フリーアナウンサーの有働由美子が25日、日本テレビ系夜の報道番組『news zero』(月~木後11:00、金曜 後11:30)に生出演。今月いっぱいをもって、同番組を卒業することから、エンディングで、月曜キャスターの櫻井翔に思いを伝えた。エンディングで、有働アナが「変わるといえば、我々2人でお伝えするのが最後になります」と切り出すと、櫻井が「本当に、きのうのことのようですけど、初回放送時、月曜日が最初なんですけど、CMがあることに、ずっとソワソワしていたことが思い出されます。5年半も経ったのかとびっくりしますし、コロナもあったので、距離がある放送があったり、近くなったりと、いろんなことがあったなと」と笑顔で振り返った。有働アナは「私は、櫻井さんが言葉を選ぶ時に本当にファクトに忠実に選ばれることと、いろんな立場の人の視点に立って言ってくれる。それに、すごく勉強になったし救われたこともたくさんありました。お世話になりました」と感謝を伝えた。櫻井は恐縮しながら「この放送以外の時間、週末、いろんな人への取材の時間をかけていたのを私は知っていますし。なによりも、まずはゆっくりお休みいただいて、ほかのいろんなところでお見かけすると思いますので、今後とも…」と温かく呼びかけた。
2024年03月25日俳優の須藤理彩(47)が23日、自身のインスタグラムを更新。次女(12)が「お陰様で小学校卒業いたしました」と報告し、卒業式での“半分顔出し”ショットをアップした。「顔半分、OK頂きました」と公開した写真には、紅白幕を背景に笑顔でピースサインを決める次女の姿が。「大きくなったね。。。」と娘の成長ぶりに感慨深げな様子で、直後には幼少期の顔出しショットも披露した。これらの投稿に対し「お母さんにそっくりですね!」「口元、理沙さんに似てます」「いつの間にか凄い大人に」「めっちゃ美人さん」「可愛い」「笑顔、素敵です」「パパもきっと喜んでるでしょうね」など、さまざまなコメントが寄せられた。須藤は2006年にロックユニット・ブンブンサテライツのボーカル&ギター、川島道行さんと結婚。07年1月に長女、11年10月に次女が誕生した。川島さんは16年10月、脳腫瘍のため死去(享年47)。現在はシングルマザーとして家庭と仕事を両立している。
2024年03月25日日本の伝統的な染織技術と現代の先端技術を組み合わせ、従来にない素材をテキスタイルに取り入れながら多彩な仕事を展開しているテキスタイルデザイナーの須藤玲子と、須藤が率いるテキスタイルデザイン・スタジオ 「NUNO」の活動を紹介する大規模個展が、2月17日(土)から5月6日(月・祝)まで、茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。1953年に茨城県に生まれた須藤玲子は、1983年に設立したNUNOとともに、約40年にわたってテキスタイルの分野で第一線を走り続けた作家だ。その創造性と実用性に富んだ作品は海外でも評価が高く、今回の展覧会も2019年に香港のCHAT(Centre for Heritage, Arts and Textile)で企画・開催され、その後ヨーロッパ各地を巡回したもの。国内では香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に次いで、須藤とゆかりのある茨城県へと巡回となった。同展の大きな魅力は、代表作によって須藤の創作の姿勢を伝えるとともに、NUNOのテキスタイルを世に送り出してきた日本各地の工場にも焦点を当て、「布づくり」を支える創造的かつ技術的なプロセスを包括的に紹介することだ。完成品だけではなく、デザインの源泉や開発・制作過程にも注目し、ドローイングや作品サンプル、職人たちとの試行錯誤の記録も含めた豊富な資料も展観するほか、工場での生産の様子に音や映像などの演出を加えた臨場感に満ちたインスタレーションの展示もある。NUNOの全貌に多方面から迫ると同時に、布づくりの舞台裏を紹介する試みともなっている。もうひとつの見どころは、NUNOのオリジナルテキスタイルを用いた《こいのぼり》のインスタレーションが登場すること。同作は、日本の染織技術の素晴らしさを多くの人々に届けるために須藤が考案したもので、色とりどりのこいのぼりが大空間を泳ぐ展示は、ワシントンD.C.やパリなど、世界の人々を楽しませてきた。日本でも、2018年に東京の国立新美術館の展示が話題を呼んだが、今回は、水戸藩に由来する染色技法「水戸黒(みとぐろ)」の再生に取り組む水戸市内の職人とともに、同展ならではの特別なこいのぼりが制作された。現代美術ギャラリー内と広場で繰り広げられる楽しさあふれる《こいのぼり》の展示もまた、幅広い世代の多くの人々を魅了するに違いない。<開催概要>『須藤玲子:NUNOの布づくり』会期:2024年2月17日(土)~5月6日(月・祝)会場:水戸芸術館 現代美術ギャラリー時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(祝日の場合翌日休)料金:一般900円公式サイト:
2024年01月23日12月14日、来年3月いっぱいで報道番組『news zero』(日本テレビ系)を卒業すると発表された有働由美子(54)。しかしそれ以上に注目を集めているのは、顔面の大怪我だ。同日の放送回では、左頬を大きな絆創膏で覆って出演。左目の上にも絆創膏が貼られており、痛々しい姿は視聴者を驚かせた。番組では「階段を踏み外して顔を打ってしまって、お見苦しくて申し訳ございません」と、説明していた有働。18日の放送は欠席し、番組冒頭で佐藤莉那アナ(28)が「有働キャスターは体調には問題はないんですが、お顔のけがのため、大事をとってお休みです」とアナウンスしていたが……。「有働さんは15日放送の『うどうのらじお』(ニッポン放送)で、同日の朝に『MRIを撮りに脳ドックに行った』と話していました。医師に“二日酔いで転倒した”と伝えたところ、『またですか』と驚かれたそう。有働さんは階段を踏み外し、左頬で地面に着地してしまったようです。転倒後は帰宅して寝たものの、15時間ほど経つと『気持ち悪くなって、頭が痛くなってきて』と異変が。それだけでなく、歯が欠けてしまったとも明かしていました。有働さんは半年前にも酔って頭を殴打し、2時間くらい意識がなくなったことがあったそうです。その際もMRIを撮ったといいます」(テレビ局関係者)SNSでは、《有働さんお大事に! お酒は控えめに》《なんでそんなに飲むんだか》《酒は飲んでも飲まれるな》と心配の声が広がっている。怪我のきっかけは飲酒だったようだが、有働といえばアナウンサー界屈指の“酒豪”で知られている。「有働さんは’21年9月放送の『うどうのらじお』でも、『飲まなかったら車とか買えていたと思うんですよ』『車1、2台分は飲んでいます』と語っていました。お酒を飲むと気前もよくなるらしく、バーなどで居合わせた客の会計まで払ってしまうこともあるそうです。お酒の“武勇伝”が多い有働さんですが、これはお父さんの教えが影響しているとか。同年10月に出演したバラエティ番組で、有働さんのお父さんが“将来変な男に騙されないよう、20歳になったらすぐにお酒を覚えさせた”と証言。お父さんによれば、有働さんは『1日で日本酒を1升半(飲む)』『ワインを軽く2、3本は1人で平気で空ける』といいます」(芸能関係者)さらに番組共演者からも、お酒にまつわるエピソードが。「昨年9月に出演した番組で、共演者の長野博さん(51)が『井ノ原(快彦)が「有働さんからよくわからないメールが来た」と話していた』と暴露。有働さんも『酔っ払ったらメール送るんですよ』と認めつつ、後日、井ノ原さんにお詫びの手紙を書いたそうです。有働さんは“ほどほどに飲む”ことができない性分で、“とことん飲む”タイプだといいます。今年4月にもラジオで、“昼間から10時間飲み続けた”と話していました。医者からは酒量を減らすよう忠告されているようですが……」(前出・芸能関係者)過去には有働本人が本誌に、“一晩中ひとり酒をした”と話していたことも。’19年3月下旬、本誌は50歳の誕生日を迎えた直後の彼女を直撃。顔見知りの記者が「誕生日はどう過ごしていました?」と問いかけると、有働はユーモアを交えてこう語っていた。「よく行くバーで朝まで飲んでました。誰と? いや、1人ですよ。マスターはいましたけど(笑)」新天地での活躍を控え、くれぐれも飲み過ぎないよう願うばかりだ。
2023年12月20日12月14日、有働由美子(54)が日本テレビ系の報道番組『news zero』のメインキャスターを卒業すると発表した。有働は来年3月で番組を離れ、後任は藤井貴彦アナウンサー(52)が務める。’18年3月にNHKを退局し、同年10月から『news zero』のメインキャスターに就任した有働。卒業にあたって発表したコメントでは「私が『news zero』を担当したこの5年あまりの間、取材先や現場で驚くほどたくさんの若い視聴者の方々に『zero』を見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました」と述べた。さらに、こう続けている。「気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジするときは今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたび 『news zero』が快く送り出してくれることになりました」いくつになってもチャレンジ精神あふれる有働。その“仕事人間ぶり”は局内でも評判のようで今年8月、本誌に対し番組関係者は有働についてこう明かしている。「打ち合わせや企画会議でも自ら積極的に意見を出し、番組スタッフとの対話を大切にしています。また、ジャーナリスト志向が強くて現場主義。最近も台湾に取材に訪れ、中国による空襲に備えた訓練をする緊迫した様子を、中継で伝えていました」また、“座長”としてスタッフとのコミュニケーションも欠かさなかったという。「気さくな有働さんはコロナ禍以前、『飲みに誘ってよ!』と自らスタッフに声をかけ、また体力勝負となる選挙特番の際には一人2800円もする叙々苑の高級焼肉弁当を差し入れしていたといいます。そのお陰で、チームの結束力や現場の士気が高まっていったそうです」(日本テレビ関係者)■「気持ちが仕事のほうに行ってしまっています」いっぽう、仕事人間ゆえに“長すぎた春”を過ごしたことも。’22年8月、8年近く交際していた男性Aさんと破局していたと「週刊女性PRIME」によって報じられたのだ。「Aさんは有働さんの5歳年下で、静岡県にある空調設備などを扱う創業80年近い老舗企業の御曹司。県内に支社を複数抱えています。年商は33億円にのぼり、全国にある関連会社の社長も務めるやり手です。私生活ではバツイチで、前の奥さんとの間に3人の娘さんがいます。有働さんとは知人の紹介で出会い、Aさんからの猛アプローチで’13年夏ごろから交際がスタート。2人はAさんが仕事で週に2~3日ほど上京する際に、有働さんの自宅に泊まるという遠距離恋愛でした」(芸能関係者)‘13年11月、本誌は2人の熱愛をいち早く報じている。有働が仕事終わりに、Aさんと駅前のスーパーで買い物をする姿を本誌はキャッチ。その際、スーパーで有働がAさんの腕に手を回すなどし、楽し気に食材を選ぶ様子を目撃している。店を出た後も、2人はしっかりと手をつないだまま有働の自宅マンションに帰宅し、一夜を共にしていた。当時、有働は本誌の取材に対して、Aさんとの交際を肯定も否定もしなかった。いっぽう、Aさんは本誌にこう話していた。「嫌いだったら一緒に食事に行ったりしないですよ。好意を持っていないと言ったらウソになります。有働さんは裏表がなくて頭の回転も速くて……本当に聡明でステキな女性です」’17年、本誌が直撃した際、有働はAさんとの交際を否定しなかった。そしてAさんとの交際は続き、本誌は’21年10月下旬にも有働の自宅マンションから姿を現すAさんを目撃している。ところが当時、有働は本誌の取材に対して、こう答えていた。「気持ちが仕事のほうに行ってしまっていますし、もう結婚にこだわる必要がないので。好きなときに好きな人と会うという自由な生き方をさせていただいております」そんな“非婚宣言”のあと、先述のように’22年8月にAさんとの破局が報じられたのだ。有働にとって、仕事が人生の伴侶なのかもしれない。
2023年12月14日フリーアナウンサーの有働由美子さんが2018年からメインキャスターを務めている、情報番組『news zero』(日本テレビ系)。2023年12月14日、有働アナがメインキャスターを卒業することが発表されました。有働由美子アナが『news zero』司会を卒業へ2024年3月をもって、長年担当した『news zero』のメインキャスターを卒業することを明かした、有働アナ。後任は、日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが担当することも、同時に発表されました。約5年もの間、同番組に出演してきた有働アナは、このように想いを明かしています。2018年にNHKを辞めてから民放で初めて仕事をさせていただいたのがnewszeroでした。特に印象的なのは、戦地ウクライナでの取材です。国の正義のために死を覚悟すべきか、一つ限りの命を自分のために生きるべきか、悩み苦しむ市民の様々な本音を聞きました。戦争というのは始まってしまえば、いや戦争に向かい始めたら、止めるのは非常に難しくなる。平時の報道の大切さを心深く刻みました。私がnewszeroを担当したこの5年あまりの間、取材先や現場で驚くほどたくさんの若い視聴者の方々にzeroを見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました。そして気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたびnewszeroが快く送り出してくれることになりました。実績と安定の藤井貴彦アナウンサーにしっかりとバトンを渡せるよう残されたnewszeroの時間をスタッフ、出演者とともに全力で走り切ります!どうぞ引き続き、今夜もnewszeroにお付き合いください。サンケイスポーツーより引用5年という歳月をともに歩んできた『news zero』は、有働アナにとって、人生に大きな影響を与えた存在なのでしょう。これまでを振り返るメッセージからは、有働アナのアナウンサーという仕事に対する熱意や、番組作りへの想いが伝わってきます。有働アナの想いを引き継ぎ、メインキャスターの後任を務める藤井アナも、コメントを発表しました。このたび、有働キャスターからバトンを受けnewszeroを担当することになりました。この先もevery.で皆さんにお会いしたいと思っていましたが、新たな一歩を踏み出すことにしました。今回、期せずして目の前に道が広がりましたが、有働さんからバトンを受ける来年4月は私にとって、アナウンサー生活30年の節目となりますし、newsevery.も15年目のスタートを迎えます。これはまさに「転機」なのではないかと考え、大役ではありますが舞台をzeroに移すことに決めました。一方で、私にとってnewsevery.での日々はあと3ヶ月。ご覧いただいている皆様への感謝をぎっしり詰め込んでnewsevery.をお届けします。引き続きよろしくお願いいたします。サンケイスポーツーより引用『news zero』を卒業する有働アナに、ネットでは多くの人から「本当にお疲れさまでした」と感謝する声が。また、これまでの藤井アナの活躍を見てきた人からは、「彼なら安心して後任を任せられる」「楽しみです」といった期待の声も上がっています。きっと、有働アナの想いを受け継いだ上で、藤井アナは新しい形の『news zero』を届けてくれるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月14日役者、映画監督、ショップ運営などいくつもの顔を持ち、映画とともに旅をして、街に滞在しながら映画を届けるなど、さまざまなスタイルで宣伝活動をしてきた須藤蓮さん。文化そのものに垣根はなく「映画をツールに人々が希望を持つきっかけを作りたい。社会を元気にしたい」と語る。この、業界を意識しないエキセントリックな活動こそ、これからの映画界の、そして日本の未来までを変える可能性を秘めているのかもしれない。若手を“結んで”才能を“開く”映画監督。須藤蓮さんが監督デビューしたのは、主演作でもある自主企画映画『逆光』(’21年)。脚本は、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』など数々のヒット作を手掛けた渡辺あやさんだ。公開予定の映画『ABYSS アビス』は渡辺さんとの共同脚本で、監督と主演も務めている須藤さん。役者業だけにとどまらずに活動を続ける背景には、独自の野望がある。「絵も文章も写真も下手で、ギターを始めるもすぐ挫折。独特なファッションセンスがあるわけでもなく、何かを表現することが得意ではなくて。そんな僕の唯一の成功体験が、大学受験でした。“勉強してお金を稼いで認められたらいい”という価値観を持ちながらも、一方でその価値観の脆弱さにも気がついていて。その間で葛藤する苦しい日々でした。ただ、やはりどこかで、自分の中で押し殺していた“表現”への強い憧れがあったんだと思います。役者だったら、もしかしたら体一つで表現に関わることができるかもしれない。そう思って、この世界に飛び込んだんです」そんな時に出合ったのが、オーディションで主演に選ばれた京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』。この作品への参加が須藤さんの価値観を一変させた。「ある学生寮の存続をめぐる話なんですが、役者はもちろん、一本のドラマに本気で挑む作り手たちの情熱や仕事ぶりがカッコよくて、現場を心底楽しいと思いました。そのうち、この作品が社会をどう変えていくかに興味が止まらなくなり、自分の仕事を放り出して、一人でこの作品の宣伝を始めたんです(笑)。“このままアーカイブにするのは嫌だ”という僕の想いに賛同してくれたのが、脚本の渡辺さんや音楽の岩崎太整さんで、その後、映画化の実現にこぎつけました。この経験によって僕のエネルギーが解放され、『ABYSS アビス』の脚本を独学で執筆。渡辺さんに見てもらっては『全然ダメ!』と直されたものが送り返され…を約1年繰り返して、やっと書き上げた作品です」渋谷を舞台にした『ABYSS アビス』の撮影はコロナ禍によりストップ。それでも何か一本映画を作りたいと、持続化給付金を持ち寄り、尾道を舞台に撮った作品が『逆光』だった。「芝居だけで満たされることはなく自分を持て余していた僕は、主演と監督にも挑戦。そうしたら、ロケハンして衣装を決めて、カメラワークを考える毎日が楽しくてしょうがなくて。初めて自分が満たされて、全身の細胞が沸き立つ感じがしました。完成後は宣伝活動で地方を回り、ある大学の寮では壁に紙でスクリーンを作って上映し、岐阜県では夏祭りを開催したりも。なぜそこまでするのかというと、映画を観てもらうだけでメッセージを伝えられるのは素晴らしいとは思うけど、僕はそれでいいとは思えなかったから。映画を作ってゴールではなく、完成作を届ける過程までが映画制作だと考えているんです」自ら監督、配役、役者、宣伝までする理由は「若者が明るい希望を持つ転機は必ずあり、映画を通じて探している」から。「社会全体が進むべき道を失いつつある中、映画業界の未来も明るくありません。そして、同世代の若者たちは、衰退が進む社会の中で希望を持てずに、何をやってもダメなのでは…と自信を喪失している。でも僕が映画を撮れたように、何かのきっかけで大きな爆発を起こすようなポテンシャルはみんなの中に眠っているはず。僕がした経験を同世代にも経験してもらいたいし、映画業界だけではなく日本全体を元気にしたいんです」自らの経験をヒントに、最近、未来へのビジョンがやっと見えてきたという。「例えば村上春樹の小説を読んでいる時、フィッシュマンズの音楽を聴いている時、ウォン・カーウァイの映画を観ている時など、抽象的な世界観やムードにトリップさせられる瞬間は誰にでもあると思うんですが、昔から僕にとってそれがすごく気持ちがいいもので。その快感への“没入”にこそ、幸せを感じてきたんです。そして、だったら自分でその感覚を作ってしまいたい、と思うようになった。手段は、いろんなカルチャーと接点のある映画やドラマなどの映像であり、もしくはインスタレーションのようなものかもしれませんが、没入できる空間を作った上で、エネルギーを解放させるまでが大事。つまりこの“没入と解放”こそが、僕のやりたいことだと思いました。そのために、引き続き作品をひっさげて地方を回り、体験やトークなど何かしらの空間を作っていくのはもちろんのこと、面白い仲間たちと各地を回り、可能性に満ち溢れたエネルギーフィールドを作っていきたい。集まった人が可能性を“浴びて”俺たちもやれる、という“元気玉”みたいなものを手にして、一気に自分を解放してほしいから。希望あるじゃん、自由でいいんだ、というある種の“解放運動”ですよね。それができれば、きっとみんなが元気になって、社会も自然と変わっていくんじゃないかな」これからは役者ではなく、監督として歩み続けたいとも話す。「目立ちたがり屋だけど、役者をやらなくても、普段からカッコつけていればその欲は満たされる気がしていて。制作側にいながらも、たまにはイベントで前に立つと思いますけど(笑)」これまでの活動の一部をプレイバック!社会や自身の環境にもがく若者たちを描いたラブストーリー、映画『ABYSS アビス』の撮影風景。「撮了の1年後に自腹で再撮影をし、編集もし直して、完成までに4年以上かかりました」須藤さんが都内で運営する『FOL SHOP』は今年4月オープン。古着などの販売、イベントや上映会も行い、若者交流の場としても機能。「古着は、映画の衣装担当のスタイリストさんが海外で買い付け」映画『逆光』をひっさげて、地方を回り宣伝活動を行った須藤さん。「まさに“没入と解放”の瞬間。映画を作るだけでなく、一つの場所にみんなが集まり、エネルギーを生み出す空間を作るのが楽しい」すどう・れん1996年7月22日生まれ、東京都出身。大学在学中の2017年に俳優活動開始。翌年、京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』に出演。映画『逆光』で監督と主演を務め、渋谷シネクイントにて9/15公開の映画『ABYSS アビス』では、監督・脚本(渡辺あやさんと共同)・主演を務める。※『anan』2023年8月9日号より。写真・森川英里スタイリスト・高橋達之真取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年08月04日《国内だけでなく、海外にも目を向けていきたいと思います》こうコメントしたのは、フリーアナウンサーの有働由美子(54)。7月23日、『24時間テレビ』(日本テレビ系)に、チャリティーパーソナリティーとして参加することが発表された。「これまで有働さんは日テレでは『news zero』や選挙特番などを担当してきましたが、日テレの看板番組である『24時間テレビ』は初出演。これで、日テレの主要な番組を制覇することになりますね」(スポーツ紙記者)有働といえば、’18年3月でNHKを退局。同年10月から『news zero』のメインキャスターに就任し、今年で5年となる。今年4月に放送されたトーク番組『夜明け前のPLAYERS』(日本テレビ系)で有働は、次のように打ち明けている。「(NHKを)辞めた1年くらいは本当に苦しかったし。頭に100円玉ハゲができてました」当時のことを、日本テレビ関係者はこう振り返る。「『news zero』に出演し始めた当初は、番組スタッフと距離があり、有働さん自身も“NHKらしさ”から抜け出せず、苦しんだようです。視聴率も5%前後と低迷することもありました」ところが最近は、“NHKらしさ”から抜け出し、“有働らしさ”を発揮しているようで……。「近年は好調で、高視聴率を記録したときに局内に貼り出される“視聴率速報”が何枚も貼られています。名実ともに“日テレの顔”です」(前出・日本テレビ関係者)快進撃の理由は、有働の人柄にあるという。「気さくな性格のためスタッフ受けが抜群で、昨夏は暑気払いの意味を込めて大量のビールを差し入れしてくれました」(番組関係者)番組作りにも前向きな姿勢を見せている。「打ち合わせや企画会議でも自ら積極的に意見を出し、番組スタッフとの対話を大切にしています。また、ジャーナリスト志向が強くて現場主義。最近も台湾に取材に行っていました。中国による空襲に備えた訓練を行う緊迫した様子を、中継で伝えていました」(前出・番組関係者)収入の面でも“NHKらしさ”からの脱却を果たした。「『news zero』の出演料は就任当初は1本80万円ほどだったようですが、昨年10月から金曜日は出演しなくなったため、現在は1本100万円前後のようです。このご時世で100万円級のギャラをもらっている帯キャスターはいませんから、有働さんは“VIP待遇”といえそうです。特番などは100万円×時間。単発のバラエティ番組などは1本40万~50万円となっており、年収は2億円ほどかと思われます」(前出・日本テレビ関係者)大成功のフリー転身。日テレ内での地位は不動のようだ。
2023年08月02日「First Love 初恋」の俳優・須藤蓮が「エルピス-希望、あるいは災い-」の脚本家・渡辺あやと組んだ監督2作目『ABYSS アビス』から本予告映像が解禁。シンガーソングライター・marucoporoporo(マルコポロポロ)の「Little boy and girl」が公式イメージソングに決定した。解禁された本予告は、「夜に海を見ちゃだめだぞ。海の目と目があったら引きずり込まれて死ぬぞ」そう告げて海で死んだ兄の声から幕を開ける。そして彼女と出会ったケイ。惹かれ合う2人を包み込み、潜るような予告映像に流れる公式イメージソングは、歌詞とその声の透明感や浮遊感が作品のイメージにぴったりのmarucoporoporoが2018年にリリースした「Little boy and girl」。予告編ディレクターは「ぐるり。」豊下美穂が担当した。タイトルの『ABYSS アビス』は「深淵」という意味。渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が死んだ兄の恋人と出会い、純粋な恋心に沈んでいく様を描いている。恋の痛みや胸の苦しみを思い出すような痛々しいほどの純愛物語、心の琴線に触れる繊細な作品となった本作は、デビュー作である『逆光』とは全く違った雰囲気の須藤監督ならではの描き方や映像の美しさ、音楽にも注目となっている。marucoporoporoは2015年より音楽活動を開始。作詞作曲、編曲、ミキシングまで自身で手掛けるシンガーソングライター。ライブでの独自の変則チューニングによって生み出されるアコースティックギターの朧げな音の響きは、重なり合う歌声と共に会場を包み込む。2018年1月に、「Little boy and girl」を含んだ1stEP「In her dream」をリリースした。marucoporoporoさんは、「予告編映像を拝見して本当にこだわって大切に制作された作品なんだろうなと、想いが伝わってきました。想いを込めて制作された映像に私の曲を選んでくださり、ありがとうございます。音楽も生き生きとしてる感じがします」とコメントを寄せている。『ABYSS アビス』は9月15日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ABYSS アビス 2023年9月15日よりシネクイントほか全国にて公開(C)2023『ABYSS アビス』製作委員会
2023年06月30日「First Love 初恋」などの俳優・須藤蓮と、「エルピス-希望、あるいは災い-」の渡辺あやの共同脚本による待望の第2作『ABYSS アビス』の公開日が9月15日(金)に決定。メインビジュアルが完成した。タイトルの『ABYSS アビス』とは「深淵」という意味。渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が死んだ兄の恋人と出会い、純粋な恋心に沈んでゆく様を描いていく。誰かを想う痛みや、胸の苦しみを思い出すような痛々しいほどの純愛物語、心の琴線に触れる繊細な作品となった。須藤監督のデビュー作で、渡辺あや(脚本)とタッグを組んだ初監督作『逆光』とは全く違った雰囲気であり、フレッシュな感性による描き方や映像の美しさ、音楽にも注目。主演は須藤監督自らが務め、ヒロイン役には期待の新人・佐々木ありさが、透明感たっぷりに体当たりの演技に挑む。なお、本作『ABYSS アビス』は自主配給宣伝のため資金をクラウドファンディングで募集中となっている。■須藤蓮監督からコメント到着自分の全てを1時間45分に叩き込みました。僕の渾身の監督作「ABYSS」を全国、そして世界に届けたいです。そして今年は監督作と共に"恋"がテーマの映画フェスを全国各地で立ち上げてアツくて、誰もみたことがない、体験を作り上げたいです。願わくば、触れたあなたの世界が輝きその結果、映画界や日本の未来が拓かれる。そんな活動がしたいと思ってます。どうぞ応援よろしくお願いします!映画監督/俳優須藤蓮『ABYSS アビス』は9月15日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月15日唐沢寿明×脚本家・井上由美子のタッグで送る『連続ドラマW フィクサー』Season1に、藤木直人がゲスト出演することが発表された。本作は『連続ドラマW パンドラ』シリーズや、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年、紫綬褒章を受賞した脚本家・井上由美子が、政界・財界・法曹界を掌握する“フィクサー=黒幕”を題材に描くノンストップサスペンス。世の中を裏から操るフィクサーの暗躍と、金と権力に群がる人間たちを描き、3Seasonにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。主人公となる謎のフィクサー・設楽拳一に扮する唐沢をはじめ、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫といった豪華レギュラー陣が顔をそろえる本シリーズ。藤木が演じるのは、数々の疑惑に包まれた事故に遭う総理大臣の首席秘書官・中埜弘輝。冒頭で起こる総理の事故に関して、拳一から「一緒に真相を探りませんか?」と提案を受ける。また、物語のキーパーソンとなる追加キャストも公開。総理大臣・殿村茂を演じるのは永島敏行、そして事故に遭う殿村の運転手の娘・沼田由里を吉川愛が演じる。運転手である父親は事故で亡くなり、飲酒運転の疑惑も取り沙汰され、由里の中に悲しみと怒りが溢れていく……。与党である民自党(みんじとう)員には、次期総理大臣の座を何が何でも狙う強欲な内閣官房長官・大泉勇作に陣内孝則、女性初の総理候補という呼び声高い政調会長・新田さゆりに富田靖子、過去に総理大臣まで務めた大物政治家を父親に持つ外務副大臣・村川穂積を駿河太郎が演じる。表向きには殿村政権への忠誠を見せるが、互いに腹の内を探り合い、テーブルの下で足を蹴り合う。さらに、事故の裏で浮上する殿村政権が抱える新薬認可問題の渦中の人物、サクタ薬品社長・佐久田直紀に酒向芳、そして強大な力を持ち、昭和の時代から政財界を操ってきた伝説のフィクサー・本郷吾一として西田敏行も特別出演する。長年、日本の裏社会に君臨し、財力で思うがままに政界を動かしてきた本郷に拳一が立ちはだかる。闇のフィクサーとしての西田の怪演に期待が高まる。Season1(全5話)は、2023年4月からWOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信スタートを予定している。■藤木直人(中埜弘輝 役)コメント1. 本作への意気込みや唐沢寿明さんとの共演について去年の『黒鳥の湖』に引き続き声を掛けていただいてとても嬉しいです。『黒鳥の湖』と同じくとても重厚な、そして今回は骨太の社会派ドラマ。そして主演は唐沢寿明さん。今回で4度目の共演ですが、いつも唐沢さんとご一緒出来るのはご褒美だと思っています。今回も先輩について行き、色々学びたいと思っています。2. 視聴者へのメッセージ今回演じるのは秘書官で政治を隅っこから見ていたんですが、もっと深い政治の闇に飲み込まれ翻弄されて行きます。視聴者の皆さんが僕演じる中埜と一緒にストーリーに翻弄されて欲しいです。<作品情報>『連続ドラマW フィクサー』Season1:2023年4月スタート(全5回)放送:毎週日曜20:00[第1回無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹 / 髙田良平 / 黒沢淳■出演唐沢寿明藤木直人/町田啓太/小泉孝太郎/要潤/吉川愛/斉藤由貴/駿河太郎西田敏行(特別出演)永島敏行/富田靖子/陣内孝則/内田有紀/小林薫詳細はこちら:フィクサー Season1/特報15秒【WOWOW】
2022年12月06日主演・唐沢寿明、脚本・井上由美子のタッグによるノンストップサスペンス『連続ドラマW フィクサー』が制作されることが決定した。『連続ドラマW フィクサー』は、2008年に「連続ドラマW」の第1弾として始まった「パンドラ」シリーズをはじめ、『白い巨塔』『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くWOWOWオリジナルドラマ。フィクサーを主人公とした本格的な連続ドラマはこれまで日本にはなく、今回が初の試みとなる。本作では、世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして描く。ある夜、総理大臣を乗せた車が崖から転落するという事故が起こる。死亡した運転手には飲酒運転の疑惑が……。さらに、その裏には新薬の認可をめぐる密約スキャンダルとの関係性も疑われ始める。そんな中、事故の対応に追われる総理の秘書官に近づく一人の男がいた――。「フィクサー」とも呼ばれるその男の名は設楽拳一。拳一は過去に総理の不祥事をもみ消し、今回の事故直前にも総理と電話で話をしていたのだった。事故後、意識が戻らない総理は辞任に追いこまれ、総裁選が幕を開ける――。そして、拳一はキングメーカーとして与党総裁候補たちを手玉に取り、権力を掌握していく。主人公のフィクサー・設楽拳一を演じるのは、「連続ドラマW」作品では初出演そして初主演となる唐沢寿明。『白い巨塔』『メイドインジャパン』『ハラスメントゲーム』の唐沢寿明×井上由美子という注目のタッグに期待だ。併せて、3シーズンを通して出演するレギュラー陣も発表された。新聞社の政治部記者・渡辺達哉役に町田啓太、警視庁捜査一課刑事・板倉晃司役に小泉孝太郎、拳一の秘書兼運転手・丸岡慎之介役に要潤、達哉の母の渡辺響子役に斉藤由貴、TVの報道番組の人気キャスター・沢村玲子役に内田有紀、そして、拳一にとって因縁深い相手であり副総理の須崎一郎を演じるのは小林薫と、豪華役者陣が揃い踏みとなっている。『連続ドラマW フィクサー』Season1(全5話)は、2023年春よりWOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信スタートを予定している。<コメント>■設楽拳一 役:唐沢寿明――連続ドラマW作品に初出演、そして初主演が決まった時の印象や意気込み地上波のテレビドラマではなかなか描けないような、WOWOW ならではの重厚な社会派ドラマができると思うのでとても楽しみです。――井上由美子さんの脚本について政治を舞台にした予想がつかないストーリー展開で、今回さらに井上由美子さんの脚本に気合が入っているのが伝わってきました。社会派というだけではなく、骨太のエンタメ作品になっています。緊張感のあるサスペンスを軸に、とにかく筋書きが緻密に作り上げられていて面白いです。――演じられるキャラクターについて私が演じる設楽拳一は、裏から人を操る謎めいた人物で、一見何を考えているかわからないので、視聴者の皆様はきっと随所で騙されると思います。他の登場人物も一人一人のキャラクターが立っていて、それぞれが抱える“人間の欲深さ”が魅力的です。“読めない男”、設楽拳一を再現できるように、そして視聴者の皆様を上手く騙せるよう、演じていきたいと思います。――視聴者の皆さまへメッセージWOWOWでしか見られない面白い作品になると確信しておりますので、是非ご覧いただきたいです! 目の肥えた視聴者の皆様にも必ず満足していただけると思います。■渡辺達哉 役:町田啓太気が付いたら台本を一気読みしていました。普段見聞きするものの表面上だけではなく、もしかしたらその奥には何かあるのかと、僕自身、物事の捉え方を改めて考えさせられるようになりました。新聞記者として大きな力に巻き込まれ、真相に迫っていく様をみなさんと楽しめるように、渡辺達哉を前のめりに演じたいと思います。楽しみにしていてください。■板倉晃司 役:小泉孝太郎全編通して設楽を追いかける刑事・板倉晃司を演じさせていただきます小泉孝太郎です。この作品は個人としても大変興味深く、唐沢さん設楽の不気味さ、そして設楽を取り巻く人間関係が交差していく様を是非ご覧下さい■丸岡慎之介 役:要潤僕の演じる丸岡という役は、唐沢さん演じる設楽拳一を心から尊敬し、献身的に支える一番身近な存在です。個人的には唐沢さんとは15年ぶりの共演で、そんな丸岡と素の自分とリンクする部分が多いと思います。若き日の自分も唐沢さんには役者のイロハを沢山教わりました。そんな気持ちを丸岡に投影しながら精一杯演じさせて頂きます。■渡辺響子 役:斉藤由貴以前、脚本の井上由美子さんが書かれた別の作品に出演させて頂いた時、その打ち上げの席で井上さんから、「私の頭の中には小さな箱があって、その中には斉藤さんがいて、難しそうな役をさて誰にやってもらおうかと考えた時、斉藤さんをその箱から取り出すんです」こんなふうに言われて、本当に嬉しかった記憶があります。以来、井上由美子さんの作品にご縁をいただいた時には必ず喜んで参加させて頂きたい、とお願いしています。今回も、楽しみでなりません。■沢村玲子 役:内田有紀時に自分の知らない世界の扉を開いて、垣間見たい、怖いけど知りたい、覗いてみたいと言う欲求が生まれる事があります。その扉を進んで開くのが、今回演じさせて頂く沢村玲子と言う女性です。女性であるが故の業を抱えながら、子供のように真っ直ぐに真実に迫ろうとする玲子が、皆さんを『フィクサー』の世界にお連れ出来るよう真摯に作品に向き合って行きます。「世の中の裏」を描いたドラマです。どうぞご期待ください。■須崎一郎 役:小林薫この度WOWOW制作の「フィクサー」に出演させて頂くことになりました。主演の唐沢さんは実は初共演で、どんな芝居になるのかワクワクして、今から楽しみにしています。私の役どころは副総理という難役でドキドキしているのですが、監督である西浦さんとは1年前にご一緒させて頂いていて、そのねばりのあるきめ細かな演出には信頼感がありますので、安心して全てお任せしようと思っています。■脚本・井上由美子常に新しいドラマを仕掛けているWOWOWの「連続ドラマ W」で、新たなチャレンジが出来ることにワクワクしております。先が見えない世の中ですが、一筋縄ではいかない大人の俳優たちが、人間の表と裏、光と影を存分に演じるエンターテインメントを楽しんでいただきたいと思います。主演の唐沢さんとは、「白い巨塔」「メイドインジャパン」「ハラスメントゲーム」に続き四度目の作品です。何度、お会いしても初めて会ったような懐の深さが唐沢さんの魅力です。本作でもこれまで描かれてこなかったフィクサー像を新鮮に演じて下さることと期待しています。<作品情報>『連続ドラマW フィクサー』Season1:2023年春スタート(全5話)毎週日曜22:00放送・配信脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹 / 髙田良平 / 黒沢淳■出演唐沢寿明 / 町田啓太 / 小泉孝太郎 / 要潤 / 斉藤由貴 / 内田有紀 / 小林薫詳細はこちら:
2022年11月02日ロシアによる軍事侵攻が半年にわたって続くウクライナを取材するため、現地に飛び立ったフリーアナウンサーの有働由美子(53)。現在、レギュラー出演する『news zero』(日本テレビ系)では、現地で取材を進める有働のレポートを特集している。ジャーナリストとして仕事に邁進する有働だが、その陰ではプライベートに変化が起きていたようだ。「週刊女性PRIME」が23日、有働が長年親密関係にあった男性・Aさんと“破局”したと報じたのだ。「記事では、有働さんとAさんが別れたのは昨年だと報じています。バツイチで前妻との間に3人の娘がいるAさんが結婚に踏み切れず、次第に疎遠になったと伝えられています」(芸能関係者)有働は「週刊女性」の取材に、Aさんについて「彼は何人かいる異性の友人のうちの1人。恋愛感情とかはありません。現在もよき友人として連絡は取り合っています」と話している。さかのぼること’13年11月、本誌はいち早く有働とAさんの交際を報じていた。有働が仕事終わりに、Aさんと駅前のスーパーで買い物をする姿を本誌はキャッチ。スーパーでは有働がAさんの腕に手を回すなど、楽し気に食材を選んでいた。店を出た後も、しっかりと手をつないで自宅マンションに帰宅した2人。その後、Aさんは有働の自宅にお泊まりし、有働が仕事で早朝に出かけた5時間後にAさんは仕事に向かっていった。当時、本誌の取材にAさんとの交際を肯定も否定もしなかった有働。一方で、Aさんは本誌の取材にこう話していた。「嫌いだったら一緒に食事に行ったりしないですよ。好意を持っていないと言ったらウソになります。有働さんは裏表がなくて頭の回転も速くて……本当に聡明でステキな女性です」(’13年12月17日号)「Aさんは有働さんの5歳年下で、静岡県にある空調設備などを扱う老舗企業の御曹司。県内に支社を複数抱え、年商は33億円にのぼり、全国にある関連会社の社長も務める優秀なビジネスマンです。有働さんとは知人の紹介で出会い、Aさんからの猛アプローチで’13年夏ごろから交際がスタート。Aさんが仕事で週に2〜3日ほど上京する際に、有働さんの自宅に泊まるという遠距離恋愛でした」(Aさんの知人)’17年には、本誌の直撃にAさんとの交際は否定しなかったものの、「結婚はありません。それは本当です」とはっきり語っていた有働。だが、Aさんとの交際は続いていたようで、本誌は昨年10月下旬にも有働の自宅マンションから姿を現すAさんを目撃している。ある日の朝方、有働の自宅からスーツ姿で自転車にまたがり仕事場に向かったAさん。その数時間後、Aさんは再び有働の自宅に帰宅したのだった。Aさんを目撃した翌日、本誌は自宅近くで2匹の愛犬と散歩中の有働に話を聞いた。その際、「気持ちが仕事のほうに行ってしまっていますし、もう結婚にこだわる必要がないので。好きなときに好きな人と会うという自由な生き方をさせていただいております」と語っていた。交際報道から8年ーー。有働にとってAさんとの関係は、“長すぎた春”だったのだろうか。
2022年08月25日山田涼介主演の「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第4話が5月7日放送。大橋和也演じる一ノ瀬のある“質問”に視聴者が沸き立つなか、津田健次郎演じる須藤の2度にわたるハグに「ツダケン春のハグ祭り」なるワードが飛び出す事態となっている。山田さんが“可愛い”を武器に絶好調な人生を送ってきた丸谷康介を演じるほか、商品開発部から営業部に異動してきた真田和泉に芳根京子。康介のお株を奪う一ノ瀬圭に大橋さん(なにわ男子)。先輩の鏑木悟に迫田孝也。康介の上司・山室つかさに西田尚美。康介の元カノ・森保莉子に鞘師里保。和泉の元上司・須藤周平に津田健次郎といった面々も出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。食欲がなく、ため息ばかり出る、そして胸が締め付けられるように痛い…そんな症状が出た康介は弥生ビール社内診療所で診察を受ける。下された診断は…なんと恋。だがそれなりに恋愛をしてきた自負のある康介は診断結果がふに落ちないが、「今までのは本当の恋じゃなかったのか!?」と気づきがく然とする。そんななか商品開発部チーフの須藤らも参加する会議が行われる。須藤と接する際の和泉の柔らかい表情を見た康介は、彼女が須藤のような男性がタイプなのかもしれないと考え始める。しかし自分と須藤は真逆なタイプで“自分に勝ち目はないのかも”と会議中も上の空…。さらにその後参加した飲み会で一ノ瀬から「もしかして恋は受け身タイプなんですか!?」と“図星”な質問をされてしまう…というのが4話のストーリー。視聴者からは「「もしかして丸谷さん恋は受け身タイプですか?」と可愛い顔で聞いてる一ノ瀬くんは積極的タイプと見た!」「って言うってことは結構ガツガツ行くタイプなのか…???」「そういう一ノ瀬圭は積極性すごそう」など、この質問から逆に一ノ瀬の恋のスタンスについて思いをめぐらせる視聴者が続出。その後、遅れて合流した須藤に声をかけ2人で飲みなおす康介。そこで康介は須藤から「和泉が開発部にいた頃、ライバル会社に情報漏洩をした」と噂を立てられて退職願まで出すほど追い込まれていたことを聞かされる。須藤は「俺は丸谷君のことをよく知らない。でも真田が君を信頼してるのはわかる」と言うと立ち上がり、康介を熱くハグし「真田をよろしく頼むわ」と口にする…。しかし営業部でも和泉が情報漏洩したという噂が広がってしまう。須藤が「漏洩したのは俺の肝臓の数値」と和泉をフォロー、その場を収めるが、和泉を探して社内を駆け巡った康介は、涙を流す和泉を須藤がバックハグしているのを目撃してしまう…というラストだった。康介とのハグに和泉とはバックハグ…1話で2度ものハグを交わした須藤に視聴者からは「ツダケン春のハグ祭りでした」「ツダケンのバックハグ…やばい…これは…かなりヤバい…」「津田さん出てたしバックハグしてたし色々やばい」などの声も殺到している。【第5話あらすじ】新商品「夏浪漫」と人気アニメのコラボ缶発売イベントの準備で大忙しの康介と和泉。康介はこの企画が和泉発案だと知り、イベントが成功すれば和泉の汚名を返上できるのではと考えるが、到着予定時間を過ぎてもコラボ缶が届かない。この後須藤と食事の約束をしているためか時間を気にしている様子の和泉を前に、康介は“このまま一緒に到着を待っていればデートを阻止できる。でもそんなことする俺ってどうなの!?”と葛藤したあげく、和泉を先に帰らせる…。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は毎週土曜日23:30~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2022年05月08日2022年2月24日にロシアのプーチン大統領がウクライナへの軍事作戦を宣言してから、約2か月が経とうとしています。ウクライナのゼレンスキー大統領の発表によると、国内の死者数は把握できているだけでも2千500~3千人。また、1万人もの負傷兵が出ているといいます。世界中から批判の声が寄せられ、また、各国が厳しい制裁を打ち出すも、いまだなお侵攻を止めないロシア。同年4月19日放送の情報番組『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)では、プーチン大統領がロシア軍の部隊に名誉称号を授与したニュースを報じました。テレ朝・松尾由美子アナが悔し涙プーチン大統領は、ウクライナのキーウ州にあるブチャで活動したロシア軍の部隊に対し、「偉大な英雄的行動」と称え、名誉称号を授与しました。ブチャでは、多数の民間人の遺体が見つかっており、集団殺害を意味する『ジェノサイド』とする動きが世界で強まっています。また、同番組の松尾由美子アナウンサーは、ウクライナの状況を伝える際、途中涙で言葉をつまらせる一幕も。その後、すぐにニュースに戻ろうとするも、声はふるえ、謝罪の言葉を述べました。ごめんなさい、さっきの…授与のニュースが悔しい思いで読んでしまいました。すみません、冷静さを保ちます。スーパーJチャンネルーより引用冷静さが求められるアナウンサーにとって、ロシアの軍事侵攻に対し感情を表に出した松尾アナの行動は、異例と受け取られかねないものかもしれません。しかし、視聴者からは松尾アナの涙に共感する声が目立ち「みんな同じ思い」「自分ももらい泣きをしてしまった」などのコメントが寄せられています。・罪のない犠牲者の人たちや、彼らの家族のことを考えると、悲しいし悔しい。・松尾アナが、ニュースの途中で涙してしまったけれど、それが人間の感情として普通だと思う。・松尾アナの涙によって、ウクライナの悲惨な状況がより伝わってきた。いまだ終結の兆しが見えない今回の戦争。命を犠牲にしてまで得るものとは、一体なんなのかと疑問を抱かずにはいられません。先の見えない戦争に多くの人が心を痛め、また、1日も早い終結を願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日写真家・須藤絢乃の個展「Anima / Animus」と「VITA MACHINICALIS」が2022年1月7日(金)~2022年1月30日(日)にかけて、恵比寿・NADiff a/p/a/r/tで開催される。須藤は被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真に納め、少女漫画のカラー原稿と写真の狭間にあるような作品を発表している写真家。行方不明の少女たちを題材にした『幻影』(2013年)で、2014年キヤノン写真新世紀グランプリを受賞。一貫して仮想世界と現実を行き来するようなシリーズを展開している。個展「Anima / Animus」は、2015年に逝去した画家、金子國義氏の自宅を舞台に撮影したシリーズ『Anima / Animus』の限定版写真集の刊行を記念した展覧会だ。折に触れて、金子氏との作品世界との接点を指摘されていた須藤は「金子先生に会いに行かなければならない」という強い思いを抱えていたという。しかし、遂に対面の機会が訪れたその矢先、金子氏はこの世を去る。本作は「その機会がもうこの世界に微塵も存在しない、という残酷な事実」(椹木野衣による『Anima / Animus』寄稿文より)が作家を駆り立て、金子氏の関係者たちの協力のもと制作が叶った。タイトルである、Anima (アニマ)は 男性の無意識内にある女性的な側面、Animus (アニムス)は女性の無意識内にある男性的な側面という意味があり、日本語では「魂」という言葉が当てられる。金子國義氏が描いてきた魅惑的な人物たちは、内なる魂の、いわば氏の分身の姿。またそれらが日々生み出された「金子國義の家」には、半世紀以上の月日をかけて地層のように重なった数え切れないオブジェクトのひとつひとつに彼の愛と魂の吐息がかけられて、美しい亡霊のように訪れる人々の魂を誘う。須藤はその目に見えない「アニマ / アニムス」を擬人化し、ポートレートという手法を用いて、滅びゆく美しい部屋の中にある宝石の様な魂の鱗片を作品群『Anima/Animus』の中に収めた。限定版写真集の販売は12月21日(火)13時より店頭・オンラインにて予約受付を開始します。またアイドルユニット「電影と少年CQ」のメンバーであるルアンほか被写体となったアーティストによるイベントも実施予定。ふたつの展覧会は、3階MEMではバーチャルとリアルのあわいに揺らぐ美しさを探り、地下NADiff Galleryでは死や無意識の世界と生や意識の世界の間に揺らめく美しい存在を写し出した、対照を成すような展覧会。作家の最新作をご覧いただける両展示をお見逃しなく。■展示情報須藤絢乃「Anima / Animus」2022年1月7日(金)~1月30日(日)会場:NADiff a/p/a/r/t 地下1階 NADiff Gallery入場費:無料須藤絢乃展「VITA MACHINICALIS」2022年1月7日(金)~1月30日(日)会場:NADiff a/p/a/r/t 地下1階 NADiff Gallery3階 MEM<販売詳細>【展示作品】2022年1月7日(金)よりNADiff a/p/a/r/t店頭と「OIL by 美術手帖」で販売開始。【須藤絢乃『Anima / Animus』スペシャルボックス(限定10部)】2021年12月21日(火)13時よりNADiff a/p/a/r/t店頭と「OIL by 美術手帖」にて予約受付開始。※会期中はNADiff a/p/a/r/t限定販売となります。※限定版写真集とは内容や仕様が異なる普及版写真集の販売もNADiff a/p/a/r/t店頭とNADiff onlineにて。詳細: by 美術手帖: <EVENT1(トーク&漫才)>氷野清史郎(薔薇貴族薔薇学園生徒会長)&泉深薫(イミテーションフラワーアーティスト)+須藤絢乃2022年1月15日(土)19:30-20:30(開場19:20)会場:NADiff a/p/a/r/t参加費:会場2,750円(税込)※定員20名、アーカイブ配信1,650円(税込)<EVENT2(トーク&朗読)>ルアン(電影と少年CQ)× 須藤絢乃2022年1月29日(土)19:30-20:30(開場19:20)会場:NADiff a/p/a/r/t参加費:会場2,200円(税込)※定員20名、アーカイブ配信1,650円(税込)チケット販売:2021年12月27日(月)19:00~
2021年12月21日俳優・須藤蓮と『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやによる完全自主制作映画『逆光』が、12月18日(土)ユーロスペースにて公開されることが決定。11月11日より開催の台北金馬映画祭への正式出品も決定した。本作は、『ジョゼと虎と魚たち』「カーネーション」の渡辺さんが脚本を担当し、須藤さんが初監督・主演を務めた、三島由紀夫を媒介とした青年たちの愛憎のラブストーリー。2人が宣伝・配給も自ら行い、7月からロケ地・広島県尾道市より上映を開始し、広島県内4館、京都府1館で約2000人を動員。シネマ尾道では、初週歴代1位の動員数を記録した。今回正式出品が決定した台北金馬映画祭は、1962年に台湾映画の普及を目的とした金馬賞に遡り、現在は「世界中の映画を通して芸術と文化の相互理解を深める」というテーマで開催されており、過去には大島渚監督、黒沢清監督、岩井俊二監督、是枝裕和監督などの作品が上映。近年では、藤井道人監督の『ヤクザと家族 The Family』が上映されている。『逆光』は12月18日(土)ユーロスペースにて公開、2022年1月7日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:逆光 2021年7月17日より尾道先行公開、全国にて順次公開©2021『逆光』FILM
2021年10月04日アイドルグループ・STU48の瀧野由美子が25日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで行われた1st写真集『君のことをまだよく知らない』(講談社)発売記念「1日店長」イベントに登場した。開店前に行われた同イベントでは、TSUTAYAの制服を着用して店長になりきり、品出しやPOP作成などに挑戦。表紙を見て、「かわいいですね」「これは重版になるの納得の表紙ですね」などと話して笑いを誘い、店員に向けて開店のあいさつも行った。瀬戸内地方を拠点とするSTU48のエースであり、AKB48グループの次世代メンバーとしても注目を集める瀧野の1st写真集。故郷の山口では、実家で撮影を敢行したほか、本人ゆかりの地を訪れた。沖縄でも撮影を行い、水着やランジェリーにも初挑戦した。昨日24日に24歳の誕生日を迎え、「誕生日にあわせて写真集を発売することができて、最高の誕生日プレゼントだなと思いました」とにっこり。「実家のカットは、本当に我が家という感じ。瀧野家のほわほわした感じとか、ちょっと昭和チックな感じを見てもらえたら。沖縄のシーンでは初めて水着とかランジェリーに挑戦したので今まで見せなかった一面も注目していただけたらと思います」と見どころを伝えた。実家では、愛犬のあんこと撮影。「表紙のカバーをはずした本当の表紙がわんちゃんの写真になっていて、実際にわんちゃんに肉球を押してもらった、手形じゃないけど“肉形”もあるので、写真集のカバーをはずしたところも注目して見てもらいたいです」とこだわったポイントを説明し、「愛犬が大好き。プライベートな表情が出ているかなと思います」と語った。また、浴衣のカットは「お母さんに着付けてもらいました」と明かし、「そのカットも見ていただきたい」とアピール。秋吉台のカルスト台地でのカットについては、「その前が実家の撮影で、おばあちゃんが実家に咲いているお花をスタッフさんに渡してくれて、草原でお花を持って撮影しました。途中までおばあちゃんが渡してくれたって知らなかったんですけど、聞いてすごくうれしかったです」とほっこりするエピソードも紹介した。そして、「全部お気に入りの写真を選んだので、お気に入りの写真1枚を選ぶのが難しいくらいで…」と大満足の仕上がりに。自己採点は「200点満点!」。「私の大きな夢だった発売前重版が決まって。まさかできるとは思ってなくて、予約してくださった皆さんのおかげで重版することができてうれしいです」と喜んだ。
2021年09月25日アイドルグループ・STU48の瀧野由美子が25日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで行われた1st写真集『君のことをまだよく知らない』(講談社)発売記念「1日店長」イベントに登場した。開店前に行われた同イベントでは、TSUTAYAの1日店長になりきり、品出しやPOP作成などに挑戦。表紙を見て、「かわいいですね」「これは重版になるの納得の表紙ですね」などと話して笑いを誘い、店員に向けて開店のあいさつも行った。会見では、「店長さんって、開店する前の作業もすごくたくさんあるんだなと思いましたし、毎日やられていてすごいなと思いました」と感想を述べ、「1000冊売り上げたい。店長の力を利用して、店員さんにアピールしていただいて」とこの日の売り上げ目標を1000冊とした。瀬戸内地方を拠点とするSTU48のエースであり、AKB48グループの次世代メンバーとしても注目を集める瀧野の1st写真集。故郷の山口では、実家で撮影を敢行したほか、本人ゆかりの地を訪れた。沖縄でも撮影を行い、水着やランジェリーにも初挑戦した。昨日24日に24歳の誕生日を迎えたが、「誕生日にあわせて写真集を発売することができて、最高の誕生日プレゼントだなと思いました」とにっこり。「実家のカットは、瀧野家のほわほわした感じとか、ちょっと昭和チックな感じを見てもらえたら。沖縄のシーンでは初めて水着とかランジェリーに挑戦したので今まで見せなかった一面も注目していただけたらと思います」と見どころを伝えた。周囲の反応を聞かれると、「発売前に家族に見てもらったのですが、実家の愛犬が載っているページをほかのページの何倍もかけて見ていました」と家族の反応を紹介。「メンバーにも見てもらったんですけど、水着とかランジェリーに挑戦しているカットを見て、メンバーがキャーキャー言っているのを見て楽しかったです」とメンバーの反応も明かした。体作りとしてパーソナルジムに通ったという。「特に鍛えたのはお腹とお尻です。水着やランジェリーでいろんな方を魅了することができる部分ってどこだろうと思ったときに、バックショットやお尻かなと。あと、身長を褒めていただくことが多いので、足をきれいに見せたいと思って、お尻を中心に鍛えました」と説明した。
2021年09月25日アイドルグループ・STU48の瀧野由美子の初写真集『君のことをまだよく知らない』(9月22日発売/講談社)より、裏表紙4パターンが1日、公開された。通常版の裏表紙カットは、初解禁となるピンク色のランジェリー姿の瀧野がベッドでゴロゴロするヘルシーな一枚。水色のスウェットを萌え袖風に着ている表紙カットとあわせて、通常版では瀧野のキュートな一面を表現している。Amazon限定版の裏表紙カットでは、瀧野がプール縁に腰かけており、リゾート感満載の雰囲気。黒いランジェリーの表紙カットとあいまって、瀧野のオトナっぽさを際立たせている。白いワンピース姿に美しい表情の表紙カットが話題を呼んでいる楽天ブックス限定版では、彼女感あふれるショットを裏表紙に採用。表裏とも山口県で撮影した写真のみを使用しているのは楽天ブックス限定版だけ。表紙のキリっと感と裏表紙のヌケ感のコントラストをねらった。最後のセブンネット限定版裏表紙は、リゾートホテルに隣接するプライベートビーチを訪れる様子を捉えたワンショット。衣装は初解禁となるカーキ色の水着を着用している。ハンモックに乗っている表紙カットとあわせて、瀧野の美スタイルにフォーカスしたカバー画像となっている。Amazon限定版楽天ブックス限定版セブンネット限定版撮影/倉本GORI
2021年09月01日アイドルグループ・STU48の瀧野由美子の初写真集『君のことをまだよく知らない』(9月22日発売/講談社)より、ランジェリー姿のAmazon限定表紙が30日、公開された。大人っぽい表情のショットを採用したAmazon限定表紙。リゾートホテルの一室で黒のランジェリーを身につけ、魅惑的な視線を投げかけている。初のランジェリー撮影に挑んだ瀧野は「Amazon限定版は一番大人っぽい表紙なのかなぁと思います! はじめてのランジェリー撮影は緊張したんですけど、普段の活動で中々ない、写真集ならではのカットだなぁと思ったので、表紙にしました!」とコメント。同写真集では、通常版のほか、Amazon限定表紙、楽天ブックス限定表紙、セブンネット限定表紙の3種がある。瀧野は「表紙の選考にもかかわらせていただいたので、全てお気に入りの表紙です! 数千枚ある写真の中から、選ぶのは少し時間がかかりましたが、4つとも違ったイメージの表紙になっているのでお気に入りの表紙を見つけて頂けたら嬉しいです」と呼びかけている。撮影/倉本GORI
2021年08月30日アイドルグループ・STU48の瀧野由美子(23)の初写真集が、9月22日に発売されることが決定し、先行カットが18日に公開された。瀬戸内地方を拠点とするSTU48にて5作連続でセンターを務めたエースにして、AKB48グループの次世代メンバーとしても注目を集める瀧野由美子のファースト写真集が発売決定。故郷・山口県を中心に撮り下ろしており、実家での撮影を敢行したほか、STU48メンバーと訪れたことのある秋吉台や下関港など、本人ゆかりの地で彼女のナチュラルな魅力を捉えた。一方、大胆ショットも多数収録。ビーチでフレッシュなビキニ姿を披露したほか、リゾートホテルでヘルシーなランジェリーショットやお風呂ショットにもチャレンジしている。瀧野は「ファースト写真集は初めてづくしの一冊になりました! 山口での撮影は、初めて実家で撮影し、母に浴衣を着付けしてもらったり、愛犬のあんこと共演するという夢が叶い、私の好きな時間をぎゅっと詰め込みました。そして、初めて水着の撮影に挑戦しました! すごく不安だったのですが、お天気にも恵まれて楽しく撮影できました。プールではしゃいだあとにお風呂のシーンを撮影した時は、寝ちゃいそうでした(笑)。写真集を出すことはずっと憧れで、目標の一つでもありましたし、私が選んだカットもたくさん入っているので、23歳のありのままの瀧野由美子を見てもらえたらうれしいです!」とコメントしている。なお、東京、広島、山口にて、発売イベントを開催予定。詳細は順次発表される。撮影/倉本 GORI
2021年07月18日世界各国で、セクシュアルマイノリティ(通称:LGBTs)など、いろいろなマイノリティに対する考え方は徐々に変わってきています。「人権や多様性を尊重する」というのは、一見当たり前のように感じるもの。しかし根深い差別意識や偏見によって、なかなか社会に認められないのが現状です。2021年5月24日、自民党はLGBTsへの理解を促進するための法案について審査を行いました。議論では肯定的な声も多い中、「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTsは背いている」という意見も。懸念について国会で議論することを条件に、法案は了解されました。日本の『多様性への理解』に有働由美子アナがズバリ同日に放送された情報番組『news zero』(日本テレビ系)では、今回の審査について特集。そこで、1本の動画を紹介しました。映っているのは、2013年にニュージーランドで行われた、同性婚を認める法案審議での議員の発言。議員は「私たちがやろうとしているのは、愛し合う2人の結婚を認めることだけ」「この法案は関係のある人には素晴らしいもので、関係のない人は今まで通りの人生が続くだけだ」と、同性婚に肯定的な意見を述べました。このスピーチは以前からネットで何度も話題になっており、多くの人から議員の言葉を称賛する声が上がっています。番組のメインキャスターである有働由美子アナウンサーは「まさにこの言葉に尽きるんじゃないかと思う」とスピーチに共感。続いて、解説の小野高弘さんはこのようにコメントしました。今自民党の会合で話し合っているのは、『差別禁止』よりもっと手前の段階ですよね。「理解を促進しましょう」っていう、そういう法案についてなんです。もう、それですら揉めてきたわけですよね。news zeroーより引用紹介したスピーチは8年前のものであり、性的指向に対する差別を禁ずる国が多数存在する現状。小野さんの言葉を受け、有働アナは最後にこのような言葉でコーナーを締めくくりました。まあ、この段階の議論で揉めている日本で、あと2か月で多様性を掲げたオリンピック、パラリンピックが開催されます。news zeroーより引用東京五輪はコンセプトの1つとして『多様性と調和』を掲げています。「LGBTsへの理解を促進する」という段階で議論をしている日本への皮肉ともいえる有働アナの言葉は、ネットでまたたく間に話題になりました。・最後にさらっとキレキレなブラックユーモアをいう感じがかっこいい。・リアルタイムで番組を見ていて、このひと言で「おお!」ってなった。・本当に、かなり遅れた段階で揉め続けてるんだよね…と思うと悲しい。人はいろいろな性質を持って生まれてきます。異なる人生を歩む人が幸せになったからといって、自分の幸せや権利が妨害されるわけではありません。多様性を認めるということは、1人でも多くの人が幸せになれる社会につながるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年05月28日4月1日に入籍していたことが報じられた女優・高橋由美子(47)。お相手は40代の会社員男性だ。高橋といえば、‘18年3月に週刊文春により不倫が報じられたことを覚えている人も多いだろう。「週刊文春の直撃に取材に対し、『アタシ、もっといろいろやってっから!』と、泥酔しながら答える映像は、“20世紀最後のアイドル”と呼ばれていたころからかけ離れたイメージでした。この不倫騒動で仕事も消えてしまい、その1カ月半後には当時の所属事務所との契約も終了、事実上の解雇でした。今年4月1日に入籍したのは、ラブホテル街でのデートを撮影された男性です。当時、その男性には妻子もいました。男性の奥さんは文春の取材に対し、『高橋さんが私の家庭を壊したのだと思っています』と、語っています。それから3年たったとはいえ、今回の結婚報道に対しても『相手の家庭をぶち壊して……』『おめでたい話題とは思えない』など、ネット上では批判的なコメントも目立ちます」(芸能関係者)本誌は、埼玉県内で理容室を営んでいる高橋の実父・Aさん(74)を取材した。娘の結婚に対しては、Aさんも条件を出していたという。「もともと由美子のファンだったと聞いています。当時も報じられていましたが、結婚をしていてお子さんもいる男性でしたからね。娘には『いっしょになるなら、相手の方がしっかりケジメをつけてからにしなさい』と、言い聞かせていました。挙式や身内同士の顔合わせなどは、コロナ禍が収束してからということにしています」不倫騒動直後、高橋は実家で生活し、両親はその憔悴ぶりを心配していた。紆余曲折の末に娘が身を固めたことに、Aさんは笑顔を見せる。「正直ホッとしています。だって47歳になるまで独り身でしたからね。どうなることかと思っていましたが……。お相手とは私も1度会って、ちょっとお酒も飲みました。優しそうな人です。由美子にも妹がいますが、我が家は女性が多いし、女のほうが発言力があるんです。みんな自分で思ったように生きています(笑)。そういう意味でも、(由美子と)あっているように思います。結婚生活へのアドバイスですか?1つだけ伝えたのは“笑顔が絶えないような家庭にしなさい”ということです。楽しい夫婦でいることが、何よりですからね」高橋は、あくまでも応援してくれる実父の期待に応えられるかーー。
2021年04月02日女優の高橋由美子(47)が結婚したと報じられた。スポニチアネックスによると「せっかくの記念日をユニークな日にしたい」と、2人が結婚記念日に選んだのは4月1日。“エイプリルフール婚”になったという。中学2年生のときにスカウトされ、アイドル雑誌でモデルとしてデビューした高橋。’90年には歌手活動もスタートし、“20世紀最後の正統派アイドル”と謳われた。「’94年には自身の代表作であるドラマ『南くんの恋人』(テレビ朝日系)が話題となり、高橋さんの歌う主題歌『友達でいいから』は約40万枚のスマッシュヒットを記録。’08年には大河ドラマ『篤姫』(NHK総合)にも出演し、近年は舞台を中心に活動していました。いっぽうバラエティでは“酔っ払いキャラ”として再ブレイク。新たな一面を見せていました」(芸能関係者)そんななか18年3月、高橋は『週刊文春』によって妻子ある男性との不倫が報じられた。スポニチアネックスによると、その彼こそ高橋が“エイプリルフール婚”に選んだ男性だという。不倫報道の当時、直撃取材に対して「アタシ、もっと色々やってっから!」と噛みつく姿が話題となった高橋。「理性を欠いた時間を過ごしてしまったのは確かです」「軽率過ぎた行動は非難されて然るべきであります」とコメントを発表したのち、所属事務所を退所している。■「娘に対する私の教育が至らなかった」「高橋さんはバラエティに出演した際、元夫の不倫がキッカケでシングルマザーとなった小倉優子さん(37)と共演。そして、“サレ妻”の小倉さんに直接、『離婚を我慢できなかったのはあなたの責任』と発言するシーンが物議を醸しました。その直後に不倫が報じられたのは、あまりにもイメージが悪い。事務所との契約終了は、事実上の解雇と言えるでしょう」(前出・芸能関係者)本誌は18年5月、高橋の両親を取材している。父は高橋が事務所を退所したことについて「娘も大人です。もう私たちが怒ったりすることはないですよ」といい、「でも『悔いのないような人生をおくりなさい』とは、言いました」と明かしていた。そのいっぽう、不倫については“悔恨”を明かしていた。「本人から聞きました。娘に対する私の教育が至らなかったということは痛感しています」フリーランスで活動したのち19年4月、「グランパパプロダクション」に所属することとなった高橋。そして、ついにパートナーとゴールイン。アラフィフで転機を迎える“20世紀最後の正統派アイドル”は、これからどう歩んでいくだろうか。
2021年04月02日女優として活躍している高橋由美子(たかはし・ゆみこ)さん。2021年4月2日に結婚したことを発表し、ファンを驚かせました。そんな高橋由美子さんの結婚相手や、これまでの経歴についてご紹介します!高橋由美子が結婚!相手はどんな人?サンケイスポーツによれば、高橋由美子さんの夫は一般男性のようです。女優の高橋由美子(47)が1日に結婚したと所属事務所が2日、明らかにした。事務所は相手の男性を「一般の方と聞いている」としている。サンケイスポーツーより引用そのため、名前や年齢、顔写真といったプライベートな情報は明かされていません。1990年代には『20世紀最後の正統派アイドル』と呼ばれるほど人気を博していた高橋由美子さん。そんな高橋由美子さんの心を射止めた男性はどのような人物なのか、気になりますね。高橋由美子のこれまでと現在の活動は?高橋由美子さんは1990年に放送されたアニメ『魔神英雄伝ワタル2』の主題歌『Step by Step』で歌手デビュー。同曲をきっかけに、アイドル活動に重きを置くようになります。その後、女優としての才能も開花させ、1994年に放送されたテレビドラマ『南くんの恋人』(テレビ朝日系)に出演。ある日、突然身長が縮んでしまったヒロイン・堀切ちよみ役をキュートに演じ、ブレイクしました。以降、数々のドラマからオファーがくるようになり、正統派アイドルから女優に転身。1998年にはドラマ『ショムニ』(フジテレビ系)でメインキャラクターの1人を演じ、その人気を確実なものにしています。近年は舞台を中心に活躍を見せ、2020年には主演も務めました。結婚し、高橋由美子さんがこれからどのような姿を見せてくれるのか、多くの人が注目しています。[文・構成/grape編集部]
2021年04月02日映像作家の須藤カンジ氏が歌手・Anonymouzのミュージックビデオ「Eyes」を手掛け、7日に公開した。須藤氏は、数々のアーティストのMVやCM制作で国内外の賞を獲得しており、日本国際映画祭2020でも優秀賞を受賞した今注目の映像作家。今回タッグを組んだAnonymouzは2019年3月にYouTubeで活動を始めた謎の女性ボーカリストでJ-POPの英語詞カバー動画が話題になり、チャンネル自体の総再生回数は1,000万回超え、2020年4月にリリースしたオリジナル作品1st EP『No NAME』はiTunes オルタナティブチャート1位、総合アルバムチャートでも1位を獲得している。今回の撮影では「Xperia 5 II」が使用されたが、スマートフォンとは思えない映画のような映像に仕上がり、須藤氏は「実はスマホのカメラ機能には、そこまで期待していませんでした。しかし実際に使用してみると、撮影した瞬間から映像の美しさを感じ取ることができ、期待を上回る表現力にとても驚きました」と語る。また「Eyes」は、1日から放映中のソニー「Xperia 5 II」のCMソングにも選ばれており、インディーズで活動するアーティストがCMソングに起用されたことで話題に。Anonymouzは、「今回このような心温まる美しいCMに、自分の声を乗せて頂けることが本当に嬉しく思います。一人でも多くの方が、大切な人との大切な時間を、このCMを見て思い出してもらえたら嬉しいです」と喜びのコメントを寄せた。
2020年11月09日世界各地の美術館で作品を発表しているテキスタイルデザインスタジオNUNO(ヌノ)のディレクター須藤玲子は、茨城県近代美術館で開催される展覧会『6つの個展』に参加をし、その代表作のひとつである《扇の舞》の国内初の展示を行います。今回の展示では新たな試みとして、京都を拠点に活動をするアート/デザインユニットSoftpad(ソフトパッド)とのコラボレーションによる音響演出を加えた空間体験を提供します。須藤の日本国内での大型作品の発表は、2018年に国立新美術館で開催された《こいのぼりなう!》以来となります。須藤玲子《扇の舞》2017 ジョン F ケネディ舞台芸術センターでの展示風景Photo:Margot SchulmanSoftpadがサウンドデザインを手掛ける《扇の舞》新ヴァージョン須藤玲子がテキスタイルでつくられた巨大な扇が空間を埋め尽くす大型インスタレーション作品《扇の舞》を最初に発表したのは、2017年にワシントンDCのJ. F. ケネディ舞台芸術センター(The John F. Kennedy Center for the Performing Arts)で開催された大統領生誕100周年を記念する展示でのことです。そのダイナミックな空間表現と多彩で豊かなテキスタイルの表情が大きな反響を呼んだ本作は、その後今年前半にスタートしたイギリスの美術館コンプトンバーニーでの展示を経て、本展へと発展を遂げてきました。本展の展示デザイン (C)Tashiro Masafumi Design Room国内初となる今回の《扇の舞》では、204の布製の扇が展示室の床から天井を覆うよう配され、動きのある色彩のリズムとあわせて、波が押し寄せてくるような大きなうねり、流れが感じられる構成となっています。空間デザインはこれまでタッグを組んできたフランスの建築家アドリアン・ガルデールのアイデアをベースにしながら、今回は須藤自身が会場となる美術館に足を運び、そこでの空間体験を踏まえてNUNOのメンバーである上野和広と共に構成しました。また《扇の舞》日本版での初の試みとしてSoftpadによる波をテーマにした音響表現を加え、テキスタイルと音が有機的に響き合う新たな鑑賞体験の創出にチャレンジをしています。この試みはコロナ禍において作品がデジタルで鑑賞されることが日常となった今、リアルな空間展示の可能性を追求するものです。日本文化の多義性を表現する青い扇作品のモチーフである扇は平安時代の日本で考案され、その「すえひろがり」の形状から日本では祝い事に欠かせないかたちです。扇は古くから「あおぐ」という本来の機能に留まらず、狂言では杯に、落語では蕎麦を啜る箸へと姿を変え、お茶席では自らの膝の前に置くことで結界を表すなど様々な役割を担ってきました。須藤はそんな扇を日本文化の多義性を象徴するものとして作品にとりあげ、同じく古くから日本の暮らしを彩ってきた「青」で表現をしています。1890年に来日したラフカディオ・ハーンは後に日本の印象について次のように述べています。「青い屋根の下の家も小さく青い暖簾を下げた店も小さく、青いキモノを来ている人々も小さい。」日本は紛れもなく青い国だったのです。扇に使用されているNUNOのテキスタイル《ティギー》2003扇に使用されているNUNOのテキスタイル《ラメ・ぼたん雪》2017Photo:Masayuki Hayashi扇に使用されているNUNOのテキスタイル《スイング四角》2008Photo:Masayuki Hayashi伝統と最新テクノロジーをつなぐNUNOの仕事扇に使用されているテキスタイルはNUNOのアーカイブから厳選されたもので、そのひとつひとつに須藤が永年にわたり取り組んできた実験的で意欲的な布づくりの成果が表れています。日本各地の優れたテキスタイルの生産者とコラボレーションを重ね、伝統的な技術に深い理解を示しながら、最新のテクノロジーや現在進行系のデザインの世界を縦横無尽に行き来する須藤のクリエイションは、テキスタイルの概念を大きく拡張してきました。今回の作品制作に向けた布を青く染める工程ひとつをとっても、徳島のBUAISOUによる本藍染から岡山のジーンズ産地でのインディゴ染、最新の熱転写まで、新旧の様々な手法を柔軟に取り入れるスタイルを貫いています。徳島の工房に依頼をした本藍染の工程 写真提供 BUAISOU当初、今回の展示はイギリスで発表した作品をそのまま巡回させる予定でしたが、コロナウィルスの流行拡大によるイギリスでの展示スケジュール変更の影響により、一時は作品が間に合わず出品が危ぶまれる事態に陥りました。そんなコロナ禍の中で須藤は短期間での新たな作品制作を決意し、今回の展示が実現しました。そこにはこの困難な状況下にあって、同時代を生きる人々に作品を通じて何かを感じて欲しいという須藤の思いが込められています。展覧会名:6つの個展2020会場:茨城県近代美術館会期:2020年11月3日(火/祝)~12月20日(日)茨城にゆかりのある現役作家を紹介する「6つの個展」。第三段となる今回はデジタル化が進む時代にあって、物質的な素材と向き合い創作活動を行う作家6名を個展形式で紹介します。須藤玲子はその出身が茨城県石岡市であることから選出されています。*本展では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,【日時指定WEB整理券】を導入しています。*展覧会の詳細・最新情報は以下をご参照ください。須藤玲子アーティスト・トーク:11月3日(火/祝)14:00 - 15:00 (事前予約制)作品や制作エピソードについて作家自身が語るアーティスト・トーク。詳細は以下をご参照ください。須藤玲子 Photo Tamura Kosuke須藤 玲子 / Reiko Sudo茨城県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル研究室助手を経て、株式会社「布」の設立に参加。現在取締役デザインディレクター。英国UCA芸術大学より名誉修士号授与。2019年より東京造形大学名誉教授。2008年より良品計画のファブリック企画開発、鶴岡織物工業協同組合、株式会社アズのデザインアドバイスを手掛ける。2016年無印良品アドバイザリーボードに就任。毎日デザイン賞、ロスコー賞、JID部門賞等受賞。日本の伝統的な染織技術から先端技術までを駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品は国内外で高い評価を得ており、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館工芸館等に永久保存されている。2018年に国立新美術館にて個展「こいのぼりなう!」、2019年に香港のCHAT(Centre for Heritage. Arts and Textile)にてSudo Reiko: Making NUNO Textiles を開催。同展は2021年春にロンドンのジャパン・ハウスに巡回予定。代表作にマンダリンオリエンタル東京、東京アメリカンクラブのテキスタイルデザインがある。www.nuno.comソフトパッド / Softpad京都を中心に活動するアート/デザインユニット(クリエイティブメンバー:粟津一郎、上芝智裕、奥村輝康、竹内 創、泊 博雅、外山 央、南 琢也)インスタレーション、パフォーマンス、サウンド、デザイン分野などジャンルを超えながらそれぞれのメディアの境界線と接点を探る表現活動を行う。扇の舞 サウンドデザイン:南 琢也、外山 央、粟津一郎企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月27日女優の釈由美子(しゃく・ゆみこ)さんが、2020年10月17日にインスタグラムを更新。野球観戦に出掛けるも雨で中止となってしまい、一緒に出かけた息子のさみしそうな背中を撮影した写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 今日は楽しみにしていた 今年初のハマスタでの野球観戦⚾️ 1歳の夏からハマスタ デビューして以来 すっかりベイスターズファンの息子は 今年新たに収容人数が増えてリニューアルした 横浜スタジアムで 感染拡大防止対策をしっかりして 1年ぶりの生観戦⚾️を楽しみにしていました が。。 やはり 雨で中止になりました☔️ (T . T) 昨日からすでに雨予報でしたが そうとは知らずルンルンしながら 昨夜、自分のユニフォームやらメガホンやらタオルを用意する息子 今日、「中止だって。」と伝えたときの ガッカリした顔ったら。。 (;´艸`)ぁぁぁ 外野の立ち見で 一度もぐずらず応援していた息子も すっかりお兄ちゃんになって このちびっこ用の ユニフォームが入らなくなりました 新しいのを買って またハマスタに応援に行こうね (*´ェ`*) #釈由美子 #ハマスタ #横浜スタジアム #横浜denaベイスターズ #感染予防対策 yumiko shaku_official (@yumikoshaku)がシェアした投稿 - 2020年10月月17日午前5時59分PDT以前から『横浜DeNAベイスターズ』のファンであることを公言している釈由美子さん。ユニフォームにキャップ姿でグラウンドを見つめる息子の後ろ姿の写真とともに、残念な気持ちをつづっています。その一方、釈由美子さんは子供用のユニフォームが小さくなっていたと息子の成長を嬉しそうに報告。「新しいのを買ってまたハマスタに応援に行こうね」と母親としての優しい一面を見せています。この投稿を見たファンからは、「残念でしたね」「次もチケット取れますように」といった励ましの声が殺到。また、「どんどん大きくなる」「もう4歳か!」と釈由美子さんの息子の成長ぶりに驚くコメントも寄せられています。・雨で中止は落ち込むね。次は観られるよ!・息子くん、どれくらい大きくなったんだろう?子供の成長は早い!・本当にいいママ。ずっと憧れです。釈由美子のインスタに「ママに見えない美しさ…」釈由美子さんはインスタグラムに撮影オフショットやプライベートの写真をたくさん投稿しています。その中には長男との親子ショットも!「ママに見えない美しさ」と注目されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 昨日のお仕事では 久しぶりにドレスアップして登壇しました アメリカに行っている間、 全く運動ができなかったので 久しぶりにホットヨガと酵素風呂で滝汗をかいて代謝をあげてきました 気持ちのいいトレーニングや 基礎体温をあげる温活をして 免疫力もあげていかないとね ショートなのに アップヘアにしてもらえたなんて ヘアメイクさんのマジックです✨ #釈由美子 #ドレスアップ #運動不足 #温活 #ホットヨガ#酵素風呂 #2月からまたがんばる #ぼちぼちね yumiko shaku_official (@yumikoshaku)がシェアした投稿 - 2020年 2月月6日午前12時10分PST この投稿をInstagramで見る 今夜8時からテレビ朝日系列さんで 『警視庁・捜査一課長2020』 第6話がオンエアします! GLIMSPANKYさんが歌われている 番組主題歌 「Singin' Now」在宅ライブ映像 × 警視庁・ #捜査一課長 2020ファミリー コラボムービー企画第2弾に 熊木貴代役として出演したご縁で 私も参加させて頂きました♀️ STAYHOMEのお家じかんでは 息子と風船遊びをしながら イチャついてるほっこりムービーです☺️ 息子の謎のダンスが微笑ましいです笑 GLIMSPANKYさんの公式インスタで 本日よりアップされましたので ↓ @glimspanky ドラマのオンエアと合わせて お楽しみくださいませ #釈由美子 #警視庁・捜査一課長2020 #今夜8時〜第6話放送! #「Singin' Now」在宅ライブ映像 × 警視庁・ #捜査一課長 2020ファミリー コラボムービー企画 #ストーリーズでもアップしてます #STAYHOME #お家じかん yumiko shaku_official (@yumikoshaku)がシェアした投稿 - 2020年 5月月13日午後10時25分PDT この投稿をInstagramで見る 胸いっぱいサミットの生放送が終わりました! 1時間で時事ネタをたくさん紹介する番組でしたので あっという間に終わりました 橋下徹さんや東国原さんから 直接、コロナ対策や政治問題の解説を拝聴できて とても勉強になりました✨ 今日は生放送で日帰りですが また大阪に行きたいです yumiko shaku_official (@yumikoshaku)がシェアした投稿 - 2020年 6月月19日午後10時31分PDT この投稿をInstagramで見る 今日は『冬ぴあ』さんの撮影でした 運行が開始された、 横浜のベイサイドブルーに乗って 魅力的な横浜の観光名所を巡りました。 2台が連なっているような連節バスの ベイサイドブルーは全長が約18mもあって 長〜い車内にビックリです! トップス/スカート カピエ ピアス 253ビジュー @kaapio_official @253_Bijoux @dressunreve #冬ぴあ #横浜ベイサイドブルー #myroute@YOKOHAMA yumiko shaku_official (@yumikoshaku)がシェアした投稿 - 2020年10月月1日午前2時33分PDT釈由美子ってどんな人?釈由美子さんは、学習院女子短期大学(現・学習院女子大学)在学中の1997年に、雑誌『週刊ヤングマガジン』のMissキャンパスグランプリに選出。その後、芸能界デビューを果たし、グラビアやバラエティ番組を中心に活躍しました。1999年には、ドラマ『ツインズな探偵』(フジテレビ系)で女優デビュー。その後も数々のドラマや映画で存在感を発揮し、役者としての実力を磨きました。そんな釈由美子さんのブレイクのきっかけとなった作品が、2003年放送の主演ドラマ『スカイハイ』(テレビ朝日系)です。同作は高い評判を呼び、劇場版や『スカイハイ2』も制作されました。プライベートでは2015年10月に、レストランを経営する実業家の男性と結婚。2016年に第1子長男を出産し、1児の母親としても活躍しています。釈由美子の現在は?パニック障害だった過去を明かす[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日2020年10月9日、俳優の須藤理彩さんがInstagramを更新。この日、夫であり、ロックユニット『BOOM BOOM SATELLITES』(ブンブンサテライツ)の川島道行さんの命日を迎え、「会いたいな」と想いをつづりました。川島さんは、2016年10月9日に、脳腫瘍のため逝去しています。 View this post on Instagram A post shared by ichico (@ichico_smile) on Oct 8, 2020 at 1:12pm PDT川島の命日。川島が旅立って4年。会いたいなぁ〜何してんのかな〜未だ、この笑顔に助けられてます。。。ichico_smileーより引用須藤さんは、2020年8月24日の川島さんの誕生日には「Happy Birthday、papa!完全無欠のロックンローラー!」とお祝いの言葉を投稿。 View this post on Instagram 51thーーーー!!!! Happy Birthday、papa! 完全無欠のロックンローラー✨ A post shared by ichico (@ichico_smile) on Aug 23, 2020 at 8:02am PDT須藤さんは毎年、川島さんの誕生日と命日には、愛のこもったメッセージを欠かさず贈っています。須藤さんの投稿に、ファンからはさまざまな声が寄せられました。・切実な想いに涙しました。きっと空からみんなを見守ってくれていると思います。・毎年、須藤さんの変わらぬ想いに号泣だよ。・私の夫も数年前に旅立ちました。「会いたいな、声が聞きたいな」っていつも思います。 残された家族の思いは何年経っても変わらない。川島さんは、須藤さんからの変わらぬ愛や、多くのファンからの声を天国で受け取っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年10月10日