株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022年12月23日~12月25日になかのZEROにて開催する2022冬公演「里見八犬伝」のメインビジュアルを公開いたしました。里見八犬伝メインビジュアル2022冬公演「里見八犬伝」は名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化し、当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込んだエンターテインメント時代劇です。今年7月に大きな反響を得た株式会社TATE製作の“悪者”に焦点をあてた物語「里見八犬伝-外伝-」の続編で、八犬士と怨霊、玉梓の因縁の戦いに決着がつく。戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語、戦国最大のファンタジー。本作の中心となる八犬士と、対峙する怨霊軍団が載ったメインビジュアルは、デザイナーの意図のもと、これから起こりうる激しいバトルを意識したデザインになっており、衣装もそれぞれのキャラクターを象徴する色使いにこだわっています。■開催概要<公演>劇場上演日時 : 2022年12月23日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年12月24日(土)13:00~【華班】/17:00~【夢班】2022年12月25日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 : なかのZERO 小ホールアクセス : JR中野駅 徒歩5分劇場観劇チケット : ラグジュアリー席12,000円(※隣の席が空席・パンフレット付き)プレミアム席10,000円(パンフレット付き)S席8,500円 A席7,000円※全て税込劇場観劇チケット販売: 席種 : 全席指定<配信>配信チケット : 3,500円(税込)配信チケット販売: 配信日時 : 2023年1月23日 0:00~2023年1月29日 23:59【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00) 【公式サイト】 【企画・製作】株式会社TATE【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日株式会社TATE(東京都中野区)主催、株式会社TATE・劇団 東京侍踊社 presents エンターテインメント時代劇 2022冬公演『里見八犬伝』が2022年12月23日 (金) ~2022年12月25日 (日)になかのZERO 小ホール(東京都中野区中野2丁目9番7号)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@jiyousha) 本作は今年夏に上演した、2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」の続きとなる物語。当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込み、名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇です。中心となる八犬士役には、現在絶賛売り出し中の若手俳優を起用。犬塚信乃役に中村拳、犬江新兵衛役に本多羅偉、犬村大角役に三村壮輝、犬山道節役に塩澤優希、犬田小文吾役に坂本和俊、犬川荘助役に棚橋りく。そして、当社運営の劇団 東京侍踊社から犬飼現八役に田中裕幸、犬坂毛野役に菱沼優妃。イケメン、お笑い担当、アクションを得意とする者など多才な俳優陣が出演します。そして八犬士を迎えうつ怨霊軍団には、玉梓役に悪役初挑戦の美鈴。極悪人の扇谷定正役に劇団 東京侍踊社の大谷海仁。アクションに定評のある宮崎聡美が蟇田素藤役、同じく琴理が馬加大記役を演じます。また、山猫役にはダンサーを起用し、秋山莉子が出演。劇中ではセリフを身体表現で表わし、かつソリストとして作品に華を添えます。オリジナル脚本、演出、振付で新しいエンターテインメント時代劇をお届けいたします。株式会社TATE映画・舞台・CMで振付実績多数。他にはないコンテンツがここにはある!!今まで見たことがない和と洋の融合! 殺陣ダンス。これぞチャンバラ、これぞ時代劇! 本場関西の殺陣。興味と感動をお届けする会社。運営する劇団【東京侍踊社】では、芝居×殺陣×ダンスの限りない融合を目指す。公式YouTube 公演概要株式会社TATE・劇団 東京侍踊社 presents エンターテインメント時代劇2022冬公演『里見八犬伝』公演期間:2022年12月23日 (金) ~2022年12月25日 (日)会場:なかのZERO 小ホール(東京都中野区中野2丁目9番7号)■出演者犬坂毛野・・・菱沼優妃犬塚信乃・・・中村拳犬江新兵衛・・・本多羅偉犬飼現八・・・田中裕幸犬村大角・・・三村壮輝犬山道節・・・塩澤優希犬田小文吾・・・坂本和俊犬川荘助・・・棚橋りく玉梓・妙椿・・・美鈴扇谷定正・・・大谷海仁蟇田素藤・・・宮崎聡美馬加大記・・・琴理山猫(ソリスト)・・・秋山莉子阿形・・・川原杏佳(華班)・Yuka(夢班)吽形・・・野澤美穂(華班)・鈴木柚良那(夢班)琴鬼・・・渡邊葉月妖花・・・大室郁乃伏姫・・・鈴木和丶大・・・隈本由夏扇谷朝良・・・菊池茉奈足利成氏・・・天瀬晴香一鬼・・・竹内ほのか二狼・・・郷田悠加三鷹・・・篠原杏佳四郎蛇・・・美鼓鷲五・・・槇保愛美■スタッフ演出・アクション監督・・・今西洋貴芸術監督・ダンス監修・・・アイコ脚本・・・佐東みどり舞台監督・・・久保田智也音響・・・川西秀一(Lucky jr. Sound)照明・・・尾形瑛子映像・・・株式会社アルデ音楽・・・清藤勇志衣装デザイン・衣装製作・・・摩耶(株式会社摩耶デザインオフィス)ヘアメイク・・・橘綾乃美術・・・加賀谷静(TASCOInc.)小道具・・・中村あい制作補助・・・青海龍・鈴木真衣(汪洋企画)殺陣・擬斗振付・・・今西洋貴振付・・・アイコフライヤー・パンフレットデザイン・・・株式会社アルデビジュアル撮影・・・株式会社アルデ撮影・編集・・・井出直樹演出助手・・・櫻井響演出補佐・・・大谷海仁殺陣師補佐・・・田中裕幸ヘアメイクアシスタント・・・宮地奈緒・坂本美海稽古場進行補佐・・・菱沼優妃協賛・・・studio-TATE・studio-殺陣ダンス・studio-TATE大阪協力・・・劇団東京侍踊社企画・製作・著作・・・株式会社TATE総合演出・総監督・・・今西洋貴・アイコ■公演スケジュール12月23日(金) 14:00 / 19:0012月24日(土) 13:00 / 17:0012月25日(日) 13:00 / 17:00※開場は、開演の30分前■チケット料金ラグジュアリー席:12,000円(2席分を確保※隣の席が空席・パンフレット付き)プレミアム席:10,000円(パンフレット付き)S席:8,500円A席:7,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月28日株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022冬公演「里見八犬伝」を12月23日(金)~12月25日(日)、なかのZEROにて開催いたします。2022冬公演 フライヤー本作は今年夏に上演した、2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」の続きとなる物語。当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込み、名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇です。中心となる八犬士役には、現在絶賛売り出し中の若手俳優を起用。犬塚信乃役に中村拳、犬江新兵衛役に本多羅偉、犬村大角役に三村壮輝、犬山道節役に塩澤優希、犬田小文吾役に坂本和俊、犬川荘助役に棚橋りく。そして、当社運営の劇団 東京侍踊社から犬飼現八役に田中裕幸、犬坂毛野役に菱沼優妃。イケメン、お笑い担当、アクションを得意とする者など多才な俳優陣が出演します。そして八犬士を迎えうつ怨霊軍団には、玉梓役に悪役初挑戦の美鈴。極悪人の扇谷定正役に劇団 東京侍踊社の大谷海仁。アクションに定評のある宮崎聡美が蟇田素藤役、同じく琴理が馬加大記役を演じます。また、山猫役にはダンサーを起用し、秋山莉子が出演。劇中ではセリフを身体表現で表わし、かつソリストとして作品に華を添えます。オリジナル脚本、演出、振付で新しいエンターテインメント時代劇をお届けいたします。劇団 東京侍踊社メンバー<あらすじ>それは、8つの希望!戦乱の世に咲き乱れた伝説の勇者たちと玉梓の因縁の物語!!時は室町。足利家が衰退し、戦国の世が始まった時代。安房の国を治める里見家は、怨霊“玉梓”の攻撃を受け滅亡の危機を迎えていた。里見家当主“義成”の命令で、家臣の“丶大”、そして、姫の“浜路”が伝説の勇者“八犬士”を探す旅に出る。一方、関東領主“扇谷定正”は、隣国と戦を起こし領土拡大を企てていた。時の権力者“足利成氏”と、息子の“扇谷朝良”と結託した“定正”。そこに現れたのが、“妙椿”という謎の女。“妙椿”は“定正”に取り入ると、“素藤”“大記”“山猫”“芳流閣”の扇谷四天王を結成させ、天下統一を目指すことを助言する・・・果たして、里見家は怨霊“玉梓”に滅ぼされてしまうのか?はたまたその前に、八犬士を全員見つけることが出来るのか?そして、“定正”と“妙椿”の思惑は何なのか??■開催概要<公演>上演日時 :2022年12月23日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年12月24日(土)13:00~【華班】/17:00~【夢班】2022年12月25日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 :なかのZEROアクセス :JR中野駅より徒歩5分料金(税込):・ラグジュアリー席12,000円(2席分を確保※隣の席が空席・パンフレット付き)・プレミアム席10,000円(パンフレット付き)S席8,500円 A席7,000円席種 :全席指定チケット販売開始 : 2022年11月20日(日)12:00劇場観劇チケット購入: HP : Twitter: 【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00)お問合せフォーム: 【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日株式会社TATE(本社:東京都中野区、事業内容:殺陣・ダンスの振付会社)は、2022年7月22日~7月24日に座・高円寺にて開催する2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」のメインビジュアルを公開いたしました。里見八犬伝-外伝- メインビジュアル2022夏公演「里見八犬伝-外伝-」は名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化し、当社の人気コンテンツの“殺陣”と刀を使った踊り“殺陣ダンス”を織り込んだエンターテインメント時代劇です。昨年、大きな反響を得た株式会社TATE製作「里見八犬伝」のスピンオフ作品であり、待望の新作です。本作は、“悪者”に焦点をあてた物語で、戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語、戦国最大のファンタジーです。本作は悪者たちが主役であるため、デザイナーの意図のもと、奇妙でありつつ妖艶で美しい衣装デザインに仕上げました。また、ヘアメイクにもキャラクターを注ぎ込むことにこだわりました。それぞれのキャラクターを誇張したビジュアルにもご注目ください。■開催概要<公演>劇場上演日時 : 2022年7月22日(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022年7月23日(土)14:00~【華班】/19:00~【夢班】2022年7月24日(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】会場 : 座・高円寺アクセス : JR高円寺駅より徒歩5分料金(税込) : ・ラグジュアリー席 11,000円(2席分を確保※隣の席が空席・非売品の集合写真付き)・プレミアム席 9,800円(非売品の集合写真付き)・S席 8,500円・A席 7,000円席種 : 全席指定劇場観劇チケット購入: <配信>配信日時 : 2022年8月15日(月)0:00~2022年8月21日(日)23:59料金 : 3,500円(税込)配信チケット購入: 【チケット問い合わせ】カンフェティチケットセンター 0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00) 【公式サイト】 【企画・製作】株式会社TATE【会社概要】商号 : 株式会社TATE所在地 : 〒165-0027 東京都中野区野方6-49-9設立 : 2017年事業内容: 殺陣・ダンス・時代劇の演出および振付を行う会社。劇団(東京侍踊社)運営、スタジオ(studio-TATE・studio-殺陣ダンス)運営HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月10日株式会社TATE(東京都中野区)主催、2022夏公演「里見八犬伝 -外伝-」が2022年7月22日 (金) ~2022年7月24日(日)に座・高円寺(東京都杉並区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月20日(月) より発売開始です。カンフェティにて6月20日(月) 00:00よりチケット発売開始予定! ★配信チケットはこちら(配信日時:2022/8/15 0:00 ~ 2022/8/21 23:59) ・公式ホームページ ・YouTube ・Twitter@jiyousha@studio_TATE里見八犬士が集まる前の話。怨霊・玉梓の復讐がここにはじまる!!扇谷定正・悪者四天王などの悪者が集結する物語。一方、復讐を阻止し、伝説の勇者を集めようとする八犬士の一人、犬坂毛野。それをサポートする犬村大角・丶大法師。戦いに疲れた犬塚信乃と四天王の因縁も勃発する。いまここに、里見家VS玉梓率いる怨霊たちの戦いの火蓋が切って落とされる。名作「里見八犬伝」を新たな解釈で舞台化したエンターテインメント時代劇。 昨年、大きな反響を得た株式会社TATE製作「里見八犬伝」のスピンオフ作品である。戦って・踊って・笑って・泣いて、殺陣あり、ダンスありの五感フル活動の完全オリジナル物語! 戦国最大のファンタジーが今、明らかになる!!昨年好評を得た「里見八犬伝」の続編を製作するにあたり、新たな観点から創作することを決めた。悪者に焦点をあて、TATEらしく新解釈で新しい里見八犬伝になっているところに注目だ。株式会社TATE映画・舞台・CMで振付実績多数。他にはないコンテンツがここにはある!!今まで見たことがない和と洋の融合! 殺陣ダンス。これぞチャンバラ、これぞ時代劇! 本場関西の殺陣。興味と感動をお届けする会社。運営する劇団【東京侍踊社】では、芝居×殺陣×ダンスの限りない融合を目指す。公演概要2022夏公演「里見八犬伝 -外伝-」公演期間:2022年7月22日 (金) ~2022年7月24日 (日)会場:座・高円寺(東京都杉並区高円寺北2丁目1−2)■出演者【華班】玉梓・・・那須沙綾妙椿・・・迫田明愛蟇田素藤・・・髙木悠慎馬加大記・・・佐藤友里山猫(ソリスト)・・・後藤咲良阿助・阿形・・・岩崎シンディきらら吽助・吽形・・・辻田李花子里見義実・里見義成・・・足立浩大一鬼・・・藍川真二狼・・・石川夏目三鷹・・・野澤美穂四郎蛇・・・比屋根春花【夢班】玉梓・・・山﨑結莉菜妙椿・・・杉浦澪香蟇田素藤・・・足立浩大馬加大記・・・琴理山猫(ソリスト)・・・八木羽衣阿助・阿形・・・吉田あかり吽助・吽形・・・中島外里見義実・里見義成・・・髙木悠慎一鬼・・・大宜見向二狼・・・渡邊葉月三鷹・・・佳川陽美樹四郎蛇・・・滑川ミユ【シングルキャスト】犬飼現八・山下定包・・・田中裕幸犬塚信乃・・・鈴木幹弥犬村大角・・・大谷海仁浜路(犬坂毛野)・・・菱沼優妃丶大・・・玉城望未伏姫・・・鈴木和月乃・・・北村美有お琴・琴鬼・・・市川真理お花・妖花・・・鷹野弥耶扇谷定正・・・篠原諒足利成氏・・・木寺萌夏扇谷朝良・・・山本みのり巨田助友・・・てるみ大櫻■スタッフ演出・アクション監督・・・今西洋貴芸術監督・ダンス監修・・・アイコ脚本・・・佐東みどり舞台監督・・・堺博人(S-CASE)音響・・・川西秀一照明・・・尾形瑛子映像・・・株式会社アルデ音楽・・・清藤勇志衣装デザイン・衣装製作・・・摩耶(株式会社摩耶デザインオフィス)衣装製作・・・小松恵理子ヘアメイク・・・橘綾乃美術・・・加賀谷静(TASCO Inc.)小道具・・・中村あい殺陣・擬斗振付・・・今西洋貴振付・・・アイコフライヤー・パンフレットデザイン・・・株式会社アルデビジュアル撮影・・・株式会社アルデ撮影・・・井出直樹宣伝撮影・・・Mirai制作補助・・・長谷川雅也(舞台製作団体BMG)演出助手・・・櫻井響演出補佐・・・大谷海仁殺陣師補佐・・・田中裕幸振付師補佐・・・三條智果協賛・・・studio-TATE・studio-殺陣ダンス・studio-TATE大阪協力・・・劇団 東京侍踊社総合演出・・・今西洋貴・アイコ企画・製作・著作・・・株式会社TATE■公演スケジュール2022/7/22(金)14:00~【夢班】/19:00~【華班】2022/7/23(土)14:00~【華班】/19:00~【夢班】2022/7/24(日)13:00~【夢班】/17:00~【華班】※上演時間 約2時間※開場は、開演の30分前■チケット料金ラグジュアリー席:11,000円(隣が空席・非売品の写真付き)プレミアム席:9,800円(非売品の写真付き)S席:8,500円A席:7,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月03日ダンスボーカルユニット・M!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗が17日、都内で行われた初主演舞台『里見八犬伝』の公開ゲネプロに、松田凌、岐洲匠、神尾楓珠、塩野瑛久、上田堪大、結木滉星、財木琢磨とともに参加。“剣の達人”である主人公・犬塚信乃を演じ、華麗な殺陣を披露した。滝沢馬琴原作の同舞台は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく歴史ドラマ。2012年の初演から4回目となる今回、キャストを一新した。8つの玉を持つ八犬士は、舞台初主演の佐野が犬塚信乃を演じ、松田が犬川荘助、岐洲が犬田小文吾、神尾が犬江親兵衛、上田が犬村大角、結木が犬飼現八、財木が犬山道節をそれぞれ演じる。佐野演じる主人公・犬塚信乃は、自らの運命に翻弄され、最後はその運命を受け入れ、犬士として生きていく若者で、銘刀「村雨」を振るう剣の達人。公開ゲネプロでは、運命を受け入れるまでの苦悩や、徐々に悪に立ち向かっていく覚悟を決めていく様を迫真の演技で表現し、戦いのシーンでは剣の達人として見事な殺陣を披露した。公開ゲネプロ前に行われた囲み取材では、「舞台としては2回目で初めての座長。しかも殺陣も初めてということで、初めて尽くしで正直最初はものすごく不安でしたが、八犬士そして(演出の)深作(健太)さんをはじめ、たくさんのキャスト・スタッフさんに支えていただき、舞台ってこんなに楽しいんだって思えた!」と語っていた。
2019年10月17日2012、2014、2017年と上演を重ねてきた深作健太演出による舞台『里見八犬伝』。この人気作がキャストを一新、今秋4度目の幕を開ける。そこで本作が舞台初主演となる、犬塚信乃役の佐野勇斗に話を聞いた。【チケット情報はこちら】俳優としてドラマ、映画に数多く出演し、7人組ボーカルダンスユニット“M!LK”でも活躍している佐野。だが舞台はまだ2本目とのことで、その表情にはまだまだ緊張の色が滲む。「正直めちゃくちゃ不安は大きいです。映画と舞台ではまったく心持ちも違います。例えるならサッカー選手が野球をやらないといけないぐらいの感覚。でも今日、ビジュアル撮影用に初めて衣裳を着させてもらったことで、あぁいよいよだなと。改めて身が引き締まる想いでした」『里見八犬伝』といえば演出の深作の父・深作欣二の代表作であり、過去何度となく映像、舞台化されてきた名作。「山崎賢人くんが出ていた舞台の映像を見た時、すごく引き込まれました。ストーリー展開の面白さはもちろん、演じる皆さんのお芝居がとにかく熱くて。ただそれを見たのが今回の出演が決まってからだったので、どうしても信乃役の賢人くんを目で追ってしまうんですよね。それでまた不安が増していくわけですが(笑)、これから始まる稽古などを通して、自分なりの信乃を探っていけたらと思います」時代物、本格的な殺陣など、佐野にとっては初めてだらけのこの舞台。役に対するアプローチも、これまでとはまた違ったものになりそうだ。「僕、普段は台本の裏なんかに、自分が演じる役の性格とかバックボーンとかを全部書き出すんです。で、自分と違うところはやっぱり難しいので、どうアプローチしようか考えつつ、何とかその役に対して自分から寄っていく。でも時代劇の場合、現実の佐野勇斗とは違い過ぎますからね。今とても悩んでいて、やっぱり未知なことが多い。これってちょっとデビュー当時の感覚に似ているというか…。ただ作品に対する熱い気持ちだけは忘れず、全力で取り組んでいけたらと思います」共演者には松田凌や岐洲匠など、若手の注目株がそろう。「きっと若いお客さんも多いと思うので、時代劇が初めてという方も多いと思うんです。不安かもしれませんが、何より僕が1番不安ですから(笑)。そして来ていただいたからには、最後まで熱く、しっかりと強い気持ちをお届け出来たらと思います!」公演は10月14日(月・祝)の千葉・南総文化ホール 大ホールを皮切りに、東京・なかのZERO 大ホール、大阪・梅田芸術劇場 メインホール、福岡・福岡サンパレス、愛知・名古屋文理大学文化フォーラム 大ホールを巡演後、東京・明治座にて凱旋公演を上演予定。チケットぴあでは千葉・東京公演の2次プレリザーブを7月17日(水)午前11時まで受付中。取材・文:野上瑠美子ヘアメイク::望月光(Reno Beauty)スタイリスト:本田博仁(HIROHITO_HONDA STYLING OFFICE)※山崎賢人の「崎」は立つ崎
2019年07月12日山崎賢人が2014年、2017年に主演し、全国各地で好評を博した「里見八犬伝」が、佐野勇斗主演で2年5か月ぶりに上演されることになった。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌、8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに書き下ろし。映画監督故・深作欣二の代表作でもある物語を、息子の深作健太が舞台版として演出するスペクタクル時代劇。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…様々な要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマティックで胸を打つ、魅惑のアクションエンターテインメントとして話題を呼んだ。日本テレビの企画・製作で2012年、2014年、2017年と上演し、この度で2年5か月ぶり4回目となる今回は、佐野勇斗が主演し、主役・犬塚信乃を演じる。TVドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で注目を集めた佐野さんは、昨年はTVドラマ「トドメの接吻」や映画『ちはやふる ー結びー 』『3D彼女 リアルガール』など6作品に出演。本年は、本郷奏多とのW主演映画『凜ーりんー』に続き、公開中の『小さな恋のうた』でも好演を見せている。また、人気ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしてアーティスト活動もしており、いま最も注目されている若手俳優のひとり。今作で舞台初主演を果たす。山崎さんの当たり役である犬塚信乃役を、日ごろから山崎さんを慕っている後輩・佐野さんが受け継ぐことになったが、佐野さんは「舞台経験もほとんどない僕が、座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より犬塚信乃は、僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、挑戦させていただくことを決めました」と激白。「僕の役者人生をかけて全力で挑みたい」と意気込んでいる。また、演出の深作監督は、「佐野勇斗さん演じる犬塚信乃は野良犬のような男です。ハングリーな瞳を持つ佐野さんはじめ、新たな八犬士が、令和の時代にどんな新しい〈一字〉を刻むのか。新コンセプトで挑む、光と闇の壮絶な戦いにご期待ください」とコメントを寄せている。(text:cinemacafe.net)
2019年06月13日岡田准一が財前五郎、松山ケンイチが里見脩二を演じるほか、沢尻エリカ、寺尾聰が出演する5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」。この度、本作の放送日が5月22日(水)からに決定し、併せて本作に出演する全キャストが発表された。■名優がガッチリ脇を固める!岡田さん演じる財前の義理の父で、圧倒的な財力を誇る産婦人科医・財前又一役には小林薫。学内政治にも精通する浪速大学医学部長・鵜飼裕次役には松重豊。そして、野心むきだしの財前をあまり快くは思っていない浪速大学病理学科教授・大河内恒夫役に岸部一徳が決定。これまで様々な作品に参加、彩を添えてきた小林さん、松重さん、岸部さん。今回、豪快かつ狡猾な人物を演じる小林さんは「彼はある意味とても正直な人だと思います。見る側からしたら、ここまで自分の欲望をあらわにする人は、むしろチャーミングに映るかもしれないですね」と役柄を分析。また「強い欲望をもった人が成功していくだけの物語だときっと面白くない。『白い巨塔』には、強い欲望だけでなく挫折もきちんと描かれているんです」「欲望と挫折、どちらの要素も含まれているのが何度も映像化されるゆえんでしょうね。時代が変わっても楽しめる作品だと思います」と何度も映像化される本作が愛される理由を推察。以前、山崎豊子作品に出演したことがあるという松重さんは、「原作の世界観を現代に置き換えて再生するのは大変ではないかと思ったのですが、台本を読んだ際には、見事に2019年のものに蘇っていると感じました」と言い、「私が演じる鵜飼という人物は、組織の中で上り詰めていくことが最高の目的であり、使命でもある。いつの時代にもこういう権威主義的な人間は組織の中に住みついているだろうと思うので、小気味よく憎まれ役に徹しようと思います(笑)」と意気込んだ。また「一人一人の中にある医者としての良心を形にしたような存在」「どちらかというと里見(松山ケンイチ)に近いタイプ」と自身が演じる大河内というキャラクターについて説明した岸部さんは、「岡田准一さんがこの『白い巨塔』を背負って、いろんな人が演じてきた財前をどんな風にやるんだろうというのも楽しみですね」と完成を期待している。■実力派から注目の若手まで! 2019年版「白い巨塔」を盛り上げるほかにも、浪速大学医学部の面々に満島真之介、八嶋智人、美村里江、市川実日子。財前の妻・杏子役に夏帆、財前の母・黒川キヌ役に市毛良枝。寺尾さん演じる東の妻・政子役に高島礼子。娘・佐枝子役に飯豊まりえ。東都大学医学部第二外科の教授・船尾徹役に椎名桔平。浪速大学に患者としてやってくる繊維問屋の店主・佐々木庸平役に柳葉敏郎、妻・よし江役に岸本加世子、息子・庸一役に向井康二。佐々木家の代理人弁護士・関口徹役を斎藤工。財前の代理人弁護士・国平幸一郎役に山崎育三郎が決定した。■岡田准一「和気あいあいと撮影ができた」今回の豪華キャストたちの発表について主演の岡田さんは、「こんなにも豪華なキャストのみなさんとお仕事をすることができ、とてもうれしく思っています。みなさんと一緒に『白い巨塔』という大作に挑めたことも楽しかったですし、鶴橋監督のもと、和気あいあいと撮影ができたこともいい経験になりました」とコメントを寄せている。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は5月22日(水)~26日(日)21時よりテレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月05日岡田准一が財前五郎役を、松山ケンイチが里見脩二役を演じるドラマ「白い巨塔」に、沢尻エリカの出演が決定。 財前の愛人・花森ケイ子を演じることが分かった。ケイ子は、バー「ラディゲ」のホステスで、財前が心を許せる唯一の存在。かつては医者を志し、関西女子医大に入学するものの、医学界の封建制と矛盾だらけの人間関係に辟易とし、大学を中退。豊富な知識と美貌、幅広いネットワークを駆使し、教授選を戦う財前を陰ながらバックアップしていく人物だ。今回そんなケイ子役を演じることとなった沢尻さんは「世の中的には批判される立場にあるかもしれないですが、ある意味、自分に正直に生きている人だと思います」とこの役についてコメント。またケイ子は、財前のことを唯一“五郎ちゃん”と呼ぶ人物であり、撮影も岡田さんとの共演シーンが多かったそうで「今回共演してみて、思っていたよりもとてもチャーミングで面白い方なんだなと再発見しました。シリアスな方なのかな、という印象があったんですけど、ギャグを話されることもあり、『そういうことも言われるんだ!』という驚きも多いです(笑)」と岡田さんの印象を明かしている。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は2019年、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月13日テレビ朝日の開局60周年記念ドラマ「白い巨塔」が岡田准一(38)主演で今年に放送される。1月29日には財前五郎役を務める岡田のコメントが発表され、ネットでは大きな話題を呼んでいる。同作は山崎豊子さん(享年89)原作による、名作ドラマのリメイク版。財前のライバル医師・里見脩二を松山ケンイチ(33)が、財前の師である東貞蔵を寺尾聰(71)が演じる。各メディアによると岡田は「物語の後半になるにつれて、財前が追い込まれていくので、撮影も苦しくなることが多くなりました」とコメント。「これまでに財前を演じられてきた歴代の方々も苦しまれたんじゃないでしょうか。僕も最後まで悩みつつ、皆さんに喜んでいただけるようなお芝居ができたらと思っています」と語り、「原作と過去の作品をリスペクトしながらも全く別のものを作っている感覚があるので、皆さんにはまた新しい現代の『白い巨塔』を楽しんでもらえると思います」と結んだという。財前五郎は、傲慢で上昇志向が強い役どころだ。Twitterでは、そんな役柄を岡田がどう演じるかに期待の声が上がっている。《財前役が岡田准一……!!!演技に信頼感持ってる俳優さんだからめちゃくちゃ嬉しい……!!!》《岡田くんの白い巨塔も楽しみ 財前五郎の生き様を岡田くんがどう演じるのか》《岡田君とはある意味対極の人間 財前五郎を演じるのは本当に辛く悩みに悩んだんだろうな。それだけにどんな岡田財前を魅せてくれるのか放送が待ち遠しいです》「岡田さんは昨年、映画『散り椿』や『来る』で主演を務め話題を呼びました。先述の2作品とは、キャラクターがまったく異なります。また岡田さんは財前とは違い、謙虚で慕われるタイプ。今回の挑戦的な役柄には、業界でも期待の声が上がっています」(テレビ局関係者)
2019年01月29日主演・財前五郎を「V6」岡田准一が演じる「白い巨塔」に、財前のライバル医師・里見脩二役として松山ケンイチが、財前の師・東貞蔵役を寺尾聰が演じることが分かった。■松山ケンイチ、財前の同期でライバルに!山本學、平田満、江口洋介ら錚々たる面々が演じてきた里見脩二。財前の同期で浪速大学医学部第一内科・准教授である里見は、教授の座を射止めるため野心を燃やす財前とは対極に、出世には関心がなく、患者を診ることと自身の研究だけに心血を注ぐ医師だ。今回この役に挑戦する松山さんは「僕が演じる里見は、医者の良心のようなキャラクター。本作で描かれる大学病院が考えがちな、“医者と患者の上下関係”とは少し抜け出したところから患者を見ている人です」と役柄について説明し、主演の岡田さんについては「里見とは両極端な立場にいる財前を演じる岡田准一さんはとてもパワフルな演技をされる方で、『岡田さんがこう来るなら、僕もこうしよう』というふうに組み立てられていったので、より対比がある2人になっているのではないかと思います」とコメント。また松山さんについて岡田さんは「里見と財前は、医師として互いに認め合ってはいるけれど、全く対極にいる2人。現場でもあえて距離感を詰めないようにしているんですが、そうした中で松山さんは常に里見としてしっかりと現場に立たれていて、安心感があります。こちらがガンガン攻めても、揺るぎなく真っ直ぐな目線で芝居をされる。胸に刺さるお芝居をされる方です」と初共演の確かな手応えを語っている。■寺尾聰、財前の前に大きく立ちはだかる東教授役に財前の師であり、浪速大学医学部第一外科・教授である東貞蔵役を演じるのは、名実ともに日本を代表する俳優のひとりである寺尾さん。定年退官を前に後継者選びを開始する中、「本当に自分の後継者は財前でいいのだろうか」という疑念を抱き始める教授は、来る教授選で財前ではない候補者を立てることも必要なのではないかと考えた。そんな動きを察知した財前は、やがて東との対立を深めていく…。前半部分において、最も財前と対峙することになる東教授。そんな教授役を演じる寺尾さんは「何より、岡田准一くんと松山ケンイチくんという魅力的な2人が、この『白い巨塔』を描いてくれるということが出演の決め手でした」とオファーを受けた理由を明かし、「日本のテレビ・映画界の中心になっているこの2人が、一体どうぶつかり合うのか…、そしてこの2人の間に自分がどういられるのか楽しみでした」とコメントしている。岡田さんはそんな寺尾さんについて「寺尾さんとは、じっくりと対峙しながらお芝居をしている感覚があります。東先生と財前は師と弟子であり、親子のようでもあり…。反発しているけれど、どこか甘えている部分もある、という愛憎の探り合いを感じます。寺尾さんとは芝居を通して、たくさん会話させていただきました」と共演をふり返った。■岡田准一「終盤は戦いの連続」また「物語の後半になるにつれて、財前が追い込まれていくので、撮影も苦しくなることが多くなりました」と撮影中の様子を語る岡田さん。「セリフを覚えたはずなのに、財前が不安だから自分も不安になって、芝居に自信がなくなってくるということもあり、終盤は戦いの連続でした。これまでに財前を演じられてきた歴代の方々も苦しまれたんじゃないでしょうか」と苦労を明かす。そして「原作と過去の作品をリスペクトしながらも全く別のものを作っている感覚があるので、皆さんにはまた新しい現代の『白い巨塔』を楽しんでもらえると思います。期待していただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」は2019年、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年01月29日テレビ朝日が開局60周年を記念し、10月16日に第1子誕生を発表した「V6」岡田准一を主演に迎え、2019年、山崎豊子の不朽の名作「白い巨塔」を5夜連続でスペシャルドラマ化することが分かった。原作は、来年、刊行から50年という節目の年を迎える国民的作家・山崎豊子の一大ベストセラー長編小説。大阪の大学病院を舞台に医療ドラマの枠を超えて人間の本性に迫った同作は、山崎作品の中でも“傑作”と呼び声高く、発行部数はシリーズ累計600万部を突破。これまで何度も映像化されてきたが、2019年に開局60周年を迎えるテレビ朝日が超大型ドラマスペシャルとして制作する。■主人公・財前五郎を演じるのは岡田准一!初めての医師役に今作で主演を務める岡田さんは、「V6」としての活動の傍ら、数々の映画・ドラマに出演し、『永遠の0』で2015年・第38回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、『関ヶ原』で2018年・第41回優秀主演男優賞を受賞。直近でも、自身で殺陣をつけた主演映画『散り椿』が第42回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、俳優として確固たる地位を確立している。時代劇から現代劇、アクション、コメディ、ハードボイルド…とジャンルを問わず多彩にキャラクターを演じ分けてきた岡田さんは、今作「白い巨塔」では主人公の外科医・財前五郎を魅力たっぷりに演じてくれそうだ。テレビ朝日でのドラマ主演は2001年のスペシャルドラマ「反乱のボヤージュ」以来、18年ぶり。テレビドラマへの出演も2015年以来となる今作では、自身初となる医師役に挑戦!また山崎豊子作品にも初出演となる。演じる財前五郎とは、浪速大学医学部第一外科・准教授。外科医としても“腹腔鏡のスペシャリスト”として医学界にその名を轟かせている。貧しい母子家庭に育ち、努力で今日の成功を勝ち取った。野心に溢れ、自らの才能には絶対的な自信を持つ。自身と、義父の悲願である“第一外科・教授”の座に向かい、なりふり構わず邁進していくが、その姿勢と傲慢ともいえる性格には反感を抱いている者も少なくない。■監督は『後妻業の女』『のみとり侍』鶴橋康夫監督を務めるのは、数々の名作ドラマを手掛け、近年は映画界でも活躍し、紫綬褒章、旭日小綬章を受賞した巨匠・鶴橋康夫、さらに「BG~身辺警護人~」「緊急取調室」などを手掛けた常廣丈太(テレビ朝日)。脚本には『フラガール』『パッチギ!』など日本アカデミー賞受賞の羽原大介らを迎え、開局60周年にふさわしいスケールとスタッフで、人間ドラマの最高傑作を作り上げる。テレビ朝日が5夜連続のドラマスペシャルを制作・放送するのは、開局45周年スペシャルドラマ『弟』以来、15年ぶり。また、今作では物語の設定を2019年に置きかえたことで、現代の最新医療を使った新たな「白い巨塔」の世界を醸し出していくことに。岡田さん演じる財前を取り巻くライバルの里見医師や上司の東教授など個性豊かなキャラクターにも、豪華キャストが続々決定しているという。■岡田准一「やるからには財前五郎を味わい尽くそう」という気持ち岡田さんは、誰もが知る名作に思いを馳せ「人間の欲望や思惑、生き様がドラマチックに表現されています」と言及、「財前五郎という人物は現代にはなかなかいないキャラクター。何かに慮っていないと生きづらい世の中にあって、財前は絶対の自信と揺るがない信念を持ち続け、野心を抱きながらギラギラとエネルギッシュに生きています。医師として、この“白い巨塔”を登っていこうとあがき、もがく男なのだと思います。『やるからには財前五郎を味わい尽くそう』という気持ちで、監督を信じてついていきたいです」と気合い十分。すでに撮影はスタートしており、「『白い巨塔』という作品を制作することも、僕が財前五郎という人物を演じることも、“今やること”に何らかの意味や意義があると思います。それを探し、見つけながら、監督はじめ、みんなでエネルギーをぶつけて『白い巨塔』と戦っていますので、ぜひ出来上がりを期待してお待ち下さい!」とアピールしている。第1夜あらすじ腹腔鏡手術のスペシャリストとして医学界に名を馳せる、浪速大学医学部第一外科・准教授の財前五郎(岡田さん)。逞しい体と精悍な顔つきに加え気さくな人柄は、付属大学の学生や医局員たちに慕われ、浪速大学のスター准教授として君臨していた。ある夜、浪速大学・滝村名誉教授の喜寿を祝うパーティの最中、“スペ患”である近畿新聞会長・山田音市の容態が急変。膵がんを患う山田は、執刀医に財前を指名する。本来、山田は第一外科・東貞蔵教授の“スペ患”。上司である東を差し置いて自分が執刀するわけには…と躊躇する財前だったが、心の中では期せずして舞い込んだチャンスにほくそ笑んでいた。手術は無事成功し、財前には山田から高級ワインと数百万の現金が贈られる。財前によって自分の“スペ患”が救われたことに、表面上では平静を装いながらも、東はその事実を苦々しく受け止めていた。そんな中、浪速大学医学部では東の退官に伴う教授選挙が近づいていた。「君を次期教授に推薦しようと思う」――そう、恩着せがましく財前に囁く東だったが、その実、腹の内では財前ではない人物を、と考え始めていた。その矢先、同期である第一内科・准教授の里見脩二から胃がん再発患者のカルテを見せられる。財前の診断では、原発巣は胃ではなく膵臓。再発は誤診断である、と指摘するが、その診断を下したのが、浪速大学医学部長の鵜飼裕次だとわかった途端、翻意!教授選に備え、上層部に楯突くようなことは避けようとする財前を非難する里見だったが…?やがて、東が財前以外の人物を教授選候補に擁立することが判明。財前は、義父である財前又一の財力と政治力を最大限に活かし、浪速大学医学部第一外科教授という悲願に向けて様々な工作を開始する。欲望が渦巻く教授選は、思いもよらぬ展開へ…。そしてその後も、過酷な運命が財前を翻弄していくことになる!テレビ朝日 開局60周年記念5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」は2019年、放送。(text:cinemacafe.net)
2018年10月18日俳優の山崎賢人(22)が4日、自身のブログを更新し、主演舞台『里見八犬伝』の12都市、全33公演が無事終了したことを報告した。「感謝感激雨霰」と題して更新されたブログでは、4月15日より開幕した同舞台が5月31日の東京凱旋公演で千秋楽を迎えたことについて、「舞台 里見八犬伝 33公演すべて無事終えることができました」と報告。「沢山のお花手紙やプレゼントありがとうございました劇場に足を運んで下さった方々本当にありがとうございました」と、ファンに感謝を伝えた。また、「最後まで誰1人かけることなく無事に走り抜けれて本当に良かったと思います!全スタッフ、キャスト本当にお疲れ様でした。信頼のおける前回のメンバーに、新しいメンバーも加わり今回も本当に最高のカンパニーでした!」と振り返り、「里見八犬伝を再演という形で犬塚信乃を2度生きれたこと、学んだこと、この経験は僕の中で確実に大きなものとなりました。そして作品の故郷、館山からはじまり全12都市で届けられて本当に嬉しく思います」と、舞台『里見八犬伝』への思いをつづった。続けて、「パワーを沢山をもらいました。本当にありがとございました!感謝です!」と改めて感謝の気持ちを記した山崎。メンバーと肩を組んだ集合写真なども公開し、「これからも1日1日大切に生きていきたいと思います!」と締めくくった。
2017年06月05日山崎賢人が主演するスペクタクル時代劇「里見八犬伝」。先日の再演発表に続き、本作に登場する全キャストが解禁された。これまで日本テレビの企画・製作で2012年、2014年と上演してきたが、今回脚本・演出をさらにブラッシュアップして、東京のみならず、全国12か所を巡る大型プロジェクトとして開催される。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる怨霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに書き下ろし、映画監督、故・深作欣二の代表作でもある当作品を、息子の深作健太が舞台版として演出。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…、様々な要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマティックで胸を打つ、魅惑のアクションエンターテインメントに仕上がっている。2014年版で初舞台にして初主演を飾り、迫真の演技で大絶賛を浴びた山崎さんが犬塚信乃で続投が決定しているが、続いて今回注目の全キャストが発表! 八犬士には「仮面ライダー鎧武/ガイム」『闇金ドッグス』シリーズなどに出演する青木玄徳(犬山道節)、「弱虫ペダル」など様々な舞台に出演する玉城裕規(犬川荘助)、「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」カラ松(F6)役などの和田雅成(犬田小文吾)、「コック警部の晩餐会」に出演中の西銘駿(犬江新兵衛)、「仮面ライダードライブ」の松島庄汰(犬坂毛野)、映画・舞台「真田十勇士」三好伊三役の荒井敦史(犬飼現八)、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の丸山敦史(犬村大角)と勢いのあるキャストが集結。なお、西銘さんがは今回が初舞台となる。さらに、青野楓(浜路)、栗山航(左母二郎)、松田賢二(ゝ大法師)も出演が決定。八犬士の最大の敵である玉梓と物語の鍵を握る伏姫の2役は比嘉愛未が演じる。「里見八犬伝」は4月15日(土)・16日(日)南総文化ホール(館山公演)を皮切りに、東京・大阪・広島ほか全国12か所にて上演。(cinemacafe.net)
2016年11月30日山崎賢人が2014年に初舞台にして初主演を飾ったスペクタクル時代劇「里見八犬伝」が、2017年4月より再演されることが決定。今回は、南総館山を皮切りに全国12か所で上演される。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌、8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが怨霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを舞台化。時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに脚本を書き下ろし、故・深作欣二監督の代表作としても知られる作品を、息子の深作健太が舞台版として演出。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…さまざまな要素が散りばめられた人間ドラマをベースにした、ドラマティックなアクションエンターテインメントが繰り広げられていく。2年4か月ぶりの上演となる今回は、2014年版で初舞台・初主演を飾り、迫真の演技で大絶賛を浴びた山崎さんが、再び主演・犬塚信乃に挑む。冴えた殺陣、演技の懐の深さ、心を抉る台詞など、いずれも喝采を浴び、山崎さんは初舞台とは思えない抜群の存在感を魅せた。脚本・演出をさらにブラッシュアップした今回は、東京のみならず、全国12か所を巡る大型プロジェクトとして開催する。大規模なアクションスペクタクルのネオ時代劇が、大都市以外で公演されるのは異例のこと。「里見八犬伝」の魅力と醍醐味を全国各地で楽しめる、またとない機会となっている。『一週間フレンズ。』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』から、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラと ダブル世界の大冒険だニャン!』まで、活躍目覚ましく、俳優としてのさまざまな役柄に挑戦してきた山崎さんの犬塚信乃再演に、注目していて。「里見八犬伝」は4月15日(土)・16日(日)南総文化ホール、4月18日(火)~24日(月)文京シビックホールほか5月まで全国12か所にて公演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日俳優・山崎賢人が、舞台『里見八犬伝』に主演することが28日、わかった。公演は2017年4月から5月にかけて、全国12カ所で行われる。同作は江戸時代に書かれた滝沢馬琴原作の読本を舞台化。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが悪と戦っていく。映画監督・深作健太が演出を務め、2012年、2014年と上演を重ねてきた。2014年版で、初舞台にして初主演を務めた山崎(犬塚信乃役)は、今回再演で戻ってくる。山崎は2017年、すでに4本の主演映画公開を控えるという多忙さを見せているが、今回は原作の故郷である千葉県館山市・南総文化ホール(4月15~16日)を皮切りに、全国12カ所で公演を行う。公演スケジュール・館山公演:南総文化ホール 4月15日~16日・東京公演:文京シビックホール 4月18日~24日・大阪公演:梅田芸術劇場メインホール4月29日~30日・高松公演:レクザムホール 5月3日・高知公演:高知県立県民文化ホール 5月5日・長崎公演:長崎ブリックホール 5月7日・福岡公演:福岡サンパレス 5月10日・金沢公演:本多の森ホール 5月13日・広島公演:広島文化学園HBGホール 5月16日・愛知公演:刈谷市総合文化センター 5月20日~21日・青森公演:リンクステーションホール青森 5月24日・仙台公演:東京エレクトロンホール宮城 5月27日
2016年11月28日10月31日に開幕した舞台『里見八犬伝』の囲み取材と公開ゲネプロが10月30日、東京・新国立劇場中劇場で行なわれ、主演を務める山崎賢人をはじめ、村井良大、馬場良馬、荒井敦史、高杉真宙、演出を務める深作健太らが出席した。『里見八犬伝』 チケット情報同作は江戸時代後期に、滝沢馬琴によって綴られた大長編小説が原作。2012年に初演され、好評を博し、今回再演にあたってキャストや演出が一新されている。主演を務める山崎賢人は今作が舞台初出演。同作の手応えについて聞かれると「手応えは・・・あります」と緊張しながらひと言。見かねた周りのキャストから「チームワークは?」と助け舟が出ると「チームワークは雰囲気を見ていただいた通り凄く良いです。初めてなので皆さんに助けてもらいながら頑張っていきたい」とコメント。また、初演にも出演している村井と高杉は「前回とは内容もセットも変わって、新たなスケールで描かれた作品なので、ほとんど別作品と言って良いと思います」(村井)「前回とは役柄が変わって、八犬士のひとりを演じるという事でプレッシャーも大きいですが、必死に追いついていこうと思っています」(高杉)と前回との違いを語った。同作はキャスト全員で行なう大立ち回りが見所のひとつ。殺陣の出来について山崎は「イチから始めて、最初は全然できませんでした。ただ、稽古をつけていただいているうちに、殺陣の奥深さに触れることができたような気がします。(劇中では)かなりぶった斬っているので、成長した姿を見に来て欲しいですね」と話した。演出を務める深作健太は「魅力的なキャストが集まりました。主演の山崎くんをはじめ、キャストの結束力は凄いです。ぜひ出演者の皆さんには化けていただいて、日本中元気になるような里見八犬伝を作れたらなと思っています。ぜひ劇場に足を運んでください」と意欲を見せた。舞台『里見八犬伝』は11月17日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場、22日(土)・23日(日)に大阪・シアターBRAVA!にて上演。その後、高松公演、北九州公演を経て、12月6日(土)の千葉県南総文化ホール大ホールにて大千秋楽を迎える。
2014年11月04日舞台「里見八犬伝」の初日を前に10月30日(木)、ゲネプロの様子が公開され、初舞台にして主演を務める山崎賢人を始め、村井良大、馬場良馬、荒井敦史、高杉真宙、玉城裕規、丸山敦史、石垣佑磨、松田賢二、白石美帆、演出の深作健太が報道陣の取材に応じた。2012年の初演に続く公演となる本作。滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」をベースに新解釈を加え、運命で繋がった八犬士たちの苦悩や葛藤、戦いを描き出す。深作監督にとっては、薬師丸ひろ子、真田広之らをキャストに迎えて映画『里見八犬伝』を監督した父である故・深作欣二監督に続き、親子2代で同じ原作に取り組むことに。初日を前に「魅力的なキャストが集まりました。結束力がすごいです。(キャスト陣に)思い切り化けてもらいたいです」と手応えと期待を口にする。今回、初舞台にして座長を務める山崎さんも、やや緊張した面持ちながら「手応えはあります」と語り「チームワークは素晴らしいです。初めてなので、みなさんに助けていただきながら頑張りたいと思います」と意気込みを語る。激しい殺陣も披露することになるが、こちらも初経験。「一から始めて、最初は全然できなかったんですが稽古をつけていただき、殺陣って奥深いなと思いました。“人を斬る”ということですからね」と難しさを噛みしめつつも、「ブッた斬ってやってます!成長した姿を見せられたら」と気合い十分だった。石垣さんは、八犬士が持つ「孝」「義」「忠」「悌」「仁」「智」「礼」「信」の“玉”の存在に触れ「人間の大事なものを表している。見た人が『自分はどういう玉を持っているのか?』と思てもらえたらこちらの勝ちかな?と思ってます」と言葉に力を込める。怨霊の玉梓とヒロインの伏姫の2役を演じる白石さんは「(原作の刊行から)200年を経て、2014年のいまの時代に新しい解釈を加えて、パワーアップして、エネルギーが充満してます。勢い、殺陣の迫力がすごくて毎回、涙を抑えながら見ています!」と八犬士の躍動に太鼓判を押しつつ、「ブッた斬る!」と連呼する男たちを見やり「私は感動の物語をブッ壊す役目でもあるので…」と不敵な笑みを浮かべていた。「里見八犬伝」は新国立劇場 中劇場にて10月31日(金)より上演開始。11月22日(土)、23日(日)は大阪シアターBRAVA!にて上演。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日ウエンツ瑛士と里見浩太朗の初ミュージカル作品としても注目が集まっている『天才執事 ジーヴス』。数多のユーモア小説で知られる英国人作家P.G.ウッドハウスのベストセラーをもとに、アンドリュー・ロイド=ウェバー(『オペラ座の怪人』『キャッツ』)の作曲によって1975年にミュージカル化。その後のリバイバル版やブロードウェイ版も大人気を博しているコメディ・ミュージカルだ。今回が初演となる日本版では、他に高橋愛、なだぎ武、右近健一、エハラヒロユキ、入来茉里、つぶやきシロー、そして樹里咲穂にモト冬樹と、個性と実力を兼ね備えたキャストが勢ぞろい。6月中旬、和気あいあいとした稽古場を訪ねた。ミュージカル『天才執事ジーヴス』 チケット情報スタジオに入ると、ちょうどウエンツ演じるお気楽な青年貴族バーティ・ウースターが、元婚約者で肉食系女子のオノリア(樹里)に迫られている場面。狭い馬車の中で暴走気味の樹里と必死に身をかわすウエンツの対比がなんともおかしく、稽古を見ているキャスト席からも思わず笑いが。次の場面では、ある事情から窮地に陥ったバーティが、忠実な執事ジーヴス(里見)に助けを求めるなかで丁々発止の会話が続く。焦った表情にもお坊っちゃんらしい甘い雰囲気がにじむウエンツと、主人を見守る穏やかな笑顔ながら冷静に助言する里見は、改めてハマり役と思えた。一方、バセットの姪スティッフィーに扮する高橋は意外にもコケティッシュなたたずまいで、役作りはすでに進んでいる様子。高橋に加えてモトや右近らミュージカル経験が豊富なキャストからは、小道具を取り出すタイミングをそれぞれ演出家に提案するなど、この座組みの風通しの良さが見てとれる。それはきっと、いわゆる“大御所”でありながらスタッフの説明に真摯にうなずき、熱心に台本に目を通す里見や、バーティ役に没入してその感情を追いつつ、一つひとつの動きをスタッフと熱心に確認する座長・ウエンツの姿勢によるところが大きいのだろう。真剣勝負な稽古が長めに続くと、質問をニコニコとスタッフに投げかけて場を和ますのはムードメーカーの右近だ。さらに取材中、モトが床で滑って転ぶハプニングが起きたのだが、「大丈夫ですか」と心配げな高橋の横に近づいたのはウエンツ。「(モトの髪の毛にかけて)ツルツルだから…と言ってあげて」とささやき、高橋が申し訳なさそうに「ツルツル…」と繰り返すと、スタッフ陣もつい吹き出して稽古場が笑いに包まれた。稽古の間、振付の前田清実が何度も歌と動きのテンポをキャストに確認していたように、ミュージカルの舞台、それもコメディならば、チームワークの良さは必須。このメンバーなら、本番がおおいに期待できそうだ。7月4日(金)から13日(日)まで東京・日生劇場にて。チケット発売中。なおチケットぴあでは、対象公演日限定で舞台終了後にキャストと一緒に写真撮影ができるチケットも販売中。取材・文佐藤さくら
2014年06月21日江戸時代から語り継がれる壮大なスペクタクル『里見八犬伝』が、AAAの西島隆弘らのフレッシュなキャストを得て舞台化される。『里見八犬伝』はこれまで舞台、映画、ドラマなど数々に作品化、翻案化されているが、中でも有名な映画版(1983年)の監督を務めた故深作欣二の息子・深作健太がこの舞台の演出を手掛けることでも話題だ。若手ながら経験豊富な実力派揃いの八犬士中、唯一初舞台となるのが犬川荘助役の渡部秀。『仮面ライダーオーズ』などで人気上昇中の注目株に話を聞いた。『里見八犬伝』公演情報「深作さんは昔特撮モノに関わっていらしたそうで、『オーズ』での僕のアクションとかを見て声を掛けてくださって。そのきっかけもですし、舞台もいつかやりたいと思っていたのですごくうれしかったです!舞台経験豊富な方たちの中で全く初めてなのは僕だけですけど、こうして役をいただいたからには全力で挑みたい。ずっと舞台をやって来た方にも負けたくないです!」。犬川荘助は主役・犬塚信乃(西島)と行動をともにし、主従関係にありつつも親友の間柄。だが彼に対して嫉妬混じりの複雑な感情を抱えており、ひとりの女性・浜路(森田彩華)を巡って火花を散らす場面も。「初舞台でこんな感情の起伏のある役をやらせていただくのはすごいチャレンジ。荘助の柱としてある“誠実さ”を大事に演じたいですね。初舞台ですが『オーズ』のときにとにかくたくさんイベントをやったので、たくさんの人に生で見られることは慣れてるんです。ただ人前でちゃんと演じることは初めてなので、やっぱり緊張しますね。それにイベントと違って、お客さんに“どれぐらい芝居できるんだろう?”って試される感覚がある。そうした中でちゃんと結果を残したいです」。アクションも大きな見どころのひとつ。「殺陣の稽古を個人的に始めてます。僕スポーツは得意なんですけど……ナメてましたね、殺陣を。すごく難しい。筋肉の使い方が全然違うし、動きの中に感情も込めないといけないし。でも殺陣はこの作品のメインでもあると思っているので、頑張りますよ!」。ちなみに荘助ら八犬士たちはそれぞれに霊力を持つ8つの玉を持つ。その玉には文字が一文字ずつ刻まれているのだが(荘助は「義」)、渡部に「自分を一文字で表すと?」と尋ねると、「炎」との答え。「お話いただいたときから、この舞台に燃えてます!」。若き八犬士たちの熱いぶつかり合いが楽しみだ。東京・新国立劇場 中劇場にて11月16日(金)から26日(月)まで上演。チケットは8月25日(土)より一般発売。チケットぴあでは、プレイガイド独占最速先行・いち早プレリザーブを8月8日(水)11時まで、インターネット先行抽選・プレリザーブを8月7日(火)11時から13日(月)11時まで受付。大阪公演あり。取材・文:武田吏都
2012年08月06日