人気漫画家・青木琴美の累計発行部数800万部超えの漫画を、野村周平が主人公を演じドラマ化する「僕の初恋をキミに捧ぐ」。この度、本作の新たなキャストとして、宮沢氷魚、佐藤寛太、児嶋一哉、生瀬勝久の出演が決定した。■宮沢氷魚がライバル!? 佐藤寛太は2人の見守り人に――20歳まで生きられない心臓病を抱える主人公・垣野内逞を野村さん、彼の病気についての全てを知った上で彼を一途に愛する幼なじみの種田繭を桜井日奈子が演じる本作。そんな2人の恋を邪魔しつつも支える鈴谷昂・律兄弟を演じるのが、宮沢氷魚と佐藤寛太。雑誌「MEN’S NON-NO」でもモデルとして活躍し、「コウノドリ」では俳優デビューも果たした宮沢さんが演じる兄・昂は、逞とは繭をめぐる最大&最強の恋のライバル。名門校の生徒会長とは思えないほど派手で“オレ様”気質なところが魅力の昂は、校内の女子生徒たちから「昂サマ」と呼ばれるほどのカリスマ的人気を誇っている人物だ。そして『恋と嘘』『イタズラなKiss』などに出演する「劇団EXILE」の佐藤さん演じる律は、兄とは対照的に逞と繭の恋を見守り続ける役どころ。逞とは入学式で初めて話して以来、仲良しになる。■「思いっきり奪いにいきたい」気合十分!原作と脚本を読み、キュンキュンが止まらなかったと語る宮沢さんは、昂役について「普段の自分とはかなり違う性格ですが、ずっとカリスマ的な役を演じたかったので楽しみで仕方がありません。ファッションショーのランウェイを歩いた時に浴びる歓声を思い出しながら、堂々と“昂サマ”を演じられたらいいなと思います」とコメント。さらに、「恋の対決についても、今回は思いっきり奪いにいきたいと思います!」と気合十分。「逞はライバルとしてはかなりスペックが高いので、あらゆる手を使っていきます(笑)。その一方で、昂は実の父を逞と同じ病気で失っている過去を背負い、繭に同じ思いをさせたくないという心の優しさを秘めた人物であることも大事にしたいと思っています」と語っている。■「原作ファンの方にも応援していただける作品に」と意気込み一方、「この作品は、人が人を思いやる暖かさ、信じた事を突き進む強さ、10代ならではの不器用さや儚さなど、本当に色んな要素が詰まっていて、原作、台本を読む手が止まりませんでした」と本作の世界観に触れた感想を語る佐藤さんは、「僕自身、漫画や小説を読むことが好きなので、実写化にあたってのプレッシャーはありますが、原作ファンの方にも応援していただける作品になるよう、そして何より、この作品が1人でも多くの方の心に届くよう頑張りたいと思います」と意気込み。律役については「すごく繊細な心を持っていて周りの事を大切に思える優しい青年。尊敬している兄には敵わないと思っていて、周囲を思いやる優しさを持ち、自分自身はどちらかというと一歩引いて周りをみているというか、我を出し切れないところにとても好感を持てます」と言い、「彼の人間臭くて愛おしい人柄を、大切に妥協せずに自分が演じる事で共感を持って、応援してもらえるよう、努めたいと思います。そしてこの作品に花を添えられるよう、多くのキャラクターと関わり合える律の色んな表情を丁寧に表現していきたいと思います」と話している。■児嶋一哉&生瀬勝久も参加!さらに、逞と繭の父親役として、垣野内寛貴役を「アンジャッシュ」児嶋一哉、種田穣役を生瀬勝久が演じることが決定。ほかにも、馬場ふみか(上原照役)、松井愛莉(五十嵐優実役)、矢作穂香(田村結子役)、岐洲匠(神尾耕太郎役)、富田健太郎(生田成美役)、福本莉子(野村聡美役)らすでに出演が決定している俳優陣の役名も発表された。土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」は2019年1月19日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年12月06日人気漫画家・青木琴美の累計発行部数800万部を超える「僕の初恋をキミに捧ぐ」が、来年1月、「おっさんずラブ」「ヒモメン」などを放送してきた土曜ナイトドラマ枠でドラマ化することが決定。主人公を野村周平、ヒロインに桜井日奈子を迎え、最強の純愛ドラマを作り上げる。■第1話ストーリー垣野内逞が8歳の頃。病院に入院している逞のそばにはいつも、同じ年の女の子・繭がいた。ある日、病室を抜け出して訪れた夜の公園で、逞と繭は夜空を仰ぎながら結婚の約束を交わす。自分たちには未来があると信じて、疑わずに…。それから7年後。15歳になった逞は、名門・私立紫堂高校に入学。新入生代表の挨拶で壇に上がった女子生徒の顔を見て、驚愕。なんとその女子生徒は、幼なじみの繭だった。全校生徒を前に壇上から大声で「この私から逃げようなんて百万年早いのよ!ぜっっったいに、逃さないからね!」と逞へ向け宣言する彼女は…誰よりも会うのを避けていた大切な初恋の人物なのだった。隠れて猛勉強してまで自分を追いかけてきた繭に対し、逞は戸惑いを隠せない。泣かせたくない大事な女の子との関係を「せっかく終わりにするって決めたのに」。小さい頃に偶然聞いてしまった自分の命のタイムリミットについての記憶が、逞の頭の中でまたよみがえるが…。■原作は「僕妹」「カノ嘘」の青木琴美の同名コミック原作は、映画化もされた「僕は妹に恋をする」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」など、少女漫画の金字塔となる恋愛作品を多数生み出してきた青木氏の同名コミック。2005年~2008年にかけて「少女コミック」(現「Sho-Comi」小学館)にて連載され、2007年に「第53回 小学館漫画賞少女向け部門」を受賞。また、2009年には井上真央×岡田将生出演で実写映画化もされたそんな最強純愛ストーリーを、尾崎将也脚本で今回ドラマ化する。■野村周平×桜井日奈子で純愛を描く重い心臓病により20歳まで生きられないと宣告を受けている主人公・逞を演じるのは、『ちはやふる』シリーズや『帝一の國』などに出演し、今作がテレビ朝日系ドラマ初主演となる野村周平。また、逞が20歳まで生きられないと知って以来、一途に病を治す方法を探し求める幼なじみの繭を、『ママレード・ボーイ』『ういらぶ。』への出演で話題となっている桜井日奈子が演じる。「ただキュンキュンしているドラマではないというか。心臓病と向き合う中での葛藤や繭にどう接していけばいいのかなど、そういう人の心の部分が、とてもしっかりと動く作品だなと思いました」と物語の印象を語った野村さんは、「原作の読者の方に恥じないような作品にしますし、いろんな人たちとの絡み合いや人間関係の心のもつれなどを、しっかりと表現できたらいいなと思っております。必ず皆さんに納得いただけるような作品にしたいなと思っています」と力強くコメント。一方、原作を読み「感動してポロポロ涙が出てきてしまいました」と話す桜井さんは、「そういう作品の良いところをちゃんとドラマでも表現できたらなと思いますし、精一杯頑張りたいです」「一番は2人の純愛だと思っています。原作の漫画もすごく素敵ですが、ドラマになったときにまた違った魅力を生み出せていけるように頑張りたいです」と意気込みを語っている。■ドラマを盛り上げるキャストも決定2人のほかにも、熱い恋のライバルに馬場ふみかと松井愛莉。高校生活を彩る仲間に矢作穂香、岐洲匠、富田健太郎、福本莉子。主人公が通う病院の看護師役に是永瞳。主人公とヒロインを支えながらも、時にそれぞれの立場から対立する母親役に真飛聖と石田ひかりに決定。なお、時に繭を巡る恋敵として対峙するカリスマ生徒会長・鈴谷昂と、逞の高校の同級生で心優しい大親友・鈴谷律役のキャストはまた後日発表されるようだ。■原作者・青木琴美コメント『僕の初恋をキミに捧ぐ』を実写ドラマ化していただけることになりました。私にとって、国内では初めてのドラマ化作品になります。しかも、もっと大切な“初めて”があります。本作のプロデューサーさんは、学生時代から私の作品を読んでくださっていた方です。読者でいてくださった方に、映像化のプロデューサーをして頂けるのはこれが初めてです。作家にとって、これほど感慨深いことがあるでしょうか。漫画『僕キミ』を描き終え、2009年に実写映画が公開されて9年。今回のドラマ化で、当時『僕キミ』を読んで(観て)いただいた方々に、逞と繭のことを懐かしく想い出してもらえたら嬉しいです。そして、たくさんの方々に、新しく出会ってもらえたら嬉しいです。私も、新しい『僕キミ』で、逞と繭に再会できることを、楽しみにしています。土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」は2019年1月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年11月21日ラッパーのANARCHY(アナーキー)が初監督を務める映画『WALKING MAN』が、2019年10月11日(金)に公開。主演を務めるのは、野村周平。ラッパーANARCHYが初監督、主演に野村周平日本を代表するラッパーANARCHY(アナーキー)が初めて映画監督を務める本作。普段からANRCHYと親交の深い野村周平が主演、『スカイハイ』や『SIDOOH/士道』などで知られる漫画家の高橋ツトムが企画プロデュース、ドラマ「民衆の敵」の梶原阿貴が脚本と、ボーダーレスなチームで完全オリジナル作品に挑む。ラップを題材にした半自伝的な青春物語野村周平が演じる主人公アトムは、極貧の母子家庭で育ち、幼い頃から吃音症でコミュ障、さらに事故で重症の母親を抱え、思春期の妹を放っておけないという気弱で心優しき青年。不用品回収業のアルバイトで生計を立てる彼がラップと出会い、バカにされながらも、最底辺の生活から抜け出すべく奮闘し成長を遂げていく青春物語だ。監督のANARCHY自身の実体験も盛り込まれており、半自伝的な作品にもなっている。ANARCHY「『ありがとう』『愛してる』口から出して伝えたくなるような作品に」監督のANARCHYは本作の製作にあたって、次のようにコメントを残している。「僕はラッパーです。25歳の頃から描いていた夢の一つが、35歳になったら映画を撮る事でした。僕はミュージシャンですが、映画は目で見て耳で聴く、究極のアートだと思っています。いきなり素人が映画監督?そう思う人は沢山いると思います。ただ自分の感覚だけを信じて今までやってきました。慣習にとらわれず、今までになかった「リアルな現実、ヒップホップ、ラップ」を題材にした、現代の若者達の心を突き動かす物が作りたいと思い、まず漫画家の高橋ツトム先生に相談したのが始まりです。僕が表現したい事をギッシリつめるのに2年間かかりました。そして最高の本ができ、最高のキャスト・スタッフが集まってくれたと思ってます。主演は野村周平君にオファーしました。この映画ではリアルなストリート感を表現したく、演じるだけではできない、元々彼の中にあるものを引き出せば良いものが撮れると確信しています。主人公のアトムは若くして父親を亡くし、母と妹の三人で暮らし、けして裕福ではない普通の家族の普通の男の子です。上手に話すこともできない内気な1人の少年が劇中で一台のウォークマンと出会い、何かが変わっていく、人生の葛藤を描いた青春ストーリーです。この映画を通して若者達が一歩踏み出す勇気が持てる映画にしたいです。多くの人達が心にしまっている言葉「ありがとう」「愛してる」口から出して伝えたくなるような作品になると思っています」作品情報映画『WALKING MAN』公開日:2019年10月11日(金)主演:野村周平監督:ANARCHY(アナーキー)©2019 映画「WALKING MAN」製作委員会
2018年11月19日俳優・遠藤憲一と脚本家・宮藤官九郎が日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」。来週の放送を前に、遠藤さんと宮藤さんの2ショットインタビューが到着した。■「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」とは?本作は、遠藤さん扮する刑事・諸井情が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場が舞台。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない…。そんな中、急場でオファーするのはたまたま現場の近くにいた名俳優たち。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか。サスペンスドラマとして撮影されたテイク1と、名俳優たちが暴走しまくり、コメディドラマへと様変わりしてしまうテイク2が展開される。■遠藤憲一×宮藤官九郎のタッグについて――今回WOWOWオリジナルドラマ初脚本となる宮藤さんは、この2テイク展開について「テイク1は壮大な前振りのつもりだったんですけど、遠藤さんはテイク1も本気で芝居をされていて。こっちもちゃんとやるんだ、と思ってビックリしました」と明かし、「遠藤さんもゲストの方々も、普段はテイク1の方を真面目にやられている方たちなんですけど、テイク2では、本気でふざけたことをやっているからすごいなと思いますよね」とふり返る。また今回なぜ主演を遠藤さんにしたのかを聞いてみると、「やはり“勉強させていただきます”という姿勢は大切だなと思うんです。遠藤さんなら僕と一緒に“勉強になりました”と言ってくれそうだなと思ったんです。遠藤さんはどんなバカなことを書いても全力でやってくれる」とその人柄にあったようで、「最初に打ち合わせをした時に、刑事もので情にもろい、という設定でいこう、となったんですが、わりとその段階で完成形が見えていたのかもしれません。そういう設定さえあれば、ゲストに誰が出ても遠藤さんは受けとめてくれるんだろうなと思いました」とコメントした。そんな宮藤さんの脚本を面白いと絶賛する遠藤さんは、「俺はまず台本の段階でゲラゲラ笑っていたから。そういうことってあまりないんです。ただ台本がこれだけ面白いと、このクオリティーは落としちゃいけないと思う。これは本当にプレッシャーでしたね」と面白すぎるが故、不安もあったのだとか。■「一緒にやったことがない人がいい」――豪華ゲストのキャスティング理由本作には、小栗旬、仲里依紗、加藤諒、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおりと豪華ゲストたちが登場するのも大きな見どころの一つ。そんなゲスト陣に関して宮藤さんは、「できればこれまであまり一緒にやったことがない人がいいですと。これも勉強だと思って、だからいろいろな人の名前をあげてオファーをしました」とその経緯を語る。また、出演ゲストが決まってから台本を書き始めたと言い、「その人のイメージに合わせて書いたんですが、あまり知らない方だからこそ自由に書くことができたというのがありますね」とも。■とにかく面白い! 実際の撮影の様子は…基本的に受け芝居だと語る遠藤さんは、「ゲストの方々がものすごいところから台本にプラスアルファしたエネルギーをブッこんでくる。ただでさえ台本の段階でゲラゲラ笑っているのに、それが実際に音になると本当に面白くて。笑いを耐え抜いたところもあれば、もうどうしようもなくてノックアウトされて吹き出してしまったところもありますね。これはもう泣いたり、笑い転げたりとか、俺がゲストに振り回されるような作品でもいいのかなと思いました」とゲストのまさかの演技がさらに笑いを増長させたようだ。また、「今までは、ワーッと来たものに(同じように)ワーッと返していたんですけど、今回は相手から来たままの状態で、ということをテーマにやった。そういう台本にもなっていましたからね。それは難しかったですけど、すごく勉強になりました。この年になってそういうことを学ぶとは思わなかった。俺にもまだ伸びしろがあったんだなと思い、新しいチャレンジをさせてもらいました」と新鮮な体験だった様子。一方で、「普通のドラマと違った緊張感がありました」と現場の様子を語る宮藤さんは、「何かがあった時の遠藤さんのリアクションが、他では見たことがない感じだったんですよ。台本に『……』と書いてある時は、本当に『……』という芝居になっているなと。今は本当に言い返せなくて、言葉が出ない『……』なんだろうなと」と明かし、「遠藤さんもいい人なら、諸井もいい人だから。その場では言えないんだろうけど、たぶん家に帰ってから荒れるんだろうなというようなことが想像できる。そういう遠藤さんは新鮮でした」と話しており、今作ではまた新たな遠藤さんが見られるようだ。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年11月11日11月1日公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の公開直前イベントが22日、東京・渋谷のBOOK&CAFE WIRED TOKYO 1999で行われ、黒木華、野村周平が出席した。国民的大ベストセラー、三上延の原作小説『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズを、『幼な子われらに生まれ』(2017年公開)などの三島有紀子監督が実写映画化した本作。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂を舞台に、その店主である篠川栞子(黒木華)とお店を手伝うことになった大輔(野村周平)が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく、というストーリーとなっている。公開を目前に控えたこの日は、本作の舞台が古書堂ということで、軽飲食ができる書店で実施された。本好きという黒木は「ここでイベントができるなんて、テンションが上がっています」と本に囲まれたステージに笑顔を見せ、役同様に本をあまり読まないという野村は「こんな渋谷のど真ん中でイベントをやらせていただくなんて夢にも思っていませんでしたから、ちょっとテンションが上がってます」と感想を。本作には貴重な古文書が登場する。それにちなんだ「捨てられずに持っているものは?」という質問に、黒木は「お母さんからもらった靴とオーバーオールは捨てられずに着ています。多分、私と同じぐらいの年齢か30代の時に着ていたオーバーオールと靴で、すごく可愛くて状態も良いのでまだまだ着ています」と回答。野村は「服は捨てられないですね。どんどんたまちゃって、これを捨てたらパジャマはどうなるんだろう? という感じですよ。クローゼットに収まるんですが、面倒くさくて脱ぎ捨てています。部屋を広くした意味がないですね(笑)」と笑いを誘った。トークイベント中には共演者についても言及。「謎だった出演者は?」というMCの質問に、黒木が「成田凌くんですね。成田くんは最後までどういう方なのか掴みきれませんでした。そういう役柄だったかもしれませんが」と明かすと、野村も「情緒が不安定なのかな(笑)。彼がいないところで言うのもなんですが、変な奴でしたよ」と暴露。続けて「役的に少しおかしな役だったので、飲まれていったのかなという感じはありますね」とフォローしつつ、「そういう役で変わられたらこちらとしては怖いですよね」と本音ものぞかせていた。映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は、11月1日より全国公開。
2018年10月23日とある古書堂の店主が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく三上延のベストセラーを、黒木華と野村周平のW主演で実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』。この度、本作に出演する成田凌の場面写真をシネマカフェが独占入手した。成田さんは、2015年の『飛べないコトリとメリーゴーランド』での映画デビューを皮切りに、『キセキ -あの日のソビト-』『新宿スワンII』、『君の名は。』では声優に挑戦。今年に入っては、『ニワトリ★スター』『ラブ×ドック』『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』『ここは退屈迎えに来て』『スマホを落としただけなのに』と本作含め6本もの映画作品に出演。来年は『カツベン!(仮)』で映画初主演を務めるほか、『チワワちゃん』『翔んで埼玉』など続々と出演作の公開を控えており、いま最も勢いのある俳優のひとりであると言える。今作で彼が演じているのは、漫画専門のネット販売を行う稲垣役。黒木さん演じる主人公・栞子と図書同好会で出会い、本好き同士で気が合ったため、事あるごとに栞子たちと関わっていく人物。また、栞子、稲垣、過去の出来事から本が読めなくなった青年・五浦大輔(野村さん)が繰り広げる、恋の三角関係も気になるところ。新たに入手した場面写真は2枚。栞子の営むビブリア古書堂にやってきた稲垣が、全身黒尽くめの装いでどこか怪しげな雰囲気を醸し出しながら、何か物憂げに遠くを見つめているシーン。対して白いシャツを羽織り、本を持ち柔らかな表情を見せる姿が公開された。稲垣は、本のことになると饒舌になる栞子と同等レベルの知識を持ち合わせているというキャラクターだが、この人物像を作り上げる際、三島有紀子監督から「ジャミロクワイと中原中也のイメージ」とオーダーされたそうで、成田さんは持ち前のルックスと決して多くはないセリフ量で、稲垣という“フェミニンなインテリ文学男子”を見事に体現してみせた。加えて、自身が抱える秘密が栞子たちに大きな衝撃を与えるという重要な役どころでもある稲垣。本作では、その秘密が露呈したとき、稲垣の佇まいがそれまでと一変するのも見どころの一つ。本作を観る際には、成田さんの演技の振れ幅にも注目して観てほしい。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年10月19日“脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一×豪華ゲスト”で贈るワンシチュエーションコメディドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」。この度、11月の放送に先駆けて、撮影裏を映したメイキング映像とクランクアップ直後の写真が到着した。本作には主演の遠藤さんのほかにも、すでに小栗旬(第1話)、仲里依紗・加藤諒(第2話)、高畑淳子(第3話)、野村周平(第4話)、水野美紀(第5話)、高嶋政伸(第6話)、桃井かおり(第7話)がゲストとして出演することが決定しており、各俳優のキャラクターに合わせて脚本が書き下ろされ、巧妙に仕掛けられた宮藤さんの“当て書き”による脚本を、1カット1発で撮影する。到着した映像では、そんな緊張感高まる撮影に挑む前の超豪華ゲストたちの姿を見ることができ、「死にそう」「緊張する」「出来るかわかんない」などと、ゲストたちが不安を口にする様子がとらえられている。また、遠藤さんと高畑さんの読み合わせと思われる場面も登場。遠藤さんも今回のような撮影は新鮮だったそうで、「こんなに出番前に読み合わせを一緒になって自主的にやった作品もほんどない」と本番前の様子を明かしている。さらにメイキングに併せて、クランクアップ直後の遠藤さんと宮藤さん、そして各話のゲストによるグループショットも初解禁された。メイキングとは対照的に、緊張の撮影から解放されホッとしたキャストの表情を見ることができる。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年10月17日フジテレビ系「VS嵐」の10月11日(木)放送回は野村周平、高梨臨、佐津川愛美、平山祐介、大西礼芳、松本大志らドラマ「結婚相手は抽選で」キャスト陣が、坂上忍をプラスワンゲストに加えた「嵐」チームと対決する。映画『ちはやふる』シリーズで放ったフレッシュな魅力や、月9「好きな人がいること」などで若さとワイルドさ溢れる輝きで大きな注目を集め、『サクラダリセット』シリーズに『帝一の國』と注目作に続々出演、今年に入っても「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」や9月に公開された『純平、考え直せ』などで活躍中の野村さん。戦隊ヒーロー「侍戦隊シンケンジャー」や『今日、恋をはじめます』などへの出演から「5→9~私に恋したお坊さん~」「不機嫌な果実」などのドラマで注目され、現在放送中の大河「西郷どん」にも出演中の高梨さん。さらに「ラブリラン」をはじめ数多くの出演作を誇る佐津川さん、大河「おんな城主 直虎」などで知られる平山さん、「○○な人の末路」などの大西さん、劇団番町ボーイズ☆出身、『PとJK』などに出演している松本さんとドラマ「結婚相手は抽選で」からメインキャストの6人がチームとして参戦する今回。これまで何度か本番組に出演している野村さんだが、主演としてチームを率いるのは今回が初ということで、「主演パワーでいきたい」と意気込み十分。今回は特別対決「抽選に当たったのは誰だ!?」を実施、演技力でも対決することに。「演技派ぞろいなので大丈夫じゃないでしょうか」と自信を見せる野村さんだが、対する「嵐」はベテラン俳優の坂上さんが助っ人。「見抜かれたら、よく役者やってるよねという話になるよね」とプレッシャーをかける坂上さんに、野村さんら「結婚相手は抽選で」チームはどう戦いを挑むのか?放送をお楽しみに。今回ゲストチームとして参戦したメンバーが出演しているドラマ「結婚相手は抽選で」は少子高齢化社会に歯止めをかけるため政府が「抽選見合い結婚法」を制定、強制的にお見合いをしなければいけなくなった社会が舞台。内気でオタクで潔癖症の主人公・宮坂龍彦を野村さんが演じ、親から結婚に強いプレッシャーをかけられている冬村奈々に高梨さん。そのほか大谷亮平、佐津川さん、平山さん、大西さん、松本さんらが出演している。「結婚相手は抽選で」は毎週土曜23時40分~フジテレビで放送。13日(土)の第2話は24時~。「VS嵐」は10月11日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年10月11日垣谷美雨さんの小説を原作とした『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)がスタートしました。劇中ではある日、「抽選見合い結婚法」が制定されます。これは25~39歳の子どもがいない独身男女を対象とし、抽選でお見合いをするというもの。普通なら出会うことのない男女が、国の政策を通して知り合い、個々の恋愛模様を織り成していきます。結婚とは何か。人と向き合うとはどういうことなのか。そんな深遠なテーマを描く、社会派ヒューマンドラマです。■相手探しは自分探しドラマは4人の男女を中心に展開していきます。彼女いない歴=年齢のエンジニア、宮坂龍彦(野村周平さん)。裕福な実家住まいで、容姿端麗な冬村奈々(高梨臨さん)。超イケメンの銀林嵐望(大谷亮平さん)。自分に依存する母から逃れたい鈴掛好美 (佐津川愛美さん)。「抽選見合い結婚法」では、お見合いは2回まで断れます。でも3回断ったら、「テロ対策活動後方支援隊」に2年間従事しなければなりません。彼らは「結婚相手探し」をしながらも、己がどう生きるべきなのか「自分探し」を展開していくのです。■アニムスとアニマ結婚は一生ものですから、誰しもが相手選びに慎重になりますよね。できれば、理想の相手と縁付きたいものです。ではいったい、どんな人が自分にふさわしいのでしょうか?分析心理学を創始したスイスの心理学者Carl Gustav Jung(カール・グスタフ・ユング)は、「元型(アーキタイプ)」と称される概念を提唱しました。この「元型」の中に「アニムス」と「アニマ」があります。「アニムス」は女性の中にある「理性的な要素(魂)」であり、男性性として認識されるものです。一方、「アニマ」は男性の中にある「受容的な要素(魂)」であり、女性性として認識されます。つまり女性の中には表に出てこない男性性があり、男性の中にも女性性が潜んでいるんですね。自分の心の中にある、異なる性。それに適合する、あるいは共通する異性に、人は心惹かれるのです。「元型」そのものをはっきりと意識することはできませんが、「元型」が心に作用することで「イメージ」や「像」を結ぶことがあります。例えば夢に出てくる異性に、共通項があるのでは?あるいは「なんとなく魅力を感じる」人には、似たような傾向がありませんか?それは、自分の中に同様の男性性があるからかもしれません。このように行動から自己分析することで、思わぬ自分の「好みのパターン」を発見することができます。■バランス理論による相手探し心理学者Fritz Heider(フリッツ・ハイダー)は、対人関係についての理論「バランス理論」を提唱しました。例えば、気になる人が映画好きだったとしましょう。今まで特に興味はなかったけれど、彼と同じものが好きになりたいと思い、映画を好意的に受け入れる方向に心が傾きますよね。最初は彼→映画が好きあなた→映画に興味が無いという不均衡な状態です。しかし同じものが好きになれば彼→映画が好きあなた→映画が好きと、認知バランスがとれた状態になります。人は相手に寄せて自動調整することで不均衡を無くし、心理的ストレスを軽減しようとするんですね。このような心の働きを「バランス理論」といいます。逆の言い方をすれば、バランスがとれている相手に対して自然と好意的になります。性格や容姿、会話スキルや経済力、価値観や恋愛観などが似通っていて、一緒にいて不均衡を感じない相手だと、愛情を育みやすくなるのです。あらゆる点で似ていて、同等レベルの異性。それがあなたの「理想の相手」です。■まとめ「理想の相手」がどんな人か、見えてきましたか?縁を結びつけるには「運命」が必要です。ただ自己認識がしっかりできていれば、より効率的な「相手選び(探し)」ができます。ぴったりなタイプは、いったいどんな相手なのでしょう。答えは、あなたの心の中にあります。ぜひ、見つけてくださいね。
2018年10月09日10月スタートのドラマ『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)。野村周平さん・大谷亮平さんと旬のイケメン俳優がそろって出演することだけでも一見の価値あり!ですが、このドラマは“政府によって無作為に選ばれた男女は、夫婦になるかテロ対策の支援隊に2年間入隊するか選ばなければならない”という設定も見どころ。結婚とは?を考えさせられる注目の新ドラマにちなんで、20~30代女性のリアルな結婚観をご紹介します。■婚姻届けを出すことに意味はあるのかドラマでも「結婚は本当に必要なのか」がひとつのテーマになっています。みなさんのリアルな本音は?「好きだから一緒にいる、ただそれだけです。形にはこだわりません。彼も私も苗字を変えたくないし」(28歳/看護師)「義両親の介護とか面倒な問題が発生する可能性もあるので、ひとりでもいいかな。籍を入れるにしても、お互い自分の人生を謳歌して…60歳を過ぎてからとか。桃井かおりさんみたいな人生に憧れる!」(27歳/メーカー)「紙切れ1枚という人もいるけれど、やっぱりケジメはつけたいです。それでいろいろ権利も発生するし、いざというときに『家族です』って堂々と言えないのもツラいから」(25歳/MR)「きちんと手続きするからこそ、安心できることもありますよね。事実婚はリスクが高すぎるので、保守的な私には無理です」(29歳/歯科衛生士)パートナー制を望む人、「やっぱり結婚」という人、いろいろな意見が出ました。■決められた相手との結婚ってどう?ではドラマのように、生涯の伴侶を自分の意思で決められないとしたら…どんな未来が待っているのでしょうか。お見合いでゴールインしたみなさんに、話を聞いてみました。「幼なじみと許婚のような感じでした。今どきそんなことあるの?って思いますよね。友人にもちょっと引かれました。でも、夫とは長い付き合い。お互いに性格をわかり合えているからラクですよ」(28歳/会社役員)「私は“好きになって傷ついてプロポーズを待って親を説得して”っていう、一般的な恋愛のプロセスが面倒なタイプ。最初から結婚前提でよかったです」(33歳/銀行員)「不満はありません。ドキドキしたり彼のためにおしゃれしたり、もう少し恋を楽しみたかったと思うこともありますけどね」(30歳/専業主婦)どんな夫婦にも、いいときと悪いときが訪れます。経験者によると「壁にぶち当たったときに、『だから私は嫌だったのに』と人のせいにしなければ幸せになれる」とのことでした。■お見合いでチェックしたポイントは?ドラマでは、抽選で決められた相手を2回まで断ることができるそうです。しかし、お見合い経験者の中には…、「好きって感情がない相手との将来を考えるわけですから。彼に少しぐらい欠点があっても気持ちでカバー!とはいきません。でも、この人を断って次にもっといい条件の人と縁談があるかわからない…という不安もあって。どこで決断するべきか迷ったなぁ」(29歳/事務)なんて人もいました。その気持ちも理解できますね。では、親から縁談話を持ちかけられたみなさんは、どんなところを重要視していたのでしょうか。ほかの女性にも話を聞いてみました。「好きかどうかで判断すると、たいていの男性が対象外になってしまいます。そうじゃなくて、人として嫌いじゃないかを大切にしました。まぁ、半分は直感ってやつですね」(30歳/教師)「彼よりも、向こうの家族とうまくやっていけそうかどうかのほうが気になりました。お見合いには親も同席しますから」(27歳/空港スタッフ)「年収!不自由なく暮らしていくには大事な要素です。私の持論では、本当に豊かな人は性格もおおらかなので」(31歳/栄養指導)決められた相手と恋愛ができれば、それに越したことはないのでしょう。しかし何十年も一緒に過ごすことを想定すると、嫌いでなければいいという考えも否定できませんね。■“抽選”は意外とアリ?結婚までの経緯は人それぞれ。盲目になりすぎていないからこそ、うまくいくこともあるようです。『結婚相手は抽選で』、意外とアリな制度かも!?恋愛下手な方も、彼との将来について悩んでいる方も、もちろん幸せな毎日を送っている方も!このドラマから、なにか感じ取ることがあるかもしれませんよ。
2018年10月05日2019年9月16日(月・祝)に結成30周年を迎えるthe pillows。「Thank you,my highlight!」と銘打ったアニバーサリーイヤー企画の第1弾として、今年9月に22ndアルバム『REBROADCAST』がリリースされたばかり。フロントマン 山中さわお(vo,g)に話を聞いた。【チケット情報はこちら】今回のアルバムにREBROADCAST=“再放送”というテーマを掲げた理由を訊くと「若者と比べて本能的に人生の残り時間が短くなってきてそれをリアルに考えたりする年齢になって、“自分の人生を再放送のようにもう1度いちから味わいたい”というテーマで括ったら開き直っていろいろ遊べるな、と思った」とのこと。確かに30年に渡る彼らのキャリアを俯瞰的に観ながらこの作品に接すると、実に興味深いエッセンスが随所に散りばめられている。『REBROADCAST』には、昨年11月にリリースされたシングル『ぼくのともだち』、noodlesのyokoがコーラスで参加し、これまでのthe pillowsとはひと味違う新境地を提示した『ニンゲンドモ』や、野村周平主演の映画『純平、考え直せ』の主題歌『眩しい闇のメロディー』など、聴き応えのある全10曲が収録。アルバムの最後を飾る『Before going to bed』は英語詞ながら、これまで縁のあった人への感謝が切々と綴られている。「大きな花火を打ち上げるという意味では、バンドって30周年が最後なんだなと思ったんです。リアルに終わる前に遺言めいたことを書いておこうかなって。バンド人生の物語とそれに携わった人への感謝を大きな声で歌っておきたくて」2018年11月から2019年3月まで本作を引っさげた全国ツアーも決定している。「the pillowsの集大成を魅せつけたい気持ちはあるかな。30周年で燃え尽きるくらいの気持ちでやらなきゃダメだと思ってるよ」と、気合いも充分のようだ。7月にはアメリカ・ツアーを敢行して全会場ソールドアウトを記録するなど、ワールドワイドな人気と実力を魅せつけた彼ら。9月28日(金)昼12時から10月3日(水)昼12時まで、オフィシャルサイトで全国ツアー前半戦のチケット先行予約を実施。30周年に向けてますます盛り上がるthe pillowsの圧巻のパフォーマンスをぜひとも生で体感してほしい。取材・文:浅野保志(ぴあ)●ALBUM『REBROADCAST』発売中3,780円(税込)QECD-90008(BUMP-078)〔DVD初回限定盤〕3,240円(税込)QECD-10008(BUMP-079)〔通常盤〕DELICIOUS LABEL
2018年09月28日脚本・宮藤官九郎×主演・遠藤憲一で贈るWOWOWドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」に出演する豪華キャストがこのほど決定。宮藤脚本作品に初参加となる小栗旬、高畑淳子、野村周平、水野美紀、高嶋政伸、桃井かおり、さらに仲里依紗と加藤諒の参加も明らかになった。本作は、名バイプレイヤーの遠藤さんと人気脚本家・宮藤さんが、日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか…?画期的ワンシチュエーションコメディドラマが誕生する。物語の舞台は、刑事・諸井情(遠藤さん)が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに!?だが、共演者はすでに現場にいない――。急場でオファーするのは、たまたま現場の近くにいた名俳優たちで…。今回発表されたのは、遠藤さんと宮藤さんが“役作りを勉強させていただいた”8名の豪華ゲストたち。■第1話:小栗旬諸井の後輩かつ相棒の刑事役を演じる小栗さんは、「とにかく何があっても宮藤官九郎さんの脚本に参加してみたいと思っていて以前から『チャンスがあればお願いします』と言っていました。今回このような形で参加でき、しかもあてがきでキャラクターを作ってくれるということで興奮しました」と今回のオファーを喜び、「テイク1とテイク2のあまりの違いを楽しんでいただけたら」と本作の楽しみ方を説明。■第2話:仲里依紗&加藤諒殺人事件の目撃者となるのが、仲さんと加藤さん。仲さんは「加藤諒さんが面白すぎて、遠藤さんが笑いをこらえていて…私はそんなおふたりを前にして、更に笑いをこらえるのが大変でした」と撮影時のエピソードを明かし、加藤さんも「遠藤憲一さんは、僕の睨む顔が笑いのツボに入ってしまい、ずっと『ちょっと睨んでみて』と言っては笑っていらっしゃいました。もちろん、本番は笑わずにお芝居されていました(笑)。勉強になりました」とコメント。第2話の注目ポイントには、「それはもう加藤諒さんの『顔』です!!(笑)」(仲さん)、「仲里依紗さんのブッ飛びママと僕の顔芸、そして全てを受け止めてくださる遠藤憲一さんに注目してください」(加藤さん)と、2人とも加藤さんの“顔”と挙げている。■第3話:高畑淳子数々の難事件を解決したFBI捜査官役を演じる高畑さんは、「宮藤官九郎さん!遠藤憲一さん!やらない訳ないでしょー!!って。でも出来るかなーとは思いました」とオファー時はいろいろな思いがあったそう。しかし、「こんな捨て身の芝居ないでしょ~!生で、あやふやで、こんなライブ芝居、他では見られませんよ!」とココでしか見られないものがあるとアピールしている。■第4話:野村周平諸井の元相棒で殉職した刑事の息子役を演じるのは、今作が自身初のコメディー作品となる野村さん。以前から宮藤さんと仕事がしたかったと話す野村さんは、今回の出演を即決したそう。またアクションシーンも登場するそうで、「遠藤さんにチョークスリーパーもかけさせていただきました(笑)。本気でふざけてあの脚本のお芝居を演じるのは結構大変で、遠藤さんも僕も最初の本読みからお互い笑いをこらえるのが必死でした」と撮影の感想を語る。■第5話:水野美紀捜査に協力する諸井の元妻役を演じる水野さんは、「諸井に対してかなりひどいワードをぶつけるのですが、その時になんとも言えない表情でリアクションする遠藤さんの芝居が本当におもしろかったです」とふり返り、「一つの役を二人の役者が演じる。そこに宮藤さんならではの仕掛けがたくさん。見れば見るほどハマります」とコメントしている。■第6話:高嶋政伸FBIコンサルタントのサイキック捜査官役を演じる高嶋さんは、「最初頂いた時は『どっきり』かと思う程、摩訶不思議な台本」と脚本を読んだ感想を語り、役どころについては「イタコのようなサイキック捜査官」と説明し、「怪異現象が起こります。ぜひ、ご家族揃ってご覧ください」と呼びかけた。■第7話:桃井かおり被害者が運び込まれた病院の教授(女医)役を演じる桃井さんは、今回オファーを受けた理由について「遠藤さんには以前、何度もドラマで助けていただいておりますので、遠藤さんのお名前のあるドラマは断れません」と述べ、「以前にも増して、力が抜けて自由になられている様で頼もしい限り。本気でセリフ入れてこない勇気に驚き、入れる早さにも驚きました」と遠藤さんとの撮影の様子をふり返っている。なお、TAKE1を撮り直すことが発覚し、遠藤(本人役)が出演をオファーするシーンは毎回ゲスト俳優たちが“本人役”で登場。さらに、各話の最後には“勉強させていただいた”遠藤さんと宮藤さんがゲストを交え、撮影をふり返るアフタートークも収録される。ゲスト発表に加え、90秒の映像も到着。ゲストたちの熱演も少し覗ける映像を、ぜひこちらから確認してみて。「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」は11月12日より毎週月曜24時~WOWOWプライムにて放送(全7話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年09月26日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」。その9月23日(日)放送回のゲストに俳優の野村周平が出演。また結成20周年を迎えたお笑いトリオ「森三中」も登場し、秋の1時間スペシャルとしてお届けする。アミューズ全国オーディションから芸能界入りし、『ちはやふる』シリーズで広瀬すず演じる主人公の幼なじみ・真島太一役を演じたほか「好きな人がいること」で山崎賢人、三浦翔平の弟役を演じ注目されると、主演作『森山中教習所』や『ミュージアム』などが立て続けに公開。その後も『サクラダリセット』や『帝一の國』から『ラブ×ドック』など青春モノからシリアスな作品まで幅広く演じる演技力とワイルドながら爽やかさも兼ね備えた魅力で人気となった野村さん。今回はBMXやスケートボード、スノーボードなどのエクストリームスポーツが大好きだという野村さんのアクティブな休日に密着。サーキットでドリフトに挑戦したり豪華プレゼントで親孝行など、ドラマや映画とは一味違った野村さんの素顔を存分に紹介する。また仲良しだという「TOKIO」長瀬智也にまつわるトークも。そして結成20周年の「森三中」は日本テレビに残る貴重な映像でこれまでの活躍をふり返る。お笑いウルトラクイズの過激映像や黒沢かずこの即興ダンスが生まれた瞬間に「イッテQ」のコスプレ映像まで、この20年の軌跡から3人が選んだ映像とは!?今夜のゲスト、野村さんの主演映画最新作となる『純平、考え直せ』は現在公開中。原作は直木賞作家・奥田英朗の同名小説で、野村さんが演じるのは新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平、21歳。いつか「一人前の男」になることを夢見ながら組の雑用に追われる日々を送る純平だが、ある日“鉄砲玉”になることを命じられる。偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)につい“鉄砲玉”になることを洩らすと、加奈は「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」とSNSに相談。加奈の想いとネットの無責任な声援に純平の決意が揺らぎ始め…。さらに11月には三上延の人気シリーズを実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』にも出演する野村さん。今後の活躍がますます楽しみだ。「おしゃれイズム」は9月23日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会純平、考え直せ 2018年9月22日より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開Ⓒ2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ
2018年09月23日野村周平が(24)が9月22日、都内で行われた主演映画「純平、考え直せ」(森岡利行監督)の公開初日舞台挨拶に出席した。“SNSと任侠”という相反するテーマを融合させた、直木賞作家・奥田英朗氏の同名小説が原作。そして野村周平といえばしばしばSNSが炎上することから、ネット上では「炎上俳優」と呼ばれている。8月に行われた同映画の完成披露試写会の舞台挨拶では、「好きで炎上しているわけじゃない。何も悪いことはつぶやいていないし……」と弁明していた。そして迎えた初日の舞台挨拶。各紙によると、野村は映画のテーマとリンクさせて「SNSの住人はSNSの中でしか生きていないので、心もとない発言をしてしまうことが多々ある」とネットユーザーへの持論を展開。続けて「人と会わなきゃ何も分からない。会ったことがないのにSNSの上だけであんまり人格とかを否定するなよ、ということをちょっと言いたい。会いに来て下さい、という感じです」と苦言を呈したのだ。「たしかにある意味では正論なのかもしれませんが、こうした“上から目線”の印象は炎上につながりやすい。周りからも『ヒヤヒヤさせられる』と困惑の声が上がっていました」(芸能記者)案の定、野村の発言に対しネット上では〈そもそもSNSをやらなければ良い話〉〈周平、考え直せ〉など批判的なコメントが寄せられている。「ただ野村さんは17年3月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)でも、SNSについて『炎上されたい気持ちがある』と語っていました。舞台挨拶でのコメントも計算済みだったのかもしれません」(前出・芸能記者)たしかに話題になるという点では、効果はあったようだが……。
2018年09月23日◼︎切なく、泣ける、濃厚なベッドシーンに注目DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、直木賞作家・奥田英朗の原作小説を実写化した『純平、考え直せ』です。『ちはやふる』シリーズ、『帝一の國』など出演作の相次ぐ人気若手俳優の野村周平が、対立する組の幹部の命を獲ってくる”鉄砲玉”を命じられる主人公のチンピラ・純平を演じます。そんな純平と出会い、”鉄砲玉”の決行の日までを一緒に過ごすOL・加奈を演じるのは、「週間プレイボーイ」が行った2015年度の調査で”初代グラビアクイーン”に輝いた柳ゆり菜。内なる孤独を抱えた若者ふたりが惹かれあい、激しく結ばれる濃厚なベッドシーンは必見です!◼︎『純平、考え直せ』のストーリー新宿、歌舞伎町で暴力団の雑用に追われる21歳の坂本純平(野村周平)は、いつか一人前の男になることを夢見ていた。そんな純平は、ある日”鉄砲玉”として、対立する組の幹部の命を獲ってくるように命じられる。拳銃一丁と、数十万円の支度金を渡された純平は「これで一人前の男になれる」と気負い立っていた。ひょんなことから、そんな純平と出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)は、時代錯誤な純平に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、”鉄砲玉”決行までの3日間をともに行動することに。純平の実家に顔を出したり、豪華なホテルに泊まり、食べ、笑い、ともに時間を過ごすうちに愛惹かれあっていくふたりだったが、”鉄砲玉になる”という純平の決意は変わらない。純平といられなくなることに焦りを感じた加奈はSNSにどうしたらいいか相談する内容を書き込んで……。◼︎主演のふたりの熱演に注目主人公・純平役について「男くさい役をやったのは初めてだし、そういった作品をやってみたいと思った」と語る野村周平。彼が演じる、純平という男の現代にないカッコよさは、決して古さを感じさせるものではありません。”鉄砲玉”という行為自体は時代錯誤でも、抱える孤独や不安はむしろ現代の若者たちの心を代弁しているかのようです。また、不動産屋で働きながらも、退屈を持て余している柳ゆり菜演じるOL・加奈の熱演も見どころです。劇中で、髪を切られるシーンでは、実際に地毛を切ることを自ら申し出ただけでなく、本編に度々登場する激しいベッドシーンでは、その豊満で美しいボディを惜しげもなく披露しています。物語の序盤から登場するSNSは、本作の需要な役割を担っています。加奈のSNSへの相談によって、掲示板でたちまち有名人になっていく純平。興味本位に煽るひとたちによってヒーロー化されていく純平ですが、次第に本音で純平を止めようとするものたちも現れます。使う人の意識によって、善にも悪にもふれてしまうSNSの描かれ方は、私たちにSNSとは何かを考えさせてくれるものとなっています。若い男女が限られた3日間を刹那に駆け抜ける『純平、考え直せ』。果たして、純平の”鉄砲玉”は決行されてしまうのかーー。『純平、考え直せ』は9月22日(土)より全国順次公開です。◼︎『純平、考え直せ』公開情報『純平、考え直せ』9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開監督:森岡利行出演:野村周平、柳ゆり菜配給:アークエンタテインメント上映時間:95分公式サイト:junpei-movie.comⒸ2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ
2018年09月22日「自分を曲げない、自分が言ったことにうそはない。純平のそういう部分は僕のなかにもあって。ふだん隠している爪をちょっと出した、という感じですかね(笑)」そう話すのは、映画『純平、考え直せ』(9月22日ロードショー)で主演を務めた野村周平(24)。対立組織の幹部の命を狙うことを引き受けたチンピラの坂本純平(野村)は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、決行の日までの3日間、行動を共にすることに。演じた純平に自分を重ね、硬派な一面をのぞかせる野村。劇中、濃厚なベッドシーンにも挑んでいる。「抵抗はあまり感じていなかったですね。これも仕事ですから、純平として臨むだけ。ベッドシーンに関していえば絶対、下品なものにしたくなくて。監督にも相談しながらやらせていただきました」(野村・以下同)一人前の男になることを夢見る純平。野村にとっての理想の男とは?「物知り、知識がある人かな。仕事とは関係なく、いつまでも若い人と遊べる人です。僕自身、趣味が多くて、10年後も、20年後も、何歳になっても、好きなことをとことん突き詰めていたいんです」一方で、理想の役者像はないという。「まだ見つからないというか、いまはゴールを決めたくないんです。言ってしまえば、俳優ってこともあまり意識しないように生きているから」そんな野村に自分自身の強みを聞いた。「自由!(笑)そういう意味では役者としても自由にやらせていただいていますね。現場でも、僕は自分のパフォーマンスがよくなるような現場運びを心がけています。15歳で芸能の道に入って来年で丸10年。いまがいちばん自分らしくいられて、自分の芝居をやれているのかな」
2018年09月22日11月1日公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の完成披露舞台あいさつが17日、都内で行われ、黒木華、野村周平、成田凌、夏帆、東出昌大、三島有紀子監督が出席した。三上延の原作小説『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズを、『幼な子われらに生まれ』(2017年公開)の三島有紀子監督が実写映画化した本作。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂を舞台に、その店主である篠川栞子(黒木華)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく、というストーリーとなっている。完成披露試写会が行われたこの日は、試写会前にダブル主演の黒木華と野村周平はじめ、主要キャストと三島監督が登壇し、栞子が働くビブリア古書堂をステージ上に再現して舞台あいさつ。黒木は「栞子さんは人見知りで、演じていて共感することが多かったです。それにご一緒したかった三島監督とお仕事ができ、完成した作品を皆さまに見ていただくということで本当に幸せだと思っています」と笑顔。その黒木扮する栞子に魅了されて店を手伝うことになった本が読めない大輔役の野村は「大輔や本が読めない役でしたが、僕自身も本を読まないイメージだと思うのでピッタリでした」と話して観客の笑いを誘った。黒木が演じた栞子は、本のことになると、とことん熱くなるキャラクラー。それにちなみ、「栞子のように誰にも負けない自慢できることは?」という質問に、黒木が「人に自慢できることを会得してこなかった人生でした。でもなで肩ですかね」と回答すると、隣にいた野村から「俺もなで肩ですよ」と明かされて「じゃあ勝てるモノがないです(笑)」と苦笑い。そのQ&Aの前に大量の汗をかいて野村から「パッと見た時に汗が溜まってる!」と指摘された成田が「僕は一択です。汗の量はここにいる誰にも負けません(笑)」と自虐的に答え、夏帆も「私もわりと汗っかきですが、成田さんには負けますね」と成田を茶化しつつ、「最近猫を飼い始めました。猫への愛は誰にも負けません。溺愛しています」明かしていた。映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は、11月1日より全国公開。
2018年09月18日「率直に、こういう役をいただけたことが嬉しいと思いました」そう野村周平さんが話すのは、映画『純平、考え直せ』の主人公・坂本純平のこと。これまでに多く演じてきた爽やかな役柄とは一転、組に属して生きるチンピラで、リーゼントヘアにスカジャンという出で立ち。作品では、彼が対立する組の幹部を殺す“鉄砲玉”を命じられてから決行するまでの3日間が描かれている。「監督からは『イメージに合っているから好きなようにやっていいよ』と言われました。“自分ってどんなイメージなんだろう?”と思ったけど、でも、考えてみるとたしかに僕も少し純平に似たようなところがあるのかなと思いました(笑)。純平は、今、絶滅しかけている任侠的な男の中の男。筋を通しすぎていて、不器用だと思います。だって、器用な生き方ができる人は、鉄砲玉なんてやらないですから。そういう生き方をしなければいけないほど真っすぐで、自分の好きなものや理想の生き方があって、それについて語ることができる中身のある男ですね。僕は、純平に『考え直したほうがいいんじゃない?』と言いたいけど、周りに止められてもやめない気持ちや、信念を貫く姿勢には共感できる。それは、僕もバイクやスケボーといった好きなものがあって、誰に何を言われても絶対に続けていこうと思っているから。観た人に、自分の信念や生き方についてあらためて考えさせる作品かもしれません」今作で重要な役割を担っているもののひとつが、SNS。純平と偶然出会ったOLの加奈は、彼の生き方に興味を抱いて行動を共にするが、状況を逐一、SNS掲示板に書き込む。それをきっかけに、鉄砲玉になった純平を無責任に煽る人や真剣に止める人が現れるなど、ネット上は盛り上がっていく。「加奈は、自分が居場所を発信したことで危険な目に遭ってしまいますが、ある意味、SNSの被害者ですよね。アップしなければいいのにと思うけど、僕もスマホを持っていたらSNSを見てしまうのでそれはしょうがないのかなと感じる部分もある。きっと多くの人がそうだと思います。でも、純平の生き方は、そんな僕たちとは対極です。人と面と向かって本音で話すし、周りに惑わされない。そもそもガラケーを使っていますから(笑)。だからこそ、SNSの中にいる人は、彼に興味を持ったのかもしれません」これまでになく激しいラブシーンにも挑戦した野村さん。「今作のベッドシーンは、美しく見せたいので、汚く撮らないでほしいと監督に伝えていました。そのほうが、ラストシーンとのギャップが生まれて、作品がもっと、よくなると思ったんです。僕の完ぺきな体、特に背中はめちゃくちゃきれいなので、そこも併せて観て楽しんでいただけたら嬉しいです(笑)」『純平、考え直せ』新宿・歌舞伎町のチンピラとして誇りを持って生きる坂本純平は、対立する組の幹部を殺すよう命じられる。その話を、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)に洩らしてしまい…。監督は森岡利行。9月22日より全国順次公開。©2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズのむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。兵庫県出身。俳優。映画やドラマ、CMで活躍。出演する映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日より公開。ワイドパンツ¥33,000(Auralee/jackpotTEL:03・3352・6912)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年9月19日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月13日月21日、タレントのりゅうちぇる(22)が自身のインスタグラムを更新。19日に両肩にタトゥーを入れたことを明かし、批判が殺到。それを受け、自身の思いをつづった。りゅうちぇるは「今まで応援してくれていた方が、冷たいコメントだけを残し、ぼくのことを一瞬で嫌いになるのが本当ならおどろきです」とコメント。「それなりに予想はしてたけど、こんなにも偏見されるのかと思いました」と率直な意見を述べた。「こんなに偏見のある社会 どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい」と自身の考えを伝えた。タトゥーを入れることに対し、「結婚して、子供がいつかできたら、家族の名前を身体に刻もう。と結婚する前、3年前から決めてました」と明かしたりゅうちぇる。「その3年でたくさん考えて、それなりの覚悟で入れました」と告白。その熱い想いに対し、11万のいいねがついている。また俳優の野村周平(24)は21日、「タバコ吸ってたら印象悪い。タトゥー入ってたら印象悪い。意味わからない」とツイート。前日にインスタグラムでタバコらしきものを持っていた写真を公開したことで、コメント欄で批判を受けていた。野村のツイートには約1万5千回リツートされ、8万以上のいいねがついている。2人のタトゥーへの対する思いは、現在もネットで賛否両論。意見が飛び交いながら拡散され、話題となっている。
2018年08月22日三上延の人気シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」を、黒木華と野村周平のW主演で実写映画化する『ビブリア古書堂の事件手帖』。この度、本作にドラマや映画に出演が続く俳優の成田凌が出演していることが分かった。■成田凌が黒木華・野村周平と三角関係に?極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つ、若く美しきビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは黒木華。栞子に魅せられ店を手伝うことになる、過去の出来事から本が読めなくなった青年・五浦大輔を野村周平が演じ、ほかに夏帆、東出昌大などの出演が明かされている本作。今回、新たに出演が発表された成田さんは、現在大ヒット公開中の映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』をはじめ、ドラマ、CMと様々な分野での活動が目覚ましい若手注目俳優のひとり。そんな成田さんが演じるのは、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣。古書の市場である交換会で栞子と稲垣は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。それを複雑な想いで見守るしかない大輔は、自分が栞子に想いを寄せていることに気づく…。旬の実力派俳優3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目が集まる。■成田さん演じる「稲垣」には意外なモデルがいた!成田さんは、自身が演じる稲垣の人物像について、三島監督から詩人・中原中也のイメージとともに、イギリスのアシッド・ジャズアーティスト、ジャミロクワイの名前も伝えられていたという。飄々(ひょうひょう)としながらも紳士的で、優しさと余裕を併せ持つ大人の男の魅力も見どころのひとつ。本作で共演した黒木さんについて成田さんは、「ご本人がお持ちの雰囲気に加えて、男前でかっこよく、力強さを持っている方」と語り、野村さんについては、「あんな俳優見たことないですね。彼とは同い年ですが、誰に対してもフラットで、いるだけで現場がすごく明るくなるし、愛おしいやつです」と尊敬と親しみを込めてコメントしている。また今回初タッグとなる三島監督に対しては、「初めてお会いした時は、キレのある格好いい女性だと思いました。俳優部に寄り添ってくれて、人を動かすという仕事に本当に向いている方だと思うし、優しいからこそ強い方で、もう一回仕事がしたいです」と三島組に参加した喜びを語った。数々の実在の名作古書と、そこに刻まれた謎と秘密を紐解く極上の感動ミステリーをお見逃しなく。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年08月10日映画『純平、考え直せ』が2018年9月22日(土)より全国ロードショー。主演は野村周平、ヒロインに柳ゆり菜を迎え、直木賞作家・奥田英朗の人気小説が実写化される。奥田英朗の人気小説、待望の実写化原作は、『イン・ザ・プール』『サウスバウンド』『ガール』など数多くの人気作を生み出してきた直木賞作家・奥田英朗の同名小説。過去に奥田英朗の作品は何度となく実写化されてきたが、『純平、考え直せ』は、映画業界が実写化を熱望しやっと実写化が決まった注目作である。主演・野村周平がチンピラ役に主演は『ちはやふる』シリーズ、『帝一の國』、『ラブ×ドック』など話題作に立て続けに出演している野村周平。これまでは爽やかでどこかやんちゃなイメージであったが、映画『純平、考え直せ』ではこれまでとは一変大人の男の魅力を見せつける。主人公は、新宿・歌舞伎町のチンピラ坂本純平。21歳、いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら雑用に追われる毎日を送っている。そんな純平のもとに1つの命令が下された。「対立する組の幹部の命を獲ってこい」。渡されたのは、拳銃一丁と数十万円の支度金だ。人生を覆されるほどの命令ながらも「これで一人前の男になれる」と、頑なに兄貴分や親分との仁義を守ろうとする。ヒロインは柳ゆり菜そんな純平のもとに現れたのは、柳ゆり菜演じる山本加奈。偶然、純平と出会った加奈は一夜を共にし、彼の秘密を知ることとなる。「鉄砲玉?なにそれ、ウケるね」と答えた彼女は、退屈しのぎに純平と3日間を過ごすことに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女が進む先に待つものとは!?純平との恋を育むヒロイン役に挑む、柳ゆり菜は、初グラビアクイーンとして人気を集め、2014年公開『うわこい』で映画初主演。新人女優ながら、本作では髪を切るシーンでは、実際に地毛を切ることを自ら申し出るなど、強い女優魂を見せつけている。その他、主⼈公・坂本純平と師弟関係になる兄貴分に『北の桜守』『去年の冬、きみと別れ』『万引き家族』などの話題作にも出演している毎熊克哉、加奈の職場の上司に岡⼭天⾳、歌舞伎町のコインランドリーで知り合うゲイの男⼦に、ドラマ『陸王』に出演していた佐野岳、純平と同じ組の仲間として、『ラブ×ドック』『虹⾊デイズ』『⾛れ!T校バスケット部』『⻘の帰り道』と2018年に公開される4本の映画に出演を果たしている⼾塚純貴が登場。その他、お笑い芸人のやしろ優なども出演し多彩なキャストが物語を盛り上げる。森岡利行監督、新宿歌舞伎町ロケ決行監督は、『女の子ものがたり』『上京ものがたり』の森岡利行。ロケは新宿歌舞伎町で敢行されたという。主題歌はthe pillows「眩しい闇のメロディー」主題歌は、オルタナロックバンドのthe pillowsが手掛ける「眩しい闇のメロディー」。2018年9月19日(水)に発売されるアルバム「REBROADCAST」に収録される。現代を生きる若者たちを激しくもみずみずしく描いた青春物語をより一層盛り上げる。ストーリー新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい〝鉄砲玉〟になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの三日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した!加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!詳細映画『純平、考え直せ』公開日:2018年9月22日(土)より全国ロードショー出演:野村周平、柳ゆり菜/毎熊克哉、岡⼭天⾳、佐野 岳/ ⼾塚純貴、佐藤祐基、藤原季節、⽇向寺雅⼈/森⽥涼花、⽊下愛華、やしろ優/下條アトム、⼆階堂智、⽚岡礼⼦原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)監督:森岡利行 / 脚本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美配給:アークエンタテインメント
2018年06月05日直木賞作家・奥田英朗原作で、限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女の青春エンターテインメント作『純平、考え直せ』が主演・野村周平、ヒロインに柳ゆり菜を迎え、9月22日(土)より全国公開されることが決定した。合わせて、野村さんがチンピラ姿となった登場人物画像も公開された。■あらすじ新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村さん)21歳。いつか「一人前の男」になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳さん)と一夜を共にし、つい“鉄砲玉”になることを洩らしてしまう。手元には拳銃1丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの3日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、2人は惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した!加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!■奥田英朗原作、満を持しての実写化!原作は直木賞作家・奥田英朗の同名小説。『イン・ザ・プール』『サウスバウンド』『ガール』など、これまで数多くの作品が実写化された奥田氏の小説だが、2011年1月に光文社より刊行された「純平、考え直せ」は、映画業界がかねてから実写化を熱望して止まなかった1作だ。本作でメガホンをとったのは、『子猫の涙』『女の子ものがたり』などで知られる森岡利行。ロケは実際に様々な人たちが蠢く街、新宿歌舞伎町で敢行された。古めかしい任侠の世界と、現代の闇を映し出すSNS、そしていつの時代も変わらない若者たちの葛藤が、ひとつの作品としてまとめ上げらている。■野村周平×柳ゆり菜、若き熱量が見せるそれぞれの新境地!本作で主人公・坂本純平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの人気作に出演し、人気・実力ともに注目を集める野村さん。これまで爽やかでどこかやんちゃなイメージを持つ野村さんが、リーゼントにまとめた風貌で歌舞伎町のチンピラを演じ、大人の俳優へと大きな飛躍を果たす演技を披露している。野村さん自身も「純平という役は僕自身様々な挑戦があり、そういう意味でも皆さんに新しい自分を観ていただける作品になっていると思います。3日間という短い時間の物語ではありますが、僕が演じる純平の勇姿に是非、注目して観ていただきたいです」と意気込みをあらわにした。そして、純平と3日間を共にするヒロイン、山本加奈を演じるのは、初代グラビアクイーンとして人気を博し、2014年公開『うわこい』で女優としての活動をスタートさせると、NHK連続テレビ小説「マッサン」でブレイクした柳さん。劇中では髪を切られるシーンがあり、実際に地毛を切ることを自ら申し出、全編にわたり女優魂を見せつけた。本格派として飛躍していく覚悟をうかがわせ、刹那に生きる加奈の心情を繊細に、かつ大胆に演じきっている。柳さんは「私はこの作品に恋に落ちました。脚本を読み、純平、加奈というカップルに恋焦がれました。 そして、この世界を不器用に泥臭く本気で生きました。ようやく皆様に届けられること、心から嬉しく思います」と加奈を演じれたことを喜んでいるようだ。人生を覆されるほどの命令を受けながらも、それを頑なに守ろうとする順平。その運命の日までの3日間、彼の中にあるものとは?心の葛藤に真摯に向き合いながら演じる、誰も見たことのない野村さんの姿を是非チェックして。『純平、考え直せ』は9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月31日映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が、2018年11月1日(木)に全国で公開される。原作は三上延による同名の小説で、黒木華と野村周平が主演を務める。三上延の“古書探偵ミステリー”が実写映画化原作の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは、鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主である篠川栞子が、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていくミステリー小説。SNS発信の口コミで人気が爆発し、本屋大賞をはじめとする数々の賞を受賞、発行部数は累計640万部を突破している人気作品だ。いわゆる“キャラクター文芸“ブームの火付け役とも言える同シリーズが、コミック化やTVドラマ化を経て、遂に実写映画化。主演に黒木華と野村周平、監督に三島有紀子を迎え、“古書探偵ミステリー”が劇場の大スクリーンにやってくる。篠川栞子役に黒木華、五浦大輔役に野村周平若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、黒木華。『小さいおうち』(14)で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を日本人最年少で受賞、同作と『母と暮せば』(15)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞するなど、高い演技力で日本映画界を牽引する彼女が、驚くべき本の知識とプロファイリング能力を持つ文芸女子、栞子を魅力たっぷりに演じる。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる五浦大輔役には、『ちはやふる 上の句・下の句』(16)、『22年目の告白 -私が殺人犯です』(17)など話題作への出演が続く野村周平。本作では、本が読めない特異体質と、不器用ながらも誠実で憎めない性格を持つ難しい役どころに挑戦する。成田凌演じる稲垣と恋の三角関係成田凌が、栞子の同業者で、漫画専門のネット販売を行う青年・稲垣を演じる。古書の〝市場“である交換会で、稲垣から栞子に声を掛けたところから2人は出会い、本好き同士、好きな本の話で意気投合し、次第に心通わせるようになる。その2人を見て、嫉妬を覚えるも複雑な想いで見守るしかない大輔。3人が繰り広げる、恋の三角関係に注目したい。『繕い裁つ人』の三島有紀子が監督そんな2人を主役に物語をまとめあげるのは、『しあわせのパン』(12)や『繕い裁つ人』(15)、『幼な子われらに生まれ』(17)などを手がけた三島有紀子。人物像を深く掘り下げることに定評のある三島監督が、1冊の古書から始まるミステリアスなストーリー展開と共に、栞子と大輔の純朴で愛らしい関係性を繊細に描く。夏帆&東出昌大、主役以外のキャストにも豪華俳優陣また、野村周平、黒木華以外のキャストにも豪華俳優陣が出演。大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは映画『海街diary』(15)で日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞し各界から高い評価を受ける個性派女優・夏帆。そして、その絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉男役には、主演作『オーバードライブ』(18)の公開を6月に控え、映画やドラマなど出演作が絶えない俳優・東出昌大が抜擢された。主題歌をサザンオールスターズ主題歌は桑田佳祐が作詞・作曲した楽曲「北鎌倉の思い出」。北鎌倉を舞台に時空を超えて行き来する、愛する人への想い。自然の美しい描写とともに情緒的に表現原由子の歌声が優しく包みこんでくれる。あらすじ鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は、優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めていた。栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘する。それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて知るのであった。漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを―。作品情報映画『ビブリア古書堂の事件手帖』公開時期:2018年11月1日(木)全国ロードショー出演:黒木華、野村周平、夏帆、東出昌大原作:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)監督:三島有紀子脚本:渡部亮平、松井香奈
2018年05月28日黒木華と野村周平がW主演を務める11月1日(木)公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』。第2弾キャストとして東出昌大、夏帆の出演が発表され、初の映像となる特報映像も解禁となった。原作は累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、小説家・三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、実力派女優・黒木華。そして、ひょんなことからビブリア古書堂で働き始め、栞子に密かに思いを寄せる、不器用ながらも誠実で不器用な青年・五浦大輔を野村周平が演じる。監督は、昨年『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞ほか数々の映画賞を受賞した三島有紀子。そしてこのたび、新たなキャストが発表となった。野村さん演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じるのは、『海街diary』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、清楚な役柄からアクション、さらには艶やかな役まで幅広いキャラクターを演じ分けられる夏帆。絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を、カンヌコンペ部門出品の『寝ても覚めても』や『OVER DRIVE-オーバードライブ-』など、いまや日本を牽引する俳優となった東出昌大が演じる。2人の共演は「予兆散歩する侵略者」(黒沢清監督)に続き2度目。お互いの印象を、東出さんは「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆さんも「すごくストイックで真面目な方で、自然と(東出さん演じる)嘉雄さんと接することができた」と話している。また、現代パートの黒木さんと野村さんに関しては2人とも一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出さんは「(現代パートは)魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と原作ファンも楽しめると話し、夏帆さんもクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのがいまの正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と作品が終わった心境と、作品への期待感を語っている。今回解禁となった特報は、大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の「それから」と、栞子が大切に保管している太宰治の「晩年」の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る“現在のパート”、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く“過去のパート”が交差し、ある事件を解決へと導くミステリアスな雰囲気漂う映像となっている。クランクアップコメント東出昌大(田中嘉雄役)クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据えながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。夏帆(五浦絹子役)三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日俳優の東出昌大と夏帆が、黒木華と野村周平がW主演を務める映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(11月1日公開)に出演することが25日、わかった。同作は三上延による大ベストセラー小説を実写映画化。鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂の店主である篠川栞子(黒木)が、栞子に密かに思いを寄せる青年・五浦大輔(野村)とともに、古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていく。夏帆は、野村が演じる大輔の亡くなった祖母・五浦絹子の若き日を演じ、絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄を東出が演じる。共演は2回目となるが、東出は「夏帆さんは、強い芯を持った、真っ直ぐとした女優さん。彼女と素直に恋が出来たのは、本当に夏帆さんの力であり、魅力だと思う」と話し、夏帆も「すごくストイックで真面目な方で、自然と嘉雄さんと接することができた」と印象を明かした。現代パートの2人と一緒のシーンはなかったが、原作を読んでいたという東出は「魅力的な俳優さんがたくさん出ているので、原作から飛び出してきたような、原作の魅力そのままの映画になっている」と太鼓判。夏帆もクランクアップ直後に「もう少し、撮影をしていたかったというのが今の正直な感想。現在と過去がつながった時に、一体どういう映画になるのか凄く楽しみです」と期待感を寄せた。また、特報映像も公開。大輔の亡き祖母の遺品の中から出てきた夏目漱石の『それから』と、栞子が大切に保管している太宰治の『晩年』の2冊の本を中心に、黒木さんと野村さんが演じるビブリア古書堂を舞台とした “大切な秘密”を巡る現在のパート、そして東出さんと夏帆さんの演じる“知られてはいけない恋”を描く過去のパートが交差する。○東出昌大コメントクランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見据ながら聞いて下さるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています。恋人役の夏帆さんや、素晴らしい共演者の方々と充実した日々の中、過去パートを撮影させて頂きました。撮影には立ち会えなかった現代パートですが、黒木さんや野村さんのお芝居が銀幕で観れる日が楽しみです。原作ファンの方も、ご存知ない方も、是非、ビブリアの映画を楽しみになさって下さい。○夏帆コメント三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました。東出さんは、以前ご一緒した作品との役の振り幅に驚き、その立ち姿から文学の香りのする方だな、と。この作品は本に纏わるひとたちのお話です。わたし自身もあらためて古書の魅力を教えてもらった気がします。ぜひ公開を楽しみにしていてください。(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年05月25日脚本家の鈴木おさむ氏が初監督作品の映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)で映画単独初主演を務める、女優の吉田羊にインタビュー。彼女が演じるのは等身大といえるアラフォーのパティシエ・剛田飛鳥だ。猪突猛進な性格ゆえ、仕事にも恋愛にも貪欲に生きてきた。20代後半から結婚を考えるようになるものの、簡単に事が運ぶはずはない。それどころか不倫、親友の恋する相手……と過ちともいえる恋愛を繰り返してしまう。自分の恋愛観にまったく自信の持てなくなった飛鳥は恋愛クリニック『ラブドック』で、自分の前にある恋が危険かどうかを遺伝子が察知してくれるという特別な薬を注射される。そして出会ったのが、ひとまわり以上年下の花田星矢(野村周平)なのだった。自称「空っぽな自分」が演じることで、少しずつ空いた部分が埋まっていくという吉田さん。本作では一体どんな新しい自分が見えたのだろうか?吉田羊――吉田さんというと凛とした姿勢で、サバサバした性格というイメージが大きいです。実際にそういったキャラクターも数多く演じられてきたと思うのですが、今回は恋愛体質の本能のままに行動する女性……とまた観る側の期待を良い意味で裏切りましたよね。剛田飛鳥は学習能力が乏しいタイプで、周囲に迷惑をかけてしまうこともある女性です。でも絶対に自分に嘘をつくことはなく、素直にそして本能のままに生きている。そういう人ってすごく魅力があるから、たとえ迷惑をかけられても周囲は許してしまうんですよね。自分がそういうタイプなのかどうかは分からないんですけど(笑)、飛鳥と同じように本能に対して忠実に生きる自分でありたいとは思っています。――演じるのは難しかったですか?難しくはなかったです。私は自分がすごく空っぽな人間だと思っているんです。その空洞を、演じることによって少しずつ埋めていっている。今回は飛鳥を演じることで、自分の心に嘘をつかずに恋をすると、最終的に傷つきはしても納得は出来るというパーツを手に入れました。――また新しい自分で自分を埋めることができたということでしょうか?そうなんです。ただ、一人を演じただけで容量のすべては埋まらないですから、ゆっくりとしたペースでパズルを埋めていくような感覚なんですけどね。「ああ、こういうときに私はこういう表情をするんだ」「こんな声が出るんだ!」と演じるたびに発見がある。――今回は映画単独初主演ということですが、やはり今まで現場で感じていた感覚とは違いましたか?そんなに大きくは感じませんでした。その理由に、私には"役作りは衣装とメイクが8割"というセオリーがあるんです。作品のために女優ができることなんてほんの2割くらいだなって。そこにのっとっていくと……私はプライベートではほぼモノトーンしか着ないんですけど、飛鳥の衣装はカラフルでキラッキラ! だから着るだけで飛鳥モードのスイッチも自然と入ってしまう。主役であるとかそういうことの前に、そのスイッチのオンオフが重要かなと思っておりまして。――飛鳥の意志の強さを感じさせる衣装、素敵でした。ありがとうございます。そこに加えてメイクはイガリシノブさんにお願いしているのですが、これが素晴らしいんです! なんと吉田羊が可愛く見えるというマジックがかかっています!!(笑) なので衣装もメイクも完璧すぎたので座長ということに力を入れることもなかったんですよ。それよりも私を主演に選んでくださった鈴木おさむ監督の勇気に応えたいという一心でしたね。○吉田羊は恋愛よりも仕事で評価してもらいたい派です――監督は脚本も書かれていますが『40過ぎて、恋愛してボロボロなんだよ!うらやましいだろ!!』など強くて印象的なセリフが多かったです。飛鳥はパティシエという仕事にすごく誇りを持っている。私は恋愛することを横に置いて、仕事を優先するタイプなのでそこはすごく共感できます。仕事に生きて、仕事で評価されたいと常に思っているので。――不倫相手の淡井淳治(吉田鋼太郎)には、仕事で評価されているつもりが実は"恋愛対象"として褒められているだけというシーンもありました。仕事は自分に興味を持ってもらうひとつのきっかけだと思うんですけど、だからこそ利用されたら傷つきますよね。一般的には年齢を重ねると女性は恋愛をしづらくなってしまうとも言いますし……。――そう思う女性はたくさんいます。吉田姐さんから何かアドバイスがあるとすれば?作品の大テーマでもありますけど“人生にムダことはない”はず。その人を好きになることでしか得られない感情があるから、それを知らずに死んでしまうのはもったいない。もし傷ついたとしても死ぬわけではないし、それを糧に強い女性になっていけば、また次の恋にタフに立ち向かえるのではないでしょうか。だからたくさん恋愛してほしいです。経験が増えることはネガティブなことではないですから。――それには体力も必要そうなのですが、何か吉田さんは対策がありますか?最近、石田ゆり子さんの紹介でピラティスを始めて自分の体と向き合っている最中です。いろいろな作品を見ていて「あ、この女優さんは芯がぶれない人だ」と思う方はほとんどピラティスをやっていらっしゃるんですよ。体幹を鍛える、イコール、メンタルを整えることにつながればと思って。はじめは情報をたくさん言われるし、何を言っているかわからないし、手と足で違う動作をするのですごく忙しいし……。(笑)でもひとつの動作ができるようになると「あ、今、私自分の体がコントロールできた」と思えて楽しくなってきています。――体力を培って、また新しい吉田さんが見られそうです。ふふふ、そうですね。いつ雪山で遭難する役をいただいても即参加できるように(笑)、体を鍛えていたいです。
2018年05月11日頭ではわかっていても、気がつけば何度も過ちを繰り返してしまうのが恋愛。そんなとき、「恋愛に効く予防薬があればいいのに!」なんて思ったことはありませんか?そこで、遺伝子で運命の恋を診断する恋愛クリニックが登場する映画『ラブ×ドック』をご紹介します。そんな気になる作品の魅力を教えてくれたのは……。写真・水野昭子(吉田 羊・野村周平)吉田羊さん&野村周平さん!【映画、ときどき私】 vol. 161映画では初の単独主演となる吉田さんが演じているのは、恋愛体質が原因で仕事や友だちをなくしてしまうアラフォー女子の飛鳥。そして、野村さんはその恋の相手となるピュアな年下男性の星矢を演じています。そこで今回は、おふたりに本作の撮影秘話や恋愛観などについて語ってもらいました。まず気になるのは、恋愛遺伝子のタイプを調べてカウンセリングを行ってくれるという「ラブドック」。実際に存在していたら、恋愛遺伝子の診断を受けてみたいですか?野村さんもしあればおもしろそうですけど、受けたいとは思わないですね(笑)。吉田さん私はどういうところだったか友だちへの話のネタとして、一度は行くと思います。でも、本気で診断を受けに行くということはないですね。野村さん本気で行って、ここに入っていくところを知り合いとかに見られたら嫌ですよね(笑)。仕事にも恋にも友情にも失敗してしまう飛鳥ですが、これらをうまく成り立たせるための秘訣は何だと思いますか?野村さん全部というのは、なかなか難しいんじゃないかな。吉田さんでも、仕事と友情は両立できそうですよね。「仕事に行かないで」って言う友だちはいないから(笑)。この3つならおふたりはどれを優先しますか?吉田さん・野村さん仕事ですね。野村さん友だちと彼女だったらちょっと難しいですけど。吉田さんただ、仕事よりも優先したい恋に出会えたら、それはそれで幸せだなと思います。今回、飛鳥の恋の相手として登場するのは、年上の男性、同世代の男性、年下の男性というタイプも年齢も異なる3人の男性たち。吉田さんがこのなかから選ぶとしたら、どの男性がタイプですか?吉田さん吉田鋼太郎さんが演じているということもありますが、年上男性の淡井さんがいいですね。セクシーですし、相手を喜ばせるための引き出しの多さは大人ならではの経験値によるものだと思うので。ちなみに、ご自身が男性を見るときに注意しているポイントがあれば教えてください。吉田さん「カッコつけないこと」ですね。たとえば、ワインが有名なお店にご飯を食べに行って、全然ワインのことを知らないのに、店員さんが説明したときに「あー、はいはいはい」みたいに知ったかぶりする男性はカッコ悪いなと思います(笑)。野村さんは、年上の女性に恋する役でしたが、年上の女性ならではの魅力はどこだと思いますか?野村さんやっぱり包容力の高さですね。あとは落ち着いている大人の女性を甘えさせるという良さもあると思います。そうすると、男として「自分も大人にならなきゃ」ってレベルアップできると思うし。プライドというか、変な意地があるんですよね、男って(笑)。そんな野村さんを現場で見ていて、吉田さんはどのように感じましたか?吉田さん胸キュンしましたね。現場での野村くんのたたずまいは星矢そのもので、役に対して真摯に向き合っていたし、やんちゃなイメージもありますけど、「実はこんなにシャイで誠実な人なんだ」というのは新発見でした。だからこそ、彼の演じる星矢にも感情移入できましたし、ステキだなと思いました。大人の女子にとっては「あるある!」と思うところもたくさんありましたが、共感したところは?吉田さん一番共感したセリフは、淡井さんとの恋愛のなかで、飛鳥が心の声で言う「女性は仕事を褒められると弱い」というところですね。私は仕事を優先して生きてきて、しかも一般的には少しずつ恋愛対象から離れていく年齢なので、自分に興味を持ってもらうきっかけとしては仕事が大きいからです。なので、そこを認められるとやっぱり弱いし、だからこそ男性がそこに下心を持ってると余計に傷つくのかなという気がしました。この3つの恋のなかでは、普段の私に一番近いリアルな感情だったなと思います。仕事に一生懸命な女性を野村さんはどう思いますか?野村さん仕事をがんばっている姿勢を見ると、美しいと思いますよ。逆に、この映画のなかに出てくる男の人は、男のなかの悪いところを表現していて、男の本音を映画にしているので、痛いところを突かれてるなとは思いました。手の内を明かされている感じがしますね。ただ、不倫をしたらこういうことを感じるんだろうなというところもあったので、不倫はしない、と思いました(笑)。仕事と恋愛にがんばっている女子にオススメするとしたらどのシーンですか?吉田さん私が好きなシーンでもあるんですけど、水族館で星矢とそっと手が触れるというシーンです。最初、台本では手をつなぐとなっていたんですけど、みんなで話をして、手を置いたらたまたまそこに指があったくらいの距離感で手が触れあっているほうがいいんじゃないかとなりました。くっつきそうでくっつかないもどかしい感じは、胸キュンポイントかなと思います。野村さんあのシーンよかったですよね、僕も同じです。みなさんキュンとするんじゃないかなと思います。劇中には、いろいろなデートのシーンがありましたが、そのなかでおふたりがしてみたいデートはどれですか?野村さん卓球デートはいいなと思いましたし、流行りそうですよね。お酒を飲んで卓球をしたことはないですけど、ちょっとやってみたいです。吉田さんあれは実際楽しかったですね。特に男女でダブルスをすると、パートナーシップとか呼吸が大事なので、距離が縮まるんですよ。しかも、一緒に戦うので達成感もありますし、2人で共有できる瞬間も多いので、卓球はかなりオススメです。ちなみに、理想のデートはありますか?野村さん僕はそういうデートはもうしたので、いまは普通に温泉旅行とかがいいですね(笑)。冬の北海道でおいしいものを食べて、温泉に入って、スノボとかして、いい景色が見えるコテージみたいなところに泊まる、みたいなデートがしたいです。吉田さん私はこの年からお付き合いをするとすれば、それなりの年齢の方になると思うので、そうなるとある程度経済力があると思うんです。だから、お金を使えばどこにでも行ける2人でありながら、そのなかであえてお金を使わない場所に行きたいですね。図書館とか、公園でお花を見るとか、お花見を全力でやるとかそういうのがいいです。今回は鈴木おさむさんが映画監督に初挑戦されていますが、現場で印象に残っているエピソードは?吉田さん撮影初日にファーストカットを撮るとき、普通は助監督さんが「それではリハーサルいきます」と言って、監督が「よーい、スタート!」って声をかけるんです。なんですけど、今回は助監督さんが言ったあと、「……。俺か!」って(笑)。おさむさんは、それを言うのが監督だということさえもわかっていないくらい初々しい監督さんでした。でも、最初から「自分は何もわからないので、みんな教えてください」というスタンスを見せてくださっていたので、それぞれのセクションが「しっかりしなきゃ!」という気持ちで一緒にゴールへと向かって行けたと思います。演出面で驚いたことはありましたか?吉田さん意外ということでいえば、演出をしないことですね。役に関しては本当に私たちにお任せでしたけど、言葉を変えれば役者としての私たちを信用してくださっているということだと思いました。こんなに演出をされない監督も初めてでしたけど、そのぶん密に相談をしながら一緒に作っていけたという感じです。野村さんおさむさんは「ここからはセリフを言わなくてもいいよ」とかをはっきりと言ってくれるので、すごく楽でした。自分のなかで撮りたいカットを決めているからこそ、それ以外の無駄な動きは避けるようにしていたみたいですけど、僕はそういう撮り方は好きでしたね。この作品は誰と観て欲しいですか?吉田さんここにはいろいろな立場の人が出てくるので、ひとりではなくて、友だちとか恋人と観て欲しいかなとは思います。野村さん特に女友だちと観たら、そのあとはすごく盛り上がると思いますよ。最後に、読者に向けてメッセージをお願いします!野村さんよく見るとドロドロしてるところもあるんですけど、それを鈴木おさむ監督がポップに描いていて見やすい映画になっています。そういうところを楽しみながらも、ちゃんと考えさせられる作品にもなっているので、ぜひ観ていただけたらなと思っています。吉田さん私はこの作品をシミュレーション映画だと位置づけていて、観る人が憧れる恋愛のトップ3を描いていると思っています。なので、やってみたいけど、やらない、もしくはやれない恋愛を飛鳥を通して疑似体験をしていただきたいです。キャッチコピー通り、大人がキュンキュンできるラブコメに仕上がっているので、ぜひ劇場に観に来てください!インタビューを終えてみて……。これまでに何度も共演しているだけに、息もぴったりの吉田さんと野村さん。自然体な魅力を持つおふたりが繰り広げる恋の行方がどうなるかは、本編を観てのお楽しみですが、オススメのデートシーンなどに注目しつつ、この恋愛模様に思いっきり胸キュンしてください!恋愛こそが人生を豊かにする特効薬!傷つくたびに「もう恋なんてしたくない!」と思うけれど、恋愛のない人生なんてつまらないもの。泣いたり笑ったりしながら、自分を成長させてくれるのが恋愛の醍醐味なのです。どんなにカッコ悪くても、どんなに失敗しても、「いくつになっても恋していいんだ!」と感じさせてくれる本作。仕事に恋愛に落ち込んでいるなら、まずはラブドックに相談してみては?ストーリー人気パティシエとして成功しているアラフォーの飛鳥。しかし、人生の節目節目で恋愛に走ったことが原因で、仕事や友情で失敗を重ねてきていた。そんなある日、飛鳥は遺伝子で恋愛を診断するクリニック「ラブドック」を見つけ、診察へと行くことに。そこで危険な恋愛を止めることができるという特別な薬を処方される飛鳥だったが、はたしてこれで恋愛事情はうまくいくようになるのか……。遺伝子が騒ぐ予告編はこちら!作品情報『ラブ×ドック』5月11日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー脚本・監督:鈴木おさむ出演:吉田 羊野村周平大久保佳代子成田 凌/広末涼子吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏アートディレクション:飯田かずなミュージックディレクション&主題歌:加藤ミリヤ企画・制作・配給:アスミック・エース©2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日こんにちは。沙木貴咲です。「男は浮気する生き物」と言う人は多いですが、本当でしょうか?もちろん、一途な性格で心移りをまったくしない男性もいますし、浮気の境界線をどこに位置付けるかによっても変わってきます。そもそも男性は「俺たちは浮気してもしょうがない。男だから」と開き直っているのか・・・・・・?もしかしたら、女性がことさら騒ぎ立てているだけなのかもしれません。■■浮気する男性と、しない男性の違い男性の中には浮気する人と、しない人がいます。これは生まれながらの性格、恋愛観に起因しますが、浮気する男性は結局のところ、自分が一番大事です。口では何を言っていても、自分が大好きで自分のことを最優先します。どんなにイケメンで仕事ができようと、このタイプは自己中心的で、結婚した後も不倫を繰り返す可能性が高いといえます。彼氏としては避けるべきでしょう。彼女として更生させようとしても、たぶんムリだと思います。環境が変わったり、周りの女性が減ったり、そういう問題ではないんですね。そして、浮気しない男性は、基本的にこの「浮気する自分大好きタイプ以外」のすべての人が当てはまります。年齢を重ねれば良からぬ知恵がついて、本来は浮気しないタイプなのに、小賢しく彼女や妻を裏切ってよそにちょっかいを出す男性もチラホラ出てきますが、20代のうちはそれほど心が汚れていないはず。彼女を当たり前に気遣える男性であれば、普通は浮気しないのです。実際に、とあるインタビューで俳優の野村修平さんと、『flumpool』のボーカル・山村隆太さんが、浮気についてこう述べています。「本気で愛していたら浮気しない。女性が思うほど男性は浮気しない」と。野村修平さんはイケイケなイメージがあり、ホント・・・・・・?と思う女子もいるかもしれませんが、それが意外にも男性の本音なのかもしれません。■■浮気しないはずの男性が浮気する理由では、それほど自分大好き!というタイプでもなく、付き合い始めた頃はラブラブだった彼氏が浮気をした場合、何が理由になっているんでしょうか?考えられる理由は2つ。・今カノ以上に好みの女性と出会ってしまった・今カノにウンザリする何かがある前者はもう、しょうがないと言うしかないのですが・・・・・・後者は意外にも、女性に理由があるというもの。たとえば、彼氏を束縛する、逆に放置しすぎる、彼の好きなものを批判したり仕事に口出したりする、交際当初より明らかに太った、あるいはオシャレをサボっている・・・・・・などでしょうか。また、自分の思い通りにならないとスネるのは、かわいいワガママといえますが、度が過ぎれば「面倒くさい」とウンザリされる原因になります。何にしても、彼の愛情が薄れるような行動を取れば、そのぶん他の女性に自然と意識が向いてしまうのです。■■浮気が本気になる可能性筆者は人生の酸いも甘いも噛み分けた年齢ですので、実感するのですが・・・・・・20代男性の浮気は、一度してしまえば、そのまま本気になる可能性が高いです。20歳~25歳頃までは、そもそも浮気をしてまで女遊びをする男性が少なく、「浮気は楽しい」より「浮気はコワい」というイメージを抱く人の方が多いでしょう。彼女以外の人とエッチをすれば、罪悪感に苛まれてしまうはず。そのため、大きなリスクを負っても浮気をするというのは、それだけ相手が好きという証拠。浮気で終わらず本気の恋になって、今カノとはお別れするケースが多いようなのです。一方、20代も後半に入り30代に突入すると、「ワンナイトラブだったら、いっか」などと考える男性が増えてきます。本気と浮気を自分の中で区別して、性欲を満たすだけの女性がいてもいいと考えるようになるんです。年齢を重ねると知恵がついて経験も豊富になるぶん、よこしまな思いが芽生えてしまうのかもしれません。■■彼氏の浮気を防止するために彼氏に浮気されないためにも、本命彼女として「居心地の良い存在」を目指すことが大事です。束縛、放置、彼の趣味や仕事に口出ししないこと。彼女という肩書を得ても、オシャレを忘れないこと。面倒くさいと思われるほどスネないこと。これらを心がけておくだけでも、彼氏の気持ちを自分に繋ぎ止めておくことができるんじゃないでしょうか。自分が愛するだけでなく、愛される存在でい続けるよう意識できれば、彼氏の浮気は防止できるはずです。(沙木貴咲/ライター)参考:anan web『モテ男子・野村周平&「flumpool」山村を落とす定番のモテテクとは』(ハウコレ編集部)
2018年04月26日先日始まった日曜ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)。みなさん、ご覧になりました?腹黒い登場人物による策謀渦巻く病院で、1年目の研修医として真摯に患者さんを想う竹内涼真さん…筆者でなくとも「頑張れ~!」って応援したくなったのでは!?このドラマでも人気を集めそうな竹内さんは4月26日にお誕生日を迎えます。おめでとうございます!■知りたい!イケメンの今とこれから竹内涼真さんって、クリーンで熱い眼差しを持つ男子を演じさせたら、ピカイチだと筆者は感じています。第1話のネタバレになりますが、レントゲン写真にまさかのペアンが?そして頭を下げて患者の命乞いをしたことで、半分、医者として見込まれた?それにしても「1億返すまでココで働け!」って、おいおい、実にドラマらしいドラマではないでしょうか。「ブラックペアン」と呼ばれる真っ黒なペアン(止血用鉗子)に隠された、真実への含みを持たせた今後のドラマの展開にも期待が高まります。というわけで今回は、主演の二宮和也さんを差し置いて…で申し訳ないのですが、ドラマを見て「頑張れ~!」って応援したくなった竹内涼真さんを中心に、『陸王』で共演した山崎賢人さんや『帝一の國』で共演した野村周平さん、志尊淳さん(ソフトバンクのCMでは先生と生徒役ですね)という、若手イケメンたちの仕事や恋愛に占いで迫ります。まずは、4人が持って生まれた星を一覧にしてみました。※月は12時で作成してあります。正確な出生時間によって月は変わる場合もあります。■若手イケメン4人に合う仕事は?「火土風水」とは、12星座をエレメント(4つの元素)で分類したもので、それぞれの主な特徴はこんな感じ。火の星座:情熱的土の星座:常識的風の星座:知的水の星座:感情的この一覧をもとに4人に合う役柄などを占ってみました。竹内涼真さんと志尊淳さんは4つのエレメントがすべて揃うので、老若男女年齢問わず、どんな役柄にも応じられそう。◎竹内涼真さんエレメント数が平均的。何をやらせても違和感がなく、しかも太陽が土なので、お坊ちゃま、優等生、スポーツ選手、真面目で誠実な役柄が求められそうです。月や木星、土星が風で冷酷な役柄も合います。一方で強烈なインパクトには欠けるでしょう。◎山崎賢人さん火がなくて風と水が強い人。太陽が土という常識的なところと知的さ、感情的な部分が合わさっているので、極端な役柄がハマリ役になるかも。例えば今では伝説となっている、佐野史郎さんが演じた冬彦さんみたいな…。意外にもそういう癖のある演技も合いそうですが、イケメンだからありえないのかな?◎野村周平さん風がなくて水が濃いなぁ。私生活まで徹する研究熱心さが感じられます。役がハマるというか、役に浸ってしまうのが水の性質。どこに行こうと役のイメージがついて回りそう。彼以外には任せられない、そんな役柄が今後は増えていくのかも。◎志尊淳さん4つの中では火の数が最も多いですね。太陽は水ですが、月や冥王星など普段は見せないところに火があるので、普段はおとなしい人物だけど、実はヒーローとか、王家の跡継ぎみたいな特殊な役柄では、意外性を存分に示すことができて魅力を発揮するでしょう。■イケメン4人の恋愛傾向も!ちなみに4人の恋愛はどんな感じかと言うと…【金星で見ると…】◎竹内涼真さん火の金星で、好きになる女性は一目ぼれだったりと情熱的です。◎山崎賢人さん、志尊淳さん風の金星で、好きになる女性は知的な美人。会話重視でしょう。◎野村周平さん水の金星で、好きになる女性とはベッタリマッタリを好みそう。【火星で見ると…】◎竹内涼真さん、山崎賢人さん水の火星で、好きな女性に対して感情的に…。火星は蟹座に入るとナイーヴになりがち。行動せずに感情で訴えるので、ヒステリックになったり慎重になったりと面倒くさいかも。水の火星を持つ相手に恋をしたなら、離れていても心が通じ合っていると安心させることで関係は長続きするでしょう。◎野村周平さん、志尊淳さん火の火星で、好きな女性に対しては情熱的とわかりやすいタイプ。野村周平さんはグイグイ攻める派で、志尊淳さんはオレ様のように自信たっぷりな印象がありますね。■若手イケメン4人の共通点は?占いで迫ってみた4人のイメージ、いかがでしょうか?この4人の共通点は優等生的なイメージで、彼らの世代に共通する山羊座の天王星と海王星がその背景にあります。山羊座の常識的な姿勢に新しい可能性と芸術性が盛り込まれると、言いなりになったり、弟子としての立場で終了したり、ということは望まないけれど、会社や組織にきちんと属しつつ、新しい機会を得る傾向が生まれます。「お役に立たねば!」というより、「これで役に立ちたい!」とでもいうような想いがあるんですね。今まさに、宙には山羊座、冥王星、土星、火星があって、その中で有能なリーダーとなるのも彼らの世代。1989~1995年生まれで、現在23歳~29歳に該当する方々です。仕事であれば、やがて芽を出す優良株として早くから名前が浮上し、恋愛や結婚であれば、周囲の信頼を得やすく、立派な相手を選んだと喜ばれるでしょう。■自分や気になる人のことを知るには一般的に「〇〇座生まれ」とは、生まれた時に太陽があった宇宙の星座の位置で、主に表向きの性質の一つ。これを見ただけでは、その人の持つ魅力のすべてを知ることはできません。太陽のほかに、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星と、およそ10の惑星で占うのが西洋占星術。みなさんも「誕生日パレット」でホロスコープを作成してください。そうすれば、ご自身や気になる人の魅力、幸運のありか、コンプレックスまで知ることができるでしょう。4人の今後の恋愛運は?イケメンたちの、今後の恋愛運も気になりますよね。筆者は時事ネタに弱いので、あくまで星の中に隠された一つの可能性を辿っていますが、竹内涼真さんは今年5~6月にかけて気の合う相手との出会い運がありそうです。山崎賢人さんは今年8~10月にかけてまずまずの恋愛運。野村周平さんは既に出会っている?相手に惹きつけられるも、10月頃には破局(あるいは決着がつく)?11月後半より来年2月まで、再び恋愛運あり。志尊淳さんは夏くらいまで恋愛運が順調に進展していきそう。伸び盛りのイケメンたち。映画やドラマで魅せる顔はもちろんですが、彼ら自身の魅力やそのプライベートにも注目していきたいですね!
2018年04月26日「本の雑誌」40年間のベスト40で第1位、年間ベストセラー文庫総合第1位など、数々の賞を受賞、シリーズ累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、三上延・著「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。昨年、本作の実写映画化と共に黒木華と野村周平の出演決定のニュースが注目を集めたが、この度ティザーポスターと第一弾場面写真が公開された。今回公開されたのは、『ビブリア古書堂の事件手帖』のティザーポスターと第一弾場面写真。ティザーポスターには、ビブリア古書堂店内、数えきれないほどの重厚な古書の中で天窓から差し込む柔らかい光に照らされ、一冊の本を涼やかな瞳で見つめる栞子(黒木華)。そして後ろから、何冊もの古書を重ね持ち店員として働く大輔(野村周平)が、本を読む栞子を優しく包み込むように見守る姿。“本の虫”と“本が読めない体質”という正反対の2人が、純朴で愛らしい関係性とこれから数々の謎を解き明かす“バディ感”を窺うことができるポスターになっている。またあわせて解禁となった場面写真には、一冊の本を真ん中に、至近距離で顔を見合わせる栞子と大輔。秘密めいていて、壮大なミステリーの幕開けを感じさせる一枚となっている。実力派の2人が織りなす文芸ミステリー。ミステリー好きにはたまらない作品となりそうだ。『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
2018年04月24日