テレビ朝日系朝の情報番組『グッド!モーニング』(月~金前4:55)は29日の放送で、産休中のフリーアナウンサーの新井恵理那(34)について、番組を降板すると発表。斎藤ちはるアナウンサーが伝えた。番組の最後に斎藤アナが「ここでお知らせです」とし、「出産のため番組をお休みしていた新井恵理那さんが、番組を離れることになりました」と報告。「お子さんが生まれ母親になり子育てをしていく中で、早朝の番組に出演し続けることが難しく、新しい働き方を探っていきたいというお考えから新井さんから降板の申し入れがありました」と、新井からの申し入れだったことを伝えた。最後に「新井さんには8年間の長きにわたって『グッド!モーニング』に出演していただきました。出演者、またスタッフ一同心から感謝しています」とあいさつした。新井アナは、同番組の総合司会を2015年から8年3ヶ月務めた。昨年10月に第1子出産を報告。今年3月には自身のインスタグラムを通じて、同番組の復帰について「中途半端に戻るのではなく」「新しい働き方を探っていきたい」などと心境を明かしていた。
2024年03月29日マーベルの『Thunderbolts(原題)』から、出演予定だったスティーヴン・ユァンが降板したことが分かった。本人が「Variety」誌に認めた。スティーヴンが演じる予定だったのは、セントリーというキャラクター。いまも「マーベル映画に出たい」というスティーヴンは、「辞退せざるを得なくなったことをどれほど残念に思っているかを伝えるのに、メールを何度も書き直しました」と製作側に詫びたことを明かしている。将来的に、どんなマーベル映画に出演したいかと尋ねられると「それを言うにはちょっと早すぎるかなと思います。きっとたくさんの人をがっかりさせたことでしょうし。だから、いま言えるのは『私を起用してくれてありがとう』ということですね」と語った。出てみたい作品はあるが、「よく、言ってしまうと叶わなくなると言われるので、心の中にしまっておきます」とも。降板を決めるきっかけとなったのは、昨年WGA(全米脚本家組合)とSAG-AFTRA(全米映画俳優組合)のダブルストライキにより同作の撮影が中断され、スケジュール調整がつかなくなったことのようだ。「私が思うに、時が過ぎ、物事が変わっていく中で、なんだか身を引くことになったという感じです」と話している。「でも(監督の)ジェイク(・シュライアー)は素晴らしい作品を作ってくれると思いますよ」とシュライアー監督にエールを送った。(賀来比呂美)
2024年01月05日スティーヴン・ユァンがマーベルの『Thunderbolts』を降板した。昨年の脚本家組合、映画俳優組合のダブルストライキのせいで製作スケジュールが大幅に押したことが原因のようだ。ストライキ前、この映画の公開予定日は2024年7月だったが、新たに設定された公開日は2025年7月。撮影はまだ始まっておらず、ユァンのスケジュールが合わなくなったようである。『Thunderbolts』はマーベルのアンチヒーローを集めた映画で、デビッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセルらが出演する。監督はジェイク・シュライアー。シュライアーとユァンはNetflixのシリーズ『BEEF/ビーフ〜逆上〜』でも組んでいる。ユァンの次回作は、ポン・ジュノ監督の『Mickey 17』。共演はロバート・パティンソン。文=猿渡由紀
2024年01月04日「神田さんの欠席はもう5週連続です。ネット上では毎週のように心配の声が上がっていますが、番組内では触れることすらなくなっています。そのため、『このまま降板してしまうのではないか』とも囁かれ始めているんです」そう語るのは、神田を知る芸能関係者だ。『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の欠席が続いている神田正輝(72)。週を追うごとに、世間や業界内での心配の声は高まり続けている。最初の欠席は11月18日だった。「72歳で初めて体のメンテナンスをすることになりました。きちんとメンテナンスをしてすぐ戻ります」との本人コメントが読み上げられ、11月25日放送でも共演者の松下奈緒(38)が「神田さんは今日も体のメンテナンスでお休みとなります」とアナウンスしていた。だが12月2日放送回では松下が「神田さんは現在、体のメンテナンス中で、しばらくお休みをいただくことになりました」と説明し、「すぐ」から「しばらく」と変化していたのだ。その後も復活することなく、12月9日と16日の放送回も欠席。その結果、冒頭のように“降板説”への不安も囁かれ始めているのだ。「また今年に入ってからは、健康面も不安視されていました。放送のたびにやせ細っていく様子や、白髪の急増を心配する声がSNSで続出していたのです。神田さんが”激やせ”しているとの指摘は、ほぼ毎週のように上がっていました」(前出・芸能関係者)本誌も今年7月、大阪で『旅サラダ』に生出演するため羽田空港に向かう姿を目撃。神田は猛暑にもかかわらず黒いマスクとキャップで顔を覆い、白ジャケットを羽織っていた。「21年に石原プロが解散してからは『俳優業をやることはない』と言って、実質的に俳優業を引退しています。そんななかでも、26年続けてきた『旅サラダ』については相当な思い入れがあったようです。なにせ、娘の神田沙也加さん(享年35)が亡くなった翌週にも気丈に出演していたくらいですからね。神田さんは『自分の年齢と体調については、自分がいちばんわかっている。だから出演するレギュラー番組はもう旅サラダで最後にしたいんだ』と言っていました」(別の芸能関係者)そんな意気込みで臨んでいた番組だけに、神田も今回の休養については忸怩たる思いでいるという。「体調不良で出演をキャンセルしていることに対して、ものすごく落ち込んで元気がないようです。他の番組のゲスト出演や年末年始の特番のゲストの話もたくさんあったそうですが、全部断っていると聞いています。年内いっぱいはお休みするようで、今後については体調次第でしょう。ただご本人はかねてより『もし辞めるとしても、そのときは自分からきちんと報告して辞めたい』という意思を持っていました。何とか復帰してもらいたいですが……」(別の芸能関係者)再び元気な姿で出演することを、ファンは待っている。
2023年12月22日「レギュラー番組が次々と降板となり、9月末からはテレビにまったく出演していません。頻繁に更新されていたInstagramも8月30日以降は一度も更新されていないのです」(スポーツ紙記者)9月末からテレビから姿を消したTBSの野村彩也子アナウンサー(26)。狂言師・野村萬斎(57)の長女としても知られ、未来の“看板アナ”として嘱望された彼女だが、現在は担当番組がゼロという異常事態となっている。「野村アナは遅刻が多く、早朝の『THE TIME,』には生放送が始まる間際まで出社してこないということが何度もあったそうです。しかも、『寝るのが遅くて起きられなくて』とあまり反省した様子もなくて……。局のイベントをドタキャンしたこともあり、他部署への異動の話も持ち上がっていたそうです」(TBS関係者)‘20年にTBSに入社し、まだ4年目の野村アナ。繰り返される遅刻には、SNS上では“社会人としての自覚”を求める声が続出。《この人は、本当にアナウンサーになりたかったのだろうか?腰掛け感覚や、親の威光で何とかなりそうだからアナウンサーを選んだのか?本気でなりたかった職業であれば、何度も遅刻して更生しないなんて、あり得ない。本気でアナウンサーになりたくても、なれなかった人が気の毒です。》《遅刻が事実なら彩也子自身の素質の問題直せる可能性に期待したいが遅刻しない人のほうが大多数なわけで問題のある方が排除されるのは仕方ない》《遅刻癖を簡単に考えてはいけないと思う。これが事実なら、部署を変えても同じ事。本人の自覚次第。》12月5日発売号で、本誌の問い合わせに対してTBSは「個別の社員の業務内容についてはお答えできません。(野村アナは)体調不良により休業中です。体調の回復を待ってからとなります」と回答している。しかし野村アナだけの問題ではないと、ある制作関係者は指摘する。「野村アナは入社1年目から『あさチャン!』『ひるおび』といった生放送番組を担当。2年目にはテレビとラジオ合わせてレギュラー番組が10本にもなりました。TBSから大きな期待を寄せられているのだといえば確かにそうなのですが、2年目で10本ものレギュラー番組を背負わせるのは“人材不足”と言わざるを得ません」(制作関係者)TBSアナウンサーの内部事情については、フリーの大橋未歩アナウンサー(45)が20年3月に『5時に夢中!』(TOKYO MX)で次のように話している。「帯(番組)が全部、外注(外部のフリーアナウンサー)なんですよ。朝が夏目三久ちゃん、夕方がホラン千秋ちゃん、夜が小川彩佳さん。『私たちに帯の仕事、回ってこないから』とテレビで一緒になったTBSの子たちが言ってました」前出の制作関係者は言う。「『Nスタ』には日比麻音子アナウンサー(30)が出演するなど、TBSのアナウンサーを帯番組に起用しないという傾向は少しずつ改善されてきてはいます。しかし安住紳一郎アナウンサー(50)や江藤愛アナウンサー(38)ら一部の人気の高いアナウンサーに仕事が集中し、若手には仕事が回りにくい状況が続いています」ここ数年、TBSでは宇垣美里(32)、笹川友里(30)、伊東楓(30)といった人気アナウンサーが次々に退社。10月には山本里菜アナウンサー(29)も退社するなど、若手のアナウンサーが相次いでTBSを去っている。「こうした慢性的な人材不足の皺寄せで、野村アナは過密スケジュールを余儀なくされたのでしょう。フリーアナや人気アナに頼りきりの状態が解決されない限り、若手アナへの負担も解消されないのではないでしょうか」(前出・制作関係者)野村アナの遅刻癖もさることながら、TBSの“人気者依存“も問題のようだ。
2023年12月08日ヘレナ・ボナム=カーターが主演、イギリスのお茶の間で最も愛された“ノリー”ことノエル・ゴードンの突然の降板劇を描く伝記ドラマ「NOLLYソープオペラの女王」が、12月1日(金)よりAmazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信されることが決定した。イギリスで1964年から4,500話以上に渡って放送され、全盛期は約1,500万人の視聴者を誇った伝説のソープオペラ「クロスローズ」のメグ役として知られたノリー。約18年間主演を務めた人気ドラマを突然解雇されたノリーが、新たな道を見つけていく晩年の姿をユーモラスかつ感動的に描き、ヘレナの渾身の演技が絶賛されている。脚本・製作総指揮を務めるのは「IT'S A SIN哀しみの天使たち」「ドクター・フー」を手掛けているラッセル・T・デイヴィス。この度解禁された予告映像では冒頭、ヘレナ演じる伝説の女優“ノリー”ことノエル・ゴードンが人気ドラマ「クロスローズ」の撮影をする様子と華々しい活躍が映し出される。しかし、やがて事態は一変、60歳を過ぎたノリーは主演にも関わらず突然降板を告げられ、国中は大騒動に。ショックを受けつつも、友人たちに支えられノリーの不屈の戦いが始まるのだが…。イギリス芸能史に残る降板騒動はなぜ起こったのか?女性として世界で初めてカラーテレビに登場し、様々な伝説を生んだ大スター、ノエル・ゴードンの栄光と挫折を描いた伝記ドラマが日本に上陸する。■テレビ界のレジェンド、“ノリー”ことノエル・ゴードンの栄光と転落を描くソープオペラとは連続ドラマシリーズのこと。石鹸会社提供の番組が多かったことが由来となっている。その「クロスローズ」の主役メグ・モーティマーとして人気を集めたのが、伝説の女優“ノリー”ことノエル・ゴードン。ノリーは世界で初めてカラーテレビに登場した女性であり、お昼のトーク番組の司会を務め、テレビ局役員に就任した初の女性であり、そして英国首相に初めてインタビューした女性でもあった。まさに英国テレビ界のパイオニア的な存在で絶大な人気を誇り、全盛期には週10本の番組司会を務めた。しかし、ノリーはキャリア絶頂期のある日、自身が看板であるはずの「クロスローズ」から突然降板を告げられる。そんな彼女が絶望の中、新たな道を模索する晩年をユーモラスかつ感動的に描く。彼女は生涯独身であったが、本作では年下の共演俳優トニー・アダムス(オーガスタス・プリュー)とコメディアンのラリー・グレイソン(マーク・ゲイティス)という2人男性との深い友情が描かれている。さらに彼女は、LGBTQコミュニティと強い絆があり、アイコン的な存在でもあった。■ヘレナ・ボナム=カーターが“世界で初めてカラーTV”に映った女性を熱演『ハリー・ポッター』シリーズや「ザ・クラウン」シリーズ、『英国王のスピーチ』などで知られ、アカデミー賞など数々の賞にノミネートされてきたヘレナ・ボナム=カーターが英国テレビ界のレジェンド、ノエル・ゴードン役に挑み、世界中のメディアから大絶賛を受けている。ドラマ「クロスローズ」の舞台がミッドランド地方のバーミンガムだったことから「ミッドランドの女王」と呼ばれ、赤色の髪、大きなサングラスに毛皮のコート、そして愛車のロールス・ロイスで登場するパワーウーマンのノリーは、まさにヘレナのハマり役。華やかさの裏に悲しみを隠した演技を見せる。グラマラスなノリーの80’sファッションにも要注目。辛口批評で知られる英「ガーディアン紙」も「ソープオペラと年上女性、そしてショービズ界への温かく、優しく、ゴージャスなトリビュート。ノリーに恋をした」と絶賛。さらに「Rotten Tomatoes」ではトマトメーター批評家100%、ユーザー評価88%という驚異的な数字となっている。■「クロスローズ」の完璧な再現と傑作ミュージカル「ジプシー」がオーバーラップ本作では「クロスローズ」の撮影現場が舞台となっており、劇中劇の面白さもある。当時の視聴者はモーテル「クロスローズ」のセットや名台詞を懐かしみ、若い世代にはレトロな魅力があるだろう。また当時のキャストがカメオ出演していることも話題となった。ドラマ降板後のノリーは原点である演劇界に戻り、スティーヴン・ソンドハイムも携わった傑作ミュージカル「ジプシー」に出演し、ウエスト・エンドを目指すことに。「ジプシー」の主役であるローズは、初演時のエセル・マーマン以後、アンジェラ・ランズベリー、パティ・ルポーンなどが演じ、日本でも2023年に大竹しのぶが演じた名キャラクター。そのローズがクライマックスに人生を歌い上げる名曲「Rose’s Turn」を、ヘレナが情感たっぷりに歌うシーンは必見。ノリーの人生とショービズ界の苦難と愛を描いた「ジプシー」の世界がオーバーラップし物語を盛り上げる。■男性中心のテレビ業界で立ち向かっていくノリーの姿は、現代女性たちにも共感を与えるドラマは1970~1980年代のイギリスのテレビ黄金時代をふり返る。華やかだが、当時のイギリス社会、特にテレビ業界での女性の立場の厳しさが描かれている。ノリーは主役にも関わらず、突然解雇される。その理由を問いただしても答えはなく、彼女は激しく憤るのだが、後半明らかになる「降板理由」は現代社会で生きる働く女性たちにも共感を与えることだろう。「NOLLYソープオペラの女王」は12月1日(金)よりスターチャンネルにて配信、2024年1月8日(月・祝)23時よりBS10スターチャンネルにて放送(全3話)。<「NOLLYソープオペラの女王」配信および放送情報>【配信】スターチャンネルEX《字幕版》12月1日(金)より毎週金曜日配信開始【放送】BS10スターチャンネル《STAR1字幕版》2024年1月8日(祝・月)より毎週月曜23:00ほか※1月3日(水)12:30より 字幕版 第1話 無料放送(シネマカフェ編集部)
2023年11月06日「ジャニーズJr.を担当していて、自身も2児の父であり、子供への思い入れが人一倍強い井ノ原さんにとって、このような形での降板は不本意だったようです。『すみっコぐらし』の優しい世界観と井ノ原さんの落ち着いた声はマッチしていましたが……」(芸能関係者)10月12日、井ノ原快彦(47)が11月公開予定の映画『すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』のナレーションを降板することが発表された。井ノ原が現事務所と新たなエージェント会社の副社長に就任することを受けての判断だという。10月2日に開催されたジャニーズ事務所の再会見で、副社長に就任することが発表され、「僕としてはタレントをやめるつもりはございません」と宣言していた井ノ原だが、今回、タレントとしての仕事が、皮肉にも消えたのだ。「もともと9月7日に1回目の会見が開かれた時点で、ジャニーズ事務所の役員に東山紀之さん(57)以外のタレントが就くことはないと、明言されていました。2回目の会見では、ジャニーズ事務所の社名を『SMILEーUP.』に変更することや、事務所に補償を求めている325人に、11月から補償を開始することなども発表されました」(全国紙記者)■事務所を襲った“NGリスト”問題2回目の会見後、ジャニーズ事務所を激震させる報道が。“NGリスト”問題だ。テレビ局関係者が説明する。「10月4日にNHKが、会見の運営側が前もって指名しない記者を決めて、リストを作成していたことを報じました。これに対して、ジャニーズは声明を発表し、経緯を明かしました。9月30日の打ち合わせの際に、会見の運営を任されていたFTIコンサルティングが、“指名NG”リストを提示。これに井ノ原さんは『NGって何ですか。当てないとダメですよ』と、意見していたそうです。そしてジャニーズ側はFTIコンサルティングに“NGリスト”上の記者も会見で指名することを確認し、了承を得ていたといいます。実際に、会見では“NGリスト”に入っていた記者も当てられて、質問していました」ジャニーズ事務所が釈明し、FTIコンサルティングがNGリスト作成を認め、《ジャニーズ事務所様は作成や運営スタッフへの共有を含め一切関与しておりません》と説明したものの、井ノ原を非難する声がーー。「井ノ原さんは“NGリスト”の存在を知っていたにも関わらず言及しなかったことで批判されました。また、《子供を被害者にしていた企業の経営者が『子供も見ているので』と記者を注意するのはおかしい》とも指摘されたのです。今回の騒動を受けて、3度目の記者会見を開くように求める声も高まっています。昨年9月にジャニーズアイランドの社長に就任して以降、タレントと社長業を両立してきた井ノ原さんは、徐々に経験を積み、少しずつ自信をつけている最中でした。会見直後にも、井ノ原さんが副社長として、ジャニーズ事務所のスタッフに向けて、生配信を行い、鼓舞する一幕もありました」(前出・芸能関係者)10月7日に井ノ原はこんな決意表明をーー。「タレントとしてファンクラブ会員限定のブログを更新し、“弱っている場合ではない”“戦わなければいけない”とつづっていました。そして実際に10月8日には、滋賀県で開催されたロックフェスにジャニーズJr.のグループ・Aぇ! groupを見るために訪れていました。ジャニーズの未来である彼らをそばで少しでも支えたいという意図があったのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)しかし今回のNGリスト騒動の影響で“二刀流”に揺らぎが生じている。所属タレントからも忌憚のない意見が。10月6日放送の『よんチャンTV』(MBS系)でジャニーズWESTの中間淳太(35)がこうコメントした。「東山さんや井ノ原さんもタレントで、経営に関しては素人だと思う。エージェント契約について説明されても、あんまりわかってないし。説明されたことと会見で言ったことはちょっと違うし。まだまとまってないと思う」■会見から2週間で起きた心境の変化さらに10月9日には、再びNHKが’02年に渋谷にある同局の放送センターのトイレでの故ジャニー喜多川氏による性加害疑惑を報道した。被害者は’02年に音楽番組『ザ少年倶楽部』への出演を目指し、ダンスの練習に参加していた男性で、当時高校生だったという。これを受けてNHKは、10月16日に行われる予定であった『ザ少年倶楽部』の公開収録を中止に。同日、ジャニーズは新たに《被害者でない可能性が高い方々が(中略)虚偽の話をされているケースが複数ある》と、声明を発表し、《告発される方々のご主張内容についても十分な検証を》と報道機関に要望して波紋を呼んだ。自信喪失の2週間を経て、井ノ原の心境に変化がーー。「2回目の会見での批判を受けて、井ノ原さんは、“加害者側である会社の幹部として会見に出席しているという意識が足りなかった”とひどく反省しているそうです。タレント活動を続けながら経営側にまわることが会社にとって有益だと考えていましたが、自身の立場が今回は悪いほうに影響を及ぼしてしまったと考えているのだとか。新たな性加害疑惑が浮上するなかで、このままタレントと副社長を両立することは、難しいのではないかと真剣に考え始めているそうです」(前出・テレビ局関係者)脳裏をよぎる“引退”の2文字。経営者・井ノ原は、タレントの自らにどんな決断を下すのだろうか。
2023年10月17日実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(50)が6月14日、Twitterで広末涼子(42)のCM降板について持論を展開した。「文春オンライン」によって7日、レストランオーナーシェフで同じく既婚者である鳥羽周作氏とW不倫関係にあると報じられた広末。記事によると「不倫の事実はない?」という直撃取材に対して、広末は「はあ、ありません!絶対にありません!子ども3人いるんです。ありません!」と否定していたという。ところが14日、広末は一転して自身のマネージャーが運営するInstagramアカウントで《この度は、私、広末涼子の軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを深く、心よりお詫び申し上げます》《週刊誌で報じられているとおり、鳥羽様との関係は記事の通りです》とW不倫を認めた。また鳥羽氏も、Twitterで《報道された内容は、概ねその通りです。多くの方にご迷惑をかける行為だと頭では理解していながら、相手のご家族や自分の家族、周りの皆様にどういうことが起こるのかを想像できないまま、僕は冷静な判断を欠く行動をしました》とコメントした。不倫騒動によって、日本和装や「本麒麟」などCM契約していた全4社の広告が削除されクライアントを失った広末。すると同日、このことを取り上げたニュース記事について、あるTwitterユーザーが《広告降ろす必要ないと思う》とツイートしたところ、堀江氏が反応し、Twitterにこう綴った。《お小遣い制に甘んじてる奴隷結婚状態のドMが怒るからでしょうね》“結婚したパートナーの言いなりになっている人たちが怒るから”とも取れる堀江の持論。その読みは当たっているだろうか?
2023年06月14日《病気治療でお休みをいただくことになりました》7月期のドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)の主演の降板を発表した鈴木京香(54)。所属事務所の公式サイトを通じて冒頭のようにコメントした。「フジテレビでの連ドラ主演は20年ぶりで、クランクイン前には『夏の暑さに負けず頑張りたい』と意気込んでいました。撮影初日の5月9日、京香さんは予定どおり撮影に参加しました」(制作関係者)しかし事態は急転。その日のうちに体調不良の申し出があり、11日には降板が発表された。「当初は京香さんの体調が回復するのを待ち、放送時期を延期するという案も検討されました。しかしほかの出演者や制作陣のスケジュールを押さえているため、若村麻由美さん(56)を代役として撮影を続けることになりました」(前出・制作関係者)所属事務所はスポーツ紙の取材に対して「少し前に体の不調を感じ検査を受けた」と、具体的な病状は明かさなかった。「現段階では入院も手術もしておらず、倒れたということもありません」とも説明していたが……。「京香さんは最近、更年期の症状に悩んでいました。食事やサプリで体調を整えていたといいます。体調面の不安からか、今回の連ドラ主演に当たって制作側には“撮影が連日に及ぶ場合、夜の撮影が終わったら次の日の撮影まで8時間は空けてほしい”と要望を出していたと聞いています。以前から定期的に検査も受けていたそうです」(テレビ局関係者)今回の降板のきっかけとなったのも、この検査だったという。「撮影前に受けていた定期検査の結果が出たのがクランクイン当日の夜。それが思わしくなく、降板に至ったということです。現在は自宅で療養しているそうですが、今後は入院して緊急手術することを検討しているそうです」(前出・制作関係者)更年期障害の検査で発覚し、手術が必要になる病気とは――。成城松村クリニックの松村圭子院長は専門家の立場からこう推察する。「更年期の症状として多いのはほてり、イライラ、不眠、動悸、だるさ、めまい、不正出血などですが、『更年期障害だと思っていたけれど実はほかの病気だった』ということはあります。更年期に似た症状として挙げられるのは甲状腺の病気ですが、甲状腺の病気なら薬での治療が基本で、入院や手術が必要になることはめったにありません。一般論として考えられるのは婦人科系の腫瘍です。更年期による不正出血だと思っていたら子宮体がんだったという患者もいます」京香は以前、インタビューでこう語っていた。《年齢を重ねることで、演じられる役の幅が広がることは、私たちの仕事のいいところ》(「ROOMIE」’22年2月8日配信)年を重ねて魅力が増した彼女の姿を早く見られるよう、早期の回復を祈るばかりだ。
2023年05月23日この夏、フジテレビにて放送予定のドラマ「この素晴らしき世界」。この度、主演を務める鈴木京香が、体調不良により降板することが決定した。本作は、スーパーマーケットでパートとして働く平凡な生活を送る主婦・浜岡妙子が、ひょんなことから芸能界で活躍する大女優・若菜絹代になりすまし、二重生活を強いられてしまう、完全オリジナルのなりすましコメディ。鈴木さんのほかには、木村佳乃、沢村一樹、マキタスポーツが出演することが決定している。なお、今後の対応に関しては、現在検討中だという。「この素晴らしき世界」は7月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月11日人気トーク番組「レイト×2ショー」の司会を8年間務めたジェームズ・コーデンが、4月27日に降板する。その最終日のゲストに、ハリー・スタイルズとウィル・フェレルが出演することが明らかになった。同番組がSNSなどで伝えた。実は、最終日にはジェームズと仲の良い「ワン・ダイレクション」のメンバーが「再集結するのでは?」といううわさがネット上で流れていた。しかし、先週木曜日に同番組のツイッターアカウントが「私たち以上にボーイズ(ワン・ダイレクション)を好きな人たちはいませんよね…しかしその話(うわさ)は事実ではありません。4月27日午後10時、#レイトレイトショー の8年間を祝福する最高に素晴らしい2時間のフィナーレを計画していることは事実です」と発表。さらに本日、ハリーとウィルの出演を発表したことで、「ワン・ダイレクション」の再集結の可能性は改めて否定された形だ。しかし、ファンは「ハリーだけなの?ルイ、ナイル、リアム、ゼインは?」「あと4人呼ぶはずでしょ?」「うれしいと同時に悲しい。なぜハリーだけ?」「ハリーが4人を連れてくるっていうサプライズだよね?」と望みを捨てきれない様子。最終日はハリー、ウィルのほか、トム・クルーズが出演。トムとジェームズはそれぞれ『ライオン・キング』のプンバァとティモンに扮し、パフォーマンスを行うことが発表されている。(賀来比呂美)
2023年04月18日ダウンタウンの松本人志(59)が『ワイドナショー』(フジテレビ系)を降板すると2月23日に「FRIDAYデジタル」が報じた。“3月いっぱい”と言われているが、フジテレビ・大多亮専務は2月24日の定例会見で「ここでお答えするものがございません。ご容赦ください」と語るにとどめた。また、2月26日の『ワイドナショー』放送でこの話題に触れられることもなかった。昨年4月から隔週出演になっている松本。当時は他の番組とのスケジュールの兼ね合いと話していたが、降板については、たびたび不快感をあらわにしていた自身の発言の“キリトリ記事”が無くならないためだと一部で言われている。「松本さんが隔週出演になってから明らかに番組の勢いが落ちていますよね。視聴率も裏番組の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に水をあけられています。浜田(雅功)さんの不倫報道や中居(正広)さんの体調不良などがスルーされていますが、かつてなら内容や尺はともかく、出演者が良く知っている芸能人の話題が報じられると、必ずMCの東野(幸治)さんがコメントを求めましたからね」(テレビ局関係者)松本人志と『ワイドナショー』は何が変わってしまったのか。お笑い評論家のラリー遠田氏に聞いた。(以下、カッコ内はすべてラリー氏の発言)「もともと『ワイドナショー』が画期的だと言われた理由は、いつも番組の冒頭で流れる“普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組”というコンセプトに端的に表されていますよね。何か事件があったら本人や当事者が出てきて自由にしゃべればいい。そんなスタイルが、以前もあったタレントのワイドショーコメンテーターとは一線を画していました。放送開始当初はSNSやYouTubeが今ほど盛んではありませんでした。タレント側からしたら、週刊誌などの報道に対して“言われっぱなし”という感覚があったのではないでしょうか」ラリー氏は記憶に残る放送回として吉本の“一大事”を扱った回をあげる。「やっぱり闇営業騒動の時ですね。宮迫(博之)さんと(田村)亮さんが会見をした直後で、急きょ生放送になりました。吉本興業の岡本社長も出演し、のちの“グダグダ会見”に繋がりました。まさに先ほどの番組コンセプトが強く打ち出された回と言えるでしょう」松本や番組は変わってしまったのだろうか。「降板の理由ともいわれる“キリトリ記事”については皮肉な話だと感じます。番組の売りがじっくり時間をかけて話すところにあるので、コメントは面白くなるけれど、どうしても記事ではおいしい部分だけが使われてしまう。また、9割まじめな話をして1割ボケたとしても、ボケた部分だけが使われて『松本不謹慎だ』などと言われたこともあったでしょう。松本さんはプロ中のプロなので、発言にはすごく気を使っています。自分の意見を言いながら、なんとかすり抜けてボケる、といったことをやってきました。それでも最近は、誤解を招かないように発言するようになっていると感じます。松本さん自身が慎重になっているからなのか、世間の空気が変わってそうせざるを得ないのかはわからないですけどね」最後に、松本の今後についても聞いた。「もうすぐ引退といった話をよくされていますが、なかなかできないのではないでしょうか。松本さんはお笑い界全体のことをよく考えていますから、絶対的なリーダーとしての義務感もあると思います。それでも、自分を貫く人でもあるので、ご本人が決められたら事務所も誰も止められないでしょうね」
2023年03月04日《「レオポルド美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才」のオフィシャルナビゲーターとしてお知らせしておりましたが、この度諸般の事情により降板いたします》1月7日、俳優・神尾楓珠(23)のマネージャーが運営するインスタグラムで、神尾の降板が発表された。ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)や『オールドルーキー』(TBS系)など、’22年の話題作に多数出演した若手俳優の“諸般の事情”による降板に対して、ファンから心配の声があがった。《何かあったのでしょうか?》《楓珠くん大丈夫ですか?》プロフィールに“自分のペースで更新していきます”と書かれた神尾本人のインスタグラムは、昨年の11月8日から更新されておらず、所属事務所から神尾の近況についての情報は出されていない。「神尾さんは昨年の12月26日に、ボートレースのCM記者発表会を急きょ欠席しています。今年の1月7日に放送されたレギュラー番組『サスティな!~こんなとこにもSDGs~』(フジテレビ系)も休んでいました」(芸能関係者)そんな神尾にさらなる“異変”がーー。前出の芸能関係者は続ける。「神尾さんは昨年の12月6日まで、演劇界の最高峰ともいわれる劇団☆新感線の舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』に出演していました。この舞台を完走後、撮影していたドラマのロケに神尾さんが来なくなったそうです。まもなく、神尾の所属事務所から制作サイドに正式に降板の申し入れがあったといいます。さらに神尾さんは今年の2月に主演映画の撮影を予定していましたが、降板が決まったそうです。またもう一つメインキャストで内定していた作品も辞退することになったと聞いています。そのため今夏まで神尾さんのスケジュールは白紙になりました。復帰の時期は具体的に決まっていません」■「失敗したら落ち込んで原因を考える」語っていた苦悩“無期限休業”状態となった神尾。’15年に『24時間テレビ』(日本テレビ系)のスペシャルドラマでデビューして以来、仕事に邁進してきた神尾にいったい何がーー。「昨年神尾さんは、計10本以上の映画やドラマに出演しています。その傍らで雑誌の取材などにも精力的に対応し、9月からは劇団☆新感線の舞台で、日本中を飛び回りました。映像作品メインで芝居をしてきた神尾さんにとって、2度目の舞台演技でした。劇団の看板役者である古田新太さん(57)や、天海祐希さん(55)など名優たちとの舞台は、芝居や歌やアクションの求められる水準が高く苦労したといいます。そんななか、次々とオファーが舞い込み、精神的にもいっぱいいっぱいになってしまったのでしょうか。心身の不調で神尾さんは休養しているそうです」(前出・芸能関係者)神尾は雑誌のインタビューで、劇団☆新感線に出演するに際しての胸中をこう語っている。《自分にできるのか、最初は自信がありませんでした。けれど入れていただいたからには、責任感を持ってやりたい。プレッシャーを感じたらキリがないから、今は考えないようにしています》(『GINGER web』22年10月4日配信)テレビ局関係者は神尾が休業に至った背景をこう推察する。「神尾さんは“国宝級イケメン”と称されることを、『ハードルがあがるため嫌』とテレビ番組で語っていました。また、今年の9月には雑誌のインタビューで、『あまり落ち込むことがなかったが、最近ではよりよい演技のためにも、失敗したら一度落ち込みその原因を考えるようにしている』と語っています。そんな謙虚で努力家な神尾さんだけに、心身のバランスを崩してしまったのではないでしょうか」昨年10月20日に公開された『with online』のインタビューで、《今でも自分が俳優に向いているとは思っていないんです。でも、迷いながらでも前に進み続ければ、後から結果はついてくる》と語っていた神尾。一度立ち止まって心身ともに休み、また元気に前に進む姿を見せてほしい――。
2023年01月16日「『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』番組パーソナリティの櫻井孝宏さんですが、関係各所協議の結果、番組パーソナリティを降板することとなりましたのでお知らせいたします」12月26日、声優・櫻井孝宏(48)が『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(文化放送)のラジオパーソナリティを降板することが公式サイトで発表された。10月に報じられた不倫報道から早2か月。突然の降板に、ネットでは驚きの声が上がっている。今年9月23日、「文春オンライン」で元声優の女性との結婚していたことを報じられた櫻井だが、その1カ月後に同サイトで、結婚を隠して別の女性・Aさんと10年以上にわたって交際していたことも報じられてしまう。櫻井がパーソナリティを務めるラジオ番組の放送作家も務めていたAさんは、櫻井の結婚を知ったショックのあまり体調を崩し、放送作家業も引退することに。10月27日、櫻井は所属事務所の公式サイトを通じて《今回の件は私の無責任な振る舞いの結果であり、私の行いは決して許されるものではなく、皆さまのご信頼を裏切る形になり深く反省しております》と、謝罪コメントを発表する事態となった。その後、10月31日に放送のアイドル番組『ハロドリ。』(テレビ東京)のナレーション交代や、12月に予定していた大型イベント『ジャンプフェスタ2023』の出演取りやめなど、一部影響は見られたものの、大きく”降板”は報じられていなかったが――。そんななか、発表された『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』の降板。櫻井は2002年10月の放送開始から20年にわたって同番組のパーソナリティを務めていたが、不倫報道によって“退場”することに。来年にも続編が期待されている人気アニメ『呪術廻戦』の夏油傑や『鬼滅の刃』の冨岡義勇など、数多くの重要キャラクターを担当する櫻井。不倫報道以降もファンからは《本人に罪はあっても声とキャラに罪はない》と、《降板しないで欲しい》といった声も多く寄せられていた。それだけに、今回のパーソナリティ降板を受けて、ファンの中ではまた不安が広がっているようだ。《やっぱり、こうなっちゃいましたか~アニメを演じてきた役はどうなるのかな~》《関係者各所頼むアニメだけは降板させないでくれガチで…大きい企画じゃなくて小さい企画も…たのむ…》《鬼滅の刃のアニメは降板しないよな?》《てか来年の呪術廻戦の夏油傑役はどうなるんだ?》
2022年12月27日ジェニファー・ローレンスが『Bad Blood』を降板した。アダム・マッケイが監督する社会派の実話映画で、ローレンスは医療ベンチャー企業セラノスの創業者エリザベス・ホームズを演じる予定だった。だが、今年、アメリカでは同じテーマのミニシリーズ『The Dropout』が配信され、主演のアマンダ・サイフリッドはエミー賞を受賞。その演技を見たローレンスは、「彼女は完璧にやった。もう一度語り直す必要はない」と感じたのだという。マッケイが別の女優でまだこの映画を作るつもりなのかどうかは不明だ。映画はAppleで製作されることが決まっている。ローレンスの最新作は、4日にApple TVで配信開始となる『Causeway』。文=猿渡由紀
2022年11月04日テレビ朝日のコメンテーター・玉川徹氏(59)への批判が止まらない。Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散されるなど、騒動は降板運動へと広がりを見せている。玉川氏は安倍晋三元首相(享年67)の国葬翌日の10月28日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で菅義偉前首相(73)が読んだ弔辞について「これこそが国葬の政治的意図」とコメント。さらに、こう指摘していた。「僕は演出側の人間として、テレビのディレクターをやってきましたから、それはそういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように、制作者としては考えますよ。当然これ、電通が入ってますからね」しかしその翌日29日の同番組で「電通はまったく関わっていないということがわかりました」 と事実誤認による発言だったことを認め、謝罪したのだ。これを受け、各界から怒りの声が上がった。お笑いタレントのほんこん(59)は9月30日に自身のYouTubeチャンネルで投稿した動画で、「やり玉に挙げられた菅前首相には謝ったんか」「すべてのディレクターに謝罪せなアカンで。編集として、政治的意図を隠すようなことをしたらあかんちゃうの」と怒りながら指摘。玉川氏の発言自体も菅氏の思いを踏みにじっているとして「胸クソ悪いと思います」と断じた。そして自民党の西田昌司参院議員(64)も、9月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「お詫びで済む話じゃない。テレビ朝日としての責任を取ってもらいたい。厳正な処分をしないといけない」と、強い口調で会社としての処分の必要性を訴えた。さらに10月2日には、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。菅前首相の読んだ弔辞について「本当にまさに、菅さんの人間性というものがそのまんま出ていて」と感想を述べながら、「一部で、演出だなんていう意見が出ていて、僕は絶対に許せない」と玉川氏の発言にも言及した。そうしたなか、Twitterでは【#玉川徹の降板を求めます】というハッシュタグが拡散するなど降板運動へと発展。9月29日から現在に至るまで、こうした批判の声が相次いでいる。《玉川徹の処分は? あの捏造発言は謝罪だけでは済まないぞ! 》《失言にもほどがある》《憶測だけで人様を公共の電波を使って批判してるって事。少なくとも降板だろ! 》収まらない世間の批判に対し、玉川氏本人やテレビ朝日は対応を見せるのだろうか。
2022年10月04日2012年にミュージカル『CHICAGO』で主役として出演し、華々しいブロードウェイデビューを果たすなど、国内外で活躍する俳優の米倉涼子さん。その後も俳優としてのキャリアを積み重ね、2022年1月にはブロードウェイでの四度目となる主演とデビューの10周年を記念して、『CHICAGO』の来日公演が発表されました。同作品の25周年記念プレミアムツアーということもあり、多くの人が注目していた今回の公演。しかし同年9月28日、主演である米倉さんの降板が発表されました。米倉涼子、降板に「ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい」今回の公演で、ブロードウェイ公演、並びに来日公演のどちらも降板となった、米倉さん。ウェブサイトでの発表によると、米倉さんは急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害と診断され、ドクターストップがかかったといいます。急性腰痛症はその名の通り腰痛全般を指し、仙腸関節障害は下肢痛を指します。米倉さんは激しい痛みにより、満足に踊ることができなくなったのでしょう。翌29日、米倉さんは今回の降板について、自身の病状の説明を交えながら思いを明かしました。去年も今年ずっと低髄液に悩まされていて、何度も検査を重ねやっと腹部側からの傷口(髄液が漏れてる箇所)が見つかり、新しい治療方をご提案いただき、夢のCHICAGO、各お仕事をスムーズに挑める様、処置を施しました。その後、その症状は改善されたものの、仙骨周囲の激痛、馬尾神経腫大、強度の坐骨神経痛等、歩行困難などに向き合わなければならずの中、活動を続けていましたとにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです。現在、日常生活にやや支障のない程には回復してきていますが、舞台でパフォーマンスするには程遠い状態です…どうにか、どうにか間に合います様にと、やれるだけの治療、トリートメント、トレーニングを続けていますが、本当に悔しい結果になってしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい。ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです。。。だから、、、今やれる事はとにかく回復する事にフォーカスをおいて、この悔しさを今後の糧として必ず乗り越えてもっと強い女になってやるっ!!もっと器の大きな、引き出しの多い表現者になってやるんだ!!待っててね、待っててくださいryoko_yonekura_0801ーより引用断腸の思いで降板を決意したという、米倉さん。舞台の降板には、誰よりも主演である米倉さん自身がショックを受けているはずです。そんな思いを抱きながら、公演を楽しみにしていた多くのファンに向けて、米倉さんは「本当にごめんなさい」と謝罪をするとともに、「この悔しさをばねに、もっと役者として成長するので、待っていてください」と呼びかけました。ミュージカルでは歌うだけでなく、全身を使って演技をしたり、ダンスを踊ったりしなくてはなりません。身体が回復するには、まだ時間を要するようです。米倉さんが投稿した日本語版、英語版のメッセージに対し、8万件以上の『いいね』が寄せられました。これらの『いいね』は、米倉さんへのエールなのでしょう。現に、寄せられたコメントはどれも「無理をしないで!」「ずっと待っています」といった、温かいものばかり。いつか米倉さんが万全を期して舞台に上がった時、多くの人に感動を与えてくれるに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2022年09月29日11月から予定されていた主演ミュージカル『CHICAGO』のブロードウェイ公演と来日公演を降板した米倉涼子(47)。公式サイトでは米倉の降板理由を、「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によるものと報告された。米倉も9月29日、Instagramを更新し《断腸の思いでこの決断に至りました…》と切り出し、自らの病状についてこう明かしている。《去年も今年ずっと低髄液に悩まされていて、何度も検査を重ねやっと腹部側からの傷口(髄液が漏れてる箇所)が見つかり、新しい治療方をご提案いただき、夢のCHICAGO、各お仕事をスムーズに挑める様、処置を施しました》《その後、その症状は改善されたものの、仙骨周囲の激痛、馬尾神経腫大、強度の坐骨神経痛等、歩行困難などに向き合わなければならずの中、活動を続けていましたとにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです。現在、日常生活にやや支障のない程には回復してきていますが、舞台でパフォーマンスするには程遠い状態です…》’20年4月に個人事務所を設立した以後も、ドラマやCMなど幅広く活躍を続けている米倉。しかし、体調の異変は仕事中にも現れていたという。「今年7月上旬に都内のスタジオで撮影があったのですが、そのときは歩くのも大変そうなくらい、米倉さんは腰を痛がっていました。本番が終わると椅子に座るのもやっとという感じで、周囲のスタッフは彼女の体調を気遣っていました。米倉さんは立ち続けるのもつらそうなのに、本番のカメラが回ると完璧な演技でNGはなしでした」(ドラマ関係者)満身創痍でも女優としての役割を全うしていた米倉。本誌は昨年8月、『ドクターX〜外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のロケ現場をキャッチしている。米倉演じる大門未知子はハイヒールで颯爽と歩く女医だが、米倉はリハーサル終了後すぐにハイヒールを脱ぎ、サンダルに履き替えてストレッチをしていた。「本ドラマは’12年から始まり、昨年10月期の放送までで7シーズンが制作されました。大門未知子にとってハイヒールはトレードマーク。しかし長年、米倉さんがハイヒールを履いていた慢性的な腰への負担も影響していたのかもしれません。最近では映画のイベントにローヒールで登壇していました」(映像関係者)冒頭のInstagramでは《ごめんなさい》と繰り返し謝り、《ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです。。。》とも打ち明けた米倉。そんな彼女に、《無理せずゆっくり休んでください》《お身体お大事になさってください》と気遣う声が上がっている。芸能人仲間からもコメントが寄せられており、比嘉愛未(36)は《米さんどうかどうかご自愛下さい心身共に回復されるのを陰ながら祈っています》と綴っている。小柳ルミ子(70)も《私も大きな怪我や手術の経験があるので、涼子ちゃんのお気持ちが痛い程分かります。治療、リハビリは辛くて孤独で大変ですが、必ず治ると信じて、焦らずじっくりと治して下さいね。心から応援しています》とエールを送っている。今はただ、米倉が静養に集中できることを祈るばかりだ。
2022年09月29日ジェイソン・ベイトマンが『Artemis』の監督を降板した。スカーレット・ヨハンソンとクリス・エヴァンスが出演する大作で、今年3月にAppleが1億ドルで競り落としていた。ヨハンソンのプロダクション・カンパニーが製作するが、ベイトマンは彼らと意見が合わなかったらしい。ただ、お互い納得の上での決断で、今後も一緒に組める正しいプロジェクトを探していくつもりということだ。コメディ番組でブレイクし、俳優としてテレビと映画で活躍してきたベイトマンは、Netflixの「オザークへようこそ」で、プライムタイム・エミーの監督賞を受賞している。文=猿渡由紀
2022年06月09日トム・ホランド主演の『スパイダーマン』三部作のメガホンを取ったジョン・ワッツ監督が、リブート版『ファンタスティック・フォー』から降板したことが明らかになった。「Variety」誌によると、理由は「スーパーヒーロー映画の製作から離れたいから」だという。ワッツ監督は「3本の『スパイダーマン』映画を作ったことは、信じがたいほど最高で、私にとって人生を変えるような経験になりました。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に7年間も関わることができたことに、永遠に感謝します。また一緒に働けるといいですね。『ファンタスティック・フォー』の素晴らしいヴィジョンが形になるのを見るのが待ち遠しいです」とマーベルに謝意を表した。Photo by Kevin Winter/Getty Imagesまた、マーベルのケヴィン・ファイギ社長は「『スパイダーマン』映画でのジョンとのコラボレーションは、本当に楽しいものでした。MCU作品となる『ファンタスティック・フォー』で、引き続き彼とコラボするのを楽しみにしていましたが、彼が退く理由を理解し、サポートします。今後、またいつか一緒に仕事をする機会があると思っています」というコメントを発表。ワッツ監督は今後、ジョージ・クルーニー&ブラッド・ピットがライバル関係にあるフィクサーを演じるApple Studiosの映画で監督・脚本を務めることが決まっている。また、『ファイナル・デスティネーション』シリーズの最新作もプロデュース予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・フォー 2015年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2015 MARVEL & Subs. © 2015 Twentieth Century Fox
2022年05月02日ジャスティン・リン監督が、すでに撮影が始まっている『ワイルド・スピード』シリーズ第10弾『Fast X』(原題)から降板したことがわかった。「ユニバーサル・ピクチャーズのサポートを受け、監督の座を退くという難しい決断をしました。プロデューサーとしては残ります」とリン監督が同シリーズの公式ツイッターで発表。「10年以上、5作品を通して、私たちは最高の俳優たち、最高のスタント、最高のカーチェイスを撮影することができました。個人的には、アジア人の移民の子どもとして、映画史において最も多様なシリーズを作り上げる手伝いができたことを誇りに思っています。私を『ワイルド・スピード』シリーズのファミリーに迎えてくれ、支えてくれた素晴らしいキャスト、スタッフ、スタジオに一生感謝します」とつづった。監督降板の理由は明らかにしていない。リン監督は同シリーズ3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から6作目の『ワイルド・スピード EURO MISSION』までのメガホンを取り、その後9作目の『ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク』でシリーズへの“復帰”を果たし、10作目と最終章の11作目も監督予定だった。また、リン監督は同作の脚本もダン・マゾーとともに担当していた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワイルド・スピード EURO MISSION 2013年7月6日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© Universal Picturesワイルド・スピード/ジェットブレイク 2021年8月6日より全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2022年04月27日4月23日、広瀬アリス(27)が今秋に出演予定だった舞台『薔薇とサムライ2―海賊女王の帰還―』を降板したことが発表された。舞台は今年9月~11月にかけて、富山、新潟、大阪、東京で公演予定。主催する「劇団☆新感線」の公式サイトによると、広瀬の降板理由は体調不良によるもの。代役として、石田ニコル(31)が出演するという。広瀬は現在、放送中のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)で主演に起用。また『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(日本テレビ系)でも、滝藤賢一(45)とW主演を務めている。さらに15日には、来年放送される松本潤(38)主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』に出演することも発表されたばかり。広瀬にとっては、初の大河出演となる。「『探偵が早すぎる』は、まだ撮影期間中だといいます。広瀬さんは最後まで完走するつもりで励んでいるようです。大河ドラマのクランクインも、今夏に控えていると聞きました。広瀬さんの所属事務所は舞台の公演期間が長丁場になるため、身体に負担をかけないよう配慮したようです」(スポーツ紙記者)そんな広瀬は21日に、Twitterで《さ、みなさん、頭をリセットして~~今日は探偵が早すぎるだよ~うぉおおおおおおおおおおおおお!!!》と、ハイテンションでドラマを告知していた。Twitterを頻繁に更新することでも知られる広瀬。直近のツイートでも元気に振る舞っていただけに、ファンからは体調を慮る声が広がっている。《広瀬アリスさん大丈夫なんかな。体調不良…心配…》《前に舞台あいさつで汗が止まらないとか言ってたけどそのころからもう体調悪かったのかな》《広瀬アリスちゃんめちゃくちゃ忙しそうだもんな…休める時にゆっくり休んでほしい》「広瀬さんはドラマだけでなくバラエティやトーク番組のオファーも絶えず、オーバーワーク気味でした。今月7日に登壇したイベントでは、『冷や汗が止まらなくて』と途中退席するハプニングも。広瀬さんは『緊張しすぎて』と話していましたが、その頃から彼女の体調を気遣う声が上がっていました」(プロダクション関係者)今月14日に配信された「With online」のインタビューでは、《20代後半って体力的にもいけちゃうし、今後30代・40代をゆとりのある生活にしたくて今頑張ってますけど、正直、仕事を辞めたいって思う時もありました》と多忙ぶりを語っていた広瀬。今はただ、彼女が心身ともに静養できることを願うばかりだ。
2022年04月24日昨年5月、「バットウーマン」から降板を発表したルビー・ローズ。バットウーマンを演じたのはシーズン1のみで、シーズン2からはジャヴィシア・レスリーが引き継いだ。降板を発表した際、理由については詳しく語らなかったルビーが20日(現地時間)、インスタグラムのストーリーズでついにその理由を明らかにした。ルビーは以前、同作の撮影中に首にケガを負い、危うく全身不随になりかけたところを手術によって免れたことを報告していた。今回、その際に当時ワーナー・ブラザースの会長だったピーター・ロスから「10日で復帰せよ」というありえない要求をつきつけられたと告発。さもなくば、キャスト、スタッフの全員を解雇せざるを得ない&スタジオにも大損害を与えると言われたという。そのほかにも、ルビーはコロナ禍で他のドラマは製作を一時中断しているにもかかわらず「バットウーマン」は製作を続けたこと、その間(シーズン1)にショーランナーのキャロライン・ドライズは4回しか現場を訪れていないこと、スタッフの1人が最も重症である第3度のやけどを現場で負い、ルビーをはじめ彼の顔から皮膚が焼け落ちるのを目の当たりにした人たちに対するセラピーなどのケアが提供されなかったことなどを指摘し、ワーナーを批判した。ワーナーはこれを受け、ルビーが「職場環境に対する複数のクレーム」を訴えたため、広範囲に渡って見直しや対応を行ったが、シーズン2ではルビーを起用しないことに決めたと発表。ルビーは降板したわけではなく、“解雇”であったことを匂わせた。SNSでは「#IStandWithRubyRose」(ルビーを支持します)というタグも登場し、同じくワーナー・ブラザースの職場環境を批判した『ジャスティス・リーグ』のレイ・フィッシャーの名前を挙げ、2人のことを応援したいという声が多数上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年10月21日リー・アイザック・チョンが、ハリウッド実写版『君の名は。』の監督を降板した。詳しい事情はわかっていないが、スケジュールの問題だと言われている。日本のアニメ映画『君の名は。』の実写化を手がけるのは、パラマウントと、J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボット。彼らは『ミナリ』が昨年のサンダンス映画祭で大絶賛を受けたのを見て、チョンを監督に選んでいた。現在、新たな監督探しに取りかかっているという。実写版『君の名は。』は、日本では東宝が、それ以外の国ではパラマウントが配給する。文=猿渡由紀
2021年07月22日ハリウッドの大物プロデューサー、スコット・ルーディンが、現在製作中の映画から降板すると発表した。ジェニファー・ローレンス主演の『Red, White and Water』や、ジョエル・コーエン監督、デンゼル・ワシントン主演の『The Tragedy of Macbeth』などが含まれる。この決断は、今月、『The Hollywood Reporter』に掲載された、ルーディンのパワハラ暴露記事を受けてのもの。この報道の後、ルーディンはブロードウェイの製作から離れることを発表したが、映画はどうするのかが注目されていた。ルーディンが製作した映画には、『レディ・バード』『キャプテン・フィリップス』『ノーカントリー』『ソーシャル・ネットワーク』などがある。文=猿渡由紀
2021年04月21日女優の杉本彩が19日、インスタグラムを更新し、舞台『YOSHITSUNE 廻』の降板理由を明かした。5月26日から東京・北千住天空劇場で上演の同作に出演予定だった杉本。同作の公式ツイッターが18日、「このたび、常盤御前役の杉本彩さんにおきまして、誠に残念ではございますが、昨今の諸事情から、降板が決定となりました。代役は、石井美絵子さんをお迎えいたします。大変申し訳ございませんが、この度の変更についてご了承くださいますよう、お願い申し上げます」と発表していた。杉本はインスタグラムで、「皆様にお知らせがございます」の書き出しから、「一年延期となり、5月26日より公演の舞台『YOSHITSUNE 廻』に出演を予定しておりましたが、現在のコロナ蔓延によるさまざまな状況を憂慮し、出演を降板させていただくことになりました」と報告。「私の出演を楽しみにしてくださっていた皆様には大変残念なお知らせとなってしまいますが、何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします」と記し、「『YOSHITSUNE 廻』の舞台のご成功を心よりお祈りしております」と結んだ。一方、代役を務める石井はツイッターで「『YOSHITSUNE 廻』常磐御前役で出演させていただきます。1年以上ぶりの舞台です。気合いがから回らないように気をつけつつ舞台上に存在している意味をしっかりと…」と意気込み、「よろしくお願い致します」と呼びかけている。
2021年04月19日「遠くにいるから言える言葉があるんだよ。今回でね、私、この番組終わり」こう突然、降板を宣言したのは萩本欽一(79)だ。2月6日に放送された『欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞』(日本テレビ系)で、出場30回目となる参加者との会話から飛び出した言葉だ。「収録自体は昨年末に実施されました。ですがあまりに急な告白だったので、審査員の柴田理恵さん(62)や飯尾和樹さん(52)たちも困惑していました。顔馴染みとなった参加者の男性に向けて、萩本さんは『あなただったら言えそうなので』と朗らかに伝えていました。降板は正式に発表されていませんが、番組関係者からは『せめて100回まで』と続投を望む声があがっています」(スポーツ紙記者)予期しない萩本の“降板宣言”に、視聴者からは惜しむ声が続々と寄せられている。《最後まで拝見していました。卒業のような事を言っていたのでビックリしましたけど本当に卒業されるのならお疲れさまですと言いたいです》《見てたけど、欽ちゃんホントに辞めちゃうのかな?年齢的に限界が近づいているのは理解しながら、なくなるのは寂しい》《欽ちゃん、長い間お疲れさまでした。小さい頃から仮装大賞が大好きで毎回見ていました》■萩本のモチベーション支えた香取慎吾’79年に『欽ちゃんの紅白歌合戦をぶっ飛ばせ!第1回全日本仮装大賞~なんかやら仮そう!~』の番組名からスタートし、今年で41年目を迎えた。’02年に香取慎吾(44)が司会者として加わり、番組名にも香取の名前が付された。幅広い世代の視聴者から愛され続けてきた長寿番組だが、萩本のモチベーションを支えていたのは香取だったという。「萩本さんは『主役は一般参加者』と公言し、常々“脇役”に徹しています。それゆえ不合格者へのフォローは素晴らしく、年齢問わず参加者に寄り添った進行は大好評。参加者にリピーターが多いのは、萩本さんの人柄の賜物です。いっぽう20年以上も単独で司会を続けることに、心許なさも感じていたそうです。そんななかで香取さんが番組に加わり、萩本さんは活気を取り戻したといいます。初めの数年は緊張していた香取さんですが、今では冗談も言い合えるほどの仲良しぶり。最近ではステージでの仕切り役も、ほぼ香取さんに委ねられています。『いつかは慎吾に譲りたい』と、萩本さんは環境を整えてきたのです」(テレビ局関係者)記念すべき「第100回」まで残すところあと2回となったが、“キリ番”を目指すことが萩本の目標ではないという。「今年の5月で萩本さんも80歳。長時間に及ぶ収録は体力的にも負担が大きく、『100回は無理だと思う』と幕引きを語っていました。香取さんも萩本さんの不調を心配した時期があったといいます。昨年は長年連れ添った妻の澄子さんが亡くなったこともあり、ゆっくりと余生を過ごしたいのではないでしょうか」(芸能関係者)番組から正式な発表はないが、すでに次回の出場者募集は開始されている。長寿番組の切り盛りは、全幅の信頼を寄せる香取に託すのだろう――。
2021年02月08日エマ・ストーンが『Babylon』を降板した。映画は、デイミアン・チャゼルの次回作で、サイレント映画からトーキーに移行する時代を舞台にしたハリウッド物。『ラ・ラ・ランド』のコンビが再び組むということで期待されたが、ストーンのスケジュールが合わなかったようだ。代わりの候補にはマーゴット・ロビーが挙がっている。ブラッド・ピットの出演も決まっており、実現すれば、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のふたりが再び共演することになる。映画の北米公開予定は、来年末。しかし、コロナでハリウッドの撮影に大きな影響が出ていることから、どうなるかわからない。ストーンの次回作は、『101匹わんちゃん』の実写版『Cruella』。ロビーの次回作は『ピーターラビット2』。文=猿渡由紀
2020年12月03日ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』最新作を降板するよう求められ、ジョニー・デップ(ゲラート・グリンデルバルド役)が受け入れたことに対し、共演者のジュード・ロウ(アルバス・ダンブルドア役)が「Entertainment Tonight」に思いを語った。「こういう状況では、スタジオに従うしかない。それがぼくにできるすべてだ。前を向いて、自分の役を演じなければならない」「こういうシリーズものでは、スタジオや企業が大きな決断を下し、それにぼくらは続く。だって、ぼくらはチームのなかの一員に過ぎないから」と、『ファンタスティック・ビースト』シリーズがいかに巨大な作品であるかを強調した。80作品以上に出演してきたジュードにとっても、「最大級の作品の1つ」と語っている。ツイッターでジュードのコメントが拡散されると、ジョニーの“潔白”を信じているファンたちはジュードに「がっかりした」と批判。「どれだけ大きな作品だって、観客が観てくれなければ大きな作品になりようがない」というコメントも。一方で、ジュードは表立ってジョニーを擁護してはいないものの、「コメントから『ぼくらにとっては喜べないことだが、どうにもならない』ということが伝わってくる」とジュードをかばう声もみられる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2020年11月16日「来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の主要キャストとして、高杉さんの出演が決まっていました。ところが、急遽、高杉さん本人の強い意向で降板。スキャンダルや体調以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然としています」(NHK関係者)21年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』。主演は『なつぞら』(19年)でヒロインの生き別れの妹を演じた清原果耶(18)。気象予報に向き合う仕事を通じ人々に幸せな未来を届ける物語だが、登場予定だった高杉真宙(24)が突如、出演を辞退したというのだ。テレビ局関係者はこう語る。「高杉さんは09年にデビューし、12年に映画初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。今回の朝ドラは、清原さんや『King&Prince』永瀬廉さん(21)などフレッシュな顔ぶれで話題です。NHKも脇を固めるために“演技派”の彼にオファーして、いったん受諾したのですが……」実は高杉は同時に“大きな決断”を下していたという。「先日、彼は10年以上所属した事務所に対し、『アイドル的な役者と僕は違います。やはり共演したくないです。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えて退所を申し入れたそうです。その背景には、彼をデビュー初期から育てた個性派マネージャー・Aさんの影響もあるようです。選ぶ仕事に極端に偏りがあり、いわゆるメジャー作品よりも、単館の映画や舞台など、アート志向の作品を好む考え方を受け継いだのかもしれません。誰もが願う朝ドラ出演まで断ってしまったのですから……」(別のテレビ局関係者)高杉の所属事務所といえば、年初にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が一部で報じられた。前出のテレビ局関係者は言う。「高杉さんを溺愛していたAさんも退社し、高杉さんなりに思うところがあったのでは……。新事務所は芸能界と関わりのない幼馴染がサポートするそうですが、Aさんも関与するのでは……という話も。所属事務所は彼に“せめて朝ドラが終わるまでは”と強く慰留したのですが、彼の頑強な意志は変わらず、来春の退所と朝ドラの降板が受け入れられたそうです」制作関係者によれば、“同世代へのライバル心”も今回の決断の大きな要因なのではないかと語る。「高杉さんは今夏、横浜流星さん(24)主演ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演。2人は同学年なのですが、横浜さんの躍進ぶりに胸中穏やかではなかったようです。もう一人、高杉さんが意識している俳優がいるんです。それが、現在の所属事務所の“後輩”である岡田健史さん(21)。話題作に続々と名を連ねる岡田さんの活躍を目の当たりにして“なぜ岡田くんばかり……”と、嫉妬が募るようになったようです」高杉の所属事務所は16日、退社についてコメントを出し、「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と語った。高杉もコメントを出し「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と綴り、今後は「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と明かしていた。前代未聞の朝ドラ降板劇。高杉を待ち受ける“未来の雲行き”は果たして――。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月16日