アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平が主演を務める舞台『パラダイス』のビジュアルが23日、公開された。同作は赤堀雅秋が作・演出を手がけるオリジナル作。オリンピックを⽬前に控え、浮かれた空気に包まれている東京で、⾼齢者を狙った詐欺グループのリーダー・梶浩一(丸山)は、ある⽇、ヤクザの辺見豪に呼び出され、組織拡⼤という無理難題をふっかけられる。断ることもできず、腹⼼の真壁らと⾔われるがまま⼿を広げていく梶。被害に遭い、ズタボロにされていく⽼⼈たち、その家族を尻⽬に、梶らは⼀時隆盛を極めるが、やがて暗雲が⽴ち込める。この度公開されたビジュアルでは、どこかへ向かっているのか、それともなにかから逃げているのか、虚無感ばかりが漂う日々の中で、刹那的な幸福を求めひた走る群衆という世界観を表現した。そして写真では、俳優陣がそれぞれの役柄を想起させるような表情を浮かべる。主演の丸山に加え、共演には、村上虹郎、八嶋智人、毎熊克哉、⽔澤紳吾、⼩野花梨、作・演出の赤堀、さらには梅沢昌代、坂井真紀、西岡德馬と、若手の注目株からベテランまで、個性と実力を兼ね備えた顔合わせが実現した。東京公演はBunkamuraシアターコクーンにて5月31日~6月29日、大阪公演は東大阪市文化創造館 Dream House大ホールにて7月4日~13日を予定している。
2020年03月23日ミュージシャンの高橋優(36)が3月11日、関ジャニ∞・安田章大(35)からの被災者へのメッセージを紹介した。9年前、東日本大震災があった同日。今年は秋田県で震度4の地震が発生した。同県出身の高橋に安田が託したメッセージは大きな反響を呼んでいる。同日、Twitterで《今日地震があった秋田、そして被災した全ての皆さんへ》《安田章大くんからメッセージが届きました》と切り出した高橋。そして、安田からのメッセージをこう明かした。《みんなで連絡を取り合って 心が疲弊しないように こーゆー時こそ 人の輪で温もりを感じ 心の暖をとって欲しい。そんな風に思います》そして《不安だと思いますが、どうかご無事でありますように》と続き、四つ葉のクローバーの絵文字で結ばれている。「安田さんは高橋さんの音楽が好きで、メディアでその魅力についてたびたび語っています。いっぽう高橋さんは関ジャニ∞に楽曲提供をしたことがあるだけでなく、大倉忠義さん(34)とラジオのパーソナリティを務めています。そして、その番組に安田さんが出演したことも。阪神・淡路大震災を経験している安田さんは3月11日に地震の発生した秋田県など、被災者の方々を気遣い、親交のある高橋さんにメッセージを託したようです」(音楽関係者)高橋のツイートは8時間で1.1万ものリツイートと4万もの“いいね”を記録。さらに、こんな声が上がっている。《秋田と聞いて優さんをすぐ思い浮かべたのでしょうか……安くんらしい心安らぐメッセージですね 秋田の皆さま、優さんのご家族の皆さまが心身ともご無事でありますように》《震源地が近かったので、結構な衝撃でした おまけに3.11(T-T) かなり動揺しましたが、今は大丈夫です!ありがとうございます》《安くん。ありがとう 優さん ありがとう》
2020年03月12日「昨年10月にTwitterアカウントを開設した当初、亮くんは日常生活で起こったことなどを毎日のように呟いていました。ですが、最近になって更新の間隔がかなり空くようになってしまったので心配しています」(ある女性ファン)昨年9月30日にジャニーズ事務所を退所した元・関ジャニ∞の錦戸亮(35)。退所翌日の10月1日にはソロ活動開始を発表。11月にはソロライブツアーを開催し、チケットは即日完売していた。さらに、12月にはソロアルバム『NOMAD』を発売するなど、独立後の生活は順風満帆に見えた――。しかし、錦戸は苦悩を抱えているという。2月1日、Twitterで錦戸はこう呟いた。《HDに未だに残してある以前出ていた青春ドラマを、数日間で一気に見直しました。懐かしくもあり、大変でも充実した日々だったなぁなんて、想いに耽っていました。(中略)久々セリフ言いたいなって欲も出てきました。何にも気にしないで馬鹿なふりして気軽に連絡くれればいいのにな》ドラマへの出演願望と“オファー待ち”であることを明かした錦戸。彼の不安が吐露された呟きはこれだけではない。《世間は3連休ですね。僕は何連休だろう》(1月11日)《今日も頑張ります。いつか日の目を見ることを信じて》(1月16日)《(新曲が)やっぱりボツでした。なので勝手に出します。なる早で》(2月11日)と、今年になって“ネガティブな”呟きを連発していたのだ。「錦戸さんのテレビ出演は、昨年12月に『スッキリ』(日本テレビ系)のインタビュー取材以来ありません。実は、この時の出演もマネージメントサイドによる熱心な売込みで実現したそうです。Twitterで呟いた“青春ドラマ”は、14年に錦戸さんが主演した『ごめんね青春』(TBS系)のことでしょう。『馬鹿なふりして気軽に連絡して』と綴った裏には、かつて仕事した関係者へ“オファー要求”をしているとも取れますね」(テレビ局関係者)錦戸が見せた“焦り”について、彼をよく知る別のテレビ局関係者はこう語る。「錦戸さんはデビュー当時からエースとして期待され、NEWSと関ジャニ∞の2グループを掛け持ちするほどの“特待生”でした。それゆえ独立後の仕事減は、本人の想像以上だったことでしょう。若手時代は『ドラマには毎クール出たい!』と幹部に直訴していたほど貪欲だっただけに、この現状に歯がゆさを覚えているのではないでしょうか」昨年12月、ジャニーズ時代からの“盟友”赤西仁(35)との共同プロジェクト「N/A」を立ち上げた錦戸。5月にはハワイ公演を予定しているが、こちらにも暗雲が立ち込めているようだ……。「新型コロナウイルスでイベントが続々中止になっていることもあり、公演が行われるかは微妙な状況です。現在、赤西さんのマネジメント担当者が錦戸さんも担当していることもあり、独立後はよく2人で飲み歩く姿が目撃されていました。しかし、最近はそういう場にもまったく顔を出していないそうです」(前出・テレビ局関係者)果たして、錦戸の“救世主”が現れる日は――。
2020年03月01日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義と俳優の成田凌が出演する、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(6月5日公開)のポスタービジュアル、及び予告映像が17日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。今回公開されたポスタービジュアルでは、窓際で読書をする恭一(大倉)を見つめる今ヶ瀬(成田)という瞬間が収められている。「好きで、好きで 苦しくて、幸せ」というコピーによって、恋の歓びと痛みが同時に表現され、切ない恋模様を予感させる一枚に仕上がった。そして予告編映像は大学時代、新入生歓迎会で出会った恭一に「一瞬で恋に落ちた」今ヶ瀬との出会いのシーンからスタートし、「僕と付き合いますか?」という今ヶ瀬の言葉に、「なんで俺が男と付き合わなきゃいけないんだよ」と恭一は素っ気ない態度。今ヶ瀬の「キスして」という甘い言葉に見向きもしなかった恭一が、一途な今ヶ瀬にすこしずつ心を開いていくようになる。しかし、恭一の昔の恋人・夏生(さとうほなみ)が現れたことで、ふたりの関係はすこしずつ変わり始めていく。
2020年02月17日「関ジャニ∞」丸山隆平主演、江戸時代を舞台にした“お伊勢参り”を描くロードムービー「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」が、約2か月間の撮影を終え、先日無事クランクアップしたことが分かった。クランクアップでは、スタッフが見守る中、家族のふりをする辰五郎、沙夜、三吉、そして代参犬の翁丸が揃ったシーンが最後の撮影に。そして撮影が終了すると、現場からは割れんばかりの拍手が。また監督から3人へ花束が贈られた。劇中で元伝説の賭博師、いまはただのダメ男な主人公・辰五郎を演じた丸山さんは、今回がWOWOW初出演にして初主演となった。無事クランクアップを迎え「クランクアップの瞬間、みなさんの目がとてもあたたかかったことが嬉しくて、ぐっと来てしまいました。本当に素敵な現場だったと思います。沙夜・三吉・翁丸だけでなくスタッフのみなさんも僕にとっての家族で、この物語と同じように皆さん一緒に撮影という旅に出たと思っています。本当にいい旅が出来ました」と挨拶。また「WOWOWがまたしても新しい境地に踏み込んだと思えるような、挑戦的な時代劇になっていますので、オンエアを楽しみにしていてください。ご期待いただいて間違いない作品になっていますよ!」と視聴者へ呼びかけている。さらに、ひょんなことから江戸を飛び出し、伊勢神宮を目指す辰五郎と共に旅立つ、すぐに死にたがる訳ありな美女・沙夜を演じた芳根京子も「あっという間だった2カ月間は、家族のように居心地が良いチームの中で過ごせた贅沢な時間でした」とふり返り、「いつも明るい丸山さんをはじめとするキャスト、スタッフの皆さんにすごいパワーをいただいて、撮影前よりも今の方が元気になれている気がします。笑」とコメント。「時代劇でコメディという新しい挑戦ではありましたが、本木監督率いるこのチームだったら、間違いなく素晴らしい作品になると思いますので、私も放送が楽しみです!」とドラマへの期待も。そして2人と一緒に笑顔でクランクアップを迎えた、奉公先を抜け出してきた大人びた少年・三吉役の斎藤汰鷹は「丸山さん・芳根さん・翁丸を始めキャストのみなさんや監督・スタッフさんが家族のように優しくて、毎日の撮影がとても楽しかったです。東京を離れて京都に来ても全然寂しくなかったのですが、クランクアップしてみなさんと会えなくなることが寂しいです・・・」と惜しんだ。連続ドラマW「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」は2020年、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月13日お伊勢参りを描く、江戸時代が舞台の丸山隆平(「関ジャニ∞」)主演時代劇ドラマ「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」に出演する新たなキャストが明らかになった。時は天保元年(1830年)おかげ年。かつては伝説の賭博師と呼ばれていた辰五郎(丸山隆平)が深川の賭場で多額の借金を背負ってしまった。ある日、お伊勢講のくじに当たり長屋の代表としてお伊勢参りに出発することに。途中で出会った代参犬(飼い主に代わってお伊勢参りをする犬)・翁丸、奉公先を抜け出してきた少年・三吉、訳ありな美女・沙夜と、ひょんなことから家族のふりをすることになった男の旅物語がはじまる。一方その頃、江戸の暗黒街に知らぬ者はいないと言われる殺し屋で借金取りの菊佐とその駄子分・六助が辰五郎を追う…。今回明らかになったのは、本作のメインキャストたち。まず、現在公開中の『記憶屋 あなたを忘れない』に出演する芳根京子が、辰五郎と共にお伊勢参りに旅立つすぐに死にたがる訳ありな美女・沙夜役に決定。芳根さんは「沙夜の前半と後半の心情の違いや、ドラマオリジナルの振り切った一面(笑)を楽しみながら、丸山さん演じる辰五郎さんに引っ張ってもらい、汰鷹君演じる三吉、犬の翁丸と一緒にお伊勢参りに行ってきます!」と意気込みを見せた。また現在、上白石萌音と佐藤健が共演する「恋はつづくよどこまでも」に出演中の山本耕史が、辰五郎を追う江戸一の殺し屋で借金取りの菊佐。「パタリロ!」の加藤諒がその駄子分で菊佐を慕う六助を演じる。「最初はドスの利いた声の悪っぽい六助が、菊佐と旅する中であんなことやこんなこと…が起き、どんどん変わっていく姿をお楽しみください」とアピールした加藤さんは、「みどころはなんと言っても“アニキ(菊佐)”です!かっこいい殺陣はもちろん、ただお酒を飲む所作にも色気が溢れてしまっています」と明かす。そんなアニキを演じる山本さんは「敵役・菊佐という面白い形で参加が出来て光栄です。そして、菊佐の子分・六助に加藤さんのチャーミングさが本当にぴったりですよね!彼がいてくれることで菊佐の威圧的なキャラクターがより際立ちますし、絶妙なバランスの二人の関係も楽しくご覧いただけると思います」と語り、「WOWOWでしか見ることの出来ない貴重な時代劇になると思いますので、肩の力を抜いて僕らの珍道中をお楽しみください」と呼びかけた。なお、奉公先を抜け出してきた大人びた少年・三吉役は、子役の斎藤汰鷹。「三吉を演じられてすごく嬉しいので、最後まで全力で演じようと思います。それに、沢山の人が協力してくれているので、その人たちのためにも『すごい!』と言ってもらえる演技をしたいです」と意気込みを語っている。連続ドラマW「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」は2020年WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年01月23日水城せとなの漫画を、大倉忠義(「関ジャニ∞」)と成田凌共演で実写化する『窮鼠はチーズの夢を見る』。この度、本作の公開日が6月5日(金)に決定したことが分かった。本作は、水城氏の「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」の実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一が、後輩の今ヶ瀬渉と再会。「昔からずっと好きだった」と突如想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、やがて彼と過ごす時間が心地よくなっていくが…というストーリー。今回単独主演となる大倉さんが主人公・恭一を、そんな彼を好きになってはいけないと思いながらも葛藤する姿に共感必至の今ヶ瀬を成田さんが演じ、『ナラタージュ』などで様々な愛のかたちを表現した行定勲監督が、揺れ動く2人の狂おしくも切ない恋を、繊細に、そして大胆に描いた。また今回の映画化を記念し、水城氏描きおろしの「窮鼠シリーズ」11年ぶりの完全新作よみきり「ハミングバード・ラプソディ」が、1月28日発売の「月刊フラワーズ」3月号に掲載。「窮鼠はチーズの夢を見る」の番外編となっており、現在に繋がる“今ヶ瀬の過去のある出来事”が描かれている。そして今回表紙も描きおろした水城氏は、一足先に完成した映画を鑑賞したそうで「大倉忠義さん、成田凌さんという素晴らしい演者さんたちの見逃せない瞬間がたくさんあり、原作にある場面も映画オリジナルの場面も、何度も見たいと思っていただけるようなシーンが満載です」とコメントしている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年6月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年01月23日“ジャニーさんの遺志を引き継ぐ”という強い思いを持つ滝沢秀明副社長(37)。それは大きなプレッシャーにもつながっていると語るのは、彼と旧知の記者だ。「Jr.の数は現在、東西あわせて約300人以上。滝沢副社長は、モチベーションの低い現場ではゲキを飛ばすなど、気迫が違います。前の晩どんなに遅くても翌朝次の現場にスーツ姿で出勤する。さらにJr.の追加オーディションもしているんです。“後継者”としての重圧は強く感じているようです」そんな滝沢副社長は1月2日、演出補佐を務めた帝国劇場の舞台「ジャニーズ・アイランド」で取材陣の前に姿を現した。昨年末、ジャニーさんが初めて夢枕に立ったと明かし、こう告白したのだ。「うれしかったですし、本当に不思議でした。『僕のやり方にこだわらないで、もっと新しいことをやりなさい』と言われた。自分が思っていたこと(ジャニー流の継承)とは違うことを言われたので、正しいかどうかわからないですけど、気持ちはスッキリしました」前出の滝沢の知人は言う。「継承方法に苦悩していた彼にとって“ユーはタッキー流でいい”というジャニーさんのメッセージに、だいぶ救われたそうです。滝沢さんとしては、生前のジャニーさんがそう願ったように、東京五輪の年にジャニーズ全体を盛り上げていきたいのです。SixTONESとSnow Manのデビューはもちろんですが、約15年ぶりに復活した亀梨和也さん(33)と山下智久さん(34)によるユニット『修二と彰』、新プロジェクトとなる平野紫耀くん(22)と中島健人くん(25)によるユニットの活動にも期待しています」滝沢は毎日、会社にあるジャニーさんの遺影に業務報告をするのが日課になっている。1月8日、ジャニーさんの遺志を受け、同事務所の寄付した5億円をもとに日本赤十字社が「ジャニー基金」設立を発表した。「人々が笑顔になる活動を」と心から願ったジャニーさん。彼の霊告を受け、今年は滝沢副社長の“タッキー流改革”が始まる。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月15日映画『超高速!参勤交代』の原作・脚本の土橋章宏と、監督・本木克英が再びタッグを組み、初めてTVドラマに挑む、連続ドラマW「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」から、ティザーポスターが解禁となった。本作は、江戸時代が舞台の時代劇で、現代でも大人気の「お伊勢参り」を描くロードムービーとしてだけでなく、超痛快なエンターテインメント作品になること間違いなしのTVドラマ。主演を務めるのは、WOWOW初出演にして初主演の「関ジャニ∞」丸山隆平。今回解禁されたティザーポスターには、旅の最中に「お伊勢参りに行く」と言って柄杓を差し出すと、お金を恵んでもらえるという当時の習慣に基づき、柄杓を片手にいままさに江戸を飛び出し、おかげ参りに旅立とうとする丸山さん演じる辰五郎の勢いと躍動感みなぎる姿がダイナミックに描かれている。「ダメ男、一発逆転を賭けた旅が 今、始まる―」というコピーが添えられ、これから始まる辰五郎のお伊勢参りに一体何が待ち受けているのか、期待が高まるビジュアルに仕上がっている。さらに、番組サイトでは特報映像も公開中。辰五郎を陽気に演じる丸山さんの姿が確認できる。連続ドラマW「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」は2020年、WOWOWにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年01月09日「’19年の中居正広さん(47)は、仕事でも私生活でも“異変”の多い1年になりました。まず仕事では3月末で、約8年間に及ぶ冠バラエティ番組『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)と、約6年半の『ナカイの窓』(日本テレビ系)の長寿番組2本が同時に終了になりました」(テレビ局関係者)そのかわり、始まったのは深夜のバラエティ番組『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)と昼のニュース番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)だった。「中居さんがニュース番組に携わるのは19年ぶりのことでした。中居さんは、ほぼ生放送スタイルに近いこの番組の肝が鮮度あるニュース解説ということから、自分が前に出るのではなく“引く”ことを心がけているそうです。『視聴者から“中居じゃなくてもいいんじゃない?”と思われるぐらいのほうがいい。手応えがないほうが実は番組にとって大事』と話していました」(番組関係者)夏が訪れると、各局で’20年の五輪キャスターが発表されたが、意外にも中居の名前はなかった。「TBSが7月に東京五輪のメインキャスターに安住(紳一郎)アナを据えたことに、中居さんは驚いていたそうです。アテネから8大会連続で同局でキャスターを務めてきた経験から『ついに東京五輪だ!』と意気込んでいましたからね……」(別のテレビ局関係者)さらに秋には、10年来交際していた振付師の恋人Aさん(35)との関係に大きな変化が。「Aさんは中居さんの近所に部屋を借り、ここ数年は半同棲状態でした。仕事が終わればまっすぐ中居さんの自宅へ向かって料理を作り、わがままはいっさい言わない女性だったそうです。付き合いが長いので、何度か別れたりよりを戻したりを繰り返していたのですが、今秋、2人はついに完全に破局したと聞きました。Aさんは借りていた部屋を引き払い、引っ越してしまったそうです。中居さんは、オフの日や時間があるときは自分の車でスーパーに買い出しへ行き、料理をしているようです」(中居の知人)9月末には、関ジャニ∞の錦戸亮(35)が電撃退所。中居の退所説も一部で再び、まことしやかに報じられた。「中居さんは現在、事務所をやめることは考えていません。先の東京五輪についても、中居さんがやはりTBSのキャスターを務めるとの情報が浮上しているんです。同局で放送された11月の『世界野球プレミア12』でも中居さんはリポーターとして起用され、視聴者から高い支持を得ていました。最終的にTBSは、東京五輪の“野球キャスター”として中居さんに再登板をお願いすることになりそうです」(前出・制作関係者)東京五輪イヤーは48歳の年男でもある中居。さまざまな顔を見せてくれそうだ。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月18日映画『超高速!参勤交代』の原作・脚本の土橋章宏と、監督・本木克英が再びタッグを組み、初めてTVドラマに挑む、連続ドラマW「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」の放送が決定。主演は「関ジャニ∞」丸山隆平。WOWOW連続ドラマW初出演にして初主演を務める。時は天保元年おかげ年。ある日のこと、かつては伝説の賭博師と呼ばれていた辰五郎が、深川の賭場で多額の借金を背負ってしまった。ずっと天涯孤独で暮らしてきた中で、自分の力と運だけで勝負できる博打だけとは正面切って向き合ってきた。しかし、このところまったくツキがない。だがその日、お伊勢講のくじに当たり長屋の代表としてお伊勢参りに出発することに。途中で出会った代参犬(飼い主に代わってお伊勢参りをする犬)・翁丸、奉公先を抜け出してきた少年・三吉、訳ありな美女・沙夜と、ひょんなことから家族のふりをすることになった男の旅物語がはじまる。一方その頃、江戸の暗黒街に知らぬ者はいないと言われる殺し屋で借金取りの菊佐とその駄子分・六助が辰五郎を追う…。本作は、江戸時代が舞台の時代劇で、「お伊勢参り」を描くロードムービー。約13年ぶりの時代劇出演、約6年ぶりの連続ドラマ主演となる丸山さんが演じるのは、元・伝説の賭博師でいまはただのダメ男な主人公・辰五郎。お伊勢参りの中でも、60年に一度の「おかげ年」に行う 「おかげ参り」は、現代のように容易く旅行に行けなかった当時の人々にとっての一大イベントで、数百万人規模で伊勢神宮に向かう人がいたと言われている。そんなおかげ参りに突如参加することになった辰五郎。道中に起こる様々なトラブルやハプニングを乗り越え、伊勢神宮を目指す。丸山さんは本作について「どんな方でも楽しんで頂けるような、これまでとは違う角度から歴史を描く、全く新しい時代劇となっております」と言い、「僕の演じる辰五郎は、人がみんな持っている弱さや見栄っ張りさなど、本来あまり見せたくない部分が剥き出しなんです。なので、撮影のその瞬間にその場で生まれた感情をそのまま素直に映像に残していきたいですね」と意気込みを語っている。本作の原作となっている「駄犬道中おかげ参り」の土橋氏は、「主演の丸山隆平さんなら、ダメ人間だけど陽気で情が深いキャラを面白く演じてくれると思います。他にも演技達者な俳優さんたちが勢ぞろい! 仕事をいっとき忘れ、旅することの楽しさ、出会いの楽しさ、嫌なことからは逃げてもいいんだという江戸時代の奔放さを楽しんでもらえたらと思います」とコメント。本木監督も「主演の丸山隆平さんには、持ち前の万人を陽気にする演技力で、主人公・辰五郎に降りかかる苦難を軽快に乗り越えてくれることを、楽しみに期待しています」と丸山さんについて話している。連続ドラマW「大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~」は2020年、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月15日ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会が12日に東京・経済産業省本館で行われ、嘉門タツオ、関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)、山崎直子、若月佑美、東海大学付属高輪台高等学校 U.A.E.留学生(アブドゥーラ・アル・ホーサニー、アブドゥーラ・アル・マンスーリ、アブドゥラ・アル・シェケーリ、ラシェッド・アル・アブリ)、ガンダム、ポケットモンスター(代表:ピカチュウ)が日本館PRアンバサダーに就任した。2020年10月20日〜2021年4月10日に行われる「2020 年ドバイ国際博覧会」では、会期中に各参加国の参加を称えるナショナルデーが催される。12月12日には「ジャパンデー」の開催が予定されており、国内での機運醸成のため、7組14名が「日本館 PR アンバサダー」に任命された。メンバーの村上が代表して証書を受け取り、「個人的にドバイには2度ほどお邪魔させていただきまして、街中を見る時間はあまりなかったんですけど、空港のきらびやかな様子を見てこれが万博になったらどうなるんだろうというわくわくがありました。大阪万博が決まったという不思議なご縁も感じましたので、万博の魅力をぜひドバイから吸収し、大阪に持って帰ってこれたらと思います」と意気込んだ。バラエティに富んだカオスな任命式で、ギターを持って登場した嘉門は「チャラリ〜鼻から石油〜」と歌い、階段を上がる姿にどよめきが起こっていたピカチュウは広報に耳打ちで「精一杯頑張りたい」とコメント。また、壇上にガンダムと梶山弘志経済産業大臣が2人で取り残され会場もざわついていたが、富野由悠季監督が登場し、「心からありがたいと思っておりますが、私は心を持っておりません。新しい世紀に向かって、この姿形が次の新しいヒントを生み出すのではないかと期待しています。このような立場を拝命いたしまして、本当に嬉しく思います。と、申しております」とガンダムの気持ちを代弁した。任命式終了後の取材では、横山が「ものすごく世界に注目されているから、僕たちも学べることを吸収しつつ、エンターテインメントということでいろんな曲も歌ってるので、歌わせてもらったりしてもいけたら」と意欲を見せる。唯一ドバイに行ったことのある村上は、金持ちキャラについて言及されると「僕、ドバイに行ったら鼻くそですよ。比べ物にならないくらいの! 」と苦笑。「建物もそうですし、洋服もそうですけど、たくさんの文化が入り交じってるからこそ、この時代のドバイ、ばっと発展されて、研磨された今の文化を持ち帰りたい」と改めて語った。ドバイに紹介したい日本の文化について聞かれると、大倉は「ドバイは世界最先端というところが魅力だったりすると思うんですけど、日本は伝統的な物が多かったりもします。僕たちが伝統的なエンタメができるわけじゃないんですけど、ジャニーズがやってきたエンターテインメントというのも、どこもやってないところだと思いますので、そこを見て驚いていただきたい」と自信ものぞかせる。安田は2025年の大阪万博について「これから5年間の中で日本も吸収して成長していくんだろうなと思いますので、今回のドバイから吸収した上で、表現の幅を広げられたらなと思います」と展望を見せた。最後に、2019年を漢字一文字で表すと……という質問に、丸山が答えることに。緊張した面持ちの丸山は「令和という新しい時代に入ったということで、和。日本は昔大きな和と書いて大和とも言いましたし、このバッジ(日本館のロゴ)も人と人との輪という象徴で作られてると思うので、今年は、和です」と、和or輪という漢字を挙げた。しかし「関ジャニ∞としては?」とさらに畳み掛けられると、「呼吸が浅くなってきた」と周囲からつっこまれつつ、「関ジャニ∞で無限大で2つの輪なので、これからも無限大の関係性を作っていきたい。∞で」とまさかの記号。村上が、「もう、おあとがよろしいことにしてあげてください」とお願いし、拍手で終了した。
2019年12月12日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平と横山裕が出演する「甘酒」CM冬バージョン「甘酒bros.冬」編が16日より全国で放映される。夏から同商品のイメージキャラクターとして起用されている2人が続けて登場し、マフラーを巻いて「甘酒」柄のどてらを着て、雪が降るかまくらの前でムード歌謡調の甘酒の歌を力強く歌い上げる。最後は畳み掛けるようなラップ調で「甘酒~と言ったら、日本で一番売れてる甘酒。森永の甘酒」と熱唱する。今回のCMは「元気とキレイ」がキャッチコピーとなっているが、撮影終了後のインタビューで「キレイの秘訣」を聞かれた丸山は「たくさん笑うことです! やっぱ関ジャニ∞というのは皆さんにたくさん笑って頂く、そういったサービスができるユニットだと思ってるんですよ。それと同時に、みんなと一緒に僕も笑う。そしたらキレイになっていくんですよ」と語る。しかし横山から「今、焦ってますよね(笑)」と指摘され、「な~んにも焦ってませんよ」と言いつつも「相当焦ってます(笑)。いくつか考えたんですけどね」と苦笑。その後横山からは「でも、丸ちゃん肌キレイやん」と褒められ、丸山は「まぁまぁ、半身浴したり、汗かいたりとかね。あと、冬になったらリアルに粕汁を作るんですよ。で、酒粕って美容にも良かったりするんで、そういう意味でも、体もあったまるし、代謝もあがるしって意味で、今回この甘酒はですね、相当お肌にも影響が」とリアルなアピールをしていた。また商品の食レポを頼まれると、「あ~美味しいですね。やっぱ冬に欲しくなる味です」(横山)、「そうね。もちろん体も温まるんですけど、心も温まりますね!」(丸山)と続けたものの、横山は「(スタッフの方を見て)全然大人が笑わへんもん(笑)」とつっこみ、丸山は「これ、甘酒で温まって貰おう言うてんのに、僕が皆さんの心を冷ましてしまいました」と反省。「これで温まったらね、リアルな頬紅がね。みなさん、浮かび上がりますから」(丸山)、「本当にお肌にいいですから。お通じにもいいんですよ」(横山)と勧め、横山が「いや~、美味しいわ、シンプルに。こんなに美味しいのにお肌もキレイになれるということですから。是非とも皆さん試してみてください。宜しくお願いします」とまとめていた。
2019年12月10日関ジャニ∞の元メンバー・錦戸亮とKAT-TUNの元メンバー・赤西仁が、共同プロジェクト「N/A」を2020年にスタートさせることが6日、明らかになった。同日オープンした「N/A」の公式サイトでは契約合意書が公開され、ユーモアあふれるその内容が話題を呼んでいる。契約合意書は、冒頭で「錦戸亮(以下、甲という)と赤西仁(以下、乙という)は共同プロジェクトを進行していくにあたり以下の通り合意する」と表記。項目は第1条から第16条まであり、「第1条甲乙は本契約期間中、音楽制作、コンサート、テレビ、ラジオ、ビデオ、映画、写真集、コマーシャル、広告宣伝、舞台、イベント活動等その他一切の出演業務を、甲乙双方合意のもとで行っていくものとする」から始まる。そして、「第4条陰口三回バレたら契約解除出来る」、「第5条週刊誌にとられたら10万円の罰金。ただし2回目以降は倍の額とする」、「第6条健康に影響を及ぼすダイエットはしないようになるべく心がける事とする」、「第7条互いのSNS投稿に対してどれだけ不信感を得ても、互いの心に傷がつかないように言ってあげる」、「第8条明確に意思疎通出来るよう、なるべく大阪弁や英語を使わない事とする」、「第13条見ず知らずの女性に現を抜かし、軽率に付いていく様な行動はなるべく慎む事とする」、「第14条揺るぎない結束力を持ち、双方爪はなるべく短めにする事とする」など、ユーモアあふれるものがたくさん。また、「第9条アーティスト活動を合同で行っていく上で、甲乙双方のファンの方々に対して、互いが出来る限りでいいのでなるべく無理のない範囲で寄り添うよう努める」とファンに言及したものも。さらに、「第12条どんなに辛い事があってもなるべく芸能界に媚を売らない」、「第15条近年における日本の芸能界の悪しき習慣や、理解に苦しむ忖度を受けたとしても決して諦めず進み続ける」と、芸能界に対する2人の強い決意が込められた項目も含まれている。2人はそれぞれツイッターでも「ある契約を交わしました」「こんな契約を交わしてみました」と報告。ファンからは「契約書の内容がちょくちょくツボです」「めっちゃ面白いー!!!!!!」「契約書が可愛すぎるー」「真面目なのとふざけてるのと混ざってる」「可愛い契約書」「面白すぎ」「『なるべく』が多い!」などとさまざまな声が上がっている。なお、公式サイトのほか、ツイッター、インスタグラム、YouTubeも開設。活動の第1弾として、2020年5月24日に初ライブをハワイで開催することも発表された。
2019年12月06日関ジャニ∞の元メンバー・錦戸亮とKAT-TUNの元メンバー・赤西仁が、共同プロジェクト「N/A」を2020年にスタートさせることが6日、明らかになった。あわせて、「N/A」の公式サイトがオープン。また、ツイッター、インスタグラム、YouTubeも開設された。さらに、活動の第1弾として、初ライブをハワイで開催することも発表。「JIN AKANISHI & RYO NISHIKIDO LIVE IN HAWAII 2020 “THE MEN IN THE ARENA”」と題し、2020年5月24日にTOM MOFFATT WAIKIKI SHELLで開催する。
2019年12月06日12月4日、「FNS歌謡祭」(フジテレビ、18時30分~)第一夜が放送されました。当番組は1974年から続く毎年年末の恒例番組で、今年は嵐の相葉雅紀さんが初司会。嵐のパフォーマンスはもちろん、相葉さんの司会にも注目が集まりました。番組冒頭で司会に対する意気込みを聞かれると、相葉さんは、「いつもは円卓の方で、ただ全力で楽しむっていうスタイルでやっていたんですけど。今年はそうはいかないので、FNS歌謡祭の邪魔をしないように。頑張っていきたいと思います」と語り、さっそく会場を和ませました。嵐のメンバーが相葉さんを見守る様子も映し出され、その度にツイッターでは「かわいい」「尊い」などの声が。こんな場面でも4人の絆が垣間見れるのはさすが嵐です。また嵐は番組前半に「Love so sweet」と「BRAVE」をメドレーで、番組後半に「Turning up」を披露。ばっちりと番組を盛り上げました!そして番組の最後では、公私ともに仲の良い関ジャニ∞の横山裕さんが、初司会の相葉さんを労う姿も。みんなに愛される相葉さんです。もちろんツイッターにも相葉さんを労う声が多く寄せられました。第二夜は、2019年12月11日19時から放送です。
2019年12月05日11/27(水)発売のanan2178号「手土産&ギフトBest」特集にご登場いただいた、関ジャニ∞のみなさんの表紙撮影エピソードを紹介します。anan編集部何気ないけどかっこいい。関ジャニ∞の「今」を、写真とインタビューでお届けします。今号の表紙を飾ってくださったのは、47都道府県をくまなくまわる全国ツアー真っ只中の関ジャニ∞の皆さん! ファンに向けて「贈りたい言葉」をはじめ、周囲の方やメンバー同士の“手みやげ&贈りもの事情”などを伺いました。5人5様の気配りの方向性が伝わってくるインタビューも、大人っぽい秋色ファッションに身を包んだグラビアも、ぜひ本誌をご覧ください!さて、取材&撮影をさせていただいたのは、ある日の割と深い時間帯の夜。メンバーそれぞれがガッツリと他のお仕事をした後、集まれる時間がそこだった…というわけで、「皆さんさぞお疲れだろう」と申し訳なく、少し心配しながら準備をしておりました。でも、そこはさすが関ジャニ∞! 大倉さんはヘアメイク中、「歓喜の歌」など関ジャニ∞の曲を次々と熱唱するほど元気いっぱい。横山さんは、関ジャニ∞やご自身が以前に表紙を飾ったananを、「若いなあ」と言いながら何冊かパラパラ。撮影が始まると、安田さんは「何でも言ってください。やってみますんで」という天使のような一言でスタッフの緊張感を取り払い、丸山さんは小道具の花束を食べるフリをしては場の雰囲気を盛り上げ、村上さんは、「ジャケットを脱いでください」とお願いしたらいつの間にかシャツのボタンまで開けて“素肌にネクタイ”姿になり、さらにそのネクタイの先を丸山さんの胸ポケットに入れたりしてスタジオ中を笑いに包んでいました。さらに感動したのは、5人全員が「撮影小道具のプレゼントを、あくまで“何気なく”持ってください」というたった一言のリクエストを瞬時に「ああ、そういうことね」と把握し、テストカット含む最初の1カットから“ナチュラルに、でもめちゃくちゃかっこいいプレゼントの持ち方”をズバッと繰り出してくださったこと! “何気ないけどかっこいい”の表現って、こちらが思う以上に難しいはずなのに……すごい……と、そんな細かいところに「関ジャニ∞の皆さんが今まで積み上げてきた経験」を垣間見た気がし、感じ入ってしまいました。特集以外にも、約1年にわたった連載も最終回を迎える今号。大人の魅力溢れる写真だけでなく、「彼らの今の思い」をたっぷり語ってくださったインタビューやメンバー全員による座談会も読みごたえありの内容です。ぜひお楽しみください!(Y)
2019年11月26日映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)の公開初日舞台挨拶が22日に都内で行われ、堤真一、岡村隆史、濱田岳、横山裕、石原さとみ、橋本良亮(A.B.C-Z)、寺脇康文、中村義洋監督が登場した。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。好きなシーンを聞かれると、石原は「横山さんの出てくるシーン好きでした。シャシャッて。素敵でした」と殺陣を称賛し、横山も「普通に嬉しいやつですね」と喜ぶ。後輩の橋本も「僕も、横山くんの殺陣のシーン。13〜4年ぶりくらいに見たので、衰えてなかった。すごいかっこよかったです」と絶賛した。一方、中村監督は「テレビの取材で『だいぶカットされた』と愚痴を言ってた俳優が2名ほどいたんですけど、今日ここ来てない妻夫木(聡)くんと、もう1人『殺陣をすごい頑張ったのに』って……」と横山の愚痴にチクリ。横山は「軽はずみにものを言ってはいけないって教訓でした」と苦笑していた。「今年中に決算したいこと」という質問では、なぜか横山が「今から嘘ついていいですか? 引っ越ししたいです!」というボケで、会場も困惑。岡村も「なんで大きく高らかに宣言して嘘つこうとしたのかな?」と首をひねると、横山は「何か言わなきゃと思って……」と弁解する。改めて「僕ももう、決算しました! グループもそうですけど、いろいろ! 心機一転頑張ってますので」と、新たに5人体制でのスタートとなった関ジャニ∞について触れた。イベントでは、通常の鏡開きの代わりに、赤穂の塩を使用した鯛の塩釜が登場し、全員で塩を割る。なかなか姿を現さないためキャスト陣で叩いていたが、さらに昆布で巻かれている鯛。寺脇によりやっと鯛の頭が出てきたものの「……誰か、頭叩きすぎた?」(岡村)、「ぐちゃぐちゃやん……」(堤)と、キャスト陣が絶句するほど粉々になっており、横山が頭を叩きすぎたせいだと周囲から責められていた。
2019年11月22日アイドルグループ・関ジャニ∞が、11月27日発売の女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2178号の表紙を飾る。デビュー15周年を迎えた5人が、ニューシングル「友よ」の発売日当日にそろって登場する。今号は、「手みやげ&ギフトBEST」特集。5人はシックな秋色の大人モードなファッションを身にまとい、スマートでどこか抜け感のあるグラビアに。「誰かにプレゼントを贈る時は、こんな雰囲気かも」と想像が膨らむ表情を見せる。インタビューでは、15年間ともに歩んできたファンに向けて、“いま5人が贈りたい言葉”、そして“メンバー間の贈り物事情”についてトーク。“何気ないけれど、気持ちが伝わる”ギフトの話は、5人5様。具体的なエピソードやストレートな言葉から、彼らの人柄や今の思いが伝わる。ニューシングル「友よ」に込められた思いや、ファンへの思い、関ジャニ∞への思い、47都道府県ツアーへの思いも。関ジャニ∞からのストレートな気持ちが伝わる「言葉のギフト」となっている。2ショット組み合わせでの撮影も。お互いに「もし、いま、贈り物するなら?」という質問では、一人ひとりの個性が炸裂。それぞれに「贈りたいもの」を通じて、メンバーへの思いが伝わる内容になっている。
2019年11月18日2日から3日にかけて放送された、フジテレビ系の特番「FNS27時間テレビ」の平均視聴率が5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことを、各スポーツ紙が報じた。同番組ではビートたけし(72)が総合司会を務め、番組キャプテンの関ジャニ∞・村上信五(37)と3年連続のタッグを結成。今年は3年ぶりに生放送を中心の構成で、初の11月放送。番組テーマは「にほんのスポーツは強いっ!」。2人が、さまざまな角度からスポーツを掘り下げた。「来年の東京オリンピックを控えているだけに、スポーツに興味がない人でも楽しめるバラエティーのような切り口で展開。視聴者がノッてくれるはずだと、制作サイドはかなり期待していたようでしたが…」(フジ関係者)フタを空けて見ると、瞬間最高視聴率は3日の午後6時54分の12.8%で、まったく今回のスポーツ企画と関係のない定番の人気アニメ「サザエさん」だった。さらに、ネットニュースの記事で拾われたのは、明石家さんま(64)が気になる女性をカウントダウン形式で紹介する企画「ラブメイト10」や、お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(54)が登場して吉本興業の不祥事をいじりまくった番組内で放送の「さんまのお笑い向上委員会」だった。ネット上では《もうこういうの求められてないんだと思う》、《どこを切り取ってもダラダラとくだらない企画ばかり》、《まさにバラエティーの成れの果て》など、今回の企画に“酷評の嵐”が……。今年の反省を糧にして、来年の「27時間テレビ」は、どうなるのだろうか。
2019年11月05日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2019年11月14日(木)に開幕するクリスマスイベント「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」ビジュアル広告を4日(月・祝)~期間限定で公開。関ジャニ∞メンバー等身大サイズだ。設置場所は、JR大阪駅の御堂筋口改札前。目の前に現れたかのような等身大の関ジャニ∞メンバーは、ファンならずとも心ときめくようなデザイン。ビジュアルを通じて、ひと足先にクリスマスの気分を楽しめそうだ。広告スペースの実施場所は、JR大阪駅 御堂筋口改札前 ランドマークアドスクエア。掲出時期は、2019年11月4日(月祝)~11月10日(日)の期間限定。HARRY POTTER characters, names and related indicia are (C) & TM Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter PublishingRights (C) JKR. (s19)Despicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios. Licensed byUniversal Studios Licensing LLC. All Rights Reserved.Nintendo properties are trademarks and copyrights of Nintendo. (C) 2019 Nintendo.TM & (C) Universal Studios & Amblin EntertainmentTM & (C) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2019年11月04日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン冬イベントの「クリスタル・クリスマス・アンバサダー」に就任した関ジャニ∞が出演するテレビCMが、10月23日(水)以降USJ公式サイトや一部地域でテレビ放映がスタートする。このテレビCMでは、クリスタルの輝きに包まれたパークのクリスマスを関ジャニ∞がそろって満喫、新クリスマスの感動を発信していく構成だ。今回のCMには関ジャニ∞に加え、CDデビュー前であるなか、11月から全国ツアーも開催されるほど勢いにのる関西ジャニーズJr.の人気グループ「なにわ男子」もサポーターとして登場する「クリスタル・クリスマス・アンバサダー(関ジャニ∞)編」と、「関ジャニ∞」大倉忠義さんとのクリスマスデート気分を満喫できる“恋人目線”のストーリー「恋人(大倉忠義さん)編」の2編があり、ファンならずとも見逃せない注目の演出だ。また、パークでは関ジャニ∞のクリスタル・クリスマス・アンバサダー就任を記念して、クリスマス期間限定で「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」に関ジャニ∞の新曲が搭載されるほか、関ジャニ∞の思いがつまったメッセージに触れられるという「クリスタル・アンバサダー・ウォール」が、パーク内のパレスシアターに登場するという。■CM公開詳細【テレビ】2019年10月23日(水)~※一部地域にて放映※ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式WEBサイトにて2019年10月23日(水)10:00AM公開予定(text:cinemacafe.net)
2019年10月23日元関ジャニ∞の錦戸亮(34)が10月21日、オフィシャルサイトならびに自身のツイッターで全国ツアー「錦戸亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD”」の追加公演を発表。ファンを中心に歓喜の声があがっている。今回決定した追加公演は、11月1日の東京・チームスマイル・豊洲PIT公演と11月16日の宮城・チームスマイル・仙台PIT公演の2公演。いずれも公式ファンクラブ「NFC」会員限定で行われる。各公演の発表にはツイッター上で「#落選した人ごめんなさい」「#そんな方にももう一度チャンスを」など、錦戸からのメッセージが込められたタイトルが。また錦戸自身も「あ、追加(公演)やります。もうちょいで発表します」や「何か出来ないか考えた結果、何とか出来ました」などとコメント。オフィシャルサイトでの発表を前に、ツイッターでファンに対しての強い想いを綴った。この錦戸からのサプライズ告知にネット上でも歓喜の声が。《うわーーん!! 追加!!追加!! 錦戸くんありがとう!!! 大好き!!!》《自分でツイート発表するのにその前にフライングで言っちゃうあたり錦戸亮様々だわ!! やっぱりかっこいいな!!》《亮ちゃーん、追加楽しみ!いっぱい考えてくれてうれしいなぁー。本当に優しい。言葉は少ないかもだけど本当にファンの事を考えてくれてるよね。大好きしか出てこない!!》ツアー第一弾の当落発表日だった今月18日には、落選したファンに対してツイッターで《外れた方、折角応募してくれたのにホンマすんません。何か出来る事はないか、しっかり考えて皆さんに提示したいと思います!》と強い想いを語っていた錦戸。このコメントからわずか3日後の追加公演発表ということもあり、ネット上ではファンを中心に錦戸の実行力・対応の早さを絶賛するコメントが相次いでいた。《有言実行する錦戸亮、かっこよすぎ!!》《亮ちゃんのこーゆうところ大好き!期待を裏切らない男、それが錦戸亮》《亮ちゃんて仕事早いよな~ってのは、ファンとして今まで重々感じさせてもらっていたけど…当落出て数日、すごいな。ここまで考えてくれて用意してくれる。もう、好きでしかないです。そして、欲を言えばチケットあたりますようにw》
2019年10月22日「ジャニー喜多川さんが好きなサウンドは“派手”。でも、ただ派手なだけじゃダメで、そこにこれまで聴いたことのない、『えっ?』という“驚き”が必要なんです。それこそ、車が宙を舞うような、ラスベガスの手品師みたいなことを、求められてきたわけですよ。たとえば、King&Princeの『シンデレラガール』もね……」数台のモニターに囲まれるように置かれたキーボードを前に、編曲家・船山基紀さん(68)は語り始めた。今、ジャニーズで最も旬な“キンプリ”のデビュー曲も、船山さんの編曲だ。「元の曲が、とってもいいですよね。作曲家(河田総一郎)の作品はコンピューターで作ったものだったから、それをスタジオミュージシャンで録り直しました。スパイスとして入れたのが、生のストリングス(弦楽器による演奏)。途中からヒュルルンと入ってくる。派手に、楽しく、そしてキングとプリンスだから、ノーブルな感じも出したくてね」手がけた曲を聴きながら、船山さんは満足そうに髭を触った。編曲とは、作曲家が作ったメロディーを、どんな楽器の編成で演奏し、どんなハーモニーやリズムで色付けするかをアレンジする作業だ。曲全体のイメージを作り上げるのが編曲家ともいえる。だから、同じ曲でも編曲が違うだけで、ヒットするか、しないか、大きく左右される。中島みゆき(67)の『時代』や沢田研二(71)の『勝手にしやがれ』、五輪真弓(61)の『恋人よ』やC-C-Bの『Romanticが止まらない』、Winkの『淋しい熱帯魚』など、時代を象徴する楽曲のアレンジを手掛けてきた。これまで2,700曲もの編曲を手がけ、編曲家部門のシングルの総売上げは、小室哲哉(60)に次いで2位。そのうちの265曲はジャニーズ関連の楽曲になる。ジャニーズ事務所の仕事を最初に手がけたのは、1970年代後半からだった。「ジャニー喜多川さん(享年87)に始めて会ったときのことは強烈に覚えています。’79年、レコーディングの現場にいらしてね。羽織っていた毛皮のコートが極楽鳥みたいな、レインボーカラーなの。今でもあの色は刷り込まれていますよ」当時のジャニーズは冬の時代だった。’75年3月限りで、郷ひろみ(63)が別の事務所に移籍。’78年にはフォーリーブスが解散している。’79年、ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役に、田原俊彦(58)、近藤真彦(55)、野村義男(54)が抜擢され、「たのきんトリオ」として人気が出たのをきっかけに、翌年、田原が歌手デビュー。ジャニーズがひさびさに生んだスター候補だった。船山さんは、2枚目のシングルを担当した。「メリー喜多川さん(92)がトシ(田原)を連れて、スタジオにいらしてね。トシが緊張しているのがありありとわかった。皆の期待が凄かった。事務所の命運が、19歳のトシの肩に全部かかっているみたいな……」それが『ハッとして! Good』。船山さん自身、3本の指に入ると自負する作品に仕上がった。この曲は、オリコン初登場で第1位を獲得。田原は、その年のレコード大賞最優秀新人賞に輝き、ジャニーズ初の快挙をなし遂げる。以降、ジャニーズから編曲の依頼が次々とくるようになる。「ジャニーさんは、バンドだけじゃダメで、ストリングスにブラスセッション(金管楽器)も入れるのを好んだ。ラスベガスの華やかさを求めたんです。僕も、ジャズなどを通して、そういう世界は大好きだった。アメリカへの憧れのようなものを共有していたから、僕の手掛けるアレンジがジャニーさんの心に刺さったんじゃないかな」すでに、時代のトップアレンジャーとして活躍していた船山さんは、オリコンの年間売り上げランキング編曲家部門で1、2位の常連。だが、’82年、突如、拠点を米国・ロサンゼルスに移す。「ロスでアレンジの修行がしたい」。それが、体のいい“言い訳”だと見破ったのが、ジャニーさんだ。「『船山くん、ジャニーズみたいなアイドルの仕事が嫌で、ロスにきちゃったんでしょ』。ロスを訪れたジャニーさんと会食したとき、いきなりそう言われたんです。その瞬間、冷や汗がダラ~ッと出た。仕事を毎日、目茶苦茶にやって、これじゃ壊れる、と。まぁ、逃げたようなもんでした(苦笑)」夜22時から打ち合わせ、朝は5時起きで、6~9時、9時~12時の間に1曲ずつアレンジし、午後はレコーディング。そんな生活をずっと続けていた。ジャニーさんは、焦る船山さんを見て、してやったりとニヤニヤ。ご機嫌になって、アメリカ軍時代の話までしてくれた。「『僕ね、鉄砲の訓練していたの。僕はね、CIAだったんだよ(笑)』とおっしゃって。でも、要は、軍の情報部所属の語学将校として、通訳で朝鮮戦争に行っていたんだって。その後、日本に戻ったという話でした」ロスで生まれたジャニーさん。父親は高野山真言宗米国別院の僧侶だった。船山さんが帰国すると、すぐにまたジャニーズからオファーがきた。’85年には、少年隊のデビュー曲『仮面舞踏会』の編曲を担当。「『ニューヨークで修行させている男の子が3人いる。逸材だから、絶対に売らなきゃいけない』というジャニーさんからのプレッシャーがかかっていた。『前に、ぎょっとするものをつけてくれ』と言われてね。これやったら、誰も文句は言えないだろうという5拍子のイントロをつけたんです。あり得ないから、みんないいか悪いかも判断できない。でも、ジャニーさんがすごく気に入ってくださって。斬新なものはいつも面白がってくれる」その後も、田原の『抱きしめてTONIGHT』や、SMAPのデビュー曲『CAN’t Stop!! LOVING』、KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』、TOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』や『宙船』、近年はキンプリの『シンデレラガール』やSexy Zoneの『カラクリだらけのテンダネス』……。時代が変わっても多くのジャニーズの楽曲を手掛けてきた。「新しいブームが起きるたびに、いろんな仕事が断ち切られたけど、ジャニーズの仕事はずっとある。そこで出会った仲間も大勢いる。私の編曲家人生において、ジャニーズ音楽は大きな柱です」10月10日、これまでの編曲家人生を振り返って『ヒット曲の料理人編曲家船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版した。’20年、船山さんは編曲家人世45年を迎えるが、もうすでに次の仕事にとりかかっているという。時代を彩ってきた編曲家は走り続ける。(取材:岡野誠)
2019年10月17日「お別れ会の随所に、ジャニー喜多川さんが好きな銀のテープやパーン!という派手な演出があったよね」ジャニー喜多川さん(享年87)のお別れの会をそう振り返るのは編曲家の船山基紀さん(68)だ。中島みゆき(67)の『時代』や沢田研二(71)の『勝手にしやがれ』、五輪真弓(61)の『恋人よ』やC-C-Bの『Romanticが止まらない』、Winkの『淋しい熱帯魚』など、時代を彩った多くの曲のアレンジを手掛けてきた。編曲した曲は2,700曲以上を数え、編曲家部門のシングルの総売上げは小室哲哉(60)に次いで日本2位だ。船山さんはジャニーズの楽曲の編曲も多く手掛けている。田原俊彦(58)の『ハッとして!Good』や『抱きしめてTONIGHT』、少年隊の『仮面舞踏会』、SMAPのデビュー曲『CAN’t Stop!! LOVING』、KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』、TOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』や『宙船』、近年はKing&Princeの『シンデレラガール』やSexy Zoneの『カラクリだらけのテンダネス』などなど、その数およそ265曲にのぼる。7月9日に帰らぬ人となってしまったジャニーさん。9月4日に東京ドームでお別れの会が行われ、業界関係者向けの午前の会に、船山さんも参列した。「僕の席のまわりには、一緒に曲を作ってきたディレクター陣や、森浩美(作詞家)とか馬飼野康二(作曲家、編曲家)とか作家連中が集められていました。なんかイメージ的にアメリカのような形になるんじゃないかとか思っていたけど、普通に位牌が置いてあって。よくよく考えたら、ジャニーさんの家はもともとお寺さんなんだなぁとか、ふとそんなことを思ったり……」父は高野山真言宗米国別院の僧侶で、米国・ロサンゼルスで生まれたジャニーさん。朝鮮戦争のときは、米軍で通訳として働いていた経験もある。その生い立ちもあって、ニューヨークのブロードウェイやラスベガスのショービジネスへの造詣が深かった。愛した音楽もまた、そういうものだった。「ジャニー喜多川さんが好きなサウンドは“派手”。でも、ただ派手なだけじゃダメで、そこにこれまで聴いたことのない、『えっ?』という“驚き”が必要なんです。それこそ、車が宙を舞うような、ラスベガスの手品師みたいなことを、求められてきたわけですよ」船山さんは、そんな要求に常に応えてきたと自負している。「僕のアレンジの特徴も、無理矢理“派手”なんですよ(笑)。昔は、レコードに針を落としたでしょ。その5秒が勝負なわけ。そこで『えっ!?』と、思わせたい。100点満点じゃダメ。それを110にも120にもして『これ何~すごい』というところまでいかないと。僕は、どんな歌でも、舞台の上で映える感じや、歌った瞬間の驚きを目指してきました。だから、ジャニーさんの目に止まり、今もジャニーズの仕事ができるんじゃないかと思うんです」40年間にわたり、ジャニーズの楽曲に携わってきた船山さん。’00年に堂本光一(40)主演の舞台『SHOCK』に参加した時は、ジャニーさんが納得するまで、10回くらい曲を書き直しさせられたことも。そんな経験を通じて、ジャニーさんの仕事に対する厳しさに触れてきた。また、同時に優しさにも……。「人にご飯ご馳走するのが、本当に好きな人でね。現場にはよく焼き肉弁当などの差し入れを『重い、重い』と言いながら、ジャニーさん自ら、両手に下げて持ってきていた。それも晩年まで、全部、自分で買いに行っていたそうだよ。ディレクターが夜、自宅に打ち合わせに行けば、『YOU、お腹空いてない?』って、ステーキ焼いてくれたという話も聞きました」船山さんが、他の事務所のタレントの仕事をしようと、ジャニーズを辞めたアイドルの仕事をしようと、ジャニーさんは頓着しなかった。「ジャニーズで良いものを作れば、それでいいって考え方。タレントだけじゃなく、スタッフの才能を見抜く力も抜群だった。一生懸命、作ってきたものを鼻先で突き返すようなことは絶対にしない。悪く言う人はいないよ。皆が尊敬してるから」お別れの会で、船山さんはジャニーさんの遺影に手を合わせ、感謝の思いを伝えた。スライドでは、ジャニーさんの全人生が流された。「子どものころにメリーさんと撮った写真、軍隊時代、野球チームのジャニーズ、数年前の誕生会で、マッチや中居くん、大勢のタレントに囲まれた元気な姿もあったな」NHKの「思い出のメロディー」で仕事を共にしたばかりの東山紀之(53)を会場で見つけた。声をかけようとしたが、思い止まった。「泣いていたんだよね、東が。後ろ向いて、涙を拭っていた……。ジャニーさんの魂は、ジャニーズのみんなに叩き込まれている。教え子たちがみんなで送ってくれる。いいよね、ああいう人生って」’20年、編曲家人生45周年を迎える船山さん。10月10日に、著書『ヒット曲の料理人編曲家船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版した。もう、人生を振り返る時期に来ていると思いきや、夢が尽きることはない。「コンピューターが発達したおかげで、作家が孤立している。1人で何でもできるようになったから、昔、皆でスタジオに集まって音源を作ったときのように、“ハプニング”や“驚き”が、生まれにくくなっていると思う」コンピューターの発展は音楽に新たな可能性ももたらしたが、コンピューターの性能に音楽が制限もされるようにもなったという。「だから、今こそ、原点に戻るというか、新しい形の音楽を人間の力でやりたいなと。音楽って12音の組み合わせだから、限りはありますよ。だけど、そこに音符で表すことができない魂を込められたら……。それが人間力だと思うんだよね」ジャニーさんが求めた驚きを、誰も経験したことのない感動を、船山さんはこれからも、追い求めていく――。(取材:岡野誠)
2019年10月17日「『SHOCK』が始まったとき、舞台はジャニーさんの道楽とかいう人もいました。当時は、CDが売れなかったら、舞台に客が入ってくれない。だから、CDを一生懸命売っていた。でも、だんだんと逆になっていった。いまは舞台を楽しむためにCDを買う。CDが売れない時代になっても、(堂本)光一くんの舞台は即完売ですよ。本当にジャニー(喜多川)さんの先を見通す目はすごい」そう語るのは編曲家の船山基紀さん(68)だ。中島みゆき(67)や沢田研二(71)、C-C-BやWinkなど、時代を彩ってきた多くのアーティストの楽曲の編曲を手掛けてきた。編曲した曲は2,700曲以上を数え、編曲家部門のシングルの総売上げは小室哲哉(60)に次いで日本2位。今も、ヒットメーカーとして、トップを走り続ける船山さんは、10月10日にこれまでの編曲家人生を振り返って、『ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代』(リットーミュージック)を出版したばかり。そんな日本を代表する編曲家の船山さんは、’00年、堂本光一(40)主演の舞台『SHOCK』が始まったときから、編曲に加えて、作曲でも同舞台に関わってきた。『SHOCK』は故・ジャニー喜多川さん(享年87歳)の肝いりで始まった舞台だ。込めた思いは、「Show must go on(何があってもショーは続けなければいけない)」。「もちろん、そういうコンセプトはあります。でも、それ以上に、ジャニーさんは、ラスベガスやブロードウェイのショーのようなマーケットを日本に作りたかった、ということだと思うんですよ。それが、ジャニーさんのいちばん好きなものでしたから」自分自身だけではなく、ときには所属タレントも渡米させて、本場ラスベガスやニューヨークのブロードウェイの最新のショーを見学させていたというジャニーさん。それだけに、舞台に対するこだわりは並々ならぬものだった。「もうね、ジャニーさんが『こういうのやりたい』というのは伝わっていて。しびれるくらい曲の書き直しさせられてね。最初の時すごかった…。いやぁ…何回くらいやったんだろう。10回くらいやり取りしたんじゃないかな」KinKi Kidsの『ジェットコースター・ロマンス』や『フラワー』などを含む、およそ265曲ものジャニーズの楽曲の編曲を手掛けてきた船山さん。それでも、「あれほど書き直させられたことは最初で最後だ」と笑う。本場ラスベガスやブロードウェイのような華やかさに、和太鼓や殺陣など、日本固有の演出を取り入れたジャニーさんの夢が詰まった舞台『SHOCK』は、ジャニーズファンのみならず、多くの人から熱狂と共に受け入れられた。「YOU、最悪だよ!」。9月に行われたお別れの会で、堂本光一はジャニーさんに事あるごとにそう言われたと振り返ったが、半世紀近く年の離れたこの愛弟子の才能を、誰よりも買っていたのもまたジャニーさんだった。’05年にジャニーさんは『SHOCK』の演出を光一に任せるという決断する。名前と内容を一新した『Endless SHOCK』が始まった。「『Endless SHOCK』は光一くんのものですよ。ここでこうしたいとか、ここで階段落ちをみせるとかを、全部光一くんが決めている。もちろん、ジャニーさんが作り上げたいちばん最初の『SHOCK』があってのことですけど、’05年以降の舞台を作り上げているのは、完全に堂本光一です」もちろん、光一のこだわりは船山さんが手がける楽曲にも及ぶ。「『Endless SHOCK』になってから、光一くんから直接注文がきますよ。彼は自分で作曲もして、すごく良い曲を書く。コンピューターで作ったメロディに、自分の歌を入れたデモテープを作ってくる。編曲に関してのリクエストは『こういう場面で使いたいから、こういうアレンジをしてください』みたいな形で具体的なイメージを伝えてくる。本当に素晴らしい才能です。ジャニーさんとは指示の出し方が違いますね。ジャニーさんは『ここは派手に』とかもっと直観的。でも、それがことごとく的を射ているのが、すごいところなんだけどね(笑)」ジャニーさんの舞台は、「3分に1回観客を驚かす」というのが信条だった。「それはもう、叩き込まれていますね。舞台を観てもらえばわかります。“何もなかったら嫌だ”、“絶対驚かしてやる”、“ビックリしてもらう”、“喜んでもらう”。ジュニア時代から何十年、エンターテイナーとしての心得がジャニーさんから叩き込まれている。だから、これほど、愛される舞台ができるのだと思います」ジャニーさんは晩年も、劇場に足を運び、愛弟子が作り上げた舞台を嬉しそうに眺めていたという。’19年3月、『SHOCK』は1700回公演を達成。国内のミュージカルとしては単独主演の最多記録を更新中だ。さらに、光一は、King&Princeの岸優太(24)が主演を務め、ジャニーズの若手が中心となった舞台『DREAM BOYS』(9月3日~27、日帝国劇場)での演技指導も担当。すでに、ジャニーさんの遺志を後輩たちに伝える仕事に取り組んでいる。「ラスベガスやブロードウェイ以上のショーを日本で作りたい」。そんなジャニーさんの夢は堂本光一を通じて、多くのタレントに引き継がれていこうとしている。――Show will go on.(取材:岡野誠)
2019年10月17日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは11月14日(木)開幕の「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」を盛り上げるため「関ジャニ∞」が「クリスタル・クリスマス・アンバサダー」に就任することを発表した。ツアー動員数1,000万人を超え、これまで数多くのファンを元気に輝かせてきた関ジャニ∞は、USJが掲げるまったく新しいクリスマスのコンセプト“クリスタルの輝きで全てのゲストを心から輝かせる”に賛同。そして、「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」と関ジャニ∞は、<今年新たにスタートを切る>という部分で共通点も。また、イベント期間限定で関ジャニ∞とのコラボレーション企画も予定され、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが仕掛ける完全刷新のクリスマスに、早くも期待が高まる。■「関ジャニ∞」コメント「去年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開業以来初のクリスマス・アンバサダーに就任しました。新しくなったユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスのテーマは、クリスタルの輝きで女性たちを心から輝かせる。関ジャニ∞も、エンターテイメントで人々を輝かせたいという思いで、がんばってきました。たくさんの人々を輝かせたい、とのユニバーサル・スタジオ・ジャパンの想いに賛同しました」(横山裕さん)「まるでランウェイを歩いているかのように主役になった気分になれる、全く新しいクリスマスです」(丸山隆平さん)「今年のクリスマスはゲストの皆さんが主役です。ユニバーサル・クリスタル・クリスマスで、ぜひ、新しい自分に出会ってください!」(村上信五さん)ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのシーズナル・イベント「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」は、2019年11月14日(木)~2020年1月13日(月・祝)の期間開催。ユニバのきらめくクリスマスが待ちきれない。(text:cinemacafe.net)
2019年10月16日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が15日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた主演舞台『忘れてもらえないの歌』の公開ゲネプロに、福士誠治、中村蒼、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、木竜麻生らと登場し、コメントを寄せた。同作は、福原充則によるオリジナル作品。戦後の日本を舞台に、進駐軍相手のジャズバンド「東京ワンダフルフライ」を結成した滝野(安田)らの物語を描く。安田が歌うエンディング曲「夜は墨染め〜忘れてもらえないの歌」は、福原自らが作詞を務め、東京スカパラダイスオーケストラによって書き下ろされた。映像を使った空襲の表現など、演出も福原が手掛ける。バーのステージでは、安田、木竜、福士らが入れ替わりでヴォーカルを務め、「マイ・ブルー・ヘブン」「Love Come Back To Me」「Tiger Rag」「Goodbye,Blues」などが披露された。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて10月15日〜30日、大阪公演はオリックス劇場にて11月4日〜10日。○安田章大 コメント観に来て頂いた方の人生が変わるような舞台にしたいと思っています。心に響くものが沢山散りばめられていると思うので、ご覧になった方それぞれに感じ取って頂き、今後の人生を謳歌してもらえれば嬉しいです。○福士誠治 コメントタイトルは『忘れてもらえないの歌』ですが、僕らが演じるのは"忘れてはいけない"時代を生き抜いた人々。人として、日本人としての魂をお届けします。色々な思いを感じ取って頂ければ幸いです。○中村蒼 コメント楽しい歌と、素敵なセリフが沢山あり、楽しい3時間半をお届けできると思います。激動の時代を生き抜いた人々の姿を見て明日からの生きる糧にして頂ければ嬉しいです。劇場でお待ちしております。○佐野晶哉 コメント初めて通し稽古をしたときに、涙が溢れそうになりました。皆さんに観て頂けるのが楽しみです。まだ17歳の未熟者ですが、素晴らしいキャスト、スタッフの皆様とご一緒させて頂けることを感謝しながら、千秋楽まで頑張っていきます。○木竜麻生 コメント素敵な歌が沢山出てきて、それだけでも楽しんで頂ける作品です。悲しい、嬉しい、幸せ、だけではなく複雑な感情が入り組んだ、繊細な気持ちが伝えられるように精一杯演じたいと思います。
2019年10月15日関ジャニ∞の元メンバー・錦戸亮が6日、自身のツイッターを更新し、認証バッジを獲得したことを報告した。ジャニーズ事務所を退所した翌日10月1日にソロ活動始動を発表した錦戸。SNSも開設したが、本人であるという“認証バッジ”がついておらず、元KAT-TUNの赤西仁から「本物がどれか分かりづらいからはよバッジとってこいやんけ」とツッコまれた。その後、錦戸は「バッジってどうやったらつくんだろ?誰か助けてください」とツイート。これに対し、同じように認証バッジが欲しいと考えている企業のツイッターなどが反応し、また、アドバイスも寄せられた。そしてついに錦戸のツイッターに認証バッジが付き、6日にツイッターで「改めまして、認証鬼怒亮です。いただきました。やったぜ!」と当て字も用いて歓喜の報告。「多方面の企業の皆様!ご検討お祈りしています!!!」とエールも送った。
2019年10月06日9月末でジャニーズ事務所を退所した元・関ジャニ∞の錦戸亮(34)が、10月1日に次々とSNSを開始。わずか5日間でTwitterフォロワー数55.4万人に上る人気ぶりだ。1日、同じくジャニーズ事務所を退所している元・KAT-TUNの赤西仁(35)が錦戸の再始動に合わせTwitterで≪Happy Birth Day!≫と祝福。同ツイートのハッシュタグで≪本物がどれか分かりづらいからはよバッジとってこいやんけ≫と、まだ本人証明のバッジがついていない錦戸をイジった。それを受け、錦戸は≪バッジってどうやったらつくんだろ?誰か助けてください。≫とツイート。このツイートに、同じ悩みを抱える人々から反響が殺到した。音楽プロデューサーの蔦谷好位置(43)は≪錦戸亮でつかないんだからおれはもうあきらめている≫と嘆き、RIZAPや株式会社マウスコンピューターなどの企業アカウントも≪RIZAPも公式マークが欲しい!!!!!!!!でもなかなかもらえない≫≪マウスもその情報が知りたいです。バッジつけたい≫と共感。メンタリストのDaiGo(32)は≪著名人なら、Twitter社の人に直接会って、本人確認してもらうと付きますよ。僕もそれでつけてもらったので。企業はお金払えばついたはずです≫と冷静なアドバイスを送った。錦戸は4日、アカウント名を≪錦戸亮認証バッジ≫と変更。Twitter上では≪認証バッジ付けたくて自分で書いちゃう錦戸亮(34)さすがに可愛すぎるやろww≫≪だれかはやく認証バッジあげて!!!≫≪仁に言われたこと気にしてて、可愛い≫など、ほっこりするファンが続出している。
2019年10月06日