに話した時にはすぐに『それはいいわね。王家ツアーって呼ぶのはどうかしら。ザ・クイーン(マドンナ)とプリンスのコンサートだからよ』って言ってくれました。彼女のその考え方がとても好きでしたね。プリンスにこのアイデアを話したときには『世界はまだそれを受け入れる準備ができていないよ。規模が大きすぎるからね』と言っていました。僕はいつも、いつかこれを実行する日が来たらと考えていましたね」プリンスさんの訃報を耳にしたマドンナは当時、自身のソーシャルメディアに「彼は世界を変えたの。本当に先見の明のある人だったわ。なんて人を亡くしたのかしら。私は悲しみに打ちひしがれているわ。これは愛の歌ではないもの」とつづっていた。(C)BANG Media International
2016年05月13日6日(現地時間)、先月21日にミネソタ州の自宅で急逝したプリンスの追悼コンサートがロサンゼルスで行なわれ、スティーヴィー・ワンダーらが出演した。「Los Angeles TImes」紙によると、ロサンゼルス市庁舎で行なわれたコンサートにはフェイス・エヴァンスやハル・ベリーの元夫でR&Bシンガーのエリック・ベネイらが出演。約5,000人の観衆を前にプリンスの楽曲を演奏した。プリンスの元妻のマニュエラ・テストリーニと2011年に再婚したエリックは「I Wanna Be Your Lover」をカバー、「彼は本当に特別な人だった」と語った。コンサートは、スティーヴィー・ワンダーがリードヴォーカルを務め、ソウル・シンガーのアロー・ブラックがサポートする「パープル・レイン」で幕を閉じた。プリンスは先月21日(現地時間)、ミネソタ州ミネアポリスの自宅で意識不明状態で発見され、その後に死亡が確認された。死因はまだ不明だが、死の直前に鎮痛薬依存症の専門医と連絡を取っていたことが明らかになっている。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月09日4月21日(現地時間)に急逝したアメリカのポップミュージシャン、プリンス。この度、プリンスを追悼する特別番組「PRINCE ~創造にみちた天才の軌跡~」が5月8日(日)にBSプレミアムで放送される。57歳という若さでこの世を去ったプリンスことプリンス・ロジャーズ・ネルソン。1982年に大ヒットアルバム「1999」で一躍有名となり、そのキャリアにおいてアルバム累計セールス1億万枚以上、そしてグラミー賞を何度も受賞するという輝かしい記録を残してきた。斬新なアイディアで時代の先端を走り続け、常に彼は人々を驚かせ続けた。訃報を受け、マドンナをはじめ、バラク・オバマ米大統領ら世界中が哀悼の意を表し、またウィル・スミスは、亡くなる前日に会話を交わしたことを明らかにし、悲痛の想いをFacebookの公式ページに書き込んだという。世界中にその衝撃与える中、今回の放送は、そんな彼の生涯をミュージックビデオやライブ映像など貴重なアーカイブスでふり返る特別番組。創造の神に愛された天才の作品、「パープル・レイン」「1999」「KISS」「サイン・オブ・ザ・タイムス」ほか、様々な人に愛された楽曲をあらためて紹介する。また、現在渋谷HUMAXシネマにて、プリンス自らが監督を務めたライブフィルム『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』が追悼上映。さらに5月11日~22日(現地時間)に開催される「カンヌ国際映画祭」では、プリンスの追悼企画が行われる。「PRINCE ~創造にみちた天才の軌跡~」は5月8日(日)22時50分~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2016年04月29日5月にフランスで行われるカンヌ国際映画祭で、21日に急逝した人気歌手プリンスさんの追悼企画が行われることになった。広報担当が「プリンスの追悼するつもりですが、現時点ではそれ以上の情報はありません」と認めた。そんな中、プリンスさんと近しい人々はそれぞれのかたちで追悼の意を示そうとしており、プリンスの元妻マニュエラ・テストリーニはプリンスさんのために学校を計画しているのだという。「私はプリンスをたたえる学校を創立しようって数日前にプリンスに連絡していたところだったの。今となっては彼の思い出とともに学校を作ることになってしまうから、胸が痛いわ」と明かした。マニュエラはまた、「プリンスと私は一緒に魔法のような経験をして、彼のことを本当に愛していた。私は彼を夫、友人、本物の博愛主義者として知っていたわ。慈善を通して私たちは一緒になり、10年以上前にプリンスが私に自分のチャリティ団体をスタートさせることを応援してくれたの」と語った。カンヌ国際映画祭は5月11日から22日に開催される。(C)BANG Media International
2016年04月26日スパイク・リー監督が21日、人気歌手プリンスさんの死を追悼したストリートパーティーをブルックリンで開催した。同日午前に遺体が発見されたプリンスさんの死を悼んで、リーは自宅前に集まった1,000人以上のファンたちと共にプリンスさんのヒット曲の数々に合わせて踊り明かした。スパイクはその場で「僕たちはみな彼の突然の死に驚いているけど、彼はスピリットという形でまだここにいるし、僕らはそんな彼が大好きなんだ」「だから僕らはただ歌って踊って叫びまくるのさ!」と話した。警察もこのパーティーに協力し、その一角を通行止めにしていたという。ファンたちはニューヨークのアポロ・シアターやロサンゼルスのレイマート・プラザ・パーク、『パープル・レイン』が撮影されたミネアポリスにあるナイトクラブ、ファースト・アベニューなど各地で同じような追悼パーティーを開催したようだ。ファースト・アベニューのフェイスブックでは「私たちの心は痛みに打ちひしがれています。プリンスはファースト・アベニューの守護聖人でした。彼はこのステージで成長し、その後は指導しました。それに彼は私たちの都市をひとつにしてくれたのです...安らかにお眠り下さい」と追悼メッセージが投稿されている。(C)BANG Media International
2016年04月25日米人気歌手プリンスさんが57歳で急死したことを受け、バラク・オバマ大統領が「クリエイティブのアイコンを失った」と追悼した。オバマ大統領は声明の中で「本日、世界は1人のクリエイティブのアイコンを失いました。ミシェル(大統領夫人)と私は世界中の何百万人ものファンの皆さんとともにプリンスの急な死を悼んでいます」「(ポップ音楽のその音とメロディーで)こんなにも顕著な影響を与え、またその才能でたくさんの人々の心に触れたアーティストは数多くいません」と追悼の意を表した。さらに、オバマ大統領はプリンスさんの多才さをたたえ、「最も才能のある多作のミュージシャンとして、プリンスは全てをやりました。ファンク、R&B、ロックンロール。楽器演奏の達人、素晴らしいバンドリーダー、衝撃的なパフォーマーでした」「プリンスはかつて、強い精神はルールを打ち破ると言いました。プリンス以上に強く、大胆で、クリエイティブな精神を持つ人はいませんでした」とし、最後に「我々の想いと祈りは、プリンスのご遺族、バンド、彼を愛する全ての人々とともにあります」という言葉で締めくくった。(C)BANG Media International
2016年04月23日