タレントの吉木りさ(36)が1日、自身のインスタグラムを更新し、株式会社リップへの移籍を発表した。吉木はインスタグラムで「いつも応援してくださる皆様へご報告です」とあいさつし、この度吉木りさは、株式会社リップへ移籍することとなりました」と報告した。続けて「15歳からの私の人生を、常に優しく見守ってくださった前事務所の皆様には感謝してもしきれません。そしてこんなにも急な出来事にも関わらず、快く移籍を受け入れてくださった株式会社リップの皆様、誠にありがとうございます」とし、「恩返しができるよう、長年歩んできたマネージャーと共により一層精進して参りたいと思います」と伝えた。さらにファンに向けて「そしてファンの皆様、ご心配をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした。これからも私らしく、皆様の応援を糧に活動して参りたいと思います」と意気込み。「今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます」と締めくくった。吉木や壇蜜らが所属していた前事務所「フィット」は2月末をもって破産手続きを開始。関連会社の「エンプロ」「ロジック」も解散となった。
2024年04月01日新たなスターの原石を発掘するオーディション「美少女図鑑AWARD 2024」の授賞式が24日、都内で行われ、福島県出身で中学2年生の小原あめりさん(14歳)がグランプリに選ばれた。全国に存在する新たな可能性と輝きを秘めたスターを発掘するため、2019年より開催しているオーディション「美少女図鑑AWARD」。6回目となる今年は北海道から沖縄まで全国11カ所の会場で行われたオフライン審査と全国どこからでも参加可能なオンライン審査による予選に8,200人が応募。面接やライブ配信、ウエブ投票といった半年以上に及ぶ審査で50人のファイナリストを選出された。この日に行われたウオーキング審査、自己PRのファイナル審査に49人のファイナリスト(1人は辞退のため不参加)が臨み、福島県在住で中学2年生の小原あめりさん(14歳)がグランプリの座を射止めた。自分の名前を呼ばれて呆然とした表情を見せた小原さん。MCから感想を求められた小原さんは「いつもはお喋り好きな私なんですが、ビックリするぐらい言葉が出ません」と明かしながら、「頭が真っ白になるってこういうことなんだなって思いました」と信じられない様子。続けて「私を選んでくださり本当にありがとうございます。これからもっともっと頑張ろうと思います」と決意新たにした。小原さんは、福島県在住の中学2年生。将来は保育士と俳優を目指しているといい、「私の性格のようにパワフルで元気な俳優になりたいです」と力を込めた。また、「お母さんにまず最初に伝えたいですね。『グランプリを獲ったよ!』て言います」と無邪気な笑顔を見せた。今後の抱負については「思いつかないんですが、やっぱり目の前のことを精一杯一つ一つ全力で頑張っていきたいと思います」と意欲を見せ、「めるるさん(生見愛瑠)の笑顔が本当に惹き込まれます。めるるさんが目標です!」と憧れの芸能人をあげた。この日はサプライズで千葉県船橋市のマスコットキャラクター・ふなっしーがイベントの途中から登壇。グランプリに選ばれた小原さんの第一印象として「すごい透明感だなって。クリスタルに引けを取らない透明感」と笑いを誘いつつ、「目の前の人に良い思い出を作って上げること。それに尽きます。笑顔にさせる。分かったなっしーか?」と小原さんに温かい言葉を送った。なお、準グランプリには神奈川県出身で高校2年生の怜生(さとは)さん(17歳)、審査員特別賞に埼玉県出身で高校3年生の坂元彩華さん(18歳)、沖縄県出身で小学5年生の比嘉メリアさん(11歳)がそれぞれ選ばれた。
2024年03月25日作家の綿矢りささんが、中国・北京を舞台にした、とびきり痛快な小説『パッキパキ北京』を上梓。なぜ北京?と思うかもしれないが、それには理由がある。「2022年の冬から翌年の春にかけて、夫の仕事の関係で北京に滞在することになったんです。今から10年ほど前に、映画『さらば、わが愛/覇王別姫』を観て北京に興味を持っていたので、行けるならいいタイミングだなと。実際に行ってみると、歴史的建造物も素晴らしくはありましたが、それより若い女性たちの暮らしぶりを知ることのほうが私にとっては新鮮で。何が流行っていて、何を着て、どんなものを食べているのか…。そんな中国の“今”がわかるガイドブックみたいな小説が書けたらいいなと思ったんです」主人公は、東京でのリッチな暮らしを気ままに楽しむ菖蒲(アヤメ)。ところが、コロナ禍の北京に駐在中の夫から、傍にいてほしいと請われて渡航を決意。北京での菖蒲は、夫が圧倒されるほどの逞しさで、羊の脳みそや激辛フードなどを食べまくり、さらには現地の人たちのファッションや生態など、あらゆることに好奇心を張り巡らせてつぶさに観察。その様子が活写されているが、これらは綿矢さんが体験したことなのだろうか。「ほとんど実体験ですが、私は用心深く暮らしていたので、菖蒲のように派手に出歩くことはなく、1日1個新しい経験をするかしないかくらいでした。ただ、北京を舞台にした小説を書くなら、外向的ではじけた主人公のほうが面白いのではと思ったんです。北京の人たちは、あまり人目を気にせず堂々としている。そういう風土が、菖蒲の自由なキャラクターに繋がったように思います」この物語は、菖蒲の個性がとにかく強烈。一般的に共感できるタイプではないかもしれないが、極端な言動には彼女なりの哲学が。「“はっちゃけてる女性”を書くようになったのは、コロナ禍の抑圧みたいなものが関係しているのかもしれません。みんなと価値観を合わせているだけでは、ともすると自分を見失ってしまう。一方で菖蒲のように好き勝手に生きている人は、その善悪はさて置き、周りに流されない強さを持っている。小説なら、こんなふうに生きるのも楽しそう!私はフーテンの寅さんが好きなんですが、菖蒲は女性版寅次郎みたいなイメージです」『パッキパキ北京』夫の要請でしぶしぶ北京に渡った菖蒲だが、文化や言語の違いにも臆せず、面白そうなことに飛び込んでいく。彼女が辿り着く“悟り”とは?集英社1595円わたや・りさ1984年2月1日生まれ、京都府出身。2004年、『蹴りたい背中』(河出書房新社)で芥川龍之介賞を受賞。近著は『嫌いなら呼ぶなよ』(同社刊)、『オーラの発表会』(集英社)など。※『anan』2024年1月24日号より。写真・土佐麻理子(綿矢さん)中島慶子(本)インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年01月22日長男の断乳⇒長女やパパまで「爆泣き」(※画像は吉木りささんオフィシャルブログより)吉木りささんは2017年に俳優の和田正人さんと結婚し、2019年10月に第一子の女の子、昨年10月に第二子の男の子を出産しました。長女は4歳、長男は1歳になりましたが、最近の吉木さんのお悩みは目下、長男の断乳について。長女と長男はいつも2人同時に寝ていたのが、夜間断乳で長男が「爆泣き」するため別室で寝かせようとすると、今度は長女も「『弟と一緒がいい〜』と爆泣き」。そのうえ、長女にパパと一緒に寝てもらおうとしても、「『ママがいい〜』とのことでパパも爆泣き」と、なかなかカオスな夜をInstagramで明かしています。そもそもなぜ吉木さんが断乳を決意したのか、理由のひとつとして、長男の歯が生え始めてきたことも大きいといいます。吉木さんのブログによると、歯が生えた長男は授乳時に「めちゃくちゃ噛むんです!!!」「そしてみょーんって伸ばすし!!!おもちのように!!!」……うう、実際これってかなり痛いんですよね……。歯が生えたことで授乳時の負担が大きくなっており、吉木さんは「おかげで白斑できるし(白斑は詰まって白くなり飲まれると激痛)」「助産師さんによると乳管切れてほぼ死んでる乳腺いくつかあるみたいだし」「そして夜間授乳が本当に辛くて…」と、様々な事情から、「なのでもう断ちます!!!」と断乳を決めた経緯を明かしていました。しかし、いざ断乳すると、爆泣きカオス。困り果てた吉木さんは、SNSを通じて先輩ママたちに断乳に関するアドバイスを募集。「冬休みや長期休みにトライする」「1週間前くらいから『おっぱいとは後少しでバイバイだよ〜』とカウントダウンをする」など、さまざまなアドバイスが寄せられていました。「授乳で寝かしつけはしない」がベター寝付くのにおっぱいやミルクでの授乳が欠かせないという赤ちゃんは多いもので、これに慣れてしまうことで「授乳なしでは寝付けなくなってしまう」ことがあります。そうなると、卒乳・断乳した後はどうやって寝かしつければいいのか……と困ってしまいますよね。そもそも「授乳で寝かしつけはしない」ほうがベター。特に乳児期は眠りも成長途中で不安定なので、ちょっとしたことで目が覚めます。いつも授乳で寝かしつけられていると、夜中目が覚めたときにも自力で寝付けず、泣いてしまうようになることがあります。実際、夜中に目覚めるたびに母乳やミルクで寝かしつけられている赤ちゃんは、夜泣きする確率が高いという調査結果もあります[*1]。赤ちゃんの寝かしつけに「授乳」はかならずしも必要なものではありません。夜泣きの理由が空腹であれば、もちろん授乳が必要ですが、そうではないことも多いのです。また、寝かしつけの「抱っこ」は一時的にはしてもいいのですが、夜ぐっすり寝てもらいたいなら、徐々にやめていった方が良いでしょう。赤ちゃんの睡眠トラブル改善には授乳や抱っこをしなくても赤ちゃんが「自分で寝付く力を付けてもらうこと」が必要だからです。参考:[*1]森田麻里子・星野恭子「医者が教える赤ちゃん快眠メソッド」(ダイヤモンド社, 2020)参照:卒乳後の寝かしつけのポイント4つ!<体験談>よくある疑問Q&A【医師解説】
2023年12月14日美を通じて人生に輝きと喜びを株式会社ソフィープロモーションは、モデルの谷川りさこさんがプロデュースしたコスメブランド「Aimme(エイミー)」を、11月20日より発売した。谷川りさこさん自身がモデルとして納得できるコスメを作りたいとの想いでローンチしたという。「Aimme」は「愛される」を意味するフランス語。自己愛と美の融合を提供するブランドとして、美を通じて人生に輝きと喜びをもたらすサポートを行い、共に美しさを追求するとしている。特許処方の超高濃度炭酸パック(泡タイプ)を発売「Aimme」初の商品は、透明感のある美肌やトーンアップした肌に導く「42種の美容成分と特許処方の20,000ppmの超高濃度炭酸」の炭酸パック(泡タイプ)。低刺激処方のため敏感肌の人も使用可能だ。美容成分は、ナイアシンアミド、カラスムギ、セラミド5種、エラスチンを始めとするビタミン3種、ヒアルロン酸が、バランスにこだわって配合されている。Aimme(エイミー)炭酸パックは、1箱(4個入り)3,600円(税込)、2箱(8個入り)の場合は6,500円(税込)。取扱店舗は、AMAZON、公式オンラインショップ(今後開設予定)。(画像はプレスリリースより)【参考】※Aimme Instagram
2023年11月29日グラビアアイドルの辻りりささんが、自身の公式Instagramでセクシーな写真をお披露目しました。この秋に色気あふれる写真集を発売! この投稿をInstagramで見る 辻りりさ Lilysa Tsuji(@t_ririsa)がシェアした投稿 グラマラスボディが輝くチューブトップビキニ姿の写真を投稿。11月17日発売の写真集の撮影だったようで、「京都、大阪、沖縄を舞台に好きなことをやりたい放題やらせていただきました」とメッセージを添えています。また、豊満なバストが青色の小さなビキニからはみ出して、はち切れそうな写真も公開。多くのファンが「素晴らしいカラダ」「めっちゃセクシーです」「色っぽくて色気ムンムン」「永久保存に匹敵する美しさ」と歓喜しているようです!写真集では「内側にあるものを最大限に解放して表現した」という辻さん。どんな輝きを見せてくれるのか、発売日が待ち遠しいですね!
2023年10月05日美容系YouTuberの要望が詰まったコスメポーチ7月3日、化粧品などが入るポーチが付属する大型本『関根りさが本気で作った! 撥水・通気コスメポーチBOOK』が宝島社から発売された。価格は2,959円(税込)である。関根りささんは大人気の美容系YouTuberで、公式チャンネル「SekineRisa」の登録者数は約129万人、そのほかInstagramでは約39万人がフォロー、Twitterでは約33万人がフォローしている。また、コスメブランド「COL’E by R」のプロデュースも行っている。小型のメッシュポーチもセットでコスメポーチにとって容量は重要であるが、こまごまとしたアイテムもあるため、仕切りやポケットもほしい。このポーチには、内ポケットが1つ、外ポケット5つがあり、シャンプーのボトルがそのまま入れられるような大容量である。さらに、仕切りとしても使えるメッシュポーチもセットされており、こちらには3つのポケットを用意。使い勝手が考えられた内容となっている。また、コスメポーチは撥水性であるため、プールポーチ、スパ・サウナポーチ、アウトドアポーチ、おむつポーチなどなどとしても活用できる。コスメポーチの大きさは幅が約26cm、高さが約18cm、マチが約10cmで、500mLペットボトルが入るホルダー付き。メッシュポーチは幅が約21cm、高さが約14cm、マチが約5cmである。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※関根りさが本気で作った! 撥水・通気コスメポーチBOOK ‐ 宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
2023年07月22日✅吉木りささん「授乳しながらトーク番組の収録」まさかの展開に驚きと感謝ワンオペ2人育児での送迎に限界(※画像は吉木りささんオフィシャルブログより)吉木りささんは2017年に俳優の和田正人さんと結婚し、2019年10月に第一子の女の子、昨年10月に第二子の男の子を出産しました。3歳の長女は幼稚園に通っており、0歳の長男を連れて送迎している吉木さんですが、「最近どんどん暑くなり、キッズ2人をベビーカーで連れていくのが熱中症などの心配もあり大変だなと感じるように」なったといいます。本当は自転車に子どもたちを乗せて短時間で移動したいものの、息子はまだ生後7~8ヶ月。吉木さんは、法令では赤ちゃんもおんぶで自転車に同乗できると知っていましたが「息子はチャイルドシートに乗れる1歳になってからと心の中で決めていた」のだそう。しかし、ワンオペで2人を連れての移動はやはり大変すぎて、「限界を感じ…息子用のヘルメットをついに購入」と、長男をおんぶして自転車に乗るときにかぶせるヘルメットを紹介しています。吉木さんは1歳から被れるヘルメットを探し、「しっかりしていてかつ小さくて軽いもの」を吟味。長男の頭囲も計測して調整し、装着して負担にならないかを確認し、抱っこ紐でおんぶしてウエストベルトをしっかり止めたら、「いざ出陣」!ゆっくり安全運転で走行しながら自転車で登園しましたが、移動中、長男は全然嫌がることなくスヤスヤ寝てくれていたよう。また、吉木さん自身も、オシャレな帽子にも見えるような素敵なヘルメットを新調したと報告していました。改正道路交通法の施行により、今年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。13歳未満の子ども(児童または幼児)に関しても、これまでと変わりなく保護者がヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。子どもがひとりで自転車を運転する場合だけでなく、保護者の自転車に同乗する場合も同様です。警視庁交通総務課の資料によれば、自転車死亡事故の約7割が、頭部に致命傷を負っているといいます(※平成30年から令和4年までの東京都内における自転車乗用中死者の損傷部位の割合)。ヘルメットを着用していない場合の致死率は、着用している場合と比較すると約2.3倍も高くなっていることも報告されています。子どもの命を守ることはもちろん、大人自身も安全な移動ができるよう、ヘルメットをきちんと装着して自転車に乗りましょう。また、子どもを自転車に同乗させる際は、幼児用座席を使用するか、おんぶしなければならないと規定されています。抱っこ紐をつけていても、前抱っこでの同乗は大変危険であり違反となります。同乗させることができるのは子ども2人までで、違反した場合は2万円以下の罰金または科料が科されます。
2023年06月07日細かい悩みが尽きない……(※画像は吉木りささんオフィシャルブログより)吉木りささんは2017年に俳優の和田正人さんと結婚し、2019年10月に長女を出産。昨年10月には第二子の長男も誕生しました。日々、3歳長女と0歳長男の育児に励んでいる吉木さんですが、「細かいところで悩みは尽きない」とブログに綴り、共感を集めています。たとえば、雨の日に娘を幼稚園に送迎する際のこと。吉木さんは息子を抱っこしながら娘をベビーカーに乗せて歩いて行きますが、「ベビーカーに乗り降りする時めちゃくちゃ濡れる」「しかも息子を抱っこしながらなので3人全員濡れてしまう」という悩みが。あるあるです……!考えた結果、吉木さんはベビーカーに直接傘を固定できる便利アイテムを使って対処しているそう。また、これから梅雨の時期になるとおうち遊びの時間が増えますが、吉木さん宅の子ども部屋には「子供達も手を合わせて挨拶して欲しい」という思いから仏壇などを置いているのでスペースを圧迫。最近はズリバイを習得した息子が衝突しそうになるので、仏壇まわりにベビーサークルを設置してガードするため、さらに「子供部屋がどんどん狭くなる〜」というのも悩みに。加えて、0歳の息子が誤飲するのを防ぐため、3歳のお姉ちゃんのオモチャにも注意が必要です。「口に含みやすそうな小さなオモチャは全て破棄」したそうですが、一方で「娘は小さいオモチャ大好き」なので、厳選してはポーチに入れて仕舞うなど試行錯誤。0歳児にとっては危険なおもちゃでも、お姉ちゃんにとってはお気に入りのおもちゃだったりするので、ママやパパはおもちゃの管理方法に迷いますよね。おもちゃがたくさんある子ども部屋は、子どもたちはもちろん、夫や愛犬も一緒に過ごすことが多く、家族の団らんスペースになっているよう。吉木さんは「とりあえず子供たちが過ごしやすいように、その都度インテリアを変えていきたい」と考えているようでした。(※画像は吉木りささんオフィシャルブログより)(※画像は吉木りささんオフィシャルブログより)子どもの誤飲事故、約4cm以下のものは特に注意赤ちゃんは何かを手にすると、つい口に入れがち。日常生活の中で誤飲事故が起こる可能性も十分あるので、赤ちゃんの手の届く範囲に危険なものは置かないよう注意しましょう。たとえば、おもちゃの部品やスーパーボールなど、約4cm以下のものであれば口に入ってしまいます。小さな子どもは飲み込んだり吐き出したりする力が弱いため、異物があやまって気管に入ってしまったり(誤嚥)、窒息する危険があります。そのほか、誤飲したものによっては、飲み込むことで中毒を起こす、胃や腸に詰まる、または胃や腸に穴が開いてしまう危険性もあります。とくにタバコ、医薬品、洗剤、ボタン電池、磁石、クリップ、キャップなどは手の届かないところに置きましょう。
2023年05月26日鈴木亮平が主演、共演に宮沢氷魚、阿川佐和子らを迎えて高山真の自伝的小説を映画化した『エゴイスト』。この度、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』などを手掛けてきた松永大司監督が、本作のキャストの魅力について語るメイキング&インタビュー映像が解禁となった。第35回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品され、いち早く映画祭で観た観客からは「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」など、キャスト陣たちの演技や本作の世界観にハマる人が続出。劇場公開後も感動の声や絶賛の声が数多く飛び交い、すでにリピーターも現れており、パンフレットや物販が完売する劇場が出るなど「エゴイスト現象」が巻き起こっている。今回解禁となった映像では、松永監督が、若い勢いのある宮沢さんが、鈴木さんにすごくいい影響を与えたことや、鈴木さんが皆に支持されてる魅力を語り、そして阿川さんの演技には「圧巻だ」とコメント。それぞれの役者としての魅力について2分間語られ、貴重なメイキングが収められている。続いて2月19日(日)には、キャストそれぞれが撮影や役柄について語る動画が解禁される。『エゴイスト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月17日宅飲みを楽しむためのレシピ・お酒の飲み方・グッズなどの情報が満載!株式会社ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)の刊行する「せんべろnetの酔っても作れる宅飲みおつまみ」(定価:1,210円(税込))は、発売からわずかで重版が決定いたしました。著者は、ひろみん。酒場の飲み歩きをライフワークとし、超人気サイト「せんべろnet」の運営者です。本書は、年間800軒飲み歩くという酒飲みのプロ・ひろみんさんが提案する宅飲みおつまみのレシピ集です。酔っていても作れるような簡単レシピから酒場の名店に教わる絶品おつまみまで、豊富なおつまみレシピを掲載。レシピだけではなく、宅飲みをより楽しむためのお酒の飲み方、調味料、調理グッズなどの情報も満載です。名店酒場12店に教わる絶品レシピが掲載!名酒場に教わった絶品レシピを紹介しています。お店で出しているメニューを家庭でも作りやすいようにアレンジ。お店の味がおうちで簡単に楽しめます。また各店からは調理のポイント、おいしくするコツ、メニューに合うお酒の提案など、さまざまなコメントが寄せられています。お店の情報も掲載しているため、本書を読んで気になった人は実際に足を運んで本場の味をお楽しみください。お酒が止まらなくなる!簡単おつまみレシピ食材別のおつまみレシピをはじめ、著者が酒場で食べた思い出のレシピ、冷蔵庫にある食材でパパっと作れるレシピ、コンビニで買える食材のアレンジレシピなど、ほろ酔いでも簡単に作れてお酒がすすむレシピを多数掲載。鶏むねや豚こま、油揚げやちくわといったお手軽食材で作るおつまみばかりなのでお財布にも優しく、節約できた分、お酒をもう1杯飲んじゃいましょう。宅飲みを充実させる情報も満載!レシピ以外にもコラムでは宅飲みを充実させる情報を多く収録しています。著者おすすめの甲類焼酎の選び方&おいしい割り方紹介や、宅飲みをするうえで欠かせない便利グッズもご紹介。そのほか、著者がアツい!と思ったお酒の紹介やつまみに欠かせない味変調味料、アンテナショップで購入できる郷土おつまみなど、呑兵衛には魅力的なアイテムばかりです。商品概要せんべろnetの酔っても作れる宅飲みおつまみ著者: せんべろnet(ひろみん)定価: 1,210円 (税込)発売日: 2022年6月30日(木)判型: B6ISBN: 9784651202297電子版: 有ワン・パブリッシングWebサイト: 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天 ・セブンネット 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月08日2022年6月17日、タレントの吉木りささんがInstagramを更新。第2子を妊娠したことを報告しました。吉木りさ「温かく見守っていただければ…」同日、第1子である長女とのツーショットを添えて、妊娠を報告した吉木さん。「いつも応援してくださっているみなさま」と、次のようにつづっています。私事で恐縮ではございますが、この度、第二子を授かりました。無事安定期に入りましたので、このタイミングで皆様にご報告させていただく事にしました。出産予定日は、今年の秋頃を予定しております。今後は体調と相談しながらお仕事も励んでいければと思います。新たな子供が産まれてくるまでの日々を、家族一丸となって大切に過ごしていきたいと思いますので、どうかあたたかく見守っていただければ幸いです。吉木りさrisayoshiki0727ーより引用 この投稿をInstagramで見る 吉木りさ(@risayoshiki0727)がシェアした投稿 吉木さんによると、出産予定は同年の秋頃とのこと。仕事に対しても、「体調と相談しながら励んでいく」とつづっていました。吉木さんは、2017年11月に、俳優の和田正人さんと結婚。2019年の10月に、第1子を出産しています。吉木さんの報告に、ファンからは「おめでとう」「身体を大切にしてね!」など、祝福の声を上げています。吉木さんが母子ともに健康に出産することを、多くの人が願っていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月17日三浦透子が主演を務める舞台『Secret War-ひみつせん-』が6月9日(木)~6月19日(日)にかけて、東京芸術劇場シアターウエストで上演される。この度、本作の舞台写真&キャストコメントが公開された。第2次世界大戦時、731部隊における人体実験を含む戦時研究を行った登戸研究所は、資料館として保存され、戦争が引き起こす残酷さと無為さを現在に伝えている。本作は、この登戸研究所をモデルにした研究所を舞台に、映画『ドライブ・マイ・カー』の女性ドライバー役が記憶に新しい三浦を主演に迎え、座付き作家・詩森ろばが書き下ろす新作だ。さらに新国立劇場のフルオーディション企画『エンゼルス・イン・アメリカ』で数千人の中からジョー役として出演が決定したばかりの坂本慶介、『ザ・ドクター』や『マーキュリー・ファー』と大きな舞台が続く宮崎秋人が友情に結ばれつつ戦争の影に押しつぶされていく若き科学者を演じるほか、松村武や北浦愛、森下亮、佐野功、ししどともこ、など実力派出演陣が出演。また『All My Sons』で詩森と初タッグを組み、その演技が高く評価され、読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した大谷亮介が、物語のカギを握る人物として出演する。公開されたコメントは以下の通り。<三浦透子>約1カ月間、本当に素敵な稽古の時間を過ごさせていただきました。世代をこえて集まったスタッフ・キャストが、忌憚なく、思ったこと感じたことを言い合える稽古場でした。そんな風通しの良い環境をつくってくださった皆さんおひとりおひとりに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。そして、この物語のモデルになった登戸研究所にも、きっとそういう空気があったのではないでしょうか。80年前のその場所にあったそれぞれの人生に触れるため、とにかく沢山話しました。誰の価値観も否定することなく、丁寧に選んで、積みあげて育ったこの作品が、今すでに自分にとって特別な大切なものになっています。とにかく観ていただきたい!劇場でお待ちしています。<詩森ろば>登戸研究所のことを教えてくれたのは、ある制作者さんでした。「戦時研究をしていた研究所のタイピストが持ち返った複写部分が見つかったっていう事実があって…」と。その瞬間、この題材はわたしが書くと勝手に決めて、小高い丘陵地にある登戸研究所を見学に行きました。丁度、その実在したタイピスト、関コトさんの展示が行われていました。終戦ですべてを焼いたという秘密の研究所から持ち返られた「雑書綴り」。戦後50年を経ないと、これは世の中に出すことができなかった。そのことまで含めて、なんだかとても恐ろしくそして愛おしいと思いました。今回の作品は事実にインスパイヤされたフィクションなので、それを持ち返った経緯やその後の人生はおそらく劇中の琴江さんとはまったく似ていない。わたしはわたしの雑書綴りとそれを巡る物語をある意味、傲慢に創り上げました。でも、それでも、その瞬間、上司の方に、持ち返ってはいけませんか、とお願いした、まっすぐな気持ちを、わたしはありありと感じることができます。その感触を大切に創った作品でもあるのです。人体実験まで含む過酷な研究を行っていた、登戸研究所。それは繰り返してはいけない人類の深い過ちです。しかしそんな場所にも、抱きしめたくなるようなたくさんの思いやひとが在ったということを、伝えられたらと思います。それが、おそらく、いまいるこの場所を戦地にしない演劇にできる方法ではないのかとも。三浦透子さん、坂本慶介くん始めとする、素晴らしい俳優陣が、そんな場所に集い生きてくれます。劇場でお会いできたらと願います。■公演情報serial number07『Secret War-ひみつせん-』6月9日(木)~6月19日(日)※13日(月)休演日会場:東京芸術劇場シアターウエスト※開場は開演の30分前。※未就学児童のご入場はお断りしております。作・演出:詩森ろば出演:三浦透子、坂本慶介、宮崎秋人、松村武(カムカムミニキーナ)、北浦愛、森下亮(クロムモリブデン)、佐野功、ししどともこ(カムヰヤッセン) 、大谷亮介<チケット>料金:全席指定・前売・当日共一般6,000円 / 障害3,000円 / 学生4,000円※障害者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。公式サイト:
2022年06月09日三浦透子が主演を務める舞台『Secret War-ひみつせん-』が6月9日(木)~6月19日(日)にかけて、東京芸術劇場シアターウエストで上演される。第2次世界大戦時、731部隊における人体実験を含む戦時研究を行った登戸研究所は、資料館として保存され、戦争が引き起こす残酷さと無為さを現在に伝えている。本作は、この登戸研究所をモデルにした研究所を舞台に、映画『ドライブ・マイ・カー』の女性ドライバー役が記憶に新しい三浦を主演に迎え、座付き作家・詩森ろばが書き下ろす新作だ。さらに新国立劇場のフルオーディション企画『エンゼルス・イン・アメリカ』で数千人の中からジョー役として出演が決定したばかりの坂本慶介、『ザ・ドクター』や『マーキュリー・ファー』と大きな舞台が続く宮崎秋人が友情に結ばれつつ戦争の影に押しつぶされていく若き科学者を演じるほか、松村武や北浦愛、森下亮、佐野功、ししどともこ、など実力派出演陣が出演。また『All My Sons』で詩森と初タッグを組み、その演技が高く評価され、読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した大谷亮介が、物語のカギを握る人物として出演する。演出家・詩森ろばからのコメントは以下の通り。<詩森ろば>公演を決めたときには思いもかけなかったシンクロが起こることは今までもありましたが、今回は、できればこんなことにはなってほしくなかったタイミングでの上演となりました。敬愛する俳優、三浦透子がさらに羽ばたこうとする瞬間とも重なり合い、わたしにとって、カンパニーにとって特別な公演となりそうです。この時代に耐えながら生きるすべての方に観ていただきたい作品です。劇場でお待ちしています。■公演情報『Secret War-ひみつせん-』6月9日(木)~6月19日(日)※13日(月)休演日会場:東京芸術劇場シアターウエスト※開場は開演の30分前。※未就学児童のご入場はお断りしております。<チケット>料金:全席指定・前売・当日共一般6,000円 / 障害3,000円 / 学生4,000円※障害者、学生は劇団のみの取扱い。当日受付にて手帳をご提示下さい。一般発売開始:4月16日(土)10:00~
2022年03月10日くすくす笑っているうちに、きゅーんと切なくなる。綿矢りささんの『オーラの発表会』は愛おしい成長小説だ。主人公は、大学進学を機に、両親から一人暮らしをするよう言い渡された海松子(みるこ)。マイペースで社交下手な海松子に、はじめて訪れた友情と恋の行方。「両親は彼女の世間知らずさに前々から気づいていて、このまま社会人になったら苦労しそうだと心配しているんですよね」というのも海松子はとことんマイペースで、人の気持ちを推し量るのが苦手な子。一人でいても充足しているが、人間嫌いなわけじゃない。でも友達を作るために“訓練”していることが、なんとも的外れで…。ここが爆笑モノ。「他の人と違う視点で物事を考えているところを強調しました。自分も、子どもみたいな興味を持ち続けていたいけれど、人に変に思われそうだとか、恥ずかしいという理由で意識して失くしていったものがあります。それを主人公に詰め込みました」大学の友達は、他人の外見を完コピする「まね師」の萌音(もね)だけ。「距離の詰め方がオリジナルな二人にしたかった。萌音は海松子と正反対で、人の目しか意識しないタイプ。彼女みたいな人は友達を装った敵・フレネミーと思われがちですが、海松子には警戒心がない。萌音も、あまりにもできないことが多い海松子が見捨てられなくなる。二人みたいに、言いたいことを言い合っても続く関係っていいなって思いました」彼女たちの関係がなんともいい味わい。さらに、海松子にアプローチしてくる男性が2人登場。幼馴染みの奏樹(そうじゅ)と、社会人の諏訪(すわ)だ。「人は恋愛を通じて分かることも多いし、彼女がどんなふうに男の人に接するか興味がありました。でも海松子は恋愛の初動のときめきが薄いので、自分の気持ちに気づくまでに時間がかかるんですよね。書きながら、私も恋の行方がどうなるか分かっていませんでした」やがて海松子は、なぜかオーラが鳴らせるようになって…というところから、物語は新たな展開へ。「一人でいることも、誰か他の人といることも楽しいけれど、どちらかに偏ると苦しくなる。どちらがいいとも一概に言えないなと、今回の小説を書いて思いました」海松子が得る気づきに、大きくうなずきたくなる一冊です。綿矢りさ『オーラの発表会』自宅から通える大学に進学したのに、両親から一人暮らしするよう宣告された海松子。新生活の中でマイペースだった彼女に訪れる変化とは。集英社1540円わたや・りさ2001年、『インストール』で文藝賞を受賞しデビュー。‘04年『蹴りたい背中』で芥川賞、‘12年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞、‘20年『生のみ生のままで』で島清恋愛文学賞を受賞。撮影・フルフォード海※『anan』2021年10月13日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2021年10月11日「知り合いから『阿川さん40周年ですね』と言われたのですけど、『なにが?』と、思わず返してしまいました。最初にテレビのレポーターをやったのが’81年だから、今年で40年になるんですって。ディナーショーで全国ツアーでもしようかしら(笑)」そうちゃめっ気たっぷりに話すのはタレントでエッセイストの阿川佐和子さん(67)。今月7日には、阿川さん流の人生の秘訣が詰まった『アガワ流生きるピント』(文藝春秋)を出版。「仕事」や「恋愛」、そして「認知症」から「セックスレス」まで、さまざまな人の悩みにQ&A形式で答えている。テレビデビューのきっかけとなった番組『朝のホットライン』(TBS系)に出演する以前は、特定の仕事についていなかったという。「友人から紹介してもらった慶應義塾幼稚舎(小学校)の図書室のバイトを週に2〜3回やったり、友達相手に編み物教室をやったり、お見合いしたり、友達の結婚式に出て『次は私の番になるはず』みたいな日々を過ごしていました」そんなある日、阿川さんの父で小説家の阿川弘之さんの元に雑誌の広告グラビアで親子共演の話が舞い込んだ。「照れくさいので、父は家族と出る仕事を嫌がっていたんです。なのに、引き受けたからびっくりしちゃって。写真を撮るのが、父の友人で写真家の秋山庄太郎さんだったから、『秋山さんに借金でもしているのかな』って思いました(笑)」そのグラビアがTBSのプロデューサーの目に留まり、番組出演することに。そこから阿川さんの芸能生活がスタートした。■「ランチョンマットで今朝ももめました(笑)」芸能界に入ってからも結婚への思いはあった。「子どもが欲しかったんですよ。お見合いをさんざんやったけどご縁がなかったんです。それで『もう結婚しないで生きていくのかな?』と思い始めて。だから子どもを産める体力があるときに『結婚はできるかわからないけど、子どもだけ産むという選択肢はないかな?』と思って親にも言いましたよ。『ちょっと順番かえてもいい?』って。でも、シングルマザーという生き方は今ほど社会的に認められていませんでしたから……。養う自信もないし、その子を幸せにできる自信もないし、グズグズ悩んでいるうちに機を逃したんですね」結婚せずに生きていくつもりになったという。しかし’17年、63歳のときに、5歳上の男性と結婚。当初、籍を入れることを考えていなかった。「結婚前から、夫は認知症の母の介護に協力してくれました。でも、母を救急車で病院に運ぶときも、家族じゃないからという理由で付き添ってもらうことができません。たとえば、私が救急車で運ばれたときも、制度的に家族じゃないとダメだという世の中のシステムがわかった。それだったら『籍を入れたほうが楽じゃん』って(笑)」「やっぱり結婚は生活だな」と感じたという阿川さん。「タオルのたたみ方とか電気のつけっぱなしとか、トイレの使い方とか、そういった些細なところで合うわけがない。『なんでそこを大事にしないの』と意見が割れても、互いに慣れていくしかないんですね。いまだに小さな争いはありますよ。今朝も合成樹脂のランチョンマットを、手洗いしたあとに洗濯機で脱水するかどうかでもめました(笑)」(取材・文:インタビューマン山下)
2021年07月23日しっかり者というイメージがある阿川さん。でも、終活とかは特に始めていないそうです。なぜなら67歳になった今も、最前線で働いているから。デビュー40周年を迎えた阿川さんのこれからを聞きましたーー。「知り合いから『阿川さん40周年ですね』と言われたのですけど、『なにが?』と、思わず返してしまいました。最初にテレビのレポーターをやったのが’81年だから、今年で40年になるんですって。ディナーショーで全国ツアーでもしようかしら(笑)」そうちゃめっ気たっぷりに話すのはタレントでエッセイストの阿川佐和子さん(67)。コロナ禍で阿川さんの生活にも変化があった。地方出張などが減り、1日3食作るような日も増えた。昨年5月には、母のみよさんが逝去。享年92だった。海外に住む弟のために、葬儀の様子をネットで中継する“リモート葬儀”も行った。今年3月、長く続けたレギュラー番組『サワコの朝』(TBS系)が9年半の歴史に幕を下ろした。「それまでは私、ちょっとつらかったの。『週刊文春』の対談連載で4人、『サワコの朝』で4人、月にゲストの方と最低8人会うのです。それとは別に、テレビの仕事、ドラマ、原稿、新聞連載、著書などがあって……。9年半はそういう生活が続いてきつかったですね。『やってらんねぇ!』と泣いたこともありましたが、そんなときに夫は『もうご飯は簡単でいいよ』って。けっこう救われました(笑)」■「希望に応えられない」そう思うまで続けたい結婚せずに生きていくつもりになったという阿川さん。しかし’17年、63歳のときに、5歳上の男性と結婚。自粛生活で、顔を合わせる頻度が増えた結果、仲が悪くなってしまった夫婦も多いと聞く。阿川さんの夫婦円満の秘訣はというと。「私が仕事に追われて機嫌が悪そうだと、夫はスーッといなくなります。私が寝室に移動すると夫はスーッとリビングに、磁石の同じ極同士みたいな感じ(笑)。それで、ご飯のときだけ一緒になるんです。若い夫婦じゃないので、お互いに心地よい時間や生活のリズムができちゃってるでしょ。干渉し合わないことが秘訣ですかね」今月7日、こんな阿川さん流の人生の秘訣が詰まった『アガワ流生きるピント』(文藝春秋)を出版した。「仕事」や「恋愛」、そして「認知症」から「セックスレス」まで、さまざまな人の悩みにQ&A形式で答える本だ。40年走り続けた今、「老い」や「終活」について考えることも増えた。「夫は5歳上ですから、どちらかが認知症や病気になることも考えます。でも、いざとなったときのことについては、『地震がおきたら、あの公園ね』ということくらいしか、まだ決めていません。もし、夫と同時に死ぬことができたら、いちばんいいですよね。でも、それは難しいから、いずれ考えないといけません」仕事の引退を考えることはないのだろうか。「夫には『見るに耐えないと思ったら、“テレビの仕事をやめなさい”とはっきり言う』って宣告されています。でも原稿の仕事はオファーがあれば『もうご希望に応えられません』という段階になるまでは続けたい。だから、早期引退ということは考えていません、って、すでに『早期』じゃないけどね(笑)」人生経験を重ね、ますます魅力的になっていく阿川さん。まだまだサワコの活躍は続く。(取材・文:インタビューマン山下)
2021年07月23日2021年3月27日の放送で最終回を迎えた、トーク番組『サワコの朝』(TBS系)。番組のMCを務めるタレントの阿川佐和子さんが、最後に残したコメントが、ネット上で反響を呼んでいます。最終回ラストに放った阿川佐和子の『ひと言』が話題に最終回のゲストとして招かれたのは、俳優の米倉涼子さんでした。阿川さんはいつも通り、ゲストの話をメインに番組を進行。番組の最後に、米倉さんから「長い期間されていた番組でしたよね、お疲れさまでした」と労いの言葉をかけられ、阿川さんは「9年半くらいだったと思います」と返します。そして、ラストの場を借りて、次のような挨拶をしました。みなさま、すでにご承知のことと思いますけども、この『サワコの朝』、今日限りに終わることとなりました。私の力足らずとは思いますが、でも総合で473回見てくださった方々に、まずはお礼を申し上げたいと思います。そして、この番組を支えてくれたスタッフの、全スタッフのみなさんに「本当にありがとうございました」と申し上げたいです。ありがとうございます。だいぶ歳を取りました、私も。『徹子の部屋』に負けました。サワコの朝ーより引用始終笑顔のまま、時折丁寧に頭を下げて、想いを述べた阿川さん。最後には、黒柳徹子さんが司会を務める長寿トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)を引き合いに出し、笑いを誘ったのです。阿川さんのコメントに、ネット上では「本当にお疲れさまでした」「終わってしまうのがショック」といった声が、多数寄せられました。・最後のセリフにちょっと吹き出してしまった。番組が終わるのがさびしい。・「徹子の部屋に負けました」と笑いながらいえる、潔い人柄が素敵で憧れる。・予告を一切せず、普段通りに番組を進めて、最後の最後にコメントするところが、阿川さんらしいなあ。9年半という長い期間にわたって、土曜日の朝を盛り上げてきた阿川さん。さっぱりとした人柄と物おじせずに切り込むトーク力で、さまざまなゲストの素顔を引き出してきた姿は、多くの人の心に残るでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日芥川賞作家・綿矢りさの同名小説が原作の映画『ひらいて』が2021年10月22日(金)に公開。主演は山田杏奈が務める。女子高生の屈折した恋心を描く『ひらいて』映画化綿矢りさによる原作小説『ひらいて』は、恐れを知らない女子高生の熱い恋心が、意中の彼の恋人にまで向けられる、エキセントリックさを秘めたラブストーリー。自己本位になりながら、屈折した少女の恋心を描いた物語は、単なる青春恋愛ジャンルに留まらない、新感覚の愛憎エンターテイメントとして話題を集めた。高校生の思いつめた恋心、暴走する想いを描き、人間の根源的な愛を問う文芸少女のバイブルともいえる小説『ひらいて』が、エキセントリックでありながらも切実な純愛を描く恋愛映画として映画化される。登場人物/キャスト主人公・木村愛(山田杏奈)映画では、主人公の女子高生・木村愛を、『ジオラマボーイ・パノラマガール』『樹海村』でも主演を務めた人気女優・山田杏奈が担当。意中を寄せる男クラスメイトと、その恋人との絡み合う三角関係の中で、屈折した恋心を抱く主人公を、圧倒的な存在力と演技で表現する。主人公・愛といびつな三角関係になる登場人物にも、注目キャストが抜擢。西村たとえ(作間龍斗)愛が恋する少年・西村たとえ役は、ジャニーズ Jr.内グループ HiHi Jetsメンバーの作間龍斗。クラスに馴染めず目立たないタイプだが、どこか謎めいた少年を演じる。新藤美雪(芋生悠)愛の同級生であり、たとえの秘密の恋人・新藤美雪役は、『ソワレ』で主演を務めた芋生悠が担当する。そのほか3人を取り巻く登場人物たちは、下記の配役となっている。<登場人物/キャスト>・愛の担任・岡野屋役…山本浩司・国語教諭・藤谷役…河井青葉・養護教諭の守屋役…木下あかり・愛の母・木村頼子役…板谷由夏・美雪の母・新藤泉役…田中美佐子・たとえの父・西村崇役…萩原聖人主題歌は大森靖子が書き下ろし主題歌は大森靖子が担当。映画のために大森靖子が書き下ろした新曲「ひらいて」が、物語に彩りを添える。<大森靖子コメント>恋がしたいという最悪な感情が、暴発する自分の中の何かを誰かにぶつけてみたいという感情が、世に蔓延る恋愛感情と呼んでいいものなのだろうか?相手も、性別も、自分と他者の境界すら必要なかったり、逆に自分以外の全てが気持ち悪かったり、その全てをひらいて足掻く瞬間は、どんなに無様で、一般的に"失恋"や"修羅場"などと呼ばれる事象であったとして、美しいものだから。恋がしたい、恋がしたい、恋がしたい、最悪。アンバランスにバランスをとってその季節を生き抜いてきたことを映画を見て思い出し、楽曲にしました。編曲はsugarbeans。映画のためだけに、せーので録音しました。監督に首藤凜脚本・監督を務めるのは、『また一緒に寝ようね』で、ぴあフィルムフェスティバル 2016 映画ファン賞・審査員特別賞を受賞した新進気鋭の首藤凜。荒々しさと繊細さが共存する少女の姿を、美しくもポップに描いた、青春エンターテイメント作品に仕上げている。綿矢りさコメントなお原作者の綿矢りさは、映画化について下記の通りコメントしている。『ひらいて』は炎のように自分も周りも焼きつくしてしまう、激しい性格の女子高生が主人公で、映像にするとどんな風になるか想像もつきませんでした。でも脚本を読ませていただき、主人公の激しさのなかにある揺らぎや、人に出会って少しずつ変わってゆく様子が描かれていて、感動しました。首藤監督の作り上げられた映像作品を観るのが、とても楽しみです。主演の山田杏奈さんが主人公の体当たりの恋をどのように演じられるのかも、想像が膨らみます。【詳細】映画『ひらいて』公開時期:2021年10月22日(金) 全国ロードショー出演:山田杏奈、作間龍斗、芋生悠、山本浩司、河井青葉、木下あかり、板谷由夏、田中美佐子、萩原聖人監督・脚本:首藤凜原作・綿矢りさ『ひらいて』(新潮社文庫刊)配給:ショウゲート〈映画『ひらいて』あらすじ〉高校3年生の愛は、成績優秀、明るくて校内では人気者。そんな彼女は、同じクラスの“たとえ”に片思いをしている。彼はクラスでも目立たず、教室でもひっそりと過ごす地味なタイプの男子。だが寡黙さの中にある聡明さと、どことなく謎めいた影を持つたとえに、愛はずっと惹かれていた。しかし、どこか人と関わりを持つことを避けているようなたとえに、愛はなかなか近づけずにいた。自分だけが彼の魅力を知っていると思っていた。しかし、彼が学校で誰かからの手紙を大事そうに読んでいる姿を偶然見てしまった事で事態は一変する。「たとえに、恋人がいるのではないかー」その疑惑がぬぐいきれず、愛はある夜、悪友たちと学校に忍び込み、その手紙を盗んでしまう。手紙の差出人は、糖尿病の持病を抱える地味な少女・美雪。その時、愛は、初めてふたりが密かに付き合っていることを知るのだった。学校内でも目立たない美雪が突如たとえの彼女だと知り、熱い恋心が乱反射する。そして自らの気持ちを隠して美雪に近づいていく愛。そこから愛と美雪、たとえの関係は思いもよらぬ方向へ・・・。
2021年02月15日文/RKRK辺見えみりさんの初プロデュースメイクブランド『Pupila(プピラ)』が、2020年12月より東急ハンズの主要54店舗とハンズネットでの展開をスタートしました。辺見えみりさんプロデュースの『Pupila(プピラ)』は、その人の“瞳”本来の美しさを引き出すことにフォーカスしたメイクアップブランド。スペイン語で「瞳」を意味するPupilaがブランド名の由来になっています。アイテムは、大切な目元を“日中もメイクしながらケア”ができる『マツイク24マスカラ』と『マツイク24アイライナー』の2つが展開されています。これまではオンラインショップのみの販売でしたが、2020年12月より、東急ハンズ店舗とハンズネットでも購入ができるようになりました。美容ケアに注力したアイライナー&マスカラ『Pupila』では“盛るメイクではなく、自然で美しいまつ毛の仕上がり”を重視。長年のアイメイクやマスカラの使用、クレンジングによって酷使されている目元を労わるために、ぬるま湯でスッと落ちるようなアイテムになっています。しかし、日中の塗り直しは不要!落ちにくさも兼ね揃えながら、美しさをキープしてくれるアイメイクアイテムが揃っています。『Pupila マツイク24マスカラ』¥2,700(税抜)年齢とともに細く短くなりやすいまつ毛を、美容成分がケアしながら根元からボリューム感を与えてくれます。上品に仕上がりますが、お湯で落とせるので、まつ毛への負担も少ないところが魅力です。【商品情報】『Pupila マツイク24マスカラ』価格:¥2,700円(税抜)カラー:deep black(ディープブラック)『Pupila マツイク24アイライナー』¥2,200(税抜)0.1mmの極細筆でどんなまぶたにも描きやすく、メイクしながらケアできる美容成分配合のアイライナーです。その日のメイクやファッションに合わせて、描き方を変えてみてはいかがでしょうか?【商品情報】『Pupila マツイク24アイライナー』価格:¥2,200(税抜)カラー:deep black(ディープブラック)※全国の東急ハンズ・プラグスマーケット・ハンズビーのうち主要54店舗及びハンズネットにて発売※店舗により取り扱い状況が異なります。詳しくは店舗スタッフへお問い合わせください。withマスクライフは目元の印象が超重要!肌をケアしながら、華やかに演出してくれるアイテムは必見です。【参考】辺見えみりプロデュースコスメ「Pupila」が、全国の東急ハンズで展開をスタート。12/10(木)には、東急ハンズ公式インスタグラムでライブも決定!- PR TIMES©︎TOKYO COSMETICS online
2020年12月13日家電・雑貨を企画販売する東大阪のメーカー、ライソン株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:山俊介)は、1台でおでん・焼き鳥・炙り&熱燗が楽しめる『せんべろメーカー』を、2020年12月4日(金)から全国の量販店、雑貨ショップ、ディスカウントストアで販売開始いたします。※「せんべろメーカー(使用イメージ)」焼き鳥網・炙り網・おでん鍋・熱燗鍋・とっくり・おちょこがセットになっているため、1台をコンセントに繋ぐだけで、手軽に家飲みをお楽しみいただけます。お酒の肴に合わせて網や鍋を取り換え、いつでもアツアツなおつまみと一緒に、贅沢な家飲みを体験ください。★「せんべろ」とは・・・1000円でべろべろに酔えるほど安く飲めるということや、お店のこと。製品の特徴①1台でおでん・焼き鳥・炙り&熱燗の居酒屋メニューが楽しめる!②火を使わず、コンセントに繋ぐだけの簡単操作。③焼き網、トレイ、おでん鍋は丸洗いでき、お手入れラクラク。④コンパクトな卓上サイズで収納スペースを取らない!⑤焼き物の余分な脂を落として美味しくヘルシーに。製品概要ライソン株式会社について■会社概要社名:ライソン株式会社本社:〒577-0034大阪府東大阪市御厨南2-1-33代表者:代表取締役山俊介設立:1991年2月2日資本金:2,050万円TEL:06-6789-0877FAX:06-6789-6111事業概要:自社ブランド製品の企画・開発・販売ライソンホームページ■ライソンの社名について『LITHON(ライソン)』とは「LIFE(生活)」と「MARATHON(マラソン)」をつなげた造語。私達は「お客様の生活の中でより快適に長く使っていただける製品」を開発し、お客様によりよい生活をつくることによって社会貢献を行い、お客様、社員、株主から愛される企業を目指します。企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年11月17日タレントで歌手の吉木りさ(よしき・りさ)さんが、2020年10月15日にブログを更新。長女の髪をカットしたことを報告しています。吉木りさ、ずっと気になっていた前髪を「ジョキンッ」吉木りささんは、2017年11月に俳優の和田正人(わだ・まさと)さんと結婚。2019年10月に第1子となる女の子を出産し、子育てに励んでいます。そんな中、もうすぐ1歳を迎える娘の髪がどうしても気になっていたという吉木りささん。伸びに伸びた前髪の写真を公開しています。その後、意を決し、娘の前髪カットに挑戦!「ジョキンッ」とつづり、カット後の写真もお披露目しています。切った後の毛を筆にしようかとも考えたようですが、自身の性格を考えて断念した様子…。よく初めて切った髪の毛を筆?にしたりしますよね私は本当にずぼらですぐ物をなくしてしまうのでそれはやめました吉木りさオフィシャルブログーより引用それでも、「さっぱりしてよろしい」と娘の変身っぷりに惚れ惚れ…。悩みが1つ解消されたようです。この投稿を見たファンは「かわいくなった!」「切るの上手…」とコメント。「大きくなったね」と子供の成長の早さに驚く声も寄せています。・かなりすっきりしたね。顔は見えないけど、娘ちゃんも嬉しそう。・こないだ生まれたばかりなのに、あっという間に大きくなりましたね!・カット、上手すぎる!うちの子も切ってほしい…。その後、パジャマに着替えている最中の娘を、足で挟む夫の写真を公開。パジャマに着替えようとしていたら夫に邪魔されましたガシッや〜め〜れ〜ズルズルズルズル…吉木りさオフィシャルブログーより引用父親の遊びに付き合わされて、最後は「ぴえーん」と大号泣。その様子を見ていた吉木りささんは、「そんなことしてたらそのうち嫌われちゃうぞ~」と夫に警告し、ブログを締めくくっています。そんな吉木りささん一家にはこれからも夫婦支え合って、子育てに励んでもらいたいですね。吉木りさのインスタに「かわいい!」の声が殺到夫・和田正人との結婚の馴れ初めは?[文・構成/grape編集部]
2020年10月16日のん主演映画『私をくいとめて』が、2020年12月18日(金)に全国ロードショー。原作は、2001年「インストール」で第38回文藝賞を受賞した人気作家・綿矢りさによる同名小説だ。31歳おひとり様ヒロインの“崖っぷちロマンス”物語の主人公は、30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子。脳内の相談役「A」に時たま適格なアドバイスをもらいながら、悠々自適に暮らしていた彼女だったが、年下営業マン・多田くんとの出会いをきっかけに様子が一変。予期せぬ恋を前にあわてふためきながらも、恋に立ち向かう“崖っぷちロマンス”が描かれる。監督に大九明子監督は、『勝手にふるえてろ』を代表作に、『美人が婚活してみたら』『甘いお酒でうがい』といった話題作を手掛けてきた大九明子。原作を初めて読んだ際に、即実写化を望んだという大九のもとには、個性豊かな人気キャスト勢が集結した。登場人物/キャスト“愛されおひとりさまヒロイン”に、のん主人公の黒田みつ子を演じるのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公の声を務めたことも記憶に新しい、人気女優・のん。20代の恋愛のように勇敢に立ち向かえず、“キャパオーバー”寸前のみつ子のリアルな姿は、同世代の女性から共感を得ること間違いなし?!どこかひねくれているけれど、思わず応援したくなる“愛されおひとりさまヒロイン”を演じる。いかなる時も優しく助言をくれる脳内アドバイザー「A」との、コミカルなやりとりにも注目だ。年下営業マン役に林遣都主人公のみつ子が“予期せず”恋に落ちる年下営業マン・多田くんには、2021年に『恋する寄生虫』『犬部!』の公開を控えている林遣都。みつ子は両思いだと確信しているけれど、この恋の行方はいかに…?!臼田あさ美や片桐はいりもまたみつ子が全幅の信頼をおくおひとりさまの先輩・ノゾミさん役には、『劇場版 架空OL日記』の臼田あさ美。大九監督とは、『美人が婚活してみたら』に続く映画作品のタッグとなる。さらにみつ子のバリキャリ女上司・澤田役には、大九監督作品の常連・片桐はいり。みつ子の同僚で、個性的すぎる存在感を放つカーター役は、本作が映画初出演となる人気モデル・若林拓也が演じる。橋本愛がみつ子の親友役に追加キャストとして、『ここは退屈迎えに来て』主演の橋本愛が決定。演じるのは、イタリアに嫁いだみつ子の親友・皐月役だ。のんとの共演は、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説以来7年振りとなる。息ぴったりの2人の掛け合いにも注目したい。詳細映画『私をくいとめて』公開日:2020年12月18日(金)監督・脚本:大九明子原作:綿矢りさ「私をくいとめて」(朝日新聞出版)出演:のん、林遣都、臼田あさ美、若林拓也、片桐はいり、橋本愛 ほか■ムビチケ情報発売日:10月30日(月)価格:1,500円+税<あらすじ>30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子。みつ子がひとりきりでも楽しく生活できているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くんに恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことにする。
2020年09月21日かねてより実写化が発表されていた、綿矢りさ原作映画『私をくいとめて』公開日が、12月18日(金)に決定。あわせて予告編が公開された。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子。彼女がひとりきりでも楽しく生活できているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもうひとりの自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くんに恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことにする。監督は、『恋するマドリ』で劇場長編デビューを果たし、『勝手にふるえてろ』では第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞をはじめ数々の賞を受賞、その後も『美人が婚活してみたら』『甘いお酒でうがい』など個性的な話題作を手がける、大九明子。おひとりさまヒロイン・みつ子に扮するのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すずの声を演じ、YouTube Originalsドキュメンタリー『のんたれ』では『おちをつけなんせ』の脚本・監督・編集・主演ほかを務めるなど、活動の幅を広げる、のん。みつ子が恋する年下男子・多田くん役には、連続テレビ小説 『スカーレット』などの林遣都が演じる。さらに、“大九ワールド”満載な世界観を彩る個性派俳優陣も集結。みつ子が全幅の信頼をおく、おひとりさまの先輩ノゾミさんの役には臼田あさ美。みつ子のバリキャリ女上司・澤田役には片桐はいり。みつ子の同僚で、個性的すぎる存在感を放つカーターには、本作が映画初出演となる若林拓也が配役された。この度公開された予告編で映し出されるのは、みつ子の“崖っぷちのロマンス”。悠々自適におひとりさまライフを満喫していたみつ子だったが、多田くんとの出会いをきっかけに様子が一変。予期せぬ恋を前に動揺し、あわてふためきながらも、脳内で冷静なアドバイスをくれる「A」とともに、訪れた恋に向き合い始めるするみつ子の様子が切り取られている。『私をくいとめて』12月18日(金)公開
2020年09月16日タレントで歌手の吉木りさ(よしき・りさ)さんが、2020年8月26日にブログを更新。夫である俳優・和田正人さんの、41回目の誕生日を祝福しています。吉木りさ、夫を「心から尊敬している」2017年11月に和田正人さんと結婚した吉木りささん。2019年10月には長女も生まれ、家族3人で仲よく暮らしています。吉木りささんはブログで「昨日は夫の誕生日でした」と報告し、自宅でパーティーを楽しむ様子を公開。子供が生まれたため、お祝いの仕方も変わったことを明かしています。昨日は夫の誕生日でした毎年私達が出逢ったバーでお祝いしていたのですが…今年からは我が子もいるので我が家でゆったりお祝い吉木りさオフィシャルブログーより引用続けて、吉木りささんは夫のことを「41歳に見えない若々しい見た目」とコメント。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 和田正人(@daaaaaawaaaaaa)がシェアした投稿 - 2020年 1月月23日午前1時06分PST内面については「とにかく熱くて家族や仲間との絆を大事にする」「ONE PIECEのルフィみたい」などと記し、「心から尊敬しています」と語っています。夫は今年で41歳…妻の私から見ても夫は41歳に見えませんめったに伝えない夫の凄いところをつづると…とにかく熱くて家族や仲間との絆を大事にする感謝の気持ちを行動で示す有言実行常にアクティブ努力を惜しまないなんでも楽しむバイタリティーを持っているとにかくONE PIECEのルフィみたいな人とひっそり思ってます私にはないものをたくさん持っていて、心から尊敬しています吉木りさオフィシャルブログーより引用投稿を見たファンは「おめでとうございます」と祝福。「いい奥さんを持って幸せですね」と、吉木りささんの良妻ぶりを称賛する声も寄せています。・おめでとうございます!これからも家族で仲よく過ごしてください。・妻と子供にこんな風にお祝いされるなんてうらやましい…。・和田さんがもう41歳ということにびっくりしました!おめでとうございます。最後に見た目は若くとも、年齢を考えると健康面には注意してほしいというメッセージを添えている吉木りささん。夫を誰よりも愛していることが伝わってきますね。吉木りさのインスタに「かわいい!」の声が殺到夫・和田正人との結婚の馴れ初めは?[文・構成/grape編集部]
2020年08月27日のんと林遣都が初共演、綿矢りさの原作小説を『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が実写映画化した『私をくいとめて』が、今冬、公開されることが決定した。原作は、高校在学中の2001年「インストール」で第38回文藝賞を受賞しデビュー後、芥川賞、大江健三郎賞など数々の賞を受賞してきた綿矢さんによる同名小説。30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子が、ひとりきりでも楽しく生活できているのには訳がある。脳内に相談役「A」がいるのだ。人間関係や身の振り方に迷ったときはもう一人の自分「A」がいつも正しいアンサーをくれる。「A」と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン・多田くんに恋をしてしまう。きっと多田くんと自分は両思いだと信じて、ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へふみだすことに…。脳内に相談役「A」をもつ31歳おひとりさま・黒田みつ子を演じるのは、『この世界の片隅に』で主人公すずの声を演じて高い評価を獲得、500万回以上再生されたYouTubeドキュメンタリー企画「のんたれ」内の映画『おちをつけなんせ』の脚本・監督・編集・主演などを担当した女優・創作あーちすと、のん。そして、みつ子が恋をする多田くんには、映画『バッテリー』(07)でデビューし、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとした数多くの新人賞を受賞、近年はNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や連続テレビ小説「スカーレット」、ソーシャルディスタンスドラマ「世界は3で出来ている」など話題作に引っ張りだこの実力派俳優・林遣都。監督・脚本は、『恋するマドリ』で劇場長編デビュー、第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞をはじめ数々の賞を受賞した『勝手にふるえてろ』や、ドラマ「捨ててよ、安達さん」、映画『甘いお酒でうがい』などを手掛け、女性の生き方や恋愛にスポットを当てつづけてきた大九明子。31歳おひとりさまと年下男子による、あと1歩近づけないむずがゆい恋模様を描き、わかりみが深すぎる!!(=共感度が高めの)崖っぷちロマンスを誕生させた。林遣都、初共演・のんは「よーいスタートで目の色が変わる」のんさんは林さんに対し、「肌が白くて羨ましかったです。羨ましすぎて、いつも以上に念入りにお肌のお手入れをしてました」とコメント。「林さんの役に対するアプローチも、とても魅力的だったので負けられない、と気合が入りました」と初共演に臨んだ様子。大九監督の脚本では「みつ子が大切にしているおひとりさま」に最も心打たれたと語り、「おひとりさまって、一つの生き方として結構普通になってきている気がします。脳内に相談役としてAの存在を作り出す事も、楽しく生きていけるならありだなって思える。世の中の幸せは多様化している、そんな風に感じました。触れられない相手と触れられる相手の間でどう揺れ動いていくか、演じていてとても楽しかった」と振り返り、「考えすぎて自分で行き詰まっていく不器用なみつ子が、とても愛おしい」と表現する。また、林さんはのんさんについて「お芝居をしてる時と普段のギャップが大きい方という印象」と語り、「よーいスタートで目の色が変わり、極めて繊細な表情で相手を引き込む力がある方で、お芝居の中で驚かされた瞬間が沢山ありました」と振り返ってコメント。「お芝居をしている時は常に役を通してお互いの心を探り合い、心地良い会話をさせていただけたと思ってます」と手応えをのぞかせる。「綿矢りささん、大九監督お二人の世界観を演じることを楽しみに」していたそうで、「大九監督の人間の弱い部分に寄り添った心理描写、苦しいシーンもどこか温かく微笑ましい空間に変えてしまう演出をもっと味わいたいと思いながら気付いたら撮影を終えていました」と、どこか名残惜しそう。大九監督はそんな2人それぞれに、「のんさんは怒りの表現が見事で、あんなに柔らかい空気を漂わせていながら、内側に高温のマグマみたいなものを持ってる人だと思います。のんさんはいっぱい質問してくれます。その対話の中でこの映画の核を再確認できたように思います」「林遣都さんは以前からご一緒してみたかった方です。振り幅が素晴らしく、少し話すと芝居がどんどん変わるので、とても楽しかったです。急に変なことお願いしてもすぐに『はい』と言ってやって下さって素敵」と絶賛を惜しまない。さらに実写化に際し、「綿矢文学の醍醐味である切れ味のいい言葉たちの間を、さまざまな色が漂い、ある時はスパークする。色に溢れた読書体験を終えた時には、この色と言葉をどう映像で描こうか、と考え始めていました。私、これ撮らなくちゃ。とすぐシナリオにして、プロデューサーに売り込んだ次第です」と打ち明けた。そして、以前も小説が映画化(『勝手にふるえてろ』)された原作者の綿矢さんは、今作でも「大九監督の魔法によって、どれだけキャラクターが生き生きとよみがえるんだろう、とまず最初に思いました」と言う。「映画化の台本を読むと、彼女の実は色鮮やかな内面が、イイ味出してる周囲の人たちとのふれあいにより、より濃く輝いてるなと感じました。現実ではさりげなく過ぎていくけど、実は心は激しく動いている。こんな場面を、のんさんと林遣都さんという、最高の方々に演じていただけると思うと、もう喜びを隠せません」と、2人が演じたみつ子さんと多田くんに期待を込めている。『私をくいとめて』は今冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月22日綿矢りさの小説『私をくいとめて』を、のんと林遣都で実写化した同名映画が、2020年冬に公開されることが決定した。高校在学中の2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞し、デビュー後も芥川賞、大江健三郎賞など数々の賞を受賞してきた小説家・綿矢りさ。『私をくいとめて』は、30歳を越え、おひとりさまもすっかり板についてきた黒田みつ子が主人公。彼女には脳内に相談役「A」がいるという設定で、みつこは人間関係や身の振り方に迷った時はいつも、もうひとりの自分「A」に相談していた。そんなある日みつこは年下の営業マン多田くんに恋心を抱き、ひとりきりの生活から抜け出して、一歩前に踏み出す。そんな31歳おひとりさまと年下男性によるラブロマンスを、『恋するマドリ』で劇場長編デビュー以降、第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞をはじめ数々の賞を受賞した『勝手にふるえてろ』などで、女性の生き方や恋愛にスポットを当てつづけてきた大九明子監督が描く。脳内に相談役「A」を持つ31歳おひとりさまの黒田みつ子を演じるのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で第38回ヨコハマ映画祭「審査員特別賞」を受賞した女優兼、“創作あーちすと”のん。みつ子が恋をする多田くんには、映画『バッテリー』でデビューし、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとした数多くの新人賞を受賞、近年ではNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』や、ソーシャルディスタンスドラマ『世界は3で出来ている』など、話題作に出演する実力派俳優・林遣都が務める。本作は2020年冬に公開予定。主演を務めるのんは、「考えすぎて自分で行き詰まっていく不器用なみつ子が、とても愛おしい。早く皆さんに観ていただきたいです」とコメントしている。●のん(みつ子役)・林遣都との初共演について肌が白くて羨ましかったです。羨ましすぎて、いつも以上に念入りにお肌のお手入れをしてました。林さんの役に対するアプローチも、とても魅力的だったので負けられない、と気合が入りました。あと、林さん直々に並んで買ってきてくださったおすすめのクッキーサンドを現場で配っていらっしゃって、すごく優しい方なんだなと思いました。クッキーサンド、美味しかったです。・脚本を読んだ時の感想面白かった。楽しいセリフが沢山で、シリアスなシーンでも皮肉なユーモアが滲んでいて、どうやって解釈しようか……と嬉しくてニヤニヤしながら読みました。一番胸を打たれたのは、この作品のテーマであり、みつ子が大切にしているおひとりさま。おひとりさまって、一つの生き方として結構普通になってきている気がします。脳内に相談役としてAの存在を作り出す事も、楽しく生きていけるならありだなって思える。世の中の幸せは多様化している、そんな風に感じました。触れられない相手と触れられる相手の間でどう揺れ動いていくか、演じていてとても楽しかったです。考えすぎて自分で行き詰まっていく不器用なみつ子が、とても愛おしい。早く皆さんに観ていただきたいです。●林遣都(多田くん役)・のんとの初共演についてお芝居をしてる時と普段のギャップが大きい方という印象でした。人との距離の縮め方がきっと自分に近く、短い撮影期間ではあまりお話することはできませんでしたが、お芝居をしている時は常に役を通してお互いの心を探り合い、心地良い会話をさせていただけたと思ってます。よーいスタートで目の色が変わり、極めて繊細な表情で相手を引き込む力がある方で、お芝居の中で驚かされた瞬間が沢山ありました。ご一緒できて楽しかったです。・脚本を読んだ時の感想綿矢りささん、大九監督お二人の世界観を演じることを楽しみにしていました。不器用な人間同士のピュアな心の模様を大九さんがどのような演出で繋げていくのか。あまり特徴が多いとは言えない自分の役どころにどのような膨らみが生まれるのか、楽しみな要素が沢山ありました。大九監督の人間の弱い部分に寄り添った心理描写、苦しいシーンもどこか温かく微笑ましい空間に変えてしまう演出をもっと味わいたいと思いながら気付いたら撮影を終えていました。完成を心待ちにしています。●監督:大九明子・『私をくいとめて』を実写化しようと思ったきっかけ読んでみてびっくり。主人公がもうしっかりと脳内で会話してるじゃないですか!Aとか名付けちゃって!「私をくいとめて」は、綿矢文学の醍醐味である切れ味のいい言葉たちの間を、さまざまな色が漂い、ある時はスパークする。色に溢れた読書体験を終えた時には、この色と言葉をどう映像で描こうか、と考え始めていました。私、これ撮らなくちゃ。とすぐシナリオにして、プロデューサーに売り込んだ次第です。・初タッグののん、林遣都の芝居の印象についてのんさんは怒りの表現が見事で、あんなに柔らかい空気を漂わせていながら、内側に高温のマグマみたいなものを持ってる人だと思います。のんさんはいっぱい質問してくれます。その対話の中でこの映画の核を再確認できたように思います。林遣都さんは以前からご一緒してみたかった方です。振り幅が素晴らしく、少し話すと芝居がどんどん変わるので、とても楽しかったです。急に変なことお願いしてもすぐに「はい」と言ってやって下さって素敵。●原作:綿矢りさ・実写映画化の話を聞いて映画化のお話を伺ったときは、大九監督の魔法によって、どれだけキャラクターが生き生きとよみがえるんだろう、とまず最初に思いました。以前に自著を映画化していただいたとき、主人公だけでなく、物語上のすべてのキャラクターたちが、本当に実在するようにリアルで、それでいてコミカルに描かれていたのが、驚いて忘れられなかったからです。本作は想像力のたくましい女性が主人公の話で、彼女はたくさんの人と関わることを無意識に恐れています。映画化の台本を読むと、彼女の実は色鮮やかな内面が、イイ味出してる周囲の人たちとのふれあいにより、より濃く輝いてるなと感じました。現実ではさりげなく過ぎていくけど、実は心は激しく動いている。こんな場面を、のんさんと林遣都さんという、最高の方々に演じていただけると思うと、もう喜びを隠せません。お二方の過去の出演作品を見ながら「こんな素敵な方々が、あのけっこう地味な、いやかなり地味な、みつ子さんと多田くんになるなんて」と信じられない気持ちでいます。映画『私をくいとめて』2020年冬ロードショー
2020年07月22日デビュー作『厭世マニュアル』をはじめ、現代の若い人の痛々しい自意識を描いてきた阿川せんりさん。第4作となる『パライゾ』は終末世界が舞台というから意外だ。生き残った人々の奇妙な共通点。彼らの行動を追いかける終末小説。「3作同じ路線で書いたので、次に前から構想していた全然違うものを短編で書いたところ反応が良く、長編にすることになりました」人類滅亡小説は数多くあれど、ここまで奇妙なものも珍しい。本作ではある日突然、多くの人々が黒いぐずぐずの物体に変化してしまう。「最初は消滅する設定も考えたのですが、なんらかの形で残ったほうが面白いかなと思って(笑)」生き残った人々の行動が描かれる本作。第1章では、秋葉原でぐずぐず化を免れた青年が一人の女と出会い、行動を共にする。が、言動が不穏なこの女、新たな人間を見つけた瞬間、相手を殺してしまう――。「実は自分は殺人鬼に詳しいと自負しておりまして(笑)。巻末に載せた参考文献も、新たに買ったものでなく、もともと集めていた本です。例えば連続殺人鬼でも秩序型と無秩序型がいたりする。そのあたりは再読しながら考えていきました」二人は行動するうち、生き残った人間にはある共通点があると気づく。果たしてそれは?他にも北品川や新宿、札幌など実際に著者自身が訪れた場所や、あるいは飛行機内や刑務所などを舞台に、各地で生き延びた人たちの行動が描かれる。「事態が把握できないまま死ぬ人もいれば、工夫して状況を楽しもうとする人もいるし、対応できない人もいる。章ごとに自分も一人一人の行動を追っていく感じでした。登場人物に共感するのは難しいかなと思っていましたが、第5章の『愛』の話では最終的に、感情移入して泣いてしまいました」インフラも途絶えた世界で人々が生き延びるのは困難で、残酷なことも描かれる。それでもこの、物語に引きこむ力はなんだろう。「終末ものは、生き残る美しさを描いた作品も多いと思う。でも今回はそれを書こうとは思いませんでした。ある方の“今さら大人に愛とか希望とか必要ない、大人ならそんなものなくても生きてみせろ”という言葉がずっと自分の中に残っています」今後は希望のある話も執筆予定。作風の幅を広げていく予感に期待大。あがわ・せんり1988年、北海道生まれ。2015年「厭世マニュアル」で野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。他の著作に『アリハラせんぱいと救えないやっかいさん』『ウチらは悪くないのです。』が。『パライゾ』人間たちが一瞬にして黒くぐずぐずした塊となるという怪現象が発生。だが、各地に生き残った人間たちがいた。その共通点は一体…?光文社1600円※『anan』2020年6月17日号より。写真・土佐麻理子(阿川さん)中島慶子(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年06月12日女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が23日に亡くなったことを受け、タレントの吉木りさが24日、オフィシャルブログを更新し、心境をつづった。木村さんの死因は今のところ不明だが、恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演していた木村さんのもとには、SNS上で誹謗中傷のコメントが多数寄せられていた。同様の経験をしている著名人が木村さんの死後、続々と警鐘を鳴らしている。「昨日は色々と考えさせられました」と吉木もその一人。「沢山の方が訴えているのを見て私自身も学生時代いじめられた経験があるのとSNSでの誹謗中傷の経験も沢山あるので何か私も思いを吐露したいと思いつつ」「また誹謗中傷がきたらどうしようという恐怖も湧いて何も書けませんでした」と正直な思いを記した。また、「無視すればいい、SNSやめればいい、気にしなければいい」という声には、「その言葉は沢山の人達にリンチ、暴行されて立つこともできない人に『こんなの気にしなければいいんだよ』と肩にポンと手を置いて言っているのと一緒だと思って欲しい」と訴える。「ああいった番組では、どうしてもヒール役が必要で台本がなかったにせよ、番組を盛り上げなければと思って頑張って演じていただろう花さん」と木村さんが置かれた状況を察し、「真面目な人ほどしっかり演じてしっかりファンの方のコメントを受け止める」「スマホを通してでしか物事を見れない人、発言できない人は多分花さんが亡くなられてもなんとも思ってないんだろうな」と落胆。そして、「どんなにモラルのことを話してもわからない人がごまんといるしこれからも増えてしまうと思うので、SNS側の規制をちゃんと作るべきだと思う」と求め、「テラスハウスを全て一気見したファンの1人として感じたのは、時代と共にどんどんSNSの影響力が強くなっていってるのが目に見えて分かりました」「出演者もSNSで誹謗中傷されないように上手く演じている人も増えてきて」「でもそれだと番組が面白くならないから、真面目な人は盛り上げようと頑張ってしまう」「その狭間で苦しい思いをしていたんだろうなと推測します」と同番組ファンとしての見解も示した。「私もまとまりのないことを書いてしまっているけどとにかく誹謗中傷される人が我慢すべきことは何もないです」と結論付ける吉木。「いつもこうやってショックなことが起きてからでないと発言できないのもまた悔しいですが…」と吐露し、「木村花さんのご冥福をお祈り申し上げます」と追悼している。
2020年05月24日タレントの吉木りさが23日、オフィシャルブログを更新し、夫で俳優の和田正人への感謝の思いをつづった。吉木は、2017年11月22日の「いい夫婦の日」に和田と結婚。先月27日には、第1子となる女児を出産した。「いい夫婦の日」と題した記事は、「実はギリギリまですっかり忘れてたのですが、昨日は結婚記念日でした」の書き出しから、「さすがにまだ我が子が小さいので、普通に家で過ごそうね~と話していて」と昨日の出来事を振り返る内容。「じゃあご飯は俺が作る」と買い物に出掛けた和田は、12本のバラを手に帰宅したという。去年は赤で、今年はピンクだった。吉木は、「今年も12本のバラをサプライズでプレゼントしてくれました」「ダズンローズと言って、一本一本相手への様々な想いが込められた12本のバラ」と説明し、「もらった時は授乳中&ボッサボサの髪の毛&へたりきったパジャマだったからロマンチックのかけらもなかったけど」「本当に嬉しかった」と感激。さらに、「わたしがずーっと食べたかった…」「焼肉を盛り沢山用意してくれました」と食事でもサプライズが待っていた。「本当にありがとう」「仕事で忙しくても家事も育児もたくさん頑張ってくれて…本当に自慢の夫です」と感謝の思いを記す吉木。「夜間授乳だけは全く気づかずスヤスヤ眠ってますが笑」「なんとか眠れてるみたいで良かった」「夜中くらいはぐっすり眠ってね~と思いながらひっそり授乳してます」と明かしつつ、「これからも親子3人で頑張ろうね」「私のことは気にせずたまには息抜きしてね」と和田に向けてメッセージを送っている。
2019年11月23日