『新聞記者』藤井道人監督、『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督、『幼な子われらに生まれ』三島有紀子監督の3人と、一般公募より選ばれた新人監督含めた9名が集い、12本の物語を作りあげる映画製作プロジェクト『DIVOC-12』。この度、“感触”というテーマを掲げる上田監督チームに集うキャスト陣が解禁、併せて各作品のタイトルも解禁となった。今回明らかになったチームを導く上田監督作品のタイトルは『ユメミの半生』。主演にはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、日曜劇場「この世界の片隅に」に出演、確かな演技力で最近では声優にも挑戦している松本穂香。共演にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で話題になり、映画『ライアー×ライアー』や現在放送中のドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」で年下男子を演じている若手俳優・小関裕太。ふくだみゆき監督の作品タイトルは『魔女のニーナ』。オーディションにて本作の主演を見事掴み取ったのは、映画『一度死んでみた』やドラマ「知ってるワイフ」など数々の話題作に出演する安藤ニコ。また共演には、YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」で260万人以上のチャンネル登録者数を誇る、家族YouTuberのおーちゃんに決定した。続けて、中元雄監督による作品は『死霊軍団 怒りのDIY』。主演を務めるのは、「半分、青い。」「今日から俺は!!」などに多数出演、ドラマや映画、舞台、CMでも引っ張りだこでありながら、ときに激しいアクションシーンを披露している清野菜名。共演には、若手俳優の登竜門である仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーゼロワン」で主演を務め、「先生を消す方程式。」「着飾る恋には理由があって」などで知られる高橋文哉。そして、一般公募から選ばれたエバンズ未夜子監督の作品タイトルは『あこがれマガジン』。本作のW主演を務めるのはNHK連続テレビ小説「まんぷく」や映画『ビューティフルドリーマー』に主演、さらに映画監督、執筆家としてマルチな才能を発揮する小川紗良。雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍しながら、ドラマや映画など女優としての活躍も注目される横田真悠。コロナ禍で人と触れ合いぬくもりを感じる機会が減った今、“感触”をテーマに掲げる上田監督チームが何を伝えてくれるのか、期待が高まる。上田慎一郎監督『ユメミの半生』【松本穂香 コメント】今も大変な状況が続くなか、行き場のない思いに、やるせなさを感じている方も多いと思います。そんな状況下、このようなプロジェクトに参加させて頂いたことで、いまの自分の気持ちを見つめ直すキッカケにもなりました。今だからこそ、純粋に楽しめる映画をお届け出来れば嬉しいなと思っています。【小関裕太 コメント】このプロジェクトにお声掛けいただき、そしてその一員になることができ非常に嬉しいです。映画はその時代時代に、作られる意味を持って生まれているんだと思いながらいつも撮影に挑んでます。僕が今回参加させていただいた『ユメミの半生』は、観終わった後に夢や希望がもらえる作品。この時代、今僕自身が映画に欲しているテーマでした。約10分というこの短い世界の中に凝縮された様々な想いが、誰かの明日に繋がりますように。ふくだみゆき監督『魔女のニーナ』【安藤ニコ コメント】観終わった後に思わず鼻歌を歌ったり、踊って帰りたくなる様なとても明るくて楽しい作品になっていると思います。短い撮影期間だったにも関わらず、おーちゃんやスタッフさんと撮影の合間に話したり遊んだりと明るい現場でした。泊まりがけの撮影だった為、ふくだ監督と作品やお芝居についてお話させて頂く時間も多く、貴重な経験をさせて頂きました。二人の少女の愛らしい友情と、成長する姿に是非注目して頂きたいです。【おーちゃん(HIMAWARIちゃんねる) コメント】初めて映画に出ました。とっても緊張したけど、ニコちゃんとたくさんお話し出来たしふくだ監督も優しくて、演技が上手に出来るようにいっぱい教えてくれて楽しかったです。ありがとうございます。また映画に出たいです。いろんな人にこの映画を見て欲しいです。とっても楽しくて感動する映画です。ぜひ見てください。中元雄監督『死霊軍団 怒りのDIY』【清野菜名 コメント】昨年から作品の中止や延期によって悔しい思いをした方々が沢山いらした事と思います。私もその中の一人です。そんな中でも必死に日本映画界を盛り上げようと全力で前を向いている皆さんの熱い思いに胸を打たれ、この度『DIVOC-12』に参加させていただきました。短い撮影期間ではありましたが、私にとってこの二日間はかけがえの無い宝物です。時間を忘れるほど無我夢中で撮影をしました。ブルース・リーをこよなく愛す中元監督作品を楽しみにしていてください!【高橋文哉 コメント】こんにちは、高橋文哉です!『DIVOC-12』上田慎一郎監督チームの中元組に参加させて頂きました。撮影現場では、主演の清野さん、スタッフの皆様が明るく振る舞ってくださり、すごくリラックスして楽しくお芝居させて頂きました。このようなご時世の中で、皆様に笑顔をお届けできる作品となっていると思いますので、是非ご覧下さい!エバンズ未夜子監督『あこがれマガジン』【小川紗良 コメント】19歳にしてプロのスタッフに囲まれて映画を作れることに羨ましさを感じつつ、どこか学生時代を思い出すような懐かしさもある現場でした。エバンズ監督の思い描く不思議な世界観を、不思議で片付けずに、どうにか理解しようとみんなで歩み寄りながら作っていました。私自身もどんな仕上がりになっているか想像がつかないので、楽しみです。【横田真悠 コメント】エバンズ組に参加させて頂きました横田真悠です。小川紗良ちゃんと1年半ぶりの共演ということで、安心感がありましたし、とってもワクワクしながら取り組むことができました。衣装やメイクがレトロに仕上がっているので、懐かしいと感じる方もいらっしゃると思いますし、同世代の方にはどこかエモさを感じてもらえるような作品になっているので、そこに注目していただけると嬉しいです!『DIVOC-12』は2021年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年公開予定
2021年06月08日菅田将暉が売れない漫画家、「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが天才的な殺人鬼を演じ、さらに小栗旬、高畑充希、中村獅童ら超豪華キャストが集結した『キャラクター』。この度、映画の完成後、主演の菅田さんが本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが解禁となった。映画・ドラマ・音楽など様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田将暉。本作で演じるのは万年アシスタント生活を送る漫画家・山城圭吾で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めて挑戦するという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田さん自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田さんは山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。完成した作品を見た菅田さんは、改めて「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」と役柄を語る。加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。漫画家として1個夢を諦めたあとの徒労感の中に生きていて、それでも自分が真摯に向き合えて表現できるのは漫画だけ、というキャラクターだったので」と山城を演じるにあたってのアプローチの仕方について話した。撮影時にも「アイデンティティが足りないことで悩む山城のように、【面白くいたい】、【より充実していたい】という欲が人間にはあるから、人に甘えられなく、どんどん孤独になっていく。観てくれた人の中にもそういうことを考える人がいっぱいいると思うので、そこが伝わればいいかなと思いました」と話しており、「行き切れない人間は、劣等感があると思うんです。だからこそ山城のように、『自分にはそこがないんだな』と思っていた人間が行き切っちゃう瞬間、ドライな怖さというのが、山城を演じているなかであって。これは今までにないな、それがうまいこと伝わっていたらいいなというのが願いでしたね」と、根底にあるメッセージにも触れた。自分自身が発信者である時代において、あらゆる場面で“個性(キャラクター)”が求められるが、そのような時代の中で「人からつまらないって言われようと、生きてさえいればいいと思うんです」と菅田さん。この菅田さんの言葉に救われる人も数多くいるかもしれない。その伝えたかったメッセージを届けるため、新たなアプローチで挑んだ本作に注目だ。『キャラクター』は6月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年06月08日パペットアニメーション「PUI PUI モルカー」の映画化『とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー』が7月22日(木・祝)より2週間限定で公開されることが決定。モルカーたちが勢揃いしたポスタービジュアルも到着した。テレビ東京系「きんだーてれび」内にて放送を開始した「PUI PUI モルカー」は、モルモットが車になった世界を舞台に、癒やし系の車“モルカー”が活躍する物語。今回映画では、3D・MX4Dでアニメ全12話を一挙上映(一部2D上映)。監督・脚本の見里朝希は「大画面でモルカーたちが飛び出し、観客の皆様にもPUI PUI鳴らして頂くことで、更に一体感を味わって頂けるのではないかと思います」とコメントしている。また7月からは、TVアニメの再放送も決定している。『とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー』は7月22日(木・祝)より2週間限定公開。(cinemacafe.net)■関連作品:とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー 2021年7月22日より2週間限定公開(C)見里朝希JGH・シンエイ動画/モルカーズ
2021年06月08日公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は3週連続で実写映画No.1に輝き、興行収入30億円を突破。伝説のグランドフィナーレを描く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』がついに6月4日(金)より公開され、興行ランキング1位を獲得、話題沸騰となっている。最終章の鍵を握る女性の1人が、緋村剣心の十字傷にも関わる、有村架純演じる雪代巴だ。“運命”の女性・雪代巴、剣心と織り成す切ないラブストーリー雪代巴は、緋村剣心(佐藤健)が人を斬る現場に居合わせて卒倒し、介抱された長州藩士が寝泊まりする宿で帰る家もないからと働き始める女性。剣心の人斬り稼業を咎める一方で、彼の身を案じ何かと世話を焼く。やがて桂小五郎(高橋一生)からの信頼も得て、剣心と共に暮らすよう頼まれる。だが、剣心の前に現れたのには実はある理由があり…。『The Final』では、剣心の前に十字傷の謎を知る最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)が現れ、剣心に関わる全てを破壊しようと東京の街に総攻撃を仕掛けてくる。この縁は巴の実の弟であり、剣心は仲間たちに、自らの手で斬殺した妻として巴の存在を告白し、縁は巴の復讐を果たすために剣心に攻撃を仕掛けてきたことを明かした。剣心と、巴への復讐を心に誓う縁の感情のぶつかり合う究極の戦いが『The Final』では描かれるが、『The Beginning』では、剣心と巴の出会いと2人が辿る運命の物語が描かれる。そして、『The Final』で明かされた、剣心が巴を斬殺することになってしまった理由、そして剣心の頬の十字傷の謎もついに明らかになる。大きな反響を呼んでいるシリーズ完結作となる『The Beginning』の予告映像では、巴が「このままずっと人を殺め続けるおつもりですか」「今のあなたには狂気を抑える鞘が必要です」と、新時代のために人を斬り続けることで心を病んでいく剣心を案じる言葉をかける一方で、「内通者が割れたぞ、巴じゃ…!」という衝撃的な台詞を男が剣心に告げるシーンも含まれている。実は、巴は剣心の命を狙う幕府直属の隠密組織<闇之武>の首領・辰巳(北村一輝)の指示で動く内通者だった…。巴の本当の目的に気づくことなく、剣心は巴との生活の中で本当の幸せを見出していく。そして巴もまた、決して消えることのない複雑な想いを抱きながらも、次第に剣心に心惹かれていく。しかし、『The Final』で明らかとなった通り、剣心は“自らの手で愛する妻・巴を斬殺する”ことになるのだ。誰もが平和に暮らせる新時代の到来を信じて、剣を振るい続ける“人斬り抜刀斎”緋村剣心と、彼の運命を変えることになる雪代巴。2人が織りなす切ないラブストーリーの結末と、“人斬り抜刀斎”剣心が“流浪人”となった瞬間が描かれる始まり。シリーズの完結にして原点を観届けてほしい。『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月08日公開より間もなく3か月を迎え、興行収入86.5億円、観客動員数567万人超え(6月5日まで/公開から90日間合計)を突破、『エヴァンゲリオン』シリーズ、さらには庵野秀明総監督作品の中でも最高記録を更新し続ける『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。全国合計100万名への豪華入場者プレゼントや、新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』の上映開始などが発表された。1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒット。そして、『新劇場版』シリーズ最新作にして完結編となる本作も最高記録を更新中。それを記念し、感謝を込めた3つの大サービスが決定した。入場者プレゼント:公式謹製36P冊子『:Q』前日譚が描かれた漫画「EVA-EXTRA-EXTRA」6月12日(土)より、全国の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』上映館にて、本作に参加した豪華クリエイターたちが再集結し、作り上げたA4サイズ、公式謹製36P冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」が入場者プレゼントとして全国合計100万名に配布。これまで語られることのなかった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』前日譚が描かれた漫画をはじめ、クリエイターたちの愛が溢れた描き下ろし寄稿が満載となっている。◎公式謹製36P冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」(A4)・表紙描き下ろし:錦織敦史・漫画「EVANGELION:3.0(-120min.)」収録これまで語られることのなかった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』前日譚企画・原作・監修庵野秀明脚本・監督鶴巻和哉漫画松原秀典前田真宏・描き下ろし寄稿:浅野直之、井関修一、金世俊、田中将賀、新井浩一、錦織敦史、前田真宏、鶴巻和哉、松井祐亮(カラーデジタル部)、岩里昌則(カラーデジタル部)・特別寄稿:庵野秀明※6月12日(土)より『シン・エヴァンゲリオン劇場版』上映館で、本作をご鑑賞されたお客様、お一人様につき1冊の配布となります。※各劇場により数に限りがありますので、配布終了の際はご了承ください。※配布スケジュールは変更になる可能性があります。新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』上映映画本編映像のさらなる調整を進め、カットの差し替えを行ったものを『EVANGELION:3.0+1.01』バージョンとして上映。最後の上映タイミングとなることから、6月12日(土)からの期間は全国の上映館で上映される。※差し替えはあくまでカット毎の細かな修正等であり、ストーリー等の変化があるものではありません。※ドルビーシネマやIMAX、4D上映は公開当初からの『EVANGELION:3.0+1.0』バージョンでの上映。ドルビーシネマ上映開始6月12日(土)より、以下の全国6劇場にてドルビーシネマでの上映も決定。詳細は続報で発表される。・T・ジョイ横浜・MOVIXさいたま・ミッドランドスクエアシネマ・MOVIX京都・梅田ブルク7・T・ジョイ博多『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シン・エヴァンゲリオン劇場版 2021年公開予定
2021年06月07日藤原竜也ほか、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司ら豪華キャストが集結した映画『鳩の撃退法』。この度、「KIRINJI feat.Awich」による主題歌予告と、謎に包まれた物語の魅力溢れる登場人物たちの新たな場面写真が解禁となった。解禁となった主題歌予告に使われているのは、「KIRINJI」堀込高樹がヒップホップ・シーンのカリスマ的ラッパー・Awichと共に作り上げた主題歌「爆ぜる心臓」。現実と虚構が交錯する世界観を反映させた歌詞と、ハードなロック調のサウンドが絶妙に融合した音楽が流れる中、 “2月29日”、 “手渡される1冊の本”、“謎の札束”などが映し出され、何が起きているのか想像もつかない、謎が深まるばかりの仕上がり。映像中にある「吹雪の夜、奇跡が起こった。目撃者はあなたひとり。ようこそ、僕の物語へ」という言葉通り、 天才作家・津田伸一(藤原さん)が仕掛ける謎が謎を呼ぶ物語に一瞬にして引き込まれてしまう。また、津田を中心に繰り広げられる物語の個性的で魅力的な登場人物たちの新たな場面写真も解禁。天才作家・津田と担当編集者・鳥飼なほみ(土屋太鳳)の名コンビ誕生を予感させる1枚や、津田が行きつけにしているコーヒーショップの店員・沼本(西野七瀬)、その店で出会った幸地秀吉(風間俊介)との場面カットも初披露。裏社会を仕切る男・倉田健次郎(豊川悦司)のミステリアスな雰囲気漂う1枚も解禁となり、“一家失踪事件”、“謎の偽札”、“裏社会の男”と物語のカギを握っている3つの謎と彼らの関係性とは!?小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語がうかがえる。本映像は、松竹系シネコンなど上映映画館で上映中となっている。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年06月07日菅野美穂、高畑充希、尾野真千子の豪華競演で贈る『明日の食卓』。この度、本作より3人の母親たちに注目した3種類のスポット映像、場面写真が解禁された。菅野さん演じる留美子は息子を育てながら仕事復帰を目指そうとするが、今度は夫が仕事を失ってしまい、息子にも「俺たちが嫌いなら、捨てちゃえばいいだろう!」と言われてしまう。徐々に息子に冷たい視線をぶつけてしまう留美子が絶叫する姿で映像は幕を閉じる。金銭的に苦しくも、仲睦まじい家庭を築く高畑さん演じる加奈。しかし、リストラで家計が苦しくなり、その焦りから加奈も「なんで分かってくれへんの」と息子を激しく追い詰めてしまう――。一方、一見何も問題ないように見える、尾野さん演じる“あすみ”の石橋家。だが、徐々に柴崎風雅演じる息子・優への不信感がつのり、優が「つまんねえ!」と吐き捨てる姿にあすみは驚愕する。最後は「誰か助けてー!」という優の叫び声とともに映像は終わる。それぞれ、息子を愛していたはずなのに、歯車が狂ってしまう様子が収められており、「他人事に思えない」それぞれの母親の奮闘が描かれている。また、併せて解禁された場面写真では、初日舞台挨拶で話題となった、部屋に置かれたビニールプールを前に留美子が呆然と立ち尽くす様子のほか、菅野さんが絶賛する、高畑さん演じる加奈が手際良くクリーニング店で働く姿が。息子・優を押さえつける夫の太一を止めようとする様子が写し出された、尾野さん演じるあすみは、さらにママ友の山口紗弥加演じる若杉に言い寄られる姿も。この3人の母親と、息子ユウに何が起きてしまうのか、ますます気になる場面写真となっている。『明日の食卓』は全国にて公開中。WOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAにて6月11日(金)より配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明日の食卓 2021年5月28日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2021年06月04日原田知世と田中圭がW主演を務め、マンション住民たちの“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていく衝撃展開で話題となったドラマが、スクリーンで帰ってくる『あなたの番です 劇場版』。この度、ドラマでも話題をさらった黒島沙和役の西野七瀬や、“どーやん”こと二階堂忍役の横浜流星ら、32人のキャストの出演も明らかになった。映画の舞台は、ドラマのパラレルワールド。菜奈と翔太が、引っ越してきたあの日、もしも、住民会に菜奈ではなく翔太が出席したら?そして、あの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら!?そんなもしもの世界を舞台に映画化されることが3月に発表されると、SNS上では「菜奈ちゃんが生きてるーーー!!」と歓喜の声が巻き起こった。そして、パラレルワールドには、あの超個性的な住民たちもカムバック!ドラマ最終回に連続殺人事件の黒幕だったことが判明した西野さん演じる黒島沙和、黒島と同じ大学の大学院生で黒島と恋仲になる “どーやん”こと二階堂忍を演じる横浜さんたちが、“交換殺人ゲームが始まらなかった”世界に登場する。劇場版では、マンションを飛び出し、海上に浮かぶクルーズ船が舞台になることも判明。2年後、ドラマでは叶うことのなかった菜奈と翔太の結婚パーティーにマンションの住民たちが招待され、逃げ場のない船上で、またも連続殺人起こる!そこには思わぬ殺意が交錯していて…。新たな極上ノンストップミステリーの幕が上がる!西野七瀬/黒島沙和コメント「あなたの番です」が映画化すると聞いて、「どうやるの!?」と驚きました。ドラマの続きだと、私が演じる黒島は捕まっていて、あんまり出番がない感じなのかな…?と、今回の舞台がパラレルワールドだと知るまでは思っていました。撮影現場では、久しぶりに共演者の皆さんにもお会いでき、和気あいあいとしていて、とても面白かったです。ドラマの時もあったのですが、本番中、笑いそうになるシーンを皆で我慢している感じが、一致団結していて、とても懐かしくなりました。今回は、舞台が船で、実際のデッキで撮影する所と、グリーンバックで撮影する所がありました。そのグリーンバックが、私が今まで見たことないほど巨大なセットで、どういうふうに合成され完成しているのか私自身楽しみなので、皆さんにも公開を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。横浜流星/二階堂忍役コメントドラマの際には、自分が出演した作品の中で一番かもしれないほど、沢山の方から「見たよ」と連絡をいただきました。多くの方から愛して頂ける作品に出演することが出来、とても嬉しく思っています。今回「あな番」の映画化は、まさかのパラレルワールドという切り口に驚きました。ただ、台本読んだ際、ドラマファンの方に楽しんでいただける内容なのはもちろん、ドラマを見ていなかった人にも楽しんでいただけるような、凄く面白い内容になっているなと、感じました。ドラマの際に多くの反響をいただきました、僕が演じる二階堂のアクションシーンですが、ドラマ台本のト書きでは、「二階堂忍のアクション」とは書いていなく、「横浜流星による7回は見たくなるアクション」と書いてあり、驚いたことが懐かしいです。映画のアクションは…どうでしょうね。このパラレルワールドの二階堂忍は、“弱くてへなちょこな奴”なのか、ドラマの時以上の、“アクション映画張りアクションを披露”するのか、そこを含めて楽しみにしていただければと思います!そのほか、ドラマを賑わせたキャストが出演決定!■浅香航大/神谷将人役■奈緒/尾野幹葉役■山田真歩/木下あかね役■三倉佳奈/石崎洋子役■金澤美穂/シンイー役■大友花恋/柿沼あいり役■坪倉由幸/児嶋俊明役■中尾暢樹/柿沼遼役■小池亮介/江藤祐樹役■井阪郁巳/クオン役■荒木飛羽/榎本総一役■前原滉/蓬田蓮太郎役■大内田悠平/内山達生役■バルビー/イクバル役■袴田吉彦/久住譲役■片桐仁/藤井淳史役■真飛聖/北川澄香役■和田聰宏/西村淳役■野間口徹/細川朝男役■皆川猿時/水城洋司役■田中哲司/南雅和役■徳井優/赤池吾朗役■田中要次/浮田啓輔役■長野里美/田宮君子役■阪田マサノブ/榎本正志役■大方斐紗子/赤池幸子役■峯村リエ/赤池美里役■竹中直人/床島比呂志役■木村多江/榎本早苗役■生瀬勝久/田宮淳一郎役『あなたの番です 劇場版』は12月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あなたの番です 劇場版 2021年12月全国東宝系にて公開予定©2021『あなたの番です劇場版』製作委員会
2021年06月04日村上春樹の短編小説を西島秀俊主演で映画化した『ドライブ・マイ・カー』が、第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ正式出品されることが決定した。7月6日より開催される、世界三大映画祭のひとつ「カンヌ国際映画祭」。今回本作が出品される“コンペティション部門”は、最高賞パルムドールを競う部門として最も注目が集まる。2019年には、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』がパルムドールに輝き、その後、アカデミー賞も獲得するなど大きな話題となった。濱口竜介監督にとっては、商業長編デビュー作『寝ても覚めても』に続く、2度目の同部門出品という異例の快挙。「歴史あるこの映画祭で、多くの観客がこの映画と初めて出会うことを想像して湧き上がるような興奮を感じています。この映画に写った素晴らしい俳優たちの演技を、そこから世界に向けて示せることにワクワクします」と喜びを語っている。また、主演の西島さんは「監督が人間について深く思考し愛情を注いだ『ドライブ・マイ・カー』のカンヌ映画祭コンペ部門選出を心から嬉しく思います。濱口監督、おめでとうございます。沢山の皆さんに観て頂けることを祈っております」と祝福。共演の三浦透子は「海の向こうの方々にどんな風に届くのか、今からとても楽しみです」と海外の観客の反応に期待を寄せ、岡田将生も「僕自身この映画を見て心が震えました。この映画に参加できて幸せ者です。海外の方々にもこの映画の素晴らしさが伝わることを願っています」とコメント。霧島れいかは「全員の心が真っ直ぐ込められたこの映画をたくさんの方々に観て頂けることが大変嬉しく、こんなに幸せなことはありません」と喜び、「改めて濱口監督おめでとうございます」とメッセージを送った。さらに本作の上映尺が2時間59分(179分)であることも判明。海外セールスを担当するのは、カウリスマキ、アピチャッポンなどの名匠を数多く手掛けてきた世界的セールスカンパニーThe Match Factory。グザヴィエ・ドラン、ダルデンヌ兄弟作品などを配給してきたDiaphanaによるフランス公開も決定し、すでに本作は海外から熱い視線が向けられている。『ドライブ・マイ・カー』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年06月03日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の写真集が『The Beginning』公開と同じ明日6月4日(金)に発売。この度、その中から一部の写真が公開された。本写真集は、2部作連続公開となるシリーズの最新作の撮影に密着し、撮り続けた50万枚に及ぶスチール写真の中から厳選されたカットで構成。『The Final』では明治の時代を流浪人として生きる剣心を、『The Beginning』では幕末を人斬りとして生きる抜刀斎を、佐藤健がそれぞれに演じ分けている姿は、この写真集の見どころのひとつ。そして、10年にわたって『るろうに剣心』シリーズに取り組んできた佐藤さん、大友啓史監督へのロングインタビューも掲載。原作者・和月伸宏の直筆メッセージイラストも収録と、まさに完全永久保存版。今回、発売に先駆けて公開されたのは、2作品それぞれの持つ魅力を端的に表した写真の一部。剣心と縁が死闘を繰り広げるシーンや、一方で佐藤さんと新田さんの撮影の合間のオフショットも到着。サプライズ登場が話題となった宗次郎(神木隆之介)や、池田屋事件で剣を振るう斎藤一(江口洋介)、酒処で絡まれる巴(有村架純)などの姿もとらえられている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」は6月4日(金)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月03日寺田心を主演に迎え、令和の新たな時代と共にスケールアップした『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が8月13日(金)より公開。本作から場面写真が解禁となり、寺田さんほか、杉咲花や赤楚衛二ら豪華キャスト演じる妖怪たちが大集合した。この度解禁されたのは、史上最大の“妖怪大戦争”への期待が高まる場面写真の数々。選ばれし勇者の証である“赤いおみくじ”を引き、戸惑いを隠せない気弱なケイ(寺田心)や、そんなケイを導く狐面の女(きつねめんのおんな/杉咲花)が傍らで守ろうとする姿。道中で旅の仲間に加わる天邪鬼(あまのじゃく/赤楚衛二)と水龍の背に乗るシーンなど、ケイたちの冒険の様子が写し出されている。ケイに望みを託す、どこか頼りないながら穏やかで気のいい妖怪たちも登場。日本妖怪の総大将・ぬらりひょん(大森南朋)、赤ん坊を抱いた子供好きな姑獲鳥(うぶめ/安藤サクラ)、妖怪たちのまとめ役である真っ赤な猿の妖怪・猩猩(しょうじょう/大倉孝二)、外交官的存在のインテリ・天狗(三浦貴大)、氷のように冷たい雪女(大島優子)たちがケイを取り囲む姿からは、賑やかな声が聞こえてきそう!?さらに、人間を憎む狸の大妖怪・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ/大沢たかお)が、808匹の狸を連れてバイクを走らせる衝撃シーンや、ケイを狙う茨木童子(いばらきどうじ/SUMIRE)ら鬼の一族の“武闘派“と、何やら穏やかではない場面も…。ケイが身を挺して守ろうとしているのは、冒険に巻き込まれてしまう幼い弟のダイ(猪股怜生)。臆病者でどこか頼りないながらも、弟を助けたい一心で、ケイは次第に勇者の面影を見せていく。ケイとダイ、そして妖怪たちは、絶体絶命の地球の未来を救えるのか!?映画本編には、こうした日本の妖怪や鬼はもちろん、世界各地のモンスターやまさかのキャラクターまで登場し、かつてない規模で大冒険が展開していくという。『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:妖怪大戦争 ガーディアンズ 2021年公開予定©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ
2021年06月03日2部作連続公開となる『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』で10年の壮大な歴史に幕を閉じる『るろうに剣心』シリーズ。この度、明日6月4日(金)公開を迎える『The Beginning』より有村架純演じる雪代巴の新場面写真が一挙公開された。不殺の誓いを立てる前の“人斬り抜刀斎”時代の剣心と巴が辿る運命が描かれ、十字傷に秘められた真実が明らかになる本作。舞台は動乱の幕末。ある夜、巴に暗殺の現場を目撃された剣心は、口封じのため、傍に置き共に暮らすことを決意。巴の優しさは剣心の心に波紋を広げ、新時代のために人を斬ることに葛藤しはじめ、次第に本当の幸せの意味に気づいていく。そして、2人は互いに惹かれあうが、突然巴が姿を消してしまう。実は、“緋村剣心への復讐”が巴の真の目的で、闇之武の首領・辰巳(北村一輝)の指示で動く内通者。今回公開された新たな場面写真では、過去の経験からいまにも消えてしまいそうな儚さと、揺るがない意志、強い芯を携え剣心に近づく巴の姿が切り取られている。また、憎しみと愛情の狭間に立ちながら、穏やかな表情で剣心を見つめ、さらに雪の中に佇むカットでは、目から強い決意が感じられる。『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月03日アニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』より本作に参加しているCocomiと花江夏樹のアフレコ収録時のメイキング映像が公開された。到着した映像では、小学生の思春期の瑞々しい青春を生きるキクコと二宮を、新鮮な状態で切り取るため、同時にアフレコに挑むことになったというCocomiさんと花江さんの2人が、真剣な眼差しでアフレコを行う様子が映し出されている。「OK」の声がかかり、笑顔が溢れるCocomiさんだが、そこに「気づいてたんや」というセリフの言い方の指示が入ると、また真剣な表情に変わり、口に出して確認する姿が印象的。そして、明石家さんま、大竹しのぶ、Cocomiさん、花江さん、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆ら登場の貴重なアフレコ収録時のメイキングやインタビューが詰まった30分の特番の放送も決定。ほぼ全てのアフレコに立ち会ったさんまさんと多彩なキャストたちが、和気あいあいと製作に励む現場の様子が収さめられているほか、稲垣来泉による主題歌「イメージの詩」のレコーディング風景や、「GReeeeN」によるエンディング制作秘話なども明らかになる。特番「映画『漁港の肉子ちゃん』公開記念スペシャル」は6月4日(金)10時53分~ABC朝日放送ほかにて順次放送。『漁港の肉子ちゃん』は6月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:漁港の肉子ちゃん 2021年6月11日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
2021年06月03日菅田将暉主演ダークエンターテインメント映画『キャラクター』より、高畑充希扮する川瀬夏美の新場面写真がシネマカフェに到着した。夏美は、菅田さん演じる売れない漫画家・山城の同棲中の恋人であり、陰で支えるよき理解者。しかし、一家殺人事件の第一発見者となった山城の変化に気づき、思わぬ形で事件の渦に巻き込まれていくことになるキャラクターだ。今回新たに公開された場面写真では、山城が不眠不休で描き上げた原稿を優しく見つめる夏美の姿や、夏美が山城の肩にもたれかかる2ショット。一方で、山城の変化を感じ取り、どこか不安な表情をにじませているカットも到着。高畑さんは、菅田さんとの共演について「一緒に朝ドラ(ごちそうさん)も経験したので、懐かしい再会でした」と語り、菅田さんも「あのチャーミングな夏美が横に居てくれなかったら・・・と、すごく感じました」とふり返る。また「ここまでのサスペンスには参加したことなかったので、楽しく参加させていただきました」と話した高畑さんは、最も印象的だったシーンについて、初日に撮影した山城の実家を一緒に訪れる場面だと言い、「ギクシャクしている山城の家族間で夏美が一人フォローし続ける。そのお芝居が自分にとって思いのほか大変だったみたいで……おうちに帰った後、気づいたらソファで寝落ちしてしまいました(笑)」と裏話を披露した。『キャラクター』は6月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年06月03日スタジオ地図が贈る細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』から、待望の本予告編が解禁。この度、音楽家・常田大希が率いる気鋭の音楽集団「millennium parade」の参加が決定し、本作のために書き下ろしたメインテーマ「U」を、すず/ベル役として発表された中村佳穂が歌唱する。6月2日夜に放送された日本テレビ系「笑ってコラえて!」にて、主人公・すずとインターネット上の仮想世界<U(ユー)>の歌姫“ベル”役として発表されたミュージシャン、中村佳穂。オーディションでは、その場にいた全員が息をのみ、細田監督がその演技と歌声を「彼女こそすずだ!」と大絶賛した。中村さんは1992年生まれ、29歳の京都出身のミュージシャン。20歳から本格的に音楽活動をスタートし、2019年にリリースしたアルバム「AINOU」で注目を集め、「FUJI ROCK FESTIVAL」にも二度出演した。高校生の頃に母親と劇場に足を運んで観た『時をかける少女』が強く心に残っていたそうで、昨年実施されたオーディションに参加後、監督から正式にオファーが届くと、今作の絵コンテを見て監督の作品への想いに大きな感銘を受け、演技未経験ながらも出演を決意したという。また、「millennium parade」は「インターネット仮想世界<U>の巨大な世界観を音楽で表現するために、どうしても常田さんに音楽を作ってほしかった」と細田監督からの熱烈なオファーもあり、今回の初ダッグが実現。細田作品のファンだった常田さんは、監督の緻密な絵コンテを見て圧倒され、楽曲制作を快諾。常田さんが作詞作曲したのは、今作のメインテーマであり、主人公ベル/すずが巨大インターネット仮想世界<U>で歌うオープニングシーンを飾る楽曲。タイトルもまさに「U」で、常田さんにとって制作した楽曲が劇中で歌われるのは初めてとなる。そんなメインテーマ「U」が使われた90秒の本予告映像では、これまで多くが語られなかった、竜とそばかすの姫の物語がついに動き出す。「これは、私だけの秘密」「ようこそ、<U>の世界へ」とまるで自分が<U>の世界の扉を開けたような言葉で始まり、さらに、美しく煌びやかなインターネット仮想世界<U>で、真っ赤な花柄の衣装を身に付けた歌姫ベルがメインテーマ「U」を歌い踊り、大歓声を浴びる姿が。すでに公開された予告で使用されている楽曲とはまた異なる印象で、期待感高まるアップテンポの曲となり、主人公すずをはじめ、魅力的なキャラクターたちの動きに合わせて声優キャストの声が重なっていく。そして、いまだ声優キャストが明かされていない、竜の姿も…。<U>の秩序を乱すものであり、全てが謎に包まれた存在の“竜”の正体も注目を集めている。常田大希も絶賛「日本語をグルーブさせられるシンガー」制作にあたって行われた打ち合わせで、常田さんは「僕たちはインターネットの発達とともに成長し、世界中のいろいろな年代・ジャンルの音楽をインターネットを通して触れあい始めた世代。今作の世界観とリンクしたのでは」と今回のコラボレーションを分析。また、先日行われたレコーディングの感想を聞かれると、常田さんは「中村さんとの作業は初めてでしたが、いい緊張感を持ちながら和気あいあいと楽しくレコーディングを行うことができた」とふり返り、さらに、中村さんの歌唱を聞いた時の感想として「さすが!日本語をここまでグルーブさせられるシンガーはなかなかいない。うれしいサプライズだった」と笑顔。中村さんは、「常田さんとは同い年ということもあり、楽曲をより良くするためのアプローチが似ており、納得がいくまで粘ったクリエイティブができた」と互いの表現方法を尊敬し合いながらレコーディングを行えた様子。今作の最初にかかる音楽として作品全体を牽引する「U」は、7月12日(月)配信リリースが予定されている。細田守原作・脚本・監督millennium paradeとBelleのコラボレーションは、あらゆる制約を軽々と突き抜け、グローバルな高みに達成している。これは、大変なことになるんじゃないかな。常田大希(millennium parade)メインテーマ「U」制作細田監督から『竜とそばかすの姫』のスケッチを見せていただいた時、その世界で鳴り響く音が自然と湧き出てきたのを覚えています。小さい頃から慣れ親しんだ細田守監督渾身の最新作ということで、全身全霊で挑ませて頂きました。そして主役”ベル”を演じるのが "日本音楽界の宝" 中村佳穂ということで音楽面に於いても最高に刺激的な製作となりました。映画としては勿論、音楽作品としても間違いなく素晴らしい出来になっておりますので、是非劇場大迫力でご覧ください。中村佳穂主人公・すず(ベル)役、劇中歌歌唱常田さんとは音楽フェスですれ違う程度でしかお会いしたことがなかったので、今作でご一緒できて嬉しかったです。お互いに楽曲制作の初コラボということで緊張しましたが、『竜とそばかすの姫』の曲でもあるというお題もあったので、お互いバランスをとりながらも、もっと良くなる部分を熱を持って探しながらレコーディングさせていただき、とても楽しい時間でした。私たちはインターネットがまさに始まった時の世代で、ジャンル関係なくカッコいいと思えるものを見たり聴いたりが手に取る事が容易になり始めた世代ですが、人の心を打つものは結局何なのか、この作品を通して改めて考えるきっかけになりました。今作はそれが命題だと感じつつも、頭で考えすぎず、楽しんで波に乗るような気持ちで取り組みました。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年06月03日日本の原爆開発を背景に、3人の若者の決意と揺れる想いを描いた青春群像劇『映画 太陽の子』の予告編が公開中。そこで本作の主題歌、福山雅治が歌う「彼方で」の楽曲も挿入されている。原子爆弾が投下された故郷・長崎に現存する被爆樹木を通じ、「平和への願い、生命の逞しさ」を発信する“KUSUNOKIプロジェクト”のプロデューサーを務める福山さん。製作陣が福山さんの楽曲を熱望し、本作に共感し大きく感動した福山さんは、鑑賞後に製作陣の本作に込めた思いとテーマをヒアリングし打ち合わせを重ね、本作の世界観と合致する「彼方で」が主題歌に決定。本楽曲は、昨年12月にリリースされた父親の名前をタイトルに冠したアルバム「AKIRA」のラストに収録されており、サビを全てファルセット(裏声)でトライしていることもファンの間で話題に。自身の祖父母、両親が45年8月9日の長崎を生きていたという福山さんは「僕にとって本作は、遠い過去の話ではなく、自分ごととして、そして今に続く『平和な世界への願い』という人類の未来へ向けてのメッセージを受け取った映画でした」と感想を語り、「すべての生命が等しく生きられる世界、また、そういう時代へと、未来へと向かっていくための願いが込められた本作に、歌という形で関わらせていただけるこのオファーを、大切に、光栄に受け止めています」とコメント。そんな楽曲が流れる現在公開中の予告編では、「いっぱい未来の話しよう」と、科学者・修(柳楽さん)、幼なじみの世津(有村架純)、修の弟・裕之(三浦春馬)が笑顔で固く手を結びあうシーンから幕を開け、未来への可能性を信じ研究に夢中になるも、一方で「俺らがやってることは正しいことですか?間違ってるんですか?」と多くの命を奪う兵器開発を担うという葛藤に抗う修、現実をしっかり見つめ未来への強い意志を持つ世津、戦場への恐怖をさらけ出す裕之と、3人の等身大の姿が映し出される。そして、研究を続けようとする修に「科学者とはそんなに偉いんか」と諌める母・フミ(田中裕子)、命を顧みず戦場へ向かおうとする研究生に「生きるんや」と研究室に残るように促す荒勝教授(國村隼)の姿も映像に収められている。また、修、世津、裕之がそれぞれ一点を見つめるキービジュアルも到着した。『映画 太陽の子』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 太陽の子 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
2021年06月02日「King & Prince」平野紫耀、橋本環奈の共演で贈る映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』にて、前作に引き続き、「King & Prince」が主題歌を担当。かぐや姫の恋物語のような、溢れ出す想いを歌ったその新曲「恋降る月夜に君想ふ」が使用された特報映像も解禁された。今作のために書き下ろされた新曲「恋降る月夜に君想ふ」では、思わず口ずさんでしまうようなポップなメロディーに乗せ、好きな人への溢れ出る恋心が歌われている。「恋降る月夜に君想ふ」は、前作主題歌「koi-wazurai」の作家陣が再集結して制作。前作では「運命のはじまり(運命にわずらう二人)」をイメージしていたが、今作では「その運命の行く先(運命に身を委ねる二人)」にフォーカス。また今回は「かぐや姫」というモチーフをより意識し、さらに現代風にアレンジしてみたことで白銀とかぐやの想いにマッチしたラブソングに仕上がった。さらに、主題歌を使用した最新の本編映像も解禁。白銀とかぐやの両者企み合うような映像から始まり、突如割れるハートのアクセサリーに絶叫する白銀。主題歌が流れる後半部分では、学園2大イベントである“体育祭・文化祭”を舞台に繰り広げられる、波乱万丈な恋愛頭脳戦の様子も!謎の犯行声明、急接近する白銀と早坂、かぐやが流した涙のワケが気になる。前作に続き、白銀たちの同級生カップルとして池間夏海が柏木渚を、ゆうたろうが田沼翼役を続投。囚われの身として2人はまさかの退学処分に…!?平野さんは、「前作の主題歌『koi-wazurai』はとてもインパクトのある楽曲だったので、今作の主題歌『恋降る月夜に君想ふ』は『ファイナル』に相応しくさらにパワーアップした楽曲にしたいとメンバー間でも沢山話し合って楽曲を選びました」とコメント。「気づいたらつい口ずさんでしまうようなキャッチーなメロディでとても歌いやすいですし、“少しポップにしたかぐや姫”のような世界観や、“試行錯誤しながらも、あなたのことを想っている”という気持ちが詰まった歌詞がとても可愛らしい」と解説し、「『koi-wazurai』とリンクしている部分や、『かぐや様』の世界観が伝わるようなワードも入っている」と注目ポイントを上げている。『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』は8月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル 2021年8月20日より全国東宝系にて公開ⓒ2021『かぐや様は告らせたい2』製作委員会ⓒ赤坂アカ/集英社
2021年06月02日林遣都が主演、中川大志、大原櫻子、浅香航大らが共演する映画『犬部!』から、それぞれ動物保護に人生をかける犬部メンバーたちの場面写真一挙10点が解禁。さらに、上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】に出品されることも決定した。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル“犬部”。「生きているものは全部助ける」と、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤が描かれている。今回解禁となった場面写真では、犬部メンバーの学生時代に加え、卒業から16年後、獣医師として、研究者として、動物愛護センター職員として、それぞれの想いを抱えながら、動物たちのために走り続ける成長した彼らの姿が切り取られている。林さん演じる花井颯太は、「殺処分ゼロを目指す!」という目的のため、どんな状況でも諦めずに奮闘する熱血主人公。学生時代は、中川さん演じる相棒の柴崎涼介と共に、“犬部”として保護活動に邁進する。場面写真の中には、2人が初めて出会い、それぞれが保護施設から引き取った子犬を抱いた2ショットも。そのほか、卒業後、獣医師として保護活動にも力を入れながら、学生時代からのパートナーである犬の花子と病院で眠りこけてしまう印象的な姿が切り取られている。一方、「殺処分を止めるために動物愛護センターの所長になる」という切なる思いを抱えて、あえて動物愛護センター職員という道を選んだ柴崎が、辛い現実と向き合いながらも柔らかな笑顔を見せている1枚。「犬部」の猫担当で研究者の道へ進んだ大原さん演じる佐備川よしみが、白衣を纏い、子猫を見つめる様子、さらには颯太同様、父の動物病院で獣医師として働く浅香さん演じる秋田智彦の写真が到着した。また、田辺桃子が演じる颯太を頼って病院を訪れる学生・川瀬美香、安藤玉恵演じる看護師・深沢さと子、坂東龍汰演じるよしみの後輩の研究者・田原優作、田中麗奈演じる動物愛護センターでの柴崎の同僚・門脇光子の写真も解禁されている。さらに、本作は6月11日から開催予定の第24回上海国際映画祭【パノラマ部門NIPPON EXPRESS】への出品も決定。本映画祭は客層が若く、特に日本の新作映画は毎年チケットが完売になるほど話題を呼ぶアジア最大規模の映画祭となっており、現地の若者が本作をどう捉えるのか、反響に期待が寄せられている。映画『犬部!』は7月22日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年06月02日ムロツヨシ初主演映画『マイ・ダディ』に、昨年12月にSNSにて匂わされていた奈緒の出演が決定。さらに、毎熊克哉、臼田あさ美、光石研らの出演が明らかになった。本作は、CCCグループのカルチュア・エンタテインメント株式会社が主催し、これまでに『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』などを世に生み出してきた映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」の2016年準グランプリ受賞作品。実は主演のムロさんが撮影時にSNSで2ショットを投稿し、一部で話題となっていたが、この度、ムロさん演じる一男の妻・江津子役にドラマ「あなたの番です」をはじめ、ドラマ・映画・CMへの出演が絶えない奈緒の出演が正式発表。ムロさんと初共演になる奈緒さんは「ムロさんはずっとご一緒したくて、想像していた通りと言いますか、本当に愛のある、皆に対して優しくいてくださるので、ムロさんがいる座長の現場は絶対に明るくて最後までみんな笑顔で走りきるんだろうなと思っています」と喜びと期待をコメント。また、自身のキャリア初となる母親役については「私の中で、ずっと母親をやるということが、このお仕事をしていて一つの目標だったので、母親に挑めるということが、今回の作品に入る前から本当に楽しみでしたし緊張もありました」と目標としていた役柄を演じ切った感想を語っている。さらに、ストリートミュージシャン・ヒロ役にはドラマ「恋はつづくよどこまでも」で話題となった毎熊克哉、一男が訪れる食堂の店員・久美子役には数多くの作品で存在感を放つ臼田あさ美。一男のバイト先のガソリンスタンドの店長には、「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」FOD版で監督・脚本を務めるなどムロさんとも長年親交の深い永野宗典、ひかりの通う病院の医師役にお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太。そして、一男が仕える教会に訪れるホームレスのチューさん役を名バイプレイヤーの光石研が演じている。『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ダディ 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
2021年06月02日草彅剛が主演で話題を呼んだ『ミッドナイトスワン』が8月、WOWOWでテレビ初放送決定。これを記念して、『黄泉がえり』『ホテル ビーナス』など草彅さんの主演映画特集も決定した。本作は、生来の性別に違和感を持ち女性として生きる主人公・凪沙は、母親からの愛を知らずに生きてきた少女・一果と同居を始めることで人生が大きく変わっていくというストーリー。孤独だった2人の交流と彼らの運命を描く本作で、特に注目を集めたのが主人公のトランスジェンダー・凪沙を演じた草彅さん。第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた。また、本作に大抜擢された一果役の服部樹咲もバレエ、演技共に唯一無二の存在感を示している。また、『ミッドナイトスワン』の初放送を記念して、草彅さんがこれまでに主演した6作品の映画を特集する「『ミッドナイトスワン』放送記念!俳優 草彅剛」の放送も決定。さらに、毎月、テーマとなる作品に関わるクリエイターを迎えたトークをお届けする配信番組「マンスリー・シネマセッション」の8月配信回は『ミッドナイトスワン』がテーマ。内田英治監督と伊藤麻樹カメラマンが登場し、製作秘話を語るトークセッションの模様を配信する。『ミッドナイトスワン』「『ミッドナイトスワン』放送記念!俳優 草彅剛」は8月、WOWOWにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2021年06月02日『デスノート』で共演した藤原竜也と松山ケンイチがW主演を務める予測不能な新感覚サスペンス映画『ノイズ』の公開が決定。監督は『ママレード・ボーイ』『ここは退屈迎えに来て』の廣木隆一が務めた。時代に取り残され、過疎化に苦しむ猪狩島だったが、島の青年・泉圭太が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、復活という希望の兆しが見えていた。しかし、小御坂睦雄の登場によって一変。圭太と幼なじみの猟師・田辺純、新米警察官の守屋真一郎の3人は、小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。3人はこの殺人を隠すことを決意するが、追ってきた県警により、小御坂は元受刑者のサイコキラーだったことが分かる。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える死体…。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意<ノイズ>が、染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく――。本作は、「予告犯」「マンホール」「有害都市」などで知られ、日本のみならずヨーロッパでも絶大な人気を誇る筒井哲也が、2017年から昨年まで「グランドジャンプ」(集英社)で連載していた漫画が原作。藤原さんが、妻と娘の3人で幸せな家庭を築くも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまう泉圭太。松山さんが、彼の殺人を隠蔽すべく、死体隠しに協力する幼なじみ・田辺純。初共演作『デスノート』シリーズでは、伝説の“ライバル”だった2人が、今作ではサイコキラーの死体を隠す“共犯”という難役に挑んだ。「松ケンと作品で共演するのは本当に久しぶり。芝居に関しても、仕事への姿勢を見ていても、とても頼りがいのある役者になっていて、撮影中は僕自身が救われました」と久しぶりの松山さんとの共演をふり返った藤原さんは、「『ノイズ』は、物語の序盤で起こる想定外の出来事を〈隠し通せるか〉という自分にとっても挑戦的な、新しいサスペンスです。揺れ動く人間の複雑な感情、未だ観たことのない独特な世界観を体感できる映画になっていると思いますので、ぜひご期待ください」とメッセージ。松山さんも「竜也さんとの共演は久しぶりですが、改めて演技の暴力に打ちのめされました。これがあるので竜也さんとの共演は楽しくて仕方がありません」と共演を回顧し、「作品は人との出会いで後戻りできなくなった人達の話です。どうぞお楽しみに」とコメントしている。『ノイズ』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年06月02日「MONDO GROSSO feat. 満島ひかり」による「ラビリンス」のMVで「MTV VMA2017」Best Dance Video を受賞するなど、数多くのアーティストのMVや、ナショナルブランドの広告を数多く手掛ける丸山健志の初長編映画『スパゲティコード・ラブ』が完成。上海国際映画祭のアジア新人部門・監督賞にノミネートされ、日本国内での公開も決定した。本作は、東京で生きる13人の若者たちの生き方が複雑に連鎖していく(=スパゲティコード:解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードを指す)さまを、常識に縛られないスタイリッシュな映像で綴る青春群像劇。6月に行われる上海国際映画祭のコンペティション部門であるアジア新人部門・監督賞へのノミネートが決定。岩井俊二監督『リリイ・シュシュのすべて』、阪本順治監督『団地』、岡田麿里監督『さよならの朝に約束の花をかざろう』などの名作が受賞してきた国際映画祭が本作を迎え入れ、ワールドプレミア上映が実現する。出演は、NHK連続テレビ小説「おちょやん」や『樹海村』『街の上で』などの映画に出演した倉悠貴、『天気の子』主題歌にボーカリストとして参加、『ドライブ・マイ・カー』などに出演する三浦透子、連続テレビ小説「おかえりモネ」や映画『東京リベンジャーズ』などが待機する清水尋也、「Seventeen」専属モデルで「僕たちがやりました」「チア☆ダン」などに出演してきた八木莉可子ら、注目を集める新進気鋭の若手俳優たち。さらに映画初出演のアーティストやモデル、土村芳、ゆりやんレトリィバァらブレイク中の面々が集結。丸山監督の才能に共鳴し、豪華な出演陣が揃った。彼女たちが演じるのは、フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン、高校生、モデルなど、現在を生きるリアルで多種多様なキャラクター。13人の行動が複雑に絡み合い、思いもつかないエンディングをもたらしていく。13名のキャスト&監督からコメント到着【丸山健志監督 コメント】先日完成したばかりでまだ客観的になれないのですが、ただ思うのは、理想的なキャスト陣と最高のクリエイター達とこのアンサンブルを創ることができたこと、またこの状況下で作品を発表できることに感謝しています。このオリジナル映画が皆様にどう受け止められるのかとハラハラしていますが、どうぞよろしくお願いします。【倉悠貴 コメント】脚本を読ませていただき、どんな映画になるのだろうと、高揚したのを覚えています。“人それぞれの表面的なもの、本質的なもの、理想、現実、執着、幸せ”を誰もが感じたことのある、日常に渦巻く様々なものが交じり合いながら、進んでいく。そんな様子に感情を揺さぶられました。丸山健志監督の繊細かつエモーショナルな演出、脚本に込められた様々な想い。魅力あるキャストの方々との共演。この作品に参加できたことがとても光栄です。公開が楽しみです。是非劇場でご覧ください。【三浦透子 コメント】理想と現実の間でもがくそれぞれの人生が、ほんの一瞬交差する。そんな奇跡的な瞬間を、さりげなく、かつ大 胆に表現できたらと思って作品に臨みました。笑ったり、怒ったり、泣いたり、歌ったり、忙しく過ごした撮影の毎日がとても楽しかったです。沢山の方に観ていただけますように。【清水尋也 コメント】大森慎吾役を演じました清水尋也です。現代の街並みの中、それぞれの人生が複雑に絡まり合っていく。そんなリアルな質感で描かれたストーリーを、大切に作り上げていきたいという思いで演じました。それぞれがどんな思いで何処へ行き着くのか。皆様に早くお届けしたいです。【八木莉可子 コメント】一見規則正しく並んでいるように見えて、実は様々な事がぐちゃぐちゃに絡み合った社会。その絡み合った社会を潔しとせず、多少極端であっても「自分」を貫き通そうとする凛が、私は大好きでした。作品の中で叫ばれる様々な声に、ぜひ耳を傾けて頂けると嬉しいです。【古畑新之 コメント】昨年の夏、撮影を無事にやり遂げることができて関わった方に感謝しております。こうした複数の人物からの視点で描かれる大きなアンサンブル作品に関われて嬉しいです。僕としては一人でも、誰かと見ても良いようなテーマの作品だと思いますし、なにより観た側は何を思うのか気になります。是非ご覧になって下さい。【青木柚 コメント】僕が演じた、純粋でひたむきな圭ちゃんは、もし彼が現実で友達だったならきっと色々な相談をしてしまうくらい、僕自身とても好きな人物です。日頃、何の気なしにすれ違っている他人にも、自分と同じように唯一無二の物語が流れているという事を認識させられる丸山監督の世界。是非、劇場でご覧頂きたい群像劇です。【xiangyu(シャンユー) コメント】初めて脚本を読んだ時、出会った事のない映像が頭の中に浮かんで、すごくワクワクしたのを覚えています。お芝居自体が初挑戦だったので、右も左も分からずでしたが、大家族みたいなあったかいチームのお陰で、最後までのびのびと楽しくいれました。みなさま公開を楽しみにしていて下さい!【香川沙耶 コメント】初めての、お芝居でした。お芝居をしていて、夏美と共感できる部分はあったのですが、演技のスキル的に気持ちの入れ方が大変だなと思いました。というのは、夏美の行動を私は経験したことはないのでわからない部分もありましたが、愛に臆病になる女の子、愛を求めながら自分自身と戦う気持ち、女の子として愛に関して思うことが似ているところがあり、なんとか自然体に演じることができたような気がします。実際、リアルにみんな形は違えども世の中でこんな気持ちになっている女の子は少なくはないと思います。自分の今が作品の誰に近いのか、色々重ねてみて、いい意味で自分を考える素敵な時間になると思います。公開が楽しみです!【上大迫祐希 コメント】脚本を読んで、交錯する人間模様に引き込まれました。現場では丸山監督はじめ、スタッフさんの作り出す暖かい空気の中で等身大の小川花を演じることができたと思います。人間味のある一人一人の登場人物に、どこか共感してもらえる部分があると思うので、この社会を生きる皆さんに観ていただきたいです。【三谷麟太郎 コメント】宍戸一樹は、すごく賢いのですが、他の人とは違う独特な考えを持っている男の子です。自分の想像を超えて物事を考える一樹を演じることは、新鮮そのものでした。ただ、そんな一樹の中に自分と重なる部分が多々あり、宍戸一樹という存在を創造し、彼として生きる時間はとても楽しく、幸せでした。【佐藤睦 コメント】今まであまり演じた事のないような役でしたが、共感を持ってくださる女性の方も絶対にいる! と思ったので、楽しかったです。監督をはじめ、皆さん作品づくりに対して誠実かつとてもあたたかい雰囲気で、安心してお芝居ができました。魅力的な出演者の方々をスクリーンで観るのが楽しみです!是非、劇場でご覧ください。【ゆりやんレトリィバァ コメント】撮影時、偶然にも私は梅子と同じような悩みを抱えていました。撮影を通して、梅子と桃子の関係を体験したらなんか私の悩みなんか人からみたらどうでもいいことだし、そんなどうでもいいことに悩んじゃってる自分ってなんか憎めないなって自分のことを少し好きになれました。きっとご覧くださるあなたもどういう形かどういう気持ちになるかはわかりませんが、素敵な気持ちになる体験をされるのではないでしょうか。それから、ピーナッツバターが思い出の食品になりました。(意外と一気には飲み込めないものだと知りました)【土村芳 コメント】人の数だけ人生があって、一つ一つ絡み合って「世の中」が回っていること、その中で悩んだり苦しんだり、日々戦いながら様々な顔を見せる登場人物達が、だんだん愛おしくなってくる感覚。私自身この作品から受け取るものが沢山ありました。それぞれのエピソードが映画として一つになった時、そこにはどんな世界が広がっているのか、皆さんのもとへ届く日が今からとても楽しみです。STORYフードデリバリー配達員の羽田天(倉悠貴)は、大好きなアイドルへの想いに区切りをつけるため、1,000回配達を目指し走っている。シンガーソングライターの夢を諦めた桜庭心(三浦透子)は苦手な友達とダラダラと過ごしている。大森慎吾(清水尋也)はFacebookの友達が5,000人を超えるが、本当の友達はいない。広告クリエイターの黒須凛(八木莉可子)は天才と称されるプレッシャーと周囲との距離に苦しんでいる。コミュ力だけで渡ってきたカメラマンの日室翼(古畑新之)は、越えられない壁を自覚している。高校生の赤羽圭(青木柚)と彼が片思いをしている千葉桜(xiangyu)は噛み合わない会話を続けている。モデルの綾瀬夏美(香川沙耶)は、実は仕事よりパパ活の方が忙しくなってきた。不登校の高校生・小川花(上大迫祐希)はインスタで嘘のリア充投稿に明け暮れている。中学生の宍戸一樹(三谷麟太郎)は毎日コンビニのイートインで時間をつぶしている。失恋のショックで引きこもりになった渋谷桃子(佐藤睦)は、復縁を願い電話占いにハマっている。桃子の隣人で同じく引きこもりの目黒梅子(ゆりやんレトリィバァ)は、隣から聞こえる桃子の独り言を聞いている。カフェで働く剣持雫(土村芳)は妻子持ちの男との不倫だけが生きがいだ。現在を生きるリアルな登場人物たちが愛を模索し東京を彷徨う。恋人同士、元カレ・元カノ、すれ違った他人…彼女たちの行動が複雑に連鎖し、思いもよらぬエンディングに向かっていく。『スパゲティコード・ラブ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパゲティコード・ラブ 2021年全国にて公開予定
2021年06月01日過去からの再生を描く映画『Bittersand』より、井上祐貴、萩原利久、木下彩音の3人がそれぞれ“高校生”と“25歳”を演じ分けたビジュアルが到着。併せて予告編も公開された。何者かが描いたクラスの男女の爛れた相関図によって、誹謗中傷の的となり、日常が暗転した暁人(井上さん)と絵莉子(木下さん)。そして悪友・井葉(萩原さん)。ビジュアルでは、制服姿の高校時代と、大人の雰囲気感じられる25歳の姿を比較することができる。まず井上さんは、ヘアスタイルの変化だけでなく「声のトーンを少し変えるように意識しました」と明かし、加えて「親友の井葉とのシーンでは、学生の頃の仲の良さと社会人になってからの仲の良さを比べた時、社会人の方はより一緒に居ることに慣れてる風に見える様にと思って演じました」と井葉との親密さでも時間経過を創出。一方、井葉に扮した萩原さんは「いい意味で、井葉はあまり変えないことを意識しました。見た目はかなり変化しているのに、中身はそこまで大きく成長してない。というのが井葉らしいのかなと思いました。変わりすぎないことで学生時代から引きずり続けている暁人に寄り添えるような気がしました」と語る。2人とは異なり、7年間高校時代の友人と会っておらず、消したい過去を持つ絵莉子について木下さんは「高校生と25歳とでは物事の考え方など大きく変わる時だと思います。まだ私は撮影時19歳でどちらの歳にも近かったので、演じやすかった感じがします」とふり返り、「高校生は自由に自分ペースで生きているように演じ、一方25歳はそのギャップを見せる為に大人な女性の落ち着いた感じをイメージして演じました」と明かしている。併せて到着した予告編では、25歳の暁人が、絵莉子と再会する様子が映し出される。しかし、彼女にとっては、彼を含めたその頃の思い出は全て消したい過去となっていた。そこで暁人は、当時の事件を“無理やり忘れたふり”をするのではなく、“ちゃんと終わらせたい”と、井葉の力を借り、自分と絵莉子のために記憶を塗り替える企てを進める。映像では3人のほかにも、同級生の姿も確認することができる。『Bittersand』は6月25日(金)よりシネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Bittersand 2021年6月25日よりシネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺ほか全国にて順次公開©Bittersand 制作委員会
2021年06月01日綾瀬はるかが元特殊工作員、西島秀俊が公安エリートを演じ、2017年に放送された大ヒットドラマの劇場版『奥様は、取り扱い注意』が、8月18日(金)よりBlu-ray&DVDリリースされることが決定した。綾瀬さんが「元特殊工作員」という秘密を持った新米主婦を演じ、悪者を次々倒す迫力のアクションと、西島さんが演じる夫の正体が徐々に明らかになっていく(実は「公安」の人間)というスリリングな展開、そしてお互いに嘘をつき真実を隠しながらも愛し合う夫婦の物語として話題となった本作。平穏な幸せだけを求めスキルを封印したはずの主人公が、近所で起こる様々な事件を無視することができずに苦しむ人たちを救い出す物語は、力強くてキュートで、かつ、かっこいい新たなヒーローとして、幅広い世代から支持を集めた。綾瀬さん本人による並外れたアクションも大きな話題を集めたドラマが、そしてあの最強夫婦が、ストーリーもアクションも何もかもが大幅にスケールアップして映画化。スクリーンでも、綾瀬さんのかつてない超絶アクションシーンは必見。強すぎるワケあり最強夫婦の葛藤と夫婦愛、ド迫力のアクション。果たして、“史上最強の夫婦喧嘩”の結末と、2人の愛の行方は見逃せない。Blu-ray/DVD豪華版にはメイキング、豪華座談会、完成披露報告会見、公開記念舞台挨拶など特典映像を収録し、カラーブックレットも封入される。劇場版『奥様は、取り扱い注意』はBlu-ray&DVDは8月18日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2021年3月19日より全国にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2021年06月01日窪田正孝が議員秘書を演じ、選挙活動をコミカル&シニカルに描く社会派コメディ『決戦は日曜日』。この度、宮沢りえが演じる父の地盤を継いだ新人候補の秘書軍団に、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真の出演が決定した。今回解禁となったのは、窪田さん演じる議員秘書・谷村と共に、宮沢さん演じる熱意だけは十分な世間知らず候補・川島有美に振り回されながらも、当選に向けてサポートする秘書軍団のキャストたち。川島有美の所属する民自党川島事務所にて、私設秘書を務めるのは赤楚衛二と内田慈の2人。「仮面ライダービルド」で注目を集め、昨年放送のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で人気急上昇中の赤楚さんは岩渕勇気役に。「事務所グループは独特の緩やかさや毒っ気を纏った空気感があり、監督の世界観も溢れていたので、凄く面白く、てんやわんやな選挙活動だったなと思います」とコメントし撮影をふり返る。また、「岩渕は将来の夢も希望もなく、モノゴトを深く考えないで生きているのですが、要領がいいので何事も上手くいくタイプ。常に楽観視を意識しながら演じました」と、これまでにない役柄を演じているようだ。坂下雄一郎監督の前作『ピンカートンに会いにいく』で主演を努め、昨年公開のW主演作『レディ・トゥ・レディ』が話題となった内田さんは「秘書の皆さんと力を合わせ忖度し合いながら調和を保とうとする田中菜々役。今作はそういったアンサンブルも大きな見どころ。笑えます」と自身の役どころを解説。「演じながら『普通って、何だろう?』と逆説的に問われているようで、坂下監督のシニカルな視線に終始晒させているようでした(笑)。坂下節全開!」と再タッグにコメントする。同事務所政策秘書・濱口祐介役を演じたのは、数多の作品で名バイプレーヤーとして活躍する小市慢太郎。「毎日、緊張感が半端なかったですよね。笑っちゃったらどうしようって。もう、クタクタですよね、撮影終わると。食い縛る訳にもいかないんですよ、脱力系なんで。いやー、嫌な汗一杯かきましたよ」と語り、本作での秘書役に全力投球の様子。また、公設第1秘書・向井大地を務めるのは音尾琢真。演劇ユニット「TEAM NACS」でのコミカルな役どころから『孤狼の血 LEVEL2』『日本で一番悪い奴ら』などのハードな作品まで幅広いキャラクターを演じる音尾さんは「シーンごとに『はたして今のは本当に映画を撮っていたんだろうか、、?』と、不思議な感覚の中で日々を過ごしていたことを思い出します。それを思い出し、坂下組でしか撮れない映画が生まれている悦びを噛み締めています」と話し、良い雰囲気で撮影されたことがうかがえるコメントを寄せた。さらに、前途多難な選挙戦に向け、忖度を武器に一丸となる秘書軍団の新場面写真が併せて解禁。谷村(窪田さん)と今回解禁となった4名の秘書が揃いの赤ジャンパーで選挙戦に挑んでいる。紅白の幕をバックに、各々固い笑顔を見せる彼ら。力を合わせ、わがまま初候補(宮沢さん)の当確を勝ち取ることはできるのだろうか。『決戦は日曜日』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年全国にて公開予定Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年06月01日累計発行部数700万部突破の人気少女漫画を原作とした、ラウール(Snow Man)と吉川愛共演の映画『ハニーレモンソーダ』より、2人が演じる界と羽花の新場面写真が到着した。今回公開された写真は、界と羽花が初めて出会う、物語の始まりとも言える、中学生時代の重要な場面。中学生時代、“石”と呼ばれいじめられていた石森羽花は、内向的な性格を変えるため、自由な校風の八美津高校への入学を決め、そしてそこで、学校中の人気者・三浦界と出会う。間違えて羽花にレモンソーダをかけてしまったことをきっかけに、自らを<石森係>と名乗り、羽花の世話を焼く彼のおかげもあり、羽花はキラキラした学校生活を送り始める…というのが本作のストーリーだが、そんな八美津高校への入学は、実は界がきっかけ――(!?)場面写真では、落ち込んだ表情で地面に座り込む羽花に、学ラン姿の界が何かを渡している様子が切り取られている。界が手に持っているパンフレットのような冊子の表紙には、八美津高等学校の文字があるようで…。なぜこの出会いがきっかけとなったのか、その理由は映画で明かされる。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年06月01日山崎賢人主演、65年愛され続けてきた伝説の小説を初めて映画化した『夏への扉 ーキミのいる未来へー』より、スペシャル映像第2弾“璃子純愛編”が到着した。第1弾「時を超える宗一郎編」に続いて公開された本映像は、山崎さん演じる宗一郎が大切に想う璃子(清原果耶)を中心に描かれている。璃子が後ろから宗一郎を抱きしめて告白するシーンから始まり、彼を想い一緒に過ごしていた璃子が、宗一郎の頬をたたく感情的になる場面、幼き頃の映像と、璃子が宗一郎を一途に強く想う様子が伺える映像となっている。『夏への扉 ーキミのいる未来へー』は6月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:夏への扉 ーキミのいる未来へー 2021年6月25日より全国にて公開©2021「夏への扉」製作委員会
2021年05月31日井浦新と成田凌が出演する、かなた狼監督映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品、『ニワトリ☆フェニックス』の製作が決定。同時にクラウドファンディングサイト「うぶごえ」にて映画の完成をともに迎えてくれる仲間募集プロジェクトの実施も発表された。2018年に公開された映画『ニワトリ★スター』から2年後の昨年5月 、かなた監督、井浦さん、成田さんの発案でリモート作品「ありがとう」を発表、ファンからの大きな反響を呼んだ。そこでかなた監督が『ニワトリ★スター』のパラレルワールドとして、『ニワトリ☆フェニックス』の構想を始め、観客も一緒に楽しんでもらえるように、映画製作に参加できるクラウドファンディングを考え、『ニワトリ★スター』の続編ではない、新たな作品として製作を決定。今作では、井浦さん扮する雨屋草太と、成田さん扮する星野楽人が、都市伝説の“火の鳥”を探す旅に出るという物語のもと、2人の旅を追体験するような新感覚のロードムービーになっている。『ニワトリ★スター』の2人が同じ役柄で挑む本作。井浦さんは「また草太として楽人と生きるのかぁ、あのむちゃくちゃなみんなと烈しく過ごすのかぁ、かなた狼監督と映画の旅の続きをするのかぁ、あぁ大変だ。想像するだけで武者震いがする。簡単に嬉しいですなんて言えないけれど、狼組でギザギザな日々をまた過ごせることに、歓喜しています。楽しみです」と期待し、「再びニワトリで、今のこの困難な状況に、この一変してしまった時代に、狼組らしく落書きするならば、今度はあなたへ、あなたへ、あなたへの『ありがとう』を絵描きたい。そして、この作品と共に全国のミニシアターを巡って映画の旅をしながら、あなたに直接『ありがとう』を伝えたいです」と思いを語る。成田さんも「なんだか終わっていない気はしていましたが、こういうカタチで帰って来るのかと、驚きと喜びと不安が入り混じっています。同じ役、違う物語。少々無駄に大人になってしまった部分もありますが、自分の中の楽人を引っ張り出して、存分に楽しみたいと思っております」と意気込み、「こんな時代ですが、どんな人でも前向きになれる作品になります。草太に。楽人に。久々に会えます。楽しみです」とコメントしている。そしてクラウドファンディングでは、製作費の一部を募る。参加者は、監督に集うスタッフチーム通称「狼組」の制作者、出演者と共に映画の完成を迎える仲間となり、ストーリーの大半を共有した上で製作が進められていく。さらにロケハンから撮影、編集、宣伝していく過程をリアルタイムで体験できる「追体験型映画制作」となっており、参加者には限定グッズや完成披露試写会への招待など特別なプランもご用意される。『ニワトリ☆フェニックス』は2022年公開予定。クラウドファンディングは6月11日(金)20時~うぶごえにて実施。(cinemacafe.net)
2021年05月31日松居大悟監督が自身の実体験をモチーフに書いた完全オリジナル舞台劇の映画化『くれなずめ』より、松居監督をはじめ、成田凌、高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、目次立樹ら出演キャストが集結したインタビュー映像が公開された。映像では、まず成田さんが初めて脚本を読んだときのことをふり返り、続いて高良さんは、その内容があまりにも面白く、楽しみすぎたあまり、思わずキャスト名に名前が連なっていた浜野さんに電話するも、浜野さんはまだ知らされてなかったというハプニングがあったことを告白。また、キャスト全員揃って赤フンで踊るシーンをふり返り、前貼り作業に皆で試行錯誤したという仲良しトークを展開させたり、成田さんが「苦痛ですよ」と語るダンス練習では、高良さんと若葉さんがダントツで下手と暴露されたり。ほかにも、ラストシーンの撮影秘話やリハーサルをふり返る様子も収録されている。そして、著名人から本作へコメントも到着。小説家の原田マハは「あの過去を変えられたら。もう一度やり直せたら。そんな思いを胸にくすぶらせているすべての人に見てほしい」と語り、「ドレスコーズ」志磨遼平は「松居大悟の、ゴジゲンの、そして演劇のすごさが見事に詰まった映画でした」と絶賛している。『くれなずめ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:くれなずめ 2021年5月12日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C)2020「くれなずめ」製作委員会
2021年05月29日役所広司がスタジオ地図が贈る細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』にて、主人公・すずの父親役を演じる。『バケモノの子』『未来のミライ』に続き、3度目となった細田作品への出演について語った。『バケモノの子』では主人公の熊徹役を、『未来のミライ』ではじいじ役を演じた役所さん。本作では、過疎化が進む高知の田舎町で妻を亡くし、高校生の娘と2人暮らし、思春期の娘との接し方や距離感に悩む父親役を演じる。妻という大きな存在、そして母という大きな存在をそれぞれ突然亡くし、心に傷を抱えたまま、時と共に距離も開いてしまった父と娘。うまく言葉を交わせないながらも、娘を心配し、あたたかく見守る父親に、役所さんの優しい雰囲気と繊細な演技が重なり、説得力をもたらしている。「細田監督の大ファンで、作品をいつも楽しみにしているので、『バケモノの子』『未来のミライ』と続き、今作も参加できてとても嬉しい」と役所さん。「今回は主人公の父親役で、出来るだけ絵の雰囲気に近いやさしさと思春期の娘を持つ父親の距離感を大切に、互いに深い傷を持ちながらも寄り添っていく過程を表現できたらいいなと思いながら演じました」と語る。アフレコ合間には、「子供が女の子だと、お父さんは近寄りがたいとか、気を遣っちゃうみたいなこともありそうですよね…」(役所さん)、「男の子でも、お父さんと距離がある瞬間みたいなものはありましたか?」(監督)「後から聞くと、気を遣っていたという話はしましたね…」(役所さん)と、親同士の雑談も交えつつ、役所さんは微妙な父娘の距離感を見事に表現し、監督からOKが出るなど、2人の信頼関係を感じさせるやり取りも見られたという。『未来のミライ』以来の声優ということもあり、「アフレコは緊張しました」と笑いながら話す役所さんは、細田監督から「是非この役を役所さんに演じてほしい!」とオファーを受けて快諾。アフレコを終えて細田監督は「役所さんの演じたすずの父のお声から娘(すず)がどういう状態でも受け止める、という父親の覚悟を感じました!役所さんに演じていただけて、本当に光栄です!!」と称賛を惜しまない。また、役所さんは「監督の絵コンテを観ると、自由な発想がそのまま映像になるアニメは、つくづくすごいなと感じます」と語り、「高知と<U>の風景のギャップは、メリハリが効いていて、この映画の醍醐味だと思います。僕はSNSには疎いですが、若い方々は身近に感じながら生活しているので、今作で自分がインターネットの中で生きている姿を客観的に見ているような不思議な体験ができるのではないでしょうか」と本作の世界観についてコメント。「監督の作品は非常にダイナミックな一方、家族を丁寧に繊細に描き、子どもが大きく成長する物語が多いので、この映画を見て、コロナ禍の中ですが、子どもたちが、前向きに生きる勇気や希望が持てるようになることを期待しています」と語り、まだ未発表の娘・すず役については、「張った声もささやく声も素敵で、声のコントロールが自在にでき、歌も素晴らしかった」と絶賛を贈っている。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年05月28日