相変わらずの美貌が眩しい女優・長谷川京子さん。最新作の見どころや役作りから、これまでの女優人生について伺いました。女優を続けられたのは、やめなかったから。三浦しをんさんの小説の中でも異彩を放つ『光』が、大森立嗣監督によって実写映画化された。「まほろ駅前」シリーズでおなじみの三浦×大森タッグは、人間に潜んだ闇を絶妙に描き出すことで知られているが、今作はさらに深く切り込み、えぐり出し、容赦のないバイオレンスを繰り広げている。物語の鍵となるのは、とある小さな島で生まれ育った幼なじみの信之と美花。ある日、信之は美花を守るために殺人を犯してしまう。しかし、直後に突如島を襲った津波によってその罪は消し去られていた。それから25年後。南海子<みなこ>と結婚して1児の父となった信之のもとへ現れたのは、同じ島で育ち、弟分のような存在の輔<たすく>だった。輔は、消し去られたはずの殺人事件をネタに、信之と、女優として成功していた美花に金をたかってきたのだが…。信之役に井浦新さん、輔役に瑛太さん、大人になった美花役に長谷川京子さん(幼少期の美花役は紅甘<ぐあま>さん)、南海子役に橋本マナミさんという実力派キャストが顔を揃え、際立った演技力で人間の生き様にリアリティを与え、見応えある作品に仕上がっている。――大人になって生まれ育った島を出た美花は、女優の篠浦未喜となり、そこから長谷川さんが演じているわけですが、そもそも、女優さんが女優役というのも、なかなかめずらしいですね。確かに(笑)。ただ、女優の未喜を演じるというより、美花そのものを演じることが課題でした。――美花について長谷川さんは、模索し続けても最後までわからなかったというコメントを残していましたが、撮影から1年以上経った今は、いかがですか?脚本を読んで演じて、完成作品を観た時に、美花ってこんな感じの人なのかな、って何となく思ったぐらいで、今も、ぼんやりしています。独特な雰囲気を持った島で育ち、島の呪縛みたいなものを背負って生きてきた子ですからね…。撮影に入る前に、温度感や空気を知るために、14歳のころの美花や信之の島でのシーンを見させていただきましたが、子供時代の美花を演じた紅甘さんは、想像よりもずっと湿度の高い女優さんでした。つい周りが手を差し伸べたくなるんだけど、でも絶対にこの子は壊れないよな、という強さもあって、不思議な魅力を感じたんです。そんな彼女の演技も含めて、大人になった美花は島の宿命や自分の性、人生を受け入れて生きるしかないという覚悟を決めているんだろうな、と思いました。――かなり難しい役だった、ということが窺えますが、人物像として大事にしたところはどこですか。ともすればただの悪女に見えてしまうかもしれなくて、それはイヤでした。彼女の背景が感じられるようにしたかったし、プライドを持っていたかったんです。――確かに、ブラックな色気を放ちながらも、でもなぜか憎めない女性でした。この映画を通して、どんなことを伝えたいですか?伝えたいことかぁ…難しいですね。完成作品を観たら、自分が脚本を読んで解釈し、現場で演じていた時の感覚よりも難しい作品に仕上がっていましたから。観ている側の思考回路をかき乱すような(ジェフ・ミルズさんの)音楽も相まって、心揺さぶられながら観続けていたので、想像以上に衝撃が強くて。そう考えると、普段自分が映画を観る時には、あまりメッセージ的なものは求めていないし、メッセージというよりも感覚的な部分で感じてもらいたいです。ただ、黒か白かというわかりやすいものではない。かといって、グレーなんていうまろやかな色でもなくて。人間の内面や本質をえぐりつつも、日常に潜む暴力があらわになっていて、心がザワついたまま終わってしまうという新しいタイプの作品だと思うんですが、こういうジャンルも、映画を選ぶ時の選択肢の一つに加えてもらえたらいいな、と思います。私はただ、別の道を歩まず同じ道を歩き続けただけ。――「強い衝撃が残った」というこの作品、長谷川さんにとっての一つの節目になりそうですか?いわゆるわかりやすい大きな転機みたいなものってこれまでもあまりなかったんです。例えば、あとから考えてあの監督に出会えてよかったと思うことはあるんだけど、根本的に、今日に至るまでのすべてが自分の人生だったと思っているから、これとこれだけが転機だった、とは言えなくて。――なるほど。では、22歳の時に、モデルから女優へとシフトしたのも、ご自身としては転機というわけではなかったわけですね。そうかもしれない。モデルから女優になった理由は、ひとことで言えば、モデルとしてやれることがなくなっちゃったから。そもそも、身長が高い方ではないし、脚がめちゃくちゃ長いわけでもない。高校生で芸能事務所に入った時は、オーディションの毎日で、しかも落ちまくってたし。それでも、たまに呼ばれる撮影現場は学校よりも刺激的で、仕事がすごく楽しかったんです。そのうち、『CanCam』のオーディションで専属モデルに選ばれて少しずつ仕事が入り始めると、ほかのモデルさんと一緒に現場に出られるようになったり、自分のページが1/4から1ページの裁ち落としになったりしながら、ついに表紙をやらせてもらえるようになりました。だけど、憧れていた表紙に出られるようになると、次の目標が見えなくなってしまって、将来的にモデルを続けている自分も全く想像できなくなっちゃって。活躍の場を広げるには、もっとたくさんの人に私を知ってもらうためにはどうしたらいいのかな…そう考えた結果、女優の道を選びました。――モデルから転身し、今では、長谷川さんが出演されるのは話題となる作品ばかりですが、ここまで女優を続けてこられた理由は、どんなことだと思いますか?本当に、ありがたいことですよね。でも女優を続けてこられた理由は1つあるんですよ、明確に。それは“やめなかったこと”(笑)。女優の道を歩き始めた時に、一緒に歩んでいた人たちが、気がついたら別の道を歩んでいる、というのを何度も見てきました。でも、私はただ別の道を選ばずに同じ道を歩み続けていただけ。子どものころから負けず嫌いで納得するまでやり続ける性格で、気づいたらここまできていた、という感じです。そうそう、心理学的には私って“不安”が頑張れるバネになるんですって。――それって、ちょっと大変じゃないですか?そうなんですよ、本当はイヤなの。不安なんて一切感じずに、何事も楽しんでいたいのに、いつになったら私は、神様のように達観できるの?っていつも思っています(笑)。一方で、でも達観してしまったら女優の面白さがなくなるのかもしれないし、もしかしたら自分で不安材料を用意してバネにしているのかも、とも思ってて。――表裏一体と言いますか…。女優の魅力ってどんなところにあるのでしょうか?やればやるほど面白くなってきちゃうんですよね、これが!飽きればいいのにって思うんだけど、それまで、悔しさから無我夢中に食らいついてきたところから、あれ?だんだんやり方がわかってきたな、って思い始めたりして。多分、この仕事は、一つのことがわかるまでの時間がすごく長いんだと思います。あとは、女優の魅力の一つに、自分とは全然違うタイプの役で、イヤなセリフを言ったりすると、結構すっきりするというのがあって。もしかしたら、本当はそういうイヤな部分も自分の中に持っていて、普段は社会人としてフタをしているだけなのかもしれないですね。映画『光』は、11月25日~全国ロードショー。監督と脚本を務めた大森立嗣さんが、劇中の音楽にテクノ界のカリスマ、ジェフ・ミルズさんを起用したことでも話題。全編にちりばめられた狂気的な感覚が、彼の音楽によってよりミステリアスに迫る。出演は、井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、南果歩、平田満ほか。はせがわ・きょうこ1978年7月22日生まれ。高校3年の時にファッション誌『CanCam』の専属モデルとなり、その後、女優に転身。2006年のドラマ『おいしいプロポーズ』(TBS系)でドラマ初主演。その後、ドラマ『SCANDAL』(TBS系)、『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)や『ペテロの葬列』(TBS系)、映画『後妻業の女』などの話題作に出演する人気女優に。※『anan』2017年11月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・長澤実香(TOKYOEDGE.)ヘア&メイク・佐々木貞江インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2017年11月15日11月初旬、長女の有名私立小学校“お受験”に挑んだのは長谷川京子(39)。人気バンド「ポルノグラフィティ」ギタリストの夫・新藤晴一(43)も一緒だ。 長谷川は濃紺のスーツにクラシック感のあるボストン型メガネをかけ、靴とバッグは黒で統一。メークもほとんどせず、眉毛は自然な太眉。無造作にも見えるポニーテールにまとめた髪型といい、完璧な“お受験”モードだった。 「長谷川さんは9月に終わった真木よう子さん主演のドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)に出演していました。お子さんの“お受験”に響かないようにと、この秋のドラマ出演は見送ったようです」(芸能関係者) 藤本美貴(32)庄司智春(41)夫妻は、長男(5)と3人で“お受験”に姿を見せた。マスク姿の庄司が息子と手をつなぎ、藤本は後ろからついて行く。硬い表情の庄司と対照的に、藤本はリラックスした雰囲気だ。長谷川と同じく、濃紺のスーツに身を包んだ藤本。メークも、やはり薄化粧だ。 「藤本さんは、お子さんを出産した直後から私立校に入れたいと希望していたそうです。家族ぐるみで親しい名倉潤さん・渡辺満里奈さん夫妻と4人で食事しては、お受験指南を受けていたとか」(藤本の知人) 元フジテレビアナウンサーの中村仁美(38)は、こちらもまた定番の濃紺スーツで長男(5)の“お受験”に現れた。この日、夫の『さまぁ〜ず』大竹一樹(49)の姿はなし。 「中村さんは教育熱心で、今年7月には都内の有名幼児教室の受験セミナーに息子さんを通わせたりしています。そのときは“恐妻家”の大竹さんが、1人で息子さんを連れて行ったようです(笑)」(芸能プロ関係者) 何とかして子どもを“ブランド校”へーー。そんな気持ちが赤裸々に出てしまうのが、芸能人パパ&ママたちのお受験ファッションだ。 「芸能人ママは、“派手に見られてはいけない”と涙ぐましい努力をしなければいけません。メークは、まつげエクステなどはもちろんはずして、決して派手にならないようにしなくてはいけません。口紅は赤ではなく、ピンクベージュがお勧めです。とにかく、“シンプル&清楚”を心がけることが芸能人の“お受験の掟”ですね」(受験ジャーナリスト) たしかに、今回本誌がキャッチしたママたちも、みんな“地味メーク”。中村に至っては「これは完全なすっぴんでしょう」(前出・受験ジャーナリスト)。我が子のために芸能人オーラを“封印”し、“お受験”に奮闘した彼女たち。数日後に発表となっているはずの結果はいかにーー。
2017年11月10日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーコンプレックス」。白馬の王子様を待ち続ける「シンデレラコンプレックス」、理想ばかり高い「モテない美女」「友達どまり」、恋愛と向き合えない「恋愛ニート」、本命になれない恋ばかりの「セカンド」など。そんな「アラサーコンプレックス」に対する坂上さんの意見は?年相応の自分を好きになる。かっこいい熟女を目指して白馬の王子様を信じる「シンデレラコンプレックス」や、理想が高すぎて残念だと思われてしまう「モテない美女」や「友達どまり」は、もったいないなぁとも思うけど、自業自得でもあると思うんです。理想を追いかけている時って“自分のことはさておき”で、いくらでも自由に想像することができる。もちろん理想を持つことはダメではないけど、「願わくは…」という謙虚さも大事だと思うんですよね。年を取るほど固定観念から抜け出せなくなるもの。自分よがりのフィルターをかけてしまうと、それなりにチャンスも逃しているんじゃないかな、と思うんですよね。男性に比べて、女性の方が“老化”に対して敏感だと思いますが、ひたすら隠す作業はあまりかっこいいものではないと思います。コンプレックスを受け入れる=年相応に老いることで、また違った“美”の価値観も生まれる。男性の見方も変わってくると思うんですよ。より自分に近い自分を好きになった方がラクじゃないですか。30 代は、もう“熟女”です。かっこいい熟女を目指してください!さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年10月18日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年10月14日女優の黒木華、お笑いコンビ・シソンヌのじろう、長谷川忍が10月1日、都内で行われたロッテのチョコレート『シャルロッテ』新商品・新CM発表会に出席した。『シャルロッテ』シリーズ5品を新発売するロッテは、それに伴い、黒木華をイメージキャラクターに起用した新CM「シャルロッテ NEW OPEN」編が10月3日から放映開始。「どんなキモチにも、寄り添って。」をテーマに、黒木が初めてアニメーション描写によってCMに登場するという内容になっている。CMでも着用したというワンピース姿で登壇した黒木は「まさか私がアニメーションとして描かれると思いながらお芝居をしたことがなかったので不思議でしたが、完成したものを見てこんなにも素敵にしてもらえてうれしく思っています」とニッコリ。撮影については「演じたモノをアニメにしたんですが、私はコンテ通りにやって、それから絵になっていきました。監督さんから一つ一つのご指示をいただきなら丁寧にやらせてもらいました」と振り返った。イベント中には、「どんなキモチにも、寄り添って。」というCMのテーマにちなみ、黒木の"キモチ"に迫る質問コーナーも。「腹が立ったらどのように気持ちを沈める?」という質問に黒木は「音楽を大音量で聴きます。ジャンルはロックやパンクとか(笑)。結構重低音が好きなので、身体からズシンと来る音楽を家で大音量で聴いて気持ちをあげますね」と答えた。イベントの最後には、黒木が大ファンだというお笑いコンビのシソンヌが、カフェ店員となって黒木のために同商品にあうコーヒーを持参して登壇。シソンヌのライブに行ったことがあるという黒木は「すごく面白くて好きなんです。DVDも買って、落ち込んだ時にDVDを見て笑って元気になっています」と絶賛し、じろうが淹れたというコーヒーと同商品を口にして「じろうさんの味、幸せだなと思いました。シソンヌさんが寄り添ってくれるとは思っていなかったので、ご褒美をもらった感じでうれしいです」とご満悦。そんな黒木について長谷川は「ありがたいですね」と感謝するも「楽屋に黒木さんが来てくれたんですけど、すごく挙動不審で俯いて誰かいるのかと。楽屋の霊的なものが見えたのかと思いましたよ」と暴露して笑いを誘っていた。
2017年10月01日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「マッチングアプリ」。本人確認がマストの出会い系アプリで、“恋活アプリ”とも呼ばれるマッチングアプリ。顔写真でのマッチングがメインだが、交際相手探し以外にも、共通の趣味で繋がるサービスなど、目的や特徴もさまざま。そんな「マッチングアプリ」に対する坂上さんの意見は?抜け落ちた部分に大事な何かが詰まっている出会い、つまり“人と人”の関係性って、肌感覚が大事だと僕は思っているんです。こういったアプリを使って誰かと出会うことはできるかもしれないけど、肌感覚はないですよね。趣味が一緒と言っておきながら、いくらでもウソだってつけますから。当然、リスクは生じますよね。ジジイと言われようが、やっぱり何かが足りないような気がしてしまうんです。ネット上で出会い、実際に会ってみて何の問題もなく付き合い始める…。本来なら、実際に出会ったり、付き合い始める段階に行くまでが大変なわけだけど、ネットでの出会いは、その過程がすっぽりと抜け落ちていますよね。僕は、この抜け落ちた部分こそが、男女が付き合う上で一番大事だと思うんですよね。恋愛で手っ取り早い出会い方を覚えると、仕事の方でも効率化ばかりを求めてしまうような気がします。仕事はまだしも、恋愛は、やっぱりアナログじゃなくちゃ。生身の人間には、ことば力、人間力、説得力がある。最終的には、“人と人”だと思いたいんですけどね。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月27日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月24日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「ニンフォマニアック」。自分から積極的にセックスする女性のこと。女性が主体的に“自分で、セックスしたい自分好みの男を選ぶ”姿勢を貫く。誰とでもやるんでしょ?という偏見やセクハラとも闘う。そんな「ニンフォマニアック」に対する坂上さんの意見は?リスクを負うのは女性、を忘れてはいませんよね性に対する積極性は、いわゆる“ヤリマン”とは違う。先日テレビ番組で会った、「ニンフォマニアック」的な考え方の女性たちは、そこの線引きをしたがっている印象でした。自分でセックスしたい男を選ぶので、受け身であるヤリマンとは違うのだと。もちろん、こういう考え方を否定はしませんよ。今のご時世、性欲旺盛で、自分本位でやりたい時にやるという、男のような思考を持った女性がいても不思議じゃない。ただ、男の場合は、気が小さくてかわいい部分があるんですよ。頭の片隅で、悪いことをしているというジレンマを持っているものなんです。その点、女性は悪びれた様子はまったくない。そこが怖いな、と思っちゃうんです。“セックスする相手を主体的に選ぶ女性はかっこいい”とアピールするのは、ちょっと待って。セックスにおいてリスクがあるのは女性のほう、ということを忘れてはいませんよね。声高に訴えて世の女性を巻き込んでいくと、女性が傷つく機会が増える懸念もあるということを、念頭においたほうがいいと思いますよ。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月20日号より。写真・中島慶子イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月17日5年ぶりに、安田顕ふんする“モテリーマン”が帰ってくる! この冬、全国12会場で上演される舞台『スマートモテリーマン講座』の記者会見が9月4日、<新宿にお勤めのみなさまへ贈るモテリーマン特別講義>と題し、西新宿のイベントスペースで開催された。舞台『スマートモテリーマン講座』チケット情報『スマートモテリーマン講座』は、もとはフリーペーパー『R25』(リクルート)で連載されていた人気コラム。日常のどんな些細な状況でも「モテ」を追求するクスッと笑えるユーモアセンスに、独特のイラストで人気だったこのコラムを原作に、鬼才・福田雄一が安田顕とタッグを組み2010年に舞台化。その後2011年、2013年にも上演されている。今回は約5年ぶりの上演とあって期待値も高い……はずが、会見に集まった報道陣を見た安田の第一声は「記者、少ないですね……。これが現時点での我々の実力か……」。福田も「椅子を(多く)並べすぎたのかな!」。とはいえ、マスコミエリアの外にはファンやサラリーマン・OLが大勢取り囲んでおり、その自虐ギャグからもう一帯は爆笑だ。続けて、前作に出演した高畑充希や、前々回に出演した賀来賢人がその後大人気となり「我々の手の届かないところにいった」(福田)という話題から、今回の出演者である戸塚純貴、若月佑美(乃木坂46)らの今後の活躍に期待されるも、現時点では「いまひとつ」とイジられる展開に。戸塚はAmazonのCMに出演中も、福田に「おばあちゃんにヘルメットを買ってあげてる人が戸塚だと結びついていない」と指摘され、「僕なんですよアレ!」とアピール。ただ、今回のキャストについて福田は「4年空けてスベるのは許されない。今回は笑いを作るための無敵の布陣。戸塚も売れてないけど(笑)、笑いを作るとなったら彼はものすごく頼りになる。若月も、僕は秋元(康)さんに直接LINEで「若月が欲しいです!」とお願いしたんです!」と、最強のキャストであることを主張。安田も「5年ぶりだから、これはスベれない。福田さんは絶対に全部の箇所で(笑いに)“当てて”いくはずという根拠のない自信があります。僕は毎回言うことをきかなくて福田さんを悩ませていますが、今回はちゃんと言われたとおりに頑張りたい」と意気込みを語った。出演はほかに、水田航生、シソンヌ(長谷川忍・じろう)ら。公演は11月2日(木)の東京・かめありリリオホールを皮切りに、愛媛、広島、盛岡、青森、札幌、仙台、福岡、大阪、名古屋、静岡とメインキャスト6名の故郷凱旋も制覇する大ツアー。その後12月15日(金)から30日(土)まで、東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。
2017年09月05日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサーの生き方」。仕事や人間関係、将来への不安などの比重が増し、まさに人生の岐路に立っているアラサー女子の生き方について、坂上さんのご意見は?自分への執着を減らせば大人の魅力が足される僕の世代は「30歳でようやく大人」と言われてきましたけど、今はもっと進化していて、すでに選択肢がたくさんある。人生で一番いい時期なんじゃないかなって思います。また、アラサーといえば、ちょうど人生の岐路でもある。年齢的にも衰えを感じ始める頃ですよね。最初は見て見ぬふりをしてしまうでしょうけど、衰えをどう受け止めていくかって、じつはとても大事だと思うんです。アラサーは、「まだ若い」。でも、「もう若くない」ともいえるんですよ。“まだ”に固執して年齢に抗っている姿って、ある程度の年齢になると、ちょっとカッコ悪く見えたりするものですからね。「私」が中心だった価値観を少し減らしてみる。他人のせいにしてしまっていたことを、半分は自分の責任だと思ってみる。相手を受け入れる、という作業です。自分への執着を減らす=引き算を覚えることで、むしろ本当の自分を知ることができると思うんです。もちろん減っていくばかりじゃない、20代とはまた違う、大人の女性としての魅力が足されていくはずですから。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年9月6日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年09月03日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「サンフレ」。サンドバッグフレンドの略。恋愛や仕事で落ち込んだときに、愚痴を聞いてもらい「精神的サンドバッグ」になってもらう。自分に好意を持っているが彼氏候補にならない男性がターゲット。そんな「サンフレ」に対する坂上さんの意見は?支配する環境に慣れると必ず外でもボロが出る!“精神的なサンドバッグ”とはよく言ったもので、完全に女性が上の主従関係。なんでこう安直に上から目線になれるんですかね~。自分の都合で呼び出せたり、なんでも黙って聞いてくれるなんて、相手の男はどれだけドMなんでしょう。完全にストレスのはけ口になっていることに気づかない男も男ですけど。人間、慣れってコワイですよ。自分が支配する環境に慣れてしまったら、普段どれだけふつうに振る舞っていても、どこかで絶対にボロが出る。サンフレへのドSな振る舞いがいつのまにか習慣となって、外に出てしまうんです。若いコならありがちですよ。たとえば、普段年上にはちゃんと敬語で礼儀正しいのに、友達からの電話にはギャル語で話している、なんていうのは、まだ若いもんなぁってことで片付く。でも、いい年をした大人の女性が…となると、誰もフォローしてくれない。ドン引きされるだけです。ストレス発散→サンフレって、短絡すぎるんですよね。本当に好きな人ができたとき、ハドメが利かない!なんてことにならないように!さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年8月30日号より。写真・中島慶子文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年08月23日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「セカパ」。セカンドパートナーのこと。夫や妻以外の人生のパートナー的存在の大切な異性。友達ではなく、恋愛感情はあるが、決して男女の関係は持たず、心で深く繋がるプラトニックな間柄を保つ。そんな「セカパ」に対する坂上さんの意見は?「セカパという狡猾な手段を使った浮気」昔に比べたら浮気をしない男も増えたし、一線を越えない関係が成立する時代なのかもしれないけど、だからといってこの「セカンドパートナー」は、腑に落ちませんね。“不倫とは一線を画す相手”という位置付けをいいことに、セカパだから浮気じゃない、セカパだから何をしたっていい、という言い逃れができちゃうわけですよね。一線を越えてなかろうが、結局やっていることは、浮気に等しいんじゃないかな。「あなたに迷惑かけないように、別の人と関係を築いているんです」なんていうバランス関係は、はたして夫婦間に成立するんですかね?配偶者公認で、男女の仲じゃないいい関係性を築いているように見せているけど、実はすごくタチの悪い浮気ですよ。夫婦は幾つになっても、夫婦というカタチをいかに続けていくか、ということが大事なのだから。その努力を完全に怠っていますよね。惰性で夫婦生活を続けるんだったら、別れた方がよっぽどマシ。ただ、今の時代ますます増えるんじゃないかな…。そう思うとゾッとしますけど。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年8月9日号より。写真・中島慶子文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年08月03日山田裕貴と青木玄徳のコンビで、容赦のない裏社会を描く人気シリーズの最新作『闇金ドッグス6』。このほど、シリーズ初のラブストーリーともなる本作から、予告編とポスタービジュアルが解禁、その愛をとらえたシーンや山田さんの衝撃的な刺青姿を含む場面写真も一挙に公開された。ラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田裕貴)。若くしてヤクザの親分になったものの、稼業を引退して、闇金の世界へ足を踏み入れた。元イケメンホストだった須藤司(青木玄徳)と共に、クセのある債務者を追い込む毎日。その日、忠臣は債権ブローカーから焦げ付いた債権を安く買い取り、債務者からさらに搾り取る。それは最悪のカードだった。債務者の名前は、伊良部慎太郎(シソンヌ・長谷川忍)。その価格は400万。忠臣の計算では、まだ1,000万は引っ張れると踏んでいた。しかし、忠臣のもとに訪れたのは、10年以上前まだ幼きころに別れた恋人・未奈美(西原亜希)。いまは結婚して伊良部となった荒木は、借金を背負った夫が行方不明となり、手がかりを探しにラストファイナンスにたどり着いたのだった――。『闇金ドッグス』パート1・2・4に続いて、本作で主演を務めるのは山田さん。大河ドラマ「おんな城主 直虎」からフジテレビ系「僕たちがやりました」、映画『闇金ウシジマくんPart3』などに出演し、今後、『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズ、『二度めの夏、二度と会えない君』『亜人』『あゝ、荒野』など話題作ばかりが控える中、安藤忠臣として帰ってくる。共演には、特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」で注目を集めて以降も、舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」(主演)や「パタリロ!」「里見八犬伝」などで観客を魅了し続ける青木玄徳。最近では、主演映画『くわらんか』ほか、『Bros.マックスマン』『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る』などに出演し、抜群の存在感を示している。公開された予告編では、お馴染みの“取り立て”シーンのみならず、かつて断ち切ったはずの最愛の女性、西原亜希演じる未奈美との再会が描かれる。艶っぽい未奈美と2人きりのシーンでは、山田さん演じる安藤は上半身裸で、その背中一面には刺青姿が…。「10年以上、まったく別の世界で生きていた」という未奈美の言葉とともに、強烈な印象的を放っている。『闇金ドッグス6』は8月5日(土)より、『闇金ドッグス7』は9月2日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月28日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「お局」。お局とは、職場を仕切る古参の女性社員のこと。後輩や新入社員への指導や態度が高慢だったり、意地悪、口うるさい、という印象を持たれている。でも、嫌われ役として必要な存在とも。そんなお局について、坂上忍さんはどう考えている?スポンジの役割を果たす大切なポジション「お局」という言葉だけだと、マイナスなイメージがあるけど、僕は、必要な存在だと思います。誰よりも気が利くし、仕事の経験値も高い。ただ、ネックになるのは嫉妬深さ。自己顕示欲が強いせいで、周りに贔屓の人をつくったりするから、ちょっとタチが悪いんですよね~。アラサー=中間管理職。たしかに、仕事の経験値はそれなりに高いのに、若手と上司の間に挟まって面倒くさいポジションですよ。でも、ただ、会社という組織には、時には陰口の対象になったり、ストレスやイライラをスポンジのように吸収してあげられる人が、絶対に必要なんですよ。それが、「お局」。あの『大奥』を見ても分かるとおり、嫌われ役なんです。自分がお局のポジションだと自覚できたなら、割り切ってお局を買って出るくらいの人がいてもいいと思うんですけどね。「ハイ、私お局になります!」って挙手するくらいの潔さがあれば、必ずアナタの頑張りに感謝する上司がいるはず。ネガティブな印象だけど、大切なポジションだと僕は思いますよ。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年8月2日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年07月28日坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する連載「あなたがいいならそれでいいけど」。今回のテーマは「女のオーラ」です。「私、モテるんです」「いい女でしょ」、または「気軽に話しかけないで」など、女性が必要以上に醸し出すこうした雰囲気、坂上忍さんはどう感じているのでしょうか?***来るもの拒まずオーラで、好かれる人に人は何色だかのオーラを放っていると聞きますが、僕は信じられないタイプ。たとえば、子役のオーディションで、300人の中からこの子、と決めた時の、その子が持っている雰囲気。逆に、目上の人なら、その人が積み重ねてきた経験みたいなもの。自然に身につけている空気感みたいなものが、今風でいう「オーラ」という表現になるなら、分からなくもない。一方で、その空気感を意図的に作る場合もありますよね。たとえば、忙しいとか、気軽に話しかけないで、という空気。「~ぶる」ことは“感じ取って!”という暗黙のサイン。時には使っても、僕はいいと思いますよ。ただ、こういう“拒絶”の空気感は、一方的になりがち。自分の中のシャッターを閉めていることにも近いわけで。相手によっては、損しちゃいますよね。拒絶オーラより、来るもの拒まずオーラくらいが、相手も構えずに済むし、確実に好かれますよ。ちなみに「いい女オーラ」も無理が生じるので、やめておくのが賢明。「いい人オーラ」の方で頑張ってください。さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。※『anan』2017年7月26日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年07月21日毎週日曜日TBSにて放送中の長谷川博己主演ドラマ「小さな巨人」。この度、歌手で俳優、さらにバラエティ番組への出演などマルチに活躍する梅沢富美男が、元捜査一課長役で本作に出演することが明らかになった。梅沢さんのTBSドラマ出演は、2015年7月放送の「ナポレオンの村」以来となる。本ドラマは、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマ。刑事・香坂役を長谷川さんが演じるほか、同じく刑事・山田春彦を岡田将生、さらに安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、香川照之ら豪華キャストたちが熱演を繰り広げている。本作は、5月21日(日)放送の第6話より「後編」がスタート。香坂は横沢亜美から「早明学園」の事務局で経理課長を務めている夫・裕一が失踪したから探して欲しいと相談される。その学園の専務・富永は、元警視庁捜査一課長であり刑事部参事官にまでなった男で、退任後に天下りでこの職に就いていた。また、小野田(香川照之)を一課長の座に引き上げた人間であると同時に、捜査一課で勤務していた香坂の父・敦史(木場勝己)を所轄へと異動させた過去を持つ。香坂は捜査のため山田らと早明学園に出向き、新人警察官時代に世話になった富永と久々の再会を果たすが、失踪事件の聴取をすると「横沢は横領していたが、長年学園の成長を支えてくれた。一大プロジェクトが始まった大事な時期に公にしたくないから示談にする」と言われるのだった。しかしこの横沢の失踪騒ぎは、のちに日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展することになる…というストーリー。そんな中、今回出演が明らかになった梅沢さんが演じるのは、早明学園の専務・富永拓三役。彼は、元捜査一課長で大きな権力を持ち、小野田や香坂の父・敦史の過去を握っているという役どころだ。梅沢さんは、「いまのドラマは原作物が多い中、警察組織を舞台にした完全オリジナルの作品ということでとても楽しみにしています」と今回の出演を喜び、「途中から出てくる富永は何者なのか?どのように香坂にかかわってくるのか?後半に向けて物語はますます面白くなってくると思います。ぜひご覧ください」とコメントしている。後半の事件の舞台となるのは、グローバルの名の下に海外から留学生を多く招き入れ、国内の優秀な人材を根こそぎ引き入れている「早明学園」。しかし、実は元々埋立地であった土地を何らかの形で安く購入し建てられたとうわさされているという。昨今、世間を騒がせている学校法人問題に一石を投じるような今回の物語。後半のストーリーをさらに熱くすること間違いなしのようだ。「小さな巨人」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月08日先日放送スタートした長谷川博己主演のドラマ「小さな巨人」。この度、“謎の女”という役で出演する佐々木希の役柄がこのほど明らかになり、またドラマ出演者より結婚を祝福するサプライズが行われた。本ドラマは、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描いていく警察エンターテインメントドラマ。刑事・香坂役を長谷川さんが演じるほか、同じく刑事・山田春彦役を岡田将生、さらに安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己、香川照之ら豪華キャストたちが集結している。そして今回、これまで謎の女役と公表されていた佐々木さんの正体が判明!彼女の正体は、会員制バーのオーナー・ 山本アリサ。実は、第1話で起きた誘拐事件の引き金となった、風見京子(富永沙織)の死の真相を握っており、事件を追う香坂たちはそんなアリサが真相を握っていることに気づき、バーを訪れるのだが…と物語は展開していく。果たして、アリサが隠していることとは…!?また、先日結婚を発表し幸せいっぱいの佐々木さん。その発表数日後にドラマの撮影が行われ、現場ではキャスト・スタッフから佐々木さんに向けて一斉に「おめでとうー!」と祝福の声が上がり、拍手の嵐に。目を丸くして驚く佐々木さんに、長谷川さんから花束を渡されると、恥ずかしそうに「ありがとうございます」と一言。さらに、安田さんは「私の役名 “渡部”っていうんです」と周囲の笑いを誘い、「これだけ言いたかったんです。他人事に思えなくって…」。それに対して佐々木さんも、「私も台本を見たとき『あっ』って思いました(笑)」と一番の笑顔で応えた。「小さな巨人」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月22日女優の長谷川京子が、きょう13日に発行されたファッションカタログ『So close,(ソー クロース,)』創刊号の表紙を飾っている。通販大手のディノスより創刊された『So close,』は、もっと簡単におしゃれを楽しむために、そして"「私」が「私」になれる服"をコンセプトに、30代~40代の自分のスタイルが確立している女性に向けた上品なリアルクローズを展開。オフィシャルにもカジュアルにも使えるアパレル、雑貨、小物、ジュエリーまでトータルにラインナップをしている。長谷川は同誌のイメージモデルを務め、"魅惑の表情"で創刊号の表紙に登場。そのほかにも、さまざまなコーディネートを披露している。女優業とプライベートを軽やかに生きている長谷川の生き方が同誌がイメージする女性像とマッチ、また、その美しさと親しみやすさが起用理由だという。なお、『So close,』は年6回発行で、次号は2017年6月予定となっている。
2017年03月13日長谷川博己を主演に、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ「小さな巨人」。この度、本作の新たなキャストとして、香川照之の出演が決定。香川さんは、長谷川さん演じる主人公の刑事人生を大きく変える捜査一課長役で登場する。警視庁捜査一課強行班1係長の香坂(長谷川さん)は、祝勝会と称して前捜査一課長でいまは所轄の署長をしている三笠(春風亭昇太)と料亭で会食していると、そこへ現捜査一課長・小野田(香川照之)が現れる。三笠と小野田は優秀な部下の香坂を評価しているという共通点はあるが、互いの捜査理論の違いから腹の底ではいがみあっている。会食を終えた香坂は、料亭の前で中小企業の社長・中田隆一の飲酒運転を目撃して取り調べた際、偶然、隆一の車を傷付けてしまう。すると翌朝、大手ニュースサイト・ゴーンバンクの見出しに“飲酒状態の刑事、車を破損”と記事が掲載。香坂は警察官による不正を調査する監察官・柳沢(手塚とおる)に呼び出され、所轄への異動を命じられてしまう。そして香坂が署にやってくると、日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長・中田和正が誘拐される事件が発生。捜査一課のときと同様に捜査をしようとする香坂であったが、これまで部下であった警視庁捜査一課長付運転担当・山田に「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」と釘を刺されてしまう…。香坂のもとに残されたのは、問題だらけの所轄刑事のみ。彼は窮地を脱し、捜査一課に返り咲くことはできるのか――!?本ドラマは、これまでの事件解決の謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画し、いままでにない“リアルな警察の姿”そして“人”を写し出す警察エンターテインメントドラマ。キャストには、捜査一課長を目指す刑事・香坂真一郎役に長谷川さん、同じく捜査一課長を目指す刑事・山田春彦役を岡田将生が演じるほか、安田顕、春風亭昇太、駿河太郎、手塚とおる、木場勝己らが出演する。そして今回新たにキャスト発表された香川さんが演じるのは、捜査一課長・小野田義信。小野田は高卒のノンキャリだが、叩き上げで事件現場の最高指揮官である捜査一課長までのぼりつめた実力の持ち主。対立する前捜査一課長・三笠のお抱えである香坂を自分の部下に引き入れたのは、優秀な道具と認めたから。だが、そんな香坂が左遷される要因となる証言をしたため、2人の関係に亀裂が生じる…。香坂ら警察官たちが目指す最高峰のポジションは、小野田の手に握られており、小野田は己の正義を信じて全うしようとする香坂にとって最大の敵になっていくのだ。今後、ドラマのヒロインとして警察官たちの人事を握る人事課に配属された新人職員・三島祐里役に、いま最注目の若手女優が決定しているという本作。隠された配役の続報も楽しみだ。日曜劇場「小さな巨人」は4月期より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月12日俳優の坂上忍さん(49)が、2017年2月27日に放送された『バイキング』で、タレントの藤本美貴さんに整形疑惑を投げかけたことが話題になっています。この日の番組で、夫婦仲に関するコメントを藤本さんに求めた坂上さん。藤本さんが普通に答えると、突然坂上さんは藤本さんの顔を凝視しはじめました。そしてそれまでの話とは何の脈絡もなく、唐突に『ミキティ…、整形してない?』と言い放ったのです。いきなりの問いかけに、藤本さんは驚きを隠せないまま『急に?』とひとこと。その後、『髪の毛じゃないですか?』とヘアスタイルを変えたせいではないかと切り替えしましたが、この流れにスタジオは一時騒然となりました。●『イジリじゃなくてイジメ』『MCの才能ない』ネット上では坂上さんへ非難轟々あまりにも唐突すぎた、この坂上さんのひとこと。テレビを見ていた視聴者からは快く受け止められなかったようです。ネット上にも、『坂上って、弱くて言いやすい相手にばっかりつっかかるよね。歯に衣着せないキャラぶってるけど相手を選んでる段階でヘタレ』『そんなこと思ってても普通は黙ってる。本人に直接聞くのはオトナとしてどうなの』『同じ毒舌キャラでも有吉と比べて好感度ゼロ。なんか細かくて卑怯な感じするんだよね』『女性なんか、ヘアだのメイクだのでどれだけでも印象かわるじゃん……デリカシーなさすぎてドン引き』『面白いと思っての発言なんだとしたら、相当イタイわ』『こんなの、もしウチの会社でやらかしたらセクハラで左遷対象です。坂上さん、もうちょっと社会常識を知ったほうがいいですよ』『ただ相手の弱みをしつこく叩くだけで、面白くしようという意図がない。こうなったらもう、イジリじゃなくてイジメ。坂上の毒舌が不快なのはそのせい』『うまく雰囲気を作って盛り上げるのが、センスあるMC。タモリしかり、中居くんしかり。でもコイツにはそういうセンスがないから、こんなイヤな感じで直球投げることしかできないんでしょ。才能ないんだし、もうMC下ろせばいい』『自ら炎上ネタを投下して、ネットニュースに取り上げられたいとしか思えない。話題作りのつもりなの?』というように、坂上さんに対する非難や、MCとしての技量に疑問を持つ声などが多数見られました。ご意見番的な役割も果たすなど、お昼の顔としてすっかり定着した感のある坂上さん。ストレートに発言する毒舌キャラに、視聴者はどれだけついていけるのでしょうか……。【画像出典元リンク】・坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」 Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月28日女優の入山法子(31)が、4月27日からの再演が決定した舞台『23階の笑い』に出演することが24日、分かった。ジャニーズJr.の4人組グループ・ふぉ~ゆ~が主演を務め、昨年末の初演が大好評を博した本作。ニール・サイモンがかつて放送作家として参加していた、アメリカのテレビ局NBCのバラエティ番組『ユア・ショウ・オブ・ショウズ』の舞台をモチーフに、番組を担当する作家の部屋で次々と起こるドタバタ劇を、錦織一清の演出でコミカルに描く。入山が演じるのは、女性作家のキャロル・ワイマン。「再演ということで私だけアウェイという緊張感もありますが」と正直な思いを吐露する一方、「あちこちにジョークが散りばめられた膨大な量の言葉が飛び交う世界に、心が弾んでおります」と女優としての高揚感も口にする。その上で、「会話の隙間や余白にも見どころがたくさんあると思うので、私らしいキャロルを演じられればと思います」とアピールし、「初めて外国人に身を貸します。公演初日までには自然に『オーマイガー』と言えるように、精一杯頑張りたいと思います(笑)」と意気込んでいる。東京公演(銀座・博品館劇場)は4月27日から5月7日まで、名古屋公演(青少年文化センターアートピアホール)は5月9日から11日まで、福岡公演(久留米シティプラザ ザ・グランドホール)は5月13・14日、大阪公演(サンケイホール ブリーゼ)は5月17日から19日。一般発売は3月25日午前10時から。ふぉ~ゆ~、入山のほか、お笑いコンビ・シソンヌのじろうと長谷川忍、立花瑠菜、なだぎ武らが出演する。
2017年02月24日俳優の坂上忍が、16日放送のフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、俳優・袴田吉彦の不倫騒動について言及した。12日発売の週刊誌『週刊新潮』で不倫相手の女性が暴露したことにより発覚した不倫騒動。番組では、『週刊新潮』での女性の証言を取り上げた。そして、「4カ月ほどの間に約10回ホテルに行き、そのうち7回はアパホテル」「メンバーズカードにポイントを貯めるヘビーユーザー」「ホテル代を払ってくれたのは最初の4、5回だけ」「タクシー代がないと言って女性の友人に1万円借りたまま」などと内容が紹介されると、坂上は「もう勘弁してやってくれー!」と発言。「これはダメだよ。こんなにペラペラしゃべっちゃ」と苦言を呈した。また、「ホテル代を払ってくれたのは最初の4、5回だけ」という点について、「芸能人たるもの、やんちゃするときにケチっちゃダメ」と意見を述べた。
2017年01月16日女優の比嘉愛未と長谷川京子が13日(金)、都内でWOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」のトークイベントに参加した。伝説のスピーチライター役として長セリフに挑戦した長谷川さんは「撮影初日は緊張して、顔や首が赤かったみたいで監督から笑われました」と苦労を滲ませると、比嘉さんは「京子さんが毎回完璧。長いセリフもNGがなかった。本番一発で決めちゃうから」と女優魂を絶賛。それに長谷川さんは「いやいや、それまではボロボロ。本番は『これで決めなければ無理!』って感じだったからできた」と謙遜していた。40万部突破の原田マハ氏による同名ベストセラー小説のドラマ化。ひそかに想いを寄せていた幼なじみの結婚式に傷心のまま出席した二ノ宮こと葉(比嘉さん)が、伝説のスピーチライター・久遠久美(長谷川さん)と出会う。比嘉さんは「結婚式で久美が登場するシーンでの、喋る前にじっくりと会場を見回す間。いきなり喋り出さず、これから何を喋るのかと興味を自分に引かせるという部分はすぐに使えると思った」と実践をおススメ。あえて声を低く演じたという長谷川さんは「低音の音の波に乗ってセリフを言うと心地よくて、説得力がある。低い声は人に聞かせる力があると思った」と新発見していた。WOWOW「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」は、1月14日(土)22:00スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年01月13日俳優の坂上忍が5日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫騒動で世間を騒がせたタレントのベッキーについて言及した。番組では、1日に放送されたフジテレビ系『ワイドナショー元旦SP』で、共に不倫騒動で注目を集めたベッキーと作家の乙武洋匡氏が共演したことについてトーク。坂上は、『バイキング』へのベッキー出演の希望を聞かれると、「出てほしいですよ」と大歓迎のようで、「何でも聞きますけど」と加えた。そして、ベッキーが「去年、お休みを経て仕事の大切さとかいろんな人が助けてくれたから、一生かけても恩返しし切れない人たちがいっぱいいる」と語ったことについて、「余計なお世話だけど、ちゃんとしている人だから、あんまりここにとらわれないでほしい」「これは裏でやればいい。あんまりこれを表に出して頑張らない方がって思う」と助言。キャスターの小倉智昭氏も「自分の生き方をすればいいじゃない」と話した。また、水道橋博士が『ワイドナショー』について「みそぎ的な番組になっている」とコメントすると、坂上は「出演するまでは怖い番組かもしれないけど、よくよく考えたらこんな優しい番組ない」と語った。
2017年01月05日俳優の坂上忍が5日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、水曜MCを務めるお笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼の結婚に言及した。矢作は先月29日深夜にTBSラジオの番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』の生放送で、結婚を発表。相方の小木博明が婚姻届の証人となってその場で記入・押印し、小木が彼女と一緒に区役所に婚姻届を提出をする模様が随時中継された。その前日に『バイキング』で会っていた坂上は、冒頭で「年末年始はどさくさにまぎれて結婚するやつが出てくるって言ってたじゃないですか! おぎやはぎの矢作! 何をどさくさにまぎれて結婚してるんだ!」と大きな声を出した。そして、前日の共演時に結婚の話になるも「とぼけてた」と言い、「そしたら翌日くらいに結婚しますって」と突然の発表に驚いたという。「おめでたいことなんですけどね」と祝福しつつ、その後、矢作の結婚を紹介するVTRが流れた時も「どういうことだ!」とツッコんだ。
2017年01月05日女優の長谷川京子が、きょう26日(22:00~)に放送されるNHK総合のコント番組『となりのシムラ』で、お笑い芸人の志村けんと初共演を果たす。この番組は、志村演じる「どこにでもいそうな普通のおじさん」が、笑いと感動を巻き起こすというコメディ。今回、長谷川は、「飲まない人」と「一杯だけ」というコントに出演し、それぞれ女性社員、バーの客を演じる。長谷川は、志村との初共演に「まさかご一緒させてもらえる日が来るとは思いもしなかったので、とてもうれしかったです」と大喜び。「志村さんから出て来るアドリブの数々に、そして子供の頃から聞き慣れているギャグが出るたびに、思わず叫んでしまいました」と感激の様子で、「また、ご一緒させてもらいたいです」と再共演を熱望している。先日には自身のインスタグラムに志村との2ショット写真を掲載しており、ファンからは「ステキ」「放送楽しみにしてます」「絵になる2ショット」といった反響が寄せられている。
2016年12月26日俳優の坂上忍が29日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演し、28日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された歌手のASKA容疑者について言及。相次ぐ著名人の薬物事件に「しんどいね…」と漏らした。坂上は、ASKA容疑者自ら110番通報した行動や、逮捕報道後のブログでの潔白主張について、「僕らには信じられない行動」とコメント。また、ブログの文面について、「僕は映画が大好きなので、こういうようなのありますよね。情緒不安定で何を信じたらいいのかわからないという…」と映画のようだと話した。坂上はまた、「高相(祐一)容疑者に続いてですからね。今年を振り返っただけでも…」と著名人の薬物事件が相次いでいることに触れ、「しかもビッグネーム。清原(和博)くん、高知(東生)さん、高樹(沙耶)さん」と名前を列挙。「同じ業界ですから、しんどいね…こういうニュースが続くと」と神妙な面持ちで語った。お笑い芸人の小籔千豊は「1回覚せい剤をやったけど(更生に向けて)今頑張っているという人にも悪いニュース」と発言。「ASKAやるんだってなって、張り詰めていた糸が切れて、俺もやろうかなってなる人がでてきたらイヤだなと」と心配した。ASKA容疑者は、2014年に同法違反などの罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受け、執行猶予中だった。
2016年11月29日俳優の坂上忍が26日、東京・渋谷モディで日めくりカレンダー『日めくり まいにちパグゾウ』(発売中 1,200円税別 発売元:講談社)の発売記念イベントを行った。坂上忍の愛犬、パグゾウの撮り下ろしカットを日めくりカレンダーにした同カレンダーは、パグゾウの写真とともに坂上の"名言"も掲載。A5版40ページの構成だが、何月からでも繰り返し使えるものとなっている。愛犬のパグゾウとともに登場した坂上は「今日は付き人なので、主役はこっち(パグゾウ)です」とパグゾウに譲るも「本当にワンちゃんに関して親バカなので、毎日眺めています。こんなにうれしいことはないですね」と満足げ。撮影時は立ち会うことができなかったものの、カレンダーを見ながら「本当に可愛い写真が撮れていました。多分僕がいなかったから満喫していたと思います」と笑顔を見せながら「猫ブームと言われていますが、この子は僕にとって特別なので、可愛いなと思っていただけたら手に取っていただきたいと思います」とアピールした。同カレンダーの、あるページには「永遠に恋をし続けることは物理的にムリです」という坂上の名言も記されていることから、報道陣からは交際中の女性についての質問が集中し、芸能レポーターの圧力に観念したのか、一つ一つの質問に丁寧に受け答えして「僕は退化してないです。進化していますよ。今は仕事中心と思っているので、50歳過ぎたら考えるきっかけにはなると思います。そういう話が出ないことはないです。(犬の)面倒も見きれない部分もありますので、もちろん感謝しています」と順調そうだった。
2016年11月27日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アルファウーマン」。仕事とプライベートを楽しみながら両立させ、社会的成功も、恋愛や幸せも手にした女性像としてアメリカで話題。いつも自然体、目標を掲げて前に進むなど人間力を高めることがモットー。そんな「アルファウーマン」に対する、坂上忍さんのご意見は?***仕事にプライベートにと、両方が成功している人なんて、女性にとっても目指すところではあるんだろうけど、非の打ち所がなさすぎて…。仕事の面ではアリでしょうけど、付き合う相手としては、かわいくはないかな~(笑)。現実的にこんな人間になろうなんて、ちょっと理想が高すぎませんかね。そもそも、女子力だの、人間力だのなんて、あいまいなものですからね。誰もが日々精進したいと思いながら生きているわけでしょ。それでも、ダメな部分が、ふと出てしまう…、それが人間っぽさでもあると思うんですよ。たとえば僕の場合、家の中がきれいじゃないと気がすまない性質(たち)だけど、犬を飼い、たばこを吸っている。相反することって疲れるけど、アンバランスでいる方が、人間くさい感じがしませんか?崇高な生き方を目指すのはかっこいいですけど、それ以外を認めないのは窮屈すぎて、早死にしちゃいそう。アルファウーマン的女性像は、自分にとっての“訓示”程度にしておき、トイレに貼っておくくらいが、肩の力も抜けるんじゃないでしょうか。◇さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『ダウンタウンなう』『あのニュースで得する人損する人』『有吉ゼミ』レギュラーほか、出演番組多数。※『anan』2016年11月23日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年11月21日俳優の坂上忍が17日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、次期米大統領ドナルド・トランプ氏の孫娘がピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を熱唱している動画について「へたくそ」と毒舌を吐いた。パジャマ姿のアラベラ・ローズちゃんがベッドの上でノリノリで歌い踊っているこの動画は、トランプ氏の長女で実業家としても知られるイヴァンカ・トランプさんが15日にインスタグラムにアップしたもの。イヴァンカさんは「先に言っておくけど、この曲1日中頭から離れない」とコメントを添えていた。番組では、この動画が「かわいい!」「素晴らしい!」と世界中で話題になっているとして紹介。ところが坂上は「へたくそですね」とバッサリ斬り、フットボールアワーの後藤輝基が「いやいやいや、アレンジが入ってるんですよ」とフォローした。坂上は、これまでもピコ太郎のおもしろさがわからないと話しており、この日も「最初からよくわかんない」と発言していた。
2016年11月17日女優の中山忍、櫻井淳子、佐藤江梨子、新山千春、三倉茉奈が、フジテレビ系オムニバスドラマ『本当にあった女の人生ドラマ』(18日21:00~22:52)で、それぞれ主演を務めることが7日、明らかになった。同作は、"昼ドラ"並みの女性の愛憎を描く同名のレディースコミック誌を映像化するもので、今回は5本を放送。中山は性悪姑とマザコン夫に介護ヘルパーとして虐げられる役、櫻井は守銭奴の親戚に全てをむしり取られていく役、佐藤は非常識のアラフィフの横暴に徹底抗戦するスーパーの店員役、新山はセレブ友達との付き合いのために破産街道を突き進む役、そして三倉はブスの正社員に足を引っ張られる契約社員役を演じる。櫻井は「最初はキレイな衣装が、だんだんボロボロなものに変わっていくなど、見た目でも心情が表現できるようこだわっています」と見どころを語っている。
2016年11月07日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「アラサー最強説」。本来アラサーは、一番モテる要素を持っている黄金期。これまでの恋愛経験からコツを掴んでいるため、男性にとって理想的な「大人の女性」である、という説。これに対する坂上さんの意見は……。***これは同意。女性にとってアラサーの年代が一番モテる要素を持っていると思うから。アラサーは、若い世代にはない経験値が身についていて、恋愛だったら、駆け引きや甘え方、けんかの対処の仕方など、ある程度の見極めができる。年相応の経験を蓄えていれば、それが魅力=武器になるわけです。年上には甘えることができるし、年下からはお姉さんと慕われる、最強世代のはずなんですよ。女性の目指すところは、ずばり、30歳。アラサーで、どれくらいの女性になれているか、だと思うんです。アラフォーにもなってしまうと、「40歳で、その程度?」と、本質を疑われることの方が増えていきますからね。30 歳がピークとして、その後は、申し訳ないけど劣化していくだけ。でも、プラスになるようなものを補っていく努力をすればいいんです。いい恋愛をすることだったり、結婚や出産、親友ができることも、人生を豊かにする要素。現状維持で満足しないで、いつもプラスになることを見つけている女性は、何歳だろうが素敵だと思います!◇さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『ダウンタウンなう』『あのニュースで得する人損する人』『有吉ゼミ』レギュラーほか、出演番組多数。※『anan』2016年11月9日号より。文・神保亜紀子
2016年11月05日