池松壮亮、若葉竜也が出演する映画『ぼくのお日さま』が、2024年度の第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品されることが決定した。グザヴィエ・ドランが審査員長を務めることでも注目される「ある視点」部門。過去の日本作品では、北野武監督『ソナチネ』や、黒沢清監督『トウキョウソナタ』、是枝裕和監督『空気人形』が選出されてきており、近年では特に、新しい映画監督を国際的な舞台へと輩出する部門として注目されており、今年は2000本以上の作品の中から選ばれた。日本人監督の作品が出品されるのは、2022年の早川千絵監督『PLAN 75』以来、2年ぶり。本作の監督・奥山大史は、カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「ある視点」部門に日本人監督として史上最年少で選出されることとなった。今回、会見の中で「Hiroshi Okuyama」と名前が呼ばれると、映画祭の総代表も務めるティエリー・フレモーから「是枝(裕和監督)の再来だ。10分もみればこれがまさに映画であることが分かる。ぜひとも大きなスクリーンで見てほしい」と選出理由も述べられた。『君たちはどう生きるか』の主題歌である米津玄師「地球儀」のMVを手掛け、国内でも注目される奥山監督。商業映画デビュー作が選出されたことを受けて、「光栄の至りです」と喜び、「物語のインスピレーションを与えてくださったハンバート ハンバートさん、ずっと力強く背中を押し続けてくださった池松さん、そして、共にこの映画を作り上げてくださった皆さん。ここまで連れてきていただき、心から感謝しています」とコメント。企画段階から奥山監督を支え、コーチ荒川として出演している池松さんは「映画そのものを祝福してくれるような世界最高峰の地で、自分にとって本当に大切な作品を、様々な国の映画人、映画ファンにみていただけること、大変光栄に思っています」と心境を述べる。また、主題歌を担当した「ハンバート ハンバート」は「嬉しすぎて恐ろしいです」(佐藤良成)、「こんな幸せなことはありません」(佐野遊穂)と語っている。『ぼくのお日さま』は9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定。「第77回カンヌ国際映画祭」は5月14日(火)~25日(土)開催(※フランス現地日程)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年04月11日日本のドキュメンタリー史上最も重要な映画作家のひとり、佐藤真監督のレトロスペクティブ「暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE」が、5月24日(金)より開催決定、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。革新的手法と映画哲学によって数々の傑作を世に残したドキュメンタリー作家、佐藤真。ありきたりの「日常」を撮り、その中に潜むもうひとつの世界への入り口を探し、言葉にからめとられる前の世界の感触を伝えた。2007年に49歳で突然この世を去ったが、いまなお多くの人たちに影響を与え続けている。佐藤真監督©村井勇今回のレトロスペクティブでは、知的障がい者と呼ばれる7人のアーティストたちの活動を通して芸術表現の根底に迫った『まひるのほし』(1998)。『まひるのほし』(C)1998 「まひるのほし」製作委員会重度の自閉症を抱えた1人のアーティスト今村花子と、彼女を取り巻く家族の物語『花子』(2001)。『花子』(C)2001 シグロパレスチナの窮状と真実を世に伝え、和解と共生の地平を探り続けた知識人エドワード・サイードの不在を見つめた『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(2005)の3作品を4Kレストア上映。『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(C)2005 シグロまた、日本のドキュメンタリー映画の金字塔といわれている、新潟水俣病の舞台ともなった阿賀野川流域に暮らす人々を描いた長編デビュー作『阿賀に生きる』(1992)とその10年後の人々を捉えた『阿賀の記憶』(2004)。『阿賀に生きる』(C)1992 阿賀に生きる製作委員会『阿賀の記憶』(C)2004 カサマフィルム『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』の濱口竜介監督作『寝ても覚めても』でもその作品が引用された、孤高の写真家・牛腸茂雄の作品世界に肉薄する『SELF AND OTHERS』(2000)もあわせて上映する貴重な機会。今回、本レトロスペクティブ開催に際して、日本映画界を牽引する映画監督3名のコメントが到着。『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』濱口監督は「一度お会いしたかった」と尊敬の念を滲ませ、『LOVE LIFE』の深田晃司監督は「ノスタルジーから遠く現在と生々しく接続している」と絶賛。『夜明けのすべて』の三宅唱監督は「新たな問いばかり見つかります」とレトロスペクティブ開催に期待を寄せた。『SELF AND OTHERS』(C)牛腸茂雄また、エドワード・サイードと親交の深かったノーベル文学賞受賞作家、大江健三郎氏がかつて『エドワード・サイード OUT OF PLACE』について書いたコメントも解禁となった。到着したポスタービジュアルは『まひるのほし』の登場人物のひとり、「しげちゃん」の画像を配したもの。美術・書籍・音楽・ファッション等の領域で活躍する加瀬透と本田千尋の制作スタジオ「khôra場」によるデザインは、日本のドキュメンタリー史上最も重要な作家の1人と位置づけられながらもこの世を去ってしまった佐藤真の作品群をいまもう一度新たに捉え直すべく、彼が主に作品を製作していた1990~2000年代を彷彿とさせながらも“今”を感じられる斬新なものとなっている。<コメント>敬称略・50音順大江健三郎(作家)エドワード・サイードの「不在」の風景のなかを、ゆったりと美しいカメラが、いつまでも追ってゆく。パレスチナ、イスラエルの苦しみのひだひだが照射される。人々の色濃い思い出を横切るサイード。そしてサイードの「希望」が私らの頭上に現われる。(『エドワード・サイード OUT OF PLACE』について)濱口竜介(映画監督『悪は存在しない』)佐藤真の映画ではカメラが人物の前に回ることが多い。対立でもなく、対峙でもなく、被写体の前で立ちすくむカメラ。そんな印象を受ける。答えのない過酷な生を、人々の声が和らげる。佐藤真はインタビューすることを恐れない。インタビューの一つ一つが説明に堕することがないのは、人の声自体を「できごと」として捉える感性ゆえだろう。一度お会いしたかった。深田晃司(映画監督『LOVE LIFE』)生きていると佐藤真監督の映画のことを不意に思い出す。阿賀の景色、花子の笑顔、パレスチナの難民たち。それら映像の記憶の断片はノスタルジーから遠く現在と生々しく接続している。三宅唱(映画監督『夜明けのすべて』)なぜそう撮ったのか。なぜそう繋いだのか。なにを撮らずにいたのか。なにを撮れなかったのか。あるショットから次のショットへ、そのすべての変化が、新たな発見として、新たな応答として、そして新たな問いとして迫ってくるように受け止めています。自分なりに考えてきたつもりでも、いままた見直すと、まだまだぜんぜん受け止められていないことに気づき、新たな問いばかり見つかります。レトロスペクティヴの開催を嬉しく思っています。「暮らしの思想 佐藤真 RETROSPECTIVE」は5月24日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:阿賀に生きる 2012年11月24日よりユーロスペースにて公開© 阿賀に生きる製作委員会
2024年04月11日山崎賢人主演シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』より、予告編と本ポスタービジュアルが到着した。公開された映像は、飛信隊の隊長になった信(山崎さん)と、同郷でずっと一緒に戦ってきた尾到(三浦貴大)が夜の森で語り合う、名シーンからスタート。「天下の大将軍になる」という信の夢に、いつしか尾到や仲間たちも心を動かされ、信のために自身の運命を懸けていく。しかし、李牧(小栗旬)の登場によって雰囲気が一変。馬陽の戦いの開戦以来、遠くから戦況を見守っていた秦の怪鳥・六大将軍の王騎(大沢たかお)が、ついに動き出す。因縁の相手・龐煖(吉川晃司)と9年ぶりに矛を交える一騎討ちの場面も公開。また、先日発表された新キャストの摎(新木優子)に加え、かつて戦神と呼ばれ、王騎が仕えた秦国王・昭王(草刈正雄)もお目見え。嬴政(吉沢亮)、河了貂(橋本環奈)、楊端和(長澤まさみ)、羌瘣(清野菜名)も登場した。そして、シリーズ集大成にふさわしい豪華絢爛な大迫力のビジュアルも完成。勇猛な信の姿と、堂々たる出で立ちの王騎が、激しい表情で龐煖に向かい討つ様が目を引くほか、周りには最強の敵・龐煖、静かに戦局を見守る不気味な李牧、信の無事と秦国の勝利を祈り続ける嬴政らが揃い踏みした。『キングダム 大将軍の帰還』は7月12日(金)より公開。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年04月11日2008年に柾賢志、毎熊克哉、佐藤考哲、林知亜季の4人で結成した「Engawa Films Project」の第1回長編作品で、藤原季節の初主演映画となる『東京ランドマーク』が5月18日(土)より新宿K’sシネマにて期間限定公開が決定した。「Engawa Films Project」は4人で企画から製作までを行い、実験的な映像活動を続ける映像製作ユニット。監督・脚本は主に林知亜季が担当し、本作でもメガホンをとっている。2023年秋に藤原さんのデビュー10周年を記念して開催された「藤原季節特集上映」にて初めて上映され、その際の大きな反響が後押しにもなり、今回劇場公開が決定した。藤原季節主演を務めるのは映画『his』(20/今泉力哉監督)や『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)、『くれなずめ』(21/松居大悟監督)、『わたし達はおとな』(22/加藤拓也監督)などに出演し、唯一無二の存在感と比類なき演技力を持つ藤原季節。2018年に撮影された本作は、当時25歳だった藤原さんにとって初主演映画となる。舞台は現代の東京。コンビニでアルバイトをしながら生活を続ける稔(藤原季節)。ある日、友人のタケ(義山真司)がいつものように稔の家を訪れると、家出をした高校生・桜子(鈴木セイナ)がいた。稔とタケが帰ろうとしない桜子をなんとか家に戻そうと奮闘するが、彼らは桜子を匿うことを決め、そこから3人の不思議な関係が始まる…。代り映えのしない生活、少し先の将来に対する不安、間を埋めるための何気ない会話、変わりゆくものと変わらないもの、大切な友人や親との距離感。映画は、東京で暮らす若者たちの繊細な心情と彼らがいま生きる日常を静謐で透明感のある映像で描き、ある出来事をきっかけに、それまで自分でも気づかずに抱えていた閉塞感や不全感から徐々に解放され、次第に自分たちがいままで見ていた世界に新たな色が成していくさまがゆっくりと映し出されていく。「Engawa Films Project」&主演・藤原季節よりコメント林知亜季監督(Engawa Films Project)この映画を作った経緯やテーマなどは気にせずに、フラットな気持ちで登場人物の存在を感じて頂きたいなと思っています。観終わった後、思いを馳せる知り合いが増えたような気持ちになっていただけたら嬉しいです。『東京ランドマーク』をよろしくお願いいたします。柾賢志(Engawa Films Project)ポップコーンとコーラを買って映画館で1人で映画を浴びる事が至福の時でした。観ている側だったのが出ている側になれて出ている側どころか「縁側付きのカフェがある自分達の映画館を作りたい」と、20代のくすぶり散らしていた時に馬鹿みたいな夢を語り合った仲間達と作った映画が映画館で流せる日が来ることがまた夢のようです。自分自身が沢山の映画から色々な想いを受け取ったように少しでも多くの方に僕らの想いが届きますように! 上映期間は少しでも感謝の気持ちを伝えに映画館に足を運びますどうか『東京ランドマーク』を宜しくお願い致します。毎熊克哉(Engawa Films Project)子どものころの夢は「映画を作って上映すること」でした。今でもこの夢は変わらずに持ち続けています。『東京ランドマーク』は俳優としてではなく、映画を作りたい届けたい少年の毎熊克哉として携わったもので、出演作とはまた違った思い入れがあります。苦楽を共にした真友たちと作った大事な大事な映画です。たくさんの人に観てもらえますように。宜しくお願い致い致します。佐藤考哲(Engawa Films Project)子どもの頃の夢は、色んなことに興味がありすぎて、「全部なりたい!」だった。それを叶えてくれるのが俳優だと思った。でもまさか、映画をつくる側になるなんて。少年時代のあの頃から思い描いた想像は膨らんだり沈んだりしながら膨張を続け、きっとこれからも未知の世界に連れて行ってくれるんだろう。そして今まさに膨らみ出そうとしている『東京ランドマーク』。映画はつくれるんだと思わせてくれた仲間達との大切な作品。劇場で同じ瞬間を共有出来たら嬉しいです。宜しくお願い致します。主演・藤原季節『東京ランドマーク』の上映が決定しました。愛される映画です。稔、タケ、桜子、愛される登場人物たちです。この映画や、そこに出てくる人間を受け入れてくれる観客の方々は、きっと自分の弱さや優しさを、この映画に重ね合わせているのかもしれません。優しすぎても、弱すぎても、生きづらい。でもそうやってしか生きられない人だっている。こんなにも普通で、こんなにも未熟な映画を、愛してくれてありがとうございます。僕たちもあなたたちを愛しています。『東京ランドマーク』は5月18日(土)より新宿K’sシネマほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京ランドマーク 2024年5月18日より新宿K‘sシネマにて公開© Engawa Films Project 2024
2024年04月10日『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』より、超ティザービジュアル制作の裏側を捉えたメイキング映像が公開された。本作は、2013年に刊行された「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」をベースにした初の映像化。今回到着した映像では、ビジュアルの企画書が初公開され、初期段階では土井先生の姿が違ったイメージであったことがうかがえる。打ち合わせや、キャラクターデザインの新山恵美子がラフから清書へと描き下ろす姿を捉えながら、完成に近づいていく。『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は12月、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 2024年12月、全国にて公開予定c尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
2024年04月10日池松壮亮と若葉竜也の出演が発表されていた奥山大史監督の商業映画デビュー作『ぼくのお日さま』の公開が9月に決定。池松さんが「この世界の光の粒のような二人の才能に出会えました」と称賛する主人公の吃音をもつホッケー少年のタクヤと、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら役のキャストが30秒予告とともに解禁となった。本作は、雪の降る街を舞台にタクヤとさくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松さん)の3人の視点で紡がれる物語。本作の主人公で、すこしばかり吃音をもつホッケーが苦手な少年のタクヤ役に大抜擢されたのは、本作が映画主演デビューとなる越山敬達。ドラマ「天狗の台所」にメインキャストとして初出演し、映画『スイート・マイホーム』『かぞく』に出演、アーティスト・演劇集団「EBiDAN(恵比寿学園男子部)」の研究生「EBiDAN NEXT」としても活躍する、フレッシュな才能溢れる14歳。越山敬達スケートは4歳から経験があったが、劇中で披露するアイスホッケーとアイスダンスは初めて挑戦したという越山さん。ホッケーはスケートと靴が違い、アイスダンスも音楽に合わせ多種の滑走を伴うが、持ち前の運動神経で、どちらも習得に必要とされる目安の時間の半分以下の日数で習得したという。そして、フュギュアスケートを学ぶ少女・さくら役には、本作が演技デビューとなり、フランス語、英語も堪能のマルチリンガルでもある12歳の中西希亜良。中西希亜良4歳から現在までフィギュアスケートを習い、シングルのほかに、アイスダンスでは全日本フィギュアスケートノービス選手権大会にも出場経験があるフィギュア上級者。本作出演のきっかけは、キャスト募集を知ったスケートのコーチからの勧めで応募し、100名以上が参加したオーディションを経てヒロインに大抜擢された。また、さくらの母親役として山田真歩、タクヤの友人役として潤浩(ゆんほ)が出演する。今回解禁となった30秒予告は、田舎町のスケートリンクでコーチの荒川が、タクヤとさくらに、ペアでアイスダンスを練習しようと提案するところからはじまる。吃音をもつホッケーが苦手な少年、選手の夢を諦めたスケートのコーチ、コーチに憧れるスケート少女。3人の雪が降りはじめてから雪がとけるまでの、淡くて切ない小さな恋の物語を映し出し、「ハンバートハンバート」による主題歌「ぼくのお日さま」があたたかく包み込む映像に仕上がっている。キャスト&監督よりコメント吃音をもつホッケーが苦手なタクヤ役/越山敬達(こしやま・けいたつ)タクヤ役を演じさせていただきました、越山敬達です。『ぼくのお日さま』は、僕にとって初の主演映画だったので、クランクインした時はこれまでにないほど緊張していました。ですが、すごく明るい現場で、キャストの皆さんやスタッフさんも優しい方ばかりだったので、一瞬で馴染めたし、撮影期間もあっという間に過ぎていきました。スケートをしながら何テイクも重ねたことは大変でしたがそれが報われる素敵な映像になっています。僕にとって『ぼくのお日さま』という作品が忘れられないように、皆さんにとってもきっと忘れられない作品になると思います!是非劇場に足を運んでみてください!!荒川に憧れるスケート少女さくら役/中西希亜良(なかにし・きあら)こんなすてきな作品に参加できて、本当に幸せで、ありがたくて、今でも信じられない気持ちです。演技もはじめてで緊張しましたが、奥山監督や池松さん、越山くん、そしてスタッフのみなさんがいつも助けてくれました。でもその分、スケートでは誰よりも頑張ろうと撮影に臨みました。とっても寒い冬の撮影現場でも、いつも心はあったかくて、この映画はそんな気持ちにさせてくれる作品だと感じています。たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです。監督・撮影・脚本・編集/奥山大史主役となる二人を探すため、繰り返しオーディションを行い、スケートリンクにも度々足を運びました。その末に越山くんと中西さんに出会えたことは、本作にとって、この上なく幸せな出来事でした。スイッチを入れるべきシーンでは、グッと集中して役に入り込み、自然体でいて欲しいシーンでは、嘘のない無邪気さを見せてくれた越山くん。吹替やCGでは決して表現できない優雅な滑りを魅せ、初挑戦となるお芝居にもまるでスポーツのように粘り強く取り組んでくれた中西さん。この2人と池松さんの組み合わせだったからこそ生まれた奇跡のようなシーンが、本作には映っています。『ぼくのお日さま』は9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年9月、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年04月10日吉田修一の原作を映画化した吉沢亮主演『国宝』に横浜流星が出演することが決定した。2017年から朝日新聞にて連載され、歌舞伎界を舞台にした吉田修一の同名小説を映画化した本作。この度、吉沢亮演じる主人公・喜久雄の親友でライバルとなる、歌舞伎界の御曹司・大垣俊介役を横浜流星が務めることが分かった。名門の跡取り息子として、幼い頃から芸の世界に生き、歌舞伎役者になることを運命づけられた俊介。任侠の一門に生まれた主人公・喜久雄と、喜久雄が引き取られた家の跡取り息子である俊介が、親友となり共に芸を磨いてスターダムを駆け上がっていく。名門の血を引く俊介と、芸でのしあがる喜久雄、そのライバル関係もまた、この映画の大きなみどころとなる。NHK大河の主演を務めた吉沢さんと、これから務める横浜さん。ともに、国民的俳優となる2人の共演に期待が高まる。踊りの経験がなかった横浜さんは、昨年3月よりまず、まっすぐ歩くことから稽古を始めたという。元極真空手世界チャンピオンの体幹の強さもあり、めきめきと踊りの腕をあげ、先に稽古を始めていた吉沢さんに追いつけ追いこせと、ほかの仕事の合間を縫って休むことなく日々稽古に励み、自宅での自主練習も欠かさず、歌舞伎の家に生まれた役者に見えるようにと、全身全霊を捧げて本作の役に挑んだ。初めて吉沢さんと2人で踊った昨年12月、スタッフ全員が驚くほど息のあった舞踊を見せた。撮影中のいまも空き時間を見つけては稽古に励んでいる。本作の監督を務める李相日とは、横浜さんが「俳優人生の転機となった」と語った2022年の『流浪の月』以来の再タッグ。李監督は「難役であるほどに研ぎ澄まされていく横浜流星に期待しかありません」と語っている。横浜さんは「目指す頂きは途方も無く高いですが、険しい方が自分は燃えますし、喜久雄を生きる吉沢くんと共に刺激し合い、見えない頂上を目指して一歩一歩着実に歩み、必ず辿り着いて、見たことの無い景色をこの目に焼き付けたいと思います」と熱いコメントを寄せた。コメント■横浜流星李組に再び参加できることを光栄に思います。歌舞伎の世界を生き、沢山のことを吸収して芝居を磨けたらと思っていますし、最大の敬意を持って歌舞伎役者、大垣俊介を人間臭く生きます。目指す頂きは途方も無く高いですが、険しい方が自分は燃えますし、喜久雄を生きる吉沢くんと共に刺激し合い、見えない頂上を目指して一歩一歩着実に歩み、必ず辿り着いて、見たことの無い景色をこの目に焼き付けたいと思います。歌舞伎の魅力を一人でも多くの方々に届けられるよう、キャストスタッフ一丸となって全力で務めますので、ご期待下さい。■李相日(監督)ひとたび役が宿ると、あの長いまつ毛の下の瞳に情念が見え隠れする。『流浪の月』では嫉妬の炎がその瞳を歪ませたが、梨園の御曹司という過酷な宿命、流転の人生を背負った瞳の奥には何が立ち顕れるのか。難役であるほどに研ぎ澄まされていく横浜流星に期待しかありません。『国宝』は2025年公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:国宝 2025年公開予定©吉田修一『国宝』(上 青春篇/下 花道篇)朝日文庫
2024年04月10日アンドリュー・スコット、ポール・メスカルを迎え、故・山田太一の原作を再映画化した『異人たち』が4月19日(金)に公開。この度、2人が演じたアダムとハリーの愛について語る特別映像が解禁となった。本国イギリスでは、大作・競合ひしめく中、2位で初登場。引き続き4週連続トップ10を維持するスマッシュヒットとなり、山田氏のオリジナリティ溢れたストーリーに、アンドリュー・ヘイ監督ならではの感性あふれる脚色と演出が加えられた。今回到着したのは、主人公アダム(アンドリュー・スコット)とハリー(ポール・メスカル)の2人が惹かれ合い、互いを受け入れていく様子を描いた特別映像。ロンドンのタワーマンションに暮らす40代の脚本家・アダムは、子どもの頃に両親を交通事故で亡くしたトラウマから悲しみと孤独を纏っている。そんなアダムと出会い、恋に落ちていくハリーは、どこか儚げな空気が感じられる一方で、少年のような無邪気さも併せ持つミステリアスな男性。誰よりも繊細で優しいがゆえに傷つきやすく、他者とのつながりを求めながらもそれを恐れる2人は、互いの心の奥底にある孤独を見出し、恐る恐るながらも確かにつながりを深めていく。主人公・アダム役を演じたアンドリュー・スコットが観る者を魅了する演技を披露するのはもちろん、本作ではハリーを演じたポール・メスカルからも目が離せない。メスカルは、アイルランド出身のいま大注目の俳優の1人。『aftersun/アフターサン』で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされて以降、その人気・注目度は留まることを知らず、すでに明らかになっているものだけでもリドリー・スコット監督の『Gladiator 2』(24)、クロエ・ジャオ監督の『Hamnet』(未定)、リチャード・リンクレイター監督の『Merrily We Roll Along』(未定)など、錚々たる作品に出演することが決まっている。そんな彼が本作で魅せる繊細な演技にヘイ監督も魅了されたようで「ポールは名優だ。絶妙なバランスで繊細さと強さを併せ持ち人を引き付ける」と絶賛。親密なシーンも多く、複雑な関係性を演じる必要のあったスコットはメスカルとの共演を「ポールと僕の課題は経歴を多く語らず相性を示すことだった。愛を演じるというのがいい。美しいものだからね」とふり返っており、若い才能に魅せられたことを明かす。そんなメスカルは「彼らの孤独はお互いを映し合っていると思います」とアダムとハリーの関係性について明かし、自身が演じたハリーという役について、「もっと幸せになれるのに自分を隠して性に奔放な生活をしている」と分析。「ドラッグやアルコールの問題を抱え、追い詰められている。僕自身や友人たち、そして世の中の若者たちの中に、彼の存在をわずかに感じることがあります」とも捉えており、自身にとってひとつの“役”以上の想いを持っていたことを明かしている。「大事なのは愛し合おうとすること。人生は有限だからできるだけ愛すること」。そう明かすスコットの言葉に続き、「愛する人々との絆を諦めずに求め続け、人生で孤立しないこと。信じる勇気も必要だ」と語るメスカル。豊かな色調と陰影に富んだ35mmフィルムに映し出される映像には、孤独のなかに差し込む一筋の希望の光かのように琥珀色の光がきらめいている。“出かけよう、君と僕と2人で外の世界に”という言葉が示す、2人の愛の行方は――?ヘイ監督の繊細かつ先鋭的な演出と相まって、本作は観る者をリアルとファンタジーの狭間へと誘う夢幻的な映画体験を味わえる1作となっている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月09日『スパイの妻』の黒沢清監督が柴咲コウを主演に迎え、日仏共同製作でセルフリメイクする『蛇の道』が6月14日(金)より公開。この度、西島秀俊、青木崇高が重要な役どころで黒沢組に参加することが発表された。全編フランスロケ、フランス語にて撮影された本作の主演・新島小夜子役には、柴咲コウ。他人の復讐に協力する謎に包まれた精神科医という難しい役どころを、撮影の約半年前からフランス語のレッスンを受け見事に演じ切った。第72回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『レ・ミゼラブル』などのダミアン・ボナールが、殺された娘の復讐に燃える男・アルベール役を演じる。パリで精神科医として働く小夜子の元に通う患者・吉村役を演じるのは西島秀俊。黒沢監督とは『クリーピー 偽りの隣人』『ニンゲン合格』など4作品でタッグを組み、米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』をはじめ、日本を代表する映画俳優として国内外で注目されている。昨年は北野武監督作『首』に出演し、カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門にてレッドカーペットに登場。上映後は観客からスタンディングオベーションを浴び大きな話題となった。西島さんは、「黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。あの復讐の物語が再び描かれる、しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います」と語る。併せて解禁された場面写真では、精神科医・小夜子のもとへ診察に訪れた吉村が虚ろな目でじっと何かを訴えるような姿、また小夜子の側面にぴったりと立ち、生気のない顔で見下ろす姿があり、西島さんが演じるその静かで不穏な存在が、本作でどのように観客の心をざわめかせるのか期待が高まる。小夜子の夫・宗一郎を演じたのは、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、映画『るろうに剣心』シリーズほか、韓国映画『犯罪都市 NO WAY OUT』にメインキャラクターとして出演、また、日本アカデミー賞で最優秀作品賞、米アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』でも重要な役どころを好演するなど、映画やドラマを中心に活躍の場を広げる俳優、青木崇高。青木さんは、「国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです」とコメント。場面写真では、薄暗い殺風景な部屋でパソコンに向かい、パリに住む小夜子に語りかけている姿をみることができる。しかし、その画面を見つめる小夜子の表情は氷のように冷たく、この夫婦の間に流れる溝の深さが計り知れないことが伺える。黒沢監督は「西島さん、青木さん共に、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました」とコメントを寄せている。美しいフランスのロケーションに息をのむと同時に、得体のしれない緊張がラストまで疾り続ける本作。娘を殺害された父。その復讐に手を貸し、真相をともに追い続ける精神科医。精神を病んだ日本人の吉村。そしてオンラインで登場する小夜子の夫、宗一郎。色褪せることのない、一層鮮やかに色濃く描かれる“リベンジ・サスペンス”に期待が高まる。監督&キャストよりコメント黒沢清監督西島さん、青木さん、共にたった一日のパリロケでしたが、この映画に素晴らしい多様性と華やかさと、そしてただならぬ緊張感とをもたらしてくれました。現場では、柴咲さんも久しぶりの日本語の芝居でずい分リラックスしていらっしゃいましたが、いざカメラが回り始めると、互いの腹を探り合うような、お二人との不穏なやりとりに、フランス人スタッフたちもただただ圧倒されていたようです。西島秀俊(吉村役)黒沢監督と再びご一緒できたこと大変嬉しく思います。『蛇の道』はとても好きな作品です。あの復讐の物語が再び描かれる。しかも舞台はフランスということを聞き、驚き興奮しました。私が演じた吉村は、監督が実際に会ったことのある人物にインスパイアされて出来上がったと伺い、現場で一緒に人物像を作り上げていきました。作品をご覧になる皆様に吉村という人間がどのように映るのかとても興味があります。そして柴咲さんと再び共演し、その鋭い感性と高い集中力に引き込まれる事で、小夜子と吉村の独特の緊張感を生み出すことが出来たのではないかと感じています。『蛇の道』は復讐の果てにはいったい何があるのかが描かれています。これまでに見たことのない物語が待っていると思います。青木崇高(宗一郎役)緊張と狂気をはらんだ物語とは全く違って、現場の雰囲気は監督のお人柄が映し出されているような、とても温かく心地のよいものでした。フランスの現地スタッフに敬意を払いながら、1カットずつ丁寧に撮られる姿はとても印象的でした。主演の柴咲さんは、撮影前からしばらくフランスで生活されていたからなのでしょう、佇まいがしっかりと馴染んでいて、大変驚きました。また立ち姿がとても美しく感じました。国内外に多くのファンを持つ黒沢清監督の作品に関われたこと、同じ日本人としてとても誇らしく思いました。この映画を世界のより多くの方に観ていただきたいです。『蛇の道』は6月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:蛇の道(2024) 2024年6月14日より全国にて公開予定© 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA
2024年04月09日杉咲花が主演する、「孤狼の血」「合理的にあり得ない」などの柚月裕子の原作小説の映画化『朽ちないサクラ』から本予告映像、本ポスタービジュアルとともに新キャストが解禁された。杉咲さんが本作で演じるのは、県警・広報職員の森口泉。泉が親友の死の真相に立ち向かう本予告映像では、桜が美しく咲き誇る中、ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死、事件が重なり合い緊迫する様子から幕を開ける。捜査権のない警察事務職員である泉は、警察の不祥事が明るみにでたことを、親友で新聞記者の津村千佳(森田想)が情報をリークしたのだと疑う。「信じてよ」という言葉を残し、自身の疑いをはらそうと事件に迫っていた千佳は何者かに殺された。泉は「信じてあげられなかった」と自責の念に駆られ、物語が大きく動き出す。一連の捜査に乗り出す県警捜査一課を指揮する梶山(豊原功補)、捜査をする泉を上司として見守る元公安の富樫(安田顕)、そしてストーカー殺人の発端となった生活安全課で勤務する磯川(萩原利久)、互いの正義が真相を窮地に追い込んでしまう。そして泉が涙ながらに訴える「歪んだ正義」とは一体何なのかーー。全てが明らかになるとき、そこには決して触れてはいけない闇が存在していたーー。また、今回解禁となる本ポスターは、殺された親友・千佳の後ろ姿が印象的に撮られ、その千佳を見つめる泉と富樫、そして真相に迫ろうとする梶山と磯川が桜の前で肩を並べている。複雑な表情の下には、それぞれの胸の内に秘めた“正義”との葛藤が隠されているかのよう。「わたしを信じて。」のキャッチコピーに込められた、謎めき重なり合う、“警察サスペンスミステリー”の真相に注目だ。さらに新キャストとして、泉の親友で新聞記者役の津村千佳役に森田想、生活安全課の磯川の先輩・辺見学役に坂東巳之助、千佳の上司で米崎新聞社の記者・兵藤洋役に駿河太郎、千佳殺害の捜査線上に浮かびあがる浅羽弘毅役に遠藤雄弥、公安の警察官役に和田聰宏、千佳の母親・津村雅子役に藤田朋子という実力派俳優陣が決定。なお、本作のムビチケが4月12日(金)から発売が決定。購入特典には、満開の桜をバックにまっすぐ前を向き歩き出す泉(杉咲さん)と、磯川(萩原さん)、梶山(豊原さん)、富樫(安田さん)が遠くを見つめる姿が印象的に使われた「オリジナルA5クリアファイル」が付く。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年04月09日クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』Season5から、横浜流星、阿部進之介、又吉直樹、山田孝之、伊藤沙莉らも登場する全6作品の予告編映像が解禁となった。2021~22年公開の『MIRRORLIAR FILMS』Season1~4では俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本の短編映画を発表。来たるSeason5~8では、竹中直人、大橋裕之、小栗旬、浅野忠信といった著名クリエイターの作品から一般公募作品まで、多彩な短編映画が集まった。さらには、シーズンごとに地域に拠点を置き、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した地域振興・教育事業として、市民参加の制作・上映、映像制作ワークショップを行い、多くの人々が映画制作と触れ合うことを目的とした一般参加型プロジェクトともなっている。Season5に集まった個性豊かな全6作品『MIMI』元理学療法士という特異な経歴で得た感覚と感性で劇映画・ドキュメンタリーを創作する榊原有佑監督作は、横浜流星を主演に、プロジェクトのプロデューサーでもある阿部進之介、山田孝之、森永悠希らを共演に迎え、山下幸輝がカメオ出演する「俳優は鏡をも騙す」という意味の本プロジェクト名「MIRRORLIAR」を探求し「鏡の奥を探る」をテーマとした『MIMI』。『たてこもり』俳優をはじめ、コメディアン、画家、ミュージシャンなど多彩な分野で活躍する竹中直人監督作は、演技力とコンビネーションが話題のお笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜、俵山峻を主演に迎え、ちいさな喫茶店の一角で起こる壮大な群像劇を描いた『たてこもり』。『変哲の竜』漫画家、俳優とマルチに活動する大橋裕之監督作は、お笑い芸人として、作家として独自のクリエイティビティを表現する又吉直樹を主演に、山田孝之、伊藤沙莉という豪華キャストを共演に迎え、ふと嗅いだ“におい”をめぐる物語『変哲の竜』。『NAIKU』加えて、一般公募の中から選出された、22歳のリトアニア人ピウス・マチュルスキス監督が競争社会で生きる若者の葛藤、そして垣間見える暴力性と残酷さを描き、2023年夕張国際映画祭短編部門にてグランプリを獲得した『NAIKU』。『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』巖川虎太郎監督が、ちょっと変わった3人のとある1日を描き、池袋みらい国際映画祭にて特別審査員賞を受賞した『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』。『駆け抜けたら、海。』下北沢映画祭にノミネーションされた十川雅司監督が友情と恋愛のはざまを描いた儚い恋物語『駆け抜けたら、海。』の計6作品をSeason5ではラインアップ。6つの多彩な世界が広がる予告映像&ポスタービジュアルが完成予告映像では、「嘘だと思う?」「君は今、誰なんだろう」と横浜さんと阿部さんが意味深に語りかけてくる、“鏡の奥を探る”をテーマとした『MIMI』。「スクールゾーン」のコミカルな演技が光る、とある田舎町の喫茶店「喫茶マーず」で働く三兄妹の賢一(橋本稜)、英二(俵山峻)、三津子(佐々木史帆)のもとに突如訪れた殺人犯との壮大な群像劇を描いた『たてこもり』。竜(又吉直樹)が学校時代の友人、正樹(山田孝之)の家のにおいを確かめるため、20年ぶりに正樹の家を訪れる。正樹の妻である今日子(伊藤沙莉)のリアクションに思わず笑ってしまう『変哲の竜』。現代世界の若者が感じる本当の恐怖と絶望が表現された『NAIKU』。「告白してくれた同級生の田渕くん(巖川虎太郎)は、私が赤いメガネをかけているから私のことが好きなのではないか」と考えるあおい(北原麻衣)の1日を描く『さようなら、あおいの赤いメガネンティティ』。そして、どこか幻想的な色彩が美しく印象的な大学生の2人(松原怜香・嶺結)が友情と恋愛のはざまで揺れる関係を描く『駆け抜けたら、海。』と、音楽をAsahi(内田朝陽)とtar(山田孝之)による音楽ユニット「quu(キュー)」が担当し、6つの物語が織りなす映像が完成。さらにポスタービジュアルも解禁。メインキャストが並べられたスタイリッシュな仕上がりで、それぞれバラエティに富んだ作品であることがうかがえるものとなっている。また、本作は劇場公開のほか、映像配信サービス「Lemino」内の『MIRRORLIAR FILMS』チャンネルや、JOYSOUNDの対象機種を導入の全国のカラオケルームで利用できるサービス「みるハコ」にて順次配信される予定。『MIRRORLIAR FILMS Season5』は5月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて2週間限定公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECTMIRRORLIAR FILMS Season5 2024年5月31日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて2週間限定上映©2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2024年04月08日『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の最速上映が行われることが決定。また公開直前PVがファンミーティングにて解禁された。先月、怪盗キッドの声を務める山口勝平とゲスト声優・大泉洋が、舞台となった北海道・函館でイベントを行うなど、公開に向けますます大きな盛り上がりを見せる本作。4月7日には「公開直前!SPファンミーティング」が実施され、イベント内で、公開初日の4月12日(金)0時より世界最速上映が実施されることが発表された。コナン史上初、事前試写会を行わないこととなった本作が、公開初日の0時から、全国10都道府県23劇場にて世界最速上映される。またイベントでは初お披露目となった【公開直前PV】も解禁。斧江財閥に届いた予告状を読み上げる怪盗キッドの声からスタートするPVは、未解禁のカットがふんだんに使われた約2分間の映像。日本刀をめぐるバトルで敵対することになる日系アメリカ人の武器商人・カドクラ(CV:銀河万丈)をはじめ、平次に勝負を挑む聖(CV:松岡禎丞)、さらには隠されたお宝について深刻な表情で話す、ゲスト声優・大泉洋が演じる川添刑事など、本編のカギを握る人物が初登場するほか、仮面をかぶった謎の剣士に追い詰められたキッドをかばう平次といったファンにはたまらないシーンも随所にちりばめられている。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は4月12日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名探偵コナン 100万ドルの五稜星 2024年4月12日より全国東宝系にて公開©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2024年04月08日鈴木亮平主演のNetflix映画『シティーハンター』から、原作者・北条司も太鼓判を押す本予告映像&キーアートが解禁となった。累計発行部数5000万部突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック「シティーハンター」が初実写化。鈴木さん演じる物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。配信を約2週間後に控える中、4月8日の「Get Wildの日」にあわせて本作の新たな予告映像が解禁。エンディングテーマである「TM NETWORK」の「Get Wild Continual」(4月21日発売 TM NETWORKデビュー40周年記念盤に収録)が流れる中、物語の舞台となる令和の新宿歌舞伎町の街並みが映し出され、お馴染みの赤いミニクーパー、“XYZ”が書かれた新宿の伝言板、そして鈴木さん演じる主人公・冴羽獠の「お待たせ」の台詞ともに映像がスタートする。獠は、捜索依頼を受けた有名コスプレイヤー・くるみ(華村あすか)の捜査中、謎の事件に巻き込まれ、相棒・槇村(安藤政信)の死に直面する。なぜ兄が亡くなってしまったのか、死の真相を獠に問いただす槇村の妹・香(森田望智)。一方、同時期に新宿で勃発していた暴力事件に、謎の薬<エンジェルダスト>が関わっていること、くるみがその薬の重要な鍵を握ることが判明する――。香を危険な事件に巻き込みたくない獠は香を避け続けるが、槇村の死の真相を明らかにするため、香とともに事件解決へ向けて動き出す。また、追加キャストとして木村文乃演じる警視庁刑事・野上冴子の上司で、警視庁捜査一課係長・伊東昭孝役に杉本哲太、くるみにコスプレイベントへの出演を依頼する有名コスメブランド社長・瀬田月乃役に水崎綾女、瀬田社長の秘書・今野國雄役に迫田孝也らの姿も。息つく間もない怒涛の銃撃戦シーンなど、“おバカッコいい”冴羽獠のクールな一面で本作への期待がより一層高まる映像となった。獠と香の出会い、そしてオリジナルエピソードを交えて、2人が唯一無二の相棒となるきっかけの物語を描く本作。完成した本編を一足早く鑑賞した原作者・北条司は「楽しかったですし、本当に面白かったです」と太鼓判。「みなさんが思う『シティーハンター』って、新宿でこうやって獠たちが飛び回っているようなイメージなんだろうなと。それを現実として見せてくれたという感激は、多くの人に味わってもらえるんじゃないかなと思います」とコメント。さらには「原作ファンの方、アニメのファンの方の中には、実写はちょっとなと思っている方もいるかもしれませんが、ものは試しで一度観てほしいですね。寝る前にちょっと観てみようかでもいいです。きっと眠れなくなる面白さだと思いますよ。ぜひ楽しんでください」と、本作の完成度に絶賛を寄せている。Netflix映画『シティーハンター』は4月25日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月08日『ちょっと思い出しただけ』『くれなずめ』などの松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』から、佐藤寛太が5役演じ分けた、様々な甲野じゅんの場面写真5点が解禁となった。解禁された場面写真は、長谷部りの(見上愛)が、運命の相手だと信じる様々な甲野じゅん(佐藤寛太)の姿。劇中で何度も姿を変えて、りのの前に現れる。思春期真っ只中、中学生の尖った表情から、ギターを抱えサブカルな雰囲気漂う姿。車椅子に乗った青年の姿やクリーニング屋で見せる朗らかな表情まで、佐藤さんは見事に演じ分けている。注目なのは、大学生のじゅん。大粒の涙をこぼしながら不穏な表情で見つめる姿には、一体どんな心理が隠れているのか…?今作の物語が大きく動く、キーとなる場面写真だ。この「5人の甲野じゅん」の演じ分けについて、佐藤さんは「自分がもしこう進んでいたら、こうなっているのかな、という延長で役を作っていった」と語る。しかし今回の役は「演じていて割と不安になってしまいがちな役だった」そうで、松居監督に都度相談していたという。そうしたコミュニケーションを重ね、「演じてみて、大きく『違う』と言われたこともなく、割と自由に任せてもらった印象です。ちゃんと見ていてくれているんだというような、安心感を常に与えてくれました」と松居監督の印象を語っている。主演の見上さんにも助けられたようで、「りのから来るエネルギーがすごいから、あまり小難しく考えるよりも、彼女とその日をどう向き合うかを大切にしました」と改めてふり返った。さらに完成した作品を観たときの自身の演技について「ダサかった」と語る佐藤さん。「あまりにも素で“自分”過ぎたのかな?とにかくもうダサいし、『このアドリブつまんねえよ、お前』とか思いながら。いつも自分の芝居を反省しながら観る部分はありますが、いつもよりも自分過ぎたんでしょうね」という。素の演技ともいえる佐藤さんの姿に注目だ。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月08日フジテレビ系列のバラエティ番組「逃走中」が、20周年という節目の年にドラマ映画化される『逃走中 THE MOVIE』。そのメインキャストとして、日本と韓国を中心に人気沸騰中のグローバルボーイズグループ「JO1」から川西拓実、木全翔也、金城碧海、圧倒的なパフォーマンス力を誇る「LDH」の精鋭「FANTASTICS」から佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が競演を果たすことになった。ハンターから逃げた時間に応じて逃走者は賞金がもらえるが、つかまれば賞金ゼロ。終了まで逃げ切って大金を狙うか、途中でリタイアして手堅く稼ぐか、まさに一か八かの一攫千金ゲームが繰り広げられる大人気番組「逃走中」が映画化。大スクリー ンの舞台となるのは賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級の「逃走中」。臨場感抜群、新感覚のアトラクションムービーとして、ときには熱く、ときには泣ける物語が描かれる。3月19日に「逃走中」の映画化決定の知らせとともに超特報が解禁されると、チラ見せされたゲームの鍵を握るメインキャスト6人について、SNSでは様々な憶測が飛び交い盛り上がりを見せた。そして4月7日(日)に放送されたTV番組「逃走中」のなかで本作『逃走中 THE MOVIE』の特報映像が解禁され、ついにその正体が明らかに。本作で「JO1」の川西拓実、木全翔也、金城碧海、「FANTASTICS」の佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が演じるのは、高校時代同じ陸上部で、かつては友情で結ばれていたが、とある事情でいまはバラバラとなってしまった若者たち。解禁された特報映像では、「逃走中」が命がけのゲームと化してしまうという衝撃の展開が明かされる。「こんなの逃走中じゃねーじゃん!」という言葉のとおり、夢とスリルを楽しむはずのゲームが命を脅かすゲームに一変した様子が描かれる。逃走者を追い詰めるハンターの姿も確認できるが、得体のしれないハンターに人気動画クリエイターのHIKAKINが追いつめられるという不気味な一面も...。また、6人と関わる田鍋梨々花や川原瑛都も印象的な姿を残している。さらに、内田慈、笠原秀幸、長井短、本多力ら実力派キャストも出演情報も解禁された。<キャストの役どころ&コメント>川西拓実/JO1橘大和 役…名門・明応大学陸上部の短距離選手逃走中の映画化とそのメインキャストだと聞かされて、ドッキリかな?と思いました(笑)撮影前に陸上の練習に行き、どんどん日が経つごとに、嘘じゃないんだ!っていうのを実感していきました。僕が演じる大和はちょっと破天荒な部分もあるんですけど、情に厚くて、本当に仲間のことを想っているキャラクターです。「FANTASTICS」の皆さんも初対面のときから本当にいい方で面白くて…僕は譲司役の佐藤大樹君の出ているドラマを観ていたので共演できてすごく嬉しかったです。20周年の大きな舞台で僕たちがメインキャストとしてやらせていただけるのはとても光栄でありがたいなと思います。逃走中ファンのみなさま、そして逃走中をまだ知らないという方も楽しめる、スリルと感動を味わえる作品になっています。楽しみにしていてください!中島颯太 /FANTASTICS大澤瑛次郎 役…堅実な数学科の大学生最初に映画化と出演を聞いたときはびっくりしましたし、本当に嬉しかったです。出演が決まったことは大樹君、黎弥君とは別々に聞いたのですが、その後に3人で会ったときの喜びようは皆すごかったです。この物語は一人一人の過去や背景など、いろいろな要素が深いところまで描かれていたので作品のストーリーにすごく勇気をもらいました。僕が演じた瑛次郎の仲間へのとある感情や、友情や青春、6人の絆をぜひ観てほしいなと思います。『逃走中 THE MOVIE』を楽しみにしてくださっている皆さん、もともとの逃走中が大好きな方も、絶対勇気づけられる、そして熱くなれるシーンがたくさんありますのでよかったら劇場で観て、さらにSNSでも盛り上げていただけると嬉しいです!木全 翔也/JO1伊香賢 役…投資にハマり中の切れ者大学生「逃走中」といったら僕らド世代というか…学校でみんな「ハンター放出!」 といった真似をしたりして流行っていたので出演が決まってびっくりしました。20周年記念の映画で豪華なメンバーと一緒に出演できることがすごく嬉しいです!僕が演じた賢は自分の心のなかにコンプレックスがあって、でもそこが人間らしくて…ちょっとダサいところもあるのですが、すごくリアリティがあって好きなキャラクターです!「FANTASTICS」のみなさんとも演技の中で青春を感じられたので役としての絆はもちろんなのですが、撮影を通して仲良くなれて、そこでもリアルに青春を感じました。お互いに「こうしていこう」という作戦を立てたり、時にはふざけあったりと、とてもいい関係性が築けました。『逃走中 THE MOVIE』は大人から子供まで楽しめる深い作品になっていますので、皆さんぜひ劇場まで足を運んでください!金城 碧海/JO1北村勇吾 役…資金繰りに悩む町工場の3代目「逃走中」は僕が幼少期のころからずっと観ていて、子どもながら「自分だったら逃げ切れる!」という強い自信をもったりしたこともあったので、こうして映画に出演することができて、小さい時の自分に自慢したくなるような誇らしい気持ちです。もともと演技の経験が少なかったのですが、真剣に勇吾を演じる中で6人の絆や、サポートしてくださっているスタッフの皆さんの顔や真剣なまなざしを目の当たりにして、感情の線を超えて演じられたような気がします。お互いの成長や絆が描かれているので、特に学生の人や似たような境遇の人に刺さる内容ではないのかなって思います。みなさん、映画『逃走中 THE MOVIE』、ぜひ家族や友達などたくさんの人と観てください。あと部活動で青春に励んでいる皆さんもぜひ、一緒に劇場でご覧いただければと思います。瀬口 黎弥/FANTASTICS西園寺陸 役…ファッションオタクの専門学校生いつか「逃走中」に出たいなって思っていましたが、今回『逃走中 THE MOVIE』に出演できるという話を聞いたときは自分でも実感がなかったです。ただ、いざ現場に入るとスケールがめちゃくちゃ大きな撮影現場だと改めて実感し、僕もすごく気合が入りましたし、とにかく嬉しかったです。脚本を読んでみて、瀬口黎弥と西園寺陸という人柄に近しいものを感じました。映画では通常のハンター以外に新たなタイプのハンターも出てきますが、その迫力ある存在感は「逃走中」ならではの怖さだなと思いました。今回は僕たちが演じる6人の青春や、仲間同士の友情もありながら、何より自分を信じる気持ちが強く描かれています。何かに挑戦することを諦めずにいる皆さんも、夢を持っていろいろなことを頑張っていると思いますが、『逃走中 THE MOVIE』はそんなみんなの勇気となれるような作品になっています。ぜひ、楽しみにしていてください!佐藤 大樹/FANTASTICS寺島譲司 役…ある日突然姿を消した、元陸上部エース以前参加させていただいたバラエティの「逃走中」では反響がものすごく、一時的にでも子どもたちのヒーローになれたかなって思えていたのですが、今回また、ヒーローになれるチャンスをいただけてすごく嬉しかったです。男同士の友情物語の要素もあり、いつかこういう作品をやりたいと思っていた内容でもあったので、演じていて面白かったです。「JO1」の3人とお芝居できたのが自分の中で財産になったなと思いますし、刺激をいただきました。譲司はある出来事によって、過去と現在でまったく違ったような人柄になるので、そこは最初に監督と話して丁寧に演じました。その2つの人柄を表現するのが個人的には楽しかったです。「逃走中」は色々な方に愛されてはや20年ということで、お子さまからお年寄りの方まで家族みんなで楽しめる作品でもありますし、海外の方も必ず虜にできる作品だと思うので…後悔はさせません!ぜひ、映画を楽しんでいただければと思います。『逃走中 THE MOVIE』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:逃走中 THE MOVIE 2024年7月19日より全国にて公開©2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社
2024年04月07日「食べて、恋して、人は生きている…」見ると沼にハマる!と言われた新感覚ドラマの映画化『おいハンサム!!』から、本編映像が初解禁となる特報映像が公開された。本作は、吉田鋼太郎演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、長女・由香(木南晴夏)、次女・里香(佐久間由衣)、三女・美香(武田玲奈)。そして全てを包み込み、ときにあっさり受け流すマイペースな母・千鶴(MEGUMI)という伊藤家5人が織り成す、「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐる、ありそうでなかった新感覚コメディ。2022年1月、同クールのドラマの中でほとんどノーマークでひっそり始まった深夜ドラマは、SNSを中心とする賞賛とともにATP賞テレビグランプリドラマ部門の奨励賞、日本民間放送連盟賞番組部門・テレビドラマで優秀、東京ドラマアウォードでは連続ドラマ部門優秀賞を受賞するなど、輝かしい実績を残した。東海テレビ・フジテレビ系全国ネット土ドラ「おいハンサム!!2」放送中ドラマSeason2は東海テレビ・フジテレビ系全国ネット土ドラ「おいハンサム!!2」として4月6日(土)より放送開始。第1話では、源太郎が首にコルセットを巻いた姿で登場し、さっそく視聴者をニヤつかせている。その第1話放送中、6月21日(金)より公開する映画『おいハンサム!!』の最新特報映像が公開。その中で本編映像が初解禁されている。あいかわらず猪突猛進でちょっとウザいけど自分なりの考えを持つパパ、恋に仕事に迷走する三姉妹、そしてすべてを包み込む超越した母の姿など、「おいハン」ワールド全開。そして腹巻き&ステテコで娘たちの幸せのために爆走する源太郎の姿も!?そのほか、大森(浜野謙太)らお馴染みの個性派キャラクターたちも登場している。娘たちは選んだ道を迷わずに進めるのか!?幸せになれるのか!?映画でも源太郎のいつものハンサムな名言が再び炸裂するのか、見逃せない。映画『おいハンサム!!』は6月21日(金)より全国にて公開。土ドラ「おいハンサム!!2」は毎週土曜23時40分~にて放送中(全8回)。Tver、Locipoにて見逃し配信中。「おいハンサム!!」Season1はNetflix・FOD・日本映画NET(Amazon Prime Videoチャンネル)にて配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おいハンサム!! 2024年6月21日より全国にて公開
2024年04月07日小路紘史監督最新作『辰巳』の公開を記念し、デビュー作『ケンとカズ』が再上映されることが決定した。2016年に公開された『ケンとカズ』はその前年である2015年の第28回東京国際映画祭<日本映画スプラッシュ部門>にて作品賞を受賞したほか、将来性のある新人監督を選出して贈る2016年度の「新藤兼人賞銀賞」を受賞した作品。インディペンデント映画でありながら、劇場公開後、その作品評価の高さから上映期間が2度延長されるなどロングラン上映された。小路監督の短編を基に、覚醒剤の密売で金を稼ぐ2人の青年ケンとカズが、家族や恋人との関係の変化やヤクザの追跡によって窮地に立たされていく姿を描く。『ケンとカズ』は『辰巳』の公開の前週にあたる4月13日(土)~4月19日(金)まで渋谷ユーロスペースにて上映され、期間中、『ケンとカズ』で主演を務めたカトウシンスケや毎熊克哉らの登壇も予定されている。『ケンとカズ』は4月13日(土)~4月19日(金)、渋谷ユーロスペースにて期間限定上映。『辰巳』は4月20日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:辰巳 2024年4月20日より渋谷ユーロスペースほか全国にて公開©小路紘史
2024年04月05日ロングラン上映となった『映画 ◯月◯日、区長になる女。』のポレポレ東中野での最終上映が4月26日(金)に決定した。本作は、1月2日から東京・ポレポレ東中野にて公開が始まり、以来18日間連続ソールドアウトを記録した話題のドキュメンタリー。ポレポレ東中野では4か月に渡るロングラン上映が続き、3月末までの動員は、ポレポレ東中野だけで6,500人を突破、全国の劇場を合わせると8,000人に達した。そしてその後も都内の上映は続き、GWの5月1日(水)からシネマ・チュプキ・タバタ(北区)でのバリアフリー上映(全回日本語字幕付き、音声ガイドあり)、さらに6月には映画の舞台となった杉並に隣接する下高井戸シネマ(世田谷区)での上映も決定している。いよいよポレポレ東中野での最終上映が4月26日(金)に決定、上映後には監督ペヤンヌマキと本作出演の杉並のみなさまの舞台挨拶も予定されている(時間は後日発表)。地方での公開も拡大を見せており、現在上映中の横川シネマ(広島)やナゴヤキネマ・ノイ(愛知)、別府ブルーバード劇場(大分)に続き、4月8日からは監督ペヤンヌマキの地元・長崎のユナイテッド・シネマ長崎特別上映をはじめ、上田映劇(長野)、シアターキノ(札幌)、横浜シネマリン(神奈川)、5月には静岡シネ・ギャラリー(静岡)、高田世界館(新潟)、シネマイーラ(浜松)、シネマテークたかさき(群馬)、6月にはシネ・ウインド(新潟)、7月には宇都宮ヒカリ座(栃木)などの上映が控え、全国の上映館も22館に拡大している。『映画 ◯月◯日、区長になる女。』はポレポレ東中野ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画 ◯月◯日、区長になる女。 2024年1月2日よりポレポレ東中野にて上映©️2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会
2024年04月05日謎が謎を呼ぶ、前代未聞のゾクッとミステリー映画『変な家』が、4月4日までの公開21日間で観客動員数248万人、興行収入は30.8億円を突破したことが分かった。3月15日より上映中の本作は、謎のクリエイター・雨穴によるYouTube動画とその前身である同タイトルのウェブメディア記事を基に、物語の続きを書き加える形で書籍化したミステリー小説「変な家」を、間宮祥太朗と佐藤二朗がバディを組み、映画化。公開後3日間で動員34万人、興行収入4.7億円と好スタートを切り、初日から、週末の観客動員ランキング3週連続1位を獲得した(興行通信社調べ)。そして今回、「雨宮の家」「栗原の家」「第一の間取りの家」「第三の間取りの家」という4件の“変な家”のセットの写真が公開。雨宮の家売れないオカルト専門の動画クリエイター・雨宮(間宮さん)の配信者らしい機材にあふれた部屋や、一風変わった建築士・栗原(佐藤さん)が劇中で「これ以上にいい部屋はない」と断言するほどの趣味に囲まれた部屋。物語のきっかけとなった、窓がない子ども部屋がある「第一の間取りの家」――。栗原の家栗原の部屋は、実在する建物に飾り込みをして作られており、ミステリー愛好家の栗原らしい部屋になった。後半に登場する「第三の家」のセット内部は、変度合を再現するためにこだわって建てられており、“何かが変”な雰囲気が伝わってくる。また、写真の中には一見、普通に見えるが、映画を観た人にしか分からない、ゾクッとするセットにも注目だ。第三の間取図の家/玄関までの廊下『変な家』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:変な家 2024年3月15日より公開Ⓒ2024「変な家」製作委員会
2024年04月05日脚本・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子がドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の世界線上で新たに描く満島ひかり、岡田将生出演の『ラストマイル』から連続爆破事件解決に巻き込まれる総勢6名のキャストが解禁となった。11月、流通業界最大のイベントのひとつ、「ブラックフライデー」の前夜。世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがて、それは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく――。爆破事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長の主人公・舟渡エレナを演じるのが、満島さん。さらに、満島さん演じるエレナに振り回されながらも共に事件解決に奔走する同センター・チームマネージャー、梨本孔を岡田さんが演じる。昨年12月の映画化発表の際には、「塚原×野木=最強の布陣!!」「この世界線に満島・岡田コンビの投入は大正解過ぎる!」「夏が待ちきれない!」など、本作への期待のコメントが数多く寄せられ、この完全オリジナル作品に多くの注目が集まった。塚原×野木が生み出した「アンナチュラル」「MIU404」とも繋がるシェアードユニバースの世界に、塚原組初参加の2人が新たな命を吹き込む。そんな本作から今回解禁となったのは、ブラックフライデー前夜に突如起こった連続爆破事件に巻き込まれることになった6名のキャラクター&キャスト陣。サイト商品の運搬を担う運送会社・羊急便の関東局局長・八木竜平役を、阿部サダヲ。エレナの上司で日本支社の統括本部長・五十嵐道元役をディーン・フジオカ。羊急便の委託ドライバー・佐野昭役に火野正平。勤めていた会社が倒産したことで、父・昭と一緒に配達員をすることになる・佐野亘役に宇野祥平。2人の子をもつシングルマザー・松本里帆役に安藤玉恵。そして、警視庁警備部爆発物処理班の班長・小田島を丸山智己が演じる。さらに、「アンナチュラル」から大倉孝二、「MIU404」から酒向芳が本作『ラストマイル』に出演決定。今回、エレナと孔が巻き込まれる連続爆破事件の捜査を担当するのは、大倉さん演じる「アンナチュラル」でUDIラボに解剖依頼をしていた“西武蔵野署”の刑事・毛利忠治。そして、酒向さん演じる「MIU404」にてパワハラ全開で“機捜”に対して厳しく接する、昔気質の捜査一課所属の刑事・刈谷貴教がバディを組む。大倉さんが演じる毛利は、「アンナチュラル」「MIU404」にも出演しており、今回で塚原×野木の手掛ける3作品全てに登場している、まさに≪シェアードユニバース作品≫を体現するキャラクターの1人となる。大倉孝二本ユニバースの新井順子プロデューサーは、「『アンナチュラル』『MIU404』2本の連続ドラマを経て、このチームで映画に挑戦したいと企画が動きだしたのは3年ほど前でした。台本を読んで企画に賛同してくれたキャストの皆さんは、パンチ力があり、画面支配力があり見ごたえ抜群です!」と絶賛。「事件を捜査する刑事役として、『アンナチュラル』から毛利刑事、『MIU404』から刈谷刑事にも参加いただきました。本作の事件の行方を、是非、劇場で目撃してください」と期待を煽っている。『ラストマイル』は2024年夏、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年04月05日森山未來、さとうほなみ、永山瑛太、小泉今日子ら実力派俳優が集結、マヒトゥ・ザ・ピーポー初監督、主演・富田健太郎による映画『i ai』(読み:アイアイ)が連日の大盛況を受け、4月5日(金)よりTOHOシネマズ日本橋&川崎での拡大公開が決定。併せて、森山未來と「ウォーターボーイズ」以来18年ぶりの共演となった永山瑛太視点の特別メイキング動画が公開された。ロックバンド「GEZAN」のフロントマンで、音楽以外でも小説執筆や映画出演、フリーフェスや反戦デモの主催など多岐にわたる活動で、唯一無二の世界を作り上げるマヒトゥ・ザ・ピーポーが初監督。第35回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品され話題を呼んだ本作は、マヒト監督の実体験を基に、主人公のバンドマン・コウ(富田健太郎)と、コウが憧れるヒー兄、そして仲間たちが音楽と共に過ごした日々が綴られていく青春映画。今回解禁されたのは、ヒー兄役の森山さんと久我役の永山さんの共演シーンのスチールと、永山さん視点で構成された特別メイキング動画。2021年に撮影された本作『i ai』で、森山さんと永山さんが映像作品で共演するのは、2003年放送のTVドラマ「ウォーターボーイズ」以来、実に18年ぶりとなった。メイキング動画では、とある衝撃的なシーンの撮影準備中に「ほんまにこの20年間やってたことをやってるだけやな」と話しかける森山さんに対し、永山さんが「ここまで強く噛まれた覚えはないけど(笑)」と笑い合う姿や、撮影終わりに抱き合う光景などを収録。動画の中で永山さんは、森山さんとの関係性について「会わない時期もあったけれど、それでもなんで俺らはこうして一緒にいるんだろう?みたいな部分が、そのまま映画のキャラクターになっている」とコメント。一方、マヒトゥ監督は永山さんにオファーした際、“未來と画面の中でもっと殴り合いたい”との希望があったことを明かし、2人について「友情とも違うしライバルとも違うし羨望とも違う、不思議な名前のついていない独特の関係性。そのストーリーに乗るのがおもしろいと思った」と述懐。また、試写を終えた直後に「すごいものが生まれちゃったというか。革新的な何かが生まれたという気がする」と興奮気味に語る永山さんの姿も収められている。さらに劇場公開から約1か月が経ちTOHOシネマズ日本橋&川崎での拡大公開を記念して、4月5日(金)、6日(土)、7日(日)に3日間連続舞台挨拶が決定。TOHOシネマズ日本橋の舞台挨拶では、永山さんが本作の舞台挨拶に初めて登壇する。『i ai』は全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:i ai 2024年3月8日より渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて順次公開©STUDIO BLUE
2024年04月04日「なにわ男子」の大西流星が主演する映画『恋を知らない僕たちは』の公開が決定。窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良の出演も明らかになった。中学2年、親友同士の英二と直彦の学校に、英二の幼なじみ・泉が転校してくる。英二は幼い頃から泉への思いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことに。同じ高校に進学した3人は、小春、太一、瑞穂と出会い、それぞれの恋が動き出す――。本作は、累計発行部数120万部超え、「虹色デイズ」の水野美波による同名漫画の実写映画化。好きな人が親友と付き合うことになった。好きな人を守るため、嘘をついた。好きという気持ちを伝えられなかった。思い悩み、時にはぶつかりながらも、それぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちをリアルに描き出す等身大ラブストーリー。「紅さすライフ」『この子は邪悪』『わたしの幸せな結婚』など、俳優としての活躍も目覚ましい大西さん。映画初主演となる本作では、恋よりも友情を優先し、好きを伝えられない相原英二を演じる。また、英二の親友でナチュラルなモテ男子・別所直彦を窪塚さん。直彦に思いを寄せ恋に恋する藤村小春を齊藤さん。英二の幼なじみ・汐崎泉を莉子さん。英二の親友で一途な恋心を抱く熱いバンドマン・瀬波太一を猪狩さん。英二に思いを寄せる文学女子・池澤瑞穂を志田さんが演じる。今回の公開決定発表と合わせて、6人のキャラクタービジュアルと、キャラクターになりきる特写撮影のメイキング映像も到着した。なお監督は、『劇場版 美しい彼~eternal~』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の酒井麻衣が務める。キャストコメント◆大西流星日常を忘れられるような世界観に浸れる映画が大好きで、今回、主演としてその中心にいられるということがとても嬉しいです!監督、スタッフの皆さんも心強く、良い作品ができると確信しているので予想できない恋の展開に皆さんドキドキしながらもいろんなキャラクターに共感して楽しんでいただけたら嬉しく思います。今までになかったラブストーリーをお届けできると思っています。原作を読んだ時のキュンキュン感を映画でも皆さんに感じていただけるようにキュンキュンシーンも頑張りたいと思います!キャストの皆さんも同世代なので、学生時代に戻ったかのような空気感を出せればと思っています。夏公開なので恋に悩んでいる人たちの背中を押すような作品にしたいです!◆窪塚愛流『恋を知らない僕たちは』は、6人それぞれの視点から物語が進んでいくので非常に面白く読ませていただきました。僕の中でも直彦と似ているところがあるので、その部分を役に落とし込んでいきながら、直彦の心情をダイレクトに表現するよりは観客の皆様に読み取っていただけるようなお芝居を心がけていきたいです。陸上部ということもあるので、心と体をしっかり作りながら、キャストの皆さんとの空気作りも大切な作品でもあるので、お芝居やコミュニケーション含めて、いろんな挑戦をしていきたいと思っています!◆齊藤なぎさ『恋を知らない僕たちは』で藤村小春役を演じさせていただくことになりました!『恋僕』は恋愛のうまくいかないバランスがとてもリアルで一筋縄ではいかない「恋」というものを表している作品だと思います。原作を読んで、小春ちゃんは行動や性格が私自身とすごく似ていて、共感できるところがたくさんありました。監督からも「新しいヒロイン像を作ってほしい、任せる!」とおっしゃっていただいたので皆さんにちゃんと届けられるよう小春ちゃんを一生懸命演じていきたいと思います!◆莉子制服、学校、このような言葉が並ぶと綺麗な青春を思い浮かべがちですがその中でもリアルに揺れ動く6人の心情が繊細に、時には複雑に描かれている原作に私も惹き付けられました。実写化するからには、映像だからこそ伝えられる良さや、リアルに矢印が絡み合う「恋を知らない僕たちは」ならではの青春を映し出していけるよう、泉役を精一杯務めさせていただきます!よろしくお願い致します。◆猪狩蒼弥瀬波太一役を務めさせていただく猪狩蒼弥です。恥ずかしながら、今まであまり恋愛漫画というカルチャーに触れてこなかったのですが、今作をきっかけに原作を拝読し、恋愛漫画の素晴らしさを知りました。瞬発的な何かではなく、繊細に作り込まれた作品の中で読み手にトキメキを感じさせる奥ゆかしさはとても心地よく、その物語の中で生きている人物を自分が演じられる喜びを感じています。その反面、この素晴らしい作品の一端を担うプレッシャーも大きく、主演の大西流星氏の胸キュンIQから多くのことを学ばせていただこうと思っています。こそばゆくもやめられない恋の楽しさを、作品を通して伝えられるように精一杯頑張ります。◆志田彩良誰かを想って、嬉しかったり切なかったり嫉妬したり、つい応援してしまったり。色々な感情を教えてくれる恋って最高!と、台本を読んでドキドキきゅんきゅんしました。恋ってなんだろう?と瑞穂に共感して頂ける方もきっと多いのではないかと思います。不器用ながらも全力で恋にぶつかる全ての方に寄り添えるキャラクターになるよう、繊細な恋心を丁寧に演じたいと思います!恋バナ気分で是非劇場に足を運んで頂けたら嬉しいです!『恋を知らない僕たちは』は8月23日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:恋を知らない僕たちは 2024年8月23日より全国にて公開©️2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会©️水野美波/集英社
2024年04月04日「Snow Man」のラウールが主演する、究極の“守られ系”学園アクションエンターテインメント映画『赤羽骨子のボディガード』。この度、アクション練習風景を含めた劇場用幕間映像、クランクインコメント映像が公開された。クランクインしたばかりの本作の撮影風景を収めた劇場用幕間映像では、大好きな彼女のために、ボディガードをする高校生・威吹荒邦を演じるラウールさんが、時間をかけて取り組んだというアクションシーンの練習風景が公開。長身を生かしたダイナミックなアクションは、迫力溢れる本編に早くも期待が寄せられる。真っ白な制服を見事に着こなしたラウールさんは、衣装について「200色ある白の中でも、これが一番白いと思う!」と見どころを語る場面も。映像は、松竹系の劇場を中心に、4月12日より編成予定だ。また、クランクインコメント映像では「学校という空間が大好きなので、すごく嬉しい。ちゃんとした高校生活じゃなかったかもしれないという後悔があるので、ここで青春を感じられたらなと思います」と、自身の学生生活を思い起こしながら撮影を満喫している様子。さらに、共演者たちと初撮影シーンのエピソードも明かしている。本作では、原作者も太鼓判を押す映画オリジナルの展開が用意されている。ダンス部に所属する赤羽骨子が、大会で優勝を目指すシーンが描かれるのだが、そこには彼女の命を狙う殺し屋たちが勢揃いしている…という、映画ならではの迫力あるシーンとなっている。『赤羽骨子のボディガード』は8月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:赤羽骨子のボディガード 2024年8月2日より全国にて公開(C)2024「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
2024年04月04日ヤマシタトモコの同名漫画を新垣結衣と新人俳優・早瀬憩のW主演で映画化した『違国日記』から、槙生と朝、2人の同居生活が垣間見える本ビジュアルと本予告が解禁となった。本ビジュアルの舞台は、両親を亡くした朝(早瀬さん)が住むことになる叔母・槙生(新垣さん)の部屋。小説家の槙生の部屋には所狭しと本が並び、パソコンにも多くのメモが貼られている。そんな家に住むことになった、15歳の朝と不器用な槙生のぎこちない雰囲気が醸し出されている。「わかり合えなくても、寄り添えることを知った――」というコピーが印象的な本作は、別の人間同士だからこそ分かり合えないながらも、対照的な2人が同居生活の中でどのような日々を紡いでいくのか、行方が気になるポスターになっている。また本予告では、槙生と朝が戸惑いながらも心を寄せ合っていく姿が映し出されている。大嫌いだった姉を亡くし、その娘である朝を引き取ることになり戸惑い、迷う槙生を親友の醍醐(夏帆)と元彼の笠町(瀬戸康史)が支えていく。朝の「なんで嫌いなの、お母さんのこと」という率直な質問に対し、「あなたの感情も私の感情も自分だけのものだから。分かち合うことはできない。あなたと私は別の人間だから」と真摯に答える槙生の言葉が、“人はわかり合えなくても寄り添うことができる”という力強いメッセージを感じさせる。さらに本予告で流れるのは、『未来のミライ』『バケモノの子』などの細田守作品や、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」などの劇伴も担当し、CM音楽や執筆も手掛けるなど幅広く活動する高木正勝の劇伴。繊細な心情が表れた音楽が作品に寄り添っている。また、インスパイアソング「夜明けのあなたへ」を担当するのは、TikTokでの投稿が新海誠監督、「RADWIMPS」の野田洋次郎に見出され、『すずめの戸締まり』の主題歌「すずめ feat. 十明」で一躍、最注目の次世代アーティストとなったシンガーソングライター、十明が本作を鑑賞して書き下ろした。十明「元々原作の漫画も大好きで、何度も何度も読み返しました」という十明さんのデモ音源が製作陣の耳に留まり、インスパイアソングが実現。デモ音源を聞いた本作の音楽プロデューサーも「儚げな中に凛とした強さを感じさせる十明のインスパイアソング。広い音色で観る人や聴く人を、また主人公たちを抱きしめる様に寄り添い、言葉を紡ぎ、人生の背中を押してくれる様な優しい名曲を生み出してくれました」とコメント。朝が過去をふり返るような、どこか懐かしくもあたたかい歌が、槙生と朝の物語を優しく包み込んでいる。十明さんは「この作品の中の強く柔く美しい人々が映像として動き出した時、心揺さぶられました。『夜明けのあなたへ』という楽曲は、彼女たちに向けて手紙を書くような気持ちを歌っています。そして、私自身の素直な気持ちを歪めることなく描くことが出来たように思います」と手応えをのぞかせる。不安と混沌の中で出会った2人が「じゃ、いってきまーす」「はい、いってらっしゃい」と自然な家族の会話を繰り広げるようになるまでを見届けてほしい。『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月7日より全国にて公開Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年04月04日山崎賢人が若き安倍晴明を演じる『陰陽師0』より第四弾となる特別PVが解禁された。安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリーとなる本作。この度解禁となった特別PV第四弾は、緒方恵美がナレーションを務め、平安京の闇を祓う、若き晴明の呪術シーンにフィーチャーしたもの。舌を噛みそうなほど長文の呪文を、すらすらと唱える晴明の姿からはじまり、空間を切り裂く、敵の呪を封印する、結界を張る、そして、秘められた強大な力を召喚するといった、劇中で描かれる呪術の役割を迫力溢れる映像とともに分かりやすく解説している。呪術監修を務めた加門七海による映画独自の呪文や印が登場し、呪術好きはもちろん、これから映画を観る人にはぴったりな内容となっている。10本の指とそれぞれの関節に意味があり、その組み合わせから成る印。呪文を唱えながらスムーズに印を組み換えていく動作は相当な難易度だ。若き晴明を演じた山崎さんもこれには苦労したようで、撮影中は常に呪文を唱えたり、印の練習を欠かさなかったという。そんな努力の結果、強さとしなやかさを併せ持つ晴明の最強呪術シーンが完成した。アクションや友情、謎解きの要素も融合され、誰も見たことがない呪術エンターテインメントとなっている本作に期待が高まる。『陰陽師0』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:陰陽師0 2024年4月19日より公開©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2024年04月04日累計発行部数700万の人気コミック「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)が実写映画化される。主演は眞栄田郷敦が務める。特報映像とビジュアルが解禁され、公開日は8月9日(金)に決定した。ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。立ちはだかる才能あふれるライバルたち。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか…。「TSUTAYA コミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞2020」を受賞するなど国内外で絶賛され、累計発行部数は700万部を超える大人気傑作漫画「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)。からっぽだった高校生が1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語だ。眞栄田郷敦主人公で、周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている高校生・矢口八虎を演じるのは、今クールでも月9ドラマへの出演が決定している、若手実力派の眞栄田郷敦。本作の撮影前には半年以上の月日をかけて絵画練習に臨み、情熱を武器に無謀な目標に邁進する八虎役を自身の全てを賭けて見事に演じ切る。高橋文哉そして、八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で、自分の「好き」について葛藤する八虎の同級生ユカちゃんこと鮎川龍二役に高橋文哉。板垣李光人八虎の最大のライバルで、驚異的な画力を持つ天才高校生の高橋世田介役を板垣李光人、八虎が苦難にぶち当たるたびに乗り越えるきっかけを与えてくれる存在で美術部先輩の森まるを桜田ひよりと、いま最も勢いに乗る若手の人気・実力を兼ね備えたキャスト陣が個性的なキャラクター達を演じる。桜田ひより本作のメガホンを取るのは、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎監督。美術の面白さを斬新な演出で魅せつつ、決して煌びやかなだけではない青春時代の挑戦をリアリティある描写で描き、まるでそこにキャラクターたちが存在するかのような没入感のある映像作品を生み出した。萩原監督は本作で<本物であること>にこだわり、練習用に描かれたものも含めると本編に登場する絵画は合計401枚にものぼり、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。また、登場するキャスト陣は撮影前に時に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。さらに、劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。脚本には、アニメ「ブルーピリオド」を手掛け、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や現在公開中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の吉田玲子。数々のアニメ作品を手掛けてきた彼女が、本作でも原作の魅力を映画として昇華させ、観客の胸を熱くする挑戦の物語を作り上げた。音楽には、『キャラクター』『ナラタージュ』をはじめとした作品のサウンドトラックを手掛け、『映画 えんとつ町のプペル』でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされた経験を持つYaffle。本作ではシーンに合わせてボーカル入りの楽曲を新たに書き下ろすなど従来の制作の枠組みを超えた取り組みで、音楽が作品に一層の厚みとリアリティをもたらしている。解禁となった特報映像は、眞栄田さん演じる八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは―」というモノローグと共に、一見楽しそうに友人と戯れながら、どこか物足りなさを感じながら流される日々を過ごす彼の姿と共に幕を明ける。そして渋谷の街に浮かびあがる印象的なカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指して奮闘する彼の挑戦が描かれていく、物語のはじまりの期待感に満ちた特報映像に仕上がった。併せて解禁になったビジュアルは、八虎、龍二、世田介、森まる4人のキャラクタービジュアル。アクリル板越しに実際に絵の具を使って絵を描く様子を接写で撮影した写真を使用し、キャンバスに見立てたレイアウトにそれぞれのキャラクターカラーをデザイン、自分だけの色を見つける<挑戦の物語>という本作のテーマを表現し、「情熱は、武器だ。」の力強いコピーと各キャストの真剣な眼差しが印象的なビジュアルとなっている。そして、本作公開発表を記念して、出演キャストの4人が登場するライブ配信の実施が決定。本日2日(火)22時から、映画『ブルーピリオド』公式インスタグラム、ならびにワーナー公式TikTokとYouTubeにて配信される。配信開始までの間に募集する視聴者からの質問にキャスト自ら答えていく企画や、本作の撮影時のエピソードなどを語るという。配信中には、豪華賞品が当たるプレゼント企画も用意。詳細は映画公式Xならびに公式インスタグラムをチェックしてほしい。さらに、東京で実施され好評を博したブルーピリオド展が、4月12日(金)より大阪南港ATCギャラリーにて「ブルーピリオド展 in 大阪」として開催。ここでは原作漫画の原画などが展示されるほか、「映画『ブルーピリオド』の作り方」と題して、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人の劇中での衣装や、それぞれのキャストが撮影前に絵画練習を行って描いた絵画が展示される。■眞栄田郷敦(矢口八虎役)コメント楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。■高橋文哉(ユカちゃん<鮎川龍二>役)コメントブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれる事やるべき事やりたい事をユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。■板垣李光人(高橋世田介役)コメント今回このお話をいただき、趣味程度ではありますがインプットとしてもアウトプットの手段としてもアートを嗜む身としてはいっそう身に入るものがありました。また原作においても、元々アートをテーマとしたストイックな作品として存じ上げておりましたし、高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命を感じております。"好き"を追い求めることは決して逃げや楽なことではないのだと、その道中には何度も傷付き幾重にも重なる壁が待っているということ。そしてその先には広い海が全ての人を待っていることを教えてくれる作品になっていると思います。夢を追う人も、その傍で支えている人も、いろいろな方に観ていただきたいです。■桜田ひより(森まる役)コメントまずは、萩原監督とまた一緒に作品を作れる喜びと期待感を感じ、同時に八虎の人生を変えるきっかけを作った森まる先輩という、物語のキーとなる役を演じられるワクワクも感じました。自分は今まで絵の世界に触れる機会があまりなかったので、練習期間は毎回学ぶことだらけでした。中々体験できることではなかったので、本当に貴重な経験をさせていただきました。学校の穏やかさから、張り詰めた緊張感が漂う予備校まで、見どころ満載の映画になっているので、皆さん楽しみにしていてください■山口つばさ(原作)コメント(完成した映画を観て)自分が漫画として書いていた時には見えてなかった景色や役者さんが演じるキャラクターの表情、言葉を発するまでの”間”の感覚など漫画ではできなかったことがたくさん表現され、各シーンで作り物ではないリアリティを感じられた、映画『ブルーピリオド』に率直に感銘を受けました。そしてキャストの皆さんは多くの時間をかけ絵画練習をされ、私が初めて現場でその様子を見た時には皆さんの所作が絵描きのそれになっていて、ただただ驚きました。中でも眞栄田さんにお会いした際には「同級生の矢口くん」に会ったような、気まずさすらも感じてしまうほどでした。企画の段階からこの作品をどう映画にするのか?ご自身のビジョンを明確に持ち、常に観客に向かって映画を届けようと考えていた萩原監督にお任せすることができて、本当に良かったです。人が何かを始めようとするときの熱量を皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。■萩原健太郎(監督)コメント山口つばさ先生が作り上げた『ブルーピリオド』という完成された作品を実写映画化する上で最も大切にしたこと、それは原作の中心にもある問い『芸術は才能なのか?』に映画として挑むことでした。才能がないのに好きな事に挑戦するのは無駄なことなのか?情熱が才能を凌駕する武器になり得るのか?これは八虎のように自分が進む道を模索している世代だけでなく、何かに情熱を注ぐことに夢中で挑戦する全ての世代が楽しめる映画です。ご期待ください。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月02日綾野剛主演で和山やまの漫画を映画化した『カラオケ行こ!』が、早くも各配信サービスに登場することが分かった。今年1月より上映がスタートした本作は、綾野さん演じる絶対に歌が上手くならなければならないヤクザが、思春期に悩める合唱部の中学生(齋藤潤)に歌のレッスンを頼み、次第に絆を深めていく物語。主題歌は、「Little Glee Monster」がカバーした「X JAPAN」の「紅」。監督は『苦役列車』『味園ユニバース』の山下敦弘、「獣になれない私たち」の野木亜紀子が脚本を担当した。まもなく、「Netflix」や「U-NEXT」での配信が始まるが、ファンからは「早々の配信ありがとうございます!」、「これでいつでも好きな時に観られる」、「配信も見ますし、円盤も買います!」、「どうかどうか、DVDかBlu-rayの発売を…!!」、「円盤も待ち望んでおります!是非特典映像てんこ盛りでお願い致します」などと、配信決定の喜びとともに、Blu-ray&DVDリリースを待つ声も多く見られる。『カラオケ行こ!』は全国にて公開中、4月12日(金)各配信サービスにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年04月02日浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗が出演する映画『六人の嘘つきな大学生』のティザー映像が公開。新たに山下美月(乃木坂46)、倉悠貴、西垣匠、3人の大学生キャストも発表された。浜辺さん演じる嶌衣織、赤楚さん演じる波多野祥吾、佐野さん演じる九賀蒼太に続き、グループからの卒業が決定している山下さんが、お茶の水女子大学で国際文化を学び、語学力と人脈に絶対的自信を持つ矢代つばさ、朝ドラ「おちょやん」に出演した倉さんが、一橋大学社会学部社会学科の分析力に優れた公認会計士の資格を持つ森久保公彦、「みなと商事コインランドリー」で注目を浴びた西垣さんが、明治大学国際日本学部に在学し、ボランティアサークルの代表を務めるスポーツマンの袴田亮を演じることが決定。ついに明らかとなった“六人の嘘つきな大学生”。ティザー映像は、その裏の顔が垣間見える。嶌衣織の「この中に嘘つきがいること、私は知っているから」という告白から始まる映像は、最終選考に残った優秀で善良な6人が、謎の告発文をきっかけに裏の顔が暴かれることで、疑い合い、豹変していく姿を映し出した緊迫感のある映像となっている。ひとりひとりの表情の変化にも注目だ。新キャストコメント山下美月矢代つばさを演じました山下美月です。原作の掌で転がされていく展開に心を惹かれ、ここが伏線だったのか!と、気づけば本が付箋だらけになっていました。矢代は、不器用な性格故に誤解されやすく、けれど真っ直ぐで愛おしいキャラクターでした。強気な発言の裏に隠れる脆さもあり、共感できる部分も多かったです。撮影現場は、六人のヒリリとした空気はどこから作り出されたのか?と思うほど、裏では笑いが絶えませんでした。脚本を読みながら六人で語り合ったり、他愛も無い話をしたり、日々チームワークが深まっていく実感がありました。本作は、感情が露わになり、冷静さを欠いていく人間の姿が怖くも面白い作品だと感じております。思う存分六人全員を疑って、そして信じていただけたら嬉しいです。倉悠貴森久保公彦役を演じました倉悠貴です。初めて原作を読んだ時、次の展開が気になってページを捲る手が止まりませんでした。多くの人が経験する就活の中で浮き彫りになっていく人の本質と多面性、散りばめられた伏線、ワンシチュエーションでの会話劇。世代を選ばず、多くの方に楽しんでいただけると思います。宜しくお願いします。西垣匠袴田亮役を演じました西垣匠です。原作のファンだったので、この作品に携わることが出来ると知ったときは心が躍るような気持ちでした。そして、浜辺美波さん、赤楚衛二さんをはじめ、このキャストの中に自分も参加させていただける喜びと、佐藤監督ともご一緒できることが嬉しかったです。最後まで気持ちを切らさずに頑張れたのは、共演者みんなで励まし合い、ディスカッションし合いながら、作品作りができたからだと思います。皆様より一足先に観させていただいたのですが、緊迫感満載で、笑いも涙もある伏線だらけの作品になっております。袴田亮の表の顔も裏の顔も全部、さらけ出しました。どうぞ劇場で、お楽しみください。『六人の嘘つきな大学生』は11月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:六人の嘘つきな大学生 2024年11月22日より全国にて公開©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年04月01日池松壮亮、若葉竜也が出演する映画『ぼくのお日さま』の劇中写真が公開された。本作は、雪の降る街を舞台に、吃音のホッケー少年・タクヤと、フィギュアスケートを学ぶさくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ・荒川の3人の視点で紡がれる物語。今回の写真は、池松さん演じる荒川が、フィギュアスケート選手時代をふり返るワンシーンで使用されている。真剣な眼差しで氷上を優雅に舞う様子、氷飛沫をあげながら回転ジャンプをする場面と、完成度の高い写真だが、うっかりすると見逃してしまうため、要注目だ。池松さんは出演に向けて、クランクインの半年前から練習を開始し、別作品のために行っていたピアノの練習と並行する形でスケートの練習も重ね、劇中では完璧なスケーティングを披露している。『ぼくのお日さま』は秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ぼくのお日さま 2024年秋、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
2024年04月01日石原さとみ主演、吉田恵輔監督作『ミッシング』より場面写真が解禁された。先日、予告映像が公開され、娘の失踪事件によって心が壊れていく主人公を熱演した石原さとみの表情とその演技に大きな反響が寄せられた本作。この度、新たに解禁された場面写真では、母親の沙織里(石原さん)が、夫の豊(青木崇高)と共に、失踪してしまった娘・美羽(有田麗未)のビラを配る様子や、娘に会いたい一心からすがるような表情で何かに迫る夫婦の姿、沙織里が美羽の最後の目撃者である自分の弟・圭吾(森優作)につかみかかる様子などが切り取られており、失踪事件から時間だけが経っていくことへの苛立ちや焦りがうかがえる。そして、沙織里たちの取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)が浮かべる、報道する立場としての葛藤も見え隠れする表情や、砂田と共に取材を続ける、どこか飄々とした態度のカメラマンの不破(細川岳)、毎日が精いっぱいの新人記者の三谷(小野花梨)の姿も。どの登場人物の表情にも、一言では言い表せない感情とともに事件の報道を観るような緊迫感にも満ちており、“人間描写の鬼”ともいわれるほどに、描写力が巧みな吉田監督ならではのリアリティある演出が、場面写真からも浮かび上がってくる。また、映画の公式SNSでは、オリジナルポッドキャスト<聴いと恵輔>を配信中。吉田監督がパーソナリティとなって、毎回ゲスト(キャスト・スタッフ)を招き、ここでしか聞けないトークを展開するという。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年03月30日